266 冷たい校舎村7
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[大筋は、こうだ。 目玉は口裂けゾンビ。 それに、衣装係がかざりつけたお化けたち。
これでもかというほど遮光した教室内を区切って 病室、手術室、霊安室。と、
ほかにもあったかもしれないが おおむねそういうものを模した小部屋を作り上げた。
病室のベッドの上に、 買った猫のぬいぐるみは置かれていた。
あらかじめ汚しておいた包帯を巻いていて 傍から見ると汚く見えるが 包帯をとりさえすれば新品の状態で それはお化け屋敷が終わるまであった]
(812) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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[その後のことは? 俺は持ち帰ってないから、 誰かが持っていったか、捨てたか。 ……どうだっただろう**]
(813) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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――職員室――
[職員室の中に入り込めばそこは 雪国でもなくて、ナルニアでもなくて
けれど、誰もいない空間がそこにあって
いつもは忙しそうな大人がひしめいているその場所が まるで別のもの、みたいに見えた。]
「養、お前は実技なら……」
[担任の言葉がふと頭をよぎる。 実技も絡ませればそれなりにいいところを目指せるんだから そうしなさい、と説いてくる、ひどく全うな大人の言葉だ。]
(814) 2019/06/07(Fri) 09時頃
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[ね。せんせ。 お仕事大変そうですね。 行き所がなさそうな奴の面倒までみなきゃいけなくて それも、「この学校」に勤める「教職員」の仕事で。 大変ですね。
ごめんなさいせんせ。 仲冬が毎年誇らしげにあげている 「卒業生の進路」のグラフ。
あの中の肩身が狭そうな 「進学しない」エリアを押し広げるのは 間違いなく俺だと思います。
ごめんね、せんせ。
言わなかったな、そんなこと。思っていたけれど。
そんなことを、またぽつり、と思い出して それからはじかれるように顔をあげた。]
(815) 2019/06/07(Fri) 09時頃
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……ってえ、なーんで先生いねぇんだよっ
[でっけえ独り言をあげながら、 俺はくるりとUターン。 職員室の扉をもう一度開けたところで 副委員長と出会うことになったかもしれない**]
(816) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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なんで俺が、と叫び出したかった。
(817) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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―― 回想 / 教科書 ――
世辞が上手いな、葉子は。 褒めても何も出ないぞ。 本番もこうやって、スムーズにいけばいいんだけど。
[他愛のない日常会話の延長。>>802 葉子にそう返すと、 俺は変わらずに爽やかな笑みを浮かべている。
あの頃のように、彼女を抱きしめることも その髪を手で梳いてやることもう、ない。
委員長と副委員長という肩書きがあるから 隣にいるだけ。 恋人という肩書きがあるから一緒にいるのと、 俺にとっては何の違いもない]
(818) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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……ああ、例の盗難騒ぎ?
[少しだけ、ほんの少しだけ>>804 俺の眉根が寄ったことに葉子は気付いただろうか]
まさか俺もやられるとはね。 教科書の買いなおしは懐が痛いよ。
[教科書ひとつが紛失したとことで 俺の成績はゆるがない。 だから懐が痛い、とだけ言及する]
(819) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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犯人は相当性格の悪い奴だな。 直接言ってくれれば、 教科書でもノートでも見せるのに。
[性格が悪いのは、俺だ。 そして、努めておどけた口調を心がけたが その声音には若干の苛立ちが混じる。
冷静に考えれば、盗難騒ぎに乗じて 俺の教科書を盗んだ奴がいる。 それだけのことなのだろう。
書き込みや付箋が大量にされた、 学年1位の俺の教科書。 受験生にとってはさぞかし価値のあるものだろう。 ――けれど]
(820) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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[怖かったんだ。俺は。
盗まれた教科書が、 「おまえのやったことを見ているぞ」と 示しているようで。
自分がやっていることが、 どれだけ下劣で子供じみた行為であるかは 俺が1番よく知っている]
隣の席が拓海でよかったよ。 注文した教科書、届くのに1週間だってさ。 あいつになら見せてくれって頼みやすい。
[そう言って、葉子を見つめた]**
(821) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/07(Fri) 09時半頃
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―回想:校舎裏にて―
[なんで女子って、 壁ドンと校舎裏が好きなんだろう。
数分前に彼女になった後輩を見下ろして 紫苑は内心はてなマークを浮かべた。 目の前の彼女も、今までの例に漏れず 真っ赤になって自分を見上げている。
可愛いなぁ。疑問は頭の中で霧散して 愛しさばかりが胸に込み上げてくる。 ペットを飼ったことはないけれど、 多分、飼っていたら四六時中 離れられなくなりそうだ。そう思う。
背に回された腕に応えて、 紫苑は彼女の唇に自分のそれを重ねた。 お菓子か何かの甘い味がした。]
(822) 2019/06/07(Fri) 09時半頃
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[ふと、視線を感じて振り返る。
木陰の下、険しい顔をした クラスメイト>>704が此方を見ていたので、 紫苑は人差し指を唇に当てて 小首を傾げて見せた。
クラスのみんなにはナイショだよ、 なんてね。整った唇の端を吊り上げる。]
(823) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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[木陰のせいで轟木の表情は良く見えない。 眉間の皺が深くなったような気もしたけれど きっと気の所為だろう。
不思議そうに首を傾げた彼女に なんでもないよ、と向き直る。
そうして、見せつけるでも、隠すでもなく 紫苑は彼女とふたり連れ立って 何事も無かったようにその場を後にする。 そんなことが幾度もあった。]
(824) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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[人は見かけによらない。
轟木颯太は険しい顔が常であるけれど、 明確な悪意を持って 接された記憶は無かったように思う。
だから、紫苑の方も彼を避ける道理はないし、 彼の縄張りらしい校舎裏は 逢瀬の定番だったのもあって、 顔を合わせる機会も多かった気がする。]
(825) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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―― 教室 ――
[しんと静まり返った教室内に、 灰谷の声>>795はいやに大きく響いた。 だから、俺も自分のスマホ画面に目を落とす]
……あ。俺もだ、圏外。 大雪のせいかもしれないな。
[自分のその台詞に、言いようもない不安を覚えた。 大雪で携帯電話が圏外。 本当にそのようなことがあるのだろうか。
それでも、高本悟という男が 無様に不安を顔に出すのは、 どうにも俺のプライドが許さなかったので]
(826) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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ま、そのうちなおるだろう。
[わざと楽観的なことを言って、 窓の外の雪景色に視線を移した]**
(827) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/07(Fri) 10時頃
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[決して見せつけたい訳じゃない。 それだけは重ねて言っておこう。
だって、告白ならまだしも、 振られる場面まで お見せするような趣味はない。
なんで女子って、始まりも終わりも 校舎裏に呼び出すんだろう。 「怖い」「重い」の常套句を 吐き捨てられる度に紫苑は首を傾げた。
大切に、君の望むとおりに振舞ったというのに。
女の子という生き物は難解だ。 少なくとも、紫苑にとっては。**]
(828) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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/* ヒイラギチップの左目の見透かしてる感好きで 設定練ったんだけどヘタレ属性入るのなんでや
性癖か
(-161) 2019/06/07(Fri) 10時頃
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──現在:3年7組──
[ その異変にはじめに気付いたのは、 灰谷彩華>>795だった。僕は顔を上げる。
それを受けて、高本悟が同じように、 スマートフォンを確認する>>826のを、 僕はどこか他人事のように見ていて、
彼のものも圏外である。と聞いたときに、 ようやく、確認のために自分のものを取り出した。
あまり頻繁には鳴らない、スマートフォン。 しょっちゅうどこかに忘れてきてしまうけど、 今日は幸いにも鞄に潜んでいて、よかった。]
(829) 2019/06/07(Fri) 10時半頃
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[ ところが不幸にも、液晶の右上には、 圏外の文字が映し出されている。]
……僕のもだ。いつからだろう。 これじゃあ、休校だったとしても、 その連絡も受けられなかったのかも。
[ 家を出る前は圏外じゃなかった気もするけど、 結局そのときも通知は0件で、 ちらっと見るだけだったので定かじゃない。
教室にいる二人なら知っているだろうか。 少なくとも、連絡を取る相手は僕より多そうだ。]
(830) 2019/06/07(Fri) 10時半頃
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[ …………あまりに静かだ。
教室の中にいる人数が増えないのもあるけれど、 校舎自体に、人の気配が薄い気がする。
不安は、あまり覚えなかった。 静かなのは、嫌いじゃないから。
ただ、おかしいな。という疑問は芽生える。 楽観的に雪景色を楽しむ高本悟>>827みたいに、 職員室に行った人を待てばいいのかもしれない。 予定通り、参考書を広げて自習に励んだって。
それでも僕は立ち上がって、 机の上にココア缶を残したまんま、 教室の出入り口のほうへと歩き出した。]
(831) 2019/06/07(Fri) 10時半頃
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……少し様子を見てくる。 よそのクラスとか……部室のほうなら、 誰かいるかもしれないから。 ……始業時間までには戻ります。
[ 何かあったって、連絡手段はないので、 戻る時間を告げて、その場を立ち去る。
この摩訶不思議な状況を、 現実に引き戻してくれるような、 新たな登場人物との出会いを求めて。*]
(832) 2019/06/07(Fri) 10時半頃
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──回想:役割分担の後>>796──
いきなり人の顔で実践するのも、 どうかと思ったから……
[ 私はまだである。という言葉>>796に、 込められているのが何だったのか。
驚きか、批判か、はたまた何もなかった? はかりかねたので、僕はただ理由を告げた。
いつだって僕は、受け入れる側で、 姉の指先が器用に施すものを、 じいっと、受け入れるだけのものだったので、
実際、自分の手で、自分の顔に、 線を引いたり色をのせるのは、初めてだった。]
(833) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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[ 似合いそう。という言葉>>797に僕は苦笑する。]
……嘘だ。ああ、いや。 お化け屋敷には、いいかもしれないけど。 それに、お化け屋敷用のメイクだし、ね。
[ 僕の顔の輪郭は明らかに男のものであるし、 別に、骨格が華奢というわけでもない。
その事実は、無視できないくらいに、 メイクの仕上がりとちぐはぐで、 アンバランスで、やや不安になるような、 そういう印象を人に与えることを、知っている。
なので──似合う。という言葉は、 適当じゃないように思えた。僕にとっては。 肌を汚し、凹凸を作り、赤色を滲ませる。 そういうものであれば、また話は別だけど。]
(834) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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[ ……とはいえ、別に僕は、 似合いたいわけでも、似合いたくないわけでも、 どちらでもなく、どうでもよかったので、 素直に否定をする必要もなかったのかもしれない。
化粧っ気のない、醜くもない、 そのクラスメートは当日、何をするのか。
……どうだっけ。受付や宣伝の役割もあれば、 お化け役だって、灰谷彩華が呼びかけていた。
その役割が何であろうと、 お化け屋敷をつくる、構成する一員である。
ということを、僕は返答に困って、 黙りこくっている間にも考えていて、]
(835) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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[ おかしなことを言ったか>>798と問う彼女に、 僕はゆっくりと首を横に振ってから尋ね返す。]
七月さんは、しないの。当日、メイク。
灰谷さんは、上手だと思うし、 自分たちでする人もいるみたい。 グロテスクなのは嫌と、要望もあったので、 怖すぎないものも、用意する、と思う。
[ 轟木颯太は快くお願いを聞いてくれたけど、 ナース服が着たい女子生徒たちがみんな、 あれを喜んで受け入れるはずなどないのだ。
なので、ハロウィンモチーフの付けまつ毛とか、 人魚の鱗みたいにぎらぎらしたアイシャドウとか、 深い紫色のリップカラーとか、そういうたぐいを。 提供すればいいかな。と思っていたので。]
(836) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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似合うものが、あると思うよ。七月さんに。
[ 他意はなく、誰にだってあるのだ。 その人間が、よほど醜くなければ。 その土台が、手の付けようがないものでなければ。*]
(837) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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姉の指先を追うように、
(838) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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──回想:文化祭準備──
[ メイクをしてみた。試してみた。 お化け屋敷に相応しいものを見極めるために。
姉が何を思い、何と言うか分からないから、 教室の隅で。美術室の隅で。 時折、思いついたものを試した。
僕が、自分の場所だと感じて、 落ち着けるのは、そういう場所だった。
鏡を立てて、それを覗き込み、 姉が、どういう手順で僕の肌に触れ、 さまざまなものを足していったのかを思い出す。]
(839) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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……静かに。口を開かないで。 と姉は言って、慎重な手つきで瞼を押し上げた。 目の際を埋め、薄い瞼に何かを塗り広げる。
(840) 2019/06/07(Fri) 12時半頃
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