トレイルさん、だらけの、探偵小説、あまりにも、面白そう、だったので、作って、みました。
「謎は全て解けました」
「先生、本当ですか…!」
「ああ。…トレイルさんを殺したのはあなたですね、トレイルさん」
トレイルに頷き、トレイルはトレイルを指さした。
「そんな、なぜおまえが…!」
トレイルの肩をつかみ、トレイルが詰め寄る。
「仕方なかったんだ…! あいつのせいでトレイルは…!」
詰め寄られたトレイルは、拳を握りしめて叫んだ。
「こんな方法で仇をとっても、その人も喜ばないと思うがね。…行こうか」
トレイル警部はトレイルを促し、パトカーへ乗り込む。
トレイルを乗せたパトカーが走り出した時、屋敷からトレイルが追いかけてきた。
「待ってるから…! ずっと…!」
道路の向こうへ消えていくパトカーを、トレイルはいつまでも見つめていた……。
(-118) 2019/10/22(Tue) 01時半頃