212 冷たい校舎村(突)
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人
狼
墓
少
霊
全
リーに1人が投票した。
ノックスに5人が投票した。
ノックスは村人の手により処刑された。
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パピヨン! 今日がお前の命日だ!
2017/03/18(Sat) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パピヨンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ドリベル、リー、ナユタ、イルマの4名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2017/03/18(Sat) 00時頃
──午前8時50分──
今日も同じ朝が来る。
冷たい校舎に響くチャイムが運んで来るのは、
眩い朝日などではなく、友との別れだ。
大和蝶美と、能久昴が、見当たらない。
(#1) 2017/03/18(Sat) 00時頃
そして、5度目のチャイムが鳴ったとき、
君は理解しているはずだ。
──ここは、君の世界。
すべて、君の望んだものだった。
君の作り上げたものだった。
派手な電飾も、消えない眼差しも、
笑い声も、すすり泣きも、ささやき声も、
文化祭のあの日も。
最初から、君の中にあるものだったんだ。
どうだろう。文化祭は、楽しかった?
君の求めた何かは、ここで見つかったかな。
(#2) 2017/03/18(Sat) 00時頃
だけど、夢を見続けることなんて、できないし。
いよいよ、決断の時が、やってきたんだ。
もうじき、誰もいなくなる。
君を置いて、皆、いなくなる。
そのことは、もう、わかってるだろう。
だから、君も、選ばなければ。
悩みはない、けれど誰もいない世界に一人留まるか、
痛みや苦しみ、悲しさと、そして、仲間の待つ世界へ帰るか。
時間は残り少ないけれど、よく悩んで、考えてね。
どうか、”君”にとっての、良き選択を。
(#3) 2017/03/18(Sat) 00時頃
冷たい校舎の時は────、
(#4) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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/* 村建て発言が胸に来るやつです…………。 選ばなきゃだな……。
(-0) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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/* >>#4 ここで止めるのが凄く好きです。
(-1) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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/* 綺麗にまとめたつもりで全然まとまってない疑惑ううううううう
(-2) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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/* さーてどうなりますかね……。
今回はちょっとわからないぞ
(-3) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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/* 今更ながら、きょうだい関係で誰かに何か回したかったけど、 悩みについて話し合うこともないしな……。
弟に甘えてしまうおねえちゃんなので、 古辺くんや莉緒ちゃんにはなんとか刺せそうだと思いはしたものの
(-4) 2017/03/18(Sat) 00時頃
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[朝。チャイムが鳴る前に、俺は目を覚ます。 まだ、学校だった。
ゴゥゴゥ。風鳴りは、止まない]
…………。
[ブレザーに着替えて、そろりと教室を抜け出して、 休みなく瞬く電飾のトンネルを進んでいく。
教卓の上に置かれてあったメモ。>>4:212 綺麗な字。「帰る方法を探します」 小さな字。「皆で帰ろうね」
まるで別れを告げるみたいなそれを、思い出した時]
(0) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ チャイムが、鳴った。>>#0 ]
(1) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[それを、漫然と聞いて、そして、 それを見つけたのは、階段に差し掛かった時。 一体のマネキンが横たわっていた。>>4:244]
昴……。
[色素の薄い髪に男子の制服。 間違いなくそれは昴のマネキンだった。
ああ、“帰れた”のかって、思って。
でも、俺もそろそろ帰れるんじゃないかって そう思ってたのに、俺はまだ、ここにいる]
(2) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ふと、思い立ってスマホの電源を入れる。 あのメール、なんて書いてあったっけ?
……なんだか、風鳴りの音が激しくなった、ような。
だけど構わずに、メールを、開いて、 そして、目を見開いた]
(3) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ ―――― ああ、そうだ。
こいつは、死を望んでなんかいねェ。 ただ、死んで“みたかった”だけなんだ ]
(4) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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― 回想:分からない話 ―
[感情が分からない事を、 しょうがないって、諦めながら生きてきた。
自分がどこかおかしい事も、しょうがないって。 人と違う事を知っていて、諦めてた。
でも、一緒に文化祭を作り上げてきた みんなと過ごす時間が楽しかったから。
怒られたり、苦笑いされた事もあったけど、 それでもみんなの事が好きだったから]
(5) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[だから、諦められなくなった。
みんなと同じものに――――“感情を持った人間”になりたかった。
そうじゃないと、 一緒に居られないんじゃないかって、思って、]
[ だから、]
(6) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ 死んでみれば、怖いって思えるんじゃないか? ]
(7) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[夕日が山の端に掛かって落ちる光景を 学校の屋上から眺めてた。
いつか、通に見せた時とは違って、 荒々しい風が赤く染まった街を駆けていく。
ゴゥゴゥと風が髪の毛を乱すのも構わずに、 スマホを開いてメールを打っていた。
死ぬ気はなかった。 けど、もしかしたら死ぬかもしれない。
そうなったらそうなったで、別に構わなかった。 命を失う怖さってのが、分からなかったし。
さよなら、ありがとう、は、伝えなかった。 死ぬか生きるか、分からなかったから。
送った後。思い出して、もう一通作成する。送る]
(8) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[「人を人たらしめるものとは、何ぞや?」
この問いに答えなんて決まってなくて、 きっとたくさんあるんだろう。
でも俺は“感情が分かる事”だと思った。 自分のも、他の誰かのも。
それが出来ない俺は、果たして人間なのか。
だから、欲しかったんだ。 ―――――― 欠けているもの が]
(9) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[フェンスの向こう側に立って、眼下を見下ろす。 風の音だけが耳に届く。 夕日の赤が目に染みて、目を閉じた。
―――― 宙に傾く身体を止めるものは、何もない。
激しくなる風鳴りが響く中、 俺は目を開けて、そして、苦笑した]
(10) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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( やっぱり、駄目か )
[死のうとしてるのに、心は全く揺れ動かない。 あーあって、他人事みたいに思って、
身体が地面に叩き付けられるその瞬間まで、 俺は ―――― 笑ってた]
(11) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ グシャッ ]
(12) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[何かが硬いものに叩き付けられるような 激しい音の後、風鳴りの音は聞こえなくなっていた。 もう何も、スピーカーからは流れない。
だけど、そんな事、気にしちゃあいなかった。 俺の目は、メールに釘付けになっていた]
(13) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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………… はは。
あはははは! なんだ!そういう事かよ!
[おかしくて、おかしくてたまらない。
紛らわしいメール文。 消えない電気に派手なイルミネーション。 スピーカーから聞こえる声と音。 黒板に書かれたたくさんの目。
全部、全部、俺の中にあったものだ。
―――――――― ここは、俺の世界だ ]
(14) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[瞬間、電飾が砕け散った。
次から次に、勝手に壊れていく。 カラフルな色が消えていく。 教室に、廊下に、ガラス片が散らばる。
廊下の電気は急に壊れたみたいに、 付いたり消えたり、明滅を繰り返す。
ぱらぱら。ガラスが床を叩くおと。
一歩踏み出せば、それを打ち消すように、 ぱり、と足裏で音がする。
ぱり、ぱり、ぱりり……。
熱に浮かされたように、ふらりふらりと、 昴のマネキンを通り過ぎ、階段を昇っていく]
(15) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ アンタらが、もし気まぐれに、 あるいは偶然に、あるいは必要に駆られて 始まりのチャイムと共に届いたメールを開いた時。
差出人を化かして、隠した、文字の羅列は 崩れるように形を変えて、元の姿に戻る。
そこに並ぶのは、一人の、人でなしの名前だ ]
(16) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ 「差出人:橘 理一」―――― ってなァ ]
(17) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[三階を歩いている時。 理科室に差し掛かって、足を止める。 扉をじぃと見つめた後、それを開いた。
さっき見た時は、黒板に、 落書きみたいな白い目が覆いつくしてたのに、 今その目は、全部、赤いチョークで塗りつぶされている。
でも、そんな事はどうでも良かった。
水野のマネキンに近づいて、 その胸に刺さっている銀色を見つめる]
(18) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[いつか、那由多が手を伸ばして、 掴まなかったそれを、掴んで、引き抜く。
血は、もうでなかった。
包丁にこびり付いていた血を、 窓に掛かっているカーテンで拭き去り、 腰の後ろのベルトに抜き身のまま、差した。
羽織っているブレザーはそれを隠すだろう。 それから理科室を出て、その足は屋上へ向かう]
(19) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ この世界の始まりであり、
終わりでもある、その場所に ]**
(20) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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── 夜:2階教室 ──
[ へーき って、素直に信じるには、 理一、おまえ、ちょっと、 ”いつも通り”じゃ、なかったよ。
だから、俺は、ふわりと視線を上げて、 ただ、言ったんだと思う。]
……へーきじゃ、ねーよ
[ そのとき。
”知ってる”って、
心のどこかで、思ってしまいました。たぶんな。]
(21) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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[ …… だけど、そのときは、 それ以上、なんてったらいいか、わかんなくてさ、]
……へたくそ
[ テープのことか、おまえの言動か、 どっちとも言わずに、俺は言う。
平気 じゃ、なかったんだ、俺は。……俺も。 だから、そんな言葉で、片付けないでくれよ。
…… 多分、そのときも、 俺、ちょっと、泣きそうだった。]
(22) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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|
[ ……そんな、夜 の記憶。
この世界の主に聞くしかないって、 そう言うおまえの顔を見ながら、
教室に向かって、歩きながら、 端っこの寝袋に潜り込みながら、 思う。
ちょっと死んでみて、 どんなに上手に生まれ変わったって、 ”みんな”とは一緒に、歩めねーじゃん な。
顔も見えないままの、この世界の主とやらに、 そう、尋ねてみる ことを、想像する。
みんなと 同じもの に、なれたって、 ”みんな”と生きてけなきゃ、 さあ…… ]
(23) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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|
”── あのメール見たとき、どう思った?”
(24) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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##
…… 俺は、さ
##
(25) 2017/03/18(Sat) 00時半頃
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/* んー…。どうしよっかな。 とりあえず書き直すか。
(-5) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
## その、瞬間 知ってる と、思ってしまった
それが、正解なのか、 とんだ的外れなのか、 俺にだって、わかんねえよ
わかんねえ……けど、
あのメールを見たときに、 知ってる って、思ってしまって、
ああ、そういう気もちを、知っている
……って ##
(26) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
― 賭け事の おはなし。 ―
[ まだ、まだ。 "異世界"に入ってしまうなんて思ってなかった、 あの朝、滑らないように気をつけた、時。
委員長とちょっとした賭け事>>0:379、あったね。 大和 まだ覚えてる? こっち来て色々ありすぎて、 ―― 忘れてても、まあ。
敗者である 俺の賭けるもの。 多分、けっこーありふれたやつ。 ]
(27) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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## でも、なんか、うっすら思い始めてんだ
みんな、帰ってって、なら、 俺もいつか、帰んなきゃいけねーのかな とか、
帰れる って言われたって、 全然うれしくねーけど、 『 帰れよ 』 って、おまえ、言ったろ
なんか、要はさ、 生きろよ ってことだろ …… そう思ったら、ちょっと、うれしいじゃん 小指の爪の先っちょ分くらい …… 嘘。もうちょい
だから、帰んなきゃ かなあ って なにか、予感めいてさえ、いる ##
(28) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
## ……だから、わかる とか、 そんな感覚、すっげー、的外れで、 なんも理解できてないのかもしんない
でも、
もし、この世界の持ち主が、俺じゃなくて、 他に、あのメールを書いたやつがいるとして、 ……ああいう気もちでいるやつが、いる、と して、 ……いた と、するじゃん
そのほうが、もっと悲しい 気がする
寂しいし、悲しいし、辛い と、思う 違うのかな、…… だとしても、いいや
これは、ただの、 俺の、想像と共感 の 話 だから ##
(29) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
「 俺 あれ。 」 「 さっきの自販機の汁粉。 」 [ さっき大和にあげた、 コーンスープの隣にあったやつ。 缶の汁粉って飲む奴いるのかな? 俺は割と好きだけど。 大和はどうだったんだろう。 まあ 嫌いでも、誰かにあげてください。 俺のお勧めを押しつける そんな風。
学校の自販機だとないんだよね。 帰り際にでも買うからさ、 この機会に、って やつ。 ]
(30) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
##
…………あ。
##
(31) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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/* とりあえずみんなが投下終わるの待ってるんだけども。うん。
(-6) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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『 人を人たらしめるものとは、何ぞや? 』
一度は投げ出した難問だったけど、
あ。 今、思いついた。 ……って顔を、俺はする。
こんなのは、どうだろう。
A. 想像 と 共感
……俺の答え。 俺が生きた中で、見た、ひとつの 解。
(32) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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…… 答え合わせ、しよう というか、知りたいのかも おまえにとっては、なんだったのか
この世界の主 さん …… というか、 一緒に過ごしてきた ともだち として なあ、 *
(33) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[ …それも全部全部、 幸せに帰れたらの、おはなし なんだよなあ* ]
(34) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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― 朝 ―
[ ひっそり 寝て、 結局後から来たクラスメートと 会話なんてなくて、 …慣れてしまったのか、すっと、眠れて。
起きた切欠は、何度目かのチャイム。
―― じゃあ なくて、 ]
(35) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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もう、夢なら覚めてくれたらいいんじゃあないかしら。
だって、私が何をしたというの。
(36) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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─前日:保健室─
[今までと同じなら、チャイムが鳴るのを合図に私たちの内の誰かがいなくなるのでしょう。
つばさちゃんと莉緒のマネキンを見たときはそれはそれは驚きました。 ですがささらちゃんのマネキンが見つかった部屋に残された絵はあまりにも、やさしいものに思えたので、帰ることは悪くないことじゃあないかも。
そう、思えたのですけども。
強がりの箍が外せるのは本当に唐突に。 一人っきりになるとダメでしたね]
…………蝶美、あのね。 (もしかしたら、私が、…この世界のホストかもしれない。)
[そう打ち明けられなかったのは、彼女がどこか疲れていたように見えたからです>>4:221 だって彼女は私とは違って、今日も何か忙しそうにしていたわけですから]
(37) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ 何かが、落ちて、
たたきつけられた様な、音 で>>13 ]
(38) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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ごめん。………なんでもない。 あの、昨日はなんかごめん、色々、言っちゃって。 でもほら、蝶美は悪くないから。 えっと……おやすみ。 また、明日。
[短く挨拶を告げました。 “何かあった?” またこの言葉をかけることなく、幕が降りたのです]*
(39) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[ ―― 恐怖で目が覚める って 本当にあったんだな。驚きだよ。
あ、おはようございます、ホストさん。 俺 まだ此処にいるみたいなんですけど。
あなたが俺を残したのか、 あるいは 俺が、皆を残しているのか ]
(40) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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……
[ …考えるのは、止めた。 前髪を掻き上げて、 ―― 元よりあまり目つきが良くない 瞳は。 何かを 誰かを探すように彷徨って、 それから。 いないふたりを"みつける"。 ]
(41) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[ いよいよもって 剣呑な目つきになったんじゃあ ないだろうか。 何処かいっちまったのか、とか 寝起きの頭、そんなことを思いながら 跳ね起きた。
衣擦れの音と共に、 前髪は再び 落ちて ]
(42) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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…… 保田。 橘と能久がいない。
[ 急かすように 声は張り詰めて。 探しに行かなくても 此処にいても それでも ひとりで行くって 意思表示。
いつかの監禁生活で鍛えられてしまった体内時計は、 待ち時間、きっかり三十秒をカウントして。 そうして 教室の外へ。 ]
(43) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[ …行った、つもりだったんだよなあ。 ]
(44) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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──── 理一?
(45) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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── 午前8時50分 ──
…… 昴?
[ チャイムの音が鳴り響いて、 身体を起こして、それで。
隣、はいた。
そいつが、”らしくない”勢いで、 跳ね起きた、とか、それも、分かったけどさ、
それより、 その向こうも、更に向こうも。 いない。 ]
(46) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ ── ぐしゃり と、なにかが壊れる音>>12がした。 ]
(47) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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[ それから、なにもかも。
この世界、まるごと、壊れてくみたいに、 ずうっと、鳴っていた、音も、 点きっぱなしだった、カラフルな光も、全部。
砕けて ゆく。]
(48) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
―― なん、だよ これ [ 出てきた廊下 は、 酷い有様だった>>15。
ぱらり ぱら、 頭上から電球の欠片が降り注ぐから、 あからさまに舌打ちなんかして、 気付く。 ]
(49) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ これ "おかしい" ってことに。 ]
(50) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ 反射的に取り出したのはスマホだった。 記録付け忘れとか、そんなのはどうでもよくて、 世界が今まで以上におかしかった場合、 疑うべきは 世界の主なんだって
―― 現実世界で 嫌って程、知った 緊張で冷えた指先は、 もつれながらもメールを開いて そして、 ]
(51) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ ── 壊れたなにか は、この世界そのもの だと思った。]
(52) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ …拝啓 天国だか地獄だか分かりませんが、 少なくとも此処にはいないでしょう 死んで欲しいほど愛していた俺の神様。 貴女のおかげで この世界の主が分かりそうです。 ありがとう そしてさようなら。 ]
(53) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[ 文字化けの差出人 大変 よく知った名前だった。 ]
(54) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
[ ── 多分、返事もしないまま。
追いかけるように、廊下に、飛び出して。
そしたら、すぐそこで、 古辺が、スマホ見てる>>51から。]
なっに してんだよ、あいつら──、
[ 探さなきゃ って、言おうとして、 なんかもう、がむしゃら で、 肩、つかもうとして さ。
── 古辺、おまえ なに見てんの?*]
(55) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
─翌日:保健室─
[いつもより早い朝。 ゆり起こすのは誰かの声ではなく爆音>>13 驚き過ぎると呼吸が止まるんですね。 目を見張らせた後、私は保健室を見渡して、“一人の空間”を、見つめて。 おかしいなって、視線を逸らしました。
ひい、ふう、みい。
足りない。
もぬけの殻となったベッドを見て私は、深く息を吸おうとして、失敗した細い息が震えました]
(56) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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|
ちよみ、……どこ、行ったの。
[私は、あまり、他のみんなに比べて特別、親交が深かったわけではなかったと思います。 だけれど、一時期であれ仲良くしてくれた人を想う心は、あるつもりでした。
だけれど今日は先に起きて準備を整えている人が、いない。 おはようと言ってくれる人がいない。 ただ、それだけのことなのに、すべてを失ったように感じてしまうのは、何なのでしょう]
(57) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[情緒不安定になっている自覚はありました。 私にとってこの校舎は天国のような場所ではなくて、その対極に立っているかのような場所でしたから。
でもそう思うと、この世界は私のものではないのかもしれません。 だって、ちっとも楽しくないのです。 かといって、ここを出た先に私が帰る場所はあるのでしょうか]
(58) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[啜り泣く声は、誰のもの。 (風を切る音。跳ねる肩。腹部に残る痣。)
囁き声は、誰のもの。 (扉の隙間から漏れる光。敧てればよく聞こえるのは、聞き慣れた声。)
何処にいても突き刺さるような視線、それは、誰のもの。 (私の体は、心は私だけのものなのに。 いやだとも、いいとも言えず、 ただ耐えるだけの日々を、
やめたいと思ったってやめられなかった。)]
(59) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[だって打ち明けたら今までのものがすべて壊れてしまうから。 だから踏み込めない。 声を殺して隠れて時間が経つのを待つだけ。
だけどきっと、死にたい、なんて、思える程の悩みではない筈。 どちらかというと私の悩みは、死にたいではなくて、消えたいという気持ちに近しいのです。
ここに残った誰かも、そんな気持ちを持つことはあったのでしょうか。 私にはもう、分かりません。 会ったら話しがしたいだなんて偉そうなことを言ったくせに私は、出口を目指しているんですもの。
昇降口。 そういえば本当に扉が開かないかどうかを、一度も確かめることはしませんでした。
散らばった硝子や破片>>15を踏まないように、私は向かっていたでしょう]*
(60) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[ …お前かよ とか、 そう思った俺がいたのも否定しないけど 結局そういうもんなんだって。
昨日まで笑ってても 明日になったら死んでるかも知れないんだって。 人って秘密の上に成り立っていて、 誰かにとっての異常を抱えていて、
つまりはそういうことなんだって、多分。
これは全て俺の想像。 ]
(61) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
─昇降口─
[堆や昴の言っていたように本当に、扉は開かないようです。
不思議。 まるでふわふわきらきらとした魔法のよう。 特別な衣装でも身に纏って、赤い唇を咲かせて、眠ってしまえば覚める夢ならばいいのに。
ふと、私は昇降口の窓に手を添えてみました。 指でキュッと拭えば外の様子が鮮明にうつります。
そこで見つけたのは]
(62) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
…………あぁ、帰れたんだ。
[クラスメイトの姿>>4:232で。 下駄箱に置いてある帽子はまるで必要ないとばかりに、外の空気にさらされた少女は微笑んでいました。
長い黒髪。スカートは長すぎず、かといって整然とした制服姿の少女。 それは私の知っていた大和蝶美のもので、彼女は何かこの校舎の中で見出せたのだろうか、そんな事を漠然と思いました]
(63) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[寒そうだからブレザーでもかけてあげたいのですが、出ることが出来ませんから、それは出来なくて。 ああ、蝶美がいないのなら今ここに残っているのは、誰なのでしょう。
堆じゃないといいなと思います。 だって昴が悲しむでしょうから。 堆、昴にちゃんと通院している事を話したのでしょうか。
私の口から昴に伝えることはどうにも、出来ませんでしたけど。 昴も昴で、大丈夫でしょうか。 なんだかんだ不安定にも思える彼らも、帰れていると、いいですね。
だってあんなにも仲が良いのです。 ええ、羨ましいくらいに。 私にはなかった関係ですから。 無事に帰れたらいいと思うのです]
(64) 2017/03/18(Sat) 01時頃
|
|
[健ちゃんも帰れたでしょうか。 ふわふわの魔法を扱えて、見た目とは裏腹にやさしい彼も、帰れたらいいなと思うのです。
人によっては色々とやかくいう人もいるかもしれませんが、パンケーキを可愛く飾ったあの作品で、みんなが喜んでいたのは事実なのです。
彼のもっている力はきっと誰かをしあわせにできる力ですから。 帰れていると、いいな。 そんな風に思いながら私は蝶美の置いていったようにも見える帽子に腕を伸ばそうとして、やめます]
(65) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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/* そういえば、だけど 割と意識的に古辺と逆をいこうとしていた節はちょくちょくあって、 たまに向こうからもそれっぽいのが投げられてると、とてもゆかいでした
あと、やっぱりたちばなりいちのせかい、めっちゃ好きです
(-7) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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……………、どうしようかな。
[私が触れていいものか、分かりませんでしたから。 困ったように笑みを浮かべました。
メール>>16に気付いたのはその後]
「この世界を作ってしまった人を見つけて、話がしたい」 なんて言ったけど。
[みんなの目的地は屋上、でしょうか。 そのままフツウなら向かうのでしょうね。 大切な友達なら恐らくみんな、そうするでしょうから。
ですが私はそのフツウから離れていたようで。 すぐには向かわずにゆっくりと朽ちゆく校舎を眺めて一階廊下を歩くことにしました]**
(66) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 01時頃
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/* 大和の落ちロルとか直近の入間とか、もう本当にありがとうだし、皆かっこいいし、見入るし、ドラマチックで目離せないし、なんかもう、すごい……(語彙力)
(-8) 2017/03/18(Sat) 01時頃
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/* とりあえず皆とにかく幸せになってくれ……頼むから幸せになってくれ……
(-9) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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[ 肩を、掴まれかけた から、>>55 勢いよく 振り向いた。
―― あ 悪い、 振り向きざま 保田を見ていた俺の瞳 多分 だいぶ "いつも通り"じゃあ ない。 死ねって祈り続けたいつかみたいに、 人 殺しそうな、…そんな風、な。 鋭いとか、刺しそう とか、そういう。
びびってないでくれ 頼む。 ]
(67) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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[ 息を 吐く。心臓が苦しい。
丁度メールは開いていたから、 保田は 見ていなかったから、 ゆっくりと 画面を下に向けて。
…ようく 見えたはず。 ]
(68) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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………橘 [ 文字化けの差出人の その正体。 これで分かるだろう って 一言。 ]
(69) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 01時半頃
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―― なあ 俺たち 残って、 それで あいつ ホストなんだってさ …今のうちにどうにかしねえと あいつも 世界も ぜんぶ ぐっちゃぐちゃだぜ きっと、…
[ 瞳は多少 剣呑なものから和らいだけれど、 それにしたって、 …いつも通りなんて 何処かに行って、 ]
(70) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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/* 最終決戦の様相
しかし、残るべくして残ったメンバーというか、なんというか すごくしっくりくる
(-10) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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探す。 お前は。
[ ホストが、世界の主って奴が、 橘だけど それでも行くかって、
…覚悟なんて そんな 大げさなものを問うわけじゃあ ないけど 聞かざるを得ないだろ こんなの。 ]
(71) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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/* 入間がいても出来ることが限られてるのだよなぁ。 説得役は那由多くんと通くんのがスマートに通りそうかなって。(通なだけに) 回想軸はどこまで広げていいか分かんないから苦手ですまんなという気持ち。
(-11) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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[ ぱら ぱら、廊下に降る欠片。 探すようなら、危ないから、 ブレザーを保田の頭にかけた。強引。 …スマートじゃ無いって?知るか。 ようやくできた"ともだち"の怪我を気にかけるのは 定義も知らない ふつう の ことなんじゃないの* ]
(72) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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/* 受動的で申し訳ないけどもとより多角も得意では、ない、ので。 様子見…かな。ごめんよ。
(-12) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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[ なあ 橘。 俺を俺たらしめるものは、 どうあがいたって絵都さんの呪いだよ。
それはもう、変えられない。 どれだけ指さされようと、笑われようと、 俺はそうできちゃったんだよ。
ふつうじゃないだろ。 それでもいるんだよ、こういうやつ。 世界に同じ奴が誰一人居なくても ここに。 ]
(73) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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[ …答え合わせなんて、 俺、そんな頭の良いこと出来ないから、 聞きたいことを ただ聞こう。こどものように。 ]
(74) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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[ ……人なんて定義 どうでもよくて お前自身を お前自身たらしめているもの は、 なんなんだよ ]
(-13) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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……、 [ 心の内に、閉まって 歩む。 だって ほら、先生だって勉強仲間だって 目の前にいないと質問が成り立たないだろ?
だから 探さないと、先ずは。 壊れかけた世界の 中で 死の淵に立つ 誰かさんを** ]
(75) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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/* ホストの問いにみんなでそれぞれ答えてるの、すごくいいよな……
(-14) 2017/03/18(Sat) 01時半頃
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/* それか言いたいこと言ってから後は任せたってするかなぁ。 入間のポジだと寧ろ促しかねなくて困る。 もっかいチャレンジすれば?そうすりゃ後からここにくる人の顔見てやればいいよ。的なそれ。しか。言えないなあ。
(-15) 2017/03/18(Sat) 02時頃
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[ ────── ゆさり、 ]
(+0) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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[肩を揺すられる感覚で、私は目を覚ましました。 寒々しい、リビングの真ん中。 テーブルに突っ伏して、私は眠っていた様です。
「遅くなってごめんな。 病院には行けた?」
私の肩を揺する父が、そう尋ねてきます。 それと共に、こんな所で寝てたら風邪ひく、だとか 如何にも父親らしいお小言を、一つ。
……けれど、私はそれに返事をするでもなく 半ば呆然とした調子で、父を見詰めて]
(+1) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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…………ただいま
[「おかえりだろ?」って、父は笑います。
ううん、違うよ。ただいま だよ。 そうは思っても、私は微笑むだけ。 肩に添えられた手を、そっと取って その勢いのまま、着替えもしていない父に抱きつくのです。
外から帰ってきたその体は、ひやりとしていますが 暖房もつけないリビングで寝ていた私の体も、 意識してしまえば、酷く冷えていると気付きます。
だけど、今はそんな事、どうでも良いのです]
(+2) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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お父さん、私、お母さんに会ったよ。 全部、聞いたよ。
["貴方と血が繋がっていない事も聞いた" と 言外に、そんな意図も含ませた囁き。
父は、全て解っていた風に嘆息して、 一度だけ、肯きました。 ……いいえ。掠れた声で、一言 「ごめんな」って いつだかみたいな、謝罪]
私とお母さん、すごく、似てた だけど────
[あの人みたいに、なりたくないの。 昏い本心は、喉の奥に突っかかって、出てきてくれません]
(+3) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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[だけど、父は言うのです。
「似てないよ」
って、私の心底欲しかった言葉を、事も無げに。
「似てないよ。 ちよは、ちよだからね」
言い聞かせるみたいな、優しげな声音。 もしかしたら、父は 私の悩みを、察したのかもしれません。 いいえ、それは流石に、希望的観測でしょうか。 もしかしたら、ただ、事実を言っただけかも。
だとしたら、それでも良いのです。 父が"似てない"というのなら。 きっとそれは、誰に言われるよりも、確かな事実で]
(+4) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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うん。…………そっか。
[最後に一度、ぎゅっと縋り付いて 私は、父から体を離しました。
優しげな笑みには、少しの翳りが。 母と会ったという事実を告げて、 傷付けてしまったのかも、しれません。 だけど私はもう、 踏み込んで来ないでとは、言えないのです。
私が、自分でつけた傷の理由を 父にもちゃんと、伝えなければいけないと……、]
(+5) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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[そんな思案が中断されたのは、 ついさっきまで居た場所を思い出したからでした。
冷え切り、時の止まった校舎。 誰かの、心のなか。
……そういえば。 先に消えた皆も、ちゃんと帰って来れたのでしょうか? 私が此処に居るのです、問題無いとは思いますが それが確実とも思えず。
慌てた様子でスマホを取り出す私を、 怪訝そうに見る父にも構わずに、 ロックを解けば、一通のメールが目に入りました。
──── 水野つばさ。 ほっと息を吐くのは、まだ、早く]
(+6) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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…………おとうさん、 私、病院行かなきゃ。
違うの、そっちの病院じゃなくって、 友達が、学校の屋上から、飛び降りたって……
[彼女は帰ってきていたのだ と 喜びと共に開いたメールの内容に、 私の心はすぐに萎んでしまいました。
幸い、"彼"が運ばれた病院は、遠くありません。 徒歩でも充分、行ける距離。 だから私は、何にも考えず 着の身着のまま、泣き出したい気持ちで駆け出すのです*]
(+7) 2017/03/18(Sat) 04時頃
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─ 外へ ─
[病院に向かって、歩きながら 考えるのは、"最悪の可能性"。
理一の状態だとか、 そういうの、書かれていませんでしたから。 この心配が、どの程度的を射ているのか 私には、解りません。
もしかしたら、病院に行けば いつも通りの笑顔で迎えてくれるんじゃないかな? ……そんなの、流石に楽観が過ぎるでしょうか。
でも、ねえ。 貴方、いつも笑っていたじゃない。 どうして急に、死のうとなんてするの]
(+8) 2017/03/18(Sat) 04時半頃
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[ぢりぢり、責めるみたいな思考。 吐き出せない悩みを抱え込む気持ち、解ってるつもりです。 だけど、あんな世界を作りあげる程辛いなら 死を選ぶ程、悩んでいたのなら ……遺書を遺す前に、する事があるじゃないですか]
…………ッは、
["向こう"で、級友が一人一人居なくなった時より、 よっぽど心が重くなります。 早足で歩きながら、 悪い方悪い方に流れる思考を、持て余して。 進む一歩の、なんてもどかしい]
(+9) 2017/03/18(Sat) 04時半頃
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[病院へ向かう、途中。 長い信号に捕まってしまい、 私は舌を打ちたい気持ちで立ち止りました。
焦っても、意味は無いと解っていますから 何度か深呼吸をして、息を整えます。 幾らか落ち着いてくれば、 手に持ったままのスマホを、ぼんやり見て。
……ふ と 先に此方に帰った筈の莉緒の連絡先を、呼び出しました。 かじかむ手で、簡素なメールを一通。 ああ、今朝もこんな事をした……って あれは、何処から何処までが現実だったのでしょう?]
(+10) 2017/03/18(Sat) 04時半頃
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To:莉緒 From:ちよ ───────────────
莉緒、此方に居るよね? 理一の話、聞いたかな? 私は今から、 病院に向かうつもりです
p.s.勝手に帰るなんてひどい お詫びに今度、お菓子奢ってね
───────────────
(-16) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[文末に付け足した一言は、本気なわけもなく。 けれど、"何処にも行かない"って約束を破って 彼女がそれを気に病んでしまっていたら、嫌ですから フォローというか、気にしてないよって、ポーズのつもり。
いつか彼女に、彼女の"ヒーロー"の正体を 伝えねばなりませんね。 彼女の中の、文通相手への期待値が、 随分上がってしまっている様ですから。 正直に言うのは、心底、こわいのですけれど。
……でも、隠し事をしたままでは、いけませんね。 だって莉緒は、私の一番の親友なんですから]
(+11) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[送信を押して、丁度、信号が青に変わります。 こうして身を縮こませて歩いていると、 本当に、今朝の通学途中を思い出して。
ああ、そういえば "誰かが転んだら">>27 って、 そんな賭け事を、しましたっけ。 あれは、私の勝ちで良かったかしら?
だってあの直後に、 転んだらしい那由多が通ったんだものね。
どうでも良いと思っていた、勝ち負けですけれど。 この状況になると、逆に、 意地でも取り立ててやらねば と、思うのです]
(+12) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[何故って? そりゃあ、勿論。
……通も含めて、全員が、 幸せに帰ってくる確証が、無いからでしょう。
だからこれは、願掛けみたいなもの。 "滑らないように" そうやって、願掛けするのと同じで]
(+13) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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To:通 From:ちよ ───────────────
通は、此方に居ますか? 今居ないなら、 それはそれで良いけど
私が賭けに買ったんだから 早く此方に帰ってきて、 ちゃんとお汁粉、奢ってよね
───────────────
(+14) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[私にお汁粉を奢る為に帰ってきて って かなり、がめつい様に見えますけれど 大事なのはお汁粉でなくって、彼自身の安否です。
正直、ちゃんと帰ってきてくれるのなら お汁粉なんて、どうでも良いんですよ。
長いその前髪を指差して、 "切らないと駄目でしょ"。 そんな風に言えるのなら、それで。
……実際、就職するにしても、進学するにしても 長い前髪って、不利だと思うんですよね。 おでこに傷のある私が言うのも、難ですけれど]
(+15) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[信号がまた赤に変わらない内に、歩き出します。 "向こう"の世界への心残りは、まだまだ、あるのです。
あの世界で、最後にした会話。 それは、悠>>37と交わしたものでしたね。 どうして私は、あの時、 彼女の話をちゃんと聞いてあげなかったのでしょう。
言いかけて飲み込まれた言葉は、 今となれば、想像すら難しく。 彼女は、手を差し伸べなければいけない存在だと、 そう思っていた筈なのに。
要らぬ心配までさせて、 その上、自分の都合を優先させてしまって]
(+16) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[代わりとばかりに吐き出された謝罪>>39には、 "私は大丈夫"って繰り返す事しか出来なくて。 何処か消耗した様子の彼女に対して、 逆に気を遣わせてしまうという、体たらく。
ごめんって言わなきゃいけないのは、私です。 貰った髪飾りは、まだ、確かに私の手の中にあるのに 広がってしまった心の距離は、 どうやったら、埋める事が出来るのでしょう。
折角"また明日"って、言ってくれたのに 私、勝手に帰ってきてしまいました。 彼女に対しても、きっと、謝る機会が出来ると信じて、 結局私は、待つ事しか出来ないのです]
(+17) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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[何だか、泣き出したい気分。 すん、と小さく鼻を鳴らしながら歩きます。 やがて見えてきたのは、病院の入口。
そこに、健士郎とつばさ>>+4:35の姿も、 あったでしょうか。 あ、と 私は小さく口を開けて ほんの少し、気不味げに、健士郎を見るのです。 だって、"母"の事、ずっと、引っかかったままで。
それに、帽子の下だから解りにくいでしょうが、 私の目、今、少し赤くなっていると思うんです]
あの……、理一、どうだって?
[震えそうになる声を律しながら、問いかけます。 慌てたみたいに、"私、帰ってきたばっかりで" って、そうやって、付け足しながら]
(+18) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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……ていうか 健士郎、もう帰ってきてたんだ ね。
[つばさは兎も角 彼のマネキンを、私は見過ごしていましたから。 少しだけ無理をして、戯けた調子で 誤魔化すみたいに、首を傾げて*みせました*]
(+19) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 05時頃
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/* 本当は全員のあれそれを拾いたかったんだけど、あの、流石にちょっと長過ぎるなって……後は出会ったら順次落としてく感じにしましょう…
(-17) 2017/03/18(Sat) 05時頃
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── 現在:2階 ──
[ 肩掴んで、振り返らせたとき、 古辺、おまえ なんつー顔してんだよ。
おまえの祈り>>67 なんて、知らないまま。 俺、戸惑って、数度まばたきをした。
前髪の奥、覗き込むみたいに。
── おまえ、怒ってんのか な。
古辺が、スマホの画面を差し出しても、 そこに 魔法みたいに あらわれた名前、見ても、
保田那由多の胸の裡にこみ上げるのは、 なんていうかさ、 痛み にも似た、いき苦しさ である。]
(76) 2017/03/18(Sat) 11時半頃
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── うん 残った なあ
でも、俺らさ もう、ここにはいられねえんだな
[ かるうく 見上げた先で、 前髪のカーテン越しに透けて見える眸は、 物騒 というか、なにかを 決めた 人間のソレだ。
だから、俺も前を向いて、 ちかちか 暗闇と光が交互にやってくる廊下を、 なんだか、さみしく 思いながら、口を開く。]
見つける に、決まってんだろ どこにいても
[ 最後まで、めちゃくちゃで、はちゃめちゃなのは、 確かに、ちょっと、おまえっぽい とか。 床で、きらめく光の破片を見て、思うよ。]
(77) 2017/03/18(Sat) 11時半頃
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[ 時間がないなら、走ろうか。 というか、駆け抜けたほうが、ダメージ低そう。
そう思った矢先、視界がかげって>>72、 俺は、その意味を察したとき、
あほか と思って、それから、 なんかさ、くつくつと、笑っていた。]
── じゃあ、ほら おまえがこっち使え って、
これじゃ、ただの貸しあいっこじゃんか
[ 自分のブレザー、被せるみたいに、押し付けて、 ああ、でも、ポケットの飴玉落としたら、しばく。]
(78) 2017/03/18(Sat) 12時頃
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/* 入間を迎えに行っていいのか、そっとしておいたほうがいいのか で、なやんで いて
(-18) 2017/03/18(Sat) 12時頃
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[ 降ってくる破片 よりもさ、 靴下で、踏み抜く廊下に散るかけら。
この世界の断片 と思うと、 砕けてくそれも、なんか少し悲しいと、
うつむいた先で、俺は見つける。 細かく砕けた 世界のかけら。>>15
── みちしるべ の、ようだと。
顔を、上げた 先。
横たわるマネキン>>4:244と、 その先に続く階段 割れたガラス片。]
(79) 2017/03/18(Sat) 12時頃
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[ ── どこまでつづくのだろう なんて、 ]
(80) 2017/03/18(Sat) 12時頃
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[ あまりにナンセンスな考えが過ぎって、
そのとき、古辺、おまえまだ隣にいたかな。
なんにも、言わない 言えないまま、 俺、黙って、勢い良く、滑りやすい廊下を蹴った。 階段、二段飛ばしで、駆け上がってく。
砕けた光 を、みちしるべ として。**]
(81) 2017/03/18(Sat) 12時頃
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|
[スイッチ押してもずっと明るいままの電灯も、 場違いなくらい煩く輝く電飾も、きっと俺の事だった。
「出力:笑い」
何があってもそれしかできねェんだ。 翳る事なんか、全然なかったろ?
それがさ、今は、 電灯は、細かく瞬きながら、 ジジ……って死に掛けの蝉みたいに鳴いて、 目に煩い電飾はバラバラに砕け散った。
つまりは、そーいうことだろ? この世界は、もう長くは持たねェってサ]
(82) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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|
[ タン、タン ]
[屋上へ繋がる階段にもガラス片は散る。 そうそう、実はここな、抜け道があったんだよ。
屋上に面する擦りガラス。 ゴツイ鍵が掛かってるけど、この鍵壊れかかってて コツはあるけど、開けられるンだよなァ。 通には教えてねェけどサ。
あの日はそうやって屋上に忍び込んだ。 でも今は、屋上に通じる扉は、 その窓を通る必要もなく開いた。
重い扉を押し開けると、 冬の冷たい風が雪と共に吹き込んでくる。
扉はそのままにして、風に逆らって前へ進む。 屋上になら絶対にある柵とフェンスは無くなってて、 屋上の淵へ進んで、見下ろす]
(83) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[下が、見えない。 雪に隠されたように、地面が見えない。
びゅうびゅう、下から吹く風は、 髪を無造作に舞い上がらせる。
落ちたら死にそー。 そう思ったのは、二回目。 でも、一応死んでなかったみたい。今は、まだ。
この世界はもうすぐ閉じるだろう。 何となく、分かるンだよ。主、だから。
でも、その前にやらなきゃならねェ事がある。 アイツら帰してやらねェとな]
(84) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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[ それが、俺が出来る最後の事だ ]*
(85) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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/* なんかこう…頑張って「俺帰らないもんね!!」感出そうとしてるけど、既に那由多の>>77で心折れそう。那由多カッコイイかよ……。
(-19) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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[ 怒ってた なあ。
誰にって訳でも無く、ふつふつ、と。 いや目つきと比較すると ふつふつなんて 可愛すぎる表現だけどさ。
こんな所に閉じ込めやがって、とか なんでおまえ あんな平気な顔しといて、とか なんで俺、此処に来たばっかりの時に …橘に あんなこと言っちまったんだろう、とか
…友達 だったんじゃあ なかったのか とか、 喩えるなら、置いて行かれたこどもみたいな、 そういう気持ち。 多分 きっと…英語で言うならめいびー。 先生 あってますか。 ]
(86) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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|
[ 此処にはいられない。 終わりかけの世界を走ろうとして、 ―― ちょっと 思わず笑ってしまった。 くつくつ、俺も似たような笑い。 いつも通りじゃあない よな。 保田のブレザーを借りて、 ポケットの中に何か入っている 重みに触れた。 …大丈夫だって、"落ちないように"しますから。 ]
(87) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 上から降ってくるものよりは、 下に落ちている欠片の方が目立っていた、廊下。 …踏みつけるのに一瞬躊躇ったけれど、 他にどうしようもなくて、ぱきり。 足元、気をつけないと 自然と視線は 下の方へ向いて 一歩。
あいつ何処に行ったんだ って 考えてはいたけれど きっと、 先に気付いたのは保田だった>>79>>80。
つられるように ふ、と顔を上げて ―― 気付いた。 ]
(88) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ なあ、橘。 お前もしかして いつか行ったあの先に ]
(89) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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|
―― 保田、…屋上!
[ 叫ぶ。 保田を導くのが落ちる欠片なら、 ただ場所を示す声は、その背を押すように。 ]
(90) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
絶対、後で 行くから、 あいつ、死なせないでくれ、 ……、頼む
[ 続いた声は ああこれも、きっと珍しく …震えていたんじゃあ ないかな。 ]
(91) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 最初に閉じ込められた、俺の世界は、 ―― 主が死んで 終わった。 流しっぱなしのシャワーの下 赤色。 手首を切って死んでいた絵都さん。
詳細までは言わなかったけど、 …俺 それを 世界の終わる方法を、橘に言った。 言ってしまった。 もしかしたらあいつ、とか そう思ってしまうのも 仕方ない だろ。
後悔 なんだろうか。 あの人は今でも大嫌いだけど …なんで と 思ってしまう程には 確かに 家族だったんだよ。 俺の 愛し方を間違えた たったひとり ]
(92) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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|
[ 俺は 無くしたくなくて、 ]
(93) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
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|
―― 俺は 一応 下もあたるけど。 行ったら あいつ一発殴る。
[ 前髪のカーテンの下、瞳は笑ってない。 げきおこなんて可愛いものでも きっと無い。 文化祭の平手なんて優しいぐらいに、 らしくもない拳でも振ってやろうって 決めていた* ]
(94) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
― 1F廊下 ―
[ 階下に降りて。 張り詰めた息を吐いてから、 ブレザーと前髪の下 睨付けるみたいに、見渡す。 予想はしていたけれど、 一階も酷いもので、…そこで>>66、
急いている自分が間違っていると そう 思ってしまう程 ゆっくり歩む後ろ姿。 ]
(95) 2017/03/18(Sat) 14時頃
|
|
…… 入間?
[ ブレザーを下ろして 脇で持ち直して、 ―― 何 してんの?って そういう問いの、混じった呼びかけ。 ]
(96) 2017/03/18(Sat) 14時頃
|
|
/* サンドバックになる準備ならもうできてる(イケボ
しかしどうしようかな。 とりあえず★ほうちょう★したかっただけで、あとはどうするかあんまり決めてなry なるよーになーれー
(-20) 2017/03/18(Sat) 14時頃
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/* ところで一日目から、囁きフォームの
1日目の夜、タバサを殺害した。 2日目の夜、ミツボシを殺害した。 3日目の夜、ケヴィンを殺害した。 4日目の夜、パピヨンを殺害した。
ってやつがですね、地味に心に来ますね。
(-21) 2017/03/18(Sat) 14時頃
|
|
/*
とりあえず 保田は怪我すんな 橘は一発殴るけど生きろ 入間はどうしたんだ大丈夫なのか って感じなので ふるべとーりは結構あっちこっち心配するたちなんだろうかと思いつつ、多分本人のキャパはそんなない
(-22) 2017/03/18(Sat) 14時半頃
|
|
/*
せんせーーー ちゃんとロルひろえてますかーーー
(-23) 2017/03/18(Sat) 15時頃
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|
/*
回想投げると本当にがっつり返して頂けるので さらに返したくなる現象が特に起っている今回の村
(-24) 2017/03/18(Sat) 15時頃
|
|
/*
5月21日うまれ
(-25) 2017/03/18(Sat) 15時頃
|
|
/*
なんかすごい それっぽい…って思ってしまった
(-26) 2017/03/18(Sat) 15時頃
|
|
[ 隣に と思っていた声は、 背を押すように、背後から飛んだ>>90。
ぱちん と、 なにかのピースがはまったみたいに、
俺、その一瞬、確かに、 ひとり が、風を受けて、屋上に立つ、 そんな光景を見た 気がしたんだ。
── 靴下で走る廊下は”すべりやすい”から、
俺は、踊り場の手すりをつかんで、 身体を反転させる そのとき、 目が、合ったと思った。 あいつの声、震えてた。>>91]
(97) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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|
── 大丈夫 だから! 待ってるから あいつと
[ 俺は、叫んで、
手すりをつかんでた 手を上げて、 親指を、空に向けて、突き立てた。
任せとけ って、言うみたいに。
俺、先に行くから、 大丈夫だから、なんとかする から、 ちゃんと、言いたいこと、言いにこいよ。 話しに、きなよ。 *]
(98) 2017/03/18(Sat) 16時頃
|
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/* ムキムキだからとか、まかせとけって親指たてるのも、 保田那由多は入間ちゃんに影響を受けている というか、 人を励ますとか、そういうときのお手本にしている気がします
(-27) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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─1階廊下─
……あ。
[見つかっちゃった。 そんなニュアンスの反応を。 物言いたげな様子は気のせいでしょうか。 姿の見えた級友>>96には、いつもの調子で片手を上げていました]
おはよ。でも、残念、ハズレ。 一階、見て回ったけど誰もいないよ。 二階にいないなら三階、だと思うけど……メール、見なかった?
[スマフォをブレザーのポケットから取り出せば、ふるふると振ってみせました]
(99) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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たぶん、屋上じゃあないかなぁ。 男子は、通だけ? 女子はほら私だけ。 この世界の主…?の理一に私がやれることなんか多分…きっとないからさ。 通は言いたいこと、言いにいかなきゃ。話に行かないと。 きっと理一、通のこと待ってるからさ。行ってきたら?
[送り出すような発言を彼に送りつつ、私はどうしましょうか。 この壊れかけの世界だともう長くは持たないのかもしれません。
どちらつかずにふらふらりと。 纏まらない思考はいつものこと。 ただ、私が最後まで残る理由はどこにも見当たらなかったので、不思議には思っていますが、きっと運が悪かったのでしょうね]*
(100) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 16時頃
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/* だいたい自分のせいだけど最終組と縁故がとっても薄いので理由が……こう…。 見せ場を考えるとやっぱり3人のが映えるかなとか。 んんんん。必ずしも説得しなきゃいけないルールなんてなかった…よね?
(-28) 2017/03/18(Sat) 16時頃
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/* なんか、ふぉーちゅんの引きとか、すごくて 校舎村8回やって、最終日説得5回目なのは、 たぶん、1dくらいに灰に残したと思うんですけど、 ご指名受けて残ってるの、2回目だから。 ご指名を受けた過去唯一の1回、説得失敗してるから、 ちょっと、胃が痛いです!
(-29) 2017/03/18(Sat) 16時半頃
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/* ロル書いてるけど、 おまえなんかい相手の名前を呼ぶだけのロルをはさみこむつもりだ……? みたいなきもちになってしまって、くっ
(-30) 2017/03/18(Sat) 16時半頃
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[ ひかりのかけら は 続いて、 明暗。点滅を繰り返す廊下、階段を、 ただ、上へ 上へ と、駆け上がった。
段々、空気が冷たくなる。 なにもかも この校舎ごと、 凍らせてしまいそうに、寒い。
ふと、頬に、濡れるような冷たさ 感じて、 開けっ放しの扉>>83から、舞い込む雪に気づいた。
顔をあげる。
白く 凍った 世界に、 おまえ、ひとりで、立ってた。>>83
世界を隔てるフェンスさえもない 淵で、 おまえ、今にも、吸い込まれていきそうだった。]
(101) 2017/03/18(Sat) 17時頃
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[ その姿 が、あんまりに さみしく て ]
(102) 2017/03/18(Sat) 17時頃
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──── 理一 !
(103) 2017/03/18(Sat) 17時頃
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── 屋上 ──
[ 叫んだ。
遠く 遠く の地面なんかじゃなくて、 こっち、振り向いてほしくて。
なのに、出てきたの、名前だけだった。
理一、寒いじゃん、ここ。バカじゃねえの。 屋上も、白くて、俺は、あとを追いかけるように、 足あとをかさねるように、おまえの背中を追った。]
(104) 2017/03/18(Sat) 17時頃
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[ やっぱり、今もさ、 泣きそうなの、俺のほうだったのかな。
大丈夫 なんて言った割に、 俺、やっぱり、全然大丈夫じゃねえし、 動揺、しまくりだった。泣きそうだった。
おまえが死ぬの、こええよ。]
(105) 2017/03/18(Sat) 17時頃
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[ ガラス片を避けるのに と、 ともだち の貸してくれたブレザーは、 今度は雪よけになりました。
吐いた息は、白く目に見えて、 鼻はぐずついて、吐息さえも震えていたけど、
俺、せいぜい、まっすぐに、 少し先、この世界の瀬戸際に立つ おまえを見つめて、 言うことしかできない。]
おまえのこと、迎えに来た 理一
[ こっち、向けよ。言いたいこと、死ぬほどある。*]
(106) 2017/03/18(Sat) 17時頃
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/* めっちゃドラマチックにドラマしてるなぁとは思う。 けど、入間にとっては他人事すぎて……入間の動きのせいなのですけども、ね。
(-31) 2017/03/18(Sat) 17時半頃
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/* 那由多が格好いいのか可愛いのか分からなくなってきた。
入間は入りづらい空気にしてしまったのならもうしわけ…。 上手い事話し振れないマン……何とかしたい。
(-32) 2017/03/18(Sat) 17時半頃
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/* 4d〜最終日面子になりそうなことを見越してプロから縁故は積極的に結べばよかったのかなぁ。 うーん。投げたり拾ったりしたつもりだけど、うーん。 うーーー屋上に行ってもいいのかとかすらから悩んでるの。
(-33) 2017/03/18(Sat) 17時半頃
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/* どう、しよ、っ、か、な。(おなかがいたい)
(-34) 2017/03/18(Sat) 17時半頃
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[ 気付いた>>99。 ]
[ おはようの返事も返さないで、 スマホを取り出している入間に向けて、 淡々と。 ]
(107) 2017/03/18(Sat) 17時半頃
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見たよ。 …今、保田が上行ってる。 [ ぱきり、ぱき、 ガラス片を踏んで、入間の前に立つ。 文化祭の時に止めて貰った前髪は、 今はすっかり 壁になって。 隙間から おんなのこ>>100の顔を 見ていた。
入間は、言う。 ―― やれること、なんか、 多分きっと ないって ]
(108) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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―― やれることなんか、俺も わかんねえよ
(109) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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[ ぽつり。
探す なんて、 保田に偉そうに言ったくせに、 どうにかしねえとって言ったのに、 やっぱり 正解が分からないんだ。 …本当に。 だって、ほら 最初があれだったから。 死ね って 思った奴だから。 今 ここで何ができるの?って聞かれたら、 …上手く 答えは出せない。 何で俺なんかが残ったんだって、 そう思ってしまいもして、だけどさ。 ]
(110) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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……お前、は いいの。 やれること、無いだろうからって なんもしねえまま、ここに立ってんの。
[ 初めて"おんなのこ"に怒っている気がする。 …スマート って なんだったかな。 いつも通り って なんだろうな。
よく分からない けど。 声は、知らず出ていて。 ]
(111) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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俺だって あいつが俺を待ってるかなんて、 あいつに何を言ったら正解かなんて …わかんねえよ …でも、やらなきゃって思って、
………、押しつけ る、つもり ないけど 入間は、合ってるとか間違ってるとか、 するべきしないべきとか そういうの 全部 無視して
(112) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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―― なにか"したい"って そういうの、ないの。
(113) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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[ 見たいときに見て、 出たいときに出たら良いって、 いつか 文化祭の休み時間に 入間が言ったこと。 そういえば、入間自身は そういうところどうなんだって、 …聞いたこと 無いな、って。 纏まらない思考のまま 問いかけた。 ぱき 、 欠片の踏まれる音が、また響く。 ]
(114) 2017/03/18(Sat) 18時頃
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[日が昇ったはずの世界に、 それでも雪は溶けない。止まない。
あの日見た夕日の赤とは真逆の白が乱暴に舞う。
そうして、時が止まったような、 冷たい校舎の屋上で、一人]
(115) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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[ ―――――― 叫び声を、聞いた。>>103]
(116) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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[ 誰のものかなんて、振り返らなくても分かる。
…… アンタには、帰ってて欲しかったなァ ]
(*0) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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[振り返った視線の先には、那由多が一人。
顔が引きつってるよーに見えた。 その意味を、俺は“感じる”代わりに“推し量る”。
なんかな、怖がってるように見えて、 どうしたって言いかけたけど、 続いた言葉に目を丸くして、苦笑した>>106]
なァんだ、やっぱバレたか。
[まァそりゃそうか。 だってメールに堂々と書いてンもん。
屋上の淵から踵を返して、 一歩、二歩、三歩、那由多の方へ進んで、止まる]
(117) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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那由多さァ、帰れって言ったじゃん。俺。
[へらっ。] [震えてる那由多とは裏腹に、いつも通りに笑う。 アンタがまだ此処に居るのは、なんでだろうな。
那由多の吐いた白い息が、 白い空間に溶けるのを横目で見た。
寒いから両手をポケットに突っ込んで鼻をすする。 ただの冬の日のある一場面みてェに、 なんでもないように、俺は口を開いた]
(118) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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―――― 迎えはいらねェ。 だから、他のヤツまだ居たら、 そいつらと一緒に帰れ。那由多。
[放課後にする会話みてェ、とか 俺は思うわけだけど、まァ別れには変わらないか。
今生の別れになるっつーのに、 深刻さの欠片もなく、やっぱ俺は笑ってたんだ。 少し困ったように眉を下げながら]**
(119) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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/* 通を拝む事しかできないよね…。 入間ーおいでよー、しに行きたいけどできないから神さま仏様とーり様ありがとう!!
(-35) 2017/03/18(Sat) 18時半頃
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[……そわそわ。 話が一段落ついた後、わたしは落ち着かなくロビーの中をうろうろし始めた。
寂しい、とか、……怖い、という思いが、 絶えず後ろから付きまとっている。 お化け屋敷で遭遇する恐怖のように、逃げ出せば引き離せる類のものじゃないのに、 なけなしの抵抗を繰り広げていると、ポケットの中でスマートフォンが震えた。
電話かもしれない、と思って、外に出てから画面を見る。 そっちの心配は杞憂で、電話ではなくメールだったんだけど――]
……!
[差出人の名前はちよちゃん。>>+10 思わずスマートフォンを取り落としそうになったのを、こらえて、 簡素な文面を読む]
(+20) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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[……そうだよね、そう思うよね。 わたしがちよちゃんの立場でもそう思っただろうし。
メールから感情はダイレクトには伝わってこない、けど、 最後の一文を、どんな顔で言ってるか勝手に想像することはできる。
たぶん怒ってはいないんじゃないかな。どうでしょうか]
(+21) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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/* やーーーーーだーーーーーーーー
(-36) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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To:ちよちゃん From:莉緒
───────────────
うん。先に、帰ってた。 つばさちゃんから話聞いて、もう病院に着いてる。 他の子もいるよ。ささらちゃんとか。 わかった、気をつけてね。
p.s. どこにもいかないっていってたのに、ごめんね。 ちよちゃんの仰せのままに。好きなもの奢るよ。
───────────────
(-37) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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[ちよちゃんにメールを送信して。 そうしたら、何故だろうか、 今まで落ち着いて立っていられたのが嘘みたいに、 急に支えを失った気分になって、なんだか泣きそうになってきた。
どうしよう、どうしよう、って、心の中で繰り返して、 結局、メールをもう一通つくった。 感情周りは排して、切実な訴えって感じの短い文面]
(+22) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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To:ちよちゃん From:莉緒
───────────────
すぐにきて。
───────────────
(-38) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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[ネットワークの波に乗ってくメールを見送りながら、 しばらく息を整えた後にようやく顔をあげる。 夜天の下、わたしの吐く息だけが白い。
―――待つ、ことにしよう。出入り口の近くで。
そうと決まれば――と、 コートのポケットに手を突っ込みつつ外をうろついて、 見つけた自販機であったかい缶コーヒーをふたつ、買った。 冷めないうちにやって来る方に賭けることにした、わたしがいる。 誰と勝負しているわけでも、まあ、ないのですが**]
(+23) 2017/03/18(Sat) 19時頃
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|
[ 空を背に、おまえ はやっぱり、笑ってて、 俺ばっかりが、駄々っ子みたいだ。
詰まった距離>>117に、 ちっとも、安堵なんてできないし、 おまえ、そんなのってないじゃん。]
── 嫌だ
[ って、俺、それだけがすぐに、声になって、
ゆっくりと息を吐いて、 言葉に滲む水気を逃がす余裕もない。
次から 次から あふれてくるのは、 きっと、感情のむきだし。]
(120) 2017/03/18(Sat) 19時半頃
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他の奴らも、来るから おまえのこと、迎えにくるから
おまえ、古辺に怒られるから めっっちゃ怖いから、あいつ
覚悟しとけよ ほんと もう さあ……
[ 声は段々、震えて、歪んで、
おまえがどんなに笑ってても、 俺はいよいよ泣いてたよ。悲しい。]
(121) 2017/03/18(Sat) 19時半頃
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おまえ、昨日、言ったじゃん この世界の主に聞くしかねえ って
…… なあ、
同じもの になんか、なれなくても、 一緒にいたい って、
同じもの に、なれたって、 ”みんな”と一緒に生きてけないんじゃ、 意味なんかないって、
…… 思ってくれたんじゃ ねえの *
(122) 2017/03/18(Sat) 20時頃
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[「人を人たらしめるものとは、何ぞや?」 答え合わせなどできません。 私はまだ答えを見つけていませんから。
そもそも、友達、だったのでしょうか。 私はあやふやな位置にいたと思います。 数ある中の1人に紛れたいという願いは叶っていたのかもしれませんけども、結果、自分の色が分からないまま、唯ここに残っていますから]
(123) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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そっか。那由多が。 仲良かったもんね。
[一線引いたところから耳にしたこと>>108 淡々と私は相槌を打っていました。 ああ、でも、声に怒気が孕まれているような気がします>>111
怖気付いたように私の足は一方、後ろへ。 他人事、みたいに傍観者の位置を気取ろうとしていた私が見透かされたみたい、で]
やらなきゃいけない、か。 熱い、ね。いいんじゃないかな。 そういうの、かっこいいよ。
[眩しそうにその姿を眺めました]
(124) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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………“したい”こと? 考えたこと、あんまりなかったかも。 それに、正直分かんないんだ。 私、みんなことそんなに知らないから。
[諦めたように小さく笑いました、けど。 ふと、終わってしまった一幕>>1:417>>2:130を思い出しました]
ああ…そういう。 私ほんと何も知らなかったなぁ。
でも……好きだったよ。 みんなが笑ってるの見てるのは。 そうだね。みんなが揃って笑ってはしゃいでるのは見てみたいこと、かな。
[それが私の“したいこと”になるのかどうかは、分かりませんが]
でも今は、理一のたまに怒られる時が、見てみたいかな。 ここが理一の世界なら、啜り泣くみたいな声も、囁き声も、この校舎も何なんだろうって思うから。
(125) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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|
それを確かめたいかな。 うん。見てみたい。
これが私の答え。
[こんな落とし所じゃ、ダメかしら。 尋ねながらも私の足は階段の方へと伸びます。 世界の崩壊は始まっているように思えますから、ここで2人過ごすのはあまりにも勿体ないですし、舞台はおそらく整っているのでしょう。
でしたら通をここに押し留めるのは好きな展開ではありません]
(126) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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通、那由多と一緒に理一のこと怒って、泣かせてやってよ。 きちんとした感情、教えてあげて。 私、見てるからさ。
[一足先に行くよ、といえば私の足は屋上の方へと向かうでしょう。 いつか羨むように理一の笑顔を見ていた通をふと思い出し、あの時と同じように腕を差し出しましたが、さて。
取られても取られなくても私は私、気儘に息を吸いましょう。 これからやりたいことが分からなくても、今やりたいことは浮かんできましたから]**
(127) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 20時半頃
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/* 泣いてんのおれだけどな!!!
(-39) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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/*
入間ありがとう… 素敵なパスを頂けて本当にありがたい
(-40) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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/*
中身は橘を説得できるのか不安です がんばれ
(-41) 2017/03/18(Sat) 20時半頃
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[ 熱い、ん だろうか>>124。 焦燥感、とか 単純な怒り とか そういうものだと 思っていたけれど。 でも ようやくここで、口元、 自然に弧を描けていた筈。 ]
(128) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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|
…俺も きっと したいことなんて、よく分かってなかったし クラスの奴らのこと、橘のことだって、 …きっと、入間のことも、保田のことも 話してても、結局 よく知らなかったんだと 思う。
[ 知ってたら、きっと こんな状況になっていなかったのかも知れない。 想像してみる、もしものこと。 でも、それってもしもだし、 …今は、こうなってしまっている 訳で。 ]
(129) 2017/03/18(Sat) 21時頃
|
|
[ 入間の話す、答え>>125>>126。 "したいこと" になるのかどうかは、 たとえ本人が分からずとも。
この校舎に招かれて、考えて、 そうして出した答えなら 否定するところなんて、無いから。 階段へ向かう入間を見ながら、 ゆるり 頷こう。 ]
(130) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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|
…まずはそれで 良いんじゃ無いの。 あいつが死んだら 出来なくなる。 …それは 俺も 嫌だわ。
[ ぱき、ぱき 会談へ向けて、廊下の欠片を踏みしめる。 ―― 此処は確かにお前の世界で、 お前の望んだ世界でもあるのだろうけど、 …居てほしい所じゃあ ないって 客人の 緩やかな否定。 ]
(131) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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|
[ さて。 "したいこと"に向けての 一番最初。 彼女の望む答えを一緒に確かめるために、 当人と、それから待たせているクラスメートに 会いに行かないと。 そうでないと きっと これから"したいこと"も 分からないのかもしれない と 思うから。 ]
(132) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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|
―― 保田 怒るとすっげえ怖いって あいつ英語教えるとき ほんとスパルタって感じだし。 今度入間も勉強会来なよ。
[ ―― 大丈夫でしょう。きっと大丈夫になるよ。 そんな 望みの言葉を 零して。 ]
(133) 2017/03/18(Sat) 21時頃
|
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―― ん。
[ そうして、今度こそ スマートに。 おんなのこの手>>127を 取ろう。
…緊張で手が冷たいのは 呪いのせいだよ。 差し出せただけ、上等* ]
(134) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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― → 屋上 ―
[ 落ちる欠片を 辿った先で。 ] [ 扉は 開け放しだった。 叩き付けてくる冷気は、 …来るものを 迎えるものを拒むよう。
寒いなあ って 思えば、手を 離して。 入間に持っていたブレザーを渡し、 着なよ って、示した。 保田のブレザーだった、けど まあ 許してくれるでしょう…多分。 ああ、ポケットの中身は、 どうか落とさないように。
しばかれます。俺が。 ]
(135) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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[ …寒空にワイシャツは堪えるなあ、とか そうは思っても 行くしか無いから。
今度は入間の前に立って、一歩。 対峙しているふたりを、捉えた。
言葉も出せず 吐いた息は。 ―― 何時かと違って 真白だ* ]
(136) 2017/03/18(Sat) 21時頃
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/* こんなん駆け寄って抱き締めるしかないのでは?>莉緒
(-42) 2017/03/18(Sat) 21時半頃
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[校舎を出た時の記憶、よく覚えていないと同意を求められれば>>+40]
確かに…そうかもな。 窓閉めそこねて落ちそうになった、 ってとこまでは覚えてるけど そのあと落ちたか落ちなかったかわかんねーわ。
……昴が見つけてなきゃいーけど。
[頷きを返して、それから幼馴染を思ってため息を付いた]
(+24) 2017/03/18(Sat) 21時半頃
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[天ヶ瀬の推測>>+42
知ってほしかったから。
確かにあのおかしな校舎は 時間を追うごとに変わっていく校舎は 理一が何を思い悩んでいるか伝えようとしていたのかもしれない]
そんなら。 残ったやつらがそれに気づいて、 理一をひきもどしてくれりゃいいな。
(+25) 2017/03/18(Sat) 21時半頃
|
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理一のやつ、さっさと戻ってこねーかな。 んで戻ってきたら 一発ぶん殴る。
[今の自分は手加減なんてうまくできないから 腕ひしぎされたときよりも もっと力を込めてしまうだろうけど。
心配させたんだから、それくらい 諦めて受け入れてくれるだろ*]
(+26) 2017/03/18(Sat) 21時半頃
|
|
……大和……?
[遠くから歩いてくる、見慣れた帽子を被った人影>>+18が見えて、ああ、彼女も帰ってこれたんだな、とほっとした。どうか、このまま、全員が帰ってきてほしい。]
橘、は……助かるかどうかは五分五分で、あとは本人の気力や体力次第、だそうだ。
[一瞬だけ見えた大和の目元が、赤かった、ような気がして。そんな彼女に橘の容体を伝えるのは少し躊躇われたが、でも、隠すべきではないだろうと思ったから。 先ほど水野から聞いた容体をそのまま伝えた。]
(+27) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
ああ、俺も、ついさっきな。 ……大和も、帰ってこれて良かった。おかえり。
[そう言って少しだけ笑ってみせれば、彼女の表情や気持ちは、多少は和らいでくれただろうか。 目元が赤い理由は分からないし、橘のことを思えば、気が沈んでしまう気持ちはよく分かるけど。 落ち込んでばかり、というのも、あまりよくないんじゃないかと思うのだ。 勿論、無理して笑ってほしいというわけではないが。 多分、アイツは……俺達が笑って、おかえりと言ってあげた方が、喜ぶんじゃないかと思う。 眉間に皺を寄せていれば、物理的にでも伸ばしてくるような奴だから>>2:440>>2:461]
(+28) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
/*
投票デフォが橘でさーー 変えたくないよ かえろう たちばなかえろう
説得…ほんとふるべとーりにできるんか
(-43) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
[それは、それとして。俺が帰ってきていることを大和が知らない、ということは、少なくとも彼女には、俺のマネキンは見られてはいないんだろう。 三星や天ケ瀬に似たマネキンも見つかった、というのはあの朝食の時に知ったし、俺もこうして帰ってきている以上、 マネキンが残されているのだろうとは思う。そして、そのマネキンがどんな状態なのか、だいたい予想はつくけれど。 見られてなくて良かったと思う。 いや、今は別に、自分の趣味を知られるのが怖い、とはそれほど思わないし、あの文化祭を共に過ごした仲間達相手になら尚更、なのだが。 それでも、やっぱり。ただの自分に似たマネキン、とはいえ、ぬいぐるみを抱えている姿を見られるというのは、ちょっと、その、恥ずかしい。]
(+29) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
というか大和、外でその格好だと寒いだろう。 俺達も、中に入るか? それとももしここで誰か待ったりするようなら、俺のコートで良ければ貸すが……
[大和はどうやら着の身着のままで飛び出してきたようで、その格好は見るからに寒そうだったので、風邪を引いてしまわないようにと、そう声をかけた。 確か、あの校舎に迷い込む日の朝、その格好で寒くないのかと言われたのは俺の方だったな>>0:248>>0:294、なんて思い出しながら*]
(+30) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
/* お前その>>+28の[]の中身口で言えよって?俺も思う
(-44) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
/* 表はなんかもう、ちくしょう橘お前保田を泣かせやがって殴るぞ……って気持ちととりあえず全員まとめて戻ってきてくれたらそれでいいよ……って気持ちがだな
(-45) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
/*
たちばなとやすだといるまをまとめてもふもふしたい…
(-46) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
/* しばかれるは、方言ですね。ってこっそり。
(-47) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
[――はたり、と一度、二度、瞬いた。]
……あれ……―――
[眼を開いて、 見回せば、其処は、 電灯の明かりが照らす公園のベンチ。 ――真夜中抜け出した、一つの逃げ場所。]
……っくし!
[くしゃみひとつ。 遅れてやってきた寒さに自分を抱いた。 いつもの白いコートを着込んでいる。]
(+31) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
……学校じゃ、……ない……?
[自信なさげに吐き出した息は白い。 なんだっけ、どうしたのだったか。 窓から飛び出して、 それから、――それから。]
帰って、……きた……?
[吸い込んだ空気が冷たくて、 意識がはっきりしてくる。 ――いま、何時だろう。真っ暗だ。 携帯電話を取り出して、 幼馴染からのメール着信に気づいた>>4:+2]
(+32) 2017/03/18(Sat) 22時頃
|
|
……たかし、
[――よかった。
帰ってきてた―――と、 ほっとした息が漏れたのも、つかの間]
……理一……?
理一が?……っ、え、……うそ、
[勢い、立ち上がる。 自殺未遂。――あの世界を作ったのは、理一だっていうのか。 矢も楯もたまらず駆け出した。 向かう先は病院だ。]
(+33) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
|
|
[>>120 嫌だ、って、即答。
泣きそうな声色に、 俺はまた、「なんか間違ったっけ」って、 染み付いた癖でそう思っちまう。
絞り出すみたいな声で喋り続けて、 とうとう那由多の目からは涙が零れ始めた。
いつかの葬式の時みたいに、 俺はただただ眉を下げる事しかできない]
(137) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
|
|
[>>122 続けられた言葉は、 昨日の問いかけの続きだった。
>>4:208 「この場所って、何のためにあるんだろうな」 って。那由多が寂しそうにしてた時の。
―――― でも、那由多は勘違いしてる]
みんなと一緒にいてェなら そもそも俺は死のうとしたりしてねェさ。
この場所がある理由は……
[俺だってはっきり分かったワケじゃねェ。 けど、それはきっと、]
(138) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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[――動転して、 能久昴はすっかり忘れていた。
何も言わず、 書き置きもなく、 家から出てきてしまっていること。
――それを、両親が、どう思うか、なんて*]
(+34) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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―――― 「最終確認」だよ。
[まァ、そう言ったって、 なんの事かわかんねェよな。
だから俺は決めたんだ。 今まで黙ってた事を話してもいいかって。 どうせもうこれで最後だ]
(139) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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Subject みた! TO たかし
いまからいく!
あと、たかしぶじでよかった
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(+35) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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変だって思わなかったか? 何で俺が、いつもずっと笑ってるかって。
……俺は、分かんねェんだよ。 悲しいとか、ムカつくとか、怖ェとか、 そんな気持ちが。
そーだなァ…… 具体的に言えば、那由多がいま 何で泣いてっか、俺には分かんねェ。
[零れ落ちる涙が、可哀想だとは思う。
でもそれをどーすりゃいいのかとか、 そもそもなんで泣いてんのとかって、 そういうのが、分からない]
(140) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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[言ったろ?那由多さ。 自分と違うひとのこと想像して動くの 消耗しないかって。そーだよ、正解]
両親死んで、みーんな泣いてるのに 俺だけ平気なツラしてたりさ、 上級生に殴られても、 腹立たねェし怖くもねェし。 でもさ、そーっすっと周りが変な目でみてくンの。 何だコイツは、みてェな。
[すすり泣きとか、目の絵とか、 ひそひそ遠巻きに話してる声とか あれは俺が受けてたモンだ。
溜息一つこぼして、それから、口元を吊り上げる]
(141) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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だから、俺は感情が欲しかった。 みんなが持ってるモンが欲しかった。
死のうとしてみりゃ「怖い」って 分かるかと思ったけど、駄目だったなァ。
そんで、俺、この中で浮いてたろ? みんな顔色悪そうにしてンのに、俺は平気でさ。
……やっぱ、混ざれねェな。
[はは。笑い声は乾く。 視界の端、通と入間の姿を見つける。 あ、ヤバイな。長々話し過ぎた]
(142) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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だから、もういいんだ。 諦められなかったけど、結局、駄目だったからサ。
―――― だけどな、那由多。
[俺はもう一歩、那由多に近づく。 そして、右腕を後ろに回した]
(143) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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アンタらは、帰らせる。 どんな事しても。
[突き付けた、銀色。 ベルトに差していた、包丁。
見覚えあるだろ? マネキンから引っこ抜こうとしてた那由多なら]
(144) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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この世界で死ねば、帰れるんだろ? だったらアンタ刺してでも帰らせるよ。
……こーゆーのも平気なんだよ。俺は。
[にぃ。口元に弧を描いて、駆ける。 刃の切っ先は、水野のマネキンと同じ場所を、 那由多の身体の真ん中を狙う]*
(145) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/*
ちょ
(-48) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/*
まってまってまってたちばな
(-49) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/* んっふふふふふふ まっじで!!!! って一気に目が覚めました(仮眠をとってた)
わあ
(-50) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/*
どうしたいいの……
(-51) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/* え……………ど、ど、どうなるの、これ。
(-52) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/* なんか毎回ホストが予想をこえてくる(すごく褒めてる)
(-53) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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[ 平気?いいや、嘘だよ。
怖くはねェけどサ。本当はやりたくねェよ、こんな事。 ごめんな。でも時間が無さそうだから。
俺は、みんなをここに残したくねェんだ ]
(*1) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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[知っているようで知らないのは私だけだと思っていましたから驚きました>>129 でもその間に進んでいるものは確かにあって。 この校舎の中は時が止まったかのように昔を表しているのに、実際、刻一刻とタイムリミットは迫っているような気がします。
「死んだらできなくなる」>>131 足裏を焼くような冷たさを唐突に思いだせば、深呼吸を。
吸った息が新しくて、 新しいことに気付くのは、不意に>>133]
………意外。 だけど、通も意外と怒るよね。 でも2人とも笑うのは、あんま上手じゃないね。 勉強会…か。………、そだね、うん、また、混ぜて。
[あんまりに冷えた手>>134はいつかの前髪を上げた時の強張った表情を思い出しましたが、振り払われることはなく。
上等でしょう。 そのまま破片だらけの廊下を通り抜けて、階段を蹴って、屋上まで]*
(146) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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─→屋上─
[吹き付ける風が頬に刺さります。 思わず肩を竦めれば、差し出されたブレザー>>135 リレーのように回ってきているとは知らず、有り難く頂戴しました。
その代わり随分と寒そうになってしまった通には申し訳ないと思いつつ、ブレザーのポケットに両手を突っ込んで。
一歩前に立つ通>>136越し。 対峙するかのように対極に立つ理一と那由多と、それから───…不意に右腕を後ろに伸ばす理一の姿>>143]
(147) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/* そうきたか〜〜〜〜〜わあ 毎回、こう、どこまでホストに帰ろ♡っておねだりしていいか、 わかんなくなるんだよな! おへんじかきまっす!
(-54) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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うん……。
[>>+25>>4:+472人のそれぞれの言葉に、 同意するように返事だけして、軽く俯く。
複雑な胸中。 残った人たちが橘くんを死の淵から引き戻してくれることを、 期待する気持ちと、重荷を背負わせてしまう申し訳なさ。 それと同時に、わたしにはできないことだから、やっぱり残らなくて良かったという心の逃げ。
この状況下でいまいち緊張感が持てないのは、 わたしは、他人に重みを託している、いや、人任せにしているから、なのだろう。
卑怯なわたしは、それに気付けば歯がゆくて、もどかしい。]
(+36) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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そうだね。 戻ってきたら、殴ってあげて。 わたしはカメラを準備するから。
[>>+26いつかの文化祭の、あの時のように。 >>0:171>>0:189つばさ氏が右ストレートを振る舞ったあの一瞬、 それでも笑顔を浮かべていた彼の写真を、拡散した時みたく。
何気ない日常の一部として、戻ってきてほしい。 どこか薄情なわたしでも、それを祈るのは自由だよね。 って。
図々しいでしょうか。]
(+37) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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……あまり気を張るのも疲れちゃう、し。 コンビニでも行って来ようと思うけど。
上須賀くん、何か欲しいものある?
[莉緒ちゃんもまだそこにいれば、彼女にも目配せして。 暗く行き詰まりそうな思考を晴らすように、ロビーを出ようと。*]
(+38) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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───!
[鈍く光っているのは包丁。 何処かで見覚えがあるように思えたのは、那由多が引き抜こうとしていたところを見ていたからかもしれません]
那由多!
[反射的に名前を呼んだのは、なぜでしょう。 今の状況>>145が飲み込めません。
ブレザーのポケットに入ってたもの>>78は、飴玉。 これじゃない。 反射的に投げそうになるのを押し留め、代わりに理一の手元目掛けて投げたのは上履き。
当たっても当たらなくても、 理一がそんな行動に走ったのか頭が、追いつかなくて、私は、目を見開いたまま]
理一、あんた、何してんの! バカじゃないの!?
[意味がわからない、とばかりに、声を張り上げては、両足で踏みとどまっていたでしょう]*
(148) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/* 入間ちゃん空気読めない子でごめんすぎ〜〜る。 またみんなを困らせてしまう〜ゾ。
(-55) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/* 入間ちゃんマジカッケエな…。
(-56) 2017/03/18(Sat) 22時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 22時半頃
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/*
保田待ったほうがいいかーーーどうかーーううむ
(-57) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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…………そっか。 [それ以上に、なんて返すべきなのか>>+27 いけないと思いつつ、沈んだ声音になってしまいます。
当然の事ながら、 外に居る私達に出来る事なんてありません。 解っていた事ではありますが、 もしかしたら、そう重傷でもないかも なんて 必要以上に落ち込んでしまうのは、 そんな希望を持っていた所為でしょうか。
……けれど、軽い言葉で誤魔化されるよりはマシで。 一度、深夜の病院へ視線を向けてみたり]
(+39) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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ただいま。……ありがとね。
[おかえりって言ってくれた事と、 笑いかけてくれた事>>+28。 その二つに小さくお礼を言って、 つられたみたいに、私も唇を持ち上げました。
ついつい、帽子を直してしまうのは、 此処最近出来た癖みたいなものですが。 これは、今となっては、顔が見られたくないとかじゃなく ただちょっと照れくさいというか、そんな感じで。
……本当なら、帽子なんて要らないのかもしれません。 でも、大っきなガーゼを晒すのも、 それはそれで、気不味いですしね]
(+40) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[彼のマネキンが見られなかったのは、残念ですけれど。 見たって多分、特に何も言わなかったでしょう。 彼が可愛い物好きって知ったって、 そっか って、そのくらいの反応で。 可愛い物好きが高じてお裁縫が得意というなら、 それは寧ろ、長所なのでは?とも、思ったり。
隠し事は、まあ、お互い様というか。 今なお健在の私の母の事を思えば、 責められるわけも、ありません。
……そう、謝らなきゃいけないんでした。 小さく、口を開閉して、 言い淀んでいる内にかけられた言葉>>+30に、 漸く寒さを、自覚したでしょうか]
(+41) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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そうだね、寒い……全然気付いてなかったや うん、中に────……、
[腕を擦りながら、白い息を吐き出して。 困ったみたいに笑いつつ、院内に入ろうとしたんですが。 ふと、何気なく。手に持ったスマホを見て]
ちょっとごめんね、
[目の前に立っていた健士郎とつばさに断りを入れて。 どうせだから、中に入る前に一度、 返事の確認をしておこうと思ったのです。 院内でスマホを使っても怒られはしないでしょうが、 何となく、マナーとして]
(+42) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[見れば、莉緒から返事が来ていて>>+21 どうやら無事帰っているらしい莉緒に、ささらに、 安堵を深いものにするのです。
もし、万が一、先に消えた誰かが 帰っていないなんて事になったら…… そんな恐れは、無くなっていませんでしたから。
一日二日話さないの、無くもないんでしょうが こうして莉緒からの返事が返ってくるのが、 何だか、すごく、懐かしくって。 彼女を傍に感じられる事が、心強く思えるのです。
伏せた濡羽色で、じ っと、暫し画面を見詰めてから 返事を書かずに彼女の姿を探そうとした所で、 二通目のメールに気付きます>>+22]
(+43) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[たった一言、切実めいたその言葉に 大きく目を見開いて、私は顔を上げるのです。
莉緒はどうやら、病院に着いている様ですが さて、何処に居るのか 中に入れば会えるかしらと、上げた視線を彷徨わせ。
視線の先、偶々彼女の姿>>+23を見付けられたので 駆けていく前に、もう一度、健士郎と向き合い]
ごめん、私行かなきゃ。
えっと……健士郎。 中に入るなら、お言葉に甘えて コート借りても良い……かな?
[病院の中って、 深夜でも、空調は効かせているんでしょうか?]
(+44) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[そんな疑問も湧きましたが、 今回はお言葉に甘えさせてもらう事に。 少し図々しいかしら なんて思いつつ、 健士郎の表情を窺ったりして。
もし貸してもらえたのなら、 「後でちゃんと返すね」って、そう伝えて 莉緒の方に駆けて行ったでしょう*]
(+45) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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―― 馬鹿野郎!!
(149) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[ 話して 話して。 それだけでも叫びかけたのに、 鈍い 銀色を捉えたとき
―― 文字通り 世界が凍り付いたかと思った。 ]
(150) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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────莉緒! 遅くなってごめん、来たよ!
[彼女はまだ、此方に気付いていない様子。 こんな時間に外に居たら寒いでしょう? って 着の身着のままで出てきた私が言う事じゃ、 ないのかもしれませんが。 風邪をひいたら、事ですよ。
走って、走って、莉緒の傍に。 コーヒーは、まだ暖かかったでしょうか?
私には、解りませんけれど 兎にも角にも、駆け寄る勢いそのままに 自分と同じくらいのその体躯に、*抱きつこうと*]
(+46) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[ 叫んだ途端 駆ける。 保田の前に立って ( ―― 避けられ無さそうだったら きっと突き飛ばしていた。 痛くても、許せ どうか。 ) 包丁をたたき落として、 そのまま橘の胸ぐらを掴んで、 勢いで その頬目がけて 拳を振り上げた。
殴る音がしたか どうか。 片手は絶対に話すまいと 服を掴んだまま、 吹きすさぶ風の中、避けられた前髪の奥 ようやく 目が、合う。 ]
(151) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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[ ―― なあ お前 今何考えてるの。 俺は 想像なんてしなくても、 見たままに 怒ってるよ、きっと。 ]
(152) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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はは、そうだな。 その時はカメラ係頼む。 つっても水野みてーに綺麗な右ストレートで 殴れる自信はねーけど。
[>>0:189回ってきた写真を思い浮かべて笑う]
そんじゃ、レジ横のドーナツとコーヒー。 入院してると食事が味気ないんだよな。 あ、くいもん制限はかかってないから。 買ってきて怒られるってことはねーと思う。
[ほしいものと聞かれて>>+38遠慮なく頼んだ]
(+47) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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/* コート借りるの図々しすぎないか?と思いつつでもほら…かりたかった。。。。すまねえ。。。。
(-58) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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…… お前 言ったよな 此処に来たとき、 お前がここにきても平気そうなの、 お前自身が"そんなの俺が知りたい"って、 言ったよな!
知りたかったくせに、 ―― 何が最終確認だ、ふざけんじゃねえ たった十何年しか生きてねえくせに、 そこで"最終"にするんじゃ ねえ 馬鹿
[ 思い出す。何時か落とされた囁き。 …自分だって 十何年しか生きていない餓鬼だっていうのに、 説教みたいな、…違う か。 わめき散らす みたいな そんな怒声。 ]
(153) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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|
[ ―― それに、さあ。 荒い息を吐きながら、思い出すのは、 メールでも話でも見て聞いた、 "みんな" って単語と、それから この世界の主に聞きたかった こと。 ]
(154) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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|
混ざる って なんだよ お前、……おまえさあ、…そんなじゃなくて、 ……"人"じゃあなくて そんな みんな とか、 どっかの数字みたいなもんじゃ無くて
[ 一般定義における"人"を、 人 たらしめるものってなんだろうな。 そもそもその定義に収まる 人 って、
世界にどれだけいるんだよ。 ]
(155) 2017/03/18(Sat) 23時頃
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|
…お前を "お前"たらしめてるものって、 なんだよ。
(156) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
[ 落ちた質問。 声色は、多少は落ち着いていたと 思う。 瞳はなおも睨付けたままで、 だけどようやく 余裕が出てきた、から 保田が何か 動くようなら 生徒は大人しく 待っているつもり* ]
(157) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
/* 通くんと那由多くんがうまいこと回してくれる。
(-59) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
/*
ごめん保田が刺されるとおもうと しんどすぎて うごく しか
(-60) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
── でも、ただの確認でも、 俺たちのこと、呼んでくれて、うれしかった
[ そんなこと、 そんな、ことしか言えないまま、 ── 俺は、おまえ の 秘密 を知る。
それは、俺には想像もしなかった世界。 怒ってへこんでばっかの俺には、 言葉で説明されたって、遠く 遠くにある秘密。
いつか、”もしも”を想像したように、 俺はやっぱり、きれいな対応など分からないまま、
きっと、一瞬、目を見開いて、 だけどまた、表情は歪む。]
(158) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
わかんねえよ 俺の知ってるおまえ、最初から、そうだった 変わったやつだなあって、思うこともあったけど、 だけど、それが、理一 だったんだよ、俺には
浮いてたって、救われたよ おまえが、笑ってんの見てると、 なんとかなるような 気がして、
── おまえ、周りのことだって、気にして くれて
[ 言いながら、思う。 ── あ。
それが、負担なんじゃないの って、 そうして生きることは、消耗するだろうと。 言ったのは、俺だった。]
(159) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
[ 俺、”知ってる”。 ずうっと、ずっと、これが続くのか って。 そう思った瞬間のこと。
これもまた、ただの 想像 ではありますが、 そのことに気がついてしまったとき、
俺、止められない と、思った。
おまえ が、包丁取り出したときも、 やっぱり、たぶん、俺は黙って、 ただ、情けない顔してたんじゃねえかな。
思い出してたんだ。 帰れよ って、おまえ、言ってくれたなあ って。]
(160) 2017/03/18(Sat) 23時頃
|
|
/* どきどきして見守る
どきどき……
(-61) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ やっぱり、最後まで、俺にあったのは、 怒り というより、 悲しみ だった。
そうしてでも帰す というおまえの決意を、 俺は、受け止めたい とも、思ったし、
別に、それが、間違いだったとしても、 その気もち、もらえたから、充分だから、 俺、もう、ここで終わりでも、いいや。 ]
(161) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ ── なんて、きっと後悔にしかならない終わり に、
なる 寸前、声>>148が、影>>151が、飛び込んで、 なんだか、凍っていた時間が、動き出したようだった。
── あ、来てくれた って、思ったし、
俺のことまで突き飛ばして、 胸ぐら掴んで、拳を振り上げる古辺を見て、思う。
やっぱり、怖い って、バカみたいに。 あ、ここは寒いな って、 麻痺しかけていた感覚が、戻る。]
(162) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
― 病室 ― [待ってる時間が長くなりそうだと、 ロビーにいる人がいれば断りを入れて、 一度病室へと戻る。 ノートパソコン取り出して、メールをチェックする]
携帯ないと不便だな…。 でも父さんも母さんもショップあいてる時間に帰れねーだろ。 どうしたもんか。
……と、帰ってきたか。
[届いていたメール>>+35を見て、口元が緩む。 手早く返事を送ると 膝の上にノートパソコンを乗せて もう一度ロビーへと*]
(+48) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
To:昴 From:堆 Subject:おかえり
-----------------------------
わかった。ロビーで待ってる。
-----------------------------
(+49) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[>>+47リクエストを受けて、頭にメモをする。レジ横、と。 入院患者にドーナツって大丈夫なのかなと一瞬過った考えは、本人の言葉がすぐさま否定した。]
そっか。 確かに病院って食事が楽しくない、イメージ。 入院したことはないんだけど。
能久くんのパンケーキとか、 食べられそうなら、みんなで食べたいね……そのうち。
[彼の幼馴染の作る料理の味を、あの校舎で食べられなかったわたしは、 羨むようにその一言だけ残して、踵を返す。
もしそういう機会があったとして、わたしもご相伴に預かってもいいでしょうか。 なんて、幼馴染ではなく本人に聞けという話だけど。 わたしは、なんとなくしか知らない、彼らのような身近な関係が、とてもうらやましい。*]
(+50) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ いつもどーり も、なにもかも、 削げ落ちた みたいな、勢いに、 俺は、あっけにとられながら、 とられたから か? 涙も引っ込んで、
おまえ、俺のブレザーどこやったんだよ とか、 ブレザーごと落とせばいいみたいな屁理屈ねーぞって、
代わり みたいに、落ちてる上履き>>148を、 なんとなく、手繰り寄せながら、
俺はまた、この世界をつくった友人に、歩み寄る。
見下ろす みたいな格好に、なっただろうか。 「 あのさ 」と、口を開く。
さっきよりも、言葉は、 きちんと話せている ような、気がした。]
(163) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
俺、死にたかった
これから先ずっと、 みんなが当たり前に知ってる、 フツウの幸せもわかんないまま、 ずっと、生きてくのかって、考えて、 生きんの、やめたかった
勘違いでも、なんでも、 あのメール、書いたやつのこと、 一瞬でも、知ってるって、思った
(164) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[——結局のところ、天ケ瀬ささらという人間の本質は、 どうしようもなく自分勝手で、ただの寂しがり。ということ。
それが本当の自分。 誰かに甘えたくて仕方が無いだけで、究極的には、それは誰でもいいとさえ思う。
ただ、気を許せる相手が欲しかった。 何も取り繕わなくていい、ハダカの関係を欲していた。
それができないことが息苦しかったから、 我慢して大人になるのが嫌だったから、 そうなるくらいなら、一人きりでいいとさえ思えたこれまでの自分。]
(+51) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[結局のところ、わたしが欲しいものを手に入れるには、 わたしが自分から、手を伸ばすしかないってこと。
それに伴う痛みに耐えられるかどうかは、自信がないけれど。
天ケ瀬ささらは、例え一人きりでも生きていかなければならない。*]
(+52) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
でも、死にたかったくせにさ、 ずっと、帰りたくもなかったくせに、 おまえに、帰れ って言われて、 生きろ って、言われた気がして、
なんか、ちょっと、うれしかったんだ 単純だけどさあ、 そう言ってくれるやつが、いるなら、 もうちょっとくらい、生きてもいいかなって
[ ふ と、こぼれた笑みは、 きっと、自嘲めいたものなんかでもないし、 さすがに、少し、照れくさくて、一瞬目を逸らす。]
(165) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
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|
だから、俺、俺は、俺 ……、 たぶん、俺のために、生きて、帰ってほしかった 帰ってきてほしい って、思ってる
もうちょっとだけ、生きようかなって、 そう思った、俺のために、 一瞬でも、自分を重ねて、見た、 この世界の主 には、生きて ほしくて ともだちとしても、単純に、生きて ほしくて
── だから、言いにきただけなんだ
(166) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
/* 上履き拾ってくれたなゆたんはてんしだよ。
(-62) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
— 病院・夜間出入り口 —
[外に出るまでに、帰還したクラスメートとすれ違うことはあったかどうか。 あれば、無事に戻ってきたことを喜ぶ挨拶を交わしただろう。
足取りは、そのまま近くのコンビニへと向かう。*]
(+53) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
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|
理一、一緒に帰るぞ
(167) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ まっすぐに向けた視線は、噛み合っただろうか。
「 それだけなんだ 」と、俺は呟いて、 ただ、まっすぐに、おまえを見ていた。
── それが、想像と共感を繰り返した 俺の結論で、
きっと、やっぱり、 引きずってでも、連れて帰るとかさ、 そんなこと、できないし、したくもねえし、
俺には、これ以上のことは、言えない と思った。
これ以上、言うべきことなんて、
……ああ、そう。 それと、]
(168) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
俺、ここに来てさ、 いなくなってもいいって、 思わなかった。 たぶん、一度も
最後まで、ここにいさせてくれて、ありがとう
(169) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ そう言って、俺は、口角を上げて、── 笑った。* ]
(170) 2017/03/18(Sat) 23時半頃
|
|
/* 入間ちゃんのブレザーと上靴まで入らねえ!!!!! ごめんな!!!! 激高してる横で我に返って諦めかけて!!!!!
(-63) 2017/03/19(Sun) 00時頃
|
|
/* 今回の校舎村の収穫として、 死にたいって結構がちで思ってると引き留められない がくわわりました
(-64) 2017/03/19(Sun) 00時頃
|
|
/*
保田がいいやつすぎて
なんでお前そんな拳振り上げたの おまえだよふるべとーり
(-65) 2017/03/19(Sun) 00時頃
|
|
/*
説得(拳)
(-66) 2017/03/19(Sun) 00時頃
|
|
/*
あの……もう折れていい……? ギリギリまで粘ろうかなとか思ってたのに早いな……?
那由多このやろう好き(顔覆い
(-67) 2017/03/19(Sun) 00時頃
|
|
[通が、間に入って、包丁がカランと硬質な音を立たのを何処か遠くで聞きます>>151 目まぐるしく変わる状況に、唇を引き結んで、通の訴え>>153>>155を耳にして、落とされた言葉>>156に瞬きを一度、二度繰り返しました。
私の上履きは今那由多の元>>163 数センチ異なる段差でアンバランスに見える視界の中、那由多の言葉>>164>>165に、僅かに眼を見張らせました。
堆と那由多と3人でつばさちゃんのマネキンを理科室に送った時のことを思い出してたからです。
那由多は、那由多で新しく見つけたものがあったのだと思いました>>167>>168]
(171) 2017/03/19(Sun) 00時頃
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[なんだか、少し迫り上がるものがありました。ふるりと肩が震えれば鼻頭がつんっと、痛みます。 視界がぼやけてきてようやっと自覚するのです。 気づけば私は突っ立ったまま、泣いていたことを。 見たいとか軽はずみな発言をした時は知らなかったのです。 私、なんて不躾なこと言ったんでしょうって、少し後悔していました]
ほんとうに全部へーきなら、校舎、こんなんじゃなかったと思う。キラキラして綺麗だったよ。
[ぽつりと呟きながら閉ざされた校舎での思い出を振り返って、呟きます]
理一は、どうしたいの。
[その表情はどんなものだったでしょう]
ねぇ、ちゃんと見て。 “みんな”ここにいる。 だから、ちゃんと顔を見て、声を聞いて。
[でもどうか、あなたと向き合おうとしてくれている人たちの顔を、表情を見て欲しいと、思うのです]*
(172) 2017/03/19(Sun) 00時頃
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/* 感情がないっていうけど、みんなと一緒になりたいという気持ちは感情だと思うのだよなぁ。 ただ、入間目線その話がわからないから触れられないけど。
(-68) 2017/03/19(Sun) 00時頃
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/* 入間ちゃんいいこだなっておもうし、 なんかもう抱えてるものもしんどいし、 どっか遠くにでもいこうっておもう
(-69) 2017/03/19(Sun) 00時頃
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/* 入間ちゃんに浄化される……ロルがどんどん伸びます。 どうしよう区切った方がいいか?
(-70) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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[>>148 声が、飛んできた。
那由多の名前を呼ぶ、入間の声が。 だけど俺は視線を向けずに、 真っ直ぐ前だけ向いていたわけだけど]
うわっ!?
[いやまさか、声だけじゃなくて 上履きまで飛んでくるとは思ってなかったな。
しかもこの視界の悪さなのに、 俺の眼前掠めていくしよォ。 アイツの右、大リーグ狙えるぞ]
(173) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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[なんて、思っていたわけだけど、 駆け足は当然止まってて、 その瞬間、通が目の前に現れて、 包丁を叩き落とされた後に、>>151]
[ ガツ、って脳が揺れた ]
(174) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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[―――― 痛い。殴られたって、 痛む頬を他人事みたいに思ったけど、 前髪から覗く目は、ああ、怒ってる。
穏やかな顔ばっかりしてたはずの通が、 叫んで、怒ってる。>>153 俺はびっくりして目を瞬かせてた]
……そーだよ。知りたかったんだよ。 でもさァ、駄目だったんだよ。
[胸倉掴まれたまま、 それでも俺は乾いた笑いを漏らした。
死ぬって怖い事なんだろ? それすら、分からなかったんだよ、俺]
(175) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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[言葉を探すように話す通を遮らず、>>155 投げかけられた質問に、苦笑する]
ねェよ、そんなモン。 俺は、人の真似してるだけだ。
[多分、通が期待するような答えじゃ、ねェだろな。 でも、迷ってばかりの俺に、 俺が俺であるものなんて、無い。見つからない。
―――― ああ、だからマネキンだったのかな。
人の真似ばかりしてた、俺の本質が、 俺の世界に現れたのかなって、思う]*
(176) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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/*
そうくるよねー…
(-71) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 00時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 00時半頃
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……ああ。どういたしまして。
[こちらとしては、全然、礼を言われる>>+40ほどのことをしたつもりなんてないけれど。 礼なんていらない、なんて突き返すのも無粋なような、勿体ないような気がして、そのまま受け入れた。 彼女の唇が持ち上がったことに、安心しながら。 帽子によって彼女の表情が見えにくいのは、多分、仕方ないことなんだろうなと思うし、帽子取ったらいいのに、なんてことは言えないが。 出来れば、また、帽子が無い状態で、彼女の楽しそうな笑顔が見られればな、とは、思う。]
(+54) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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ああ、遠慮せず着てくれ。
[大和がメールを確認してからコートを借りていいか聞いてくれば>>+44、少し笑いながらそう言ってコートを脱ぎ、 それを大和に着せてやっただろう。もし病院内の空調が効いてなかったとしても外よりはマシだろうし、彼女が風邪を引いてしまうより全然いい。 まあ、体格が違うので、サイズが合わないのは我慢してもらうしかないのだが。]
(+55) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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いや、学校で返してくれれば……
[ここで返すとなると、きっと帰り道が寒いだろうから、次学校で会う時にでも返してくれればいい……と言おうとしたが、その前に自販機の方――三星の方へ駆けていってしまっただろうか。 三星に向かって大和が抱き着こうとしているのを微笑ましく見守ってから、病院のロビーへと向かった。 その途中で天ケ瀬とすれ違えば>>+53、天ケ瀬も無事で良かった、と再会を喜んで、それから、コンビニに行くという彼女を夜だし気を付けていけと声をかけて見送っただろう**]
(+56) 2017/03/19(Sun) 00時半頃
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/*
どうしよう
(-72) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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/* 他者が自分を移す鏡だとしたらうにゃうにゃ(言語化までいかない)
(-73) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ 頭が冷えてるのか煮えてるのか、 そんなのちっとも分からなかった。 ]
(177) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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―― そうかよ、
[ 先生、世界の主にはなんにもないんだって。 そんな答えを貰ってしまった生徒は、 どうすればいいんだろうな。
迷子みたいな顔して、数秒。 保田と 入間の 優しい言葉も ぽつぽつ 聞こえてきて、 ……俺がこんな怒ってるの、馬鹿なんだろうかって 思ってしまって 、…でもさあ。 ]
(178) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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―― 違う。
(179) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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じゃあ お前 二年の時 俺と屋上行ったことも全部、 誰かの真似だったって言うのかよ
俺は、…おれ は、 ……橘だから頼んだんだよ こいつなら 橘理一 なら、きっと って 俺の我儘 聞いてくれるんじゃ無いかって
(180) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ ……俺、泣けないんだよ。 あのとき 神様と約束した から。
声だけ震えてるんだ。馬鹿みたいだろ。 しかも 今 世界の主に生きて欲しいとか願ってるの、 どんな立場で言ってるんだよ って なるだろ。
でもさ、 ]
(181) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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お前が声かけてきてくれたことも、 弁当誘ってくれたことも、 屋上連れてきてくれたことも、 この街、案内してやるって言ったことも、 文化祭の時、ばかすかパンケーキ食ってたことも
今、お前が俺の顔見て驚いてることも、 ―― 真似事なんかじゃ ない
お前が否定しようと 周りが笑おうと 全部"お前"だって 幾らだって何遍だって、言ってやる ―― お前が此処で死んでも 地獄の果てまで追いかけて証明してやる
(182) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ ごめんな 俺、こんなだから、 …保田や入間みたいに、 優しい声は、かけられなくて
どうしよう って やっぱり焦燥感。 追い立てられるみたいに 言うんだ。 結局俺も、こどもで 出てきた世界で出来た 最初のともだち。 喪うことを ずうっと恐れている。 …どうして残ってしまったんだろう。 例えば、これが他の奴らだったら もっと 声をかけてあげられるんじゃないかって そう 思ってしまう。まだ。 ]
(183) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ なおも橘の服を掴んだまま、だったけれど 力が緩みそうで、 …緩んだら 離したら、 そのままさよならしてしまいそうで 恐ろしかった。 感触を確かめるみたいに もう一度 握り直す。 ―― お前 ここに いるよな。 ]
(184) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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俺は、 …俺 たらしめるものを知ってるけど それだって、正しいなんて思ってないし 人間らしいとも ちっとも思ってない
お前とか、保田とか、 …それこそ みんな とか 言ったら 引かれるくらい、で
…そんなもん、なんじゃ ないの。 誰もかも、
(185) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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…なあ、 俺ら、まだ こどもじゃん 迷って何が悪いんだよ 知らなくて、分からなくて、間違って、 …これから を、望んで 何が 悪いんだよ
[ 目は 逸らさなかった。 声色も 保った。 そうでないと立っていられないから。
……鼻の奥が つんとして 何年ぶりかに 泣きそう って 感じてしまったのは 知らぬふりだ** ]
(186) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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/*
残留…生還…残留…って延々巡って
(-74) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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/*
たちばないきて……
(-75) 2017/03/19(Sun) 01時半頃
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/* はーーーーーーーーーーもう通 はーーーーーーーーーー
もう那由多も通も入間も好きですありがとう。 はーーーーーーーー(拝む
寝る詐欺だよ。ロル書いてたよハハッ!! 続きは明日書こう…。
(-76) 2017/03/19(Sun) 01時半頃
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/*
校舎村3-2を思い起こしてくるしい
(-77) 2017/03/19(Sun) 01時半頃
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/*
指定して頂いてるってことは なにかしら こう できるんじゃないかって思ってしまって とーりもこんななので 修造みたいになっているけど
無理にねじ曲げるものでも ともなって うごきかたむずかしいせっとくよういん…
(-78) 2017/03/19(Sun) 01時半頃
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/* いかん2時だ……いったんやすもう
(-79) 2017/03/19(Sun) 02時頃
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/* 地上見てるとなんかもうこっちまで泣きそうになってくるんだがアニメ化ドラマ化映画化DVD化まだですか 言い値で買おう
(-80) 2017/03/19(Sun) 03時半頃
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[帰ってきたわたし達は待つことしかできず、 まだ残っている面々がりーくんを引き戻してくれることを願う、しかない。>>+25>>+36
もしもわたしが残っていたら……どうしてたかって? 説得とか、そういう、一般的なヒーローが得意そうなの、 わたしには向いてないってわかってるから、 ちゃんと説得するわたし、を想像するのは非常に難しい。 言いたいことを言いっぱなしになってしまっていたかも。
あお姉と喧嘩した時、 わたしの前からいなくなって好き勝手やってたことへの不満も、寂しさも、 まとめてぶちまけた時のように。
手のかからない子であろうとして、 なるべく波風立てないように生きてきた反動、というやつかな]
(+57) 2017/03/19(Sun) 05時半頃
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それはいいねー。
[上須賀くんがりーくんを一発殴って、>>+26 カメラを用意したささらちゃんがそれを撮る。>>+37 またしても決定的瞬間がカメラに収まりそう。 ささらちゃんのスクープカメラマンとしての実力は確かだからね。
わたしも、りーくんには言いたいこと色々あるけど……、 まずは大人しく殴られてほしいと思う。 色々言うのはそれからでも遅くはあるまい]
(+58) 2017/03/19(Sun) 05時半頃
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[その頃には歩き回りたい気分にはなってたけどコンビニにまでは行かないことにして。 ささらちゃんの目配せが届けば、>>+38]
飴がほしい。味はささらちゃんの好きなのでいいよ。
[と、カロリーに配慮した注文を。 もし今目の前に昴くんの焼いたふわふわのパンケーキが置かれたら、 迷わず平らげられる気分ではあるんだけど、ね]
(+59) 2017/03/19(Sun) 05時半頃
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[そうして、ちよちゃんからのメールを受け取って、 外で待つ、ことにしたわたしに、 その時はけっこう早く訪れた。>>+45]
………ちよちゃん!
[帽子だけはいつも通り。 着の身着のままと思しき格好に、 見慣れないコートを羽織った姿でこっちに走ってくる。
おんなじくらいの体躯のわたしはちよちゃんの腕の中にあっさりぽすっとおさまった。 ささらちゃんに触れられた時のように冷たさを感じたけど、 胸中はずっと暖かかった。
ここにいる って、触れ合って直に確かめることができたから]
(+60) 2017/03/19(Sun) 06時頃
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おかえり……おかえり、なさい。
(+61) 2017/03/19(Sun) 06時頃
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[よかった、って、わたしは笑う。 あんまり泣きそうな顔ばっかりしてられないし。 せっかくいいことずくめなのに。
こうして無事を確かめられたし、 買った缶コーヒーはまだ温かい。 どうやら賭けはわたしの勝ちのようです**]
(+62) 2017/03/19(Sun) 06時頃
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/* ふるべを見ていておもうのは、たぶん諦めるの早すぎるんだな……ってことです 今回はPCも強く言えないっておもってるから、まあ自分でも仕方ないかーわるいふるべまかせたーとおもってるけど、 なんかいっつも引くの早いんだな……ついつい中身が向こうの中の人の意向が気になってしまって…………説得向いてないから…………
(-81) 2017/03/19(Sun) 09時頃
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/* なんかでも、なゆたは、引き止められないなっておもうし、 理一置いて帰ったらそのうちこいつも死ぬんだろうなっておもいます。うすうす。 俺のために って書いたけど、ほんとそんな感じで、 死にゆく理一を見て、俺もいつかはこうなるのかなって思うのかなって それとも悲しんでる人たちを見て、踏みとどまってくれるかな……むりそう……
(-82) 2017/03/19(Sun) 09時頃
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/* なんかね、一緒に帰りたい気持ちは山々だし、 おまえはおまえだろって思うし、引きずってでも帰りたいんだけど、 それをしたところで、自分と違ういきもののなかでしんどい思いをして生きていくのは理一だって思うと、 保田那由多には、それでも生きろって言えないなあと思ってしまって 俺は帰るよ おまえも帰ろうしか言えることない気がするんだけど、 もうちょっとなにか、なかったかな〜〜〜〒
(-83) 2017/03/19(Sun) 09時半頃
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/* すっごく捻くれたPLだから、みんなと違う、一緒になりたい理一くんを見るとじゃあ一緒に残るか。それでおんなじになるか、みたいな。 殺してでも帰らせるなら、心中してやるな勢いisある。
(-84) 2017/03/19(Sun) 11時頃
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/* 感情が分からないならそれを実感させてあげることが解な気はしてる。 ただ、弟と同じやり方では満足出来なさそうなんだな。 楽しかった=感情だと思うけど、理一は確か本当にムカつく時、悲しい時、どんな顔をすればいいのかわからないって言ってたからなぁ。 笑わなくていいよって言ったげるのがいいのかな。 泣いたり怒ったりするとみんなと違う孤独感を増させてしまうような気もしてる。っていう理一考察をしておく。
(-85) 2017/03/19(Sun) 11時頃
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/* 感情が分からないんじゃなくて知らないふりしてるような気もしてる。 無意識の防衛反応的な。 くっ入間も突っつきたいけど、入間目線知らないことが多いのです。 ガチで人の心が分からない(トリスタン感)なのか、どうなのか。 そこが分かればな、と思うので時間ある時読み直そうね。
(-86) 2017/03/19(Sun) 11時頃
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[走って、走って、走る。 マフラーがズレてなびいているけど気にせずに。
途中、>>+48幼馴染からの返信があった。 握りしめたままだったスマホをちらりとみて、うん、と頷く。]
――っ、あれっ、 あまがせ、さん……っ?
おーーい!
[信号待ちの向こう側、 >>+53コンビニ近くに、クラスメイトの姿を見つけて、ぶんぶんと大きく手を振った。 帰って来てる、みんな帰ってこれてるのだ。]
(+63) 2017/03/19(Sun) 12時半頃
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/* >>6 諦められなくなった。 感情を持った人間になりたい。 怒りと悲しみを持ってない=人間じゃない? >>8 命を失う怖さってのが分からない。 >>9 人間=感情がわかること 理一は共感性が欠けているだけなのでは…? >>82 笑うしか出来ない。翳ることなんかなかった。 電灯が壊れたのは理一の心が壊れかけって意味?
(-87) 2017/03/19(Sun) 13時頃
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/* そういえば(そういえば?)、 ここにきてBGMおとなの掟はあまりにも辛いと思って、 ポルカのエレクトリック・パブリック(https://www.youtube.com...)を「曲調がいい」「やすだすきそう」って理由でりぴーとしていましたが、 ふいに、冒頭とかの歌詞が縁起悪いと気づいて、早急にいい感じのBGMがほしい
(-89) 2017/03/19(Sun) 13時頃
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/* 入間のポジで言っていいことか分かんないし、 これ、理一の返事を待った方がいい気もしてる。
(-90) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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[達の声>>186は何処か苦しそうで、聞いているだけで、キュッと胸が締め付けられる思いでした。 私は、何ができるのでしょう。 那由多のように先に訪れて対峙することも、通のように、間に入って止まることも出来ません。
じょうずに怒ることも出来ません。 ただ、引っかかるのは、この世界のこと。 “帰れない私達は、何なんだろう。” あの時も、問いかけましたね>>4:102 私はあの時のことも思い出して、ぽつりと落としました]
ねぇ、理一。 理一にとって、現実は、辛かった?
[もしかしたら理一が誰かに問いかけた言葉>>4:216と同じだったかもしれません。 思い出すのは啜り泣く声と囁き声。 そして壊れていく世界。 それがまるで理一の心を表しているかのように思えたのです]
(187) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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何が正解で不正解なんてむつかしいこと、私には分からない。
でも、理一のこと、否定はしないよ。 だって、どんな理一でも、理一は理一でしょ。 なんでも平気だって一人で抱え込んで勝手なことばっかしてる、理一じゃん。
分からないこと、分からないって言って、何がだめなの。 だめな自分のことが認められなくて、苦しいだけじゃ、ないの。
[愛想だとか、度胸だとか。 分かりません。それがあればどうかなったのか、なんてもしも話や、机上の空論をしたって何も変わりません。
だけど、“これから”を放り投げてどうするんでしょうか]
(188) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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諦めきれないって言うなら…逃げないでよ。 死んでみたら、って言うけど、死んだら全部終わりだよ? 楽しかったことも全部、終わっちゃうんだよ?
ずっと、いっしょにいられなく、なっちゃうんだよ?
[メール>>1:1の文面を思い出しながら、気付けば言葉尻に跳ね上がるように訴えかけていました。
本当にムカつく時。 本当に悲しい時。 本当に怖い時。
どんな風な表情をするかなんて、 決まり、誰が作るのでしょう。
理一から視線は離さずに、唇を引き結びながら、私は両手を握り締めていました]**
(189) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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/* けど言っちゃう〜〜〜! でしゃばってごめんねねねね、あとはなゆたんととおりんに任せます。
(-91) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 13時半頃
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[つんのめりながら横断歩道を駆けて、 すぐ前でぎりぎりストップ。]
ちゃんと帰って来てたんだね! よかった! ……他のみんなは?
[聞けば、病院に人が集まりつつあること、買い出しに来ていること、そんなことが、聞けたろう。 スマホをぎゅっと握りしめ、]
――、……理一、 絶対帰ってくるよね ……帰って来たら、パンケーキ、いやってほど食べてもらおうと思うんだよ、……おいしいやつ、ほら、戻って来てよかったろ、ってさ……
その時は、天ヶ瀬さんも、手伝ってくれるとうれしい。
[あの、冷たい校舎に呼ばれた皆んなが、きっと理一を待っている。天ケ瀬の買出しは、気になるけど、でも。]
おれ、先にまず顔だして来るから! またあとで!
(+64) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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/* 入間に完全にトドメ刺された感。
凄いなみんな!?これ言われたら帰ろうかなーって思ってた事ズバズバ言ってくるね!?
(-92) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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/* 入間ちゃんホント女神よな……。 もう包丁持ってた頃の俺は死んだ。
(-93) 2017/03/19(Sun) 13時半頃
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/* ロルできたけどなっげえ……。
(-94) 2017/03/19(Sun) 14時頃
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[俺を置いて大人しく帰ってくれりゃあいいんだけど、 みんなの口ぶり聞いてる限り、無理そうなんだよな。
時間がねェのに]
……早く帰れって。 ここから出られなくなってもいいのかよ。
[那由多は泣いてるし、通も入間も怒ってるし。 何でかな。俺はどうすりゃいいんだ。
俺の命なんてシャボン玉みたいなもんよ。 しかも屋根に届く前に消えるようなヤツ]
(190) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[なのに、なんでかなァ。 なんで那由多も、通も、入間も怒るし、泣くんだよ。
……薄々は分かってた。
俺がみんなをここに残したくないのと同じように、 みんなも俺をここに残したくないんだろう。
でも、それでも俺は、って、 尚も引き下がろうとしたけど、 そのとき降ってきたのは、那由多の声だ。>>163
もう泣いてなかったその声を、 俺はじっと聞いていた]
(191) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[死にたかったって。 メールの差出人の事知ってるって。 >>164 言ってる事、俺が思ってた事とそっくり。
このまま人になれずに生きるのは、 生きづらいなって思ってたからサ。
だから、駄目だったって分かったから、 戻りたくなかった。帰りたくなかった。なのに、]
…… 那由多。 アンタさァ、単純すぎるだろ。 だって、俺が言っただけで、そんな……。
[帰って欲しかった。生きて欲しかった。 失われた命は、しょうがないって思うけど、 まだある命は、諦めて欲しくなかったから]
(192) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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本ッ当、ワガママだなァ。 ずりィじゃん、そんなん、さァ……。
[>>166>>167 那由多のために生きて帰って欲しいって。 そーやって望まれた事なんて、なかったよ。一度も。
漫画とかドラマでありそうなクッセェ台詞。 だけど、それでもな、嬉しいって思っちまう俺は、 きっと那由多の事言えねェな。単純だ。
真っ直ぐに向けられた視線が、カチリ、あう。 ありがとうって言いながら那由多は笑った]
(193) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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……はは。
刺されそうになったってのに、 礼なんか言うなよなァ。
[お人好しめ、って、あってた視線をフイと逸らす。 照れくさいのもあったけど、 なんでかな、声が震えそうになったから]
(194) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[>>172 そしたらサ、入間まで泣いてンだ。 さっき上履き投げた時の勢いは鳴りを潜めて。
綺麗だった、って。あの電飾。 俺の世界の欠片が。
そんな風に言われるなんて、 思ってもみなかった。けど、 「どうしたいの」って言われて。
それから“みんな”を順に見た。 もう泣いてない那由多と、 怒ってる通と、泣いてる入間と]
(195) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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俺は ―――― ……
[その続きを言っていいのか。 まだ悩んでた時に「違う」って>>179 強く否定する声が聞こえて、視線は目の前の通に戻る。
去年の事とか、文化祭の時とか、 言われて、思い出す。
俺は、間違えないように生きようとしてた。 こーいう時は、笑っちゃいけないとか、 こーいう時は、どんな事言った方がいいかとか、 周りの人間見て、真似して]
(196) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[でも、そーだな、確かに通の言う通りだ。 あン時の俺は、ただ、 俺の意思で通と仲良くしたかったんだよ。
真剣そうに話す通に、 俺はまた、眉を下げて、笑った]
……通、案外怖ェこと言うなァ。
でもアンタならやりかねねェって、 今なら思うわ。
[死に近いって意味なら、ここも地獄も同じだろ。 実際、こうして殴られてるし、言われてるし]
(197) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[ ……この手も、離してくれそうにねェし ]
[殴られる直前に掴まれた胸倉はまだそのまま。 なァ、こーいうのって 殴ったら離してくれるモンじゃねェの?
なんて、思ってたんだけどサ。 不意に、視界が滲んできて、手の甲でそれを拭う]
あれ、なんで俺……。
[泣いてんだ?って、 泣いた事なんて、今までなかったのに、 なんでだって、思うけど、 その時、ふいに入間が聞いてきて、>>187]
(198) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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……かも、なァ。
[ずぅっと笑ってたつもりだったけど、 どこかでずっと生きづらいと思ってた。
仲間外れにするような目が、嫌で。 みんなにそんな目されるのが嫌で。
だから隠してたのに。 最期だから話したのに。
話したからには帰らないつもり、 ……だったんだけど。
入間の言葉に、顔を歪める。>>188>>189]
(199) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[俺は、自分が不完全だから、 人になりたいだなんて大層な事願ってた。
でも、ホントはさ、 それでもいいよって、ただ誰かに言って欲しかった。 でもそれが無理だって思ってた、のに、]
(200) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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アンタ、案外男前だなァ。入間。
……いいのかよ。俺、帰ってもさァ。
知らねェぞ。 俺、アンタたちに平気で 物騒な物、向けられる人間だってのに。
[滑っていったはずの包丁は もうどこにあるか分からない。 多分、雪に埋もれちまったんだろうな。
早くこいつら帰して、 俺はここに残るって気持ちと一緒に。
訳も分からず滲む涙を拭いながら、 俺はまだ、拗ねた子供みてェな台詞を吐くんだ]*
(201) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[ この場所が何であるかって。
俺は「最終確認」だって、誤魔化した。 本当は、違うんだ。
突き放して欲しかったんだよ。 だから本当の事は黙ってた。
本当は ―――――― ]
(*2) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[ 最期に、みんなに会いたかった。
こんな場所でも、もうここしかねェから。 たったそれだけの事だったんだ ]
(*3) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[羨ましかったんだよ。アンタらが。
ちょっと悪戯しただけで怒ったり、 ぼろぼろ泣いたりする那由多が。
パンケーキバカスカ食って怒って、 人の胸倉掴んで火山みたいに怒れる通が。
笑ってばっかじゃ疲れないかって、言って、 人のために怒れる入間が]
(202) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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[ ……あーあ。やっぱ俺、怒らせてばっかだなァ ]*
(203) 2017/03/19(Sun) 14時半頃
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/* 最終日に誰かを殺して帰らせようとするってのはプロの時から考えてたんだけど、三日目くらいに気付いたよね。
最終日に健士郎がいたらヤバかったなって。 (元柔道部(即刻制圧される
まぁいなくても同じ事だったけど!ハハッ!!
(-95) 2017/03/19(Sun) 15時頃
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[ 理一、おまえ、聞いてきたよな。 おまえが泣いたら、びっくりする? って。
びっくりするよ って、俺、言ったけど、 今、声震わせてるおまえのこと見て、 泣いてる、おまえのこと見て、
つられてるのか、嬉しいのか、 ほっとしてるのか、なんだか、 わかんねえまま、俺もなんか、 また、泣きそうだ って、思ったりも、したけど。
びっくりは、しなかったんじゃねえかなあ。
思ったほど、なにもかも、 ダメになるわけじゃ、なさそうだ。]
(204) 2017/03/19(Sun) 15時頃
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バカ、いいも、なにも、 俺らが迎えにきたの、 全部、何もかもひっくるめて、 俺たちが、今まで一緒に過ごしてきた、 おまえ なんだって、理一
[ 俺は、多分泣きながら、笑ってて、
帰ろうぜ、さみーよ って、 おまえの世界 に、やってきたときみたいに、 身体を震わせて、もっと寒そうな古辺に気づいて、 あいつのブレザー、被せるみたいに返しながら、
今度はさ、座り込んだままの理一に、 俺が、右手を差し出して、 そろそろ立てば? 濡れるだろ って、笑った。 *]
(205) 2017/03/19(Sun) 15時半頃
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/* くそー那由多めー那由多めー!!(突っ伏す
(-96) 2017/03/19(Sun) 15時半頃
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[差し出された右手と那由多を交互に見て、 俺も多分、那由多と同じよーな顔してた。
「どうしたいの」って入間が言った事。>>172 そんなの最初から答えは決まってた。
“みんなと一緒に居たい” たったそれだけの事って思われるかもしれねェけど、 俺にとっちゃ難しかったんだよ。
でもサ、アンタらがそんな俺でも いいって言ってくれるなら、赦してくれるなら、]
[ 俺は、]
(206) 2017/03/19(Sun) 16時半頃
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…… クッセェんだよ、バカ。
[言葉とは裏腹に、 下手くそな笑みを浮かべながら、那由多の右手を取った。
いつか、取られなかった右手の代わりに。
それから、まだ掴まれたままの通の手を 左手で掴んで、立ち上がる。
あーあ。ズボン濡れちまったよ。 アンタのせいだぞって、笑って、 それから、三人を見た]
(207) 2017/03/19(Sun) 16時半頃
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…… 帰るよ。俺も。
じゃねェとこの会計様が 地獄の果てまで追って来そうだからなァ!
[ナハハって、笑って、 ああ、なんか久しぶりにちゃんと笑えた気がする。
吹きすさぶ雪風は相変わらず冷たいし、 ズボンも濡れて冷たいけど、 掴んだ手は暖かくて、それだけで大丈夫だと思えた]
(208) 2017/03/19(Sun) 16時半頃
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…… ありがとな。
[ 照れくさくて、風に掻き消されそうな小さな一言が、 みんなに届いたかは、知ーらない ]*
(209) 2017/03/19(Sun) 16時半頃
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/* いやもうホントね、那由多も通も入間もありがとう。
さっさと決めちゃうホストですまんなって思うけど、なんかこう……「帰らないぞォ!!」って包丁出した瞬間、鮮やかにマウント取られてたからな。説得的な意味で。みんなの手際がプロ過ぎる……。
(-97) 2017/03/19(Sun) 17時頃
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/* いま気づいたけど、四日目に二重投稿してるwwww 何で当時気付かなかったwwww
そして通が取り込まれ経験者って勘違いしてたね。 ガチの方のヤツじゃんって、何日目かに気付いたけど。
(-98) 2017/03/19(Sun) 17時半頃
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/* ひたすら理一かわいいし、あーーーーーよかったーーーーーーーーーってなってるし、とにかく祝杯のために酒を買ってきました
(-99) 2017/03/19(Sun) 18時頃
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/* ふお……よかったー
最終日はいつもはらはらする
(-100) 2017/03/19(Sun) 18時頃
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[>>+63声のしたほうを振り向けば、能久くんが手を振りながらこちらに向かってくる。 軽く手を挙げて返事をしようと思ったら、横断歩道を勢いよく駆けてきて、>>+64 ぶつかりそうになる前になんとか止まって一安心。]
おかえり、能久くん。 みんな病院にいると思う。
[わたしがロビーで見かけた人たちと、 ここに来るまでにすれ違った元賀くんも含めて、 たぶん戻ってきた人はみんな病院に集まりつつある。はず。 つばさ氏が手当たり次第、連絡を入れているし。
わたしはこれからコンビニに買い物に行き、すぐに戻るということを告げる。]
うん。きっと帰ってくる。 橘くんだもの、いつもみたいに楽しく笑いながら目を覚ましてくれるよ。
[それは確信でもなく、願望というか、祈りだけれど。 現実的に五分五分なら、希望を持つのがいいに決まってる。]
(+65) 2017/03/19(Sun) 18時半頃
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そうだね、能久くんのパンケーキが待ってるんだから、 帰って来ないなんて勿体無いもの。
わたしに手伝えることがあれば、なんでも。
[きっとそれは、あの文化祭の時みたく楽しい集まりになるに違いない。 時間は少し経ったけど、誰一人欠けずにいれたなら。 わたしだって、それを期待してる。
そこに、わたしの居場所もあるって、そう思っていいんだよね。
忙しない能久くんに、少しの微笑みを返し、 病院に向かうのを見送って、コンビニへと足を運ぶ。*]
(+66) 2017/03/19(Sun) 18時半頃
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— コンビニ —
[>>+47上須賀くんに頼まれたものはレジ横のドーナツとコーヒー。 >>+59莉緒ちゃんに頼まれたものは飴。新製品のマロン味があったので、これにしよう。
パンケーキの話をしていたら、あのふわふわの食感とクリームが恋しくなってきたので、 デザートコーナーでわたしのぶんを探し回る。 シンプルなクリームカステラもいいし、隣に並んでいるカフェオレ風味のケーキもいい。 深夜のコンビニは目移りしちゃうね。 体型を崩さないように、カロリーは控えめのものにしなくちゃ。]
……。
[商品を手に取って、カゴに放り込もうとしたその時、 やっぱりわたしは薄情なのかなって、過る思考。
みんなで一緒に気を張り詰めたら、それこそ参ってしまうから。 適度に息抜きするのも大事だと思うから。 ……って、本心からそう言えれば良かったのだけど。]
(+67) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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[こういう時はこうするべき、っていう考えはあるんだよ。 みんなに合わせて、一緒になって心配そうな顔を浮かべていれば、角も立たない。 でもそれがすごく息苦しいって感覚、分かってもらえないかな。
……ね。 そんな言い訳をしている時点で、やっぱりわたしは、 死の淵にいる橘くんのことを、そこまで深刻に思っていないのかも。
どうでもいい、ってわけじゃない。 けど、わたしはわたしのことが一番大事で、他の人のことは二の次で。さ。
こういう突発的に浮かび上がる自分の内面に、 息が詰まって、息をしようとすればどろどろとした腹の中のものが出てきそうになって、嫌になる。]
(+68) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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[——病院に戻らずに、帰ってしまおうか。
なんて思いついてしまった、クラスメートへの裏切り行為は、 レジ袋の中に入れたおつかいの商品が思い止まらせた。
コンビニの明かりを背に、息を吸い直して、 運命の時が近付いてきているであろう病院へ向かう。*]
(+69) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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/* 結局のところ、ささらさんの悩みは解決まではしてないっていうあれそれ。 再確認。
ダダをこねてるだけで、自分の気の持ちようって話なんだけど、 不安定なまま生きていくしかないんだよなあっていう。
(-101) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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[少し、図々しいかと思いましたが どうやら、コートは借りる事が出来た様子>>+55。 借りたコートは、私には随分と大きくて 脱いだばかりだからか、温もりも残っています。
何となく照れくさくて、へらりと笑い ぱたぱた、莉緒の方へと駆けていきました。 学校で>>+56 って その言葉を、背中に受けながら*]
(+70) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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[腕の中に収まる体>>+60。 それに、やっぱり、安心するのです。
外ですし、お互い、温かいとは言い難いものですが 強く抱き締めると、内からあたたまる様。 すりりと一度擦り寄って、 知らず緩む口元は、どうしようもありません。
おかえりって言葉>>+61に、もう一度。 ただいまって返して、私も笑いかけるのです。
彼女が泣きそうな顔をしていなくて、良かったです。 折角また会えたのに、 悲しそうな表情なんて残念ですものね]
(+71) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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…………ほんと、良かった。
莉緒が消えちゃった時、 すごい、びっくりしたんだからね。
[そっと体を離して、 ちょっとだけ、咎めるみたいな言い方。 それと一緒に浮かべた拗ねた表情も、 すぐに笑みに変わっていって]
でも、気にしてないよ。 ……ちゃんと、奢ってくれれば。ね。
[戯けた口調で付け足してみせたら、 本当に気にしてないんだって、伝わるかしら]
(+72) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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[実際、彼女が居なくなった時は、 心底びっくりしました。 ……びっくり、というか、動揺、というか。
"帰った筈"って思わなければ、 他の級友達の目が無ければ、 崩れてしまっていたかもしれません。 でも、今こうして目の前に居てくれるのなら それでもう、充分でした。
体は離しても、手は繋いだまま。 そこに居る存在を確かめるみたいに、握り締めて]
(+73) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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……私、一つ、 莉緒に言わなきゃいけない事があるの。
[そっと、視線を下ろして 声は震えてはいませんが、少し、詰まってしまうかも]
莉緒さ、文通してるって、言ってたでしょ? 字が似てるって言われた時、 私、似てるだけって言ったけど……あのね、
あの、ね。 文通相手、……私、なの。多分。
[きゅっ、と。握る手は、震えてしまったかも。 なんて言われるんだろう。がっかりされるかな。 でも、気付いてしまったなら 素知らぬ顔で文通なんて、続けられませんから]
(+74) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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文通相手、のぞみ って名前でしょ? ……違うんだったら、良いんだけど…
[深く、息を吸って。ちらり、様子を見つつ。 きっと、あんまり良い顔はされないだろうと、 つい眉が下がってしまいます。
学校では、何にも出来なくって、ごめんね。
無邪気にヒーローの存在を求める彼女>>2:486を思い出し 付け足した言葉は、酷く小さく*消えていきました*]
(+75) 2017/03/19(Sun) 19時頃
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― ロビー ―
[病室からロビーへ戻ると人が増えていた>>+56]
よ、健士郎、お前も帰ってきたのか。 おかえり。
[車椅子を滑らかに動かして、すぐそばまで。 そして、上着を持っていないことにきづいて]
その格好で寒くねーの?
……って、向こうでも同じようなこと聞いたな。
[思い出して苦笑した]
(+76) 2017/03/19(Sun) 20時頃
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な、健士郎、 お前さ、あの世界。 理一の世界、どうだった。
[ほかにロビーに人がいないことを 見渡して確認してから口を開く]
俺は、あの世界にもっといたかった。 だって、あそこにいた俺は 入院前の俺で。 今みたくひどくなってなかったから。 最後には今の状態に戻ってたけどな。
……また、感覚がなくなっていくのを 体験したくなんてなかったんだ。
[うつむいて、小さな声で。 ただ、聞いてほしくて話していた]
(+77) 2017/03/19(Sun) 20時頃
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あそこが、理一の、じゃなくて 俺の世界だったらよかったのに。
[いってもしょうがない言葉が 口からこぼれた*]
(+78) 2017/03/19(Sun) 20時半頃
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うるせえ 誰のせいだよ アホ、へたくそ
[ おまえ、意外と表情取り繕うの下手だなって、 その新発見は、なんだか、愉快だったし、
掌 にかかる体重を、引っ張り上げる瞬間、 失いかけていたものの重みに、ぞっとする。
けど。 今、掴んでいる手は、 きちんとあたたかい、人の温度だ。生きてる。
その、温度にも、重みにも、 よかった って、あふれそうになるし、 きっと、これからもずっと、覚えてる。思い続ける。
生きようかなって、生きていけるかもって、 確かに思えた瞬間 の記憶として。]
(210) 2017/03/19(Sun) 20時半頃
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[ だから、
ここに来たときの、俺みたいに、 みっともなくズボン濡らした おまえ を見て、 俺、笑いながら、
一度指摘されるとさ、やっぱり恥ずかしいから、 おまえの笑い声>>208に、紛れこませて、言っておく。]
ずるくても、クサくても、なんでも いいよ それで、おまえ と、帰れんなら
[ ケラケラと笑って、 こっ恥ずかしい空気もなにも、吹き飛ばしてしまおうぜ。
上履きを左手に携えたまま、 俺、入間 のほうを振り返って、手を振り上げた。]
(211) 2017/03/19(Sun) 20時半頃
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さみいだろ! ほら!
[ 返す って、笑う俺も靴下なんだけどさ。 ほんとふざけんなよな、寒いというか痛い。
とにかく、フツウにはしゃいでる高校生みたいに、 右手は、じゃれあったまま、 俺は、一歩、二歩と、白を踏み分け、入間に近づいて、 さっさと履けーって、手を差し出して、 ── 聞こえた声>>209に、振り返った。
その口の動きを読み取るのに、 きっと、1秒だって、かからない。
目が、合う。俺は、まばたきを一度だけして、目を瞠る。 それから、口を大きくあけて、笑った。
── その笑みは、きっと 幸福に満ち満ちて。*]
(212) 2017/03/19(Sun) 20時半頃
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/* 入間ちゃんにも言いたいことあるけど、 エスパーになりすぎるのと、 終わってからのほうが区切りいいかなあってとこで悩んでいる
(-102) 2017/03/19(Sun) 20時半頃
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/* 地上はいい感じにしまってるなー。 最終日のみんなとても素敵だった。
そろそろ堆の行く末も考えないといけない。 理一ので校舎作れる証明されたから 校舎作ってもいいかな…とか。
(-103) 2017/03/19(Sun) 21時頃
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/* 那由多カッコイイかよ…………。 はーーーーーーー拝む。拝みんぐ。
(-104) 2017/03/19(Sun) 21時頃
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[ 胸ぐら掴んだまま、橘を見据えていた。
―― 怖い って。 そう なんだろうか。 屋上に来るまでに らしくないところがありすぎて、 自分で理解が追いついてない。
分かることは、怒ってることと この手を離してたまるか って 冷えた手に力を込めていること。 ]
(213) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ ―― 力が 緩んだのは、 目の前の橘の瞳が、揺れたから>>198。
あれ、って そんな反応をしたのは、きっと自分もだ。 風に煽られる前髪の下 ぽかん と した瞳を向けて、 その表情のまま、声>>201を 聞く。 ]
(214) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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お前が、また 何かやらかしたら こうして怒ってやるよ。 怒って、泣いて、叫んで、 みんなで …話そう。
(215) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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―― そういうもん だろ。 友達 って、
(216) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ ともだち。 たった四文字なのに、舌が上手く回らなかった。 改めて言うと、どこか恥ずかしくて、 ああ、でも…悪くは ないなあ。 ずうっと憧れていた存在を、 此処でようやく、確かめられた、ようで。
つんとしている鼻をすする。 気を抜くとつられて泣きそうだ。 ]
(217) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ …でも、無事を本当に確認するまで、 気を抜けない、って 耐えていた。 ただ それでも、そのつもりでも 張り詰めていた空気が無くなっていたんだろう。 雪の下では寒すぎる格好に、 ―― 寒。 と 自覚する、今更。
ブレザーは有り難く背にかけられて>>205。 ( …俺のじゃあ無いけど、我が物顔。 )
そうして、手が、取られる>>207。 離されて一瞬焦った、けれど。 …ちゃんと 取って もらえた。 ]
(218) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 立とう。 滑らないように 友達の手を取って。 ちゃんと、帰れるように。
これからに、向かえるように。 ]
(219) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 握られた手を、じいと見て、 それから この世界の主、…じゃあ 無い。 友達 橘理一>>208の顔を もう一度見てから、 ]
――― うるせ、
[ 空いている手で、かるく、腹を叩いた。 だって、お前 正面に立ってるからさ。 表情? ちゃんと 目元から、笑えていたって。 口元も なんだよお前って言いながら、 自然に口角が上がっていた。
らしい?らしくない? …どっちでも、いいかな。いい、よな。 ]
(220) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 白い景色を 見渡して。 ]
―― あ、入間に上履き、…って …保田 お前靴下なの。
[ 今更気付いた、って 顔。 早めに、戻ろう。きっともう、痛いレベル。 三人 フツウの高校生みたいに 並んで。 投げられていた上履きが入間の物と分かれば、 彼女の元へ歩んで>>212、履くのを待とう。 ]
(221) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ と、 ―― きっと、その時。 声が 聞こえたから>>209。
振り向いた。
…ばっちり聞こえるんだよなあ これが。 その上、口を開いて、 冷たい空気を吸って、風に音を乗せるんだ。 ]
(222) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ ―― こういう時、なんて言えば正解?なんて。 そんな意味の返事じゃあ ない。 俺が、俺の意思で笑みを零して 俺が、俺の意思で声を出す。
そういう 言葉。 ]
(223) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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―― どういたしまして。
[ いつか、俺の友達になってくれた、ひとへ* ]
(224) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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/* あれ、違ったっけ…… 俺のブレザーは今入間のとこにあるんだよな……? このブレザー誰のだ……? そんなシャッフルしているのか……?
(-105) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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/* 高校のときに、なんでだったかブレザーぐちゃぐちゃになっちゃって、 みんな名前記入欄を空白にしていたから、 最終的に全員で順番ににおいかいで持ち主当てをしたことを思い出しました
(-106) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 21時半頃
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/* ここまで真面目に親愛を込めてとか言ってたくせに、 最後に中身ごと泣いたり笑ったり動揺しすぎて、わーーーとかあほなことしか言えていないことに気づいた わーーーってなんだ 嬉し泣きの声です
(-107) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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/* アアアアアアアアアアアアアアア く、くそっ……通め……友達はズルいだろ……(☍﹏⁰)
そしてこのホスト、もう一つやらかそうとしてんだけどいいかな?
(-108) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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|
/*
よかったよーーーーーーーーーーー
(-109) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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|
/*
よかった…ほんとうによかった…
(-110) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[お人好しだけど案外ワガママな那由多>>193 しっかりしてるように見えるけど案外繊細で怒ると怖い通>>197 ふわふわゆるゆるとしてるけど案外男前な、私>>201
私の前にあったのはいつぞやのように浮かべられたコマドリさんの笑顔ではなく、歪んだ表情>>199 不器用だけど、ある意味純粋なあなたにはきっとこれだけ個性あふれる仲間たちがぴったりだと思います。
突き放すような言葉を添えながらも、どこか様子を窺うような理一は、ちいさな、ちいさな、同じ子どもに思えて]
それでもいいよ。 また一人で抱え込んでうだうだ悩んだ時は、上履きでしばいてあげる。
[笑みを一つ。 帰ってしまったみんなのことも思い出しながら怒られてばかりの理一を認めて、許すような発言を一言、添えて。 お客様に向けるにはダメダメな赤い目元でみんなにはにかみました]*
(225) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[那由多と通の手を持って立ち上がった理一を見守っていました>>207 たった三文字の言葉>>208 だけども何よりも特別に思えました。 いつのまにか頬は焼けるように熱くて、外の風が冷たく感じました。
そんなことを見透かしたかのように那由多が声をかけてくれたものですから>>211]
那由多、ありがとう。 でもほら、那由多も寒いでしょ。 通からのだけど、どうぞ!
[手を差し伸べてもらえた通りに上履きを履いて、靴下で頑張っていた那由多にブレザーを返すのです。 飴玉入りのブレザー>>78をそっと。 その時、那由多の背にかけたのは、何となく通とお揃いにしてみたくて>>218
あと、なんかヒーローみたいでかっこよくないですかね。 すぐに隠れられるような透明を好んでいた私が残した色(こせい)でした]
(226) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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[きちんと靴を履いて通がこっちに来てくれた時>>221には、安心しきったかのように笑いかけましたね。 それから、那由多を見て、理一を見て。
聞こえた声>>209に対する反応としては、そうですね]
大切な…ともだち、だからね。 とくべつ。
[くさいセリフを一つ吐いて誤魔化すように口角を上げました。
きっと、じょうずに笑えてはいなかったと思います。 それでも、滲んだ視界で見るこの世界は、きらきらと綺麗で、 共にこの場所で過ごしたみんなとの、あたたかさを知った、ゆるーい笑顔、だったでしょう]*
(227) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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/* 入間アアアアアアアアアアア
いや入間ホントイケメンじゃない……?? ヤバない……?はーーーーーーーーー好き。
ところでいまブレザーないの誰だ…? 元に戻ってるんでいいのか?
(-111) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 22時頃
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[ぱちり。目を瞬く。 それから、へへっ、て情けない声で笑ったんだ]
通に怒られンのは、もう御免だなァ。
[>>216 ともだち。 案外そういうのって、中々口にしねェよな。 暗黙の了解みたいなところがあるから。
でもいざ耳にすると、恥ずかいけど、 ちょっと、いや結構、嬉しいもんだな]
(228) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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[それから、通の手も取って、 立ち上がったら、腹パンが飛んできた]
ちょ……俺、両手塞がってンのに その仕打ち酷くない?
[なんて、冗談めかしながら咎めるけど、 前髪の奥の目と口元がちゃんと笑えてたから、 まァいいか、許そう、とか偉そうな事を思う。>>220]
(229) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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[ 思ってたんだ。けど、]
上履きは結構痛ェからやめようなァ……?
[>>225 さらっと入間が笑顔で言ってのける。 コイツ、多分、マジだ。
いやもう、アンタらさ、 こんな奴らだとは思ってなかったよ。 ここに来るまでサ。
でも、それも悪くねェなって、 俺は入間に返すように笑うんだ。
接客するには、赤すぎるお揃いの目元を向けながら]
(230) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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[でもサ、アンタらホント耳聡すぎンだよ。
ほとんど独り言のつもりで言った言葉に、 那由多はこっち見て笑うし、 通と入間からも返事があったし、さァ。
俺はバッチリ聞いてたのに、 照れくさいから聞こえないフリをして、 誤魔化すように鼻をすすった。
そして、みんなが着てるものの 物々交換をしているのを見ながら、 俺はふと、通の方を見遣って手を引く]
(231) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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通。
俺、分かったよ。 俺を俺たらしめるもの。
[さっきは「そんなもんねェ」って言ったけど、 その答えを手に入れられたから。 俺は通を見て、笑った]
(232) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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―――――― アンタらだよ。
[この先、生き返っても、 俺はきっとまた間違ったり、悩んだりするだろう。
でも、那由多や通や入間から貰った言葉があるから、 その言葉を芯にして、俺はこの先も立ってられる。
無いものねだりしなくても、もう大丈夫だ]*
(233) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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/* あーーーーーりいち ぎゅっぎゅってしたい はーーーーーーー
(-112) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
/*
たちばな……よかった…たちばな…
(-113) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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|
/*
昴がまだ病院到着してないのさみしいな。 昴が甘えてくれることに甘えているのは堆のほうなのだ。 いないと人の輪には入れない。
(-114) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
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/* ひえーー…よかったよかった。 通くんも那由多くんも理一くんも色々とありがとうございました。
(-115) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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/* ああよかった 祝杯あげよ って、 うっかり酒をあけかけてぎりぎり、 まだ更新後の天声を準備していないことに気づき、 気づけて、よかった……
(-116) 2017/03/19(Sun) 22時頃
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|
[月明かりで銀色のナイフが光る。 つ、と、腕に滑らせる。 わからない。 きちんと当たっているかどうかも。 少し強く押し付ける。
ちり、とした痛みが走る。 あぁ、まだ、俺には感覚がある。
もう一度、もう少し。 残った感覚をかき集めるように。 痛覚を確かめる]
(-117) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[肘の上、ナイフを当てる。 このまま力を籠めれば。 深く沈んだ刃は、 痛みを、感触を、呼び起こして そして、何も感じない自分を 消してくれるだろうか]
(-118) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ 入間の男前な宣言、とか。 ヒーローっぽくなった 保田の格好、とか。 それらを聞いて、やっぱり自然に笑っていて。 準備を終え、校舎に戻る、前に。 ]
(234) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ もう一度、 今度ははっきりと、声がかけられたから。 引かれるままに、橘を見よう。
振り向きざま、 ―― あ、前髪 切ろう。 …って、思えたのは どうしてだろう。
心境の変化、か なんなのか。 不思議な心地になりつつ あのとき貰えなかった橘の答えを、聞く。 ]
(235) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[人を人たらしめるのは 他人だ、と俺は思う。 でも、その他人と自分の境界が 触れても分からなかったら。 自分の輪郭が 自分にわからなくなったら。 それは、もう、人ではないのではないか]
(-119) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ 答えを聞いて 思う。
俺を俺たらしめているものは、 絵都さんの呪い、―― だった。 今までもこれからも、そうだと思って、いて。
だけどきっと、これから。 俺を俺 たらしめてくれるものも、 ともだち というものになるのだろうという …そんな確かな 予感。 ]
(236) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[なぁ、このまま、力を込めて。 そうしたら、 俺は、人間のまま、死ねる?*]
(-120) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/*
そんな、病気宣告頃の、一幕。
(-121) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* あと、BGMの件は、 リビングデッド・ユースでいいんじゃないの? ってふと気づいて、それをぐるぐるしています エレクトリックパブリックは完全にバッドエンド曲ということに(自分の頭の中で)なりました
(-122) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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…ほら、お前 ちゃんと、見つけられただろ。
[ な?って、 こどものように 笑った* ]
(237) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* とーりーーーーーーーーーーーーー
やったぜ通の呪いもとけたぜ!!!(☍﹏⁰)
(-123) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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―病院:ロビーへ― [天ケ瀬に手を振って、 再び駆け出した病院への道。 玄関にまだクラスメイト達はいただろうか、 いたなら挨拶すれ違いざまに声を掛けて――そういう雰囲気でなさそうならすり抜けたけれども。]
――たかし!
[ばたばたと騒がしい到着だ。 膝に手を当ててぜいぜいと肩で息をする。 冷えた空気は喉に痛く、げほ、と小さくせきこんだ。
>>+78それは小さなつぶやきよりも少し後。 ――能久昴はやっぱり何も知らないで、 泣きそうな顔をしていた。]
(+79) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* よかったーーーー みんなかえってくる かえってくるーーーー
(-124) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[みんなと一緒にこの校舎を出よう。 現実世界に帰るために。
―――― そう思っていたんだけどさァ。
校舎の中に戻るために 屋上の階段に近づいて、気付く]
…… ヤベ。階段、崩れてる。
[電飾とか廊下の電気が壊れて、イカレた時から、 もうこの世界長く持たねェなァって思ってたけど もう少し持ってくれてもいいジャン。 頑張れよ、俺]
(238) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ …… なんて、言ってる場合じゃねェ。
このままだとみんなと一緒にお陀仏だ。 それだけは絶対に止めねェと。
だけど、中に戻れねェなら……どうする? 考えるまでもなかった。一つしかない。
掴んでいた右手と左手に力を込めて、 それから入間の方を見て、 こっちって言いながら、足を進める。
その先は、フェンスも柵もない、屋上の淵。 察しのいいヤツなら気付くだろう。 このあと俺がなんて言うか]
(239) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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―――――― よし、飛べ。
[そんな無慈悲な宣言を一言。
躊躇するようなら背中を押してやろうかって、 そんな事を思いながら、三人を見据える。
大丈夫だって。死ぬためじゃなくて、 生きるためにここから出るんだからサ、 きっと上手くいくって、へらり]*
(240) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* そのためのDだよ。
いやみんな帰還させるために、包丁で刺すか突き落とすかのDでもあったんだけどさ。ハハッ!!!
(-125) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* このホストおもしろすぎるでしょ…………
(-126) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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っ、よかったーーーーー…!!!
[たかしに向かって駆け寄って、 子どっもの頃みたいにしがみつこうとする始末。
だって怖かったのだ、 会話の前後もお構いなしだった。]
(+80) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/*
とぶたぁびっくりだ…
(-127) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* お、みんなで屋上ダイブ脱出が見れるぞ
いやー綺麗にまとまってよかった……すごい、いいなあ
(-128) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* 飛べwwwwwwwwwww 最高に、好き。
(-129) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ 肩ではためくブレザー>>226は、ヒーローめいて、 屋上に吹き荒ぶ風を受けて、揺れた。
なんせ、ここは、屋上。その淵。 遠く 遠く の地面を見下ろした一瞬、
それから、俺は振り返って、]
── おまえ、
[ 崩れた階段を見たときも、 そのまま、手を引かれたとき>>239も、
我慢していた言葉を、吐く。]
(241) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* 屋上すっげー楽しそうなんだが……
(-130) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* いやホント肩書き通りのろくでなしやなコイツ……って思うけど、ギャグの大半は中の人の悪ふざけである。
プロローグとかほとんどギャグに走ってて、あ、シリアスちょっと挟んどくかー程度にしかシリアスしてないよ。ギャグが本だとしたらシリアスがは栞程度の薄さだよ。
(-131) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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ほんっと、最後まで、めちゃくちゃな──、
[ 校舎のほうからは、不穏な音しか しなくて、 呆れたような、怒ってるような、 そんな顔をしていたはずが、
いつの間にやら、俺、 脱力した みたいに、笑っていた。
それから、手を出す。「 はい 」って。両手。 右手、まだ、つながってたかな。
それから、左手は、入間のほうに。]
(242) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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/* いやちゃうねん。真面目に帰還方法考えた結果、今まで無いのがいいかなって?思って飛び降りるしかねーなって思いました(?)
一応抜け道あるからそっちから出られんこともないけど。
(-132) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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手、繋いでりゃ、はぐれねーだろ
[ なんで って、疑問はあった? 俺は、当たり前 って顔で、そう言った。
大丈夫、この世界のかみさまが、 大丈夫 って、言ってんだからさ。
怖くなんて、ないよ。
そういう気もちは、 へらり と、返した笑みに込めた。]
(243) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 不思議と、本当にさ、恐怖はなかった。
あ、いや。高所への恐怖 くらいは、若干。 でも、なんでかな、飛べ って言われて、 そこに、抵抗はなかったよ。だから、みんな一緒に。]
── 帰ろう
[ 振り向いて、手を差し出した そのままの向きで、 手は取ってくれた? 心配 なんかじゃ、ねえけどさ。
俺は、体重をぐらりと後ろに倒す。 きっと、安心しきった顔をして、 世界が傾いた。冷たい空気が、頬を掠めて、
それから、見上げた 空に、 ひかり が、見えたような、気がした。*]
(244) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[健士郎はつぶやきに何か言っただろうか。 それ以上言葉にできず、口をつぐんでいたら、 名前を呼ばれた。>>+79 はっとしたように顔を上げる。 健士郎にいまのは内緒なと人差し指口の前で立てて合図して 入口の方、振り向いたところに しがみつかれる>>+79]
ぐ、勢い良すぎだっつの。 しがみついてもいいけど電極外すなよ。 俺機械の線はずれてもわかんねーんだから。
[笑いながらそう言って、 とんとんって精一杯力加減して背中を叩く]
……おかえり。 ちゃんと追っかけてきたな。
(+81) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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/* なぁ、俺の幼馴染相変わらずかわいい
(-133) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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/* 那由多はええええ
し、入間もちゃんと手繋いでくれてるのありがたすぎて。
(-134) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[『人を、人たらしめるもの』 それは相変わらず、私には分かりそうにありません。
将来ファッションデザイナーを目指すあの子も、 キャンバスで微笑んでいたあの子も、 ヒーローに憧れていたあの子も、 秘密を抱えた優しくて寝坊助なあの子も、 キラキラとした可愛いらしいものが好きなあの子も、 ふわふわの空を夢見るみたいなあの子も、
みんな、みんな、違う人ですから。 “おなじ”なんてものは、ないのです]
(245) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[知っているようで知らない私達は、 知るために言葉を交えて向き合うのでしょう。 その時にもしかしたらいろんな服を着るかもしれません。>>2:564
時にはぶつかり合ってしまうこともあるでしょう。 ですがそれは、一人じゃ出来ないことです。 “おなじ”じゃないから私たちは言葉を操り、心を通わせられるのだと、私は思います。
みんながいるからできる、とくべつなこと]
(246) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ …校舎に、戻ると思ったんだけどなあ。 校則通り、昇降口から帰ろうと、して。
もう校舎の形が崩れている なんて そんなこと まるで考えていなくて、 脚が止まる。 …この世界がこんなになっているって つまり お前相当やばいんじゃないの、なんて 縁起の悪いことは言えない。 ]
(247) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[『人を人たらしめるものもの』 その答えの代わりに、 『入間 悠をたらしめるもの』 なら、知り得たような気がします。
それは、今までの思い出。 生まれてから今までの人生。 そこで関わってきたすべてが、 私を形作っていってくれたのだと、思います。
まだ、解決してきないことは山ほどあります。 だけど、新しく知れた『男前な入間 悠』は壊れていく世界にビビるほど、臆病じゃ、ないんだ>>239]
(248) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ どうするか。 このまま此処に居たら、 橘と帰るどころか四人揃ってお陀仏だろう。 それは、勘弁願いたい。 どうしようかと考えていれば、 再度 手が引かれて 寒空の下へ戻る。 行き先、は。 ……見間違いでなければ、屋上の淵。 何時かと違って、フェンスもなにもない。
此処で気付く。 きっと 表情 ぎょっとしていた。 ]
(249) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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おまえ、 おい この、…
[ ―― 落ちたら死ねそう、と そう思ったときが懐かしい し、 まさか似たようなことをやらされるなんて、 果たして誰が想像できただろう。
橘の無慈悲な宣言にひきつった口元。 まじかよ。そんな言葉も忘れずに。
相変わらず地面は見えないし、 ごうごう風は吹いてるし、 だけど校舎内へは入れない、し。 ]
(250) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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手、繋いであげよっか?
[なんてのは、強がり。本当にさいごまではちゃめちゃ>>242
怖いに決まってる。 本当、こんな経験、二度とないんじゃないかなってくらい、高いんだもん。ここ。
よく、こんなところから理一は飛び降りようと思えたなぁって私は呆れたような顔をしたと思う。 それこそ私には“分からない話” だけども、みんなに向けた視線は、 高さに怯える中に混じる、わずかな好奇心。
これ、もしかしたら引かれるかもしれないけど、でも今更だよね]
そだね。万が一離れても、ダッシュで追いかけるよ。
[右手で那由多の手を握りながら笑う。 理一ならきっと分かるだろうけど、瞳に映るのはマジ>>230 本気だよって顔をしながら、通と那由多にも視線を向けた]
(251) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ …だけど、保田は笑っているし。 入間も、…笑っているし>>251。 なんだよ お前ら。 しかも、なんでこっちも、つられて笑うんだろう。 あーもう、しょうがないやって、 怒る気力も何処かへ行って、笑う。 ―― 最後まで、滅茶苦茶だ 本当に。 俺の 友達って奴は。 ]
(252) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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/* ダッシュする入間ちゃんかわいすぎでしょ……ちゃんと握ってて……
(-135) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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―― 全員、真っ直ぐ帰ること。 約束。絶対だからな。 破ったら 説教。
特に 橘! お前、どんだけ痛くても苦しくても、 …そのまま、死ぬなよ。帰ってこいよ!
[ 言ってみたけれど、 委員長みたいな台詞、合わないだろうか。 片手は、橘の手を強く握って、 もう片方、空いている手は ひらひらと。 おーけーです、って そういう合図。 "かみさま"の、言うこと。 真っ直ぐに信じるのも、悪くない。 ]
(253) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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……じゃあ 帰ろう。
[ 一歩 真白な空気へと 躍り出て。 ―― 自然と 傾くからだ。 恐怖 は、あったなあ。 景色が真っ白なこと、とか、 地面がなくなってしまうこと、とか。
…ああ だけど、それでも 友達がいれば 怖くないんだなあ って
本当に 今更 気付いて。 その気持ちを抱いたまま、 ]
(254) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ ――― 落下。 ]
(255) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 感じて いたもの。 風を切る音と、 繋がれた手、生きている人の温もり。
見えて いたもの。 真白な景色と、繋いだ手の先、の 友人の姿。
それから。 ちか、ちか 瞬くような光が見えたのは、 ―― 気のせい だったの かな* ]
(256) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[そうして振り返りながらバラバラと崩れていく世界を眺めて、私は息を吸う。 私は何者にもなれないけれど、私は私で生きている]
文化祭、楽しかったね?
[誰かの言葉>>4:176に応えるように、私は一つ、溢して]
でもこれからはもっと、楽しくするよ。
[那由多の「帰ろう」>>244に一つ頷いた。 理一と、通はどんな顔をしていただろう。 私はごめん、やっぱりちょっと怖かったから誤魔化すように笑った。 通みたいにギョッとはしてなかったけど…>>249 でも、ひきつり笑いはしたかも。
だけど、怖いのは、はぐれてしまうことじゃない。 ここがちょっと高過ぎただけ]
(257) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[戻るときはみんなのところへ。 きっと、楽しい文化祭をしたみんなが待っていてくれるから]
約束、ね。
[通の言葉>>253に頷いて、一歩、踏み出した。 だいじょうぶ、こっちには“かみさま”がついてる。 それに“かみさま”がいなくても、ともだちがいるから、きっとへいきだ。
落ちるときは言葉は何も紡げなくて、 だけど、ちかりと瞬いたように輝いた光に見惚れるように、落ちていく]
(258) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 光なんて、もしかしたら気のせいかもしれないけれど。
冷たい、冷たい校舎。 だけど、思い出がたくさん詰まった場所を“飛び出した”。
明日「おはよう」を言うために。 今は少しのお別れ。 「さようなら」じゃなくて、「おやすみなさい」
次に目を開けるのを夢見て、空を飛んだ]*
(259) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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/* かみさまがいなくてもともだちがいるから のくだり、すきだなあ
(-136) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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/*
あいきゃんふらい!!!!
(-137) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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/* 入間のロルメッチャ好きなんだけど……。 みんなのロル拾って書けるのすげー。
あと三人とも無茶振りに乗ってくれてありがとう!!!もう大好き!!
(-138) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[抱きしめてくるちよちゃんの腕の力が、>>+71 思ってたより強いように感じてまばたきひとつ。 それだけじゃない、ぼんやり突っ立って、感じる温かさに身を任せているわたしと違って、 ここにいる、ってことを確かめるのに余念がない、ちよちゃん。
だから自ずとわかる。 会えなかった時間がどれほどちよちゃんの中で大きかったか]
(+82) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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…… ごめんね、勝手にいなくなっちゃって。
[だから、咎めるみたいな言い方をするちよちゃんに、神妙な表情で謝った。>>+72 本当はあえてすぐに謝るべきだったんだろうけど。 おかえり、以外の言葉がうまく紡げなくて今に至る。
それからちよちゃんの拗ねたような表情を双眸に映す。 けれど、それはすぐに笑みに変わっていって。 つられて、わたしの顔にも笑みが戻る。 もちろん奢るよって頷きながら。
注文はどしどし聞くつもりだけど、 特になさそうなら駅前のコーヒーショップのケーキにしようかな。 冬限定の新作が出ていたし]
(+83) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[―――と、その前に、]
お菓子じゃないけど、……はい。 買ったばかりだからまだあったかいよ。
[コートのポケットに入れていた缶コーヒーを差し出した]
(+84) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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|
[わたしが帰ってからあの校舎でちよちゃんがどうしてたかは知らないけれど、>>+73 校舎で同じ時を過ごしていて、隣にいて、 支えがなければ崩れそうな危うさ、というのを、 ちよちゃんからはほんのり感じていた。
感じていた、のに。結局わたし自身も支えが必要で、 その点でちよちゃんのことは頼りにしっぱなしだ。今だってそう。 ……格好悪いかも、わたし。
しかして内心のばつの悪さは長くは続かない。 ちよちゃんがこうして目の前にいるから、ね。
そろそろ中に行こう、って、 繋いだままの手を引こうとした、その前に声がかかる。 言わなきゃいけないことがあるんだって。>>+74]
(+85) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/*
俺のデフォ 橘だったんだよ(二度目) もーーーかえなくてよかったーーーかえろう おれはとべる
(-139) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[――長きにわたりわたしを励ましてくれたヒーローは、 どうやらすぐ近くにいたみたい、です。
わたし今、すっごく驚いた顔をしている。 それからちよちゃんの顔を、 帽子のつばの下から覗きこむように、見上げて]
……そっかあ。ちよちゃんだったんだね。 わたしにお手紙をくれて、 わたしの話を聞いててくれたのは―――、
(+86) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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…もう! なんでもっと早く言ってくれなかったの?
[そうしてわたしはきらきらと笑う。 ちよちゃんの握ったままの手が震えてたのも、 どこか、固い様子を見せてるのも、全部吹き飛ばせるように]
……わたしこそごめんね。
自分で自分のこと、ヒーローに頼る資格なんかないくらいどうしようもないって思ってたくせに、 あの時はホントにどうしようもなくなって……頼ってた。
[直後、一転してか細い声で謝る。 ちよちゃんの顔もまともに見ていられなくなって、一度は目を伏せたんだけど]
(+87) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[屋上から飛べ、なんて言ったらさ、 那由多も通も面白い顔してた。 こんな状況だけど、その顔、ウケる。
ひひって笑ったの、バレなきゃいい。 バレたら殴られそうな気がする。
入間は平気そうに見えた。 のは、気のせいで、ちょっと引き攣ってたかな。顔]
心配すんなよォ。 ちゃんときっちり全員帰してやっから!
[主がこう言ってんだから、 何とかしろよな、俺の世界。
入間と那由多と俺と通。並んで屋上の淵に立つ。 びゅうびゅう吹き上げる風は、あの日と似てた]
(260) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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はいはーい、りょーかーい。
[>>253 通の言葉に、敬礼を返したかったけど、 両手が塞がってたから、返せたのは軽い返事だけ。
俺やっぱヤバイのか?まァしゃーねーな。 でもちゃんと帰ってくるからサ。もう説教はごめんだし]
(261) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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だから、ちよちゃんは気にしないでいいよ。
……それに、
すぐにきて、くれたから。 それだけでじゅうぶんだよ。
…ありがとう。
[そっぽ向いてお礼を言うなんてますます格好悪い。 だから、真っ直ぐちよちゃんを見てもう一度目を細めて笑う。
だから、ちよちゃんも笑って、って。 願うことはひとつ*]
(+88) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[那由多と通が帰ろうって言って、 入間が頷くのを見た。
それを合図に、誰ともなく、 宙に重力を預けて背中から落ちていく。
雪風を受けながら、 校舎がどんどん遠ざかっていく]
(262) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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— 病院・ロビー —
[レジ袋を手に、ばつの悪さを顔にぶら下げて、 病院のロビーへと戻ってくれば、上須賀くんと莉緒ちゃんを探す。 頼まれていたものをそれぞれ渡そうと。
どうやら、手術はもうすぐ終わるらしい。 看護士がそう私たちに伝えてくれたかどうか。
口の中が乾いてきたのを感じた。
みんなの思いは、祈りは、通じただろうか。]
(+89) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[ あの時は一人で、 微かな希望と、諦念を抱えて飛んだけど、
今はちゃんと帰るために、 みんなと生きるために飛ぼう。
さよなら、俺の世界。
…… って言いたいところだけど、 これからも俺は俺の世界を抱えて生きてくンだろ ]
[ だからさ、]
(263) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* ようやくチップっぽい表情ができた感
(-140) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[ 俺はこいつらと生きていくから。
またな、これからもよろしく。
――――― 俺のクソッタレで愛しい世界 ]
(*4) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* 莉緒「別に口の前に人差し指は立ててない」 ・∀・「そこは除いて、な」
(-141) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[ 両手をしっかりと握ったまま、 俺は心から笑った。
―――― ちかり。 白い空に瞬く光を、瞳に宿して ]**
(264) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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ご、ごめ…だってさ、だって……
[>>+81堆に謂われて、 涙に濁った声で息を一つ。 出来る限りの注意を払って そっと力を抜く。]
……うん、……気を付ける。 ああ、……よかったぁ、たかしだぁ……
[背中を叩かれた、多少力が強くても、気にしない]
……ただいま。 ……――、おっかけたよ、 約束だから さ……
(+90) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* コミットは入ったみたいだけど、これは通常更新ですな。
おかえり待機
(-142) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* 校舎村でコミットを押すと、 「あなたは時間を進めています」の表記がね、 なんてことはないけど、なんかうれしいんですよね
(-143) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/*
>一部の感情の欠落。人間に、なりたかった。けど、もう悩んでない。
ああ…
(-144) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* 最後に言い残すことでもないけど、 なゆたチップのこの、あんまり高くなさそうな鼻とか、ひとえっぽいまぶたがたまらなく好きです
(-145) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* リーチップはね、そばかすかわいい あと、イルマチップは実装されたときから、 他の制服帰還者たちと比べてもちょっと癖のある感じで魅力的だなとおもっています
(-146) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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――病院 ロビー――
上須賀……!?
[ロビーで他の皆を待っていると、奥の、病室の方から車椅子でこちらに向かってくるクラスメイトの姿>>+76が見えて目を見開く。 あの校舎では普通に登校していたせいで忘れていたが、そういえば、確か入院していたんだったか、と今更のように思い出した。彼の病状や体調も気になるところではあるが、今は、まず、]
ああ。ただいま。上須賀もおかえり。
[再会を喜ぼう、と。色々聞くのは止めにして、笑いかけた。]
いや、上着は着てきたんだが、さっきそこで会った大和に貸してきた。まあ…中なら風もないし、大丈夫だ。
[寒くないか聞かれれば、あの朝のことをなんだか少し懐かしく思いながら釣られるように苦笑して、そう説明した。]
(+91) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/* あと、めいっぱいの親愛じゃなくて愛なのは深い意味ないです…… 親愛を込めて も言葉として違和感あるかなーギリギリかなーっておもってて、 めいっぱいにするとなんかもう違和感すごかったので親しさがとれました
(-147) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[それから。上須賀が小さな声で話す言葉>>+77>>+78を、ただ黙って聞いていた。 まあ、そうだろうな、と思う。感覚が失われていくなんて想像もできないし、もじ自分がそうなってしまったら、と思うとぞっとする。あの世界に居たかった、と感じてしまうのも、当たり前のことかもしれない。 俺にとっては……俺にとっては、どうだっただろうか。あの、世界は。]
……俺は……情けないかもしれないが、正直、怖かった。どうして閉じ込められなきゃならないんだ、と思ったし、スピーカーから流れる笑い声や泣き声が、不気味だとも思った。 水野が、あんなマネキンを残して居なくなって…夢なら早く覚めてくれ、とも、思った。
[あの校舎では、しっかりしなければ、と思って言えなかった本音を、ぽつぽつと話していく。 そうだ。怖かったし、帰りたかった。だが……それだけでも、なかった。]
(+92) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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だが……今は、あの校舎に行けて良かった、とも思う。 家庭科室で、パンケーキ、食べただろう。 俺が飾りつけしたクリームを、皆が、かわいい、すごい……こういうの向いてるんじゃないか、って言ってくれて。 多分、上須賀達にとっては、何気ない言葉だったんだろうが。 その言葉で、俺は……救われた、気がしたんだ。
[あの時、皆が受け入れてくれたから。俺は、俺のままでいいんだと、思えた。 あの時の皆の言葉が無ければ、俺はまだぐずぐずと思い悩んでいたかもしれない。 ……まあ、ただ「救われた気がした」なんて言っても、上須賀には訳が分からないだろうが。 あの世界はどうだったか聞かれたし、俺も、誰かに言っておきたかったんだ。許してくれ。]
(+93) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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/*
ずっと入れ損ねていたんだけど えとさんの首を絞めるエピソードがあったので あったんだよってことだけ埋めておきます
自分の身を自分で守るところをセルフ回収したかったあれです
(-148) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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[しかし、俺はあの世界で救われて、こうして戻ってこれて、良かったと思えているが。 上須賀は、もっとあの世界に居たかった、と、自分の世界だったら良かった、と言う。 そう思うことを否定はしない。が、]
……きっと、あそこがお前の世界で、最後まで残っていたとしても。他の皆は、少しずつ帰っていくんだと思うぞ。
[ただの、偽物のマネキンだけ残して。 たとえ感覚があったとしても、そんな世界に一人で残ったら、寂しいんじゃないだろうか。]
(+94) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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……それに、最後にはどのみち連れ戻されてたんじゃないか? それともお前、能久に「一緒に帰ろう」って泣きつかれたりしても、一人で残るって突き放せる自信、あるのか?
[冗談っぽく、苦笑しながら告げれば、上須賀はどんな反応を見せただろう。 いや、反応を見る前に、能久が泣きそうな顔でやってきただろうか>>+79>>+80。 内緒な、と合図されれば>>+81、少し笑って頷いて、それから、幼馴染達の再会を邪魔しないように見守ろうか*]
(+95) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
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血の気がいつもより多かった気がする…
(-149) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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[橘くん、いいえ、あの世界の“あなた”へ。
“あなた”がもし、あの校舎に残ることを選んだなら、 わたしはそれを尊重しようと思う。
元より、その選択を否定する権利なんて持っているわけがないし、 結局のところ、“あなた”のこと、何も理解してあげられていないから。
悲しいけど、泣かない。 薄情なわたしは泣いたりしない。きっと。 泣かずにさよならをしようと思う。]
(+96) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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[そして、もし、 “あなた”がこちらに戻ってくるのなら。
やっぱり、わたしは泣かない。 泣かなくても、大丈夫。]
(+97) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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——おかえり。
[手術中のランプが消え、報せが耳に届けば、 わたしはそのまま普段通りに、代わり映えしない一言を紡ぐんだ。*]
(+98) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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/* そういえば 古辺くんは最終的にまやむさんファイナルアンサーしようと思うんですが
そうすると鍋さん最後までどこかわかんないな…… 保田くんかもって思ったけど、文章の書き方が違うような感じでですね
(-150) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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/* そんなことよりパンケーキ食べよう
(-151) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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[手術室のランプが消える。
その時を固唾を飲んで待っていた。 ――大事なクラスメイトが、ちゃんと戻ってくるように。
祈り、そして、きっと、泣き笑いで*]
(+99) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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/*
改めて最終日組はありがとうございました。 保田も入間も橘も、ロル沢山拾って頂けて、 本当に嬉しかったです。
(-152) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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……行こう。
わたし達がここにいる間に手術が終わっちゃってるかもしれないし。
[それからわたしは改めてちよちゃんの手を引く。
病院に戻れば変わり映えのしない面子に囲まれ―――否、面子が増えていた。健士郎くんと昴くんだ。 ふたりにもおかえり、と言って手を振ってから、 ささらちゃんのところに行って注文の飴を受け取った。
そうして、待つ、ことにした。 今度はりーくんの帰りを*]
(+100) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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[看護師が手術の終わりを知らせてくれば
さて、と、拳を掌でぱちんと叩いて。
殴る練習、しとかないとな?*]
(+101) 2017/03/20(Mon) 00時頃
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