人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

 
 ……見たくなったら、いらっしゃい
 
 
[口づけのかわりに差し出すのは1枚の紙切れ
 書かれているのは番地と通り名だけ
 それを彼女の唇に挟ませて]
 
 
 いまはお仕事中でしょう?
 ふふ、邪魔して御免なさいね
 
 
[さっと彼女から身を離し仮面を元に戻す
 運転席の使用人に命じて車を出させ]

(307) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

 
 
 いつでも待ってるわ、……あなたをね。
 
 
[そう言い残して白杖の女は路地裏へ消えて行く
 ――そこまでが、天文学的な出逢いの物語]

(308) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

―時は変わって現在―
 
[リンディン郊外の屋敷の一室
 クラシックの音色が微かに響く部屋の中央で
 安楽椅子を揺らしながら、
 
 仮面に白杖の主がいつものように使用人を呼ぶ]
 
 
 ハニー、お茶を替えて頂戴。
 今度はダージリンをお願い
 
 
[その声色はわざとらしいほどに朗らかで。
 
 ここからは、必然的に続いていく物語
 それが刹那か永遠かは、まだ誰にもわからない*]

(309) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[一つ、呟かれた名前に首を振る>>295
 初めて書いた文字は、その拙さからか
 どうやら違う名前に読めてしまったようで
 違う──と、意思表示。

 声を出そうとしても舌がもつれて上手く話せず
 試行錯誤を繰り返しているうちに
 相手の方が早く正しい読み方に行き当たった>>296]


  ──うん、そぉ


[こくん。頷いて、されるがままに身をまかせる。

 膝の擦り傷ではなく、首筋を綺麗にされれば
 一瞬、瞳に不安の色が宿りはしたけれど
 そもそも自由に体が動かない今、隠すこともなく]

(310) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 弁務官 ジャーディン

[注がれる視線に気付いても
 なおも、ぼんやりと相手を見つめたまま。

 横になればほぼ平らに見える胸や
 その先の血色の悪い尖り。
 下生えの剃り落とされた丘をさらして──]

(-65) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  うん、そうすれば
  生きられる……なら


[──僕として
 誰かのために働くのには慣れている
 ずっとずっと、そうして生きてきたのだから
 仕える相手が変わることに不安もない。

 役に立つ間は生きていられるし
 役に立たなければ、そこで終わるだけ
 
 結んだ契約を単に命の期限が伸びただけだと
 そんな風に解釈し、覆いかぶさる体に腕を回せば]

(311) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ……────っ


[結んだ契約の意味を知るのは
 首筋に鋭い痛みが走った後のこと。

 与えられる安堵感に
 これからは、メルヤとして生きるのだと心に決めた*]
 

(312) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

― 今から数年前のお話 ―
[シャンシャンシャンと鳴る鈴の音は軽やかに。>>215
 ああ、もうすぐクリスマスの季節!
 僕はたたっと軽やかな足取りで駆けていくんだ。

 三日前に会った素敵なあの子のもとへ!>>217
 ピンクのおさげ髪に少し大きな眼鏡。>>216

 可愛い可愛い、僕のアリスの所]


 今日は会えるかな? 会えるよねっ♪


[弾む吐息は白く、綿あめみたいにふわふわ浮かぶ。
 初めて君を見た時から、僕はもう分かってたんだ]

(313) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[僕のアリスはね。
 僕の作ったキャンディを美味しそうに食べてくれる。
 本当はチョコが好きなのに。

 少ないお小遣いをやりくりして、僕の為に!
 大きなチョコを独り占めするんじゃなく、
 飴玉二つを一緒に分け合って笑ってくれる優しい子。

 (冷たい独房の中、飴を分け合い微笑んだあの日)

 だから分かってるよ。
 君が僕のアリスなんでしょ?
 ずっとずっと探してた、僕の、僕だけの大事な友達!]

(314) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[公園に着いたなら、きょろきょろ君を探して。
 「46!」 数える声も愛おしく、
 ブランコを漕ぐ君を見て無邪気に手を振るんだ]


 みーつっけた! えへへ、また会えたね♪
 今日はね、美味しいチョコを持って来たんだ。
 一緒に分けっこして食べよ?


[たたって元気に駆け寄って笑って。
 今日は美味しい板チョコを半分こ。
 大好きな君に渡して一緒に食べるんだ。

 甘くて美味しくて、とっても幸せだなって。
 にっこり君の隣で笑いながら。
 君の隣のブランコに座ってぶーらぶら]

(315) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[それからね、お誕生日会の話を聞いて。>>218]


 うん、誕生日! クリスマスだよね。
 僕、知ってるんだ。


[だって、僕のアリスの誕生日はクリスマス。
 だから当然知ってたよ。
 にっこりとスケッチブックを見て]


 …………?


[そこに描かれた見知らぬ人間の顔に首を傾げた。
 冷静に見れば(考えれば)、それは、
 ”家族”の写真だろう――]

(316) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[ ――????????????
 それが、”分からない”
 理解はできるが、決定的に”分からない”

 (どうして?アリスは僕だけのアリスでしょ?
  なんで”家族”がいるの?
  僕だけじゃないの?
  ええ? 違うよ、ねえ違うよね?
  僕のアリスは僕とずっと二人だったもの。
  家族がいるなんてそんなの僕のアリスじゃない。
  おかしいおかしいおかしいお菓子イなァ。

  ああこれはバグだエラーだ。
  誰かが僕とアリスを引き離そうとしてるんだ。
  だめだよそんな、僕許さないよ。
  止めないと、止めないと僕のアリスを取り戻さなきゃ
  早く、はやくはやくはやく 今 す ぐ に !!)]

(317) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[――にこりと、愛らしく無邪気な笑みを見せて。
 アリスと僕が仲良く手を繋ぐ絵を抱いて。
 「きてください」って招待状を受け取って]


 ――ありがとう、絶対に行くね。
 とびっきりのプレゼントも用意するね。


[ふわりと、無垢な瞳を細めて笑う。
 君の頭をよしよしと撫でてあげて、
 そっと君の耳元に唇を寄せて、

 甘く優しく、祝福を言葉を囁こう]

(318) 2019/10/06(Sun) 20時半頃

【人】 炉の番 チトフ

 
 ねえ、君の誕生日はクリスマスだもの。
 君の家族に君からもプレゼントをしたらどう?
 きっと喜んでくれるよ。

 内緒でこっそり用意しよ。
 誕生日パーティーが始まる夜までは、
 僕と一緒にここで遊んでいてほしいんだ。

 クリスマスのお昼ごろ。
 この公園で集合ね、ねえ、いいでしょ?


[にっこりと無邪気にそう言って。
 君はなんて言うかなぁ?
 キラキラ輝く目で君を見ているんだ。*]

(319) 2019/10/06(Sun) 21時頃

炉の番 チトフは、メモを貼った。

2019/10/06(Sun) 21時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 ……いま、なんて

[灰青の瞳が胡乱な眼差しを向ける。
自身でも無意識のうちに避けていた話題。
記憶が正しければ、彼の方から己を死へと促すのは
これが初めてだ。

ぐ、と。
左胸に押し潰されたような圧迫感と痛みが重なった。
が、投薬の増加は緩く頚を振ることで拒否を示す。

安定剤を使えば確かに楽にはなるが、
その間の言動や記憶が曖昧になるのが嫌だった。]

(320) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[確かに、彼と出会い、此処に通うようになってから
少し、ほんの少しだけ、生きるのが楽しくなった。

自分の命を惜しむ瞬間が増え、
死を迎える瞬間を想像して震える夜も増え
一番に相談するべき相手に、只管に隠していた。

穏やかな死を迎えるための場所であるのに。 
仮初の友人、という立場が心地良過ぎて────。]

(321) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 下心、って何の話……ッ、… 
 諦めさせるって…?

[生きることを、か。それとも他に何か。
吸血鬼に付随するものといえばひとつだが
フェルゼはそれを求めた覚えがない。

朦朧としつつある意識の中、冷静を取り戻したくて
半ば逃げるように向かった扉は、開くことなく。]

(322) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[これまで聞いたことのない声音で呼ばれ、肩が跳ね
首裏から背中にかけてぞわ、と悪寒が走る。

ごく近くに感じる彼の気配に怯えるのは三年ぶりだ。]

 何……。あんたの気持ち…?
 解るわけないだろう、だって…
 だって何も、言ってくれないじゃないか
 
 僕だって…

[力になりたいのに、なんて。
死に際の患者が言えたことではなくて、唇を結び。
ゆっくりと振り返り、長躯を見上げる。

これが最期の逢瀬になるかもしれないという予感は
悲観や諦観ではなく、裡に響く死の足音から。]

(323) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 山師 グスタフ

 
 ────…グスタフ
 

(-66) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[次に目覚めるのは病院のベッドか、それとも棺か。
いずれにしても、せめて知っておきたかった。

彼の本音を。
これまで飲み込み続けてきた苦悩を。
知らぬまま逝った方が幸せだったとしても。

だって他に、彼にしてやれることが見つからない。]

 ……そこまで言うなら教えてよ
 あんただってずっと、我慢してたんだろう?

 餓鬼のお守は……もう、 …ざり、 …って……

[なのに、今までにない激しい発作に、足元がぐらつく。
咄嗟に支えを求めて伸ばす腕は、扉ではなく彼へと。]*

(324) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 「叶えられない」理由が、依存症による早死にの懸念なら、覆し甲斐もあるっていうものだろ?

[振り解かれた指の残り香を嗅ぐように、鼻先に触れさせて息を吸い込んだ。>>299]

 男の血が生理的に受け付けない、とか。
 吸血鬼だけどニンゲンの血よりも別のいきものの血の方が美味い、とか。

 そういう俺にはどうしようもない理由で弾かれてんじゃねぇなら。

[長生きできるとは限らないはなし。
 それが「一般論」ではなく経験談だというのは「十年もたずに」という具体的な言い方で知れる。

 嗚呼彼は自分が眷属を持とうとしない理由が何を指すのか自覚しているのだろうか。]

 吸血鬼は眷属を生涯一人しか持てねぇってこともねぇんだろ。
 死んだら次のメシを探せば良い。
 実際そういう吸血鬼だってたくさんいる。
 調べたからな。

(325) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【秘】 朝茶会 ソウスケ → 常世倶楽部 アオ

[調べた結果「選んだ」のだ。
 そこまで伝わるというのは望みすぎだろうが。]

(-67) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 早く死なせるのが怖い?
 本当に優しいな、君は。

[歪んだ顔を見て、「痛そうだ」と呟いた。>>301
 死なせた誰かを思い出しているのだろうか。
 それ以来楽しめない食事でただ生きるのは、"朽木"という姓がその人生を象徴しているようで、もう何年そうしてきたのだろうと思うと、堪らない気持ちになる。

 その木に桜を咲かせたい、なんて詩人みたいな言葉は流石に言わずに済んだものの、零れた言葉は冗談以上の熱量を帯びた。
 引かれたり嫌悪されても当然なくらいの。

 けれどこのやさしい吸血鬼は、その黒目を瞬かせるだけで。]

(326) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 ははっ、「知ってた」かー。
 そっか、もう俺、ちゃんとアオくんに認識されてんね。

[嬉しくてついモモの間から顔を覗かせて笑みを見せた。
指が掴んだのはシャツなのに、直接触れられたみたいにくすぐったい。]

 美味いってカオ、見せてくれる予想は出来んだな。
 保証なんて気にすんな、俺から頼んだことだし、俺は俺でびっくりするぐらい長く生きる気しかしてねぇから。

[喉の音に呼応して、男の喉仏も上下する。>>303
 ただしそれは食欲によるものではないけれど。

 「吸血鬼」のイメージ通り、シャツのボタンを開けて肩口を晒せば、彼の意識は上半身に誘えるだろうから、浅ましく湧き上がる衝動には気づかれないと思いたい。*]

(327) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【秘】 朝茶会 ソウスケ → 常世倶楽部 アオ



 喰えよ。


[眼鏡の奥の瞳をまっすぐに見て、微笑んだ。*]

(-68) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
引き止め方がめっちゃかっこよくてときめいたし、確定で出ていかなくて良かった。

なんかこう、なんっかこう悲壮感とパンチに欠ける気がして、グスティくんのモラルハザードに足りないかもしれない。

通り魔に襲われるとか急に容体が悪化するとか、丘から転げおちるとか色々考えてんけどな……構成力…

(-69) 2019/10/06(Sun) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/* プロローグのカロリーではない。

ひ、ひぇ。

(-70) 2019/10/06(Sun) 21時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2019/10/06(Sun) 21時半頃


朝茶会 ソウスケは、メモを貼った。

2019/10/06(Sun) 21時半頃


【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 運命を見た日 ─

[ほんのちょっとした、天文学的な確率の邂逅]


 ……

[垣間見た星は、
ヘーゼルに分類されるだろう虹彩>>305
瞳孔の漆黒を取り巻く薄紅、色は混じって萌黄と輝翠に揺らめいて

極地の天を飾るオーロラのようだ、と]

(328) 2019/10/06(Sun) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 はっ……夢に溺れたいとも、思わないけど
 気が向いて──まだ死んでなかったら行くかもね

[握りしめた指で烟草が潰れかけていた。
唇に触れたカードを爪先で挟み、女の感触の残る頬を掻く。

出ていく車を見送りながら、放り出すように皮肉を嘯いて]


 ……、

[ぐ、と胸を押さえた。
痛い。心臓が暴れる。首の後ろに汗をかいているのを感じ]

(329) 2019/10/06(Sun) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




[紙切れに記された文字を、眼は追った。
文字があれば読んでしまう。

その紙を握り潰して、携帯灰皿に捻じ込んだ]

(330) 2019/10/06(Sun) 21時半頃

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