128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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人
狼
墓
少
霊
全
ヤニクは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
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ミッシェル! 今日がお前の命日だ!
2014/07/19(Sat) 00時頃
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パティはさすらい人 ヤニクに投票した。
アヤワスカはさすらい人 ヤニクに投票した。
ミッシェルはさすらい人 ヤニクに投票した。
クラリッサはさすらい人 ヤニクに投票した。
ジェフはさすらい人 ヤニクに投票した。
ヴェスパタインはさすらい人 ヤニクに投票した。
スージーはさすらい人 ヤニクに投票した。
ヨーランダはさすらい人 ヤニクに投票した。
トレイルはさすらい人 ヤニクに投票した。
ヤニクは隠れん坊 アヤワスカに投票した。(ランダム投票)
ヤニクは村人の手により処刑された。
パティはミッシェルを占った。
ミッシェルは呪人のようだ。
ヨーランダはスージーを占った。
スージーは煽動者のようだ。
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スージー! 今日がお前の命日だ!
2014/07/19(Sat) 00時頃
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ヴェスパタインは絆に引きずられるようにミッシェルの後を追った。
スージーが遺した扇り文句は、村中を異様な雰囲気に包んだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パティが無残な姿で発見された。
ミッシェルが無残な姿で発見された。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
スージーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アヤワスカ、クラリッサ、ジェフ、ヨーランダ、トレイルの5名。
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/* にゃーー!! あれ。あれ。 どういう事?
(-0) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 00時頃
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/*うわあああああメモ間に合わなっ… めっちゃ新ドル。って出た死んでる…*/
(-1) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* ていうか、扇動者か…!! デフォがクラリッサです。涙目。
(-2) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* 状況整理中
┏━━2F客室━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ジェフ、クラリッサ、ヤニク、ミッシェル┃ ┗___━━━━━━━━━━━━━━━━┛
↑ ヨーランダ ← ヴェス、トレイル
どこか:姫様、自室:スージー嬢。
からの、四人落ちで御座いますか。
(-3) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* まぁ、実はお嬢が煽動者なので… 焦らずとも普通にエピるんですわ。次で、多分。
(-4) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* つかすっげぇ纏めて落ちたなwwwww
(-5) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 00時頃
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[この館でのヤニクの命であった鏡の破片が砕ければ、 ふわりと、ヤニクとその周囲を見守る様にしていた黒い蛾が気づけば群れをなし、腕を伸ばす様にして包み込んだ。 主の道連れになったミッシェルもまた、その身体を黒い蛾の群れに包まれ、地下室へと赴く事になる。]
[ハワードの後を追う様にして呪いを受けたパティの身体は黒い蝶の群れに、 己に対して悪戯を施したヴェスパタインの身体は黒い蛾の群れへと包み込まれ、そうして彼らは地下室で目覚める事となる。]
(0) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* これで主従別れたら、まさに悲劇ですね。 そ、揃えよう?(震え)
(-6) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/*襲撃された人数多くない?って思って…見てて…。 変な声でたよね…。
もう…もう……。
あ、後はご両人水入らずでいちゃいちゃしてください…。
すみませn…。 愚者は消えます…。
(-7) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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―事切れる時。―
[最後に目にしたのは、先ほど捨てた鏡が砕ける光景か。 それが絶命にいたるものだと知らず。
だが、胸騒ぎか大きく鼓動を打つのが聞こえたのと、いつか見た黒い蛾がその光景を覆うように視界を遮ったのは同時だったろうか。
あぐらをかいたまま、深く頭を垂れる男の息の根は既に…―――絶えていた**]
(+0) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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― 客室 ―
[マスターを連れ、2人組を追いかけます。 扉を開けた先では女性が構えていました。 奥では男が胡座をかいています。 そして、なにより、私のセンサーが再起動し異変を告げます。 魔法です。]
マスター、下がってください。
[今のマスターには効果はないのでしょう。 けれど、私はそれを敵意だと認識しました。 …制限解除、戦闘モードに移行します。]
…。
[獣人と魔術師とに立ち合ってる今の私はは館の主による制限も受けません。 ただ目的のため、マスターを守るために静かに私の役目を遂行します。]
(1) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* ヴェスパタイン様の掌の上感も。 聡き方で御座いますよなぁ。お見事。
(-8) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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「残りは何人?」 『ちょうど2人』 「ジェフの破片には1を刻んで」『トレイルの破片には2を刻みましょうか』
[天井にぶら下がるシャンデリアに体重もなく腰掛けながら、それはふわふわ舞う様にして囁き合う。]
「『次は誰の破片かな』」
[其れが告げれば、1の数字が刻まれた鏡の破片が軋んだ音を立てた**]
(2) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/*村建て数字いじってないからーーーー
(-9) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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[リリンラは青年の望み>>4:+41は完全にはかなえられぬが、厨房へ手配することはできると返答をした。 そして、青年から預かったレシピを厨房へと送ったり、レディを迎える支度をしていた。 が、多くのものが終りの時を確定したことに気づき、主の側へとちょこちょこと近寄る。 客人が主を視界に映せば、綺麗にお辞儀をして、告げるだろう。]
ようこそいらっしゃいました、お客人。 ここは生と死の狭間。終わりを見届ける館でございます。 主様の特別の計らいにて、貴方様方を歓待いたします。 全てが終わりを迎えるその時まで、どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ。
(@0) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/* !!!!!!!!!!!!!
(-10) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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[周りの状況を再度確認します。 問題ありません、これならいけます。 今の私に言葉はありません、かすかに聞こえる駆動音だけです。]
…。
[手持ちの手榴弾を目くらましに女になげると同時、思いっきり床を蹴ります。 瞬きする間も与えてなんてあげません、飛び込むのは男の方、魔法の主です。 ただ一振り、腰の剣振り抜きました。 でも、それは先生直伝の一振りです。 瞬きが終わる頃には彼の命を刈り取っています。]
(3) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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[私は次の標的を定めるように、女性に向き直りました。]
(4) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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/*って、>>2。うわああああああんやっぱりかああああ! なんとびっくり、私には死神の素質がありましたか。 北方主従ヴェスパたん亡くなってるからさっくりいってもよさそうなものではありますな。 しかしながら全力の恋愛RPが始まる予感に私震えておりまする。フラグタッテルノシッテルー
こういうとき、どういう顔をしていいかわからないの。
笑えばいいと思うよ。
ゲロッゲーロ ゲロッゲーロ*/
(-11) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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― 地下 ―
[身体の深い場所で感じるのは、主人の気配。 何処に居ようと、何をして居ようと、主の光を見誤ることは無い。
少し遅れて、地下に増える人の気配。 館の中では殊更、呪言が増すのか。
静かに持ち上げた指先は空を掻く。 何時でも見失わぬ主を迎えるために、 己の心の欠片を掬い上げるように。
黒き蝶が運ぶ、主人の輝ける魂を、静かに預かり受けようか。 この両腕は死して尚、その為に在る。]
(+1) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* どうせという事でクラリッサに票セット。
(-12) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* パティ:呪詛返し ミッシェル:道連れ ヴェス:悪戯絆 スージー:襲撃
役職を当てるとかはいいや、なんかもうすごくてわろすわろす
(-13) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* 一気に落ちた上に、生存ルート考えてなかった……っ
(-14) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/*ふむ。 ジェフ吊りなら絆でクラリッサ付いてきて、アヤワスカ吊るとエピ入りですかね。 コミットはしなくてもよさげな。
クラリッサと心中したい()
(-15) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* お疲れ様でした……!
一緒に地下室来ちゃいましたが、予定通り死んだら呪術解ける事にします? 継続します?
(-16) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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[小さな緑の侍従の仕事ぶりに、男は満足げな顔をする。]
ありがとう、リリンラ。
[こまやかな心遣いが嬉しい。 きっと、お嬢は傷心の内にここへやってくるから。 そうしてその時を迎えれば、男は鏡の前で彼らを迎えることになる。 お嬢のことしか見ていなかったものだから、戦いの行く末どころか発端も知らない故、ほぼ時を同じくしてやってきた彼らにやや驚いたようだった。 最も早くにこちらへきてしまった男には、見知らぬ顔ばかりである。
その中に、良く見なれた顔を見つければ、こちらを見るお嬢に向けて、ほんの少し首を傾けるようにして、小さく笑った。 お嬢はどんな表情を見せただろうか。 泣いていても、笑っていても、することは変わらない。 おいで、というように腕を広げれば、お嬢はやって来ただろうか。 来なかったならば、迎えに行かねばならないな、と思いながら、様子を窺う。]
(+2) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* 姫様お忙しそうなので、落ちもある範疇だと思っておりましたが、リアルは大丈夫でしょうか。 恐らく、コアが変わったのではなく、コアが消えたために、無理矢理時間を捻出しているのでは無いかとの懸念が。 なるべく姫様に負担を掛けない感じで、終わりまで運びたく思いますなぁ。
(-17) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 00時半頃
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>>+41 厨房、でございますか? 申し訳ありません。地下にはおそらく厨房はないかと。 私も、眷族を使い持ってきておりまして。 …レシピ、でございますか。 承知いたしました。必ずご用意いたしましょう。
[そうして受け取った洋梨のタルトのレシピは、主の気まぐれも手伝って、なんということでしょう、匠がやってくれました。な具合で彼女が最後に口にしたものと寸分違わぬ味を再現していた。 しばしの時をおいて、タイミングを見計らいクロッシュをかぶせた皿をセシルへと蛙は届けるだろう。 その時には、新しく淹れたダージリンのティーセットも共に持ってくるだろう。 新しいティーカップが最後に過ごした時と同じものかどうかは、蛙は知らない。]
(-18) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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― 地下室 ―
[薄暗く、意識が持ち上がる。 先程の闘争を思い出し、打って変わったような静寂を感じて。
負けたのだと、そう察した。 人の言葉を操る珍妙な生き物>>@0には思わず肩を揺らしたが。
私が此処に来たという事は。 周囲を見回して、銀糸の髪の男を探す。 もし近くにその姿が見えたなら]
……これで良かったのか?
[一言そう問いかけただろう。 解放と引き換えに主が生き残るための戦力として使う。そういう心算なのだと思っていたのだが**]
(+3) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* ※お返事は次のコアタイムで結構です。
今回は自吊りが出来ないので(ジェフ投票する)クラリッサに委任、もしくはランダムでもいいでしょうか。 クラリッサ片思いの場合だと無効票になります?
(-20) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* ジェバンニ…
(-19) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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リリンラは、あとふたつ、にございますな、主様。とケロケロ**
2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/* この場で絶命したら鏡の欠片ぱりーんするのかな?
ジェフのニートっぷりが際立つ…。
(-21) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/*正直、主に託したあの文面、確定入っておりますなあと修正したかったのですよ。 ですが、少々時間と様子を見誤りましてそのままに流させていただきました。 好きにすればよいと思うのですよ、私は。
サミュエル…リリンラはさみしいですぞー。*/
(-22) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/*透けている、と言われましても(困惑) 私、背後の参加者は主様とサミュエルぐらいしか存じませぬ。 あとS様がいらっしゃるであろうとは思いますが……さすがに、どちらの方かまではわかりませぬなあ。 故に透けてなどおりませぬ。中の人などいないのです。ええ、いないのですよ。*/
(-23) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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[再現されたタルトは、男の想像以上の出来で。 少なくとも香りに関しては記憶と全く同じそれで、つまりはほぼ完ぺきに再現されていると言うことだ。 何ともこれでは面目ない、と思いつつも、ありがたいと思う。]
ありがとう。 君は本当に、有能な侍従だな。
[勿論それは、彼一人の力ではないのだろうけれど。 くすりと小さく笑い、男は更に紙に文字を綴る。 それらを纏めて侍従に手渡しながら、続ける。]
俺の知っているスイーツのレシピだ。 どれもあのお嬢のお墨付きだ、これだけの再現力があるなら間違いなく旨い物が作れるぞ。
[かの侍従の主が甘味好きであるかどうかは知らないが、どうせここで朽ちる定め、出し惜しみしても仕方ないとばかりに、ありったけのレシピを与えた。 そこにはおよそ、思いつく限りのスイーツのレシピが、高い完成度で描かれていたことだろう。]
(-24) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/*かぜーがこーこーろーに ささやくのー このままーじゃ、だめなんだーと……
で、ございましょうかミーチェたん。 */
(-25) 2014/07/19(Sat) 00時半頃
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/*そういえば、おびえるロル打ち込み忘れておりましたな。 恐怖心を押さえつけただ従者と徹さねば、というリリンラの姿勢に任せておりましたら、うっかり。 今更ぶち込むのもよろしくありませぬなあ。うっかりうっかり*/
(-26) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[客室の中から響いてくる、怒声のような命令。>>5:120
ほぼ同時に背後から聞こえた兄の声に、 ビクリと振り返った。>>5:119]
(5) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[ヴェスパタインがヨーランダを呼ぶ声>>4:119に 視線の先を追うように顔を向ければ トレイルの目にも彼女の姿が映り込む。]
みつけられて良かった。
[安堵の色を滲ませて 肩貸すヴェスパタインへと声を向ける。]
(6) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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/* ▼ヤニク▲スージー 賞金稼ぎ能力発動→パティ パティ占い→ヴェスでヴェス溶けの★ミッシェル道連れ発動
こう言う事でしょうか。 …わぁい。盤面すっきり―。(震え)
(-27) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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――…兄様!?
[黒い蛾の群れが、支えられながら立っていた兄を包み込む。>>0 それは、図書室で。 消え逝く老執事の姿を見た光景に重なり――――。
夢中で、手を伸ばす。 けれど、その指先は血を分けた兄へと届くことはなく。]
(7) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[ 空を掴んだ指の先で、パサリ、と。 蒼と橙色の糸で編まれた飾り紐が、落ちた。**]
(8) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[>>1戦闘モードに切り替わったクラリッサは言葉を発さない。 もしもそこが闇夜であれば、駆動音のみが彼女の存在を知らせる。 >>2彼女の投げた手榴弾が破裂する直前、咄嗟に男は目を庇う。 爆発音と共に室内の家具が壊れ、室内が僅かに揺れた。 男はなんとかその場に踏み止まる。 けれど至近距離の爆発で耳が一時的に効かなくなった。]
――…っ。
[粉塵が収まった頃、事切れたヤニクを目にし、男は息を呑む。
恐らくは一閃で刈り取られたのだろう。 クラリッサの振るった剣の切り口は鮮やかに彼の身体を切り裂いていた。]
(9) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[ヤニクから目を逸らし、絨毯が敷かれた床に視線をやって、 投げ捨てられた形となった彼の希望の欠片を発見する。
――罅の入ったそれは、
涼やかな音を立てて割れた。]
(10) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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/* 4dに謎act投下してた事に今更気付いてちょ
吊るか………………
(-28) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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――…っ。
[男は目を僅かに伏せて、照明を受けて光を放つ破片を暫く眺めていた。]
(11) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[――初めて、明確に誰かを殺す主旨を持った命令を彼女に下した。
剣劇の音がする中、男は呆然と己の左手に視線を向ける。 男は何もしていない。 剣は抜いたものの、戦っているのはクラリッサ。 下手に入れば彼女の邪魔を…、彼女に隙を作りかねない。それは憚られて。
男は踏み込んだその先で長剣を握ったまま、立ち尽くしていた。]
(12) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[クラリッサを作るという夢を叶える為に、 他の者に穢されぬ為に、 男は戦闘用アンドロイドを開発し、世に送り出していった。 彼らはその力を持って王国の人々を害しただろう。
直接手を下していなくとも、この両手は血で汚れている。]
(13) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 01時頃
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[ヴェスパタインと共に、ヨーランダへと歩み寄ろうとするけれど 黒い蛾の群れにそれを阻まれる。 蛾はトレイルではなく隣に在るヴェスパタインへと集まり]
ヴェス……っ!
[肩を彼へと貸した儘、もう片方の手で纏わる黒き使者を払おうとした。 不吉な、死を思わせる黒い羽虫にトレイルの顔が微か引き攣る。]
…………くっ、
[如何してこんなことに。 分からぬまま追い払おうとしたそれは ヴェスパタインを包みこみその姿を失わせる。]
(14) 2014/07/19(Sat) 01時頃
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[最初に作ったのはオペレーターを務める女性型アンドロイドの『ラディスラヴァ』。
モニターに向かう作業が前提とされているが、軽作業も出来るようにプログラムされている。 非常時には関節同士が離れ、金属関節を剥き出しにさせる事で、人間の指の可動範囲を超え、高速でタイピング・情報処理する事が可能となる。 この型の外見は人間よりも人形的な色合いが強い。色白の肌は当時アンドロイド用に開発されたばかりの新素材の樹脂で覆われていた。
より兵器としての位置が色濃い機体が次に作った重火器を搭載した男性型アンドロイド『ケヴィン』。
遠距離射程の重い銃器と同化した右肩を支える為に脚部は人間のそれよりも太く、フォルムも無骨だ。 戦地に直接送り出す為、肌は申し訳程度に見える部分のみに樹脂で覆われている。 この型は耐久性を高められ、派生型が幾つか開発されていった。]
(-29) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/* ジェフ殿の苦悩が輝いていますなぁ。 前を見、気付きながら進んできたからこそ、今の姿に深みが出ますな。 その生き様、苦難の道ですが見惚れますぞ。
(-30) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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[次に作ったのはやはり男性型アンドロイド『リー』。
ケヴィンよりも軽量化を目指し、探索機能に特化させた偵察用の機体だ。 動きは素早いが火力は殆どなく、戦地の状況をより早く、正確に司令部に送る事を目的だった。 飛行機能のある偵察機と並行して今も現役で使用されている。
その次に作成したのは空中戦を想定した女性型アンドロイド『モニカ』。
普段は背中にウイングを収め、手は散弾銃と同化している。 彼女のデフォルトの表情である何ともいえぬ微笑は、対峙する者に何を感じさせるだろうか。 調停会議に際して備えられていた軍備には、彼女の多くが投入されている。]
(-31) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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[――この他に、主に対人カウンセリングを主たる役割とする、 クラリッサの本来の立場に近い『ジョージ』が存在したが、 彼の開発は数年前に途中で止められてしまい、日の目は見ていない。
彼を完成させる事が出来れば、 戦闘用と摩り替えられたアンドロイドの立ち位置も変わると期待したのだが。]
(-32) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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[貸していたはずの肩に掛かる重みが消えて 伸ばされたヨーランダの指の先にお守りの飾り紐が落ちる。
トレイルの視線はヴェスパタインの姿をさがすように彷徨うけれど その双眸に彼の姿が映り込むことは無く]
――――…… ヴェス!!
[彼が妹の名を呼んだようにトレイルは彼をさがし声をあげる。 声が返る事を期待しながら、返事なき事を思い心が乱れる。]
(15) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/*…以上、「ぼくの考えたアンドロイド」。 イメージ貧困で申し訳なく!! 私が科学者選んだから…>< 陸海空考えようと思ったんだけど、同じ大陸だから海上戦はなさそうかなって。
因みにクラリッサの製造番号のJFがジェフだとしたら、
MA-1200JF-LD000 ラディスラヴァ MA-1201JF-KV000 ケヴィン MA-1202JF-RE000 リー MA-1203JF-MN000 モニカ MA-1205JF-GR000 ジョージ
…みたいな感じでしょうか。うなん。 ラディスラヴァのモデルは攻○のオペ子さん。
(-33) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/* 間違えていたらすみませぬ。
(-34) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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[差し出した両腕に零れる羽如く軽い肉体。 彼女が魂を壊されても、地に伏せさせるを良しとしなかった。
されど、男は確かな胸の痛みに声を忘却する。 身体の痛みなど、何度も死の縁に寄った過去を思えば、 漸くか、今更かと、感覚は遠路に置いて。
創に慣れぬ胸が彼女の純然たる死を以ち、抉られる。 深く欠けてしまった心に風穴、 仮令、触覚が、視覚が、聴覚が彼女を捉えても、 生命の温もりだけが感じない。
己の前に幾つも横たわってきた亡骸と同じ。 その事実が、真新しい血を心臓より噴出させた。]
(+4) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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―――…、
[浅く酸素を喉に捕まえ、溜息の変わりに声を揃えた。 言葉を集め、語彙を浚って、彼女に自重ごと引き寄せる態。]
――――……痛む場所は、御座いませんか? その折、傍に控えること叶わず、大変申し訳ありませんでした。
[舌を回して操る言の葉。 背と膝裏を支える堅強な腕は、ほんの少しだけ、強張っていた。]
(+5) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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[クラリッサがミッシェルを斃したのは何時だったか。 呪の力もあったのか、彼と彼女の身体は同じ黒い蛾に包まれて消えた。
―― こうしてまた、一つの希望が絶たれた。
主の呼びかけに答えてスージーが、 ミッシェルとの絆に縛られて北の従者の片割れが、 ヤニクの呪術によってパティが、
それぞれ生きる権利を剥奪されて、蛾と蝶に包まれて消えた事を男はまだ知らない。]
(16) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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嘘つき。 ――…まだ、私は、
[続くべき言葉をのみこむ。 傍らにありながらヴェスパタインを護れなかった。 また、と思うのは盾として回廊に残った彼を過らせて 後悔の色が色濃く、けれど泣かずにいるのは まだ現状を受け入れきれていないから。]
(17) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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クラリッサ――…
[彼女に人を手に掛けさせてしまった。 けれど純粋に己の為にしたのだろう。 それならば労わねば…そう思い、彼女の名前を呼び、]
――…ッ。
[不意に下腹部が鈍く傷み、男は顔を僅かに歪める。
首から提げた‘希望’の首飾り。 刻まれた数字は1に変わっていて、破片には僅かに罅が入っていた。**]
(18) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/*全然わかってなかったというか考えてなかったけど、ベスパたんひせつさんか。
はあああ……。 ぼへーーー。
(-35) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/* ちょっと……もう少しこのまんまでおらせてください[膝抱えて]
(-36) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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[トレイルは腰を折り落ちた飾り紐を拾い上げる。 手の平に乗せたそれはヴェスパタインの無事を願ったもの。]
…………ラン。
[名を呼びかけて、飾り紐のる掌を上にして ヨーランダへとその手を差し出す。**]
(19) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/* 姫様の反応を見て、今後の賽を決めますかな。 しかし、如何考えても姫様のリアルが爆発中…。 ふむ、分岐とフラグは幾つか立てて、遣り繰りするのが良手ですか。
(-37) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/* ……………………………
………あ、れ?なんでパティさん死んでんのん……? ち、ちょっと待って。
吊りがヤニクたん、襲撃スージーちゃん、狙い先ミッシェルたん、後追いベスパたん。
………パティさん呪詛…?
(-38) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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/* あれやんな、表向きはヤニクたんが呪い殺したと思わせて実はヨラに纏う死の香りに充てられたんやんな?
何それちょっと設定的に美味しい、って思いつつ、今のワイにはそれすらも己の業がしえたものやと思ってまうわ……。
はぁあ…………
(-39) 2014/07/19(Sat) 01時半頃
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―――姫様、私めはとても強欲に御座います。 私は幾度、貴女に生かされたか。
姫様、私の忠義が、 ――――いいえ、駄々が貴女を傷つけますこと、 許さずとも、否定してくださいますな。
貴女との全て、悔やみたくないのです。
[腕の中に送る語は、疲弊した彼女の心へ圧を掛ける。 姫様と、今一度、彼女を呼び、淡い呼気を隠し漏らした。**]
(+6) 2014/07/19(Sat) 02時頃
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[死して、魂の糸断ち切れて尚、彼女の生を欲する。 彼女の魂を一秒でも長く視界に収めていたい。
永劫の別離を回避する術。 どのような帰着に到ろうと、彼女の光を知らぬ世界は冥い。
目の前に無情なる現実を突きつけられようと、 やはり如何しても、諦観を捨てずに居られない。 諦められず、諦めきれず、血塗れた指先で生を求む。
誰の為でもなく自分のエゴの為、 仮令、神にこの身を贄としたとしても。]
(-40) 2014/07/19(Sat) 02時頃
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[彼女を前に、絶望を感じることなど出来はしない。 勇ましく、気高い彼女に伸ばすのが、酷く身勝手な。
――――血塗られた、両腕だとしても。**]
(-41) 2014/07/19(Sat) 02時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 02時頃
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/* パティ様が呪人占って、ミッシェル様が道連れですか??
(-42) 2014/07/19(Sat) 02時半頃
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― 回想 ―
[マスターの後について二人組の元へ行きます。 彼らは確かこの空間で初めて会ったミッシェルとヤニクです。 お話中、何もなければ私は口を挟むつもりはありません。 私の役目はその後ですから。]
…。
[ヤニクは家来…私のような存在でしょうか、それに裏切られたようです。 彼はそれを駒、と表現します。 それが普通なのでしょう、私は所詮、駒、道具にすぎないはずなのです。 でも、それでも私は悲しくなってしまいます。
そんな駒や道具でも大切にして頂いてる私はとんでもない幸せものなのでしょう。
ちらりと、彼の傍らにいるミッシェルに目線を向けてしましました。]
(20) 2014/07/19(Sat) 03時頃
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[また私達の関係がよくわからない表現をされています。]
…??
[今度は禁断の関係ですか? 兄妹、夫婦、そして禁断の関係。 最初の2つは分かりますが、最後は何でしょうか、勉強不足です。
隣のマスターを不思議そうに見上げたら、マスターも戸惑っているようでした。 マスターもわからないみたいです。文化が違うのでしょう、仕方ありません。 なんてマスターの考えを勘違いしていました。]
(21) 2014/07/19(Sat) 03時頃
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[ヤニクはいらいらしているようです。 ふむ、何故でしょうか、私には分かりませんでした。 それよりも、初めてあった時のことを思い出して、念のためマスターの一歩前に出て彼らを警戒しました。]
…。
[しかし、彼らは少し距離を取りそのまま離れて行きました。 考えすぎていたようです。 それと同時に、彼らはもう遠慮なく排除できる『敵』になりました。 お話はもう十分でしょう。
意見を伺うため、もう一度マスターを見あげました。]
(22) 2014/07/19(Sat) 03時頃
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[そして、追いかけようと、マスターに言われます。 マスターもお話は十分であると理解しました。]
了解しました。
[マスターに先行して走ります。 見失ってしまいましたが、向かった方向の扉を順番に開けていきます。 普段よりも重い身体が焦れったいです。 動きにくさになれなくて転びそうだったのは内緒です。]
センサーの類は使用を制限されています。 申し訳ありません。
[私に向けられた魔力ではないので対抗は出来ないようです。 今、私にわかるのは視認できる範囲だけでした。 そして、いくつ扉を開けたことでしょう、その先には――…。]
(23) 2014/07/19(Sat) 03時頃
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― 現在 ―
[戦闘モード、終了します。 血糊の付いた剣をしまいます。 すぐに手入れをしなければいけません。]
どうしましたか、マスター?
[名前を呼ばれたので振り向きます。 自分の役目を達成できた充足感に包まれながら。]
(24) 2014/07/19(Sat) 03時半頃
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/* やにくんへの言葉ひどかった気がする。後で謝る。
てか北相談窓のシリアスブレイクとログとの差すげぇ。 刺さるわぁ。
(-43) 2014/07/19(Sat) 10時頃
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/* 北相談窓といや、主の中の人が「スズさんの描写なら喜んで受けて立つ」と私に評してたけど、何か今までと違う私がいたのだろうか…
違わないけど。ゆえるんさんのも喜んで受けて立つよ!
(-44) 2014/07/19(Sat) 14時頃
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[先に動いたのはどちらだったろうか、腕の中に捕まえたお嬢を強く抱きしめては息を吐き。 まるで吐息のように、すまなかった、と呟く。
生きて欲しいと願った 一人でも強くあれと願った けれどそれよりも尚 お嬢自身の幸せを願った
彼女の求めた幸せを知りつつも、その身を突き放し、その想いを置き去りにしたのは男の弱さ故だ。 今だって自信なんてない、何が正解なのかなど、答えは永遠に見つかることは無いだろう。 それでも。]
頑張ったな。
[結果なんて出なくても良い。 足掻こうとしたことに意味がある。 悩みながら、苦しみながら、泣きながらも、立ち上がる、そんなお嬢が…]
(+7) 2014/07/19(Sat) 15時半頃
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好きだ。
.
(-45) 2014/07/19(Sat) 15時半頃
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[ほんの微かな囁きと共に、お嬢の体を高く抱き上げて。 その姿を見上げるようにして、笑みを見せる。
その笑みにはもしかしたらほんの少しの寂しさだとか、後悔だとか、切なさだとかが隠しきれずに漏れ出たかもしれないが。 こんな状況でさえ、愛しい存在が触れられる距離にあるというのは、嬉しくないとは口が裂けても言えなくて…
あぁ、教師失格だな。
そんなことが、頭の片隅を掠めるのだった。]
(+8) 2014/07/19(Sat) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 15時半頃
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[最初からアヤワスカは言っていた。 主人と儒者、それぞれ一人ずつ、と。>>1:223 絆持つ者が多い事からして異例であったノルドモーネの三人。 全員揃って、などという都合の良い話は神なる存在から齎される事なく 結局選択を迫られる事になるのだろう、とトレイルは思っていた。 だからこそ、その時は、己の命数を交渉の材料にしよう、などと そんなことを考えていたわけだが。 聡いヴェスパタイン、ヨーランダの二人が席数を考えぬわけがなく 彼が考え、大事な妹と、トレイルの為に動いたのは言わずと知れる。
トレイルが甘いからこそ、自分が、と思ったのだろうか。 黒き蛾が連れ去った大事な―― 幼馴染であり盾であり剣であったヴェスパタインを想う。]
(25) 2014/07/19(Sat) 17時半頃
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[裏にあったからくりなどトレイルは知らない。 けれど、ヴェスパタインが絆持つ者の為に選択をし続けただろう事は分かる。 いくな、と言う間もなく。黒き羽虫を追い払うこともできず。 何も出来なかったという己の不甲斐なさに遣る瀬なさを感じる。
ヴェスパタインの選ぶ未来は、その望みは――。 残されたトレイルは彼が護りたかったもうひとりを見詰めたまま いっそ泣き叫びたい衝動を僅か眉間に皺刻むのみで堪える。
目の前で消えた存在。 けれどまた戻ってくるんじゃないかという淡い期待も消しきれない。 それだけ大事な存在だったのだと痛感する。 玉座にある己の傍には信頼のおける二人の両翼が控え 雪深く厳しい環境のノルドモーネ唯一の王国を共に豊かな国とする。 そんな未来を夢見て、弟と乳母をなくしたあの日から直走ってきた。
離れていた間も彼に護られていたとは知らず この場では嘘をつかずにいた嘘つきは、 大事なことを口にせず、隠したまま目の前から消えた。]
(26) 2014/07/19(Sat) 17時半頃
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[ヴェスパタインのの想いに報いる為に、 *トレイルが選べる道は限られていた。*]
.
(27) 2014/07/19(Sat) 17時半頃
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/*だから泣かされますって!
(-46) 2014/07/19(Sat) 18時半頃
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/* 覚悟はしてたけどね。 どうでもいいけど、ゆえるんさんのキャラ呼び捨てしたの初めてだわ。
くそう(涙目
(-47) 2014/07/19(Sat) 18時半頃
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/* くそう、くそう(涙目で床ダンダン
(-48) 2014/07/19(Sat) 18時半頃
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/* トレイルのグラってそれだけでなんかこう、色気がさ… なんでだろうね?
(-49) 2014/07/19(Sat) 18時半頃
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/* 離席と言いつつ結構灰とかでうごうごしていることが多いだいちさんです。 要するに、やらなきゃいけないことに全く集中してないんです、はい。
(-50) 2014/07/19(Sat) 18時半頃
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/* 今回はもうちょっと俺様系で行く予定だったんだけど、やっぱりグラに引きずられるなぁ。 セシルのグラってなんか、哀愁漂ってるっつーか、影しょってるっつーか、ダメだよね。 自信が無い感じになってしもた。
でも、お嬢アイシテル。
(-51) 2014/07/19(Sat) 18時半頃
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[>>24振り返るクラリッサには苦痛に歪む男の顔は見えただろうか。 激しい痛みは一時的なもので、けれど断続的に強弱をつけて男を蝕んでいくだろう。 男は何とか誤魔化そうと彼女に笑いかける。]
――すまなかった。 ありがとう。
[謝罪は彼女に全てをさせてしまった事に。 感謝はそれを自分の為にしてくれた事に。
クラリッサに向かって左手を伸ばしたなら、彼女はどう反応しただろう。]
(28) 2014/07/19(Sat) 19時頃
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[ヤニクとミッシェルが此処で倒れた名残を感じさせるのは、床に残っている彼らの遺した武器か。 それには一瞥したきり、男は触れる事はない。
一度落ち着けば、気になるのはヤニクの呪術の結果。]
…クラリス。 彼は何らかの術を行使していた。
パティ達を探しに行こう。
[男は己の長剣を鞘に収め、彼女を促す。 まだ手入れが必要ならばそれが終わった後に、客室を出ようと。]
(29) 2014/07/19(Sat) 19時頃
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/* ボクの全身から溢れるお嬢へのラブ! (いいから勉強しなさい
(-52) 2014/07/19(Sat) 19時頃
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―廊下―
[其処にはまだ北の主従はいただろうか。 まさかこの四人だけしか残っていないとは夢にも思わずに、男は彼らに声を掛ける。]
――失礼。 パティと執事の二人組の姿は見ましたか。
鏡の所有者の一人が呪術を行使していたので、安否が気になるのです。
[執事、と言えばハワードの事を指すと彼らは分かるだろうか。 男が長剣に手を掛けていない事から敵意は感じさせないだろう。 今は生き返る席を争うよりも、知り合った彼らの安否の方が大事だった。**]
(30) 2014/07/19(Sat) 19時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 19時半頃
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[仮初の刻限、鐘が打たれる度に資格を失い、生命の灯火が消えていく。失ってしまったものを数えるには重く、腕の中に在る魂に僅か瞳が揺れてしまう。
天に与えられた寿命を全うするなら、年功序列が在る。 自身が彼女よりも先に逝くは、納得していた道理であった。
人は死して土塊に変わり、そこで逝き先が途切れてしまう。 自身はきっと地獄に堕ち、彼女と同じ道は重ならない。
彼女に生をと願った男は、彼女の記憶に残りたかった。 せめて、曖昧で泡沫の中、彼女と寄り添い、傍に居たかった。]
(+9) 2014/07/19(Sat) 19時半頃
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[控えめに指先伸ばし、秀でた彼女の額を撫でる。
肉体を失ってから此方、精神力を剥き出しのまま存在した彼女、 息を注ぐだけでも魂に負荷を掛けただろう。 彼女自身が強く生を願ったわけでもなく、 己の願望に寄り添って居てくれたのだとも知っている。
彼女は従者の願いを、優先してくれた。 彼女が人を傷付けてまで、冥府に垂れされた一本の細い糸を掴み取りたがるとは想わなかった。 その身を縛り、無理やり引き上げようとしたのは自らの意思。 或いは切望であり、強欲と符丁を付けられる。
元より天命まで近い男は、生の輝きを高く計上していた。
前髪を指先で払い、少しばかり長閑に撓んだ双眸を見せ、 くすんだ色合いの瞳に映す彼女。
何を賭しても、地上に送り返したかった相手。]
(+10) 2014/07/19(Sat) 19時半頃
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―――軽率な行動との御叱りは受ける心算です。 それでも、私は貴女を見ていたいのです。 私の忠義とはとても身勝手で御座います。
まだ、貴女を生かしたがる私をお笑い下さい。 安寧の寄る辺にて、天の門戸を阻むこと、お許し下さい。
[彼女の背を抱くままに、指先を取り上げ、乞うように垂れる頭。 硬い骨格と、高い鼻梁、彼女の指先と距離を削り、 胸に迫る願望の吐露を、湿った空気に混ぜたのだった。**]
(+11) 2014/07/19(Sat) 19時半頃
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―― 廊下 ――
[アヤワスカから首飾りを掛けられた一人・ジェフ>>30から 声が掛かり、トレイルはゆると視線を彼へと向ける。 剣を手にせず殺意らしきは感じない。 じ、と見据え、ゆると首を左右に振った。]
――…図書室で別れてからは、知らない。 執事の方は、消えた後だよ。
[呪術、なる言葉に小さく肩が揺れる。 因縁深い力であるが故に眉根を寄せて 微か張り詰めた気配を漂わせる。]
(31) 2014/07/19(Sat) 20時半頃
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[>>31主である青年の此方を見据え、返ってきた言葉。 咄嗟に内容が頭に入らず、理解するのに時間がかかった。
ダンスホールでのパティと老執事のやり取り。 彼が主人の代わりに鏡の破片を持っていた事を思い出した。 よって彼らが揃って生き延びる芽も摘まれたのだと知る。]
…ハワードさんが消えた…。
――貴方方の何方かが手に掛けたのですか。
[老執事の退場を口にする声は呻くようなもの。 向ける問いかけと視線には、相手の張りつめた気配に釣られてやや強張った響きが混じる。]
(32) 2014/07/19(Sat) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 21時半頃
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/* 初めてハワードさん言った気がする。
(-53) 2014/07/19(Sat) 21時半頃
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[問い掛けてきた者の反応>>32にまた眉を寄せる。 名で呼ぶ間柄、と思えばそれなりの縁があるのだろう。 再びの問いに小さく息を吐き]
問いばかりだね。 ――それは違うよ。
[強張った響きにふっと笑い 本当を口にするがそれを証明する術はない。]
(33) 2014/07/19(Sat) 21時半頃
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/* 箱ー、重いー…
(-54) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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/*お疲れ様です。ダメぴの主人です。
術の方はこちらは特に考えていないので、ミッシェルの動きやすいようにしてもらえれば幸いですー。
(-55) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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[絆されぬ為に、情がわかぬために トレイルは此処にきて自ら名乗り名を求める事は無かった。 ヴェスパタインとヨーランダ以外の名前を出されても そのほとんどは推測で相手を思い浮かべる程度。 身動きできぬようにならぬための自衛は 今なお強く働き、今対話する相手に問わぬのもそのせい。]
(34) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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[――もしも己が自分から席を譲るとしたら、彼らにだろうと思っていた。 パティの作る平和が見たかった。 出来たら自分達もその場にいたかったのだけれど。 彼女達自身のささやかな幸福を願うには、知り合ってからの時間が短過ぎた。 >>33己の反応に目の前の青年の顔に眉が寄る。]
何かを知る為には、問う事が必要です。
[彼を手に掛けたのは自分達ではない、との返事。 笑み含んで返って来た内容の真偽を確かめる事は出来ない。
もしかしたら、パティまで手に掛けているかもしれない。 そんな思いに囚われる。]
(35) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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/* うむ、色々と反省である。
(-56) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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[知ろうとするのは未知なるものを生み出す研究者としての性か。 男の気質に因るものも含まれるが。 クラリッサやミッシェルに語った通り、男は相手を知る事を希望する。]
――…そういえば、もう一人の従者の方は…?
確か、ヴェス、と言ったか…。
[従者が一人なのに気付き、胸の裡で燻る思いを置いて男はまた質問を重ねた。 事情を知らぬとはいえ、踏み込むような問いを。]
(36) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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/* 何だかお説教なおじさんになりそうな気がして。
(-57) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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――真実を問うならこの館におわす神に問うが一番だろうに。 言葉信用するに値するかどうかも知れぬ者に問うキミの行動は 私には不思議なものに見える。
[どのような思い懐くか知らぬまま 答えたジェフ>>35に声を返す。
言葉を交わした分だけ絆される可能性を孕む。 ならば知らない方がトレイルにとっては楽な道。 けれど問われると答えぬわけにはいかないとそんな風に思うのは ヴェスパタインやヨーランダに甘いと思わせる性質ゆえかもしれない。]
(37) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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|
[振り向けばマスターの顔は苦痛にゆがんでいます。 どうしたのでしょう、私も不安な表情になってしまいます。]
いえ、私の役目ですから。 それよりもマスター、大丈夫ですか?
[そして、謝罪の言葉も飛んできます。 一層心配そうな顔になってしまいます。
伸びてきたマスターの手にはなでやすいように頭を下げますが、浮かない気分は静まりませんでした。 私が言うべき言葉では無い気がしますが、嫌な予感がします。]
(38) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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[ヴェス、とジェフ>>36が名を紡げば顔が微か引き攣るを感じた。 未だヴェスパタインを失った衝撃は消えきらない。]
――…黒き羽虫に連れ攫われた。
[ぽつと零しながら、その妹であるヨーランダへと視線を向ける。 それは気遣い案じるような、眼差し。]
(39) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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― 少し前、廊下 ―
[後悔を滲ませる、悲痛な声色。>>15>>17 指先を掠り、落ちた飾り紐だけが鮮やかで。
最期の兄は、どんな表情をしていたか。>>4:119]
………なんで、兄様が…っ
[まるでこうなることを、わかっていたように見えた。 どこか、満足そうにも。
言われなくても、兄の望みはわかってしまう。 己を犠牲にしようとするのを、黙って。 気づかないふりをしていた。]
(40) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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[ずっと、優しい嘘をつきつづけているのを。
静かに頬を伝うのは。右耳の飾りと同じ色。]
(41) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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―――…っく、 ぅ…
[しゃくりあげる声を呑みこむ。 俯く視界に、二人で贈った飾り紐の乗った掌が映り。>>19]
ごめ……ん、今だけ…
[今目を合わせたら、声をあげて泣いてしまう。 俯いたまま震える指先で飾り紐を受け取り。 僅かに触れる、掌の温もりに。 まだ、大事な人は残っている。ならば、護らなければ。]
(42) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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|
[飾り紐を握り、確かめ。 ゆっくりと、銀色の髪を束ねる。
兄と同じように。
兄の意志と想いを、継ぐように。*]
(43) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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[そして、マスターにパティを探しに行こう、と提案されます。 勿論、私に従わない理由はありません。]
了解しました。
[手入れをするには道具がありませんでしたから、諦めて血糊のついたまま外へ向かいます。 いっそ新しいものを武器庫から持ってきた方が早いでしょうか、そんなことを考えていました。]
(44) 2014/07/19(Sat) 22時頃
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― 廊下 ―
[マスターについて廊下に出ると、また2人組に出会いました。 私はマスターの少し後ろで待機していました。 お話が終わるまで私の出番はありません。 それに、今はパティを探すことが目的だったはずです。]
…っ。
[しかし、先生が消えたという話には驚きます。 先生を倒すほどの存在がいるという事でしょう。 相当な障害になりそうです。 でも、それでも、私はマスターを守るんです。 ぎゅっと、拳を握りました。]
(45) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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[>>37何故、という言葉には肩を竦めてみせる。]
――あの神に問い掛けようとは思いませんよ。 退屈しのぎのこの遊戯において、流石に不正はしないだろうが。 俺はこんな悪趣味な真似をするアレを嫌っているので。
[淡々と館の主に対するストレートな好悪の感情を晒した。 それくらいなら、同じ盤面に置かれた彼らの言葉を聞く、と。]
それに例え返って来た答えが嘘であっても、そこには意図が存在する。 そこから知れる事もある、と。
…権利の奪い合いをする相手の事を知るのは怖いですか?
[これは他の人間の犠牲の上に成り立つ遊戯。 自分からは相手に問わぬ彼の姿勢から、言葉を交わしたがらぬ気配を感じ。]
(46) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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[>>39青年の顔が僅かに引き攣ったような気配に、何か起きたのだと悟る。 彼の言葉に男は目を伏せる。]
――…そう、ですか。
[ダンスホールで垣間見た、仲睦まじげな彼らの様子を思い出す。 その喪失感は大きいだろうと。 主人の、彼の妹に向ける視線にそっと嘆息する。 一つ脅威となる存在が減った、と喜ぶ事は出来なかった。]
(47) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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―― 回想/少し前 ――
[ヨーランダの頬に伝う涙>>41に心が痛む。 こうなれば彼女を泣かせてしまうと ヴェスパタインも分かっていたことだろうに それでもその先の、彼女の幸せの為に選んだと思えて 行き場をなくした感情が重い吐息にまざる。]
――…ん。
[今だけ、という彼女>>42に向けたのは一音。 掌の飾り紐は彼女の手へと渡り、その髪を束ね彩る。*]
(48) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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――…ラン。 私の前で我慢する必要はないよ。 哀しいと心にため込むと苦しいから。
私は……、キミの拠り所となりたい。
[彼女にのみ届くほどの声音。 それは淡く、けれど切なる響きを伴う。*]
(-58) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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/*妹ぉぉぉぉぉ
(-59) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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─ 回想/館、廊下 ─
[トレイルに肩を借りる形で歩いていた男が足を止めたのは(>>4:116)、嘘をつかないと告げた青年に、そうして妹に隠していること(>>4:119)が嘘になるのではないかと、ふとした迷いが生じたから。
それを一瞬だけ告げようと立ち止まりながらも、告げられずにいたのは。 “堪えるのが辛くなったら甘えさせて。 これからも、ヴェスが傍に居れば、平気だよ。”
その言葉に否と返せるほど、彼に、そうして妹に未練がないわけではなかったから]
(離れたいわけじゃない)
[けれど用意された席の数を思えば、男の思考の辿り着く先は己も脱落することで、妹への可能性を高めることで]
(+12) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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嫌いだから、か。 その心理は分からなくもない。
[考えは人それぞれと思えば、肩竦めるジェフ>>46の言に軽く頷く。]
……確かに。 嘘から掴めるものもあるだろうね。 けれど嘘か否かを見抜くには人となりを知る必要があり ――…それには与えられた時間が少なすぎるだろう。
嗚呼、怖いのかもね。 想う相手を手に掛けるのは、――…辛いから。
[親殺しの罪に塗れた青年は聡い彼の眸を一度見遣り 困ったような笑みを微かに浮かべる。]
(49) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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―少し前・客室―
[>>38不安そうなクラリッサの声に首を振ってみせる。 痛む箇所から血は滲んでいないようだ。 恐らくは罅が入った事が原因…男はそう分析した。 大きな動きをした心算はなかったが、これも遊戯の趣向なのだろうか。]
いや、大丈夫だ。
[男は僅かに笑みを浮かべ、痛みを感じている事を悟られまいとする。 撫でやすいように下げられた頭に手を伸べて、そっと撫でた。 何かを感じ取っている気配は拭えそうにないと思いながら。*]
(50) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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[だから隠し事のままにしておくことにした。 嘘は嫌だと告げたトレイルを、血を分けたせいか己のようにどこかで自分よりも懐の内の者を優先するヨーランダをそうすることで護ることが出来るのではないかと思えていたから。
隠し事をそのままにして妹に声をかけ、振り向く彼女>>5に主の視線が向けられる>>>>6 それに頷きを返し、>>14トレイルの歩みと共にヨーランダの元へ向かうその時、男の中でずるりと何かに引きずられるような感覚が生まれた]
(+13) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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[それを自覚したのと同時、妹の呼び声を耳にした>>7。 けれど己の視界は身体を包み込む黒い蛾の群れで遮られ、上手くその顔を見ることが出来ずにいた]
(ああ、こういう終わりか。……リンダに腹を裂かれた時も、こんなふうにあっけなかったが)
[妹が、手を伸ばすのを黒い羽の隙間からわずかに捉え。 それに唇を持ち上げて笑みを浮かべたのは、己が終わることで彼女を護れる可能性を上げられるから。
だから自分を連れていこうと身体を包み込む蛾に、男は抵抗することもなく、腕を伸ばすヨーランダに応える仕種も返さなかった。
最後に聞いたのは、自分を呼ぶ主の声>>14。
甘えさせてやると答えた。その言葉を紡いだ心に嘘はなかったけれど]
(+14) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/19(Sat) 22時半頃
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── 結局、嘘になるんだな ──
[そう自覚して、男の視界と意識は黒い羽虫に完全に奪われていった。
奪われる前に脳裏に浮かんだトレイルの声は、事実男がいなくなった後にこぼされ>>17、 泣かないでいてくれという願いも虚しく、妹の頬に涙が伝うのも>>41
男は知らずに地下へと誘われる。*]
(+15) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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/* 不快だったらごめんなさいですよ。 テレパスする心算はないんですがが。
頭いい人のRP、さじ加減難しい…。 反省です。
(-60) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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[此処に集められた者の力は調整されてはいたが それでも均衡ではなかったと思う。 最初から三人であったノルドモーネから呼ばれた主従。 悩みも無論あったけれどそれに言及せぬあたり アヤワスカにどのような意図があったかは知れぬが。 力が減った事を喜ばず、嘆息さえするジェフ>>47は 自分よりも甘いのかもしれない、とさえトレイルは思う。]
――…嗚呼、 難儀そうだ。
[ぽつ、とひとりごちるように呟いてジェフを眺める。]
(51) 2014/07/19(Sat) 22時半頃
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─ そうして、現在 ─
[見知らぬ部屋に一度辺りを見回し、そうして己の髪が肩に垂れることに気がついた]
もう、結ばなくてもいいか。
[2人の気持ちをどこかで踏みにじる嘘を纏っていた自覚もあり、2人から贈られた飾り紐を置いてきたことに溜め息をこぼす]
か、カエル!? しかも、喋っている…というか服を着ている!?
[>>@0目覚めたその部屋の案内人であるリリンラに声をかけられれば、その恭しい対応や紳士的な姿に思わず黒曜の双眸を瞠り、声を上げてしまう。
それにはこほんと咳払いをひとつこぼし、先客と、己とほぼ同時に誘われた者達に軽く会釈をした]
騒がせてすまない。これ以上の邪魔はしないから、それぞれ続けていてくれ。
(+16) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[そう告げて。 そうして存外近くにいたミッシェルから声をかけられ>>+3、男は小さく安堵を乗せた笑みを浮かべる]
──ああ。つつがなく、順調だよ。 君の縄は切れなかったけど。それとも、そんなことも必要なかったかな?
[問かけ、そうして男はヤニクの姿を探した]
(+17) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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― 現在、廊下 ―
[客室での喧騒も、いつの間にか止んでいた。 手の甲で頬を拭い、顔をあげ。 主と目が合えば、ぎこちなく微笑んだ。>>48]
……拾ってくれて、ありがとう。 もう、大丈夫。
[右腕のことを、言うべきか。 じわじわと、重さを増しているようにも感じる鈍い痛み。 これが何なのか、何かを知っていそうだった巫女姫がすでに居ないことはまだ知らず。]
(52) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[切ない囁きに、僅かに目を見張り。 返す表情はまたじわりと滲んでくるのを堪えたせいで、 歪な微笑みになってしまう。]
……ありがとう、レイも辛いのに。苦しいのに。 でも今甘やかされたら、泣いてしまうから。 我慢させて。
その代わり泣きたくなったら……必ず、レイを頼るから。
[お願いと。独りでは泣かないと、約束を。*]
(-61) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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あまりに主観的な評価ではありますがね。
[>>49好悪で判断するなど、科学者らしくないと思う。 けれど男は人間として、館の主よりも同じ人間を言葉交わす相手に選ぶ。 流石に勝利者に与えられる権利をなかった事にはしないだろう、とは思っているのだが。]
それでも、何も知らないよりは俺はましだと思います。
確かに、相手の事を知らない方が戦いやすいでしょう。 けれどこの遊戯に勝ち残り、 その先に与えられる生は彼らの犠牲の上に成り立つ事を忘れたくないので。
[苦笑を浮かべる目の前の彼は恐らく優しい性質なのだろう、と男は思う。 質問に返す姿勢からは律義さを感じ。 青年が親殺しの罪を犯したとは未だ知らないが、想う相手を…という言葉には、何かしら事情があったのだろうと想像する。]
(53) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[言い淀んでいるうちに、背後からかかった声に振り返った。>>30 二人は武器を構えてはいないことはわかったが、主から離れることのないように控え。慎重に間合いを確認する。
ダンスホールから、後を追いかけていた男。 丁寧に話しかけてくる口調から、探る気配があれど明確な敵意は読み取れず。 優しい故にやり難さを感じているのが、隣から微かに伝わってくる。 呪術、と聞いてその肩が震えたのがわかった。>>31
静かに交わされる会話を聞きながら。 兄の名が紡がれれば、最期の姿を思い出してしまい眉根を寄せ。 向けられた視線に、ゆるく首を振って大丈夫と伝える。>>39]
(54) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[その姿を見つけることが出来れば、男は黒曜の双眸をまっすぐとヤニクに向ける]
そちらが心中状態か。 ……彼女を離したくなくなる何かでも、起きたか?
[ヤニクとミッシェル。2人地下室にいる状態に、いつか貰った言葉>>2:168への意趣返しと。 それから、あんな言葉を吐いた男がこの末路に至った経緯への興味で問いかける。
それは、ミッシェルへの興味も混ざり。
男は静かに、西国主従の顔を見比べた。 答えがなければ、それは彼らの胸の内で語られるべき物語なのだと、少しだけ残念に思いながらそれを隠して諦めるだろう]
(+18) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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/* 墓下、1人、淋しい!
ま、週末だし三連休だししゃあない。
(-62) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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/* メモには貼らなくていいか。答えろおいと揺するみたいであれだし。
好きにして頂こうという気持ち。 私は対する人を喋ろおいと殴りにいくタイプだからね、気乗りしない人には申し訳ないよなぁと。
(-63) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[自分と同じくらい。 大事な人を失う痛みが、辛いはずなのに。 気遣う眼差しに、ゆっくりと息を吐く。]
……大丈夫だよ。 私は何があっても、ここに居るから。
[隣に並んだ手の甲に、そっと手の甲を触れさせて。 せめてここに温もりがあることを、伝えようと。*]
(-64) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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客観的に、全体をみる事も大事だけれど 判断を下すのは自身だから、主観も欠かせぬもの。 むしろ、主観を取り除くなら数値のみの世界になりそうだ。
[素性すら知らずにいる相手とこうして会話するのも 些か奇妙な状況のようにトレイルは思う。 ジェフと言葉交わす>>53につれ、考え方、人となりに触れてしまうようで じわりじわりと好奇心のようなものがあらわれそうになる。]
本当に、難儀な生き方だな。 ――…己に厳しい、と言えばいいのか。 お人好し、とでも言えばいいのか。
[そんな相手にでも譲れない、と思うのは 背負うは己の命だけでなく、傍らにあるヨーランダと 国とその民の行く末も、と考えるから。]
(55) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[>>51己と彼らは違う大陸で住まい、互いを知らなかった。
けれど同じ時に命を落とそうとしていて、 この館の主に招かれ、細い糸を掴む為に命のやり取りをする。 奇妙なその運命を、縁と男は思う。
蛾に攫われたという事は、彼が生き返る事は出来まい。 元々彼らは生き延びる際に一人欠ける事になるのだけれど。
時折己の身体に走る痛みに、看取った彼らのように黒い蛾に攫われる予感を感じながら。 落とされた呟きは聞こえぬものの、此方に向ける視線に男は苦笑を返す。]
(56) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[ヨーランダからの礼の言葉>>52を受け止めるように軽く顎を引く。 ぎこちない笑みに胸が痛むのは彼女が無理をしていると感じるから。]
――…ラン。
[無理に笑う事はない、と。 強がる必要はないのだ、と。 伝えたい言葉は多くあるのに、この状況がそれを伝えにくくさせる。]
(57) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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数値のみの世界…それは詰まらないでしょうね。
[>>55返ってくる言葉から、この青年は高い教養を持っている事が窺われた。 主人、というからには彼もまた、多くを従える立場なのだろう。 彼の心に生じた変化を男は知らない。]
俺自身も、人の犠牲の上に生きてきましたから。
[お人よし、との評には苦笑を漏らし。
男は自分の夢の実現の為に、開発したアンドロイドを介して王国の民を害した。 それはある意味、自分で手に掛けるよりも罪深いと男は考える。 ――それを知ったら、己の事をお人好しとは言わないだろう。 けれど告げるのは憚られた。]
(58) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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――ランに頼って貰えるなら、嬉しいよ。 泣きたい時だけでなく、 それこそキミが細やかと思うような事でも 私は、キミの力となりたい。
[ヴェスパタインよりは頼りないかもしれないけど。 そんな言葉は飲みこんで 常とは違う笑みの形浮かべる彼女の貌の輪郭を 触れるか触れぬかの距離でなぞり ヨーランダの言葉を受け止め、一つ確かに頷く。]
(-66) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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/* あ、ごめんジェフ判りづらかったね。
現世で死ぬ前に見たのが蝶か蛾でお迎え変わる遊びなんだ(
蝶大人気だったんだ。
(-65) 2014/07/19(Sat) 23時頃
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[男は己の首飾りに一度視線を向ける。 そして彼らに視線を向けた。]
――…鏡を持つのは俺達だけのようですね。 もし宜しければ、図書室に行っても構わないでしょうか。
[許されるようであれば、一度この場から離れる事を希望する。]
この場から逃げる事は出来ない事、それはご存じの筈だ。 気になるのならばついて来て頂いても構いませんが。
(59) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* あるじ(´;ω;`)←読み返していた。
でもあれだ、中の人は予測済みだろう、私がこうなることを。くそう。
あといもうと(´;ω;`)
くそう。
(-67) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[苦笑を向けるジェフ>>56に緩く目を細める。 詰まらない、の言葉>>58に同意の頷きを向け]
犠牲なき世であれば、と思うけど 犠牲なくして築けぬものもある、とも思う。
嗚呼、そうだね。 犠牲の分だけ罪を背負い、生き続ける。
[既にはらった犠牲を思い。 償うべきものを思う。]
キミは――、私よりも難儀そうだ。 そう生真面目では生き難いだろうに。
(60) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* ところで妹のこれ>>43、兄落ちた時からの計算なんでしょうかね。
そしてドキソワしてて、アヤワスカのロールぽいした私←
(-68) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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図書室? ――…私の許しを得ずとも構わないだろうに。
[律儀はジェフ>>59にも当て嵌まるとトレイルは思う。 鏡の件には、さらに一つ失われただろうことが察せられるが 彼が近いうちに対峙せねばならぬ相手なのだとぼんやり思い 少しだけ困ったように眉を下げる。]
用があるなら、付いてゆくような無粋はしないよ。
[そうしてジェフを見送る態をみせた。]
(61) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* 最終日はあれですね、人いい主VS人いい主になってますね。
まさかの展開。
(-69) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[お話を静かに聞いています。 マスターの考え方は相変わらず凄いです。 立派だと思います。
でも、私はとは違う考え方です。 目の前の男の従者が1人減ったと知った私は喜びを感じました。有り体に言ってしまえばラッキーです。 私が手を下すまでもなく敵が一人減ったのですから。
私の一番はマスターですから、それ以外のことなど…。 そう考えてしまうんです。 こんな私をマスターは嫌うでしょうか。 静かにそんなことを考えていました。]
(62) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[ヨーランダが髪束ねる姿はトレイルには新鮮に映る。 吐き出された吐息の音色は近く]
これまでも、ランは傍に居てくれたね。 キミの存在が私の支えだった。 それはこれからもきっと変わらないだろう。 今も、キミが居てくれるから――…戦える。
[手の甲に彼女のぬくもりが伝い、表情を緩ませた。]
(-70) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* クラリッサちゃんのコミュ症!! 全然お話してないです…。
(-71) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* そのあたりもうちょっと帰ればよかったです。
(-72) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[交わされる会話を聞きながら。 踏み込んでくる男の言葉を、跳ね除けられない主の雰囲気に。 背負うものに対する責任感の強さに、どこか似たものを感じながら。
自身を語る男からは、裏で糸を引くような血生臭さよりも清廉さを感じ。>>58 長剣を持ちながらも、恐らく自らの手を下すことに慣れていないのだろうと思う。
ならば、彼女の方はどうなのだろう。 男の後ろに付き添う彼女が、拳を握るのが見え。>>45 瞬きせず、じぃと見つめる。]
(63) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* Q.実は爬虫類、両生類系苦手だったりしませんか A.2 1.はい 2.いいえ
(-73) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[と、考え事をしていたら従者らしき女性からの視線を感じました。 どうしたのでしょうか、私何かしましたか? よく分からなかったので、首を傾げて見つめ返しました。
ちなみに、マスターが図書室に行くようでしたら当然私も付いていくことでしょう。]
(64) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[西国の主従から話は聞けただろうか。
ふと視線を動かせば、室内に鏡を発見して。 トレイルとヨーランダはどうしているかと思った瞬間、その鏡には2人の姿が映し出される。
男はそれを遠目から眺め、そうして自分の髪を結わえていた飾り紐で妹が髪を纏めていることに気づけば、わずか黒曜の瞳を揺るがせた]
今度は、2人のお守りになればいいのに。
[2人の胸中を悟れないわけではなかった。 けれど悟ればもう、不安げな2人を掻き抱いて大丈夫だと告げてやることも出来ないことをきっと悔やむから。
男はそうしてまた己に嘘を纏いながら、鏡の中の2人の行く末を*見守る*]
(+19) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* ぐぬぬ、主すいません……
(-74) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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/* 自分で嘘の男にしようと設定したけど、こんなに嘘嘘しくなるとは思ってなかったです。
主、妹(´;ω;`)
(-75) 2014/07/19(Sat) 23時半頃
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[一度、静かにヨーランダへと視線を向ける。]
ラン。
[大事なその名を呼びかけて。 重なる手の甲を指の先までそわせ温度を伝える。]
――…愛しているよ。
[不意に紡ぐ想いは彼女には重荷となるかもしれないけれど それでも伝えておきたいと思うのは これが伝える最後の機会になるかもしれない、と思うから]
(-76) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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/* だめだこの流れだと爬虫類系ダメなあれに対して謝ってるように見える
もー動きにくくしてて本当すいません、機動力が……
(-77) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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[>>60苦笑に返ってきたのは柔く目を細める動き。 同意を得た事に僅かな喜びを得た。 けれど自分達は共には生き延びられない。]
えぇ。残念ながら――…、 今の世はそうした立場にある方が多いようですね。
[此処に集められた者を思う。 少なくとも、最初に犠牲となった男女以外は皆、戦いに身を置いているように思えた。 生き難い、という言葉には肩を竦め。]
どうでしょうね。 俺はこれ以外の生き方を知らないので。
[知ったとして、それ以外を選ぶ心算もなかった。]
(65) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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/* ちょ、え、まったああああ(ごろごろごろごろ)
(-78) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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――ありがとう。
[>>61許しを得ずとも、との言葉には僅かに目を瞬かせた後に笑みを浮かべ。 静かな館内に、恐らく生き延びる権利を持つ者は殆ど残っていないのだろうと予感する。]
そう時間はかかりません。 再び見えるのは、ダンスホールで構いませんか?
[その時には、今のように言葉を交わす事は出来ないかもしれない。 それを少し惜しく思いながら。 一礼し、クラリッサと共に図書室を求めて歩き始める。]
(66) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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/* おっと、了解です。
(-79) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 00時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 00時頃
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[出会った場所が違えば友となれたかもしれない。 そう思えるほどに面白いと思える相手。 ジェフ>>65が立場を言えば、小さく頷く。]
因果なものだね。 主従の絆をご所望のようだから――… それなりの立場の者が多くなるのだろう。
[集められた趣旨を思いぽつと紡ぐ。]
生き難い、と思わぬなら良い。 そう思わぬ気質か、支えとなる者があるか――… いや、これも余計な詮索か。
[言葉が増えすぎた事に気付けば複雑な顔をして]
(67) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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礼には及ばない。
[笑みの形>>66につられるように笑みが薄らと浮かぶ。]
嗚呼。 ではダンスホールで。 キミと踊るのは難儀そうだけど――、
[続けそうになる言葉を区切るように首を振り 図書室へと向かおうとするジェフとクラリッサを見送る。]
(68) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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―廊下―
[男は図書室を探し求め、歩く。 途中、ドアノブを捻りながら、中を改めて。 傍らのクラリッサに視線を向けて。]
度々方針を変えてすまないな。 …既にパティは権利を無くしてしまったかもしれない。 生きていたとしても…。
[男は其処で口を噤む。
静かな館内。 もしかしたら彼女は災いから逃れ、何処かの部屋にいるかもしれないが。 ハワードが喪われた事を知った今、会えたとしても何と声を掛ければいいのか分からない。 男は無念に唇を噛みしめる。 下腹を刺すような痛みに、死がすぐ傍に迫っている事を知らされる。]
(69) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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――クラリス。
[痛みを堪えながら左手で手招いて、彼女が近づいて来れば耳元に口を寄せる。]
(70) 2014/07/20(Sun) 00時頃
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[首を傾げて見つめ返す姿は、ワンピース姿も相俟ってどこか可憐で可愛らしい。>>64 今は距離があるので、その瞳が硝子玉とは気づかないまま。 けれど、どこか作り物めいて見えるのがひっかかった。
男が命令を下す相手は、彼女しかいない。 なら客室に居た誰かの鏡の欠片を割ったのは、彼女だろうか。
男に着いて、図書室へ向かう姿を見送りながら。 恐らく希望を奪い合うことになるだろう相手を、見えなくなるまで見つめた。]
(71) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[図書室に向かい、歩き出した彼女とすれ違う時。]
……あなたも、護りたいの? 彼を。
[ならば、容赦はしないと告げるように。]
(-80) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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…図書室に、もしかしたらハワードさんの長剣が残っているかもしれない。 彼は、自分に何かあればそれをお前に譲る、と。
[本当に遺言となってしまったそれを彼女に伝える。]
お前の重心は中心にあるから、 重い剣よりも自分のものの方が手に馴染むだろう、と。
[彼がクラリッサの中にあるデータのサンプルの一人とは知らないまでも、彼らの間に何らかの繋がりを感じていた。]
(-81) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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― →図書室―
[彼女とは道中言葉を交わしただろうか。 やがて図書室を見つける事が出来れば、男はその中に足を踏み入れる。 本棚がずらりと並ぶ様は、データベース化された資料に慣れた男には物珍しいもの。 視線は暫しそれらに流れたが。]
生き延びる権利を巡って対峙するのはもう彼らだけだ。
人間である彼ら相手にはお前も制限が加えられる。 自分の身も守ってくれ。
[長いようであり、短くもあった。 これが本当に…最期となるだろう。 けれど最後まで足掻き続ける心算で。]
(72) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[男は首飾りに手をやりながらクラリッサに視線を向ける。]
これは命令だ。 いいな?
[途中、彼女はそれを受け入れないのではと思わせる気配を感じていた。 けれど男は改めて己の意思を命令という言葉でもって告げる。]
(73) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[近くあるヨーランダの手の甲には トレイルの手の甲がそわされる。 立ち去る者を見送り、再び二人となれば 触れる手をそっと掬い上げて掌を重ねるかたち。]
ラン、ダンスホールに行こうか。 ――…エスコートされてくれるかい?
[願う言葉を彼女に向けて軽く首を傾げる。]
(74) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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/* クラリッサには投げっぱなしで申し訳なく…!! 方々に土下座が止められない!
(-82) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[>>67もっと違う場所で出会いたかった。 同じような事を彼も感じているとは思わずに。]
あぁ、確かに…。 きっと貴方の背負うものは大きいのでしょうね。
[言葉を交わして、ぶれぬ彼の様子を見てそう思った。 背に負うものが大きく、かといって手放す事は由としない。 ――だからこそ、この場においても揺らがない。 大切な従者の片割れを喪っても、尚。 目の前の青年から確かな強さを感じ取り、男は微笑む。]
その、何方もあればいいのですが。
[複雑そうな表情を浮かべる様子に、冗談めかした言葉を紡ぎ、そこで言葉を切った。]
(75) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[>>68礼には及ばぬ、という言葉には顎を引いて頷き、応じる。 相手の笑みを呼べば、己の顔にも笑みが浮かんでいるのだと知る。]
貴方と話せて良かった、とそう思います。
――それでは、また後で。
[踊るのは難儀そう、との言葉には自分も同じ事を思いつつ、けれどそれは口にしなかった。 奇襲を受けるとも思わない。 男は堂々と背を晒し、クラリッサと共に廊下を歩いていった。**]
(76) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 00時半頃
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/* お嬢ーお嬢ー(もはや鳴き声である
(-83) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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/* でもこれで今晩は失礼しますー。**
(-84) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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― 廊下 ―
いえ、構いません。 マスターの思うがまま、行動してください。
[そのための私なんですから。 いつものようにマスターに微笑みます。]
…もしも会えたら、また私が側に居たほうがいいのでしょうか?
[あの時はパティも一緒でした。 今度は上手くやれるでしょうか。 手招きに答えてマスターのそばに寄ります。]
(-85) 2014/07/20(Sun) 01時頃
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[別れ際のジェフの言葉>>75がちらと過る。 背負うものは大きいだろうか。 王子として生まれ継ぐべき者として教育を受けた。 その責任は当然のものとトレイルは思う。 だからその時は、曖昧な頷きを一つ返したのみだった。
何れ対峙すると知りながら微笑みさえ浮かべた相手。 冗談めかしたその言葉の意味を知りたいと思うのに 問い掛けることは出来ず。
話せてよかった、とそんな言葉>>76を向けた彼に トレイルもまたどこかで同じ事を思った。
己が甘い人間と知るが故に絆され剣筋が鈍らぬよう努めるけれど 彼が相手ならば、知った上で全てを負うのも良いかもしれない。 そう思わせる何かがある者、と思う。]
(77) 2014/07/20(Sun) 01時頃
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[触れている手が動き、指先まで添ったのがわかり。 隣をちらりと見やれば。]
――……っ、
[従者に向けるには、近すぎる。 幼馴染に向けるには、熱すぎる。 不意に紡がれた言葉に、伝わってくる温度に、ぶわりと顔が熱くなり。
言葉を、失ってしまう。]
(-86) 2014/07/20(Sun) 02時半頃
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[穏やかに一旦終わりを告げる、二人との邂逅。
詰めていた息を吐き出せば、手の甲に触れていた温もりが、一瞬離れたように感じて。>>74 無意識に追いかけようとした指先を、そっと掬い上げて掌を取られた。 こんな時でも絵になるような仕草に、願う言葉に、一瞬呆けて。
そういえば、ドレスアップ姿が見たいと口々に言われたことを今更のように思い出して。 ふ、と小さく吹き出して。]
……ドレス姿でないけれど。 それでもいいなら。
[豊かに広がるフリルの代わりに、腰に剣を下げ。 ヒールの代わりに、勇ましくブーツの踵を鳴らし。 飾り紐で束ねた髪を揺らし、その手を解くことはせずダンスホールへと。*]
(78) 2014/07/20(Sun) 02時半頃
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[白磁のような肌が朱に染まる。 向けた言葉は確かに正しい意味で伝わったのだと思う。]
――キミの私への好意は幼馴染として そう思っていたけど、
そんな可愛い貌をみせられたら 少しは異性として見られているのかと期待してしまうよ。
[微かな笑みははにかむような嬉しげなもの。]
…………ラン。 愛してる。
[囁く声には先程よりも熱が籠る。]
(-87) 2014/07/20(Sun) 02時半頃
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[追うような指先の気配に口の端をあげる。 大事な者を失い弱る彼女に今こうして接するのは卑怯かもしれない。 そんなことに思い至れど掌に重なる彼女の手を離せそうにはなく。
吐息と共に笑うヨーランダ>>78にきょとと瞬く。 笑みの形に、少しだけ安堵して目を細め]
――…キミだからエスコートしたいと思うんだよ、ラン。 ありがとう。
[凛とした騎士の姿である彼女を導くように半歩前に出る。 従者として彼女が控えた距離と同じではあるが トレイルの利き手に彼女の手が重なることで意味合いは変わる。 ふたつのブーツの音を廊下へと響かせてダンスホールへと行けば 重なる手はそのままに、約束したそのひとを待つ。**]
(79) 2014/07/20(Sun) 02時半頃
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[館にて覇権を争うはどちらもまだ年若い御仁。 そのどちらも胸に生たる希望を抱えている。 大儀の為に、或いは理想の為に。 想いで傾けられる天秤であれば、均衡を保ち続けるだろう。
されど、終世はやってくる。
世界を濡らす雨粒が、地表を洗い、 ノアの箱舟へ詰め込む種を選定するように。]
(+20) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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[残る片方は、同じ大陸の出身者。 自身の主は革命者であったが、彼は先駆者であった。 電子の狭間に生まれた存在を、心より隣人と評していた。 純粋さなどと言う青い感情とは離れて久しい己には解らぬ業。
己が友人に成り損ねた男の夢と希望。 もし、主人のことがなければ、自身一人の話であれば、 彼等を生かすべく剣を振るったことだろう。
老いた身が生き残るよりも、ずっと郷国の為になる。 何もかもが上手く行くとは思えずとも、 長く続く雨に差し込む光となれたはずだ。]
ですが、どうでしょうな。 彼はクラリッサ嬢の振るう断罪を良しとはしますまい。 平和とはかくも度し難いもの。
―――…それは、我が君も同じでしたか。
[最後は淡く笑って、腕の中の彼女に言葉を投じ、穏やかなる声色を取り戻す。彼女は子供扱いしないでと膨れただろうか、まだ間近で弾ける声が、尊い。]
(+21) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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―――姫様、覇道とは成し難き道で御座います。 貴女が作る平和の世が見たい等とは申しません。 ですが、この忠義の皮を被りし、罪悪を、どうかお許し下さい。
最期まで、いいえ、この魂が粉々に砕け散るその時まで、 貴女を想い続けると、遥かなる昔に決めたのです。
貴女は私にとって、最初で最期の女性。 親愛で足りず、信頼を超えて、崇拝すらも生温い。 私は貴女様の、僕に御座います。
牙を折り、血染めの手を隠し、生き続けてきた意味。 私は、全うしたく思うのです。
[抱き寄せた彼女に伝えるは、仕立ての良い布地越しの熱。 死しても体温があると言うのは不思議な話だが、 最初に触れたあの時に、この方だろうと天啓を受けた。 膝を折り、頭を垂れて、唯々諾々と生きてきたそれまでを拭い、 自身に希望と光をくれた少女。]
(+22) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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[彼女にとっては、見知らぬ暗殺者であっただろうが、 物怖じせず、名を呼んできたあの瞬間を今でも覚えている。
ただの少女に、刃を振り下ろせなくなったあの時、 自身の寿命は切られ、命の使い方は決定された。]
(+23) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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[何時か彼女に、如何して私に仕えようと思ったの。と、聞かれたことを遅い走馬灯のように思い出す。
どうしてで御座いましょうな。と長閑に躱していたが、 何時の頃か、唯一度だけ、気まぐれで答えたことがある。
その頃まだ、彼女は年端も行かず、 言葉の意味を理解していたとも思えない。
けれど、一言、短く告げた時を境に追及は止まった。 手の内を隠さず送った一言は、男にとって本音であったけれど、 きっと、彼女は気にも留めない、と今でも高を括っている。
忘れてしまっても良かったし、相手にされずとも堪えなかった。 黒衣より礼装に着替え、兇刃を護剣に持ち替え、 彼女の為に生き、彼女の時間を傍で見ていられるなら、多くのことは瑣末であった。*]
(+24) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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――――…私のような輩を、一目惚れ、と言うのですよ。 お気をつけ下さい、パトリツィア。
[ふふ、と含んだ笑みで真情を包み、気まぐれに教えた言葉。 その頃はまだ、彼女の名前を恐れ多くも直に呼んでいたが、 このやり取りを契機に、とうとう名前まで呼べなくなった。
切々とした想いは長年を経て、花弁が大地を染めるように、静かに、ゆっくりと、降り積もり続けた。 形容し難いほど肥大した情を持て余しつつも愛しさは募る。 どんな単語を当て嵌めても、代わりを選ぶことなど出来ない。
彼女は三千世界で唯一人、掛け替えのない人だった。*]
(-88) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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―― ダンスホール ――
[アヤワスカから説明を受けたこの場所で トレイルは濡れぬ前髪をあいている左手でかきあげる。 微か目を伏せるのは考え事をする時の顔に似る。 ふ、と、胸元にある鏡の破片を手にすれば手触りが違う気がして 摘まみ目線の高さへと持ち上げて見詰めてみれば 刻まれた数字は1から2へと変化していた。]
この館におわす神は何とも気まぐれだね。 ――…愉しんでおられようか。
[敵わぬだろう圧倒的な存在を思い呟く。 声に出せば隣にあるヨーランダが此方を気にするは常と知る。 だから、トレイルは彼女へと顔を向けて緩やかな笑みを浮かべる。]
(80) 2014/07/20(Sun) 10時半頃
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[アヤワスカの言い分は突然集められた者にとって如何響いただろう。 それぞれが懐いた思いや感情は違っているのも当然。 神に対してのヴェスパタインの言葉>>4:116や 先程ジェフが言ったそれ>>46に触れただけでも 己とは感じ方が違うのだと知れていた。]
……父上に鍛えられたお蔭か、 一見理不尽にもみえるものにも憤る事が少なくなった。
“例え返って来た答えが嘘であっても、そこには意図が存在する。” さっきの彼が言うように、それと同じで――… 退屈しのぎのこの遊戯にもまた、意図があり背景があるのだろう。
父上がああなってしまった理由があるように アヤワスカなる神にもまた、理由がある。
他の者には知れない、当事者にとっては大きな何か。
(81) 2014/07/20(Sun) 11時頃
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[トレイルは其処で区切り考えるような間を置いた。 視線をヨーランダの体温触れる手許へと一度落として その手を柔らかく包み込むように握る動作を一度。 再び、彼女の双眸へと己のそれを重ね、ふ、っと笑った。]
人が神の思惑に興味懐くなど大それた事かもしれない。 けれど――…、こうして私たちが選ばれた理由が偶然だとしても 縁を感じてしまうから、――…知りたいと思ってしまうんだ。
[黒き羽虫に大事な片翼を攫われても その主たる者に八つ当たりさえ出来ないのは アヤワスカなる神に対しても既に微か絆されているからか。 そんな自身をヴェスパタインはどう思うのだろう。 ヨーランダの反対側の隣に、彼の存在があるような気がするのは トレイルがそれを強く望むから、その願望が思わせるだけなのだろうけど。]
(82) 2014/07/20(Sun) 11時頃
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[ヴェスパタインと同じように飾り紐で髪を結うヨーランダ。 重なるのはきっとそれだけでなく思いもだろうと感じる。]
――…キミも同じ事を考えるのかもしれないけど ヴェスの分も、私は、ランを護りたい。
[少しだけ腰を屈めてヨーランダの手を取る右の手を持ち上げ 彼女の手の甲を己の口許へと引き寄せる。 形式だけの口付けの仕草をみせるが、彼女の手にトレイルの唇は触れぬまま]
―― ラン 。 私はキミを、一人の女性として、愛しているよ。
[改めて告げる想い。 微か緊張の色が青碧の眸に過るのは、それだけの真剣さが伴うがゆえ。**]
(83) 2014/07/20(Sun) 11時半頃
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― 廊下 ―
いえ、構いません。 マスターの思うがまま、行動してください。
[そのための私なんですから。 いつものようにマスターに微笑みます。]
…もしも会えたら、また私が側に居たほうがいいのでしょうか?
[思えばあの時はパティも一緒でした。 今度は上手くやれるでしょうか。]
(84) 2014/07/20(Sun) 11時半頃
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[すれ違いざま、先ほど私を見つめていた女性に声をかけられました。思わずほんの少しの間足を止めてしまいます。
貴方も、ということはこの女性も先程の男性を守りたいのでしょう。気持ちは多分、分かります。]
はい、私の一番はマスターを守ることです。
[だから微笑みを向けてお返事しました。 『敵』には違いありませんが、どこか似たようなものを感じますたから。
…もしかしたら、お友達になれたのかもしれませんね。 そうすれば私だけではなくて、マスターも喜んでくれたのに、そう思いました。]
(-89) 2014/07/20(Sun) 12時頃
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[途中、マスターに名前を呼ばれます。 手招きされるがまま近づいて。]
なんでしょうか、マスター。
[背伸びをしてマスターの内緒話を聞きました。]
(85) 2014/07/20(Sun) 12時頃
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先生が…?? どうして、私を?
[先生は私のことをどう思っていたのでしょうか。 気づいていたのでしょうか。 この世界はわからないことだらけです。]
先生がそうおっしゃっていたのですか。 了解しました。
[先生が言ったのならその通りなのでしょう。 先生に感謝して、剣を使わせてもらうことにします。
先生の意思まで継ぐ、ということら出来ませんが。 私はマスターの…いえ、私のマスターのために剣を振ります。]
(-90) 2014/07/20(Sun) 12時頃
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― 図書室 ―
[ずらりと本が並んだ光景は興味が惹かれます。 きょろきょろと中の様子を伺っていました。 そんな時、マスターがお話を始めます。]
はい。
[居ずまいをただして話を聞きます。 すっかり本に夢中になっていたのは内緒です。 あやうく反応が遅れるところでした。]
私は、大丈夫ですよ。
[少し前にも聞いた言葉、マスターは優しいです。 だから、もう一度心配をかけないように微笑みます。 マスターを守るためにも自分の身は守らなければいけませんから。
ただ、今は自然とマスターのためなら自分の身など、という考えも浮かんできます。霧はもうほとんど残っていません。 私の中は澄み切った晴天です。]
(86) 2014/07/20(Sun) 12時頃
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[加えてマスターは命令だ、と念を押します。 だから私は。]
了解しました。
[笑顔で嘘をつきました。 マスターに、いえ、誰に対しても嘘をついたのなんて初めてかもしれません。そういえば命令違反も初めてですね。
そう、霧は晴れたんです。 命令でもなんでもない、マスターを守りたいのは私の意思です。 プログラムなんかじゃありません、プログラムになんか負けません。
それは私の全存在をかけるべき私の存在理由です。 私がこの世界にいる理由です。 そのためには命令も三原則も、まして私の身体などなんでもありません。
あの時に、私とマスターが世界を去った時にそれがちゃんとわかっていたら私はマスターを守ることが出来たかもしれません。 だから、気づいた今度こそ、マスターを守ってみせます。]
(87) 2014/07/20(Sun) 12時半頃
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[愛してますよ、マスター。
マスターは私の世界です。
また、にこりと笑いました。]
(88) 2014/07/20(Sun) 12時半頃
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/*ちょ、クラリッサああああ!!! (じたんばたん、もとい、びちびちびち)
(必死でこらえてるけど顔面の筋肉がやばいです) (※QK中)
(-91) 2014/07/20(Sun) 12時半頃
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/* お仕事頑張る(・∞・´) そしてお返事書く。
本当にこんな奴を……どうもありがとうございます。(土下座)
(トレイルさんからの評価にも震えてるけど)
最終局面でも割とふわふわしてるか、 見守ってるのが多くてですね…(大体早い段階で落ちてる) 役者不足なりに頑張ります。
(-92) 2014/07/20(Sun) 13時頃
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[ゆっくりと、恐る恐る瞼を上げれば見慣れない場所だということに気がついた。 それと同時にやってきたのか、やけに多い人数に驚きながならも部屋を視線だけで一周する。 その途中で、確かにセシルの姿を見つけた。
あぁ、本当にここに居たんだ。 泣きそうなのを堪えながら、そっと彼の表情を伺えば小さく笑って腕を広げている。
呆れられるのも、怒られるのも…嫌われてしまうのも覚悟していたのに。
ゆっくりと、そして徐々に速度を早めてそのまま腕の中に飛び込んだ。]
(+25) 2014/07/20(Sun) 13時頃
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セシル…!!
[腕の中で聞こえた言葉に、首をふって。
強くあろうと悩んだ。 一人でも歩けるように、彼を心配させないように。
けれど、どうしても歩むことはできなかった。 どんなに素敵なアクセサリーや彼の選んだ絵画があっても、私は満たされることは無いから。 胸の中に大きく開いてしまった穴は、セシル以外に埋められる事はなくて。]
ごめんなさい、セシル……!
[我慢していたはずの涙が、意思とは関係なしにこぼれ落ちた。]
(+26) 2014/07/20(Sun) 13時頃
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/* 多方面にによによ
(-93) 2014/07/20(Sun) 13時半頃
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[>>+17返った答えに眉を吊り上げた。 最初から犠牲になるつもりだったのか。一族に独り残された身として、その決断にはいい印象を持てない]
縄、か ……そうだな
[糸も枷も断ち切られたような感覚だ。 久しぶりの、自由な左手。それを居心地が悪いと思うとは考えもしなかった。
>>+18声を聞き、同じように主に顔を向ける。 目くらましを受け、彼女から攻撃を受けた。私が此処に来た原因はそれなのだと思っていたが]
(+27) 2014/07/20(Sun) 16時頃
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……貴方が、何かしたのですか?
[ゆるく首を傾げる。 国で死にかけた時に一瞬交わった視線を除いて、真っ直ぐ彼の目を見たのはこれが初めてだったような]
(+28) 2014/07/20(Sun) 16時頃
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/* 土下座には俺も付き合うけど、よけいややこしくなりそうかしら。
うん、2人ともごめんよ
(-94) 2014/07/20(Sun) 19時頃
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[やがて結末が訪れようとしている。 死した先に設けられた一欠片を巡る舞台の終焉。 悲喜交々を齎した一柱の無聊は慰められたのだろうか。
選定された者への悪感情など在ろう筈がない。 悪趣味と指摘され続けた神には感謝すらしている。
巡り合わさった機会は死者に時間を与えた。 振り返るだけの、決意するだけの、悔やむだけの。 周囲で交わされる再会と融解をじわり、じわりと受けながら、 自身もまた、主人を勁く抱いていた。
その心底にある、静かな決意の牙を磨きながら。**]
(+29) 2014/07/20(Sun) 20時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 21時頃
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[例えば、このサイレンスの牙を、 神に捧げたのなら、我が切望は叶えられるだろうか。 決して、自身を弱者とは断じないが、英雄ではない。
乞うのならば、全てに決着がついた一時しかあるまい。 人智を越えるものに、残滓たる魂を売って、それでも彼女を生かしたい。
自己犠牲などと言う善意ではない。 自身をハワード・サイレンス・サーストンとして、 一個人として認識させてくれたのは、我が主人だけである。
そんな彼女を喪えず、そんな彼女を未だ見ていたい。]
身に余る強欲だとは重々理解しております。 ―――ですが、どうぞ。
(-95) 2014/07/20(Sun) 21時頃
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この牙を哀れに思うなら、 もう願いはこれきりに御座います。
どうか、いとしい我が君を。
[人らしい欲と、遥かなる忠と、溢れる情は、 館を巡り、何処へ流れていくのだろうか。 そっと、欠片を渡された前後に触れた牙の感触。
自分はまだ、見果てぬ夢を、捨てられない。*]
(-96) 2014/07/20(Sun) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 21時頃
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/* ↑とか言ってたのにすみません…。 早明けは仮眠必要でした。
(-97) 2014/07/20(Sun) 21時頃
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/* と、一応下地は作っておきますぞ。 姫様と共に息絶えるルートも残しつつ、決着はエピにて。
姫様が御多忙で心身に重きがかかっているなら、 結末までの最短ルート開拓はしておきたい。 しかし、姫様、心配ですなぁ…。 私めに出来ることと言えばこれくらいと言うのが歯がゆく御座います。
ちゃんとお休みなさってくださっているなら、良いのですが。 私の動き方も今一どころか今百くらいですぞ。
(-98) 2014/07/20(Sun) 21時頃
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―少し前・廊下―
――ありがとう。
[>>84すまない、と謝るのはやめにした。 献身的な言葉紡ぐクラリッサに、いつもの微笑みに感謝の言葉を返して。]
…そう、だな。 何か言葉を掛けられたらいいのだが。
[気高く敏い彼女の事、送り出されるかもしれないなと思いつつ応じ。
>>85手招きしたクラリッサは此方に近付いてきて背伸びする。 男も腰を曲げて身長差を埋めようと。]
(89) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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彼は父の友人だったらしい。 もしかしたら、何らかの形でお前についての構想を知る機会があったのかもしれない。
[父は理想について誰かと議論するのが好きだったから。 親しい者に語ったかもしれない。 恐らくは其処からオズワルドの耳にも届いてしまったのかもしれないが。 彼が消えてしまった今、真実を問う事は出来ない。]
あぁ…。 俺はそういった方面には疎いが、彼の腕前を考えれば有益な情報だと思う。
[了解の意志を示す彼女に一つ頷いて、 制限のかかる彼女が動きやすくなればと願う。]
(-99) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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[囁きを止めた男は曲げた腰を伸ばし、クラリッサを見て僅かに笑む。 そして図書室の探索を続けた。
――その道中、パティの姿や彼女の痕跡を見つける事は出来なかった。*]
(90) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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―図書室―
[>>86男は気付いていなかったが、彼女もこの部屋興味を引かれていたらしく。 こんな状況でなければ暫く好きにさせただろうが、そうもいかない。 そして居住まい正す彼女に語りかける。]
…そうか。
[微笑み、大丈夫と語る彼女に頷く。 その表情は何処か晴れ晴れとしているような気がした。
>>87念を押す男に返ってくるのは了解、の言葉。 男はその言葉と笑顔を信じた。 もっとも信置く彼女に生まれた変化を知るのはもう少し先となる。 >>88にこりと笑う彼女に同じを返すと、男は室内の奥へと歩を進めて目的のものを探し始める。]
(91) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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[図書室に残るは僅かな戦闘の跡。 床に残された二振りの刀剣はクラリッサの持っている物よりも軽く、洗練されたもの。
老執事が彼の主人の為に戦った跡に男は足を踏み入れる。 彼と対峙したのが先程言葉交わした主人の失われた従者である事を男は知らない。]
――ハワードさん。
[本人を前にして、終ぞ呼ぶことのなかった彼の名前を紡ぐ。]
貴方のご厚意に甘えさせて下さい。
[もっと早くに出会い、言葉を交わしていれば何か変わっていたかもしれないと思い、唇を噛みしめる。]
(92) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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[屈んで二振りの剣を手に取る。 男は神を信仰する事はないが、この剣が場に残った奇跡を感謝した。 アヤワスカは意図したわけではないかもしれないが。]
クラリッサ。
[そしてその剣を捧げ持つようにして彼女に向き直る。
直接老執事から剣を享受を受けた事はないが、彼の剣の技術を受け継いだ弟子に。 ダンスホールで別れる前、彼の言った通りにその剣を預けようと。]
(93) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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/* 村建てさんは秘話相談に気付いてらっしゃらない、かな?
このままクラリッサに委任でいいでしょうか。 自分投票先だとランダムになるようですが。
(-100) 2014/07/20(Sun) 22時頃
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/* お風呂のがして今上がったんです…
(-101) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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[彼女に二振りの剣を渡すと、 男は瞑目し、暫しこれまでに倒れただろう人々に対して黙祷を捧げる。 ここまでの遊戯の動向は、アヤワスカの退屈しのぎにはなっただろうか。 何処にいるかは分からないが、館の主に束の間意識を向けて。]
これで最後だ。
――行こうか。
[言いながら穏やかな笑みを浮かべ、クラリッサに向かって片手を伸べる。 その先には彼女の手。 もし取られたならば、彼女の手を握り。
己の身に着ける鏡の破片の異変については告げぬまま、図書室を後にした。]
(94) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* 頭を撫でるからの進歩? エスコートって感じじゃないです。 普通に握る感じ。
あ、取られなかった場合を描写してないわ…。
(-102) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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―廊下―
[道中、彼女とはどんな話を交わしただろうか。 ある可能性の低い未来についての話がされたなら、男は静かに笑んで応じる。]
…お前の紅茶を、飲みたい。 静かな場所で、お前と…。
[男から漏らすのは、そんな言葉くらい。
幾度も己の疲れを癒し、活力を与えてくれた彼女の紅茶の味を思い出す。 この館でも口にしたというのに、ひどく懐かしかった。]
(95) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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[やがてダンスホールの前に至れば、 男は一度クラリッサを見つめた後に口元を綻ばせ]
――お前をこの世に送り出して、本当に良かった。
[紛れもない本心を告げる。
返ってきた反応に応じた後、ダンスホールに通じる扉を開く。]
(96) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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―ダンスホール―
[そこには既に先程言葉を交わした二人がいただろうか。 男は彼らの方に歩み、止まる。 開いた距離は4メートル程。 相手の動向を目に収める事の出来る距離。 剣を振るっても互いの身には届かないが、手練れであればすぐに距離を詰める事は出来よう。 手を取り合って友人にはなる事は出来ない。]
――お待たせしました。
[実際にどれくらい待たせたのか、分からないがそう詫びて。 彼らを真っ直ぐに見据える。]
(97) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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[図書室の奥には戦闘の痕がありました。 そして、床には双剣が落ちています。 これが、マスターの言っていた先生の剣なのでしょう。 ベルトに刺さっていた剣を床に置くと、私の名前を呼ぶマスターの元へ向かいます。]
ありがとうございます。
[これはマスターと先生、2人に向けた言葉です。 私は此れ以上の言葉を知りません、その代わり、この一言に精一杯の感謝を込めます。
私は先生の意思を継ぐことは出来ません。 代わりに私の意思を貫きます。
大事そうに剣を受け取ると、ベルトにしまいます。 はい、なんだかちょっと強くなった気分です。]
(98) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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― 少し前、廊下にて ―
[ほんの少し足を止めた彼女が微笑む。 返ってきた声は、迷いなく。 真っ直ぐと響くその声は、何よりも胸に響いた気がした。 向けようとした敵意が、変化するまま。こちらも静かに微笑み返し。]
じゃあ、同じだね。 私の一番も、レイを護ることだから。
[他の貴族のお嬢様達と、話が合うことなんてほとんどなく。 友達という存在には、ずっと馴染みがなかったけれど。
違う形で出会えていたら、主達と似たような気持ちを抱いてしまったのは。 どこか、想いの形が似ていたからなのかもしれない。
負けない、という意味を籠めて再び歩き出す彼女へ告げた。*]
(-104) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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― 少し前、廊下にて ―
[熱が籠る、囁き。嬉しそうにはにかむ声。 どう答えればいいのか、わからずに。
意識をし始めたのは、ずっと前から。 けれど、意識をすると同時に立場の違いも知り。 ずっと諦めて押し込めていた想いに、戸惑い狼狽える。
望んでも、いいのだろうか。
幼馴染としてだけでなく。傍に居たい、と。 溢れそうになるのを。引き止めるように、右腕がじくりと痛んだ。]
(-105) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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[戸惑ううちに、待ちくたびれてしまったのかと。 慌てて離れそうになる指先を追いかけて。>>79
こんな時でも、変わらない包み込むような優しさに。 ふと兄を思い出したとは、言わずに。
答えを急かさない空気に。 束の間安堵の息を溢し、目元を緩めた。*]
(-106) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* 4メートルは果たして近いのか遠いのか。
(-103) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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―― ダンスホール ――
[扉が開かれる。 先程話した男の姿>>96が見えれば緩く会釈を向ける。 彼の訪れで漸くヨーランダと重ねた手を解き]
――…いや。
[言葉少なにジェフ>>97へと声を返した。 真っ直ぐな眼差しに覚悟をみるように感じ小さく息を吐く。]
(99) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* 秘話今気づきました、大変失礼をば。
クラリッサ片想いだろうなので、投票はひとつランダムの方がいいのではないかと思います。
と、大変失礼いたしました(深々と頭下げ
(-107) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* 確認していた筈のものをおもいっきり見落としているとかほんと酷い。
うう、すみません、すみませんorz
(-108) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* ↑とか書いていたら、クラリッサがいて。 ( Д )~°°
メモ貼る必要はなさそうですね? (昼間の衝撃を思い出して身悶えている。 毎日サービスして頂いてどうもありがとうございます。土下座)
(-109) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* 北は秘話でいちょいちょタイムでしたん?
正直ゆえるんさんがうらやまと思いました。どんだけ自分スズさんの女の子PC好きなのと知った村です(しみじみ
あたまいたい、薬効け
(-110) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* ふむ。了解です。 どの道、クラリッサに委任してもランダムになると思いますが。 気持ちね…!気持ち!
ちゃんとセットしました。
(-111) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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[マスターが黙祷を捧げる横で私は静かに待っています。 考えるのはこの後のこと。 何度目かわからない覚悟を決めます。 マスターは私が守る、と。]
はい、行きましょう。
[マスターの黙祷が終わったようです。 笑顔で頷くと、マスターの横に並びます。
そしたらなんと、手を差し出されました。 これは頭を撫でる動きではありません。 ふむ、と少し悩みましたが私は気づきました!
手を繋いでくれるのでしょう。 満面の笑みでその手を握り返します。 私はなんて幸せものなんでしょう。]
(100) 2014/07/20(Sun) 22時半頃
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/* 対応ありがとうございました。 了解です。そのようにセットしました。
お忙しいでしょうし、頭を上げて下さいませ。 エピまでもう暫し、宜しくお願い致します。
(-112) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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/* クラリッサが可愛くて…! ジェフ割ともう死ぬ心算なんですすみません(顔覆い)
(-113) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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― 廊下 ―
[るんるん気分で廊下を歩きます。 ずっとこうして歩いていたな、なんて思ってしまいました。]
了解しました。 では、帰ったらすぐに紅茶の準備をしますね。
[穏やかな未来を想像して笑顔で返事をします。 そうなったなら、どれほど幸せなことでしょう。
そういえば、先生に紅茶の淹れ方を習えずじまいです。そんな事を考えました。]
(101) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[ダンスホールの前につきます。 隣のマスターは笑っているようです。]
私もマスターに作られて本当に幸せです。 ありがとうございました。
[いつかと同じ事を言います。 変わったのは私の心。
貴方の幸せは私の幸せです。
さぁ、頑張りましょう!!]
(102) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[――ずきり、と。 また下腹が痛みを発する。 男はそれに気づかぬふりをする。
男はクラリッサと繋いでいた手をそっと離し、ロングソードの握りを強く握り締める。]
――剣で勝敗を決めますか?
[青年の従者である女性に視線をちらりと走らせて問う。 きっと彼女も剣の腕前は確かなのだろう。
手の内は見せていないが、いざ剣を交わせば男が素人である事はばれてしまうだろうと思いながら。]
(103) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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― ダンスホール ―
[マスターの少し前を歩きます。 身体は万全ではないようです、やはり制限がかかっています。 普段通りには動けません。]
…。
[それでも私は私の意思を通すだけです。 静かに、臨戦態勢のまま様子を伺っています。]
(104) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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ー新たな客人たちが招かれた刻ー [リリンラはひとりひとり、その目に焼き付けていく。 金の髪の女性>>+3のように警戒をする者もいれば、長髪の男>>+16のように、驚く者もいる。 ちらりと長髪の男に視線を向れば、長髪の男は謝罪の言葉を口にした。 それに対しては会釈をひとつ。 素直な方なのでしょうかな?などと思いつつ、壁のそばに控えた。]
(@1) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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─地下室→館上階─
[ヤニクを、そうしてスージーを地下へと招いた時、他にもいくつか招かねばならなくなった。
その全員に気づき、地下室では蛙の姿をした侍従が其れの傍に寄り、客人達を綺麗に迎える礼をした。 それを見届ければ傍らの侍従に一言、]
『鏡で観察するのも飽きたわ』「もう残りの数も少ない事だし」 「『直で見届けてくる』」
[そう告げ、其れは館の地下室から階上へと黒き蝶の姿を持って、黒き蛾の姿を持って、ひっそとり現れた。
館の二階、階段の手すりに体重がない様にふわりと座り、裸足の足をばたつかせて、残りわずかとなった客人達がいるダンスォルへと意識を向けていた。
最後の破片を割り砕かれるまでを、其れが直で鑑賞しに来ていることに気づく者はいない距離。 周囲に黒羽虫をいくつか舞わせながら、その時を眺めている。]
(105) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[こうなると分かっていた事。 気持ちを切り替えねばならないと思い吐いた息の効果は如何ほどか。 まだその効果を実感せぬまま利き手を腰に帯びた剣へと宛がう。]
さすがに、やすやすと渡しては貰えないか。 剣以外に、何が?
[ゆる、と首を傾げてロングソードを握るジェフを見遣り。 実父の血を吸い呪詛を受けた剣の柄を軽く握る。]
(106) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[この地下室に招かれた時、その姿に、その動きに驚いた蛙の存在。 >>@1こちらに視線を向けた彼に謝罪を告げれば、会釈が返ってくる]
……よく出来ているな。
[その胸の内で何を思っているかは判らないけれど、壁の傍で控えるまでの仕種は貴族の出であり、王宮に出入りしている男の眼鏡に通じる洗練されたものだ。──姿は蛙だけど。
思わず呟いた男は、他にもアヤワスカが侍らせる青年サミュエルの姿に気づいたかもしれない*]
(+30) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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― ダンスホール ―
[戻ってきたダンスホールで待つ時間。 誰にでもなく、呟かれた声に隣を見れば。>>80>>81
穏やかな笑みに、心配させないようにとする気配を感じとり。 そんなに顔に不安が現れていたのかと、少し罰の悪い思いをしながら、ぎこちなく微笑み返す。
何にでも、理由があり意図がある。 それは一人一人、それぞれにあり。 またその意思を貫こうとするならば、その代償が必要となる。]
(107) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[騎士として、戦う理由。 幼馴染として、失いたくない理由。
そして。
ヨーランダとして。]
(108) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[リリンラは軍服の男>>97と王位を狙う男>>99がダンスホールにて対峙した事を鏡で知った。]
主様、これが最終対戦になるのでしょうな?
軍服の男と機械人形、王位をねらう男と女性騎士。
図らずも、見た目のみならばどちらも男女の主従でございますなあ。 機械人形……クラリッサ殿、でしたかな。 確か、彼女の力は主様の力により制御されておりますな。 この戦い、どちらが勝者となるのでしょうなあ。
[>>105飛び出して行った主を「いってらっしゃいませ」ときれいな一礼で見送り、蛙は面白そうに雨に鳴いた]
(@2) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[掌を包み込み握られる。 見上げた視線が重なれば、また頬が朱に染まるのがわかった。
右の手を持ち上げられ。 形式だけの、口付け。寸での距離で、触れることのないそれは答えを待つもの。 緊張感が漂う、真剣な気配に。もう、曖昧な誤魔化しはきかないと知る。
ゆっくりと、息を吸いこみ。微笑んで。]
(109) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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――……レイと、同じだよ。 私も、兄様の分までレイを護りたいのだということ。
それは騎士として。幼馴染として。 そして、一人の男性として。 何よりも、大事に想ってることを。
[告げた分。想いが次第に形になっていくのを感じながら。 近付いてくる最終決着の足音を聞き>>97 顔を上げれば手を解いた。*]
(110) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[それから言葉を交わしたミッシェルの眉が吊り上がる>>+27。 彼女の胸の内も知れず、けれど自分の選択には良しと出来ぬものがあるのを悟る。
主に問いかける金色の人狼>>+28。その答えがあれば、興味深く耳を傾けるだろう]
(+31) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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/* >>110 きゅんときた(どんだけだ私。
(-114) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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――……帰ろう。一緒に。
[小さく、決意を呟く。 それを叶えるために、ヨーランダとして戦うと。*]
(-115) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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/*ただ今気づきました。 見学人は@なのでございますな。 墓落ちのお客人様方とは異なるのですなあ。へえええ。 そしてセシルたんに返事しようかしまいか迷いつつ。 しなくともよい、のでしょうなあ。 あと一時間きっておりまする故。 めっちゃうれしかったでございまする。 サミュエルに歌でも聞かせましょうか。*/
(-116) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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[>>106対峙する青年の手は腰に提げた剣に宛がわれる。 ――そう、戻ればこうなると分かっていた。 否。 例え戻らずとも、アヤワスカは勝敗を決するまで自分達を留め置くだろう。 易々と…との言葉には苦い笑みを浮かべ。]
彼らも自分の希望を守ろうとした筈。 俺にも守りたい者がいます。 易々とは譲れませんよ。
――いいえ、剣以外には恐らくないのでしょう。
[話し合いをしても、きっと平行線を辿るだろう。 であれば、剣を交える他はない。]
(111) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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きーらーきーらーひーかーるー よーぞーらーのーほーしーよー あーめーのーひーみーえーぬー そーれーでーもーそーらーにー
きーらーきーらーひーかーるー よーぞーらーのーほーしーよー♪
(-117) 2014/07/20(Sun) 23時頃
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サミュエル、人とは面白いものですなあ。 お前がここに初めて来た時を思い出しましたぞ。
[…は面白そうに笑った]
(-118) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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―少し前・図書室―
[>>98差し出した二振りの剣は 感謝の言葉と共にクラリッサに受け取られ、彼女の腰に提げられた。 命を奪う武器を与えたのではなく、身を守る道具を与えたのだと納得させる。 剣を授けてくれた老執事に恥じぬ行動を、と男は己にい効かせる。]
[>>100黙祷を終えた後に差し出した手は満面の笑顔で取られた。 握り返してくる感触に男は笑みを返す。
今までこうして手を握って歩いた事はなかったように思う。 手を取りたいと願ったのは――…。*]
(112) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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― 現在 ―
[真っ直ぐ見据える男に、向き直り。 剣の柄へ、右手を添える。
男の少し前に出て構えるのは、女性。 そのベルトには、先ほどは見えなかった剣が二つあったか。>>98
こちらも護る意志を示すよう。 迷いを振り払うようにな主の息遣いを聞きながら。>>99 半歩前へで足を止め、瞬きせず対峙する二人を見つめる。]
(113) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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―少し前・廊下―
[>>101傍らのクラリッサの楽しげな様子にこの状況なのに笑みが浮かんでしまう。 死期近い事を悟った今は、切なさも胸にこみ上げていて。
大事な事を告げていない事を心の中で詫びる。]
――あぁ、宜しく頼む。
[帰ったら、という言葉には小さく頷いて。 調停会議で老執事と交わした言葉を男も思い出していた。 そう時間は経過していない筈なのに遠い、温かな時間。]
(114) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[>>102クラリッサから返って来た言葉に男は目を細める。 いつかにも聞いた言葉は、彼女の心が揺るぎない事を知らせてきた。]
――どう致しまして。
[笑みと共にいつかとは違う言葉を返して扉を開き
最期の戦いの場へ足を踏み入れる。*]
(115) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* うわあああぐるぐるしててほんとすみません…っ。 なんでこんな女性恥ずかしいんだ、だめだ愛してるすら素直に言えない…っ。
(-119) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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─階上に向かう前、地下室─
「そうなるね」『まさか、こんなに招く事になるなんて思わなかったもの』
[>>@2リリンラにこれが最終決戦になると告げられれば、其れは鏡を見つめて頷き返し、地下室に招いた者達にそれぞれ視線を送る。 会いたいと願う者達と会えた者達には、こういうものなのかと、感情ではなく知識としてその光景を刻んだ。
どちらが勝者となるかと呟くリリンラには、2つの声でさぁねと呟きながら、改めて鏡を見て。
残された男女のどちらにも、会いたいと願った者達とこの地下室で再会した者達と同じ様な感情が結ばれている事を其れは悟った。
自分が見たかったものとは少し違う気がするが、そこに流れる感情が紡がれる過程など見る事もなく今まで在った其れは、眺め見て得た知識に無意識に興味が惹かれていた。]
(*0) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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護りたい者があるのは同じか。 ――…ならば勝負しよう。 大事な者を護るために、我が命運を賭けて。
[ゆらりと利き手は長剣を抜き構える。 もう片方の手は対にあるソードブレイカーの柄へと掛ける。 当初は鎧に身を包んでいた男も今は黒の上下という軽装。 防御よりも己の身軽さを活かす装備となっている。]
いざ!
[そう言いながらもジェフが剣を構えるを待つ。]
(116) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* 返したくなってしまってですね。 進行遅くて本当、すみません。
(-120) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[そうしてこの地下室から出る其れの見送りを受け止めれば>>+@2、遠く雨に鳴く面白そうな蛙の声を聞いた気がした*]
(*1) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* ジェフの発言回数(顔覆い)
剣が入ったまま鞘で斬撃を受けたら、剣抜けなくなりますかねぇ。
(-121) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* OK. 抜刀します。
(-122) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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─ 鏡を眺めて ─
[そうして男は嘘を置く形で残してきた愛しい2人を鏡から覗くという形で見守る。 対峙すべき者であるジェフと言葉交わすトレイルの姿には、甘いと思うよりも先に、彼らしいと思えてしまう。 その時が続けばいいのにと願うくらいには、男は彼らに過保護だった。
ダンスホールへとトレイルが妹をエスコートするのには、無粋かと思って鏡を覗くことを一旦やめにして、静かに吐息をこぼした。
鏡から目を離す直前、トレイルがこぼした言葉>>82を耳にすれば、何も言わずに呆れの、けれどらしいと容認する溜め息をひとつ]
(+32) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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―― 回想/少し前 ――
[ヨーランダの応え>>110を聞くうち緊張が解けてゆく。 真剣な色を宿したまま、けれど喜びを濃く帯びて綻ぶ表情。]
――…うん。 ヴェスもきっと、護ってくれる。
[二人で選んだ髪飾りを意識し、それが彼女を護れば良いと思う。 無論、自身も護る為に全力を尽くすのだろうけど。]
気持ちを聞かせてくれて、ありがとう、ラン。 何よりも嬉しく思う。
[その手に口付けるはお預けか。 足音に解いた手を名残惜しく思いながらも愛しげな眼差しを彼女へと向けた。*]
(117) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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一緒に帰ろう。 帰ってからも、ずっと、隣に居て欲しい。
我が心を、ヨーランダ・グローヴナーに捧ぐ。
[騎士が剣を捧ぐにも似た誓いを心に。 決意に確かな頷きを向け、未来を望む。]
(-123) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[>>116彼に向けられた言葉に誠意をもって相対しようと感じた。 例え力量に差があったとしても。]
――…。
[ポケットに隠したナイフやベルトに付けた手榴弾はそのままに。 鞘から利き手で長剣を抜き放ち、データで見た限りの知識で構える。 確りと握り締めた剣を己が身の前に、同じ足を一歩前へ踏み出す。 空いた片手は握りに添える手前で止め、細く息を吐き出した。]
(118) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[手を解かず、トレイルにダンスホールへと導かれるヨーランダを想う。
その手を取り合ったまま、幸せになってくれればいいのに、と。
自分が愛するひとと共にあれなかったからこそ、妹にその願いを託すように。 そうしてトレイルの傍らにいれば、きっと彼が妹を護ること以外にも、幸せを注いでくれるのではないかと。
弟のように想ってきたからこその信頼を、男はトレイルに置いていた。
頃合にまた2人の姿が見られればという男の想いに応えるように、鏡はクラリッサが傍らにいるジェフと対峙する主と妹の姿を映した]
もう、護ってやることも、剣を揮ってやることも出来ないんだな……。
[改めて、ぽつりとこぼし。男はそれから静かに、結末を見守ることだろう]
(+33) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[主の構える声に、ダンスホールへ緊張が走る。>>116
覚悟を決めたとしても、女性に手をだすのは憚られるだろう。 そうでなくとも。恐らく剣を握るとすれば、彼女の方が手強そうなのは先ほど廊下で見て取ったこと。>>71 ならば、取るべき選択は一つ。]
貴女の相手は私が……、 ヨーランダ・グローヴナーがさせていただく!
[宣言すると共に足を踏み出し、クラリッサの懐へ。>>104
彼女がアンドロイドとは知らぬまま。 飛び込みざまに剣を引き抜き斜めに切り上げようと。]
(119) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* ロングソードは両手握りじゃないよね。 西洋剣術では基本はもう片方ではフリーか盾とかソードブレイカーやらダガーを握る筈。 振り下ろす時には添えるかもしれない。
多少おかしくても仕方ない。 ジェフ初心者だもの!(開き直った)
(-124) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* わぁい、2VS2だぁ!
(-125) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[相手の男性が声を発すと同時に私は二振りの剣を抜きます。
マスターを傷つけるわけにはいきません。 だから、マスターより早く前に飛び出します。]
…。
[標的は主人であろう目の前の男性です。 彼を倒せばすべてが終わるはずですから。 思い通りの速度が出ない私の身体にじれったさを感じながら、右の剣で斬りかかります。]
(-126) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* うにょん。
まぁ、いるんですけど、何となく見守っていたりする。 お嬢は多忙の中お付き合いいただけて楽しかったのですよ。 萌え萌え。
(-127) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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/* しかしこいつ、なんというか他人に興味が無さすぎだよねぇ。 どうやっても誰かに能動的に絡みに行くってできなかったなぁ。 お嬢しか見えてなさすぎである。
(-128) 2014/07/20(Sun) 23時半頃
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[置いてきた髪飾り。
自分は2人を護れないけれど、せめてそれが2人のお守りになればいいとどこかで思い。 胸のうちにある感情に、男は密かに嘘をついた]
(+34) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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/* ジェフとレイの言い回しを遮るように飛び出してしまいましたが……空気読めてなかったらほんとすみません。すみませんっ。orz
(-129) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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[ジェフの構え>>118は綺麗に見える。 ゆると頷き、トレイルはその場で切っ先を彼へと向けた。
近くではヨーランダの名乗り>>119が聞こえた。 名乗らずにいたのは情がわくのを避ける為の無意識だったが 彼女の声で嗚呼、と思い出したように声を漏らし]
ノルドモーネのウィクトーリア王家が嫡子 トレイル・アルクス・ウィクトーリアという。
――…お相手しよう。
(120) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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[相手の男性が声を発すと同時に私は二振りの剣を抜きます。
マスターを傷つけるわけにはいきません。 だから、マスターより早く前に飛び出します。]
…。
[標的を主人であろう男性に定めようとしたら、女性が切りかかってきます。
そうですか、彼女はヨーランだというのですか。 今は自己紹介することはできません、ごめんなさい。 そんなことを考えながら、彼女の剣を左の刃でいなすようにして右へ避けます。
さすが先生の剣と言ったところでしょうか。 使い心地は段違いでした。
そのままの勢いで右の刃を振り下ろしました。]
(121) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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/* >>120綺麗とか…?! 見様見真似の初心者です。
(-130) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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[もう己が彼らの為に身体を使えないと呟いた時>>+33、胸の内に湧いたのは生への未練]
今更だろう、そんなの。
[男は内心で吐き捨て、けれどと思う]
未練があるのは、俺が2人に過保護なだけだ。弟離れ、妹離れをしないと。
[茶化すように己に言い聞かせる。
胸に湧く未練は、2人への想い。 けれど後悔は──……]
ない。 [それがこの嘘つきの絶対。]
(-131) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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御照覧あれ。 この館にすまう神・アヤワスカ殿。
[アヤワスカが決闘を好むかは知れない。 けれど絆を所望した神ならばとそれを捧ぐ。]
(-132) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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[声が聞こえた気がした。 其れが決闘を望んでいたかどうかは、其れ自身も判らない。]
「『どうせなら、この先の永い時でも忘れられないものを見せてほしいね』」
[聞こえた声に、届かぬだろう声を返し。
其れは最後の時を見守る]
(-133) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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[>>120見様見真似の構えがどう評されているかは知らぬ。 切っ先が此方に向けば、これから彼と剣を交わし、命のやり取りをするのだという実感が男の胸に改めて湧いた。
>>121クラリッサはトレイルの方へと向かおうとしたようだが、>>119ヨーランダが名乗り、彼女に襲い掛かる。 それに応じるのは目端に映った。]
俺はディステル・フライハイトのジェフ・フォルクバルツ。
――謹んで。
[彼らの作法に則って自らも名乗り、意識を目の前の青年に向ける。]
(122) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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/* ねーむーいー
(-134) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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/* あこがれのエンドロールを作ろうとしてやめた(
(-135) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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[動いたのはどちらが先か。 男は剣の振り方は知らない。 そうしたものからはかけ離れた生活をしてきた。
彼の振るう剣を寸でのところで避けたり、受け止める事は出来ても、隙をついて攻勢をかけるのは容易ではないだろう。]
(123) 2014/07/21(Mon) 00時頃
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