262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、念波之民が2人、囁き狂人が1人、人狼が1人いるようだ。
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さあ、ぼうやたちいらっしゃい。ごはんのじかんよ。
(0) 2019/03/29(Fri) 23時頃
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/* きょーじんーきょーよろよろーーー
(-0) 2019/03/29(Fri) 23時頃
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― 翌朝 ―
終電逃しちゃった時はどうしようかと思ってたけど ネットカフェ空いててよかったぁ。 このまま帰ってもいいけど モーニングしてかーえろっと!
[都会のおしゃれカフェにスキップで入っていく。]**
(@0) 2019/03/29(Fri) 23時頃
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/* 人狼wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-1) 2019/03/29(Fri) 23時頃
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[ ――朝日が差し込んでくる。
顔をざらりと撫でる何かが擽ったい。 うっすらと目を開けば、 低木の木の枝に引っ掻かかれたのだとわかる。
漏斗型の特徴的な濃いピンクの花と 新緑が目の前に飛び込んで来て、 そのまま仰げば、桜の樹木が高らかに伸びている。 ]
………ん?
[ 家でもなければ、終電>>@0が間に合わない日に 駆け込むシティホテルの天井でもない。 ]
(1) 2019/03/29(Fri) 23時頃
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[――昨日は確か…。
花見会があって。]
(2) 2019/03/29(Fri) 23時頃
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[ 目印だと指定された噴水近くでは、 ブルーシートで飲食する職員たちの周囲を 見下ろすように、桜の樹木が何本も聳えていた。]
(!0) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ちょーとお酒を飲み過ぎたのかもしれない。 気があると思っていたあの子が何だか連れないのも。
まあ、あまり気にもしないんだけど。 ついつい、杯を傾けるペースがあがってきて。 周りも周りでお酒を飲んでいるものだから、
桜の花を見るつもりが何故か]
(*0) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[薔薇の花を咲かせる方になるとは*]
(*1) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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いや、なんでやね
[おっとついお国言葉が出てしまった。 昨日、お酒を飲んでいたのは覚えている。後、誰かが腹踊りをしていたのも。目を覚ましたら、俺が全裸だったけど。え まさか、俺が腹踊りをしていたの、いやそれはない
ないと信じたいが、頭が痛い 後、なんだか寒い。此処は何処だ、私は誰 私は俺っ。とはくしょん!!]
(3) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-2) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ …だが。 此処に桜の樹木は一本だけだ。 噴水も見当たらない。
そして――肌寒い事に気が付く。 何故だろうと上体を起こせば …全裸だった。 ]
(4) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[とりあえず、近くにあった人の腕で お鼻さんを拭いておくことにした
――うん、人の腕。あ、やべ鼻水ついた*]
(5) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ となりの彼も、全裸だった *]
(6) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ 酒は呑んでも飲まれるなって昔も思った。 それから二年前はいっとう強く痛感した。 ただ言うなれば運が大変悪かった。
酒癖のよろしくない上司に付き合って じゃんじゃん上がるペースにブレる輪郭。 視界に入る明るい髪色に 前もこんな事があったな――なんて ]
(*2) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ 薔薇色の歴史は繰り返される とはいえここまでやらかすとは ]*
(*3) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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/* とりあえず、受けと攻めどっちがやりたいかなーって どきどきだね、どきどきだ
あと、中田くんは受けなきがするが 光元さん受けがみたいです(願望
(-3) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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/* しかし、すけとる、いや、みんな透けてはいたが
(-4) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[日本に来て、大凡8年。 オーストリアでも、日本でも わりと長閑に暮らしてきたつもりだ。
今日と言う日を迎えるまで。]
(!1) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ ――眠い。 それから非常に肌寒い。 もこもこのパジャマにグレーのスウェット この完全装備こそが春の朝を迎える スタンダードな装備だというのに震える。
それに枕が高い。 やけにフィットしないマイ枕の様子に 眉間の皺を寄せようとしたところで>>5 ]
……ん……? もちまる、起こすなって……。
[ 飼っている愛猫の名前を呼んでは撫でる。 そう、もふもふを愛でようとして止まる。 いやにツルツルとした肌触りに固まる ]
(7) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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…………………………………。
[ 指が跳ねると同時、目を見開いた ]
(8) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[ 呼吸を止めて何秒程か。 視界に映りこむのは餌をくれと起こしにくる 可愛らしくて愛らしくてキュートで天才な マイスウィート(猫)ではない。
人だ。 ヒューマンだ ]
………………? 夢か。夢だな。夢だ。
[ 頭の処理速度が拒んだ。 目の前の全裸の男が何故、何故、 こんなにも近くにいるのか理由を考えて 理解する前に頭を振る。
一先ず殴れば目が醒めるだろう。 矛盾した考えのまま立ち上がった。 するりと落ちるシーツ。 そこに天の如く立つのは裸の男だった ]*
(9) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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/* かずてるくん!!!!!!!!よろしく!!!!!
(>>0:23 ズッテル) (>>0:28 ズッテル) (>>0:29 ズッテル)
(>>1:7 キョウスケ) ねこのなまえwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-5) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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/* すみません。天に立つのを自重出来なかった。
(-6) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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やっほー、先輩飲んでますか?
[お酒が入ればご機嫌である。 ケラケラ、笑いながら上司に付き合っていた彼が上司から解放されたのを狙って横に着席。>>*2営業部>>36の先輩の同期。で、二年前にお世話になったひと。 それから、依頼の電話をするようになった人>>0:9
誰とでもフレンドリーな蓮だけど相手の雰囲気もあってか ついつい部署が違っても、絡みにいく相手で]
(*4) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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今度、俺、一人でプロモーション任されたんですよ と云う訳で、何かいいヒント教えてくださーい
[軽く肩を抱いて、さあさあもう一杯。 いやするめにしますと首傾げ。あれ、こんな事一年目のときにあったような。なかったような。>>*3しかし、この人落ち着いた雰囲気だよね。
年上、いやでも、俺と2つしか変わらないのに>>0:9 と顔をまじまじ見つめて距離が近い*]
(*5) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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[もちまる、もちまるってなんだ。 もちなのか、もちは食べたい。と枕もとい、鼻を拭いていた腕に撫でられた。気持ちいいぞ、もっと撫でるがいい。 いや待て、これは腕だ。しかも動く腕だ。
しかし、これはもうちょっと撫でられていたような>>7]
………ふが。
[何かが可笑しいぞ>>8]
(10) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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……夢、うん。全裸で?
[生憎、彼の愛猫ではない身は、シーツを被って目をごしごし。眼鏡どこだと近くを手探りで。別に眼鏡をしてないとまったく見えないという訳ではないのだが、しかしぼやけている。
何かの勘違い、喋っているのは宇宙人で 俺が全裸なのは人体実験で捕まったからだからとか]
(11) 2019/03/29(Fri) 23時半頃
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…いや、全裸やん!!! 俺も全裸やけど、自分も全裸やん!!!
[なんでやねん。>>9 漸く見つけた眼鏡をかけ思わず突っ込んだ。 てか、するりと落ちるシーツのせいで見えてしまう、いけないあれそれ。何処からどう見ても、全裸だ。お互いに。
そして此処は、どうやら此処は宿泊施設。 いわゆるラブホではないか]
(12) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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[酒をどれくらい呑んで迎えた朝だろうか。
薄暗いカーテンから零れる朝日とは違い はっきりと瞼の上をなぞる日光が 眠っていた意識を浮上させる。]
…ん、
[まどろむ景色>>4 ゆっくりと降りてくる花弁がまた綺麗だと思った。 隣の彼からは、どう見えただろう。 そんなこと考えて居る暇なんて、ないかもしれない。]
(13) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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[いけないお宿。 男が2人。此れは最近よく聞くBとLゲームではないか。 其方の方にまで、手を回せてないぞ。営業は色んなゲームを知って売り込むのがなんぼだと先輩は云っていたが、圧倒的に知識が足りてない。思わず眼鏡の縁を何度も触りながら
ここは1つ、こういう場面で言う台詞を]
…昨日は、お楽しみでしたね?
[腰は痛いような、痛くないような。 とりあえず、お約束は忘れてはいけないのだ*]
(14) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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/* ネタRPっぽいすまん……
(-7) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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[ゆっくり体を起こしながら 自分が裸であることを視界で認識。 そして傍らの先輩もまた上半身が裸であるよう 双眸の端で映っていて 頬を染めればいいのか顔を青ざめればいいのか。]
なんだか、肌寒い朝ですね… おはようございます
[彼のこと、あるいは彼のご家庭のことは 飲みの席で娘さんの待ち受けを見たことがあり 知っているつもり。 相手が真面目な娘思いの彼で無ければ 日本ではこういう交流もアリな奔放な国なのかと ポジティブに捉えることも叶ったのだが。]
(15) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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/* お前、なんでネタ全振りにしたんだよっ 京介くんかわいいね、かわいいからこその自分のネタ度に びっくりだぜ。かわいい、なでなでしたい。 撫でられたの俺だけど
念から漂う綺麗な空気
(-8) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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えーと…… 亨重さん、綺麗な体、されていますね。 慎ましい桜と合わさって、素敵だと思います。
[自分が何を言っているか 自分でもよくわからない。
引っ掻いたばかりの頬を気遣って 付いた土を、指で擦って落とそうと向き直り。]
この状況を、なんて表現したらいいか わかりません。
[冷静な判断をする助けを求めて。*]
(16) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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/* 京介くん、ご主人さまーだからね 俺は良い子の狂人なのです
(-9) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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[ バレリーナに憧れていた四歳の少女は、 日本の舞台から遠い異国に出る事を憧れていた。
ヨーロッパバレエ団の公演の一部を流す テレビを輝く目で見つめ此処に行きたいと 父親の袖を引っぱる。
ウィーンにある国立歌劇場。
星歌にはまだ早いよ、と言い聞かせた日常は 7年前―― 離婚する前の記憶。 まだ営業マンだった頃の思い出。 オーストリアから日本に来て一年程度の新人が居ると 風の噂に聞き、デザイン開発部を訪ねたのは 月日が流れた今からすれば懐かしさすらある ]*
(-10) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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よう、にっしー。 ひ、さ、し、ぶ、り!
[ 自重せねばと決意したもの儚く 後輩が席を訪れる頃には出来上がっていた。
一年前までは子犬みたいに 加賀君の背を追いかけていた後輩も>>0:14 今じゃ企画営業に抜擢。
日々目まぐるしく成長を続ける後輩に 先輩風を吹かしたくなって 酒の飲み方を教えてやるなんて 無茶振りめいた依頼>>*4ついでに誘うも 多忙のせいで叶わず終い。 久々の酒宴で会えたせいか饒舌に ]
(*6) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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んーー? 任せとけ!なんでも頼ってよろしい。
[ 頼られた事も機嫌の良さに拍手をかけ、 するめとビール両方がいいなと何杯も。 一年前だってそのまま誰かの腕を離さず 寝言を言い続けていたなんて事も忘れ
いつしかぴったり近い顔 ]
ん〜……?
[ 愛猫にやる癖で頬を擦り付けた。 やっべぇやらかしたなあなんて思うも 酒のせいで楽観的思考のまま笑って ]
(*7) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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ターゲット層はあるだろうけど まずそのゲームの魅力を考えて で、こんな事は出来ないのか、 なんて逆算式にチャート作るのもいいかもな。
[ ぺらぺらと送るアドバイスは正確なもの だが、視界は今も霞んでおり非常に眠い。
しかし勤勉家な後輩にかける砂糖は幾らでも 寧ろやる気に満ちていて素晴らしいなど 歳もそう変わらない癖に感嘆してるのは 未だ打ち明けたことのない話だった ]*
(*8) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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/* あ、俺先輩の部署間違えてた。すまん
(-11) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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/* 秘話きたーーー!!? ナオシゲさんだ、わああ
バレリーナの娘さん経緯で仲良くなろうとしたら 向こうから先に、投げてくださってた……(拝もう)
(-12) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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[ 自分一人で全裸で寝ていたのなら、 記憶が薄かろうと何であろうとも 即座に服を着用し、近隣のパーキングに停留した 社用車に乗って無言の帰路を目指すだろう。
緑の絨毯の上には会社の制服も散乱している。 誰にこの状況を見つかって 会社に損害を与える問題になっては困るから。 酔い過ぎて家と間違えてこの場に寝転び 脱ぎ散らかしたのだろうと憶測を立てるだろう。 嵩む残業と休日返上の日々で疲れていた、 ビールを数本開けたあとの日本酒が 心地よい酒気から泥酔に誘い込んだ。 経緯だけは、想像がつく。
桜が綺麗だと現実逃避をしそうになったのは、 ――それだけでは無かったから、だ。]
(17) 2019/03/30(Sat) 00時頃
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わぁお、先輩出来てますねー
[という俺も相当な酔っ払いだ。 子犬だなんだと思われるのもいつものことだし。 加賀さんからも犬だ、猫だ。と揶揄われる日々でもあって。 こうして席を隣にすれば、構ってもらえるのは嬉しい。先輩風を吹かせて、酒の飲み方を教えてやると言ってもらえたときなど、やりぃとガッツポーズをしたものだ。
何せ久々、忙しくなる前はもっとあえてたのに 社会人生活は順風満帆。だけど 自由がきかなくなるものだって学んだのだ>>*6]
(*9) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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ほんとうっすか、やった!! 先輩だいすきっ
[するめとビール両方をご所望ならどうぞどうぞと差し出すのは貢物めいて。ふと一瞬、腕を見たのは酔っ払っていた一年前のこと。 寝言を言う誰かの頭を撫でて。
少しだけ、将来への不安を口にしたような。]
……ふ? あはは。
[先輩、可愛い。とぴったり近い距離から 頬を擦りつける事にケラケラ笑い。此方からもすりすり。周りだってみんな酔っ払いだ>>*7気にすることもないと思っていた。スキンシップは元々過剰な方だったのもある。]
(*10) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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[ 此処には自分だけではなく、 企画部の中田も寝転がっており>>13 互いに一糸纏わぬ状態であることから>>14 ヌーディストビーチを連想させる。
彼が生まれた国はヌーディズム先進国であり ドナウ川にはヌーディスト河岸があるらしいが モネの絵画の世界に浸るようなナチュラリスト達が 自然の開放感に包まれる目的で楽しむ場所だ。
彼の肌の色が変哲なく馴染める 黄色人種国家の、この国では。 全裸で自然と戯れるような公共機関は無い。
互いにどうしたものだろうと見つめ合い>>15 赤裸々に晒されている彼の身体中に 明らかな鬱血の跡が散っていることも 動揺に拍車をかけたが、 目を見開きはしても、大声までは上げず。 ]
(18) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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まって、待ってっす メモ取るっすから。逆算ってところをもっと詳しく あ……先輩、こっちこっち。
[何時も懐に入れているメモ帳を取り出そうとした処 近くの酔っ払いが此方に向かっているのが見えた。すでに眠そうな先輩に比べれば、俺の方が少しはましで。砂糖を独り占めしたいと、その手を取り、お酒とするめと一緒に、桜の木が並ぶ
その奥の方へ、ひらりはらり舞う満開の花からも 酒の宴から少し離れた場所に陣取れば]
(*11) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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ここなら、誰も来ませんから 独り占めできるっすよ
[いっぱい教えてくださいって。 そのまま先輩に座ってもらってお膝の上にいこうとした。やべえ、俺も充分酔っ払っている。末っ子気質。>>*8砂糖菓子を独り占めしたいのと同じだ。構ってくれる先輩。二つ上のお兄ちゃん。 彼の事はどれ位知っていただろうか。 華子さんに対することは>>0:10
宴から離れた場所にぽつぽつとある桜は散りかけで 髪に花弁がひとつとついた*]
(*12) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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[ 今日のもちまるは非常に変だ。 いつもは世界が震撼するようなにゃぁんと 愛らしい声だというのに落ち着いた低い声>>10 声変わりだろうか。思考はぐるぐる回り 現実的な的を射た発言>>11を全てスルー。 そうして華麗に夢から醒めようとしたが ]
心の綺麗な人には見える服なんや!! 全裸は待機の時だけで十分やわ!!!!
[ ノリツッコミにノリツッコミ>>12 同郷の気配を感じながらも眠いのだ。 視界は未だに晴れずあやふやのまま
いきり立っている体とは裏腹に 愚息は未だに大人しく。 男二人で添い寝でもしたのだろうか。 そんな事を考えながらも名言>>14に ]
(19) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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はい。
[ はい と いいえ のコマンドから選択 お約束の言葉に対して返しながらも 目をこすって相手の顔を見つめた。
その時ほど後悔したものは、なかった ]
は…… にっしー……?
[ クリアに映り変わる視界が照らし出すは よく酒に付き合わせたり 対戦ゲームで闘いを挑んだり 今や社内の依頼人と化した後輩で
今二人を迎え入れていたベッドを眺めて 目を見開いてしまう ]
(20) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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なん、で俺、にっしーと寝て……?
[ 呟きながらもハッと口を噤んだ。 そう、この男酒癖が悪い。 非常によろしくないのだ。 しかもその上あまり正確に覚えておらず ]
お、俺は……にっしーを抱いて……!?
[ 若い頃よくやらかした常習犯は 口元に手を当てて狼狽える。 体が微妙に疲れてるのは生々しかった ]*
(21) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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/* 抱きますけど何か。
(-13) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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/* 俺の狂人がかわいい。
(-14) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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………肌寒いはずだ。 日本では、こんな格好で寛ぐことは無いからな。
[ 無論、かの国も決められた区画以外では、 全裸で過ごす習慣など、あるはずも無かろうに。 まして、八年前といえば彼は二十代だろう。 言語の壁に悩んでいた当時を知っているせいか ヌーディストを嗜む環境に居たとはあまり、思えず。 ――春とはいえど、明け方は流石に寒い。
芝生の上に広がっていたジャンパーを手にし 彼の肩にかけようと、添える。 嫌がられれば無理には羽織らせないが。 ]
(22) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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/* 赤見る前から俺は攻めなのでと思っていた。 そうだよ、攻めです。はっはっは!
(-15) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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ズッテ……いや、中田くん、 何を……
[ おそらくは、気が動転しているのだろう。>>16 営業職時代に培った体力はいくらか残っているが 自分の裸身は中年腹が出ていない程度で、 お世辞にもモデルのように均整がとれているとはいえない
むしろ、彼のほうこそ――
いや、いつの間にか名前で呼ばれている事に。 部内の一部の職員から呼ばれている彼の渾名を 自分もまた初めて口にしている事に。
(初めて――ではない。
昨夜、彼をそう呼んだ。)
過ごした状況を少しずつ理解してしまう。 ]
(23) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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[ 木の枝におまけ――土をつけられた頬。 彼の手が取り払う事に不思議と。 嫌悪感も、警戒心すらも沸かなかった。
身を寄せ合うことで、更なる違和感を自覚する。 互いの上半身の露出を気にするよりも、 彼の股の間を伝う精液が、 昨晩起こった何事かを、強く示唆していた。 ]
(24) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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|
―――すまない、 俺は……。
君を抱いてしまったんだね。
(-16) 2019/03/30(Sat) 00時半頃
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|
へっへっへ。 酒が美味いのが悪い。
[ いつもは落ち着いていると評されるも 酒が入ればこの通り。 それでも酔っていようと後輩に構うのは 最早そういった気質なのだろう。
だがそれだけではなかった。 可愛がっていた犬みたいな猫みたいな そんな後輩と顔を突き合わせられたのもある。
あのガッツポーズはもう見てないのか。 どうだろうとふわふわした頭の中で 考えながらも霧散しては消えた ]
(*13) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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|
……………っ。
[ 情事の最中に付けたのであろう跡や、 もっと分かりやすい痕跡を見つけたことで なんて事をしでかしたのだと頭を振るう。 離婚した妻を思えば、ノーマルな性的嗜好だった筈
だが、今はどうだ。 彼の裸身に同性としての認識だけでなく じっと見つめていると男としての欲求が沸く。 ]
(25) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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お前〜いつもそういうこと言う。 仕方ないな〜俺も大好きだからなぁ〜。
[ 供物を受け取りながらもするめは少し分けてやる。 あーんの要領で時折口許に押し付けつつ ゆるりと擡げるのは過去の記憶。
頭を撫でるやさしい手。
あの時、無意識に動いた唇は 「大丈夫」なんて言っていたようだが そんな事は今残っていないながらも こういう席にいるとほんの一瞬、 感傷的な思考が過るのを誤魔化すよう 擦り付け合う頬が熱くてまた目が溶けた ]
(*14) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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ん〜〜? ……うん。こっちだな〜〜連れてけ!
[ あまい水に誘われるよう招かれる>>*11 夜の風が桜の花びらを攫った。 視界に過る花弁の美しさと月の光が照らす場所。 人気の失せたその片隅で膝に暖かいものが乗る ]
ほんとだ。……にっしーがいっぱい見える。
[ 剥がれてくる言葉のイントネーション。 そういえば実は同郷だって話はいつしたか。 今更懐かしい事を思い浮かべながらも 髪についた花弁を指でひらう。 徐に唇の中に含んでしまった。
何にも考えていなかった。 華子さんの唇より薄くて慎ましやかな場所を見て いつかあの人の話をした時の彼の表情が過って ]
(*15) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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|
独り占め……にっしーは阿保やなぁ。
[ ヘラっと笑うままに両頬を包んでいた。 何かを考える前に花びらを押し付けるよう 唇を近づけては、息を吐いた ]
俺のこと、独り占めしたいん?
[ ふわふわ浮ついた心地のままに ]*
(*16) 2019/03/30(Sat) 01時頃
|
|
とにかく――服を。 社用車をパーキングに停めてあるから、 そこで話をしようか。 今の状態で服を着るのは…気持ち悪いだろうが [ つつじの濃い花の色や淡い桜の花弁… 囲む美しい自然に目を奪われる事はなく、 春を咲かせたような、彼の頭髪や顔に視線を戻す。 意識しないと、首から下ばかり凝視しかねない。
幸いにも、部下が社用車を停留した駐車場は 大通りに面していない、穴場だ。 早朝のこの時間なら、 他に車も停まっていない可能性すらある。
彼を人目に触れない安全な場所へ誘う意味だけでなく ――もしかすると、まだ、 足らないのかもしれず ]*
(26) 2019/03/30(Sat) 01時頃
|
|
…つまり、俺は心が綺麗でない? なんでやこんなにも、きれいきれいにしとるのに。
全裸で待機してたら、風邪ひくで
[ついつい、関西弁には関西弁で返してしまう性。 もちまるの世界から漸く帰還だったか>>19 そうこれが現実。夢の世界はたぶん きっと夢の国にいってみないと分からない。
――男二人で、全裸で添い寝。それはそれで何か怪しい]
(27) 2019/03/30(Sat) 01時頃
|
|
………。あら、お盛ん。
[うっかり、>>20コマンドを選択した先輩に。 しかし待て、お盛んって相手は誰だ。ってそうだ先輩だ。よくお酒を飲んだ先輩。対戦ゲームで闘いを挑んだ先輩。依頼を頼む事がおおかった先輩で。
男だ。正真正銘]
いや、それは俺の台詞なんやけど。
[口を噤む相手に思わずツッコミを。 腰を軽く抑え、それから、口許に手を当てて狼狽える相手に思わず、白い眼を向ける。今まで何をやらかしていたんだ何を。其処の処をぜひ詳しく。とは流石に思考が読めないのでならないが]
(28) 2019/03/30(Sat) 01時頃
|
|
[ 定時を大幅に超える残業を済ませて 公園に到着した頃には、 メインキャラクターの商品化である 柔らかい人工毛を使用した猿のぬいぐるみ>>0:23を 抱え込む彼もまた、その場に居た事だろう。
部下といくらか話をして、 ビールを数本空け 日本酒を注いだプラスティックのコップを二つ 手に取りながら彼の傍まで近づいた。 ]
やあ、中田君も参加者だったか。 こっちに来て随分経つが、 日本酒は飲んだことはあるかい?
[ 海外生活が長かった彼も八年を経て 当時に比較すれば、随分日本語も定着している。 ]
(!2) 2019/03/30(Sat) 01時頃
|
|
つまり、俺は先輩に抱かれたのか
[こほんと咳払い一つ。言葉を隠してしまう。 衝撃の事実をさらっというが]
……え、抱かれた?俺が? 先輩を抱いたではなく?
[言ってから理解。彼の言葉に慌てて未だベッドの上に居た身を立ち上がらせようとするが立ち上がり切れず、ぎゃあとまったく色気のない声をあげてしまう。
太腿に何か、なにかある。 太腿と云うか、その奥。何か―――]
(29) 2019/03/30(Sat) 01時頃
|
|
……えっと、抱かれちゃった?
[寝ぐせととも首をこてんと傾げ。 あくまで、楽天的。明るい態度を装って 見る彼の躰には縋りついた痕も見えるだろうか。爪痕ひとつ、明るい中に残る情念のかんばせを残させる。体格は彼の方がいいだろう。筋肉をつける為のダンベルは生憎封印されたままだ。
足で稼いでも、それでもまだ届かない>>21]
(30) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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……覚えてないん ―― 『兄ちゃん』
[同郷>>20幼い頃>>0:10 たくさんゲームを持っているお兄ちゃんの元へ。
通った子。その子は大人しくて黒い髪で 今とは違った名字。桜川という。]
(-17) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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こないだの祝賀会の余り物なんだが…。 口に合いそうなら、一緒にどうだい?
[ 技術開発部の数名が管を巻いている――が。 同じ部署じゃない彼を引き込む気は無かった。 いかんせんプログラマーの連中は 酒の席でも仕事の話ばかりに流れやすい。 ゲーム用の音楽を作成、編集する彼には 0と1の分野や3D映像のソフトウェアの話を 長々と聴かせるのは疲れさせる一方だろうと。 ]
うちの連中は大概ITオタクでね。 最近のことや――君の故郷の話を肴にするなら ここから少し離れて飲むのもいい。
[ 輪から外れる誘いをひとつ、吹き込んで。 差し出したプラスティックコップのうち一つは 受け取ってもらえるならそのまま託す心算 ]*
(!3) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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[そう自分の方が酔ってなかった。 唇はばつが悪そうに一度結ばれて。 そっと目を伏せば、肌にはいくつも情事の痕が残り。立ち上がり切れなかった腰をシーツに降ろせば、 軽くへらりと笑いだす]
いや、もうこれは責任とってもらわなくちゃ ってやつっすかね?
あ、それか、うんっと抱いていいですか
[せっかくなんで、こんな機会もうないだろうし。と はいはーいと良案のように手をあげた*]
(31) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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/* は??????????
(-18) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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/* ??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
(-19) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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/* ????!?!??!??、!、?!????
(-20) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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/* クソが!かわいい!
(-21) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 01時頃
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/* もうかわいすぎてしんどい。
(-22) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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俺が『ズッテル』です。はじめまして。
[デザイン開発部に 自分を指名して、会いに来てくれた人がいた。 両親と離れ、知り合いも少ない此方にとっては なんだかそれだけで心温まるエピソードだった。
たどたどしく挨拶を交えたのちに、 教えてもらえた娘さんの存在。 携帯の画面越しに踊る娘さんと、流れる音楽。
元々お気に入りだった曲故に 「俺、好きです」と携帯に向けて言ったら 娘さんに告白したみたいな誤解を 与えそうになったのも懐かしい。]
(-23) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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連れていってみたら、いいと思います。
お父さんと俺がそばにいたら きっと、怖いことないです。
[声を掛けてもらえたこと自体に舞い上がり 距離感を間違えた提案を、推し続けたがった。 だけどそれからあまり月日を重ねず 彼は娘さんと住まいを離れてしまった現実。 「離婚」なんて、彼自身もストレスだっただろう。
人見知りな性格を忘れて、 近況を聞き、励ましたがっては此方から声を掛け。 だけど、住んでいたオーストリアに行く話が 自然消滅したことが、ちょっと心残りだった。]
(-24) 2019/03/30(Sat) 01時頃
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[今の状況が誰かに見つかれば、なんて>>17 それを心配する素振りも頭にはない。 ただただ「このようなこと」が 他でもない光元係長と起こした自分に驚き そして許容した相手も信じられなかった。
酒と夜桜の影響力は大きい。 普通の感覚を、忘れさせてくれるらしい。]
(32) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[此方が憂うのは、相手に嫌われたくない想いのみ。
だから、ジャンパーをかけてくれる気遣いに>>22 心が素直に救われる。 よく知らない誰かに避けられるより 目の前の相手に逃げられる方が、きっと心が辛い。
大切なジャンパーが風で吹き飛ばされないよう 軽く服に添えて暖を取りつつ 空いて居る手は、彼の頬へと伸ばしていく。>>23]
亨重さん…
[土に触れ、頬の弾力を感じ 勝手に唇から艶っぽい声が漏れるのだから、 これはきっと、俺が強く彼を欲しがったのだろう。 そう自己解決しそうになった、直後。]
(33) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[確かにお酒は美味しい。 何時もの先輩からまるでタコのようになっている。>>*13 けどそれでも構ってもらえるのだから、幸いだ。ガッツポーズはさすがにこの場ではやらなかったけど。でもふわふわした相手にこっちもふわふわして、ケラケラ。 楽しいとついつい陽気になって]
だって本心っすからね 俺も?え、先輩って俺の事大好きだったんですか。
[嬉しいな。と分けられたするめに導かれるまま、あーんと口開けて、食した。あむあむ噛み噛み。この独特の食感がいいんだよなと思う中、その手にうっかり噛みつきかけたのを気づかない振りをした。]
(*17) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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あれ? 俺が、抱かれた方ですか。
[彼の視線を追いかけ 自分の身体のキスマークを見つけていく。 俺が抱いてしまったのだろう、どう責任を取ろうか。 考えようと思ったのに、杞憂だったのだろうか。]
…… 桜みたいで、ちょっと好きです。これ。
[これが俗にいうキスマーク。 感慨深く、頬から離れた指でなぞってみた。 言われた通りに服を纏いつつ、>>26 股間の付近に広がる痕や白濁は ハンドタオルで拭いていく。]
(34) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[あのとき撫でていたのは自分の方だ。 誰かが『大丈夫』と云ってくれた。 両親が離婚してから親元を離れ、一人こちらにやってきた。 昔慕った人に逢いたくて、一緒に遊んだ好きだったゲームを思い出し、飛び込んだ先で触れたやさしさ。
感傷を誤魔化す為、目を熔かす彼にひっつき虫]
(*18) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[連れていけと言われるのなら喜んで>>*15。 あまい水ならこっちに沢山と。夜の風が桜を攫うように先輩を宴の席から攫ってしまう。今更、1人、2人抜けた処で誰も気づかない。 きっと誰かが同じように抜けている。
月の光が明るいのだと漸く気づいた。 桜が照らされて、淡く見える。]
俺が?つまり、特等席っすよね?
[先輩の言葉のイントネーションが少しずつ変わっていく だけど、俺はまだ先輩と彼を呼ぶ後輩のままだ。 『にっしー』と呼ばれるのは嫌じゃない。だがその声がそう呼ぶのが落ち着かず、膝の上に陣取ったまま、もぞもぞとしてしまうが]
(*19) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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…あ。
[その口が、髪についていた花弁を含むのを見。 ぱちくりと瞬いた。>>*15意識をしてしまう。見てはいけないものを見た。そんな気がしてだけど、気になって近くにある唇を見つめて。 眼鏡越しに彼が笑うのを見た]
あほって、俺、あほやないですよ。
[両頬を包む手を拒まない。 ただ少しだけ、不満そうに唇を尖らせて。それからころりと表情を笑みに返ればほんの一瞬ためらった後、その両手を包むように両掌を甲に合わせ。
指の関節に順序よく、指先を差し込んだ]
(*20) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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もちろん。独り占めしたいっすよ
[やってやって。近づく唇と吐息に誘われ。 言葉が近くなる。視線を彷徨わせ、桜の花びらよりも赤く頬を染め。舌先で、彼の唇にある花弁を取ろうと更に距離を縮めようとする。
向かい合い、彼の膝に乗った体勢へ>>*16 唇が重ねやすいよう、動いて]
(*21) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[着替えにもたつく間。]
あの…先程、謝ってくださいましたが。 どうか、気にしないで。 俺は、不快に思ってないです。
[俺の方こそごめんなさいと頭を下げる。]
ただ、俺は寂しがり屋、なので。
(35) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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『ちゅ』
うばってもうた―――
[触れてしまった。舌がべぇと赤く。 ケラケラ笑いから、小さなはにかみにと変えていく。華子さんの話を聞いたとき何だか嫌だったのを覚えている。 けど今は。
――今なら、沢山甘えても許される。 そんな気がしたのは、まわる酒精のせいだろうか。近距離。またいつ触れ合うかもわからない距離で、花弁を奪い合いたいと独り占めに余念がなく**]
(*22) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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/* RPによって書くはやさがちがうな(自己分析 先輩かわいいよ、かわいい 阿保やなって言われてもうたーー
(-25) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 01時半頃
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自然消滅、……ちょっと苦しいです。 いつも。
[責任とってほしいと言いたい欲望はなく もうちょっと時間を共有して そばにいられたらそれ以外、求めたがらない。
自分のジャンパーの中からお猿を見つけて おはようといいつつぐるぐる巻きにしてやれば 肩にかけていた彼のジャンパーを返したがった後 うしろをついて行く。*]
(36) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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/*めがねの描写ぬけるうう
(-26) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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自分のことちゃんよう見ぃ。 ぽつぽつドット柄や。
天才やから風邪は引いてしまう。 困ったもん……やなぁ。
[ すっかりご当地トークならぬ同郷トークだ。 夢の世界から現実へと引き戻す声>>27に どう足掻こうと裸の成人男性二人が 仲良くベッドを共にしていた事実を 最早認めざる得なかった。
お盛んな事をした相手のことも>>28 ]
(37) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[ こちらの台詞だと告げる彼の目は白い。 咳払いと共に白日の下晒された事実>>29 どんな気持ちなんだろうか。 慌てふためきそうになったが思考が止まる ]
――え。 気にするところそこなん。
[ 短い悲鳴と軋むベッド。 慌てたように全裸のまま歩み寄れば カーテンの僅か隙間から射し込む光が 彼の肌に無数の赤い花を照らし出した ]
抱いちゃった……みたい。
[ 彼と同じように首を傾げて口角を上げる。 あまりにもおざなりな笑みではあった。 腕に肩に首筋に背中にと、 ちくちく微かに痛むのは情事の名残か。 自分より細身な体を組み敷いてしまった事に それもまた気に入りの後輩を―― ]
(38) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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………え。
[ せんぱい じゃなくて、『兄ちゃん』
思わず彼を見下ろした。 兄弟などいない。 だから『兄ちゃん』と呼ぶ存在は唯一人。 だが、その子は黒髪の年下の子。
桜!と呼んでは実の兄弟みたいに親しみを持ち 一緒に遊ぼうとゲームを始めとし遊びに誘った。
そんな少年は確かに記憶にはあったが
目の前の『西宮』と名前のつく彼が その『桜』とまだ結びつかなかった ]
(-27) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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[ 覚えていない、色々な事。 子供のような表情>>31は、 なんだか落ち込んでいるように映った。
男に抱かれて逆上してもおかしくないのに 何故なのか、理由が分からず それでいて思わず肩を抱いてやりたいくらい 今の彼は何処か危うげに思えたのだ。
懲りずに伸びた手は彼の肩へと伸びる。 ちょうどシーツ上に体を落ち着かせた 彼が此方に向けて笑ったと同じくらいに。
だが、その手は触れる前に停止した ]
(39) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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…………は?
[ 沈黙。 ギギギと油の足りないブリキ人形のような そんなぎこちのなさで手を挙げる後輩を見やる ]
責任……や、それは確かにそうやけど! えっと、抱くって、なん……?!
[ 動揺したまま何の意味もない両手が彷徨った。 いやしかし、責任の取り方に関しては同意だが 後者の提案に関しては何故だと結びつかない。 もしや意趣返しのつもりなのかと頭はぐるぐると回り ]
(40) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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ごめん。……覚えてないの流石にクソやと思う。 にっしーに無理させてしまった、ごめん。
[ 溢れたのは謝罪だ。 今更に視線を合わせれば寧ろ少し見上げる態勢に。 何処と無く逆だと思ったのは何故だろう。 その唇を見つけて心臓が騒つくのは ]
その……フェアじゃないな。 分かった。抱いた責任は取る。
[ 誤魔化すように言い切った。 彼がそれで何を望むのかは分からないが ここで終わりたくはなかったのだと思う ]**
(41) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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[自分からすれば、よく話す相手だとしても 相手からすれば、たまに話しかけてくれる部下の一人 それくらい存在の大きさに 違いがあっても不思議ではない。
ゲーム機を操り、画面の中で活躍するお猿を>>!2 膝の上のお猿に、見せてあげて居る最中だった。]
あ、 あまり、飲んだことないです だから飲みたいです。
[幾度か首を縦に振り、コップを熱く見つめる。>>!3 ゲームオーバーを知らせるバイブが 手の中でゲーム機越しに薄く広がった。]
(!4) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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[わからない単語や話題は聞き流す技術 だけは移住して備わった。 だから場所はどこでも平気だったが。
近況が聞けるなら 彼の部署の人から離れようと立ち上がった。
いただいた酒は、まだ苦いと感じる味蕾。 故にこの時間が終わってしまわないよう 味わいつつちまちま口付ける。
彼の頭部に、花弁は映えるな。 そんなことを思案しつつ飲むお酒は 甘ったるい酔いの感覚を、久しぶりに教えてくれた。*]
(!5) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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[ デザイン開発部の同期に掛け合うと、 それならズッテルの事だろうと デスクに座る巻き毛の青年が呼び出された。 ]
急に訪ねてすまないね、初めまして。 営業の光元だ。 ええと、ズッテル君? 日系人か、ハーフ?
[ 自身にとっては同期であったが 彼の上司にあたる企画部の職員の声かけと、 まだアクセントが完璧ではない彼の名乗りに 不思議そうに首を傾げ、問いかけた。
仕事の打ち合わせで呼び出したのではなく 娘の事、オーストリアのオペラ・バレエに 毎朝父親に報告する位憧れを持っていることや、 彼の故郷でもある国に行きたがっている事を 日本語にまだ慣れきっていない彼に告げる。 ]
(-28) 2019/03/30(Sat) 08時頃
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[ 七年前はまだつま先立ちと バレリーナの真似くらいしか出来ておらず 基礎も何もありはしないけれども TVで特集していたウィーンのオペラ団が 演目で使用していた曲と共に踊る映像を彼に見せ ]
好き………小さい子供が?
[ 娘が合わせて踊っている背景に掛かる音楽が 好きだと指しているとは分からずに、 面食らって聞き返したのも良い思い出だ ]
(-29) 2019/03/30(Sat) 08時頃
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連れて行ってやりたいのは山々だが ハワイやグアムと違って言語の壁がね。 英語なら少しは話せるんだが そっちの公用語複雑らしいから。
[ ドイツ語が主軸だがオーストリア特有の言語もあり 気持ち一つで連れて行くには 保護者の自分が言語を知らなすぎた。 だが、ヨーロッパは長期休暇に行けないほど 非現実的な場所ではないことから、 娘の夢を叶えてやりたいのも確かだ。
何も難しい事がないように後押しする彼に 少し考えて、口を開く。 ]
…どうだろう。 休憩の時にでもレクチャーしてくれないか? ネイティブに話せる君が教えてくれるなら スクールに通うより、手堅い。
(-30) 2019/03/30(Sat) 08時頃
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お礼として…そうだな。
まだ馴染んでないなら 日本語特有の難しい言い回しや文法とか 謙譲語と尊敬語の違いだとか…教えてもいい。
[ この時点で技術職への転向を考えてはいたが 大企業の「看板」を営業職員として背負っているだけあり 代理店や顧客との会話するに相応しい敬語や尊敬語は 当然ながらマニュアルを見ずとも、定着している
彼がその条件で納得してくれたかは兎も角 本来なら社食のチケットだとか 形に残るお礼で釣るところを そうでないもので取引しようとしたのは 突然の相談に、彼がフランクに接してくれた事もある まだ異国の雰囲気が抜けていない 二十代前半の青年は人懐っこく好感が持てた。 ]
(-31) 2019/03/30(Sat) 08時頃
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[ 接しているうちに、彼の両親の事や此方の家族の事など たわいもない話までするようになったが 共に過ごした時間は実ることなく 渡墺の話はフェードアウトしてしまう。
折角言語を習ったこともあり、 ホームシックな話題も触れていたなら 無駄になるのは惜しいだとか 彼と渡ってみるのも良いのでは無いか――とか。 この七年で考えなかった訳でもないけれど。
新たな仕事環境や業務内容に追われたり 少しばかり打ち解けたからと言って けして少額ではない旅行を誘われて困らない相手かと 自分を見つめ直した時に、疑問もあった。
―― 時間があったなら。 ―― ほんの僅かの勇気を口にしていれば。
思うところはあったが、結局は――話題に出さず ]*
(-32) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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[ 生粋の日本育ちの自身とは違い、 彼はまだ驚愕と混乱の渦中に居るようだ>>32 互いに一糸まとわぬ格好でありながら 肌を寄せ合う距離に身構える事なく 時折、何かを不安がるような素振りも覗える>>33
野外――ましてや公園で裸であることや ついまじまじと見てしまう此方の視線に 怯ませているのかもしれないと上着を掛ける。
言葉や立ち振る舞いは七年の月日と 自身が彼に日本語を教える切っ掛けがあった事で 大分馴染んだように見受けられるが 服を纏わない青年は何処か自然体で――それこそ。
モネの絵画の一部になってもおかしくないくらい 裸で自然に溶け込んでいるようにも思えた。 ]
(42) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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[ ホイップクリームのように柔らかな巻き毛が 頬に触れ合う距離になった事で首元を擽る。 見た印象だけでなく、実際に柔らかだ。 まるで、彼が大事に抱えているぬいぐるみのよう。
かつて――営業職だった自身が。 ゲームソフトの初回限定特典として 販売店に持ち込んでいた 非売品のキャラクターグッズ。
七年前、発注が多すぎたらしいと 娘にあげたものを、彼にも譲渡したが 今も彼に愛着されている事は昨晩知った。 いや、ぬいぐるみよりもずっと。 春の風を取り込んで、軽くて心地よい触れ心地。 ]
(43) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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[ 仕事とほんの少しの私用を共にした彼の 新たな一面に直面すると共に、 頼る先を探すような様子>>16が 妙に愛らしく思え、自分の感性に困惑し―― ……慌てて咳払いをする。
それに、裸体なだけではなく色事の痕跡は>>34 ほんの数時間前につけられたかのように 鮮明で真新しいものであり。
ガールフレンドと一泊しない限り存在しないものを 自身と共に低木に紛れて一夜を明かした彼が 「身につけている」という事は―― おそらく、そういう事なのだろう。 ]
(44) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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俺が君に…、それは……無いんじゃないか? 異性なら兎も角、俺みたいなおじさんを 抱こうとして勃つような事は、ないだろ。
桜………。 ……そんな事を言われると、照れてしまう。
[ 直ぐに目を反らしたが彼の股の間を伝うものだけでなく 彼自身の痕跡と思われる腹の上の精液も覗えたが 無理矢理に抱いて男で感じさせてしまったのだろうと まだ完全に蘇らない記憶が罪悪感を抱かせる。
しかし、跡を確かめて悪気なく好感を口にする彼に 硬い表情をいくらか紅潮させはしたが 後始末をするのをただ見守るだけではなく ポケットティッシュを制服のポケットから取り出し 全部使用して、彼の腹部を拭こうとも。 一晩を風に晒されていたせいか 乾いて張り付いている分までは落とせなかったけれど ]
(45) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ それから、木の枝に引っかかっていた下着を履き 上下分かれた制服を着込むことにした。 彼の方が時間を食うのは当然ともいえる。>>35 股の間をハンドタオルで拭う一挙一動すら 淫猥で魅力的な光景のように感じられる。
謝罪や慰め以外の何を口にして良いものやら。 部署が違うだけに―― たまたま居合わせて昼食を共にしたり デザイン企画部と技術開発部を互いに行き交う位だが。
昨晩は長い時間を彼と共有したというのに こんな、取り返しのつかない事をしてしまって。 だが、彼の口から漏れた言葉は、 非難や中傷ではなく、彼からも謝罪が返るくらいだ 君が謝ることじゃないと小さく呟き、 自らの過失を恥じるも ――続く言葉に。
何処か切なそうな申し出に、瞳を丸くする。>>36 ]
(46) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ぽつぽつドット柄。>>37 すっかり夢の世界から俺は戻ってしまった。風邪を引くなら、俺もだ。どうする状況だと混乱するにも、まあ相手の方が驚いていたし、と俺は妙に冷静だった。やってしまったものはやったしな。
ただ、まあ。白い眼になったが、 俺が受け入れたのがちょっとびっくりで]
や、だって、俺だって男ですしぃ? 先輩かわいいから?
[しかし、現実は俺が彼を受け入れたのだ。 腰がいたい、後お尻がいたい。どうにも立ち上がれず、慌てた彼をみてついつい面白いわと笑みが漏れてしまう。別に男なんだから、妊娠するわけでもないのに]
(47) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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…やだ、びっくり。
[おざなりな笑みに気にしないでいいですよと。 流石にあぐらをかくことは出来なかったが。 俺もどうやらノリにのったようで。
彼の肩や首筋にと咲いた痕が、日の光に光って。 徐々に昨日の事を、覚えている事を自覚して]
(48) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ 淋しがり屋。 いつの間にか消えてしまうのは嫌だ、 彼の意思には、詰る意図こそ感じられなかったが 縋るような意味を、いくらか想像してしまう
昨晩、まだ彼の所有にあると知ったぬいぐるみが 弄ばれるのを視界に入れながら 渡されたジャンパーを羽織り、ジッパーを閉める。 制服の着用を他者から見て目立たない程度に。 ]
………俺も。 君と一緒に居たいと、思う。
[ それは今の一時に限った話か。 ……教わった言語を無駄にするのを惜しみ、 彼にとっては故郷を懐かしむ旅行へ誘おうとして、 結局は―――一度も口に出来なかった記憶の所為か。 ]
(49) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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………
[結びつかない呼び名は、唇から一度だけ。 見下ろす彼にこてんと首傾げ。
眼鏡の奥で一度目を伏せた。 『桜』と呼んでくれた声が、俺を今は違う名で呼ぶ。 ホテルの外で桜は咲いているのに]
(-33) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[伸びた手は見えていた。 だが、提案の為に俺は手をあげてしまう。 はいはーい。と。こういうところが>>39どうにもおしいとは気付かない。代りに危うげな雰囲気など何処へやら
笑って、突拍子もなく綴って]
やって?やられぱなしってややですし 男なんだから、処女とか大事にとってたー とかもないんですけど。
[先輩、へんなの。とケラケラ。 まだ酒が抜け切れていないのか、いや素面だ。>>40貞操感が薄いとか以前に男なのだから、別に気にすることもないだろうと。相手の動揺を見ていたが、ふわっと彼の言葉に眼を丸くして]
(50) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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…いやいや、これどう見ても同意ですって 覚えてないのは俺もあんまり記憶ないですし? ……先輩、そんな気にせんといて。
[彼が少し見上げる姿勢になるのが居心地悪い。 笑っていたのを少し顰めて。ううむと唇を尖らせた。や、うんと手で自らの髪を掻く。会社がグローバルな事もあって染められても怒られなかったから俺の髪はずっと金髪だ。 昔は、染めてなかったけど>>41]
(51) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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迷惑じゃないなら。 俺と居れば寂しくないと、思ってくれるなら。
[ 困ったような、照れたような物言いで。 セットが乱れた髪を軽く整えてから 服を着た彼の手を引くように腕を伸ばす。 後ろを歩こうとしていたのは分かっていたが 今は、ほんの僅かな移動時間も 「ひとり」にはしたくなかった。 ]
……社用車は一日くらい借りたままでも 叱られることは、無いだろうから。
俺の家に、行く? 広いバスルームもあるし、貸せる寝室もある。 ……元は、三人暮らしだったからね。
[ シャワーも浴びたいだろう。 ただ、到着まで此方の理性が揺らがないかといえば けしてイエスと胸を張れないから。 ]
(52) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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|
いや、ちょ、先輩そんな真剣に考えないで。 別に合意だったんでしょうし? えっとキモチよかったらいいんじゃないっすか。
[言い切られて、あわあわしてしまう。 あわあわ。それから、うーんと悩んで、まさかキモチよくなかったのかと昨日を振り返る。駄目だ、色々思い出したけど、深くは想い出せない。まさか、裸踊りリターンズ。]
(53) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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まあ、とりあえず今日休日ですし 責任云々は冗談として
今日ぐらい、のんびり過ごしません?
[最近、多忙でお酒も一緒に飲めなかったし ゲームも一緒に出来てなかったんだし。部署に依頼にいくことはあってもそれは仕事だったんだから。こっち来て、寂しかったんっすよとふいに漏れた言葉に自分で驚き、手は口元に。少し罰悪く。
ベッドの上にごろんと転がった]
(54) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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……ひえ。まあ、とりあえず 裸だと風邪ひきますし、布団被って二度寝します?
[今日だって、独り占めしたい。 酒が抜けてないのかと手で口許を抑え。先輩の前でごろごろ どないしよ、どないしよと今更に焦ってしまう。
セックスとは別のことで ゴロゴロすればするほど、シーツは皺を拡げ ちらりちらり見て、――服を着ようとはいえなかった。*]
(55) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 09時頃
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……ズッテル……。
[ 初めて会った時、彼が名乗った渾名を口にし、 隣へ引き寄せた彼の柔らかな巻き毛にキスをする。 歩行中であるし、掠めるようなものだけれど。
すぐに、顔は離し、先を急ぐことにする。 人目を気にしたというよりかは 人目を気にするような場所で 年甲斐もなく甘えそう ――甘やかしそうになったのが、恥ずかしくて。
公園を抜け―― 夜しか営業していない焼肉屋と焼鳥屋の 中間にある駐車場には社用車が一台だけ停車している 車の鍵に付いている遠隔ロックを解除して 自身は運転席に、彼には助手席を勧めよう。 *]
(56) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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/* 嬉しくてにやけている朝です。 おはようございます。
桜の下で愛してもらえるって、 ノスタルジックで見えている景色がとても綺麗だったろうなぁ。 ウィーンにも桜はあるんだっけ。
(-34) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
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|
[ 交流の場でありながら、携帯ゲーム機に 熱中している彼に思わず苦笑をした。
マイペースな子だという印象もあったし 専門職に就く彼は何処か自由で縛られない。
自社製品のゲームが好きという話は 過去のやり取りで知っていたからこそ やってるね、と短く言い添え覗き込む。
猿がジャングルのマップを駆け巡るゲームは 声をかけてしまった事から 猿がマップの落とし穴に落下してしまい いいところで邪魔をしてしまったかと気にするも 日本酒に関心を示す様子が窺えてほっとした ]
(!6) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
|
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それならよかった。 どうぞ。
[ 自身が日本語を彼に教えたのは ほんの数ヶ月の間だったからこそ 難しい話を聞き流すアドバイスも過去にしたが それにしてもプログラムの話に熱中する間に居ると 浮きを気にしないかと移動を持ちかけた。>>!5
歩き出しながら行儀悪く酒を口にするも 彼も同じようにちびちびと味わっているから 互いに咎める理由は、ない。 ]
桜がたくさん付いているね。 髪量が多くて柔らかいから、かな。
[ ふわふわとした彼の髪に巻き込まれる薄い花弁。 まるで桜の精だと陳腐なワードが頭に浮かぶ。 もしかすると、ビールを数本飲んだ時点で 結構酔っているのかも、と頭を軽く奮う ]
(!7) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
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[ 花見会の喧騒やはしゃぐ声が届かない程度には いくらか離れたベンチまで彼を誘う。 腰掛けて、彼にもおいでと手招いた。
その後ろには、ツツジの低木が連なっている。 そういえばツツジも四月から五月が全盛だ。 桜を見上げながらツツジも見下ろせるのは なかなかに趣があると感想を抱きはしたが――
それよりも。 ゲームに熱中している先ほど気づいてはいたが 彼が連れ込んでいるぬいぐるみの存在が 古い記憶の扉をノックするようだった。 ]
(!8) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
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もしかして、そのぬいぐるみ。 俺が昔あげた、ファンキーコング三世の…
[ 主人公はファンキーコングの名を持つ 大柄でとぼけたゴリラだが、 プレイキャラクターは複数選べる。 たとえば、小柄な猿のキャラクター。 たまたま発注を余らせた非売品に、 彼が好きだと言っていたキャラクターも混ざっており。
娘にはオス猿の彼女にあたる リボンを付けたキャラのぬいぐるみを持ち帰ったが 彼には、愉快に笑う表情の「その子」を贈った。
同じキャラクターグッズでも 市場に出回る商品は生産されているし 営業部に所属した自身が彼に与えたように 最近営業部の誰かから流された非売品の可能性もある ]
(!9) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
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[ 当時の詳細な記憶は遠くて 自身が与えた非売品であるとは、限らないが。 ただ ―――…。 ]
もし、そうなら嬉しいな。
[ 当時のぬいぐるみを今も彼が所持してくれているなら まして、宴席に連れてくるくらいに 可愛がってくれているなら。
本当のところは彼の口から聞かない事には 定かではないにせよ。 日本酒の入っているプラスティックコップを 口元から遠ざけてベンチの隣に置き。
――手を伸ばし、ぬいぐるみの頭を撫でようとする。 ]
(!10) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
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[ だが、いくらか酔っているのも相俟って 目の焦点をいくらか揺るがせており 伸ばした手はぬいぐるみの輪郭を撫でるに至らず 彼の大腿を探るように撫でてしまう。 やわらかでふわふわと弾力を返すぬいぐるみとは 感触が違うと手触りで悟り。 ]
……――あ、 !すまない。
[ 慌てて手を引っ込めようと肘を引きかけて ]*
(!11) 2019/03/30(Sat) 09時半頃
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[日本人は呼び名がすぐ変わる。
苗字で呼んでいた人が いつの間にか「係長」になったり。 立場が変わればプライベートで 「先生」と敬称したり。
だから学びがいがあるってものだが ――変わることがない呼称が ひとつくらいあったって、いいのになぁ。 なんて思う瞬間もある。]
(-35) 2019/03/30(Sat) 10時頃
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[たしか最初は「光元さん」と呼んでいたと記憶。 そう彼から自己紹介していただけたから。
質問にはたどたどしく答え、 自分がオーストリア出身の日本人であると伝え。 何故自分が話しかけてもらえたのか 知ることが叶ったのは、その後すぐだった。
少女好きである疑惑を否定してから 教えてもらえたのは、言語の壁に対する不安。 現在絶賛、日本で言語の壁にぶつかる自分は そこではじめて、誘いの言葉を詰まらせ。]
日本語、教えてくれますか。 光元さん、が…?
[目を丸くしてまじまじと見詰める。 先程から会話を続けて見て、言葉が所作が 綺麗な人だなと好感を持っていた。]
(-36) 2019/03/30(Sat) 10時頃
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[自分も彼から言語を教えてもらたら 彼のようなスマートな人間になれるだろうか。 異国の、この場所でも。
密かな期待を込めて、彼の条件を受け入れた。 そしてやはり、彼を生まれ育った場所に連れていきたい という夢も、懲りずに膨らんでしまう。
しかも、昼食も共にする日も訪れて。 お互いに蓄えた経験で 言葉の操り方を共有しあえた時間。 緊張覚えていた社内で、幸せばかりが募って もはや自分が喜ぶためだけの空間なのでは、と 錯覚しそうな程。]
(-37) 2019/03/30(Sat) 10時頃
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俺、この子…… なーくん って名付けます。
[非売品のグッズ、ふわふわのぬいぐるみを両手。 プレゼントに対して、喜々として名前を飾る。 その頃は「光元さん」「先生」だった呼称。 なら、「なーくん」が何を表しているのか。 どんな気持ちで呼んでいるか 気づいてもらえるかは望み薄いと自覚済み。]
可愛いです、ありがとうございます。 俺達、仲良しだね。 なーくん。
[だらしなく笑みを溢して、お猿を撫でてみる。 ぬいぐるみは正面入り口に添えてみた。 誰かに注意されるかと不安もあったが 周りからも可愛いと言ってもらえ、そのまま。]
(-38) 2019/03/30(Sat) 10時頃
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[緊張で、強張った表情を見せていた社内。
だけど、 日本語を軽やかに使える様になり 入口には友達のぬいぐるみが待ってくれていて。 稀に、光元さんに話かけてもらえる故 以前より顔色も良くなってきたように思える。
寧ろ、家にいるよりも、会社にいる時間の方が 幸せかもな、と。 夢が潰れた今でもその気持ち自体は変わらない。*]
(-39) 2019/03/30(Sat) 10時頃
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/* ま、まって あの、かわい……すぎる……。 動悸が・・すごい。
どうして今まで手を出さなかったんだ(ノーマル嗜好返上)
(-40) 2019/03/30(Sat) 10時半頃
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/* いってらっしゃい! 俺には悶える時間がほしいのでちょうどいい・・! できれば仮眠も取っておきたいなあ… ひとまず朝ごはん。
(-41) 2019/03/30(Sat) 10時半頃
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[ 懐いてくれる後輩は可愛い。 ガッツポーズを取っている姿を見て以来 その素直さに絆されている自覚はあった ]
うん、好き。
[ 酔っているせいで頭の動きは鈍い。 問い>>*17に対しても短く簡潔に。 それ故に何の誤魔化しもない本音が漏れて 彼の好きを慕ってくれていると解釈しては 同じだと言い返せたのだ。
餌付けしている心地のまま 従順に口を開けている姿に目許を和らげ ]
にっしー、可愛い。
[ 飼い犬に手を噛まれる経験のない男は 不意に彼の唇を指で掠めてしまう訳だが 何でもないように触れては笑っていた ]
(*23) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[ 明るいのに何処か頼りない。 後輩にそんな印象を抱いた>>*18
きっと随分昔に自分を慕ってくれた桜と どこか似ているような気がしたのもあり、 自ら隣の席に腰掛けて酒を進めたあの日。
情けなくも先に酔い潰れてしまったもの 寝言はやさしい手の持ち主に伝わった。
無意識のまま表情は綻んで夢心地。 眠ったままやんわりと伸びた手は 撫でる人の指に触れた。
まるで落ち込んだあの子を慰めるみたいな そんな仕草なんて自覚しなかった ]
(*24) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[ 何故人気のない場所に連れるのだろう。 半ば寝かけた意識は疑問を抱けど 信用しきった後輩に導かれるまま。 前を行く後輩の髪色が月夜に染まる。
更に明るくなって何だか落ち着かず、 何処かそわそわとした姿にようやっと いつも通りの彼を感じて笑い飛ばした ]
何やそれぇ。 [ 躊躇なく特等席に上がっていてよく言うと そんな解釈をして、 レンズ越しの視線>*20に首を傾げるも 困惑し惑いながらも指を絡める彼に、 何処か、切々とした言葉>>*21を 向けられているような気がしてしまった ]
(*25) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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そんなこと言われたら、むり。
[ 顔、真っ赤だ。桜よりも。 何故、受け入れてくれるのだろう。 解決されない謎を抱きながらも 絡まった指に応えるよう握り返して
唇が触れる。 柔らかさに眸がとろけて伸びる舌にはにかむ ]
独り占めしてええよ、って許しそう。
[ 唇が触れる距離で囁いた。 重ねた唇の合間に花弁は彼の元へ ]
(*26) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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あかん。桜、俺のやもん。
[ 冗談混じりの言葉で幼馴染の名前を間接的に 呼んでしまっているとは気づかないまま 悪戯な表情が素直なはにかみに見えた。 華子さんの話していた時とは異なる、 嬉しさだけを露わにしたかのような表情>>*22 ]
桜、――ちょうだい。
[ 無性に欲しいと思ってしまった ]
(*27) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[ 掠め取れるその距離でまた唇を押し付ける。
赤い舌を思い出しながら表面を舌先で突き 口を開けてと促す瞳は赤いまま。
唇の隙間を潜り込むより 柔らかさを楽しむ心地も忘れずに 彼の下唇を引っ張った。 彼を甘やかす時と、幼馴染を許す時と同じ 特別扱いの独り占めを許すような眼差しで
桜≠ェ欲しいと求めては唇に吸い付き 舌が差し出されるものなら重ねて奪うよう 彼の耳朶を愛でながら動く ]*
(*28) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[好きという言葉が嬉しかった。 普段の俺は、俺の事をちょっと気にしている女の子からのラブコールをわくわくして待つような、そんな男だったはず。だけど、お酒が秘めた心を自然と解していく。
一年前には分からなかった事が、分かる。 好きの意味なんて考えたくない
ただ、彼が可愛いと言ってくれることも嬉しく>>*23 慌てて噛みつきかけた口許を手で隠しないないをした。]
(*29) 2019/03/30(Sat) 13時頃
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[彼が兄ちゃんだって確証はなかった。 けどうすうす一年前の花見のせきで触れた指が。 慰める其れが、昔を思い出すから>>*24
意識してしまった。
――それは秘めなきゃいけない。 彼は覚えてない、彼も自分も男だ。プラス思考の俺だって分かる。いやそもそも何故俺はと其処から入らなきゃいけない。だが、今日は酒によっていた。可愛いと告げ、唇を掠めた指を追いかけたくなる衝動。それが、彼を独り占めする方向へ加速する。
――何処に俺は彼を連れていきたいんだろ 酔った頭は甘えん坊になり]
(*30) 2019/03/30(Sat) 13時頃
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……、あぅ ?
[特等席。だって彼が甘い砂糖をくれるから。 甘い砂糖の一番大切は貰ってない。けど、頬が赤く。桜のように、月明かりに照らされる彼を見つめれば、その細めの瞳にも俺が写るだろうか。 穏やかそうな、かんばせを近づけて>>*25]
…むり? …―――あ、ほんま?
やった、嬉しい
[指を握り返された。 はにかみが視れた。それだけで何かが熱くなる。離れたくない、いや、もっと近づきたいと舌先は花弁を奪い。舌腹に乗せて。べぇとした。
そうやって悪戯な顔を見せれたのは其処まで]
(*31) 2019/03/30(Sat) 13時頃
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―――っ 、ぁ!
[『桜』がどの桜なのか 分かっているはずなのに酒に酔った頭が、正常な判断を失わせた。唇が、舌を挟んだまま動く。桜を欲しがる声に、―――ええよ。と
応えたら、どうなるのだろう。 指先が彼の甲に縋る]
(*32) 2019/03/30(Sat) 13時頃
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[独り占めを赦されて]
……… 、ん 、ぁ
[唇を重ねれば其れだけで柔らかさに震えた。 彼の膝の上、逃げ場などないというように頭を少し動かせば、夜に金色が戦いだ。口を開けてとう促す眼を眼鏡越しに見つけ、おずおずと開く。薄い唇を引っ張られ、促されて、
独り占めを赦されて、 彼の舌へ向かう、其処は唾液で濡れ。 くっつく桜の花を、重ね奪われ、息が漏れた。 指の力が強くなる。耳朶を愛でられて、縋る手は解け彼の頸に自然と回った。密着を望むように、もっとと唇を更に開き、大胆になる。
舌を咥内に招く>>*27くちゅと桜まじりの音を>>*28]
(*33) 2019/03/30(Sat) 13時頃
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[ 冷静さが取り柄なのにこの体たらく。 いつも仔犬のように賑やかな彼と>>47 まるで入れ替わってしまったようだった ]
そんな目で見んといて……。 可愛いのお前の方やん。
その……体、ごめんな。痛そう。
[ それでも抱いたのはきっと彼の可愛さ故だろう。 昨日の自分は何を思ってどうしたのだったか。 思い出そうと眉を寄せた。
二人の体に残された鬱血の痕>>48 自分の首筋にあるのは赤い痕と歯型だろうか。 気のせいかもしれない。 しかし随分とお楽しみしたようだった ]
(57) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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[ だが、伏せる目に無性に掻き立てられた。
覚えてないの。
そんなたった短い言葉と、 先輩でなく兄ちゃんと呼ぶその声に ]
お前にそんな顔されんの、いやや。
[ 自分がさせている自覚はあるのに呟いた ]
(-42) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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[ やられっぱなしが嫌>>50 自分だって格ゲーで負けっ放しは嫌だ。 いや、そんな話ではないのかもしれないが そんなに笑うことでもないような気がして ]
でも、初めてやから覚えてへんのとか そんなん嫌やん。
[ 同意だとしても、 お互い覚えていなかったとしても>>51 男だろうが彼は初めてだったのだ。 気持ちよかったからいいとは思えない>>53 落ち着きなさそうな金髪はどうしても かつての記憶と結びつかない事はあれど その仕草に懐かしさを覚えているのも事実 ]
(58) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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……ふ ぁ
[そうして、唇が離れたときには もう眼が蕩けていた。酒に酔っているのに下半身があつい。“桜”が欲しいと求められたせいで身体を無意識に押し付けていた。ゆるく揺蕩う中、彼にも熱は伝わるだろう。指先は首から肩につかまり]
(*34) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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[ のんびり過ごすのも悪くはないが 大切なものを見落としてる気がした。 とはいえ多忙で随分と久しぶりの再会で 舞い上がってしまっていたのも事実だから ]
俺も寂しかったもん。
[ 彼にとっては不測の事態であっても>>54 此方も同じ気持ちだと言い切った。 彼は横たわっている。 何で怒らないんだろうか。 同意の上であったとしても、と。
口許を抑えながらごろりとする姿>>55 何処か慌てた様子の彼と視線が合う。 意を決したようにベッドに近づき ]
(59) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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……はぁ …ぁ あかん……にい‥ちゃ
へんや おれ。 『せんぱい …』
もっと、
[舌足らず、上手く喋れなず 蜜を口端から零し、彼の顔に頬を寄せる。躰が熱い、あつうてたまらん。どないしよ、もっと近づきたい。酒が蕩けさせる現の中。ぼやけた視界、眼鏡越しでも見えにくく、だがしかりと彼の眼を見付け。
ふにゃり、ふにゃり、笑えばすりりと身体で擦り寄って*]
(*35) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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もっかいしよ、にっしー。 大切な初夜でこれはない。
[ 橋本そういうところだな。と 加賀君の爆笑する姿が脳裏に浮かぶが気にせず ]
二度寝してからゲームして遊ぶのも 正直真剣に捨て難い、けど。
覚えてへんかったら悲しいやん。
[ 真剣な顔をして再度組み敷いた。 もうそういう気分じゃないなら これは謝らないといけないなだとか 無茶をさせたのに駄目だっただろうか そんな事を思いながらも見つめて ]
それとも、お前は忘れてた方がいい?
[ 首を傾げてひとつ尋ねた ]*
(60) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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/* タイミング爆笑したけどこのネコチャン(意味深)は私のものですねえ。
(-43) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 13時半頃
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/* めっちゃすごい誤字されてるけど可愛い。
(-44) 2019/03/30(Sat) 13時半頃
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[ 育ちは異国だが彼が生粋の日本人である事と ロリータコンプレックスを患っていない事を知る。
ハーフやクオーターではないかと思うくらい 彼の日本語は頼りなく、年齢と比べれば 営業部の若手のように口数は多いわけではなく 会話をしてわかることだが言葉を探している 微かな間が空くことに気づいてしまう。
だが、素直に注がれる視線は純朴であり 言語の壁について話題を向ければ 何かを共感するように口を噤む様子が伺え それならば互いに言葉を教え合うことで 彼の故郷の言葉を遠ざけさせることもなく 日本の言葉を吸収して貰う分にも 悪くない提案なのではないかと持ちかけた。 ]
(-45) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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お互いの財産を共有することで 過去に築いた価値を大事にしながら 今後のことを学べるなら 俺にとっては良い機会だ。 君にとっても、同じであればいいが。
[ 利益と需要。 今も昔も仕事主義である為か―― 数字や成果など、営業マン的な側面に目が向く。 当たり前に身に付いた知識であろうと財産だ。 彼にしても自身にしても、 不自由なく喋れるくらいに言語を学ぶのは スクールに通わなければ本来得られないものだ。 彼は、若い分吸収が早そうだ。 同じ国の民でありながら故郷と異なる言語が 達者な者たちを前に尻込む事があろうとも 素直な眼差しは、何かに憧れるような輝きを感じる。 ]
(-46) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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[ 一方的に日本語を学べと勧められたことは 今まで何度だってあるのだろう。 言語は身近であり最大のコミニケーションツールだ。
だが、彼の故郷の言葉もまた、 人に望まれる価値があるのだと 娘のことを差し引いても、伝えたくなった。 ……子供のような輝きを持つ目が、そうさせた。
万人に向けたゲームに携わる企業。 だが、一番のターゲットは子供だろう。 魅力的で個性的なキャラクターを使って 現実ではできない動きを操作する歓び。
子を持つ親だから余計に、かもしれないが 子供夢を実現させる商材を扱う身であるからこそ 知らずうち、惹かれていたのかもしれない。 ]
(-47) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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[ 知らぬ間に隠された歯牙>>*29 酒精に促されるまま理性は剥がれていく。 大切に思う幼馴染は置いてきてしまった。 親の転勤がキッカケだと思う。 また今度会えた時は一緒にいような、と。 子供らしい約束をあの子は覚えているか。
もう随分と前のことだし、 所詮口約束だ。
きっと覚えていない、などと。 目の前に幼馴染がいるとは気付かぬまま 彼に誘われるまま見下ろされていた>>*30
酔った勢いでキスをする。 普段からやらかしが多く、 それくらいなら気にしなかったものだが 後輩との間にある絲>>*31は 体の内側を炙るような熱を促した ]
(*36) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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[ 跳ねる声 縋る指>>*32 甘ったるい媚態>>*33 至近距離で見つめる睫毛は震えており ]
――……ん。
[ レンズが邪魔だと頭に過った。 身動ぎする度に布擦れの音が掠める。 唇の柔らかさに絆されて 甘ったるい蜜でも啜るようだ。
生娘みたいに遠慮がちに開かれた先に潜り込む。 しとどに濡れた赤い舌は熱く 頸に回された指に小さく声を漏らした。 気持ちがいい。温かい。 それから、抱き縋る彼が可愛らしくて ]
(*37) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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もっと、いっぱい欲しがって。
[ するりと溢れ落ちた言葉の意味を放置し 欲しがりな彼の口蓋へ。 尖らせた硬い舌が彼の上顎を擦る。 桜の花弁を含む甘美な味を楽しむように 彼の婀娜っぽい声を望むように。
桜の花弁を奪っては押し付けて、 親指と中指で挟み込んだ両耳も もっと赤くなってしまえばいい。
揉み込むよう摩擦を与えながら 時折内耳の中も忘れず人差し指で愛でて 卑猥な音に喉を鳴らした。 いつも間にやら熱を孕んだ吐息を溢し
溶け切った双眸>>*34と 押し付けられた劣情に目許が赤らむ ]
(*38) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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[ 今まで彼がノックされなかった場所を 叩く実感だけでなくて 自身もまた、彼の手で心を触れられているような そんな感覚を味わっているようだった。 会社の社食を共にしながら 日本語とかの国の言語が交わして、 有意義な時間を送るいつかのうち 彼と接することで変化に気がついた。 ]
(-48) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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…………勃ってんの?
[ にいちゃん、と呼ばれて、意識が霞んだ。 目の前の後輩の姿が幼馴染に重なる。 好きで大切でずっとそばにいたかった彼へ。 こんな事は駄目だと思いながらも ふやけた唇から欲しがる言葉を知れば自重など捨て去り ]
もっと、へんになって。 [ 劣情を孕み、膨らんだ下腹部を 同じように彼へと押し付けた。
意識させるようにぐっ、と重ねてみせて 耳元を愛撫した指は彼の腰へと下る。 そのまま愛でながらも尾骶骨へと辿り着けば 丸い双丘を布地越しに開いては揉んだ ]
(*39) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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ちゃんと出せたらもっとあげる。
[ 至近距離で見つめながらも唇が開く。 彼に桜の木の下で自慰を強いる意地の悪さ。 耳許で囁き、赤くなった耳朶を甘噛みして ] 俺のを自分ので擦っていけたら、 なんでもご褒美あげるから、
[ 桜、 おかしくなって。
可愛らしくて愛おしくて、大好きだった、 ずっと忘れられない幼馴染と重ねて囁いた。 酷いことをしている自覚を持ちながらも この後輩に対してだって 持っている好きの気持ちも相まって抑えきれず どちらが欲しかったのかも分からぬまま それでも奪ってしまいたかった ]*
(*40) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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最近、君は明るくなった。 同期も雰囲気が柔らかくなったと口にしていたよ。 音楽は国や言葉で線引きをされないジャンルだから 仕事が楽しめてきているのかもしれないね。
[ 馴染めない環境が少しずつ好きなものに変わった。 その起因がたわいもない言葉を交わす今なのだと 自惚れそうになる心を自重して。
ゲームを盛り上げたり架空のキャラクターの心情と 共感性を沸かせるアクセントとなる彼の分野は ぴったりと合っているのでは無いかと感想を口にする
仕事を頑張っているご褒美、 日本語が以前よりも定着してきているご褒美。 そんな扱いにするほど大層なものでは無かった。 非売品なだけに販売に変えることは出来ず 廃棄するならと分けて貰ったぬいぐるみだから。 だが、名前を付けるほど喜ぶ様子を目の当たりにして 贈る此方の方が、なんだか嬉しくなってしまう。 ]
(-49) 2019/03/30(Sat) 14時半頃
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[ けれど、少しばかり不思議だった。 ゲームのタイトルであるファンキーコング三世が 主人公のゴリラの名前であるように 彼に差し出した猿のキャラクターも 公式で設定されている名前がある。 なーくん、と呼ぶ切っ掛けになるキャラ名ではなく どうしてそう名付けるのだろうと疑問を持つも 苗字や先生と自身を呼ぶ彼が此方の下の名前を 意識しているとは過ぎっても確信が持てずに居た。
バナナが大好物だからナを取ってなーくんかもしれない 妙な勘ぐりは口に出さず、顔を綻ばせて。 ]
(-50) 2019/03/30(Sat) 15時頃
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気に入ってくれて、良かったよ。 子供じゃないのにぬいぐるみを贈られたら 戸惑わせると心配していたから。
なーくんと君が仲良くなってくれるなら ……本当に、嬉しいな。
[ 彼と同年代の異性であればそうでなくとも 彼の年齢で同性であれば、 ぬいぐるみを嫌々受け取らせてもおかしくない。 だが、わかりやすく機嫌の良さを露にし 話しかける仕草を見れば不安は杞憂に変わる。 自身の名が「なおしげ」である事から ぬいぐるみと彼が仲良くなると口にしてみると なんだか妙に甘酸っぱい感覚を覚えたけれど。 その感情に名前を付ける事を躊躇って、 目を細めて笑うことで、照れを誤魔化した。 ]
(-51) 2019/03/30(Sat) 15時頃
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[ デザイン開発部の正面入口を通る度に、 おそらく自身が渡したのだろうぬいぐるみと目が合う その光景は、最近でも変わらない。
同部で何かと異性から注目を貰いがちな小野寺から 彼がこのぬいぐるみに話しかけていることを 楽しそうに打ち明けられた機会もある。 私もそうしちゃうんですよね、――とも
彼にあげた「なーくん」が 部署のマスコットになること。 それに何ら、不満など抱く理由もある筈がない。
彼が飾ろうと考えなければ、 ぬいぐるみはずっと仕舞いこまれていただろうから ]
(-52) 2019/03/30(Sat) 15時頃
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[ だが――、 自分の名前と似た響きを名付けられたぬいぐるみも そして、自身もまた彼にとって 会社でしか逢えない存在だと実感し、 妙な侘しさを感じてしまった。
渡墺の話を自然に反故させたのは此方でありながら まるで独占欲に似た何かのようだと自らを恥じる。 彼にとって特別な何かになろうとでも考えているのか そのような理由は存在しない関係性であったのに。 いつの間にか、入口のぬいぐるみを 見ないように通用する習慣がついてしまう。 会社以外で顔を合わせるに事足らない存在だと 彼から示された答えのように思えたから。
*花見会で「なーくん」と 再会するまでは* ]
(-53) 2019/03/30(Sat) 15時頃
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え?俺が可愛い……? いや、嬉しいっすけど先輩のが可愛いですよ
[眉間の皺を見て、異議を申し立てる。 どうしても照れてしまい、頬を掻いてしまう。 痛そうと言われ目をぱちぱち。 申し訳なさそうな顔にそんな事ないですと首をぶんぶんと振った。それに彼だって同じようなものだ。>>57首筋に噛みつくとか此方の方が酷い気がして。]
(61) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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……あ、すみません。えっと やけど むり …や
[どないしよ。と思うてしまう。 そんな顔、分からないけど昨日はふわふわの中で心地よかった。けど、今朝は如何だろう。こんな顔、どんなとむにむにと自らの頬を引っ張り]
(-54) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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い? や、 うん? まあ、男同士、うっかりしてたぐらいで
……いや、なん
[なんで先輩は嫌なんだ。 いいじゃないか、まあいい思い出になったし、楽的に考えよう。なぜか頼りなくなる自分を奮い立たせて、明るく笑う事を装っていたのに。『嫌やん』とそんな風に言われたら変な期待を抱いてしまう 視線は彷徨い、ホテルの内装を気にしだす>>58
綺麗な部屋だ。綺麗だけど ベットが大きくて、――テレビがあって。 硝子の窓が風呂場を区切っている。どうあっても此処は]
(62) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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あ、えッ え、と 。たんま
[どうしても意識してしまう。 のんびり過ごそうと提案したのに此処がどういう場所か分かっているからこそ。そして身体の中に残るものを意識してしまうから。
だから>>59『久しぶりの再会』に胸が高鳴ったのだから
あ、と眼鏡の奥で目が瞬き、彼を見る]
(63) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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……寂しかったって その、先輩も、俺のこと …こいしゅう
[視線が合えば、頬が赤くなるのを隠せない。 口許を抑えることは出来ても、頬までは手が回らず。何かを決した姿に驚いて、ベッドに近づいた彼が覆い被さっても
――抵抗らしい抵抗もできず]
(64) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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……はぁ!!!、まってや 大切な初夜って
大切な。
[誰かが爆笑する姿なんか気にしてられない 今、問題なのは目の前に彼が居る事だ。
しかも、乱れたシーツの上。 彼も俺も全裸で]
………自分が、それを言うんか。
[覚えてへんかったら。なんて 思わず口が滑るが、いやまて。そんな事よりも。顔の表情がころころと変わる。ぱくぱくと呼吸出来ない唇が息を求め足掻き。 まっか、まっかな顔を両手で覆い]
(65) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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……堪忍。忘れんといて
[――首を傾げるなんて可愛いやんけ。]
…大切な、言うんやったら ちゃんと 、そのやな 、ああもう、先輩。
(66) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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…蓮って呼んでや
(-55) 2019/03/30(Sat) 15時半頃
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[先輩と呼ぶばかり。 敬語も抜け、郷土の言葉があふれるなか。 『桜』を望まぬかわりに、彼に名前を呼ばれたがる。
酔ってもいないのに甘えん坊が出てきそうで。 シーツの上、組み敷く彼の腕を
ペロリと赤い舌でほんのすこし舐めた*]
(67) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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/* お前が可愛いんやんけ!!!!!!!!!!!!!可愛い!!!!!!! あ、攻めは譲りませんよ。
(-56) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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/* 桜が望むなら受けもやるかもしれないなと思ってたけど完全に攻めスイッチ入ったので抱きます。
(-57) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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…………眼科行った方がええと思う。
[ それとも心の病なんかなあ、などと。 口走ってしまうくらいに可愛くはない。 寧ろ可愛いという言葉はもちまるを指し それから――それから>>61 ]
そんな言葉で照れてるお前が可愛えよ。
[ 首筋が僅かにじんわり痛むもの 何故噛み付いたのか、理由に意識が傾き 気になって仕方がない所ばかり ]
(68) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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無理なんが無理やもん。 …………むり。
[ 何度も「むり」を繰り返しつつ 引っ張る彼の姿にとは別に頬を膨らませた ]
(-58) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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[ 男同士 うっかり>>62 それで許してくれる女の子もいたが 後輩にそんな事をしたのが許せない。 大事に可愛がってきた存在だった。 それだけ、かは、少し分からないが。
ベッドの近くのテーブルには ゆるく締められたキャップのついたローション。 どうしたって情事の名残を残す場所で 制止の言葉>>63も効かずして見下ろす。
視界に映るのは林檎みたいな頬だった>>64 ]
(69) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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恋……し、く。
[ 先輩も そう告げられて眼鏡越しに彼の瞳を射抜き 酒が抜き切れてないのか、 それとも素面なのか分からぬまま 目を見開いては、言葉に詰まる。
恋しく思っていたのだろうか。 寂しかったのは事実で、 昨日話せたのは嬉しくて だが、他に何かが引っかかる感覚 ]
会いたいなぁって ……思ってた。 なんでやろ。……分からへん、けど。
[ 一度区切って、再度見下ろした ]
(70) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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お前もこんな気持ちやったら、 恋しかったん、かも。
[ 続けた言葉と同時に押し倒した ]
(71) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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[ 二度目の待てはやはりきけない>>65 照れているのか、初心なのか。 怒っているのか、困惑しているのか。 ただ、よっぽどこんな反応を見せる彼のが 人として可愛らしいのは事だけは確かだ ]
それは、そうやから。 だから、もう一回初めてをすれば ……忘れへんもん。
[ 拗ねたような口ぶりだが、 問題はその辺りではない。 やはりあの愉快なおっぱい星人の同僚の 爆笑した残念な笑い声が脳内で再生されるが 今はジャミングだとばかりに弾き出し
彼が、ねだる>>66 ]
(72) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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[ きゅん、とするのはまさにこういう ]
( あ、なんか奪われた )
[ 気難しく考えるように唇は開いた ]
(-59) 2019/03/30(Sat) 16時頃
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蓮。
[ 囁くように落とした言葉は彼の耳許へ。 猫みたいな仕草>>67も相俟って 彼が抱きたいなど抜かしたことは忘却の彼方。 そんなもの解釈違いというものだとばかり 潔く、目の前の可愛い人に視線が注がれて ]
蓮。 もっかいちゃんと、抱いていい?
[ いちいち窺うように尋ねた。 その実彼に求めさせている事は知らない。
可愛いと思われてると露にも思わないから 首を傾げる仕草を見せるもの 答えを聞く前に彼の耳許に唇を近づける ]
(73) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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好きなだけ甘えてもええから。 ……蓮。
いい?
[ そのまま口付けては息を吐いて 彼がいいというまで啄む事をやめない ]*
(74) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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[子どもらしい約束。 忘れないでいた事が過る。>>*36また会えたら。 会えたらいいな、会いたいな。大切に思って大切に思ってくれた幼馴染が地元を去るとき、必死に走って追いかけた。だが結局届かずじまい。
もう随分前の事で、彼はきっと口約束だと。 忘れていると思っている。俺だって確証はなかった。 ――けど、『今は』彼の唇を受け止める
今は、どうだろうか>>*31]
(*41) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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[翻弄されている。 彼に、彼の舌に。此処が外。近くでは宴を行っている。 其の事を忘れてしまうぐらいに唇はのめり込む。>>*37熱いのは酒精ばかりではない。いや、酒精よりも熱い舌に蕩けさせられている。唇は遠慮がち、だが徐々に大胆さを持ち始め。首にと縋り]
……ぁ 、 ぅ … ん
[欲しがって良いのだと甘やかしの声に 密度を高める。硬い舌が上顎を擽れば軽く鳴き。揶揄を望む声に桜を混ぜた声を、彼の唇の中にと注ぎ込む。奪われては押しつけられる。 花が、舌を引っ掻くようで、挟まれた耳は赤く染まり。
――手が震えた。や、とか細く。>>*38 直に響くような摩擦に声をあげる。耳の中まで侵す振動と 唇の中に感じる熱に、卑猥な音は春の楽器となりて]
(*42) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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……あの これ …は 、その懐にたけのこを。
[劣情を指摘され、蕩けていた顔が瞬時に恥ずかしさの赤に染まる。何を言っているのかもわからないことを口走り。彼の眼許が赤らむのに気づけば、恥ずかしがってももっと。と 唇は囀りだす、『兄ちゃん』>>*39と舌足らず。
かつての幼馴染を想えば、唇は熱い吐息を履いて]
……、っ、 …にい‥、勃って ああ、うそっ 、あつい…、!!!
[彼の熱が押し付けられる。 彼のモノも熱を持っているのだと知る。その瞬間の興奮はきっとはしたない。歓びが躰を変えていく。戸惑って惑って、でも嬉しい。 そんな躰で彼の肩に手を縋らせていたが。 彼の指が耳元から下がり。 ――腰の部分へ、迎えば声をあげて跳ね]
(*43) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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…や 、出せたらって ………、俺、男やのに――こんなことなって
[双丘の奥、何かがきゅんとした。 揉まれた其処をもっと、強く掴んでほしい。衝動が唇から困惑を吐く。至近距離の彼から目を逸らしたところで、此処が何処だか意識してしまう。桜の下、野外だと。耳を澄ませば>>*40宴の声が聞こえ]
……ここ、外や のに誰か来たら捕まるで
[それなのにご褒美という言葉に俺は弱い。 視線を桜の木にも彷徨わせ。それから、一度キッと睨む けど長くは続かない。酒に酔うた身体は緩慢と丸く。]
(*44) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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/* お返事がとても嬉しいとです えへへへ…
バナナが大好物だからナを取ってなーくん (はっとした表情)
(-60) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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…いじわる や
[奪われたい。昔からこの人がくれるご褒美が好きだった。 指先が迷いながらも肩から落ちていく。密着していた躰を少し離し、ゆっくりとズボンのチャックを卸した。そうすれば月光に自らの熱源が晒されてしまう。ドクドクと脈打つそれは先ほどの口付けで興奮したと先端を尖らせている。まだ、皮を被った其れを。
吐息とともに彼のズボンに近づけ]
(*45) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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みんといてや…たのむから
[ごくっと唾を飲み。 彼のチャックを卸せば、其処から彼のモノを取り出した。立派だと思う。同じように血流が滾るもの。形や大きさはどうだっただろう。男性の象徴だと分かっていても、嫌な感じはしなかった。 むしろ変にどきどきしていた。
其れは酒のせいか。其れとも別の興奮か。 ぴたっとすでに少しばかり濡れている熱源を彼の筋に合わす。そうして腕を首裏に回せば、ゆっくりと竿を扱くように腰を揺らし]
…… ん … う 。ふ
[すりすりと懐くように茎と茎を動かすが。 未だ、何処か躊躇いがある。此処が外だというのもあるが、彼の視線にも躊躇いが生じる。大胆になれば嫌がられるのでは。彼の理想の女性はどうだっけ。頬を赤く、彼の顔横で息を吐き]
(*46) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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あ、あんな …自分の で 擦ってもうまく出来へんねん 手 ――使ってええ?
[ハンデを欲しがる声は上擦った。 兄ちゃんとするゲームは何でも楽しかった。兄ちゃんはゲームが上手いから、となりで見ているだけでも楽しかったし、協力ゲームだって他の友達と違う事が出来た。けど対戦はどうしても負けてしまう。
勝ったらご褒美だって言ってくれるから頑張ったけど。 どうしても勝てなくて、そんなときは お願いするのだ]
(*47) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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[竿に自らの竿を押し付け、 色に蕩けた目が眼鏡の奥、上目で強請る。お願いって。
一個ハンデ、そんかわし、何でも なんでも一つ言うこと聞くから。
と甘えた声が頬に擦り。 ご褒美ほしいねんと彼の砂糖を強請る*]
(*48) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 16時半頃
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/* お前天界から落ちてきた天使やろ。
(-61) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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[ヌーディズム先進国とはいえど 8年近く住んだ日本の文化に馴染んだ自分には 今の状況は、開放的な朝とまでは割り切れず。
澄んだ朝日も、桜も、服を脱いだ彼の体躯も>>44 大変好ましくて、尚のこと目のやり場に困る。
彼の返事に、寧ろ自分は>>45 少女と呼ぶにも幼い子供より、 自分より年上の甘く熟していく身体の方がタイプだと 伝えたかったが、伝える場合では無い状況。
服を着ることを促され 後始末とやらを実行してみる選択。 ティッシュで体を拭ってもらえ汚れが落ちていく。 その汚れは昨夜、自分が溢したものだと 察してしまい、お礼をいう余裕が失せてしまい 黙って見守ることしかできなかった。]
(75) 2019/03/30(Sat) 17時頃
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[昨夜は"行為"を、してしまったんだ。
抱かれたのが自分だと わかってしまえば残念に思いつつ 罪悪感が、自分の中で随分と薄らいでしまう様。
もしも今、着替えを終えた彼が 自分を置いて去っていってしまったら。 その場で泣いても不思議ではない。 それなのに優しくしてもらえる故 ちょっと、昨夜の過ちさえ>>46 肯定的に捉えてしまいたがっている思考回路。]
……、
[随分と不安定な情緒だ。 30過ぎた自分が こんなあやふやな気持ちになる日が来るなんて。]
(76) 2019/03/30(Sat) 17時頃
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[寒さを庇い、ぐるぐる巻きのぬいぐるみを脇に 返事を真正面から受け止める。>>49 無防備な心のまま言葉を聞いて 幾度も頭を縦に振ったのは 思えば昨夜と似た行動。>>52]
家……
[伸ばしてくれた手をじっと見つめ。]
行きます。 連れてってください。
[職場では見られない彼に会いたがって 男であるくせに手を繋いで距離を縮める。 なーくんも、昨夜職場から連れ出された時 今の自分の様な高揚感を得られたのだろうか。 だとしたら昨日のなーくんは きっと、ときめきに心弾ませ、幸せだった筈。]
(77) 2019/03/30(Sat) 17時頃
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一緒にいられて、嬉しいです。 うれしい。
[歩を進めつつ、言葉を噛みしめて 今の気持ちを忘れないように形にして見る。 一時期、難しいと怪訝したこの国の言語も 喜色を形取る手段に使えるなんて 感激ばかりが胸を占め。>>56]
ぁ…… 俺、汗臭いかもしれません。
[癖毛に掠めた唇に声が裏返り 最近遠ざかっていた気配がこんなにも近い現実に 酔いしれそうになる自分を、目を伏せて隠す。]
(78) 2019/03/30(Sat) 17時頃
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[顔が離れた瞬間 顔の熱を覚まそうと頭を振り すると、桜の花弁が、一枚、二枚と落ちていく。 勧められた車の助手席 座ってみて、すん、と堪能してみた香り。 8年という月日を重ね わりと堪能しているこの国 しかし渇望したこのような時間に出逢えるなんて 夢にさえ思ってなかったのだ。]
ぉ、 おんがく、聴きたいです…。
[服越しのぬいぐるみを落ち着きなく撫でつつ 車で曲を流す習慣のない彼だった場合 自分の煩い心音を誤魔化す方法なく 静かに受け止めるしかない。*]
(79) 2019/03/30(Sat) 17時頃
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なんでや、こんなに可愛いのに!!
[思わずツッコミを入れてしまうのは 抗えない血の定めである。心の病ってなんや。精神科の先生も突然、先輩が可愛くみえるんです。と相談されたらびっくりやそれは××ですね。とか返されかねない。
愛猫の話は酒の肴で出たか 猫は確かに可愛い。かわいいが]
(80) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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/* 変な声出るかわいさなんだが… すご…尊い
(-62) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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…な 、あほぅ…
[しかしまさか、俺の事を言われるなんて 不意を突かれたせいで、否定の分は弱弱しく。あほうは唯の悪態でないと同じ郷土の彼は御見通しだろう>>68
引っ張る顔と、膨れる顔。やっぱり 彼の方が可愛いのだと
駄々のような無理に少しだけはにかみ]
(81) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[この関係をうっかりで片づけようとした。 のは、覚えていない彼のことを考えて
――うっかりでも嬉しかったのだけど。>>69 でも、それでも何とかしようとしたのだが、上手くいかず。部屋を見間渡す眼は、ローションまで見つけてしまい。内心色んな意味で恥ずかしくなった。その上、組み敷かれては]
…… う ん
[口を滑らせたのは、恋しい気持ち。 この想いは何時からだろう。小さい頃、幼い頃に別れた幼馴染を想い続けたときからか。>>70それとも最近お酒を一緒に飲む時間もなく、過ごしていた社会人の苦しさからか。
彼の反応に言ってしまったと後悔しても]
(82) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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…え え。それって、まってや、自分
[再度見下ろす眼と眼鏡越しに視線が合う 何を思っていたのか、表情だけでは読めない。 読めないから余計知りたくて>>71]
(83) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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―――っ。そんなん そんなん、卑怯や
[押し倒される。其れを>>71拒む事なんて出来ず]
(84) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[彼の腕とシーツの間に挟まれてしまう。 感情はしっちゃかめっちゃかだ。>>72 正直嬉しい。嬉しいが、混乱もしていた。なぜどうしてこうなっているのか。理解しきれずにいた。息を吐いて呼吸を整え落ち付こうとした。
だけど、その努力は彼の言葉一つで霧散する]
――っ、もう一回ってもう一回ってなあ
[これは俺が女なら最低という処ではないか>>72 いやしかし、でも。こんなんあかんやん。
頬は真っ赤。心臓はどきどきで。 口から零れたのは、おねだりでしかない。 そう結局、おねだりしか出来ないぐらい、心は騒いで]
(85) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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…… あ、、 …にい‥
――京 介さ、、 ん
[そう呼んでいいのか分からなかった。 だから声は躊躇いがちに。耳元へ囁かれた呼び名に返し。おずおずと唇は彼の腕を舐める。抱きたいと言った事を自分でも忘れていた。今はただ、見上げるばかり、動転の音を 聞かれる前に―――]
………う
[一つ頷こうとした 窺うように尋ねる仕草も可愛くってついつい 願いを叶えてしまいそうだと心の中で少しばかり危ぶみつつ。首傾げていた彼が、答えの前に耳元へと唇を近づけるものだから
昨日、囁かれたのを思い出して>>73火照り]
(86) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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……ええよ、ええから
[啄まれるたび息が上がり 身体が熱くなる。肌が焦げるようで>>74昨日の情事を想い出すのか、体内がきゅぅっと鳴いた。つぅと固形化しかけた液が鳴く花から洩れる。足がもがくように作るシーツの汚れなんて気にしてられず。
指先は彼の腕に触れ、筋をなぞる]
(87) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[好きなだけ甘えていいと言われ ――望むのは、はくはくと緊張で何度も声にならず 息を吐いた。赤い頬と目は素面なのに、熱を有しすぎていて視界がぼやけそうだった。けど、彼を見ていたい。
素面だからこそ、朝の陽ざしがカーテン越しにあるからこそ 意識してしまい、お願いやから]
…キス 、してや
[啄むようなものじゃなく。 もっと深いキスを望み、指先が彼の頭に伸びる。一年前撫でた箇所を撫で、唇を目指し躰をおずおずと動かせば下で顎を舐め。 ちゅと甘いリップ音を漏らし]
(88) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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……あと 、電気けして ――
[まる見えやって、彼の躰を意識する*]
(89) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[落とし穴に落としてしまったお猿にさえ 気にかけることを忘れ。 ある意味なーくん本人が登場した現在に 目を丸くして一瞬、時が止まる。
しかも日本酒を共に飲む機会さえもぶらさがっていて バナナに食いつく動物みたいに、後ろをついていき。
日本語レッスンも、オーストリアの講習も 暫くご無沙汰の近況で 共通の話題は何かないかと必死で探す脳内。 何気なく頭部に添えられた花弁を見つめて居たら 振り返った彼と、熱視線を絡めてしまい。]
(!12) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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あ、そうなんです。 髪の量が多い分、たくさん桜のクッションになれます。
[照れ隠すみたいに目を細めての同意。 もっそりした髪量で、このヘアスタイル。 ちょっと変かなと自分でも思うが 花弁を連れて歩くクッションになるならいいかと 最近いじることも止めて、そのまま。
やがておいでの手招きに この時点で既に芽生える感激 柔らかい夜風に当たり、ベンチに腰かけ。]
(!13) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ぬいぐるみに、気づいてもらえた。 瞬間、表情をぶわっと明るくし。]
そ、そうです。 あの、
[ずっと、大事にしています。
見つけた共通の話の種。 彼の中で消えていなかった、プレゼントの記憶。 やったー、と、身震いさえ走る始末。 嬉し過ぎて、言葉が出てこない。 感情が空回りする自分がもどかしく 落ち着きなくゆらりと体躯を揺らし。]
(!14) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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ぁっ ………! ………う?
[強張っていた大腿になれない感触が走る。 知らずに唇から稚拙な嬌声が漏れ、 恥じらいに頬を染めて、慌てて首を振り。]
ぁ、いえ、大丈夫です。 光元さんの手、 全く嫌じゃないですよ。
[引いてしまいかけた手を、急いで掴み 詫びを癒すみたいに、優しく指腹で撫でていく。]
(!15) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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手、あったかくて、気持ちがいいですね。
光元係長は、俺に触られるの きらい、ですか…?
[体温を感じつつ、小さく感想を溢し。 手を離したがらない自分に甘えたまま。 酔っぱらっていることにしてしまおうと 触れて居る指先に視線を落としている宛ら 口内の苦い酒の味を、舌で軽く舐めていた*]
(!16) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ 互いに気まずいばかりの時間だと思えば、 頬の汚れを落としたり腹を拭ったりと>>75 ひとつの企業の職員同士であるにしては 親密感のある距離感が普通になっている。
昨晩何をしたか、どの様に距離を共にしたかが 距離感の狂いの意味を 体現しているのでは無かろうか。>>76
疑いようのない痕跡を始末し、 互いに服を着用した後でも 意識してしまうのなら、只事ではない。 ]
(90) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ 顔を合わせるのを迷うのは気まずさよりも 面映いことが理由だなんて、 彼が知ったら、何を思うのだろう。
もう顔も見たくないと嫌がられても 何らおかしいことでは無かった。 この場で走り去られても正常な感覚ですらある。
だが、罵倒も逃走も彼の選択肢に無く まさか、寂しいと思ってくれているなんて。
それはどんな感情から来るものなのだと 彼の深層と自身が抱く感情の 答え合わせをしたい欲求と 聞いたら戻れなくなりそうな不安で 内心せめぎ合いながらも 一先ずは移動と、行き先を提示する。>>77 ]
(91) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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……うん。 じゃあ、行こうか。
[ 彼の家が電車を何本も乗り継ぐくらいに 途方もなく遠いなら理解出来る答えだ。 だが、そうでは無いだろうことを 過去の会話で知っている。
それに、差し出した手は取られて 恋人がそうするように躊躇いなく繋がる。
同性だと分かっているつもりだが 個性的な状態になっている ユーモアなフェイスの猿よりも 彼の方が懐っこさを強く感じる。
離し難いと自覚してしまうくらいに。 向けられた言葉に、>>78 自然と笑みが深くなってしまうほどに。 ]
(92) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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ありがとう。
良かった、嫌がられなくて。 職場以外で君と、こうして……。
[ そこまで言いかけて、何を口にしているのだと 慌てて口を閉ざし、口髭を空いた手で抑えた。 これでは、職場以外でも逢いたかったと 明るみにしているようなものだ。
誤魔化すように顔を横向けかけた時 風に揺れて軽やかに弾む巻き毛が注目を惹き 誘われて顔を寄せれば、花の薫りがした。 不快臭を気にする彼の耳元で、そっと囁く ]
(93) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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……… いいや、
甘い、―――…匂いがするよ。
(-63) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ 同性相手に囁くには、 婚歴に傷のある男が告げるには。
有り得ない言葉ではありながら 目を伏せる彼に、そう伝えずにはいられない ]
(-64) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ ――だって。
桜の花弁に好かれる髪だ。>>79 ]
(94) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ 自らの言葉に気恥ずかしさが蓄積され 社用車を前にして、慌てて手を離す。 ]
…ごめん。 変なことを言った。
[ どのみち、タクシーと違って 同じ方向から乗り込む訳でもないから。 だが、拒絶では無いと明かすように 先に運転席に乗り込んでから 助手席の窓の外に居る彼に向けて おいで、と口の動きで促そう。
運転前の当然な気遣い。 シートベルトを締めようと手を掛けた時 鼻を鳴らす仕草が目に留まる。 ]
(95) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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あぁ… 俺こそ臭いかもな。 娘にも言われたし。
[ 三十前半の彼には覚えは無いだろうが 小学生の娘にとって中年のうなじは 加齢臭が鼻につくらしく、苦笑を浮かべる。
彼にもシートベルトを勧めなければ。 このセダンに乗った過去が無いのなら 肩の後ろにある位置を教えてやろうとして 助手席側へと身を乗り出す。 ]
ん……?音楽?
[ 打ち明けられた申し出に、瞳を丸くする。 外で過ごしていた寒さもあるだろうに 暖房よりも先ず音楽を聴きたがるところは 仕事熱心なのもあるのだろうけれども 音楽制作に携わる、――彼らしく思え。 彼を横目で見つめる眦が、自然と下がる。 ]
(96) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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いいよ、ラジオでも流そうか。 [ エンジンを入れ、まずは暖房で車内を暖め それからカーステレオの電源を入れようとするも 寒さでいくらか悴んでいた指が DVDの方の電源を入れてしまった。 ] おっと間違え…… ………?!
[ 通常空である筈のDVDプレイヤー。 で、あるのだが、中に入っていたのは、 アダルトDVDのディスクであるようだ。
この社用車が古いから普段誰も使用せず 誰かがこっそり鍵を持ち出して使っていた忘れ物か はたまた、昨日買い出しを任せた部下が 花見の前に使ったのかは解らないけれども 丁度良いところで停止をしていたらしく あられもない声を上げる全裸の女が 背後から突かれる度、画面の中で好がっている ]
(97) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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[ 音楽を聴きたがっていた彼に対し、 とんでもない「音」を聞かせてしまった。 慌てて電源を切り、カーステレオを押す。 ]
一応言っておくけれども、 俺の私物とかでは無いからな。
この社用車を動かすのは 七年ぶりでね。 たぶん、他の職員が使ったんだと……
[ 頗る平静とは言い難い声音で 慌てて言い訳をしてしまうのは、何故だろう。 彼がどんな表情をしているのかが見れない。 ]
(98) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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××年前
[大好きな近所の兄ちゃん。 兄ちゃんは、俺からしたら凄い人やった。 ゲームが得意なのだ。昔、黒髪でおとなしい子だった俺はあんまり友達がいなくて、ちょっと闇に落ちていた。 別にエエもんって膨れっ面の強がり。
それに俺には兄ちゃんがいたから。 兄ちゃんの父ちゃん。なんと兄ちゃんよりゲームが上手い。その父ちゃんと俺の父ちゃんは同級生だったらしい。家も近所で親同士も仲がいい。 必然的に会うことも多く同じゲーム好き仲良くなり]
(*49) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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にぃーちゃん、ゲームやろ?
[家に戻ってすぐこっちに来たのもあり、 少し汗を掻いた太股も気にせず、短パン姿で彼の隣に陣取り。ええやほと首かしげ。甘えん坊は抱きついた。三兄弟の末っ子。けど、もう少し小さかった頃と比べて兄たちは遊んでくれなくなった。 受験やら、部活やらで忙しいのだと聞いても
分かるようで分からず、甘えたくて 大好きな近所の兄ちゃんの元へ走るのは仕方ない。ゲームしようといいながらすりすり。引っ付き虫を発動させ。]
(*50) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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俺が勝ったらご褒美やんな?
[なあなあと、この後やがて別離が来るとも知らず 大好きで大好きな兄ちゃんに、髪の毛の下、
はにかんでぎゅーとすれば賭けをするのだ。 何度やっても勝てず、ハンデをもらうまで。食んでの代わり、いいことを一つ貯めていく。何か一つなんでもするからと。輝いていて 彼がゲームを用意してくれる間、いいこに。
ベッドの下を飲み込んだ**]
(*51) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 18時半頃
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[ パーソナリティが紹介する曲が流れ始める。 ドライブに最適な明るいヒップホップだ。 運転しようとハンドルに手を伸ばすが 俯いた顔が彼の膝を一瞥した。 そういえば、昨晩もこうして隣に座り……。 ]
一応、聞いておきたいんだけど。 君は、異性愛者か?
[ 迷った挙句、核心に触れておくことにする。 ゆうべは――そんな事も確かめず、 彼に夢中になってしまったものだから *]
(99) 2019/03/30(Sat) 18時半頃
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/* 可愛すぎて泣いてたら時間経ちすぎました。すみません。
(-65) 2019/03/30(Sat) 18時半頃
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[ 話題を必死に探しているとは知らず、 酒の入った容器と共に振り返れば、 月光と花見用のネオンコードの下で見る彼は 妙に色めく目をしていて、どきりとする>>!12
少年らしい輝きを七年前に感じていたが あの時の感想とは全く違う見解を噛む。 彼はこんなに――艶っぽい男だったか。 かと思えば、吹き出してしまうような 桜の花弁と彼の頭髪状況に>>!13 ちいさく笑い、手を伸ばしたくなる。 ベンチに着いてしまったから、そうはしないが ]
(!17) 2019/03/30(Sat) 18時半頃
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中田くんは、あれだな。 言葉選びが、可愛らしい。
[ 昔はあんなに日本語が苦手だったのに 今ではユーモラスさも身につけている。 それに、愛らしい感性を持っている。 以前はある程度梳いていた髪だが 随分美容院をサボっているのが分かる。 ―――でも、 ]
前はさっぱりしてたけれど 今の髪型は、かわいいね。 絵本の登場人物みたいだ。
[ きっと、パステルな色合いの服が似合う。 赤毛の目立つ髪色も、夢を抱く目も。 淡い色で描く絵本に吸い込まれてしまいそうだ ]
(!18) 2019/03/30(Sat) 18時半頃
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[ そんな彼がぬいぐるみを抱いていると>>!14 それこそ絵本の世界の登場人物たちのようで 何処からどう見ても愛らしい光景だった。 娘はもう卒業してしまったけれども。 表情に分かりやすく滲む嬉色も相俟って 物を大切にしてくれる彼の善性と、 こうして連れ出して来るくらいに 愛着があるのだと分かり、肩を揺らして喜ぶ。 ]
ありがとう。あげた甲斐があるよ。 会社に置いているようだったから てっきり、持ち帰るのが嫌なのかと……。 俺の杞憂だったらしい。
[ 彼の腕の中、膝の上。 プライベートスペースを占領している 「なーくん」も得意気に笑っているが 柔らかく笑う彼の横顔ばかりを目で追ってしまう。 ]
(!19) 2019/03/30(Sat) 18時半頃
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[ 酒のせいで妙に浮ついた気分になっているのか それとも――…、 彼に抱いた蟠りが融けて嬉しいのか――。
揺れていた身体、その大腿を触れてしまったのは 気の抜けたタイミングだった。>>!15 これが同性だから許されることではあったが 異性であればストッキングに触れるのと同義。 ]
――――…、
[ 驚きと表現するにはいくらか甘い声もまた 予想していなかったものであり、心音が弾む。 社内よりもずっと暗い光源しか無いけれども 染まりゆく頬の色にも、見入ってしまう。 ]
(!20) 2019/03/30(Sat) 18時半頃
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中田…くん?
[ 嫌じゃないと否定と共に取られた手。 子供が父親の手を握る遠慮ないものより 指で撫でる動きを察するに 異性が甘えて取る既視に重なるなんて どうかしていると思いながらも
――解く気にならない。
それどころか、気持ちいいと口にする彼に>>!16 正常とは思えない不埒な思考が脳裏でちらつく。 その口から、もっとその言葉を言わせたくなる。 愛らしく弧を描いたくちびると、舌の動きから 目が離せなくなっていた。 ]
(!21) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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いいや、嫌いじゃないよ。 君と触れ合っていると、気持ちいい。
触られるのも嫌じゃないし―― もっと、触りたいな。
[ そう告げて、火照る彼の頬に手を伸ばす。 ベンチの板から足元に転がったコップの心配はせず 横から身を乗り出して、熱く熟れた頬を撫でた 距離を縮めた事で、彼の前髪を鼻頭で横に流す。 酒気を帯びた瞳を隠すように、瞼に唇を寄せようと ]
いい…かな。 中田――、…いや、ズッテル。 [ 子供のような戯れだけでは、どうにも足らなくて。 こんな場所だというのにも関わらず もっと彼を――触れて、舐めて、確かめたくなる。 ]
(!22) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ 熱くて、柔らかくて、桜の色をした頬。 そっと指を下にずらし、形良く整った顎を 手指で掬い上げるように捕まえ。
口髭の目立つ唇を重ねようとする。 今は、理性が――或いは忍耐が。 酒で壊されて身体にセーブが掛けられそうにない。 強く拒まれなければ、おそらくは。 柔らかい唇を吸うだけでは無くて 歯列を舌でなぞり、彼の口内にまで 軟体を潜り込ませてしまうのだろう。
もっと―――
深い場所まで、ズッテルを知りたい *]
(!23) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ 関東に行くことになった。 前々から言えばよかったのに言えず 幼馴染に対して眉を下げてしまった ]
……ごめん。 でも、今度もしまた会えた時は絶対に ずっと一緒に遊ぼや。
[ だって泣いてしまうと分かっていた。 必死そうに笑みを浮かべているもの 追いかけてくる幼馴染>>*41に 結局泣いてぐちゃぐちゃになった目を 向けてしまった事は朧気に覚えている。
今も昔も幼馴染の前で泣いたのはその時だけ ]
(*52) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ あの子はどんな顔をしているんだろう。 少し後輩に似ている気がする。 それも唇を啄ばみ始めたら霧散して 随分と得意になった現実逃避と享楽に耽った。
こんな事してはいけない、と思いながら 二人分で熱っぽい唇>>*22は甘い。 目の前が霞んで彼だけになる。 どっちだ? なんて問いかけはせず ]
……ん、
[ 短い音に笑うだけ。 淫靡な空気のまま彼の嬌声を閉じ込めず、 啼いてしまうその時だけ唇を離した ]
(*53) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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きのこちゃうんや。
[ たけのこの主張>>*43は春だからか。 確かにたけのこ派だがと思いながらも 大きさのマウントを取られている気分になり きのこじゃないのかと呟いてしまう。 こんな時ばかりは日常を思い起こすのに 歓喜の声は容易く男の劣情を煽った ]
もう、何喜んでんの……? あほやなぁ……あほかわいい。
[ へらへらと笑うもその手つきは艶めかしく。 戸惑う声>>*44には眉尻を垂らし、 男やからちゃうの?と肯定を。
どれだけ二人行為に耽ろうとここは外。 誰かに見られるかもしれないのに 自制が出来なくて困ってしまう ]
(*54) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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だって、かわいいのが悪いんやもん。
[ 睨まれたって他人のせい。 宥めるように臀部を形を確かめるよう揉み 人差し指が布地越しに窄まり付近を撫で ]
でも、好きやろ?
[ 傲慢にも確信を持った言葉を返した ]
(*55) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ ジッパーを下ろす音>>*45 女性のそれとは違い、そそり立つのは男の象徴。 先端から伝う雫が月の光に照らされていた。
見るなと言われても>>*46 興奮にギラつく視線は逸らせない。
外せないままゆっくりと露わにされ 同じよう宙を向きそそり立つ逸物は筋張っており、 同じ男に見られた事などなかったもので 妙な照れを感じて小さく笑った。
首裏に回るその手を支えるように片手は肩を抱く ]
(*56) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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んっ……、なぁに。
[ 惚けた顔を晒しながらも赤らんだ彼の頬と 戸惑いを感じたように思えて口端を上げた。 心配事などあるのだろうかと考えて まあ山程あるにはあるかと一瞬戻った理性が告げる。 改めて見ても好みの女性とは異なる彼。 華子のような可憐な女性がタイプだが 今は片時もこの視線を反らせなかった ]
(*57) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ その姿が完全に記憶とダブったのは>>*47 蕩けた眸が見開かれる。 異なる二人の呼び名。 だが、よくよく考えてみれば同じ名前。 そんな、まさか、などと思いながらも 伸ばした手は欲に忠実で ]
(*58) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ 昔から、確かにそうだったと。 ふと、数十年前の記憶を思い出した。
ご褒美をあげたくて父にゲームを教わっては こうしていつも勝たせてあげる為に ハンデをあげて、ご褒美をあげる>>*48 その代わりになんでも言うことを聞く。
意地の悪いゲームだ。
いつも幼馴染を好きにしたくて わざと慣れたゲームを誘っていたのだから ]
(*59) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[ それでも今も繰り返そうとしている。 レンズ越しに見上げる眸は溶けていて 押し付けられた自らの怒張がぴくりと動いた。
何とも素直な体と我ながら自嘲しながらも 右手は彼のそそり立った欲に触れ、 人差し指で浮き出た筋を撫でた ]
しゃあないなあ……。 手、貸したるわ。 代わりに言うこと一つ聞いてや。
[ 焦らすように何度も往復しながらも 視線を合わす時だけ強く握り込んだ ]
俺の名前呼びながら顔見て、 擦ってくれる?
[ このお願いは果たして砂糖かどうか。 彼のみぞ知ることだろう ]*
(*60) 2019/03/30(Sat) 19時頃
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[後始末に使ったタオルやティッシュは ビニール袋に入れた後 更に鞄の中に仕舞い込むことになった。
公園で証拠をなるべく隠す行いをする癖 情事の余韻に浸るみたいに 彼に触れて、寂しがる心に触れてもらえて。 それでもまだ満ち足りない欲求。 自分はこの国で、 謙虚な姿勢を身に付けられなかったらしい。]
(100) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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[手を繋いでも嫌がられない 異性愛者と把握して居る故>>92 彼は情を向けやすい良心の持ち主かと判断。>>93]
職場以外で、……俺と?
[どういう意味だろう、期待してしまって 続きを渇望する鼓膜は、思惑とは別の 誘惑に堕ちる甘言を真正面で受け止めた。]
(101) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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それ、は
[心臓が強く震える。
仕事に向きあっている時の彼から 想像できなかった甘い台詞。
腰が砕けそうになった破壊力を前に 普段はこうして女性を口説いているのかと 想像しそうにもなって
いや、待て。もしかして今は自分こそが 口説いてもらえているのかと ドラマのワンシーンと勝手に相似させ 都合よく解釈したがる葛藤。] 俺の、……匂いが、甘いのは
(-66) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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誘惑したい相手が、いるから……です。
[ぬいぐるみに縋るみたいに、力を加え。 まるでクイズみたいな稚拙な誘い文句。 なーくんの名づけの意味よりあからさまかつ クオリティーとしては、直前の彼に勝る筈なく。 改めて、日本語の難しさを思い知る結果に。]
(-67) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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/* 可愛すぎて返事書けないんです。
(-68) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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[変なことを言っているのは此方だが 謝らせてしまった。>>95
匂いを知られた事実や それでも甘いと表現してもらえた心遣いのおかげ 一旦手が離れても、落ち込む素振りなく。 口の動きだけで招き入れてもらい 助手席で>>96]
どんな匂いだったとしても 俺にとっては、いい匂いです。
[実際、好ましい密やかな香り 肩にかけて貰えた服の匂いも 勿論先程、こっそり嗅いでいた。]
(102) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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[さて、音楽。 いや、ラジオでも構わない。 指を動かし音を探す彼の動きを目で追い。 どうやらDVDプレイヤーの方が、小さく光り 起動中であることを報せてくれて。]
ンッ、
[瞬間、喉を鳴らす。 ぬいぐるみを撫でていた手が動揺で跳ねる。]
(103) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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あ、……ぁ……
[裸の女性、深い交わり。 顔を真っ赤にして、つい魅入ってしまう。 否、彼女ではなく、思い出に憑りつかれる。
フラッシュバックだろうか。 冷たい外気に触れたまま熱い体温を求めた時間。 自分の、品を忘れた嬌声。 なにより触れてくれた彼の手の感触が 蘇る形で、体中を走った。]
激しい、音楽。 だと思います。
[下半身の熱に戸惑い、俯きながら 何て言えばいいかわからず 音の感想だけが声になった。]
(104) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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/*ちょ、ちょっとまって・・・!!!!(心臓はちきれた)
(-69) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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/* 誘惑されたい・・・っ!!! むしろされてる・・・!!!!!!
(-70) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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[とりあえず彼の所有物ではない情報は 羞恥と焦燥に負けそうな頭で把握できた。>>98 明るい顔した罪なきぬいぐるみを 骨盤近くまで近づけ。
ポップな音色が折角響いても それに耳を傾けられる心境ではない。>>99
いったん冷静になろうと、軽く目を閉じつつ。]
俺は、一度しか 誰かに恋したことがないのですが。 その人は俺にとって同性にあたる人です。
(105) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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優しくて、努力家で、なにより仕事熱心。
大変な状況でも、自分で道を切り開ける 立派な人なんですよ。
[ね、なーくん。 そう声をかけつつ、熱を払いたがり 深い息を吐いてみる。
しかしやはり、好きな人の助手席に座って 知性的に自分の状況を客観できる程 そこまで経験もなければ、大人にもなりきれず。*]
(106) 2019/03/30(Sat) 19時半頃
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どっからどう見てもイケメンやろ。
[ ノリツッコミもボケはスルーしてこそ。 いや、彼と漫才を組んだ記憶もないし この言葉自体も本音だった。 猫の自慢として画像も動画もシェアした。 猫好きの橋本の名前でも通っている、が ]
あほでええもん。可愛ええし。
[ 本気じゃないことは見抜いてる>>81 寧ろ照れが混じっているものだと。 調子に乗りながらも室内はラブホである。 フルオープンの浴室に無駄に広い窓。 色々アメニティが完備された室内。
状況だけを置き去りにして彼と向き合う。 肯定>>82を元に戸惑いを見て>>83 卑怯だと口にする唇>>84を塞ぎたくなった ]
(107) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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俺も色々分からへん、けど。 でも、……触りたかったんやもん。
[ 本当に最低な発言である。 自分より年下のいたいけな青年に対し 林檎の頬っぺたを見てやっぱりキスしたいだの そんな欲求を自重できなかったのだから ]
(108) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 躊躇いがちに呼ばれた名前>>86 首を傾げるも欲しがる舌に微笑みを深め ]
好きな名前で呼んだらええよ。
[ 促しながらその心臓に触れたくなった。 きゅうと鳴る心臓はうるさい。
昨日まで確かに可愛らしかった後輩は 異なった意味でも魅力的に思えて 目的を忘れ何度も耳朶を啄ばんだ。
根が上がってもまだ足りないと 不服げな表情を晒すも筋をなぞる指>>87に その指すらも口付けてしまった ]
(109) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ この可愛い生き物は何なのだろう。 もちまるとは別次元な存在だ>>88 中学生のような仕草に和んでしまうも 潤んだ瞳と熟れた頬で告げられたおねだりに ]
……それだけ?
[ 意地悪く尋ね返すも口端にくちづけを。 こんなものを望んでいないと察するも 伸びる手に甘えるよう目を細め 懐かしさを覚える撫で方に息が漏れた ]
(110) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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ん……っ、待って。
[ 誘われるまま電気の電源を探す。 正直今更であるし構わない気がしたが それはまた後で試せばいい。
そんな思考が浮かんでいる事に驚くも 彼の言う通り薄暗くなった室内で 改めて組み敷く。
されたように甘いリップ音を鳴らして 人差し指の甲で喉を擽りながら唇を舐めた ]
(111) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 薄いが柔らかく温かい感触を楽しみ、 首筋を喉仏を愛でる。 不意に重ねた唇は小さく吸い付く音を立てた。
甘やかすように何度も口付けるも 割り切る舌は容赦がなくて、 彼の舌の表面を尖らせた先端で擦る。 啜る唾液の音だけを響かせながらも 時折彼の声が聞きたいが為に体を離し ]
なんか……桜の味がする。
[ ぽつりと呟いた言葉に特に他意はなかった ]*
(112) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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/* 人を惚れさせる天才か・・???? 出会って5秒で恋に堕ちるぞこれ・・。
(-71) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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/* あーキョウスケさん、ロル落とすの待たせてごめんなさい。 桜の味かぁ。いいなぁ。
(-72) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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/* ▼花粉症
(-73) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 問い返されて、吃ってしまう。>>101 もとより伝えるつもりの無かったことだ。 忘れてほしいと舌を滑らしそうになるが 消えないで欲しいと訴えかける声が>>36 場所を変えた今も耳に滲み渡っている。 今思い返せば、まるで。 彼に失恋の痛みを与えたかのような言葉だ。 言語を繋ぐやり取りはたしかに途絶えたが 彼はもう、日本語も達者だ。
でも――どうだろう。 自分の居住へと誘いかけたのと近しい願望を かつて伝えたいのでは無かったか。 夢を薄れさせた娘では無く、自分が。 彼の故郷に行きたいと。 きっと、ただの観光では無くて 彼を連れて―――…
思考は溶ける。 彼の髪が甘い薫りで誘うのがいけない。 ]
(113) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 桜の花弁に愛されて、 ツツジの花絨毯で眠っていた彼は 淡色と原色に囲まれて裸身で過ごしても 不快に感じるパーツはひとつも無く 絵画のように、美しかった。
そして、娘が踊った演目――、 金平糖の精を彷彿とさせるような、甘い薫り。 花の蜜とも何かを食した薫りとも違う。
きっと、彼そのものが甘い砂糖のように 魅力的な存在として男の目に写り 欲望を持つ者の、五感を惑わせているからだ。 ]
(-74) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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……それ は
[ 誘惑したい相手なんて、 ここにはひとりしか居なかろうに。 ぬいぐるみは恋愛の対象ではなく 名づけて可愛がる寵愛の象徴であろう。
俺の事だろうか、と問いかけるには、 十分過ぎる条件が揃い踏み。 しかし、車内まですらもたない予感がして 己の欲求を収める為に、そっと目を閉じる ]
(-75) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ もう、とっくに彼という存在に縛られて 彼を独り占めしたい願望が根付いている。
既に誘惑されて、誑かされていると 明かしたらどんな顔をするのだろう。 ]
………君に、甘い芳香で誘われたら。
相手が誰でも、虜になってしまう。 誰であっても、蝶のように惹かれてしまうよ。
[ 抽象的な言い回しだ。 誰でも、と曖昧にしたところで そこに眼前の男も含まれると暗に示唆し。 ]
(-76) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 心まで囚われそうな居心地を 車に乗り込む名目で離れたことで …… なんとか、体裁を保ち、話を区切る。
甘くて、美味しそうで。
金平糖を溶かした、わたあめのような彼。 髪型だけではなく、言葉選びや ぬいぐるみを抱き留める所作すらも 相応しい糖度を秘めた――同性。 ジャンパーの匂いを確かめていたとは知らないが 物心ついた娘に嫌がられても、 彼に喜ばれる体臭なら良いかと自惚れそうだ>>102 ]
嫌じゃないなら、良いんだ。 君にきらわれたら胸にくる。
[ 良い意味ではなくて、きっと落ち込む。 彼は娘でも無ければ異性の恋人でもない でもきっと――、避けられるのは耐えられそうにない ]
(114) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 想像していた自己評価を訂正する必要がある。 彼が傷つき、心を歪ませる要因は この世にあってはならないと強く願うくらいに 中田一輝という青年に向ける思慕が重い。
この歳になって、ましてや同性相手に 向けるものとしては相応しくないと自覚もしているが 彼の善性や愛くるしさが侵されることは あってはならないとさえ思う。 そんな彼を穢してしまったことが申し訳なく 同時に、征服欲めいた欲望が――…、 子供のような、独占願望が花を咲かせている。 愚かしく、恥知らずで。 よくない感情だと分かっているのに。
だからこそ、彼を脅かすものを 突きつけてはならないと再度心に留めようとしても 運悪く遭遇させてしまった事に困惑し、 驚きに身構える声に潜む欲求が どろりと溢れ出すようだった。>>103 ]
(115) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 性感を刺激されて悦ぶ女に何を想うか>>104 画面を直ぐに消す判断が遅れたのは 横目で、彼の様子を見守ってしまった所為だ。
こちらにとってもアクシデントでありながら 反応を――甘くて柔らかい彼が。 感じる女と満たす男を見て何を想うのか 酒に溺れた昨晩ではなく、―――今、何を。 ]
まるで、君が感じているような「音」だ。
[ 不埒な感想は、実にちいさく。 淫靡な女優の高い嬌声に紛れるくらい。 だが、紛れもない本心であり
実際に――股間を覆うものが波打ったのを 停止と同時にじっと、見つめてしまった。 彼らしい感想を受ける頃には弁解の方に頭を回し 居心地を整える仕草も目敏く確かめてから>>105 深い溜息をついてしまったが。 ]
(116) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ しかし、確かめておく必要がある。 男としてマスターベーションの道具になる映像で 彼が感じ、興奮を見出しているのか。
あるいは――
そうでは無いか、 知りたくて。 ]
…………一度だけ?
[ 魅力的な異性は彼の故郷にも部署にも居るだろうが たった一度だけしか覚えが無いと聞けば 彼の真意を測るように 股間を隠すぬいぐるみから横顔に視線を戻す。 ハンドルも添えてあるだけに過ぎない。 まだアクセルも踏まず、彼の声を――聞いている。 ]
(117) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ ―――同性―――… ]
(118) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 聞けば聞くほど、>>106明かされれば明かされるほど まるで自分に言われているような気分になってしまう。 先ほどの、彼は人ではなく妖精か花の化身かと 疑うくらいの魅力的な表情と薫り、――言葉も蘇る
ぬいぐるみに縋る彼は幼気を持て余しており 清廉さと色恋に憧れる乙女の間に居るようだった。 それがとても愛くるしくて。
同時に―― ]
………妬けるな。
それが、俺では無かったら。
[ 大人と自重の単語で押とどめていた欲求が 口髭を揺らして、こぼれ落ちていく。 「なーくん」の意味、彼の縋る場所。 誰が与えて、誰が仲良くすることを望んだのか 恥ずかしい話だが、ぬいぐるみにすら嫉妬しそうだ。 ]
(119) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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………… かず、てる。
[ 苗字ではなく 渾名ではなく 昨晩奏でた名を
独占欲と、願望を隠さずに 彼の耳たぶに顔を近寄せ 甘く噛み付いてから、 ――囁く。 ]
(120) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ ……彼は。 抱いた抱かれた関係にある存在の隣で 他の誰かに焦がれていることを告げはしないだろう ましてや、触れられる事を嫌わず 自身と身体を合わせたことに 後悔が無いような口ぶりだった>>76 ]
もし、今の話が俺のことだとしたら 俺は――そんな大仰な男じゃない 君を渡墺に誘おうとして 挫折するような男なんだから。
[ ひとりで道を開けるか、そうでないか。 仕事はチームでやるものであり 転向も会社の助けなくして叶わなかった。 そして。 彼に望もうとした旅行のことだって。 今になって漸く、こうして打ち明ける事が出来た。 それは自分自身の力などではなく。 ]
(121) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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――… ひとりで何でも出来る男じゃない。
一輝が、俺の手を取ってくれないと。
[ 差し出した掌を握ってくれた先刻のように。 ]
(-77) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[ 囁きと呼気は彼の耳の中に注がれる。 もう酒気を帯びていないというのに 熱く爛れた息だった。 ]
君は隠せるが、俺はそうじゃない。 ―――ずるいな。
[ 男の膝の上には、ぬいぐるみは無い。 あるのは、隠しようもなくテントだ。 記憶で感じ入る彼を見て熱を持つ怒張を 今も持て余し、反り返らせている。 ぬいぐるみに縋る彼の手を片方剥がして どくりどくりと熱を帯びる足の間へ誘おうか。
君が魅力的な所為だよ、と実直な本心を 彼の柔らかい髪を撫でながら、 困ったように口元を歪ませて伝え。 *]
(122) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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/* 息しづらいくらい、ときめいています(感涙)
(-78) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[言葉選びが可愛らしい、はきっと 彼にとって好感ある褒め言葉なのだろう。 嬉しそうに目を細め。]
俺は早く、光元係長みたいに スマートな言葉選びを覚えたいです。
[頑張ります、と頷いた後。 絵本の登場人物みたいと評した彼を眺める。 自分が絵本の登場人物なら 光元係長が俺のお姫様になってほしい。 ユーモアな表現ではなく、本気というか 願いの様なもの。]
(!24) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[そしてその絵本の中には 勿論このお猿もいるだろう。 なーくんも彼に気づいてもらえて とても嬉しそうに笑っている。]
家に置いていたら、こいつが可愛くて 外出したくなくなりそう。 毎朝毎晩、社内で愛情注いでいますよ。
[愛着があると、プレゼントした本人に知ってもらえて 温かな感情が流れる。 報われたような気持ち。 何に報われ、それがどう昇華出来たのかは わからないけど、嬉しかった。]
(!25) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[ところで、なぜ彼の手が太腿に触れたのか ぬいぐるみを愛でたがっていたなんて。 なーくんには内緒だが、妬いてしまっただろうから 先に自分に触ってもらえたなら幸い。
それどころか、欲情さえ覚えて。 まるで盛りを抱いた猿みたいだ。 彼の手の甲を撫でて、興奮が沸き上がる。]
(!26) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[理性的な彼の、熱っぽい声色が 未熟な鼓膜には刺激が強い。 頬を撫でてもらい、外気も常識も記憶から遠ざかる。]
ン…
[瞼の上におりたのは、唇だ。 もう何十回も盗み見 だけど感触は夢想しかできなかった宝物。 もっと欲しがって、コップをベンチのサイドに置き 空いた手を、彼の腰に回す仕草。]
(!27) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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ぅ、ぁ…… ふ
[敏感な口で、彼の唇口を受け止める。 それだけではなく、自分から口を開いて 刺激と、熱を欲しがった。 蝶々がどっか飛んでいってしまわないよう 縋る手の力は緩めず、口付けに身を震わせる醜態。
ちゅう、と唇に吸い付いてから、呼吸を求め。]
あの、
(!28) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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桜は、咲いているし 酒は、美味しいし 月は、今日も綺麗です。
[荒い呼吸を整えつつ、言い訳を作りたがる。 日本は、きれいな景色がたくさんだから。]
このまま 堕ちてしまっても、しかたがないですよ。
[そうですよね。 同意を求めたがる、使い方が不当な日本語。 髭が生えた顎を柔く擦り 手で触れた場所に舌を這わせる。 下半身の熱は一人で処理する技術に長けているが 今日だけは、寂しい、と形容できる。]
(!29) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[桜よりも目の前の彼を愛でたいから。 彼の唇に何度も小さくキスを重ねて そのたびに目を合わせて。
大好き、と伝える代わり 亨重さん、と甘く呼んでみた。*]
(!30) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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/* ナオシゲさんがかっこよすぎて ロルをまだ、読み返せません。
好きです(力説)
(-79) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[ずっと一緒に遊ぼや>>*52 その言葉に何度も頷きつつ、ぐちゃぐちゃに泣いて。 最後は結局追いかけ、追いつけなかった。彼の顔が必死に笑みを浮かべていたのに、泣かせてしまったのも。 初めてみた涙を。
泣く俺を拭ってくれたように拭えなかったのが くやしくって、哀しくって、結局追いかけてしまった]
(*61) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[今はどうだ。今は>>*53唇を重ねて息を上がらせ。 彼がよいというから、其れを免罪符に喘ぎ。
潤む目は眼鏡を外していないが周りをぼんやりとさせる 酔うっているのだ、彼に――。 離れた唇が寂しくて
指摘には慌てた言い訳を、]
……あ、や、…き の こは、あかんって 生々しいやん
[きのことタケノコの違いなんて。>>*53 咄嗟だから、大きさのマウントを取っているなど気づかず。日常の遣り取り。きのこという言葉の方が卑猥で、恥ずかしく言えないのだと たどたどしく、綴るたびに頬を染めていき]
(*62) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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……、やって、やって さっきのキスで、じぶん――――
っ、‥‥やっ!!
[笑わないでほしい。 自分が悦んでいるのを意識させられて恥ずかしくなるから 手つきは艶めかしく、それだけで意識してしまう。 この先どうなるかを。外だというのに。
男だから、なのか。と肯定されて洗脳に近く 野外桜に視られても自制は聞かなくなりそうで>>*54]
(*63) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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なあ!!!!っ……、
[いや、自分可愛い言えば許されると思っているやろ。 そう抗議しようとした。でも、それは図星だったから。 言葉は遅れ、ひゃぁと飛び上がるのは 指先が窄まり付近を撫でたから
なんでなんで俺は其処に触れられてこんな事に 熱源から少し蜜が漏れた気がして、身体が火照りあがり]
………あ、 あ。う…っ ―――― うん
[傲慢な言葉に息が切れる。 何を言っているんだって怒ったっていいのに 戸惑い、それから>>*55結局頷いてしまった。だって。 『好き』なのだ、彼に自覚させられ ―――否定できない]
(*64) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[月の灯りに照らされたものが恥ずかしい。 見るなと云ったのに視線を感じてそれだけで鈴口から蜜が溢れそうになっていた。ふるふると外気に寒気を覚え震える。熱いのに寒い。
意を決すまで時間が掛かった。>>*56 漸くと指は彼の熱源を取り出して感嘆の息をはく。 さっきから上手く喋れていない。彼に翻弄されている 小さく笑った顔は照れていて可愛いのに。 腕は彼に縋りつくのを選び]
……えっと。
[一瞬のリアル。>>*57 口端を上げる彼が居る。その姿に雄を感じてしまった。 そんな顔になるんだというドキドキ。過るリアル。
桜の花が、此処が現実だというように 戦ぎ舞った。彼の目の前にいるのは 理想の女性ではなく]
(*65) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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/* ぐわああああ!!(神々しさに消滅) えっちなのにかわいくて。 かわいいのにえっちだなんて。 つよすぎ…つよ、すぎんか……?
まってまってまって〜〜〜〜 等とさに成仏しかねん…ぞ。 かわいすぎて花見してる場合じゃない
(-80) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[俺だった。蕩けた目と目、>>*58 酔いが現実なのに過去を縋らせる。まさかと 彼が伸ばす手が掴んだゲーム。それは昔からの決まり事。 俺が勝ったらご褒美をもらえる。でも彼>>*59に いつだって最初は勝てなかった。
だから>>*59何時も、ハンデを強請った。 彼が慣れたゲームを誘っていたなど知らずに。 『ハンデ』をくれるのが嬉しくて、気づけば乗っていた 彼の望みを聞くのが楽しかった。悪い事なんて一つもなく]
(*66) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[それは今も。今も、彼は俺を覚えていないのに かつての桜を覚えていないと誤解したまま。
知らない金色の髪を纏い。 自らの熱源を彼の怒張に押しつけ喘ぐ。 足りない、刺激が足りない。これじゃご褒美をもらえないと 愚図るように、お願いを零して>>*60彼をたよる。
右手に触れられ、身体は燃えて]
(*67) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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…あ っ ――― ひぃ ん ……う ん…なに、何でも きく
[もっと触れて欲しい。彼が焦らすように動かすたび 腰が揺れて、逸物から雫が沢山零れていった。 か細い嬌声が零れていく、彼の眼を見。
視線が合わさった瞬間、強く握りこまされ、息を殺す]
あっ!!!! ぅ …そ 、それぐらい
[それぐらい出来ると、涙眼。 溢れる熱い雫は不の感情ではなく胸の高鳴りからだ。砂糖を分けて貰えたと唇が頷き、舌を出す。与えられた甘味を悦んで何度も頷いた。 けど、どうしてそれがただ甘いものだと思ったのだろう 助けを赦された手が彼の熱源と自らの熱を掴む]
(*68) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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っ………、 京介 、さ ん
――ひっ
[此れは駄目だと気付いたのは 擦った瞬間に彼を見たときだ。駄目だ意識してしまう。今までも意識していた。けどそれ以上に意識をしてしまった。彼を呼んだ唇から涎が垂れる。頬が赤く目は潤み酷い顔を晒す。彼の眼で声で感じていると、手が震える。
けれどふたつの熱源を擦るのは止められない。 心臓が忙しなくなっている]
(*69) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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/* なんで今日しごとをやすめないのだろう あまりにかなしすぎて全もちもちが闇落ちする こんなかわいいこを夜フリーにしたら刺されるわ
(-81) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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……あっ、あっ!!京介さんっ 京介っさ、 ん 京 介 ――
――兄ちゃ 、や
[駄目だと思うのに気付けば腰を振っていた。 ぐちゅぐちゅと先端から零れる蜜が手を濡らす。しどろに流れる其れは限界を訴えるのは早く、疑似めくように腰を何度も揺らした。 上下に揺れて其れだけで腰の奥、彼が触れた窄まりが
――意思を持ったようで]
(*70) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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/* せめて雨だから客足なさすぎて はやく帰れたらいいのだがなあ……
(-82) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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…あ 、あ …イっちゃう おれっ…あかん あかんの にっ ―――兄ちゃ ―― ん
[涙が溢れ、慾に濡れる目を眼鏡越しにもよく見えるか 此処が外だって分かっているのに。足は彼の背に絡まろうと縋りながら腰を浮かし落とし熱源を重ねて一気に扱いた。 彼の前で自慰をしている彼を想って、彼の熱源と一緒に。
オナニーしとる。
イキたいと訴えて我慢できず]
(*71) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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―――っ !!!!ぁ
[ドクンと音を立て、果ててしまう。 のぞけった躰、空が見える桜の空が、はらりと顔に落ちてく その瞬間、彼の前で白濁を飛ばした。乱れた服。 だけど着衣したままだったから、白が映る。
彼はどうだっただろう。一緒に果てたかった。 きゅっと締まる手は濡れて
――足はぴくぴくと、震え。*]
(*72) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 21時半頃
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/* しかし、改めて白を見ているが…… いけるのか、これ。直視できないどきどきなう のりつっこみすげえすき。のりがいいひとめっちゃすきー
(-83) 2019/03/30(Sat) 22時頃
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―XX年前―
[ 可愛い近所の弟分>>*49 勉強が出来る以外に取り柄はなく それ以外は平凡な人生を歩んでいた。
両親は愛してくれたけども 尊敬して慕ってくれる存在はいず そんな中ゲームが出来る理由だけで 懐いてくれたのはそりゃあ可愛らしかった
紹介してくれた父さんに感謝した ]
(*73) 2019/03/30(Sat) 22時頃
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ん〜〜、えーよ。何して遊ぼなあ。
[ 学校ではやや無愛想であるのに 幼馴染に対してだけは甘く>>*50 日が透けて白く見える太腿に何故か胸が跳ね その理由が分からないままに 抱きつく弟分に目を見開いた ]
桜〜お前シャワー浴びてへんやろ。 ちゃんとタオルで拭かな風邪引くで?
[ 誤魔化すように母に言われた言葉を彼に 桜には兄が二人いるらしいが 一緒に遊んでいる姿はあまり見た事がない。 そのお陰で桜が此処に来てくれてるかもしれないが 少し複雑な気持ちを持っているのはここだけの話 ]
(*74) 2019/03/30(Sat) 22時頃
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ん。ご褒美あげる。 まあ、俺に勝てたらの話やけどな?
[ 三回勝負で二回先に買った方の勝ち。 ルールは至極簡単なもの。 ひっつき虫を甘やかすだけ許して>>*51
なんでも言うことを聞く事に 最近ちゅーして、なんて言った事を 不意に思い出してゲームを探す手が止まった。 その日以来なんだか顔を見ると心臓がうるさくなる。 その理由を未だに知らないままにゲームを選んで ]
(*75) 2019/03/30(Sat) 22時頃
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さーくら。今日はこれやろ!
[ 取り出したのは対戦型のゲーム。 タコの姿になって陣地を奪い合うそれ。 ベッドに潜り込む姿を見つけたら、 上から軽く乗っかって笑ってみせた ]*
(*76) 2019/03/30(Sat) 22時頃
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[いや、絶対、可愛い>>107。 イケメンかもしれないが、それ以上に猫が好きな事を語る処とか。画像も動画も確かに可愛かったけど彼の猫を見る目も可愛いく微笑ましかった。此処は譲れない。
だけど>>108本気ではない阿呆は見抜かれ 頬は赤くなる。彼の可愛いに頬が染まるのだから。 照れて意識してしまうのだ。 唇は卑怯を綴るけど。]
(123) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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[触りたかった>>108そんな事を言われたら 唇は息を吐くだけで動転する。躊躇いがちの名前呼び 彼が甘露を俺に零してくれた事で
舌先が震えた]
……… 、あ 好きな あの、俺、俺 …兄ちゃんって呼んでええ?
――その、理由は聞かんといて
(124) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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よびたい … ね ん
(-84) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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[ドキドキと高鳴る心臓が、甘えたを口にする。 急にそんな風に呼ばれたら彼だって迷惑だろう。そう思うのに、昔を思い出して強請ってしまう。 どうか、俺の音を聞かないで。
彼の心の蔵がどれ程の音を掻き立てているのかも 自らの音が、激しく気づかない。
可愛い先輩頼りになる先輩。 大好きな兄ちゃん――耳を啄む唇の音に くらくらと、なっていき。指先さえも取られて、甘い声が 息の合間に漏れていく、昨日を想い出すようで]
……あ、 …それ だけ、や ないんやけど
[彼の追求にかぁぁぁと頬を赤くする。 それだけ、つまりキスと電気を消すだけでいいのかと云う事だろう。言わなきゃその先はもらえないのだろうか>>110 惑い彷徨いかける目が口端へのキスに瞬き 口が寂しいと喘ぐ]
(125) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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[手は自然と伸びた。>>111 撫でる髪はさらっとしていて心地よい。 甘えるような顔が可愛いのに、彼は何処か容赦がない。電気を消す間名残おしく、あっと離れたのが名残おしく指先を噛んだ。先ほど触れてくれた箇所にそっとキスをして。
彼が戻ってくる前に慌てて隠そうとしたけど]
…っ 、う …にいちゃ―― ん ん
[リップ音。>>111そうして喉を摩る指に ごろっと猫のように鳴いて、舐められる唇を潤した。 愛でられるたび、彼の下でもぞりと動いてしまう。落ち付かない、落着けない。息があがるも其れも唇で塞がれ。
――何度も甘く蕩け]
(126) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[中学生なら彼の猫ならしない真似を。 もっともっとと自ら舌を差し出す。昨日の記憶が揺らされ、ぼんやりとする。天井には光はない。けど朝の光が、やがて 輪郭をはっきりさせるが、身体の火照りでふわり
先端を擽られては蜜を零し>>112 唾液が吸われるのを恥ずかしがるように舌で押した。 そうして告げられる言葉は、胸を弾ませて]
……あ 、ぅ。もっと 味わって…や、桜のん、味を
―――俺、その、もっと欲しい
[それだけの続きを。 自らの胸板を誘うように撫でて、鬱血の痕を指腹でなぞる。昨日の繰り返し、初夜を大切にするのなら、花の痕を巡るべきだと指先は点を繋ぐが、声は恥ずかしさからはくはくと息だすだけで
その、と、あの。と絶え絶えで]
(127) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[桜の味、昨日交わした口付けを。 舌だして、それから。
――俺の名前、]
……桜に触れてや。
[お願いやと願う瞳は上目。 おねだり上手、甘え上手にはなり切れないけど。 兄ちゃんを望んで、小さく喘ぐ肌は火照り、胸粒はきゅっと窄んだまま。彼に組み敷かれた身体の中心は熱をすでに有し始め。 じんわりと白がシーツを穢していた。*]
(128) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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/* 途中で赤に悶えた結果、めっちゃ時間がかかった顔 あかん、もうこんな時間やん、あーー
あかんって……もだえしぬ
(-85) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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/* 珍しく今週余裕あってよかった…… また来週末からいそがしくなるんよな…よな(遠い眼
(-86) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ ぐちゃぐちゃに泣きながら 必死に追いかけてくれた幼馴染>>*61 今だって忘れていない。 会えるのなら会いたいと思う。 だが、今目の前にいる後輩の事だって大事で これは二股なのではないかと考えた。
考えるもの我儘でしかなくて>>*62 潤んだ瞳で必死そうな表情がやはり、 この心臓を掴んでは離さない。 行かないでと縋られているような気持ちで どうしたって甘えを許してしまうのだ ]
(*77) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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それだけが理由……? 旬やからとかそういう理由とちゃうんかい。
[ 照れたポイントには思わず噴き出すもの いじらしい表情は男の劣情を煽る。
可愛らしくて大切で愛でたい人。 月夜の不思議がそうさせたのか、 それとも彼に暴かれてしまったのか 分からないまま唇を開いた ]
(*78) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ 小さな子どものような主張>>*63 それは首を傾げて聞き返した。 どうぞ会えるものならその唇で 読み上げて聞かせろといった具合に。
羞恥に限界が訪れたのか>>*64 荒がる声にも可愛いとしか思わない瞳は その感情を雄弁に彼に伝えるだろう。
否定しきれず、結局肯定する姿は やはり阿呆だと思うのだけど
窄まりを指で辿った時先端からトロリと 垂れていたものを思い出せば 自分が吐き出す息すらも熱っぽくて 堪え性のなさに笑ってしまった ]
(*79) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ ぱくぱくと開く鈴口も卑猥で>>*65 縋り付く指の強さがまた健気で、 理想の女性とは異なり、 目の前にいるとは若い男性だというのに
彼、だった>>*66 紛れもなくこの瞳は今の相手を映していた。 誤解>>*67を知らないままに 幼い頃より続く未熟な片想いを覚えながら 彼の喘ぐ声に息が荒くなる。 下腹部がずんっと、重くなり擡げて ]
は……っ、えっろい。
(*80) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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撫でてるだけで、いっぱい濡れてる。
[ 恍惚とした表情を晒し、 透明の糸を指で優しく掬っては 丁寧に塗り足すよう形をなぞった。 揺れる腰を邪魔せず寧ろ溺れる事を望むよう 一度強く握り込んだのは意地の悪さから。 目論見通り愛らしく啼いた唇に満足だと笑み、 唇から覗く赤い舌に喉を鳴らした ]
(*81) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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それぐらい、出来るよな。 ほら……ご褒美あげる、から。
[ 彼の手に掴まれた怒張が歓喜に震える>>*68 どうやら彼の淫靡な気配に当てられたらしい。 それからあの提案は此方をも追い詰める程に 強烈で鮮烈な光景を見せつけた>>*69 ]
(*82) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ 目を逸らさせない。 逃す事を許さぬよう彼だけを映した。 名前を呼んだだけで短く悲鳴を上げ、 うっとりと唇から唾液を伝せる浅ましさと 震えた手がそれでも健気に雄を包み込む。
視線は釘付けになったまま随分と良さそうで 彼に擦られる男の手もまた緩急をつけて 上下に擦っていく。 時折寂しそうにくぱりと開いた鈴口をほじりながら 親指で糸を伝う様を見せつけて、 揺らめく細い腰が色っぽくて呼吸を荒げる ]
(*83) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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はっ、――、ッん、見てる、見てるよ。 ビクビクしてる。 なあ……ほら、ぐちゃぐちゃ。 ……イきたいんやろ?
[ 兄ちゃんと呼ばれた気がして>>*71 とうとう幻聴も聞こえてきたのだろうかと 後輩が幼馴染であるなんて 都合の良過ぎる展開に目を細めるも、 足と手で必死に縋る姿を見せつけられ 落ちない男など何処にいる? ]
あかんくないよ。 ……い、い子……やからほら、
(*84) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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――――イッて、……、れん。
(-87) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ 弓なりにしなる体>>*72
何故、彼をれんと呼んだのだろう。 その答えは見つからぬまま息を吐き出し
咄嗟にその身体を支えるよう背に腕を回すもの、 遅れて達した雄は彼の手に精を吐き出した ]
は……ん、 っ……、は、ぁ
[ 熱に浮かされたままではあるが気持ちいい。 同じように紅潮した頬を見せるもの 見下ろした彼の姿は事後のようで、 顔に落ちる花弁を眺めながら 達したばかりの彼の耳許で囁いた ]
(*85) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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…………なあ、ご褒美欲しい?
[ 花びらを乗せた頬に口付けながら尋ねる。 彼は満足しただろうか。 分からない。 だが此方としては寧ろ煽られた熱が燻っていて 今すぐ彼を貪ってしまいたかったから ]
ホテル、行こっか。
[ 見下ろす顔は雄そのもの。 伝う汗だけが顎から落ちた ]*
(*86) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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/* ひえええ
(-88) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ 決して卑怯ではない。 意地が悪い自覚はあれど、 照れる彼こそ自らの可愛さを自覚すべきで それを後でたっぷり力説しようと決意。
名前で呼ばれる事は嫌じゃなかった。 だが、「兄ちゃん」呼びは>>124 桜を思わせて仕方がなかった。
どうしてか理由を尋ねたくとも、 そんな顔をして頼まれたら頷くしか出来ず ]
(129) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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……ええよ、兄ちゃんって、呼んで。
[ どこか似た面影でそっくりな表情で 彼に呼ばれてしまったらどうなるのか。 どちらにも失礼なのではと思いながらも 大概彼には甘かったらしい。
腕に触れていた指を手にとって口付け 吐息すらも砂糖のようだった ]
(130) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[ 素直な瞳>>125が愛らしくて 寂しがりや>>126の癖に手は優しい。 この手を知っているような気がして瞬く。
すぐにまた撫でて欲しいなんて 幼い子供のような欲求を抱える自分を恥じるも 彼が自分の指にキスする様子はバッチリ ]
ごめんな、口、寂しがらせた。
[ 遠回しに見ていたと告げながらも その分彼の唇を愛でていく。 ベッドの軋む音と布擦れの音を響かせ 落ち着かない体に目を細めるも 指摘しない代わりに視線は見つめた。
ふと伸ばされた赤い舌>>127に キスだけでくらくら酔っているのに もう一度舌に吸い付いてから身を離した ]
(131) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[ 誘うように首筋、胸元、脇腹、太腿と 赤い鬱血の痕を示される。 声が震えるほど緊張している癖に こうして自身の主張を示す辺りが やはり一生懸命かつ庇護欲も嗜虐心も煽る。 困ったものだなと口角を上げるも ふと、赤い舌>>128が視界に過った。 真っ赤で赤くて、悪戯な色。 最後ははにかむように笑っていた姿が過ぎり ]
さく、ら。
[ 無意識に呼んだ名前に唇を引き結ぶ。 他人の名前を呼ぶなどそんな失礼な事があるかと そんなことを思いながらも誤魔化すよりはと続けた ]
(132) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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昔、同じように兄ちゃんって 懐いてくれる幼馴染のこと思い出した。
[ はは、っと笑ってしまうもの、 今は目の前の彼のことだって大事で しかし感覚的にはどちらも好いており 体だって同じように昂ぶっているから惑う。
中途半端だって思っているから余計に 最低な男だと自他共に認めてしまいそうだが ]
その子もれんって名前やったから ……なんて、今言う話ちゃうか。
[ ごめんなとご機嫌を取るように伸びた手は 彼の髪の毛を撫でようとして 未だツンっと主張する胸の突起を右手で弾き、 唇はまだ赤く残る鬱血の花を吸った ]*
(133) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[思い出は今も心の中に>>*77 延長線の思い、けど大人になって知った顔に 懐いたのは彼がきっと彼だったから甘えてしまう。 二股だと彼が危ぶんでいるなど気づかず、一途に掴み。
照れた理由に噴きだされれば少し頬を膨らませた。 やってやってそうやないと>>*78だって。 こんな事初めてだ。
熱に酒に酔い、彼に踊らされ どんどん、阿呆になっていく>>*79]
(*87) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[翻弄されていると自覚はあるのに。 心の高鳴りは酷いもので、唇で囀るようにか細く求め。 熱源は彼の行動に揺らされて蜜を零す。その事を笑う顔は堪え症のない事を告げる笑み。
熱っぽい顔にドキドキとして縋りつく]
……あ、や えろ …ないもん
[彼の前で醜態を晒している>>*80 熱源を通して彼の熱が高まるのを理解する。酷い顔を彼の瞳に映しているけど、それでも悦んでくれているのだろうか。高鳴る心臓がうるさくて深く考える事が出来ない。その事に気付かないで。
指はそう縋る。彼の理想になりたくて]
(*88) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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……っ !!!!!やっや、それ
あかん―――。
[濡れている。その言葉に息を飲む>>*81。 違うなんて言えない、だって彼の指先が掬うのだ。蜜を、丁寧に塗り足される事で熱源のすべりがよくなる。ドクドクと脈が茎を太くする。 もっと触れられたい。もっと彼の指に擽られたい。
声に反応し腰が揺れ――強く掴まれて鳴いた。 はくはくと喘ぐ唇、眼は涙を湛え。満足そうな笑みを見た。 その顔が、身体を火照らせる。 意地が悪いと思うのに嬉しくて。
満足してほしいと慾が出る。その顔を見ていたい。 肉体は熱の発散を求め、甘い蜜に縋り]
う うん できる、できるさかい
(*89) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[頷いた。ご褒美をもらえるのだ。>>*82 大丈夫、彼の名前を呼ぶだけだと自らの熱源と彼の熱源に触れた。大きい、それは両手で包んでも足りない気がして、震えるのを感じ、あっと悦びを漏らしてしまった。俺を視て、感じてくれたのだろうか
――息が上がる、喉が鳴る>>*82頑張ろうと 彼の手を巻き込んで扱きだして]
(*90) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[甘露の甘さ故の毒を知る。 呼べば呼ぶ程、彼を意識してしまう。俺だけを写している目に眼鏡の奥、涙を零しかけ。首を一度振った。でも、扱くなら彼を呼んで。 見なきゃいけない、直視出来ないのに――それなのに。
あ 、 あ、とか細く嬌声は洩れ]
−−ひ 、ぁ あかん やっ、其処‥‥あほう なる。
[そんな処を弄らないでほしい。>>*83 熱源の先っぽ、鈴口が零す蜜は甘くほじくられて勢いを増す。そこ、そんな風に触られたら今後どないしようって鳴くのは、親指で伝う糸を見せつけられたせい。そんな、あれを出す場所を。
―――いややと、鳴くのに]
(*91) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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……い 、わんといて ぁぁ やっ や、ぐちゃぐちゃ 、 いわんといて
―――っ ああ
[そうだ達したい。 けど、そんな風に言われて恥ずかしがらないで居られる訳もない。そう恥ずかしい。羞恥を伴い赤くなるのに熱源は悦びを伝えるのだ。意識してしまう、彼に視られて、びくびくしている自分を。 ぐちゃぐちゃになっている自分を。
だから否定できない。見ないでというけど 身体の状態を、告げる声に首を振るけど、呼ぶ事を止めれない。彼を京介と、兄ちゃんと呼ぶ。あかんのに、あかんけど彼が肯定してくれる
―――いい子やと云ってくれる]
(*92) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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……… う
[―――れん。その響きに躰が果てた。 彼の前でそる躰、其処に遅れて白が掛かる。熱い熱、精の勢いにまた悶え。くったりとしてしまう。自慰をした。それだけで此れなのだ>>*85 あぅとか細く声を漏らし、そうして彼を見上げる眼鏡にも
白濁がこびりついていると後で気づく>>*85]
(*93) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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…ご ほうび
[そうだ、出す事が出来たらご褒美がもらえるんだ。 乱れた息が頬への口付けを受け入れ桜の化粧を落とす。
身体の奥、悦びを感じて>>*86 先程触れられた窄まりが何かを訴える。 何、どんなご褒美をもらえるんだろうか。意識しているのに 分からない振りをして、視線を泳がしていく]
えっと ちゃんと できた?
[まずは褒めてもらいたがり。 手は彼を汚す事を躊躇いつつも縋りつく。シャツは乱れ、下半身はチャックを開いている。こんな姿で外を歩くなどいや今も公園に居るのだけど。誰かに見つかったらどないしよ。そう思うのになぜか躰は火照り 縋る手の先、見上げた彼の顔に魅入る]
(*94) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[以前より、日本語を使えるようになった。 それも、元々、コミュニケーションを仕事としてた 彼直々の教育で、正しい敬語や尊敬語も学んだ。 それなのに言葉に詰まる。 意中の相手を喜ばせる甘言について 知識が頼りない。 技量も経験も 彼に勝てそうにない。]
(134) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[けれど、誘惑すれば敗すると 例えてくれたのは、彼自身。
あと一歩、なのだろうか。 遠いと諦めた夢が届くまで。 こうして繋いでいる手で 捕まえられるのだろうか。 バレリーナみたいに空飛ぶ蝶々が 休まる庭に、なれるものなら自分がなりたい。]
(-89) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[もはや自分の好意が、相手に伝わっている気配。 されど、それでも車に招いてもらえたので 車内の匂いを嗅ぐ好奇さえ隠さず、腰かけていた。
欲しがった音楽は、心落ち着かせてくれる旋律。 まさか心臓と昨夜の記憶を叩き起こすような 刺激的な淫音を聴く事態になると想定できず。
火照りをぶり返し、画面を見詰めてしまう。 二人っきりの空間で、彼に片思いが透けた状況 それで興奮を抑制なんて無理な話だ。 過敏なほど意識している故に声を拾い>>116]
俺も、あんな風に。 光元係長の、おかげで。
[だめだ。頭の中で情事を反芻してしまっている。 俯いたまま、自慰を我慢し悶えている際中。 今、淫らに喘げている彼女が羨ましくすら。]
(135) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[そんな自分を笑うかの様に>>117 きっとぐるぐる巻きのお猿は 今日も笑みを広げて居るだろう。
一度だけ?と確認され 好きになった人は一人だが その一人に心臓を射貫かれた回数は 星の数あったな。 過ったけれど、同意を示して頷きを重ねた。
自分のことでありながら、これは ほぼ愛の告白と同義なのではないか。 片思いがばれた状況で 同性愛者をカミングアウト。
緊張が表情に浮かびあがり。]
(136) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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……っ ……ほしい …さかい ごほうび、ちょう だいや
[雄の顔だ。 可愛い彼が格好よくなる。高まる音はいよいようるさく。 思考の邪魔をする。昔強請ったご褒美はなんだっけ。なんでも聞くからと一度ちゅーをしてからなんだか嬉しくって 結局ご褒美でもちゅーを強請っていた記憶がある。
――その先は、……ゴクリと唾を飲む。
同性だ、同じ男だ。けどずっと慕っていた。 顎から落ちる汗をペロリと舐める事で、おそるおそる答えを出す。ただ先は言えない。言えば此処でもいいからと浅ましくなりそうで彼の優しいエスコートを壊しかねない一言があまりに不埒で
恥ずかしく、指はまるく丸まり彼の躰を引っ張った。*]
(*95) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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名前……
[いつからご存知だったのか。>>120 体中に感激が走っていき。
されど、距離が随分と近い。 耳朶が熱い。 昨夜みたいにもっと、呼んでほしくなる。 歯の感触が当てられ、 キスマークをつけてもらえた時の 恋しい痛みを思い出す始末で、零れる吐息。]
(137) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[そして、彼から渡墺の話題を出してもらい。]
それは、ご家庭が変わったのですから 仕方がない話です。 俺がずっと、勝手に、行きたがっていただけ。
[自然消滅を願われているとばかり、意外だった。 寂しかっただけだ、気にしないでください。 告げようとして、耳元に流れていく彼の意思。]
(138) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[縋るように――求めるように]
(あかん 、あかんよ 兄ちゃん)
[れんと呼ばれたのが嬉しくて期待して。心臓が煩い*]
(-90) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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……っ
[触れたくなかったであろう話題に 向き直ってくれて 寂寥を癒してもらえて。
人様の車内で、体を歩照らす自分と同じく>>122 手の感触で知る彼の熱源の主張。 躊躇っていた唇が、小さく開かれて。]
(139) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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俺……いま ――誘惑、します。
[彼の興奮をそっと指でなぞりつつ。 撫でられて浮かれるふわふわな頭で 必死に並べるは陳腐な台詞。]
亨重さん……、 大好きなんです。 ずっと、伝えたかった…
[おぼつかない心地で晒す、熟した恋心。]
(-91) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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俺の髪を撫でてほしいのは、貴方の手だけ。 ぬいぐるみも愛してるけど 俺は、亨重さんが欲しいです。
[言いつつ、熱源からゆっくり離れて。 彼の手に触れようと指を彷徨わせ。]
手、繋ぎましょう。
(-92) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[刹那、ハッとする。]
なーくんは、ちょっと休憩していただいて…
[足元のカバンの中へ、お顔だけ覗かせて 閉まった後に向き直る。]
これで手を繋げますね。 亨重さんの手、好きです。
[手首を柔く掴んで、甲へ微かに 唇を掠めて、手をとってみせた。*]
(140) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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/* お相手様の愛に対して 半分でもしっかり返せていたら、いいなぁ…(遠い目)
(-93) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[まさか彼の中で自分の可愛さを力説される事が 決定づけられたなど、夢にも思わない。
そんな日が来たら布団の中に包まり 出てこない自信がある。籠城戦である。>>129ってなんで 俺は自分の布団の中で彼の話を聞く事を考えるんだ。
桜にとって『兄ちゃん』は特別だった。 今も特別だ。その特別は形を変えつつあるけど]
(141) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[つい甘えてしまうのはやめられない。 覚えていないと思っている彼には突然の事だと思うけど。だから、頷くしかしなかった彼の疑念を払しょくすることは出来ず。赦された事にほっとして。
頬を赤らめ、それから、うんと頷き]
…おおきに、兄ちゃん
[さっそくそう呼んでから>>130 顔を真っ赤にした。言ってしまった。ちゃんと。今まで不意に飛び出してきた言葉を改めて彼に面と向かって。こんなの夢でもない。高鳴る鼓動とともに朱に染まった性で 彼の迷いを見落とした。
いっぱいいっぱいな身体と心が そのあと落ちる指先への唇で更に溶けたのも原因で]
(142) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[少しの別離も寂しさを覚え。 つい、彼に視られてないと思いキスをしてしまった。 彼が触れてくれた場所に。彼を撫でた手に、そうしてぎゃっと叫ぶのは、彼にばっちり見られていたからだ。 色気はないが気は動転して、シーツを泳ぎ>>131]
…… や、 や 寂しがってなんか
[結局嘘をつききれない。 その上、甘やかす声がベッドの軋む音と布擦れの音を伴いおりてくるのだから、二の口は紡げず。愛でられる唇は喘ぎ声を漏らす。落ち付かない身体を見られている気がする。けど 指摘されないから余計に意識してしまい。
もぞもぞと動き。深いキスを求めて――舌は追いかけ]
(143) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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