279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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/*>>72 アーサー!!アーサー!!! 居場所を失った男にそれは効く。 えっ助手…なりたいじゃん…
(-25) 2020/08/22(Sat) 23時半頃
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─ 談話室・旧型洗濯機付近 ─
[ ぐおん。と渦が大きくなる。]
(75) 2020/08/22(Sat) 23時半頃
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[>>58 ヘリンヘイモの怪訝そうな顔の前で、 表示されている文字が変わる。]
過重積載は 行きました。
上部変化 回避完了の天気模様。
おめでとうございます。 ありがとうございます。
重石、上部重量、不要となります。
我々は再度の搭乗を拒否。
体重計では、ありません。
(76) 2020/08/22(Sat) 23時半頃
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[使用される文字はたどたどしいが、 板の上の文字はパタパタと追加される。
>>6 ダイエット中だといった人を過重積載の重石扱いした翻訳機、もといそれと接続されている洗濯機の中身であるところの最近知性体であると主張された青い小石の群れのようなものたちは、変わらずにぐるぐると水流をつくっている。
翻訳の仕組みは、ぱっと見ではわからないが、 じ…と観察するならば、水流と石の動きに 連動しているように思えてくることもあるだろう。
かちゅかちゅと水につけた石が擦れるような音が洗濯機の中からしている。
また、扉を開け放していると 薄荷に似た匂いが僅かに漂うようだった。
それに加え、ヴ― と 電子音のような、駆動音がした。]
(77) 2020/08/22(Sat) 23時半頃
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/*スプスプイちゃん結構辛辣なの笑う
(-26) 2020/08/22(Sat) 23時半頃
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[談話室内の人間に中を覗かれると>>60 、やはり、見る者によっては顔のように錯覚する百近くの三つ穴と顔を合わせることになった。百を三つで三百の穴が、一斉にそちらを剥く。]
[…… ぽ ぽぼ]
[ ぼぽ ]
[穴からあぶくを生むような音がして 半数ほどの個体が斜めになる。]
人は なぜ 中を見ます。
侵略ですか。洗濯ですか。
(78) 2020/08/23(Sun) 00時頃
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[足元にすり寄ってきた獣>>70のふわふわした毛皮の感触。未知との遭遇だ。女王の襟巻に触る機会は終ぞなかったが、こんな感じかもしれない……と男は思った。
が、どうやらこのふわふわの姿は本来の姿ではないらしい。考えてみれば、この獣の手足は実験などの細かい作業ができるようにはとても見えない。指が短すぎる。 なるほど何らかの理由で獣の姿になってしまっているということらしい、と理解した。]
宇宙クラゲに対抗する薬……駆除薬のようなものだろうか。 そのためにも、元の姿に戻らねばというわけだな。
[それから、かけられた勧誘の言葉>>72にきょとんと目を見開いた。]
……わたしで力になれることがあるなら、手伝うのは構わない。
[仕えるべき相手も帰るべき場所も喪った自分が、誰かの助けになることなどできるだろうか。 ぎこちなく頷きつつ、ヒューマノイドの匂いを嗅ぎに行く姿を見送った。]
(79) 2020/08/23(Sun) 00時頃
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/*
剥くのこわい 向くだよ。
(-27) 2020/08/23(Sun) 00時頃
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/*>>78侵略wwwwww 洗濯物を放り込まれたことがあるんだろうな…
(-28) 2020/08/23(Sun) 00時頃
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― 談話室・旧型洗濯機付近 ―
[じー、(>>53)
じー、(>>54)
じー、(>>55)
無言のまま、見ている。 怪訝そうに見られていても構わずに。(>>58)]
(80) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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[逆回りになり遅くなってゆく様。 首を振るような動作が見えた気もする。 百と12(0..100)x1数えたところで、 一個が壁にぶつかって落ちた音がした。
その音に反応し数えるのを止める。 明滅した文字へと視線を送った。
浮穴沫媛スプスプイ。 男がきいた事のない種族名と名の響きだ。]
(81) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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[なぜ開けると問われた。(>>57) 用件を聞きたがっている。]
――…、…。
[なおも男は無言だった。]
(82) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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……
………
…………
……………
(83) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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[他の客もこの洗濯機もどきに興味があるらしい。 その誰かに向けての文字が見えると、(>>78)]
せんたく。
[漸くそう答えた。]*
洗剤?
(84) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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こんにちは。
[>>65キンジン星人の芯石が振動し、音声翻訳機が解析・発声。 それに合わせて、ヒューマノイドは会釈のように首部のアームを屈伸させた。 キンジン星人の視力で充分にその行為が認知されたかはわからないが。]
"Man-ju"ですか。 それはどのような物質でしょうか。
[ヘリンさん、と呼ばれたのはヘリン・ヘイモ女史だろう。 談話室にいる彼女にもカメラ・アイを向けた。]
(85) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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なるほど。 トルドヴィン氏のいらした星系には宇宙クラゲは少ないのでしょうか。 私のいた星にも宇宙クラゲの存在は確認されていませんでした。それ故にデータがありません。
しかし、トルドヴィン氏の星では宇宙クラゲがいないにも関わらず、対処法が言い伝えられているほどには危険な生物とは…… いけませんね。早急な排除、もしくは和解が必要です。
[>>67和解が可能であれば恐れられることにはなっていなかろうが、とはいえ一方的な情報のみで排除を判断するのも危険なことだ。 排除と攻撃の繰り返しで、ヒューマノイドの主人は喪われ、星は滅びた。]
(86) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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/* >>84
宣託、選択、洗濯、さあどれだ…! 人気なのは選択だな…!
[今回は洗濯として聞くけどね…!]
(-29) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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宇宙クラゲの対処薬。それは素晴らしい功績となりましょう。
[>>71宇宙クラゲへの危険認知を高めたために、アーサーの作ろうとする薬は魅力的に思えた。 船内におけるアーサーの重要度認識を引き上げる。
腕部の具合を尋ねられれば(>>73)、アームを屈伸してうなずく。]
現状は問題ありません、サー・アーサー。 軽微な損傷であれば自動修復機能がついており、皮膚センサーも含め再生成されます。
しかし、一切の不具合が今後出ない保証ではありません。 そのためにも私は、マスターを探しております。
(87) 2020/08/23(Sun) 00時半頃
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[匂いを嗅がれたところで、合成金属の微かな金属臭とグリースの匂いがする程度だろう。 機能性を重視して外見等の調整をされていないヒューマノイドは、香料による機械臭の消臭も行われていない。]
サー・アーサーは猫ではない旨、承知いたしました。 事故とは災難でありましたね。
無事に人型に戻れますことをお祈りいたします。
[アームは再度屈伸して頭を下げる。]
私の首部アームを切断した場合は、頭部カメラ・スピーカー・マイクが本体との接続が断たれます。 バッテリーも頭部に内蔵されていますので、再接続されるまでは動作不能になります。
[物騒な質問ではあるが、生命体ではないためかあっさりと答える。 そこに恐怖や躊躇いは存在していない。]
(88) 2020/08/23(Sun) 01時頃
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/*ワクラバさんかわいいな?(知ってた
(-30) 2020/08/23(Sun) 01時頃
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[ドアを開けた相手への問いかけに、反応が返らない時間は、 かなりのかなりの長さだった>>80>>81>>82>>83。
その間もぐるぐると小石を含んだ水流は 渦を巻いていたが、どことなく動きが鈍く、 居心地が悪そうにも見受けられた。]
人は、
(89) 2020/08/23(Sun) 01時頃
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[ ビーッ ビーッ ビーッ! ]
(90) 2020/08/23(Sun) 01時頃
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[けたたましい警告音と共に ぱ。と途中まで出ていた板の文字が消える。
混乱したような明滅と共に、 一瞬だけ、以下の文字列が出た。]
発声 言語意味落下。
対象語:「せんたく」
重層化。 判別不能。特定損壊。
(-31) 2020/08/23(Sun) 01時頃
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[ ビーッ ビーッ ビーッ! ]
[まったくけたたましい警告音が談話室に鳴り響いた。]
『ワード:洗濯 を認識しました。』
[警告音に加えて、警告音声が翻訳機から発される。 流暢な女の声は、録音登録されたものだ。 翻訳の機能とはまた別なようだった。]
■■■。 ××××。□■□□。
[板の方は途中まで出た表示が消え、 あとが続くより前に、文字がチカチカと明滅した。
おまけに洗濯機の中まで、赤色に発光する。]
(91) 2020/08/23(Sun) 01時頃
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[ ビーッ ビーッ ビーッ! ]
『警告。洗濯の実行は、浮穴沫媛 スプスプイへの 人権侵害行為とみなします』
>>84 問へ肯定。我々は洗剤です。 問へ否定。我々は洗剤ではありません。
[ビーッ ビーッ ビーッ!]
回答。我々は青色洗剤と呼ばれます。 回答。我々は隷従から解放されたと彼に言われました。
『警告。直ちに仮設シェルターの丸窓を閉じてください。』
(92) 2020/08/23(Sun) 01時半頃
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[洗濯機は、用件を『洗濯』と認識しただけで、 その警告音と音声と色と文字が混ざり 大変に混沌とした、喧しい状態になった。]
我々を洗剤とみなし洗濯をしますか。
衣類投入、未完了。 蛋白質が充足していません。
[けたたましい音の中で、スプスプイは赤く染まった水の中を、やや速い速度でぐるぐると回っている。]
『警告。窓を閉じない場合、 20秒のカウントダウン後 緊急脱出装置を作動します』
[洗濯をするにはとても向きそうにない洗濯機は、自力でドアを閉じることができないのか、延々と警告音を発している*。]
(93) 2020/08/23(Sun) 02時頃
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[談話室にワクラバ氏が訪れたとき、ヒューマノイドは軽く会釈を――首部アームを曲げただけで、発声はしなかった。 数日の短い期間ではあるが、彼がコミュニケーションをそれほど好んではいなさそうだというのは充分に感じられた。 そのため、彼が旧式洗濯機と思しき機械に触れたことを認識していても、積極的に何を行おうとしているのか等、接触は図らずにいた。
が、その結果警告音が談話室に鳴り響けば(>>93)、数瞬の思考の後。]
提案。 ドアを閉じましょうか。
[ヒューマノイドの精巧に作られた腕部は、人と同等の作業を可能にする。 扉を閉じる程度は、造作もない**]
(94) 2020/08/23(Sun) 06時頃
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/* 各々個性が大爆発しておりますけど!(好き
(-32) 2020/08/23(Sun) 08時頃
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[小石たちも動きが鈍く見えた気がする。(>>89) そういった動き等も、ただじっと見ていた。
何かを言いかけたようにも見えたが、 その前に。
(>>90)
それはこちらが言葉を発したとほぼ同時だ。]
(95) 2020/08/23(Sun) 08時半頃
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[じっとじっと見ていたので、 その一瞬の文字列も見逃さなかった。
それは怯えているように、男の目に映る。 じーっと見ていた瞼がようやく動いた。
ひとつ、瞬き、]
(-33) 2020/08/23(Sun) 08時半頃
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