270 「 」に至る病
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おはよう、ミルフィ。 [微笑んで挨拶をかわし、 トーストを齧って頬をゆるめる娘を 目を細めて見てから、 母親に似てきたな、と内心で思い、首を横に振る。]
( ……血がつながっているわけではないんだから )
[気のせいだろう、と思いたい気持ちと 美しく成長してくれてうれしい気持ちと 両方を抱えながら、 血をいれすぎてキツいブラックコーヒーに砂糖を混ぜた。]
(22) 2019/10/08(Tue) 13時半頃
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[口が大きいからか図体が大きいからか、 食べ終わるスピードは娘よりずっと早い。 皿をまとめて食卓を立とうとして、 「そうだ」とセイルズは独り言ちる。]
近々、ミルフィにはお使いを頼もうと思うんだ。 僕以外の吸血鬼に会ってお茶をしてくるだけだけどね。
[定期健診の事をつまびらかにミルフィに話した事はないが 国から降りてくる勤めだ。 きっとどこかの本、あるいは学校で知りえているだろう。 眷属の遣いのことを。
皿をキッチンの流しに置いてから、 セイルズは封をした手紙を鞄にいれて、 コートを羽織り歩き出す。]
(23) 2019/10/08(Tue) 13時半頃
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――さあ、わが娘よ。 君の父親は遅刻する生徒には厳しいぞ。 [レポートが10は出るかもね、と茶化しながら 彼女の今朝の授業が歴史だったか 他のものだったかはさておき セイルズ・ウォルフォードは家を出て歩き出した。**]
(24) 2019/10/08(Tue) 13時半頃
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── そして ──
[失敗したからといって 簡単に捨てられるわけではない、と 理解できたのはいつのことだったか。
あれは確か仕事を手伝い始めたばかりの頃 袖を引っ掛けてインク壺を倒した時
位置が良かったのか、汚れたのは絨毯だけ 幸い、資料には被害が出ずにすんだけれど 取り返しがつかないことをしたと青くなったことがある。
それでも叩き出されることはなく あの日からさらに細かな失敗を重ねても 今もなお、この場所に>>8]
(25) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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[────ただ、 理屈で理解できてはいても 染みついた不安は消えないまま
大事だと思えば思うほど 彼が吸血行為を嫌悪している そのことが思い起こされて
近づき過ぎれば重石になると 仕事や家事の手伝い以外では 出来るだけ距離を取ろうと努めていた。
けれどそれはとても苦しいこと だから、迎え入れられれば その嬉しさにさらに寄り添って]
(26) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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── 現在 ──
[最近では、ベタ塗りというものを学んだ。
印がある場所を黒く塗る作業 塗りつぶすだけに見えるのに はみ出さないようにするのが難しい。
ずっと一点を見ていると目がチカチカする 強めに瞬きを繰り返し、ぐーんと体を伸ばし そうしていると>>9]
(27) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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わかりました。
回るお寿司…… また何かの資料にでも?
[夕飯メニューを聞き手を休めてそんなことを。
お寿司やおにぎり、そして香草たっぷりの料理 仕事の資料集めも兼ねているのか 珍しかったり、異国風のものであったり そんな料理を口にするのも珍しくはない。
今描いている仕事に関係するものだろうかと 手伝い途中の原稿を眺めては首を傾げ]
(28) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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──せんせ、 ここ、文字が違います
[丁寧な話し方を学んだのはここ数年のこと。
男性、女性、幼子に老人 特に文章においては登場人物の役割ごと 話し方がわかれていたりもするから 覚えておいた方が便利だから。
以来、仕事中は『先生』と呼ぶようにしている 公私をわけるとは言ってもあまり意味はなく 半分は新しいものを学んだ嬉しさから*]
(29) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/08(Tue) 15時頃
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/* ああーーーー!!!そんなそんなお客様困りますお客様ああーーー!!!(ごろんごろん)
ドロドロに甘い毒で溶かして侵して僕なしじゃいられない体に染め上げてあげるんだぁー♪(マジキチスマイル)
(-5) 2019/10/08(Tue) 15時半頃
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おはよ。パパ。
[パパが微笑みながらこちらを見つめてくるから。 さっきまでのぷりぷりは どこかへ飛んで行ってしまって、 あたしはあたたかなトーストに笑顔で齧りつくんだ]
……お使い?
[パパの口から「吸血鬼」という単語が出てきたことに あたしはしぱしぱと目を瞬かせた。 それは、普段パパが忌諱する話題だったから]
(30) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[あたしはパパの家族で、娘で、生徒で、 ……そして眷属だ。
だというのに、パパはそれを認めたくないように 吸血鬼の話題を避け続けている。
きっと眷属にされなければ あの灰色の曇天の日に、あたしはとっくに死んでいて。 だからそれは、別に避けるような話題じゃないのに。
パパは、出会ったあの日以来 あたしの血を吸ってくれない]
(31) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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("Daddy, why am I by your side?")
(32) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[血を吸わないならどうして、 あたしを傍に置いておくんだろう。
あたしがママに似ているから。 それだけが理由なのかな。 そうパパに問う勇気は、有りはしなかった。
父と娘。今の関係が心地よかったから]
(33) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[でもね。
あたしはどんどん大人になって、 パパはずっと若いままで。 段々と外見の年齢が縮まって。
いつまでこの関係が続くんだろうって、 あたしの中のもやもやは 日に日に大きくなっている。
あたしはちょっぴり、ママが羨ましい]
(34) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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("You should have surely sucked mom's blood.")
(35) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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("...Daddy.")
(36) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[パパ以外の吸血鬼に会うのは怖かった。
あたしは、パパに血を吸ってもらえない 出来損ないの眷属で。 きっと何百年も生きてきた彼らにとって あたしという存在はおかしなものに映るだろうから。
「血も与えない眷属が、なぜ吸血鬼の傍にいるの?」
そう問われても、あたしはきっと何も答えられない。 怖かった。パパとの関係を否定されるのが]
(37) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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……うん、わかった。お茶してくる。
あたしとーっても可愛いし、 よその吸血鬼さんに そのままナンパされても知らないから。
[すこしは嫉妬してくれるといい、って思って そんな可愛げのないことを口にしてしまうの。
そのお使いが眷属と吸血鬼の定期健診であることは うっすらと分かっていたけれど、 「お茶してきて」ってあっさりと送り出されるのも なんだか癪だと思って。
本当にあたし、パパ相手だと可愛くなれない]
(38) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[そうしている間にもパパは朝食を終えて、 あたしを置いてスタスタと歩き出してしまう。
真面目なパパは、 娘相手にえこひいきをするつもりがないらしい。
レポートという単語>>24に唇を尖らせて]
(39) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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え〜〜〜〜〜〜〜〜。けち。
あ、でも。 単位落として留年したら、 ずっとパパの生徒でいられるのかな。 それもいいかも。
[呑気なことを言っていると、 パパは本当にひとりで家を出て行ってしまう]
(40) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[慌ててトーストと紅茶を 無理矢理に口の中に押し込んで。 ――これじゃあ、世界一のパパの朝食が台無しだわ! あたしは鞄を引っ掴むと、家を飛び出したんだ]
待って、パパ! 置いてかないでよ!
[これがあたしたち親子のいつもの日常。 やさしいパパは、 きっと次の曲がり角で待ってくれているはず]
(41) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[あたしとパパは毎日がしあわせよ。 ――ねえ、ママ]**
(42) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[>>28外に食事に行く際は資料目的の事が多かったからだろう。 メルヤの問いかけに首を横に振った]
今日は単純に俺が寿司の気分なだけだ 今朝チラシが入っててな イクラが俺に食ってくれと語り掛けてきたんだ
[件のチラシを胸ポケットから取り出すと、 折っていたそれを広げて作業台の上に置く。
チラシは回転寿司のものだけではない。 最新の女性物の服装のチラシも出しておく。 >>29ここ最近(数年)で言葉遣いも変わってきたが、 服装に関しては興味はなかったろうか]
(43) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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その文字はそれで良い 読みが少し違うからルビを打っておこう
[文字と読み方が違うなど日常茶飯事である。 丁寧語の次はそうした言語も覚えさせるべきだろう。
然しながら『先生』と言う呼び方は大変甘美なものである。 次の本は"吸血鬼"ティーチャーと女学生物にしよう。
二百年以上も描いていればネタが被ることもままあるが構うまい。 高貴なる"吸血鬼"ジャーディン・ヴィラドメアの活躍が 世に広まればそれで良かった]
(44) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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……ああ、そうだ 今度、定期健診で他の吸血鬼のとこ行くことになったぞ
[誰がという主語を抜かして届いた手紙の内容を告げる。 昔ながらのペン入れ作業を続けながら、 メルヤにとっては初めてのお使いであったか**]
(45) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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/* セイルズ……無理をして返してくれたんやな…… ありがたや……けど無理しないでね……
(-6) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/10/08(Tue) 19時頃
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── 現在 ──
[大人ふたりが寝ても余白のあるベッドにて、 ぐ、と両腕を伸ばす。 あちこち跳ねた細毛を掻き、欠伸をかみ殺しながら 洗面台へと向かう。
鏡の前には、20年前と変わらぬ少年の姿。 薄く骨の浮く胸に残る歪な手術痕も当時のまま。
白亜の建物だけが、まるで生きているかのように 年月を思わせる劣化を続けていた。]
(46) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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[資料目的ではなく 単にそういう気分なのだという>>43
なるほどと相槌を打つけれど 自分はというと、あまりそういう経験はない あれば食べるし、なければ適当に ただ、辛いものは苦手なのがわかってきた。
食べたくなるものといえば コットンキャンデー。あれだけは特別 ただし、保存にはあまり適さない]
(47) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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イクラが あぁ、赤いから……
[食べてもらえる食材 一瞬、羨ましいと思ってしまう 視線を逸らし広告を覗き込めば そこにあるのはずらりと寿司ネタの写真 デザートメニューもあるものの 流石にコットンキャンディーの姿はない。
下の方に服の広告もあったものの そちらにはあまり興味はなく 資料に良さそうなものがあれば印をするけれど]
(48) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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あ、これ いえ。なんでも……
あっ、誤字ではないんですね 読み方が違う……うーん、難しいです
[チラシの中に見えた丈の長いパーカー フードに猫の耳が付いていて 白黒や三毛の模様が可愛いらしい。
こっそりと隅の方に丸を付け ベタ塗りの作業へ戻ろうとすれば]
(49) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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