250 ─ 大病院の手紙村 ─
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リ・ジアンさま いつから?→8月ごろ、と記憶 生き物? ようかい? かみ? うわさ。 誰が流した?→小児科から →患者 ゾーイ? うそのかのーせい → 実際にちょこちょこ紙はなくなっている。 レシートとか、絵の残がいとか
(-47) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ メモを誰にも見せる予定がないことは、 漢字が極端にすくないことと、 崩れに崩れた文字から読み取れるだろう。 辛うじて読める程度の崩れ具合だ。
思考が散らかっている取り留めもないメモは、 ヤギから羽根が生えた奇妙な生き物を囲みながら、 書かれていた。 デフォルメされたヤギの瞳孔は横棒一直線だ。 ]
(-48) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 依頼人の女とは、 明日も見舞いに来ることで合意した。
金払いを渋るような様子もなく、 「 あの子の望みなら 」と言う姿は、
息子の望みであるのなら、 全財産さえ投げ出しそうな気迫があり、 加賀はそれを些か狂気じみていると思った。
明日でも明後日でも明々後日でも。 加賀が時間を取れるのであれば、 息子が望む限り顔を見に来てやってほしい。
女はそう言った。それが恐ろしかった。]
(87) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 別に、加賀は法外な額を吹っ掛けやしないが、 決して裕福そうには見えない身なりの女が、 何の躊躇いもなく頷くことが、恐ろしい。
病院の人間にも、加賀は少年の父であると、 女の元夫であると説明されているという。
女は仕事が忙しいらしく、 どうやら明日は同行できないらしい。
何か聞かれたらそう名乗るよう、 依頼人に念押しされ、またぞわりとする。
加賀に礼を言い立ち去る背を見送って、 ようやく、加賀はなくしたメモのことを思い出す。]
(88) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ あの少年が、メモを見つけるはずがない。 万が一見つけられ、誰かによって読み上げられたとて、 そのことで加賀が痛い目を見ることもない。
……そう思ったはずであるのに、 加賀はまた小児科病棟に戻ってきていた。
きょろきょろと床に視線を彷徨わせる姿は、 見るからに何かを探している人であったのだろう。
小さな患者を連れた看護師に声をかけられ、 事情を説明すれば、彼女はなぜか小さく笑った。
「 ──リ・ジアンさまの仕業だよ! 」
小さな患者が、まじめくさった顔で言った。]
(89) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 訝しげな顔をした加賀に、 患者と看護師が奇妙な連携プレーを見せながら、 奇妙な言い伝えについて、レクチャーする。]
……つまり、メモがなくなったのは、 その──ドリアン? 様とやらのせいだと。
[ 「 リ・ジアン! 」 と不服そうな声が飛んだが、 加賀は、内心ではうるせえなと舌打ちをしていた。
すぐに、そういやあの少年の父親。 ということになっているのだと思い出し、 小さな患者に向かって、「 ごめんよ 」と謝る。
怪奇の類を信じている性質ではなかったが、 ものがなくなりようのない状況で、 紙切れが加賀の元から消え失せたのは事実である。]
(90) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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「 大切なメモだったんですか? 」
[ と、微笑んでいた看護師が控えめに問うた。]
……いえ、そういうわけではないんですが。
[ 「 それならよかった 」と言われ、 何がよかったのかもわからないまま、 加賀は曖昧に微笑み、彼女らと別れる。
一人廊下に取り残され、 加賀は狐につままれたような心持ちで、 何もない廊下の隅を眺めていた。]
(91) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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/* どうしてせんせいのロルは冗長なの? それはね、中身がロル書くセンスがないからよ。
今日はお手紙はこの辺にしておく〜! 村始まるまでゆったりしてよ。 りあるにやさしい手紙村だぞ。いぇいいぇい。
(-49) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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──リ・ジアンさま。リ・ジアンさま。 人の子の願いを聞き入れてくださいませ。
(92) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ そう唱える子どもたちの輪。 そこに混じる盲目の子を想像し、 加賀はどうにも寒気が収まらない。
今度こそ、加賀は舌打ちをする。 周りには誰もいなかった。
やけに静まり返った廊下で、 加賀は持ち歩いている手帳の1頁を千切り、 すらすらと短い文章を記して──、
少し迷って、それをポケットに突っ込む。]
(93) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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/* かわいいなわたるくん
(-50) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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リ・ジアン様。 あの子が本当の父親に会えますように。
(-52) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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/* 加賀さんのお名前をよくガガさんに空目してごめんなさい
(-51) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 頁の切れ端に、ボールペン。 明らかに大人のものと分かる字で、傾いた走り書きが記されている。]
(-53) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ ポケットに押し込んだその紙切れが、 間もなくして影も形もなく消えたこと。
意識しないように意識していた加賀は、 まだ当分、そのことに気が付きそうにない。]
(94) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[───それから、少しの時間が経った。 今日もいつものように、のんびりと喫茶店の仕事。 日も沈んで、最後のお客さんを見送ったあと。 皿を洗って入れば、おばあちゃんが帰って来た。]
……おばーちゃん。 今日も、お客さんはいつも通りだったよ。 あ、でもね、○○号室のおじいちゃんが、 今日はおばーちゃんいないの?って心配してたわ。 明日には帰って来ますって言ってあげといた。
[『そうかい。ありがとう。』 …おばーちゃんは笑ってそう言った。 私はおばーちゃんが持ってるカバンの中に、 薬が入ってるんでしょう?なんて聞けなかった。
ただ、笑ってエプロンのポケットに手を入れて。 そこに入れといた新作メニューのメモを おばーちゃんに見せようとしたんだ。]
(95) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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……あ、あれえ??? おかしいなぁ、ここに確かに入れて。……
えっとね、新しいケーキのことを書いたメモがね ポケットに……ううん……?
[ぽんぽん、ぱふぱふ。 ポケットを叩いたりひっくり返したり。 その場で一回転しては、転んで。 でも結局、メモは見つからなかった。
おばーちゃんが笑ってくれたから、 私はこのときは、いっか。って思ってね。 私も少し照れくさくなって、へへって笑って。 ……結局、新しいメニューのことは、 口で全部説明して終わってしまった。]
(96) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[リ・ジアンさま。リ・ジアンさま。 そう、唱える子供たちの輪の中に 頭いくつ分も飛び抜けた ニコニコなオンナノコは、いなかった。
一方その頃!とは、ちょっと違うかな? お姉さんとお散歩中なアタシは 蜂蜜入りの紅茶と、季節のケーキのセット。 白い服のお姉さんとのお揃いを おいしい! って、頬張っていた。 せんせーがね、って、お話する子供の声に こっそり、耳をすませたりして。]
(97) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ごちそうさまをしたならば アタシはまた、おねえさんとおててつないで お部屋の中に、もどっていくの。
お見舞いの人達とすれ違って 挨拶は大事って、ちゃんと知ってるアタシはね こんにちは! って、にっこりするんだ。]
(98) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[お家に帰る前。 喫茶店の入り口でおばーちゃんを待っていた。 店の壁に腰掛けて、星が浮かび始めた空を見上げる。]
……そっか。リ・ジアンさま。
[そんな噂をお客さんがしてるのを聞いた。 私もなくしたメモに、そのことを少し書いたっけ。]
そんな話、あるわけないのになぁ わたしったら。馬鹿みたい。
[今日の夜ご飯の買い物メモ。 その裏側に適当に文字を書いて。 小さい頃におばあちゃんに教えてもらった よく飛ぶらしい折り方で作った紙飛行機。 頬を撫でる風に乗せるようにしてとばしてみた。]
(99) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[一つの祈りを、風に乗せて。]
(100) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[毎日、同じような席に座って 毎日、同じようにメニューを開いて 毎日、同じように、ひとつのページに指をさす。
蜂蜜入りの紅茶が大好きみたいって 白い服のお姉さんが言ってたのは たぶん、ここにきてすぐくらい。
同じように、喫茶店に行きたがって それから、何度かお世話になっていた 小児科の方を覗こうとして、だめだよって、言われるの。]
(101) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[覚えてないのに、やることは同じだって。 わらったひとも、いたのかな。
毎日毎日繰り返し。 会ったことのある子にだって、変わんないハジメマシテで歩み寄る。 毎日毎日繰り返し。 アタシの持っているのは、中学生の自分まで。 止まった針は、埃を被って。]
(102) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[────そして、だいじなものも、かくれんぼ。]
(103) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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/* 初手紙村なんですが、表で絡めない以上、ある程度縁故組めそうな設定じゃないとまず出会えない。ということに入村してから気づき。 謎の手紙送りつけてて、ごめんなさい……! 特に縁故ない側だから、割とバラけさせる感じに送ろうとしたけど、一通目の宛先集中してる感ある。
(-54) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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/* カガさんの手紙によっしゃあ!と拳を天上にあげるわたし。
よく考えたら、手紙のやり取りは男性とだけだ?!?笑 機会を見計らって、女の子に送りつけるなどしたいです
りじあんの方うっかり突然死しそうで怖い。 がんばる。 しなないし、噛まない。 はい。
(-55) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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/* メルヤ[[who]]
(-56) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[それは小さな、どこにでもありそうなメモ用紙。 でもよく見れば、メモの端には喫茶店の看板にもいる、 小さな蜜蜂がペンで書かれてただろう。 黒くて細いボールペンの丸文字で。 けれど丁寧に、箇条書きで書かれていた。]
今日の夜ご飯の材料! おばーちゃんのだいこうぶつ! ・じゃがいも ・人参 ・鶏肉 ・牛乳 ・バター ・ブロッコリー ・シチューのルー
(-57) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[裏を返せば、ひとこと。]
これを食べて、少しでも元気な日が お店に立てる日が、1日でも増えますように。
[丁寧に、祈りを込めたような字。 それこそ、"かみさま"に祈るような字だった。]
(-58) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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[届け先は、気まぐれのままに。]
(104) 2018/09/23(Sun) 00時頃
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