254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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[遅らせた理由は、その言葉。
魅力的だなんて、言われた試しが無いのに酷く甘くて強すぎる酒の様に頬が赤くなる。 無論、酒は飲んだことはないし、世辞なのだろうけれども、と卑屈な自分は考えてしまう。
それでも気恥ずかしくて。
頬の赤みが少し引いてから、歓待室に戻る事になったのだ。]
(-45) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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[歓待室に戻る前には、傷はふさがっていた。 塞がっている代わり、微かに痣のように色濃くなった箇所が残っている。 それでも血が止まればホッとして、途中にいた給仕から受け取った濡れた布で拭い、歓待室にゆっくりと顔を出したのだが。
嗚呼そうだ、クリスマスカードも送れなくなる。 彼女の境遇は親から伝え聞いていたけれど、クリスマスカードくらいはと音楽が鳴るもの、キラキラ綺麗なものを選んで奮発して。 お祝いの言葉と、祝福を願う言葉とを添えて、毎年毎年。
ぼうやりと、歓待室で踊る少女を見て、そんな思いが蘇る。
あの少女の面影によく似た少女がそこにいて、そんな、と思わず後ずさってしまった。]
(182) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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………メアリー………?
[彼女だけ、自分をニトカと呼んだのは。 ………ほんの小さな小さな呟きはざわめきの中に消えてしまうだろう。 ただ、もし本当に彼女なら?]
Waarom ben je hier? (なんで、ここにいるの?)
[ぐっと、拳を握りしめる。 彼女の境遇の大まかな事は聞いていたけれど、それでも彼女は幸せになれると思っていた。 元の世界でも家族に愛され、いつか愛する人も出来るだろうと。
でも、ここにいるのなら、 ここに呼ばれた理由を考えれば。 彼女もまた、……世界の生贄に近い。
自分には当てはめなかったその言葉を当てはめてしまって、酷く狼狽えて踵を返して再び歓待室を後にしていた。]
(183) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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[まさか、そんな、でも、あまりにも似ていて。
首元を彩る花が、あの一日の思い出を思い出させて。
どうして、という思いが拭えぬまま、一人個室に逃げ込もうとしていた。]*
(184) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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