272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[ そう思って、少し寂し気に笑って。 甘い香りの煙草を一口。
キャシーが好きな甘い煙草。 アタシが”アタシ”として輝ける僅かな時間。 俺の体を間借りして人生を謳歌すればいいと思った。
きっとそうやって、 俺は人生を消費して、振り撒いて。 ――そうして、いつか消えるんだろう。
あの日の桜の花びらのように。>>117]
(296) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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[そして翌朝。 お迎えしたアナタはすごくラフな格好!>>281 ジャージも高校指定の臙脂色じゃない。 思わずうふふ、って笑って]
おはよ。 あら、お揃い! 高校の頃以来ね! 懐かしいわぁー。
[なんだかぽーっとした感じのまどかちゃん。 もしかして、寝不足!? って、思ったけど違うわね。 お肌のツヤがとってもいいもの!>>278]
(297) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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ノーメイクでも髪はちゃんと梳かしたのよね? 偉いわぁ、ちゃんと乙女してるじゃない。 オンナノコはそうでなくっちゃ♪
[にっこり笑って偉いって褒めてあげて。 (頭なでなで?>>118 ダメよ!セットが崩れちゃうじゃない? オネエは気遣いが大切な生き物なの!) ぱちぱち軽く拍手。
それから、並んで歩き出しましょうか。 もちろん歩幅が合うように気遣うわよ? (――そこだけは偶然、昔と同じ]
(298) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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[高校の通学路を歩く道。 懐かしい田んぼを見たり、木を見たり、 花を見たり草を見たり、川を見……]
……ほんっと、自然豊かよね!
[だいたい自然だけの風景にため息一つ。 昔は道端の草で草笛とか吹けたんだけど、
――もう、思い出せないのよねぇ]
(299) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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[それから高校に着いたら早速うろうろ。
思い出の教室に寄って昔の席に座ったり、 グラウンドに転がってたボールを蹴ったり、 それから、体育館にも寄ってみて――、
文化祭の劇で使ったあの舞台! 今見てみればとてもちっぽけに見えるの。 観客席もとても少ない。
もっともっと、大きな舞台をいくつも見たもの。 だから、感じるのは少しの懐古と寂寥]
(300) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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懐かしいわねぇ……、 あの頃と、ちっとも変わらない。
[舞台に上がって、客席を見下ろして。 それから、まどかちゃんを見て]
――アナタも、変わらないわぁ。
[くすりと、懐かしむように。 眩しくもないのに目を細めてアナタを見て]
(301) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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[遠くのものを見る時には目を細めるでしょ? そう。そんな感じで目を細めたの――、 アナタはこんなに近くにいるのに、変よね?]
アタシはきっと、変わったでしょう? ねえ、まどかちゃん?
[にっこり笑って小首を傾げ、 そうしてまどかちゃんに聞いてみるの。 いつもアタシを見てくれた、 そんなアナタのアタシへの”劇の評論”を。
人生は劇だ、そして俺はそれを演じる役者の一人。**]
(302) 2019/11/04(Mon) 00時半頃
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[ 嶺二が俺の気持ちに気づいてるかは
そういう事は聞かない。 男同士は背中で語るモンだって海賊王が言ってた。
俺が託したんだ、俺の分まで。 ――どんな結果になろうと、後悔はしないんだ。
―――しないんだ。 ]
(303) 2019/11/04(Mon) 01時頃
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もし あの時 嶺二に帽子を渡さなかったら、か。
……やめやめ。
[ ifの向こう側なんてありはしない。 そんなほんのちっぽけな、 世界を救うわけでもなければ 失われた命を取り戻す為でもない
私利私欲、傲慢ちきな醜い部分を掬い上げたのは
―――黒い影>>#1 ]
(304) 2019/11/04(Mon) 01時頃
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何そのファンタジー設定。 詐欺?宗教ならお断りなんだけど。
……って、いねーし
[ いつのまにか車の助手席に転がった 小さな小箱は俺みたいな奴には似合わねーっつの。
……まあ、でも。 ]
(305) 2019/11/04(Mon) 01時頃
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センチメンタル男子だからな、 今だけなら、ファンタジーに付き合ってやらんこともない
[ あるわけねーだろ。
そう思いながら、カチコチ。
さて、どんな失恋ソング流してくれんだろなって 運転席に戻って目を伏せるんだ**]
(306) 2019/11/04(Mon) 01時半頃
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/* 無駄なロールが多いのよな 簡潔ぅ
しかし間あいてまじりとさんごめんである
(-75) 2019/11/04(Mon) 01時半頃
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/*タイムリープならSFでは なにをいうSFのFはファンタジーのFだ(違います
どうでもいいですが嶺二くんの見た目は トレイルチップ希望しましてん
(-76) 2019/11/04(Mon) 01時半頃
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君って、12月24日生まれ?
[ いつからだろう。 生徒会室で君を見かけることが増えたのは。 軽音部所属だったよね。 とは、口に出さないけど知っていた。 嶺二くんのお手伝いなんだって、仲良いね。
たまたま、まとめていた資料に 君の名前が記載されていたから。 つつ、と指先でなぞりながら尋ねてみる。]
柊季(いぶき)でしょう? (クリスマス)イブの季節……なんちゃって…
(307) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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………。 柊って、冬の植物だし………。
[取り繕うように。 最後に何の解決にもならないことを添える。
どうしよう。これは俗にいう、 親父ギャグというものかもしれない。 しかも私ときたら、 親御さんがつけてくれた大切な名前で。
君の誕生日。 たとえ正解でも不正解でも 何だか恥を披露してしまった気がする。]
(308) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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"柊季って綺麗な名前だね"
[大したことない一言だったし きっと君にとっては、なんでもない会話で。 その時の表情なんて覚えてないだろうけど。
………本当に、そう思ったの。]
(309) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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[ 私みたいな人間は、呼ぶのが憚られるくらい。 ]
(310) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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[しかし私は小ずるい人間でもあるので……。
名として呼ぶことはしなくても、 たまにこっそりちゃっかり、 こんな風に会話に混ぜ込んだりして。
何てことのない時間が心地いいって とっくに気付いていたはずなのにね。]
(311) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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[ ――――――――。
制服を着ていたのは過去のこと。 ここにいるのは22歳の私。
正義の味方はとっくに帰ってしまった。 ここではない、誰かの元へ。 お茶のコップなんかを簡単に洗ってから。 ソファの上の人物に声をかける。>>61 ]
嶺二くん。嶺二くん。 そんな所で寝ると風邪ひくよ。
え? うん、もう帰ったよ。 だから嶺二くんもベッドで………。
(312) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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あ―――――、
(313) 2019/11/04(Mon) 02時頃
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[ どさり。 腕を引かれて、 そのままソファの上に押し倒される。
顔を上げれば、 そこには私の旦那さんになる人がいた。 吐く息が、いつもより少しお酒臭い。 ]
………。
[ 私は抵抗らしい抵抗も見せないで。 そのままそっと眸を閉じた。 そうだね。彼にはその資格があるから。 ]
(314) 2019/11/04(Mon) 02時半頃
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[ 暗闇が満ちる世界の中。
どこか遠くで、 何かが回る音が聞こえた気がした。>>306 ]**
(315) 2019/11/04(Mon) 02時半頃
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/* むしろ5年付き合っていて 何もさせていなかった……?
ひどい女だぜ……
(-77) 2019/11/04(Mon) 02時半頃
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/* 君って呼んでるのは、 単に名前を知らぬまま入村したからですが、 こうなったら引っ張ろう(悪い顔)
真名の名前もメモ貼る段階で決めたしね…… 厨二病ぽくないですか!真の名!!
(-78) 2019/11/04(Mon) 02時半頃
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[朝、誰の迎えも来ない部屋は死に絶えたように静かだ。
上司から半ば強制で取らされた休暇も、ただ時間を無為に過ごすだけ。日々欠かさなかった身嗜みも家事も何一つ満足に行えない。日付記載のない罫線のみの日記帳を開き、軽く数行記す日課も途絶えてしまった。 疲労を感じても眠りは浅く、食欲もめっきり失せていたが、ようやく最低限の食事としてドライのスティックに手を伸ばした。爪でびり、と封を破る。噛み砕くと水を呷ってぐっと流し込んだ。
味の感じないそれを無理矢理胃に突っ込んでから、部屋の無音の息苦しさに耐えかねてリモコンに手を伸ばす。 液晶がパッと色彩を放てば、冷凍食品の新商品のCMがポップなメロディーと共に流れていく。簡単お手軽、レンジで瞬く間にお店の味。ありきたりなキャッチはどことなく安っぽく興味を引くものではない。それでも、同じ画面を覗き込む誰かが一言、「美味しそう」と呟こうものなら、発言者の知らぬ間にキッチンの冷凍庫の中に収まっている]
(316) 2019/11/04(Mon) 07時半頃
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[そんなありきたりは今、ここに無い。販促としての価値を失ったCMはぼさぼさの毛並みの耳を淡々と通り過ぎ、無音を紛らわす為だけ流されていた。 机にうつ伏せて目を瞑る。ベッドの柔らかさも今は妙に厭わしかった。どうでもいい、どうでも。ただ静かでなければいい。関心のない音の羅列はいずれ、浅くとも眠りを導いてくれるかもしれないから。
だが、CMを挟んで始まった番組の、司会の声に耳がぴくりと立って震えた。身を起こして見つめる――次の報道コーナーは、先日の衝突事故について]
(317) 2019/11/04(Mon) 07時半頃
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[事故の現場の上空より、自律無人のカメラで撮影された映像に合わせ、レポーターは現場の凄惨な状況を伝える。カラーの少ないシンプルなCGが事故状況を再現する。専門家が用語の解説を交えながら、想像交えて運転手たちの行動を説明する。司会がコメンテーターに話を振る。運転手らの行動に各々が意見を並べ、悲痛な面持ちの一人が重大な被害について声を震わせる一方、隣の席では近年社会問題となっている違法チョコレート製造と販売の厳罰を訴える。だが最後には、皆が一人の運転手の勇敢な行動を称賛し――――
――――声は突如絶えた。
ガンッ、と強く何かを打ち叩く音を最後に、再び部屋に静寂が訪れる。 真っ黒な液晶が映すのは、握りしめた拳をわなわなと机の上で震わせる一人だけ]*
(318) 2019/11/04(Mon) 07時半頃
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[意図的に空二で空四に衝突し、落下の勢いを緩和させながら落下地点をずらす。最悪の場合、全員が死亡した可能性もあった行為を、無謀で愚かな判断だったと非難する人間もいたが、それはあくまでごく少数。 世間は我が身の危険も顧みず人命を救った彼のことを、実に立派だと讃える向きが強く、同時に、その英雄が彼らの命と引き換えに払った犠牲の重さには、深い同情が寄せられた。
一躍時の人となった英雄への関心は、彼を含む周囲へ物理的に表れる。人柄を問うマイクは不躾に突きつけられ、カメラは過去を掘り当てて称賛と共に勝手に広められた。 そんな話題の広がり方を喜ぶ人間など職場にも周囲にもいない。当人も困惑しただろうし、ティムは決して、世間の称賛を浴びたくてやったのではない。結果としてそうなったが、彼はただ、助けなければという衝動に突き動かされ、無我夢中になっただけだ。
――事故からしばし経ち、やっと話せるようになった彼から聞いた言葉だ。 それを否定する台詞など出る筈もない。そうか、と吐息のように漏らす程度で、それだって、懸命に声の震えを抑えた末にやっとのことで紡げた一言だった]
(319) 2019/11/04(Mon) 07時半頃
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俺が、おまえに荷物を頼まなかったら。
[沈黙を挟んで告げたもしもは、悔恨と罪悪感が濃く滲む。
だがティムはいつだって、俺を責める言葉の一つもよこしはしない。 自分の判断だったからと、それに皆生きてるんだからと。前と何も変わってないみたいに笑って、見舞いにくればやかましいぐらいに尾を振って、日々懸命にリハビリを続けている。
それでも、病室のベッドに横たわりながら元気に話しかけるティムを眺める際。 にこやかな表情から順に視線を胸に腹に下げて、体にかける一枚の毛布越しに、足の途中でがく、と布が沈む光景を見るたびに、胸はぎりぎりと締め付けるように痛む。息苦しさに表情が歪みそうになる。
だが、痛むなどどの口で言うつもりか。リハビリの苦痛も労苦も計り知れないものだろうに、見舞いの時にはろくすっぽ表に出さないティムを思えば、自身の愚かさが際立った。 そうだ、いつまでも憂いた顔など、辛気臭い面など見せてはいけないのに。後悔なんてしてないと、ティムが笑って前を向くなら。明日へ進むなら]
(320) 2019/11/04(Mon) 07時半頃
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[――それでも、まだ、駄目だ。
ティムの行為を正しかったと肯定できず、 失われた二本の足と救われた母子を、天秤にかけようとしてしまう。
後悔は、足をあの日に縫い止めた。 抱えた罪悪感を降ろすこともできず、 地につく足を持つくせに、その場で蹲るだけになっていた]*
(321) 2019/11/04(Mon) 07時半頃
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