人狼議事


266 冷たい校舎村7

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超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 00時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 00時半頃


【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
nabeさん村建てありがとうございます!!
改めてよろしくお願いします!!

入村した時に言うの忘れてたので今言う

(-16) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
落ち日程、ホントワガママ言ってしまって申し訳ありません……
確実に残業食らう日以外は意地でも帰ります……

(-20) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

―教室―

[チャイムが鳴る少し前、
問い>>0:1027に紫苑は頷いた。]

 呼んだよ。
 でも、はるちゃん来てないみたい。
 朝から連絡もつかないんだ。

[既読がつかない。

それだけに気を取られていた紫苑は
右上のアンテナが
二文字に切り替わっていることには
未だ気付かない。]

(23) 2019/06/08(Sat) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 当たり前じゃん。
 多分、はるちゃんも寂しがってる。

[唇を尖らせる。>>0:1031
一番後ろに座っている宇井野を振り向いて
きっぱりと紫苑は言いきった。

そう、はるちゃんも寂しがってる。
俺に会いたい筈なのだ。
愛し合っているのだから。]

(24) 2019/06/08(Sat) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[イヤホンからは、雑音しか聴こえない。]

(25) 2019/06/08(Sat) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[程なくして、
チャイムが鳴った。>>#0

教師が入って来るわけでもないから、
ガタガタと疎らな椅子の音は響かず、
チャイムの後に響いたのは
スマホが着信を告げる音。

内容に目を通す。
別れを告げるようなそれに目を瞬いて
首を振る。違う、と小さく呟いた。

だって、ほら、
他の皆も驚いたような顔してる。
俺に対してじゃない、はずだ。だから、違う。
はるちゃんからのメールじゃない。]

(26) 2019/06/08(Sat) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 俺、帰るよ。ごめん。

[椅子にかけたばかりの荷物を抱え直す。
誰にともなくそう言って、
廊下へ向かう背に続く。>>19

流行りのJPOPが耳に入って、顔を上げた。

お化け屋敷のようだとすら思った廊下に、
色とりどりのライトが瞬いている、
ように見える。

何か、おかしい。
そう思いながらも、開けられた扉から
一歩足を踏み出した。]

(27) 2019/06/08(Sat) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[誰かが、文化祭>>12と呟いていた。
そうだ、その通り。
そこにあったのは紛れもなく文化祭の光景で
けれど、窓の外では雪が降り積もっている。

訳が分からない。
分からないけれど、分かっていることもある。

紫苑は荷物を抱え直して、
競歩だか早足だかのようなスピードで
昇降口を目指して歩いていく。

早く、彼女に会いたい。
何でかは、分からない、けれど。**]

(28) 2019/06/08(Sat) 01時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 01時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

―回想:2万5千円のアパートにて―

[年上も案外悪くない。
そう思っていた時期もあった。

母性が擽られるってやつかな。
紫苑の方は何も望まないというのに、
彼女たちの多くは紫苑に手をかけてくれた。

同じベッドで目覚めた朝、
味噌汁とご飯が出来上がってたり、
勉強を教えてくれたり、
ある人はお小遣いを置いていくこともあった。]

(58) 2019/06/08(Sat) 10時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[これも一つの愛の形なんじゃないかな。
少なくとも、紫苑は彼女たちのことを
彼女だと思っていたし、愛していた。

けれど、やっぱり長続きはしない。
甘い残り香と、数枚の諭吉、
さよならを告げるメモ。
冷めた味噌汁だけの朝は虚しくて
紫苑は毛布の下で鼻を啜った。

遊んできたの、とイヤホンが嗤う。
続きを聴きたくなくて、紫苑は
乱暴に電源を切った。

人は、見かけによらない。]

(59) 2019/06/08(Sat) 10時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[耳は悪くない。
音は文字の羅列よりも紫苑の脳を掴んで
ざわざわと心を掻き乱す。

たぷたぷ。たぷたぷ。
輪唱のような間抜けなお経の間を縫って、
すすり泣くような声>>0:923が聴こえる。
幼い子供が住んでるのだろうと思った。

可哀想に、と思った。
けれど、良いなぁ、とも思った。

泣けば、お菓子を買ってもらえる。
泣けば、相手が頭を下げてくれる。

涙は望みを叶えてくれる魔法だ。
――女の子と、子供にとっての。]

(60) 2019/06/08(Sat) 10時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 ……泣かないでよ。

[もごもごと毛布の下、紫苑は呟く。
押し殺したような啜り泣きと
しっかり者の同級生が
紫苑の頭の中で繋がることは無い。

だから、その呟きは慰めでなく、嫉妬だ。

既に自分が使えなくなった魔法を使える
見たこともない子供への、
つまらない嫉妬。**]

(61) 2019/06/08(Sat) 10時頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
紫苑くん、ジャムなレディかと思ってたらアダイヴやなこれ
思った以上に遊ばれてる

性癖か!!!!

(-33) 2019/06/08(Sat) 10時頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
もう皆のやりとり凄い好きで
こう……すごい……かっこいい……(ろくろを回す)
みたいな感じに毎秒なってるな。

陶芸家になるしかない。

(-34) 2019/06/08(Sat) 10時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

―回想:美術部の彼女―

[付き合っていた女バスの子と別れたのは、
その前の日だった。

今回は「連絡がしつこい」って理由で
なるほど、加減が必要だったのだなと
紫苑はトーク画面を眺めて反省していた。

一時間に一回がダメなら、
三時間に一回が良いのだろうか。
それは少なすぎるのかな、さっぱり分からない。

正解の見えない問題に結論が出ることは無く
紫苑は名前を呼ばれて>>0:1026顔を上げた。

願ったり叶ったりというやつだった。]

(62) 2019/06/08(Sat) 10時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 いいよぉ。大歓迎。

[紫苑は快く笑って頷く。
そうして、彼が話しかけてくるのは
珍しいなぁと思った。

蛭野京輔とは親しい訳でなく、
かと言って睨み合う訳でもない。

単純に、生きている世界が違う。]

(63) 2019/06/08(Sat) 10時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[紫苑にとって、美術は便覧を眺めて
「昔の人って裸描くの好きなの?」
と首を傾げるくらいの興味しか無かったし、
蛭野の方も、女の子に
特段興味がある訳でもなさそうだ。

(むしろ興味がないようにすら見える。
それはそれで大丈夫なのだろうか。
知ったこっちゃないけど。)]

(64) 2019/06/08(Sat) 10時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 養くん、ちょっと。

[今にも気まずさで死にそうな鳩さんに
もう一度手紙をお預けするのは気が引けたので
紫苑が呼んだのは、彼と同じ部活のクラスメイトだ。

養うと書いて、ヨウと読むらしい。
変わった名前だなぁと、
名前を呼ぶ度に紫苑は思う。]

(65) 2019/06/08(Sat) 10時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 放課後、会いに行きますって
 伝えて欲しいんだけど、良いよね?
 よろしく。

 ……なんて子だっけ、その子。

[最後は蛭野に向けての問いで、
そう言えば何も
彼女について聞いていなかったなと思う。

まぁ、なんら問題ない。
紫苑はへにゃりと笑う。

相手を知る。好意を抱く。
愛してるの呪文の前で
その順番なんて些細なこと。*]

(66) 2019/06/08(Sat) 10時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 11時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 22時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

―回想:校舎裏にて―

[女子は別れ際のビンタも好きなんだろうか。
紅葉形というには歪な赤を右手で押さえて
紫苑は突然の問いに振り向いた。
校舎裏の主がそこにいた。

顔がいい?>>141
ありがとう、よく言われます。
照れたように頬を掻く。痛いな、と思った。]

(213) 2019/06/08(Sat) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 何でかなぁ、俺も分かんない。

 暇だって言ってたから電話したし、
 ぬいぐるみ欲しいって言ってたから
 好きなシリーズのくまさん買ったし、
 観たい映画あるって言うからDVD借りて、
 アイス食べたいって言ってたから、
 いつも食べてたバニラアイス買ってあげたんだけど

 ……気に入らなかったみたい。

[紫苑は彼女を愛していた。
だから全部、彼女の望む通りにした。

何故知っているのか、と問い詰められて
紫苑は、君のことが好きだからね、と答えた。
結果、最後には頬を引っ叩かれたわけである。]

(219) 2019/06/08(Sat) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 どうやったら、
 好きになってもらえるんだろうね。

 轟木くんにはわかる?

[数年前の彼や、教師からの偏見とか。
そんなことに興味は無いので
他意も悪意もなく、
純粋な気持ちで尋ね、紫苑は笑った。

そうして、保健室行くね、と踵を返す。
次は、ビンタは嫌だなぁとか
そんなことを考えていた。*]

(220) 2019/06/08(Sat) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

―現在:昇降口にて―

[立て付けが悪いとかいうより、
一枚の板みたいになった扉と、
それを引くクラスメイトを
紫苑は呆然と眺めた。]

 何、これ。

[慌てていても、名前を読んできた人を
邪険にするつもりは無い。
なので、扉を蹴っ飛ばした轟木>>139の隣で
紫苑は同じ言葉を零す。

訳が分からなかった。

近くの窓に手を伸ばしてみても、
やっぱり開くことは無い。
雪のせい?
でも、全部が全部そうなるって、有り得る?]

(223) 2019/06/08(Sat) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[何の成果も得られなかった
昇降口を諦めた紫苑は、轟木の後ろを
とぼとぼとついて行く。

行こうとしている場所は
何となく分かっているので、
紫苑は彼の目を盗んで、
イヤホンを耳につけてみる。

やっぱり音は聴こえない。
ひとり、ため息を吐いた。

はるちゃん、と心の中で呼びかけても
彼女の声は聞こえはしなかった。]

(224) 2019/06/08(Sat) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[紫苑は改めて、学校の中を見回す。
朝に来た時とは様変わりしていたその場所は
お化け屋敷と言うには色鮮やかすぎて、
けれど、文化祭というには静かすぎる。

行き交う人はおらず、喧騒は全く聴こえない。
二人分の上履きの音が耳につくくらいには
廊下は静かだった。]

 ……なんなのこれ、ドッキリ?
 悪趣味すぎるよ。

[そう思わない?と疑問を轟木の背へと投げて、
紫苑は強ばった笑みを浮かべた。

訳が分からなかった。何もかも、全部。**]

(225) 2019/06/08(Sat) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 23時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[静かな中、時折紛れ込む不協和音。
何かを引っ掻くような音や
心音が紛れ込むおどろおどろしい曲。

その話>>250になった途端、
紫苑は表情を緩ませる。]

 やだなぁ、それ。
 絶対怖いじゃん。

[お化け屋敷で作った音響は
全て紫苑の自作で、
けれど、それは誰にも内緒だった。]

(315) 2019/06/09(Sun) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[「ガチすぎて引くわ」
佐藤さんが別れ際そう吐き捨てたお陰で、
紫苑はまたひとつ賢くなった。

なるほど、こういう趣味は
隠した方が良いらしい。勉強になる。

それでも、作ったものを
褒められて嬉しくならない訳が無い。
自信作だった。あの演出は。]

 振り向いた轟木くんが
 口裂けゾンビになってたりしても嫌だな。

 そうなったら、一人で逃げるよ、俺。

[その頃には、そんな軽口が叩けるくらいには
調子を取り戻していた。]

(316) 2019/06/09(Sun) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[けれど、それも少しの間だけのこと。]

 え、あ、ちょっと!

[ひょいとイヤホンを奪われる。>>251
咄嗟に伸ばした手は空を切って、
片方だけのイヤホンは
彼の耳に収まっただろう。]

(317) 2019/06/09(Sun) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[イヤホンからは、
周波数が合わないラジオのような
雑音が聞こえてくるだけだ。]

(318) 2019/06/09(Sun) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[けれど、それは、今の紫苑にとって
はるちゃんと自分を繋ぐ数少ない糸でもあった。]

 っ、返して!

[紫苑は乱暴にイヤホンを奪い返す。
き、と轟木を睨みつけて、
はぁ、とため息を吐いた。

少しだけ、青ざめたような顔をして。]

(319) 2019/06/09(Sun) 01時半頃

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