252 Aの落日
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
そもそも何演奏すンのか、しらね。 お前が……何?あれラッパ? 練習してんのは知ってっけど
いうなら見物でもさせてくれや
[朝は、早くなんざ来ない。 潮田の練習を見たことがあるのは夕方。]
(111) 2018/10/12(Fri) 21時頃
|
|
ッつか適役なら、いンだろ。俺以外に。 安住とか
[指し示すのはとっくに帰ったあいつだ。 やけに音楽に煩い女。ラジオで流れる音楽にダメだしするような、えーこちゃん。
じっと潮田の目を見下ろした。斜陽がクラスを橙と黒に分けていた。目の前の潮田の瞳を覗き込む*]
(112) 2018/10/12(Fri) 21時頃
|
|
──新聞部室──
[ 間をおかずに、勝手知ったる素ぶりで扉を開ける。 部屋の奥にパソコンに向かう姿を見つけ、 その背に向かって、声を飛ばした。]
万年青くん、少しいいかな? 残りの分持ってきたの。
[ 新聞部とのささやかな繋がり。 文芸部は例年、校内新聞の小さな枠を埋める。 害のない物語を、紙面の片隅に添える。
前部長から引き継ぎを受けた際には、 その内容に、今年から廃止してはと提案したものだが、 ああ、恐ろしや伝統! 黒江仄日の名を添えられた当たり障りのない物語は、 あと数号、校内新聞の片隅に陣取るのである。]
(113) 2018/10/12(Fri) 21時頃
|
|
[ 主人公は高校生に。あるいは同年代に。 暴力描写、性描写を徹底的に避け、 耳障りの良い"優しい物語"を。
などと馬鹿げたレーティングに忠実に、 悪意を削がれた人びとの群像劇は、 新聞部3年の引退とともに終わりを迎える。
あとほんの数回を残した物語は、 どこまでも和やかな結末へと走る。
中には飽きずに読み続けてくれている物好きもいるらしいが、 どこで揶揄されていようが構わない。 まったくその通り。どこまでも平坦な世界。]
(114) 2018/10/12(Fri) 21時頃
|
|
[ 馬鹿げてる、詰まらないと嘆く指先。 されども、大したニュースの一つもない、 学校新聞になら似合いであろう。
微笑みを浮かべて差し出した手から、 小さなメモリを相手の元へと。]
万年青くんも、いよいよ引退ね。 幕引きに相応しいニュースは見つかった?
[ あるはずもないと思いながら、 するするりと言葉を紡ぐ口先。
窓の外は今日も、 ありふれた喧騒で満たされている。**]
(115) 2018/10/12(Fri) 21時頃
|
|
―過去/葛と―
[「何て読むの?」>>101 よく尋ねられる事だった。 だから存外あっさり答えたものだ。
「あいさき よすがだよ」 それで終わらなかったのは彼の名前もまた、 少し聞き慣れないものだったから。
「君は……く……?きゅう……?」 珍しく表情を崩してそして得られた正解。
「どっちもつ≠ゥら始まるんだ。 つくもって神様の別称だっけ」
こんな形して話が膨らんでいった ]
(116) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
あい、のさきの、よすが?……あはは。
[ 彼の解釈には笑ってしまった。 とってもロマンチックに思えたから。 バカにしたつもりはなかったんだ。
でもほら、愛の先に縁があるならば、 その受け皿になってやれたのなら 良かったんだろうかって。
そんな事を望んで二つあって残った一つに ヨスガなんて名前を与えたんだろうか。
もしそうならどれだけ良いだろう。 もしそうならどれだけ辛いだろう ]
(117) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
意味、考えたことなかったけど。 愛……なら、いいな。 誰かの縁になれたらって思うよ。
なんて。 そんな君の名前にも何か意味はあるの?
[ 覗き込む瞳をもってして少しだけはぐらかす。 生まれ落ちてからの遣る瀬無さは日々消えず、 ただ生き長らえていた側だからこそ、 息を吸っていたいだけだった ]
(118) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
[ 愛か哀か相なのか。 その答えはまだ出ていない。
でもそれをきっかけに遊んだりするようになった>>102 部活で忙しそうだから時間空いた時だったけど 校内でも会えば気軽に声をかけていた一人だった。
そんな糸もほつれて綻びたのか。 ああ、そうだった。 彼がいなくなって、一人で遊んでいて ] 「何してるの」
[ そう言って声をかけてくれたのが、安住さんで。 形のない何かを埋めるように誘ったんだ。 葛を誘った時と同じ台詞で。
「やってみる?」 ]
(119) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
ははは。
[ なんで笑っているんだろう。
何も面白くなんかなかった。 でも丸くいるために必要だと思って フォローの一つもせずに立ち去る背>>100を見送った。
いい子ね。手間がかからない。 そんな意味で言われ続けていた。 でも実際は唯生きていたいだけ。
友達なら、庇えばいいのに。 せっかく縁に恵まれたのに>>103 彼に何か起きた事は気付いている癖して 遠巻きに眺めるだけに留める。 今じゃきっとただのクラスメイトだ。
これの何処が本当にいい子なんだろう ]
(120) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
[ 本当にやさしい子は、千切れた糸を括り直す。 この手にあるのは宙ぶらりんの残骸。
何かをまた一つ失って立ち尽くすただの残滓 ]*
(121) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
―― ―― [蓮には最近彼女ができた。 隣のクラス。3年C組のまどか>>38 話し始めて、告白されるまで時間は それほどかからなかったし 少し失望されるまで は もっとかからなかった。
何故って蓮の夜はほとんど埋まっている。 近寄ればいつも違う、香水の残香がある。
そのうえ、蓮は少し考えてみて まどかの期待に応える気が 自分にさほどないことが分かってしまった。 「えー まじで」 「じゃあ付き合ってみる?」の返答で始まった期間は >>38友達との決別ともセットだったし その決別の相談をもちかけるには 連はあまりに蓮すぎたので]
(122) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
[だから いつか蓮も >>37その扉を叩いてみた。]
(123) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
まどかが、 黒江さんに相談したみたいって聞いたので
[来ちゃいました]
[へら、と笑う蓮の顔には、二本指 あごをはさんで広げたピースを添えて 頭の足りない男がよくやるように 爪をきっちりと相手に向けている*]
(124) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
―― 現在/屋上へ ――
[別に犯行現場から慌てて去るわけでもなし、そのうち教師が来るかどうかは特に興味もないので、俺はゆっくりと校舎へ戻っていく。
いっそこのまま帰るのも悪くないだろう。 3年A組の出し物が何であれ、俺がこなせる舞台なんざない。用意できる道具もありはしない。平成最後の思い出にするのは他の奴らがやればいい。
だが忌々しい事に携帯が鳴った。>>107 大してアドレスも登録されていない、家から連絡が来るわけでもない、この携帯に。 面白くも無い気分でそれを起動させて、送られてきたそれを開く。]
(125) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
……あぁ?
[一瞬、意図が理解できないソレに対して苛立ちの混ざった声を零した後、チッ、と舌打して、理解。 小さく鼻で笑う。くだらねえことしてんな、と笑う。]
(126) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
/* >>108 一年から三年間安住さんと同じクラスだからアドレスを知られていてもおかしくないし 浮かないように教えてと言われたら教えていた気もするから届くのかもしれない。とメモ。
(-21) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
[蓮 洋次郎。 移動する間の話として出すが、俺の携帯ではそいつの名前は「ハチ公」で登録されている。 御仏の 蓮? そもそも犬のように義理深くない? 知らねえな。
いつの間にか携帯にアドレスが登録されていて、 いつの間にか名前を知っていて、 稀に夜遭遇することがあったかは知らないが、いつの間にかほどほどに会話するようにはなったあいつが ハチ公なんて性根でもないことは何となく察してはいる。
呼びやすさが全てだ。
……それはさておき]
(127) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
─────────── To ハチ公 From 葛 ───────────
わたし、メリーさん。 あなたの後ろにいるの。
[ネットで拾ったホラー画像]
───────────
(128) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
/* ところで3-Aの皆さんの出し物は何なのだろう。 お化け屋敷がないなら劇とかにするか……? 喫茶系にする……? 黒江さんには「悩みないの?」と逆にお尋ねしたい気持ちがありますね。
(-22) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
|
[そのメールと画像が届く頃には、俺は屋上の扉を開けて蓮の後ろに立っている。]
……おい 何が犯行現場だ
[ぺっ、と 蓮の頭を痛まない程度に軽く叩くことができるか、は知らない。
犯人扱いされた、まごうことなく犯人である俺は、不機嫌を引きずったまま蓮を見下ろす形になったか、さて*]
(129) 2018/10/12(Fri) 21時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 22時頃
|
― 昔話・高校入学時 ―
久しぶり、えーこちゃん。
[ 入学式を終えた翌日。 家の前で待ち伏せした彼女の名を呼ぶと、 年上の幼馴染は目を丸くして、 一瞬、怯えたような顔をした。 『きみあき?その制服……』 同じ学校の制服だって、直ぐに分かったんだろう。 強く鞄を握る手が白くなったのが、見てわかった。 ]
ああ。俺も昨日から絡陽生。 ラッシュ時わかんなくてさ。教えてよ。
[ 何とも思っちゃいない顔をして笑えば、 彼女は困った人を見るような目で見た後、首肯する。 内心、戸惑いがあることは、見ればわかる。 ]
(130) 2018/10/12(Fri) 22時頃
|
|
[ えーこちゃんが中3になったあたりから、 微妙に避けられていたのには、気付いてた。 多分、俺が時々昔みたいに呼んでたからだろう。 先輩が微妙な顔をしていた時の空気とか、 本当に、居心地悪かったよなあ。 黙々と歩く二人の間に会話は無い。 ほぼ1年ぶりに会ったようなものだ。 お互い、どうしていいか、わからないんだろう。 だからなのかもしれない。 ]
……なあ。俺のこと、嫌い?
[ そんな問いかけが口をついて出たのは。 ]
(131) 2018/10/12(Fri) 22時頃
|
|
[ 高校に入ってはじめて二人で登校した日。 『嫌いじゃ無いよ』の一言に安心して、 俺はそれからずっと、えーこちゃんに懐いて絡んでる。 辞書を忘れた時は他の誰かじゃなくて、 彼女の教室に借りに行ったし、 廊下やスポーツ大会ですれ違う時にも、 手を振ったり、他愛ない挨拶をよくしてた。 体育祭の時の借り物競争で、彼女を借りたこともあった。 お題は『女の子』で、別に面白みは無かったが。 周りが盛り上がるから、つい、横抱きして運んだりした。
『あの先輩と付き合ってるの?』 って聞かれたこともあったが、答えはいつも同じ。]
ただの女友達。それよりさ。 俺はお前が何でそれを聞くのか、知りたいんだけど?
[ 促してやれば、頬が少し赤味を増す。 本当、かわいいよな。女の子って。*]
(132) 2018/10/12(Fri) 22時頃
|
|
― 昔話・部活勧誘 ―
[ 勧誘に声をかける先輩がざわめく校舎の中で、 何気ないふりして誘う声、顔がどんなだったか。>>78 覚えちゃいないが、あの日俺はその声に視線を向けて、 見覚えのある顔に、わざとらしく肩を竦めてみせた。]
ホルンのシオ先輩……だっけ?あー…… 俺が誰か、もしかしてわからなかったりする? それとも、わざと?
[ 女子と違って男子の伸び盛りは、 随分と姿かたちが変わるみたいだ。 『男の子って成長期で凄く変わるんだね』 『声も、全然知らない人みたい』 そう言ってえーこちゃんも笑ってたな、 って、自分が彼女記憶にある姿より、 かなり身長が高くなっているだろうな、と思いなおす。 ]
(133) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
|
|
あー……でも俺、2年で辞めたからなあ、吸部。 覚えて無くてもしょうがないか。 各務だよ。ペットやってた、各務公陽。 そっちはホルンのシオ先輩だろ? 今もやってんの?ホルン。
[ トランペットのことを吹奏楽部はそう略すが、 知らない人間が聞けば、 少しばかり違和感のある単語だろう。
えーこちゃんがいるからと入部した吹奏楽部で、 子供の時とは違う先輩呼びをはじめとする、 上下関係に戸惑い、酷く面倒な感情を抱えて。 それが原因で中学2年に上がる時に退部したから、 彼女が俺を忘れてしまっていても、 不思議はないのかもしれない。 ]
(134) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
|
|
……ふふ、ありがと。 そうかな。すごいのかな。
(135) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
|
|
俺、上下関係厳しいの、ヤなんだけど。 ここの学校は、どんなかんじ?
[ せっかく声かけてくれたんだし。 もしかしたらえーこちゃんも吹奏楽部かもしれないし。 シオ先輩、可愛いしな。 7割ぐらい入るつもりで、そう聞いた。 *]
(136) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
|
|
―― 回想 / 四十崎くんと ――
[単純なわたしは 四十崎くんの言葉>>91に、気を良くして 口元に笑顔を浮かべるのです。
マウスピースに当てる唇の形で 音の高さが変わるんだ、と そんな説明をしてから。
もう少し聴きたいという 四十崎くんのリクエストに応じて、 わたしは練習を再開したのでした]
(137) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
|
|
[それからも時折、 四十崎くんはわたしの朝の自主練を 何も言わずに聞いてくれました。
邪魔しないように、でしょうか。 静かに扉を開ける四十崎くんの気配を 背中に感じるたびに、 わたしは観客の登場に頬を綻ばせるのでした。
朝のそんな、他愛のない時間が好きでした。 四十崎くんとの会話はなくとも、 そこには優しい時が流れていたのです]*
(138) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る