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/* よろしくお願いします。 3-Aいっぱいの中一人違うクラスなのは縁故つけにくかったかな…。 でも取材対象について話を聞く傍観者やりたかったので。 うまくそろる回せるといいなー。
(-11) 2018/10/12(Fri) 10時頃
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/* 友人がホルンのパートリーダをしていたので懐かしい気持ちです。 俺は好きだけどな。
(-12) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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/* 世界一難しい楽器とも言われているしな。 口の形、息を吹き込む量で調節できると聞いたことがあるような。
(-13) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[ 死にたい。
そういう相談をされたことがある。 頷いて「そうだね」相槌を打つ。 共感など出来ない癖に分かったフリ。 ふと、思い出した ]
黒江さんに相談してみたらいいんじゃないかな。
[ 彼女聞き上手だって言うし。 人伝に知った情報を元に口角を上げた。 友人は落胆したように肩を落とす。 その理由に気づいていながらも視線を逸らした ]
(62) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[ ゴシップ記事にも載らないであろう 平々凡々な四十崎 縁の半生は 大抵それなりに取繕われている。
部活動に勤しんできた訳でもなく>>50 挫折を味わった訳でもない>>57 人に寄り添うこともなく>>46 きっとテンプレ通り生きてきた人間だ。
誰かにでもいい仕事>>54を淡々とこなしてきた。 特に誰かに文句を言う訳でもなく。 そんな「えーこちゃん」の例外がはみ出るまでは ]
(63) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[ かといって人生が大きく変わることはなかった。
結局、自分のことに深く踏み込まれたくないからこそ 言及を避け、追求からも逃げ、今日に至る ]
相談したいことは特にないかな。
[ 大した嘘を吐く事もなく、 至って平穏に平坦に生き長らえる ]*
(64) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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―廊下―
[ 窓からはグラウンドが覗ける。 体育会系の賑やかな声が飛び込んできた。 簡単に崩れる材木は此処からじゃよく見えない。 ただ、今もランニングに走る顔ぶれ>>55が一人、 珍しく廊下にいたから立ち止まった ]
あれ。何かあったの?
[ 現在もサッカー部に所属する隣クラスの生徒。 他愛ない話をして別れた彼はきっと あの群れに加わっていく ]
(65) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[ そこに一年前から消えた姿を思い出した。 名前と苗字に数字を使うんだって そんな事をきっかけに話した級友は 今はどこかもう遠い存在だ。
悲嘆に暮れることはなかったけども それでも容易く終わる世界とは どのようなものなのだろう ]
(66) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[ はじまる前から終わっていたあの子ならば 理解できたのだろうか、なんて ]
(67) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[ 聞こえてくる吹奏楽の音に耳を峙てながら歩く。 教室に戻れば手伝うことはあるだろうか。
運営側の仕事は生徒会としてあるけども 人手が足りぬようならと考えていれば>>49 ]
潮田、さん?
[ 楽器を抱えて座り込む姿に瞬き。 確かホルンだっけ。 名前を知らなくて尋ねた覚えのある金管楽器。
確か世界一難しいと言われるそれを 大事にそうに引き寄せた指は震えているように見えた ]
(68) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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具合でも悪い? それとも何か……あった?
[ 声をかけてから失敗したと後悔する。 こういうこと向いている人がすればいいって。 頭の中に思い浮かぶ生徒の姿はあれど 今は少しでも目線を合わせようと首を傾げた ]**
(69) 2018/10/12(Fri) 12時頃
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[男の子の視線に、女の子は敏感なの。 四十崎君がはのんを見たことには、>>32 もちろんはのんは気づいたの。 四十崎君、はのんのこと好きなのかなー? 顔は悪くないけど、ちょっと背が低いよね。 はのん、はのんより10cmは高い人がいいな。
な、あ、ん、て?
知ってるよお? はのんが安住さんに何かをお願いしたら、 安住さんカワイソウ! みたいな顔で 四十崎君ははのんを見るの。 安住さんがカワイソウなら、 四十崎君が代わってあげればいいのにねー? でもはのんやさしーから、 気づいてない振りしてあげるの]
(70) 2018/10/12(Fri) 13時頃
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[机の上に座って、足をぶらぶらさせながら おしゃべりするのはとっても楽しい。 昨日見たドラマの話とか、 新しいネイルの話とか、そーゆーの。 今日の夜には忘れてる、頭空っぽの話。
意味のある話は嫌いなの。 だから、いろんな人の相談に乗ってる 黒江ちゃんは意味不明]
(71) 2018/10/12(Fri) 13時頃
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[悩み事がないか、黒江ちゃんに聞かれたことは あったかな。 あははってはのんは笑い飛ばしたと思うの。
はのん、悩みなんてなーんにもないよー。 あっ、カレシほしー。 黒江ちゃん、紹介してくれるー?
確かその時は、彼氏いない歴2ヶ月だったから そんなお返事をしたの]
(72) 2018/10/12(Fri) 13時頃
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[ばっかみたい。 悩み事なんて、そんな弱みをさらすようなこと はのんがするわけないよお?
悩みなんてなーんにもないけど!**]
(73) 2018/10/12(Fri) 13時頃
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―― 廊下 ――
……四十崎くん。
[掛けられた言葉>>68に 伏せていた視線を上げると、 そこに立っていたのは四十崎くんでした。 気遣うような視線を、わたしに投げ掛けてきます]
ちょっと自主練、頑張りすぎて。 酸欠気味になっちゃった。
[誤魔化すように笑うと、わたしは立ち上がり スカートの埃を手で払いました]
(74) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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[朝早く学校に来て よく教室のベランダで自主練をしていた私は、 その姿を四十崎くんに何度か目撃されていました。
よく知ってるね。そう。ホルンって楽器。>>68 うるさくしちゃってごめんね。 もうすぐ片付けるから。
そう断ってから吹いたホルンの音は、 果たして四十崎くんの耳には どう響いていたのでしょうか]
(75) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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明日で引退だから、ね。 ヒマがあったら聞きに来て。
[廊下に貼られたポスターに、 わたしは話題を逸らすように目線を送ります。
そこには「第37回絡陽高校文化祭吹奏楽部発表会」と 書かれた大きな文字が でかでかとポスターの上に踊っていました。
ずっと目を逸らしてきました。 けれど引退は、すぐそこに迫っているのです。 それは抗いがたい事実でした]*
(76) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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―― 幕間 ――
[朝も、部活後も。 わたしは暇があれば教室のベランダで 自主練のためにホルンを吹いていました。
中学校の頃は、その横に いつも安住英子の姿がありました。
高校でも当然、 彼女はホルンを続けるのだと思っていました。 それは、勝手なわたしの思い込みでした。
彼女もわたしと同じであると、 当時のわたしは信じ切っていたのです]
(77) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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[絡陽高校の吹奏楽部は、弱小です。 だから、いつも部員集めには必死でした]
新入部員募集中だよ。 まずは見学に来てみないかな。
[そう言って、同じ中学校だった1つ下の後輩を 勧誘したことがあったかもしれません]
(78) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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もしよかったら 吹奏楽、今からでもやってみないかな。
[ホルンを吹きながらいつも眺めていたグラウンドから いつの間にか姿を消していた同級生に、 声をかけたことがあったかもしれません]
(79) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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……ねえ、英子ちゃん。
[でも、彼女には。彼女だけには]**
(80) 2018/10/12(Fri) 17時半頃
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[ 文芸部を後にし、少し歩き出してから、 思い出したことがあって足を止めた。
そうだ。別に教室へ急ぐ理由もない。 届け物をついでに持って行こうと思い立つ。
膝丈のスカート。 ポケットを探れば、硬い感触。 小さなUSBメモリがそこにあるのを確認し、 その扉の前に立ち、数度ノックする。]
(81) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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死ぬんなら、ひとりで死ねよ。
(82) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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―朝:駅構内にて―
[通勤ラッシュの人混みの向こう。 サラリーマンらしき男と目が合った。
湛えていたのは、色濃い隈――疲れの色。 悲しみや怒り、恨み、そんなものは何一つない。 何かを探していた訳でも無い、と、思う。
ただ、無感情な視線が 不意にこちらを見据えたあと―――]
(83) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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[その姿は、電車の向こうへと消えた。]
(84) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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[響く甲高い音。 悲鳴なのか、ブレーキなのか。分からない。
ただ、にわかに慌ただしくなるホームが、 何が起こったのかを物語っていた。
途切れ途切れに聞こえる 「人身事故」「運転見合わせ」というアナウンス。 平謝りする駅員に一方的に怒鳴り散らすデブ。 スマホを取り出す制服姿の高校生。 ブルーシートで覆われる線路が、 いつも通りの日常に歯止めをかけていた。]
(85) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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[先程の、色の無い視線が頭を過る。 その向こうの絶望とか、決意とか。 そんなものがあったとしても、 自分の知ったことではない。関係のないことだ。
遅延証明の紙切れをひったくるように受け取って そうして、伏見美鶴は冒頭の台詞を吐き捨てたわけだ。]
(86) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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[『電車の遅延により、遅刻します。 大変申し訳ございません。 昨日行った取材のデータは、 登校次第お届けします。』
文才はない。それでも、人と話すことと、 誰かが描いた文章を読むことは好きだ。 今も、昔も。それだけは変わらない。
それ故に入部した部活――新聞部の先輩>>59へ、 見た目にそぐわない、畏まったメールを 送ったのが今朝のこと。
そうして、数時間後の今。 美鶴は浮き足立った文化祭前日の廊下を、 部室に向かって歩いているのだった。]
(87) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
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