266 冷たい校舎村7
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[ 被害者で無い、目の前の彼は、>>474 被害者の目の前で、犯人の幸せを祈る。
ので。 ひるの君は、ちょっと無神経よね。 と、思わざるを得ないの。
事件の起こる、教室の中で、小さく微笑んで。 ただ、そう、実際の私の感覚として。 ]
助けになることも、どうでもいい んだけど、ね
[ いい。は、いい。でも、どうでもいい。 同意かどうかの判断は、彼に任せます。 ]*
(757) 2019/06/07(Fri) 00時頃
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――昇降口――
[ゴムが触れ合う軽い音がして、 上履きの音がきゅっと鳴った。>>720
遭難するかも。 そんな思いつきに対して
レスキュー隊員が到着するまで どれくらいかかるだろう>>721と語る そんな蛭野と
縁起でもない、と言い出す高本>>739に 案外生きていけるかも、と 冗談交じりに話す灰谷。>>740
危機感のあり方の差を感じて、 なんだか笑ってしまった。]
(758) 2019/06/07(Fri) 00時頃
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どうでもいいことはたくさんあるの。
(759) 2019/06/07(Fri) 00時頃
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私の世界には、私と、ペットと、それ以外。 しか、居ないもの。
細かく言えば、それ以外、は
今後も食指の動かないでしょう家族の人々と ペット候補。に分かれるのですけれども。
(760) 2019/06/07(Fri) 00時頃
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一日くらいなら埋もれないし 生きていけるんじゃね? 多分ね。
[そう返してから、後ろをついてくる蛭野を見て、 なんだか昔みたい。と思いもした。
何で今更昔を思い出すんだか、わからないまま でっかくなったなあ。とだけつぶやく。
一番乗りか、とそわそわあたりを見渡した高本と 似たような様子で教室を見渡して>>739
向けられた「いってらっしゃい」は二つ。]
(761) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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私の首輪を付けているか、と区切りの前で そんな細やかな分類は、 或いはそれらの存在は、
どうでもいい。*
(762) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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ばーか学校で今更迷うかよ 悟こそ背後にお化け立っててもしらねえぞ
いってきまーす
[高本に軽口を返して、 蛭野にふらっと手を振って 俺はひとりでさっさと、さびしい廊下を歩き
がらりと、職員室の扉を開けた**]
(763) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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―― 回想 / 盗難騒ぎ ――
[宮古にノートを渡して、 いつも通りの爽やかな笑みを向けて、 そうしてその場は終わるはずだったんだ。
宮古が、その質問をしなければ>>713]
……それ、は、
[言葉に、詰まった。 唐突に頭を瓶で殴られたような衝撃。
他愛もないその質問は、俺にとっての禁忌で、 だからそれまで被っていた「優等生」の仮面は いとも簡単に剥がれ落ちてしまった]
(764) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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[仲冬高校は、進学校だ。
みんな当たり前に受験をして、 当たり前に大学へ進学してゆくのだ。 ・・・・・・・ だから、受験ができないだなんて]
宮古は、どうするんだ。
[嘘をつく頭も回らず、質問に質問で返した。
手先が冷たくなっているのを、感じる。 きっと俺の顔は、全く笑っていない]
(765) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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[弱みを握られたことに、 そのときの愚かな俺は気付いていなかった。
自分の体面のために 誰かに頭が上がらなくなるだなんて、 想像できるはずがないだろう?]*
(766) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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恐ろしい化け物、に見えても 中身も果たしてそうだろうか?
(767) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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/* >>667 いろはちゃんに反応してうらやましいしたい 蛭野君にお返事してしめしたい 田所ちゃんのパン屋さんいきたくない? いきたい 葉子ちゃん恋バナ巻き込み事故したいですね 柊くんのはるちゃん周りとかふれたさある がんばれ くそねむい
(-156) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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──回想:文化祭準備──
────……それ、だろ。 その笑い方だっつの
[ 頬をなぞる細く白い指すらも>>567 意識してしまえば気色悪く感じてくる。
天然なのか、わざとなのか。 俺は天然に一票を入れておくが。
いつも変わらぬように大きな口が綺麗に 弧を描き続けているのを見ると 気色悪くも思えてくるものなのだ。 ましてや、自分に気安く声をかけられる この男の思考を理解するのは中々に難しい。 ]
(768) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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/* たぶんだけど。 瑠璃ちゃんは他人がどうでもよくて、 お京は自分のことがどうでもよいので、 お前は同意を求める先を間違ってるぞ〜〜〜の気持ち。
(-157) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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……飽きたら帰る、
[ ここで、二つ返事で引き受けたことを 後悔することにならないと良い。
ただ座っているだけでいいのなら、 100%自分自身に無益な訳ではない筈だ。 ……利益無利益の違いを判断するのは、 田所の足元にも及ばないだろうけれど。
だからこそ、等価交換を申し出たのだが ]
(769) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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[ それが、等価であるのかすら怪しい。 ]
俺がなにかを頼んだとき、 一個言うこと聞いてくれる権。 ……つまり、貸しってやつだ。
[ 何も考えてなかった訳じゃない。 ただ、なにかあった時のためにとっておく。 保険、みたいなものとして据え置かせてもらおう。
そして、例の魔法の呪文のようなアレは 今から、だと思っていたので 颯太はしっかり椅子へ腰掛けている。 ]
(770) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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口裂けゾンビ、
[ 言葉を反復する。>>570 彼の声のトーンが上がったように感じ 鋭い眼光はいっそう薄く一文字を描いた。 ]
ゾンビを倒す呪文は? 何かあンの?
[ あの都市伝説の女だったなら、 ポマードって唱えたらとか噂はあるけれど。
やるからには、中途半端にするなよ? という視線を向けつつ、されるがまま。 俺は京輔に身を委ねることになったろう。 ]*
(771) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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どれだけ精巧に作られたとて 所詮はただの偽物なのに
(772) 2019/06/07(Fri) 00時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/07(Fri) 00時半頃
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──回想:隣席と>>755──
そうだね。 怒られるのが好きな人は、少ない。
[ からかったつもりもなく、 僕は本心から彼女の指摘に納得した。
注目を浴びることはできる。 と思ったんだけれど、僕の思い付きは、 彼女の想定した犯人の目的から外れるらしい。
無神経よね。と声に出してくれれば、 僕はこういうふうに、素直に受け止め、 今後に生かす努力もしたはずだけど、 生憎、心の声>>757は聞こえてこなかった。]
(773) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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[ とはいえ、彼女の言う”どうでもいい”は、 あきらかに僕の意図した、いい。とは違って、
そのことは、どうでもいい。を、 よく思う僕には、よくわかってしまったから、
僕は曖昧に微笑んだまま、心の裡で、 僕のノートを盗めばいいのに。 と、顔も知らない犯人に思う。*]
(774) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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どうでもいいことはたくさんあって。
(775) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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手始めに、僕。がどうでもいい。*
(776) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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──現在:通学路→──
[ 轟木自身の中においても、>>730 田所は取っつきやすいと感じていた。 特に女の中で、こうもあっけらかんと話せるのは コイツくらいしかいないだろうと思う。
灰谷のハイテンションにはついていけないし 七月は真面目なもんだから俺とは正反対だし 宮古はこれぞ女子ってかんじで近寄りがたい。 ]
パン。廃棄つっても、 食えるなら問題ないだろ……ッて、おい!
[ くるくる回る傘から飛ばされた雪が 俺の顔面に直撃をする。痛いだろ。 ]
(777) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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[ そして追撃するように引っ張られるマフラー。>>731 首が締まる。殺す気か? 大袈裟に咳き込んで見せながらも、 律儀に雪を払いのけ、睨みをきかすのは忘れずに。
コタツの中で食うアイスは超絶うまい。 冷凍庫の中に手を伸ばす俺に突き刺さる視線。 ]
……このだいふくは、冬のためにあるもんだろ
[ 天邪鬼、とでも言うのだろうか。 ひとパックにふたつ入っただいふくアイスを手にし 押し付けられたコーヒーと共にレジへ向かう。 ……念のため、あたたかいほうじ茶も添えて。 ]
(778) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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……ほらよ、
[ 購入が済めば、ぽいっとコーヒーを田所へ。 そうしてふたり、再び並んで歩き出すことになるか。
コンビニから学校まではすぐだった。 いまだ隣に田所がいるかどうか定かではないが、 どちらにせよ、ぽつりと呟いだ。 ]
(779) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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だれにも、会わねぇな
[ それでも。 校舎にたどり着くまでには、 いくつかの足跡がぽつぽつ隠れていた。
無人なわけでもないだろう。 田所もいるんだから誰かに嵌められて 休校の連絡が来ていない可能性も否定される。
だから、この静けさには眉を潜めた。 ]
(780) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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[ 今度は指摘をされる前に、 マフラーや身体に纏わり付いた雪を払い 校舎の中へと踏み込んでゆく。
たどり着いて早々ではあるが、 まだ其処に田所がいるならこう言うだろう。 ]
休憩挟んでから、教室行く
[ ひらりと片手を振って、 俺はいつもの♂Bれ場所へと足を運んだ。 ]**
(781) 2019/06/07(Fri) 01時頃
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/* ハイテンションにはついていけないわらった
(-158) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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/* ハロウィンチップ、顔の圧がつよい もうお前脅かし役やれよレベル
(-159) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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──回想:文化祭準備>>768──
[ 僕が自分の頬に触れている間に、 轟木颯太の眉間の皺が増えた気がする。 僕の気のせいかもしれない。
とにかく、思いがけない指摘に、 僕はなるほど合点がいった、と頷き。]
──ああ、なるほど。 気に障ったならごめん。
[ 指摘を受け、意識して口角を下げてみるが、 多分、次の一言を吐き出すころには元通り。]
(782) 2019/06/07(Fri) 01時半頃
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