251 洋墨と躍れ、心の随に
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「 幾らでも隠蔽できると云うのなら キャンバスで無くて良かったな─── …… 雪解けが来ない冬を吾は知らない。
白亜に埋まった貴公が 本当は何色であるのか?
吾の来春の楽しみとしようか? 」
いく秒も経たぬ、沈黙落とし、
(-108) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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「 ……ところで貴公は─────── 曲がりなりにも同志である吾が、 貴公を穢してしまったとしても…
…… 何も産まぬ白の下に すべて隠してしまうのかい? 」
(-109) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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[整った虚ろに>>295視線を這わせながら、 >>308その口述のところが「娘」に及ぶと 何かを想像したかのように可笑しげに笑ってから >>321傍らの彼が漏らした言葉にそれは、 また蝋人形のように静かな表情を浮かべたのだった。]
(354) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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───── イヂワルな問いだっただろうか。
(*38) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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「 若し・そうであるならば 吾は酷く心を痛ませるだろうなあ。
そう───────かなしいのだ。 貴公は吾・をかなしませるのだ。 」
己は思ってもいないことを嘯いた。 口ほどに語る目は隠されて 語る口が歪んだところで畜生口ならば そのように唇が動く理由も行方不明。
ただ八つに分かれた尾ばかりが 振り子のように揺れている。
(-110) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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───────成る程。
[その時の感想は、ただ一言だった。 >>315まるでこれからその<行列>の通りに 火に炙られでもするのかと言う予兆のようにも、 何かに縛られたような違和感を、彼は感じた。
ひと無機めく、もの珍しい外殻の傍ら──── (わたしたちの<事件>の渦中では無論、 見たこともないような)現実に滲み出した非現実めいた 赤い炎を見ると、見開いてからしかし───、やはり、 先よりも深く、笑い直したのだった。]
(355) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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引っ込められた手が再び 鬣を撫ぜようとすることは無かった。
ただ舌を出したことを考えられていると知れば 次に出たW呼称Wにピクン・と耳を動かした。
「 雪景色は銀世界とも云う───── 名付ける貴公から取ったのか、 はたまた… 吾のこの毛色か? 」
一体その名のどこに敬意が込められているのか 考えても分からないから、今度は舌を出すより、 彼と同じように首を傾げた。>>252
(356) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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[書の中で生きていたそれは、 最後には正しく死者になった。 物語の終わりを文字通り”締め括る”ように。]
...ならば、殺してみますか。
(357) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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……銀色の靴の魔法。 それは、
[「死の蘇生」には肯定も否定も返さずいた、それが、次に反応を零したのは、その問いかけに対してだった。一瞬、記憶を探るような間は、これまでには一番、それが「人らしく」映った欠片となったかもしれない。 「オズの魔法使い」、その物語は、それの著者の晩年に書かれたものだ。晩年まで「書き続けられた」それは、故にその物語を、「識って」いた――鮮明では、あらずも、だ]
かの手と似て非なる、 三刻を数える、
[逡巡めくは、数えるを許し]
(358) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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[>>332 三度打ち鳴らして『生らなかった』魔法ごと、 四度目で飛び越すように石畳を蹴る姿も、 金色も見向きもしないで、『先ほど弾丸を打ち込んだ』 傍らの木幹に御構い無しに一人的当てをするように ─────今度は二度、トリガーを弾いた。
銃声の後、やはり樹木に吸い込まれて 何も起こらない────そんな静寂に続いて 悪霊にでも取り憑かれでもしたかのように 『その木は暴れ出した』。
(その枝は鋭く尖り、異常な急成長を見せ、 生き物のように枝葉をしならせて、 かの攻殻纏う男に襲い掛かろうとしたのだ!)]
(359) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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「 吾の機嫌が悪ければ 貴公の喉から仏を奪っていた。 ……が、 まあ、もう、良い。
貴公のことは何と呼ぼうか? ポリアフ卿?龗?それとも、 待雪…のほうが、よいだろうか 」
脳裏に浮かんだ真白な──────── 色を欲する雪に、色を分けた唯一の花を 思い浮かべながら、己の唇郭はわずか、 このとき、持ち上がっていた。 *
(360) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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(─────>>335もっとも、 『狂ったようもの』が意思を聞いてくれるわけもない。 破滅に巻き込もうとするだけだ。
見た目ばかりのペテンのように杖で殴ろうとする あなたも距離が近ければ巻き込むかもしれないが、 『どうにかするだろう』、と銃口を再び振った。)*
(361) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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/*現軸返して眠りそうな、予感 ヘカテー殿大好きだから返したさしかねえ〜〜 因縁じみた約束押し付けてえ〜〜〜!!
(-111) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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自分の近くにあるものほど。 自分のよく目にしているものこそ。 …… ほとんど、ちゃんとは見ていない、ということはよくあるように思います。 『少年』にとって、その人はそういうもの、としか分からないのですが、もしかしたらそういうこと、なのかもしれません。
そもそも、その人にはほとんどなにもなかった>>331、というのがほんとうのところだったのでしょう。
けれど、その人はなににも、なにも、思わないかのようにさえ見えました>>329から、『少年』にはひどくさびしそうに見えたのです。 ひどく食いちがったことを言っているように見えるかもしれませんが、理屈ではない『少年』にはなんにもおかしくなかったのです。
そうして名前は、どうにかおたがいに言うことができました。 そのとちゅうにどれほど声にされない、ぎもんふがあったとしても、です。
(362) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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/*
解釈違いって怒られないかばくばくしてるが いつもより分かりにくい文章になる〜〜〜し 拾いづらいト書きしてやがる..
(-112) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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そういういみでは、ほんとうに無垢であったのは、『少年』ではなくその人だったのかもしれませんでした。 『少年』は、無垢というよりは、多少 “ものわかりがいい” のだとしても、むじゃきでわがままでしたから。
けれど、無垢というものは、言いかえればまっしろでしたから、かんたんに汚されてもしまうものでした。
だから、ココロというものはよくないがしろにされるのだとも、かんたんにきずつくのに、なかなか直らないのだとも知らないのでしょう。 それに、空っぽだったものにめいっぱいつめこむと、どう、なるのかも。 そうはいっても、『少年』にはまだ、その人を嫌ういみなんてありませんでした。 それに、ココロをよく知らないもの>>330、ということも分かっていませんでしたから、ひどくむかんどうに見えることがふしぎなこととしか思えなかったのです。
(363) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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[そして、振り抜かれたエメラルド色は、 真っ直ぐに、 その頭部へと、打ち込まれる]
(364) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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『少年』だって、その人にさようなら、ってしてしまいたいというものでもありませんでしたし、かんがえてもらうよりもずっと、かんがえる、というのはゆるされるべきなのでしょう。 いいえ、むしろ、それさえもゆるされなかったその人が、 “ほんとうに自分だけのかんがえで” “どうしても” 、だれかを、いたいいたい、ってしなければならないのなら。 『少年』はやっぱりこわいのだとしても、王子様がヘビにかんでもらったように、いたいことも、がまんしたのでしょう。
「うん、まほうつかいの人にね、もらったの。」
小さなことでもきょうみしんしんで、めをかがやかせるような『少年』と、なにも知らなさすぎるからこそ、なににもむかんどうなその人は、あるいみまったくの反対、でした。 そもそも、ひどくかわりのないかお>>331ですが、笑いかただって、どういうときに、どういう気もちで笑うのか、だって知らないのかもしれませんでしたから。
(365) 2018/10/12(Fri) 02時半頃
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[その担い手たる彼が感じるだろうは、 まず打撃の手応え、 そしてそれが霧散する感触だ。
視界に映るのは、その頭部の行く末より先に。振り抜いた、同時かあるいは直後。淡く輝く黄金色が、視界を一たび埋め尽くしただろう。収穫の籾にも似、太陽の光にも似た、つまりは陽光に等しいものの色、「金枝」の色が、 それの洋墨なるものが舞い散る様が]
(366) 2018/10/12(Fri) 02時半頃
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「砂はね、ただそこに広がっていて、 ずっとおんなじなんだ。 だれがさわっても、雨がふってきても、 自分いがいのことなんて気にもしないんだ。」
『少年』のコトバは、まるでなんにでも思いがあるかのような言いかたでした。 その人の言うように、『少年』は色々なところを見てきましたが、見たのも聞いたのも、じっさいのところ『少年』ではありませんでした。
それでも、1ちょうしのコトバは、とてもとても楽しんでいるとは思えなかったのです。 そうはいっても、その人を笑わせるのがむずかしいだろうことは、いくら『少年』のかんがえであっても、分かっておりました。 その人は、これだけお話ししていても、なんのかんじょうも思っていないようでしたから。
(367) 2018/10/12(Fri) 02時半頃
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[一方に。 樹木を撃った「悪霊」の彼は、エメラルドの打撃を喰らったそれの頭部が、喰らうが早いか、破裂する如く――半ば砕け散るのを。砂の山を勢い良く崩したかのように、砂めく、輝きの欠片が広がり散るのを視界に入れた事だろう。 また、どちらが先だったか、殆ど同時に、 炎が薪を得たように強さを増し、 鳥が翼を広げて飛び立つに似た形で、 狂える樹木へ向かう、衝突しにかかるのを]
(368) 2018/10/12(Fri) 02時半頃
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…… 私の魂は 此処にはない。
だから 私は 死に至らない。
魂の外在化、 ・・・・ その、類例通りに。
(*39) 2018/10/12(Fri) 03時頃
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…… 私の■は 此処にはない。
だから 私は 死■■■■■。
■の■■化、 ・・・・ その、類例通りに。
(369) 2018/10/12(Fri) 03時頃
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[樹木へ向かった炎が、その身を焼いたか、 焼いたにして、何処まで焼いたものか。
ともあれ、少しの「合間」の後に、
それは、 再び、 欠けぬ頭部を具えて、 場に立ち、 (蘇る、死のように) 低く穏やかに、
水底めく濁り音に端々のひずんだ、 声を発した**]
(370) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
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/* 消防隊長が放火してるってどうかと思うよ (頭死んでる目線の率直な自省)(グラ肩書き問題)
(-113) 2018/10/12(Fri) 04時頃
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/*ねむくてふわふわなロールしか書けない ピンチ
(-114) 2018/10/12(Fri) 04時頃
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/*
そういえば今回も抑止力が働いてますね..(知ってた)
(-115) 2018/10/12(Fri) 04時頃
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その人のコトバはむずかしくて、『少年』には分からないコトバもたくさんありました。 けれど、『少年』には一つ、その人のことが分かりました。
「ねえ、ふってくる雪っていうのは、 そのたびにずっとおんなじなの?」
ココロや、たいけん、といういみでは、その人はいささかくわしくないようでしたが、ちしきというものになると、『少年』よりずっと色々知っているように思われました。 ですので、その人が頭でかんがえるのも、せめられるいわれはない、とうぜん、のことでした。 けれど、『少年』はかしこくありませんでしたから、そういうことを言うのが、どんな風に聞こえる>>338ものなのか、分かっていませんでした。
(371) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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/* 現在執筆中であるが ぽぽっと鳩になる可能性大なので 灰に落としておこう。更新したら
(-116) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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ええ、それを正しく表示するならば。 『帰る』ではなく、『還る』場所となるのかもしれませんし、もっと正しい事を言ってしまえば、『少年』が、という訳ではありませんでした。
けれど、『少年』にそのことを正しく説明できるような、巧みな言葉の綾なんて扱えませんでしたし、『少年』にだってその事はあまりよく分かっていませんでした。 それに、『少年』がわがままであるのは、決して誇張でも何でもありませんでしたから、傲慢に思われる>>338のも詮方ない事でしょう。
『少年』は自分が一番したくない事をしなければ、説明する事ができないのでもありました。 それに、その人のように、『帰る場所』と一言で言っても、色々ある事を『少年』は知っていましたから、その人のココロをふみにじった事に、はっきりと実感があった訳ではありませんでした。
(372) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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