262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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[ 躊躇いがちに呼ばれた名前>>86 首を傾げるも欲しがる舌に微笑みを深め ]
好きな名前で呼んだらええよ。
[ 促しながらその心臓に触れたくなった。 きゅうと鳴る心臓はうるさい。
昨日まで確かに可愛らしかった後輩は 異なった意味でも魅力的に思えて 目的を忘れ何度も耳朶を啄ばんだ。
根が上がってもまだ足りないと 不服げな表情を晒すも筋をなぞる指>>87に その指すらも口付けてしまった ]
(109) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ この可愛い生き物は何なのだろう。 もちまるとは別次元な存在だ>>88 中学生のような仕草に和んでしまうも 潤んだ瞳と熟れた頬で告げられたおねだりに ]
……それだけ?
[ 意地悪く尋ね返すも口端にくちづけを。 こんなものを望んでいないと察するも 伸びる手に甘えるよう目を細め 懐かしさを覚える撫で方に息が漏れた ]
(110) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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ん……っ、待って。
[ 誘われるまま電気の電源を探す。 正直今更であるし構わない気がしたが それはまた後で試せばいい。
そんな思考が浮かんでいる事に驚くも 彼の言う通り薄暗くなった室内で 改めて組み敷く。
されたように甘いリップ音を鳴らして 人差し指の甲で喉を擽りながら唇を舐めた ]
(111) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 薄いが柔らかく温かい感触を楽しみ、 首筋を喉仏を愛でる。 不意に重ねた唇は小さく吸い付く音を立てた。
甘やかすように何度も口付けるも 割り切る舌は容赦がなくて、 彼の舌の表面を尖らせた先端で擦る。 啜る唾液の音だけを響かせながらも 時折彼の声が聞きたいが為に体を離し ]
なんか……桜の味がする。
[ ぽつりと呟いた言葉に特に他意はなかった ]*
(112) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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/* 人を惚れさせる天才か・・???? 出会って5秒で恋に堕ちるぞこれ・・。
(-71) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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/* あーキョウスケさん、ロル落とすの待たせてごめんなさい。 桜の味かぁ。いいなぁ。
(-72) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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/* ▼花粉症
(-73) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 問い返されて、吃ってしまう。>>101 もとより伝えるつもりの無かったことだ。 忘れてほしいと舌を滑らしそうになるが 消えないで欲しいと訴えかける声が>>36 場所を変えた今も耳に滲み渡っている。 今思い返せば、まるで。 彼に失恋の痛みを与えたかのような言葉だ。 言語を繋ぐやり取りはたしかに途絶えたが 彼はもう、日本語も達者だ。
でも――どうだろう。 自分の居住へと誘いかけたのと近しい願望を かつて伝えたいのでは無かったか。 夢を薄れさせた娘では無く、自分が。 彼の故郷に行きたいと。 きっと、ただの観光では無くて 彼を連れて―――…
思考は溶ける。 彼の髪が甘い薫りで誘うのがいけない。 ]
(113) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 桜の花弁に愛されて、 ツツジの花絨毯で眠っていた彼は 淡色と原色に囲まれて裸身で過ごしても 不快に感じるパーツはひとつも無く 絵画のように、美しかった。
そして、娘が踊った演目――、 金平糖の精を彷彿とさせるような、甘い薫り。 花の蜜とも何かを食した薫りとも違う。
きっと、彼そのものが甘い砂糖のように 魅力的な存在として男の目に写り 欲望を持つ者の、五感を惑わせているからだ。 ]
(-74) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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……それ は
[ 誘惑したい相手なんて、 ここにはひとりしか居なかろうに。 ぬいぐるみは恋愛の対象ではなく 名づけて可愛がる寵愛の象徴であろう。
俺の事だろうか、と問いかけるには、 十分過ぎる条件が揃い踏み。 しかし、車内まですらもたない予感がして 己の欲求を収める為に、そっと目を閉じる ]
(-75) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ もう、とっくに彼という存在に縛られて 彼を独り占めしたい願望が根付いている。
既に誘惑されて、誑かされていると 明かしたらどんな顔をするのだろう。 ]
………君に、甘い芳香で誘われたら。
相手が誰でも、虜になってしまう。 誰であっても、蝶のように惹かれてしまうよ。
[ 抽象的な言い回しだ。 誰でも、と曖昧にしたところで そこに眼前の男も含まれると暗に示唆し。 ]
(-76) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 心まで囚われそうな居心地を 車に乗り込む名目で離れたことで …… なんとか、体裁を保ち、話を区切る。
甘くて、美味しそうで。
金平糖を溶かした、わたあめのような彼。 髪型だけではなく、言葉選びや ぬいぐるみを抱き留める所作すらも 相応しい糖度を秘めた――同性。 ジャンパーの匂いを確かめていたとは知らないが 物心ついた娘に嫌がられても、 彼に喜ばれる体臭なら良いかと自惚れそうだ>>102 ]
嫌じゃないなら、良いんだ。 君にきらわれたら胸にくる。
[ 良い意味ではなくて、きっと落ち込む。 彼は娘でも無ければ異性の恋人でもない でもきっと――、避けられるのは耐えられそうにない ]
(114) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 想像していた自己評価を訂正する必要がある。 彼が傷つき、心を歪ませる要因は この世にあってはならないと強く願うくらいに 中田一輝という青年に向ける思慕が重い。
この歳になって、ましてや同性相手に 向けるものとしては相応しくないと自覚もしているが 彼の善性や愛くるしさが侵されることは あってはならないとさえ思う。 そんな彼を穢してしまったことが申し訳なく 同時に、征服欲めいた欲望が――…、 子供のような、独占願望が花を咲かせている。 愚かしく、恥知らずで。 よくない感情だと分かっているのに。
だからこそ、彼を脅かすものを 突きつけてはならないと再度心に留めようとしても 運悪く遭遇させてしまった事に困惑し、 驚きに身構える声に潜む欲求が どろりと溢れ出すようだった。>>103 ]
(115) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 性感を刺激されて悦ぶ女に何を想うか>>104 画面を直ぐに消す判断が遅れたのは 横目で、彼の様子を見守ってしまった所為だ。
こちらにとってもアクシデントでありながら 反応を――甘くて柔らかい彼が。 感じる女と満たす男を見て何を想うのか 酒に溺れた昨晩ではなく、―――今、何を。 ]
まるで、君が感じているような「音」だ。
[ 不埒な感想は、実にちいさく。 淫靡な女優の高い嬌声に紛れるくらい。 だが、紛れもない本心であり
実際に――股間を覆うものが波打ったのを 停止と同時にじっと、見つめてしまった。 彼らしい感想を受ける頃には弁解の方に頭を回し 居心地を整える仕草も目敏く確かめてから>>105 深い溜息をついてしまったが。 ]
(116) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ しかし、確かめておく必要がある。 男としてマスターベーションの道具になる映像で 彼が感じ、興奮を見出しているのか。
あるいは――
そうでは無いか、 知りたくて。 ]
…………一度だけ?
[ 魅力的な異性は彼の故郷にも部署にも居るだろうが たった一度だけしか覚えが無いと聞けば 彼の真意を測るように 股間を隠すぬいぐるみから横顔に視線を戻す。 ハンドルも添えてあるだけに過ぎない。 まだアクセルも踏まず、彼の声を――聞いている。 ]
(117) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ ―――同性―――… ]
(118) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 聞けば聞くほど、>>106明かされれば明かされるほど まるで自分に言われているような気分になってしまう。 先ほどの、彼は人ではなく妖精か花の化身かと 疑うくらいの魅力的な表情と薫り、――言葉も蘇る
ぬいぐるみに縋る彼は幼気を持て余しており 清廉さと色恋に憧れる乙女の間に居るようだった。 それがとても愛くるしくて。
同時に―― ]
………妬けるな。
それが、俺では無かったら。
[ 大人と自重の単語で押とどめていた欲求が 口髭を揺らして、こぼれ落ちていく。 「なーくん」の意味、彼の縋る場所。 誰が与えて、誰が仲良くすることを望んだのか 恥ずかしい話だが、ぬいぐるみにすら嫉妬しそうだ。 ]
(119) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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………… かず、てる。
[ 苗字ではなく 渾名ではなく 昨晩奏でた名を
独占欲と、願望を隠さずに 彼の耳たぶに顔を近寄せ 甘く噛み付いてから、 ――囁く。 ]
(120) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ ……彼は。 抱いた抱かれた関係にある存在の隣で 他の誰かに焦がれていることを告げはしないだろう ましてや、触れられる事を嫌わず 自身と身体を合わせたことに 後悔が無いような口ぶりだった>>76 ]
もし、今の話が俺のことだとしたら 俺は――そんな大仰な男じゃない 君を渡墺に誘おうとして 挫折するような男なんだから。
[ ひとりで道を開けるか、そうでないか。 仕事はチームでやるものであり 転向も会社の助けなくして叶わなかった。 そして。 彼に望もうとした旅行のことだって。 今になって漸く、こうして打ち明ける事が出来た。 それは自分自身の力などではなく。 ]
(121) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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――… ひとりで何でも出来る男じゃない。
一輝が、俺の手を取ってくれないと。
[ 差し出した掌を握ってくれた先刻のように。 ]
(-77) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[ 囁きと呼気は彼の耳の中に注がれる。 もう酒気を帯びていないというのに 熱く爛れた息だった。 ]
君は隠せるが、俺はそうじゃない。 ―――ずるいな。
[ 男の膝の上には、ぬいぐるみは無い。 あるのは、隠しようもなくテントだ。 記憶で感じ入る彼を見て熱を持つ怒張を 今も持て余し、反り返らせている。 ぬいぐるみに縋る彼の手を片方剥がして どくりどくりと熱を帯びる足の間へ誘おうか。
君が魅力的な所為だよ、と実直な本心を 彼の柔らかい髪を撫でながら、 困ったように口元を歪ませて伝え。 *]
(122) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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/* 息しづらいくらい、ときめいています(感涙)
(-78) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[言葉選びが可愛らしい、はきっと 彼にとって好感ある褒め言葉なのだろう。 嬉しそうに目を細め。]
俺は早く、光元係長みたいに スマートな言葉選びを覚えたいです。
[頑張ります、と頷いた後。 絵本の登場人物みたいと評した彼を眺める。 自分が絵本の登場人物なら 光元係長が俺のお姫様になってほしい。 ユーモアな表現ではなく、本気というか 願いの様なもの。]
(!24) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[そしてその絵本の中には 勿論このお猿もいるだろう。 なーくんも彼に気づいてもらえて とても嬉しそうに笑っている。]
家に置いていたら、こいつが可愛くて 外出したくなくなりそう。 毎朝毎晩、社内で愛情注いでいますよ。
[愛着があると、プレゼントした本人に知ってもらえて 温かな感情が流れる。 報われたような気持ち。 何に報われ、それがどう昇華出来たのかは わからないけど、嬉しかった。]
(!25) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[ところで、なぜ彼の手が太腿に触れたのか ぬいぐるみを愛でたがっていたなんて。 なーくんには内緒だが、妬いてしまっただろうから 先に自分に触ってもらえたなら幸い。
それどころか、欲情さえ覚えて。 まるで盛りを抱いた猿みたいだ。 彼の手の甲を撫でて、興奮が沸き上がる。]
(!26) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[理性的な彼の、熱っぽい声色が 未熟な鼓膜には刺激が強い。 頬を撫でてもらい、外気も常識も記憶から遠ざかる。]
ン…
[瞼の上におりたのは、唇だ。 もう何十回も盗み見 だけど感触は夢想しかできなかった宝物。 もっと欲しがって、コップをベンチのサイドに置き 空いた手を、彼の腰に回す仕草。]
(!27) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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ぅ、ぁ…… ふ
[敏感な口で、彼の唇口を受け止める。 それだけではなく、自分から口を開いて 刺激と、熱を欲しがった。 蝶々がどっか飛んでいってしまわないよう 縋る手の力は緩めず、口付けに身を震わせる醜態。
ちゅう、と唇に吸い付いてから、呼吸を求め。]
あの、
(!28) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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桜は、咲いているし 酒は、美味しいし 月は、今日も綺麗です。
[荒い呼吸を整えつつ、言い訳を作りたがる。 日本は、きれいな景色がたくさんだから。]
このまま 堕ちてしまっても、しかたがないですよ。
[そうですよね。 同意を求めたがる、使い方が不当な日本語。 髭が生えた顎を柔く擦り 手で触れた場所に舌を這わせる。 下半身の熱は一人で処理する技術に長けているが 今日だけは、寂しい、と形容できる。]
(!29) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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[桜よりも目の前の彼を愛でたいから。 彼の唇に何度も小さくキスを重ねて そのたびに目を合わせて。
大好き、と伝える代わり 亨重さん、と甘く呼んでみた。*]
(!30) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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/* ナオシゲさんがかっこよすぎて ロルをまだ、読み返せません。
好きです(力説)
(-79) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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