270 「 」に至る病
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[けれど今は、すこしの寄り道をしただけ 主の唇はさらに下へ それも、女の気紛れか いいえ、「さっき食べたから」 理由はそんなところ]
(-102) 2019/10/09(Wed) 20時半頃
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[知ってるかしら、ねぇ 甘いのは血だけじゃないのよ]
(-103) 2019/10/09(Wed) 20時半頃
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[女の指は揺らめく下肢の艶めかしさに誘われるまま 甘く馨る彼女の芳香が より強く湧き出づる秘裂へと*]
(-104) 2019/10/09(Wed) 20時半頃
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――蒼佑の本棚――
[時代の流れに乗って、最近では電子書籍の購入や読み放題サービスも利用しているが、やはり生まれた時代の習慣の所為か、男は紙書籍を好んで購入していた。
クチキ アオが翻訳した書籍は原著と読み比べる為に両方買うし(それは同居してアオの元に献本が送られてくるようになってからも)、大学というものに通ってみたいと聴講生になった時に購入した吸血鬼教授の講義の教科書も版を変えて複数所持している。料理にも凝る性質だからホライトラビット社監修のスイーツレシピ本も揃えていた。]
(255) 2019/10/09(Wed) 20時半頃
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[そして吸血鬼作家「ジャーディン・ヴィラドメア」の本は高さと薄さの異なるものが本棚の多くの面積を占めていた。そのことを知っているアオが手紙を読んで思案していたことまでは知らないが。>>100
男は眷属となる前から吸血鬼作家の存在を認知していて、同人誌の「主人公」の物語がどのように閉じるのかが気になるというのを長生きしたい理由のひとつに挙げていたが、彼自身に自分を眷属にしろとアオにしたように迫ったことはない。読んでいてその奥の「筆者」の人となりが気になったのは後にも先にもアオだけだ。
そもそも著作を読めば彼の「美学」は髭面の屈強な男を噛むことを許しはしないだろうというのは容易に推察できるのだがそれはまた別の話。 何十冊目からか登場している細身の少女を愛でる吸血鬼の物語は実に生き生きとした筆致で描かれ、読んでいて微笑ましい。吸血鬼のステレオタイプを意識している節のある彼がSUSHIを食べるというのには驚いて、思わず自分も夕食にちらし寿司を出して(調子に乗ってサーモンで薔薇をつくった)、話のネタにしたものだ。*]
(256) 2019/10/09(Wed) 20時半頃
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――リビング――
[抱き締めたアオの背後に、テーブルに置かれたままの開封済みの手紙が見える。 封書の色に見覚えがある。今回の健康診断の案内だ。
ふと、「依存症末期」と診断された眷属はどうなるのだろうと気になった。 「処分」されたという話は聞かない。 治療は不可能。 ならば自分たちは何の為に愛しい主を置いて余所に遣いに出されるのだろう。
依存症は不治の病。 眷属が留守の間、主たちは余所の眷属を預かりながら「次」を探したり、眷属が早晩死んだ時の「乾き」に耐える練習をしているのだろうか。
嗚呼それならば、遣いになど行きたくない。*]
(257) 2019/10/09(Wed) 21時頃
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[まだ、愛らしい白兎が 人の在り方を理解していない頃の話>>0:514
見目は綺麗に整えられていても まともに食事を受け付けない身体は 影響をうけ、肌も荒れが見受けられるような。]
……( )
[2人が話しているのとは別の場所か。それとも。
声を失った少女は声の代わり、絵を描く。 お世辞にも上手いと言えないそれは
炎をまとう家の絵を。 黒色の人の影のような絵を。]
(258) 2019/10/09(Wed) 21時頃
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[そんな1人の患者が居たことを。
かのひとが、もしくはそれを手伝う白の少年が>>0:629
覚えていたかは、
いまの私が、知る事では
やっぱり、無いのだけれど。*]
(259) 2019/10/09(Wed) 21時頃
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[沈んだベッドの上で>>218 おつかいの行き先に思いを馳せながら
――そういえば、今朝 ちゃんとご馳走さま、言ってなかった事を思い出す。
今日の朝ごはんの不満点と言えば 嫌いなピーマンがサラダに添えてあった事だったけど
甘いオムレツは嫌いじゃなかった。 美味しいねって、ちゃんとお返事できてなかった。]
(260) 2019/10/09(Wed) 21時頃
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[唇の端から漏れる声を褒められるたび 耳朶が主人の声を拾うたび 快楽を教え込まれてきた体が悦びに咽ぶ。
動作を指示されれば 言われた通り手は動かさず
形の良い鼻梁が下着を押し上げる様を 仰向けのままで見つめ]
(-105) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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ひ、あっ…… ん 息が、熱く……て
[冷たい体を掠める主人の呼気が熱い こうして胸を弄られる時はいつもそう 息の熱さに、つい文句を言ってしまう。
それでも、体を重ねる際 どんなに恥ずかしいことであっても 主人の命令に抗うことがないのは──]
(-106) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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チトフ……くん、悲しかったかな
[おかあさんの料理の味を忘れそうになるくらい ここでのお食事は美味しい。
最初でこそ、蜂蜜パンケーキやショートケーキ クリームブリュレのような甘いものばかり並んだっけ]
(261) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[──彼がくれる快楽が一番良いと 体に染み付いているから]
(-107) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[眷属の依存症状を認識する制度。 話には聞いていたが、己には縁のないと思っていた。 白い紙に綴られた案内もお役所仕事らしく簡潔簡素。
一枚目には己の眷属の行き先、彼の義務が、 二枚目にはこの場へ迎える子の名前、自身の義務が綴られている。
己の医者と言う立場が選考に影響したかは知らないが、 迎える子の名前には覚えがあった。
確かカウンセラーへの紹介状を書いた記憶がある。]
(262) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[他の人の記憶は もう、覚えていない
だって、 それは要らないものだから]
(-108) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[彼女の牙の味を、この身は深く覚え込んでいる。 切っ先が軽く乳房に窪みを作るだけで とろりと熱い息を零すほど]
スイートなだけじゃ……
[ねむいさ、と、 囁く声が掠れる]
[ぞわぞわ 粟立つ感触が下腹へ溜まっていく。
ああ、苦手、苦手だ この感覚 中途半端に冷静で、余計なことを考えてしまいそうで]
(-109) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[皮膚を生き物のように舌が這う。 ぬめぬめとした唾液の道が肌に残り ただでさえ冷たい体の体温を奪っていく。
冷たいはずなのに、熱くてたまらない ぞくりと体を震わせれば、蕾を強く吸われ]
────あっ、は。ぅ
[体が跳ね、目の奥がチカチカとする。
軽く達してしまったと 声に出さずに唇だけで告げた*]
(-110) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[主人の容良い滑らかな爪を、 殊更に短く まるく 磨き整えているのは私だ。
ヤスリと磨き布と花の精油で丹念に]
(-111) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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そうした者も──ですか?
あぁ、たしかに 羊肉ならばマトンよりラムのほうが 柔らかいからか価格も高いですね
[主人の言葉になるほどと頷く>>251 とはいえ、自分は子供ではなく大人 小さいのは見た目だけなので 当てはまっているは疑問だけれど。
手伝いはしていても 主人の仕事のことはよくわからない だから蛹や生体の話に関しては 単純に価格の違いと捉えるだけ]
(263) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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……っ、ふ
[緩んでいた唇をふいに閉じた。 逃げを打とうとずり上がる腰の自由度は低い]
(-112) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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狸の尻尾はちょっと…… 兎なら邪魔にならないと思いますが
[それに狸の尻尾で白は違和感がある>>252 白ならばやっぱり兎がいい そこまで考えて気がついたのが──]
私は白が好き……みたいですね
[猫パーカーに関しては 鏡の前で合わせれば平気と伝え 両方とも体の前にかざして合わせ]
(264) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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お土産にカレー。ですか その場合、お鍋ごとでしょうか……
あ、その飴も買ってもいいですか?
[予定を立てる主人の横を通り>>253 買い物かごに飴の瓶詰めを勝手に追加する
女の子の様な名前のついた飴 確かアリスの微笑みと言っただろうか 昔なら欲しくても手を伸ばせなかったもの こうしてねだれるということも、嬉しくて]
(265) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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次は食事ですね では、その次は──……
[傍に並び、歩いていく
主人のそばを離れるのは嫌 けれど、新しい服を着ることは楽しみで 複雑な心境だと笑う*]
(266) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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― いつかの記憶 ―
[己の専門は死出の旅路を手伝う終末医療だ。
だが、“医師免許を持つ吸血鬼”と言うインパクトのある肩書は人の記憶に残り易いのか、時々、吸血鬼だからと言う理由で、全く専門外の診察が飛び込んでくることがあった。
己よりずっと年若い姿で時を止めた少年も、最初は確かそんな理由で訪れたのではなかったか。>>0:499
『精神的ショックで声が出せなくなる失声症ですね。 投薬での治療方法も在りますが、お嬢さんはまだ幼い。 まずはカウンセリングを試みては如何でしょうか。』
あくまで己は精神科医ではないと断ってからの問診。 幾つか心療を専門とするクリニックを紹介した気がする。 無論、心に傷を持つ少女を不用意に刺激せぬよう、言葉と態度と、それに表情を選んで。]
(267) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[皮膚よりも弱く柔らかな粘膜が、彼女の指を再び思い出す
乱れた水音が耳に浸潤し 低く甘く曇る声が、喉をも濡らした。
首をひねり、自分自身の二の腕へ目元を押し付ける。 爪を立てたシーツに皺を寄せ]
[下肢が主人の背にまきつくように絡む]
(-113) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[幼女から声が消えるような原因は幾つか思い至ったが詮索はしなかった。 己が担当しないなら興味本位はプライバシーの侵害だ。 ただ、紹介状に綴る為、『眷属ですか?』とは聞いた。
その当時はまだ、彼らの間に血の繋がりはなかった筈。 だから、少しだけ親身に心持を変え、御節介めくアドバイスを足したのだ。]
(268) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[ふーん、そう
なら涙も甘いんだろ*]
(-114) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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[『不安と言うものは、放置しておくと悪化するものです。 Mr.ホワイト。貴方が彼女を支えてあげてください。
――― あとは、……そうだな。 お嬢さん、好きなお花は在りますか?
Mr.ホワイトがお土産に買ってくれるそうですよ。』
前半は医師として、後半は己個人の意見としての言葉。 お大事に、と、対子供用の微笑みで締めくくった邂逅。
――――― それでも、まぁ、予感はしていたが。]
(269) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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― 現在 ―
……あの子じゃなければ逆に驚く。
[ポツリと漏らした呟き。 己の眷属の耳に届かぬくらい小さく紡ぎ、過去の記憶を遡っていた意識を連れ戻す。過去ならいざ知らず己も同じ穴の貉だとは理解している。 己も眷属を囲っている手前、何を唱えても説得力がない。]
吸血鬼だからと特別な何かがある訳でもないけどな。 背中に羽が生えていたり、尻尾を期待するなら、 先に夢を捨てておけ。
[過去に没入していた一時を誤魔化すように冗句を足し、近い距離で瞬く瞳を覗く。 彼が揺らした興味を目敏く見つけて。]
(270) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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親等が近い方が出来ることが増えるからな。 眷属以外とも出来た筈だが―――、 まぁ、大体想像通りの比率だよ。
[ロマンスとは程遠い現実的な相槌を打つ。 彼の姓がシューマッハでなくなったと同じ理由。 仮に彼の性別が女であったならと考え掛けて、直ぐに思考を放棄した。
それよりも先に、越えねばならない嵐が己にはあるのだ。 彼は幼いままで時を止めた癖、蓋を開ければ敏い中身にすり替わっていた。]
(271) 2019/10/09(Wed) 21時半頃
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