143 【R15】善悪の彼岸
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……人の夢ってそこにあるだけでいい物だと思うし?
[>>54あぁでも、不老不死とか世界征服とかはそうは言ってられないかも、なんて笑ってみながら。]
此処は此処で、全てが偽物とは言えないのだろうけど。 ………やっぱり、「外」というものは、本物って感じがするよね。
[だから、僕らもいつか出られるといいよね、と。そんな事を言いながら短編小説作家の棚へ行って。]
………最初は、こんなのとか良いかも?
[あぁでも、専門家に聞いた方が良いかも、なんて言いながら。 彼が借りるなら2人で。借りないのなら1人で貸出手続きをして。 図書室からは出るつもり。**]
(57) 2014/12/19(Fri) 08時半頃
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/* みんな凄く違いあっていい面子だよなぁ。 個人的にはチアキ好きだわー
(-5) 2014/12/19(Fri) 09時半頃
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/* そんな中1人うじうじしてるヨーランさん! これだから毒タイプだの闇タイプだのって言われるんだよ!!
(-6) 2014/12/19(Fri) 09時半頃
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[廊下に沿って歩いていると、今度はシメオン>>51がやって来た。声をかけられ、手を振る。]
ハロー、シメオン。 どうしたの?
[立ち止まって聞くと、返ってきたのは抽象的な質問だった。モハンテキの具体的な中身なんて、私はわからないや。]
うーん、よくわかんない。 けど、ご飯を一杯食べて、ぐっすり寝て、本を一杯読める事はモハンテキだと思うよ。
[そのうちの二つなら、しっかりクリアしてるんだけどなあ。本はどうにも眠くなっちゃうや。 苦笑いを浮かべながら、そう自分の考えを告げた。]
(58) 2014/12/19(Fri) 16時頃
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[図書室から出てくる人影を見つける>>57。 サミュエルとチアキ。仲の良いふたりだと思う。
彼らとすれ違うなら手を振って、]
詩集、探しておくね。
[と、声をかけただろう。 勉強熱心に見える彼のことだ。 なるべく早く見つけてあげないと。 あの子の…"キャサリンの様な模範生"になる為に。
あの子も詩集や短編集を好んで読んでいたから、 どうせなら、そういうものを見繕った方がいいかなあ。
そんなことも、過った。]
(59) 2014/12/19(Fri) 20時半頃
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[そして、彼とすれ違うと思い出す。 ―――随分と前。まだ本当に幼かった頃。 自分の名前を書いて練習する最中、ふと。
"ふじのって、おんなのこみたいな名前だよね?"
――なんて、なにとはなしに言ったのだ。 自分は特に気にしていなかったから、 本当に何となく言ったに過ぎなかった。
だけど、それを聞き取っていたらしいチアキが。 どこから引っ張り出して来たのか、ふじのすけ、と。 そんなあだ名で呼んできたのだ。
最初こそ吃驚したものの。 あだ名にわくわくしたのもあって、 断ることも、拒否することも無く、そのまま受け入れた。
彼と仲の良いサミュエルも一緒に、 時折そのあだ名で呼んできて――そして今へ至る。*]
(60) 2014/12/19(Fri) 20時半頃
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そーゆーことなら、なかなかにむつかしいね。モハンテキってのは。
[モニカから告げられた条件>>58に、肩を竦める。 彼女によれば、ベッドの片隅で、眠りもせずに、ただひたすら扉を見つめて鉛筆を踊らせるのは、なるほどモハンテキではないかもしれない。
それにしたって、どうして、なあ。]
……キャシーにオメデトウって言うのも、モハンテキかな、まあ。
[無理やりに、むくむくと首をもたげる感情を抑え込める。 よく食べてよく眠ってよく本を読むことが条件なら、自分はともかく、目の前の彼女の方が当てはまりそうではある。最後の一つが苦手にせよ。
やっぱり、すっきりはしないけれど、一つ礼を言って、その場を去った。*]
(61) 2014/12/19(Fri) 22時頃
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ー図書室ー
[そうして、目指すのは図書室。 今日のうちにもう一度、あの子にちゃんとお別れを告げるべきかなと思うけれど、ひとまず探し物がある。
ほんの数分で終わるはずだから、先生には言わずに来てしまった。 やっぱりモハンテキは遠いかもしれない。]
お邪魔します。
[案の定、先客はいつもの彼>>59だったので、特に気にせず、本棚に近寄る。 求めているものはどこにあるのか。順に、背表紙を目で追って行く。]
(62) 2014/12/19(Fri) 22時頃
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/* ヨーランはキャサリンはどこか庇護対象というか、下に見てた節がある。 だからぶっちゃけ何でこいつが選ばれとんねんってなってるし、選ばれなかった自分が情けないし、何かもうもやもやしてる。
(-7) 2014/12/19(Fri) 22時頃
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―図書室―
[二言三言、言葉を交わしただろうか。 別れを告げて、失礼します、その挨拶は忘れない。
あの子は何が、好きだったか。背表紙を追いながら考える。 心揺さぶられるもの、なのか。それともなんだったのか。 模範生に近づくためには、同じものを読んだ方が、良い?
今までより、少しばかり切羽詰まったような様子。 チアキがなるために探すのか、自分がなるために探すのか。 その境界線が曖昧になったところで――…]
(63) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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[―――来客の姿>>62を見て、はっとした。 何かを振り払う様に、首をゆるりと振る。
だけど、特に気に留められなかったらしいので、 安堵の息をそっと吐き。
ちらと、彼の探す様子を眺めることにした。]
(64) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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/* 明日はキャサリン[[who]]とシメオン[[who]]が模範生に選ばれる
(-8) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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/* もう選ばれとるでキャサリン……
(-9) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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…、…!?
[向けられた眼差しの鋭さ>>55に、反射的に身を竦ませる。 なにか、いけないことを言っただろうか。 相手の纏う雰囲気が、いつもに比べて剣呑だった。
けれど、その理由がわからない。
彼女の発する一言ひとことが、どことなく重く棘があって>>56。 見えない何かに、ちくちくと刺される感じがした]
――――、
[返事を書く、暇すらない。 ヨーランダは素早く背を向けてしまう]
(65) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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………。
[横たわった彼女の背中を、少女は途方に暮れて見つめた。
なにか、悪いことをしたのだろうか。 それとも、気分が悪いのだろうか。
『よーらんだ』 『どうしたの?』
…だがその言葉は頭の中に浮かんだだけで、実際メモ帳に書かれることはなかった。 無駄だから、だ。 筆談での会話は、文字を見るという相手の善意がないと始まらない代物だ。 相手が拒絶するならば、そこに会話は生まれないのだ。
こういう時だって、声ひとつ、掛けられない。 何があったのか? 自分が悪かったのか? 何ひとつ聞けやしない]
(66) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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…、…… …。
[自分の無力さに俯く。足元に視線と影が落ちる。 視界が滲んで、握り締めた拳が…痛い。
しゃべれたらいいのに――…
幾度も心に浮かんだ願い。 けれど、現実は残酷だから]
――――… 『ごめん ね』
[少女は足元の地面に、小石で謝罪を刻んだ。 ヨーランダは気づかないかもしれない。 けれど、書かずにはいられなかった]
(67) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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[そうして、相手の背に向かって、ぺこりと一度お辞儀をしてから。 逃げ去るように、運動場から立ち去った*]
(68) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/19(Fri) 23時頃
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[本棚の前を、なぞるように歩いて、目的のものは結局見つからなかった。 おかしいな。前は見た気がするんだけれど。 もっとも、少年は読み物なんてほとんどしたことがなかったから、その記憶も随分と昔のものだ。 はて。首を傾げて、振り返る。]
フジノ、ジショがない。なかったっけ?
[ここは彼の根城のようなもの、だと思っているので、何気なく問いかける。 一瞬、纏う空気に違和を感じて、ぎこちなく首を傾げた。]
(69) 2014/12/19(Fri) 23時頃
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[シメオン>>61が肩をすくめながら言う事に頷く。]
ね。そもそも、これが本当にあってるのかもわかんないや。 当たってるといいんだけどなあ。
[もしかしたら、一睡もせずに本を読んだり、ご飯を食べずに本を読まないとモハンテキじゃないのかもしれない。でもそんなことできるかな。頑張れば出来るのかな。
私に出来るのかな。]
(70) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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それは良いこと、だと思うよ。 友達を応援してるんだもん。
[モハンテキとの違いを聞かれてもわからないけれど。困ったような笑顔が浮かぶ。 うーんと、モハンテキっていうのは良いことで、あれ、それならキャサリンに声をかけるのもモハンテキなのかな。それでいいのかな。 浮かんだハテナの対処に困っていると、シメオンがお礼を言ってきた。]
うん、またね。
[ヒラリと手を振って歩き出す。 ハテナはあるけど、今は押し花とご飯に集中したいな。
浮かんだハテナはあぶくのように消え去った。]
(71) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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[なんだろう。 今、自分が抱いた感情が良く分からなくて。 シメオンの背を追いながら必死に噛み砕いた。
なんだろう。これは、なんなのか。 それにたどり着く前に、彼が此方を、向いた>>69。
目が合った時の自分の笑顔は、 ぎこちなかったかもしれない。]
(72) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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……あるよ。
[問いかけをどうにか拾う。大丈夫。きちんと言えた。 首を傾げる彼へは、なにもないよと。 そう言いたげにもう一度微笑む。
辞書なら、自分の方が位置は近い。 直ぐ傍の本棚から、分厚いそれを丁寧に取り出した。
――――"あの子はこれに触れたのかな" 一瞬そんなことがまとわりついて、再び振り払った。]
…重いから気を付けて。 翻訳のじゃなくて良かったかな。
[そうして、彼へと渡す。]
(73) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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[すぐ近くの、何かをひっかくような音。 その主の足音が離れていってから、どれほどの時間が経ったか。 彼女の姿がなくなったであろう頃に、漸く起き上がる。
酷く不快だ。 髪やら服やらについた砂の粒も、苛立ちをぶつけた後味も、他人を素直に祝えない自分も。 ――砂の上に刻まれた、少女の謝罪の言葉>>67も、何もかも]
……あぁ、もう。
[がしがしと頭を掻けば、砂の粒がパラパラと地面に落ちる。 前髪に隠れた顔が、くしゃりと歪むのが自分でも分かった]
(74) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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謝んないでよ、ホント。
[ぼそりと呟く。聞こえるはずもないけれど。
あんなの、ただの八つ当たりだ。 彼女の取ろうとしていた行動―大人へとなる者への祝福が、友人としても、人間としても、真っ当な行動だとは頭では分かっている。 分かっているのに、出来ない自分が嫌で仕方ない]
(75) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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[地面に残された謝罪をしばらく見つめた後、ゆらりと立ち上がる。 寮に舞い戻って、真っ直ぐに向かうのは自分の部屋。
未だに、キャサリンが模範生ということに納得は出来ていない。 けれど、それ以上に、醜い自分が嫌だった。 羨望と嫉妬、劣等感。挙句の果てに、苛立ちに任せて人を傷つける。 自分への嫌悪感を振り払うように、色紙たちに手を伸ばした]
(76) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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[数時間後、部屋にいた病弱な少女へ簡単な花束を渡して、別れを告げて。 けれど、それを促した声の無い少女と顔を合わせる事はせずに、終日部屋へと引きこもっていただろう。
今は、彼女に合わせる顔がない。 せめて、謝罪は、明日になってから、と*]
(77) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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―廊下―
[とぼとぼと気落ちしながら廊下を歩く。 足音まで、なんだかくすんで響いている。靴底を引き摺るような音だ]
――、
[向こうから、チアキとサミュエルが歩いてきた>>57。 図書室の帰りだろうか、手には手ごろな厚さの本が握られている。
挨拶代わりに会釈をした後、少し迷ってから]
『ねえ そうだん』 『していい?』
[黒いクレヨンが綴る声を、相手に掲げた]
(78) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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『あいてを ふりむかせるには』 『どうしたらいいの?』
[と、ここまで書いて…… なんだか違う意味に見える、ということに気づいた。 慌てて上から、クレヨンでけしけしと黒く塗り潰す]
(79) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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『ちがった』
……、 『おこらせた みたいなの』
『りゆう』 『わからないけど』
[眉尻を下げた表情。しょげた調子で少女は、とつとつと文字を書いてゆく]
『ちあきと さみゅえる』 『なかいい』
『なかなおりの ほうほう』 『しらない かな?』
[長い文章を一気に書き終えて、は、と一息つく。 相手が読んでくれるならば、少女はその様子を上目遣いでじっと見守っていた]
(80) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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『いまじゃなくて』 『あしたでも いい』
[すぐにそんな質問をされても困るだろうと、最後に付け加えた。 もしその場で聞けるのならその場で、そうでないなら、ぺこん、とお辞儀をし、またねの代わりに手を振って、2人と別れただろう*]
(81) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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