255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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/* うおい、そこ拾われるのですか お店で別れたものだとばかり思ってました。
(-12) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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[商店街の合間を車で走り抜けるわけにもいかず、 ガラガラと手押しの台車を押し、目的の店へと急ぐ。
吐く息は楽しんでいるようにリズムを刻んでいる。 瞬いた双眸も陽の光を吸って揺らぎ、 落ち着いた色合いの制服を商店街の彩として足す日課。
台車には小麦粉の袋、何やら骨董品らしき箱、 天地無用のシールが貼ってある、より丁寧に運ぶ品々。 乗せた荷は重く、必要とされる店を一人で巡るには、 相応の体力も筋力も必要なことは明らかだった――が。
運ぶ仕草も淀みなく、浮かべた笑顔も強張ることなく、 配達人の領分を楽しんでいるのが覗えるだろうか]
(76) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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こんちゃー、今日は3箱あるね。 重いから運ぶよ、何処に置けばいい? いつものことだろ、遠慮しなくていいからさ。
[店先で愛想よく応じる店の女性に人懐っこく笑い、 望まれれば荷物を運び入れるサービスを足す。
招集制度のせいで一人で切り盛りする店主も多く、 その分荷が少なめになったとしても重量は変わらない。 女性の細腕には厳しい荷を運ぶ程度なら疲れにもならず、 なら、自分がすると提言するのは自然な流れだった。 人憶えが良ければ次の仕事に繋がる。 それに、そうして繋げた縁の温かさは、 招集で親を失い孤児となった己には悪くはなかったし]
(77) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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[あれは幾つの時だったろうか。 母親は綺麗な人だった―― 息を飲む程に、と父親の毎日の惚気を今も憶えている。
その母親が招集で消えて、父親は“消えて”しまった。 化物の交尾相手に選ばれた母親の境遇に耐えきれず、 かといって化物に抵抗することもできず、 結果、自死を選んだだけのことだと知らされたのは、 孤児として院で育って暫くしてのことだ。
真実を知らされた時に去来した思いは色褪せている。 勿論、悼みはする。 けれど知らされた頃には既に院に馴染み、 沈む時間を生活の為に傾けねば、 孤児院育ちの自分は生きていけなかったものだから。
大学まで出させてもらった恩を返さねばいけない。 稼いだ金の殆どは寄付で消えるが仕事は嫌いじゃない。 だから今日も、恩を返すべく仕事に勤しんで――…]
(78) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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[>>71問いかけに応えたのは視線であった。 目は口よりも物を言ってしまうものらしい。
恥ずかしいと言いながらも問うてないことまで教えてくれるのは何時ものことだったか。 どうしてかノッカはいつも余分に情報を伝えてくれる。 元気がありとても良い子なのだがそこだけが珠に傷というのだろうか]
お腹が空くのは元気な証拠ですよ。 それに少し前まで夜のお仕事をされていたのですから、 もしかしたらそれでお腹が空いたのかもしれないですしね。
[それに若いので少し夜に食べても大丈夫だろうとにこやかに笑みを浮かべる。 ほら>>72パンの話題にも食いついてくるし、きっとすごくお腹が空いているのだろう。
だから普段と変わらぬ問いかけをしたのだ。 いつもと変わらず「大丈夫!」と元気な声を聞かせてくれると思ったから。 それで終わり、「またね」か「バイバイ」か。 軽く挨拶をして別れるはずだった――のに]
(79) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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おや、……何か、……そう、ですか。 会えなくなる……。 それは、残念ですね。 ええ、ありがとうございます。 転げないように気をつけてくださいね。
[>>73返された答えは『招集』を思わせるものだった。 「もう会えなくなる」。 母も、姉も、そう言って二度と帰ってこなくなった。 この街の中だ、皆が皆顔見知りなのだ。 毎日とは言わずとも数週に一度は顔を合わせよう。
それが会えなくなるというのは、それ以外に考えられない。
そう、表情が浮かんでしまわぬように努めて冷静に。 微笑を浮かべたまま手を振って、駆けだしたノッカを見送った]
(80) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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[そう――そう言えば次の『搬出』の日も近いのか。
一度に十人弱は搬出されていく。 とすれば他にもその知らせが来た者がいるだろう。
心の中で舌なめずりをする。 キングスに求められる存在。 贄であり、その用途は様々であろう。
――そう、彼ら・彼女らがどうして狙われるのか。 そろそろ調べ始めても良い頃合いではなかろうか。
嗚呼、ノッカが今振り向いたら見える自分の瞳は獲物を狙うものなのかもしれない。 そうならぬようにと瞳を閉じて、奪取の計画を練り始めた*]
(81) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
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[二つの車輪椅子に運ばれると自然と顔は前に そして石ころを踏んで軸ずれを起こさないように 足元にも向かうことになる。
黒い長ズボンの先は短いものにしてあり 既に包帯も取れたものの サポーターに包まれた先に 三年前まで存在した部位は繋がってはいない。
パピヨンが生まれて数年で設置された装置なのだから 50年も過ぎていれば故障もあるのだろうと 原因に関して深く考えてはいなかった。>>58
庇った孤児院の子供がかすり傷程度で済んだことや 五体のうち欠けるものが二つで済んだのだから 不幸中の幸いであるとも。]
(82) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[意外なことに――いや、ゲルのような形状からして 粉っぽいものは水分が奪われて嫌なのか、 投げつけた小麦粉>>76に怯んだだとか 後日談を聞いたのは男が目覚めた後の話だ。
起きた時には既に半分以上溶けて細胞が崩れた両足は 綺麗さっぱり手術で無くなっており、 膝から下がどう“処分”されたのかは もう繋がることのない汚い足がどうなろうが 男にとってはさしたる興味も無かった。
不要箇所の処理をする担当になった看護婦だかと
もしかすれば異母妹と>>40
――預かり知らぬ暗躍をしていた後輩が
知る所では、なかろうか。]
(83) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[パン屋、雑貨屋、花屋に、治療院。 利用してくれる客を待たせてはならない。 つまりはボーっとしてる暇はない。
そんな風に気持ちを入れ替え、進もうとしたとき、 制服の胸ポケットに突っ込んだ古い端末が鳴る。>>@5 緊急の仕事かなと首を傾げて覗き込み―― その日、初めて笑顔を曇らせて。
呆然と商店街の真ん中で立ち止まった*]
(84) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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/* めっちゃチップ探したのと、 各キャラどこにいるのか誰と話してるのかの把握が手間取ってしまった
宜しくお願いします。 フローラちゃんとソウスケさんとヌヴィルさんのチップめっちゃ好み。
(-13) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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―― 三年前の『搬出』時 ――
[「事故」により全てのスケジュールが狂っていた。 『搬出』が遅れれば怪しまれよう、不快を買おう。 それではいけない。 自警団総出で準備を整えた。
それは慌ただしく残される者にとっても『搬出』される者にとっても不運なことに別れの時間も残されておらず――。
設けられた狭い導線を見送る人たちは押し合い圧し合い。 人は波となり津波となり弱者を飲み込んでしまった>>74。
無事に見送れた者も居たことだろう。 見送られた者も居ただろう。
そして、それが出来ぬ者たちも当然居た。 悲痛な声が挙がっていたがスケジュールは守らねばならないのだ。 全てが終わった後でその場に居たのは>>75蹲っているココアの姿。 美味しいと評判のパン屋を営む夫婦だったはずだが――]
(85) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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……嗚呼、そうか。
[『搬出』された一人はココアの夫であったのか]
ココアさん、この場所はじきに閉めないといけません。 ですが……落ち着いたら教えてください。 それまでは待ちますから。 後でお送りしましょう。
[『搬出』が終われば上級種たちの目もなくなる。 スケジュールが終われば安全、安心だ。 飛空艇の発着場は封鎖しなくてはならないが時間の猶予は作れるし、 「事故」の解決で英雄視されるようになった自分の言葉ならば待つこともできよう。
そう、蹲ったココアが立ち上がるまで待ち続けて、 それからパン屋まで見送ろうと申し出たのだった*]
(86) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[それよりも、男が意識不明の境を彷徨っていた間、 妹がずっと付き添い泣いていたそうだ。>>39 そちらの方が覚醒後の男にとって重要な問題だった。
鎮痛剤が効いているから大丈夫だとあやしても 腫らし、隈の色濃く残る目でから 大粒の涙を流しては泣きじゃくる彼女を 泣きやますのは妹がまだ赤子だった頃より苦労した。
足がなくても絵が描けるからいいんだ。 それに―――生きてるから
何度も耳元でそう告げたのを、…憶えている]
(87) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[男の実母は“繁殖用”として物心つく前に “そらふね”に持って行かれてしまったが 脳溢血で急死するまで 結局“迎え”が来なかった父親が 再婚相手の継母と出会ったのは 妹が被正式雇用に肖る花屋>>19の前であったらしい
そして、――妹の名前にも一つの意味を残した。
今はもう頼りに譲ってしまったけれども、 父親は義母と羊を飼育して羊毛を加工毛の材料にしたり 農場を管理し野菜を作り>>70生計を立てていた。
自警団に所属して街を守る事も有意義ながら 芝絨毯の上で気儘に絵を描く時間が好きだった。 男は人物に限らず自然や建造物も描くが、 水彩画を嗜む妹を保有する土地を背景にして スケッチする>>40こともあって。 父親には、…妙な絵を描くものだと笑われたけど。]
(88) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[場末のスナックことパピヨンの酒場には ババアのやってるスナックは流行らないだろうと 口喧嘩目的とイアンを連れて行かれた彼女が気になり 通っていたものだから、常連といえる。
飢饉や物資不足で窮鼠することはないにせよ 娯楽の少ないこの環境だ―――― 胸元の開いたドレス、足が際どく出るスリット 美容院へ出勤前に通わせて 若い娘らを商品のように並べる派手な店もあるが 孤児院で育ち金回りの良い仕事を探す娘らを 預かり半分、従業員として働かせてもいるらしい。 ドレスは地味な上お下がりだし店主が五十過ぎてれば 若い客などありつかず、どうかと思うも 美容院に通わせもしないし化粧も教えているらしく 懐が厚くない孤児の娘らにとっては ていの良い勤め先の一つともいえようか。]
(89) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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[そのうち一人は、辞めたと>>49 つい先ほどアトリエで聞きはしたが
下手なおべっかを口喋らなくていいし 酒をつくるのはババアにやらせとけと告げ、 お前は黙って動くなと言いつけて スケッチを取る男の扱いが まずかったのかもしれないと
パピヨンには言われていないが気にはしていた]*
(90) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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― 三年前の見送り時 ― [俯いていた頭上から声が聞こえた。>>86 顔を上げてその人の顔を見る。 確か、ソウスケさん。自警団の人だ。
こちらを落ち着かせようとする声に、 ほっと気持ちが和らぐのを感じた]
待っていただけるんですか? あの、あのっ……
[もう会えないと思っていたあの人に会える。 それが意外で、驚いてしまって。 思わずぱたぱた慌てて身なりを整える]
(91) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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[待ち続けてくれるかのような姿に微笑む。 ああ、この人は優しい人だな、と。 そう思ったの。 そうして、なるべく早く立ち上がって頭を下げるの]
ありがとうございます、ソウスケさん。 本当に、ありがとうございます。
あっ……
[安堵から涙が一粒零れ落ちて、慌てて拭う。 今はその時間すら惜しかった。
待っていてくれるなら、すぐにでもあの人の所へ。 そうして、私はなんとか夫を見送る事ができた]
(92) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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[その後、パン屋まで送ってくれるらしいソウスケさんに何度も頭を下げて、二人で歩いた帰り道]
今日は本当にありがとうございました、ソウスケさん。 このご恩は忘れませんわ。
ふふ、次にあの人に会う時には、 もっと美味しいパンを作らなきゃ、ですね。
[潰れたあんパンを胸に抱いて。 待っていてくれた彼に笑顔を見せる。
仕事熱心で優しい人。 それが私の知るソウスケさんだった。*]
(93) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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/* 読み違えないかそわそわする……。 見送れた、よね……?(おろおろ
(-14) 2018/11/25(Sun) 15時頃
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そういえば、今日はピスティオ君遅いわね。 いつもは来る時間なんだけど……
[壁の時計を見て小首を傾げる。 彼に頼んだのはパン用の小麦粉。>>84 定期的に頼んでいるので備蓄もあり急ぎでもない。 なので、特に問題はないのだが]
お礼に作っていたカツサンドが冷めちゃうわ。
[いつも元気なピスティオ君。 年は近いのに私より若々しい気がして君呼び。 いつも配達のお礼に代金と一緒にパンをあげるの]
(94) 2018/11/25(Sun) 15時半頃
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急ぎではないからいつでもいいんだけどね。
[むしろ、いつも早すぎるくらいだ。 少しはゆっくりでもいいかもと。 のんびり待つ事にした。*]
(95) 2018/11/25(Sun) 15時半頃
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ぜひ、ぜひ ココアちゃんに似合うお花を選ぶから
[好きなものを好きと言って貰えるのは嬉しい。 それが可愛いココアちゃんならなおのこと。 私も、ココアちゃんのパンがすきって、
伝えれば、>>67彼女からのおまけをもらい。 喜びが広がっていった。花の色で例えるのなら、薄い色 淡く幸せな桃色のようにはにかみは浮かび上がり]
(96) 2018/11/25(Sun) 16時頃
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そっか、嬉しいがいっぱいね。 ねえ、ココアちゃんの笑顔もっとみたいな。
[3年前のこと、 彼女の旦那が連れていかれたことを覚えている。 あの頃の女は余裕がなかった。 『事故』によって>>85崩れたスケジュール 女はそれを見てもいない。]
笑っているココアちゃんね パンみたいにふわふわだから
[だからちょっと後ろめたかったのかも。 もうすぐ会えなくなるなんて 女は知らない。
生きているから、また会えるって何処か甘く 無知を晒すように石畳の上を歩いていった。**]
(97) 2018/11/25(Sun) 16時頃
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[兄が意識を無くしていた三日間。 『事故』を聞いて駆けつけた女の目に写ったのは、 病院へ運ばれる兄の姿だった。
その、顔は、足は、悲鳴を上げるのに十分な状態だった。]
『いやぁぁぁぁぁぁ、!!!』
(-15) 2018/11/25(Sun) 16時半頃
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―― 三年前『搬送』時 ――
[>>91顔をあげたココアに、人差し指を唇に当てて見せる。 待つことはできるが時間は有限だ。 無限の時間などありはしないし別れの時間はすぐそこだ]
なるべくお早目に。 上級種のキングスに目をつけられませんように。
[そうなってしまえばココアはその場で殺されてしまうだろうか。 どうなるかすらも分からない。 自分たちは奴らにとっては家畜なのだ。 鳥を絞め殺して食すように奴らにとっては家畜の意志や思考など大した意味を持たないだろう。
>>92お礼を言われれば首を横に振り見送った]
(98) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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お礼を言われる身分ではありませんからね。
[立ち去る背にそう呟いた。 今回、時間がなかったのは自分が起こした「事故」のせいだろう。 そのことくらいは分かっている。 だから別れの時間くらいは作ってあげても良いだろう]
(99) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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[どうせ二度と会うこともないのだから――。
>>93帰り際、何度も下がる頭のつむじを見つめてはそう考える。 見送るのは告別式にも似たものだ。 この街で生まれ、天命を迎えることができる者はそう多くはないだろう。 皆、いくつになっても迎えがいつかあるかもしれない。
笑顔を見せられれば、それを浮かべられる胆力に称賛を送る。 母を、姉を奪われた時、自分はただ泣いて叫んでいるだけだったからだ。
どうせ二度と会えないのに――だから、ちゃんと、別れを言えたのならば]
(100) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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