─ 除夜の鐘を聞きながら ─
[桐野先輩の、この世には「本が好きな人間」と「これから本を好きになる人間」の2種類しかいない>>17という言葉に
思わずくすくすと笑い声が漏れたでしょう。
わたしはどちらかといえば本が嫌いではありませんし
本というものが有益な存在であることもわかりますが、
あまりに難しい内容を頭に入れようとすると
頭がぷすぷすと熱を上げてしまう感覚もわかります。
わたしは、本は本でも絵本や童話といった、
易しくて優しい内容が好きなのでした。
ジャンルや形式を問わないのであれば、たしかに本を好きになるポテンシャルを秘めた人間は多いのかも知れない。
でも世の中には、何をどう頑張ってもあらゆる本に馴染めず、
それ以外のものに触れていた方が幸せになれる人間も
きっといるのだろうなぁ、なんて]
(79) 2019/12/30(Mon) 13時半頃