261 エイプリル・トフィーの融解点
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[ コンクリートの熱帯雨林があつくて 俺は意味なく口を蠢かす。 ]
(1) 2019/03/24(Sun) 01時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/03/24(Sun) 01時頃
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[ 先の災害が無ければ何の音かわからなかっただろう。 その耳障りなサイレン>>#0が目覚ましになり、 ベッドスプリングを軋ませる。
蜘蛛の住処だったポストから引き抜いた、 見覚えのない封筒を土間に放り出し、 引き戸に確りと鍵を掛けた。 ]
(41) 2019/03/25(Mon) 23時半頃
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[ 崩落を懸念した裏の崖は素知らぬ様子で 痛ましい傷跡を残したままにしていて、 底のない暗闇に安堵の息が漏れた。
春の陽気も届かない湿りを帯びたままの土に そっといとしく掌を押し当ててから 体を降ろして頬を添え、目を閉じる。 ]
(42) 2019/03/25(Mon) 23時半頃
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……、すきだ……。
[ 言葉にしたところで理解はできないくせに、 言葉にしなければやってられない気がした。
理解も出来なければ納得も出来ないんだから、 欲してもいない幸福のように身を放り出した。
投げ出せばよかった。 ]
(43) 2019/03/25(Mon) 23時半頃
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[ ――人との関りを断った山の奥で、 投げ出すつもりで命を運んだ崖の上で、 足を折った老人を拾ったのが運命だった。
意図せずも命の恩人となってしまい、 老人が死んでからも家を離れられずにいたのは その人の整えた庭があまりに美しかったからだ。
空を拾いつくさんと広がった力強い松の枝と、 雨風に晒されても大きなままの岩と、 寄り添うように並んだ菖蒲の花々が。 ] *
(44) 2019/03/25(Mon) 23時半頃
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[ 染み付いた希死念慮が染み付いた手を 救おうとしたシェルターの 采配が馬鹿らしくてけらけら笑った。
裏にある桜の木は、今年はあまり きれいに咲かなかったようだ。 ]*
(45) 2019/03/25(Mon) 23時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/03/25(Mon) 23時半頃
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