169 きみがおとなになるまえに
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[ ふと、何かを探すように辺りをきょろきょろと見渡すユウガオに、首を傾げる。>>150 どうしたの、そう聞こうと口を開いた時に、横から声をかけられた>>149] [ 彼のことは、よく知ってる。藤乃のお客さんで、マリオが、いつも一緒にいるひと。 何をしているのだろう、毎回、こども用の服をたくさん注文していく。 きっと、彼もこどもを商品にしている。詳しくは、わからないけれど。 それに対して、別に良い悪いという感情はない。ただ、そっと瞳を閉じるだけ。]
(186) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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[ こんにちはとあいさつをされて、見知った二人にぽつりと挨拶をこぼす。けれど、それも束の間、ヴェスパタインと名乗ったおとこのおとなは、メロンパンを買いに慌ただしく離れて行ってしまった。 おとなになっても、甘いものが好きだったり、楽しいものを見て笑ったり。 それはまるでこどもと同じなのに、どうして人は、ただ数が少ないというだけで、こどもを特別視するんだろう。 やっぱり…には、よくわからなかった]
(187) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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[ ふとそこで、いつも讃美歌を歌っている教会の神父に、少し立ち寄って欲しいと言われていた事を思い出す。きっと、次の礼拝のことだろう。一人で出歩くことはできないから、街へ出られるのはどうしても藤乃の仕事のついでになってしまう。だから、できれば今日行っておきたかった]
ユウガオ、まだここに残る?
[ 隣に佇む少女に向き直って、静かにそう尋ねた。彼女は、まだここに残って、何かしたそうに思えたから、言外に遠慮はしなくていいよという意味を含ませながら。 言葉少なな…の真意が伝わったかはわからないけれど、彼女は聡明だから、きっとわかってくれるだろう。 もちろん、彼女も一緒に行くならば、先ほどと同じように藤乃と三人で。*]
僕、教会の方に行かなくちゃ。
(188) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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わたしこそ、ごめんなさい。 急いでいたのね。
[用事を思い出した、と立ち去るヴェスパタイン>>178に、小さな手を振る。 マリオもついていくなら、同じように見送った。]
ねえ、ゆき、藤乃さん。 わたし、ここに残るわ。
――探してみたいの。
[それは、ひとりを案じてくれた藤乃に、ひとりにしてくれと頼むのに近い言葉だったけれど、自分の身勝手で彼らの道行きを止めるのはわたし自身好ましくなかった。 彼らはどういう反応をしたろうか、それでも残るというなら止めはしないつもりで、広場中央の噴水の側まで、小走りで駆けていく。]
(189) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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……ユウガオ? どうしたの、何か──、
[低い視線が、人波をぬって何かを捉えたらしい。 ユウガオが、ふと、マリオの名を呼んだ。>>128 それと同時に、藤乃も、ヴェスパタインとマリオの姿を視界に捉える。>>149]
ああ、──久しぶり、ヴェスパタイン。 そうだね、3週間振りぐらいか。
[軽い会釈と共に、彼へと笑みを向ける。 マリオが自分の新しい衣装を好んでくれていると聞けば、ありがとう、と相好を崩した。>>150 それを生業としている以上、仕立てた衣にはそれなりの自負を持っている。 褒められることは、そう悪い心地がするものではない。 ──それが、"商品"を彩るためのものであったとしても、だ。 相反する感情を内に留めて笑うのも、いつものこと。]
(190) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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そうですね。 素敵な賛美歌を、是非とも拝聴出来れば、と。
[引かれた袖>>184に苦笑して、少しだけ助け舟を出して。]
貴女の歌も、とても素敵でしたよ。 思わず聞き惚れてしまいました。
[此方を見上げる、オーレリアと名乗る少女に微笑みかけて、 必要そうなら名を名乗りもするだろうか。]
(191) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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……なんだ、冗談なの。 残念だな、君になら、喜んで作るのに。 マリオにも、常々ご贔屓にしてもらっていることだしね。
[安くするよ、と茶化すような色を以て、からりと笑う。
ヴェスパタインの、重たげな鈍色の、けれど艶やかに真っ直ぐな長髪。 華美をさほど好まない藤乃にとっては、それは割合、好ましくうつる。 最も、それも、ゆきの美しい白への執着には負けてしまうのだけれど。 それでも、ヴェスパタインに似合う服を、と考えるのは、それなりに楽しいものだった。*]
(192) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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/* こんなにも「なんだこいつ……」と思いながら発言をつくっているのははじめてです
(-30) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[そうして、穏やかに細められた目線が向かうのは、その隣。 時を止めたにしては、少々“遅すぎる”初老の男性の姿。]
ああ、お邪魔してしまってすみません。 貴方がたも、教会に?
[気難しげな顔をした彼に、少しだけ頭を下げて。 眼鏡の下、値踏みするような視線を彼へと向けた。*]
(193) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[ 立ち上がる。男の足元を、じゃれつくように歩く。 くるくる、よく動くのは、瞳だけじゃあない。
こどもはいつだって、 とっておきのおしゃべりを持っているもので、 また、おとなからすれば、他愛のないことを、 まるで、特別のように、話しだそうとして、
ぱちん、と弾かれたように、顔を上げた。 静かな光をたたえた、灰色の瞳。>>155]
うん、きっと。 あなたと話せて楽しかったわ、オーレリア ── またね!
[ また会えるかしら、と囀ったのと同じように、 迷いなく振った手を、こどもらしさと呼んでもいい。]
(194) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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──、 ええ、"また" 。
[去り際、おとなは言葉を交わす>>174。 彼の中の複雑な其は知らず。然し又、学者は珍しい言を選んだ。 再び見える事を願い。祝福するでもなく、神に祈るでもなく、たった二文字。
人付き合いを好む性ではない学者にとって、他人行儀過ぎない其は、新しかった。
聖女もまた新しい友人に別れを告げ─其にも、多少の言葉選びの刻があり─、教えた通りの淑女の御挨拶の隣、腹に手を添え腰を折り、それなりの紳士の御挨拶。]
(195) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[ゆきが、ここに残るかを聞いた>>188のと、決断はほぼ同じタイミングだった。 ゆっくりと首を振れば、彼らと別れることになったろう。 ひとりになれば、行儀が悪いと知りながらも噴水のへりに立ち、少しでも高い視界を確保して、息を吸った。]
(196) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[喫茶を後にし、数刻。 囁きは小さな淑女に拾われ、返る。
私も、君も、行きたいのなら。行こうか。 久方ぶりに信徒の真似事をするのも良い。 "聖女"に出会ってから、あまり行かなくなってしまったのは、別に一度見離されたからとかそういう、恨みがましい感情はそこまで、無く。 祈り捧げる対象が変わっただけの話で。
磔刑の神を唯一神として思えなくなってしまったから。 祈りも形だけに思えて。
オーレリアという新しい聖女を連れたときには、教会の彼らに酷く気に入られたものでもあった。帰れない、場所では、 けして、無い。]
(197) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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― キネーン・ショー周辺広場 ―
[先程は店の位置を確認しただけで、大して見て回らなかった。 当てもなく歩きまわっているのは、好きではない。
公園、というのもそれほど好きではなかった。 木々も、噴水も、自然を「演出」するためで、 安いつくりものに見えてしまうのだ。]
どうせ作ってくれるのなら、 もっと、もっと、自然味溢れてくれないと。
[そうでないのなら、所詮、 都市の便利さに依存した気持ちだけの、つくりもの。
見上げても、仰げる空しかない。 影を作って覆う里の大樹は、どこにもない。]
(198) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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― 鞄に眠る里 ―
『こどもの価値は、どこにとってなににとって重要なのでしょうか。
こどもそのものに価値があったとしても、畑を耕すのも水を運ぶのも、祭の太鼓を打ち鳴らすのも、 力のある大人のほうが「できる」のです。 だから、サクヤの里でこどもが金になるとしたら。 都市に売り出す他、ございません。
こどもを外に出し、あとにのこるのは、なんでしょうか。
畑はたがやせるけど、こどもをうめない、お金ばかりに目の眩んだ、汚い、おとなばかりなのです。
だから、アタシは大人が嫌いで御座いました。 きらいな、おとなばかり集まる里の行く末が、
滅びゆくのなんて、目に見えていましたから。』
(199) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[大樹は、どこにもない。]
――……。
[いくら夢が折れかけていても、 フヨウという女に、帰る里は既にないのだ。
おとなはきらいだ。 おとな「だけの」集まりを望むから。
でも、もし、おとながこどもを捨てなければ。 里がこどもを祝った後の末路を、
未来を、きちんと、考えていたのならば。
同じ大人になりたくなくて、 里を捨ててから、女は敢えて、大人になる道を選んだ。 その後の、同郷の行く末は、 こどもどころか、他の者だって、知りはしなかったのに。]
(200) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[袂にしまいこんだ一輪の花を、手に取る。 歌は、何でもよかった。 ただ、花を手にしてうたう歌ともなれば、ひとつだけ。
ゆうべ、聞いた人もいるだろうか。 故郷の花想う、産まれを言祝ぐ祭りの歌だ。]
(201) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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どこ どこにいるの
あなたはだれなの
(-31) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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わたしはここにいるわ
(-32) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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/* レオナルドめっっっっっっっっちゃいい男
(-33) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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─ 遡る。─
[ 純潔でない聖女は、聖女とは認められなかった。 子を成す力を持つ女性は、ほんの一握りだというのに。 否、それは若き学者と彼女の出逢いと、その身分から生まれる"区別"のせいでもあったのだけれど。
或繁華街の片隅で、Mariaに出逢い、此れまでの世界を崩してまで、 二人で駆けた夜道は。
彼女が天に隠れてからも、忘れられずに居る。 ]
(202) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[同じ、里を記憶するものがいたとして。 それが、おとなでない、だれかだとすれば。]
……会ってみたいのでしょうね。
[独言つ。
ただの、淡い願いを抱えて、 伝わるかさえわからぬまま。 信じるという気持ちはそこそこに廃れていたが、
噴水に跳ねる水飛沫>>189に、紅は、写るだろうか。]*
(203) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[先の声を聞いたのも、歌をうたった後のことで。 それならば、もう一度人を集めればあるいは。
せっかくのオフの日に、しかもステージの前で堂々と、無許可で、歌をうたうなんて初めてのことだ。 明日怒られたらめんどうだな、と思うのは、今はやめにした。]
(204) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 23時半頃
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── キネーン・路上 ──
んーと、じゃあー、
[ ぷらぷら、足を振りながら歩く。 見慣れない街を見回しながら。]
明日いくなら、シアターより、 お店とかさがそ、探検するの
[ 人混みには、あまり慣れない。 ぴとり、と、足にしがみつくように、傍を歩く。 何か、"いいこと"でも思いつくまでは。]
(205) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[ 彼の時聖女が孕みし御子は、何処へ消えたか知らない。]
(-34) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[ヴェスパタインがユウガオへとかける言葉>>177を聞きながら、なんとなく思う。 彼はつくづく、人が良い。 そんなにも密なやり取りを交わしたわけではないけれど、言葉の端々に、情の滲む男。 藤乃にとっては、ヴェスパタインは、そんな印象だった。
どうにも捻くれてしまった自分が浮き彫りになるようで、ほんの少し心は沈むけれど。 そのたびに、小さな白い子どもの手を握るのだ。 捻くれ者が、得た家族。 ──それは、神の御使いにも似て。]
(206) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[暫しのやり取りの後、メロンパンという言葉で、あたりに漂う香りに気付く。>>178 そういえば、折角街に出たというのに、まだレモネードしか飲んでいない。 何かにつけて甘やかしたがりの大人は、ゆきへと視線を向ける。 ゆきも、何か食べる? そう尋ねかけたけれど、それよりも早くゆきが口を開いた。>>188
対するユウガオの答えに、少し迷う。>>189 はて、ひとりにしても良いものか。 どう行動しようと知ったことではない、と思ってはみても>>0:151、やはり躊躇いは残る。 なんだかんだ、放ってもおけないのだ。
けれど、続く「探してみたいの」という言葉に、少し瞬いて、頷いた。 それは、先程のヴェスパタインの言葉を受けてだろう。 諦観さえ滲むほど冷静に自分を評価する言葉を持つユウガオが、確証もない何かを探してみたいのだと、そう言うのなら。]
(207) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[また、と。 言おうか迷って結局飲み込んだ言葉を放った彼>>195に、少し目を見開いた。 あまり、言うようには思えなかったのだけど。
けれど、それはとても嬉しい一言で。]
ええ、また。
[今度は迷わずに、そう言えた。
少しばかりよそ行きの、ただ腰を折るだけではない礼を一つ返した。]
(208) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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分かった。じゃあ、俺たちはもう行くけれど。 ……気を、つけるんだよ。
[声には、きちんと、子どもを案じるような色が乗った。 そのことに、自分でも少しばかり驚いて、苦笑する。 それじゃあ、と紅を纏う少女に、手を振った。 彼女の探し物が、きっと見つかればよい。]
さて。 ……じゃあ、俺たちは教会に行こうか?
[手を下ろす。 やっぱりどうしても甘くなる声で、ゆきへと言葉をかける。 ゆきが頷いたならば、2人、教会へと向かうだろう**]
(209) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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─ 刻は戻り。 ─
[たん、]
[と。] [羽搏きのように。]
[ 掠めたブロンドを碧が追う。 手を伸ばしかけ、中途で留めた。──やくそく、したのだった。 ちゃんと、聖女は視界に居る。
駒鳥の嘴は聖歌を奏で。]
(210) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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