人狼議事


272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲

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【人】 R団 タカモト

[かつん、かつん――、
 舞台袖から、舞台の上へ、

  (ねえ、約束よ光一郎――……)

 暗幕から、スポットライトの光の中へ、

  (あなたは役者になってはダメよ?)

 そうして俺は、「ロミオ」を生きる。

  (お母さんとの約束、覚えていてね)]

(42) 2019/11/01(Fri) 23時頃

【人】 R団 タカモト

[舞踏会での運命の出会いから月夜のバルコニー。
 愛しのジュリエットの館へ忍び込む。


 「ああ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの?」

 
 愛しい貴女が苦しい胸の内を話すものだから、
 ”僕”はしばし物陰で君の麗しい囀りを聞いていよう]

(43) 2019/11/01(Fri) 23時頃

【人】 R団 タカモト

[女性側の主役が必死に長台詞を歌い上げる見せ場。
 だがしかし、
 観客達の目は「ロミオ」の姿に奪われていた。

 切々と苦しい恋に若い身を妬かれながら、
 それでも愛を求めてやまない悲劇の麗しい青年に。

 ただ舞台にいる、それだけで。
 ロミオの周囲は美しい中世の貴族の庭園だった。
 ハリボテの舞台装置は全て本物の「世界」になる。

 (観客が息を呑む音が聞こえるよう。
  その呼吸すら「食べて」、役者は生きる)]

(44) 2019/11/01(Fri) 23時頃

【人】 R団 タカモト

[ジュリエットが歌い終われば”僕”が応えよう。
 とんっと身を隠す物陰から君の目の前へ、

 (舞台中央に進む、観客の視線も自然と俺に)

 恭しく跪き、愛しい貴女へ愛を歌おう]


 ただ一言、僕を恋人と呼んでください。
 そうすれば新しく生まれ変わったも同然。
 今日からはもう、ロミオではなくなります。


[真摯に見つめれば君の頬は薔薇色に染まる。
 ――僕は微笑んでみせて。
 そうして、悲恋をひたむきに生きる青年になる]

(45) 2019/11/01(Fri) 23時頃

【人】 R団 タカモト

[ そうして舞台が降りる頃。
 この日一番の観客達の拍手喝采が鳴り響くのだ。

 学生たちの初々しいカーテンコール。
 俺は主役として恭しく一礼をして、
 そうして晴れやかなロミオの顔で微笑むんだ。
 それだけで観客の視線が俺に集まるのを感じた。



     ――ああ、知ってる。この感覚を。
     これが「演じる」って事なんだろう?母さん]

(46) 2019/11/01(Fri) 23時頃

【人】 R団 タカモト

[初めての舞台で演じたロミオから、
 俺の人生は変わっていった。

 文化祭の劇を見に来ていた監督とやらに気に入られ、
 あれよあれよと役者の道にのめり込み、
 様々な役をこなした、
 様々な「人生」を生きた。

 そうしてがむしゃらに誰かの人生を生きて、演じて、
 それから、それから――……ああ]

(47) 2019/11/01(Fri) 23時頃

【人】 R団 タカモト


 
 [ 次はどんなヤツの人生を食ってやろうか。
    生きてやろうか。
 

  気付けば、いつもそればかり考える私がいた。*]

(48) 2019/11/01(Fri) 23時頃

空挺帆走 ティムは、メモを貼った。

2019/11/01(Fri) 23時半頃


空挺帆走 ティムは、メモを貼った。

2019/11/01(Fri) 23時半頃


【独】 七星拳 ナツミ

/*
ほほーう! まどかちゃんのとこはそーくるのかー これは葛藤しそう。

あと犬の惑星って天国があるんですけど いっていいかな もふもふ もふもふ もふもふもふ

(-6) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【独】 空挺帆走 ティム

/*
おさななクラスタなので
おさななばかりでいいぞいいぞってなっている

(-7) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

校庭番長 ヤマトが参加しました。


【人】 校庭番長 ヤマト

[窓の外は、糸雨が降っていた。]

(49) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[この日のために仕立てられた服は
特有の匂いが鼻につく。

準備が整った会場には
たくさんの花が溢れていた。
――どれも、彼女が好きな花ばかり。

そう思えばやりきれなくて、
段取りの確認を求める業者をかわすと
会場を逃げるように後にする。

靴音が反響する廊下を抜け
外に出てネクタイをゆるめて息を吸う。

ようやく、今日最初の呼吸ができた気がした。]

(50) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/11/01(Fri) 23時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

[晩秋の雨を眺めながら
ポケットから携帯を取り出す。

通知のついているアプリは無視して
メールを起動する。

返信なんてあるわけない。
こっちから送ったのだって7年ぶりだった。
それなのに、落胆する俺がいた。

既読がつくか知るのが怖くて
あの頃のアドレスにメールを送った。

彼女は読んでくれただろうか。
……彼女は、本当に今日、来るのだろうか。]

(51) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【独】 校庭番長 ヤマト

 (来なくていいと送るつもりだったのに。)

(-8) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[一目でも会いたいと願った俺は、
あの頃と変わらず身勝手でどうしようもない。

夕陽の向こう側に消えたモノを
取り戻すことはできないと分かっているのに。]

 ……きっと、綺麗になったんだろうなぁ。

[時計がぎりぎりの時間を示すまで
俺は冷えた空気の中に佇み。

携帯の電源を落とすと
重い足取りで、息の詰まる空間へと、向かう。*]

(52) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【独】 校庭番長 ヤマト

(姉が生きていたら)

(綺麗になったふたりを)

(並んで笑う姿を、見ていられたのだろうか)

(-9) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/11/01(Fri) 23時半頃


【独】 R団 タカモト

/*
ふ、ふふふ、お兄ちゃんがいる設定にしようとしたけど。
「兄がいるのに光一郎って変じゃないか」と思い、
お姉ちゃんに変更しました。

すまんな、まだ見ぬお兄ちゃん!!!
それは姉の残像だ!!(謎のテンション)

(-10) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

――回想:7年前・道場――

[油断は一瞬。

ひょいっと身をかがめてた相手に腕をとられ
こちらの勢いを利用して床にたたきつけられる。

首をあげて受け身をとってから
くるっとそのまま回転して立ち上がった。]

 わ〜〜 負けた!
 やっぱり上手くなったね〜!

[手合わせをしていた弟分は
ここ一年かそこらでメキメキ上達した。
成長中の身長もすごくうらやましい。

なお私は二年前から止まってるよ!]

(53) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[今日は早いけどこのあたりでと言われて
道着から制服に着替えて道場を出れば
幼馴染の親友が待ってたので
嬉しくて笑顔で駆け寄った。]

 こころー! 見てた?
 大和強くなったね!

[こころと大和は、私の大事な幼馴染の姉弟だ。
こころはしっかり者だけど怖がりだし
大和は小さい頃から泣き虫だったし
私が二人を護ってあげるんだ!って
道場に通いだしてもう何年かたつ。

いつのまにか大和も通うようになって
最初は私の方が上手かったのにな〜!
と思うけど、弟分の成長は嬉しいのだ。]

(54) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[夏の暑さはもう遠く
この時間なら外はもうかなり寒くって
私は待っていてくれた、こころの手を握る。]

 ほら〜やっぱり冷たいね。
 私と大和は動いてきたばかりだから
 あったかいだけかもしれないけど!

[近くにいた大和の手をぎゅっと握れば
私のよりあったかいぐらいだった。*]

(55) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2019/11/01(Fri) 23時半頃


【独】 校庭番長 ヤマト

/*
相方投下早いね!待たせたな!!
はぁ……かわいい。なつ姉かわいい。好き。

(-11) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【独】 校庭番長 ヤマト

/*
他ペアもすでに楽しみでしかたない。

ミタシュかわいすぎん??
ティムは事故かと思ったらメモでひえええってなった。
もふもふしたいけど世界が遠すぎる……。

(-12) 2019/11/01(Fri) 23時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[あたしによってロミオに推された高本は
舞台上でまさに「怪演」を魅せた。
目を奪われたのは、観客だけじゃないよ >>44
あたしだって、周りのみんなだって。
高本の演技に、釘付けだった。

もし台詞を忘れた時のために、あたし
舞台袖で台本持たされて待機してたけど
そんなの、ちっとも必要じゃなかった。

上手とか、そういうレベルじゃないんだ
舞台の上に居たのは「高本」なんかじゃない
あたしには、わかる。
それはまさしく「ロミオ」そのものだった。]

(56) 2019/11/02(Sat) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[昔から、上手だったよね。
国語の朗読とか、弟妹に読んであげる絵本とか。

だからこのときのあたしは
怪演を魅せた高本を、推した自分が誇らしかったし
それから「監督」とやらに声を掛けられてたこと
本当にすごいな、って思ったんだ。

監督に声をかけられたせいで
大人の話があるとか、なんとか、で。
高本の文化祭二日目は丸つぶれになったらしいけど
その時のあたしは、それを気にもしなかったし

良かったね、高本。って。
幼馴染の背中をトン、と押した気に、なってた]

(57) 2019/11/02(Sat) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 
[それが、高本の運命を変えちゃったなんて
あたしには、わかんなかったよ。

こんなに “私” まで、苦しむことになるなんて。]**
 

(58) 2019/11/02(Sat) 00時頃

超心理学会 ヒイラギが参加しました。


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ もしもあの日、あの瞬間に帰れたら? ]


  夢の続き?

  へえ……どんな?
  
   
[ それは
 物語の冒頭を語るかのような口調だった。

 君がぽつぽつ呟く言葉に、
 うんうん、それで?と相槌をうつ。

 穏やかに、静かに。
 ここは観客席。
 今宵の舞台の主役は君だから。
 
 泣いてるのか、笑ってるのか
 ……さあ、俺には全くわからないけど。 ]

(59) 2019/11/02(Sat) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 文武両道、成績優秀
 生徒からも先生からも信頼され

 貰ったラブレターは数知れず
 破いた果たし状も数知れず

 そりゃあ、かっけーよな
 嶺二クンさんは、さ。
 俺が女のコなら抱かれ……

(60) 2019/11/02(Sat) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 いや、それはちょっと考える。


[むん、とわざとらしく首をかしげて
空になったグラスの氷をカラカラリ。

噂の主は気持ち良さそうにソファで無防備な寝顔を晒してさ。

信用、信頼の証なんだろうな。
こうして大事なコと男を2人っきりにさせて。

馬鹿野郎の額をデコピンしてやろうかと思ったけど。


……してやんねー。


もうすこし、
もうすこしだけ、このまま、このまま――]

(61) 2019/11/02(Sat) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  そうだよな。
  嶺二のお陰で君に会えたようなモンなんだよな。


  ……マナ。


[ 長くて、さらさらした黒い髪は
 きっとこの日の為に伸ばしてきたのだろう。

 触れられるのは、俺じゃない。
 ―――酒の勢いでいっそ、って?

 残念。
 俺がさっき飲んだのはコーラだ。
 車の運転に飲酒はご法度っつー目の前でさ。

 こいつはほんとに。]

(62) 2019/11/02(Sat) 00時半頃

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