255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/25(Sun) 07時半頃
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[着替えを済ませ、書き終えた手紙をスカートのポケットに仕舞う。 黒の携帯端末を操作し耳に当てたが、発信先は不通。 プルルと鳴りっぱなし、いつものこと。]
何か、良いアプリとかあれば良いのだけど。
[誰か詳しい人は居たかしらと考えながら朝食を済ませて店先に出た。]
(4) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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おはようございます。良い朝ですね。
[右目を隠す前髪をかきあげ、顔を会わせたご近所へと挨拶をする。 微笑みもまた、彼女にとっての当たり前の日常。**]
(5) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/25(Sun) 08時頃
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[パン屋さんの朝は早い。 まだ朝日が昇る前から仕込みをして、 焼きたての美味しいパンを作るのだ]
おいしくなあれ、おいしくなあれ。
[よいしょ、よいしょとパン生地をこねる。 かなりの力仕事だけれど、慣れたもの。 パンを食べた人の笑顔を思えば頑張れる。
美味しそうに食べる人の笑顔を見れれば。 それだけで私は幸せだから]
(6) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[竈にパン生地を入れて、焼いている間はちょっと一息。 美味しい匂いに思わずうっとり。
四角い食パンは外はしっかり、中はふわふわ。 フランスパンはかりかり香ばしくて良い匂い。 クロワッサンはバターの風味が優しくてさくさく。 軽食に美味しいパニーニを用意して。 フォカッチャ、ブリオッシュ、エピ。 それから、それから――……]
ああ、お腹が空いた……! ちょっとだけ、ちょっとだけ……、 ……んーっ、しあわせ!
[竈から取り出した焼きたてパンをたまらず一口! 美味しい、幸せ。 パン屋さんをやっててよかったって。 ほくほくしちゃう毎朝の日課]
(7) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[朝日が昇る頃にはお店を開けて。 美味しい焼きたてパンを並べましょう。 その頃には、ほら。 陽だまりみたいに幸せな匂いが店先にも漂うの。
みんな今日も一日頑張ってね。 美味しいパンを作って待ってます。 カウンターに座って。 さあ、今日はどんなお客さんが来るかしら]
今日も見守っていてくださいね、あなた。
[カウンターの写真立てににっこり笑いかけ。 脇に置いていた指輪を左手の薬指に嵌める。 あの人がいなくなってからの、私の日課]
(8) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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― 3年前のある日 ― [旦那に召集の命令が来た時、とても悲しかったわ。 だって私達、結婚して一か月しか経っていなかったのですもの。 いや、行かないで。 置いていかないで。 そう泣いたのを覚えているわ。
でも、あの人は言ったの。 『気をしっかり持つんだよ。 生きてさえいれば希望はあるんだから。 だから君はこれからも笑顔で、 みんなに美味しいパンを作ってほしい』
二人で始めるはずだったパン屋さん。 悲しいけれど、残ったものはこれだけだから。 私、しっかりしなくちゃって思ったの。
だって私が泣いたままだったら。 あの人が遠くで困ってしまうわ!]
(9) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[だから私、旦那が招集される日も笑顔で美味しいパンを作って渡したの]
いってらっしゃい、あなた。 はい、あなたの好きなあんパンよ。 お仕事頑張ってらしてね。
[あの人は宮廷で労働をするのだそう。 食料にされるわけじゃない。 それだけが私の心に希望を灯す。
だから、私は泣かないでいられたの。 あの人の前で、みんなの前で――]
(10) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[そうして、厨房の隅で一人泣いた事を誰も知らない。 私が泣いたら、みんな困ってしまうもの。
次の日のパンは、少しだけしょっぱくなったわ]
(11) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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― そうして現在 ― [カウンターに置いた写真立て。 この店の前で並んで微笑むあの人と私の写真。 招集前に撮った写真。 見る度にしっかりしなきゃって思う気がする。
今日もにっこり微笑んで――、 ふと、ポケットに入れた端末に来ていたメールの内容に目を見開き。>>@5]
まあ、まあまあまあ! 私に召集命令が? それも、宮廷の食事係なんて……まあまあ。
[思わずふふと笑ってしまうの。 宮廷に行ける、しかも食事係として! だからこれは私にはきっと、吉報なのでしょう]
(12) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[だから、だから。 生きてさえいれば、希望を捨てなければ。 これからも私はみんなを笑顔にできるはず]
そうでしょう? あなた。
[薬指の指輪に触れて、目を閉じて。 震えを落ち着かせて、言い聞かす。
あの人は生きていると。 そう信じて――。>>@2]
(13) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[そうして目を開いたなら。 いつもの笑顔でパン屋を開けましょう]
いらっしゃいませ。 今日も一日頑張りましょうね。 ふわふわパンが焼きたてですよー。
[てきぱきと棚にパンを並べながら。 朝早く来てくれたお客さん達ににっこり挨拶。
今日のおすすめはふわふわまろやか。 優しい味の玉子サンドです。*]
(14) 2018/11/25(Sun) 08時頃
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[長らく続く支配の歴史に、伝統は形骸化した。 「血を繋げること」に重きを置くその家は、 そればかりに躍起になる。 曰く、イワイは尊い血なのだと。
だが、長子であるタツミは その歴史に連なる事が叶わなかった。 機能自体は問題がないが、先天的に"種"がない、 ――血を繋げられない故に。
己の体を知ったのは、高等教育を受けている時分。 家から不要の存在に成り下がった男に居場所は消えた。 繋ぐことを最上に掲げられて育ったのだから。 代わりの居場所を与えたのは、この薬屋の店主。
「家に不要と言われたのなら、 別の誰かに必要とされる人になればいい」と。
奨学金を得て大学へ通い、薬を扱うことで、店主や街の人に必要とされるように。 新たな目標を見つけ、実現した頃、]
(15) 2018/11/25(Sun) 08時半頃
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[先代店主は召集された。 学生のうちから手伝いを始め、 大学在学中も住み込みで働き、 薬を扱う資格を得たと言うのに。 恩を返し、店主の役に立つ前に、その人は。
……… 以来、大学にほど近い薬屋は、男が切り盛りする。 この薬屋はまだ街に必要とされているから、 男は今日も店を開けた。]
(16) 2018/11/25(Sun) 08時半頃
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……また、来たのか。
[店内のソファでお茶を飲む、 客ではない大学生にため息をつく。 「ご自由に」と書かれたお茶は、 店にさえ来れば飲める物で、言わばサービスだ。
こうやって冷やかしに、…否、くつろぎに来る客がいるのはいつもの事。 男は歓迎はしないが、追い出しもしない。 夏には冷え、冬には温まった店内と言う居場所は誰しも必要だろう。 尤も、ここの場合、嫌味と溜め息もセットでつくが。 店内に貼られた貼り紙は、ひっそりと最近増えたのだが風邪予防に紛れて存在感はいまいち薄い。
"新店長募集" "いなければ、近日中に閉店"
特に2段目は控えめに書かれているせいか、今日まで応募者はおらず、 カウンターの中で、緩やかに店が終わりへ近づいていく。**]
(17) 2018/11/25(Sun) 08時半頃
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[しあわせも不幸も突然訪れるの。]
(18) 2018/11/25(Sun) 08時半頃
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[商店街を走る子どもたちの声を、 明るい八百屋の大声を沢山の声を聞きながら、 女は街を歩く。
商店街の隅にある花屋が女の働く場所だ。 今日は配達へ、黄色の、ピンクの花が重なり合う、 添えられた小さな白色は女が選んだもの。
足の悪いおばあさんが家に飾る花を求めたから。 自転車を使ってもよかったけど歩きたい気分だったから。 歩けば花の、甘く、優しい、香りが ――街を彩る気がしたから。]
(19) 2018/11/25(Sun) 09時頃
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[街を女は歩いた。 『管理』された街を>>#1、 遠くに高堀の重圧を感じたでしょうか。>>#2
昔、>>#3怖い、こわい、 魔物の話を聞いて夜眠れなくなったこと。 布団の中で遠くから聞こえる雄叫びに怯えて>>#5。 ―――泣いたこと。こわいって誰かの手を掴んだこと。
この街ではよくある話でしょう。]
(20) 2018/11/25(Sun) 09時頃
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あ、薬屋さん。
[そうだ、帰りに買いにいかなきゃ。>>16 独り言をつぶやく女は、別に怪我をしているわけじゃない。 花を扱えば自然水を使う、水を使えば手が荒れてしまう。 綺麗な手でいたいもん。年頃らしい女の子の理由。 確かもう塗り薬がないんだって思い出す。]
(21) 2018/11/25(Sun) 09時半頃
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[薬屋の店主は>>16先輩だ。 大学を出た人はみんな先輩って、 簡単な考えでそう呼んでいる。
現在通っている大学の講義は昼から。 真面目に通った1、2年分。暇が出来てしまった。]
(22) 2018/11/25(Sun) 09時半頃
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[だから、暇を持て余す女は、 理由がなくても顔をだす方だろう>>17
それに、それに顔がいい。 誰だって顔が良い人を見ていたいでしょ。 そんな簡単な理由が付属する。]
(23) 2018/11/25(Sun) 09時半頃
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[おばあさんの家は昔ながらの駄菓子屋さんだ。 小さな飴を買って、持って行ってもいいかもしれない。 花の香りを抱えながら、進む商店街。 そこに混じる柔らかな匂い。
ピンク色のリボンを翻し、 エプロンを揺らす足を止めた。]
ココアちゃん、おはよう。
[パン屋の少し上のお姉さん。>>14 ふわふわで焼き上がったパンみたいに可愛いから、 つい『ちゃん』付けで呼んでしまう相手だ。
えへへ、と笑って、抱き着きたいけど。 今日は花を持っているから、諦めなくちゃいけなかった。 いつも笑っている彼女に、尋ねるのは日常>>10。]
(24) 2018/11/25(Sun) 09時半頃
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今日のおすすめ何かな。 配達が終るまで取っておいてもらえない?
[ダメかなって首かしげ。 お願いが叶ったらおばあさんの家にいこう。
穏やかな日差しは、街のそとを。>>#2 異形を>>#1どこか遠い存在。
絵本の中の怖い存在のように。 お化けのように、女にまだ思わせていた。*]
(25) 2018/11/25(Sun) 09時半頃
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[Ynst-PE3区は過去五十年、脱走の経歴はない。
……3年前、一度だけ。 下級種を寄せ付けない音波に乱れが生じて 高塀の一箇所にへばりついていた事があった。
スライムのような不透明で不安定な形状の塊。 幼い子供ら>>19が面白がって ソレ に近寄り、 黄金の炭酸にも似た、酸を吐かれた。
―――自警団に所属していたとある男は 咄嗟に庇い、負傷を負う。]
(26) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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[あの後、どうにか同僚達が撃退したのだったか。
飛空艇が“来る”日だったのが幸いして ゲートの修繕は賄えたようではあるが。 顛末を男が聞けたのは三日後の話だ。 三日間、生死の境を彷徨ったせいで]
(27) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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[額に走る熱線はこうして跡も残ったが、 脳に届かなかっただけ軽傷と呼べる。
脚は、どうにもまずかった。 右足、左足ともに膝から下が両方骨まで焼け爛れ、 苦痛以前に、鉄か鉛になったかのようで。 壊死した脚は切断せざるを得なかった。 膝から上の肉体的機能を保持する為に。]
(28) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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―三番街の蝶―
あんたも老けたな。 絵の中じゃこんなにいい女だってのに。
[自警団を離れてもう三年の月日が経つ。 かつての美人は目皺も口皺も目立つようになり よく言えば味が出た、悪くいえばババアだ。
近頃は帽子を目深に被るようになった 油絵の画材で薄汚れた男の前で モデルとして佇んでいた―― 五十に差し掛かった女は扇子で思い切り両膝を叩いた。]
………くそばばあ
[響く痛みに悶絶し、顰めっ面。
ババアはクソババアに棚上げだ。 ――――歳は、十も変わらないけれど。]
(29) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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