272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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もうマナなんて呼べねーか。
おめでとう。 "義姉さん"
[ 俺の偉大なる兄貴の花嫁になる 君は、俺の、俺にとっての―――
気づかれてはならない感傷に封をして 出来の悪い弟は、 とても穏やかな笑みを君へと向けようか。
そう、君が綺麗な白いドレスを着て 奴の隣を歩く君を
心から、祝福している、と。]
(63) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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── 8年後:もりさき食堂 ──
はーい、三番テーブルさん、 鮭定いっちょー
[私は、割烹着を着て動き回る もりさき食堂の看板娘、といえば まぁ。聞こえは良いんだけど、さ。
25歳独身。彼氏居ない歴25年。 部屋着は臙脂色の高校ジャージで 化粧っ気はゼロ。やる気もゼロ。
高本家のみかんのおかげでお肌はつやつや すきんけあ?なにそれ。
ちなみにご趣味は少女漫画とゲームです 本当にありがとうございます ]
(64) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[レトロっていうより古臭い田舎の食堂 常連さんたちばっかりのこのお店。 お父さんとお母さんが作る料理は がっちり地元のおじさんとか高校生とか 胃袋を掴んでいるみたい。
店の片隅に置かれたちいさなテレビ そこで映し出されているのは 毎日この時間は、ワイドショー。
今日はあんまり、見たくなかったな。
朝から「あの話題」でもちきりだったから]
(65) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[“お、この俳優サン、高本ンちの倅だろ たしか、まどかちゃん同級生だっけ”
─── ほら来た。絶対来ると思った。
週刊誌を発端に、朝の情報バラエティから もちきりすぎる、この話題。
そうですよ、って常連さんに返して 鮭定食お待ちどおさまです。とんっ
画面に写った、見目麗しい高本の写真 時々田舎に帰ってくる度に、逢うけど、さ こうして見るともう遠い世界の人みたいで。
隣に並ぶのは有名なアイドルの写真 こんな田舎には絶対に居ないタイプの美人
── 熱愛報道 だってさ。 ]
(66) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[もう、諦めてたよ 気持ちに気づいたときには遅かったし
高本がどんなに遠い世界の人になろうと 高本が誰とどんな人生を歩もうと 後押ししたからには、応援しようと思った
だからさ、こんなことじゃ 世の中理不尽だなんて嘆かないし 臙脂色ジャージで勝とうだなんて思わない 過去に戻りたいなんて、絶対、思わない。
向こうの世界に行ってしまった高本が 幸せに暮らしているのなら 私は、それで、良かった。]
(67) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[どんなに高本が「変わっても」 高本は、華やかな舞台の上で、 幸せな人生を送ってるんだと、思ってた。
だけど、本当は ───
真実を、知るには 私と高本の距離は「今」あまりにも、遠い]**
(68) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[ そう見えていたのならば そいつは大成功だ。
君が考えてる事なんてほら、俺は気づきもしない ]
ウィッス。 俺の分まで幸せになれよな?
じゃっ。 旦那様によろしく。 あんたの愛する弟君は無事帰りましたよってな。
[ 終演は終演らしく 演者のような礼をして、
これから愛を囁く扉をそっと閉じようか。 別れが惜しくなるまえに。
なのに、何だよ、なあ。]
(69) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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― 回想:7年前・道場 ―
[一瞬の隙を狙って腕を伸ばす。 変に手加減をするとかえって怪我をさせるから 勢いに乗せて床へとたたきつけた。>>53
軽快な動きで立ち上がった まだ俺より少し上にある目線が、 明るいながら悔しげな視線を向けてくる。]
毎日鍛えてるもんよ。 もう菜摘には負けないからな!
[道場での鍛錬に加えて 中学では剣道部で3年間しごかれた。 ようやくそれが実ってきたと感じるのは こんな風に菜摘に勝てるようになってきてからだ。
トータルではまだ負けてるんだけど。 絶対に追い抜いてやるんだと野望は続く。]
(70) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[道場の片付けを終えて外に出ると、 姉ちゃんと菜摘が楽しそうに喋っていた。>>54
道場に通う気はないくせに 1人だと暇なのかしょっちゅう俺を迎えに行く という名目で菜摘に会いに来る。
学校でも毎日一緒だろうがと前に突っ込んだら 女子の会話は尽きないんだと一蹴された。]
中で待ってりゃいいのに。
[冷たいと姉ちゃんの手を握って菜摘が騒ぐから、 呆れた声で言えばかわいくないとのお言葉をいただいた。
中学三年生の男子にかわいさを求めないでほしい。]
(71) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[二人が歩き出すのはいつになるやら。 女子の会話に口を挟まない出来た弟をしていると、 不意に菜摘に手を握られた。>>55]
き、基礎体温の違いじゃね? 筋肉がある方が体温高いって聞くし。
姉ちゃん全然運動しないから。
[なんだと!と飛んでくる拳を避けようとして つながれた手は一瞬で離れてしまった。]
(72) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[ 続いた言葉に>>9 それに応えるために、 振り返るには、すこし間が空いた]
なんだって? 空から女の子が? やっべ助けにいかなきゃ!じゃな!
[ マナしってるか。 そういうのは、愚問っていうんだ ]
(73) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[失言しなければもう少し長く。 そう思ったら俺の馬鹿野郎と脳内の俺が喚くけど それができたらもっとガンガン行けてるっての。
俺ができた精一杯は なつ姉と呼んでいたのを 初白星を切欠に菜摘と変えたことくらいである。
俺より柔らかかった手の代わりに 菜摘の鞄を取り上げて道場の敷地を出て。]
いいから早く帰ろうぜ。 俺、腹減った!
[あのまま手をつないでいたら 掌どころか顔まで熱くなっていただろうな。]
(74) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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[荷物を持つのは家まで送るっていう いつもの意思表示でもある。 時間も遅いし。近所だし。こっちは姉弟で一緒だし。
並べ立てる口実は もう少しだけ一緒にいたいっていう 女々しい本心の隠れ蓑だ。
もっとも、一緒に帰ったところで 菜摘の会話の8割は姉ちゃんとだけど。 今だって出来たばかりのショッピングモールに 明日出かけるんだと姉ちゃんが楽しげに話してる。
これについては俺は事前に聞かされていて、 菜摘を誘って行けと背中を叩かれているんだが。
さらっとできたらもっと以下略*]
(75) 2019/11/02(Sat) 00時半頃
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/* めちゃかわ
(-13) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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― 回想・去年の冬の日 ―
[雪面の照り返しの眩さに目を細めながら、吹きつける凍て風にぶるりと身を震わせる。しんしんと降る雪が鼻先に積もっては、熱に負けて溶け、一方で、手袋に降る雪のひとひらを見れば、その形をしばし留めて結晶を作っていた。
やがて形を失せたそれから視線を上げ、一面の銀世界を見やる。雪だった滴が視界のグラスを多少遮れど、春には緑の広がる野原が冬に白一色に埋め尽くされる光景は美しい。すう、と冷えた空気をいっぱいに吸った。肺がぎゅっと冷える。それをゆっくりを吐き出せば、気分もすっきりと晴れ――]
……朝っぱらから大声出すな。
[ひやりとした空気はぬるい溜息になって長く吐き出された。 キャンキャンと吠える大声に対し、憂鬱げに返した台詞にもどこ吹く風だ。あっちが空にぷかぷか浮かぶ真っ白い雲の高さなら、こっちは膝下十五センチぐらい低さで、声調から見るテンション差は歴然な癖にこいつはてんで気にしない。 まあ、気にするやつでもないのは知っているのだが。そういうやつだ。長年一緒にいたらそれぐらい分かるし、諦めだってついている]
(76) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[そもそも、夜が明け、太陽が昇って間もない朝イチで、「雪が積もった!!!!」と叩き起こされて、流石に早すぎるだろうがと文句をこぼしながらも、その誘いを断りきれずに素直に連れてこられた辺りで、この幼馴染みには妙に負けがちだ]
だからな。 仔犬か??
[けたたましく吠えながらそこらを夢中で駆け回る、なんてのは仔犬の遊びだ。久々の積雪に童心に返って遊ぶと言えばまだ響きはいいが、あいにくこいつは普段の言動から仔犬っぽい。 グルーミング離れもできていない。流石にそろそろ卒業させた方がいいと思っているが上手くいかない。 どうして……思わず他所に逸れた思考も、吠声が微妙に遠のいたのに気付けば]
ティム、おまえどこまで行く気だ!
[ハチャメチャにテンションが上がってしまったのだろう、あっという間に離れていった。だめだ、放っておけばどこまで行くか分からんぞこれは。はあ、ともう一度息をつくと、その背を追って走る]
(77) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[みしっ、みしっ、ぎゅ、みしっ。
新雪を喜色で冒した足跡に、重ねて踏みしめて道を辿れば、やがて雪まみれになった幼馴染みを発見する。自分から突っ込んだのか転んだのか。ツートンカラーの割合を常より白に寄せた顔は、ぶるぶるっと振れば元通り。 夢中で追いかけてきたこちらも鼻に積もった分をぶるりと払う。はあっ、と息を吐けば、存分に駆け走った心地良い疲れがある。勿論、それを素直に伝えはしないのだが]
……まあ、仕方ないな。 来年も積もったら来るか。
[放っといたらどこに行くか分からないからな。 ずれた眼鏡を掛け直しながら横目に伺えば、ご機嫌になって笑う幼馴染みの姿がある。ふっと口元を緩めて笑った。
どうせ、また強引に連れてこられる。 それを俺は、いつも断らない]*
(78) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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/* まだ半分だしまだ途中 わんわんわんの日に入りたかった!!! わんわんにゃんになってしまった!!!
というわけで一席いただきます!押忍!わん!ティムが仔犬だしかわいいな〜〜〜からの からの……事故………………
(-14) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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/* ハラフめちゃくちゃかわいくない???? 断らない はい はい かわいいね 補足説明してくれてくのほんとすき
え?かわいいね そりゃ大好きなんだよな
うわかわいい グルーミングしよ
(-15) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[大和の冗談にこころが拳を振り上げる。 なんだかんだ言っていっつも仲良しで 特に大和には反抗期なんてないみたい。
年頃なのに二つ上のお姉ちゃんと ついでに私と並んで歩くのを嫌がらないって 本当にいい子だなあ〜。
いつの間にかなつ姉じゃなくて 菜摘って呼ばれるようになったのは ちょっと だいぶ 寂しいけれど ほんとの姉でもないし、しょうがないね。]
(79) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[ あの日あの時あの場所で君に会えなかったら、って もしもいつも通りにバスが来てたら 出会えなかったとか
もしも
いろんな歌手が歌うように
「もしも」はああ見えて「必然」なんだ だからそんな「もしも」は
…………期待をして、苦しいのは。
もしもに該当できない奴のifは 入れ過ぎた砂糖みたいに溶けやしないものだから。]
(80) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[そんなこと考えて二人の様子を見ていたら 今日もあっさり鞄を奪われる。>>74]
あっ、ちょ、大丈夫だってばー! 私だって鍛えてるんだからね!
[二つも年下に鞄を持たせるとか これはパワハラというやつでは?
もちろん私が頼んだことなんてないのに 最近は大和に荷物をとられてしまうんだ。]
も〜〜、自分で持つって言ってるのに。 大和だってこころだって疲れてるんだから まっすぐ帰っていいんだよー?
[私がそう言うのもいつものことで 大和は聞いてない風に見えるし こころはいいからいいから、と こっちもやっぱり聞きいれてはくれない。]
(81) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[でもでも、だいすきな二人と一緒に ちょっとでも長くいられるのは嬉しいから。
私はいつものように二人の優しさに甘えて こころの隣に並んでいつも通りの雑談をする。
そう、いつも通り。 こころがぽろっと言った言葉の 正しい意味を私が理解するまでは。>>75]
……え、ショッピングモール? そこって先月オープンしたやつだよね?
[そこに行く? 私とじゃなくて? 私とでも友達の誰かとでもなくて? 一人でも大和とでも家族とでもなくて?
ぐるぐる聞きたいことが頭の中で巡って 思わず足を止めてしまう。]
(82) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[先月郊外にオープンしたショッピングモールは いまオープン記念セールをしていて 私はこころを誘って一緒にいこうかなって 考えていたところだったの。
約束なんてしていないし 私が勝手に思っていただけなんだけど。 新しくできるって話を聞いた時に 二人で一緒に行こうねって その場で盛り上がっただけだったし。
でもこころは私じゃなくて 別の――ともだち、じゃない人と 一緒に行く予定を立ててたんだと知ったら]
あ、ううん。びっくりして。 そっかー、デートかぁ。
[違うって言われても 似たような何かってのはわかるよ。]
(83) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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[電話が来たって言いながら ちょっと離れて話している背中を見つつ 好きな人がいることも知らなかったなぁ、なんて ぼんやり思って、鼻の奥がツンとした。
幼馴染で親友だけと 全部知っているわけじゃないんだね。]
……デート、いいなぁ。
[何を、誰への羨みかもよくわからず ただそうとだけ口に出して 私は足元の小石を蹴った。**]
(84) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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/* 思春期なんです!!!!! 弟からの脱却を目指したいお年頃だった。
(-16) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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―――おやすみ、義姉さん。
[ ―――もしも。 あの瞬間に戻れたのなら、
俺はどうするんだろうな。
『if』が隔てる扉は閉じられる。 それが、必然だと言い聞かせるように**]
(85) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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/*あさきさんまとめて発言しなさいよ さーせん!!!
(-17) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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/*しかし何かあったっぽいけど なにがあったのか知らんので← とてもそれっぽく言ってるだけという
(-18) 2019/11/02(Sat) 01時頃
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