276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根
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―― 会場入口・加賀さんと
[ お話も一段落して、辺りを見回す。 思っていたより時間が過ぎるのは早い。
言葉を交わしているひとたちから遠ざかり そうしているうち、出入口の方へ辿り着く。 あ、行き過ぎた。と思ったけれど そこに立っているひとを見つけて>>402 そうでもなかったかもしれないと思い直した。 ]
こんにちは。 今、大丈夫ですか?
[ タブレットは何度も見返したから、 そろそろ顔と名前も一致するようになってきた。 このひとは加賀さん、と心中で確認して
近くに立つと、彼が見ていたものを見る。 … 彫刻とか、お好きなのだろうか(違います) **]
(551) 2020/03/27(Fri) 01時半頃
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―水槽前:芽亜ちゃんと―
[こんなに笑う人なんだと少し以外だった。 笑ってる内容が内容だけど、なんだか嬉しい]
ばあちゃんが言ってるだけだから、 自分に討てるのかもわからないけど。
[恋天使はばあちゃんしか知らないから、 実は違うとかあるかもなので補足]
(552) 2020/03/27(Fri) 01時半頃
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えっと、あっと……。
[伸びてきた手を受ける。>>489 でも、受けてよかったのかな。
俺は辛くはなかった……よね?]
うー、辛くはなかった。 けど、なんかカッコ悪いことになりそう。
[目頭が熱くなってくる。 これはとてもカッコ悪いぞ]
ごめん。 ちょっと風にあたってくる。 また、おしゃべりできると嬉しい。
[ゆっくり立ち上がって、中庭に向かおうとする。 あっ、その前に*]
(553) 2020/03/27(Fri) 01時半頃
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ありがとう。 なんか、こう救われた感じする。
[目から何も溢れてはないはずだけど、 うまく笑えているかは自信がないな** ]
(-178) 2020/03/27(Fri) 01時半頃
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―中庭―
[中庭にでると春の風が吹いている。 とりあえず、気をとりなおすために目をゴシゴシと]
よし!大丈夫。
[急に去ったりして、失礼だったかなと不安になりつつも ダサいところは見せたくない男心。
気を取り直して、タブレットを見ると気になる一文。 ちょうどその主が視界に入った]
恋を見に来たって、どういうことですか?
[芽亜ちゃんとの話の延長線で気になってしまった。 この人はちゃんと恋を知ってるのかな。
声をかける一言目としては大分不躾だと気づくよりも興味が勝った*]
(554) 2020/03/27(Fri) 01時半頃
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/* これを村の中でうまく表現できるかわからないけど、 柊木くんは立派な男の子なので恋心を抱いているわけじゃなくて、そういう衝動を恋心だと思ってる。勘違いしている。
俺の恋って、ただの性欲だった!!! って、どう気づかせてあげようか考えあぐねている。
(-179) 2020/03/27(Fri) 02時頃
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― 中庭/礼弥 ―
少しばかり、とは言えませんか。 恋天使の仕事をせずに僕は描いています。 漫画、という形でですけれどね。
[>>543それは少しばかり言いにくいことである。 「恋」を考え描いていたらいつの間にか少女漫画家になっていた。 全て家族の仕込みであるとは言えど公言してきたことはないことだ]
ですから、そう。 主役が何人もいるお話もまた良いものです。 一人切りで背負うのではないですからね。
[>>544瞬きに微笑を浮かべ、>>545続く苦笑に手を振ってみせた]
(555) 2020/03/27(Fri) 02時頃
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幼い頃は何にも気づかないまま邁進できた。 成長していくつにれて悩んできたのは似たようなものですね。
恐らくですけれど。 その怖さも「恋」を知らぬからなのでしょうね。 怖いもの知らず程に強いものはありませんから。
[グラスを傾ければ空となる。 気分があがるのは望もまた同じであり饒舌になっていくのも道理であろうか]
(556) 2020/03/27(Fri) 02時頃
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でも、「恋」を知れば違うように見えるかもしれない。 自分で言っておいて何ですけれど。 互いに「恋」をあげて、もらって。 そうすれば一人切りで背負うこともなくなるのでしょうね。
小難しく考えていたことが全て嘘のようになる。 一緒にそうなりたい相手を見つけられたら。 それは僕たちにとっては幸せとなるのでしょうね。
[悩みから解放されることも。 「恋」をあげて、もらうのも。 きっと幸せなことだろう、と。
空を見上げれば未だ蒼。 祝福してくれているかのように空は広がっていた**]
(557) 2020/03/27(Fri) 02時頃
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写真? ……写真を撮られる方なのですか。
[>>549プロフィールには『自営業』とあった。 恋天使として人に触れるうち、人の一面を切り取ることに夢中になられた方なのかもしれない。 なんでもあり得る職業に、想像をふくらませる。]
甘いものを食べて幸せな顔をしている――
[そう聞いたら急に、食べるのが恥ずかしくなってくる。 だ、だって、見られているということなのでしょう? 顔が赤くなってはいないかしらと、両頬に手を当ててみる。]
(558) 2020/03/27(Fri) 02時頃
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ええと……何から名前を取ったのかまでは、両親から聞いたことがなくて。 でも、わたしは白いものも花も好きですから、もしそうならいいなって思います。
[話がわたしのことに移れば、少しは落ち着いて。 頬の熱さを隠していた手を膝に、隣に座る望さんの方へ向く。 向かい合って話しているよりどきどきするのは、なぜかしら。]
羽……そう言ってもらえると、嬉しいです。 自分とは切り離せないものなので。
[桜のような色の翼は、春の頃にはわたし自身も花になったような気がするから、気に入っている。 隣の彼のものは、と目線を向けると、翼、というよりは骨格じみたものが、背中にあった。]
……望さんの翼は、その……独特、ですね。
(559) 2020/03/27(Fri) 02時頃
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甘いものは、そうですね。……人並みに。
[ううん、本当は好きな方だけれど、大好きと称して小山のケーキをぱくつくのは、そんな顔を見るのが好きだなんて言われた手前気が引けてしまう。 けれどだめね、フルーツタルトやチョコレートケーキ、パイと取り分けられるたび、わたしの目ったらどんどん光っていくのだもの。]
あの、ええと、それくらいで。
[ストップをかけたのは、小皿の面が、一通り埋まるくらいのところ。 人並みにしては、少し止めるのが遅かった**]
(560) 2020/03/27(Fri) 02時半頃
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――中庭――
[それは、いつ頃のタイミングだったかしら。 例えば大我さんが来る前か、望さんと別れたあと。 桃の木を見ていれば、明るい印象の方が、こちらに向かって声をかけてくれた>>554。]
言葉の通りです。 きらきらした恋の雰囲気――の、ようなものが、見られるといいなと思って。
[自分を蚊帳の外に置くような発言は、彼にどう受け止められるかしら。 けれど最初に埋めたプロフィールカードは、今も本心とあまり変わらず**]
(561) 2020/03/27(Fri) 02時半頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2020/03/27(Fri) 02時半頃
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2020/03/27(Fri) 02時半頃
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─メイン会場:周防さんと─
あっ、ち、違った!?
[>>510唐揚げ泥棒な罪悪感で ついつい声をかけたものの どうやら俺の早とちりだったらしく。
>>543振り向いた女性の頬は ほのかな酒精に色付いている(ような気がした)。
けれどその顔に浮かんだ表情は 何やらちょっとだけ── 記憶を手繰り寄せてるみたいで。 >>511どうぞどうぞと唐揚げを差し出しながら]
(562) 2020/03/27(Fri) 04時半頃
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あ、はい。諸葛っす。
周防、さん…… ええと、何処かで逢った事が……?
[>>512と、何処か都会の空のような 澄んだ青灰の瞳に見つめられて どぎまぎしながら尋ねたのだった]
ストロングとか、合いますよね。
[唐揚げ…と小さく付け足して]
(563) 2020/03/27(Fri) 04時半頃
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[プロフィール写真で見たと告げられれば、 ああ!とあれは蒼月さんが加工してくれて、と。 実物地味ですんませんと頭を下げただろうか。
ちょうど彼女もあの文士然とした彼と 中庭で遭遇したと聞けば]
彼自体が芸術品みたいな、 雰囲気のある人っすよねぇ……
どんなお話をしたんだろうとか、聞いても?*
(564) 2020/03/27(Fri) 04時半頃
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─回想─
あ、と、ごめ……っ、 なんつうか、変な事、聞き過ぎた。
[失敗談なんて、 心の柔らかい所に決まってんのに。
せっかく話してくれた彼女の古傷を抉って つい自分勝手な考えを押し付ける様な事を。
やっちまった、と後悔して。
────今からでも遅くないんじゃって 言いかけた言葉を飲み込んだのだった。
白い花の薫りと共に 互いの言葉は中庭に溶け消えて**]
(-180) 2020/03/27(Fri) 04時半頃
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─しばらく後、ビュッフェ会場にて─
[ようやく唐揚げを食べ終わり、 タブレットを操作する。
正直今すぐ会場の壁と同化して 華やかなお見合い会の様子を ただ眺める無機物になりたいくらいだが……
同族との会話というのは 思いの外楽しくて]
(565) 2020/03/27(Fri) 05時頃
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長流さんや益田さんにも声かけたいし、 できるならもう一度話したい人もいるし…… 男性陣とも友情を育みたいというのは 多分贅沢過ぎるんだろうなぁ。
──よっし。
[そうして意を決した俺は、 アイス珈琲二つを片手に 一人デザートを食う事にしたのだった。
しょせんはコミュ障である*]
(566) 2020/03/27(Fri) 05時頃
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── 会場入口・周防さん ──
[扉に彫られた天使を眺めている時に、 >>551声を掛けられ現実へと引き戻される 確か、この人は ── 周防さん、だ。
こちらを見つめる青灰の瞳と色素の薄い?髪色と。 ふわりとした白い羽根を見ながら 「人間」が思い描いた天使像>>402とこの人は、 案外近いのではないかなんてぼんやりと思う]
あ、はい、大丈夫です。 周防さん、ですよね 加賀です、加賀晴海です。
[彫刻が好きだ、と思われているなどは知らない 今日一日で川マニアになったり彫刻マニアになったり 誰かの心の中での俺の肩書きは忙しい。]
(567) 2020/03/27(Fri) 07時半頃
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これ、ですか?
[一緒に扉を眺め始めたのをみて、 もう一度扉に向き合って。]
こうやってホテルの細部にまで 天使が施してあるのを見ると、やっぱり ここは、恋天使のホテルなんだなあって
でも、こんな扉のモチーフになるような 美しい「天使像」のイメージが あんまり自身に持てなくて。
(568) 2020/03/27(Fri) 07時半頃
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こんな崇高なイメージではなくて、 もっと、人間っぽいというか、
人間とは違うはずなのに、 でも、人間と同じで在りたいんだなあって
…………あっ、よく解んないですよね。
[だめだ、語り始めたら やっぱり彫刻マニアに認定されてしまうだろう]
(569) 2020/03/27(Fri) 07時半頃
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恋をしたら、幸せになれるんですかね。
[それは、どう響くだろう。
親同士が恋愛以外の形で結婚した所までは同じで、 幸せが生まれなかった俺>>221の質問に、 そこから幸せを見つけた彼女には。>>496]**
(570) 2020/03/27(Fri) 07時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/03/27(Fri) 07時半頃
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/* なぜか周防さんに対してこのひと敬語だな? 喋らせてびっくりした。あまりに自然に敬語出てきた。
(-181) 2020/03/27(Fri) 07時半頃
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/* 寝たのにめちゃくちゃ眠いので お返事諸々お昼になりそうだ…… 頭が覚めない……
両方〆で実質フリーだから許された
(-182) 2020/03/27(Fri) 08時半頃
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/* >>506 吉良さん ごめんなさい、そのチョコ知らない……! 割と駄菓子屋には行ったことあるけど、 どれだ……。
(-183) 2020/03/27(Fri) 09時半頃
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─ 吉良さんと ─
結構長いですよ。
[出てきてすぐ引っ込められた話題には こちらも質素に伝えよう>>502
自分は大分色々な人と話したが、 彼には時間があまり無さそうだし。]
(571) 2020/03/27(Fri) 09時半頃
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いい恋出来ますかね?
[笑顔がいいと言われれば、 応えるようににへらと笑う>>503
気のいい人だ。彼にもきっと いい出会いがあるだろう。]
(572) 2020/03/27(Fri) 09時半頃
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わ、いいんですか?
[チョコレートを手に入れた! という文字が頭の中に浮かんだ>>506
そこそこ駄菓子屋にはいったことあるけれど このチョコ、初めて見る。
しげしげと眺めて頂こう。]
(573) 2020/03/27(Fri) 09時半頃
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はい、吉良さんも。 良い恋が出来ますように。
[お辞儀をしてくれるのなら こちらもぺこりと返して。
次はどんな話ができるだろう。 またね、と手を振って別れようか。*]
(574) 2020/03/27(Fri) 09時半頃
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