266 冷たい校舎村7
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……飽きさせない努力をするよ。
[ 飽きさせたりしないよ。とは言わなかった。 僕はエンターテイナーでもコメディアンでもない。
途中で席を立たれてしまうと、 それはそれで、愉快な光景になるかもしれないが、 ……僕はもちろん、完成させたいと思っていて、
そのためなら、正体不明の等価交換にも、 至ってにこやかに応じることに決めた。]
(783) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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いいよ。ひとつ僕の借りだね。
[ 別に、貸し借りがなくたって、 並の頼みなら僕は引き受けると思う。
けど、彼がそれで納得するならと、 その不思議な交換条件を復唱してみせて、
文化祭準備のため。という名目で、 学校に持ち込んだ姉の私物を広げ始める。
血色を悪く見せるためにカラー下地を使おう。 肌につやがあっては化け物らしくもないけれど、 糊にはリキッドファンデーションを混ぜたほうがいい。
眉も目立たないほうがそれらしい。 剃るわけにはいかないから。それなりに。]
(784) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[ イメージは、頭の中にあったから、 段取りは悪くなかったと思う。きっと。
彼の疑問に答える>>771くらいの余裕はあったし、 はじめは、僕もそれを許した。口を利くのを。]
……どうかな。だって、 ずうっと、病院にいるゾンビでしょう。 自分の縄張りに、ずうっと。 きっと、呪文なんて必要ないくらい、臆病だ。 ただ、守ってるだけ。自分を。
[ 心配していただかなくとも、僕は次第に熱中する。 中途半端にしようなんて、考える間もなく。
お願いを聞き入れてくれた親切な級友が、 突然立ち上がりでもしない限り、作業は続く。]
(785) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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でも、どうかな。強いて言うなら、 …… ” 可哀そう ” とか、
(786) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[ ベースを作り、細かい作業に入る前に、 僕は、向かい合った状態の彼に、 飽きさせない努力というのも忘れて言う。]
……静かに。口を開かないで。
[ アイライナーを、黒と、グレーと、白と。 並べて、コンシーラーで色を消した唇を、 縫い合わせたような跡を書き込んでいく。
所々色を変えて、立体的に見えるよう。 左の口の端から、縫い目を伸ばして、頬へ。 赤い口紅を筆にとり、血に見えるよう滲ませる。
右側は、口の端から頬に向けて、 縫い目が大きく裂けたように傷を作る。 つけ睫毛用の糊で傷の輪郭を作り、 傷口の周りや、目のあたりに、灰や紫を乗せる。]
(787) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[ その他、僕は執念深く工程を重ね、 口許の大きな傷が、一番目立つように、 けれど、そこだけが浮かないように、 注意深く傷を増やしたり、色を置いた。]
──……できたよ。
[ しばらくぶりに口を開いた僕は、 きっと、大変満ち足りた声色をしていた。
仕上がりに、満足していた。鏡を差し出す。 カンバス役を買ってでてくれた彼の気分が、 どういうものだったかはわからないが。
それから、驚くべきことに、 僕は、これを楽しんでいたらしい。と気付く。]
(788) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[ 何が、どうして楽しかったのか、なんて。 あまりに言葉にし難いが、奇妙な感覚だ。]
(789) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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……お疲れさま。
[ というねぎらいの言葉を口にして、 僕はやはり、彼の言う気色の悪い笑みを、 傷一つない頬に貼り付けて、そこにいる。**]
(790) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[イロハと、母との関係は、傍から見れば至って良好だ。 母は仕事で忙しいものの、イロハをほったらかすことはない。 イロハの高校最後の文化祭にも遊びに来てくれた。 いっしょに校舎のあちこちを巡った。
どうかその姿を見ていたのなら。 そのまま記憶に焼き付けておいてほしい。 どうせあの頃にはもう戻れないのだから]
(791) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[文化祭最後の日の黄昏時、 いつかどこかの誰かさんと誰かさんがひみつめいた話をした校舎裏で。 母の―――最大のひみつを知ってしまう、その前には]
(792) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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―― 通学路→教室 ――
[イロハの微かな同様は気付かれることなく、>>756 相槌打つように養が母のセンスまで素直に褒めるのを聞いても、 イロハはこれ以上醜態じみたものを晒さなくて済んだ。
今目の前にいる養にも、親が買ってきたものを使っちゃうことがあるという。 しみじみ、という言葉が似合う感じに目を細める彼を見て]
そういうのって他の人にもあるものなんだ。
なんか、―――……いいなあ。
(793) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[さて、ここはひょっとしたら普通に、 「いいよね」って相槌を打っておくところじゃなかったか? なんだか、何と言いますか、 ないものねだりじみた言い方だって思われなかったか?
秘密を抱えた家の子であるところのイロハは、 秘密なんてない家の子だと、そう認識している養の動向を、 こっそりこっそり気にしたのだけれど。 彼があんまりにもいつも通りっぽい、と思ってしまえば、 その警戒じみた思いはあっさり手放すことになる]
(794) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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[さて、教室についたイロハには考えを巡らせないといけないことがあった]
( ヨーコちゃん、まだ来てないんだけど……っ )
[とりあえず今どうしてるんだろう。 まあ素直に訊くか、そう思い、 すぐに鞄からスマートフォンを取り出す。 傘に負けず劣らず華やかな色柄のフリップカバーを開いて、 しばらく画面と見つめあって「あれっ」と声をあげ]
おっかしいなあ……あたしのスマホに「圏外」って出てるんだけど。
[ぽつり、と。 その言葉は人気の少ない教室にこぼれ落ちた**]
(795) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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──回想・役割分担の後──
[ 小学校の頃から高校に入るまではずっと 1番だった。
凄いね。偉いね。賢いね。 色んな言葉を掛けられてきた。
だけど誰も「正しい」なんて言わなかったし 自分でも私が正しいなんて思えるほど 「正しい」を知らなかったと思う。 ]
やってみたんた?メイク。 ……私もまだやったことないのに。
[ 正確には薄づきのリップグロスくらいは使ったこと あったけれど。 化粧らしい化粧はしたことがない ]
(796) 2019/06/07(Fri) 03時半頃
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[ 蛭野くんがメイクを施したところを想像する ]
うん、似合いそう。
[ 素直な感想を述べる。 透き通る肌と整った顔。きっと綺麗に仕上がる。
女の私よりも ]
(797) 2019/06/07(Fri) 03時半頃
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[ そんな彼の口角は上がったまま眉が下がる ]
────── ?
ごめん、私 何か変なこと言った?
[ こういうところ。掴めない。 言葉なく困られると分からない。 話しかけてみたけれど、やっぱり彼は 取っ付きにくかった ]**
(798) 2019/06/07(Fri) 03時半頃
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──現在・通学路──
[ それ以上何も聞かれなかったので 私はうまく誤魔化せてると思い込む。
心の声なんて聞こえないのだから ]
はるちゃ……あぁ、笹崎さん。
[ 名前を聞いて頷く。隣のクラスの副委員長は 委員会で顔馴染みの清楚な女の子。
彼と彼女が付き合っているのは知っている ]
(799) 2019/06/07(Fri) 04時頃
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( 恋愛なんて私には必要ない。 うつつ抜かしてみんなも 成績落とせばいい )
それは心配だね、急ごっか。
[ 答えると彼に合わせて歩みを早める。
本気で心配そうな顔。 彼は本当に恋してる。私にはそう映った。
あの頃私は、どんな顔していたんだろうか ]
(800) 2019/06/07(Fri) 04時頃
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[ そして冷たい校舎の門をくぐり 人の気配が少ない下駄箱を抜ける ]
人、いなさすぎだよね。 もしかして、本当に休校? 私ちょっと先生に確認してくるね。
[ そういうと教室へは向かわず、 職員室の方へと足を向けた ]*
(801) 2019/06/07(Fri) 04時頃
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──回想・別れても──
[ 彼と別れても委員長と副委員長という立場から 二人で並ぶことは続いていった ]
そうだね。 うちのクラスってこんなに協調性あったっけ? 委員長の仕切りの手腕かな。
・・・・ ね。高本くん。
(802) 2019/06/07(Fri) 08時頃
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[ 変わったことと、変わらないこと。
恋人という関係じゃなくなった。 委員の関係は変わらなかった。
彼は変わらず名前で呼ぶけれど、 私は元の呼び方に戻した。
見惚れて頬は赤く染めなくなったけど、 やっぱりカッコいい人だとは思った
だけどもう その指に触れられたいと願うことはなかった ]
(803) 2019/06/07(Fri) 08時頃
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/* そういえば、そろそろ落ちロルかけるのかチャレンジ
(-160) 2019/06/07(Fri) 08時頃
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こんなクラスでいじめが起きてるなんて 考えにくいけど、高本くんはどう思う?
[ 度々担任に質問攻めにされているのは 彼も私も同じだっただろう>>6
表立ったいじめであれば気付けただろうけど 多分そういう類いじゃない ]
(804) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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[ 解決なんてしなくていい ]
(805) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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[ 続く盗難に紛れて私は
一冊の教科書を盗んだのだから。
その持ち主は 彼 ]*
(806) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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――回想:買出し――
珍しい?
[俺は眼をまあるくして、宇井野を見上げる。 なんだかそわそわと落ち着きがないので、>>752 気になってしまって、つい、声をかけた。
爆弾魔なんて―― そんなこと思われていたと知った暁にゃ、 多分、俺はけらけら笑い出してしまう。 男子高校生ですもの。
むさくるしいデートの中で>>750 ちらちらとこちらを見る他の客は無視。]
(807) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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[つきあってくれる>>748>>749って言質とか 男子高校生らしい態度を事前に頂いているので 宇井野だってそんなに困ってない、と 俺は勝手にそう思って、もうひとつ爆弾を投げる。>>754]
俺にはちょっとわかんなくてさー。 どれもかわいいじゃん?
[そうなのだ。 俺は美術部だけど、デザイン系じゃなくて 風景画とかそっちをメインにしているので 女の子らしくスタンダードに可愛いものなんて 区別がつかないのだ。 だから、この問いかけは仕方ないもの。]
(808) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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[宇井野はできたやつなので、 そんな俺に、そっけなく「これか?」と 猫のぬいぐるみをひとつ差し出してくる。
ピンク色の体に白リボン。 クローバーにてんとう虫。 平和そのものです、って顔をした、猫のぬいぐるみ。
ああ、悪くないな、と思ったから、 俺は「おお」と相槌を打って笑ってそれを受け取る。
確かに、この中だと一番可愛いかもしれない。 気取ったところがない、 幼い女の子がもっていそうな可愛さがある。]
(809) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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センスあるじゃーん。 もしかしてこういうの割と好き?
[俺は軽くそんな問いを投げかけて、 これにしよ、と即決した。
宇井野が人形を差し出すまで、 炭で汚したり、破ったりもするべきかなあ、なんて そんな事を考えたけれど 猫の間の抜けた顔を見ているとそれも可愛そうになってきて 汚さない方向で、病院に置こう、と考える。]
ありがとな、ういの。
[笑って宇井野に礼を言った。]
(810) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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「わたしのかぞくをさがしてください」
あなたは探偵だ。 家族を探して、という依頼をうけて ある女性を探していたところ、 山奥にある病院に辿り着いた。
じき廃病院となるらしいこの場所に 果たして依頼者の家族はいるのだろうか。
(811) 2019/06/07(Fri) 08時半頃
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