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……そのまま音読を続けて、 感想をくれても構わないけれど、 つまらないわよ、それ。
[ そこにあるのは羞恥でもなく、 馬鹿じゃないか、という思いであり、 黒江仄日は、つまらないものを見る目で、 目の前に座る男の所作をじっと見つめた。
昨年度。まだ先輩がいた頃。 文芸部が文芸部として活動をしていた頃。
新聞部に、毒にも薬にもならぬ物語を、 粛々と提出し続けたのと同じく、 そこに綴られているのなんて、 大きな批判も絶賛もまず得ない物語。]
(115) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[ 優等生然とした文章を、 読み続けるならばそれでいい。と、 紅茶を飲み、それから億劫そうに言う。]
先に話すのが嫌なら、そう言えば?
[ とはいえ、名とクラスはもう告げた。 知りたいと言われても、何を? という話で、]
自分が知りたいことがあるなら、 自分で質問をしてくれれば助かるんだけど。
[ ほんの薄い微笑みを浮かべ、 手持ち無沙汰に紙コップを揺らした。**]
(116) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 21時半頃
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―現在:新聞部部室―
[昨日はえらい目にあった、と 文化祭のグラウンドを眺めて美鶴は思う。
取材のために、と近づいた軽快な音楽と それを囲む人の輪の中で、突如手を引かれて>>82 相手の口の上手さもあってか、何故か踊ることになった。
故に、今日の美鶴は、慣れないことをした筋肉痛で 孤独に一人、部室の隅で呻いていた。 華やかな祭りの日と言えど、連れ立つ友がいる筈もない。 「私なんか迷惑でしょ」という遠まわしな断りは、 美鶴の事を慮っちゃいない。知っている。嫌というほど。]
(117) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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[とはいえ、のたうち回ってばかりはいられない。 充電の済んだデジカメとスマホを引っ提げて 美鶴はよろよろと部室の扉に手をかける。
掲示板へ新聞を貼りに行った先輩>>99も そのうち戻ってくるだろうし、 盗られるような価値のあるものも少ない。 鍵はかけなかった。
1年の展示―だまし絵のようなことをしているらしい―は 2年の先輩が行ってくれることだろう。 美鶴が向かう先は、喫茶店に劇に、それから。 つまりは、自分を腫れ物扱いする級友のいない場所である。*]
(118) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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―回想:購買にて―
[ 夜が死の世界だというなら 朝は何の世界なのだろう。
澄み切った空は何処までも遠くて 何処か心を鬱屈にさせるけど
何処か夜に縋っているような 夢の名残を好いているような>>89 ]
俺も本物の蓮君に、会いたいよ。
[ 自ら懐くような仕草>>90は犬みたい ]
お日さまの匂いがする わんわんじゃなくて、れんれんに。
[ 犬は好きだけど、自由に立つ両脚があって、 輪っかのつけられていない白い首が見たいと思った ]
(119) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ かしゃりと切られたワンカット>>91
照れ隠しの手はちゃっかりピースサインを作る。 首を挟むようにしてチョキが食いついた。
そんなもの一瞬で特に意味なんかないけど 形だけの儀式みたいなもの。 それをしてからもう一度、ぐしゃりと撫でた ]
今度は一緒に屋上でサボって。
[ 我儘な事を日中に望みながら瞼を閉じる ]
(120) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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明日、ちょっと楽しみ。
[ アニマル癒し効果なんて、 そんなのあんまり信じていなかった。 でも、こんな人にしかきっと 見えないものが、与えられないものが あるのだと思う ]
蓮君はやっぱり、すごいよ。 [ こんな手とは違ってきっと色んなものが救える。 そう、信じて疑わなかった ]*
(121) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[いつかふたりでまた ホルンを吹ける日が来るのではないかと。 きっとわたしは、甘い夢を見ていたのです]
(122) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ホルンを吹いていれば、いつかまた安住英子と 以前のような関係に戻れるのではないかと。
ホルンこそが、わたしと彼女を繋ぐ絆なのだと。
おとぎ話のお姫様に夢見る子どものように、 わたしは無邪気にそう信じ切っていたのです。
結局のところ、それは叶わぬ夢でした。
ついに現実と向き合うときが、 夢から醒めるときが、やってきたのです]
(123) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[わたしにとって 高校生活、最後の公演が幕を開けようとしていました]
(124) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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―― 吹奏楽部公演 ――
[トランペットソロで幕を開けた公演は、 中盤へと差し掛かっていました。
ふと、わたしは 体育館に設けられた観客席へと目線を向けます。
そこに、四十崎くんや葛くん ……あるいは同級生たちの姿はあったでしょうか。
ひとつ確かなことは、 その会場に安住英子はいなかったということです。 わたしは、複雑な心持ちになりました。
安堵と、失望と、悲しさが入り混じります]
(125) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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(いけない、演奏に集中しなくちゃ)
(126) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ホルン三重奏。 わたしにとって、今回の公演で1番の見せ場となる曲。
冒頭のトランペットソロ。>>0:390 その映画の主題歌にもなった曲目です。 普段目立たないホルンが、主役になれる瞬間でした。
何度も、何度も。練習してきました。
後輩たちの演奏も、癖も、間の取り方も わたしは全てを熟知していました。 目配せを交わし、その演奏は始まります。
ホルンの音色が、会場いっぱいに響き渡りました]
(127) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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(ホルンを、ホルンを吹いているときだけは。 きっとわたしは輝いているはずなのです)
(128) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[満ち足りた気分でした。
会場のスポットライトを浴びて。 ホルンの音を響かせて。
ポケットの中には、お守り代わりの飴玉ひとつ。
ずっと、この時間が終わらなければいい。 そう思いました]**
(129) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* >>119 よっちん……!!!!
(-29) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[壊れ物注意?>>94 ……さあ。
陽射しを遮って、忠犬であって忠犬じゃないわんわんと、エラ呼吸が得意じゃない「人間」>>0:410が交わした言葉とか。 何をどう思われているかとか。
知らないことには触れられない。 ただ「わん」と声がすれば、そちらに振り返るだけだ。俺みたいなのは。]
(130) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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―― 文化祭当日 教室から少し離れた廊下 ――
[声をかけられて、ゆるりと振り向いた。>>107]
ねーわ
[手持ちにもない。俺がつけるという選択肢もありえない。 洗濯されたふわふわの犬耳は洋次郎がつけるといいし、猫耳は似合う誰かがつければいい。世の中はそのようにできてンだろ。知らんけど。
声が聞こえたほうを振り向けば、 案の定洋次郎はそこにいる。
けれど、想像していた姿とはちょっと違っていた。
教室であくせく働く奴のクラスメイトと同じ格好をしているかと思ったのに、まだ着替えてもいない。制服も制服の、蓮洋次郎がそこにいる。]
(131) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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うぃっす。 そーゆー洋次郎は今来たわけ まじめ? 冷やかしの間違いだろ。 ヒマなんだよこちとら。
……は。
[背中貸して、ってどういう事だ。 俺は不可解そうに瞬きをしてから、ヘッ。と馬鹿にするように小さく笑って、肩を竦めた。] 何。突然逃避行でも始めるわけ。 頭悪いんで具体的にご指示いただけませんと。
……どうした?
[例えば俺が喫茶店に入るどさくさに荷物を置きたいだとか。 そういうていで俺を喫茶店にいれたいだとか。 そういうことであれば、そう言え。と思うし。 逃避行でも始めたいならそっちの方が面白そうだとは思う。]
(132) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[が。 背中を貸せ、といわれたので俺はとりあえずB組から洋次郎が見えないように立つしかない。馬鹿だと笑うんなら笑えばいい。
どうした?と尋ねる。あんだけ「寝るな」といってたやつが寝坊なんて、心変わりもあったもんだな。
そんな事を思いながら、ただ様子を伺った*]
(133) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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―掲示板前―
[ 文化祭実行委員と掛け持ちをする役員は意外といる。 正直正気の沙汰じゃないと思いながらも 我らが生徒会長は部活、クラス委員、 生徒会実行委員、生徒会とマルチタスクの鬼だった。
いつも疾走して捕まらない彼も今は 大人しく首輪のついた犬のように鎮座している (それでも色々な所に出没しているが)。 企画側って大変だなと横目に見つめていた筈が
気づけば実行委員の仕事を引き受けていた。
そう、今日も今日とて貧乏クジを引いていた ]
(134) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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そろそろ戻ります。
[ 結局それだけ告げて抜け出すこと数分。 目に留まったのは掲示板>>99 ]
は――っ、
[ 修正される事なく採用されてしまったメッセージ。 幸いにも自分の端っこに記載された文字だ。 誰も読まないだろう。
良かったと肩を落として、さてどうするかと思案。 昨日のお詫びに新聞部にお詫びのジュースでもいるか。 ついでに万年青君は犬耳をつけるのか。 そんな他愛のない事を尋ねるくらいには 忙しさに安住さんとのやりとりは薄れていた ]
(135) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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───────────────── To 万年青 常彦 From四十崎 縁 ───────────────── 新聞見た! 間に合わせてくれて ありがとう! みんなのキラキラ記事に 埋もれてて安心した
なんかお詫び?に 飲み物か何かと思ったけど B組の出し物って万年青君出るの? 出るならささやかだけど 売上貢献に行こうかと ─────────────────
(136) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ メッセージを送った後は暫く掲示板を眺めている。 そこにつらつらと載せられたのは 輝かしいばかりの青春の日々。
その中にサッカー部のものを探したけど 結局目を細めて逸らした ]
さっき笑えてたかな。
[ 本来だったらインタビュー記事にも 載っていたかもしれない存在を思い出して 先程のやりとり>>84を目蓋の裏側に描いた ]*
(137) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* PL目線の言ってくれなきゃ分からないが見え隠れしているようでなんだか……。 リアタイでエンカ出来たらなぁとは思うけどタイミング合わないから直接言葉にする機会がなかったという。
(-30) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* 本欲しいなあ〜とか思うけどモブからもらっちゃおっかなぁ。
(-31) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ 戻ってきたときには、出かけるときにうめいていた後輩はいなくなっていた ]
子鹿は無事に巣立ったか。
[ よほどはしゃいだのか、生まれたての子鹿のようによれよれとしていた美鶴を思い出す。 昨日戻ってきた美鶴がとってきた写真とコメントは新聞の真ん中を飾っている。 出来上がった記事を見せてよくやったと誉めても返ってきたのはうめき声だけだった気がするが ]
(138) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 劇を見に行くにはもう少し時間がある。 定位置のパソコン前に座ると、文芸部から持ってきた本を読みはじめる。
ゆっくりと読んでいても、薄い本はすぐに読み終わる。 ぱたりと本を閉じ、息をつく。
携帯を取り出して、短いメールを一通送った ]
(139) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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───────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ─────────────────
読んだ
─────────────────
(140) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 画面を閉じて、棚に無造作に本をしまう。 そこにメールが届いたからもう返事が来たのかと思えば 差出人は四十崎だった。
文面から伝わる安堵に笑いそうになって口元をおさえる ]
(141) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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