111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ラルフ、イアン、シーシャ、アイリス、パティの5名。
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ただいま、イーシャ。
[その微笑みに、救われたように笑って。
ああ、懐かしい、彼女の姿が見える。 失った視界は戻ってきていた。十年前くらいから自分の中で時が止まっていたイーシャの姿が自分の眼に、映る。
綺麗、だ。
まだ少しおぼこさの残る顔。でも、あの頃の幼さは無くて。あの頃の姿が大きくなったそんな面影も残っていた。
死んでからも涙が毀れるなんて、溢すなんてと必死に止めようとするがかなわない。 伸びてきた彼女の腕を受け入れ、彼女の身体を抱きしめて。背中に手を回した。 あの時再会したような温度が無かったことにすこし悲しそうな顔を浮かべるが、それよりイーシャとまたこうやって抱き合えたことが幸せで。頬が緩んだ。
―足元には、桔梗が幾つか咲いていた。]
(+0) 2014/02/25(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 00時頃
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鍵……なんのことだ?
[今一言っていることが理解できない。 問いかけの返答はあっただろうか。
イアンの変化に合わせて、灯りの色も変わっていく。 内に飲まれていた色が表へ出てきた印象に、眉を顰めた]
ああ、俺だよ この格好? そうだな……少し人の道を外れてしまっただけだ 眼は代金みたいなものさ
[もう人に戻ることはできないだろう身は魔力の塊に意思が宿ったものに近い]
イアン、お前は一体どうしたんだ? ルブトで別れてから、何があった?
(+1) 2014/02/25(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 00時頃
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/*お花調べてたら!日付変わったちくせう!!! 名前出して書いたお花は花言葉調べて出させてもらってます。
(-0) 2014/02/25(Tue) 00時半頃
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[サフェの答え>>+1に、悲しく頷く。まるで…自分のようだ。]
何が…あったのかな… ルブドの事…殆ど覚えてないんだ…。
[静かに息を吸い込み、告げる。] さっきまで、サフェのことも…忘れていた…。 黒軍に入って…仲間の死をみて……
[だんだん声に憎悪が込められる。] 白や赤に仲間を奪われて…!殺した!!たくさんたくさん…このカタナで…!! [一度言葉を切り、静かに、一言一言。]
………朝…………
親友を…………
千夏を…………
殺した。
(*0) 2014/02/25(Tue) 00時半頃
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[最後の一言だけは、冷たく響いた。]
(*1) 2014/02/25(Tue) 00時半頃
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……そうか
[冷たい言葉を発するイアンの灯りは一寸揺らぎ、強く燃え上がったように見えた。 短い言葉を返すと、瞼を閉じる]
色々あったな、本当に色々だ クラリスはブランに殺されたらしい ヴェラも北の灯台で死んだそうだ
[亡骸は城の地下にあることをショウは知らないが、死んだとだけカリュクスに聞かされていた]
イアンがなんで千夏を殺したのかは知らん 知らん、が――それは全部戦争の所為だ
(+2) 2014/02/25(Tue) 00時半頃
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争いを見たがってる奴も居たしな
[ユラの言葉も合わせると支離滅裂なカリュクスのことを思い出す]
イアン、殺してしまった事実は曲げることはできねぇ でもな、気持ちにケリをつけるのはできるんだ 誰かの所為にするのか、自分を責めるのか それとも忘れるのか
[瞼を開けば紋の入った瞳が覗く。 紋は愉快気にもう一人のイアンを眺めていた]
俺らはもう大人なんだ 自分の内にあるものと、向き合ってみなよ
(+3) 2014/02/25(Tue) 00時半頃
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……どうしてもダメなら、その時は俺が弔ってやる
[最後の言葉は冷たくイアンの内側に向けて告げたもの]
(+4) 2014/02/25(Tue) 00時半頃
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ー白軍拠点/自室ー
[それなりに眠ったはずなのに、身体も頭も調子が戻らない。これだけ短期間に色々なことが起こったのだから、当然といえば当然なのだろうが。それがやけに腹立たしい]
…何してるんだろ、あたし
[自嘲気味の呟きに答えはない。勝手にごちゃごちゃ考えて、話をややこしくして、自分の願望に蓋をして…シーシャのことを責めた言葉が、全て自分に返って来ているようにさえ思える]
[誰とも会いたくないのに、1人でいると静寂に潰されそうで。結局は耐えかねて、長刀を手に部屋の外へ出ることにした。身体を動かしている間は、下手な考えを起こさなくて済むだろうから]
(0) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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……ケリ…つけれるかな…… [サフェの言葉に瞳が揺れる。]
やっぱりヴェラも… ヴェラの死臭が消えないんだ…僕が…屠るしかないんだ…
他に…いないから。
[ポツリとつぶやく。ふと、顔をあげる。]
…サフェ…
時間…きちゃった…
[再び、イアンの身体は黒髪のイアンに引き渡される。]
(*2) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 01時頃
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ククク…弔いなんざ、いらないね。
[再びニヤニヤと嗤うイアン。]
それと…クラリッサーーだっけな? あいつを殺したのはそのブランっていう奴かもしれねぇな? でもーーー あいつを追いやったのは、あいつ自身の"闇"だ。
[静かに微笑みを浮かべ、サフェの肩に手を乗せる。]
お前の闇は…あいつとは違う闇だ。
[ニヤリと笑い、言葉を紡ぐ。]
君には、あいつと同じには、なれない。 僕がいうんだ。間違いない。
あぁ、そうそう。"記憶の鍵"を一つあけてくれて、どうもありがとう♫
(*3) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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つけれるさ イアン、お前ならできる
[自分はできなかったことは棚にあげてそう告げる。 頭を上げた――灯りがどこか落ち着いて、内なる灯りに飲まれていくイアンを見据える]
イアン、良いか―― 折角、俺を思い出せたんだ 暫く忘れてくれるなよ
"またな"、ダチ公
[そうして、灯りに飲まれたイアンを見送った]
(+5) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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なぁ?ルームメイト。
月が、綺麗だぞ。
[耳が生え、紅に染まった目で、サフェの顔を見た。]
…またな。トモダチ…。
(1) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 01時頃
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[あの後、幼い姿の彼女と幾つか言葉を交わしただろうか。彼女の姿に思いの外衝撃を受けたのを、取り繕うことは出来たかどうか。]
……っは、…
[木に凭れ座り込む。体の内で燻る熱が、ぐるりと存在を主張していた。 抑えていた筈の殺気やら何やら暗いものが、出口を探して身体を蝕む。発作を起こした様に息が上がり、どうも熱っぽい。]
……くそっ
[何時の間にか鋭さを増していた爪に気付き、舌を打つ。 熱を発散させようにも、周りには人どころか動物すらいなかった。独り、膝を抱え歯を食いしばり耐えようとして、もぞもぞとこそばゆい口元に手を遣れば。]
……ッぐ、…ぅ…
[自らの手に牙を突き刺す。力を込めれば、鋭い牙は柔い肌をぶつりと簡単に食い破り、赤いものを溢れさせる。 漂う濃い鉄の匂いに、落ち着くかと思えば更に気が昂ぶった。痛い。熱くて、じりじりと焦げ付いてしまいそうな熱。 すぐに修復を始める自分の体を休ませぬまま、また爪を立て牙を突き刺し引き裂いて。 夜が、随分と長く感じた。]
(2) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 01時頃
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いいや? 弔いとは亡き者を惜しむためにするものだ 本人の遺志とは関係なく、残された者のために、な
[現れた異なるイアンの灯りに瞼を閉じる]
だから、お前さんの意志とは関係なく 俺はダチ公を弔うのさ
[肩に置かれたイアンの手に、ショウの身体から伸びた紅く生暖かい手が蔦のように、何本も絡み付こうとした]
なるほど、よう判らんが"闇"とやらが本当なら…… イアンの"闇"はお前さんなわけだな――
[蔓延るように、蝕むように、灯りを束縛しようと紅い手は伸びる。 少しでも、イアンを手助けしようと"闇"を拘束する楔は鎖を伴い進むのだった]
(+6) 2014/02/25(Tue) 01時頃
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[それが成したかは判らない]
分かってるさ、俺は生者で、クラリスは死者なんだ "闇"とか以前に、世界が分かたれたんだ
[ショウはすっと身体を引き、蒲公英の香りを残して転移する]
しかーし、俺は諦めが悪くてな その内神様にでもなりそうだわ
[くっくっと小気味の良い笑い声を残してその場を辞した**]
(+7) 2014/02/25(Tue) 01時半頃
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[紅い手がまとわりつく。黒髪のイアンを拘束するように。が、闇を完全に掴むことはできていないようだった。]
ふふ…神様になったら、イアンの願いでも叶えてやってくれよ。
[冗談めかしくいう。転移してしまったサフェの残滓を見やる。]
……じゃあな。
(*4) 2014/02/25(Tue) 01時半頃
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―白軍拠点/自室―
……またか [蛇の性悪な笑い声が頭の中に残ったまま、浮上しきれば――、目覚める。余り寝た気もしないのだが。もう時計を見れば朝を指していて。]
[あの後、なんとなく一人で落ち着きたくて――アイリスの部屋から自室に戻ると、妙な睡魔に襲われた。あの蛇が自分を誑かす為か、それとも本当のただの夢かは分からないが。そんな事を考えていると、『夢じゃないよ』と蛇の嘲りが何処かから聴こえた気がしたのは今度こそ幻聴だろう]
[寝直そうかと思って、ごろり、と寝返りを打つものの。寝れる気はしなくて、諦めて起き上がる。昨日のアイリスの曖昧な笑顔と、項の傷が脳裏に張り付いていた。何となく気まずさの残る空間から逃げ出したとも言える――蛇の言う通りでは、あるが。]
(3) 2014/02/25(Tue) 02時頃
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(アイリスから逃げた訳じゃ――ないはず、だ)
[時間が狼狽を解決してくれるのでは――とも思った。案の定、あの時程の狼狽と動揺は無い。その代わり、掻き回された事による悔恨は――だが。]
[部屋の戸を開ける。兵士の姿は今日は思ったより少ない。どうやら、赤軍の姿がちらほら観測された様で警戒態勢にあるようだ]
(…これなら――、今日、逃げ出せるチャンス、か?)
[一先ず、アイリスに会いに行こうと。歩みを始める。自分の中の揺らぎは置いて。彼女と、とにかく逃げるチャンスを逃す訳には行かなかったから。足取りはやや重さはあったかもしれない、が]
(4) 2014/02/25(Tue) 02時頃
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蛇は思念体が形造ったモノ。 呪力=シーシャが禁術を使えば使う程力を得る。 死霊の思念や負のエネルギーから力を得たモノで原因はシーシャの十字架のネックレス=蛇の元で、禁術=闇世界、呪や死霊術を可能にしている。シーシャの両親を殺したのはグロル・シュランゲ(恨みの蛇)そのもの。
シーシャは元々の素質、生まれつき霊などの世界に触れかかっていて、更にグロル・シュランゲがその橋渡しをした。また器とそこに眠る魔力・呪力・負力を得る為にシーシャを依代にしようと現れた。
禁術使いが作った呪いの魔武器。とか後付けの後付けを一応灰に零しておこう
(-1) 2014/02/25(Tue) 02時頃
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『おや、怒らせてしまったならすまない。 サービスのつもりだったんだけどな…。 ヤ、今の姿の方が良かったか。 キミは結局会えなかったようだしね。残念。』
[不機嫌そうなラルフに、悪かったと謝る。>>6:*15 その声音にからかいは感じ取れず、あたかも本当に反省しているような顔付きを作っている。 見たいかい?と尋ね、頷いたなら本当に20歳の姿へと変わるつもり。]
『用か。お話しにきたというのでは足りないのかな? もう一人に会ったら、なんだか急にキミにも会いたくなってね。 とは言ってものこうやって話すのは初めてか。 フフフ…、私はキミのことをずっと見ていたけどね。 最初から狂っていたから、面白くて。』
[懐かしそうに嬉しそうに語る。 自分の獲物ではないといえ、彼の『成長』を本当に喜んでいるようだ。 …見透かすような朱い瞳が、不気味に光る。]
(+8) 2014/02/25(Tue) 02時半頃
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『ナア、暇なら北に来るといいよ。 鏡越しではなく、きちんと喋りたいからね。 キミも懐かしいだろ?クラリッサに会いたくないかい? ちょっと待ってくれよ…ンー、ンっ、ンー…
――…クラリッサは、またラルフくんとお話したいわ。』
[そう言って、口調を作り、仄かに頬を染めて、微笑む。 まるで昔の彼女のように…さて、どんな反応をしただろうか。 さらに畳かけるように]
『…それに今、北にはブランがいるよ。 白軍のトップが、護衛もつけずに一人で。』
[悪戯っぽくそう告げる。ある意味、本当の事だ。嘘ではない。]
『信じる信じないは自由だけどね。 ナニ、キミはきっとくるさ…待っているよ。』
(+9) 2014/02/25(Tue) 02時半頃
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[鏡の中の像がぶれる。 徐々にその姿も薄れ、声も遠くなる。]
『――アア、そうだ。最後に一つ。
……お兄さんには会えたかい?』
[全て消える一瞬前。 クラリッサの名残りも消えたその闇は、最期に残った朱い瞳と口元を歪に歪ませて、そう尋ね、すぐに霧散した。]
(+10) 2014/02/25(Tue) 02時半頃
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[すまない、と謝る少女に眉を顰める。恰も反省しているような表情だったが、それが本心かどうかはわからない。>>+8 今の姿を見たいかと問われれば、いらないと首を振る。彼女ではないとわかっていても、こんな風になった自分が顔を合わせてはいけない気がする。]
話を? 生憎、世間話が出来る程話すのは得意じゃない
[もう一人、と聞いてまだいるのかと呆れた。自分と彼女と、ルブトには随分と素質のある人間が多かったらしい。]
…はっ ずっと見てた、なんて良い趣味をしてるんだな 僕は見世物じゃないけれど、面白かったなら光栄だ
[鼻で笑い、嫌味なことを言いながら歪に笑みを作る。 ずっと、と言う程以前から、こいつは彼女の内にいたらしい。きらきらとした笑顔の下で、“狂っていた”自分を見て楽しんでいたのだろう。 彼女の顔で、彼女の声で告げられるのが、余計に腹立たしく思えた。腕を組み、木に寄り掛かる。]
(*5) 2014/02/25(Tue) 04時半頃
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北…? お前は、彼女は、…そこにいるのか
[ぽつりと呟かれたそれは、もしかしたら落胆しているように聞こえたかもしれない。 続けての問われる会いたくないか、との言葉に、腕を組み鏡を見下ろしながら暫し思案する。 会って、どうしろと言うのだろう。 咳払いをする少女に気付き、視線を鏡に移せば。>>+9]
……っ!!
[思わず鏡を踏み割ろうとして、咄嗟に避けた。目を見開き、ふぅふぅと荒い呼吸を噛み殺し、鏡の中の少女を睨む。 昔の記憶と重なるそれに、馬鹿にするなと叫びたい気持ちを抑え、木の幹に爪を立てた。 それを見て、少女は何か反応しただろうか。]
…消えろ…ッ!
[続く言葉を聞きながら、掠れた声でそれだけ言った。これ以上口を開けば言わなくて良いことまで口にしてしまいそうで。
徐々に薄れゆく少女から視線を逸らす。だから、彼女が最後に笑ったことにも、気づかなかっただろう。]
(*6) 2014/02/25(Tue) 04時半頃
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ー日が変わる少し前ー [最後の最後の問い掛けが、嫌になる程はっきりと耳に残っている。]
ーー……お兄さんには会えたかい?
[背を向けていた手鏡をまた見下ろして、勢いよく踏み抜いた。 ぱりんと軽い音を立てて鏡が割れる。]
っ…ふ、…
[顔を手で覆い、息を吐く。どうしても震えるのに気付いて諦めつつ、少女の言葉を反芻した。]
(5) 2014/02/25(Tue) 05時頃
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…ブラン、が、北に一人で…
[白軍を叩くつもりだったが、軍の頭がいないなら、それは潰したと言えるのか。 このまま兵士達を白軍に向かわせ、自分は北に行ってもいいかもしれない。 護衛もつけずに、との言葉を丸々信じるわけではないが、あんなところ大勢引き連れて行ったところであそこの“住人”を増やすだけだろう。 決して、少女に言われたからではないと自分に言い聞かせる。]
…言い訳、してるみたいや
[自嘲して、凭れたままずるりと腰を落とし座り込んだ。 妙に神経が昂ぶっている。初めて同朋に会ったからだろうか。 やり場の無い衝動に、吐息が熱をもつのがわかった。**]
(6) 2014/02/25(Tue) 05時頃
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/*ーMK5(マジ噛み締める5秒前)ーって書いてた 寝ぼけテンションヤバい
とても良い感じに煽ってくれるクラリッサ大好き でも人と絡むの久々過ぎて確定になってるぽいね、ごめんね
(-2) 2014/02/25(Tue) 05時頃
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ー静かな朝・戦地ー [いつ眠ったかなど憶えていない。しかし、いい夢は見たようだ。…ルブドにいたころの夢。穢れなどなかった、穏やかな夢。 誰がいた?]
ートレイル…ヴェラ…千夏…ススム…サフェ…あとは…?
[顔もぼんやりだった。みんなで騒いでいた。そんな、幸せな…]
…行くか
[思考を断ち切られた。]
(7) 2014/02/25(Tue) 09時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 10時半頃
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『――アハッ…イイ、すごくイイね。 抑えられていた感情が発露される瞬間は堪らない。 酷くそそられるよ…つまみ食いしちゃいたくなる。 ラルフ、やはり私はキミが大好きだよ。』
[向けられた殺意を一心に受け止め、闇は恍惚と微笑む。>>*6 その声音は爛れた甘やかさを孕み、ぐちゃりと耳にへばりつく。 興奮で紅く染まった頬に手を当てて、悶えるように吐息を漏らす。 瞳の朱を蕩けるようにゆらし…それでも姿は幼い彼女のまま。 クラリッサが決してしない声を、表情を、言葉を、彼に送る。]
[きっと彼も食べ頃なのだろう。 どうして彼が選ばれたのかは知らないが、これも運命か。 皮肉で、残酷で、とても素敵だ。 どんな結末を迎えるのか、期待に胸を膨らむ。 怒りと動揺に震える彼を愛おしく思いながら、姿を消した。**]
(+11) 2014/02/25(Tue) 10時半頃
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― ガルディア城・王座 ―
[ 目を覚ます。夢のことは一切覚えていないけれどなんだかとても気分が悪い。
左胸に走る痛み。
頬を濡らしているのに気づき慌てて拭いたが、だれか周りで見ているものはいただろうか。]
………来るのかしら
[各々の姿を杖で映し出し、言葉を零す。ここに来たのなら、きっと――**]
(@0) 2014/02/25(Tue) 12時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 12時半頃
|
ええ、私独りで見送るよりはきっと彼も・・、私も。 お礼を言われるようなことじゃないわ。
[ふわり、ヴェレーノが宙に浮く。 行き先は沙耶や無造作に積み上げられていた皆を弔った城北の墓地。 そこで火葬するつもりである。]
雪うさぎ・・・、そうね。 貴女と彼とあの子と――――・・
[彼女に合わすようにユラはゆっくり相槌を打つ。 嬉しそうに目を細め、尻尾を揺らす、その仕草やその感情を穏やかに眺めながら。]
羨ましい?私が?
[思い出話に打ち明けられたことにも、纏う柔らかな雰囲気は変わることはなく。 一通り黙って耳を傾けた。]
(@1) 2014/02/25(Tue) 13時半頃
|
|
[ユラは当時から、皆と距離を取っていた。 作ったのは一緒に居るようで、気付けば居ない、そんな位置。 誰の記憶にも残らないように。忘れられるように。 生きる為には、無いものとしてしか在ることが許されなかったから。
寂しくなかった訳ではない。辛くなかった訳でも。
それでも、生きて欲しいと。
望まれたその想いも苦しいくらいに、解っていたから。
彼女が彼を一番に想っていたことは知っていても、そういったものは自分とは無縁と、遠くから見ていただけだった。]
―――ええ、今でも変わらないわ。
[好きかとの問いにユラはあっさりと頷く。 彼女の問う"好き"は、今、自分が口にしている"好き"とは違うものなのかもしれないが、偽りではない。]
(@2) 2014/02/25(Tue) 13時半頃
|
|
―少し前―
・・
[玉座で眠るカリュクスに近づく。 どんな夢を見ているのか、酷く魘され苦しんでいるような彼女。 その頬を伝う涙に気付けば、ユラはそっと彼女の手に自分のそれを重ねた。]
( ―――・・出てきて。 これ以上、自分で自分を傷つけないで。
気付い て―――・・、 、 )
[今はもう、呼ぶことは出来ない名前。 呼んでもらうことが出来ない名前。 夢の中、あの頃にように呼びかけて。 暗い暗い闇の中、届いただろうか。 届かなくても、そうせずには居られなかった。*]
(@3) 2014/02/25(Tue) 13時半頃
|
|
[いつものように支度を済ませる。 右腕が使えないせいか、予想以上に時間はかかってしまったが。 床はひどく冷たくて、それがあの声を連想させた]
(最後──あれは何を言ってたのかしら)
[聞き取れなかった言葉に想像を巡らせば、途端に頭が痛くなってくる。ズキズキと、まるで考えるなと言うように──。
ゆっくりと扉に向かい、開けて外に出る。 近くにシーシャはいただろうか。 いたならば挨拶をしに近づいたし、いなかったなら探しに行ったはずだ**]
(8) 2014/02/25(Tue) 14時頃
|
マユミは、カリュクスが目覚める頃には、その場を離れていたことだろう。**
2014/02/25(Tue) 14時頃
|
[アイリスの部屋の前まで来れば、彼女の部屋のドアを叩こうとした所で>>8ドアが開いた。辺りの兵の姿が無いのを左右、見渡してから軽く挨拶を交わしてから、彼女の包帯の奥の傷を気遣う様に。それから本題へと入る]
…ッと、傷…、大丈夫か? ……今日は全体的に兵が少ねェみたいだ。 どうやら赤が怪しい動きをしてんだと。
[今見える範囲に兵は居ない。それでも警戒しては、『今日逃げるチャンスだがどうする?』と伺う様な視線を送り。どこか彼女の表情が何処か浮かない様にも見えたのは気のせいだろうか]
(9) 2014/02/25(Tue) 15時頃
|
|
[扉を開けてシーシャの姿が目に飛び込んでくると一瞬驚いたものの、すぐに笑って挨拶を交わす。 左右を見渡す様子に不思議そうに、内心で首を傾げ]
うん、大丈夫。 このくらい全然痛くないよ。
[嘘はついていない。痛くもなんともないし、強いて言うなら包帯の違和感があるくらいで。]
今度は赤なの? この前黒が来たばかりなのに。
[戦争なのだから、そんなことを言ってもしょうがないけれど。それでも少しくらい休ませてくれたっていいじゃないか、と思う。
伺うような視線の意味をすぐに理解すれば、迷うことなどなかった。 小さく頷き、今日逃げることに賛同する。]
…どこに逃げるの? 軍がいなさそうなのは北だけど……
[そう疑問を投げかける。彼が望むならどこだって良いとは思うものの、やはり気になって。]
(10) 2014/02/25(Tue) 17時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 17時頃
|
…どこから潰す?それともヴェラを葬ってやりに行くのか?
ー潰すなら…白から…。僕から…いろいろなものを奪いすぎだから…。
[仲間…そして、千夏に、ヴェラ。たくさんの"たいせつ"を奪った白軍…。]
ーでも…ヴェラを早く送ってあげたい…かな…。
じゃあ、北…だな。
[パンを咥え、北に向かって歩き出す。]
(11) 2014/02/25(Tue) 17時頃
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|
[不思議そうに首を傾げるアイリスに、周りに聞かれては面倒と言う旨を小声で伝えては。大丈夫、と言う彼女には何処か耐えた様子も見当たらない。安堵した様な調子で『そうか、』と返して]
……全く、休む暇もねェな。当たり前だけどよ、
[そう言って肩を竦めては、何処か他人事の様に。結局他人事なのだ、これからーー、この場から逃げ出す自分達にとっては。小さく頷いた彼女を見れば賛同した、と受け取り、また安堵。彼女に刺青を施したモノがまだ居るならば、気づいてまた何か仕掛けてこないとも言えなくて。出来るだけ逃げねば、と気持ちが急いでいた]
[何処に逃げるのか、と問われれば、蛇の言葉が頭を過ぎり。アレは、誰の事を言っていたのだろうか。唯の幻に躍らされてるにしても。逃げ場と改めて考えればーー、北、しか軍の手を逃れられないだろう。彼女の言葉に首を縦に振る]
……北、のつもりでいたんだがーー、良いか?
(12) 2014/02/25(Tue) 17時半頃
|
|
[小声で伝えられた言葉に、納得したように頷いた。 誰かがバラせば終わりなのだ。そうなれば最後、きっと逃げ出すチャンスなんてなくなってしまう]
北……分かった。 シーシャが一緒なら、どこだって良いよ。
[良いか、と問いかけてくる彼にそう返す。 パティは。パティは、自分達が逃げたと知らされた時どう思うのだろうか。 姉のようで、いつも優しかった彼女は自分達の無事を願ってくれるのかもしれないと考えて──唐突に訪れる、かなしさ]
………パティは、
[声をかけたなら、付いて来てくれる? 心の中で誰にでもなく問いかける。小さく零れた名前を呼ぶ声に、彼はどう感じただろう。
ただ、苦しかったのだ。 あの日、皆が大好きだからと泣いた彼女を置いて逃げることが。]
(13) 2014/02/25(Tue) 18時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 18時頃
|
[パティは、と漏らすアイリスを見ては、彼女の事を考えているのだと思い。あの両手で顔を覆った彼女の姿が、脳裏に浮かんでは、暫し考え込んで。アイリスはパトリシアを姉の様に慕って居た。彼女を置いて行くのを気に病んでいるのだろうか]
[ふ、と微笑を零す。パトリシアを置いて行くのは逃げる事を考えれば少人数の方が好ましい。だけれど彼女には迷惑を掛けっぱなしで。恩を仇で返すのか、言われればそれも憚られて。]
……パトリシアにも声を掛けるか? 気になるなら皆で、逃げちまえば良いだろ
[彼女も一緒に、と言うならば止める気は無い。アイリスが後で哀しむ姿も見たくないしーー、パティのあの姿を思い出せば、恐らく彼女一人置いていくより。自分達の事をいつも気にかけてくれていた彼女も一緒に、と言うのはやぶさかでもなかったし、彼はパティも一緒に逃げるというならば賛成するだろう]
(14) 2014/02/25(Tue) 18時半頃
|
|
…いいの?
[彼女にも声をかけるか、という彼を見上げて。思わずそう問い返していた。 声をかけて、彼女が来てくれるかは分からないけど。 それでも、そうしたいと思ったのは事実で。 あの日泣いていた彼女。苦しめている原因は軍にあるのか、それとも別の何かなのかまでは分からない。 かつての友人と戦うのが嫌ならば、そんな状況から連れ出せるかもしれないと考える。]
……どこにいるのかな、パティ。 出かけてたりしてないといいけど…。
[助けて貰ったお礼もまだ言えていない。 行かないと言われても、せめてお礼だけは言っておきたかった。今までごめんなさい、とも。
探しに行こう、といって。止められたりしなければ歩き出すだろう。 まずは彼女の自室へ向かうつもりだった。 いなければ食堂にいるかもしれないしと、頭の中で考えながら。]
(15) 2014/02/25(Tue) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 20時半頃
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…ああ、構わねェよ。 俺も――、色々世話になったし、
[『いいの?』と問う彼女の言葉に頷いては、彼女の捜しに行こう、という言葉を了承して彼女の後を付いていっただろう。彼女の居そうな場所と言えば何処だろうか――、自分よりもそのことはアイリスの方が良く知っているだろうから]
[彼女が付いてくる、こないにせよ――、何方にしろ去る前に一言。言葉は交わしておくのが礼儀というものだろう。その発想が何処か欠如していた上に、今まで礼儀も何も考えてこなかった自分がこんな事を言うのはただのお笑い種かもしれないが――、周囲の人々の、旧知の皆の――お陰なのかもしれないが]
(16) 2014/02/25(Tue) 21時頃
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[北に向かって歩く。途中人は見かけない。北に向かう理由のある人間などいないのだろう。静かな雪道を進んでいた。]
…ヴェラの匂いが動いたか…?誰かが動かしたのか…?
[匂いが揺れた気がした。風のせいかもしれない。だが、上昇気流にしてはやんわりとした動き。とはいえ、匂いではっきりした動きが分かるわけではない。動いた、そんな気がしただけ。]
…まぁ…気のせいか…。
[少しだけ早足になった。]
(17) 2014/02/25(Tue) 21時頃
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色々?
[ルブトの時のことだろうか。それとも、軍に入った時のことなのか。 彼が卒業して自分が追い掛けるまでの空白の数年間は分からないから、その時のことかもしれないと思って深く追及はしない。]
――パティ!
[そして彼女の部屋が近づいてきた廊下で、その姿を確認すると名前を呼んで走り寄る。 おはよう、と声をかけて。まずはこの間のお礼を言わなければと口を開く。 その瞳の色には既に、微かな不安が混ざっていた]
あの、この前はありがとう。 パティは怪我、もう大丈夫?
[そう喋ったところで、ふと悩む。 どう切り出すべきなのだろう。周囲を見渡すも、今は兵士はいないようだった。
逃げるから一緒に来ない?というのは唐突すぎるだろうか。驚かれるかもしれない。 助けを求めるようにシーシャに視線を向ける。 何て言えばいいのかなと。目で問いかけているのは、彼が此方を見れば簡単に分かっただろう。]
(18) 2014/02/25(Tue) 21時半頃
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[ぎちりと音を立てて爪が割れる。 恍惚とした笑みも声も仕草も、昔の彼女とは全然違う。あまりにも重ならないのに、大好きだと言われたことに鼓動が跳ねた。 最悪だ。こんな、鏡の中の少女は彼女とは全くの別物なのに。]
[消えてくれ、と声にならない声で呟く。 記憶の中の彼女がどんどん姿を変えていくようで、昔の彼女のことまで嫌いになってしまいそうで。 痛い。 割れた爪でも、力を入れ過ぎて血を流し始めた唇でもない、どこかが痛む。]
ーーかわいそうに
[夢にしか現れない子供の声が、聞こえた気がした。]
(*7) 2014/02/25(Tue) 22時頃
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[廊下へ出たところで、後ろから呼び止められる。思いの他元気そうな声を聞けば、今の今まで頭を支配していた悩みが薄れたような気がして]
いいよ、そんなの。あたしはもう平気 アイリスこそ、もう動いていいの?
[振り向きざまに、くしゃっと相好を崩してみせる。わざわざ礼を言いに来てくれたのかと思ったが、どうやら本題はそこではないらしい。 アイリスが何か言い淀む。どうしたのかと首を傾げ、彼女が目を向けた方に視線をやって、目を丸くした]
…シーシャ?
[予想外の来訪者の名前を呟く。2人一緒にいるのを見るのは軍に来てから初めてで。湧き上がるのは幼い頃の記憶、そして当然の疑問]
ーーどう、したの?2人とも
[部屋まで訪ねてきたのだから、自分に用があるのだろうが…肝心の用件には心当たりが全くない。不安を押し殺そうと努めて問いかけるが、声は微かに震えていた]
(19) 2014/02/25(Tue) 22時頃
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[アイリスに問われるも、深追いする気は無いようで、其れに甘んじては曖昧に『まあ、色々とな』と言葉尻を誤魔化す。浮かんだのは、アイリスと再び話す前ーー、他殺願望が強くて自暴自棄になってた頃や、つい先日の再びアイリスから逃げようとしてた時。]
[迷惑を掛けた、と言うのは自分でも分かっていて。それでもアイリスに言うのは唯の恥ずかしさと言うか、見栄、なのだろうか。それも今更、なのだが。]
[と、そうしている内に視界内に目にはいるのはパティで。走り寄る彼女の後を目で追いながら歩み寄る。既に何やら話してた様だがーー、此方を向いたアイリスの様子から察するに、何と切り出せばいいのか分からないのだろう。と言っても、自分もどう切り出せばいいのかーー、イマイチ分からないのだが。]
(20) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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……迷惑掛けて悪かった。 言葉一つで済まされるとは思ってねェ。けど、言っておかなきゃ駄目だと思った、から
[少し気まずそうに暫く押し黙った後に、そう頭を下げて。頭を下げる、という事自体彼は殆どしてこなかったがーー短いその謝罪のコトバは彼女の目にはどう映っただろうか。]
……今、赤が近付いてくるって事で兵も少ねェ。俺達はこの隙に北に逃げようと思ってる。
…良かったらパトリシアも来ねェか?
[どう続けたものか少し悩んで。それから顔を上げて、切り出した本題はそのまま直球なものではあったが]
(21) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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ーTips・記憶の鍵ー [記憶の鎖が繋がる。しかし、それだけでは記憶は戻らない。要因がなければならない。普通ならば、顔を見る、声を聞くなどで蘇るだろう。が、イアンは自ら記憶の鎖を断ち切った。他とは違う要因…つまり、鍵がなければならない。イアンにとっての鍵。顔を見ることでもなければ、声を聞くことでもない。]
ーサフェ…。なんで…今更思い出したんだろう…ルブドのことなんか…忘れてたのに…。
ー突然頭に浮かんだ…
ーたしか…サフェに、呼ばれた時……
[鍵はーーー]
(*8) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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…では、頼んだ
[早朝、部下の一人を呼んで北へ向かうと伝えた。他の者はこのまま白軍へ向かえと言えば、怪訝そうな顔で頷いた。 適当な目的を見繕ったが、人に呼ばれている、なんて相応しくなかったかもしれない。]
『お疲れですか?』 は? 『あ、いえ。なんでもありません』
[頭を下げて去っていく背を見つめ、目元をなぞる。見てわかるほど、顔に出る程わかりやすく疲れているのだろうか。 昨日は殆ど眠っていないが、これくらい慣れている筈だったのに。]
…あいつのせぇや
[あんな声、無視しておけば良かった。聞き覚えがある、なんて理由で導かれるままに顔を合わせて会話して、そしてまた呼ばれたからと行こうとしている。 彼女の顔と声というだけで、簡単に揺れる単純な自分を鼻で嗤った。
此処からならそう時間も掛けずに行けるだろうか。転移魔法も魔導具も、あまり酷使したくないのだけれど。]
(22) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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良かった……私も大丈夫だよ。
[どこか安堵したように、小さな笑みが浮かぶ。そして彼女がシーシャの方に視線をやり、目を丸くしたのを見てようやく気付いた。 自分と彼が仲を取り戻したことを、彼女はまだ知らないのだ。]
……私も、今までごめんね。冷たく当たって、…改めて謝らなきゃって、思って。
[本題は彼が切り出してくれた。どういえばいいかやはり分からなかったから、無意識に服の裾を握っていた左手が緩んだ。]
シーシャとね、仲直りしたの。
[彼女の声は微かに震えていた。一緒にいる理由。仲直りしたのだと、ただ一言そう告げる。]
パティは、私にとって姉みたいな人だったから。 ……あの時みたいに、もう泣いてほしくないって、思うの。
だからパティが嫌なら、無理強いは勿論しないわ。
[そう言って、静かに返答を待った。 誰かが来ないか常に警戒はしながら、時折窺うように周囲を見渡したかもしれない。]
(23) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 23時半頃
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[シーシャの謝罪を受けた時の自分は、きっと間の抜けた顔をしていたことだろう。彼の口からそんな言葉が出て来るなんて、想像したこともなかったから]
[次いで告げられた計画に驚きはしたが、それよりも安堵の方が強かった。2人の間の溝が埋まったこと、それをちゃんと直接話してくれたことが、単純に嬉しくて微笑む]
謝らないで、アイリス。そう言ってくれただけで、もう充分 ーー仲直り、できたのね。良かったぁ…
[気持ちを軍に繋ぎとめていた最後の楔が外れる。 クラリッサもレティも、恐らくショーも此処にいない。残る彼女達が此処を去るというのなら…仲間に仇をなす軍に居る理由なんて、もうひとつも無い]
ありがとう、シーシャ、アイリス …行くわ。あたしも、連れていって
[ぐっと顔を上げ、2人の顔を真っ直ぐに見据えて答える。 軍を抜けるーー随分前から、望んでいた。仲間を言い訳にして、考えないようにしてきた。でも、2人が手を差し出してくれたから、やっと決断することができた。 この子達と一緒に逃げよう。戦火が届かないくらい遠くへ]
(24) 2014/02/25(Tue) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/25(Tue) 23時半頃
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/* ラルフくんのはんのうにもだえてますなう
(-3) 2014/02/25(Tue) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 00時頃
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[ユラの返答に、どこかずれたものを感じてまた首を傾ける。>>@2 …それでも、例えその気持ちが自分と同じでも、違うものでも――今も兄を思ってくれている、そう聞けば]
『兄さまはユラさんに千夏くんに…沢山の人に思われてるのね
…うふふ、嬉しい、です。 だってそれってクラリッサの好きな人は、 とっても素敵ってことですもの。』
[照れるようにわふっと鳴く。その声に偽る色はない。 狂気から離れた彼女の心は、人並みの嫉妬心は残るとはいえ 兄への好意を素直に受け止めて、屈託なく笑う。]
『兄さまも、ユラさんのこと今も好きだったと思います。 だって好きな人のことって、簡単に忘れられませんから。』
[クラリッサも、だから覚えてました。 そう言ってユラに軽く身をするよせる。透けてしまったかもしれないが、気にしないことにした。
ユラが遺体を動かすのを見れば自身も寄り添うように浮かびあがれば、そのままふわふわと墓地までついてった。**]
(+12) 2014/02/26(Wed) 00時頃
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/* ふろーーー! でれでれなのが楽しいです
(-4) 2014/02/26(Wed) 00時頃
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ーガルディア城・城下町跡ー …やっぱり動いてる…か?
ー急いごう?
…仕方ないなぁ…。
[走り出す。また、何処かへいってしまうのではないか?死人が動くはずもないが、そんなことを考えてしまう。もっと…速く…。]
(25) 2014/02/26(Wed) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 01時頃
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―北・森の入口―
[北の領地の入口に当たる森。その前に佇む一つの影。 大型犬より一回り大きいそれは、白い毛並を持った狼。 しっかりとした輪郭を保っているにも関わらず、その姿は常人には見えない。 死者はただそこで、その人を待っていた。
…幾何か時が過ぎ、草を踏む音が聞こえれば頭を上げる。 朱い眼が真っ直ぐに待ち人を捉えれば、 口も動かさずに直接心に語りかける。]
『――シーシャさん。』
[聞こえるのは、覚えがある女の声。]
(+13) 2014/02/26(Wed) 01時頃
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『お願いがあるんです。
イアンと、ラルフくん。二人を殺してあげて。
…そうしたら、この国を抜ける道を教えてあげるわ。』
[狼の表情は動かない。ただ響く声は真剣そのもので。 いくらかやりとりがあっただろうか。 もしもお願いに頷くようなら、ついてきてというように森に入り、城まで案内しただろう。]
(+14) 2014/02/26(Wed) 01時頃
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ーガルディア・城下町跡ー もう少しだな…。
[墓地の近くだろうか?誰かが葬っているとしたら誰だろうか。ヴェラを殺した本人ではないだろうが、白いブレザーをきたニンゲンであれば殺してやろう。と、物騒なことを考えてしまう。 様々な死臭にまじり匂うヴェラの匂いを嗅ぎ分け、ゆっくりと近づいて行った。]
ー待っててくれ…いま、送るからね…ヴェラ…
(26) 2014/02/26(Wed) 02時頃
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[以前怒られた時の――彼女の姿が気がかりではあった。だから、安堵した様に微笑むパティを見ては此方も心残りの蟠りが解けた様で。彼女は本当に心優しいのだと思う]
[その優しさが逆に縛り付けてたのではないだろうか――、と顔上げた彼女を見て。今はその目に決意した様な意思を感じとれば、こくり、と一つ頷いて]
…勿論。 ……そうと決まりゃ、チャンスを逃す訳にゃ行かねェ。
[アイリスが警戒しているのと同じ様に辺りを見回しながら]
……兵がまた戻ってくる迄に出たい。 …早く出る事に越した事はねェ。…色々面倒になって出辛くなるのも勘弁してェからな
[アイリスの刺青の事もあるだろうし、とそれは内心にしまっておいて。アイリスの刺青の性質はパティは知っていたのだろうか、なんて思いながら。恐らくそのまま何も無いなら二人に準備する様に促しただろう]
(27) 2014/02/26(Wed) 02時頃
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/* ラルフとシーシャがコサックダンスしてる夢見て起きました どういう人選だよ…
今日のうちに死ぬなら死亡フラグ立てて、〆方も考えられればいいな 一方的か、相討ちか、流れによるけどどっちがいいかな〜
(-5) 2014/02/26(Wed) 03時頃
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/* ラルフ程扱いやすい人間もいないよなー ちっちゃい頃は「お兄さんの為」で成長しても「ルージュ様の為だよ」って言ったらなんでもするよ多分。なんでも。 入隊当初はルージュ様から直々の命令も無かっただろうし、今も忙しいだろうし あのお方の為にって名目で上司に好きに使われてたらいいと思います
(-6) 2014/02/26(Wed) 03時頃
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―北・森の入り口―
[大量の屍が眠る北への入り口――、鬱蒼とした森へと近付くにつれ、辺りの怨嗟や怨恨の声が強まるのが感じ取れて。思わず頭を抱えてしまいそうになる。これが有るから、戦場――特に北に近付くのは今まで余り好きではなかった]
[けれど、二人に見られて心配を掛ける事や――、また追手が来ることを考えれば立ち竦んでいる余裕なんて無かった]
(煩い、散れ!)
[近寄ってこようとする思念の塊を、追い払おうとして――、一つの影>>+13が見えた。ソレには生気を感じず、この世界のモノではないのだろう――、そう直ぐに分かった]
(……あれは、狼?)
[白い毛並をした狼は。此方に気付くな否や、頭を上げて。此方へと襲いかかってくるかもしれない、と警戒して十字架に手を触れながら――、己の内に聞こえてきた声は、聞き覚えのある声で]
――クラリッサ、か…? ……ッ、俺にイアンとラルフを……、殺せ、と?
[その声は真剣そのもので――、悪い冗談かと思ったが、そう思う隙間も無かった。恐らく、彼らの名前を挙げるというのはクラリッサ、なのだろうが。それでも、何故]
(28) 2014/02/26(Wed) 03時半頃
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(こないだのイアンの様子が可笑しかったのと関係が――?)
[それでも、何故自分に、と思う気持ちと、彼女が彼らを殺して欲しい、と思う気持ちが混在しながらも、この国を抜ける方法を教える、それの真偽は読み取れなかったが。そんな方法が本当にあるならば――、と揺らぐ。それでも旧知を殺せ、と面と向かって言われては。どれだけ同胞を屠ってきても。…あの時、イアンを本気で殺す気にさえなったというのに、何処か迷う心が自分の中に確かにあった]
……なんでだ?…二人に、何かあんのか?
[まずそれを聞かねば、了承できない。その問いかける声にはそんな意思が込められており]
(29) 2014/02/26(Wed) 03時半頃
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―城地下→墓地―
・・
[嬉しいと屈託なく笑う彼女を見つめる。 好きだったと、だから覚えていたと言われれば、その心を大切に胸に仕舞うように目を閉じて。]
―――――ありがとう。
[小さく、告げる。 はらはら舞う雪の中、身を寄せる彼女に見せるは六花が溶けていくような、儚く柔らかな微笑。]
(@4) 2014/02/26(Wed) 04時半頃
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[その後、彼女は何かを話しただろうか。 それとも、黙っていただろうか。 ヴェレーノを運ぶ。
暫くして、遠く墓地が見えてくれば、 寄り添い歩く彼女にユラは静かに尋ねた。]
(@5) 2014/02/26(Wed) 04時半頃
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ね、リサちゃん・・・、
貴女は、この国が嫌いだった―――― ?
(@6) 2014/02/26(Wed) 04時半頃
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−墓地―
・・・
[ヴェレーノを横たえる。 傷口の血や汚れを落とし、沙耶と同じように手を組ませて。 準備が済めば、クラリッサに視線を送り、彼から離れた。
彼女の隣に並ぶ。 彼の下に火を呼ぼうとして、見える人影>>26。] ――君、彼を探してここまで?
[魔法を止める。**]
(@7) 2014/02/26(Wed) 05時頃
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ー墓地ー [匂いを追って墓地にまで辿り着いた。そこに、確かにヴェラはいた。が、もう一つ影が見えた。こちらに気がついた女性>>@7は静かにヴェラをおろし、イアンに問いかける。"彼を探してここまで?と。]
あぁ…そうだよ。
[彼女の近くに燃え盛る炎。火葬場だろうか。]
……ヴェラを焼くなら……
……頼む……。
["頼む"その一言の時だけ、マユミを"碧眼"でしっかりと見据えいった。汚れた僕の手よりも…。…きっと…彼女なら、手厚く葬ってくれる…。そう感じたから。
多少話しただろうか。話しかけられなければそのまま白軍の方向を向き、歩き出しただろうか。]
(30) 2014/02/26(Wed) 06時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 06時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 10時半頃
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ー→北ー [森の前で一度足を止める。 微かだが、誰かが此処を通った痕跡に気付いた。自分の他にも、こんなところに用があるものがいるらしい。 数年前に内乱が勃発してから、誰の手も入っていない森。彼方此方に赤や白や黒の物が落ちていて、立っているだけでも気が滅入る。]
陰気くさ… ほんまにおんのか
[ブランがいるのが真実なら、何の用があってこんなところにまで足を運んだのだろう。亡者や罪人、逃亡者やここで生まれ育った者。“人ではないとされた”者が生きるこの場所に、魔術師である男は何の用があるというのだろう。 白軍や黒軍は自軍程此処から離れてはいないが、それでも護衛もつけずに一人とは無防備過ぎやしないか。]
ハメられた、か…?
[ゆっくりと周りに気を配りながら足を進める。 どの軍の目も届かない“北”では、何が起こってもおかしくはないから、警戒心は普段以上だ。 何か用があるなら彼処くらいかと見当をつけて、木々の隙間から見える古城を目指す。 何もなければ、良いのだけれど。]
(31) 2014/02/26(Wed) 10時半頃
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・・・
[彼を頼む、と告げる男の碧眼を見つめる。>>30
その瞳は真っ直ぐにユラを捉え、純粋にヴェラを思う心を映し出していた。]
今から。彼を送ろうと思っていたの。 良かったら君も――
[そう声を掛けたが男はどうしただろうか。
首を横に振るなら、去っていくその背中に、 縦に振るなら、燃え逝くヴェラを見つめる横顔にユラは告げる。]
負けないで、イアンくん。 最後まで闘い続けて。
―――――貴方の中の"貴方"自身と。**
(@8) 2014/02/26(Wed) 11時頃
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……。 [少しだけ考え、首を横に振る。]
僕には…そんな権利が…ないから…。
[哀しげに笑う。そして、静かにその場を去ろうとした。後ろから聞こえた、負けないでという言葉。もう一度振り向き… "ニカッ"とかつてのように笑った。]
(32) 2014/02/26(Wed) 12時頃
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[ 懐かしい声がする。 身体が満たされる感覚。 辺りの闇がひらけていく。光が広がる。
そこに見えたのは―――]
……ユラ、さん、っ… クラリッサ………?
[イアンが去ったなら去りゆく彼を、一緒に葬ってくれたならその彼の姿を視界に捉えただろう。
しあわせだ。
もう少し、この世界にいたい。 そう願えば魂だけでも残れただろうか]
(+15) 2014/02/26(Wed) 12時頃
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『イアンにラルフくん、…それにクラリッサは もう、人間じゃないんです。化け物なの。 人狼ってきいたこと、ありますか? 狂気に身を染めて、人の血を求める獣。』
[何かあるのか、と聞かれれば>>29 躊躇いがちに瞳を彷徨わせた後語りだす。 まるで懺悔するかのような告白は続く。]
『もう、二人は手遅れなんです。 決定的に終わってるし、終わっていくしかないんです。 クラリッサもそうだったから、わかります。
――だからせめて、完全に化け物になる前に イアンとラルフくんが、自身を残しているうちに 殺して、あげて…クラリッサには、もう…できないから…。』
[ふっと顔を下げる。浮かぶのは悲哀と無力感。 瞳を閉じ、それでも魔法で心に語りかけ続ける。]
(+16) 2014/02/26(Wed) 12時頃
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『二人は強いです。とても強いです。 だから、シーシャさんぐらいしか、いなかった。 皆、死んでしまったから…。 倒せる誰かを探すには、時間がないんです。 …これが、最後のチャンスなの。』
[祈るように、言葉を綴って。 再び頭を上げたなら、響くのは堪えるような決意の声。]
『…断るのなら、クラリッサも去ります。 ただそうなると、この国からは出れません。 この国にいる限り、戦争から逃げることはできない。 そう遠くないうちに東か西か南か北で、命を落とすでしょう。 ――大切な人と生きたいのなら、殺してあげてください。』
[心に残る旧友の姿が、永遠に消え去ってしまうまえに。せめて、死による救済を。**]
(+17) 2014/02/26(Wed) 12時頃
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/* 兄さまー!!(ぴょんぴょん!)
(-7) 2014/02/26(Wed) 12時頃
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/* 今日ラルフかイアンが死んだら8dで終わり、白軍から二人なら今日ep しかも人狼生き残るバッドエンドぱてぃーん
(-8) 2014/02/26(Wed) 12時半頃
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/* 正直今日死んでも良い。 まともな戦闘ロル回せるかわからないのと、イアン達がどうなるか気になる 正直今日死にたくない。 ここまでずっとソロルだったから誰かと戦いたい、武器も魔法もまともに使ってないので使いたい
(-9) 2014/02/26(Wed) 12時半頃
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[次第に、碧眼は紅く変わり、焦げ茶の髪は漆黒に変わって行った。心の奥で、イアンのなく声がする。]
見送りたかったらそうすればいいんだ。
ー心を…壊したかったから…。でも…やっぱり痛いよ…。
[壊したくとも治って行く。死にたいけど、死にたくない。黒い心にある一点の光。その光を追い出したくて、消したくて。]
さぁ…いこうか。もう少しで森につく。
(33) 2014/02/26(Wed) 13時半頃
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[心さえ決まってしまえば、その後は早かった。 持っていくべきものなんて多くはない。携帯食料とお金さえあれば何とかなるだろう…それらと一緒に、千夏がくれた回復薬を携えて、二度と戻らない部屋を後にした]
ー北の森ー [拠点を発ってから、どれくらい歩いた頃だったか。 先を行くシーシャの足が、突然止まった]
…シーシャ?何かあった?
[一点を見つめる彼の様子に思わず身構えるが、自分の目に映るのは薄暗い森と、自分以外の2人の姿だけで。 訝しげに尋ねてみても、それに対する答えはない。代わりに彼の呟きが耳に入れば、眉根にしわを寄せた]
クラリッサ…?クラリッサが、どうしたの?
[聞き慣れた仲間の名前。その後に続くのは、聞きたくなかった名前と、穏やかではない言葉。シーシャと見えない誰かとの会話を遮るように、説明を求める問い掛けを口にして]
(34) 2014/02/26(Wed) 14時頃
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[シーシャに語り掛ける狼を見つめる者がもう一人いた。 彼らと共にいるアイリスと同じ姿をしているそれは、普通の人間では見ることが出来ない。 狼――クラリッサには見ることが出来るだろうが。]
「……この国を抜ける道?」
[誰かの心に語り掛けている言葉を、盗み聞く魔法。 それを使って聞いた言葉――そんなもの、あってはたまらない。 教えられてはアイリスが幸せになってしまうではないかと憤る。 ラルフとイアンを殺せばという条件があったとしても。 駄目だ、教えさせてはならない。クラリッサの言葉が嘘か本当かは分からないが、もしも本当ならば。]
「そんなの、許さない……」
[無意識に行っていた視点の共有化で、本体にもクラリッサが見えているとは気付かず。 忌々しげに言葉を零す。独り言のようにも、教えると言った彼女への恨み言のようにも聞こえたそれが、耳に届いたかまでは分からない。]
(*9) 2014/02/26(Wed) 15時頃
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―北/森の入り口―
[持っていくものなんて、そう多くはなかった。 使いこなせるか怪しいメイスに、ある程度の食料と金銭さえあれば逃げられる。 きっとそう遠くないうちに脱走は知られてしまうはずだからと、二人と一緒に北の森に向かう。
白い毛並みの獣。森の入り口に佇む――狼。 シーシャに語り掛けるそれを、彼はクラリッサと呼んだ。驚きに目を見張って、クラリッサと呼ばれた狼を見つめる。 パティには見えていないのだろうか。 ならばなぜ自分とシーシャには見えている―?]
…その狼、本当にクラリッサなの?
[何を話しているのか気になって。 戸惑い気味に問いかけた言葉への返事はあっただろうか。聞き覚えのある名前と、殺すという単語。
どうして今ここで、そんな言葉が出てくるのか。
困惑するばかりの自分からは、先ほどの問いかけ以外なにも口を開けず。 ただ狼とシーシャを交互に見やっては、首を傾げるばかり。]
(35) 2014/02/26(Wed) 15時頃
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ーガルディア城下町跡ー [かつては争いもなく、活気のある場所だったであろうこの城下町跡には、瓦礫の山に廃墟、そして埃っぽさのみが残っていた。 ふと、砥石を忘れていたことに気がつく。]
…チッ…
[欠けていたりはしないが、やはり切れ味の落ちは刃を脆くする。戦闘中に折れてしまうこともないことはない。 イアンにとっては魔装もできなくなってしまうわけだ。]
とっとといって奪ってくるか…。 …白の奴等がんなもん持ってるかどうかも怪しいが…。
(36) 2014/02/26(Wed) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 17時頃
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……人狼…、
[人が狼になる奇病。何処かで聞いた事がある。ふ、と思い浮かんだのはクラリッサとイアンの血の様に緋く染まった瞳。まさか、二人、いやクラリッサも含めれば3人が其れだと言うのか。]
[反復する様に呟いて。まさか、と笑い飛ばしたかった。けれど現実に今、此処に在るモノ。それと、あの瞳のイロで、そんな感情は吹き飛ばされて]
…皆?……ッ、まさか…、俺達以外にはもう? ……嘘だろ…、
[驚愕に目を見張る様に。だけれど、そう呟いたけれど、クラリッサの気配はもう生者のソレでは無い。『決定的に終わってるし、終わっていくしかない』と言う言葉が何処か胸中を抉る様に。ただ、それ以上にもうルブドのあの頃は。]
[やはりもう、無くて。皆死んでいって。嗚呼もう、『生きている』存在は自分達しか居ないのだと彼女の下げた顔に浮かぶ感情を感じ取れば、何処か悟って。驚愕の色は何処か悲哀を経過して、次第に困惑していた心は落ち着きを取り戻し。ふぅ、と一つ息を置いてから、アイリスとパティに向き直る]
(37) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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……アレは、恐らく本当にクラリッサだろ。 でももう生きてるヤツの気配はしねェ。残りの残滓と言った所だろ。
[パティには白い狼が眼前に居る、それが恐らくクラリッサである事を伝えて。…其処から先をどう伝えたモノか、そもそも伝えるべきなのか。其れを悩んで。でも、アイリスと『出来るだけ戦わない』と約束した以上は話さなければいけない気がした。]
[恐らく本当に戦火からこれで逃げられるとしたら、最後の戦いになるかもしれない。…ただ、ラルフは分からないが少なくともこの間のイアンと同等程度なら少なくとも禁術を使わなければ勝てない気がした、から。]
[感覚の無くなった左腕を暫し見つめて、強く握り込む。相変わらず、感覚は、ない儘だ]
……クラリッサは俺にイアンとラルフを殺しあげてくれ、って言ってる。二人はもうヒトでは無くて人狼って化物なんだとよ。
……完全にその化物になる前に、自我がある内に殺してあげて、ってーー、他に倒せる誰かは皆死んで俺くらいしか居ないって、そう言ってる。
(38) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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[ユラの笑顔をみて、ふわふわとまたゆるやかに尾をゆらす>>@4 それからは、黙って行先についていったが 突然質問を投げかけられれば>>@6 がう…と少し考えて、それから]
『――クラリッサは、戦争は嫌いです。 だから、白軍も黒軍も赤軍も嫌い。 ほんとに、下らないと思う。
…でもこの国は、嫌いじゃありません。 …朝、葉を透かした日の光が、積もった雪に反射して きらきらとしているのを見ると、今でも胸がどきどきします。 高く澄んだ空も、静かに佇む木々も、夕暮れを彩る街灯りも 全部綺麗で、素敵で…… クラリッサは、美しいこの国が、皆と会えたこの場所が 昔から大好きで…きっと、ずっと大好きです。』
[獣の瞳の奥に、灯る穏やかなひかり。 ユラさんは?と聞くように鼻先を向けてぴこぴこと耳を動かした。]
(+18) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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……もし二人を倒したらこの国を抜ける方法を教えてくれるらしい。…本当かは分からねェけど、断るならクラリッサも去ってこの国から逃げる事は出来なくなるーーってさ。
(……どうすれば良い?)
[クラリッサには少し待ってくれ、とだけ頼んで。二人に語る内にどうすれば良いか、どうしたいか、がぐるぐる渦巻いて。それでも二人が本当にどうする事も出来ないのかーー、それが信じられたくて。ただ、本当にそうならば見知らぬヤツに倒されるよりは自分で倒してやりたい、とも思う。他に誰も居ないならば。]
(それは、自分で見極めて考えるーー)
[それに、逃げ場が本当にあるのかすら分からないこの状況では、藁にも縋りたい思いもあって。戦火の無い所へ、再び行けるのなら。それなら。]
……俺は、クラリッサを信じて乗ろうかと思ってる。
[そう、二人に言えば。瞳には何処か決意を込めた色が混ざっていた]
(39) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 19時頃
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[シーシャがこんな場面で冗談を言うような男ではないのはよくわかっている。彼の言う白い狼ーークラリッサが見えないのは、どうやら自分だけらしい。 微かに疎外感が胸をつついたが、彼が重い口を開けば、そんな些細なことは頭からかき消えて]
そん、な…もう、みんな……? [嘘だと思いたかった。長い月日を共にした子達の大半が、既に同じ世界にはいないことも。その残りの2人が、人ならざるモノに変貌してしまったことも。彼等を手に掛けるよう、クラリッサが望んでいることも]
[けど、頭の何処かで諦観していることにも気づいていた。 自分の大切な人達だけが、都合良く幸せに生き長らえる未来なんて…そんなものは、子供じみた願望に過ぎない、と]
……イアン [誰にも聞かれないよう、呼んだ名前。 彼を、この手で。数日前に出来なかったことを、もう一度…今度は、成し遂げることが出来るだろうか]
(40) 2014/02/26(Wed) 19時半頃
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……遠い!
[はぁっ、と強く息を吐く。古城は見えているのに、いまいち近付いている実感が無い。 落ちている物や少しずつ違う風景から、同じところをぐるぐると回っているわけではなさそうだが。]
(物音一つせえへん、気持ちわる)
[耳を澄まし、目を凝らして周りの様子を窺う。人の気配は感じるだろうか。 鳥の囀りや獣が身動ぎする音は聞こえない。森を含め、ここら一体が死んでしまったかのようだ。]
(昔はもっと、…もっと)
[小さく首を振り、古城を見据える。 数度屈伸してから足を踏み出した。当然ながら歩くよりは走る方がずっと速い。 たたん、と勢いをつけて木の上に飛び上がる。森が途切れるまで出来る限りのショートカットを繰り返しながら、誰の気配を感じなければこのまま古城を目指す。]
(41) 2014/02/26(Wed) 19時半頃
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[シーシャの伝言を聴き終えた時、決断は下していた。 考えを固めた彼の瞳を見て、小さく頷く。アイリスは…シーシャが自ら戦いを選ぶことを嫌がるだろうか]
[クラリッサの姿は、やはり見えないけれど。シーシャとアイリスの視線を頼りに、彼女の居るであろう空間に向かって笑いかける。此方からは彼女の動向はわからないけど、きっと向こうからは見えている筈だから]
ひどいなぁ、クラリッサ。あたしは頼ってくれないの? これでも一応、切り込み隊長だったんだけど やるよ、あたしもやる
[軽い口調に意思を乗せて。自分の両手を、友人の血で汚すことを選ぶと告げる。当然、虚空からは何の反応も返ってこないが。クラリッサは、どんな顔でこの選択を聞いているのだろうか]
(42) 2014/02/26(Wed) 19時半頃
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[本当にクラリッサだろうという彼の言葉を聞き、今度はじっと狼に視線を移す。 不信感に揺れる瞳。シーシャが冗談を言うとは思えないし、パティには見えていないのだろう存在。 本当なのか罠なのかと考えていた頭は、次に聞こえた言葉で一気に真っ白になって。]
……皆、死んだ?
[1人が死んだというのなら、まだ動揺せずに済んだ。 けれど皆というのは。あの頃の友人たちが、もうほとんど残っていないことを示している。]
完全に人間でなくなる前に、二人を殺す…? そんなの、絶対危ないじゃない……!
[まさか引き受けるつもりかと彼を見れば、予想通りの答え。 二人が自我を失うことになる前に終わらせてあげたいと思わない訳ではなかった。けれど自我はあっても人狼という化け物である以上、どうしても止めたい気持ちはあった。 それさえ本当なのか確かめる術はないけれど。]
(43) 2014/02/26(Wed) 19時半頃
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――私は、信じるか信じないか……決められない。 本当にこの国を抜ける方法はあるのか知らないし、正直罠かもしれないって思う部分も、ある。
[それでも、彼が行くなら。 助けてあげないのかと、幼い頃の自分が言っている気もして。]
でも、本当なら。 危なくても、助けなきゃって思うから。
[小さく笑って、そう返した。]
(44) 2014/02/26(Wed) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 20時頃
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「―――なんで?」
[拒否すると、思っていたのに。 受け入れれば彼が死ぬ確率は格段に上昇してしまう。今からでも遅くはない、嫌だと言えばいいと唆そうとして、今この状態ではそうすることは出来ないことに気付く。
我儘を言って、呆れられてしまえばいいのに。
彼女は失うどころか手に入れていく。腹立たしくて、いっそ殺してしまえたらと思うほどに憎たらしい。]
「後悔すればいいんだわ……その選択が間違ってたって、誰かを失って後悔すればいい…!」
[彼らには聞こえない言葉を残して、その場から消える。 恐らく向かう先は城だろう。この憤りが落ち着けば、見物でもしに行ってやろうかと考えながら*]
(*10) 2014/02/26(Wed) 20時頃
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…危なくても、どうせ――、この国に居る限りはクラリッサの言う通り戦火から逃れられるか分からねェ。
…これで全部もし終われる可能性もあるのなら全部終わらせてェ。戦わずに済む道を探してェなんて、この国の外がどうなってんのかも分からねェのに甘いかもしんねェ。
…それでも、少しでも可能性があるなら。本当に自分の目で見てアイツらがどうしようも無いなら終わらせてやって、新しい世界を見たいって思うんだよ。
[己の内に巣食う蛇は、甘い、とまた嘲るかもしれない。それでも少しずつジリ貧になる可能性があるより、打開策のある方へと向かうべきだと思った。少し前までの自分なら、今までの仲間がなんだって、切り捨てて――、全てから逃げる事を選んだのだろうが]
[小さな笑顔を浮かべるアイリスに向かって、微笑を返して。]
(45) 2014/02/26(Wed) 20時半頃
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…悪ィ、アイリスは反対するだろうって思ってたけどよ。 勝手に死んだりしねェから。安心しろ、ったって無理だろうけど。
[パティが小さく頷くのを見れば――、ハッキリとは分からないが彼女も何かを決意した様に見えて。パティには何も見えてないのだろうが、見えない人間の方が多いのだろう。一般的には。それでもクラリッサの方を呼び掛けるパティとクラリッサを眺めながら、自分も一つ頷いて]
…決めた。それに乗る。
[そう、クラリッサに向けて、迷いなく。]
(46) 2014/02/26(Wed) 20時半頃
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[ 風が吹く。 王座に座る彼女の、銀糸のような髪を揺らす。
歌う。 どこかにいる誰かへと。 もう会えないとわかっていても、 叶わぬことだとわかっていても。
終われ 早く なにもかも 全て
]
(@9) 2014/02/26(Wed) 21時頃
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[頼ってくれないのというパティを目を丸くして眺める。>>42 彼女には自分はもう見えない。 それでも、その口調はいつもと変わらない気軽さで …内に秘めた強い意志も、いつもと変わらない。
三人が決意したのを見届ければ、泣きそうな声で御礼を。]
『…ありがとう、シーシャさん、パティさん、アイリ。』
[じゃあ、案内するわ。と背を向ける。 だが、その足取りは鈍く数歩歩いて止まってしまう。 キョロキョロと気配を探り、困ったように漏らす。]
『なんとなく居場所はわかるのだけど…。 城に向かう方と、城を下る方、どちらを
――、っ!?』
(+19) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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[不意にクラリッサが言葉を詰まらせる。 ぐらり、と。狼の身体が傾げる。じり、一瞬その姿にノイズが入り …また、何事もなかったように立っていた。しかし、何かが]
『…この子じゃまだ役不足だ。貸した魔力を使いこなせもしない それでは親として、最後のお手伝いと行こうか。 ――アア、大丈夫。今”呼んで”あげる。』
[狼がぼそりと呟き、それからシーシャ達の方を見る。 呼んであげる、そう伝えると不意に走り去る。
数秒後、少し遠くの木の上、そこに現れれば 空に向かって、高く、吠える。 ――朱の者にしか聞こえぬ声が、北の敷地中に響いた。]
(+20) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 21時半頃
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『聞こえているか、同朋よ! 君たちの食事の、最後の贄を私からプレゼントしよう!
ガルディア城の庭園広場、其処で落ち合おう。 それが私たちの晩餐会場だ。待っているぞ!』
[同朋へ、それだけ伝えると 最後に魔力を込めてもう一哭き。――同朋の、その宿主の精神に『城の広場へ向かう』よう無理やり刷り込んだ。
空を見上げた朱い瞳を歪ませるのは狂った歓喜。 ――これで、誰も逃げられない。 シーシャ達も、ラルフも、イアンも。 最後に楽しいショーが見れそうだ、そう独り嗤う。]
(+21) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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―回想:墓地への道―
うん・・ [ゆっくりと言葉を紡ぐクラリッサを眺める。]
私も、この国が好き。 沢山の温もりと、沢山の優しさと、沢山の笑顔。 その全部を与えてくれた。
[私腹を肥やす官吏が蔓延り、腐敗しきった王宮で、それでも父が守ろうとした国。 "彼女"と出逢い、ビャクヤと出逢い、多くの哀しみも知った。 それでも。]
陽が落ち深い闇が道を塞いでも、 月が道を照らしてくれるから。 [ユラとして皆と出逢えた。 仮初の姿、仮初の名前、全てが偽りの存在の、そんな自分を忘れずに居てくれる人達。
陽だまりのような場所が、確かにあることを、あったことを知っている。]
(@10) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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下らない戦争・・、そうね。 きっと、多くのひとがそう考えているのじゃないかしら。 それなのに、終わらない。 終わらせられない・・・。 [濁った空。 零れ落ちる真っ白な雪。]
何故だと、思う?
この国が美しさを取り戻すには、 そして、それを失くさないようにするには、 どうしたらいい―――?
[重ねる問いは祈りのように。 瞳の奥、穏やかなひかりを灯すクラリッサを目の端に映しつつ、歩みを進めた。*]
(@11) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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[狼は吠え終われば、直ぐに三人の元へ戻ってくきた。]
『…さあ、行きましょう? イアンとラルフくんは、お城の庭園で待ってるわ。』
[そうして、微笑む様に朱い瞳を細めて。 最短距離で、三人を城へと連れていっただろう。]
[途中、飛んで行った朱い影をチラリとみれば しかし、どうでも良さげに視線を外した。 なりそこないには興味はないよ、そんなことを呟きながら。**]
(+22) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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反対しても、頷いてくれないんでしょ?
[責めるような言葉でもなく、冗談めかしたような、そんな声色で肩を竦めた。 見てしまったから。あの決意を秘めたような瞳を。 誰も失わないように守ればいいのだから。それは言葉にするのは簡単でも、きっと途方もなく難しい誓い。]
それに、私も同じだから。 この国から逃げ出せるなら、それが一番いいもの。
[外がどうなっているかなんて分からないけれど。 もしかしたら、同じように戦争があるかもしれない。望んでいるように戦争がないのかもしれない。 ただ、軍に追われることなく共に生きられる世界なら。 それでいいと思う。
安心しろ、と言われれば首を横に振って。 それだけは無理かな、なんて軽口を叩いた。]
[狼が吠える声。次いで投げられた言葉。 「城の庭園で待っている」――待っている? どこか引っ掛かりを覚えながらも、それは心の奥にしまいこんで。その後を追っただろう。]
(47) 2014/02/26(Wed) 21時半頃
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/* クラリッサさんの動きが本当に秀逸・・・! 皆様を引っ張って纏めて動かして、凄いなあ。
そんな中、私ってば、空気読まないレスを挟んでしまいました。
(-10) 2014/02/26(Wed) 22時頃
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ー森に入る直前ー ……
[咆吼。聞き覚えがないモノ。でも、"意味がわかる"]
ーーー最後の贄をーーー
ーーーガルディアの庭で。ーーーー
[ニヤリと嗤い、踵を返した。ナカマが…ヨンデイルカラ…。]
(*11) 2014/02/26(Wed) 22時頃
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……流石に読まれてるな、
[お手上げだ、と言わんばかりに。肩を竦めるアイリスに苦味を帯びた笑みを浮かべながら。軽口を叩く彼女に――、何処か安堵の色を彼女に気付かれない様に秘めながら]
[眼前の狼の姿が揺らいだのが見えた。その揺らぎは、クラリッサでは無い――別のナニカが混じった様に、見えたのは気のせい、では無いだろう。走り去った狼のコトバは聞こえない、その見上げられた表情も見えない――ただ、それでも。先程の今にも泣きそうな声は、彼女の本心の様にも受け取れた様な気がして。真意はどうか、騙されてるのかも分からないが]
[其処は信じてみてもいいのではないか、と思えた。] [案内する狼の後を追う。]
(48) 2014/02/26(Wed) 22時頃
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ーーッ!!
[突如響いた声に、咄嗟に頭部を押さえ動きを止める。 近くにいるのかと気配を探るが、声に邪魔されて上手く拾えない。
ガルディア城の庭園広場。 彼女の声は其処が晩餐会場だと、最後の贄を贈ろうと言った。 ーー待っていると。]
…っどこやねん、それ…
[もう殆ど思い出せない此処の地図を頭の中に描く。今いる場所からどう向かえばいいのか、姿勢を立て直しながら考える。 罠かもしれない。頭ではわかっているのに、どうしても行かなければならない気がして。 声のせいか。単純な自分は誘われるままこんなところまで来て、そしてまた呼ばれるまま。]
あぁ…もう、サイアクや…!
[庭園を目指して足を進める。 自分が其処へ到着した時に、既に誰かの姿があっただろうか。]
(49) 2014/02/26(Wed) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 22時半頃
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ーガルディア城・庭園ー [一人庭で立ちすくむ。後ろからの足音>>49。振り向くことなくゆっくりとした口調で話しかける。]
よう…。はじめまし…いや。お久しぶり。
同朋。
晩餐のようだが……生憎今は僕一人でね。
[首だけをラルフの方に向け、微笑を浮かべた。]
(50) 2014/02/26(Wed) 22時半頃
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…ふふっ [アイリスとシーシャのやりとりに、笑い声を漏らした。 思えばシーシャはいつも、どこかアイリスに振り回されている節があったな…などと思い出して。懐かしい気分になると共に、この子達を失いたくないと強く願った]
[甘いと笑われてもいい。誰も無くしたくない、と。]
……♪ [2人が何かに導かれるように歩き出せば、少し遅れて後を追う。何も見えず、聞き取れない身では、必然的にその後ろをついて行くことになる。 その道すがら、歌うように口ずさむのは呪文。いずれ突き崩されてしまう、回数制限付きの"盾"の術式。一時凌ぎを何重にも重ねて、彼等に刃が及ぶのを遅らせようと。その程度しか、自分に出来ることはないから]
[密やかな守護の歌は、目的地に着くまで続くだろう]
(51) 2014/02/26(Wed) 22時半頃
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ーーよばれたね
[これまでずっと泣いていたくせに、どこか嬉しそうに子供は笑う。 うきうきと今にも踊り出しそうに身体を揺らし、口元も緩やかに弧を描いている。]
ーーあの子がボクをよんでくれた
[ふふふ、と隠し切れない声を漏らし頬を上気させて、ああ気持ちが悪い。 彼女が自分を呼んだことが、もしかしたら嵌められているかもしれないことが、ーー死んでしまうかもしれないことが、嬉しくて堪らない。]
ーーあの子はいつも、ボクをわすれへん
[そうでしょ?と首を傾げる子供から視線を逸らした。 図星だから?違う、見てられないからだ。みっともなくて情けない、幼い自分。人の視線から逃げたくせに、見つけてもらえて嬉しい自分。]
ーー兄ちゃんもいっしょなら、ええのにね
(*12) 2014/02/26(Wed) 22時半頃
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ーガルディア城庭園ー [とん、軽い音を立てて静かにその場足を踏み入れる。思いの外響いた足音に、ほんの一瞬眉を寄せて。]
(…近かった…)
[先程迄あんなに遠いと思っていたのに、声を聞いてからは随分と早く辿り着けた。 もしかしたら、何か魔法でも仕込まれていたのかもしれない。
前方に見える人影>>50に、身を隠す気も湧かなかった。此処にいる、ということはその人物もまた声に呼ばれたのだろう。]
……さぁ、知らないな
[昨夜初めて彼女が同朋であると知った自分が、もう一人のことを知っている筈もなく。 声だけでは既に、誰のことかもわからなかった。]
キミは、誰だったっけ
[振り向いた“彼”に、さぁこれは誰だったかと首を傾げれば。]
(52) 2014/02/26(Wed) 23時頃
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ー数分前ー [匂いが近づくのがわかる。自分しかいなかった庭園に、幾つかの匂い。 一つは自分に似た闇の匂い。 一つは歪んだ闇の匂い。 一つは闇に喰われかけているニンゲンの匂い。 一つは優しい光をたたえたニンゲンの匂い。]
二つはよく知った匂いか…。
[静かに目を閉じ、近づくナカマの匂い。その足音が、後ろから聞こえた。]
(*13) 2014/02/26(Wed) 23時頃
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ふぅん…こんなにも匂いが似ているからもう堕ちかけてるのかと思ってたよ?
[ニヤリと嗤う。]
僕は…イアン・シルクだよ。
君の名前はなに?
[匂いは知っているが、思い出せはしていなかった。]
(53) 2014/02/26(Wed) 23時頃
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/* 村立てさん延長ありがとうございます! 頑張って決着つけられるようにしますね!
(-11) 2014/02/26(Wed) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/26(Wed) 23時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 00時頃
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晩餐っての、もう少しこないみたいだし…暇なんだよね…
ねぇ、赤いの。
[カタナをラルフに向け、ニタ…と嗤う。]
"暇潰し"に、"遊ぼう"よ?
[カタナに魔力を注ぐ。せっかく、美味しそうな闇≪養分≫が目の前にあるのだ。食べてあげなくちゃ…。と。]
(54) 2014/02/27(Thu) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 01時半頃
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―ガルディア城/庭園広場―
『…着きました。 うふふ、早く行ってあげてください。 二人ともお待ちかねですから。』
[半刻ほど後、三人は城の前にいた。 …普通ならここまで早くつけるはずがない。 度々狼が道を『ショートカット』しているのに気づいていただろうか。]
『大丈夫、これまで通りです。 生き残るために誰かを殺す。誰かに殺される。それだけ …では、御武運を。』
[パタパタと尻尾を揺らし、ふわりと飛び上がると 狼はそのまま霧となって姿をくらました。 城に入れば、直ぐに庭園は見つかっただろう。 そこには既に二人が待っていたに違いない。大人しく待っていたかは、わからないが。**]
(+23) 2014/02/27(Thu) 11時頃
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[何処か道のりが短縮されてるのは分かった。カルディア城まで、北の森からもう少し遠かった覚えがある。『これまで通り』、と言う言葉に少し沈黙を帯びながら。そう、今まで通りなのだろう。でもここで。死ぬ訳には行かなかった。そして、死なせる訳にも。]
[御武運を、と霧になって姿を消したクラリッサの居た場所を少し眺めて。口早に痛み軽減と身体機能向上の補助を唱えれば、アイリスとパティへと向き直り]
……パトリシアは任せる。 アイリスは前に出んなよ。…出来るだけ。
[どうせアイリスも言っても聞かない事は分かっているのだ。だから、出来るだけという言葉に強く。それだけ言えば、感覚の働く右腕で大鎌を肩へと担ぎ。警戒しながらではあるが、何処か余裕のある歩調で。>>52、>>54ラルフとイアンの前へと――出来るだけ事前に気付かれないように。イアンがラルフへとカタナを突きつけた所で、先ず同士討ちさせれば――、とも思ったが。以前死霊から力を吸い上げたのを思い出せば、それから更にどちらかに力を増幅させる可能性があるならば二人纏めての方がいいのかもしれない、と。]
(55) 2014/02/27(Thu) 13時頃
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[これで組まれたなら自分が不利なのは分かるが――、同士にカタナを向ける所を見れば、仲間であるとは言え無さそうだ。]
……おい、待たせて悪かったな?俺も混ぜろよ、その『遊び』に。
[二人を目にして――、ルブドに居た頃を思い出しかけて。押し込める。戦いに情を挟めば、足を引っ張るだけだ。それは以前と同じく、封じていた方が良い記憶。それでもこの十字架は昔落としてラルフに拾ってもらったんだったか、と頭を過りながら。その十字架のネックレスを大鎌に変えて――、そう言い放った]
(56) 2014/02/27(Thu) 13時頃
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[遊ぼうよ。そう言ってすぐ、違う方向からの声>>56が聞こえた。] もっと遠くから匂いがしてたと思ったんだが…気のせいだったか?
…晩餐っての、君たちだったのか… 確かに…極上の晩餐みたいだね。
クックック…闇に喰われる感覚はどうだ?白のぉ?
[左のカタナをシーシャの心の臓へ向ける。]
残念だが、もう遊びじゃないね。
"狩り"だ。一方的な…ね? [ニコ…と笑う。カタナから巨大な牙が生え、蠢いた。]
(57) 2014/02/27(Thu) 15時頃
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『クラリッサには、難しいことはわかりません。 ずっと、トップを倒せばどうにかなるって そう思ってました……でも、…』 [ユラの問に、申し訳なさそうに頭を振る。>>@11]
『やめたい人がたくさんいるなら、 …この戦争は、誰が望んだ戦争なんでしょうか。』
[国土や資源を求めた三軍の戦争。だけど、どうしても何か気にかかる。 不気味なまでに均衡を保ってきた様子は―― 終わらない戦争を望んでいるのは―― 思考はめぐるが、クラリッサに答えは出せない。 きっと、この戦争を終わらせるのは彼女ではないのだ。 隣を見やる。儚げなユラの姿に、なぜか]
『…ユラさんは、戦争を止めたいですか。 この国のために、止めてくれますか?』
[この戦争を止められるのは、この人なんじゃないか そんな予感がよぎって、気づけばそう尋ねていた。]
(+24) 2014/02/27(Thu) 15時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 15時頃
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―墓地― [弔いの準備をするユラを、静かに見つめる。>>@7
イアンの姿を見れば、ざっといつでも動けるよう体勢を直す が、その瞳に宿る理性の光を見れば、緊張をほどく。>>30 ただ、見えたその光は酷く頼りないもので。 ――ああ、イアンがイアンとしていられるのは、もう――
訪れたのは哀しみと、諦めと…一つの決意。
陽だまりのように笑って、手を差し出してくれた彼 不器用な心を、それでも開きぎこちなく微笑んでくれた彼
幸せで暖かな記憶の中の、大切な友人。二人を、化け物として終わらせないための…決意。]
[去りゆくイアンの姿に、振り向いた昔と同じ笑顔に>>32 泣き出しそうな心を抑えて ごめんなさい、そう心の中でつぶやく。 こんな形でしか救ってあげられなくて、ごめんなさい。]
(+25) 2014/02/27(Thu) 15時半頃
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―黒軍拠点―
[チリン――ベルの音を鳴らして屍の道を闊歩する。
イアンの告げた言葉が真であれば千夏の亡骸がそこにあるだろう。 屍の上に漂う魂魄を籠に回収しながら、千夏の亡骸を探して歩く]
まだ居るのかねぇ
[烏の羽根を纏う死神は言葉を紡ぐ。 魂魄は既に旅立っていただろうか]
(+26) 2014/02/27(Thu) 16時半頃
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さあな。鈍ってんじゃねェの?
[そう煽りながらもあくまで動じず。平静を保つ。心臓へ向けられた刀にもーー、特段焦る訳で無く、大鎌を肩から降ろして地へ柄を着くだけ。全て大鎌が媒介になって居る為モーションは最低限で構わない。]
…ハッ、闇に喰われてるのはテメェだろ、イアン。 ……狩り、ねェ。
じゃあ、今度こそ仕留めてやるよ。 …死に損ないの獣は狩られるだけってのを俺が教えてやる。
[もっとも死に損ないは自分もなのだが。自嘲は心の中に仕舞って、蠢く牙を眺めーー、仕掛けてくるのを待つ。闇に闇で返して通じるかは分からない。ただ、光を上手く扱えない自分には。更に闇を深い闇で掬ってやるだけだ。]
(58) 2014/02/27(Thu) 16時半頃
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[イアンが躊躇わず…むしろ楽しげに、シーシャの胸に刀を向ける>>57。その様子は、自分の知る彼の姿とはかけ離れていて。胸は微かに痛んだが、むしろその方が都合が良い…別のモノと思い込んだ方が、迷わずに戦える]
…了解、好きにやるわ
[全てではないにしろ、イアンの手の内はわかる。属性に対する耐性程度だが、抵抗の手段は講じることができる。 問題はラルフ。彼の情報は皆無だ。赤軍所属だということも、たった今知ったくらいなのだから]
[肉体強化と感覚研磨、痛覚の遮断。唱え慣れた呪文を反芻して、ケモノになってしまったという2人に対峙する。 複数の上位ランク相手にどこまで戦えるだろうか、自信があると言えば嘘になるが。それでもやらなくてはならない。これ以上、誰も失わないために]
悪いけど、大人しく狩られてあげるような柄じゃないの イアン、ラルフ…そんなことも忘れてしまった?
[名前を呼んでも、さほど気持ちは揺れなかった。緊迫感で、却って冷静さを保てているのか。 イアンがそのままシーシャに斬りかかるなら、一旦そちらは任せてしまおう。未知のランク3を相手にするのは荷が重いが致し方ないと。口元に笑みを作り、相手の出方を見る]
(59) 2014/02/27(Thu) 17時半頃
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クックック…喰われてる?僕が? それは違うね。僕はイアンの闇そのものだから。
…面白い。先ずは君からだ…。
[両方のカタナの鋒をを地につけ、姿勢を低く構える。]
手加減は…なしだ♫
[クスリと嗤い、走り出した。]
(60) 2014/02/27(Thu) 17時半頃
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[既に二人はそこにいた。シーシャに刀を向けるイアンをきっと睨みつけ、左手でメイスを持つ。 普段より重く感じて動かしにくい。普段使わない腕でうまく扱えるほど、自分は器用ではなかったようで。]
…善処はするわ。
[出来るだけ前に出るなと言う彼に、小さな声で返す。 自信はなかったし、言われたからといって大人しく従う気もないのだ。
イアンがシーシャに向かって走り出すのを見て足が動きかけたが、今の自分が行っても足手まといなだけだ。 踏み止まって、危なくなった時に助けられるよう意識を少しだけ彼らの方に向ける。 そしてラルフを見ながらも、パティに話しかけた。]
パティ、危ないと思ったら下がってね。 あっちの手の内は分からない。だから、無茶もしないで。
[言い終わるが早いか、足元に魔方陣が展開される。 相手の実力は分からない。だからこそ、出来るだけ早く終わらせてしまいたかった。 槍の形をした炎が、彼目がけて飛んでいく。威力は大きくない為あれだけで倒せるとは思っていないが、何か怪我でも負わせられたならと思って。]
(61) 2014/02/27(Thu) 18時頃
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[が、カタナの届かない位置で止まる。次の瞬間、刃から生える赤黒い牙が蠢き、シーシャに向けて喰らい付こうとする。]
僕の養分になれ。
[おとなしく喰われてくれるとは思わないが、傷でもついてくれれば好都合だ。ニヤリと笑い、牙で何度も攻撃する。]
どうした?僕を狩るんじゃないのかい?
(62) 2014/02/27(Thu) 18時頃
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……闇が出て来てる時点で喰われてるんだよ。 イアンはテメェに、な。
[此方に走り寄るのが視界に入れば、少し後ろにバックステップをして斬撃を警戒ーーしようと思えば、急に止まる。不審な動きに顔を顰めたかと思えば、飛んでくるのはーー、牙。咄嗟に蛇の盾を展開しようとするも反応が遅れて。噛み付かれるかと多少の傷は覚悟したが知らぬ間にパティが掛けてくれた盾が機能しているようで、受ける牙の攻撃は防ぐ。]
[其れに少し驚愕の色を浮かべながらも、口角を引き上げては盾を起動させようと柄を挙げた儘、別の言句を。その違いがバレたかは定かではないが、魔法に長けたモノでは無いと切り替えた事に気づかないハズだが。トン、とラグを余り置かず地に着ければ、牙は回数制限だろうが持ってくれよ、と盾に任せ]
……まあ、そう急ぐ事もねェだろうよ? 背後注意、ってな。
[イアンの影を利用するかの様に彼の影から幾許かの闇が鋭利な槍の様に形作り、背後注意、と言う言葉とほぼ同時にイアンを貫かんとし]
(63) 2014/02/27(Thu) 18時半頃
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/* シーシャが苦手な理由を忘れるというハプニング どうしよう 子供だったら意味もなく怖い人っているよね、よしそうしよう
(-12) 2014/02/27(Thu) 18時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 18時半頃
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イアン…? ……ああ、キミが
[名乗る男の姿に、彼の昔の姿と声を思い出す。接点は有ったか無かったか、くるくるとよく動き楽しそうだった気がする。>>53 イアンが“もう一人”なのだろう。歪な笑みは、ただ戦場を経験したからだという物では無い。]
キミと遊ぶ為に来たわけじゃないんだけどなぁ
[遊ぼうよ、とカタナを此方に向けるイアン>>54に、溜息を吐いた。昔の知り合いと遊ぶ為にわざわざこんなところまで来たわけではない。 彼女が待って、…否、ブランを殺す為に、だ。 面倒だなと幾つか仕込んである短剣と、負うた小銃を確認していれば。]
…増えた
[気配が増えたと思えば声がして>>56、そちらに視線を向ける。目の前のイアンも現れた人物の方に興味を向けたようだった。 少しは変わっただろうが、姿と声から誰であったかを思い出して、顔を歪めた。]
(64) 2014/02/27(Thu) 19時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 19時頃
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[左のカタナから生えた牙が生き物のように素早く後ろに噛み付き、飛んできた闇の槍>>63を貪り食う。ゴキゴキ…。]
教えてくれてありがとね?クックック…
[右刀からの牙も攻撃をやめない。左刀の牙は後ろに組み、攻撃を阻もうとする。]
さぁて…いつまで持つかな?
(65) 2014/02/27(Thu) 19時頃
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[彼の持つ雰囲気も、面倒だと言いながら何かと人の世話をする姿も、子供心に苦手だった。何がかはわからなかったが、多分、意味もなく怖くて仕方なかった。
イアンが彼を晩餐と呼びカタナを向けたことで、二人が手を組む様子が無いとわかる。>>57 その刃から大きな牙が生えるのを認め、少し嗤って。]
…堕ちた、か
[今彼が獲物だと認識したのは向こうの方だ。 苦手な人物と対峙する必要がなくなったことに自分でも知らぬうちに安堵して、シーシャの近くにいた女性二人に視線を遣った。 口ずさむのは何かの呪文だろうか、慣れたように唱える彼女に名を呼ばれて。>>59]
(66) 2014/02/27(Thu) 19時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 19時頃
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さぁ、あっちは知らないけど 僕は獣になった覚えは、無い…っ!
[パトリシアとアイリス。皆の姉のような彼女と、シーシャと仲の良かった彼女。 少々の懐かしさと、武器を此方に向ける彼女達への敵意。
アイリスの足元に魔方陣が広がったと思えば、飛来する槍のような炎。そういえば白軍だったかと今更ながら納得して、避ける為に後ろに飛び上がりながら小銃を手に取り引鉄を引く。]
あぁもう…っ、鬱陶しいなぁ
[対した構えもとらずに撃ったそれを避けるのは容易だったろうか。 走りながら早口で呪文を詠唱し相手に向かって鋭い氷の雨を降らせるが、もしかしたら弾かれてしまったかもしれない。 相手が白軍ならば物理的攻撃の方が良いか、と考えつつ、反撃を食らえば何度か同じような攻撃を繰り出すだろう。]
(67) 2014/02/27(Thu) 19時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 19時頃
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[イアンとは違い、僅かに動揺を見せたラルフ>>64。その表情は見なかったことにして、彼の武器を確認した。一見、特に変わったところはなさそうな銃…まだ対処はできそうだ]
ありがと、アイリスも気をつけて …此処を出よう。みんなで
[視線はラルフから外さないまま、アイリスの忠告に、礼と約束を返して。全神経を集中させて、攻撃の隙を狙う。]
[アイリスが放った炎の槍。それらを追い掛ける形で、ラルフとの距離を詰める。 リーチ内まで踏み込めたなら刃を振り抜き、さらに地面を蹴って。まずは厄介な銃を封じてしまおうと、長刀を振るった]
(68) 2014/02/27(Thu) 19時頃
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そっか、赤軍は魔法も使えたんだった…!
[すっかり忘れていたため、容易に避けられるはずだった銃撃はギリギリ避ける形になってしまう。後ろに飛び下がろうとして、けれど使える左手にはメイスがある。 上手く動けず、体勢を崩して。そのすぐ後に降り注ぐ氷の雨。 パティの盾がなければ当たっていただろう、痛みが来ないことに目を見開いた。]
獣になった覚えはない? じゃあ、どうしてここにいるの。クラリッサは貴方が人狼だって……っ
[氷の雨を避けながら喋るのは流石に難しくて、途中で言葉が途切れ。 彼は確かに、獣になった覚えはないと否定した。 けれど。自分の記憶が確かなら、クラリッサは彼が人狼だと言ったはずだ。
再び体勢を整え、今度は矢継ぎ早に呪文を唱えると雷を纏った水が彼の頭上から降り注ぐ。パティには当たらないよう、注意を払いながら。]
(69) 2014/02/27(Thu) 19時半頃
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[この間よりも蛇の言う通りに魔力は増した気がする。する、が、何処か以前対峙した時よりも力が増している様な感覚。後ろに組まれた牙を面倒そうに大鎌を両手で回しては鎌鼬を周囲に起こして牙を切り裂かんと]
(全く、面倒なモンだぜ)
……ハッ、この前の続きだ!愉しませてくれよ?
[更にまたトン、と大鎌を叩けば鎌鼬の刃を剣からの牙だけでなくブーメランの様にイアンの方へと幾つか飛ばしながら]
[放った言葉は裏腹の虚勢か本心かーー、それとも別のモノなのかは自分にも分からなかったが。]
(70) 2014/02/27(Thu) 19時半頃
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/* お返事できないままだった() 桔梗の花言葉はやさしい愛情、変わらぬ愛。 誠実だとか従順とかもあるけど、多分前者の意味かなって自惚れ。
(-13) 2014/02/27(Thu) 20時頃
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[流す涙。届く言葉。ひとつひとつを、かみ締めるように。 足元に咲く桔梗の花。さて、花言葉はなんだったか。>>+0 それを知って顔を赤らめるのは、きっと。
言葉もなくして抱き合っていれば、このまま。 何も見えないままでも。いいのかもしれない。
目の前にいる、触れている、彼だけ。 それだけで。]
(+27) 2014/02/27(Thu) 20時頃
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[シーシャの放った鎌鼬が牙を削る。あまり魔力を削られるのは美味しくない。せっかく仲間"だったもの"を殺して得たものを無駄にしたくはなかった。]
あぁ、愉しませてあげるよ。 追加魔装…紅氷。
[背中を守る牙に氷の鎧が張られる。風の刃を弾きつつ、脆くなった牙を補強する。新しく牙を生やすよりも安上がりだ。]
ほら、さっさと壊れろよ…攻撃がとおらねぇだろう?クックック…
(71) 2014/02/27(Thu) 20時頃
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[炎の槍を避けたかと思えば、パトリシアが距離を詰めていて。>>68 咄嗟に氷で壁を作る。彼女それにぶつかれば蹴り飛ばして、ぶつからなければ壁を蹴って距離をとる。 手の中の銃を持ち直し舌打ちをする。近距離では長い銃身を持つ銃は向いていない。離れられればいいのだけれど、二対一では難しいだろう。]
あ?…あぁ、そういう 僕は“化け物”になっただけで、あいつみたいに喰われたわけじゃない
[自ら選んで化け物になった。自らの手で人をやめた。 ならば、喰われてしまっては意味が無い。 あいつのように、と言いながら視線でイアンを示す。何があったか知らないが、きっと彼にも声が聞こえるのだろう。 アイリスに向けてまた氷を飛ばしながら、彼女の問いを聞き。>>69]
!! クラリッサの、彼女の声が聞こえる、って…ことは!
[短剣を取り出し、魔力を籠める。 パトリシアの動きを警戒しながら、アイリスに言葉を投げる。クラリッサの姿が見えたなら、彼女の声が聞こえたならば、アイリスももう、ただの人間ではなくなっているのかもしれない。]
キミも…こっち側、じゃないの?
(72) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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/* ううん、難しいぞ… 確定になってない…?なってるよな、これ うわああ難しいどうしよ
(-14) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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……喰われた? そう、でもどの道同じ化け物――
[飛んできた氷をメイスで弾きながら、彼の答えに分からないというように首を傾げる。 喰われたというのは、どういうことかと。 少し氷が盾に当たったが、まだ壊れる様子はない。]
こっち、側……? 何それ。私は化け物になった覚えなんてないわ。
[困惑気味に、彼の言葉にそう言い返した。 左腕の疲労感のせいか、酷く体も重い気がする。話しかけられたことの内容が意味の分からないことだったせいか、一瞬の隙が生まれ。]
……クラリッサの声、貴方にも聞こえるのね。
[最後の言葉は、独り言のように。
それに、と続けようとして。結局口は開かないまま。 シーシャも聞こえていたし見えていたと言えば、彼も同じ困惑するしかないだろう言葉で惑わされる気がした。]
(73) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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「んー、惜しい。」
[ぽつりと、どこか楽しげにそう喋る姿。 ラルフの視界に入る位置に立って、彼の心に語り掛ける]
「半分正解。人狼にはなれないけど、本質だけならほとんど同じね」
[つまるところは成り損ないだと、そう言って笑う。 どうやら彼はまだ話せる相手のようだ。 そう察して、一つ頼み事をしてみる。叶えてくれるかは分からないが。]
「ねえ、ちょっとでいいの。アイリスのこと気絶させてよ。 中途半端でいるより、一つに纏まりたいじゃない?」
[そしたら協力してあげてもいいよ?と。彼が協力を望んでいるのかは知らないが。]
(*14) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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/* なんか見えづらいフォントになってる。私だけか。 裏アイリスは本体の意識がある間は戻れないし、いい加減退屈してきたとかそういう理由
(-15) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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[燃えていく兄の身体をユラと共に眺める。
向けられる柔和な笑みも、心配してくれた声も、頭を撫でる大きな手も 抱き合ったときの、あのあたたかなぬくもりも …全部、失われてしまった。]
『クラリッサの、せい』
[ヴェラにいさま、と。 獣の姿では涙も流せない。 だが、名前を呼ぶ声は、まるで必死に泣くのを堪えるように聞こえた。]
『……!にい、……っ……』
[突如現れたヴェラの姿に驚きがワウっという鳴き声となって漏れる。 しかし、すぐに我に帰れば、戸惑うように視線を彷徨わす。 痛烈な後悔と、懺悔の思いと、獣の姿への羞恥と、…それでもまた会えた、その喜びと。 反射で嬉しげに触れた尻尾も、すぐに下がり ぺたん、と耳を伏せ逃げるようにユラの後ろに隠れた。]
(+28) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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[獣になった覚えはない>>67と言い切った言葉に苦笑が漏れる。物静かで少々頑固な男の子の面影を見た気がして。 しかし浮かんだ思い出は、首を振って追い払い]
[行く手を阻む氷の壁。突き崩そうとしたが、間髪入れずとんできた蹴りを避けて横に飛び退く。 こうして近距離で牽制できている間は、シーシャとアイリスを銃弾が襲うことはなさそうだ]
それは、どういう意味なの? …アイリスもシーシャも、ただの人間よ。狼なんかじゃない
[ラルフの疑問>>72に口を挟む。 今の口ぶりからすると、彼にもクラリッサが見えるのか。こちら側とはつまり、"そういう"意味なのだろうが…2人の様子から、イアンのような変化を感じ取ったことはない。問いかけを小さく否定して]
[会話はしながら、攻撃の手を休めることはない。銃を持つ腕を目掛けて何度も突きを繰り出し。 ーー不意をついて狙うのは下段。柄の端を握り直して、思い切り足を薙ぎ払う。いくら強化しているとは言え、いつまでもランク3の相手なんてしてはいられない。奇襲でも何でも仕掛けて、早めに終わらせるに越したことはないのだ]
(74) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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ー記憶の鍵…きっと…
ー僕を……
ー獣でない僕を………
ー呼ぶこと。
(*15) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 21時頃
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―ガルディア城―
[聞こえたのは、涙が出る程に懐かしい"彼女"の歌。>>@9 心が切れる程に苦しい"彼女"の闇。 届いたのは、"彼ら"を集めようとする赤闇の聲。]
彼らに如何なって欲しい?
[欠けた玉座への階段。 転移してきたユラはカリュクスに問う。 その杖には、庭園で対峙する皆の様子が映し出されていただろうか。**]
(@12) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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/* 意味のわからないこと言ってごめんねアイリス 自分でも意味がわからない
(-16) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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ーねぇ
[静かな声でもう一人と戦っている女性に声をかける。 …いや、彼女の心に声をかけた。]
ー君は…僕の知り合いだよね…?
ーそうだとしたら…君に…頼みがあるんだ…。
ー僕の…鍵を開けて欲しい。
ーその鍵は…きっと…君と一緒にきたコが知ってる…。
ー仲間を…友達を…助けたいでしょう…?
ー僕も…人を殺したくない…から…。きっと…いまのイアンの目の前の人も…知ってる人なんだろうから…。
(-17) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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[人が変わったかのようにー実際変わってしまったのかもしれないがー笑うイアン>>71と自分が同じ化け物だと言うアイリス>>73と同じ顔が、惜しいと視界の端で楽しげに話し掛けるのに気付いた。 成り損ないだと言う彼女の頼み事に、応えるように口角を上げる。
二人は狼じゃないと言い切ったパトリシアの攻撃を受けながら、片手で魔力を練り上げていく。 銃が使えなくなるのは厄介だ。近距離には向かないが、武器を一つ失うのは惜しい。 薙ぎ払われるまま姿勢を崩し、地に手を着く。と同時に魔力を開放すれば、ぱきぱきと音を立てて氷が広がった。 氷はそのままパトリシアの足を狙う。少しでも足止め出来ればいいのだけれど。]
ただの人間には、クラリッサの姿は見えへんよ …キミみたいにな
[そのまま地を蹴って、アイリスとの距離を詰めにかかる。 ほんの少し見せた隙をつくことができれば、盾があってもなんとかなるかもしれない。
短剣を彼女に向けて投げる。注意を引きつけることは出来ただろうか。 意識を奪う為に、固めただけの氷の塊を思い切り振り下ろし。]
(75) 2014/02/27(Thu) 21時半頃
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― ガルディア城 ―
………決まってるじゃない 壊れればいいの。
[ふいに問いかけられ>>@12一瞬、目を丸くさせるがすぐに何時ものように微笑みかける。彼女はきっと自分がこう応えることをわかっていたはず。なのに何故質問したのだろう。なにか探りを入れているのか、とらしくない考えをしてみたり。]
ユラは? …………ユラは、どうしたい?
[少し不安げに、首をこてり。]
(@13) 2014/02/27(Thu) 21時半頃
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嘘よ、じゃあなんで私には……っ!
[見えるの。 そう言い終える前に、彼が短剣を投げてくる。反応が遅れて避けることが出来ず、盾に当たり――壊れた。]
(――しまった…!)
[意識を逸らされた次の瞬間、振り下ろされた氷の塊が勢いよく当たり、意識が揺れる。
どさりとそのまま倒れ込んで、起き上がろうとするも力が入らない。 抗えずに意識を手放すその直前、自分によく似た声が笑った気がした。]
(76) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[少しの間が空き、やがて何事もなかったかのように体を起こす。 小さな笑い声を聞いた者はいただろうか。]
―――お願い聞いてくれて、ありがと。
[にこり。ラルフに向かって笑いかける。 元から赤かった瞳は、濁り切った緋い色に変化して。先ほどまで向けていた敵意は消え去っていた。]
そろそろ退屈してた頃だったの。
ね、お礼に何か手伝ってあげようか。たとえば、あの女を殺すのとか。
[パティを見やって、すぐに視線を逸らす。 彼がいらないと言うなら、勝手にやるだけだ。中途半端だった存在は、これで完全に一つになる。 それに、もうこの体は自分のもの――楽しそうで、けれど歪な笑みが浮かぶ。]
(77) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[ラルフが大きく体勢を崩す。そこを狙って畳み掛けようとした、ちょうどその時]
…っ!
[頭の中に、突然声が響いた。 記憶にあるよりも落ち着いて穏やかな声。その声の主を悟り、告げる内容に困惑して、突き立てようとした刃が止まる]
……そんな、の、信じられるわけ…っ
[声の訴えは、嘘には聞こえない。 けれど、これが罠だったら?自分の判断で、2人を危険に晒すことになったら?そう悩む時間すら、本当は惜しいのに…]
[集中を散らして、意味深な言葉に気を取られて。 気づいた時には既に両足が氷の塊に捉えられていた]
く…っ!アイリス!!
[長刀を突き立てれば、足元を覆う氷は粉々に砕けて。それでもアイリスに接近させるには、充分すぎるほどの時間を与えてしまった。 全力で、彼の背中を追う。間に合わないなんて、あってはならない。守らないと、どんな手を使っても]
(78) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 22時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 22時頃
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[ラルフが氷塊を振り下ろす。アイリスが、倒れこむ。 あぁ、また、守れないのか。大切な子を失うのか]
[頭の芯に、血が上った]
ゆる、さない…!
[咄嗟に口にしたそれは、半ば呪いに近かった。 痛覚の鋭敏化を促す呪文。人道的な問題から、滅多に使われることはない術式。 それを長刀に纏わせて、自分に背を向けたままのラルフを斬りつけた。斬撃が当たったか否か確認する間ももどかしく、2人の間に割って入り、アイリスを庇うように構え直して]
この子、に…手を出すな…!
[声が興奮と怒りで震える。彼女が体を起こす気配に気付けば、よかった、と小さく声を漏らして。 だから、気づかなかった。背後で彼女が笑ったことにも、その表情が全く変わってしまっていることにも]
(79) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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ハッ、そう簡単には壊させねェよ?
[そう零しながら、薄く周りの影を織り込むかの様に自分の防護壁を更に守るかの様に張り巡らせながら――、どう突破すべきか。氷の鎧ならば、と考えれば多少自分を巻き込む可能性もあるが影の盾で軽減できるだろうと考えれば、何事か詠句を組み合わせれば空気の球が牙のある軌道上に3,4程浮かび上がり、再び鎌の柄をつけば――、ぱりん、と破裂する音。一気に爆発が起こるのは小型の水素爆発の様なモノで]
[鎧だけ、もしくは牙を少し消耗させられればと思う。このままでは盾が破られるのももう少しだろう。影の盾は、吹き飛んだが。もう少しだけでも。]
(80) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 22時半頃
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…!?爆発か…!
[暴風はすべて吸収した…が、一瞬だけ魔力が霧散する。]
ふぅん…?やるじゃないか。
……
[一瞬だけ挙動が止まる。闇に飲まれる瞬間の、酷く(イアンにとっては)甘い匂いがしたから。]
(81) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[折角獲物が3つ…いや、4つあるのだ。奪われるのはいたたまれない。まだまだ魔力がほしい。]
…あーあ…。おい。てめぇの連れ…大丈夫かよ?
[つぶやく。攻撃がきたならば刀でいなしただろうか。]
闇に飲まれたんじゃないか…?
[そういうと、邪魔者を見るように、二つの闇を睨んだ。]
(82) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 22時半頃
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/* ランク3なんですけど、よく見なくてもすごく弱いですね よく今まで隊長やってこれたなラルフ…
(-18) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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……健気でとっても素敵な友情ね?
[自分を庇うように立つパティに、そう嗤う。 彼女が守っているのは"自分"ではない。 分かっているからこそ、その行為がとても腹立たしい。苛々した感情を抑えるように、無意識に小さく舌打ちをして。 目の前に立つパティを見据えた。]
そう、美しすぎていっそ忌々しいくらい。 打算的な部分がなくて、だからこそ嫌いだわ。
[呪文を唱えれば、尖った氷で出来た鎖が彼女の足元にまで素早く伸びていく。 ただ単に動けなくするためのものだ。壊そうと思えば簡単に壊されるような、脆い鎖]
…そんなに睨まないでよ。怖いなあ。
[微塵もそう思ってはいない様子で、睨んでくるイアンに視線を向けそう言った。]
(コイツを丸め込むのは無理そうね…)
[今の一瞬でそう悟れば、ふいと視線を逸らす。]
(83) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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[勢いよく振り下ろした氷塊はアイリスの意識を奪うには充分のものだったようで、どさりと倒れ立ち上がろうと藻掻くのを見下ろす。>>76 背後からの声に振り向けば、怒りを露わに長刀を振り下ろすパトリシア。>>79]
っ…ぁ、…!!
[避け切ったと思われたそれは、切っ先が微かに腕を掠める。突如襲う鋭い痛みに、顔を歪め腕を押さえた。 毒かと思ったが、振り下ろす直前に聞いた何かの呪文から魔法だと知る。 間に割って入る彼女の後ろで、アイリスが体を起こすのを認め。]
…っは、…どーも
[ありがとう、と言うアイリスに腕を押さえながら笑う。 向かってくるつもりなら、本気でやらねば流石に厳しいだろうかと相手の出方を窺っていると、手伝おうかと問われ。]
…好きにし
[先程よりも濁った朱い目から視線を逸らす。同じ色だろうのに、どうしてかいまいち美しさを感じない。 ああだから成り損ないかと適当なことを考えながら、パトリシアを見る。彼女は友人のこの姿にどんな反応を示すのだろう。 ただの人間だと信じていた人が、化け物と同じようなものだと知ったら。]
(84) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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[子供が笑う。 両手を合わせ、わくわくするねと何かショーでも観るかのように楽しそうに。 理解出来ないその感情に、自分とこの子供が別のものだという錯覚を起こす。]
ーーうらやましいの?
[友人を殺す状況を羨ましがると、本気で思っているのか。 笑顔で小さく揺れていたかと思えば、今度は寂しそうな顔をする。くるくると変わる表情は、まさしく子供のようだ。]
ーーボクも外に出られたらいいのに そうしたらいっしょに遊べるのにね
[ぽつりと呟いた言葉は聞こえないフリをする。 抑え込んだのは自分、大人しく抑え込まれたのも、自分だ。]
ーー気がむいたら、出してね
[楽しみにしてるね、とまた子供らしく笑った。]
(*16) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[荒い呼吸を整える余裕もなく、腕を押さえるラルフ>>84を睨みつける。自分の甘さに対する悔恨と憎悪も込めて。 恨み言に似たトーンで同じ呪文を唱え、次の攻撃に備える]
ーー次は腕だけじゃ、済まさない、から… あぁ、アイリス…?
[大丈夫?と、続けようとした言葉が途切れる。 今、彼女は何と言った?自分に向けて、嫌い、と…? 他人事のような声色と、普段の彼女なら口にするはずもない言葉に背筋が凍る。振り向きたいが、ラルフから目を逸らすのも危険には変わりない]
ラルフ…アイリスに、何をしたの ソレ、は…あんたを倒せば、解ける?
[思い至ったのは、魔法による精神操作の可能性。 そうでなければ、彼女が自分にそんなことを言うはずない。ましてや、攻撃の矛先を向けるなんてあり得ない。 足首に触れた氷の鎖>>83を、刃の先で砕いて。静かだが怒りが滲む声で、目の前の敵に問い掛けた]
(85) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[魔力が霧散する様を感じ取れば、其処をすかさずに追撃せん、と、放つのは再び鎌鼬の刃――其処に後ろから影の刃を密やかに挟み込む様に仕掛けようと。少しでも魔力の消費や傷をつけさせたい所で――]
[其処で挙動が止まった所を確認して――、不意に、その次の声で気を取られた。]
……あ?
[睨む様な二つの闇の先――其処の視線の先にはアイリスが。その瞳は濁った様な緋――。何処かであのアカの様にイロを見た、ような。]
(86) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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…僕の獲物を一人奪われるのは癪なんだ。
なぁ?あれじゃあ一人死んじまうかもしれねぇぞ?
どうするか選べ。
一つ。このまま僕と戦うかーーー
二つ。てめぇも闇に堕ちるかーーー
三つ。あの女止めてやるかーーー …止まるかどうかはしらねぇけどなぁ?クックック…
…ほら、選べ。5秒だけ時間やるよ。
[カウントダウンを始める。どれを選ぼうと、自分には関係ない。女か同朋を殺しにかかるまでだ。]
(87) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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――ッ、アイリスッ……!
[そうイアンを意識から遠ざけてしまう。その隙に盾を破ろうと思えば破られたかもしれない。それでも、彼女の事は彼にとっての一番の弱点だった。]
[そして彼女が――、パティに対して攻撃を仕掛けているのを見れば、目を見開いて。『闇に呑まれた』、その言葉と共にアイリスの奥に渦巻いていた様な何かと、あの時の普段よりも赤く染まった様な目を、思い出した。]
……どういう事なんだよ。…ッ、これはッ…!
[誰にともなく言えば。また、何事か蛇が囁いた様な気がしたが今の彼には届かなかった。それより、彼女が本当に呑まれてしまったのだろうか?そう疑惑を抱けば、何処か茫然と――]
[イアンのカウントダウンを聞いても。意識の蚊帳の外。恐らく攻撃を受けるかアイリスが動くか。それ迄は意識がそちらへと向いただろう]
(88) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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/* こ…更新してしまうです…!!! え、延長できますか…!!
(-19) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/28(Fri) 00時頃
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[嫌いだと嗤うアイリスを見ながら、少しずつ少しずつ魔力を溜める。 じくじくと痛む腕から手を離し、短剣を探りそれにも魔法を纏わせる。掠りでもすればそこから氷と化すような、壊してしまえば証拠も残らないような魔法。]
は? そんな面倒くさい魔法、覚えてない
[氷の鎖を砕きながら自分を睨むパトリシアを鼻で笑う。>>85 精神作用も彼女が先程から使っているような補助魔法も、殆ど捨ててきた。だから、これはアイリスが自分で選んで発したものだ。 信じたくないのだろう、だって一緒にこんなところにまで来るような友人なのだから。]
戻したかったら、そいつ殺し
[溜めた魔力の量が増えていくにつれ、徐々に周りの空気が冷えていく。 彼女らは、剣の形をとり始めたそれに気づいただろうか。 叩き込むつもりで、片手を少しあげる。]
(89) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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無駄だよ、パティ。
[ラルフに怒りを向ける彼女にそう声をかける。 顔に変わらず浮かぶ笑み。歪で、仄暗いもの。 その直後、メイスを放り投げる。もういらない、私はメイスなんて使わない。 好きにしろと彼が言えば、小さく頷いた。]
私だってアイリスよ? 本質は同じ、化け物になり損ねた″人間″。
[そう言ってもきっと納得はされないだろう。 鎖を壊されると、流石に上手くことは運ばないかと考えて。一度魔法を止める]
ただそれだけなのに、受け入れてくれないの? ………パティ。
[悲しげな声。それは、幼い頃のものによく似ていた。 違うのは微かに混ざった嘲りの色だけで。 再び呪文を唱えれば、炎と雷が渦を巻きながら彼女に襲いかかっていく。普段のアイリスの魔法より、ずっと威力が高い]
(90) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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