人狼議事


167 ― さいごの手紙 ―

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【人】 逃亡者 メルヤ

[ 星降る夜に願い事を。
 明日の空に、目映い光を ]


 Twinkle, twinkle, little star,
 How I wonder what you are.


[星が降るまであと数日。
降る、ということは頭上で輝いている星がいくつも消えてしまうのだろうか。
星を掴もうと夜空に伸ばした掌は、空っぽのまま地に落ちた]

(126) 2015/08/31(Mon) 22時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
別に全員に手紙出す必要はないのかもだけど、おじさんはみんなに出したい…人数少ないし、出せる、はず。
(ならなぜ昨日出さなかったし。

…寝てたんだよな、昨日ほとんど。

(-133) 2015/08/31(Mon) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

 あ、あぁ……、どちらまで???


[夢中になって読んでいたのか、
客に声をかけられるまで気付かなかった。

少しずつ人がいなくなる……。

初めは母親だった。
遅くに出来た子供だったから、特に早世という年齢ではなかったが、
青年がまだ13の時で、
それなりに母親の話をする友人たちを羨ましく思うこともあった。

大人になった友人たちも、それぞれに道を見つけて、
昔のように走って行けばいつでも会えるということもなくなった。

やがて先代の漕ぎ手であった父親も逝き――。
それでも青年の住む街には、人はいた。

だが――]

(127) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[昨日は、どんなことがありましたか?

 ゆらゆら。月の揺れる水面。
 ぱちゃりと跳ねる大きな影。

今日は、どんなことをしていますか?

 白い温もり。
 湿り、狭い、隙間。
 すり入って来る黒い影。

明日は、どんなことをしたいですか?

 広がる花畑。
 鼻先に緩やかなプレス–––––––]

 ………ふぐ、

(128) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 えぇ、足元気をつけてな。

 なんだい?船に乗るのは初めてかい?
 へぇ…… この街で店を?

 そりゃ親御さんも、
 友人も離れちまって心配してるんじゃないかね。

 あーあー、
 口うるさいだなんて言っちゃ可哀想だよ、お客さん。

 でもまぁ、繁盛するといいな。
 俺も、機会を見てお邪魔させてもらおうかね。

 男の独り暮らしに、旨いパンはありがたいんだ。


[「漕ぎ方がなってない」という父親の苦言も、
母親の作るパイの味も、遠い記憶の果て。]

(129) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 あででで、っだに、わが、おめさんだぁ!

[額を踏む重さを、あらよっと掛け布団の上に投げ飛ばす。
にょぁーあふ! と悲鳴を上げる馴染みの黒い塊。
ぼやける視界の端で扉が半分開いている。
昨日、帰ってきたそのままに眠ってしまったのか。
若しくはこ奴が無理に開いたのか…恐らく後者だ。
アレの立て付けの悪さはねこ如きには開けまい]

 ……と、したこたぁ…。

[此方もつけたままだった、ラヂオの声はいつもの爽やかなもの>>88。気持ちのいい朝ではあるが夜遅くまで釣りをしていたのだし、老人とはいえ、まだほんの少し寝足りなかった。

だが開けっ放しで二度寝していると、仲間を連れてくるやもしれぬ。
ここらの野良共を皆養うほどの懐の広さと干物の在庫は無く
とにはかくとも、と白い布団の中から這い出し、
ついでに此奴もおんもに出しとくか。と
猫の首根っこを掴もうとして、見慣れぬものに気がついた]

(130) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 おめさん、家ば見つけたんがね?

[黒猫の首元に巻かれた、花柄のハンカチーフ。
夢うつつの花畑は擦り寄るこやつに結ばれたこれだったらしい。
水分を僅かに含んでいるせいか、千切れた針葉樹の葉や土埃が僅かについているが…上等なものに見えるのはこやつの真っ黒い毛並みに似合っているからだろうか
どうなんざ、と聞けど返事は無く、黒猫は目を細めているだけだ]

 したらこげなとこおらんで。
 ご主人とこでおまんま食わんと心配させるがね?

[猫の頬を軽くつねった、その時に。
 小さなメモが。
  恐らくハンカチの隙間にあった、それが、落ちる。]

(131) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[拾おうとした腕の中からするりと、黒い影が抜け出す。
メモの中には、ほんの数行のメッセージ。

 昨日は、どんなことがありましたか?
 今日は、どんなことをしていますか?
 明日は、どんなことをしたいですか?

ラヂオの快活な声が、
酸素を求める横隔膜みたいに、せり上げられて、

蝉の声が煩い。
肌に触れる作務衣が煩い。
林の中で電波の狂った、ラヂオのノイズが煩い。
風が吹くたびにこすれ合う葉っぱ共が煩い。
玄関先から 臭う干物が煩い。
何処かから響く鳩共の羽ばたきが煩い。
耳を流れる血流が煩い。
髪が、髭が、少しの身動ぎで擦れるのが煩い。
自分のまばたきの音が    ]

(132) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[落ちかけていた瞼が開く。
文机の上に、手を滑らせる。
魚拓を作った時の、切れ端の紙が舞い上がる。
それをぺしりと叩き置いて、
腸を引き抜くみたいに、素早く筆を取った。

それが静寂だ。]

(133) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[一緒に酒を飲んで、
昔を懐かしむ友人も近くにはいない。

顔を合わせれば挨拶をする程の中の人間は多くあっても、
毎日船で運ぶ人間と会話をしても、


埋められるのは、ほんの一時。]

(134) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 透明女子会 ヒナコ


  或る いとしき 一瞬 のため

[猫の首とハンカチの隙間。
御神籤の様に折り結ばれた和紙には、
それだけが、流れる様な筆文字で書かれていた]

(-134) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

 はい、着きましたよ。

 あ、あぶな……!!! おいおい大丈夫かい??
 この街は船使った方が便利なことも多い。
 早く慣れることだね。

 ――また、ご贔屓に。


[自覚がなかった。
掘り起こされたような気分だ。

けれど、悪い気分ではない。


主人公は、どう生きていくのだろう。

残された本の頁はあと少し。
――早く家に帰って続きが読みたい。]

(135) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【独】 記者 イアン

/*
皆さんのト書きがおそろしくおそろしく
好きなんですが!!!!!!!!!!!!!
これを見られるだけでも村建てて良かった;▽;

きれい、うつくしい、さびしい、すごい。

(-135) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[ひょい、と放り投げられたのは小さな干物。
それを追いかけて、黒猫は半開きの戸口から飛び出す。
てん、てん、と石畳を跳ね渡り、口に咥えて。
一度家の中を振り向いたが、戻ることなく座り込み。
口の中でふやかしながら、それをむしゃむしゃと咀嚼して。

満足したように食後の毛繕いを始める頃には、
あのひねくれものの、扱いづらい戸口はきっちり、閉じていた。

とん、とん、とんとん。とん。
何かを叩く乾いた音が、小さな庭先には転がる。]

(136) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[男は今朝方、申し訳程度に用意されている自宅の郵便受けから
風に飛ばされそうになっていた古びた封筒を救い出した。

掃除用具を片手に抱え、取り上げたそれと
きちんと折り目正しい別の封筒と
とりあえずはポケットにねじ込んで
今日の職場へと足を向けた。

今日は随分と風が強いようだ。
行く行くの道すがら、転げる紙くずを拾い集め、

――――今日はまた、新しいベンチに辿り着いた、昼下がり]

(137) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

[家に帰り着いて、
食事の後に残りの頁も読み終えた。

客待ちの時間がほとんどで、
商売的には宜しくはないが、今日ばかりはそのことに感謝した。

間を空けてしまうと、どんなに興味深く読みすすめていても
再び本を開くのが億劫になってしまう性質だったので。


スコッチウィスキーを少々体に入れ、
ここ数日の日課となっている便箋へとペンをのせる。

今日もインクを買ってくるのを忘れてしまった。]

(138) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 渡し船 ユージン

 ユージン 様 へ

 貴方が友人へ送った手紙は、きっと届くことはないことを
 お詫び………ではないな。気の毒に思う

 突然の手紙ですまない。
 間違った手紙が私の家に届き、
 そしてほとんど開いていた封に好奇心を抑えられなかった

 それについては、深く、お詫びする

[小さな手帳の切れ端(きちんと折り目をつけてまっすぐ切り取ったもの)に、最初は余裕をもって、最後は少しずつ文字が小さく、びっしりと。
謝罪の言葉が連ねられている]

(-136) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 渡し船 ユージン

 開かれた封筒をそのまま転送するには私は臆病すぎ
 このように言い訳の言葉と一緒に送り返すこととなった


 貴方の友人も、きっと同じ空を
 同じ星を見上げていることを願って


 

 夜の空みたいなインクだ、大事にしてあげて


                  R

[少し大きめの封筒に、ユージンが送ったそれと、
件の手帳の切れ端だ。
差出人の名は、空白が足りなかったのか、最初の文字で途切れている]

(-137) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
きょうはよゆうだぜ!っておもったらはこがちょうおもい

(-138) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[読んではならなかった手紙を膝に置き、
男はいつもよりも強い風に、青みが買った黒髪を揺らす。

見上げた空は、分厚い雲が忙しなく太陽を隠し、通り過ぎ、また隠し――不変などないと、男は、きっと誰よりも身近に感じていた]

(139) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 理髪師 ザック → 逃亡者 メルヤ

“ご来店、有難う御座いました。
 またのお越しをお待ち申し上げております。”

届いた手紙は、涼やかな夏の草原が描かれた絵葉書。
ブロック体の活字めいたフレーズのあとに続けて、筆記体のメッセージが記されている。

”昨年はお野菜のお裾分けを有難う御座いました。
 まだ暑い日が続いておりますので、どうぞお身体ご自愛ください。”

(-139) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[あるいは、別の封筒に描かれた蝶のように。
あるいは、掌に零れ落ちた、この貝殻のように。

あるいは、



くしゃくしゃになった紙を広げる。
少し日に焼けた紙。
色づいた白に、横たわる黒。

かつての命が、そこには覗えた]

(140) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 透明女子会 ヒナコ

『朽ちゆく日々』の読者様へ

はじめまして。
君はこの本を読んで、どんな感情を震わせたかな。
恐怖かな。悲しみかな。憤りであるかもしれない。

俺は………、そうだな
        「戸惑い」、かな。

いっそ滅びを予感してしまえたら、
この、目の前に広がる膨大な時間に、
途方に暮れる暇もないのかもしれない。

そんな風に考えてしまった俺自身に、戸惑っているんだ。

(-140) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 23時半頃


【秘】 渡し船 ユージン → 透明女子会 ヒナコ

この先、この物語の住人はどうなるのかな。
俺も早く続きが読みたい。

続きを待っている間は、この先の自分の時間が
重く沈んだものにならなくて済みそうだとも感じている。

早く続きが読みたい。
でも読み終わってしまうのも、少し寂しいな。


『朽ちゆく日々』の読者より

(-141) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 逃亡者 メルヤ

 メルヤ様

 依頼でなくとも歓迎します

 捨てることばかりが仕事だからでしょうか
 こうして捨てられないものが増えるのが
 どうにも、うれしいのです


 思い出の欠片をありがとう


 流星群   友人に言われて、思い出したばかりでした
 蝶を見たら、空を見上げることをまた、思い出すことでしょう


 美しい空を、祈ります


               Ralph

(-142) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 透明女子会 ヒナコ

[考え考え書いていたから、
ところどころインクが滲んでしまった。

どうせ宛先も分からない相手への手紙と思えば、
心のままに、情けない心情を吐き出した。

無地の白い封筒には、
宛名も住所も、勿論差出人のものも書かずに封がされている。]

(-143) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 逃亡者 メルヤ

[あまり質のよくない、けれどちゃんとした便箋に
几帳面なフォントが並ぶ。
前回よりも少し、まるみの帯びた文字は流れるように
少しだけ青みがかったインクでつづられていた]

(-144) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[きっと女々しいと思われるだろう。
誰にも読まれずに捨てられた方がいっそ好ましい。

それでも――、]


 酒が入ってるせいだ。


[聞く相手も無い小屋の中で言い訳を呟き、
そっと夜の闇に紛れ、一番近いポストへと。

宛先も差出人の情報も何も書かれていない、
真っ白な封筒が、ポストの底へと落ちる音がした。


郵便屋にとっては迷惑な話だ。]

(141) 2015/09/01(Tue) 00時頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/09/01(Tue) 00時頃


【人】 理髪師 ザック

店の掃除を済ませて戸締りを確かめ、明かりを消して表へと出た。昼に比べれば風も随分と涼やかだ。

部屋はここから五分ほど歩いた場所にある。元々住んでいた家は、両親が彼岸へと旅立った折に手放してしまった。広い一軒家は、わたし一人では持て余してしまったからだ。それからは狭いアパートでこぢんまりと暮らしている。

妻も子もなくこれといった楽しみも持たない、人から見ればつまらない人生であろう。しかしわたしは十分に満足している。仕事は好きだし、有難いことに贔屓の客もいくらかついてくれている。休みの日にはゆっくりと本を読み、あるいは星を眺める。これ以上の幸せを求めては欲張りというものだ。

空を見上げれば、明るい星が一つ二つ、輝いている。名は知らないが、馴染みの友のようによく知った星だ。昨日とさほど変わらない穏やかさに感謝して、わたしは家路へとつくのだった。

そうそう、途中でこの葉書を投函しなければ。顧客へ送る季節の便りも、わたしの数少ない楽しみのひとつかも知れない。

(142) 2015/09/01(Tue) 00時頃

【独】 記者 イアン

/*
準備! (すちゃ!)

(-145) 2015/09/01(Tue) 00時頃

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8回 (4d) 注目

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