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[半年前、高校入学を境に、 伏見美鶴はまるで別人のように姿を変えた。
「地味だ」と笑われた黒髪を、明るい茶に染めた。 「開いてるか分からない」と揶揄われた目には 濃いアイメイクを施した。 芋臭いと後ろ指を指された制服を着崩して、 青白い足を晒すようにした。
全ては、中学の頃のアドバイス―― 理不尽な罵倒に従ってやった結果だ。 だというのに、今度は「怖い」だの「遊んでそう」と 勝手な噂を立てるのだ!]
(88) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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[足を踏み外す思い切りの良さも、 後戻りをする勇気もないまま、 美鶴は浮き足立った空気の廊下を歩く。
ひそり、と聞こえたクラスメイトの嘲笑を振り返る。 キツめに引かれたアイシャドウに睨まれ (実際には見ただけなのだが) 静まり返った彼女らを鼻で笑って、 美鶴は茶の髪を翻した。
馬鹿馬鹿しい。誰も彼も。**]
(89) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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/* 中の人が中学2年生の頃、 運動部やめたくてやめたくてぶーたれてたら 「吹奏楽部においでよ!」って誘ってくれた友達が 瑠璃ちゃんのモデルだったりするのです。
(-14) 2018/10/12(Fri) 19時頃
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/* まーーー、のーぷらんだから今回のんびりいこ
(-15) 2018/10/12(Fri) 19時頃
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[ 朝早く登校することは珍しい事じゃない。 日直であるないにしろ静謐な空気を好んでいた。 その中に時折混じるホルンの音も>>75
「ごめん。邪魔しちゃったね。 いや、うるさくなんかないよ。 片付けないで。もう少し聴きたい。 ……あ。潮田さんが迷惑なら無理にとは」
慌てたように両手を伸ばして口早に告げた。 そんな朝の光景はいつでも色鮮やかにある ]
(90) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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[「四つしか押さえるところがないのに色んな音を 出せるなんて、すごいよ」
楽器なんて詳しくなかった。 中途半端もない真っさらな感想だ。 一つの断りの後、音を奏でる彼女の心には どんな調べが流れていたのだろう ]
( 俺には何も分からないけど、でも )
[ あの日以来、邪魔をしないように 静かに扉を開けるようになった ]
(91) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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[ 一生懸命努力している様子を見ていた。 それでも足りないと言わんばかりの姿>>74に眉を下げる。 こんな時、気の利いた言葉一つ言えたら良かった。 そっか。なんて素っ気ない一言に辟易した ]
明日で、さいごなんだね。
[ つられたように視線はポスターへ>>76 卒業の実感は遠い。 半身といえる程何かに没頭してこなかった。 だからきっと彼女の抱えてる何か>>50>>51は 自分が思っている以上に重たいのかもしれない ]
(92) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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大丈夫だよ。潮田さん、一生懸命やってたから。 だから、できるよ。
[ でも、だから、ホルンがなくても潮田さんは潮田だって そんな言葉は軽々しく口に出来なくて ]
でも、寂しいな。 潮田さんの朝練盗み聞きするの好きだったから。
[ 確実に迫るお別れ>>48 その場所に、その役割に意味を成しているなら 尚更自分なんかの我儘はここまで ]
(93) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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演奏、聞きに行くよ。
[ 見ているだけで手を差し伸べられない矛盾>>70を 自覚しながらも良しとする中途半端な人間だから 本心からの言葉なのに白々しく思えた。 誤魔化すように吸った息は重い ] ……俺、教室戻るけど、どうする?
[ 切り替えるような一言だった ]*
(94) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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/* 次のロルで英子が吹奏楽部に入っていたことを話した旨を書く。 誘っとこうかなって。
(-16) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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/* メインは英子ちゃん中心のあれこれだと思っているのであんまり出しゃばらないようにしたいですね。 次で離脱くらいの感覚でいかないと。
(-17) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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―幕間―
[ 四十崎 縁は友村 羽音のことが――だ。 机の上に腰掛ける姿>>71を 品のない仕草だとは思うのは、見かける度だ。
以前まではそんなに意識しなかった。 何故だろう。 甲高い声>>1で形になる言葉に 言い知れない悪意めいたものを感じてしまう。
特に、頼み事≠している姿に 知らないふりして笑う丸い表情に ]
( 君は、いじわるだな )
[ 何回頭の中で唱えたか分からない台詞。 安住さんに何かある度に見ていたのは無意識。 それが安住さん絡みだって事も 当の本人である自分は知らないまま ]
(95) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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[ 何かを誤解した友人が肩を組んでくる。 目を丸くしてから意外に尖った声が出た ]
好きじゃない。
[ 音にして失敗したなって思う ]
( 頭空っぽなフリして、 知らない顔できる友村さんは、苦手だ )
[ 気づいていないふりの温情を知らずに 窓枠の向こう、本当に「良い子」の後ろ姿ばかりを見ていた ]*
(96) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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/* 英子に片想いが上手いこと感情流れそうなので片思いしましょう。
(-18) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
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[いいこ っていうのには種類がある。 高校教師のいい子には、 成績の良さや容姿の清潔さが求められるのだろう。 問題も起こさず 部活動に誠実な日常なんて 面倒もなくて素晴らしい!
だけど蓮だって『よいこ』ちゃんだ。 お姉さん方から気に入られる『はなまる よい子』。 そうでなくては水商売のスタッフルームに 出入りさせてもらえないし そうでなくては、ふわふわと夜を焼くまやかしを ひとかけらでももらえない。 あてはめた形が違うだけだ。 蓮は あのふわふわした形がよかった。]
(97) 2018/10/12(Fri) 20時頃
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[高校生活の よいこ にあてはまった彼ら彼女らは たまたますっぽり収まる形をしてたか 息を詰めて 体を凹ましてあるいはカッターでぴりり。 その形になっていたか そんなところまでは知らないが。]
(98) 2018/10/12(Fri) 20時頃
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[だから、安住英子は はまる場所を間違えたのだ。
と。蓮は思っている。
彼女が先生たちの中で『よいこ』の枠線に 入れてもらえていたのかは知らないが
幾人かのなかでそうであるように、 蓮のなかで、安住英子は どうでもいいこ だ。 あるいは、どうでもいいこ だった。
あの廊下は。あの掲示板>>18の前は “どうでもいい”用の枠線を描くには少し狭かった*]
(99) 2018/10/12(Fri) 20時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 20時頃
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―― 群集/四十崎に ――
[集められるゴシップに拾われない程度の悪事>>61を拾ったサッカー部員は、>>65グラウンドを一瞥して虫でも見たような顔をした後、四十崎に話しかけられ、ああ、と頷いた。]
「葛だよ。――いつもどおりだ、クソ。 だからサッカー部ガラ悪いっていわれんだよなぁ ちょーめーわく」
[いつもの不良が邪魔してるだけだよ、と、『一年前部活動を去った奴』について世間話のように話して、彼は立ち去る。]*
(100) 2018/10/12(Fri) 20時頃
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―― 過去/四十崎に ――
「何て読むの。これ」
[一年の頃だったか、同じクラスになったそいつに俺は――葛は話しかけたことがある。 四十崎と書いて、あいさき。 縁はえにしではなく、よすが。
そう聞いて、俺は小さく「へぇ」と相槌を打った。]
あい、のさきの、よすが?
[言葉遊びのように呟いて、お前の名前どういう意味? と問いかけた。]
(101) 2018/10/12(Fri) 20時頃
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[あい、が 愛か 哀か 相か
そんなことは知らない。知らねえ。
知ってるのは、……そいつとアプリゲームで遊んだことがあったとしても、それは二年の初めまでということと、
そっから先、四十崎との縁は切れちまってるか薄い、ってことだけだ。>>66]
(102) 2018/10/12(Fri) 20時半頃
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[体に残る傷でもあるまいし、形あるものですら壊れる。いわんや、形なきものをや。 残ればよかったかね、とは思うが、とりたてて3年になってから縁を持ち直すわけでもなし。
……まあ、そんなところだろう。高校のクラスメイトなんざ。*]
(103) 2018/10/12(Fri) 20時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 20時半頃
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/* く、黒江さーーん! 心配だ。ご無理なさらず。少しでも早く落ち着けますように。
(-19) 2018/10/12(Fri) 20時半頃
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―― 校舎:屋上 ――
[何事も 前日というのは 当日より質が悪いのかもしれない。
寝不足の頭にはひっきりなしに音が響いて、 それが我が校の吹奏楽部の演奏なのだか クラス発表をダンスに決定した どこかの騒音なのだか蓮には判別がつかない。 誰かが>>25叫んでいるクラス名を ぼやけた頭でなぞる。関係がない。 B組でもない。Cでもない。
屋上に転がって、焼かれる蓮には関係がない。 このまま少し寝てもいい。そう思う程度に。]
(104) 2018/10/12(Fri) 20時半頃
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[じゅう、とイチゴオレが凹んだ。 仰向けに寝転がりながら飲める程度に 蓮は屋上での鉄板焼きに慣れているが
>>57だれかの大声を切っ掛けに 寝転がったまま校庭を見下ろすのは慣れていない。]
んーー …… ……
[上下さかさま のままでは校庭は視界のはるか上 仕方なく 反転し 半分起きあがって事態を知った。 崩れた材木とそこから離れる、ほかの頭より色の薄いそれ。]
(105) 2018/10/12(Fri) 20時半頃
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ウケる あいつ、文化祭 似っあわねえ まじで [カシャ。 少しチープな 携帯のシャッター音。
遠く頭上より映したのでは 顔なんて判別できるようなものではないから
人物よりも 崩れた木材がメインの写真]
(106) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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─────────── To 葛九十九 From 蓮 ───────────
犯行現場。笑
[写真付] ───────────
(107) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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/* 犯行現場wwwwwwww
(-20) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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[限られた敷地内で 人の来ない場所を探せと言われて 好条件の場所はたいてい先客がいる。
先客と、遅い来客。 どちらになるかは知れず、 けれど顔を合わせれば 蓮は誰が相手でも それなりのコミュニケーション――というかは 不明だけれど構いたてるものだから 相手からたいして好反応がなくても いつしか蓮は そいつの名前とアドレス 両方をそろえてくる。 一年次は安住英子と同じ教室だった。 たいていのアドレスは手に入っている。 二年次は別のクラスで、 また連絡先をいたずらに増やして。 そうして増えていく相手の名前の一方で 蓮自身が相手に登録されてなければ 差出人不明のままそのメールは送られる*]
(108) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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―― 幕間/潮田へ ――
……あ゛?
[座っていた俺は眉間に皺を寄せてそいつを睨み上げた。 おそらくはホームルームの後。放課後。>>79 そして、それは二年の頃だったと記憶している。
潮田瑠璃。女。細い。 そういう印象しかなかったクラスメイトをじっと見て、苛立ち紛れにやけど痕を掻いた。 周囲の目が「やばい」「潮田さん助けなきゃ」とでもいいたげな目になっていくので、面白くて鼻で笑ってやる。]
(109) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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役立たずの手でも借りてえってか
[長く走れなくなった。瞬発力が出せない。時期も時期だ。 90分を走りきることは、もうできない。45分ですら危うい。
アタッカーとしては致命的な怪我を負って、レギュラーから外れた俺を拾ってくれるのは吹奏楽部だという。
……笑わせてくれるな。 ざわつく周りよりは「嫌いじゃない」。
俺はその度胸のある女をねめつけてから、ゆら、とたたらを踏んで立ち上がる。]
(110) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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