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[葛くんは、どちら側の人間だったのでしょう。
仄日ちゃんのように「興味ない」>>0:342と はっきり言い切れる側の人間だったのでしょうか。
それとも、わたしのように――……]
(43) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
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[後者だとすれば、それは悲劇です。
ああ、でもきっと安住英子は 前者の人間だったのでしょう。
そうでなければ、なんで]
(44) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
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[ばち、ばち。
乾いた音を立てながら、 キャンプファイヤーの炎が爆ぜています。
ふと、各務くんが仄日ちゃんの手を取って フォークダンスの輪の中に>>0:807>>0:817 エスコートしてゆくのが見えました。 変わった組み合わせだな、と思いました。 同時に、その光景は青春の輝きに満ちていました]
(45) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
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[わたしには、ホルンしかありません。 ホルンだけが、青春でした。
踊る各務くんの表情は 明日の演奏への緊張など微塵も見えませんでした。
うらやましいな、という感情が芽生えます。
わたしは、とてもちっぽけな人間です。 いちごみるくの飴玉に、縋ってしまうくらいに。
耐え切れず、わたしはその場を後にしました]*
(46) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
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―― 文化祭当日朝 / 体育倉庫の裏 ――
[朝早くからわたしは ホルンの自主練に励んでいました。 いつもの朝練の定位置は 3-Aの教室のベランダでした。
けれど文化祭の今日ばかりは クラスのみんなの邪魔をしてはいけないと思い、 早朝から体育倉庫の裏を陣取っていたのです]
(47) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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[ふと、ホルンの音色が止まります]
……英子ちゃん。
[名前を呼ばれ、わたしは振り返りました。 そこにいたのは、安住英子でした。
掛けられた言葉に、わたしは顔面蒼白になります]
(48) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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「酷いよ」
(49) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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「――――――――」
(50) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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[絞り出すように、そのふたことを囁きました。
安住英子は、そのまま くるりと踵を返して、そこから去ってゆきます。
あとには、ぽつんと ホルンを抱えたわたしひとりが残されました]
……………っ、
[どれだけ、そうして立ち尽くしていたでしょう]
(51) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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大丈夫、……大丈夫。
[ポケットから取り出した いちごみるくの飴玉を、ぎゅうと握りしめます]
ホルン、吹かなきゃ。
[震える唇を、無理やりに マウスピースに押し当てました。
きっとそのときのわたしは、 泣きそうな顔をしていたことでしょう。 心臓を掴まれるような感覚に、眩暈を覚えます]
(52) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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[物悲しいホルンの旋律が、 体育倉庫の裏からグラウンドへと響いてゆきました]**
(53) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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/* 万年青君が狼さんかー。ちょっと意外! わくわく。
(-11) 2018/10/15(Mon) 13時半頃
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[はのんと四十崎くんが揉めたって、 噂になってることなんか知らなかったの。>>38
昨日、四十崎くんが教室を出て行った後、 その場にいた人たちに はのんは気にすることないとか、 四十崎君言いすぎだよねとか、 慰め? られたけど、それも意味がよくわかんなかった。
はのん、慰められるような目にあったっけ?]
(54) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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[四十崎君は言いたいこと言って、 はのんも言いたいこと言っただけだよねえ?
でも、四十崎君は謝ってたから、 やっぱり悪いのは四十崎君なのかなあ?
はのんは謝られるようなことされたと思ってないし、 謝った四十崎君の方が、 なんだか傷ついてるみたいに見えたんだけど、 よくわかんない]
(55) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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[だから、器用に小道具を直してる葛君が、 はのんと四十崎君の噂を聞いて、 ちゃんと教室に来たんだ、なんてことも、 もちろんはのんは知らなかったの]
そーだよー? 葛君も気をつけてねー?
[劇用のお化粧で、いつもより派手なはのんは、 葛君に化けるって言われて笑ったの。 葛君のその言い方は、 普段のはのんのお化粧には気づいてないってことで、 既に騙されてるよーと思ったけど、 そんなことは教えてあげない。 あれがはのんのすっぴんだって 思っててくれた方がいいもんね]
(56) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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はのん、ちょっとお出かけしてくるねー。 出番までにはちゃんと戻るー。
[宣伝になっていいでしょ? って笑って、 はのんは衣装とお化粧そのままで、 いつもよりわくわくする空気がする 学校を見て回ることにしたの**]
(57) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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/* 葛君に「葛っていう字、クズとも読めるねー」って言ってみたい気持ちと、葛君いい人なので躊躇う気持ちの板ばさみ。
はのんの名前は波音、葉音、羽音で迷って、 虫の羽音みたいにぶんぶんうるさいやつだしな、と思って羽音にしたんですよね。あと「はおと」で一発変換できるから。 だから虫みたいにぶんぶんうるさいって罵ってくれていいんだよ……。
(-12) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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/* うーん……むずかしいな。
(-13) 2018/10/15(Mon) 14時半頃
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/* 友村さん単体をこう、悪い方向に持っていきたいわけじゃないんですよね。 うーん。これPL目線でもしんどくないか私はとっても心配です。 ちょっと過去縁故投げたりしてフォロー出来ないかな。余計なお世話か……。
(-14) 2018/10/15(Mon) 15時頃
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──朝/3年A組──
[ ネイルしてる。 かけられた声>>27は案の定で、 私はにこりと微笑みだけを返した。
舞台用のメイクを施した顔は、 確かにどうして常とは異なって見え、]
友村さんは器用ね。
[ 日頃と異なるメイクをするということに、 さほど苦労もしていなさそうな素ぶりに、 ただ、簡単な感想を述べた。
舞台に立つための、顔立ちや表情を誇張したようなそれ。 感心した風に告げて、また台本を捲った。**]
(58) 2018/10/15(Mon) 16時頃
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―回想:女の子は―
[ 女の子はかわいい? すぐに頷けない辺り、 何かとハズレくじを引きやすい立ち回りで 得てしまった色々を知り過ぎていた。
噛み合わない話。 ちょっかいをかけたなら最後まで 責任を持って面倒を見ればいいのに 結局、中途半端に構って逃げる。
人の善意より、悪意の方を信じてる。 だからきっと友村さんの言葉>>24は正しい ]
(59) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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分かってくれない人だっているから。
[ 既に席を立って廊下に向かおうとする境界で 後輩へ>>0:815 クラスメイトへ>>24 この声が届いたかどうかは分からない。 心配性なお節介が好きな世話焼きの戯言で 少なくともあの子にとっては きっと要らない言葉だったんだろう ]
(60) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 教室に戻ってきた安住さんの顔は どう足掻いたって嬉しそうじゃなくて 困ったような表情を浮かべていたから
割り込んじゃいけない。 我慢しなくちゃ。 それが彼女の為になると思って 教室でも直接関わらないようにしたのに 結局、ふりだしに戻る ]
(61) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 別にどの子も嫌いじゃない。 ただ、この二つの目に映る世界は あまりにも狭くて
分からない事を受け入れるには矮小過ぎて 自分の納得のいく型を他人に求めているだけ。
善意と悪意。 どうしてみんな、誰かを淘汰するんだろう。 みんな等しく公平に誰もが誰かを虐げる事なく 思い合って生きていけたら――なんてことを 本気で考えてしまっている。
短い物差しで測った不公平の対象。 それが許せないから、どうにかしたい。 誰かの為を願いながらも 結局自分の願いを叶えたいだけだった ]*
(62) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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―現在:3-A教室―
[ 文化祭当日は忙しい。 覚悟していた事だが、溜息をつきながら 昨日のことに想いを馳せた。
結局昨日も夜遅くまで残った。 万年青君に訂正依頼なんてお願い出来なかったし、 きっと生徒会のお知らせには自分が考えた 小っ恥ずかしい言葉が並ぶんだろう。
朝から胃痛を患っていたけども 始まれば忙しさに殺される筈。 教室ではみんな華やかな装いをしていた>>3>>26>>58 ]
(63) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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え? うん。可愛いと思う。
[ 言い過ぎだった四十崎はなりを収めて>>54 クラスメイトの同意を求める声に口角を上げる。
一部の女子から睨まれることはあれど 「昨日はごめんね。ありがとう」と 実に無難な言葉を投げかければ 表向きはは落ち着いたように見えた。
普段事を荒げない生徒の異変が面倒だったのか、 それとも今じゃガラが悪いとさえ 誤解されやすいクラスメイトが>>38 今日に限っては真面目に参加してくれたからか 最終調整や準備はほぼ滞りなく進んでいる ]
(64) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 文化祭では裏方に徹底していた。 小道具やら大道具に直接参加というより 足りない事を手伝う雑用係みたいなものだ。 それでも常に在籍出来る訳じゃないから 役割に似合っていたと今は思う ]
あ、すっごい。この小道具間に合ったんだ。
[ 修理された小道具を見て少し沈黙。 いつか語った夢の内容>>0:298を思い出した。 そんなの今更だなんて思いながらも唇を引き結んで ]
ちょっと生徒会の方見てくる。
[ 作業も落ち着いていたから一言添えて 教室を抜け出した ]*
(65) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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―生徒会室―
[ そうして会長の仕事を手伝う形でここにいた。 だが、珍しく笑顔もなく うっすらと青白い顔を晒しながら。
「具合でも悪い?」 気遣う役員の声に口角をやっと上げた ]
…………や、なんでも、ない。 大丈夫、だよ。
[ 乾いた声が出てダメだなと視線を逸らす。 当日にこれでどうするんだ。
そう思いながらも教室を出てすぐ、 廊下で呼び止められ、 誘われるままついたその先で 彼女に言われた台詞が忘れられない ]
(66) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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「どうして、昨日あんなことしたの」 「余計なことしないで」 「放っておいてよ」
[ 退路を奪った男に対する彼女の言葉は あまりにも鋭くて何も言い返せなかった ]
(67) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ もう、何もしないでおこう。 それがきっと彼女が本当に求めることだ。 そうに違いないと思ったから輪から抜けた。 正しいと思ったから背を向けた。
それが唯一叶えられることに間違いない。
筆を動かしながら黙々と作業に向かう。 吹奏楽部の出し物、聴きに行けるかな。 こんな気持ちでいいんだろうか。
思考はとめどなく途切れることなく ]**
(68) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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