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[面倒事や貧乏くじを引き受けやすいに 違いないと四十崎>>329のことを思っているし、 休憩時間中でも、あんなふざけた文面>>436でも 頼まれれば引き受けてしまうだろうと思いもするし、
ちゃんと「自発的休息(さぼり)」がとれるなら ちゃんと休んでほしかったりする。 前夜祭ではきっとまた忙しくするのだろうし。 それくらいには、蓮はヨスガのことを心配してるし もっと自己中心的に生きてほしいと思ってるので。 つまりは、>>517最後に送ったメールだって タイミング悪かったことへの照れ隠し含みでしかないのだから
やはり男子高校生というものは あるいは蓮洋次郎は、説明が足りない、 改めて言葉にしなくても十分に好意は伝わっていると 思い込んでいる、ちょっと面倒くさい生き物*だった*]
(583) 2018/10/14(Sun) 04時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/14(Sun) 04時半頃
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―― 幕間 / 葛くんと ――
[絞り出すようなわたしの問いかけに、 ついぞ葛くんは振り返ることをしませんでした。
ただ、ぽつりぽつりと返す言葉>>354が 葛くんと安住英子の仲を示しているようで わたしは何故か悲しい気持ちになったのです。
彼女は新たな居場所を見つけました。
わたしは同じ居場所に いつまでもしがみついています]
(584) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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(わたしはホルンが大好きです。 彼女も同じだと、信じていました)
(585) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[中学校の頃、 わたしの隣にはいつも安住英子がいました。
いま彼女の隣に、 わたしの居場所はありません。 彼女に、わたしは必要とされていません。
こんな女々しいことを考えていると知れたら きっと幻滅されてしまうのでしょうね]
(586) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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(ホルンを吹き続けていればいつか、なんて)
(587) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[―――ホルンは好きだけど。>>354
その言葉に、すこし安堵をしました。 同時に、わたしは彼女の行き場になれないのかと 失望と落胆を覚えました。
わたしは意気地なしで、我儘な人間です。
葛くんの言うこと>>355は、至極まっとうで わたしはそれに返す言葉を持ちませんでした。
安住英子に直接それを聞けない自分が わたしは大嫌いで堪りませんでした。
そのまま、葛くんの背中を見送ります]
(588) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[葛くんのいなくなった教室。
何人かの級友が心配そうに 「ルリ大丈夫だった!?」「勇気ありすぎ」などと わたしに話しかけてきました。
軽率なわたしの行動が 葛くんの評判を落としてしまったのではないか、と 途端に罪悪感に襲われました]
(589) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[次の日。
そっと葛くんの下駄箱の中に 「無理に勧誘してごめんね」という短いメモと 購買で買ったチョコレートを入れておきました。
教室で直接それを言えないわたしは、 やはり意気地なしなのでしょう。
2年生の時の、出来事でした]*
(590) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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/* 中の人は トランペットは吹けるけどホルンは未経験だし。 吹奏楽部とか入ったことないし。
知識の限界が露呈していますすすすすすね。ごめん。
普通も中学も高校も吹奏楽部に学内選抜あったから そんなもんだと思ってたぜ。てへぺろ。
(-82) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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/* ふぁんたじー吹奏楽部ってことでよろしくお願いします!
(-83) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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―― 幕間 / 各務くんと ――
[かち、かち、かち。 繰り返されるメトロノームの音が ひどく心地よく教室内に響いていました]
うーん、そうかな。
パー練終わったあとに こうやって付き合ってくれる各務くんも、 相当に熱心だと思うけどな。
[各務くんが漏らした言葉>>537に わたしは率直な感想を漏らしました]
(591) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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……なんか、ね。
中学の頃はよく英子ちゃんが こうやって練習に付き合ってくれたなって。 懐かしくなっちゃった。
(592) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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[ぽろり、と零した言葉には 哀愁が混じります。
茜色の夕陽が、教室に差し込んでいました。
わたしの表情は影になって きっと各務くんには見えなかったことでしょう。
中学の頃を思い出す、そんな他愛のないひとときが わたしはとても好きでした]*
(593) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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―― キャンプファイヤー ――
[煌々と灯るキャンプファイヤーの赤い炎を、 わたしはすこし離れた体育倉庫の裏から そっと見つめていました。>>#7
一緒に踊ってくれる人もいませんでしたから、 カップルだらけのその場に居づらさを感じていた。 ……というのも、もちろんありましたが。
1番大きかったのは、 明日の吹奏楽部の発表会への不安でした]
(594) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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大丈夫。きっと、大丈夫。
[ポケットから取り出したのは 四十崎くんに貰った、いちごみるくの飴玉でした。
強く強く、それを握りしめます]
(595) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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(そのお守りを握りしめると、心があたたかくなるのです)
(596) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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[クラス出し物の劇で、 わたしは音響担当を任されていました。
BGMや効果音を入れるタイミングなど 本当は確認すべきことがたくさんあるというのに。 わたしの頭の中は、吹奏楽のことでいっぱいでした。
泣いても笑っても、明日がさいごなのです。
後悔がないようにと思えば思うほど、 なぜかわたしの胸はきゅうきゅうと苦しくなります。
キャンプファイヤーの明かりを頼りに 譜面に目を落とします。
明日が、怖くて堪りませんでした]**
(597) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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/* 体調崩して顔出しが少なくなって申し訳ござらんの気持ち
(-84) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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―― 幕間/ ――
[下駄箱から出した包みに瞬いて、その中身と手紙にまた瞬いた。 コクハク? とか一瞬思った自分をブン殴りたい。 そこには潮田からの謝罪の言葉と、詫びのチョコレートがあった。]
……ンだよ。
[思わずそんなことを呟いていた。 別に、勧誘されたことは嬉しかったって伝えたじゃねえか。と申し訳なさが広がる一方で、昨晩わざわざ安住に問いかけたことが思い出されて腹立たしかった。]
(598) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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「葛には関係ない」
[安住は、吹奏楽について、俺にそう語ったから。
俺には関係ねえ話。 ああ、関係ねえ話だよ。 その癖安住という女と、その人間関係を見る度、「ふざけろ」と苛立つ感情は止まないのが腹立たしかった。
「俺」は、……というより、「バイクを走らせる時間」は、あくまで安住にとっての逃避先であって居場所じゃない。ほんとうにいたい場所が、どこかにある。絶対ある。>>584
「今」安住が夜を駆ける時間は、「昔」安住がホルンを吹いていた時間に勝てない。 俺はそう思うので。 やはり、潮田のこのチョコレートにもやるせなさを覚えてしまった。>>590 というより、不安を覚えた。
グレたロクデナシに優しくしてやるほど優しさ無尽蔵でもあるまいに、大丈夫か。もっと話すべき相手と話せてんのかよ。 俺よりよっぽど器用なんだろうが、潮田よ。安住も安住だ。]
(599) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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チッ。
[よっぽど教室にいって、何かいってやろうかと思った。 が、「また」潮田が葛に絡まれていると周囲に思われる>>589のも癪なので、首裏を掻いてUターンを決める。
翌日。 無造作につっこまれた別メーカーのチョコレートと、]
「この前はすみませんでした。 安住さんは『葛には関係ない』といっていたので、 やはり潮田さんが何かしら聞くべきだと思います。――葛」
[やけに整った字に丁寧な手紙を、これ以外に術が思いつかなかったので添えて。 誰も見ていない時に潮田の下駄箱にいれておいた。]
(600) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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[食んだチョコレートは妙に苦かった。やさしい甘さも、犬には毒なのだから、仕方ない*]
(601) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/14(Sun) 08時頃
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―― 前夜祭 ――
まじクソ
[陽が暮れる。コッペパンを食いながら毒づいた。 俺はぼんやりと校門にほど近い物陰で、前夜祭が始まるのを見届ける羽目になった。 散々人をこきつかいやがって。何が連帯責任だよ。勝手にやってろ。
そう、俺に準備を手伝わせたクラスメイトに思うが、「じゃあさっさと逃げればよかった」という事実にはそっと蓋をするし、なんなら劇の道具についてはキャンプファイヤーの材木みたいに崩してもいないことを添えよう。
認めよう。俺はまだ期待めいたものを抱いていると。 人並みにありえる青春というヤツに。 人並みにありえる学校生活に。
こんな風に皮膚が爛れても。
……髪で隠した、赤くただれた火傷痕に静かに触れる。グロテスクな感触に目を細めた。首と、背中半分。あと、足。刻まれた傷は消えない。少なくとも俺がさらに燃えて骨になるまで、多分、このままだろう。]
(602) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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[夕空を赤く染め上げるのか―― あるいは、暮れ落ちた陽射しのお零れが落ちてきたか。 どちらにせよカウントダウンのお終いと共に火は灯されて、
……ぞわり、と背筋を這う感触に震えた。 ああ、そういえば。 二年の文化祭には俺は出なかったんだった。 これがあるから。 今思い出した。]
(603) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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―― 故に、 ――
[目が醒めた。 まだ新聞配達の時間でもあるまいに、早起きしすぎたかな、と時計を見て思う午前二時。
寝る直前までやっていたゲームアプリ。「双子」のキャラクターがお気に入りで、よく使っていて、丁度その成長画面で止まっていた。
その画面を消し、寝なおすか、ともぞり体を動かして……違和感にまた目を開ける。]
煙臭い……?
[熱い。ばっと起き上がり、一階の自分の部屋から出る。再度目を見開いた。寝起きの喉が渇く。]
な……
[煙臭さが充満している。 何なんだ、火の不始末かと思い台所に向かうが異常はなく、換気扇を回した。それでもやまない違和感に2階へ赴くことを決める。
今日は母さんが帰ってきていた。近所で火事だとすれば、教えたほうがいいだろう。 そう思い2階寝室を開けて――ひ、と息を呑んだ。]
(604) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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[燃えている。ベッド傍に置かれた机に散乱した酒。置かれた煙草。 それに引火して、さらに本棚や壁が赤く燃えつつあった。
それなのに眠っているベッドの中の母さんに慌てて、俺は駆け寄る。]
かあさ……!
(605) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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[……その、隣で寝てる男、誰だよ。]
(606) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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[かけるべき言葉を一瞬で失った俺は、ただただ母親とその男の肩を揺さぶる。酔っているようで、裸の男女が目を開け、胡乱げに俺をみた後、散る火と熱に目を見開き悲鳴をあげた。 ドン、と突き飛ばされる。 錯乱したのかまだ酩酊していたのか、ともかくも走り去る男。 取り残されて唖然とする母さんの肩を強く叩いた。]
……逃げろ早く!!
( 『母さんを守ってやれ。男なら』>>433 )
[とっさにその言葉を守った。やはりまだ酔っていたのか、判断力鈍く、転がるように逃げる母さんに「それでいい」と安堵する。 だから気づかなかった。
母さんは煙草をやらないことも。母さんが毎夜どこにいっていたかも。 ベッドの傍にあって「いつか地震で倒れる」と危惧していた本棚が、燃え落ちて、大きく俺の体にのしかかるまで。例えば少し立ち位置が違えばそんなことはなかった。……運がねえ。ほんとうに。]
(607) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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い゛っ……!、ア、
[思い切り倒れて、半身を焼かれる苦痛にうめいた。とっさに下敷きになった左足を抜こうとする。痛い。痛い。痛い。服に火が燃え移る。背中が焼かれる。 いやだ、と呻いて視線を転じた先――銀色の、菓子の包み紙にも見まがうそれに後にも先にも覚えないような憎悪を抱いた。
避妊具の包装。]
(608) 2018/10/14(Sun) 09時半頃
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……あぁぁぁあああ!!
[叫び声をあげる。(皮肉なことに産声に似ていた、)死にたくない。かまわず引き抜いた足に深刻な痛みが走る。それでも生きたかった。どうにか抜け出し、(内臓の中のように、)真っ赤な部屋から、暗い踊り場へ、狭い階段へ、(隘路へ、)
――転がり、出、て。
這いずるように玄関を抜けた。 外では消防士が(大人たちが)、それから近所の住民が。 出てきた俺を怯えるように見ていた。
暗転。*]
(609) 2018/10/14(Sun) 09時半頃
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