人狼議事


277 黄昏草咲く出逢い辻

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【人】 公安部 カガ


……はぁ。

[幼き頃の記憶は未だ多くが霞の如く。
その名を呼ぶことは叶わない。
けれど、鬼、と呼ぶのも不安定な状況では危うい気がして躊躇われ。
溜息だけが落ちる]

(36) 2020/06/04(Thu) 21時頃

【独】 公安部 カガ

[そんな男の様子を窺う2の影]

(-18) 2020/06/04(Thu) 21時頃

【人】 公安部 カガ

[ポゥ、と背後で何かが赤く光った。
ユラユラ揺れるそれにはまだ気付かず。

広場の中心に一人立ち、俯き加減で今後の行動を考えていた*]

(37) 2020/06/04(Thu) 21時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2020/06/04(Thu) 21時半頃


【独】 公安部 カガ

/*
ウッカリ結果指定を明記し忘れましたね。
3候補だったので上から繰り返しでやってみてました。
よって鬼火に。どう遊んでもらおうかなぁ。

(-19) 2020/06/04(Thu) 21時半頃

【秘】 公安部 カガ → 刻字座 ヴェルヌイユ


こく…コク……刻?

[何度か口の中で繰り返し、正しい音で覚えようとした。
約束の言葉には、真剣にコックリと頷き]

わかったよ、刻。
ぼくはね、たくみ。かがたくみ、だよ。

わすれないでね?

[グスリと鼻を啜りながら。
そういう自分が忘れてしまうだなんて思いもせずに願った]

(-20) 2020/06/04(Thu) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 枯木の森 ―

[兎姫と別れ、見知らぬ森に独り取り残された現状。
 困ったなぁ、とは思うものの、心の底から焦っているというわけでもない。
 警戒心がない、というか、自分は少しばかり鈍感なのだろう、などと思っている]

[何が自分の感情を鈍らせているか、なんてことはあまり考えないようにしていた]

 ……ええと、これ、動かない方がいいのか……?

[兎姫との仮の縁とやらは既に結ばれているのか、それもわかりはしないが、目印もない森を歩き回るのは得策でないだろうと思案する]

(38) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[その青年の足許を、毛むくじゃらの何かが通り抜けた]

 うひゃあ!?

[ジーパン越しでもその感触のくすぐったさは足から身を駆け上り、思わず奇声を上げながらたたらを踏んだ。
 見下ろしてみれば、子犬めいた毛足の長いイキモノが足に擦りついていた。
 習性なのか、足の間を潜り抜ける動きを何度も繰り返している]

 う、わ、やめ……!

[可愛いと言えなくもないが、ちょっとくすぐったいを通り越して全身に鳥肌が立ち始めていた。
 一旦止まってもらおうとするも、腕で抱えようとすればするりとあっさり擦り抜けられるのだった*]

(39) 2020/06/04(Thu) 22時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2020/06/04(Thu) 22時頃


【人】 師範棋士 千早

─ 森の中 ─


 そうだねぇ。

 僕の寝所に入って早々寝付いて
 目が覚めた時にはもうお迎えが来たからと
 僕に目もくれずに出ていってしまったからねぇ。

 君が覚えていないのも無理は無かろうよ。

[>>24ころころと笑いながら、男を見初めた折の事を話す。
言葉通りを受け取れば失礼な男だと腹を立てた方が自然ではあろう
妖狐にとってはほんの一瞬のような邂逅ではあったものの
その短い一時が、千年を越える時の中で初めて唯一を望ませた]

(40) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【秘】 師範棋士 千早 → 山師 グスタフ

[それは、今も何度見つけたか分からない重なりの最初の一つ。

かろうじて扉を閉めるは叶ったもののという態で倒れ込み
床を赤黒く染め行く目の前の男の御魂の匂いは
色濃く深まる鉄錆の香にもかき消される事なく漂って

だからこそ、驚いた。

気付いてしまえば
今にも死に行くのを見過ごすなど出来ようも無く

気が付けば、縁が結ばれる危惧すら考えるより先に
己の力を以て男の命を繋ぎ止めていた]

(-21) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【秘】 師範棋士 千早 → 山師 グスタフ

[だって、同じだったのだ。
男の御魂が宿す匂いが、千年の時をとうに越えても忘れようのない]


 ねぇ。
 貴方、もう何日寝ていないんだい。

 僕は知っているよ。
 人っていうのは、寝ないでいたら死ぬんでしょう?

 今やっていることだって、別に急ぐ必要は無いんだろう。
 なのに、なんだってそんな無茶をするのさ。


[まるで何かに掻き立てられるかのように
己の命すらも構うことなく定めた道ただを駆けて、
あっという間に駆け抜け切ったあの人と
同じ匂いを宿す男が、やはりあの人と同じように
己の命を顧みないような生き方をしていると知ってしまえば
もう、目を逸らすことも出来るはずがない]

(-22) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【秘】 師範棋士 千早 → 山師 グスタフ

[どのみちあの時力を使ったことで男との縁は結ばれていた。
此度のことがなくとも、いずれ男は此方側に誘われていただろう。
自由意思を尊重するという今回の方が男にとってはまだましだとは口にせず]


 それを聞いて安心した。


 多少の強引さは慣れているから気にしないけれど、

 いくら惚れた相手とはいえ
 乱暴にされたいとはあまり思えないからね。

[首の後ろに手を回したまま、乱暴にはしないと約する男に微笑んで。
お見合いパーティーかという言葉には、要はそうだねと頷き返した後]

(-23) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【秘】 師範棋士 千早 → 山師 グスタフ


 君がこの状況を受け入れてくれたようで良かったよ。

 今のお人はあんまりこういった事に馴染みが無さそうだから
 困惑したり拒絶したりされるかもと思っていたからね。

[そう言ってから、顔を寄せ。
口付けたそこから注ぎ込んだ力は、ふわりとした温もりとなって
男の纏う鉄錆の香を包みこむように抑え込んだ]

(-24) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 師範棋士 千早

[そうして互いを確かめ合う時を過ごして、身形も整え終えた後。

>>25手渡した銅鏡が男の懐に仕舞われたのを見てひそりと安堵の息を落とす。
もしも男と逸れることがあっても、これで男を護るは叶うはず。
とはいえまさか、このすぐ後にそのもしもが起きるとは思いもよらず、
>>26さて、と切り替えの言葉にどうしたかと男を見上げ
差し出されたそれに、目を丸くした]


 ……良いのかい?

[組紐にも似たそれは、願いを込められたものだと知っている。
色合いだけでなく、願掛け自体あんまり似つかわしくはなさそうだが
男がこれを大切に持っていたのだろうとは、何故か疑いようも無く
戸惑いながらも、掌に乗せられるそれは宝物を扱うようにそっと握って]

(41) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 師範棋士 千早

[>>♯0直後、吹き抜けた風に舞い上がった桜が男の姿を掻き消して。

男を攫われたと理解したのは即座、
手渡した鏡の気配を辿ろうと探るもまるで目隠しされたよう。
かろうじて掴めた糸は男が持っていたあの白い彼岸花のか細い香。
だが他にも幾つかの香が混ざっていて、容易に辿れるとも思えない]


 ……やれ。

 確かに辻守のお方から聞いてはいたが
 こういった悪さはちょいと困り者だねぇ…

[男をかき消したあの風が、黄昏草の悪戯かどうかはともかくとして。
番に選ばれた人の子を拐かしていったのは確実と、ため息混ざりのぼやきを落とした]

(42) 2020/06/04(Thu) 22時頃

千早は、風が攫ったなら風を辿れば良かろうか、と─ 5

2020/06/04(Thu) 22時頃


【秘】 儺遣 沙羅 → 樫の樹の子ら リツ

 人が人として掴む事の出来る未来。
 妖との縁は、往々にしてそれを閉ざしてしまうもの。

[どういう事だと問われるならば、兎が語るのは己が持論]

 ……浮世からは確かに離れておるな。
 我は、本来は月にあるもの故。

[続かなくなった言葉と宙を彷徨う手。
それにこう返した直後に、異変が訪れた]

(-25) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 儺遣 沙羅

― 森の中 ―

[不意に吹き抜けた風。
それが何をなさんとしているのか、気づいたならば相応、策を取る事もできたはず。
だが、意識せぬ所で気を乱していた兎にはそれは難しく、結果]

 ……しまっ……!

[しくじった、と思った時には既に遅く。
目に入ったのは、風に攫われる姿と空を切る手。>>12
風が吹き抜けた後に残るのは。静寂]

 ……やれ、まったく。
 『辻守』の、こういう事は先に言えと。

[まあ、無理だろうが、と思いながらも愚痴をひとつ吐いて。
兎は静かに、気を辿る。
青年の気配ははきとは掴めぬが、それとは別の知った気配が感じられた]

(43) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 儺遣 沙羅

 ……この気、は。
 あやつの持っていた、花……か?

[森の中では見慣れぬ一花。
どこか他とは違う気を持っているな、と思っていたそれの気配だけは微かに感じ取れて]

 ……これを、追ってみるか。

[他に辿れそうなものはない。
かつて自身がかけた呪の気配よりもも花のそれの方が強いのであれば、それを追う他にないだろう]

 とはいえ、追うにしても……むしろ、次の風を利用した方がよさそう、か。

[小さく呟き、兎はしばし、風を待つ]

(44) 2020/06/04(Thu) 22時頃

沙羅は、次の風が揺らいだ期に、ぴょん、と一跳ね 1

2020/06/04(Thu) 22時頃


【独】 儺遣 沙羅

/*
……やると思ったわ。

(-26) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 儺遣 沙羅

[跳んで運ばれた先にいたのは、見知らぬ人の子の娘。>>18
……随分と、場に馴染んでいるように見えるのは気のせいか]

 ……誰ぞの見初めた番、か。

[探す相手でなかった事に、落ちたのは嘆息。
ともあれ、あちらがこちらに気づかぬのならば、次の風を待って早々に跳ぶか、と。
そう思いつつ、兎はひそりと風を待つ。**]

(45) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 師範棋士 千早



 ………一応、道は見つけたけれど。


[探った風は、あまりにあっさりと求む香までの道を導いた。
あっさり過ぎて罠でもあるかとも思いはするが、
動かないでいる道理もない。

男に手渡されたミサンガを手首から落ちないようにぎゅっと縛って
探って見つけた香を辿ろうとふわり乗った風は、
やはり素直に運んではくれなかった]

(46) 2020/06/04(Thu) 22時頃

【人】 師範棋士 千早

[元より風に乗っての移動は慣れている。

移動自体は危うさも無かったものの、
運ばれる先は自身の自由には出来なくて。

運ばれた先に在ったのは、求める相手ではなく
この辻の道案内をしてくれたはずの黄昏草の花畑]


 ………一筋縄ではいかないと思っていたけど、

     こうもあからさまとはねぇ。

[はぁ…とため息をつきつつ、
外れの場所に長居は無用とばかり、先と同じように風を辿った]

(47) 2020/06/04(Thu) 22時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2020/06/04(Thu) 22時半頃


千早は、揶揄うように吹く風から縁の糸を辿って─ 5

2020/06/04(Thu) 22時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 森の中 ─

[気まぐれな風に己を乗せ、張り巡らされた結界らしき壁を擦り抜け行く。
人の容を崩し、煌めきの光と変じての移動。
煌めく風が森の中をゆく]


─── この辺りか。


[花の気配は確かにこちらからした。
鬱蒼とした森の中で風から降り、再び人の容を取る。
眷属たる虎目石の精の気配は消え、辺りは黄昏草の光のみが灯っていた]

さて、どこまで運ばれたやら。

[茂る草を踏みしめ、花の気配がする方へと歩み行く*]

(48) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/06/04(Thu) 22時半頃


【秘】 樫の樹の子ら リツ → 儺遣 沙羅

 月……?
 あ、もしかして"兎"って……!

[兎姫の言葉に気付きを得たのも束の間、風が二人の場を分かつ。
 独りきりになったところで、つらつらと伝わらぬ思考だけが続く]

(-27) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

【秘】 樫の樹の子ら リツ → 儺遣 沙羅

 掴みたかった未来は、もうないんだけどな。

[諦めと自嘲めいた呟きは、風に掻き消され誰に聞こえることもないのだろう*]

(-28) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

千早は、微かに繋がる花の香の縁を指で探って─ 3

2020/06/04(Thu) 22時半頃


【独】 刻字座 ヴェルヌイユ

/*
グスタフ氏かこいいし、タクミくん可愛いし。なんて俺得な。

(-29) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 森の中 ─

おや、あれに見えるは。

[のどかを探す最中、薄闇に金色の姿>>45を見つけた。
その奥にはのどかの姿>>18もあり、焦れる前に見つけ遂せたことに、にんまりと笑む。
先ずは近場に、と歩み寄るのは金色の玉兎の下]

沙羅よ、『番』には巡り逢うたか?

[異なる目的を持ち訪れたと見える相手に、敢えてそのような問いを投げた*]

(49) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/06/04(Thu) 22時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―森の中―

うん、うん。
私、生キノコはちょっと……

これは貴方たちが持っていって。

[焼いても食べるつもりはなかったが、生なら尚更である。採ったキノコを人っぽいものに渡すと歓声をあげている模様。欲のない人間だと思われているらしかった。]

触れるのかしら。

[指先でそーっと撫でてみたり。]

(50) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早

[どうやら黄昏草は別に己がお好みだった訳ではないようだ。

指先に掛かった縁の糸をくいと引っ張れば、そのまま風がごうと吹き抜け。
運ばれた先、森の広場に在ったのは己の求め人ではなかったものの]


 …おや。

 この気配は……紫紺のお方か。
 あのお方も無事に縁が結ばれたようで何よりだ。


[ふわり降り立ったその場に立ち尽くしている様子の人の子の
纏う気配に笑みを浮かべつつ、その後ろに揺らぐ火の気に目を細めた**]

(51) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[一人になると、ここまでのことが思い起こされる。

突然嫁になれと言われて驚いたけれど。
こうして人を招いて番を探すのが妖にとっての常識であり、彼にとって既に決定事項であるならば、今の時間は現状を受け入れるまでの猶予でしかないような。

改めて綺羅星のことを考えると、外見はもう、百点満点中二百点はあると認めよう。性格は、まだわかりきれてはいないが、強引かと思えばお付き合いに応じてくれたり、柔軟さも感じて、悪くはなさそうなのだ。]

……でも、うん。
綺羅星さんが柿の木妖怪でなくて良かった……

[ぼそり。少々お下品なところのある妖怪なので。*]

(52) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/04(Thu) 22時半頃


【独】 儺遣 沙羅

/*
……おのれw

(-30) 2020/06/04(Thu) 22時半頃

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