266 冷たい校舎村7
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もちろん。 がんばりまーす
[ケーキの傍の女の子、なんて、 可愛いでしょう? 可愛いに決まっています。
てなわけで、文化祭を影から支えてくれた彼女を しっかり、かわいらしく、画面の中に収めたとも。*]
(600) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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──屋上前扉──
[ 平時の拓海と同じように、 やっほーと声が返ってくる。 >>590 この状況を受け入れているように見えて、 それが少し羨ましい。 ]
平気。
[ 言い訳じみた状況説明には、 心配のような言葉を投げられるけれど、 短く切り返す。
そして。世界の仮説を耳にする。>>592 ]
(601) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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そんなに苦しいのなら。
(602) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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……それなら、 ホストがメールを送ってきた、のか。
[ 拓海に聞いても専門家でもないだろうし、 正しい答えが返ってくるとは考えていない。 ただ、例えそうなら、 少しは受け入れることができそうだ。 ]
(603) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ そして、視線が動く。 青空はすぐそばにあるのに、扉が阻む。 ]
ホストがでたいと思うなら、 開くんじゃない? 精神世界なんでしょう。ここ。
それとも強行突破、でもする?
[ 壁から離れて、扉の傍へ。 手元に固いものと言えば、 携帯か上靴くらいしか思いつかないけど。 ]
(604) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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─ 盗難事件につきましては ─
[ ごめんなさい、地雷だった?>>0:1040 何気ない、世間話のつもりだったけれど。
どんどんと青ざめていって、可哀相。 ]
たかもと君、具合悪いの? 保健室行こっか、ね?
[ 胸を押さえる彼の身体を支えるように触れる。 心配よ、委員長さん。大丈夫なのかしら。
血の気の引いたままの横顔に囁く。 ]
(605) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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ノートを盗んだことくらい、 そんなに気に病まなくていいのよ 高本君
(606) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 代えられた話題に口元だけで薄く笑む。>>593 節約するのはお金ばかりであまり料理はしない。 量の嵩増しを考えるくらいだ。 ]
任せておいて。 ……ただ。 食べ物の匂いがしているから、 おなかがすくならそれを食べたらいいんじゃない。
[ ほら、3年5組で、 フランクフルト売ってたでしょう?と なんでもないように付け足した。 ]*
(607) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* さすがみやこさん すげーいきおいで刺してる つよい
(-137) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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私の為なら死んでもいいでしょ?
(608) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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と、尋ねて、頷いてくれたのなら、 その瞬間から私のペット。
でもね、ペットは一人ずつ、と決めてるの。 不平等に構ってしまっては、可哀相だし。
いきなりこんな質問をして、頷かせるのは 中々難しいものですから。
(609) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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だから、入念に準備をするわ。
近づいたり、離れたり。 冷たくしたり、優しく癒したり。
こころの影の見えた、ペット候補の、 その無防備な首を、撫でてやりながら。
欲しいものを与えたり、お預けしたりして、ね。
(610) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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高本君は、煙草吸ったことある?
[ だって、虐めて欲しそうな顔をするんですもの。
手のかかる子。しょうがない子。 そうしたのは、思い付きでした。
尋ねては、カチリ とライターの音が鳴る。 煙草の先に、網膜に焼け付く火が灯って。
傷の無い綺麗な肌に、押し付ける。>>1043 ん〜、この臭い、好きじゃないわ。 けど。尋ねてみましょうか。 ]
美味しい?*
(611) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* るりは可愛い女の子。瑠璃は可愛い女の子…(暗示)
(-138) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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そう、だよなぁ。 灰谷だって。楽しそうにしてたし。
[ 教室に集まっていた面子は、 文化祭で何かしらの役割を負っていた。 高校最後ということもあってか、 準備期間も含め、賑わっていた記憶。
勿論、終わった後も、だ。
下向けた顎に指を添えて、考える仕草。 誰だろう。あのメールの送り主は。 ]
(612) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 夢。>>589 教室の中で聞こえてきた。 夢ならば、どれほどよくて。 どれほど残酷なことだっただろうか。
灰谷の言葉を聞いて。 そうだなぁ、と、少しの間。 ]
夢、だったら。 俺も夢を見てることになるな。 まったく同じ夢。
[ 違うだろうな。 夢であったならば、 差し出されたペットボトルだって、 温度の無い形だけのものだったはずだ。 ]
(613) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 頬をつねるのは気が引ける。>>591 宇井野は見目相応に力が強い。 加減をしても、腫らしてしまう可能性があるから。
頬の代わり、灰谷の手を拝借しようか。 掌底、親指の付け根あたりのふくらみ。 つねられたら存外痛い其処を、ぎゅっとしようと。 ]
顔に痛いことするのはちょっとな。 これで、良いか。 ……でもま、夢みたいに不思議だよな。 学校なのは変わりなさそうなのに、 学校になかった階が増えてて。
(614) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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まるで、 誰かが作った世界にでも、 閉じ込められたみたいだ。
[ 机の上に置いたままの本。 宇井野の中で、精神世界説が、 少しずつ輪郭をはっきりとさせていく。 ]
実際、そういう事例もあるみたいだしさ。
[ 不思議なことを言っているのだと思う。 だけども軽い調子ではない。 真剣な面持ちがくるり、室内を見回した。 *]
(615) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* >>611 あまりにもロック さすが俺たちのみやこさん(スタンディングオベーション
(-139) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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―― 1階廊下 ――
なかなかに鋭いな、京輔は。
[曖昧な京輔の言葉>>573に、 ほぼ肯定に近い言葉を返す]
……たぶん異常事態だから、って だけじゃなくて。
何でこんなに心がざわつくんだろうな。 自分でも、よく分からない。 寂しいだけ、なのかもしれない。
(616) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[たどたどしく返す口調は 普段の明朗さからは遠ざかる。 素の“高本悟”が顔を出す]
ふ、はは。 それじゃあ行こうか。二度手間の天才クン。
[調子を取り戻そうと、 歩き出そうとしたところで。
京輔の問い>>575が、俺の耳朶をくすぐった。 心底不思議だ、と言わんとばかりに 捲し立てられたそれに、俺は気圧されてしまう]
(617) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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……それは。 正直、自信はない。けれど。
[正直に、たどたどしく答えた。 俺は、嘘はつかない人間だ。
もしも犯人が、自覚がなく ここに俺らを放り込んだのなら、 俺がこの世界の主だという説を 完全に否定することは、できない]
(618) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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悩んでいることは、ある。
けど、それを苦に自殺するほど 俺は性格の良い人間じゃあないよ。きっと。
自分が死ぬくらいなら、 周りを道連れにする男だ。
[冗談めかして、笑った。 視界の端に捉えた昇降口には、 防災訓練のときしか見たことのないような 銀色のシャッターが閉まっていた]*
(619) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* 女の子と絡みたい。絡みたい!!!女の子。。。ういの君ういのちゃん。。。になったら実質もう女の子と絡んだ。。。 脳内の瑠璃が「男とか女とかどうでも良くないかしら?どうでもいいでしょう?」としてくるので、ええ、ああ、はい…皆さん絡んでくれるだけで性別関係なく嬉しいです……てなった
(-140) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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――屋上前扉――
[平気か、って俺は頷いて、 返される言葉にそういうことなのかもね>>603と そう相槌を打った。]
あのメール、かあ…… 送り主わかればいいんだけどね
[といいながら、ドアノブをまわして 動かない扉に、ううん、とうなる。 強行突破かあ、と考えながら>>604 聞こえる声と、暗がりで見えた薄い笑みに目を向けた。]
(620) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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ああ、なるほど。 そっか。文化祭当時だから残ってるか。 じゃあ当面は大丈夫なのかな。
[電気とかは通ってるし、 ひとまず生きる分には困らないのかもしれない。]
でも、覚えた単語とか、忘れていきそう。困るね。 ……あ、ちょい離れて
[受験の近いこの時期だしといいながら、 俺は軽く下がると、 屋上の扉を、思いっきり蹴り上げる。
ごいん、と音がしたけど、びくともしなかった。]
(621) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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駄目だわ。ういのとか呼んできた方がいいかも。 一回下降りない?
[まだ抵抗あるかな、と伺うように、田所を見て、 俺は小首を傾げた。*]
(622) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ コップに揺れる飲み物は、 シンプルな無糖の紅茶だ。 一口分、傾けながら、 自分の席で賑わいを眺めていた。
端っこで静かにしているわけではないが、 楽しそうな顔は、見ているだけでも楽しい。 ]
俺、甘いのはあんまりな。
[ 食べないの? って聞いてきたのには>>522 甘さを取っ払った紅茶のコップを揺らして。 ]
(623) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ 学校で、甘いものを口にすることはない。 滅多にない。 週一くらいで立ち寄るパン屋でも、 デザート系ではなく、 食事系のパンをよく取るような具合だ。
大抵は、学校帰り。 日の暮れる辺りに入ることの多い店が、 田所のバイト先と知ったのはいつだったか。
カレーパンと、アスパラベーコンパン。 トレイに乗っかるのそのあたり。 取る最中、つい、 てんとうむしのパンに視線をやってしまうが。 結局、それがトレイに乗ることはないまま、 会計に向かうのが、いつもの流れだ。 ]
(624) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ だから、この場においても。 甘味は好きじゃない、と、貫き通して。 写真撮影が始まれば、 こっそりとスマホを取り出して。
隠し撮りに向いたアプリがある。 サイレントモードにしていれば、 シャッター音が鳴らないってやつ。
それで撮影した何枚かも、 共有されることとなるだろう。 ]
(625) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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