261 エイプリル・トフィーの融解点
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/* 五色の戦隊ヒーローが予定調和に世界を救うのを 心待ちにしたこどもが唇を尖らせる。 その後ろでは母親が食器を洗う手が暫し止まり、 流れる水の音ばかりが響いていた。
ここしゅき
(-0) 2019/03/24(Sun) 01時頃
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冗談でしょう?
(14) 2019/03/25(Mon) 09時半頃
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[ 思わず笑ってしまった顔は、 彼が硝子の花のようだと褒めてくれたものには程遠い。 自宅のマンションの中、知らず零れる独り言が 虚ろに響いている。]
嘘よ……嘘よ……ねえ、何かの間違いよ…… 誰か……ねえ、誰か……。
[ 私の部屋に届いていたものは、二通の郵便物だった。
一つは内容証明郵便。
なんの? ……なんてとぼけても、きっと許してもらえない。 私の誠司さんには、今生の愛を誓い合った人も その人との愛の結晶もいる……それは分かり切っていたこと。]
(15) 2019/03/25(Mon) 10時頃
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[ けれど、それでも彼から注がれる愛を 私は喜んでこの身に受けた。 誰かのものと知りながらでも彼を愛した。 いつか裁かれる時が来るとしても。
だから、この内容証明から逃げることは許されない。
彼は、今どうしているのかな。 ……私か、奥さんか、どちらかを取らねばならない時 私の手を取ってくれるかしら。 きっとそんな栄誉は許されないのでしょうけれど。
ああ、でも私、彼の手で壊されるのは 怖いけれど、 それが一番安心なの。]
(16) 2019/03/25(Mon) 10時頃
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[ 問題は、二通目の手紙。
『国民保護緊急非常用シェルターのご案内』
これも、なんの? ってとぼけてみせるには巷に情報が溢れすぎていた。 小惑星の衝突によって人類は滅亡、なんて なんだかフィクション映画みたい。
その避難用シェルターへの招待状なんて きっと悪い夢に違いないの。
いろんなものが頭の中を渦巻いていて ぐらり、視界が歪んで 思わず私は口元を抑えた。
地球が滅亡するんですって? なんの冗談なの。]
(17) 2019/03/25(Mon) 10時頃
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私、こんな罰は望んでないわ。
[ 誰も聞く者のいない抗議を のっぺりとしたマンションの白壁が響かせる。
私達の罪を人が裁くのは構わない。 だって許されざる罪な恋なのだもの。 人から罵られ、謗られ、石を投げられても 愛し合った事実なんて変えられない。
でも、このままだと、全部消える。 彼も、彼を愛した人達も、 一緒に行ったレストランも 愛を確かめ合ったホテルも。 忌々しい星が、全部を消してしまう。]
(18) 2019/03/25(Mon) 10時頃
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[ 何だかひどく寂しくって ドライフラワーにした真っ赤な薔薇の花束を ぎゅっと抱きしめて、私は泣いたの。
彼に連絡したかったけれど きっと私が望む言葉はもらえないもの。 それでも彼の存在を傍に感じたくて 花束を腕に封じれば、ぼろぼろと花弁が崩れていく。 水分を失った花葉の破片が肌に刺さるのも厭わず 私は花束を抱きしめ続けた。
星による禊なんかよりも 薔薇の棘が齎す痛みの方が、余程好い。]*
(19) 2019/03/25(Mon) 10時半頃
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/* ちょっと早く奥さんに思い切りビンタしてほしい……
(-3) 2019/03/25(Mon) 10時半頃
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/* なんかもう皆様幸せになって欲しい
(-6) 2019/03/25(Mon) 19時頃
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/* というか二三人連れてく許可欲しいのよニコラスとか、マネージャーさんとか、こたくんのお友達とかニコラスとかさァ!!!
あ、誠司さんはいりません。
(-7) 2019/03/25(Mon) 19時頃
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