274 【突発誰歓】月籠高の除夜の鐘【RP】
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じゃあ、一度顔出してみようかな。 年が明けたら。
[>>17桐野の言う、「これから本を好きになる人間」に ならないとも限らないのだから。
年が明けたら。そんなタイミングで、 聞こえてきた除夜の鐘。>>#0]
(26) 2019/12/29(Sun) 15時半頃
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メイ、これまだあったかいから……!
[>>3外に出ようとする彼女に、 貼りっぱなしだったカイロを投げる。 扉の外から冷気が流れてくる。
聞こえたかな。彼女が気づかなければ、 多分入り口辺りにぽとんと落ちるだろう。]**
(27) 2019/12/29(Sun) 15時半頃
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― センパイとレンと将来の話 ―
[センパイにとって、レンやあたしがここにいることは嬉しいことなのか。>>18 なんだか分からないけれど、ちょっと照れた。
あたしなら口にするのをちょっと躊躇ってしまうような言葉も、センパイは普通に言葉にする。 文芸部だからなのか、とか思ったけど、ゆうかくんはもっとぶっきらぼうなイメージだし。 じゃあ、これはセンパイがカッコイイんだな…!と一人で納得した。
それと、センパイの志望がそうさせるのかもしれない、とも。>>19]
小説家…! え、すごいすごい! きりの先生になるの?
[と、はしゃいだのは少しだけで、その後にはごくありふれた進路が続いていた。 小説家ってどうやってなるのか分からないけど、なぜだか他人事なのに少し落胆してしまった。]
(28) 2019/12/29(Sun) 16時半頃
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なあんだ……でも、そうだよね。 あたしも大学決めなくっちゃなー。
[小説家になるのが夢なら、それを諦めてほしくない。 けど、それはあたしのエゴだ。無責任に口にしていいことじゃない。 ふう、とひとつ息を吐いて、ぬるくなった紙コップの紅茶を一口啜った。*]
(29) 2019/12/29(Sun) 16時半頃
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― コテージを出るまでの話 ―
ん? あたしじゃないよ。 あたしがやればよかったー!って思ったけどさ。
[貼り紙の主はあたしかと聞かれれば、首を振った。>>5 賑やかなのが好きかというと、どっちとも言えるけど。 しゃべるのは嫌いじゃないし、盛り上げ役に徹するのも好きだ。
んで、賑やかにするのが目的かも、とかあたしは思ってたのに、ゆうかくんはわざわざ怖い方に話を持っていく。]
えーやだ、怖いこと言わないでよ。 現実はミステリとかじゃないから! 死なんし!
[自分が怖い話をしていた過去は棚に上げた。 桐野探偵の事件簿は見たいけど、それはそれとして不審死はあんまりしたくない。 あんまりにも初日犠牲者っぽい発言してしまったけど、本当に死なないから大丈夫。いやほんとに。>>9>>11]
(30) 2019/12/29(Sun) 16時半頃
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[と、外に出ようとしたところで、マナから声がかかる。>>27 なんだろう?と思って振り返ると、さっき渡したカイロが返って来た。]
へっへー、ありがと。 結構律儀だよね、マナ。
[ほいと受け取って、コートの内側、背中のところにべたっと貼った。 マナの愛情入りかにゃー?と笑って手を振った。ちゃんとあったかいよ。*]
(31) 2019/12/29(Sun) 16時半頃
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―星を見に出る前・コテージ内―
[桐野パイセンが言うことはいちいちかっこよく聞こえる。 きょとんとしているあたり無意識なんだろうけど、一年しか違わないのに大人だと思う。>>18 読書量や語彙力の違いというやつかもしれない。]
へへ、桐野パイセン、あの貼り紙で俺のこと思い出して来てくれたの。 なんか照れるけど嬉しいな。
[いてくれて嬉しかった、なんて言われたら更に照れくさくもなるけど、来てくれて嬉しいのはこちらも同じだ。 あと3か月…いや1年やそこらで俺もパイセンみたいになれるのだろうか。 ちょっと想像がつかない。
子犬みたいかどうかは自分ではよくわかんないけど、少なくともゴールデンレトリバーくらいには…。(それはただの体長の大小の話だ。) おかしい、同じ眼鏡キャラなのに。]
(32) 2019/12/29(Sun) 17時頃
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小説家かー、文芸部だもんね。 パイセンとかゆうか君の書いた本も読んでみたいな。 文芸部の部誌とかで読める?
パイセンの本が出たら俺も買うからサインしてね。
[文芸部二人の小説読みたいって意見はマナちゃんに追従して。>>25
パイセンの語った夢は高校生らしい夢でもあって、だけどちゃんと現実的な将来を見据えてるところが、「らしい」なって思う。>>19 所謂普通の展望、の方はきっと難なく叶えられそうだから、俺は願望の方を応援しとこう。]
(33) 2019/12/29(Sun) 17時頃
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[無機物に執着する性癖があるわけでもないということについての弁解には、マナちゃんから何故だか慈愛に満ちた眼差しを向けられている気がする。>>23
勿論、何に対して愛情を持つかはきっと人それぞれだから、それはそれで悪いことではないと俺も思うけど。 俺はやっぱり、ちゃんと恋人にするなら人間がいいかな。 …まあ、宇宙人は意思疎通が出来るなら一考はしちゃうかも。
やばい奴だと引かれたわけではないってことだけはわかるから、そこは安心しておこうかな。*]
(34) 2019/12/29(Sun) 17時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/12/29(Sun) 17時頃
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[コテージの外は相変わらず真っ暗で、空と地上の光も地面を照らすには心許ない。 コートのポケットに突っ込んだまま、温まらない手を取り出すのも億劫で、原っぱの真ん中にぼんやりと立っていた。
レンの話を思い出して、試しに空を見上げてみる。 見える星の数と、地上の人の数ってどっちが多いんだろう。 人に名前が付くのとおんなじように星にも名前が付いているけど、無名のものはどのくらい残っているんだろう。]
あ、オリオン座。
[3つ並んだ明るい星があって、それを辿っていけばオリオン座の形になった。
カシオペアってどこだろう。北の方だったような気がする。 北極星から数えて、とレンが説明してくれてたけど、まず北極星が分からない。動かない明るいやつでしょ、そのくらいは知ってる。 自分が動いてみれば分かる?と思ってその場でくるりと回ってみたけれど、よく分からなかった。]
(35) 2019/12/29(Sun) 17時頃
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[そうやって見上げながら回ったり、歩いてみたりしていたら、コテージのドアが開く音がした。>>14 回ってるとこ、見られたかは分かんないけど。]
あ、レンだ。 寒いのによく出てきたねー。
[星バカのレンが星を見に来るのは当然だったのかも。人のこと言えないけど。 じゃああたしは何バカなんだろう? ただのバカかも知れない。
レンズの調整をしてるのを見て、にーっと笑う。いわゆる思い出し笑いだ。 さっきは笑うなよ?って言われたから笑わなかったけど、その内容よりも、変に照れてる様子のほうが余程おかしかった。 当てて満足したいとか、暴きたいとか、そういうことを考えてたわけじゃなかったのに。恥ずかしがることないのにね、って。]
見つかりそ?
[何を、とは言わなくても分かるかな。これだけたくさんあると、どれがそうでどれがそうじゃないかはレンでも分からないのかも。*]
(36) 2019/12/29(Sun) 17時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/12/29(Sun) 17時頃
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[>>31宙に弧を描いたカイロが 持ち主の手のひらに納まったのを見守って。]
えへへ……。 変質者がいたら叫んでね。
[飛んでいくから。 笑って出ていくメイを見送った。
>>14暫くしてレンもコテージの外に行った。 なるほど、セッティングが必要らしい。 レンもいるなら、メイが余程遠くへ出向かないかぎり 安心だろう。 いつも心配される側だから、少し新鮮。]
(37) 2019/12/29(Sun) 17時半頃
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わたしも後で星見に行くから、 上手に機嫌とって いい感じにセッティングしてあげてね。
[レンにはそんな言葉をかけて、再び手元に集中する。 ちょっと急いだほうがいいかもしれない。 ひとつ、またひとつ重ねていく鐘の音に包まれ、 指先を動かす。]*
(38) 2019/12/29(Sun) 17時半頃
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―コースター
[最初はハートマークか花の形でお揃いにするつもりだったが。 男の人は使うのに躊躇うかもしれない。 思い直して、それぞれのイメージで作ることにした。
サラには花弁の多い花のコースター。 白に、アクセントで金糸を織り込んで。 レースみたいな繊細な出来にはならないけれど、 ふわりとした雰囲気には合ってるんじゃないかな。]
どうかな?
[どこかのタイミングで出来上がりを手渡した。]
(39) 2019/12/29(Sun) 18時頃
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[レンには藍色とクリーム色と薄灰の五角形のもの。 夜空に星の瞬くイメージだ。
恐らく今夜の彼の話を聞くまでは 暖色系の明るい色味のものを作っていた気がする。 今は外に出てしまったから、隙を見て渡すつもりで。]
次はどうしよ〜かな〜。
[残りの毛糸を見比べて(手袋分は確保してある)、 図案を考えるうちに眠気が訪れてきて、 うつらうつらし始めた。]**
(40) 2019/12/29(Sun) 18時頃
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[小説家という夢を語ったら口々に>>25>>28>>33 作品を読みたいと言われてしまった。]
なら、部誌を持ってくれば良かったな。 今年のはなかなか上手く纏まっていると 自負しているんだ。
[文芸部の部誌に載せた自作のことを口にする。]
生真面目な男が悪女に惚れて、 彼女を更生させようとするという短編だ。
[俺はもっぱら短編を書くのが好きだった。 そのことを文芸部の後輩である炭谷もきっと知っているだろう。]
もしまた此処に来ることがあれば、 部誌を持ってこよう。 それが待ちきれないのならば、 是非文芸部の部室に足を運んでくれ。
(41) 2019/12/29(Sun) 20時半頃
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ん? ああ、そうだな。 今の内に志望校は固め始めた方がいい。 良ければ相談に乗ろうか?
[>>29将来を悩む夏川の言葉に、優しい笑顔を向ける。
夏川はいつも活発に見えるが、 もしかしたらその内面は意外に 繊細なのではないか、と感じることがあった。
それはこのひみつきちという限られた 特殊な環境だからこそ見えた一面かもしれない。]
(42) 2019/12/29(Sun) 20時半頃
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本が出たらなんて気が早いぞ、諸星。
[きっとそれはずっと先の未来だろう。 そうは思っているのだが、 サインをくれ>>33と言われて悪い気はしなかった。 嬉しさに締まらない口元を誤魔化す為、軽く咳払いをした。]
まあ……もし、その時が来たらな。
[サインの約束とは照れ臭いものだと知った。
彼は俺のことをなにやら「かっこいい」と思っているようだが、俺としてはこの後輩の純真さの方が得難い性質であるように感じられるのだった。]
(43) 2019/12/29(Sun) 20時半頃
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[そんな会話をしている横で、 海神くんが「一度顔を出してみようかな」と>>26 言っているのを耳に挟んで、小さくガッツポーズした。
良かったな炭谷!
と言わんばかりに文芸部の後輩に目配せして、 にこりと笑みを向けた。*]
(44) 2019/12/29(Sun) 20時半頃
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[パイセンの自信作は意外にも恋愛小説らしい。>>41]
生真面目な男が悪女に…ってもしかしてパイセンの実体験??
[思わず思い浮かんだことをそのまま口にしてしまった。 あらすじしか聞いてないけど、うまく更生出来たんだろうかとか気になってしまう。
文芸部の部誌は今度見せて貰えるらしい。 気になるから部室まで遊びに行ってみてもいいけど、持ってきてくれるってことはまた受験から解放されたらここに来てくれるってことだし、って俺はそれを待つことにしようかな。
サインをお願いしたら気が早いって言われたけど、パイセンの顔は心なしかちょっと嬉しそうに見えた。>>43 その時が何年先の話だとしても、律儀に応えてくれそうな気がする。
やった、約束だかんねってへらりと笑って小指を立てておいた。*]
(45) 2019/12/29(Sun) 22時頃
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おっけおっけ、いつでも来て大丈夫よ。 出る時はあったかくするんだよー。
[外に出ようとした俺にかけられたマナちゃんの言葉にそう答えて>>38。
コテージの扉を開いた時、なぜかメイが一回転しているのが見えた。>>35 カラオケの練習の次はダンスの練習だったのかな、と首を傾げる。 もしかして一人になりたかったなら悪いから、俺のことは気にせずどうぞって感じで望遠鏡の方へ向かった。
寒いのによく出て来たねって言葉には、メイだってそうじゃんって答えとく。 俺が外に出る理由は言わずもがなだろう。 メイの理由はわかんないけど、ちょっと体を動かしたかったとか一人になりたかったとかそんな感じだろうか。]
(46) 2019/12/29(Sun) 22時頃
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[レンズを覗きこんで空を見渡していると、不意に声が聞こえてハッと顔をあげる。>>36]
んー、どうかなぁ。 まあ、気の長い探し物だからね?
[問いかけにはさっき話したことを思い出して、ちょっと熱を持った頬を掻いた。 気恥ずかしさから宙に目を泳がせると、ちょっと待ってねってレンズに再び顔を寄せる。 少しの後、顔を離すと、見てみる?って望遠鏡のレンズに手を差し出した。 狙いを付けたのはさっき考えてたオリオン座の大星雲の辺り。 並んだ三つ星の下に蝶型に広がる星屑だ。]
他のとこ見たかったら全然動かしていいし。
[俺は一歩下がって肉眼で空を仰ぐ。 望遠鏡に触れていたせいでかじかんだ指先に吹きかけた白い息が暗闇に滲んで溶けた。*]
(47) 2019/12/29(Sun) 22時頃
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よくある死亡フラグですね。 ひとりになった奴から死んでくっていう。
[ここから帰ったら結婚するんだ…は、さすがにこの場所では無いだろうけど>>11。ホラーよりはあり得なさそうだから笑い話にできる。 ミステリーじゃないなら、ここに集まった人たちで殺し合いをしてもらいますも結構ありふれたパターンのように思える。
桐野ホームズに俺がワトソン。ならば謎解きは全部先輩にお任せして俺は先輩の雄姿を日記にでも残しておこうか。]
なんつーか、果てしないっていうか。 俺らのちっぽけさが身に染みるっつー感じもありますね。
そうですそうです。 ショートショートは短時間でサクッと読めるんで。
[今度持ってこよう。短い文章ながらもあの独特の読後感は不思議な気持ちになる。それに、こうやって読書好きが増えていくのは俺もうれしい。 一方神話の類は俺はそこまで詳しくはないから、……今度は先輩に教えてもらうのも一興かも。]
(48) 2019/12/29(Sun) 23時頃
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[慰め方が雑って怒られた>>24。女子って理不尽な生き物ってのはよーく知ってるけど。 とはいえこういう雑なやり取りができるのは俺的には楽しい。]
メジャーって言えるほど大々的には活動してないと思う。 吹奏楽部のがよっぽどメジャーだよ。
部活でも基本書いたり読んだり、個人行動が多いかな…… みんなでおすすめ言いあうのも好きなんだけど。
[ビブリオバトルとか。結構楽しいのにな。でも好きじゃないと難しいみたいな部分があるかもしれない。
その人間の二種類の分類>>17は、なんとなくわかるところがあって。「これから本を好きになる人間」はまだ好きな本に出会ってないだけなのだ。多分。 だから間違ってないっすよ、そう頷きつつ、そういう思想は文芸部特有のものなのかもしれない。先輩が卒業して代が引き継がれようとも、そんな思いは変わらないで繋がっていけたらとは思う。]
(49) 2019/12/29(Sun) 23時頃
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あー、部誌。それ持って来るのが一番早かったかも。 先輩の、傑作でしたよ。 短編も多いし読みやすい部類じゃないですかね。
俺のは……ミステリなんですけど。 正直不完全燃焼な部分あるから俺の前で読まないでほしい……
[マナの言葉に肯定しつつ>>25、面白くできたとは思うけどもうちょっと何とかなったとも思う。なので正直なんか気恥ずかしい。ツッコミどころもあるだろうし。 でも感想はほしい。わがままな創作者です。レン先輩にも読んでもらえそうならコテージに置いておこうか。
本を語り合える仲間が増えそうな気配>>26はうれしいけれども 先輩のその笑顔>>44は何なんですか!その真意は!!]
(50) 2019/12/29(Sun) 23時半頃
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[ドグラ・マグラの一節。精神に異常をきたすっていう煽り文句は俺だって読前から知ってはいるのだけれど、それでも読みたく思ってしまうのは怖いもの見たさというやつなのか。]
そう、それ。興味本位で手ぇ出して。 正直これ正確に理解しちゃったらやべぇんだろうなって、 なんかそう思いつつふわっと読んでます。
[先輩も読んだことはないと>>20。……まあ、少なくとも受験前に読んでいいような類のものではないだろうし。 読後に俺が感想を語れる状態かはわかんないですけどね、なんつって。]
(51) 2019/12/29(Sun) 23時半頃
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[次々とコテージから外に向かう人々を見送りつつ、やっぱり寒そうなので俺はしばらくはストーブにあたりつつぬくぬくしていようと。 星を見るには寒い日のほうがきれいに見えるものだとは知っている。きっと素敵な星空だろう。
コースターを編むマナを少し意外に思いつつ。……案外女子力あるんじゃん、なんて思ったと聞いたら怒られそうだ。
本をめくっていたせいで少し冷えかかった肉まんを食みつつ、穏やかなコテージ内の空気は流れていく。]*
(52) 2019/12/29(Sun) 23時半頃
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[ひみつきちの外は、変な人どころか人っ子一人見当たらない。>>37 初日犠牲者然とした台詞を吐いても(わざとじゃないけど)、現実にはそんなことは滅多に起こらない。
だから、心配しないで大丈夫、って言っておいた。 ここは秘密の場所なんだし、って甘えは多分に含んではいるけれど。 安心できる場所でなければ、そう何度も足を運ぶこともなかっただろうし。
マナの編み棒が何かを生み出す過程も見ていたかったけど、後で完成品を見せてもらうことにしよう。 多分、手袋のほうが大変だよね。あんまり考えないで言っちゃったけど、マフラーにしとけばよかったかなあ、とか。 もし手袋を編んでもらえたら、タピオカでもクレープでもなんでも奢ってあげよう。そうしよう。]
(53) 2019/12/30(Mon) 00時半頃
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[後ろのコテージからは人の話し声が漏れ出してくる。 人の生活を背にして一人を選ぶのは殊更気分が良い。 って思うのは、性格悪いのかな、とかちょっと思ってしまう。 繊細、なつもりは自分ではない、けど。>>42
そういえば、将来の相談に乗ってくれるっていうセンパイには、なんだか上手く返事が出来なかった。 「困ったらよろしくお願いしまーす」なんて、笑って答えたけれど。 だって、何がしたいのかなんて全然分かんないし、そんな状態じゃ相談するのも難しい。何が分からないか分からない、ってやつだ。 センパイは、それでも聞いてくれるって言いそうだけど。笑顔の優しさが眩しい。
そして、あたしの進路なんかより、あたしもその短編めちゃくちゃ読みたい!が勝ってしまった。>>41 あらすじだけでこんなに見たくなるなんてことあるんだろうか。
「生真面目な男」って、どうしてもセンパイ自身が思い浮かぶ。 それに、悪女を魅力的に描くセンパイの人間観にもすごく興味があった。 人の中身を覗くような興味の持ち方だから、センパイからしたら微妙かもだけど。 部誌は何が何でも手に入れるしかない。]
(54) 2019/12/30(Mon) 00時半頃
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[それで、少ししたらレンが外に出てきた。>>46 そもそもカラオケの練習じゃないし、今もダンスの練習じゃないけど、何も言われないなら別にいいか。
なんで外に出たかったか、って、そんな気分だったから、としか言いようがないかも。 別に、何かが嫌になったわけじゃないんだけど。いる人のことはみんな好きだし。
恋人の調整をしてるらしいレンに、声をかけるのは悪かったかもなーって思うけど。>>47 なんとなく、さっきの話が気になってたから。 探し物絶対見つかるよ、なんて無責任には言えないけれど、なんとなく、レンなら大丈夫、って言いたくなってしまう。
見てみる?と言われたら、断る理由もないし、望遠鏡の側に近づく。 レンと同じように心を動かされるのは難しいかも知れないけど。]
(55) 2019/12/30(Mon) 00時半頃
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