153 咎人の塔、蠱毒の篭
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[最初に違和感を持ったのは、13の頃だった。 おかしい、と思ったのは母親が暴漢に遭って死んでしまった時。
それでも、人並みに結婚をして、子供ができた頃までは、まだ大丈夫だと思っていた。 あれだけ嬉しかったのに、亡くしてしまっても涙一つ零れない自分]
ねえ父さん、私に殺されてくれない?
[子供を亡くした私に夫はやさしかった。 夫婦仲は悪くなんてなかった。愛しているのだと、錯覚していた。 毒を盛り続けて彼が倒れても、やはり悲しくなんてなかった。
父親に言った言葉を、最初信じてはもらえなかった。 私が余りにもいつも通りだったから]
(52) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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―ママの思い出― ある日わたしは母に連れられ旅に出て そしてある日置いてきぼりにされた
ママの事はよく思い出せないけれど ふっくらとした温かい手だけは良く覚えている
あれはハローウィンの夜だった 菫色に染まっていく空 ジャックランタンのオレンジ色
「私のかわいいベイヴィちゃん、いっしょに逃げましょ」
足りない夕食の食材を急に思い出した女が 近所に買いに行くように スルリとエプロンを外すと私の手を引き駅へと向かった
(53) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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わたしはひっぱられながら後ろをちらりと振り向く
「大丈夫…パパはいつも通りお酒を飲んで寝てるだけ。大丈夫よ かわいい私の娘」
床に転がっているパパの後頭部が半開きの扉から見えた なんだろう壊れたお人形のように思えてちょっと怖かった
(54) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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…母娘二代の、殺人者、か。
興味深いよなぁ。 そういう気質は遺伝するのか、それとも、親が殺人犯になったことでの環境の変化が子供に影響を与えたのか…
[低い声がぶつぶつと漏らす独り言。誰に聞かせているわけでもなく、頭の中でロジックをこね回すために無意識に口にしてしまうのだ。
その悪癖も隣人たちから気味悪がられる所以だが、本人はあまり気にしてはいない]
(55) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/03/18(Wed) 22時頃
馬鹿 イワンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(馬鹿 イワンは村を出ました)
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―護送車内―
[揺れる車内はひどく冷たく感じた。 刑務官だと思われる男から、手渡されたのは同じように集められるらしい囚人のリスト。 その罪状や写真、名前、年齢、国籍などが書かれている。
興味がわくわけでもなく、パラパラとめくってそれから足下へと放った]
外も見ることができないの?
[カーテンで遮られた窓。手錠をかけられた腕で開くことはできず、わかるのは舗装の剥がれたような道を走っていることくらい。
どうしてあの書類にサインをしてしまったのか、こうやって揺られている今もわからずにいる。 好んで殺したわけでもなく、今の心境としては取り立てて生き残りたいわけでもない。
――違う世界に行きたかったのだ、と思うに至るのは、もう少し後のこと**]
(56) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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それでもママが上機嫌なのと はじめて乗る赤い電車が楽しくて
(赤い電車は遠くへつづく電車だからいつもはのれなかったの)
どこへいこうがママといっしょでわたしは幸せだった いつのまにか温かい胸の中で丸くなって眠った
「大丈夫よ、大丈夫 綺麗でお利口な私の娘。 全部忘れてお眠りなさい
大丈夫、大丈夫だから」
まんまるい手が私の頭を撫でた
(57) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/03/18(Wed) 22時頃
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-護送車-
…………なんてろくな……い。
[何か呟いた。この男は当局の取り調べでも公判でも こう言い放ったという。「どうせAVに出るヤツなんてろくなもんじゃない。」 「俺はほぼすべての青少年にとっての通過点なんだよ。 その記念碑に存在を刻んだことを逆に光栄に思ってほしい。」 「どうせこういう形でしか世間様に顔向けできない連中だ。 今の俺には、あのときの俺にも、これからの俺にも、 罪悪感なんて、欠片も存在しないさ。」]
(58) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/03/18(Wed) 22時頃
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ふん、ご同輩の身上書というわけか……まあ、いい。
何しろ――この俺と、同じところに放り込まれる連中なんだろう?
事実は小説より奇なり、という――刺激的な輩が揃ってることを、期待するとしようか。
[そうして、男は書類の束から適当な一枚を抜き出した。 その冒頭に記されていた名前は、スージー[[who]]といった]
(59) 2015/03/18(Wed) 22時頃
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[その書類を一瞥して]
――なんだ、女もいるのか?
女優というなら、見栄えはいいんだろう? 処刑の代替措置にしちゃあ、随分と悪くなさそうじゃないか、なあ?
[男の下卑た笑いにも、護送官は応えない。
そして男も、この先の運命を知っていたとしたら、笑いの質は変わっていただろう]
(60) 2015/03/18(Wed) 22時半頃
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ああ、ああ、まどろっこしい。 寄越せ、あんたに朗読させるより自分で読んだほうが早い。
[同じ運命を辿る他者――具体的にはエフ[[who]]の罪状の説明が終わった辺りで男は痺れを切らして言った]
俺はな、これでもジャーナリストだったんだよ。 囚人の護送なんてクソみたいな仕事してるあんたよりはマシな頭してるさ。
[なら勝手にしやがれと紙束が投げつけられる。 手錠の嵌められた手で男はそれを掴み取ると、手早く紙をめくり始めた]
(61) 2015/03/18(Wed) 23時頃
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くー、すー
[コリーンは完膚なきまでに眠っていた]
[揺れる護送車を物ともせず、熟睡である]
[手元には渡されている各囚人の資料の紙束]
[一応全てに目を通してはいた]
[――通しはしたが退屈であり眠ってしまったのだ]
(62) 2015/03/18(Wed) 23時頃
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― 護送車 ― [ファイルをめくっていた瞳がふいに、彼らを追うのをやめた。]
――……罪人。実に不愉快である。
[それは、彼らと同じファイルに自身がいること。 されど同時に、薄い唇は三日月を描いた。]
だが、興味深い者たちであるのも確かだ。
[それは独り言。 同車している刑務官は、壁の向こうで聞いているだろうか。]
彼らは、実に生きている。 みんな生き生きと、死ぬ寸前だ。 まるで、人に飼われぬ猫のように、
みじめでかつ、―――……。
[そして、ファイルをまた丁寧に畳み、元に戻す。]
(63) 2015/03/18(Wed) 23時頃
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-護送車-
んー…………ん……。
[気紛れに、ファイルをぱらぱらと捲ってみる。 彼の「作品」にはオーディションものもあった。 囚人となった今でさえ、様になる。 ふと、目を止めたのはトルドヴィン[[who]]のところ。]
(64) 2015/03/18(Wed) 23時頃
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ククク…… 私の中のみじめさよ。泣いているかい?
[金糸を揺らし、優雅な笑顔で、そう、誰かに訪ねる。 そのあと、護衛車の中には、掠れた情けないすすり声が反響しはじめた。 それは、単語を発しているのかもしれないが、 すぐに嗚咽に変わり、もう何をいっているのかわからない。
ただ、ひたすら謝罪をし、なにかに謝っているようだ。 ごめんなさいごめんなさい、と。]
(65) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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母の名前はカトリーナ・ブラウン 血のハローウィンの魔女 ひとくいカトリ 他にも色んな呼び方がある
私たち親子は逃げ出した そして1年くらい色んな町を旅をした
海のそばの小さな漁港 雪でとざされた小さな村 賑やかな観光地 どこでにでもある普通の町
(66) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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[だが、それも一時のこと、 しばらくすれば、音は止み、また静寂は戻る。
そして、空気は張り詰め、ゆっくりと、また彼は混濁した暗い海色の瞳を開いた。]
――……
[涙のあとを袖口で拭き取り、 小さなため息をこぼしただけ。*]
(67) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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あー…………放火、ね。ほうかほうか。 なーんて、くくくく……。
[つまらない洒落を口走り、頭が悪そうに笑う。 基本的に、護送係はこの囚人をあまり相手に していないようだ。見もせずに白けている。]
放火と言えばさ、見た?俺の「炎のチャレンジ」。 あれもまた傑作でさ、マジックミラーで外からは わかるんだけど、中からは燃えてるってわからなくてさ。 ヤってるから暑いんだくらいにしか思ってなかったのかもね。 気づけよばーか、とは思ったわ。 炎の中で繋がる男女……いい図(え)が撮れたわ。
[結局は自分の話をするのだった。護送係は相手にしていない。]
(68) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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ママはどこの町でもすぐに溶け込んだ ずっとそこに住んでいる普通の女に見えた
もしかしたら一人ならずっと逃げられたかもしれない だけどわたしがいたから
6つになるかならないかの女の子がたったひとりでポツンとしている姿は目立った。 特に私は背も高く、それにすこしばかりほかの子より利口だったのか、あの子は誰だ? なんで幼稚園にも学校にも教会にすらいかないのかと すぐに噂は人の口の端に乗り
そして、そのたびに逃げた
(69) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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/* ほうかほうかwwwwww
いかん、深くにもツボtt
(-10) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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[男はこれから行く先のこと、そこで何をすればいいのか、勝者への褒美を全て事前に聞いてはいたが、何一つ信用していなかった。 同じように護送されているという罪人のリストを見て、それは確信へと変わる。 ろくな奴がいない]
――さて、何をやらせるつもりなんだかな。 人間動物園? ニュークの的? 大量殺人ドキュメンタリー? ……もっと酷い事だよな? これだけの死刑囚を集めてきたんだ、派手にやらないとあんた達も元が取れないだろ。
[男は鼻で笑いながら紙をめくる。ふと、眉を寄せた]
オーギュスタン・モンドか。 よくもまあこんなヤバい奴捕まえてきたもんだ。
[母国の破滅を望むなら、招き入れたかった人物の一人であった。 だが、あれは殺しすぎる。民間人の死者の数を見て、そう思ったのだ]
(70) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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["テロリスト"とわかりやすい言葉で括られた男は、 読み終わった紙束を座席に投げ捨て、溜息を吐いた**]
(71) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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そしてある朝、小さな納屋で目がさめると母はいなかった。 ずっとずっと母を待った だけど彼女は帰ってこなかった
――そして それっきり
彼女と私の人生はふっつり切れてしまった。
(72) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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/* テロリスト系が多すぎて差別化に悩む問題
とりあえずイアンはあくまで外患罪なんだよ 実際に武力行使したわけではない 最終的な目標としては、国としての機能を破壊して先進国の何処かに保護してもらうことだから、民の死体を増やしたいわけではない
難しいな… てか時間が思った以上に取れないというか 発言が おもいつかn
(-11) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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ふぅん……
[ぺらぺらと紙をめくる、眠そうに濁った目]
可哀想な身の上、ねぇ。
貧乏だろうと、恵まれていようと、悪人だから悪さをする。 そんなもんだよなぁ…。
(73) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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そう思っていた。
だけどある日背の高いいかつい男二人が わたしをアパートに訪ねてきた
そしてこういったのだ
「15年間眠り続けていた男が目を覚ましました。 カトリーナ・ブラウンにより惨殺された子供達のひとりで重傷により植物人間状態だったのですが起きるなり叫びだしました。 レティーシャ・ブラウン あなたが自分の友達を焼き殺したのだと そして自分をこんな目にあわせたのだと]
(74) 2015/03/18(Wed) 23時半頃
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殺人者として告発されたのは当時5歳の少女 そして事件はその母親の殺人事件としてすでに終わっていた 告発者は何年も植物状態で眠っていてその発言はあやふやで、 内容には疑わしい部分もあったが なにしろ町の有力者の血筋のものゆえ無視することはできない
終わった事件を裁くことはできないが臭き物には蓋をせよ この事件を処理するために丁度良い場所があった
そこは娘の母親もさいごに訪れた場所
検察の男はほっと安堵の息をつき娘をおくると 今晩のミートパイの事を思い家路についた
(75) 2015/03/19(Thu) 00時頃
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エフは、うつらうつらと舟を漕ぐ。
2015/03/19(Thu) 00時頃
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