人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 ニビル星 キョウスケ


 ぎゅうぎゅうに密集した花の種も、
 ひっくり返って蠢く虫の足も、
 夜よりも深く、闇を運ぶ夕暮れも。
 さようならまた明日。と別れるのは、
 先にたどり着いたほうの家の前で、
 つまり、白い壁と窓に背を向けているか、
 広いガレージを前にして、僕は手を振る。
 

(99) 2019/06/08(Sat) 14時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 怖くないよ。
 

(100) 2019/06/08(Sat) 14時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ……また少し、ぼうっとしていた。

 僕は顔を上げて、階段の先を見上げた。
 窓のない、踊り場。どこか薄汚れて、
 その先で、懐かしい声>>88がする。

 僕は黙って、その背を追った。
 1段飛ばしで上った階段の先で、
 機嫌のよい笑みを浮かべて、頷く。

 ──探検する? いいよ。

 養拓海の向こうに見える廊下に、
 無造作に転がっている手がある。
 薄暗い空間に漂う空気は、
 冷たいような気も、生ぬるい気もした。]
 

(101) 2019/06/08(Sat) 14時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 3階なら、僕らの教室もあるのかな。

[ 僕はまた、さっきと似たようなことを言った。
 あるのかな。あるなら行ってみる? どうかな。

 明らかに現実とは思えない状況。
 レスキュー隊が駆け付けるんじゃない方の異常。

 そう頭では理解しているというのに、
 僕は困ったことに、いつもの調子のままだ。

 どうしてだろう。どうしてだと思う?
 自分の考えさえもよくわからないこと。ない?
 僕にはよくある。だから、今もこうして、
 君の後を歩き、微笑んでいるつもりをしてる。*]
 

(102) 2019/06/08(Sat) 14時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

――現在:3階――

[上った先で、俺は少しだけ蛭野の事を待っていた。
ついてくるのか、それとも別のところに行きたそうか
じいっと見る癖が、なんとなくついている。

けれど、一番飛ばしで階段を上ってきて
頷いてくれたので
俺はそのまま、いこっか。って呟いて歩きだす。

不安じゃないのかな。
と、いつも思うはずの事を思わないので
今の俺はきっとよほど非日常に毒されている。]

(103) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

怖いな。と最初は思った。

 

(104) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
葉の裏に密集した花の種も。
あるいは岩肌をなぞる百足の足も。
いずれやってくる夜を予感させる夕方も。
 

(105) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
白い壁と窓が橙色に濡れていた。
真っ暗なガレージから去る背を見送った。
誰かの視線を窓から感じた。
 

(106) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
それが日常になってしまえば、
あっけなく怖さは消えた。
そう覚えてしまえば楽だった。


いつもどおりにしてしまえば、
……怖くは、
 

(107) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
…………今は、どうだったかね。
 

(108) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
 
 あ、ありそう。他の教室もあったりしそう。


[でも、廊下だけでも随分と様子が違ってしまっているから
他のクラスも様子は違うのかもしれない。>>102
そんな事を思いながら、蛭野に相槌を打つ。

メール。誰もいない職員室。現れた四階。

どれもおかしくてホラーである筈なのに。
レスキューが来るのが待ち遠しくなるはずなのに。
ぼんやりした頭では怖くは感じなかった。

いつもの俺だったら、ここで、
「危ないからやめておこう」と、
お前に笑っているんだけれど

寧ろ――――……]

(109) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 よし、教室、行こう。


[子供の頃みたいに蛭野の手をとり、
こっちこっち、と示してから離して
さっさと教室へと歩いていってしまう。

高本が受付の手伝いをしていた場所をよぎって
置かれていた手紙を拾う。
探偵に向けたメッセージの筈だけれど>>0:811
なぜだか、「わたしの■■■をさがしてください」と
読み取れない部分があって首を傾げた。

そのまま手紙を元の場所において、
がらり、と扉を開ける。]

(110) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[中に踏み入れば、聞こえてくるのは>>0:869
心電図の音に、機械の駆動音。
少女の笑い声。誰かの足音。

病室の中に踏み入って、
置かれたぬいぐるみと病衣に視線を落とす。]


 本当にそのまんまなんだなあ。
 ……転ぶなよ?


[蛭野を気遣いながら、
けれどともすれば置いていきかねないくらいには足早に
病室、手術室、霊安室と
今は口裂けゾンビもいないお化け屋敷を進んでいく。*]

(111) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


[この古い世界にγもδもεもいるはずがないのに
エラーを吐き出した意思には、不思議と覚えがある*]
 

(112) 2019/06/08(Sat) 15時頃

【独】 諸葛八卦村 ヤン

/*
伏せ字ですが、しにたい、はそうだけども、とめたい、が正解です

止めたい
留めたい
停めたい

どれでも可。

(-40) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【独】 諸葛八卦村 ヤン

/*
カメラ越しに友達をみたら、老けたな、とか
いつか死ぬんだな、とか
そういうことを思っちゃうよくありがちなやつ
ぷらす家庭崩壊

(-41) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【独】 諸葛八卦村 ヤン

/*
過去のホスト見てたら校舎の様子変えたりしてるんだなあ。おもしろい。
凝りすぎても拾えないだけなので考えどころではある…

(-42) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【独】 諸葛八卦村 ヤン

/*
3dの死亡状況ろるだけ書き溜めておこう。

(-43) 2019/06/08(Sat) 16時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 16時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:4階 3年7組──

[ 導くように手を引かれた>>110

 行き先を理解して、足を踏み出す。
 薄暗く、様子がおかしいところは多いけれど、
 つくり自体は、校舎のほかの階と同じだ。

 ……ふと見上げたクラス表示が塗り潰されてて、
 数えていなかった僕には何組かが分からない。

 3階の、僕らがさっきまでいた教室は、
 いつも通りの装いのままだったのに、
 その場所は正しく文化祭をしていた。

 お化け屋敷だ。>>110]
 

(113) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 紙切れを拾い上げた養拓海の背後から、
 その手元を覗き込む。彼が首を傾いだからだ。]

 ──── 、

[ その文面を覚えていた僕は、
 だから何というわけでもなく、
 ぽつりと落とすようにそう囁こうとした。
 そうだよね? と当然のことを言うふうに。

 ……もしかするとそれは、
 室内を満たすさまざまな音>>111に掻き消えたかも。

 それから、よくできているなあとか、
 とりとめのないことを考えてもいたから、]
 

(114) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 その手紙の主も、切れない繋がり、
 可哀そうな存在、呪い、そんなもの、
 …………に、囚われていたのかもしれない。
 

(115) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……転ばないよ。知ってるから。

[ 子供にするような注意>>111に反論を投げて、
 少し離れてしまった背中を、また追った。

 ……教室につくられたいくつかのエリア。
 お化け役のいないお化け屋敷。を進む。
 ……中で、ほかに異変があったかどうか。

 当然、いずれ行き着くのは出口で、
 きっと、あの日と明らかに違うのは、
 その病院を抜け出したところで、
 先に待っているのは光の射さない廊下。
 日常ではない。ということだろう。]
 

(116) 2019/06/08(Sat) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……よくできてたね。

[ 僕たちの作り上げたものは。
 あるいは、再現としてのこの空間が。

 どちらともいわず、僕はそう称して、
 もう一度、その教室を振り返った。]

 下の教室に戻って、誰かに伝えるべき?

[ 正常な判断を下すなら、そんな気がする。

 異常事態に浮かされた僕たち。僕。
 相変わらず、建設的な考えの薄いまま、
 ほの暗い廊下に視線を泳がせていた。*]
 

(117) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【独】 ニビル星 キョウスケ

/*
養くんの対応力がすごいな(イプシロンガンマの下りを見て)
と嬉しく思ったものの、うまく打ち返せずに時間だけをかけてしまった。

あと別件ですが、柊くんにどんな女の子を差し向けるか、
(チップ的に)迷って時間を使ったことを告白します。

(-44) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【独】 ニビル星 キョウスケ

/*
何かしら一作小説を引っ張ってこないと死んじゃう人なの? って思われてそう。
ディストピア小説だと1番好きなくらい好きです、すばらしい新世界。

(-45) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【独】 秘術販売 ハロウィン

/*
ブラウザ閉じたらクリップボードが死んでもーた?
>>0:953  でいいんだっけ

(-46) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【独】 秘術販売 ハロウィン

/+
よし、記憶力の勝利だにゃん

(-47) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

――お化け屋敷――


 ――――?
 …………あぁ、 


[そうだったっけ。
ああ、そうだったか。

囁き落とされた言葉に、
曖昧な笑い声で相槌を打った。>>114]

(118) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 本当?


[と、蛭野を子ども扱いしながら、>>116
俺は先々に進んでいく。
教室内自体は、文化祭当時のそのままだ。

お化け役がどこでどうおどかしていたかによっては
また内装も変わるのかもしれないが
今は無人のその場所で]

(119) 2019/06/08(Sat) 16時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 病気の人を収容するのが病院だし
 学校によく合うと思ったんだよな。なつかし。


[最後の部屋をのぞきこむ。
霊安室のベッドの上
女を模した人形が、横たわっている。

その顔の白布を取り去ろうとして、やめた。

やがて出口に辿り着く。

普通のお化け屋敷なら、
出口には光が射している。
けれどここはずっと薄暗い。
どこまでも病院が続いているような
そんな気になってしまう。]

(120) 2019/06/08(Sat) 17時頃

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