25 仮面舞踏会
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
アイリスに1人が投票した。
コリーンに8人が投票した。
ベネットに1人が投票した。
コリーンは村人の手により処刑された。
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ローズマリー! 今日がお前の命日だ!
2011/02/10(Thu) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ローズマリーが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、アイリス、ディーン、ベネット、ワット、オスカー、フィリップ、セシル、ヨーランダの8名。
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/* Σろーずまr
えええ orz
(-0) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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/*うおローズマリー。
なんという悲劇の婚約者カップル。
(-1) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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/* うは、わたくしとなww これはオスカー首無?だとしたらとても美味しいけれどww
とりま墓ログ読んでこな。
(-2) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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勿論、私の戻る場所は貴方の腕の中よ? 楽しみだわ 愉しみだわ ……覚悟はしておくの。
[それは嬉しそうに、囁いて >>3:460薄く微笑みを浮かべたのだった]
(-3) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
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/* にゃあああぁあぁん! 襲撃通っちゃった。
ぐろろぐ苦手な私が、ない知恵絞って襲撃を書くよ……。
亡霊死無理だから、今日吊られておこう。
(-4) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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/*
ベネットのキリングわくわくw
(-5) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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/* デフォ投票はヨーランダ、と。
(-6) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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/* いらん恥晒しかけた あぶねぇな
(-7) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
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[私が放った謎かけに答えなどないのです。 ですから、頂いた答えに、私は仮面の下からくぐもった正解とも不正解とも違う言葉を紡ぎました。]
(0) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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私のお母様は、どのような想いで私を産んだのでしょうね?
(-8) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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[囁いた後は、その飄々とした表情に、仮面越しでもわかるように、くすりと笑む音を響かせました。]
ええ、起こってしまったことは戻しようは無いわ。 だから、私は今こうしてあるのだもの。
……送ってくださるのなら、喜んでお願い致します。 愉しいお話は先程のように出来ないかもしれませんけれど。
[白の袖から差し出す手、きっと取って頂けたのでしょう。 お部屋前に辿り着きましたら、私は淑女の礼を持って、鸚鵡の鮮やかな後ろ姿を見送ったのでした。]
(1) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
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/* 個人的な叫び。 やったー!!RP村(ほぼ)初墓落ちだーッ!!(るんるん)
一度だけ落ちたことはあったけど。魔女入りの村で即日蘇生だったから、しっかり落ちたの初めてなのです。 フラグも割りと撒けていた、はず。るんるん。
(-9) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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― 自室 ―
[男は見取り図を広げ、いくらかの場所に紅い円をつける。 果たしてそれが何の為になるのか、それを誰かに語る事も無く一心不乱。ふと顔を上げた時、雲に月が影って居た。立ち上がり、コキリと首を鳴らすと身体を伸ばし部屋を出て、近く、ヨーランダの部屋をノックする。彼女が起きて居るかは判らない。 眠って居れば侍女のアンナに、起きて居れば彼女に。 おやすみと挨拶をしてからでないと寝台で落ちつけぬ、それはきっと自分の為なのだと、知っている*]
(2) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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きっと、貴女を慈しんでおられた。 おなかの中で貴女が大きくなっていくのを、楽しみにしておられた。
…そういうのは簡単でしょうね。
残念ながら、僕は貴女の母君を知らない。
けれど少なくとも、 貴女の先生や僕が、貴女を想うのは、…確かです。
(-10) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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[囁き声には少し困った様子で。 それでもきっぱりと正直に答えると。]
では、送って差し上げましょう。
[そう言って彼女の白い手を取り、彼女が立ち上がるのを支え。 その掌をきゅ、と握るような気持ちで、彼女を送り届けた。**]
(3) 2011/02/10(Thu) 01時頃
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/* 生存者でマリー食えるのって誰だろ。オスカレット以外で。 割と絡んでたのはアイリス・ディーン・フィリップ辺り。
アイリスはなー。狼側だったらマリー白の情報あんなに流すかなー。 ディーン…うーむ。そこまでのフラグあったっけ。 フィリップはルーカスとの秘話の内容次第…?
(-11) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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[>>3:457微笑に少し頬を染めて頷く。 彼女に己の真意伝わったかどうかは定かでなく いくらか夫とアイリスの会話を傍らで聞いた後 夫につき従うようにしてその場を去る。 其れが生きたローズを見る最後になった。 今宵の寝台を何処に選んだのかなど、無粋なことは記載しない**]
(4) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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/*
なんかもうベネットさんから、兄弟だから受け入れられないだけでそうじゃなかったら愛してたと言われて満足したのでいいですwww
お兄様早く私を迎えに来なさい!!!!←
(-12) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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素顔、か。好い男でしたよ。 酒に傾倒してからはお世辞になってしまいましたが。
[首が振られることによって揺れるストロベリーブロンド。 温かみのある色が揺れるのは何処か夏前の春を思い出す]
秘められてこそ、秘密は意味を持つのだという。 バーナバスが語らなかったのであれば、 それはその理由が何かしらあるということ。 無理に追い求め、探す必要はないのでは?
[そのうち思い出せる時が来れば思い出す。 物事は、偶然などではできていないと男は思っていた。 ただ、呪いというものの存在については割と肯定的であったが。
感謝の言葉を妻から聞くなど慣れている事なのに 随分と以前と今では感じるものが違う。 持ち上げられた手は緩やかに、細身の猫を愛しむように その深い色の髪を撫でた]
(5) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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[撫でられると其の手に短い髪押し付けるように 少し首のばす、まるで猫のような仕草は 気をつけなければ気づかぬ程の些細なもの。 真紅はその僅かな間、気持ちよさそうに細められた**]
(6) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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それなら構わんよ。 好きに外を歩き、餌付けされて、可愛がられて 気がすんだら帰ってくればいい。
留守の分、存分に愛でてやるよ。
[我可爱的K猫(俺の愛しい黒猫)と その耳元に囁き落としてからかいひとつ]
(-13) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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/* 自分の殺され方が発表されるのを待つ、って不思議な気分…。 キリングしたことは何回かあるけれど、されたのって初めてだもの。そわそわそわ…
(-14) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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/* 残りの事件:亡霊2、普通の日1
最終日亡霊に期待(まだ言う) 村勝利エンドだったらあんまり意味ないけど。
(-15) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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>>3:455 お酒の次は、賭け事ですか……。
[ささやかな誤解は霧散した。が、声音に呆れが混ざっていたのは隠しようもない。賭博は貴族の娯楽の定番だが、夢見がちな年頃に嫁いだ箱入り娘にとっては、どうしても煙たく感じられるものだ。 セシルとワットの語るバーナバス像には随分と隔たりがある。それも、ある時を境に変貌してしまったのだろうか]
寡黙な方ではありましたけど、時折、優しさは垣間見えました。
[敢えてワットは慰めになりそうな明るい話題を振ってくれているのだろうが、どうにも鬱々と沈む気分は晴れない。表情に出すまいとしても、つい俯いてしまう]
和が取れましても、……お互い、連合いを失った者同士ですし。
[仲睦まじく映る夫婦の姿に、父と娘、或いは祖父と孫娘にも映りそうな、在りし日のベレスフォード侯爵夫妻の幻影を重ねながら。吐いた溜息は重く切ない]
(7) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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/* マリーさんのどうでもいいお話のコーナー。
Q.なんでみんな「ローズ」って呼ぶのに本人は頑なに「マリー」なん?
A.ルーカスさまへの愛です。…うそくさいw 正確にはルーカスさまのためだけの一人称です。 秘話で何度も「マリーは〜」って話してたら癖になってた。
(-16) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
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[利用されていた、というのが一番妥当だろうと。自分の中でさっさと結論を出して、苦笑いを浮かべ、ワットに頷いた]
年の近い弟君とは、共に遊ぶ機会も多かったのですが。 ガティネ卿にそう言わしめるとは、 ああなる前に、顔を合わせられなかったことが悔やまれます。
[茶化そうとするのに、唇の端が引き攣る。全ては今更言っても詮無いことばかり。虚しい風が胸中を吹き荒れる]
(8) 2011/02/10(Thu) 02時頃
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/* 最初と明らかに言葉遣いが 変わって る
色々悩んで文章が出てこないにゃー。
(-17) 2011/02/10(Thu) 02時頃
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― 自室 ―
[自室に戻ると、もう良い時間でした。 私はあることに思い馳せながらも、床に着く準備を致して居りました。 そこに響きますのは、規則正しいノック音。 その音だけで、私は誰の訪れか判りました。 昨夜、狸寝入りをしていましたが、今宵は自分の手で扉を開きます。]
……おやすみなさい。
[見えたお姿に、私は素顔のまま挨拶を向けました。 もしかすれば少しだけ会話をして頂いてから、私は冷たい寝台へ身を滑らしたのかもしれません*]
(9) 2011/02/10(Thu) 02時頃
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[故人を偲ぶ思い出話は、花が咲くとは言い難いもの。増える死者に陰鬱な雰囲気は払えず、むしろワットの気遣いが余計に肩に重く感じられた。 どれが本当の顔なのだろう。仮面しか知らぬ男のことが、余計に分からなくなっていく。 幾らか言葉を交わした後、去り際に見せるのは途方に暮れた迷子の子供のような顔]
そろそろ失礼致します。おやすみなさい。
[御機嫌よう、とはもう口に上らない。丁寧過ぎる一礼を残し、誰かを探すようにふらり歩む足は、確かに自室の方へ*]
――――ス、様……。
(10) 2011/02/10(Thu) 02時半頃
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――アイリス様……奥様……。
[夜の踊りへ誘う聲に従い、のそりと進む。枕元に置かれた仮面が呼んでいる*]
(*0) 2011/02/10(Thu) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 02時半頃
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―コーネリアの部屋―
[コーネリアの想い>>3:453を聞くと、両の腕でコーネリアを抱きしめる。 例え血を抜いたとしても、例え血の繋がりが半分であろうとも、彼らが兄妹である事実は変わらない]
ただ妹として愛せたならば。
[美しい女だと思った。 ただ利用するだけのつもりだった。 何度も泣かれるうち、放っておけなくなった。 気付けばベネデットの胸の中、彼女が占める割合は大きくなっていた]
(11) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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[右の手を腰に伸ばし、挿していたきらびやかなナイフを抜き取る]
女としてでなくとも、ただ君という人を愛し続けられるなら。 ただ君を守り、その隣にいる事ができるなら。
[再び両手をコーネリアの身体に回す]
けれど
[瞳は悲しみの色を湛える。 両手でナイフの柄を握る]
僕には、無理だ。
[せめて苦しまぬ様に、頚椎目掛けて一息に突き刺した。 徐々にナイフを鮮やかな赤が伝う。 手がぬくもりに包まれる。 それを、コーネリアを抱きしめたままじっと見つめる]
(12) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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[段々と溢れる赤が減る。 抱きしめた身体からは少しずつ熱が失せる]
王位を望まなければ君の傍にいられただろうか? 全てを捨てて、君が望んだ様に王宮から離れ、子は成さず静かに暮らす。 そんな日々もあったのだろうか。
[脳裏を三つの人影が過ぎると悲しげに首を振る]
それでも、僕は道を変えるわけにはいかないのだ。
(13) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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[どれ程コーネリアを抱きしめていただろう。 遺体を寝台に乗せ、首につきたつナイフを抜き取った。 傷口から血が噴出しシーツを赤く染め上げる。
銀の髪を一房切り取ると、ハンカチに包んで服へ仕舞う。
紫水晶はもう表情を変えることはない。 もう一度遺体を抱きしめ、もう二度と歌わぬ唇へ口付けた。 そのまま首を伝い、肩や腕、胸元の傷口に唇を這わせる。 膨らみを通り過ぎ、まるで泣く女の様に弱々しい尖りを口に含む。 空いた乳房を揉みしだくも女はぴくりとも反応しない]
(14) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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あぁ。
[絶望の声をあげ、ぐさりと乳房にナイフをつきたてた。 新たな血が噴出し顔にかかる]
イアン殿の傍で慈しまれるがいい。 ……女の部分は僕と一つに。
[両の乳房を切り取ると、かぶりついた。 脂肪と肉が混ざる部分を食べ終わると乳腺が現れた。 それは乳臭い、懐かしい味がした]
(15) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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[夢中で食べ終わると服をきちりと着せ、瞼を閉じてやる。 シーツを被せ、眠るような顔をしばらくみつめていた。
空が白む頃、ナイフを持ち部屋へ帰った。 血の香りに目を覚ました黒犬は、部屋の隅へ逃げ込み尻尾を股に挟んだ。 優しい声で犬を宥めると、ナイフの血を舐め取り、服を暖炉にくべた**]
(16) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 04時頃
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/* 牛の乳腺を食べた事があるのだけど、本当に乳臭い。 おっぱいの味がする。
>>3:453見て殺せなくなるかとおもた、あぶねぇあぶねぇ。
(-18) 2011/02/10(Thu) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 04時頃
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/* おふろあがり(ほかほか)
ああああああ…。・゚・(ノД`)・゚・。 切ないよー!カニバってるよー! ベネデット…(ほろり)
(-19) 2011/02/10(Thu) 04時半頃
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ベネデット――――…
[彼女はその透き通る腕で彼を背後から、その身体の線に合わせるようにして彼を抱きしめた。]
これで良かったのです。
[思い出すのは、朝方寝台から去っていく彼の背中に聞こえぬように囁いた言葉。]
叶わぬなら―――…叶わぬなら、貴方の手で。 貴方の手でいっそのこと殺してほしかった―――… 私は其れを望んでいたのですから。
[閉じられた彼女の目から涙が落ちた。]
(+0) 2011/02/10(Thu) 06時頃
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[ そこから先の男の物語は、全て光無き闇の中 ]
[何故、此処に居るのか。 不自由な左手だけではなく。顔を失い。四肢が引き攣れるような苦痛だけを感じながら、この世界を彷徨い続けなくてはならないのか。 まだ、その声は響き続けている。]
『 踊 れ 』 『 呪われた死の舞踏を 』
『 もはや、刃を握る事が叶わず 』 『 四肢が動かず 』 『 顔を失い 』 『 魂を失っても 』
『 踊り続けろ 』
(+1) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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──……ッ
[男は離宮の中で、誰かとすれ違う。 その者は、顔を滅多刺しにされた後で焼かれた顔から赤黒い汁を垂らし、冷たい月の光の様な長い銀糸の髪を振り乱しながら、刃を片手に夜の離宮を、男と同じように彷徨っているらしき。 ヒュウと空を舞う切っ先は、だが男に触れる事が無い。 かつては残忍な色をたたえ、冥王のごとく君臨した双眸は、かの者の手で抉られ、今はただの二つ孔。嫌みな程に長い手足は紙人形のようにペラペラと空虚。
仮面に呪われし者の末路を互いが直視する事が無く。 男は、蜜蝋の熱で爛れた皮膚を引き攣らせながら、誰かの名を呼んだ。]
『 』
[その名は、この仮面舞踏会の列席者リスト中に含まれていない。酒気含むその声音に籠る熱は、その者へは届かず、闇の中にかき消える。]
(+2) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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[真夜中──呪いに突き動かされるまま、あの人物を手を掛けようとしたのは、その者が残した囁きが、胸に残っていた所為かもしれぬ。]
…く く 私は踊ったとも。
二つ目の嫉妬と、 焦燥を抱いて。
(+3) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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[離宮を彷徨う男の傍ら。 何時の間にか、ぼうと白く浮かび上がる塊が ひとつ。 長い髪は色素が薄く月の光に果敢なく透ける。 風も無いのに、ふわりと揺れる白いドレス。首に細い縄を垂らしたまま。女の顔や剥き出しの手足を近くで覗き込むと、誰に殴られたのか、青緑に紫、どす黒く変色した痣が目立つ。 ペチコートで隠れて形の分からぬ腹部に添えられた手。少女のような笑みを浮かべ、虚ろな銀青色の瞳はただ宙を見詰めているばかり。
「 亡霊になりたいから、 白く冷たくあろうとしている>>2:380 」
死神のような帽子と、真白いのっぺりとした仮面に覆われた娘の声音。男が思い出したのは、生前の妻の声だった。]
(+4) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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[幽閉された王女自身に罪が無いように。侯爵の地位を与えられた男に嫁がされた世間知らずの貴族の娘にも罪は無かっただろう。
「 片方の手がつめたくとも構いません…… ……きっと、そう。 もう片方の手があたたかいことが よく分かるはずです──もの…… 」
と、細い首を傾けたのは嫁いで来たばかりの妻。 弱々しいソプラノヴォイスが耳元で甦り、仮面の王女の問いの形をした声に、男はただ「ああ」と答えた。王女に感じた不思議な懐かしさは、常に傍らにある亡霊を見遣る時の耐え難い寂寥と後悔の念とは異なって居たのだが。
男の焼かれた顔は──今、白い王女ではなく。 傍らの亡霊へ向けられる。 亡霊同士、目を合わせる事も、触れ合う事も無いけれど。]
(+5) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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嗚呼。 ベネデット――…貴方の事を其の名前で、一度でも呼んでみたかった。
[彼の項の部分に顔を寄せるようにして愛おしい男の名前を囁く。]
ありがとう。 こうして貴方の血肉となれば―――…
[慈しむように彼の頬を撫でる。]
この先、貴方がいつか妻を娶ろうとも―――…私が貴方に一番近しい存在になれるのかしら。 だって、私は貴方の中に居るのだもの。
(+6) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
|
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[妻を迎えたあの時は、まだ男自身の持ち物は、左手首から先しか失っていなかった──少なくとも、目に見えるモノは。
……公爵の死が。 最愛の弟の死が、落とす影。
少しずつ狂って行った歯車。 戸惑いがちな気遣い、世間知らず故の的外れな、ふわりふわりとした言葉は、嗜虐心に火を注ぐ。年下の妻が男に怯え、ただ上目に伺うようになったのは何時頃からか。
男は犬や馬を調教するのと同様、獲物を追い詰めるのは得意だった。 だから、山駆けをする友を得る事も出来たし、王族達の狩猟の共には欠かせぬ存在になっていたのだが。 ──ある日、気付けば。妻は、細く編まれた銀色の飾り縄を首に巻き付け、庭にあるブランコで揺れる、白い影と成り果てていた。
顔を失った男は妻を見ない。 白い女の亡霊は、触れ得ぬ指先を、男の首に絡まった細いベルトをそろりと解く。生々しく残るベルトの痕跡の中に、白いドレスの女は異なる死の痕跡を見付けて、ただ首を横に振った*。]
(+7) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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/* >>16 アイリスも、オスカレットも、ベネデットも使用。 暖炉大活躍!
(-20) 2011/02/10(Thu) 06時半頃
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[すぅ、と彼女は男の身体を通り抜け男の正面に立つと、其の両手で男の頬に触れた。]
これでずっと一緒ね? 私と貴方は一つになれたのだもの。 もう私は、独りではないわ―――…
[彼女は其の紫の目で彼を見詰めるが、その目があう事は叶わない。]
嗚呼、優しい貴方―――…優しいベネデット…。 貴方が王になったとしたら、その優しさから貴方が潰れてしまわないか、其れだけが心配だわ。
けれど―――
[男の髪を撫で、彼が彼女に囁いた言葉を思い出す様に。]
貴方ならきっとこの国をよい国に―――…
[そう言って彼に優しい微笑みを浮かべると、彼の首に手を廻し、彼の耳元でそっと囁いた。]
(+8) 2011/02/10(Thu) 07時頃
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|
おやすみ、ベネデット。 愛おしい貴方――――――**
(+9) 2011/02/10(Thu) 07時頃
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|
お兄様―――…
[女の身体は窓を通過し、バルコニーへと。 そして彼女は天を眺めた。]
そちらに行くのは、もう少し後で―――… この人を見守って後にそちらに参ります、お兄様。
[彼女はくすり、と小さな笑みを浮かべた。]
私がヴェスパタインに毒を盛ったところは見ておりましたでしょうか? きっと馬鹿な奴だなと呆れ顔で、其れでも私の頭を撫でて下さるのでしょうね。 あの男を叩いた時は、きっとよくやったと声をあげて笑ったでしょうね。
愛しいお兄様―――…この悲劇が終わったら――― 私の手を引きに来てくださいね。 昔のように。
(+10) 2011/02/10(Thu) 07時頃
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/*
>ベネデット、フィリップ 全然謝る必要はないです。 もうけっこうこの子精神状態が破綻しそうなところまで来ていたので、ベネデットが女として愛してくれないと分かったところでもう死にたいって思ってたんですからこの子。
どうしてこんな不幸キャラになってしまったw
ベネデットは毎日毎晩付き合わせてしまって本当に申し訳なかった―――… orz
(-21) 2011/02/10(Thu) 07時頃
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高興 希望欺負很多?
[嬉しそうに擦り寄って 苛めてほしいと妙な希望]
痛的也喜歡 貓的教育難。
[痛いのも、好き。 性癖など今更隠す必要はないだろう 真紅細めてくつくつ笑った。 黒猫のしつけはきっと難しい。 其の夜どうなったかは今は語らぬ**]
(-22) 2011/02/10(Thu) 09時頃
|
|
/*
ベネデットがとても身体だけなら男もいけるキャラには見えない件wwwww
(-23) 2011/02/10(Thu) 09時半頃
|
|
/* 火も通さんとよー食べたなぁ……(遠い目
(-24) 2011/02/10(Thu) 10時頃
|
|
/* ああ、暖炉で炙りながら食べる描写もいれればよかた
(-25) 2011/02/10(Thu) 10時頃
|
|
―別館・自室― [早朝、ようやく日課の修練をする機会を得、まだ薄暗い離宮の前庭で剣を振り、一頻り身体を動かした。
汗を流し、衣服を整えたところで、改めて昨夜届けられた見取り図の写しを広げた。 朝食に用意させた野菜と肉を挟んだパンなどを取りながら、熱心に図面を指でなぞる。 侍女は心得たもので、黙って広げられた紙面を避けて皿を並べていった。
ありがたいものだ、と感謝するが、この図面が正確な写しとは限らない。 見た限りではディーノが所持していたのと同じように見えるが、確信は持てない。 が、それでも、ディーノが最大限友誼を与えてくれたのは間違いない。
熱い茶を啜りながら、昨夜のやり取りを思い出す。*]
(17) 2011/02/10(Thu) 10時半頃
|
|
[野心とも取れるディーノの言葉に、内心の驚きを示したのは、瞬きひとつ。 湧き上がった諸々のものを胸に収め、変わらぬ平静さを作って、ディーノの目を見る。]
ディンディア卿。 ヨーランダ殿下とは少しお話をしました。 あの方は――
あの方は、強い風に当ててはならぬ方、と思います。 このようなこと、後見としてお側近くにいらっしゃる卿の方が良くご存知でしょうけれども。
ユリシーズ殿下は良くも悪くもご気性の優しいお方です。臣下の心を良くお汲み下さる。 どうもそのあたりが、亡きヴェスパタイン殿下にお仕えしている方たちには、王者らしき覇気に欠けると思われているようですが。
しかし、殿下が姫のご境遇を詳しくお知りになれば、きっと相応しき取り計らいを受けられるようにお心を砕かれると思います。 少なくとも、道の妨げと切り捨てるような真似はなさらない筈です。
(-26) 2011/02/10(Thu) 10時半頃
|
|
[旧守派貴族たちが第一王子を支持するのは、長年の敵国であった外国人の王妃への敵意ばかりではない。 王権を伸張させ、貴族たちの既得権益を奪い兼ねない、強い王を警戒する貴族たちの思惑が絡んでいる。 つまり、野心を持つ王より、有力貴族たちの意を汲む弱い王の方が望ましいと考えているのだ。]
私は。 卿とはまた、お話が出来ればと思っております。 出来ればその際には、同じ立場でありたいものと願っておりますよ。
それでは、また。
[今度は軽い会釈だけを返し、セシルは踵を返した。**]
(-27) 2011/02/10(Thu) 10時半頃
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|
― 夜の事 ―
[ヨーランダの部屋。侍女のアンナの姿が彼女の後ろに見える。彼女が何時もどこか落ち着かない様子に見受けられるのは何時もの事。昨日は既に寝ていた―狸であったわけだが―らしき彼女が扉を開けるのを見て、安堵の息を、吐く。]
疲れておられませんか。 この城は窓が大きく、昼間は歩きにくかりましょう。 帽子が必要であれば、傘が必要であれば、 何が必要でも用意させますので、言って下さい。
[真綿で包む。そう揶揄された言葉の通り、男は彼女の真っ白な顔の中、蒼氷というには薄い瞳を見下ろして、眉間の皺を緩め]
夕方は、その…失礼を致しました。 [胸の内とは裏腹に、頭を下げる。深々と腰を折る。白いドレスの裾と自身のブーツの先が見えた]
(-28) 2011/02/10(Thu) 10時半頃
|
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―昨夜のこと―
……そう。
[頂いた応えに、私は少し困惑したように、頷いたように思います。
どこか、引かれる手にも違和感を感じているように、道中冷たい私の手は、鸚鵡の君の手を緩く握ったり離したり何度もいたしました。]
ありがとうございます。 ……おやすみなさい。
[別れの挨拶は、このように。 お礼の言葉は、送って下さったことだけにかかるではないこと、鸚鵡の君は気がついて頂けたでしょうか?*]
(-29) 2011/02/10(Thu) 12時半頃
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―夜のこと―
私より、きっと先生の方がお疲れではないかしら?
[扉を開いて見えたお姿に、紡いだ言葉は、どこかよそよそしく響いたでしょうか。 お話を聞きたいという思いと、何故あのようなこと口走ってしまったのかという思いの間で、揺れた結果だったのですけれど。 背後でアンナが気をきかせて、席を外す音、聞きながら、私はそれでも話を続けるを欲するのです。]
なんでも……。 先生は、どれだけのものを持って来られたのかしら。
[お言葉に、私の唇が微かに歪んだのは、仮面舞踏会の夜、両手では収まらなかった、赤のドレスを思い出して。
――……欲しいのは、 なのに。]
(-30) 2011/02/10(Thu) 12時半頃
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何故、お謝まりになるの?
[夕刻の出来事は、欲しい何かに近い気がしています。 先生はお気づきでしょうか?頭垂れる間に先生の視線が掠める寝間着に隠れない肌にある日焼けの痕に。
その手が私を汚さなくても、私は勝手にきっと染まっていくのだと――ふっと思うのでした。
だから、勝手に私の唇から零れる言葉がありました。]
……私が、望んだのに?
(-31) 2011/02/10(Thu) 13時頃
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――悪いことをしたと思ったから、謝るのです。 貴女が、望むことは、
[視線の端、真っ白の中に赤は、目立つ。紡ごうとした返事の言葉は不意に止まった。軍人とは違いほっそりとした指を伸ばし、そっと触れる。ヨーランダの肌であるのに、少し熱く、感じられた]
…これは?
[脳裏を掠めるのは、彼女が持っていた青い上着。アレは、誰のものだったのだろう。彼女が望むものに想像を思考を馳せらせると頭の中に靄がかかる。]
(-33) 2011/02/10(Thu) 13時頃
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/* 今日の目標はフィリップと喋ること……。
(-32) 2011/02/10(Thu) 13時頃
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[貰う謝罪に不服そうな顔を致しました。 何処が悪いと思っているかにもよりますけれど。 なんとなく、悪くないところを悪いと思っていらっしゃる気がして。
けれど、不満そうな表情は、肌に触れられると崩れるのです。]
ぁっ……―――
[あの時、背を触れられたときと同じような声が、薄く開いた唇から漏れました。ふるっと身を震わせると、私は色の薄い眼を碧にむけて、戦慄くように告げました。]
これは……亡くなったのが、貴方ではないって 確かめたかったから。
[あの時、誰が亡くなったのかは判りませんでしたから。 ただ、今目の前にいる人でないか、直ぐに確かめたかったから、飛び出したのだと。]
(-34) 2011/02/10(Thu) 13時半頃
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こういうのを、無茶、というのです。 ありがたい事ですが、いけません…――
[その言葉が嘘か真かを聞き返すことは無い。僅かに温度の違う赤を指の腹でまた、撫ぜた。痛いのだろうか。小さな声が耳に届くと、眉の皺は中央へとぎゅっと寄せる。息を、吐いた。]
嗚呼それで、貴女のものでない上着を。 あれは、誰に?もう、お返しに?
[鮮やかな色の青のジャケットは 何時か外での「逢引」の彼が着そうな色だと、思う。あの時も彼は逃げるように居なくなった。自分が、居たから、だろうか?薄氷張る眼を、見下ろして覗き込みながら、問いを重ねた。本当に聞きたい事は聞けずに。]
(-35) 2011/02/10(Thu) 14時頃
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私にとっては、1番大事なことだったのだもの。 ――……んっ、
[また、不服そうな顔作ろうとして、失敗致しました。 赤に触れる指の感覚は、痛いのではなくて――……溶けそうで。 それは、とても心地よいものでしたから、私の目は少しだけ氷がとけるように潤みます。 もっと、欲しいのに、届かなくて、もどかしくて。 私は家庭教師の眉間の皺をぼぅっと見上げながら、問いかけには答えようとするのです。]
上着はフェ……フィリップ様?に貸していただいたの。 先程、お返ししたわ。
[銀の皇女様がお呼びしていた名の方が良いかしら?と途中、秘密の名と仰ったそれを言いかけて止めました。]
(-36) 2011/02/10(Thu) 14時頃
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『踊れ』
はい、踊ります……。
[ゆったりとした夜着の裾が、綻ぶ花弁のようにまあるく咲く。仮面の女は踊るような足取りで、灯かりに乏しい館内を、獲物を探して漫ろ歩いていた。 空気を抱きながら、曲がり角で優雅にスピンターン。その先に、寝付けなかったのか、誰かの背中が目に入った。仮面の内で笑みが深くなる。長い髪から女性だろうと判断したが、誰でも良かった。釘刺された二名の、王族の血を引く者であってもなくても。 闇から忍び寄る。気配に振り返った女が最後に見たのは仮面だろう。それはもう、ざっと弧を描く髪の先が擦れるほど近く。 背後から一突き。尋常でない力で、脊椎をも砕き刺し貫くのは、ドレスの内に秘めた短剣。刃が見えなくなるまで埋め込む。柄握る手に伝わる、肉と骨と内臓の感触。女の身体が仰け反る。足掻くような痙攣。嗚呼、と仮面は歓喜に打ち震える。やがて崩れ落ちる身体を、背後から抱き留めた]
(*1) 2011/02/10(Thu) 14時頃
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さあ、一緒に踊りましょう?
[背中に滲んだ血潮の華は、じわじわとその大きさを広げるけれど。構うことなく脱力した自分より大柄な屍を抱いて、仮面舞踏会は再開される。手指を絡め、にょっきり柄の突き出た背に腰に細腕を回して。 引き摺るパートナーが、足元に紅を零す。振り回す勢いで回転する度、火の粉のように撒き散らす]
嗚呼、ターンの向きを間違えてしまいました。
(*2) 2011/02/10(Thu) 14時頃
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ヨーリャ、
[頬へと手を伸ばし、潤む雫を親指で横へと伸ばす。白いしろい女。眩しげに眼を眇め、眉間の皺は更にさらに深くする]
一番、…――等と、そんな簡単に言ってはいけない。 貴女にとって大事なものは、私の、命などでは無いでしょう?
[ふらり、彼女との間の半歩の空間が無くなる。手を伸ばす。頬に触れるのと逆の手で、髪を撫ぜる]
フィリップ様、は貴女に何を? 攫いでもしにきましたか? 貴女は、攫われたかったのではありませんか…?
[声が僅かに震える。――抑えていた質問が口から滑り出てしまった]
(-37) 2011/02/10(Thu) 14時半頃
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[静まり返る夜闇の中、どこをどう辿ったか覚えていない。 嘗てアイリスとシリィと、二人でダンスの練習をした記憶を再現するように、夢中で踊って踊って、踊り続けて。 漸く思い出したように、乱れた長い髪で隠されたその貌を、覗き込んだ。 恐怖に強張った形相。当然、アイリスの面影などどこにもない]
ろー、ず……マリー、さ ま?
[組んでいた手から華奢な手首へ腕へ、確かめるように往復させる。腕環はない。誰かに譲ったと言っていた。押し付ける相手すら、あの呪いと拮抗する腕環を手放せるなら誰でも良かった。仮面舞踏会で初めて会った相手。呪いを信じないと豪語しながら、その裏で疑惑に満ちた噂に傷つき怯えていた娘]
(*3) 2011/02/10(Thu) 14時半頃
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あ、……嗚呼……っ!
[誰でも良かった。けれど。呪いなどないと告げた時の、心から安堵した顔。ありがとう、と囁かれる声。呪いと悪評に翻弄される姿を、婚約者を亡くして気落ちしたところを、慰めたいと思ったのも、本心。 ――年下の妹に向けるような想い、それはシリィを見詰めるアイリスの瞳にも篭められていた、きっと、よく似たもの]
『シリィ? 貴女は、わたくしよりダンスが上手なようね。 次の舞踏会には、代わりに出席して貰おうかしら?』
――――ぁ、 ……くさま、アイリス奥様!
[もう、どちらが表か裏か、分からなくなる]
(*4) 2011/02/10(Thu) 14時半頃
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[夜。誰もが寝静まった頃。 ふわり闇に浮かぶ仮面。眼だけが楕円にふたつ空いたそれは感情を感じさせぬただの白。ぱちり その内で眼が開く。碧いそのの奥には、蒼い青い焔が揺らめく。
『踊りましょう』
声が聞こえた。 横になっている筈なのに、足の裏に感触。歩いている。跳ねている。ステップを踏んでいる。手の平に、感触。握るナイフ。ぐずり、それが柔肉に沈む手応え。暖かいぬるりとした血が、流れていく。身が軽い。 ゆっくりと、身を起こす。仮面が顔に張り付いている。流れ込む熱と思考。悲鳴に、見えぬ白の内でにたりとわらった]
(*5) 2011/02/10(Thu) 14時半頃
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[二人だけの秘密の名、呼ばれれば、視線は眉間から碧へ移ります。 頬に添えられた手に、私は無意識に摺り寄せます。 裡から溶けるような感覚が、気持ちよくて。]
………?
[けれど、少し頬から顔浮かすのは、疑うような言の葉に。]
私、ずっとお伝えしてるのに。貴方のことが一番大事よ?
[きょとんとするのは、ずっと言っていることが伝わってなかったのかと。嗚呼、臆面もなく言えるのは、この感情に名がついていないから。名を知らないから。
――……私が死んで、貴方が自由(幸せ)になれるなら、死ぬのに。
ずっとそう、お伝えしているつもりなのです。]
(-38) 2011/02/10(Thu) 15時頃
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[そう言葉紡ぐ間に、狭まる距離。 伸ばされる手は、私の髪に。 撫でられれば、私の身はまた勝手に震えるのです。 触れられた箇所から、染められるような感覚が、愛おしくて。]
楽しくお話をしてくださったわ。 あと、心配してくださったの。
――……何故、私が攫われたいと、思わないといけないの? 私がいなくなったら、貴方はいけないのでしょう?
[微かに震える声で伝えられる質問の意味が判らずに、小首を傾げれば、ディーノ様の手に触れられていない髪が、まるで私も染めてというように揺れるのでした。]
(-39) 2011/02/10(Thu) 15時頃
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――、
[何かが外れる音は、自身の中でしたのかどうかは判らない。男は白い白い彼女に伸ばした手に力を入れて、自身の胸へと引き寄せた。彼女が痛いというだろうほどにも、力を篭める。男の肩が僅かに震えた。]
そうです。 私は、貴女がいないといけない。
[肩を抱く手と逆の手で、彼女の後頭部を掴むようにして自分へと押し付ける。更に、力が篭められる。折れてしまう、と思う程]
貴女は――私が一番だとおっしゃってくれるのですか。 私は酷い男だというのに。 私は貴女を利用しようと思っていました。 否、今でも、思っています。 その為には貴女に心傾ける事はならない――のに、ならないから、 私にそれを、許さないで下さい――――
[懇願のような搾り出す声。拒否して欲しい、そんな言葉を並べながら、男の腕は彼女を力いっぱいかき抱いた。]
(-40) 2011/02/10(Thu) 15時頃
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『踊れ』
『殺せ』
『貴女が、貴女が奪ったのでしょう。 侍女の分際で、影から這い出て光に成り代わろうとした。 返して。返して。返して。 わたくしの名を、姿を、居場所を、命を、――侯爵様の愛を。 何故貴女なの。何故わたくしではないの。何故――!?』
くさま、奥様、お赦し下さい、おやめ下さい、 どうかどうか――それだけ、は……やめて、やめてやめてやめて……!!
[似ても似つかぬ屍を、アイリスと錯覚する。 ふと目についたのは、厨房の巨大な石窯。半狂乱で、動かぬ女の頭部をくべた。首が引っ掛かって鉄蓋が閉まらなかったが、構わず薪に火をつける]
あたしは名も姿も居場所も命も愛も、要りませんから。 あたしから奪わないで――お願いします、奥様ああぁあ!
(*6) 2011/02/10(Thu) 15時頃
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『だから、わたくしを、見捨てたのでしょう?』
奥様……だって、奥様、あんまりです……。 助けようとしました、けれど、無理だったんです。
『貴女は、本心ではわたくしを恨んでいたのでしょう? 憎んでいたのでしょう?』
違います、違います、違います……!
[部屋に充満する焦げ臭さは、あの日を思い出させる。 滂沱の涙を流し、虚空に向かって否定と懺悔を繰り返しながら。炎に消えた幾多の命に嘖まれ続ける。 早起きの料理人が目を覚ますより前、始末もそこそこにシリィは姿を晦ました*]
(*7) 2011/02/10(Thu) 15時頃
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[折れるほど抱きしめられれば、このまま折れればいいと思います。 吐露される言葉は、私だけのものだと思えば、痛さより喜びが勝ります。]
私は私の価値がどれ程のものか知らないけれど 例えば、貴方が貴方の家の為に私を利用しても 例えば、貴方が何方か想いをよせる人の為に私を利用しても 私はそれでも構わないもの。
ただ、私は貴方が一番大事、それだけだから。
これも、ずっとお伝えしているつもりだったのだけど?
[何を許すなというのでしょう。 心傾けないこと?それとも心傾けてくださることを? どちらにしても、一番大事と想うことが許すことなら]
(-41) 2011/02/10(Thu) 15時半頃
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でも、それが厭なら、私を殺せばいいのよ。 貴方のその手で。
[そう思います。許す為か、嗚呼それとも言葉とは裏腹咎める為でしょうか。私の指先が宙を舞って、抱きしめてくれる人の背に爪先を立てるのです――……どんな答えでも、貴方が染めるなら、貴方に汚されるなら構わないと刻み込むように。]
(-42) 2011/02/10(Thu) 15時半頃
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ヨーリャ…、
[呼ぶ名の裾は、彼女の肩口へと消える。男の口唇が埋まったから。頭をかき抱いたまま、薄い唇は彼女の耳元へと滑り、耳朶を柔らかく食んだ。熱い息が、耳孔へと滑り込む。]
殺すなどと…言ってはいけない。 貴女がいなくなると、私は――
[背を滑る手は優しく首筋をなぞる。 痛いほどの力は抜かれ、慈しむかのように優しく抱きしめて]
困る、ではなく。 かなしい、と――何時も言っているでしょう?
[耳元に囁く、睦言]
(-43) 2011/02/10(Thu) 16時頃
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[仮面を通じて、女の声が聞こえる。 恨み言を言っているようにも、懺悔をしているようにも。 男は感情を動かさず、ただ仮面の内で口端を上げたまま、寝台に座ってそれを見て聞いて感じていた。すぐ近く、隣。獣の息使いが真横に感じられる。ゆるゆると顔を上げると、びっしりと鳥の羽に覆われた仮面をつけた、義手の男の姿。その後ろ遠くに玉座を模した大きな椅子、長い足を組むのは第二皇子。 そのまた後ろに髪の長い女が、でっぷりと太った男が、干乾びた木乃伊のような老婆が、人々が森の木々のように立っている。広がっていく。自分を中心とした赤の連鎖。 仮面の呪い。
男は何時しか白いマントと白い帽子を身に付け、シャンデリアの上に立っていた。手には鳥の顔を模したステッキ。下ではくるくると回る、地面に血の華撒き散らす女――それを振り回すのも、また、女。
マントを広げ、翻すと女燃やす石窯の焔が強く1度揺らめいた。]
(*8) 2011/02/10(Thu) 16時頃
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/* それなんてオペラ座の怪人……! キャーステキー
こう、ファンタジー的な呪いと、リアリティの狭間で悩むのです。 死因を謎にしちゃアレなような。
(-44) 2011/02/10(Thu) 16時頃
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/* あー……PLに思いやりのある襲撃って難しい。本当に難しい。
(-45) 2011/02/10(Thu) 16時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 16時頃
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ん、ゃぁっ……―――
[耳朶から、耳孔から、熱が私を溶かします。 唇から吐息零れて、まるで熱が産む蜃気楼のよに、かすんで行く思考。優しくなる抱擁に、けれど、逆に私が立てる爪先の力は篭るのです。]
困ると、かなしいは、違うの?
[この身体が溶ける意味を知らぬまま、幼子のように問いかけます。かすむ脳裏に過ぎるのは『かなしい』という言葉くれた、もうひとつの顔。
あの時何に私は驚いたのでしょう。 判らないまま、縋るのは、ずっとかなしいと言ってくれていた人の背。]
(-46) 2011/02/10(Thu) 16時半頃
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[磯と鉄の混ざったような血潮の香が齎す酩酊は、主の血である葡萄酒より芳醇で、甘く深く全身に染渡る。 踊り付かれた四肢を寝台に投げ出して、女は恍惚の笑みを浮かべながら、夢と現をの狭間を逍遥っていた。 屍と繰り広げた舞踏会、振り仰いだシャンデリアに、仮面を着けた白の貴公子が君臨していた。どう、上手に踊れるでしょうと、見せびらかすように、屍を抱いて回る回る]
――――ッ!!
[一つ一つは小さな蝋燭の灯が、さざめき、集い、溶け合い、膨れ上がる。気付けば周囲は天へと突き上がる炎の壁に囲まれて、その奥から悲鳴が迸る。伸ばされる手。揺らめく赤に照り映える顔。今まではアイリスだけだったそこに、ローズマリーの顔が重なった。翳を帯びた憂い顔でもなく、無理に浮かべた苦笑でもなく、カッと目を刮目いた死際のそれ]
(*9) 2011/02/10(Thu) 16時半頃
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違います。
[きっぱりと告げて、困ったように、眉を下げて彼女を見詰める。 優しく背を抱く手は、彼女が別な所へと思考を飛ばして居ても、自身の背に彼女の爪がたとえ服に皺残してもそれを更に押して赤を滲ませても、強くなる事は無い。]
ヨーリャ、
[手はそのまま彼女の顎へとかかり、そっと上を向かせた。 キメ細かい白い頬をそっと撫ぜる。金の髪が、はらはらと落ちる。]
私が貴女を利用しようとしていても 私が貴女の他に誰かに心奪われていても 私が… ――もし、呪われていても? [最後の堰の問い。彼女の頬に触れる手は震えていた。]
(-47) 2011/02/10(Thu) 16時半頃
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―別館・自室― [しかし、と一頻りディーノとのやり取りを回想したところで、今度は早朝の一件に思考が飛ぶ。]
全く朝からとんでもないものを見てしまった。 あれでますます事態は予断を許さぬと分かった。 首までどっぷり泥沼に嵌まり込んでいるのに、証拠は皆無、果たしてこの道筋で正しいのか知る手立てもないときている。
[声音に皮肉の色滲ませ、傍らの腹心の侍女に話し掛け、茶のお替りを所望した。 差し出したカップに並々と熱い茶を注いで貰い、立ち上る仄かに甘い香りを楽しむ。 こうして何でもない日常会話のように話しているが、繊細な人間なら食事も喉に通らぬような惨状を見てきた後だ。]
(18) 2011/02/10(Thu) 16時半頃
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― 朝のこと ―
[私が常より早く目覚めた理由は、今は伏せておきましょう。 いいえ、その内の1つの理由は明らかにしないといけません。
常にはない香り、いえ、ここ数日は幾度か香ったかもしれません。鉄錆の匂いを微かに部屋で拾ったのです。それは私自身からのものでなく、どこからか風に乗ってくるような気がいたしました。]
――……此処から、かしら?
[香りは壁の隙間より。そしてふっと思い出すこと。 私の離宮にも、1つだけ抜け道というものがありました。 命狙われたときに、逃げ出せるようにと。 血の香り薫る壁は、その抜け道が在る壁に、よく似ていました。
昔教えられたとおり、壁の溝に指を這わせていけば開かれる道。 それは、もしかすれば見取り図からは抜け落ちていたものかもしれません。 私は躊躇いながらも、その道を行きました。 はたして、そこにあったのは……―――]
(19) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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銀の、皇女様?
[一見、ただ寝ていらっしゃるように見えました。 けれど、むせ返るような血の匂いが、それを否定します。 私は確信を得る為に、かけられたシーツを剥ぎました。 そして見るのは、明らかな死の色(紅)。]
ディーン様に、皆様に、お知らせしない、と……―――
[私は暫く紅を見詰めておりましたが、ふっと我に返ってきた道を戻ろうとして―――再度、紅混じりの銀を覗き込み……。
暫く後、知らせを聞いた皆様が、お亡くなりになった銀の皇女様を拝見なさるのならば、そこには乳房以外に欠損している箇所があることに気がつかれるでしょう。 それは魅惑の紫――左の目が一つ*]
(20) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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[違うといわれれば、傾ぐ首。 見詰められれば、極薄い青は碧を見詰め返します。 爪先は、未だディーン様の肩に立てたまま、紅滲むまでは行かずとも、爪あと残るほどの強さで。]
……今までと、何一つ変わらないわ。 産まれてからずっと呪われている私が
今更新たな呪いを、どうして厭うというの?
[告げられた言葉の意味、もしかすればその時は完全には理解していなかったかもしれません。けれどどちらにしても、私にとっては瑣末なこと。
傾いでいた顔は、今は囚われて上を向いていました。 私の唇は自然に弧を描き、背を抱いていた手が一つ、伸びる先を変えます。触れるのはサラリ揺れる金の糸。次に私の頬に震える手に重ねて。]
私は 貴方が 一番 大事
(-48) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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―回想/早朝― [それはセシルが修練を終え、部屋に戻ろうとした時のことだ。 剣を下げ、中庭に面した出入り口から別館に入ると、何やら召使達の動きが慌しく、しかも遠くから切れ切れに叫び声のようなものまで聞こえてきた。 丁度目の前を侍従がばたばたと大慌てで本館に向かって駆けて行くのを、捉まえて話を聞き出し、現場に案内させた。
騒ぎの中心は、厨房だった。 下働きの者達が入り口に遠巻きになって、恐怖と好奇の入り混じった囁きを交わしながら中を眺めている。 それを掻き分け退かせて厨房に入ると、廊下まで漂っていた異臭がいっそう強く鼻孔に飛び込んできた。]
(21) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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/* >>20 それ、やりたくなるよね……!
(-49) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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[触れられた手が冷たい。絡まれた金はゆっくりと下へと降り、そっと口唇で彼女のそれを塞ぐ。啄ばむように、それから深く。舌を彼女の咥内へ差し込んで絡め歯列をなぞる間にその体を抱き寄せた。]
…ヨーリャ、
[息継ぎの間 名を呼ぶ。 髪を、腰を、背を、肩を、抱き寄せる腕が二本しかないのがもどかしい。1度腕を解いて腰を落として彼女の前に膝まづき、両方の手首を取ってそこにも口接けを落とした後に彼女を真っ直ぐに、見上げた。]
貴女を抱いても、 …――良い、です、か?
[幽閉され、世間と切り離された彼女は、自分に何が行われようとしているのか、わかるだろうか。流石に家庭教師は教えていなかったから、問うけれど、判らない状態ならなんと酷い男だろう、と、脳裏で自分で自分を笑う]
(-50) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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『お気持ちだけでも、とても嬉しゅうございます』
[夜の暗がりに乗じた殺人者、仮面も相俟ってローズマリーは最後まで誰に殺されたか知る由もなかっただろう。 目蓋を剥いた凄絶な表情、けれど炎から響く声は、シリィを責めるそれではない。――だからこそ、余計に、嘖まれる。アイリスとは異なり、憎む余地もない。ただそこに居合わせただけの娘を、血が恋しい余り殺めてしまった]
『やはり、アイリスさまでしたのね。 ありがとう……ありがとう、ございます』
[血の、炎の、赤に包まれながら。感謝を繰り返す]
『……良かった……』
嗚呼、ローズマリー様、貴女は呪われてなどいませんでした。 呪いに選ばれたのは、呪わしきは、あたしの方。
(*10) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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[セシルはこの臭いを、これまでに何度か嗅いだことがある。 髪の毛の焼ける臭い、或いは。
人体の焼ける臭い。
果たせるかな、石窯の前の石床に、頭部を真っ黒に焼け焦げさせた女性の遺体が横たわっていた。]
(22) 2011/02/10(Thu) 17時頃
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[朝。 いつもと同じように湯を使い、朝食を部屋で取る。ノートにさらさらと走り書き三つ書いた。それから僅かに間をあけて、もうひとつ付け加える。 ノートを閉じるにはペンにつけたインクが乾いてから。男は背筋伸ばした侭、白いシャツの上に渋いブルーグレーのジャケットを羽織った。ふと、眼の端、糸。寄る眉間の皺にローザが直ぐに気が付いて裁縫道具を出し、手際よく解れを直した。]
ん。
[胸元に閉まった封筒を確かめる。計ったかのように真っ直ぐに押された印璽。そこまでは何時もと同じ朝――だった*]
(23) 2011/02/10(Thu) 17時半頃
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[ノートにかかれたメモは
・見取り図を皇子に返す。 ・モンタランベール様との話 ・隠し部屋の調査。
・ヨーランダ様の様子を見る。
の 4つ。]
(-51) 2011/02/10(Thu) 17時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 17時半頃
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あっ……ぁ、ん……―――
[私の口腔も、きっと他人のそれよりは冷たいと思うのです。 啄ばまれたその先、口腔に感じる熱に、私は熱いといいかけて、その言葉を全て奪われてしまいました。 手と手、重ねていたのを解いて、ディーン様の頬に添える間に、抱き寄せられる身体――触れればそれも熱くて、溶けそうで心地よくて。 もっと溶かしてと擦り寄れば、一度とかれるぬくもりに、きっと私は寒そうな表情をしていたと思うのです。]
……貴方が、望むなら。
[両の手取られて接吻けを受ければ、小さく震える身体は、恐怖や不安からでなくて。抱くという意味、全く知らないわけではないけれど、きっと正しく理解してないことに、頷くのです。
たった一度だけ、アンナに男女の営みについて学びました。 けれど私はその内容よりも、殿方にあるという器官を模し作られた翡翠の碧の方をよく覚えているくらいなのでした。確かそれも、私の宝箱の奥底にしまってあるはずなのですけれども。それは、今は関係のない話でしょうか。]
(-52) 2011/02/10(Thu) 17時半頃
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[ディーノ・ディンディアは言葉を聞くと1度笑みを見せてから。彼女を抱き上げて運び、柔らかい寝台へと押し付け顔を覗き込んだ。頬を、額を撫ぜる。彼女の表情に不安が無いかと見詰める。 そっと頬に触れた後首筋を降りる口唇は鎖骨に赤い花を散らし、二の腕へと筋をつけて肘の裏を通り、彼女の手を伸ばして爪の先へと口接けを落とした。柔らかい寝台は、音すら立てない。]
気分が悪くなったら、すぐに言って下さい。 私は――貴女を傷つけたくないから。
[境目わからぬ白のドレスの釦を開く。自分の鼓動の音をうるさく感じる。眼を眇めて輪郭をなぞり、細く骨ばった手指は彼女の肌の上を踊る――舞踏会のように円を描いて。]
(-53) 2011/02/10(Thu) 17時半頃
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[聞けば、発見時、女性は石窯に凭れるようにして頭を中に突っ込んでいたと言う。 朝食の準備のためにやってきた料理人たちが、驚きながらも慌てて窯から引き出したが、既に女性は死んでいた。
女性の顔だけでなく髪も焼け焦げているので、人相も髪色も分からない。体つきで判断するしかないと思われた。 身に着けていたドレスから見て、宿泊していた招待客の一人であるのは間違いない。 死体の傍らに膝をつき、慎重に身体を改めると、背中に深い刺し傷があった。 これが致命傷かどうかは定かではないが、ドレスの背はぐっしょりと血で濡れていた。 辺りに凶器らしきものが見当たらないのは、犯人が持ち去ったのだろうか?]
(24) 2011/02/10(Thu) 17時半頃
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[セシルは顔を顰め、長い溜息を吐いた。 背を見るために抱き起こした遺体を元通りに寝かし、白麻のハンカチを顔にかける。 戸口にたむろする召使達に涼しい場所に安置するように命じたところで、ふと気付いて片目眇めた。
……石窯から戸口まで血痕が点々と落ちている。]
(25) 2011/02/10(Thu) 18時頃
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― 朝/別館自室 ―
[浅い微睡みは、激しいノックの音で破られた。血相を変えた侍女が飛び込んできて、アイリスの無事を確認すると、へなへなその場で腰を抜かし踞る]
……またどなたかが……?
[起き抜けに聞かされるには憂鬱な報告だが、自分は目覚められただけまだよしとしよう。 寝台の上で身を起こす。傍らには寝る前に残りを空けてしまったらしい、セシルと杯を交わしたクラレットのボトル。室内は暖炉の残り火でそこそこ暖かい。煉瓦で囲まれたマントルピースの奥を見詰める瞳に、揺らめく炎]
(26) 2011/02/10(Thu) 18時頃
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[侍従に指示を出し、厨房を後にする。 血痕は厨房の戸口から更に廊下の先に続いていた。 間隔を開けて、ともすれば紛れそうになるほど少量の零れた血の軌跡を、セシルは猟犬のように追った。 時に敷き詰められた絨毯の上に跪き、時に四つん這いになって床に顔を近づけ。 とうとうセシルは別館に辿り着いた。
客室の並ぶ別館の廊下。 血痕はそこでふつりと途切れていた。*]
(27) 2011/02/10(Thu) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 18時頃
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夢ではなかった……今度こそ、あたしが殺した。
[何故だろう、深夜の舞踏会はあんなに愉しかったのに。興奮はすぐに冷める。慣れたのか麻痺したのか、相手への憎悪が薄いせいか、第二王子を屠った時に比べても、物足りない空虚感が勝った]
未だ、足りないのでしょうか。 もっともっと……踊って、踊って、狂ったように踊って――殺さないと。
[消え残った火が危うく誘う。積もる灰は血染めの夜着の成れの果て]
全部、全部燃えてしまう。炎が奪ってしまう……。 館も、旦那様も、奥様も、ローズマリー様も、あたしの大事な……。 いっそ、この罪ごと身体を、 爪の先から髪の毛一本に至るまで燃やし尽くして
踊りましょう。 殺しましょう。 ――燃やしましょう。
[アイリスの悲鳴と怨嗟、ローズマリーの謝辞に混ざって、誰かの泣声が聞こえた気がした]
(*11) 2011/02/10(Thu) 18時頃
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/* 自分で色々つっこみたい。 オッパイ食って血塗れの手で、どーやって顔綺麗にしたんだw
(-54) 2011/02/10(Thu) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 19時頃
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まだ、足りないのだろう。 どんなに殺しても どんなに踊っても どんなに燃やしても、きっと、足りないのだろう。
[白い白い感情浮かべぬ仮面は、淡々と言葉を紡ぐ。 女の悲鳴が、頭に響く。耳鳴り。ふると頭を振り白いマントを翻すのは、自分なのか幻か。
手を上げ、自身の顔に触れて初めて、仮面を着けていない事を、知る。]
(*12) 2011/02/10(Thu) 19時頃
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いなくなった方はいないか、滞在中のご婦人方の安否を尋ねて回るように。 それから、ディンディア卿にもお知らせしてくれ。 卿は真っ先にお知りになりたいだろうから。
[セシルが命じた通りに、侍従たちは招待客に事態を知らせに走り回る。 そのなか、泊まった客室に居なかった女性が一人。 そして、程なく寝台で冷たくなっているのが発見された女性が一人。]
(28) 2011/02/10(Thu) 19時頃
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[厨房の窯で誰かが焼かれていたと聞けば、肉どころかパンも焼き菓子も喉を通らなくなる。 侍女は窶れた素肌も削げた頬も見事に化粧で隠してくれ、コルセットが搾め易くなったなどと冗談を口にした。ストロベリーブロンドを丁寧に梳られる間も、何か喋っていたようだが、気も漫ろなアイリスの耳には入らない]
こんなに長く滞在する予定はありませんでしたから、 衣装が足りなくなるでしょう。困りました。
どなたかにお借りするわけにも参りませんし。
[いっそ、侍女の服でも借りようかと、顎に指を添え首を傾ける。勿論、ご冗談を、とやんわり断られた。 薔薇の地模様が縫い取られた柔らかなアイボリーの部屋着の上に、シフォンのガウンを重ねただけで、部屋を出る。貴婦人としてはしたない格好ながら、動き易いのも事実。周囲の目を過剰に気にしながら向かうのは、第五王女の居室。昨晩の宣言通り、死体の検分は他に任せて、腕環のことを確かめるために。 皮肉にも、そこでまた死体を拝む破目になるのだった]
(29) 2011/02/10(Thu) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 19時頃
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[笑みが見えたと思った次の瞬間に、私の身は浮遊感を覚えておりました。 反射で縋るのは、私を抱き上げたその人で。 顔うずめた先、揺れる金糸から、いつもの清涼感強い香り嗅げば、隠された部屋から香ったものよりも、酩酊を覚えるのは何故でしょうか。]
気分が悪いといったら やめてしまわれるなら言わないわ。 どんなことでも 貴方が教えてくれることなら全部……だいじ
[降ろされたシーツの波間にたゆたう私には、無知と相手故に不安の色はないでしょう。 放った言葉、嘘でないと示すように、この身に散らされた色を大事そうに指先が追います。]
んんっ
[ドレスを暴かれれば、微かに身を捩るのは、感じる羞恥から。日頃、身の世話を使用人に任せるのと、どこが違うのか判らない行為なのに不思議だと、思った矢先に]
やぁっ、……あっ、ぁっ
[ワルツでポーズをとるときのよう、しなる背。 輪郭なぞられれば、くすぐたさでない感覚をこの身が襲ったのでした。]
(-55) 2011/02/10(Thu) 19時頃
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ええ、足りません。 きっともう、どれだけ殺しても殺しても、 あたしが充たされることはないでしょう。
『踊れ』 『殺せ』 『踊れ』
ヴェスパタイン王子を殺しても、終わりませんでしたから……。 骸の山を築いた上で、あたしは踊り続けるしかありません。
さあ、ディーノ様も、ご一緒にどうぞ?
(*13) 2011/02/10(Thu) 19時頃
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[部屋を出ようとした所で、飛び込んでくる侍女にぶつかりかけた。モンタランベール様から言われて、と告げられる言葉。は、と息を吐いた後、忌々しげに舌打ちをひとつ重ねる。]
また、焼かれていた、だと? お前達はもう寝ずの晩をしろ。
[放つ言葉がやや乱暴になるのは疲れも手伝うのか。直後、部屋を改めていた侍女の悲鳴が背であがり、反射的にすばやい動きで振り返った]
…そこは、コーネリア様の、
[大股で歩き開け放たれた扉の前に立つ。強い強い、血の匂い。思わず手の甲で口を押さえた時、ストロベリーブロンドが廊下を曲がり来るのが、見えた]
(30) 2011/02/10(Thu) 19時頃
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/* 寝ずの番をされたら、どうやって襲撃するんだwwwww
場所と、方法と。こう、色々悩む、超悩む。 ローズマリーの部屋のバルコニーから 突き落とす案もありました……。
(-56) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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― 別館/コーネリアの客室前 ―
[扉の前には先客が居た。険しい表情が、普段以上に深い眉間の皺が、しどけない部屋着でうろつく無作法を咎めているのかと、一瞬足を止める]
如何なさいましたか!?
[異臭はするが、薄すぎて何か分からない。意を決して、濃くなる方へと向かう。引き返しておけばよかったと、後悔しても遅い]
(31) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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― 夜の事 ―
[白いシーツに白いドレスを開かれ生まれた侭にされた横たわる白い裸体。温度で境目が判る。上に掛けるものも無ければ、蝋燭の光に晒され妖しく柔らかさを映す。だがそれを見下ろすディーノは未だ衣乱さず、ヨーランダの白い肌の上を指腹で頬で口唇で彷徨うばかり。]
…嗚呼、美しい…
[耳元で囁く。髪を乱しては撫で付ける。愛しげに眼を伏せる。高価な陶器でも扱うように、そっと肌の上をなぞる指先は、彼女の震える胸の尖りや茂みの奥には触れず、音楽でも奏でるように佳い声が聞こえる箇所を、探して踊る。]
――、初めて、ですか?
[行為自体がか。感触がか。 主語を抜いた質問は、彼女の足の甲に口付けながら、囁かれた]
(-57) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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嗚呼、勿体無い。どなたに殺されたのでしょう。 ディーノ様が昨晩、ではありませんよね。
[血の香に誘われて、自然足は早くなった。無意識の舌嘗めずりは、ディーンにしか見えないだろう。長い睫毛に囲まれた瞳が、うっとりと蕩けて濁る]
(*14) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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[剥がれたシーツ。赤に満ちた部屋。血が抜けて白く覗く肉。美しい銀の髪は赤黒く汚れていた。未だ抜かれた紫は判らないが、骨まで見える程の胸元だけで、すぐに死体だと知れる。]
…――リ、
[ストロベリーブロンドに制止の声をは間に合わず。は、と息を吐き、彼女の方へと注意を向けた。 倒れでもするのでは、という、心配から。]
(32) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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― 別館/廊下 ―
[隠し通路を戻った私は、そのまま私の家庭教師の部屋に向かおうとしました。 それを止めたのはアンナです。身を整えてからいってくださいという必死な訴えに、否と言えぬ事情が私にはありましたから、急いで着替えを頼んだのですけれど]
……もう、見つけてしまわれた?
[部屋の外から上がる悲鳴は、けれど直接私の部屋にも届きます。 緩く首を振れば白の髪が踊ります。 銀の皇女様のお部屋と私の部屋の隠し通路は、開いたまま。
どちらから向かおうか悩みながら、一先ず廊下側から現場に向かうのです。 一寸の隙もない、白を纏って。]
(33) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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…貴女がやったのかと思っていたが。 ――違うのか。
[舌なめずりをする様子には、眉間の皺を寄せて見下ろした。誰かに見られでもしても知らない、という色。]
…血を啜りでもするか?
(*15) 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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[一歩毎に濃くなる香り。腐乱臭にはまだ遠いそれが、ツンと鼻を刺す。潮風にえぐみを足したようだと感じた]
……え?
[制止の声に瞬いたところで、ディーンの背中越しに室内の惨状が目に飛び込んできた。 白布を赤黒く染め上げる、夥しい量の――。 何度目か、ぐらぐらと世界が揺れる。かくんとその場に膝をついたものの、辛うじて意識は繋ぎとめられたようだ]
腕環、を――。
[人の死を前に、不謹慎とも取られ兼ねない単語を、喘ぐ唇が紡ぐ]
(34) 2011/02/10(Thu) 20時頃
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啜ろうにも、もうほとんど乾いているじゃあございませんか。 身体も神経も繊細で、ここのところ食べ物を受付けませんし。
[恐怖に慄く様は、どこまでが貴婦人の演技か分からない。 動揺は嘘ではなく、ディーンが何と呼びかけたのかも、意識できなかった]
嗚呼、そういえばお腹が減りました。 血で餓えを凌げる化け物だった方が、いっそ良かったのでしょうか。
(*16) 2011/02/10(Thu) 20時頃
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―自室― [――と言う訳で、本館の厨房の石窯が一時使えなくなったので、朝食が温めた残り物のパンに冷肉と野菜を挟んだものという結果になったのだ。 幸い、料理にこだわりはない方だ。
全員の安否を確認し終えるまでの時間を無駄にしないよう、食事をしながら見取り図を調べていると、扉をノックする音。 額の汗をハンカチで拭き拭き侍従が報告したところによると、所在が不明なのはローズマリー・ディーリアス嬢。侍女が半狂乱になっているらしい。 次いで、もうひとつ死体が見つかった、との知らせももたらされる。]
……コーネリア殿下も、だと?
[流石に目を剥いて、身を乗り出した。**]
(35) 2011/02/10(Thu) 20時頃
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― 夜のこと ―
[白い肌は密やかに薄く薄く――紅薔薇の雫一滴たらした程淡く色づいていたのですけれど、それは蝋燭の灯に打ち消されていたでしょうか。]
やぁ、んっ…んっ……ディー……―――
[唄わされれば、か細く上がる声。 それは、徐々にもっとと強請る様な、はしたないものに変わります。識らなくても、本能に刻まれた欲求、もっと刺激の強いところに触れてと。伸ばす手は、けれど、宙をかくのは、彼の人が私の足元にあるから。
問いかけに返す声は、声にならず。 唯、ガクガクと頷くだけで。 けれど、違う言の葉は、唄の間に間に零れ落ちました。]
とお、い、の……もっと、近く、にきて? 寒いの、……あっためて?
[足元から見上げられれば、全て見透かされてる気がするのも落ちつかなくて。 時折、肌を掠める彼の人の服の布の感触が冷たくて。 舌足らずに、私は希うのです。]
(-58) 2011/02/10(Thu) 20時頃
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嗚呼、危ない、
[かくんと膝をつく彼女の二の腕を取る。逆の方から、ローザが彼女を支えようと手を伸ばした。]
…腕輪? 腕輪がどうされました?
[彼女が紡ぐ言葉を拾い繰り返す。ストロベリーブロンドの彼女の顔を、覗き込む。]
(36) 2011/02/10(Thu) 20時頃
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[凭れる扉は、身体を支えるには不安定だ。開ききる勢いのまま倒れかけたところで、両側から人の手に助けられた。 揺れているのは、世界なのか自分なのか。浅い呼吸を繰り返しながらぐったりしていたら、ぼやけた視界の中、白い人影が此方へ近寄って来る]
嗚呼、いけません、ヨーランダ様……。
(37) 2011/02/10(Thu) 20時頃
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― 銀の皇女様の部屋近く ―
[私が駆け付けたのは、丁度アイリス様が膝をつかれたところ。 それを私の家庭教師とその侍女が支えている時分でした。]
………。
[その様子を見守りながら、私はゆったりとした姫袖の中で、ある物をきゅっと潰さぬ程度に握りこみました。少しの間、手の内のそれに意識を集中させたその後に]
……私は大丈夫です。だって、私が第一発見者だから。 それよりも、アイリス様、大丈夫ですか?
[かけられた声に、淡々とした口調でお応えしたのでした。]
(38) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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…、第一発見者ですって?
[男は、白い皇女を見詰めて眼を見開く。 アイリスの腕を取ったまま、眉間の皺を深くして]
何故、いつ…?
[彼女は此れを見た後何をどうしたのか。 少しばかり鋭い声を、投げた。]
(39) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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呪いを見つける腕輪を……コーネリア様が……。
[ぜい、と苦しげな呼気が混ざり、何から説明していいか判断も危うい。そして、第一発見者との言葉に、腕環のことも吹き飛んだ。あまりに抑揚に乏しい声に、奇異な者を見る眼差しをヨーランダに投げる]
(40) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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―別館・ワットの部屋― [昨日よりは、目覚めが早かった。 此処は夫の部屋。
着替えは召使に運ばせた。 漆黒の体のラインに沿ったドレス。 龍ではなく、蝶が舞うそれはルーカスを殺害した日に着ていた物によく似ている。 衣装はいくつも持ち込んでいた。 というのも来るときには夫に逆らう予定もあったので 舞踏会で着ようと幾らか多めに選んでいたのが幸いしたようだ]
……今日は誰の死骸が拝めるのかな
[まずおきて一番に口にしたのは其れ。 呪い云々と女性たちと話した翌日であったから まさかその一人が死んだとはまだ知らず]
外が騒がしいな、見てこよう。
[そう告げて、さっさと部屋を出ていった]
(41) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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[自身の首元 シャツの襟の内側に人差し指を入れてぐいと下に引くと、男の胸元が露になる。軍人のそれと違い薄い胸。息をするたびに上下に動くと共に、力強く鼓動が内から音を叩く]
暖めさせて頂きます――むしろ、熱く…
[彼女の白い足を抱えるように自身の脇に、膝の上から太腿の上を唇が滑り上る。強請るようなはしたない声にも、男は彼女を焦らし続ける指を手を、それでも本能が求める場所に触れる事をしない。]
佳ければ佳いと言って頂けると。 勿論、逆も、
[囁く声は熱い。息が弾む。へそを撫ぜる手が腰を這う間、するりと落とした自身のシャツはベッド傍の床。ひらり 視界の外へと逃がす色。白に埋もれる白へ薄い紅を落としながら、男は優しく彼女の口唇を、噛んだ。]
…私は貴女の近くに、居ますから…
[は、と荒く短い息継ぎ。]
(-59) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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……私の部屋と、銀の皇女様のお部屋が繋がっていたから。
[言葉は酷く足らなかったでしょう。 仮面をつけていれば、浮かべる表情は誰にも見られることもありません。 とあるもの握っていない方の手で、隠し通路を指さして。]
直ぐにお伝えしようと思ったけれど 私は身を整わせないと外に出れないのです……。
[仮面の底、揺らいだ視線は一度、眉間深くする家庭教師を見ましたけれど、直ぐに逸らしました。]
(42) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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―別館・廊下― [いつもの甘い香りを漂わせ、部屋をでて少し歩いた先 数人の姿が見える]
……何かあったの!?
[ちょうど駆けつける>>38白い塊と倒れるのを支えようとする人の姿いくつか。 大きく開いたスリットから脚を覗かせつつ、己もまた駆けつけた。 丁度たどり着くのはアイリスが二人に支えられている所]
(43) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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ヨーランダは、時間はつい先ほどですと、漏れた情報を付け足しました。
2011/02/10(Thu) 20時半頃
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嗚呼、そうですね。 貴女はそのまま出てはいけない…肌が、焼けてしまう。
[ヨーランダの言葉に、咎める心算は無かったと頭を横に振ってから、胸元にしまってあった見取り図の写しを取り出した。それらしき路は判らない。]
…失礼、ちょっと検分をしてまいります。
[アイリスに告げて、死体へと向かう。 切り取られた乳房から覗く白は脂か骨か。美しかった顔からは、瞳が抉り取られていて。見詰める男は、は、と再び息を吐いた。]
乳房や眼球は、何処に…――?
[辺りを見渡しても落ちている様子は無く。他に傷が無いかを見てからまた屍体へとシーツを被せた。]
(44) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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ヨーランダ様、は……。
[人が死んでも、哀しくないのか。自分が死ぬのが、怖くないのか。関わりの薄い者の死など気に留めないのか。コリーンは親類のはずだが、離れて暮らせば情も湧かないのか。 渦巻く思いは全部喉奥で蟠って、食い入るようにヨーランダの白い顔を見るに留める。彼女を責めても仕方のないことだと分かっていた。 仮面の切れ込みから覗く霜柱のような睫毛の下、色素の薄い瞳には、アイリスの知るどの感情の色も見出せない]
腕環が見つかるようでしたら……後ほど。
[ヨーランダの言い分に一先ず無理矢理自分を納得させて、体重の半分をディーンからローゼに傾けた]
(45) 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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[彼女はひとつ溜息をついて白の皇女の前に立つと、腰に手をあてて首を傾いで言った。]
目なんてえぐり出して、どうするつもりなのかしら?
えぐられてもいいけど、代わりに何か入れてくれないと眼窩が窪んじゃってみっともないわ。
(+11) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[軍人の方の裸を拝見したことはありませんから、晒される上半身が薄いものだとは判りません。唯、私(女性)とは違うのだと、平たい胸板に思います。触れたくて、伸ばす指はまだ遠く、焦れたように唄うのは、下から上へ走る濡れた感触に。]
佳い?って、どうなれば、佳い、の?
[判らないと首を振る間に、近付く素肌。 唇を噛まれれば、また反る背。 宙を舞った指先は、今度は一番大事な人の肩に触れました。 そのことに安堵すれば、じわりと濡れるのは、眸ではなくて……。 どうしてそこが濡れるのか判らないまま]
……傍に、いて、もっと、傍に
[息継ぐ人の裸の胸に、私の胸を擦り寄せるのです。 そうすれば、頂に鋭い感覚が走って あっ と私もまた息を吐くのです。 どくりと心臓が跳ねた音が、聴こえた気がしました。]
(-60) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[ノートを開いてメモを書き込む。パタリ、音を立てて閉じると脇へと抱えた。シノワズリの女が見えると、頭をまた横に振る。金糸が揺れた。]
どうにもご婦人ばかりが。 見るに耐えぬ現場です、入らぬほうが。
[言葉は紡ぐけれど、本当にそれで入る人が防げるとも思っていない。]
(46) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 21時頃
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あら、私に限っては必要ないでしょう。
[ノートを持つデイーノには、片眉をあげて器用な笑み一つ。 甘い香り漂わせ、脇を通りぬけ部屋へ入ろうとする]
此処は……どなたのお部屋だったかしら。
(47) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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繋がって、いた……?
[ならば、誰にも気付かれずコリーンの部屋と往復することも可能なわけだ。けれど、殺したのがヨーランダなら、わざわざ自供するだろうか]
昨晩、物音などは聞こえませんでしたか? どなたかと言い争っていた、とか……。
[その時、血臭に混ざって甘い馨が鼻腔を擽った。むしろ、一緒になると悪臭でしかない。昨日も驚いた、大胆に脚を曝すシノワズリの女、オスカー]
コーネリア様が……お亡くなりに。
(48) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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ここの料理長の腕は確かだ。 朝食もなかなかのものだ。
[同じ石窯で焼かれたパンなのだろうか]
食事も喉を通らない? ――演技、か…?
(*17) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[部屋から漂う血の匂い。 仮面もない、今日のドレスには長い袖も無い。 傷を負った掌は軽く握って無意識に隠したまま口元に当てる]
コーネリア……皇女さまが? 確か腕輪をお渡しになったのだったかしら。 呪いとは無縁だったのだと、聞いたばかりなのに どうして?
[少し眉を寄せて視線を落とす。 己が纏う甘い香りは何時もどおり、動かねば漂わぬ微かなもの]
(49) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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―コーネリアの部屋― [食事を切り上げて駆けつけると、コーネリア王女の部屋の中からは話し声がする。 急ぎ部屋に足を踏み入れ見回し、ディーノと何故か女性たちの残り全員の顔を見出して、戸惑った表情を浮かべた。]
これは一体……。
(50) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[唇が声にならぬまま一連なりの音を紡ぐ。
――小紅、と。]
(-61) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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……嗚呼
[やってきたセシルの姿、真紅は眩しげに細められた]
今日はコーネリアさまの番だったようよ?
(51) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[あがる高い声を飲み込むように、男は彼女の口を塞いだ。肩に触れる手を取り、自身の背へと回す。冷たい咥内を舌で抉りながら、自身の胸に摺り寄せられたヨーランダの胸へとようやく指が、そっと触れた。背が反るに添って、指が這う。丸い膨らみを円を描き触れ、やわやわと揉みしだく、声ごと口唇を奪うまま。彼女の足の間に自身の膝を挟むと、じわりとした熱を感じると同時、彼女の腿にも男の熱が触れた。]
もっと欲しい、と思ったら、そこが佳い、ですよ
[見上げるようにしてヨーランダの顎を食み、口唇は降りて行く。胸の尖りまで下りてから触れる直前に身を離し、また彼女の顔を見上げる]
私は本当に、悪い教師ですね。
[何処に触れて欲しい? 意地悪く問うのは、自身が好くなるより彼女によくなって欲しいからに他ならない。]
(-62) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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わたくしはお言葉に甘えて、失礼致します。
[死体の検分ができると口にしたオスカーと、発見したものの怯えた様子のないヨーランダ。自分にはこの場は無理だと緩く首を振ると、まともに礼もできないまま、ローザの手を借り少し距離を取る]
腕環の話は迷信だったか、
……呪いとは無縁の、殺人か、でしょう。
[そういえば、顔は無事だったのだろうか。もう一度確かめる勇気はない]
(52) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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モンタランベール様。 [姿を現したセシルに気づくと、会釈をする。 続けてシノワズリの女の言葉に眉の皺を深めた。]
「番」…――とは。 まるで順番に皆死ぬような不吉な事ではないですか。
[言いながら歩む足はヨーランダの近くへ。彼女が倒れるとは思えなかったけれど、心配なのは窓からの陽光でも、あった。]
(53) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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/* あーもう。オスカーごめん。超ごめん。 いつもト書きを過剰にやりすぎちゃう。 分からなきゃ、書かなきゃいいんだよね。はー、凹む。
だめだめだ。もう……あうあうあうあう。
(-63) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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/* ローザの名前も間違えた。 ト書きと呼ぶ時に名前かえると、それもよく間違う。
そしてどんどんレスが遅くなる。
(-64) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[嗚呼、と小さな吐息。 人も多いこの場所で彼の名を呼べず 唇の動き見やり、真紅は眩しそうに細められた。 この場に不謹慎な想いと共に]
(-65) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[――「その」瞬間を、娘は詳しく覚えていない。 ただはっきりしているのは、背中の灼きつくような痛みと――白い膚を、波打つ髪を巻き上げる紅蓮の炎]
ああ――あつ、い。
[炎に焦がされる最中、果たして己は生きていたのか、 それとも既に事切れていたのか、それすらも曖昧で。 ただ長い髪が赤く散っていく様を、他人事のように見ていたのを覚えている]
(+12) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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[当惑は一瞬のこと、すぐに表情を引き締め、厳しい眼差しで奥を見遣る。]
コーネリア殿下がお亡くなりになったとは先程聞きましたが。 今度は一体どのような。
(54) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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アイリスは ゆっくりお休みになるといいのだわ。 でもお気をつけて、一人になっては危ないわよ?
[距離をとるアイリスを一度振り返る]
……呪いとは無縁の殺人だって言うんなら 腕輪手にしたからって無事とはいえないんだもの お守りの効果はないって証明されたようなものだわ。
[忠告のような言葉かけつつ、 コーネリアの顔はどうなっているのだろうと 歩み寄る先は死骸のそばへ]
(55) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 21時頃
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あら……だってそうじゃない? 毎日必ず人が死んでいるんだもの。
[>>53ディーノには小さく笑い、そばを通る際にささやきひとつ]
(56) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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…乳房と眼球が、無い。 見る限りでは、落ちている様子も無い。
[出来るだけ淡々とした声。セシルへと言葉を渡す。]
(57) 2011/02/10(Thu) 21時頃
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探偵もこう毎日仕事に追われては大変だろう? 助手はいらないか。
[小さく笑み添えてそんな戯言一つ]
(-66) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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物音は……判りません。 朝、壁から微かに、血の香りがしたのです。 私の離宮にも、同じような隠し通路がありましたので もしかして……と。
[アイリス様の問いかけに、ポツリポツリと答えながら、私の仮面下の視線は家庭教師が検分する様を追います―――手に握ったそれ、眼球を差し出すタイミングを失って、戸惑った表情をしたことは誰にも知れないことでしょう。
増えて行く人影。眩暈を覚えたのは、どのような理由だったでしょう。 ふっと楽になったのは、影が差したから。 その影が私の家庭教師のものだとしれば、どこかほっとしたように、仮面の奥の瞼が瞬いたのを見た人はいるかもしれません。]
(58) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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…助手?
[何か、あるのだろうか、 聞こえた囁きに返すのは、不思議そうな顔。]
(-67) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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アイリス様、せめてお一人にはならぬよう。
[退く、というアイリスへは会釈をする。 追う事はしない。酷く、疲弊して見えた。]
(59) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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口に合わないわけでは、ありませんけれど。 呪いは、胃まで丈夫にはしてくれないようです。
今も、頭では平気なのですが……。 他の方の神経が、心底羨ましゅうございます。
[胸中にもやもやと溜まる何かが、吐き気を訴えていた]
(*18) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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か弱い事だな? 何人もの人を死に追いやっておいて。
[ローズマリーの事だけではなく。 思わず笑みそうになる顔を、眉間の皺で無理やり留めた]
踊って殺して燃やして、 その後に自分が立っていなければ 何の意味もない。
…せめて飲めるモノでも飲んでおけ。
(*19) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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若しくは探偵二人となろうか 推理の手助けでも出来たらと
要は情報交換でもいかが? ということよ。
[肩をすくめて死体へ近づく]
(-68) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 21時半頃
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…この女は何か、知っているのか?
[こくり 喉が鳴る]
(-69) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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では後程、伺います。
[告げる小さな言葉は微か 緊張の色が浮き沈む。]
(-70) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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[死骸をじっと覗き込む。 剥がれたシーツはきれいな白だったが、眠る寝台は真っ赤に染まり 中心に眠る彼女は衣服をきれいに着てはいたが、左の眼が抉り取られていた。 豊かなふくらみあったはずの胸はこちらも抉られ、不完全な死骸はこの血臭さえなければ作り物のような気すらする]
……仮面の呪いというには、微妙なところ 顔面焼かれたわけではないけれど、眼は無い……
[己の甘い香りは濃い血の匂いにかき消された。 そっと手を伸ばして空洞となった左目に指を突き入れてみる]
(60) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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――やっと、気がついたのに。
[炎に揺られた最中、脳裏にちらつくそれは誰の人影だったのか。 わからない。わからない。]
もう一度、探したかった。 恋とは一体何なのか。 愛とは一体何なのか。
[紅蓮の光に照らされて、ちらつく影が消えてゆく。 意識が、遠くなる]
……ああ、あなたは、誰――?
(+13) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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[部屋へお連れ致します、と提案するローザにまたも首を振る]
気分が優れないようです。 少しお庭を散策してもよろしいでしょうか。 隠し通路が他にもあるとすれば、 鍵をかけた部屋も、安全とは言い切れないでしょう。
[一人になるなと複数の配慮に、自分の侍女が来るまでは、ローザを借りるとディーンに断って。オスカーがお守りの効果などないと言い切れば、歯痒そうに服の袖を握りこむ]
そう、ですね。腕環を手にした方々が、悉く亡くなって。 ……次、は、もしかして……。
[言葉を飾ることも忘れて、肩を大きく震わせた]
(61) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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/* 村全体で体調不良とかマシントラブルとか続出しとる… 大事ないと良いけれど。
(-71) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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悉く……?
[死骸検分していた指を抜き、 ついた血舐めつつアイリスを振り返る]
どういう事。
[未だ、ローズマリーの死を知らずに]
(62) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 21時半頃
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[ローザには着いていなさい、と告げてアイリスを見る。 シノワズリの女が問い返す言葉、自身も興味があったから、先を促すように視線を投げた。]
(63) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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/* ん、コーネリアは腕輪持ってないよね? 持ってるのは首飾り。腕輪はフィリップのとこでは。
(-72) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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お部屋にいらっしゃらないそうです。 ……今朝、厨房の窯で女性の死体が、とも。
[誰が、との主語は省いても、腕環の話をしていたならオスカーには通じるだろう。ディーンの眼差しから目を逸らし、低い声で続ける]
結びつけるのは、早計でしょうか……。
(64) 2011/02/10(Thu) 21時半頃
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アイリスは、吐き気を堪えるように、手で口元を覆った。
2011/02/10(Thu) 22時頃
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[唇塞がれれば、酸欠の魚のように少しの痙攣。 自分の身体が制御できずに、導かれ回した背に、立てる爪。 それはまだ、先程と同じく型が付くくらいでしたけれど。]
もっと、欲しい、ところ?
[喘ぎは全部吸い取られて、濡れた箇所に熱い何かを感じながら、こくりと喉を鳴らしました。落ちて行くディーン様の唇、胸の頂に触れかければ、あっ と声が上がるけれど、フェイントのように掠めるだけで。]
やっ……―――意地悪。
[見上げられて見降ろして、じわりと滲むのは矢張り眼ではないのです。その意味合い知らず、揺らす腰。昂りに触れれば、またじわりと。
私の片方の手の指先は、ディーン様の背を離れ、また空を舞いました。彼の方の手、震える手で取ると、胸元に導きます。]
ここ、が
[全てを言うのは何故か恥ずかしくて、そのようにお願いをするのですけれど、聴き届けてくれるのでしょうか。]
(-73) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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[呪いだ殺人だと殺伐としたやり取りを耳と目で追いながら、セシルもオスカレットの後に続いてコーネリアの屍骸の傍へ。 説明をしてくれたディーノに頷き、寝台を上から眺め降ろす。 捲られたシーツの下の遺体は、確かにディーノの簡素な描写の通りだったが、直に目にするとかなり酷いものだった。]
コーネリア 殿下
[左眼のないコーネリアの、意外に安らかな死に顔をじっと食い入るように見詰める。 奥の歯が、ぎり、と鳴り、白い貌がいや増しに白く冴える。]
(65) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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[セシルは、オスカレット眼球に指を突っ込むのを見て取るや、低く短い咎める響きの声を上げた。]
(66) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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なんですって……?
[アイリスの言葉に>>64、はっきりと眉を寄せた。 セシルが近づくなら、死骸のそばを譲り]
女性の死体なんて……私とアイリス、それから ヨーランダさまと
[ちらと一度死骸と、セシルを見やる。 首を振った]
早計どころか その死体が女中のものでなければ 可能性はとっても高いと思うわ……
[鈴鳴らすようでなく、少し震える声。 口惜しさ滲む]
(67) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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ごめんなさい だって、毒でもあったら刺激のある味が するかもって。
[場所譲りながら、しょんぼりと]
(-74) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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小紅……!
[咎めるだけでなく、案じる響きも混じる声。]
(-75) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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―別館:自室―
[目覚めたのは陽が高くなってから]
……夢のようだ。
[けれど、枕元に置いた銀の髪が、酷くもたれる胃が、それは現実だと語る]
ノワール?
[名を呼んでも、忠実な黒犬は部屋の隅にうずくまったまま。 ベネデットにまとわりつく死の香りを感じているのだろうか。 胃の中から何かがこみ上げ、えづく。 水を一杯流し込み、横になる]
(68) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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こんなに血が魅惑的なのに。殺し足りないのに。 ままなりません……。
まあ、か弱く振舞っていた方が、 騙せる殿方もいらっしゃるようですし。
[一人、また一人、殺める内に穢れていくのは、アイリスかシリィか]
あら、未だ気遣う言葉をいただけるのですか。 ありがとうございます。
[ふと、最後に立っていられるのだろうか、それで何が得られるのだろうと、考える]
(*20) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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所在が確認できないのは、ローズマリー・ディーリアス嬢だけです。 私が既に見てきましたので、召使の死体ではないのは明らかです。 手が、違いますから。
[オスカレットに譲ってもらった寝台の場所で、コーネリアの屍骸の傷を改めながら、彼女達に朝の事件の次第を教えた。]
(69) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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まだ足りませんが、初めてですからね? 良く言えました、としましょう。
[意地悪、という言葉にはにこと笑みを浮かべる。伸ばす手は頬に触れ、体を伸ばして口付ける。噛み付くように。酸欠になるままに。やがて指は待ち望まれて震える尖りに優しく触れた。塞いだ口は声をあげさせない。指先は弦楽器を爪弾くように、敏感な場所で遊ぶ息を貪りながら、何度も何度も]
…―は、
[目眩起こす程で解放し、反る背を抱いて桃色を口に含んだ。転がす。逃がさない。彼女の体が溺れるまで。]
(-76) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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オスカーは、セシルの声に項垂れた
2011/02/10(Thu) 22時頃
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ヘンな味はしなかった ……普通に抉り取ったんじゃないかしら。
[案じる響き混じる声に、もう一度謝罪一つ]
(-77) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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………………ローズマリー
[呟く声は小さかった]
彼女はまだ、厨房にいるの?
(70) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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[返事はしないが、少し怒っているのが分かるだろう。]
(-78) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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[暫くしてえづきが治まると身体を起こす]
僕は、王位を選んだ。 コーネリアすら犠牲にして。
[戸棚を開ける。 取り出したのは分厚い手紙と真珠の耳飾]
引き返す事等しない。 今更ながら、役立たせてもらおう。 ……彼にはなんと言われるだろうな。
[名乗らぬ青年の顔を思い出す]
真相をしれば、彼女には高笑いされるのだろうか。
[涙ながす仮面の女を思い出す]
(71) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 22時頃
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いえ。 他の場所に安置するように命じておきました。
[指でコーネリアの左眼窩を確かめるようになぞりながら伝える。 ついで、彼女の乱れた前髪もそっと整えた。]
(72) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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コーネリア様は顔でなく、胸と目……。
[口にしながらも、具体的には想像しないことにした。部屋の入り口に背を向けて、未だ肩を丸めたまま、ローザを杖代わりに漸く立っている]
今まで五名の死亡が確認されておりますけれど。 全て、同じ誰かの仕業なのでしょうか? 関連性がなさすぎます……それこそ本当に、呪いのよう。
(73) 2011/02/10(Thu) 22時頃
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そう、じゃあ会ってくるわ。 安置場所はあちらへ行けばわかるわね。 お供は不要よ。
[死骸からセシルから視線を逸らし ついと人の間をすり抜けて廊下へ向かう。 関連性 アイリスから出た言葉に]
関連性は……ローズマリーとルーカスさまが婚約者同士だったこと 王子と皇女は血のつながりで…… じゃあ、バーナバスさまは?
[少し考えるようにして、扉の傍へ 滑らかな曲線描いた足元をちらつかせながら歩む]
(74) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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ベネデット―――…
[寝台に腰掛け彼の頬を撫でた。]
(+14) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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[屈めていた背を伸ばし、その場に居る面々を思案顔で見回した。 ディーノに近付くと、女性達――というよりアイリスに聞こえないように、声を潜めて話しかける。]
(75) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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オスカーは、アイリスの傍まで近づくと、耳元に唇寄せた。
2011/02/10(Thu) 22時半頃
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左眼の目蓋に傷がありません。 しゃ……ガティネ公爵夫人が指を突っ込んでしまったので、傷口がはっきりしなくなってしまいましたが…… 眼球を抉るのに刃物を使ったのではない可能性もありますね。
[わざわざ声を落としたのは、アイリスにこれ以上衝撃を与えないように、との配慮]
(-79) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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[――気がついた時、娘は自身の死体が運ばれていく様を見ていた。 無惨な顔は今は見えないけれど、運び手の暗い表情ははっきりと見ることができる]
…。
[立ち尽くす娘は、運ばれゆく「それ」とは違い生前と変わらぬ姿。
自分と同じドレスを着て、煤にまみれた「それ」がやけに可笑しく見えた]
…あは。酷い姿……。
(+15) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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関連性というなら、二人ずつは何かしら関わりあるわね。 [ルーカスとローズの死に関連性は無い。 けれど、少し声を落として囁く惑わしごと]
……本当に、一人になるのは気をつけてね。
バーナバスさまとかかわりあるといえば 貴女か私の夫でしょう? 夫は失いたくないわ でも、貴女に死んで欲しいというわけでもないから。
(-80) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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ヴェスパタイン王子が亡くなられたと聞いた時、 呪いでないなら……裏に何か 政治的な思惑があったのかと考えていたのですけれど。
[俯いた目線は、ついつい悩ましげに見え隠れするオスカーの脚へと惹きつけられてしまう]
関連性というか……一貫性がない、と言いたかったのです。 或いは、二つ以上の思惑が絡み合って、 結果がこうなったのではないか、と。
(76) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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[ディーノとの話の途中で振り返り、]
……強いてあげれば、同一犯の犯行とも言えなくもない筋も考えてはおりますよ。
それでも、エインズワース卿とディーリアス嬢だけがイレギュラーになってしまう。 一体彼らが殺されなければならない理由は何だったのでしょうね? ディートリアス嬢が亡くなったのは、エインズワース卿の婚約者だったからでしょうか。それとも……
[片肘をもう片方の手で掴んで、考え込む仕草]
(77) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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王族の二人だけなら、政治的な何かとも思えるけど。 ……そういった事情に詳しいのは男性の方ね
[剥き出しの肩を竦め]
二つ以上の思惑というなら それこそ皆死に絶えるまでこの惨劇が続く気すらしてくるわ
(78) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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なんて無様なのかしら。
[笑い声さえ混じる言葉。それに反応する者はない]
嗚呼――似合っているわよ、ローズマリー。 貴女のような浅ましい女には相応しい最期。
[だらしなく揺れる体を見て、幾度となく溢れる自嘲の言葉。 時には至近距離から。時には先回りした曲がり角から。 運ばれる躯を舐めまわすように観察する]
(+16) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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―――…それでいいのよ、ベネデット。
[彼の背中をそっと撫でた。]
(+17) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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本当に――馬鹿な女。
[程なく死体は、どこかの部屋へとたどり着くだろう。 嘲う女は中へは入らない。ただ、その扉の前に立ち尽くし、哀しげな表情を浮かべるばかり]
(+18) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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[視線は扉に向かうオスカレットへ。
平静を装ってはいるが、想いの断片は伝わるだろうか。]
(-81) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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二人ずつ、ですか。少々乱暴な考え方な気が致しますけれど。
[怪訝そうに、眉間に皺寄せ思案する]
バーナバス様と関わりがあります方は、 社交界に疎い――血縁のわたくしや、 ガティネ公爵様だけでなく、 他にも多数いらっしゃるようです。
それが、どれほどの深さの関連かは図り兼ねますけれど。 モンタランベール卿も、ベネデット第四王子様も、 もしかすると、わたくしよりもずっと……。
(-82) 2011/02/10(Thu) 22時半頃
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致命傷は、頚椎を斬り裂いたこの傷… ――だと、思うのですが。
[セシルの顰めた声に返す言葉。 告げられた言葉には、ふむ、と頷いてヨーランダの傍から離れ、もう一度屍体の貌を見てから、また、彼女の傍へと戻った]
確かに。
[内容は口にせず、セシルの言葉に頷いた。]
(79) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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[振り返る先に、真紅が一度彼を見る。 困ったような戸惑うような そんな視線で。
――――エインズワースは 音立てぬ唇が呟き、彼に見えるように片手を開いてみせた。 其処には何かで切った無数の赤い筋]
(-83) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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オスカーは、扉の傍まで来ると一度部屋を振り返り、死骸へ視線を向ける。
2011/02/10(Thu) 23時頃
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/* 仮面が渡るって情報は出していいのかなあ。
(-84) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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[死骸へ視線を向けながら 真紅は他の面々を見渡して]
……そうね 私は彼の交友関係を知らないわ。 関連付けを調べればもしかしたら ひとつにつながる事もあるのかしら……
[思案する ふりをした]
(-85) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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政治的な何か、 ――だとすると、コーネリア様より先にベネデット様に何かありそうなものですけどね?
[シノワズリの女の言葉には首を傾けて]
…私は、ヴェスパタイン皇子の死にはコーネリア様が絡んでるのでは、と考えていたのですが。 彼女もこうなった今、それは――
…仮面は? 呪いの仮面は、ありませんか。
[辺りを見渡してもそれらしきものは、無い。]
(80) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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[コーネリア王女の死が、それまでの被害者にはついぞ見せなかった憤りを生んだのは、彼女に正の評価を持っていたから、 舞踏会でコーネリア王女の歌声を聴いたからであった。
憤怒の的であったヴェスパタイン王子や、政敵のエインズワース、ずっと付け狙っていたバーナバスは、場合によっては自ら手を下すこともあり得た人物たちである。 が、王女は武人ではなく、男でもなく、王族ということを除けばただの無力な女性に過ぎないのだ。
そしてそれは、『知り合ってしまった』ことで、顔も知らぬローズマリーの死よりも大きい怒りを生んだ。]
(-86) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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[ディーリアス、と聞こえれば、無意識に左手首を摩る仕草]
後は、物理的な問題もあります。 一人の犯人が、一晩に二人、離れた場所で別々の殺し方をするのは、 不可能ではありませんが、不可解です。 本来の目的を隠すために、敢えて一貫性のない ……イレギュラーなものも、起こしている可能性はありますが。
[仮面を探す声に、弾かれたように顔を上げた]
嗚呼、結局、腕環も……見当たらなかったのでしょうか?
(81) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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/* 犯人探ししない人が残っちゃったね。 まあ、表ログに手掛かりナシだし、魔鏡消えちゃったし、 この辺でどうにか吊って貰えるよう騒ごうか。
自分と自分の大事な人が無事ならいいじゃない感がひしひし。 これぞ陰謀の醍醐味。
(-87) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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そういえば、かの王子様を見かけていないわ。 ……今頃冷たくなっていたりしないかしら。
[仮面はとディーノの声には首を振り]
ローズマリー、コーネリアさま 今日見つかった二人に共通するのは……腕環を譲り合った仲 仮面の呪いを感知するのだったかしら 感知したからこそ、こうなった……?
[自問自答のような呟き]
(82) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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ともかく。 ……私、ローズマリーに会ってくるわ。
何かわかるかもしれないもの。
[そういい残して部屋を去る]
(83) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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―別館:廊下―
[凶器のナイフを持ち廊下へでる。 コーネリアの部屋にはまた人だかりがしているのだろう。 向かってみると案の定]
ディンディアはいるか。
[部屋の入り口から呼びかける]
(84) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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[オスカレットの身振りはセシルには理解できないものだった。 紅い瞳に浮かぶ困惑の色は読み取ったものの、唇の動きだけでは、言葉の意味は推測できない。
が、こちらに向けられた手の平に何条もの赤い線が走っているのを見ると、軽い驚きとともに眉間に皺が刻まれた。]
(-88) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 23時頃
オスカーは、ベネットに危うくぶつかりかけた。
2011/02/10(Thu) 23時頃
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あ、私も、
[シノワズリの女の後から厨房へと向かおうとする足は、入り口で止まる。かの今話していたばかりの、皇子の姿。]
ベネデット様。 ディーノ・ディンディアは此処におります。 私も貴方にお渡しせねばならないものが。
[言って腰を折り、ベネデットの近く足を止めた。]
(85) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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腕輪…ああ。
[呪いを感知するという腕輪。 少なくともコーネリアは身に着けておらず、部屋にもなさそうだ。]
それらしきものは見当たりませんね。 仮面もなし。
(86) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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すまない、怪我等は無いか。
[公爵夫人に冷静な声をかけ、現れたディンディアを向く]
ああ、例の見取り図やらか。 僕も貴公に渡す物がある。 今まで、一番遺体をよく見ていたのはお前だったな。
(87) 2011/02/10(Thu) 23時頃
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……かも知れません。
或いは、ヴェスパタイン王子がわたくしの――夫に迫ったように、 腕環が邪魔だと思われたか。
お守りどころか、災厄を振り撒いているよう。 あら、昨晩もこんな話を致しました記憶が……。 あの時は、腕環を奪い合うでなく、 仮面を奪い合うというお話でしたけれど。
[この先もまだ死体を見に行くというオスカーに、畏怖に近い表情で軽い礼をする。入れ替わりにやって来たのは、話題に上がった第四王子。ローザが心配そうに見守る中、あれこれ考えていたら去り時を逃したようだ。 声かけられぬ限りは、王子の横顔をじぃっと注視するに留まる]
(88) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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[転びかけたが、手は握り締めたまま。 決して王子の鳩尾を狙ったわけではないが]
急に現れるから、驚きましたが 怪我はありません
ごめんなさい、急いでいまして
[仮面のない素顔を向けて、謝罪を一つ]
(89) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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/*
ベネット、コーネリアの死体見て驚いたりしないと!!!! 怪しいよ怪しいよ!!!!
(-89) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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[扉側から掛けられた声にさっと振り返る。 ディーノの肩越し、黒髪の頭がちらりと覗いている。 ベネデット様という呼びかけで、それが第四王子と知った。
すっと冷ややかに目を細める――が、同時、腰を折る丁重な礼をした。]
(90) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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え。ええ、メモは取っておりました。 モンタランベール様も良く見ておられたとは思いますが、
[この場で話せる話なのだろうか、等と思い僅かに男の目は泳ぐ。それでも胸元から封をした封筒を取り出し、ベネデットへと差し出した]
4通、写しを取らせていただきました。 嗚呼コーネリア様もうつしておられましたが…
これに書かれておらぬ隠し通路もありそうですが
[ヨーランダの部屋とコーネリアの部屋を繋いでいた、という路に他ならない]
(91) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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/* >>89 こんにゃろうwwwwww
(-90) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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昨夜に続いて今朝もまた擦れ違い、だ。 ……そういえば向かった部屋は此処ではなかったか? さて 私の口を縫い付けるか 嗚呼、彼女と夫も見ていたが。
[くす、と嗤った]
(-91) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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……うぇっ
[ぶつかった拍子か、公爵夫人の握った手が鳩尾に入っていた。 えづきを治めたばかりの胃には中々強烈で、必死に堪えてたものの後から吐き気がこみ上げる]
いや。 ……失れをぇっ。
[大きく息をし、身体を整えた。 ディンディアの言葉>>91を受け、モンタランベールにも声をかける]
ならば貴公にも見てもらおうか。
[封筒を受け取りながら、じぃとこっちを眺める女に目を向けた]
(92) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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ディーンは、ベネットの様子をじっと見詰める。
2011/02/10(Thu) 23時半頃
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すれ違い続けるもそれはまた運命。
縫いつけはせぬよ。 今から話すのだからな。
[淡々と言葉を返す]
(-92) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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だ、大丈夫ですか、
[えづく皇子に、わた、と両手を思わず出す。]
(93) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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コーネリア様がどなたかにお渡しなさったか、 それとも犯人が持ち去ったか、でしょうか……。
[装飾のない自身の左手首をもう一度撫でる。腕環が此処にないようなら、留まる理由もなくなった。もう鼻は慣れてしまっていたが、死体の側からは離れたい。 それでも足を動かさず、王子を交えた三者のやり取りを眺める――否、王子一人を観察している]
(94) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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[王子とディーノの会話を静観する構えであったのだが、自分にもお鉢が回り、じっと王子の顔を見返す。]
……よろしいのですか?
[王子の命に確認が入るのは、こちらが彼を警戒しているからだろう。 それでも恭しく側に歩み寄った。]
(95) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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これをコーネリアの傷口と照合するがいい。
[ディンディアに差し出したのは紛れもなく昨夜の凶器。 煌びやかに装飾された鞘には、王家の紋章が施されていた]
僕のものだ。
(96) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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嗚呼、私のせいでこんなにも苦しませてしまって―――…
[彼女は心配そうに見守っている。]
(+19) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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セシルは、ベネデット王子の様子に微かに眉をひそめた。
2011/02/10(Thu) 23時半頃
ベネットは、ディンディアに礼をいい、なんとか真っ直ぐに立つ。
2011/02/10(Thu) 23時半頃
ベネットは、セシルに頷いた。
2011/02/10(Thu) 23時半頃
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/* 開き直る作戦。
(-93) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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[流石に一瞬何のことか理解できなかった。>>96]
……は?
[と間の抜けた声で思わず聞き返してしまった。]
(97) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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[戸口から出たところで振り返る。 己が身は廊下にあり]
おや
[えづくような彼>>92の様子の彼が続けた台詞>>96 真紅が一度丸くなった]
……
(98) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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/* 誰かに罪着せしちゃうのもねぇ、適当な相手が見つからなかった。 アイリスくらいか。
(-94) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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興醒めにする気か。
……獅子の爪と牙は 何のために存在した?
[囁きこぼすも、彼がディーノへ近づくなら追わない]
(-95) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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[戸惑うモンタランベールには真珠の耳飾を差し出す]
これはコーネリアのもの。 一際大きな石を動かしてみるがいい。
兄上に盛られた毒が入っている。
(99) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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コリーンは、息を呑んで様子を見守っている。
2011/02/10(Thu) 23時半頃
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/* ううむ。 興ざめとな。 ならんよう頑張ってみる。
(-96) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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…――、
[驚きは眉間の皺をきれいさっぱり無くしてしまった。 だが男はそれは暫く、ベネデットの差し出した剣を捧げ持つようにして、ハンカチで柄を包み受け取る。
無言で、屍体へと歩み寄る。 そっとその頚椎の傷と合わせ、ふ、と息を吐いた]
…間違いない、ですね。 ――ベネデット様、では、貴方が?
[低い声は僅かに上擦る]
(100) 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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し、失礼致しました。 亡くなられた第二王子様とご兄弟とのことで、 面差しが似ていらっしゃるかとついご無礼を。
[さすがに悠長に自己紹介している空気ではなかったので、空々しい言い訳を口にしながら、一歩下がった。 彼等の雰囲気から口を出すのも憚られて、少し遠巻きに見ていたが、何やら王子が重大な告白を始めたようだ。息を呑んで耳を澄ます]
(101) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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おや… ――皇子も、私達の知らぬ間に仮面に魅入られていたか? いや…
仮面は2つで対、か。
[呟く思い]
(*21) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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――――…せめて、私の命が無駄にならないように、どうか…
[彼女は、ベネデットの斜め後ろに。 そっと彼の肩に手を置いた。 その場にいる面々がベネデットの話を信じてくれるように、願った。]
(+20) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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/* 隠し通路でセシルの部屋落しても良かったんだけども、その後のシナリオが浮かばないんだよなぁ。
(-97) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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あら、近くで見てみたら、 意外と面白そうなお方ではございませんか。
[さて、ディーンの動揺は如何ばかりだろう。 丸っきり傍観者の態で、物憂げを装った瞳にちらりと好奇心を光らせた]
(*22) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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/* うーん、路線かえてみるか?
(-98) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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別の呪いか、仮面とは関係のない狂気か、
……何か策謀あってのことか。 狂言で炙り出そうとなさっていらっしゃるのかも知れません。
(*23) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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この場で―― 何を、考えて居る…?
[親指の爪を噛まんばかりの声。 傍観者然とした彼女と対照的に。]
(*24) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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[次いで差し出された真珠の耳飾りをまじまじと見つめ、どうにか問いを搾り出す。]
………… それは、コーネリア姫が、ヴェスパタイン殿下を害し奉ったと。
[言葉の意味を把握するにつれ、驚きの余韻が急速に白い貌から消えていく。 差し出された耳飾りを白麻のハンカチで受け取りながら、王子を見据える暗緑色の瞳はもう油断ないものに変わっている。]
(102) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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…ヴェスパタイン皇子を殺したのは、 貴方じゃないのか?
[自らに渡る前の仮面の持ち主だったか?と 炙りだし、との言葉に尻尾を出さぬ様、皺を深める。]
(*25) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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コーネリア様がヴェスパタイン様を殺した犯人で、 それを知ってベネデット様が彼女を殺した、と。
そう仰りたいのでしょうか。
[口元に手を添えて、ぱちぱちと丸くした瞳を何度も瞬かせる]
(103) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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/*
手紙、ちゃんと犯人は他にいるっていうところちゃんと抜いたのかな、大丈夫かな? ハラハラ コーネリアさんwwww
(-99) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 00時頃
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モンタランベール様、確認を。
[じっと、彼が受け取った耳飾りへと視線を注ぐ。 ハンカチで持った王家の短剣は、ベネデットへと返さぬ侭。]
(104) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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/* むりがあるよなぁ。
昨夜僕がコーネリアの部屋を訪ねたのは知っているな。
[ガティネ公爵夫人・べレスフォード公爵夫人へ顔を向ける]
既にコーネリアは死んでいた。 僕のナイフで首を刺されて。 乳房は切り取られ無残な状況。
誰が僕のナイフを盗んだのだ?
(-100) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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/* こういう場合、村建てはどうフォローすればいいんだろう!! 村はまだ続くけど。あれー。あれれー。
赤COして皆殺し宣言してから、暴れるべき?
(-101) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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[短剣を受け取ったディーノが、屍骸の頚椎の傷に刃を当てて確認するのを、横目で見守った。 「間違いない」と彼が告げた時、すうと大きく息を吸い、
そして、ベネデット王子を振り返り、瞬(まじろ)ぎもせず見詰めた。]
(105) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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……なるほど、そう謂う事
[ベネデットの告白を、廊下側で聞く。 一通り伺い終われば一度部屋に戻り夫へ報告する心算。 その後足はローズマリーを安置しているという部屋へ向かう**]
(106) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 00時頃
|
[手で隠さねば、あまりの愉快さに笑いそうになる唇の歪みを見られてしまうところだった]
あたしが刺す前に、ヴェスパタイン様はお倒れになりましたが。 顔を刻み、焼き、仮面を持ち去ったのは、
――夢をみていたのでなければ、あたしで間違いございません。
もしも本当に、先に毒でお亡くなりになっていたのでしたら、 あたしは屍骸を弄んだだけで、踊らされていたことになるのでしょうか。
ベネデット様は関与していないと思われますが、 もしかするとバーナバス様が……?
(*26) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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[コーネリアの部屋を出て、夫の部屋に 彼が其処にいなければ、メモを残すのみに留まるが
コーネリアの死骸が見つかったこと 乳房と眼が抉られていたこと 殺害の凶器はベネデットのものだということ コーネリアがヴェスパタイン王子に毒を盛ったらしいこと ローズマリーらしき死体が厨房にあったということ これからその死体を見に行くのだと、其処までを話し 若しくはメモに書き置いた**]
(-102) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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/* あええええええ、これ今回も吊られない路線? それとも赤COをPC目線でうぐううぐううぐぐう。
そして明日夜不在の人が多すぎま す
すぐにバナの後追えると思ったんだけど、おっかしーなぁ。 てか赤が動かなさ杉でごめんごめんごめn うわーん ><
(-103) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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…それで、貴方は満ちて無かったのかもしれないな。 まぁ――
確実に殺した、という今もまだ、 満ちて居るよには見えないが。
[笑いそうになる彼女を、顰めた眉で睨むように見る。 此処でバレては仕方ないだろう、という心持]
(*27) 2011/02/11(Fri) 00時頃
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その通りだ。 あれに請われ、僕が殺した。
[ストロベリーブロンドの女に頷く]
あちこち弄ってみよ、石が開く。 中にはクリームの様な毒が入っているはず。 コーネリアはそれをグローブに塗布したのだ。 少し掬った痕があるはず。
(107) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/* ナイフ盗んだのは誰?作戦だと、おにゃのこズ+ワットが腰にナイフついてたの見てたらアウトなんだよねぇ。
(-104) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/*
あれ?手袋燃やしたって言ったよね?言ったよね? 手紙には書いてないけどw
(-105) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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嗚呼、ベネデット様が賢明な方なのでしたら、 一つ思い当たる節がございます。
嘘の犯人をでっちあげ納得させて、 王の褒賞を得ようという目論みではないでしょうか。 或いは物言わぬ死者に罪を擦り付け、事件解決を装い、 離宮を解放させる……?
(*28) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
|
…頬を、叩いた時でございますか。
[思い出すは、かの舞踏会での一幕。 では既にあの時から、と呟きは落ちる。]
では、コーネリア様は呪いの仮面に魅入られていたのでしょうか? あんな判り易く…――無事にいられない事など、判りますでしょうに。
(108) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
|
[ハンカチに目を落とし、白手袋の指で耳飾りを摘んで、あちこちと触ってみた。 と、一番大きな真珠が取れ、中に、ベネデット王子の説明した通りの物が入っているのを発見した。]
――確かに。王子の仰るとおりに見受けられます。
[慎重に、言葉すくなに返答する。]
(109) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
|
…だがその為には、 仮面が――居るだろう…
[自身の飾り気ない白い仮面。 あれは何時何処に常にあるのか、夢現で判らないが、 今この場で自身の貌を覆うものは、無い。]
でっちあげたとて。 ――仮面の呪いは消えない。
[また、殺す。 自分か彼女か、またはふたりとも。]
だから、それは、成就しないな…
(*29) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 00時半頃
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元から、ここには死ぬ覚悟で来ましたもの―――…。
[小さく、呟いた。]
(+21) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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なかなか面白いお考えですが、気に入りませんね。
『殺せ』 『踊れ』 『踊れ』 『踊れ』
それでは、あたしはまだ殺し足りないのに。 この呪いの舞踏会を、仮面に選ばれてもいない者が、 勝手に終わらせようというのですか。
[ディーンが眉を顰めたのは分かったけれど、ぎり、と下唇を強く噛む]
惚れ惚れするほど、憎らしい小賢しいお方ですこと……!
(*30) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
|
しかし疑問がひとつ残ります。
ヴェスパタイン殿下を殺害したのがコーネリア姫であったとして。 では、他の方も王女が?
[問いかける眼差しはぶれず王子に据えられたまま。]
(110) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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|
――終わるまいよ。 仮面が解放されるまで。 もしくは――
…殺しつくすまで。
[下唇を噛む様子に、更に目を鋭くする。 今は。 理性で抑え籠め――獣になるな、と。]
(*31) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
|
それに…何故、乳房と眼球を?
[セシルの問いに被せるようにして、言葉を添える。]
(111) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/* 村建の設定の裏を突かれた作戦なので、 村が終わらないシステムを維持するためには、 赤COしないといけない、という感じ?
さあて、どう辻褄合わせようか。 もう赤バレバレだろうから、PC目線で吊らせろよってことなんだろうな……。
考える時間が足りない。色々拙さが積み重なって余計に!
(-106) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/* どっどっどどどどういうことなのっ
コーネリアさまは魔鏡の判定からして初期状態は確実に村人よね? 狼側は特に気づかずパスタを襲撃した ってこと?
(-107) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/*
そうなんだよねー、乳房どうするつもりなのかとちょっと疑問だったんだよね…。
(-108) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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[モンタランベールの視線に不穏なものを感じつつ、ディンディアに頷く]
わからない。 おとぎ話であれば、呪いの道具やらは死すれば剥がれ落ちるものなのだが。
コーネリアはこうも言っていた。 顔を傷つけたのは自分ではない、と。
[そこまで言うと、口を閉じた]
……乳房と、眼球?
[心底驚き、ディンディアの顔を見返す]
なんだと、僕は知らない。
(112) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/* 眼球は、ね。
(-109) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
|
王のお触れは、ヴェスパタイン王子の死を解明することでしょう。>>2:#0 他の方の殺害に関しては、含まれておりませんでした。 呪いなど最初からなかった、他殺だ、コーネリア様が殺した、と。
当時はヴェスパタイン様以外に死亡者が居なかった状況でしたので、 他の事件が全て解決しないまま、離宮が解放されるとは 考え難いことですけれど。
それは、ヴェスパタイン様を殺した以外の殺人者が居ても、 野に放つということですから。
それに、ええ、仮面は、呪いは、次の生贄を求め続けるでしょう。
(*32) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
|
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[話がある程度収まればコーネリアの部屋に入り、虚ろな眼窩を見て叫ぶ事だろう*]
(113) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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知らない? ――ですが、確かに。
[ベネデットの驚く顔を見返す。 身を脇に避け、彼がコーネリアの屍を見に部屋に入るなら邪魔にならぬように動いた。]
乳房は斬り、…――、と。
[一度口に手を当ててセシルを見て、口頭で説明をするのを、止めた。]
(114) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 00時半頃
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/* ところで、ヴェスパタインの仮面ってどんなだったんだろう。 頬隠れてるやつだったら、叩いても毒なんてry
うんまあ、そこは考えない。
(-110) 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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――嗚呼、それもそうか。
[セシルの気遣いの相手が心中でこんな事を話す様子に、僅かに苦笑を滲ませた。言葉にはせずとも。]
此処から出る為――。
(*33) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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では誰か他に、
[ヴェスパタイン王子の死体を毀損した者が――と問い掛けて、ベネデットの驚きを見て、口を噤んだ。 コーネリア王女の死体が傷つけられていたことに激しい衝撃を受けているようだと見て取り、慎重に様子を見守る。]
(115) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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死者は何も語る術を持ちませんから、 失礼ながらわたくしにはベネデット王子様が、 罪を全て死者に擦り付けて逃れようとしているように見えます。
[仮面舞踏会の最中の一幕を思い出す。あれは確かに、大勢が注目していた。逆に、あそこで毒が塗布されたとしても、誰も気付かないだろう。 そして、毒を照合しようにも、ヴェスパタインの顔は焼かれていたらしいので、不可能。証明する手段はない。 じぃと穴が開くほどの視線をベネットへと注ぎながら、思案する]
そうであればコーネリア様に関しましても、 自分が殺したなどとは仰らない方が賢明でしょうが。
顔を傷つけたのは、毒の痕跡を消すため、 ではなかったということでしょうか?
[辻褄が合わない、といった素振りで、首を傾げた]
(116) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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[ディーノがこちらを見ているのに気付き、小さく首を振った]
(117) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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[王子に説明するな、反応を見ろという合図だが、ディーノに伝わっただろうか。]
(-111) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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[セシルを見たのは、彼がアイリスに気遣った事を無にしてしまうか、との心持だったのだが、小さく首を振る彼の様子に何かを察し小さく頷いて。 口は噤んだ侭、皇子が部屋へ入る後ろを見守った。]
(-112) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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|
[それから、叫ぶ皇子の様子。 それを見ての感想は胸の内に秘め。 意見を述べるアイリスの姿には、少しばかり驚いた、という風に片方の眉を上げた]
…ふむ。
[手の中、王家の紋章の入ったナイフ。 丁寧にハンカチで包んでから]
ベネデット様、此方は暫くお借りしてもよろしいでしょうか? [他と照合する心算で、告げる。 ルーカスの斬り裂かれた傷とは合わないのだろうけれども。]
(118) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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/* ベネちんに吊って貰えるように、赤COしておくか迷う。 明日人居なさそうすぎだし な てか人狼バー重なってたんか……。
(-113) 2011/02/11(Fri) 01時頃
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[詳しい話は取り敢えず棚上げにして、ベネデット王子がコーネリア王女の遺体を確認しやすいように脇に退いた。 王女に近づく王子の背を、注意深く見守る。
上がる王子の叫び。 セシルの顔は、前以上に険しくなった。]
(119) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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…こう、毎日人が別に殺されていては、 貴方としてはつまらんだろう。
[血が別で、流れる。 ふたつの死の渦は大きく巡り、自分達をも巻き込んで居る。]
(*34) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[何故コリーンが生きている内に、間に合わなかったのか。 全ての犠牲者が、彼女の手によるものなのか。 消えた仮面とやらはどこにいったのか。 様々な疑問を投げかけようとしては、口を噤んだ]
……これで終わるとは、とても思えません。
[会釈ついでにぽつりと残すと、ローザの肩に寄りかかりながら、大分回復した足取りで廊下を歩き出す。 背中に刺さるベネットの絶叫に、口惜しそうに下唇を噛んだ]
(120) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[その険しさは、アイリスが視界に入ると少し和らいだが、その場では何も口にはしなかった。
ディーノの声>>118に、彼の顔と手に持ったナイフを交互に見遣る。 後で他の死者の傷に合致するか検証を行うのだろうと思いつつ、ディーノの挙動にも気を配る必要があった。]
(121) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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そうですね…。
[去るアイリスの背。苦々しい言葉を呟く。 ベネデットが倒れでもするならば手を貸しもするけれど、暫くの沈黙の後、低く息を吐いた。]
ヨーランダ様、私は暫く他へ。 独りに成らないでくださいね。
[傍らの皇女へと告げて、その部屋を辞そうとする。ローズマリーの死体とやらも見たいから、と添えて。]
…考えたい事も、少し。
[呟く小さな声。ベネデットの告白に、額の皺の深みが更に増したのは、気のせいでは、無い。]
(122) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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嗚呼、とても不愉快です。 勿体無い……あれでも半分は王族の血を引く方でしたのに。 けれど、ある意味張り合いがあります。
勝手にややこしくしてくださった方が、 あたしも隠れ蓑にできますけれど、 さてどちらが、相手を踊らせているのでしょう?
それにしても、わたくし以外にも、 死体に悪戯をなさる方がいらっしゃるようですね。
[王子の悲鳴に、嗤い出さぬよう堪えるのが大変だ]
……そろそろディーノ様も、 あの王子様を切り捨てる準備をしていらっしゃった方が、 よろしいのではございませんか? それで、ヨーランダ様を庇いきることが できるかどうかは、存じませんけれど。
(*35) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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ディンディア卿。 よろしければ私も結果を知りたく思います。
[さっと膝を屈め、一礼。 王子は完全に彼に任せるつもりだ。]
(123) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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/* ええ、と。私、セシルんに非赤確信させるような 何かやらかしたりしちゃった、かな? RPなのかどっちなのか、判断つかなくて困る。あわわ。あわわ。 もっと秘話で、胡散臭いこと言うべきか!
(-114) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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/* きっと亡霊明日くるだろうから、 今日吊られるか迷うなあ。吊られた方がバランスはいいよね。 無駄な生存欲起きるようなことは、地上にはないし。
(-115) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[ヨーランダ王女へも挨拶をして、ディーノより一足先にさっさと部屋を出る。
廊下を歩き出したアイリスを追いかけ、すれ違いざま身を屈めて一言耳打ちして去って行った。**]
(124) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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/* おおう、書こうとしたら皆動いててくれた。感謝。 なしてアイリスの疑いがこちらに向いただー!? 政治的に考えて、コーネリア殺す意味は全く無いのだよ。
まぁ、吊られるのは全く構わんのだが。
(-116) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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―リネン室そば―
[昨日眠りにつくのが早かった分、今日の目覚めも早く。 既に着用した白いシャツを手に握ると、洗濯場まで持っていく。 自分で洗うと言い出せば使用人たちが止めるだろうが、それもつかの間のこと。 ついでに一緒に水場でシーツを踏めば、ここ数日の悲劇など忘れるかのような陽気なひと時。 洗ったシーツを青空の下に干し、ん、と伸びをしたその時。 また、死体が見つかったとの連絡。]
また…? 今度はどなただ。
(125) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[見つかった遺体は2体。 1体は竃で焼かれ身元を確かめるのに少々時間が要ったが、 もう1体は綺麗な姿のまま、どなたかはすぐにわかったらしく。 その名前を聞くと、目を見開いた。 それは、馴染みある銀髪の皇女の名。]
コーネリア様。
[震えた声でその名を繰り返し、急いで彼女が眠っていたと言われた客室へ走る。 社交の場に出るような、きちんとした格好ではなく、簡素な紺のシャツ姿のまま。 彼女から貰った腕輪は左腕にはめられたまま。その光は少々、鈍くなったように感じられた。]
(126) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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アイリスは、セシルの方を一度だけ振り返ってから、ローザを伴い庭へと出た*
2011/02/11(Fri) 01時半頃
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/* あああああんact取り消したい!!
あ、まだセーフかな。
(-117) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[セシルの言葉に振り返る。 私の検分ではありますが、とも告げて、首を傾け頷く。 手にしたきらびやかな短剣。 王家の紋入るそれは、それだけで重い気が、した。]
(127) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[ストロベリーブロンドの髪かかる耳元へ]
あなたは勇気がおありですね。 私が言いたくても言えずにいたことを言ってしまわれた。
[それだけ告げると、振り返らず顔も見ずに離れた。**]
(-118) 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 02時頃
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―別館・コーネリア皇女部屋前―
[連絡を耳にしたのが遅かったせいか、 既に部屋には人だかり。 部屋の前に王子の姿を見つけ、足を近づけるのを躊躇っていると、 響いた>>107驚くべき言葉。]
――――………。
[その言葉にさっと身を引き、廊下と人波に姿を潜め耳をそばだてる。 遠くから眺める王子は何やらナイフを握っており、それを金の髪の男に手渡していた。 おそらく、あれが凶器だというのだろう。 それから彼の口から漏れた毒の言葉にはぴくりと片眉をあげ、歯軋りをする。 共有していた彼女の秘密は、いとも簡単に漏らされてしまった。]
(128) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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― 書庫 ―
[結果、石釜で頭部を焼かれたローズマリー・ディーリアスの傷とも、その許嫁のルーカス=エインズワースの傷とも。王家の紋章入った短剣はその大きさを合わせられなかった。バーナバス・キャヴェンディッシュはそもそも刀傷が無い。ヴェスパタイン皇子の貌の傷は焼かれて居る為照合出来ずとなった。]
[そしてディーノ・ディンディアは書庫の机の前に座り、その旨をメモに纏め、きれいに紙に清書してセシルへと届けるようにバルトロへと事づける。他にも送るべきかとは思ったが、取り敢えずのこと。]
…――毒…――とは、な
[グローブに塗っただけ、それで殺せる程の毒とは相当な猛毒なのだろう、と思う。深く深く刻んだ眉間の皺の上、前髪へと指を差し込み横に薙ぐ。目の前、机の上には、ハンカチに置いた王家の短剣。 神経質に指でつい、と撫ぜる――王家の、紋。]
(129) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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[机に几帳面に置かれた本。呪い。仮面。魔術。胡散臭い名が並ぶ。皇子に興味があったのだろう、無駄に多いそれらのもの。]
(130) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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[そうしていると王子の姿は部屋の中に消え、 続く叫び声に、今度こそ部屋に飛び込んだ>>113。]
失礼、どうされた。…?!
[まったく、白々しい。心の中で自分で毒づきながら、表向きは顔を青くして叫ぶ男の肩を支える。 その視線の先を追えば、見慣れた皇女の痛々しい姿。 赤く染まるシーツに横たわる、綺麗な遺体。 けれど異様に映るのはその片目。 えぐられたように、…無くなっていた。]
…。
[さすがに親しい人の哀れな姿には眩暈がした。 それでも、王子を支える腕に込めた力は消さず。 その耳に、励ますつもりで、また本気ともつかない言葉を囁く。]
(131) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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さて、参ったな。
――――…先を越されてしまった。
(-119) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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[その真意はどこにあるのか。 胸中は男しか知らず。
その場にまだ残っている者がいれば会話を交わすことだろう。]
(132) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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…そう、だな…
[あの皇子を、という言葉には苦々しい、絞り出すような声を返した。 天秤に、分銅を乗せていく。ゆらゆらと揺れる。肉を食べる獣の息遣いが耳元に聞こえる。睨むようにして横を振り返る。書庫の暗い部屋の中 ぼうっと浮かぶ仮面は、きっと、幻。]
(*36) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 02時頃
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勇気などではございません……。
[耳元に落ちる囁きに、何かを堪えるように眉根を寄せる。 王子に喧嘩を売ることが恐いわけではない。王子の告白が偽りだと知っている、虚偽で片付けられると不都合だっただけのこと。 目が合わなかったのは、寂しいが幸いだった。その暗緑色の瞳に見詰められると、嘘を吐くのも秘密を隠し通すのも、難しくなるから。穢れた"アイリス"は知られたくない]
……これで終わらせはしませんもの。
[セシルの背が、声が聞こえぬほど遠ざかるのを確認してから、小さく小さく呟いた*]
(-120) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 02時頃
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― 書庫 ―
第五皇女コーネリア様が、第二王子ヴェスパタイン様を。 第四皇子ベネデット様が、第五皇女コーネリア様を? 仇を討った、という事になるのか…
[呟きながら王家の色々を思い描く。複雑だ、と思う。ふと、現王の姉を母に持つ男は従兄弟達のこの渦巻く殺意をどう想うのだろう、と、思いを馳せた。シノワズリの。]
だが…――
[ぐぐ、と喉の奥で音が鳴る。眉間を親指と人差し指で揉む。机に広げたノートの上、書いたメモに線を引いた*]
(133) 2011/02/11(Fri) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 02時半頃
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う?……ひんっ……っ!!
[意地悪といえば浮かぶ笑みに、ぞくりと私の背になにか走りました。 常の家庭教師であるときには、あまり見ない表情。 怖いというより、新たな一面を知って、まるで嬉しかったのですけれど。 唇塞がれて、彼の人の指先が導いた箇所に触れれば、また跳ねる身体。]
ん〜、んっ、っ……ん……―――
[空気を求めども、得られなくて。 吐きだす息も喘ぎも全て貪り取られて。 合わさる唇と唇の隙間、くぐもった吐息と喘ぎの欠片零れ落ちて行きました。 何度も何度も。まるで私は溺れる魚。
酸欠故にでしょうか世界は白くコントラストを上げて行って。 ふっと白の高見から、がくっと正反対に『堕ちる』と思う瞬間がありました。 それは、とても気持ち佳くて、けれど堕ちる前に解放される唇。]
(-121) 2011/02/11(Fri) 04時半頃
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やぁっ!
[身体は私の意思とは関係なく、新鮮な空気を求めて、背中反るほど息を吸いこもうとします。そうすれば、私の身体の中、数少ない色持つ箇所に触れる濡れた感触。私は溜らず片手を金糸の中に埋め、ディーン様の頭を知らず抱き抱えてしまうのです。]
……さっき、の、……好き 連れて、いって?
[最早何を口走っているのかも判らないほど、意識は白濁しておりました。 私は、また白から闇の底へ堕ちる瞬間が、いいえ、堕ちてしまいたかった。
きっと、堕ちる瞬間は 死ぬ のに似ていて。 きっと、それは言葉につくせぬほど気持ち佳い。
私は知らず知らず、太腿に力を込めていたようです。 誘うように間にあるディーン様の身体を、ぎゅっと締めつけたのでした。]
(-122) 2011/02/11(Fri) 04時半頃
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― 回想 ―
[どうにも意識がぼぅっとするのは、栄養不足でありましょうか。 思えば、ここ数日、まともな食事をしておりませんでした。
過ぎる色々を見聴きはしていたのですが、あまり反応出来ず。
左眼の話題にようやっと、それを差そ出そうとすれば、ローズマリー様の死という話題に、また機会は失われてしまうのです。 物言いたげに、私の傍を行き来する家庭教師を見詰めるのですが、この場で彼はとても忙しい立場で、なかなかに声をかけることが出来ずにありました。]
……第四王子様が銀の皇女様を?
[そうこうする間に、場は一転致します。 第四王子様の自首。その内容は銀の皇女様が第二王子様を殺めたことを苦にし、殺害を依頼したように聴こえました。]
(134) 2011/02/11(Fri) 04時半頃
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たぶん、それが、全てではないわ。 いいえ、きっと……―――。
[私のポツリ呟く言の葉を誰か聴いた人はあったでしょうか。 アイリス様も同じようでいて少し違う疑問を口にされておりました。 私の脳裏に掠めるのは、銀の皇女様をお部屋にお送りしたとき、交わされた会話。
追憶に浸っていれば、第四王子様の上げられた悲鳴に現に引き戻されます。 びくりと跳ねる、私の身体。 よほど、片手にある紫を提出しにくくなってしまいました。]
え、ええ……。 私は少し体調が悪いので、おそらく部屋に居ると思います。 アンナは傍につけるつもりなのです。
―――……貴方も、お気をつけて?
[場を去る私の家庭教師の言葉に、そう告げるものの私の足は重いまま動かずに。 家庭教師より前に出て行く騎士様には礼をぎこちなく向けてから、視線を銀の皇女様のご遺体に向けました。]
(135) 2011/02/11(Fri) 05時頃
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[私は多分、両乳房を切りとられ、それでも安堵したようなその表情を見た時から、銀を殺めたのが何方か判っていた気が致しました。 ――……ですから、少し妬ましかった。
眼を抉りとったのは、そんな想いも含まっていました。 それだけが全てではございませんけれども。]
―――……。
[私の視線は彷徨います。どこか助けを求めるように。 仮面の下の薄い眼の視線は、誰にも気付かれることは無いのでしょうか。 密やかに彷徨って彷徨って、小鳥が羽休めをするように、止まった先は]
鸚鵡の、君。
[彼の人の胸中など知らず。 唯々、優しくしてくれた記憶を縁に、紺のシャツを見詰めました*]
(136) 2011/02/11(Fri) 05時頃
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/* 寝起きで文章が(特に秘話のが)、おかしかったorz 大変残念でござる。申し訳ない。
ところで、秘話のエログは私が死ぬまでに終わるんでしょう、か。遅筆で申し訳ない。ええ、女性で受け手は非常にこう、なんというか、恥ずかしくて、です、ね。
で、ディーン様が赤なのは把握。 もう一人がどこか判ってない(オマエ 銀の皇女様は、結局どっちなんだ。教えて従兄様!!
けど多分セシル様にディーン様が種付け(という言葉はどうなのか)する約束とかはあるんじゃないかということは、エスパー。 や、違ったら申し訳ない。そうだったら嫉妬フラグ立って面白いな……と思っただけ、です。ごめん、泥沼思考で。
(-123) 2011/02/11(Fri) 05時半頃
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/* コリーン→ベネ←→バナ←セシル←→オスカー←→ワット ↑ フィリップ→ヨーランダ←ディーン
こんな感じ? ヨーラはフィルとディンで泥沼する気か!? 目が離せないネ!
しかしこの村はフラグが読めないであります。 シリィのフラグはどこにあるんだろう。 セシルの前での乙女心と、赤がちょっと乖離しすぎて 中の人がわけわかんなくなってる。 てか恋愛避ける設定にしたら、ときめいてもアクセルどころか ブレーキかけちゃうからなあ。難しい。
数日前のログ見ると、誰コレってなる。 まあ、きっと呪いでだんだん壊れてきてるんだよ……。
(-124) 2011/02/11(Fri) 07時頃
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/* セシルに対しては、子供みたいなピュアピュアで恋に恋する状態。 バナに対しては、お父さんかお兄さんか嘗められてるので強がりたいお年頃。罵倒されたり掌で弄ばれたい。 ディンディンは、中の人は大好きだけど、PCが手を出すのはなさそう。もっといぢめられたい。 ローズは妹みたいでゆりんゆりん。 ヨーラは不気味がってて、オスカーは得体が知れないけどちょっと羨ましい。 ベネには、なにさバナに可愛がられちゃって的な対抗心はありそげ。 ワットはなんだかいいお父さん。バナと悪友朋友っぽいの萌え。 フィルはまだ白紙。コリーンはイイ度胸だなあくらい。ルーカスも白紙。
しかし病んでる(でれはない)娘はほんっと 周囲が相手し難そうで申し訳ない。最近ログ書くのも遅すぎる。 モチベ↑↓が激しいのね……。
(-125) 2011/02/11(Fri) 07時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 09時頃
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/* まああれだ、色々動き方間違えた! 拙くてすんまそん(´・ω・`)
(-126) 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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[ふ と 蝋燭が一本揺れて消えた。 部屋の薄明かりが暗くなる。天蓋から流れる布に、絡み合うシルエットが浮かぶ。反る背の曲線に、髪が重なる。]
そんな顔を、他の人に見せてはいけません。 そんな声を、他の人に聞かせてはいけません。 私の前でだけ――して、欲しい。
[金の髪を乱す手をそっと取り、その先に口付ける。引き寄せて、抱きしめる。息の上がる頬を頬を両手で挟み包み、眼の端に浮かぶ雫を唇で受ける。
もう何度目か判らぬ口接けを。肩に、首に、強く吸う接吻を落とせば白に模様は散るだろうか。 息を整えさせたあと、男はひときわ悪戯めいた意地悪い笑みを浮かべ――不意に力篭る彼女の腿を両手で抑えてその細い足の間に顔を埋めた。胸の頂とは桁違いの快感が彼女を襲うだろう。舌が別の生き物のように這い肉を割り雫を掬い、何度も同じ箇所を行き来する。がっちりと抱えた足は、剥がさせない。ひときわ高い声上がる場所を探し弄びながら、しとどに濡れたシーツの上、ゆっくりと指を埋めていく。 逃がさない。堕としたい。意識ごと。視界ごと。男はそのまま彼女が気をやるまで、やめる気が、無い。]
(-127) 2011/02/11(Fri) 13時頃
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―回想/コーネリアの部屋― [退出しようとしたその時。ベネデット王子の叫びを聞きつけたか、フィリップが部屋に飛び込んできた。 セシルは彼に声を掛けようとしたが、顔色を変えて王子を支える姿を見て、開きかけた唇をぐっと引き結んだ。 白く冴えた膚に硬い表情――友人であるフィリップが見ればそれは、怒りや不満、焦りなどの苛立ちを押し隠している時の癖と分かっただろうが、熱心に王子に話しかけている彼は気付いたかどうか。
ともあれ、さっさと部屋を出ようとするのは変わらない。 扉の前で一度だけフィリップに物問いたげに一瞥くれたのみで、後は振り向きもせずに去って行った。]
(137) 2011/02/11(Fri) 13時頃
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―廊下― [先程のコーネリア王女の部屋での会話を思い出し、苦り切った顔で独り言つ。]
誰も彼もが仮面を被っている。 被っていないのは、私一人か。
――いや、
(138) 2011/02/11(Fri) 13時頃
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私も、か。
(-128) 2011/02/11(Fri) 13時頃
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セシルは、目を瞑って、ゆっくりと首を振った。**
2011/02/11(Fri) 13時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 13時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 13時半頃
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[ローズマリーの遺体の安置場所に一人で向かったオスカレットを追いかける。 随分と時間を食ってしまったので捉まえられるかは分からないが、手のひらの傷について問い質したかったのだ。
もし途中で彼女に出会えたなら、人目を避けて言葉少なに、「会いたい」とだけ伝えるつもりだった。]
(-129) 2011/02/11(Fri) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 13時半頃
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― 書庫 ―
[机に置いたままの短剣に視線を向ける。王家の紋章。入り組んだ精巧な彫り物。ふと少し前へと想いを馳せる。 飛び込んできたアッシュカラーに、男が向ける視線は僅かに硬かった。問われれば刺し傷の事や片手に持った短剣も見せたには違いないが]
…――、どうしたものかな…
[書いていたペンを置き、息を吐いた。皇女が死んだ、という事は伝えねばならないだろうと、ペンを走らせていた。そこに、第二皇子が、と添えるべきかは悩んだ結果、文にしたためられてはおらず。]
(139) 2011/02/11(Fri) 13時半頃
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[王子を支える端で、友人がさっと部屋から引くには気付いていた。 気のせいだろうか、彼の表情は固く、何かを飲み込んだような。 あ、と声をかけようとするもそれは届かず。 友人の姿が見えなくなるのと同時に言葉も所在なく飲み込まれてしまう。
次に聞こえるのは、自分を指す枕詞。
傍らに白の姫の姿を見留め、こちらにも眉を下げた。]
ヨーランダ姫。
…いけない人だ。傷を負った指だけではなく、このような悲しい姿まで目にしてしまうとは。
(140) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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― →書庫― [それから少し寄り道をしてから、宛がわれた部屋に戻った。 丁度扉の前で、手紙を携えたバルトロと行き交い、ディーノの結果報告を受け取った。 一読し、セシルはディーノに会いに行くことにした。
書庫に彼を見出したのは、明り取りの小窓から薄く夕日の差す頃。 直射日光を避けて昼でも薄暗い書庫はひいやりと冷たく、皮と紙とインクの匂いが満ちていた。]
ディンディア卿。 こちらにお出ででしたか。
[本を積み上げた机、広げた紙面を前にして、几帳面そうなきっちりとした姿勢で座る男。 金糸の如き細い髪の流れるのを見て、セシルは声を掛けた。]
(141) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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[コーネリアを殺害したのはベネデット しかし欠けた肉片については知らぬという。 眼球だけのこととは思いもよらずに >>116アイリスの言葉を聴きながら、己はそっとその部屋を出た。 >>128彼とすれ違っても肩を竦めるに留めて。 王子の悲鳴が背に刺さるころ 仮面もない己の表情を見ていたものは誰もいない。
夫に伝えに立ち寄った後 蝶がひらひらと舞うように 死体から死体へ ローズマリーの安置された場所へと向かう]
(142) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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これは、モンタランベール様。 召使に言付けたものは受け取って頂けましたか?
[未だだと言うなら、口頭で結果を告げようとしつつ、椅子から身を浮かせて腰を折った。薄暗い書庫の入り口、かの軍人のシルエットがはっきりと浮かぶ。]
覚えておられますか。 王からの勅書には、「第二皇子の死の解明」と、書かれておりました。コーネリア皇女が犯人であるなら、それは遂げられた、という事に。
[ふ、と息を吐き]
ですがそれはもう彼女が死んだ時点で闇に葬られたと言っても過言では無く。ベネデット皇子がコーネリア皇女が犯人だと言うならば、それを理由に殺してしまうのは早計だとも言えます。 せめて、自白の書でも書かせるべきだった。
[早口で並べる言葉。]
(143) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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[途中セシルに呼び止められる。 薄く笑みを浮かべて首を傾いだ]
……小紅は、変わってしまったわ それでも会いたいなら
[握り締めた手は袖の無い服ゆえ 捉えられれば隠しようも無い]
死体と共にお待ちしていましょう
[腕をすり抜けるようにさらりとそう告げて身を翻し 向かう先ひらひらと蝶が舞う。 後には微かに残る甘い香りだけ]
(-130) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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[別館の廊下には使用人が床を磨いていた。 問えば其処に血のあとが転々と続いていたという。 その先が厨房であったこと なるほどと一人うなずく]
ローズマリーは誰かに此方で殺されて 厨房へ運ばれたのね。
[ひら、と歩むたび裾が捲れ 目のやりどころを無くす使用人を嗤いながら 安置場所を聞き出し其処へ向かう。 暖房は入れられていないから、その格好では寒いですよと そんな忠告をくれたものだから、なら身体の温まる飲み物でもよこして頂戴とそう言付けた]
(144) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 14時頃
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[薄く浮かぶ笑みに、セシルの顔は曇った。
変わった。 変わったのは分かっている。 分かっていたつもりだった。 それがどれほど遠いものか知らず、そして知るのを恐れて、彼は黙して彼女を見送った。]
(-131) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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―本館・B1倉庫― [厨房から別館まで運ばれてくることはなかったらしい。 いくつかある倉庫の一つがあいていて、地下という涼しさから、腐敗も遅いだろうと運ばれた場所は其処だったよう。 対面したとき、ローズマリーは急遽作られたらしい敷布の上に寝かされていて、顔を白い布で覆っていた]
ごきげん如何、ローズマリー?
[少し拗ねたように囁き、傍へ近づく。 傍にしゃがみこんでため息をついた]
私のようにはならないと……貴女が亡霊となってしまうとは。
[冷たくなった手を取る。 生きていれば己の掌にある無数の傷にも気づけよう。 やがて言いつけどおり使用人がトレイに乗せた茶器を持ってくる。 ジンジャーのにおいがほんの僅かに感じられた。 傍らに置かれた其れに礼を言うと、あまり長居はと控えめな助言を受ける。 肩をすくめて追い出した]
(145) 2011/02/11(Fri) 14時頃
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[――それでも、
と声にならぬ呟きを。 噛み締めた奥歯が、きり、と鳴った。
その時、だった。 甘い香。 記憶をくすぐる、甘い香り。
ハッと何かに気付き、小さくなったオスカレットの背中へ。 ――その時の顔は、去っていったオスカレットには見えない。]
(-132) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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/* セシルは赤じゃないよね 私も赤じゃないのよ。
赤二人ってあれだろ、ヨーラとフィルじゃねぇの?
(-133) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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―書庫― ええ、ありがたく読ませていただきました。 どれも一致しないそうですね?
[と、一礼した後、椅子から立ち上がったディーノの元へ。]
確かに。 自白が王子の証言だけでは薄過ぎますね。 コーネリア王女が遺書でも残されているなら別ですが。 これではどうしても疑惑が残ります。 それは決してベネデット王子の御為にはなりますまい。
[王子を慮るような言い回し、しかし暗緑色の瞳ははそうとは告げていない。]
(146) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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我々は、コーネリア王女が暗殺犯であったとの王子の主張に乗ることもできます。 問題は、それが真であったとしても、ヴェスパタイン殿下以外の殺人、すなわちキャヴェンディッシュ侯爵、エインズワース卿、ディーリア嬢の殺害は誰の仕業か、ということです。
これもみな、コーネリア王女が手を下したのですか? いえそうではないと思います。 先程、ベネデット殿下は「顔を傷つけたのは自分ではないとコーデリア王女は言っていた」と仰っておられました。
とすれば。 共犯はどなたでしょう?
(147) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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―B1倉庫― さて、あの庭ではもう会えぬわけだが せめて此処で茶会でも開こうか
一緒に遊ぶ約束、しただろう?
[言いながら、座り込んだままトレイを手近に引き寄せ 彼女の顔を覆う白布を取り払う。
頭部は真っ黒に焦げてしまっいて人相はわからない。 豊かな髪もちりぢりに、わずかに残っていただろう其れも ぱらぱらと落ちてしまって、同じ女性としては こんな死に方だけはしたくないものだと内心思う]
すごい仮面だな。
[茶褐色混じりのドレスの背には刺し傷があるらしい。 血の流れただろう場所がわかるようになった自分に笑みが漏れる。 使用人立ち去った後、薄く開いた倉庫の扉 明かりが洩れているのには気づいて居らぬまま]
(148) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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/* おお、いいぞ、今日吊ってー。
(-134) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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[男は暗緑色の瞳に碧眼を映し見る。頭を横に振る。金が1度散り手で整える。]
ヴェスパタイン皇子の顔を八つ裂きにして。 コーネリア皇女の瞳を抉り取って。 ローズマリー様の顔を焼いて…バーナバス様の顔に仮面。
ずいぶんと「顔」に執着した死体が多いですね。
[すいと机に手を着くと、指先に触れる本。「呪術」と太い文字が蛇のようにうねる。]
(149) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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―書庫に立ち寄る前/本館地下倉庫― [ジンジャーティーを運んだ召使が、倉庫を去るのと入れ替わり、入り口に人影が差す。 あかがね色の光を後光のように纏い、オスカレットを見ている。
その影が、小さく彼女の名を呼んだ。]
(150) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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― 庭 ―
[ローザと入れ替わりに、馴染みの侍女がやってくる。と言っても、ベレスフォード公爵家から連れて来たわけではない。第二王子が客人の世話用に雇っている者で、アイリスは火傷の残る素肌を理由に、コルセットを締めるより下の作業には絶対に手をつけさせなかった。貴婦人の装いは人の手を借りぬと不可能だが、普段は自分で着替えることを苦にもしていない、貴婦人らしからぬ習慣。それも全て、火災後から自主的にやり始めたのだと、侍女は適当に丸め込んだが]
……第四王子様も、浅慮な方ですこと。 思い切った行動に出たところは、とても面白かったですけれど。
この舞踏会から、死以外の手段で逃げようなんて。
[侍女の目を盗んで、苛立たしげに整えられた小指の爪を噛む]
(151) 2011/02/11(Fri) 14時半頃
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―倉庫― [カップを手に、矢張り地下は肌寒いなと 身を震わせたところへ呼ぶ声が聞こえた。
振り返り、 眩しそうに真紅を細めて彼の名を呼ぶ。 少し躊躇って、左の手をひらひらと振って見せた]
(152) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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コーネリア様の共犯、 ――懇意にしている者、…は、
[彼女と共に居るのを見たのは誰だっただろう、 記憶を辿るように、顎に手を当てて瞑目する]
ダンスパートナーはベネデット様でした。 という位で…――私は彼女と此処が初対面でして、あまり情報を持っていません。
とはいえ、毒を渡していた位ですから、ベネデット様が一番近くにいらっしゃったのは間違いないのでしょうね。
(153) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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[剪定の行き届いた幹に背を預け、常緑樹の木漏れ日が広がるスカートに陰影模様をつけるのを、懐かしそうに眺めていた。未だ芽吹きの春には遠いものの、麗らかな日差しは、幸福だった頃へと誘う扉。 今は亡き従兄二人と、馬を走らせた。夜通し文面を悩んで淡い恋心を募らせた相手に手紙を書いた。幼馴染に恋愛相談もした。二つのストロベリーブロンド。アイリスの側には、常に影のように妹のように、控える侍女が居た]
もう、戻れませんもの。踊り続けるしかありません。 ……お腹が空いたわ。この柔な身体は、一体何なら食べてくれるのでしょう。
[侍女に取って来させた扇を優雅に口元に被せる。最早仮面のように張り付いてしまった笑みを隠すのに、これがないと難儀しそうだ]
(154) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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セシル
[細めた眼差し、少し困ったようにも見える其れ 開いた手のひらには無数の赤い筋が矢張り残っていた]
(-135) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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― 別館 ―
[本館の食堂で物を食べる気分にはなれない。寒い季節に窯を使わない料理を、と難題を吹っかければ、第二王子お抱えの料理人も困るだろう。 侍女を伴い自室に戻る道すがら、ふと部屋主の居ないローズマリーの客室の前で視線を落とす。血痕の終着点、――否、出発点。床に散った数滴に、嗚呼ここだったのかと、今更他人事のように考えながら、踏まぬよう避けて通った]
(155) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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ええ、顔。顔ですね。 仮面の呪いとするのは簡単ですが…… 仮面の所為で顔を傷つける気になったのなら、それは確かに仮面の呪いと言えましょうね。
そしてもうひとつ。 火傷。 エインズワースを除けば顔はすべて焼かれていますね。 キャベンディッシュ侯爵のあれも、結果的にはそうでしょう?
[淡々としかし饒舌に語り歩き回る。 ディーノを見詰め、書庫の机に腰を乗せた。]
(156) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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小紅。
[狂おしい囁き。]
(-136) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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ああ。獅子面の方はやはりベネデット王子でしたか。 様子からそうではないかと思っていたのですが。
[少し思案する顔、拳を顎に寄せる。]
私も、舞踏会で少々お話したくらいで、コーネリア王女のことは何も知りません。 時刻から見て、ヴェスパタイン殿下の頬を打たれた後のことですが……とても暗殺を仕掛け終えたばかりとは思えないご様子でした。
コーデリア王女と最も親しいのがベネデット王子なら。 成敗したという言葉は別の意味を持ちませんか。
[言外に口封じの可能性を匂わす。]
(157) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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―少し前/倉庫― [大きく息を吸い、倉庫に足を踏み入れた。 大股でオスカレットに近づき、左の手首掴もうと強引に手を伸ばす。]
(158) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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/* 今日はベネとアイリスで票が分かれそうだぬー。 セシルんはディンディンに飛び火させたいのか。ふむり。
今日私が吊られて明日亡霊だと、 いきなり赤でLW任された人に鬼畜仕様。 まあ、ここまで残った人なら何とかしてくれる。きっと。 いっそ赤連吊りで終わってもいいか。 ちょっと生存者多い気もするけど。
自分の建てた村で赤+赤勝利はすごく苦手なんだけど、 今回は亡霊あるせいか軽減はされてる。
(-137) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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小紅、それは
[一体どこでどうしてついたのだ、と]
(-139) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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/* あ、ベネ吊りにもっていきたいのね。ふむり。
(-138) 2011/02/11(Fri) 15時頃
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―>>158倉庫― [彼が書庫へ向かう前の話。 近づいたセシルの手を避けるように左の手を引いて]
お茶がこぼれるわ。
[肩を竦める。 つ、と傍ら置いたトレイの方を指差して]
(159) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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[トレイ置いた場所より先 指差したのはワインセラーのある方角]
ガラスを握ったの。 夢中になってたから、痛みなんて忘れていたわ。
(-140) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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/* せしるん二元無双ガンバ。
(-141) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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…火傷…火、ですか。
[火を怖い、という女を知っている。その彼女が、目の前の人物へと恋心を抱いたのも知っている。眉を中央へと酷く寄せる。顔を上げると机に腰を乗せたセシルの顔が近かった。中性的な美貌。]
…コーネリア様の毒が実は他に使われる予定で。 もしくは、――そもそもあの耳飾には元々入っていなかったら? 確かに私も先日、彼女がヴェスパタイン皇子を殺したのでは、と言いました。 嗚呼、しかし…――
[更に深く深く眉間に刻む皺は、色々な思惑が渦巻くから。 天秤がゆらゆらと揺れる。机の上には書きかけの、王へと当てた、皇女が逝去したという報告書。]
コーネリア様はお母様と瓜二つで。 今あのお姿で王宮へと行かれたら、かならず王の目に留まるのではないかと、思っておりました。
[絞りだすような掠れた声は、低く地を這う。書庫内の冷たい空気の中、背を汗が一筋伝った。]
(160) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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―少し前/本館地下倉庫― [逃げるように手は遠ざかる。 それを目で追い、険しい表情を浮かべた。 吐く息はどうしても重い溜息にならざるを得ない。 指差された傍らのトレイの方を睨み、やり場のない感情を胸に、オスカレットの前に跪いた。]
(161) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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――エインズワースは。
君が殺したのか。
[遣る瀬無い瞳。絶望の問い。]
(-142) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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―倉庫―
……お茶でも如何?
[死体の傍で、落ち着いた声で問う。 跪くセシルに首を傾ぎ]
(162) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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―書庫― [見上げるディンディアの如何にも生真面目な、眉間の深い皺。 彼が思考を巡らせる>>160のを間近で黙して見守っていたが、続く言葉には思わず声を上げてしまった。]
王の、お目に? それは一体どういう……
王女は王のご息女ですよね? 王が、王女を正式に王族としてお認めになるという意味ではなく……まさか。
[とっぴな想像、いや下世話な空想に青褪める。]
(163) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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/* ああ、仮面つけてNPCの一人二人殺してしまおうかな。 ディンを赤一人にしてしまうのはアレだけど 死にたがりですまない……。亡霊死が本命で赤とったのに。
(-143) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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小紅は殺していないわ?
[首を傾ぐ幼いで囁く幼い仕草。 カップを右手に]
貴方に抱かれて身も心もたしかに満足したはずなのに 足りなくて
……倒れた彼の身を引き裂いたのは、私。 飛び散る血が とても心地よかった……
[彼の意に反して うっとりと、思い出すようにして吐息をこぼす。 真紅は揺らぐ]
(-144) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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/* 書庫に行く気があんまりないので、 セシルん分身させてしまっている。 倉庫は時間軸が違うしな。
さて、何しよう。 フィリップのところに行く準備でもするか。 しかしコリーン死亡現場は、行く理由が……うーん。
(-145) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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―少し前・本館地下倉庫― [あまりに軽い口調に、セシルは瞳見開き、 そして、がくりと項垂れた。 あかがねの髪が顔に垂れかかり、表情が見えなくなった。]
(164) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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私か。
私の所為なのか。
私が、あなたを、諦めたから、
[一言一句搾り出すように]
(-146) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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ああ――だが。
どうして小紅を責められよう?
自分に全く敵意を持っていない、無垢な存在を死に追いやった――殺した私に。
(-147) 2011/02/11(Fri) 15時半頃
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― 書庫 ―
―――、
[眉間の皺を寄せられるだけ寄せて。 喉の奥でくぐもった音を鳴らし、セシルの耳元へと顔を寄せる。]
(165) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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足りなかったの ……足りなかったの
[唄うような囁き声]
此処に穴が開いているのに、気づいたわ いつからか、もうわからないの
[胸に左手を当てて嗤う]
貴方の所為だけじゃないの 気にしてはいけないわ 貴方があの時私を浚っていてくれたら、なんて もう時は戻らないんだから
こんな私でも、まだ愛せる……?
(-148) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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小紅。
[意を決したように顔を上げた。]
(-149) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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王は、妹妃とも お子を成された方です。
[告げる言葉は渋い色。 耳元でさらりと清涼感のある香の髪が揺れた。]
(-150) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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―倉庫―
……不謹慎? でも、これが私
私なりの弔い方よ。
[右の手にカップを持ったまま 傷の入った左の手のひらを胸に当てる]
これでいて彼女のことは 気に入っていたの。 婚約者を奪ってやろうかしらなんて思うくらいには。
(166) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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オスカーは、セシルをじっとみつめた。
2011/02/11(Fri) 16時頃
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――愛している。
[嗤う彼女を見上げ、囁く。 怒りと憎しみと、哀しみと愛おしさと、愛の全てを込めて。]
愛している。
その手を愛せと言うのなら、私はその傷ごとあなたを愛そう。 だから。
[その左手を取らせてくれ、と自ら手を差し述べる。]
(-151) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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―書庫― [これ以上は無いと言うほど深いディーノの眉間の皺が更に深くなったのには息を呑む。 しかし、次いで耳元で告げられた言葉には、
間を置いて、まじまじとディーノの顔を見返した。 ディーノには劣るが、ぎゅっと寄せられた両眉の間の溝を見れば、それについてどう思っているかは大体察せられるだろう。]
(167) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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あ……、
[暗い緑の視線が向いた。 其処に混じる色が、ぞわと背筋に寒いものを過ぎさせた。 差し伸べられた手に、また欠け始めていた胸に置いた手を伸ばし]
私はオスカレット ……小紅には戻れなくても、其れでも良いなら
(-152) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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/* 秘話が気になる。気になる。うああああああ。
(-153) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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/* セシルは女性です セシルは女性です そんなルートで大丈夫か? 大丈夫だ問題ない
(-154) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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[セシルの向こう 白い仮面が宙に浮く。 眼を見開いて、瞬きの後には其れは消えていた。 渦巻く怨嗟。陰謀。手の中に残る感触。血の匂い。
殺せ。殺せ。 ヴェスパタインの声。
踊れ。踊れ。 ――誰の声?]
(*37) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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―少し前/地下倉庫―
もう何も言わなくていい。 それ以上は。
いや。 そのままで、いい。 あなたは、そのままで、いい。
[手を差し伸べて、傷ついた彼女の左手を取る。]
(168) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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/* ん? セシルん襲撃予告かな。
ちなみに私はワット>フィルで迷い中。 私が吊られたら生き延びるから1黒は見つけられる、 明日赤が吊れてなかったらもう、霊お仕事できるか謎い。
ただ、ここもまたPC的理由が薄いんだよなあ。バランス難しい。
(-155) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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/* まあ、こんなに動かない仕事しない赤は吊られても文句言えない。 ディンディン上手いなあ。やっぱり。
(-156) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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[述べられた手を取り、傷のついた手のひらを上に向けさせると、そこに顔を近付ける。
薄く開いた瞳で、刻まれた幾条もの赤い線を見詰めながら、
そのひとつひとつに熱い舌を這わせた。]
(-157) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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―書庫―
そんな、ことが。
[やっとそれだけ搾り出しただろうか。暗緑色の瞳が宙を泳ぐ。]
ではあの方は――
[それに該当するのは、一人しかいない。]
(169) 2011/02/11(Fri) 16時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 16時頃
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― 書庫 ―
…これ以上は何も言えぬことをお察し下さい。 嗚呼、察された事がありましても、 出来れば――他言無用にお願い致します。
[セシルの言葉 手を上げてその顔の前に立ててから、腰を折った。眉尻を下げる様子は困った風でもあり笑顔を作ろうとして失敗した風でもあり]
…そのような噂でも聞いたことがあれば、コーネリア姫は色々な方々の「邪魔」にはなるでしょう…と。
(170) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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―B1倉庫―
有難う、セシル
[名を呼んで、右の手にあったカップは床へ置いた。 取られた左の手を見つめながら]
……黒猫の悪戯におびえる貴方でなくてよかった。 そんなもの、気にしていたら 背後から狼に食べられてしまうわよ。
[くす、と吐息交じりに笑う]
お手伝いが欲しければ、何時でも呼んで頂戴ね?
(171) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 16時半頃
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嗚呼……
[左の手にはまだふさがったばかりの傷多数。 ざらつく熱い感覚は寝台の中で味わうものと 似て非なる]
……これでひとつ謎は解けただろう
[うっとりと、囁くように話す口調は 彼に教わったころのまま。 女性らしい話し方を意識するよりずっと 本音で話しやすい]
小紅は変わったが 私は私 仮面とは無関係だ。
[今は未だ]
悪戯は程々にしておくよ。 心配してくれる貴方達がいるからな
(-158) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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[ふっと、揺れ滲む視界で明かりが暗くなった気がいたしました。]
ふっ、……ぅん…っ
[紡がれる言の葉の意味を、私は理解せぬまま、息を整える間に頷いたのです。 私は、今、どのような顔をして、声を出しているかなど、客観的には判らないから。 けれど、ひとつだけ言えるのは、染まりたい汚されたいと思うのは、目の前の人だけ。
――……薄闇の中、私の肌はそれでもはっきりと判る程白く浮き、そこに紅が散るのが判るのが、嬉しい。]
えっ?やっ、そこは、汚いっ……だっ、あっあぁっ……!!
[息ととのえて、緩く笑みを浮かべれば見える悪戯な笑み。きょとりとした次の瞬間、私の身を襲ったのは、雷のような刺激。思わずダメと言いかけた口は耐えましたけれど、続く音は言葉にもなりません。 先程接吻けを受けた指先が、また金糸に伸びます。ぬめる舌が佳い場所に当たれば、嬌声と髪見出す指先の力加減で知れてしまうのでしょう。とりたて陰唇の間に芽吹く紅に触れられば、蜜溢れること、止められはしないのです。]
(-159) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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[そこにいた白の姫と控えめな色彩の王子とは、何言か交わしたろうか。 親しかった皇女の下を離れ、ふらりと足が向かったのは狩猟森の方向。 理由、は、ない。 いや、あるとしたならば。]
イアン様。
[自分を実の弟のように可愛がってくれた王子の顔を思い浮かべながら。 独り、苦笑いをこぼす。]
貴方に、コーネリア様に、忠義を尽くすと誓いながら。 このザマだ。
貴方は僕を憎むでしょうね、きっと。
[かの王子と多くの時間を過ごした森と似た場所は、 自分の記憶の森よりも更に鬱蒼と暗く。 吐く息とともに言葉は闇色の空に溶けていく。 森に近づけば、ざわざわと木がざわめく音。 中に獣でもいるのか、時折人ならぬ声が響いていた。]
(172) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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― 別館/アイリスの客室 ―
[侍女が用意してくれたのは、苦肉の策らしき果実の盛り合わせ。干した枝つきのズィビッボ、松の実に山胡桃、火を通さぬままの林檎、リコッタ。食事というよりは酒肴だが、栄養価と腹持ちはそれなり。 短い食事を摂る間、無言で暖炉の炎を瞳に映していた。返り血で汚れた衣装は既に灰。血の、炎の、緋色に呪いの聲が重なる]
…………アイリス、様。
[抑揚なく呟くと、一人になるなとの厳命も無視して、侍女に行き先も告げず部屋を出た]
(173) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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―書庫― [顔の前に立てられた、ディーノの整った手。 息を整え、常の硬い武人の顔を作る。]
……成る程。 ああ、お約束します。決して口外しいたしません。
成る程。 そういう事情ならば、色々と飲み込めて参ります。 コーネリア王女が、孤立されていた訳も。
[首を振る。 先程から成る程とばかり申しておりますね――と自嘲の呟きを添えながら。]
(174) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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指、はいっ、て、る やっ、 とんじゃ、う
あっ……おち、る……
[ぐちゅりと恥ずかしい音をたてて、私の中に潜り込む指を見ました。それが何時も整った字を書かれる家庭教師の長い指なのだと意識したとき、内がきゅっと狭まるを感じて]
やぁぁ、あっ、んん……
[私の意識は一度、白から黒へと飛び降りたのです。]
(-161) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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/* ???
(-160) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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『踊れ』 『殺せ』
[暖炉の炎から嘖む、呪いが響く、連鎖する。 今やそこには、顔を焼かれたローズマリーも加わって、生前には吐かなかったろう言葉で責める。其れも全ては、罪悪感に起因して]
『呪われていたのはアイリス様。 最初から、分かっていたのに、何故?』
気休めでもいいから、悪い噂を払って、 安心させてさしあげたかったのです。 少し、貴女に自分を重ねていました。 或いは、アイリス様の掴めなかった幸福が、 貴女と許婚者の方に……羨ましかったのかも知れません。
ただ、信頼の眼差しを向けられる度、苦しかった。 壊してしまいたかった。貴女はもう、壊されていたのに。
[分かっている。全ては後付の言い訳だ。アイリスに対する釈明の言葉を繰り返しても、結局自分で自分が赦せぬのだから全ては空言に等しい。犯してしまってから懺いたふりをしても、救いなど訪れようはずもない]
(*38) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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――あなたの言葉を信じよう。
けれど嘘でも。
さっきあなたを愛すると決めた私の決意は変わらないよ。
[昔どおりの男言葉。 小紅ならぬオスカレットを上目遣いで見ながら、ちろ、と最後にもう一度だけ指先を舐めた。]
(-162) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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―少し前/地下倉庫― さっきはそのままで良いと言ったけれど。 黒猫の悪戯は程ほどにして欲しいな。
[唇を舐め、顔を上げる。]
でないと私が心労で死んでしまう。 黒猫がどこに行ったか気になって。
(175) 2011/02/11(Fri) 16時半頃
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『踊れ』
はい、踊ります……。
『殺せ』
はい、殺します…………。
[それでも、迸る殺意は止まらない。ベネットの告白は虚言だろうと疑ってはいるが、もしも本当に、コリーンがヴェスパタインを毒殺したのだったら? 王族を殺し踏み躙る快楽に酔っていた自分こそ、滑稽な操り人形ではないか。充たされない、充たされない、これ以上獲物を横取りされるのも、我慢ならない]
嗚呼、違います。もう、違います。 殺すのに理由が必要な、難しい話ではなくて。 ――殺したいから、殺した。全てが呪わしかったから、どなたでも良かった。
それがローズマリー様でしたのは、少し残念でした。 腕環の件を切掛に、あたしを信じて懐いてくれそうでしたから。
(*39) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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しかしではあなたは。
それが、あなたの目指すものの根拠であり、肩入れされる理由ですか。
[誰とは言わぬ。何をとは聞かぬ。 が、ディーノの望みは、ヨーランダ王女の悲劇的な出生と境遇から出たものには間違いない。]
(-163) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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嬉しい
[跪くセシルを少し見下ろす姿勢 指先舐める彼に、真紅は細められるけれど 矢張り欠けた何かは埋まらぬまま それが己]
セシルに嘘はつかないよ 私も貴方を愛している
[でも 死体から跳ねる血もまた愛しかった。 夫に抱かれた際にも 己の愛は多数にあるんだろうかと、少し眉を寄せつつ]
黒猫の家は他所にあるけど、 何時でも遊びに来てくれればいい。 何なら私が散歩に出かけたって飼い主は叱らないんだから。
(-164) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[しばらく森の付近でぼんやりと時を過ごしていたが、 このままではいけないだろうと、 気を取り直し、別館に入る道を戻り中に近づいていく。 途中で会う人はあっただろうか。]
(176) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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……考えとく。
[顔を上げる彼とは反対に、少し俯いた]
黒猫にはお家があるわ。 心配なら時々見に来てあげて。
[そばに置いたカップの中身はすっかり冷めてしまっている。 視線をはずすと、黒焦げになった顔のローズマリー。 其方へ真紅を向けて薄く微笑んだ]
さあ、お茶会の続きといきましょう。 セシルはどうなさる?
(177) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[貴方「達」というのが気になるが、今はそれを指摘すべき時ではない。 ただ、方々を渡り歩く気紛れな黒猫に溜息は洩れる。]
小紅。 エインズワースの件は私が何とかする。 だから、くれぐれも他の人には気取られないように。
(-165) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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― 狩猟森 ―
[陽が傾いてきたので、ガウンでなく毛皮を羽織った。 森の入り口では門兵が目を光らせていたが、馬車もなく夜の森を彷徨っても逃亡は不可能と踏んでいるのか、女の歩みを咎めもしない。 遠吠えを聞きつけて、瞳を眇める。 呪いで人は殺せるか。呪いで獣は殺せるか――]
あら、どなたかいらっしゃるのでしょうか。
[踏み固められた土の上、腐りかけた枯葉を踏み下草を掻き分ける音に振り向く。衣装の裾と靴が汚れるのも構わずに、決して早くはない足取りで、追った]
(178) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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はい。 根は、間違いなくそこに。
[低く告げる言葉。 頷く動きは、酷く、小さい]
(-166) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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― 書庫 ―
有難う御座います。 [自嘲めいた呟きにはやや表情を緩めて。 腰を折り、頷いて机へと視線を落した。書きかけの書状。]
…コーネリア皇女の逝去を、と書いておりましたが それだけではすまないかもしれませんね。
[不穏な言葉を呟く口元は、やわりと手で覆う。 細めた碧眼は傾いた天秤を見据えるように、虚空へと]
書状は後ほどにしようと思います。 呪いの仮面が、見つかると良いのですが、ね。
[胸裏へと落とす想いは濃いタールのような不透明。渦を巻いてと流れ込む先は今言葉にするつもりは無く、腰を折ってもう1度セシルへと礼をすると、書庫を後にする心算。]
(179) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―少し前/地下倉庫― [やはり溜息を洩らし、ローズマリーの死体を見遣り笑み零す彼女に苦り切った笑みを。]
私は色々とやらなければならないことがあるのでね。 黒猫の悪戯の後始末などを。
[立ち上がり、衣服の埃を払った。]
(180) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―B1倉庫― 忙しくさせてしまったわ ……ごめんなさい。
[しょんぼりと肩を落とす。 そのままで、ちらと上目遣いに視線を送り]
気をつけてね。 彼女たちを殺した犯人は、未だあの中にいるんだから。
[そう声をかけてセシルを見送る心算]
(181) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[顔を失った男は、昼夜を知る事がなくなり──亡霊として離宮を彷徨う。 否、死者がこの離宮にとどまり続けていると言う事それ自体、仮面に魅入られていなくとも関係が無いのかもしれないが。
階段を昇っているのか、降りているのかも分からず、足が棒切れのようになっても、ただ呪われた意思を、殺意を持って歩き続け。 男は、金の髪持つ貴族の骸の傍を通り過ぎた。 鼻孔に滑り込む薫りは、紅い紅い葡萄酒のそれと、血臭と、何処かで嗅いだ仄かな甘く色めいて感じられる香とが混じり合ったもの。]
──……
[過去の亡霊のような闇色の女が、金糸の髪の男にしでかした行為に、呪われし仮面は?]
(+22) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[薄暗い中でも、えらく目を惹く派手な衣装の背を捕えた。髪の色、立ち姿から、舞踏会の直前に、仮面を着ける前の素顔で紹介された相手と判別する。コリーンの部屋前では、擦違い様同じ色彩が視界の端にあった]
フィリップ様、……いいえ、 スタッフォード卿とお呼び申し上げた方がよろしゅうございますか?
(182) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[響き続ける声は仮面のもの。男が名を呼んだ招待客リストには無い、かの者の耳に届いているであろう声と同じ。]
『 殺 せ 』
『 踊 れ 』
『 踊 れ 』
『 踊 れ 』
[仮面に魅入られた者達は、人形のごとく踊り続ける。 死ぬまで。或いは男と同様、亡霊に成り変わられてしまうまで。]
(+23) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―狩猟森―
[がさりと足元の茂みが擦れた音がして、振り返る。 そこにいたのは、舞踏会の貴婦人らしからぬ軽装をした女性。 いや、自分も軽装なのは変わらない。よもや誰も、こんなに長い滞在となるとは思ってもいなかったのだろう。 それよりも特筆すべきは、珍しいストロベリーブロンド。 記憶を掘り起こし、見るのに馴染まぬ婦人を思い出そうとする。]
おや、貴女は。 …ああ、確か舞踏会の始まる前に、離宮の入り口でご一緒いたしましたね。 こんな場所にどうされました?まさかこの迷宮から、逃れようとも思うまい。
[見慣れぬご婦人にも声をかけてしまうのは、渡り鳥の常。 恭しく礼をして、腕輪のついた左の腕を彼女に差し出す。]
この辺りは足元がおぼつかない。 よろしければ、手を。
(183) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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夫にはとうにバレたが
[肩を落として囁く声]
でも、彼からもれる心配はない。 ……ありがとう、セシル。
[気取られるなと その言葉に礼ひとつ、見送る視線を向けた]
(-167) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[嗚呼、果たして──男は、ベネデット王子が口にしたように「強かった」>>3:171のだろうか。
ゆらり──男の傍らにまた浮かぶ影が増える。 ふたつめの其れは──仰け反らせた喉元を矢で貫かれ、双眸を見開き、赤黒い血を口元から零し続ける少年の面差し残す青年の姿。沸き上がる泉のように滾々とあふれる鉄錆色は、その矢に毒が塗られていた事を示す。
馬のいななきか。 断末魔の叫びか。 それとも、おのれの声か。
年の離れた愛しくも愚かだった弟の気配を感じる時、常に男の耳元で響くのは、硬い物が折れるおぞましい音だった。 気が付けば、落馬によって首の螺子曲がった屍が傍に居る。今の男は盲目であれ、毒を含んだ血液は、腐った落ち葉の香りと混じりあい。それだけで溺愛していた弟の亡霊が傍にある事を理解出来るのだ。]
(+24) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[失った腕の痛みから、 亡霊から逃れるために酒を飲む。 喪失を認める事が出来ない。 酒を飲み続けるから幻聴や幻覚が訪れるのか。オルゴールの人形の追いかけっこのよう、螺子を巻き続ける限りそれは際限なく続く。男自身止める事が出来ない。アルコールを口にせぬ日は無い。
第四王子を影ながら慈しみ続けたのは。 戦功と引き換え、おのれの主と左手を失った事への代償。溺愛しながらも守れなかった、真っ直ぐで愚かな弟への罪滅ぼしであったのかもしれず。尽きせぬ野心を持ち続ける事が出来ると信じなければ、立つ事も侭成らなかったからかもしれず。
「花持つ手に力をくれた>>3:366」
王子のその言葉が届いていたならば、ひび割れた唇で歪む笑みを、男はまともなものに変えようと努めたかもしれない。]
(+25) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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/* またwwwすれ違ったwww
もおおおお!発言落ち着け僕!
(-168) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―書庫― [ディーノに投げた小さな問いは、彼のいらえで確認された。]
――分かりました。 私からはもう何も言いますまい。
[机から腰をどかせ、立ち上がる。 そして、ディーノに向き合い、]
やはり私はユリシーズ殿下であれば……と思いますが、あなたはそれではご納得されないのでしょう。
願わくばあなたと私の道が違えないことを祈ります。 私はあなたに友情を感じておりますから。 では、何か見つかりましたら、私の方からもお知らせします。 お教えいただき、ありがとうございました。
[深々と礼をした。*]
(184) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[首を横に振る。]
──……ッ ベネデット様。
[もはや少年ではないベネデット王子は、男の居らぬ場所で、何処へ向かう道を歩みつつあるのか。彼は果たして、王座へ辿り着く事が出来る?
──男は花持つ手を持っては居なかった。 男が持つのは、もはやかつてのような決闘も侭成らぬ金属の冷たい手と。温かくとも、世間知らずの妻に自ら首に縄掛けさせるほどに追い詰めた手だけ。
馬や犬を上手く調教する事が出来たとしても。 王族の狩りの共や、友人と山駆けは出来たとしても。 故に、最期に封蝋の熱と共に顔に貼付けられた獣を思わせるあの仮面は、実に男に相応しいものだったと言える。
男は王子に質問された古い友人のようには答える事は出来なかっただろう。男が生きていたとして、主のかわり、弟のかわり、慈しんで来たベネデットが、血の繋がった女を殺める事を止める事は出来なかっただろう。]
(+26) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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僕をご存知でしたか。
[名前を呼ばれたことに驚き大げさに目を丸くした。]
一介の放蕩息子、名乗る程の者ではございませんのに。 よろしければこちらもお名前を伺っても?レディ。
僕の事はフィリップで構いませんよ。スタッフォードはまだ僕のものではない。
(185) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[髪乱し上がる嬌声。身を引いたアンナに聞こえれば、私はどう想われるのだろう、等と少しばかり思う。 痙攣する内腿の筋肉に、指を締め付ける熱に、高い声に。ぬめる指を引き抜いて、自己主張する紅へと塗りこめ撫でた。ひくり、ひくりと動く身体。意識飛ばし、くたりと横たわる裸体。 男はそっとその髪を、頬を撫で、瞼へと口付けた。]
綺麗です。ヨーリャ…
[言葉は意識を引き戻させる心算もなく、囁きは甘く。 上下に動く胸元、自身がつけた紅い痕をそっとなぞり、苦笑を零す。その手を取り爪にまた口付けて。睦言を囁いて。
身を起こすと、シーツを引っ張り彼女の身体へと掛けてやる。それから床に落とした自身のシャツへと腕を通した。彼女はこの先にある事を知っているかは判らないが、行為をそこでやめる形。]
(-169) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[コーネリアの死に、男が気付く事があったとして。 おのれの手で先に始末するだけの明が無かった事への後悔だけだろう。
男の弱さ。無力さ。惨めさ、そして哀れを──嗤う声は誰のものか。 第二王子ヴェスパタインか、それとも男自身の。]
(+27) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―少し前/地下倉庫―
私とあなたがそうでないというだけで、もう二人外れてしまうよ。 残り後6人。それとも5人か。
……参ったな。
[苦り切った表情は変わらないのだが、ひとつだけ重荷は取れ、倉庫を後にした。*]
(186) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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貴女は、――踊るとき。 殺すとき。 意識が貴女のものでは、無いのか?
[目の前のセシルの言葉に、酷く潜めた眉の皺は深く。 本当に困った、といった風にゆがめた顔は、幸い彼に見られなかった。 ふと思い立ち 言葉を想う。 それだけ想っていたローズマリーを殺す時、 彼女はどう想ったのだろう――と。]
(*40) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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……ガティネ公爵が?
[流石にギョッとする。 まさか、自分とオスカレットの仲までばれてはいまいかと不安は現れ、苦り切る。 同時に、オスカレットは夫から離れるつもりもないのだと。]
(-170) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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/* 男くさい村だが、書庫で話し込んでた愛人二人は百合なんだ。
なんつー複雑な。
(-171) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[込み上げる嗤いを耐える事が出来ない。 どれ程の時間を身体を引き攣らせ続けたのか。 ふと、ベネデットではない者の名前を呼んだ。]
『 』
[案じるのか、その者が殺した数に比例して救われぬ事に呆れるか、狂気が深化していく事への焦燥、怒り、それとも──仮面を踊らせる、その者のダンスを賞賛するためか。]
お前はまだ立っているか?
──否、嗚呼、昨夜も踊ったの か。 かつてそうしたよう、 練習曲をなぞるように。 そのふくよかな背の女と……。
[声は届かないもの。]
(+28) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[おのれと入れ替わった者へ、顔が爛れるよりも激しい嫉妬と、理不尽な憎しみが男の中にある。その者へは、理性的であるな、獣のようになってしまえ──と囁き呪いを送り続ける。お前とて、仮面に選ばれたのだから、取り澄ました顔を保っていたとして、その素質はあるのだと。]
『 踊 れ 』
『 殺 せ 』
『 踊 れ 』
『 熱く燃え盛る炎のごとく 』
『 暗い森に潜む 獣よりも残虐に 』
『 ──踊り続けろ 』
(+29) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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左様でございますね。 来た折にも思いましたが、徒歩ではたちまち迷ってしまいそうです。
[それに、体力のない女の足では自殺行為。今更、ドレスほどではないにしろ、ゆったりした服の裾を持ち上げる。反対の手は、差し出されたフィリップの腕に滑り込ませた]
愚かな女が感傷に浸って突飛な行動に出るのは、よくあることでしょう。 フィリップ様こそ、脱出でも企てておいででいらっしゃいましたか?
[冗談だと分かるように、浮かべるのは愛想笑い]
舞踏会の前に、唯一ご紹介いただけましたから、勿論覚えております。 知己が少なく、緊張していた最中でしたし。
[記憶が確かなら、その時にも言ったはずだが、表情に出さず一礼とともに、アイリス・ベレスフォードを名乗った]
(187) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[亡霊達と共に迷宮を彷徨い続けるうち、男は焦げた蛋白の臭気を感じて、壁に倒れ込むようにして、喉を仰け反らせた。震える手で顔を覆おうとすると、焼け爛れた傷口をむしる痛みに四肢が強ばる。]
……焼けた肉の臭いがする、女。 昨夜は「あれ」と、 楽しげに踊っていた、な。
現世のすべては知らねど、 仮面越しの景色は、 呪われた私にもまだ見え続けている。
仮面と踊って、 踊らされて。
… く、く 貴女の顔は無事か?
[男は、臭いがする方角へ首を捻り、ローズマリーの背に歪んだ声を投げた*。]
(+30) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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……流石に、妻が人を殺したとは吹聴する気もないだろう。 大丈夫だ。
[セシルとの仲を気づかれているかは知らないが。 立場から逃れる事は、墓場と思い込み諦めていたころから変わることなく、表情変えたセシルの背を見送りながら]
仮面の呪いが邪魔をしない限りは、ね
[ぽつり囁き落とした]
(-173) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[ホッとしていると同時、何か空しいものを感じたのは事実だ。 一度点けられた炎は、そうやすやすとは消えないのだから。]
(-172) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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脱出するよりも、犯人を捜し出したほうが安全で手っ取り早い。 少々昔の思い出に浸っていたのです。
大切な方と、よく狩猟をしたものですから。 こう陰鬱とした出来事が続くと、それが懐かしくてね。
[目を細めて言う様は、冗談か本気か。]
べレスフォード夫人ですね。 恐縮ながら、お名前だけは存じております。 なにせ僕は噂話が好きでして。 舞踏会は久方ぶりでしたか。それは、緊張されたことでしょう。
(188) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[ふと、先ほど目にした皇女の姿と、 その前に仮面を付けたまま亡くなった男を思い出し。]
コーネリア皇女の部屋でもすれ違いましたね。 彼女ともお知り合いでしたか。 …僕の記憶が確かなら、キャヴェンディッシュ侯爵とも。
[そう言って、神妙な顔つきで頭を垂れる。]
(189) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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初対面と仰っていたパートナーのご婦人は、 とても素敵な方でいらっしゃいました。 そういえば、姿を見かけませんけれど、 この騒ぎの中、さぞ心細い思いをされていらっしゃることでしょう。
……その後の物語を是非お聞かせ願いたいところでございますが、 生憎この騒ぎでは……あら?
[手袋に包まれた指先が、つとフィリップの手首をなぞる。一往復]
この腕環……もしや、コーネリア様から贈られたもの、でしょうか?
(190) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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/* 名乗っていたのを素で忘れていたwwww
(-174) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[わだかまるものを飲み込み、地下倉庫を後にした。]
――小紅。
[その呟きに込めた思いは万感。**]
(-175) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[名乗った記憶を忘れていた非礼を詫びた時、彼女の視線は既に自分の腕にあり。 つ、とその手首を撫でられると、改めてその腕に填められた金の輪を思い出す。]
これは…ええ、コーネリア様から頂いたもので。 呪いに対する、お守りだと。
今思うとこの腕輪を受け取らなければ。 彼女が思いつめることも、なかったかもしれない。
[そう言って、歯軋りを。 もしかの皇女の手にこの金の輪が保たれていれば、 もしかしたら誰かの思惑にも惑わされず、自身の精神にも惑わされず、 今頃彼女は生きていたかもしれない、と。]
(191) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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フィリップは、パートナーについては、生憎消えてしまいました、といたずらめいて。
2011/02/11(Fri) 17時半頃
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いいえ? 制御はできませんけれど、仮面に操られたなどと、 言い訳する気は微塵もございません。
ただ、――きっと弱いのでしょう。 アイリス様としてなら。仮面を被ってなら。自分でない誰かになりきれば。 少し気が大きくなって、何でもできるような気がする。
そんなことは、ありませんか?
[ただ、貴婦人アイリスの演技中に、ついシリィ本来の感情も交えてしまうから、身を引き裂かれそうな後悔も生む。仮面を着ければ、どこまでも冷徹に振舞えるのに]
(*41) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[友情、という言葉にわ僅かに片方の眉が上がる。 眉間の皺は僅かに薄れ、有難う御座います、ともう1度礼を述べてから書庫を出た。胸元をぎゅ、と握る]
ユリシーズ殿下…――、か
[廊下を歩きながら、呟く言葉が声になっていた事に気づく。自嘲気味に笑みを浮かべ、ざわめく侍女や召使と擦れ違いつつ廊下を大またに歩む。大きな泣き声が聞こえるのは、クロエとか言うローズマリーの侍女だと聞いた。
向かう部屋はシノワズリの女の部屋。 規則正しいリズムでノックを二回。]
(192) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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―倉庫―
あと六人の中に一人、ないしはもっと…… 呪いの仮面を隠れ蓑に顔を焼く犯人がいる 私の夫もあの鮮やかな色合いの貴方のパートナーも 可能性はまだ残ってる
[見送りながら、囁く声。 そうして彼が書庫へ向かう間、己は冷えた茶と菓子で二人茶会を開き、空になった所でトレイをその場に置き、立ち去った。 後には白い布で顔を覆ったローズマリーを残して自室へと]
(193) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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―自室― [セシルとディーノが書庫でなにやら話していた間はどれ程だったのか。 自室のドアがたたかれたとき 丁度机に向かおうとしているところだった]
どなた?
[振り返り尋ねる]
(194) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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仮面を着ければ、何時の自分と違う事が出来る。 それは、――よく、わかる。
[舞踏会の時さえ、いつもの自分を偽って人と接することができたから。頷いて同意を示す。]
制御は出来ないのか。 それはまた――難儀な事だな。
[顔を歪めて呟き。 白の仮面は自身の内側から外を見る。]
(*42) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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ディーノ・ディンディアでございます。 先ほどの話の続きをと。
[廊下からかける声は、何時もの通り硬い。 見えぬ場でお辞儀をするのは、扉開かれた時の為。
窓から差す陽光は橙を通り過ぎ、そろそろ落ちかけている。 召使が廊下のランプへと、火を入れに歩いていた。]
(195) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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狩猟がご趣味でいらっしゃいますか? ええ、わたくしをエスコートして下さった 従兄のキャヴェンディッシュ卿も、多分……。
[遠い過去に彼を思い出す時、その背景は屋外、郊外、森であることが多い。尤も、あれだけ酔っていれば落馬の危険もありそうだが。 木々の重なる森の奥は、もうべっとりと深淵に塗り潰されている。懐かしさよりは不気味さを感じて微かに身を震わせた]
噂話がお好きだから、女性にも片っ端から お声をかけていらっしゃるのでしょうか。 きちんと覚えておきませんと、すぐに拗ねてしまう生き物ですから お気をつけなさった方がよろしいかと。
[悪戯っぽく首を傾げる。恐らく、未亡人なので眼中になかったのだろうな、と皮肉めいた感情を愛想笑いの内に隠して]
(196) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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―自室― あら、お待ちしていたわ。 どうぞ中へ
[扉を開け、笑顔で迎える。 彼の表情を見上げて人差し指を眉間へ伸ばした]
……相変わらずなのね、その皺は
(197) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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元の持ち主はわたくし――の夫、でした。 実はその腕環が、呪いを見つけるものと迷信が囁かれておりましたので、 探していたのですが。
現状、腕環を手にした方が、次々と亡くなっているのです。 むしろ、仮面などより深刻な呪いがかかっているのかも、知れません。
[さて、あの腕環が自分の手元に戻れば、翌日首飾りはどのような反応を示すのだろう? あまり試す気はない]
コーネリア様が、どうかなさったのですか?
[意味ありげに零された言葉、悔やむ表情。眉を顰めながらも、少し身を乗り出すようにして、続きを促す]
(198) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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参った、目の前のレディの機嫌を損ねぬようにまず努めないと。
[皮肉を含んだ言葉には苦笑いを。 悲しい話題には表情を暗くしなるべくそこには触れぬよう**]
(199) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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― オスカレットの部屋 ―
失礼致します。 [笑顔について、部屋へと入る。それから見上げられ眉間の皺に伸ばされる人差し指に少しばかり驚いた表情をして、困ったように首を傾けた。その傍らの小脇には、分厚いノート。]
目つきも悪いと、良く言われます。 堅苦しい事ばかり考えておりますので。
[否定する事なく頷いた。それから視線は部屋の中をゆっくりと巡らせる。]
(200) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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恐れながら、コーネリア様が思い詰めていらしたこと、とは何でしょう。 先ほどのベネデット様のお言葉を信じるのであれば、 兄君であるヴェスパタイン様を毒殺してしまったこと、 なのでしょうけれど。
……それ以外に、フィリップ様は何かご存知のことが?
(-176) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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アイリスは、フィリップに、扇越しに小さく問いかけた。
2011/02/11(Fri) 18時頃
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―自室―
だろうな。 堅苦しいだけでは女性が逃げるぞ?
[閉ざされた部屋なら誰に聞きとがめられるでもないと口調崩し、小脇に抱えたノートに視線を落とす]
……探偵の仕事は順調かな?
[机には割れた仮面と、添えられた花飾りがある。 他に変わったものといえばトランクが人より大きいくらいか。 中にあった異国のドレスは散乱していたが、其処に 己が今日纏う衣装に似た龍の柄は無い]
(201) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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[人差し指の内側や握った掌には無数の赤があったけれど 視界に入るかどうかは怪しいところ。
散乱しているドレスから香る甘いにおいは 己が好んで身につけている其れ。 視線落とせば、大胆なスリットの入った脚が見える ずっと地下にいた所為で、身体は少し冷えていた]
(-177) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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あたしとしましては、仮面の呪いを纏って 尚平静を保っていらっしゃるディーノ様の方が、 恐ろしゅうございます。
或いは、貴方様は本当に、不屈の精神か強靭な意志と信念で、 呪いをも跳ね除けてしまうのではないかと……いいえ、 呪いの力を従えてしまえるのかと。感服致しております。
[ほう、と感嘆を含んだ溜息を一つ]
自身を責め、罰さずにはおけないのも、あたしの弱さでしょうか。 謝ろうと、懺悔しようと、赦しを乞おうと、 殺した人は帰ってきません。過去には浸れても戻れはしません。
分かってはいるのですけれど。……嗚呼、奥様。
(*43) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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/* その腕環を持ってたアイリスが何故死んでないの? アヤシイ! とかで殺されてもいいんだけど な
(-178) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 18時頃
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捕まえる心算が御座いませんので、 逃げるを追うも致しません。
[辺りを見渡すのは、彼女の夫が居るのではと思ったから。 誰も居ない風な様子に息を吐き、割れた仮面と花飾りには暫しの間目を留めてから、碧眼を彼女へと向ける]
本業では御座いませんので、順調には参りません。 集めた情報もいまひとつ繋がりません。 ですので、何かお話しを頂ければ、と伺いました。
[あくまでも硬い口調はそのままに、低い声は紡ぐ。 視線はその後、散乱する異国のドレスへと止まってから、その碧を眇めたのだった]
(202) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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[スリットの入った脚へ視線を向けぬのはわざとの事。 ひやりと部屋がした気がして、暖炉に火は入っていないのか、と向ける視線がスリットから零れる脚を通過してしまい、んん、と咳払いをしたのだった。]
(-179) 2011/02/11(Fri) 18時頃
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平静は、保てていない。
[ふと、近い過去へと想いを飛ばし自嘲じみた声を返す。 ふると頭を振るのは1度 金が零れた]
跳ね除けるも従えるも――どうだろうな。 呪いのせいで、と自分を可哀相には想わない。 だから、謝りもしないし懺悔もしない。
ただ、私が貴女と違って、痛める心が無い程冷たい人間だ、というだけの事だろう。
[ひたすらにアイリスの名を呼ぶ彼女へと。 微かに篭められた色は、羨ましい、というものに聞こえるかもしれない]
(*44) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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―自室― 逃げるを追わぬなら 迫られた場合はどうする?
[くす、と笑み浮かべて身を寄せようとする。 手口はルーカスの時と似ていて 避けられればよろめき倒れてしまうだろう]
閉じた口を綻ばせるには手順と言うものがあるが 無理矢理こじ開けるというのも、偶には愉しいだろうな
[ひら、と黒い絹が踊る]
ディーノさま、どちらがお好み?
(203) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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― オスカレットの部屋 ―
[寄せられた身。トンと背が扉へと着く。流石に避けたりはせず、ノートを持つと別の手が彼女の肩へと触れられた]
閉じた口、でございますか、 私は閉じている心算もございませんが、
[無理矢理こじ開ける、という言葉に眉の皺は深まる。 続く言葉には、顔を横に振る。]
綻ばぬ口は、綻ぶまで待つ、が。
[甘い香りに、碧眼が揺れた。]
(204) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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嗚呼、暖かいな。
[ホッとしたような声音が落ちる。 部屋に暖炉はあれど、火は入っていない。 戻って間もなかったのが理由のひとつ。 留守中に勝手に入るなと、召使は託を守ったのだから]
いや、閉ざしているのは私の方。 話さぬように口止めをされているのでね。
[首振る彼の金糸が、碧の眼が揺らぐのを間近で見上げる]
(205) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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[身を寄せて、両手を彼の胸元に置いた。 手を取られれば傷は知れよう]
……朴念仁め。
[くす、と笑い脚を絡める]
(-181) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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オスカーは、待つなら我慢くらべでもしようかと首傾ぎ。
2011/02/11(Fri) 18時半頃
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/* 大変趣味のよろしい隠し部屋でアレコレ開始
しないかな。しないか。wktkwktk。
侍女は見た!! しちゃうよしちゃうよ。
(-180) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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何か、ご存知なのですか? なのにそれを隠されている? ――口止めをされている、とおっしゃるとは、貴女は意地悪な方ですね?
[間近に見上げる真紅を、碧眼が見下ろす。 ふとずらした視線の先]
…、これは?
[自身の胸元に置かれた彼女の手を取り、見つけた傷。]
(206) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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あら、そうなのですか。 探偵の真似事も、随分と板についてらっしゃるご様子。 あたしが喋ると、どうも白々しくていけません。 愚鈍な女の振りをして、笑っている方が楽ですけれど、 そろそろ怪しまれてしまいそうですし。
[今のところ、何の因果か腕環を手にして死んでいない唯一人。先ほどフィリップが所在していることも確認したが。さて、狙われていると怯えても、侍女が監視に張り付きそうで厄介だ]
あたしも、 可哀想 ではありませんね。 誰も憫れんでなどくれないでしょうし、憫れまれたいとも思いません。
アイリス様は……あたしの半身。 この呪縛は、仮面で増幅されこそすれ、 ずっとずっと昔から、あたしの裡にあった葛藤なのでしょう。
(*45) 2011/02/11(Fri) 18時半頃
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[絡められた足を、引くのは無礼になるだろうか。 そんな事を考える男の動きは、何時もよりも硬くなる。 鳥の仮面を着けて居たあの時よりも、更に。 眉間に皺を寄せて、顔を横に少しばかり逸らした]
…、――、
[口を開こうとして、はたと止める]
――お呼びしてはならぬ名はお聞きしましたが、 お呼びすべき名を伺っておりません。
[ガティネ公爵夫人と呼んではいけない、 それだけしか聞いていない。]
(-182) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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痛める心は、ありませんか……?
[本当に? と唇に弧を刻みながら、仮面が嗤う]
でしたら、今宵はあたしが無差別に殺してしまう前に、 ディーノ様が、心痛まぬ相手と踊りますか?
捨て身の自白をした王子様は、 口惜しいですが、あたしたちが手を下すまでもないでしょう。 アイリスの疑いは濃くなりますが、腕環の持ち主を始末してしまうか、 それとも…………。 シノワズリの夫妻でも、アイリスの夢の騎士様でも。
[敢えて、白の王女の名は出さない]
(*46) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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真似事ばかりでは無いが。 …コーネリア様がヴェスパタイン様を殺した、 等という事があるなら、 呪い持つ我々でもわからぬ事が多い。
[少し憤慨した風の声音で、不思議もあると告げる]
毎晩人を殺していれば、 怪しまれもするだろう。
[細める眼の内 揺らめくのは殺意の蒼 白の仮面]
(*47) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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確実な情報をひとつ知っているだけ あなたの方は何か調べてわかったことでも?
[此方からは先に語らず]
嗚呼、ガラスを持った時に傷がついたんだ。
[手のひら見咎められれば さらりと答える]
(207) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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派手にやらかしてみようか。
――…シノワズリのワイアット様は此処暫く姿を見ていない。 まだまだ姿現さぬようなら、何ぞ秘密でもあろうかと疑われるかもしれないな…
[誰かこの惨事の中 怪しいと疑って殺す者は居るだろうか。 陰謀渦巻く背後なら、皇子こそ――と想いはすれ。]
(*48) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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[小さな身をすっかり預けてしまっていた。 脚は絡めてもそれ以上の悪戯は今のところしていない 手を取られれば舌を出す仕草]
見つかったか。 ……ルーカスさまの所にあった ガラスの破片でついた傷、だ。
[死体検分と取られるか、さて。 呼び名については]
嗚呼 私はオスカレット そう呼んでほしい
[紅麗ではなく、今の己についた名を告げた]
(-183) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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[私が覚えているのは、抜かれる指の感覚と赤に塗りこめるような感覚が最後。 堕ちて行く意識。その後、私の一番大事な方がどうされたかは分りません。 けれど……――。]
……嘘 つき。
[目覚めた朝、私がつぶやいた言葉を、彼の方は知らないでしょう。 冷えた己のそばのシーツ握り締めて、密やかに泣いたことも。
中途半端に汚されたと思うくらいには、私はその先を知っていて。 中途半端に熱を知ってしまえば前よりも……――寒くて*]
(-184) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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ガラスで。 どうしてきちんと治療をされていないのですか。
[傷は生々しく見え、包帯等が見当たらなかったから、その細い手首を取ったまま辺りを見渡した。 身を預けられる形には、体重を支えるように肩を持ったまま。]
調べた事は沢山ありますよ。 「情報交換」とおっしゃいました…よね?
[見下ろす表情には、少しばかり悪戯めいた色を掠めさせた。間に挟まる小さな声には、ひっとう、頷いて]
(208) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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痛いのが好きなんだ。 ……生きている、実感が湧くだろう?
[其れは真実の一つであったから、さらりと答える。 掴まれた手、指をぐっと握りこんで 肩に置かれた手は少し暖かく、暖をとるようにぺたりと身を寄せたまま頷き一つ]
情報交換、そうだった。 仕方が無いな、
[同じように頷く彼を見上げ、其処にあった悪戯ないろに 嬉しそうな微笑みを向ける]
――――彼だけ、死に方が違った。 それは覚えているだろう? あれは仮面の呪いとは別に殺された死体だ。 コーネリアさまと似たようなものかもしれない。
(209) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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ええ、覚えております。
[痛いのが好き、という言葉には返す言葉が無く。 取った手をそっと、離した。 続く言葉に真紅を見詰めたまま、頷く。]
殴られたような痕と。 切り裂かれた痕でした。
(210) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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/* ああ、吊りがベネにいくかワットにいくかってことか。 どうなるだろうなあ。と思いつつ、 ベネ投票ワット襲撃にしてるけど。 ワットよりベネットの方が、村側でキリングし易そうかと。
アイリス吊られるならベネ襲撃はありだな。 ワットは1黒見えるし。
(-185) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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傷口広げてくれてもよかったのに。
[離された手は軽く握ったまま、相手の胸元へ置きなおす。 視線は上へ向けたままに]
ルーカスさまのときも顔に傷はあったが 誰とわからぬほどではない あれは仮面の呪いとは別の意図で殺されたんだ。
(211) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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それは…――?
[こくり 伝えられる真実らしき言葉に、 じっと真紅を見下ろしたまま、喉が鳴った。]
(212) 2011/02/11(Fri) 19時頃
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― 回想/銀の皇女様のお部屋 ―
[今は鸚鵡とは言えない殿方を呼びながら、かけられた言葉に言葉返すことができませんでした。たとえ、苦笑のような表情浮かべていたとしても、仮面の下では誰にも届きません。]
………。
[私は、結局手に持ったもの、鸚鵡の君にも第四皇子様にもお渡しすることできませんでした。ただ、鸚鵡の君が去られる前に、その紺の袖引いて囁くことが少しばかり。
その後、私はすぐに銀の皇女様のお部屋を後にいたしました。 未だ、第四皇子様のお姿があるのならば、振り返り、少し羨ましそうに傍らにある銀と共に見てからになりますけれど。]
(213) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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[白の皇女が朝に呟いた言葉は、知らない。
愛しげに白い頬を撫ぜた手が、名残惜しげに何度も口接けた口唇が、何度かシーツを握り締めた手が。囁く謝罪の言葉が意識手放した彼女に届いたかも、判らない。 それでも男が彼女を白い意識の向こうから引き戻してその先を教える、という事を成さずに部屋へと戻った理由も、伝えていない。
男は自身の内に篭る熱を無理矢理に押して殺し。眠れなかった。昂ぶった根のせいだけでなく――自身のした事について、考えていたから。寝台に横になる事も無くすわり、膝に肘をついて床を見詰めていた。]
私は、…――
[頭を抱える。髪を掻き回す。 手に残った感触を見下ろし、ぐ、と握る。逃がさぬように。胸元で抱きしめる。思い出すように。硬く瞑った眼の端に微かに透明が浮いた*]
(-186) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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― 回想/銀の皇女様のお部屋で ―
昨夜、質問しました答え、私自分で考えてみたのです。 おそらく、私のお母様は、お父様の全てをお許しになったから 私をお産みになれたのだと、そう思います。
[鸚鵡の君は、唐突に囁かれた言葉、どう思われたでしょう。 声音は憂いを秘めて]
……けれど、私は、許せるのか、分らなくなってしまったの。
[まるで御守りのよに、眼球を手に握り懺悔のように告げました。 お答は今は求めておりません。 その証拠に、告げればまるで蜃気楼のように私の身も、その場から消えるのですから。]
(-187) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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/*
ヨーラ長々とごめんよーありがとうー!
酷い男でごめん。
(-188) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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もしも、本当にヴェスパタイン様を撲ったグローブに 毒が染みていたのでしたら。 その顔を覆っていた仮面――バーナバス様から、今はディーノ様が 所有していらっしゃるものの内側に、 何かしら付着しているかも知れませんけれど。
調べようがありません。誰に頼むこともできませんし、 増して呪いの仮面に、毒が残るかも不明です。
[双穴越しに、遠くを見るような眼差し]
毎晩、誰かを殺す悪夢に嘖まれることこそ、 真実呪いなのかも知れません。 けれど――踊り出したら止められない。
(*49) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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/* ディーンが吊られることはないだろうから、襲撃パスにしとこうかな。 ベネかワットが吊られた時、空襲撃になるのは一番避けたい。 今日こそ影響力欲しかった、票読み難いったらw 2〜3票は確実に貰ってるだろうしなあ。
(-189) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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…少なくともあれを嵌めた私は、死んでいないな。
[バーナバスは、自分が殺した。 ――そう思っていたが。 もしヴェスパタインを殺したと思っている、と告げていた相手と同じ状況ならば、本当に毒で死んだのかもしれない、とも、思う。
仮面の裏に毒が? それもまた――一興だろう、とすら、思う。]
(*50) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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― 現在/自室 ―
[私は私の家庭教師に告げた通り、自分の部屋におりました。 銀の皇女様のお部屋と繋がる道は閉じてしまいましたけれど、仕掛けさえ分ればあちらからこちらへ簡単に行き来できる状況。 アンナに部屋を変わるを強く勧められましたが、どうにも身体が気だるくて。]
起きたら、先生のお家の方とも、相談いたしましょう?
[そう告げてから、寝台に横たわったのはいつごろでしたか。 目覚めれば夕刻といって良い時刻のようでした。
私の枕元には、アンナに見られぬよう、カップに入れた眼球一つ。 表面が乾いてきていたようなので、水差から水を注いでみました。 控えの間に、アンナの居る気配を感じます。 ずっと物言いたげそうな表情でしたけれど、何も言わないのは彼女にも思うところがあったからでしょう。寝台から、私の眠りを護ってくれていたこと労う言葉向けました。けれど、私はまだ部屋を移る算段に動くことはせぬまま、今少しぼんやりと*]
(214) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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此処から先は、口止めされている。 ただ一つはっきりいえるのは 他の死骸とは違う者が殺したって事くらいだ。
[ため息ひとつ、視線を落とす]
……コーネリアさまを殺したのはベネデット王子だったか とすればこの中に殺人を犯したものが三人は居ると言う事になるんだろうな
(215) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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――…それで、其方の情報は? 差し上げっぱなしは、割に合わない。
(216) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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この中、とは今いる者、ですか? ならばそれは判りません、としか。
――ベネデット様は、コーネリア様がヴェスパタイン様を殺したのだ、とおっしゃってましたから。 既に死んだ者の中におられれば、3人とはいえませんので…
[落とす視線を追うように碧眼は下ろされた。]
此方の情報は、有りますが。 ――その、ノートに
[彼女を支える手でノートを開けば倒れてしまうのではないかと思い。 少し控えめな声で告げる。]
(217) 2011/02/11(Fri) 19時半頃
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『踊れ』
『殺せ』
嗚呼、王子様の茶番劇は、あたしはもう少し 娯しんで見たかったですけれど。 ディーノ様の手で切り捨てられるのでしたら、 己が野心のため、どうぞあたしのことはお構いなく。
[くつくつと肩を震わせる]
ガティネ公爵様は、奥様の方とは数度顔を合わせておりますけれど。 ご本人とは、一度言葉を交わしたきりで、詳しいことは存知あげません。 何か……秘密が……?
(*51) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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……嗚呼、そうか既に死んでいる可能性…… でも、私は コーネリアさまとローズマリーには 仮面の呪いはなかったと聞いた。 そも呪いだの感知だの世迷いごとだとするなら、それは意味が無いことだが。
[肩を竦めて身を離す]
わかった、見せてもらっても?
(218) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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―回想・地下倉庫―
[冷たい扉の正面にしばし立ち尽くしていると、やがて見慣れた小さな影>>145がその入り口を開いた。軽やかな体が反射的に動き、その姿を追うように部屋の中へと吸い込まれる。
彼女が、己に会いに?……悪い気はしなかった。ただ、できればこんな姿になる前に会いたかったとも思い、心中は複雑なもの]
…残念だわ。せっかく貴女がそうして手を取ってくれているのに、 今のわたくしにはそのぬくもりを知ることはできないの。
[死体の手を取る彼女に、背後から腕を伸ばす。 その小さな肩に掌を添えようとして―――すり抜けていく。]
(+31) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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[ジンジャー香る湯気が漂い、吹き抜けてこの身と混ざり合う感覚。 最早自らの体温という概念もない身だけれど、暖かな紅茶が身に染み渡る感覚を思い出すよう]
あら。そのために来てくれたの?私とお茶を飲むために?
[素直に嬉しいと思う気持ち半分、良くまあ死体と一緒に茶が飲めるなという関心半分。その上「すごい仮面だ」なんて言われてしまったら、浮かぶのは苦笑いばかり]
(+32) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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[共に紅茶を飲むことは叶わないけれど、しばし隣で立ち上る香りを楽しむ。 変色した死体の顔は垣間見ただけでありもしない胃が焼けるような気がしたから、吐き気を催す素振りすら見せないオスカレットが少々不気味に見えたりもしたけれど。 そこはそれ、きっと約束のために頑張ってくれているのだろうと、好意的に解釈するよう努力した]
[――程なく、新たな人間が薄暗い部屋へと足を踏み入れた。 見覚えのある銅色の髪。そう…確か、何時ぞやフィリップと共に居た男性。 彼がオスカレットの前に跪く様>>161を見て、思わず邪魔にならない位置へと体が動く。 彼を見て、彼女を見て。ずいぶん親しそうだと感じ、小首を傾げた]
(+33) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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[刻一刻と濃くなる闇。フィリップに腕を取られ、夜の森道からの付添いがてら他愛もない、或いは血生臭い、会話を交わした。 その間も、腕は震える。伝わってしまったフィリップには寒さ故と誤魔化したが、その腕を払いたい衝動は、次第に強くなる。嘗て仮面越しにローズマリーと会った折、無性に腕環を手放したくて押し付ける暴挙に出たのと同じざわめき]
此方までで結構です。ありがとうございました、フィリップ様。
[別館の入り口で、部屋着では様にならない格式張った礼と別れの挨拶を交わす。 その後真っ直ぐ部屋に戻ることはせずに、誰かを探すような、亡霊と踊るような、浮き足立った様子で暫く歩き回っていた]
(219) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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/* あー確かに、ワット吊りになりそうかなあ。むう。 明日亡霊と赤吊りで、赤総とっかえでもいいか。
(-190) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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どうぞ。
[ノートに丁寧に書かれているのは、死体の様子や状況が事細かに書かれて居る。ちりばめられたメモ書きも、きっちりと真っ直ぐに曲がらずに。ノートの最後にメモは、四つ。 ・見取り図。 ・モンタランベール様 ・隠し部屋の調査。 ・ヨーランダ様 それから挟まれているのは、招待状と共にあった招待者の名前のリスト。]
コーネリア様に仮面の呪いが無い? ローズマリー様は、私も聞きましたが。
貴女は呪いの有無を知れる術をお持ちなのですか?
[そんなものがあれば、と、少し前掲姿勢になる。]
(220) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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秘密があるかは知らないが、 顔を見ていないから――この場で隠れたいならば、と思われても可笑しくはないか、と思う、位。
[誰かが恐怖に駆られてもおかしくない、 死に囲まれたこの離宮。]
人知れず死んでいても、気づかれにくいかもしれないな。
(*52) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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[渡されたノートを開いて、先ず苦笑が洩れた。 見取り図は理解出来る。 文字を読むのには少しばかり時間がかかるが、教科書のような文字であった為に然程苦にはならなかった]
……隠し部屋まであるのか、流石は王族の離宮。 ふぅん……この二人は何?
[メモ書きに首を傾ぎ]
嗚呼、其の件なら……くしゅんっ
[ふる、と身震い一つ。 くしゃみが洩れる]
(221) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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[あちらから己が見えているわけでもないのに、なんとなく部屋の隅に身を寄せて様子を伺う。 二人の関係性を知らない娘から見ると、彼らの距離感は酷く不思議なものに見えた]
――え?
[最中、オスカレットが語る言葉>>166を聞いて。 酷く驚いたように彼女の顔を見た。それによって彼女の表情が変わることは、勿論無い]
(+34) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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どういう、ことなの。
[尋ねても、手を伸ばしても。その答えを得ることはできない。 奪う、とはどのような意味なのか。 あの仮面舞踏会の夜に娘を弄んでみせたように、ルーカスの体を求めたとでも言うのだろうか。それとも、まさか彼女がルーカスを?]
あ。待っ―――!!
[倉庫を後にする二人の背を見て慌てて追いかけようとしたけれど。最早重さなど持たぬはずの体が、動かない。
二人が去った後、室内に残されたのは白い布を被った死体がひとつと、困惑した表情で立ち尽くす哀れな亡霊]
(+35) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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嗚呼、メモ書きが残っていましたね、お恥ずかしい。 何なら状況をまとめて清書して届けさせますのが。 その2人は、話をしなければと思っていただけで
[モンタランベールの彼とは書庫でもう話をした後。そういえば、と胸元から一枚の紙切れを取り出し、差し出した。]
これが見取り図の写しです。 隠し部屋や隠し通路までありますから、注意をなされたほうが。
嗚呼、暖炉に火を入れましょうか?
[召使を呼んで入れさせるべきか、と辺りに視線をめぐらせてから、くしゃみをする彼女へ気遣いの言葉を寄せた]
(222) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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立派な探偵ぶりだ 助手の必要もなさそうなくらいに。
[肩をすくめ、ノートを返す。 かわりに差し出された紙切れを受け取り視線を落とした]
……この通路を通れば、隠し部屋にたどり着くのか。
[皇女二人の部屋が繋がっていること等確認しながら 気遣いの言葉にはくすくすと笑う]
(223) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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あら、もしかしたら、 森から逃亡なさろうとしていらっしゃったのは、 フィリップ様でなくガティネ公爵様なのでしょうか。
[どこまで本気ともつかない、曖昧な笑み]
それはつまりませんね。もっと、踊ってくださらないと。 少し探してみましょうか。 うっかり夜にあたしと鉢合わせたら……いいえいいえ、 今宵の主役はディーノ様。どうぞ、パートナー選びもご随意に。
(*53) 2011/02/11(Fri) 20時頃
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そう謂うときは私が暖めて差し上げようかと言えばいい [見上げる真紅が愉しげに細められる] ルーカスさまは、同じ状況で上着を貸してくれたな。 ワインセラーへ一緒に行ったんだが ちょっとした事故が起きてな。 倒れてきた棚からもしっかり守ってもらったぞ?
[結果的に、ではあるが 彼の死因を一つ明らかにする]
(-191) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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[くすくす笑う様子に首を僅かに傾けながら 通路を確認する様子を見る。 途中で切れているものもあれば、酷く絡み合って繋がるものもある其れは、蜘蛛の巣のようだ。]
…ところで、貴女に口止めをされているのはどなたですか? 内容はあきらめますが、そちらは伺っても?
[問う言葉に色は無い。]
(224) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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…フィリップ様、は 森から逃亡をなさろうと?
[逃げる?此処から?生きたまま? ぐわん、と横から何かが叩いたかのように男は揺れた。 白い仮面はただただ、笑みも浮かべずに内から見詰める。]
(*54) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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…気の利かぬ男、と良く言われます。
[細められる真紅に、少しばかり居心地悪そうに碧玉を逸らす。続いた小さな言葉にそれはすぐに引き戻されて]
、倒れてきた、棚? 嗚呼、するとあの方が亡くなられたのは
[貴女を護るためだったのですか。 紳士然とした彼の姿を思い出し、息を吐く。]
(-192) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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―それからしばしの後・倉庫前―
[「他人の気配」という物にとんと疎い娘にも、その存在はやや離れた位置からでも感知することができた。 それは既に亡霊同士となったが故なのだろうか。それとも、男が纏う独特の「何か」を娘が感じ取った所為なのか]
……。 いいえ、残念ながら。 わたくしもかの第二王子と揃いの仮面を纏うことになったようだわ。
[こちらへ声を飛ばす「彼」>>+30へ向けた言葉には、僅かな緊張が見える。 笑い声の混じるその語りには不気味という表現だけでは片付かない、何かを感じた。]
(+36) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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|
あら、冗談を本気に取らないで下さいませ。 森でお会いして、少しお話しただけです。 狩りがご趣味だと仰っていました。
[対の仮面のぶれには気付かぬまま、刻まれた笑みは微動だにしない]
嗚呼、フィリップ様はコーネリア様から 腕環を贈られたそうです。
(*55) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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|
…――、フィリップ様とコーネリア様は、 懇意だったのか…?
[知らなかった、と呟く声。 渦巻く思念の中、白い仮面は笑いもしない。]
腕輪、か。 呪い持つものがわかる…のだったか? 厄介だな。
[そう聞いたのは紛れもない彼女から。 自分がまだ、呪いの仮面に魅入られては無かったけれど。]
(*56) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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|
貴方は…キャヴェンディッシュ侯爵、かしら? それとももっと昔に亡くなったお方?
[ルーカスとも第二王子とも異なる声と姿から消去法で名を確かめる。彼がキャヴェンディッシュ候その人ならば、確かアイリスの従兄だったか。 その体躯は仮面舞踏会の夜に見かけたような、見なかったような。]
…貴方も、顔を潰されて。
(+37) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
|
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/* よし。時間軸追いついた? まったりマリーさんsメモのお時間。
現在の狼側は…フィリップ&ヨーラ、かにゃ? 初回がバーナバス→ヨーラ襲撃。 マリー食べたのどっちだ。ヨーラ?
(-193) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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さあ? あたしは行きずりの相手に腕環を押し付けましたし、 呪いを疑って渡したのか、尾鰭のついたお守りのつもりで渡したのかまでは、 聞き及んでおりませんが。
受け取らなければ良かった、と何か後悔していらっしゃるようでした。 そういう意味では、懇意だったのかも知れません。
であれば、ベネデット様を恨んでいらっしゃるか、 それとも、コーネリア様の件も黙認していらっしゃるか。
[他人の思惑、特に政治や派閥争いの問題は、矢張りシリィからすれば難しい。どこまで重なれば、殺害にまで及ぶのかも含め]
(*57) 2011/02/11(Fri) 20時半頃
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[隠し通路を正確に辿るのは難しそうだと、内心思う。 熟知せねば中で迷いかねない]
嗚呼……口止めをしてくれたのは モンタランベールさま。
[問いにはそう答え、身を震わせながら彼の傍から離れる。 一枚のショールを肩に羽織って向き直り]
(225) 2011/02/11(Fri) 21時頃
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/* とりま役職メモ
確定している役職(初期状態) 村:マリー&コーネリア 霊:ワット 首無:バーナバス
ほぼ正しいと思われる情報 ・ベネットは初期〜現時点も村人 ・2dばなばす→ヨーラ襲撃 ヨーラは村→狼
その他ぱっそん ・ディーノは村側っぽ ・フィリップ首無?
(-194) 2011/02/11(Fri) 21時頃
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やれやれ、本当にな。 気の利かぬ貴方をからかうのも愉しくはあるが。
[肩を竦め、ショールを羽織る。 スリットから覗く脚はわざとそのままに]
そう、彼の死因は事故 体中の傷はしかし、私がつけた。
[あっさりと口止めされていた事まで零すと]
……だから、彼は私が殺したようなものだ。 一連の死とは関係しない。 別な犯人が今も次の獲物を求めているんだろう まさか貴方ではないだろうね?
[ちらと真紅が見上げる]
(-195) 2011/02/11(Fri) 21時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 21時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 21時半頃
|
なるほど…
[スリットから目を背けるようにして顔を横に向けた儘、彼女の言葉を聞く。横目に、深紅を見下ろす。 続く言葉に、頷いて]
一連の死…ですか。 ――全て別な犯人、等でしたら大層困りますね。
私…で、ございますか? 疑っていらっしゃるので?
[不思議そうな顔を彼女へと向け、視界に入った脚の白に、また顔を背けた]
(-196) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
モンタランベール様が? それは、何故…
[彼女が何か秘密を持っていて、それを口止めするならば夫だと思ったから、少し意外そうな表情をした]
彼は、貴方とお知り合いでございましたか。
(226) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
行きずり… 貴方は殺すにしても何にしても。 思慮深いように見えて、
…人間不信になりそうだ。
[苦笑する気配。 思念で会話をしながらも、思考はオスカレットへと集中する。 疑われ居るようだ、と、思いは届くかもしれない。]
(*58) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
疑っていたら、こんな無防備な格好はしないだろう?
[顔を背ける様子にくつくつと笑いながら]
生真面目な其の顔も びっしり書き込まれたノートも 其の仕草も ……全てが芝居ならとんでもないな。
[忘れていたと呟いて見取り図の写しを返す]
(-197) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
あの方は……私たちがこちらの国に来て間もないときに 身辺警護と、言葉や文化を教えてくれたひとなんだ。
[知り合いかと言う質問には是と 見取り図があっても己には隠し通路を通ること出来そうにないなと返しながら]
お陰で今でも喋り方はこちらの方がやりやすい。
(227) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
それはそうですね。 疑ってらっしゃる方とは――
…2人に、ならぬほうがよろしいでしょう。
[告げる忠告は、真剣な声に聞こえるだろう]
(-198) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
嗚呼、なるほど。
[彼が「彼女」であって、まさか彼女の愛人であるなどとは知る由も無い。 ふと、背けていた顔を彼女へと向けて]
そういえば、昨日からワイアット様を見ておりません。 彼は大丈夫なのでしょうか?
(228) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
……という事は、貴方も私を疑っていなかったと そういう風に受け取っても良いのかな。
ルーカスさまを傷つけたのは間違いなく私だけれど。
[真剣な声音に、こちらも笑みを消して首を傾ぐ 差し出した手を引っ込める事なく伸ばしたまま]
(-199) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
夫なら……
[視線を向ける夫の部屋の方向。 其処には現在火の消えた暖炉があるだけ]
今日の死の云々を報告しに一度部屋に出向いてる。 恐らく今頃貴方のように、何処かで調べものでもしてるんじゃないか?
(229) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
思慮深い、ように見えますでしょうか。 侍女風情には勿体無いお言葉です。 奥底に何か秘めたる慎ましく薄幸の未亡人、
……の演技も、時に口数が多すぎると注意されましたし。
[疑念には慎重に厳かに、頷こうと俯いた時点で止まった]
夜毎炎と亡き主人に嘖まれ、忠義と敬愛を捧げながら妬み憎み、 欺瞞と自己満足のために罪の意識から逃れるために。 何の計画もなしに王子を暗殺しようなどとのこのこやって来た。
……そんなあたしのどこに、謀略を練るだけの頭がありましょう。
あるのは、虚ろな覚悟だけ。 呪いに絡め取られ、少しでも長く長く踊り続けるために。
(*59) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
私は、こうみえても男ですから。
[差し出された見取り図を受け取る為に手を出す。 暖炉へと視線を向けると、やはり火を入れた方が、と呟いた。]
エインズワース様の事は… ――私にも口止めなさいますか?
(-200) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
そう、――ですか。 呪いの仮面の死に… ――囚われないと、良いのですが。
[ちらと視線を暖炉へと向け。 視線は一度異国のドレスを足先から流した。]
(230) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
私が殺してしまったルーカスさまも男だったが。 ……貴方も私は、いらないの?
[紙を渡す手、持つ指に少し力を入れる]
寒い。 暖めてくれないのか。 貴方が男だというのなら一度確かめてみたいのに
[呟きには、拗ねた口ぶり。 口止めの件には首を振った]
好きにすればいい。 王子殺害の謎は解けないが、ややこしかった一つの糸が解けるだろう。
(-201) 2011/02/11(Fri) 22時頃
|
|
― 別館/アイリスの客室 ―
[部屋に帰って来ると、寝台の側に人影があった]
――ちょっと貴女!! 一体何を……!?
[烈火の如く激しい剣幕で詰め寄る。留守中は部屋に入らぬようきつくきつく言い聞かせてあった。 尋常でないアイリスの形相に、すっかり怯えた侍女は、蚊の泣くような音量で、敷布を取り替えようとした、と白状する]
そう、……心掛けは立派なようですけれど、 本質が伴っていなければ本末転倒でしょう。 わたくしが留守の間に、部屋に入らないこと。 特に寝台周辺には近寄らないこと。
ねえ、貴女……何か、見ましたか?
(231) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
|
|
…いけま、せん。 貴方にはワイアット様という方がおられるではないですか。 いらない、いる、というお話では
[拗ねた口ぶりに、金糸を乱してドンと扉に背をぶつけた。見取り図の向こう、持つ細い指。力を入れられればそれを両方から持ち挟む形で]
その、――、貴女の事を、 魅力的だとは思います、が、
[声が上擦った]
(-202) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
|
ディーンは、オスカレットの部屋、ドン、と 音が一度。
2011/02/11(Fri) 22時半頃
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― 別館/廊下へ ―
[暫くぼんやりとしておりましたが、私は動くことを選択いたします。]
アンナ、お部屋のこともあるし、私は先生を探してくるわ?
[部屋を出る口実は、そのように。 相変わらずアンナは私が1人動くを厭いましたが、部屋の状況故の荷物のこともありましたから、彼女には留守番を願いました。]
嗚呼、先生との約束も、破ってしまったことになるかしら。
[一人になるなと仰っていたと思い出しますが、引き返すことはございません。 私の手にはカップが一つ。その中には眼球が一つ浮いていて。 歩けばちゃぷんと水面が揺れて、紫が私を見つめました。 私は少し小首を傾げて、幽鬼のようにふわりふわりと廊下を行くのです。]
(232) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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呪いに絡め取られ。 自身の意と違う所で、踊るのは。
貴女が、望んでいることか?
[聞こえる言葉に、返すいらえ。]
(*60) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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私のかえる場所を無くすなんて、 夫がそんな事するはずないわ。 [逸らされた視線に眉を寄せる。 渡そうとした紙持つ手に力入り]
(233) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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/* 赤はディーン様とアイリス様かな? もぐもぐ。ふむり。
(-203) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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夫は、私が私のままであればいいという 大丈夫、叱られるのは私だけだ。
[良いだろう、と一歩近づく。 扉へ追い詰めあいた片手で胸元撫ぜ上げながら]
……魅力があると言ってくれるなら なおさら。
私を抱こうと思わないわけじゃないんだろう?
[あからさまな誘いかけひとつ]
(-204) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 22時半頃
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仮面? 嗚呼、それはだって、この度は仮面舞踏会に招待されたのですから。 何もおかしいことなど、ないでしょう。
[震える侍女の言葉に下唇を噛みながらも、両口角をつりあげ笑みは深く凄絶になる。 何か言いたげな侍女を邪険に追い払い、改めて寝台の周囲を点検した。取替え済みの清潔な敷布と掛毛布。枕の下の不自然な膨らみに指を這わせる。硬い卵型のそれ。 舞踏会で着けた仮面は、当然未だセシルの手元にある]
……さすがに、侍女が殺されていたら 疑いから逃れられないでしょうし。
[さてどうしようと、ストロベリーブロンドを指先に巻きつけながら思案する。それでも口元には、酷薄な緩い弧が浮かんだまま]
(234) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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いえ、い、いけません。 叱られるから、等で、なく、今は、
[撫ぜられる胸元に、ぞくりと背筋を昇る何か。 上着の胸元、内側に硬いものがある事に、彼女は気づくかもしれない。]
オスカレット様、 私は、その、気のきかぬ男です、
[ごくり 嚥下する音がやけに大きく響く。 見下ろすと白い脚。目をきゅと閉じて、顔をまた横へ向けた]
(-205) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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オスカレット様、
[紙の端と端を持った形のまま、下がれぬ背。 オスカレットの部屋の前を通れば、上擦ったディーノ・ディンディアの声は扉のすぐそば。廊下が静かであれば、細く届くだろう]
(235) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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[なぞる指が硬いものに触れて 確かめるように其処を何度か撫ぜる]
……今は? では、何時なら良い。
[見上げる視線は、唾を飲む姿をじっと見詰め。 甘い吐息をひとつ]
寒いんだ。
[身を寄せ、そむけた顔へ唇寄せようと背伸びした。 紙持つ手が緩んで]
(-206) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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/* ありゃ、ズレてた。 アイリス赤か……
フィルとアイリスであってる? バナナが赤与えた先って何処だよorz
(-207) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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― 別館/第四王子様のお部屋前 ―
[どこかでドンとなる音を聞いたかもしれません。 どこかで激昂する婦人の声を聞いたかもしれません。
けれど、私の足はふわりふわりとしながらも、向かう場所には一直線に。]
第四王子様のお傍にあった方が良いと思ったの。 御借りしてしまって、ごめんなさい。
[ノックをすることなく、扉の脇に置いたのは、紫が水面に浮くカップ。]
銀の皇女様……お姉様は、お兄様に殺されて 幸せだったと思うの。きっと。
心寄せる人に殺されるなら、私は嬉しいもの。
[置き言葉は推測のものでしかないけれど。 私は、もう一度紫を見詰めてから、ドレスの裾を翻しました。さて、どうしましょうと思った時、気になったのは先ほど聞いたドンと鳴った音でした。]
(236) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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―回想/コーネリアの自室―
[白い服と同じほど、白い腕が自分の服の裾を引く。 濃い紺の色彩は、それで幾許か薄れただろうか。 ふ、と口を開こうとして、逆に囁かれた言葉ひとつ。 そのまま離れていく後ろ姿を呼び止めようとして。]
…あ、
[彼女はたちまち消えていく。 こちらの返答を待たぬまま。]
…。
[しばらくは、囁かれた意味を。 独り、考えていた。]
(237) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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そう、私の名だけ呼んでいれば良い。 情報交換は仕舞いだ。 後は
[囁き零す甘い音 廊下に己の小さな声は聞こえるかどうか]
何も知らぬわけじゃないだろう?
(238) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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―回想/狩猟の森―
いいえ、僕が聞いたのは、 …あいにく、王子が聞いた程度の事ばかり。
[扇越しのストロベリーブロンドの言葉には、残念そうに目を伏せて。]
(239) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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ヴェスパタイン王子に毒を盛られたということは、僕も窺ったばかりなのですよ。
どうしたものかと考えているうちに、 …彼女を亡くしてしまった。
(-208) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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[囁きに囁きを返して、彼女から体を離す。]
この腕輪が呪いを呼ぶというのなら、次に襲われるのは僕か。 ちょうどいい、返り討ちにしてみせましょう。
[片目を瞑って、笑って見せた。 それからしばらく外を共に歩き、別館に差し掛かる頃に。 ここまででいい>>219と言われ、無理には終えずその腕を放す。 どこかふわふわとした足取りの彼女の後姿が気になり、その後姿に投げかけた。]
腕輪が、恐ろしいというのなら。 僕がその恐怖に打ち勝って見せましょう。
(240) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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僕は、死ぬわけにはいかない。 絶対に、一族のためにも。
(-209) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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[最後に呟いた言葉は、半ば自分に言い聞かせるように。 彼女の後ろ姿に届くかは、わからない。]
(241) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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[撫ぜられる其処に、自身が内に持つものに思い至り、はっと顔を向ける。内に入れたままなのは、ベネデットに返すつもりの王家の短剣。 寄せられる身、甘い匂いが鼻を擽って。]
…、いけま、
[顔を向けた時、寄せられた唇。紅い其れ。触れる。温度を感じれば、目を半分伏せて]
…、
[そっと唇を重ねた。息を吐く。おずおずと、彼女の唇を自身の唇で挟み、食む。甘い。ついと舌でなぞった。]
(-210) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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い、いけません、
[オスカレットの部屋の扉一枚隔てたすぐそこ。 焦る男の声は、近く寄ればすぐに誰のものか判るだろう。]
(-211) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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― オスカレット様のお部屋前 ―
[音を気にしてたどり着いた場所から聞こえたのは、私の良く知った声でした。よく知った声がお呼びしているのは、私の従兄様の奥方のお名前。]
………。
[気にはなりました。気にはなりますけれど、ノックする手がでないのは何故でしょう。私を慰めてくれていた紫は、もう手元にございません。仮面の下で唇を軽く噛みます。
小さく聞こえる声の意味を知るのが怖かった。 なのに、私の足は動かぬまま。]
(242) 2011/02/11(Fri) 22時半頃
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[衣に焚き染めた香は、衣服散乱した部屋自体からも香る。 身を寄せた相手の胸にあった形は、短剣であると知れて それでも身を離そうとしないのは 彼が己を刺すと思わなかったからかそれとも]
駄目か?
[眉を下げて、少し落ちた声音で囁く。 寂しげに]
隙間を埋めてくれ 穴が開いているんだ
[片手が、彼の片手を取り導く先は己が黒絹の胸元へ。 柔らかな弾力が其処にある]
ん、
[背伸びして、寄せた唇は拒まれず 少し笑み描いた唇をなぞられ、擽ったそうな吐息をこぼした]
(-212) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* 私にどうしろとwwwwww (芝がふさふさ生えます)
いかん、ものすごく愉しい(
(-213) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* ひゃっほう、ヨーラの殺意が向きそうだぜ。 寧ろここへ飛び込んでくればいいのに。
(-214) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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自身の意、は……最初は ヴェスパタイン様を弑することでしたけれど。
今は踊ることこそ、望みなのでしょう。 仮面が歪めたのか、そもそもあたしの本心だったのか。
[その裏で、呪いからの解放を願っていたとしても、蝕む仮面はそれを赦さない]
行動のいちいちに目的と動機をつけたがるのは、 幼い頃からのディーノ様の理屈っぽさのままですね。
[可笑しそうに懐かしそうに、頬笑む]
説明のつけられない感情、深層の願い、色々渦巻き一筋縄ではいきません。 核たる自我が揺らぎ易いのは認めますが。 元より人は、色々な仮面を使い分けるものでしょう。 シリィなのか、アイリスの演技なのか、本当のあたしが 自分でも分からなくなってきました。
(*61) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* 表と赤の乖離の激しさと情緒不安定が激しすぎて……。 PCの一貫性のなさの理由になるんか、これ。
束ねる力が落ちてるなあ。 PCの動きどうこうより、PL的にどんな展開にでも 合せられるようにって、頭で考えちゃってるからだろうな。 対処幅広げすぎてPC矛盾が生まれる。力不足を痛感。
(-215) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* 自分がしたいことする、でなく 矛盾のない展開にする、に比重傾け過ぎなのかもしれない。 だから軸がブレる。
ばらんす……。
(-216) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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―厨房―
[ストロベリーブロンドを送り届け、 次に向かったのはもう1体の遺体が見つかったと言われた場所。 そこで慌ただしく後片付けをしている使用人たちに聞いて回れば、 その遺体はローズマリー・ディーリアスだったという。]
エインズワース卿に続いて、 ローズマリー様までか。
[暗い表情で声を落とし、竈の方を見やる。 かの婦人の美しいかんばせは、この中で焼かれていたらしい。 たゆたう髪は全て燃えてしまったのだろうか。 膨らます想像に浮かぶのはよからぬ感情。その場に黙祷をして、悲劇の恋人達を想う。]
何が呪いだ。
[冴えた視線で強く言い、腕から金の輪を外す。 それを、彼女が亡くなった竈に投げ入れ、その場を後にした。 腕輪が焼かれるも焼かれないも知らず。それと対になった、ネックレスの存在も知らず。]
(243) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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[また、扉越しに聞こえる声。 その言葉に、はっとなって、躊躇いながら扉をノック致しました。]
あのっ……―――
[かける声は酷く掠れて、消え入りそうな音量で。]
(244) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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一番に、恐ろしいのは、
…呪いより、人の業。
[銀の皇女の姿を思い浮かべながら、意味深に呟いて。]
(245) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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…私は、
[手に柔らかい温度を感じる。暖かい。寂しげな声が耳に届く。伏せた瞳に映る、深紅。文字通り、誘われる。触れる口唇。細く長い指が、彼女の胸をいびつに歪めた。]
嗚呼、
[は、と息を吐いた。黒く短い髪。手で触れて、目を開く。]
(-217) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* やべ、非狼やっちゃったかも
(-218) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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― 回想 ―
コーネリア様を、救える機会があったかも知れないのに、 それができなかったことを後悔していらっしゃいますか?
[予想とは異なるかも知れない。何故、と聞かれればそう見えたからと答える。口元は相変わらず扇に隠されているが、瞳は寂寥を滲ませどこか遠くを見詰めていた]
もしも、そうでいらっしゃるなら……わたくしも同じです。
[事情を知らぬ者には、亡くした夫のことだと取られるだろうそれ。けれどまるで自分自身のことのように、低く噛締める声]
(-219) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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[背を押しつけた扉の向こう、小さなノックの音。 聞こえた、消えるような声をこの男が聞き逃す筈も無く。]
はい、今、
[自身の部屋でもないのにした返事は、 声がひっくり返ってしまっていた。]
(246) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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[焦ったようなお言葉に、私の脳裏に掠めたのは2つのこと。
1つめは、全く知らないわけではない、昨夜の行為を彷彿とさせるもの。 2つめは、ディーン様のお命にかかわることではないかというもの。
前者だけと思ったなら、私は引いていたでしょう。 全てを許すと言っておりますから。 私がノックをしたのは、2つめの理由があったから。]
(-220) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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あっ
[男の指によって形歪む胸 小さな嬌声 黒絹越しの感触に漏らした吐息が交じり合う]
……嗚呼、
[真紅細めたのは 外からの声が聞こえた故に]
つかの間の温もりだったな……
(-221) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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|
―自室―
嗚呼、ヨーランダさま?
[ノックの音と、かかる声に首を傾ぐ。 ひっくりかえったディーノの返事にくすくすと笑いながら 紙を離し、彼をも開放した]
(247) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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―回想―
救える、機会が。
あったかかどうかさえ、わからない。 不甲斐ないものです。
僕は想いばかりが先行して、 身が伴わない不実者なんですよ。
[口調と表情は、いつもの飄々とした表を保ったまま。 瞳の悲しい揺れだけがその裏を映して。 彼女が言う同じという言葉は何通りもの意味に思えて、 それ以上先に踏み込むのははばかられた。]
(-222) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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|
…原因や理屈を追うのは、愉しい。
[表情浮かべぬ白い仮面はさかしまにわらう。]
自分を見失えば、仮面が落ちる。 仮面が落ちれば、――ただの殺人鬼だ。
夜半になれば、 ――理屈も何も抜きにして、 私も踊ってみようか――――
(*62) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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ディーンは、オスカレットの部屋の扉のノブに手を伸ばす。
2011/02/11(Fri) 23時頃
オスカーは、ディーンを見ながら自分の両手を己の胸に当てた。
2011/02/11(Fri) 23時頃
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―回想/コーネリアの部屋―
[叫びを上げた王子の肩を支えながら、彼が何かしら言葉を発せればそれを捕らえて。 一息ついてから、その耳に囁く。
大丈夫だと。
その言葉が意味する大切な部分だけ隠し。 彼がそれ以上、取り乱さないよう。
隠す思惑は、彼にまだ知られてはならない。 自分の思惑を。誰にも知られてはならない。
そのポケットに入っているのは、一瓶の毒薬。 銀の皇女と会うことがあれば、彼女に服用を迫ったであろうもの。*]
(-223) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* むー。今日赤吊りじゃなかったら、 明日亡霊きても赤吊らない 6>4時点で2:2で赤勝利明日最終日ってのもありだなあ。 亡霊死する気は満々だけど。
絶讃迷走中で申し訳ない……!
仮面被ってフィリップ殺しに行って 返り討ちに合おうかしら← かくいいよフィリップ正統派主人公っぽいのは君だけだ!
まあ、策略陰謀村だから、ねー。 真っ直ぐな人が残り難い。
(-224) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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[きっと。 弱った皇女の手に毒の入った瓶を乗せ、自分は楽になれると言っただろう。 そしてそ知らぬ顔をして、眠るように死んでいく彼女の身体をゆすったのだ。 誰か、来てくれと。 皇女が自分の犯した罪を儚く想い自殺したと。
自分の功績を高める、 それだけのために。]
(-225) 2011/02/11(Fri) 23時頃
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/* 投票先悩むなあ なんというか バファ>PL>PCだから この場合夫なんだろうけども、夫キリングとか おすかのかえる場所なくなっちゃう どのみちそろそろ襲撃きてもおかしくはない 私もこっそりやばいが よく喋る陣営が減ったら終幕どうすんのという懸念もなくはない。
(-226) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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/* さてそろそろ墓に落ちる気がしている。
(-227) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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どうか、なさいましたか?
[扉を開ける。白の皇女が見える前から、眉間の皺が何時もよりは緩んでいる。手に持った紙はまた上着の内側へと仕舞おうとして、一度動きを止めた]
嗚呼、ベネデット様の所へも行かないと。
[早口で呟くのは、何かを誤魔化す風ですらある]
(248) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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/* 赤はどんな結末にもっていこうか考えてらっしゃるんだろうか 私がフリーダム過ぎて邪魔なら潔く切り捨ててもいいのよ と見えないところでこぼしつつ 残されるならそろそろ呪い関わっていかないとほんと関係ない位置に殺人鬼ふえて終わりそうでやばい
(-228) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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/*
首無騎士同士は襲えないのか。 ←今知ったとかひどいです
(-229) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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― 別館 ―
[自室に鍵をかけたことを執拗に三度確認してから、片手を壁に添わせ歩き出す。 徒然考えるのは、森からの帰り道、フィリップの豪語]
返り討ちなんて、頼もしいことを仰る方。 もう少し、一緒に踊って下さるでしょうか。
……腕環を怖がるのは、わたくしが呪われているから。 もしも元の持ち主に返す、など言い出されたら、 どう誤魔化そうかと冷や冷やしてしまいました。
[今頃それが、件の窯に焼べられているとも知らず。扇の下で妖しく舌嘗めずりをする]
ねえ、奥様、旦那様。 あれではほとんど無駄死にになってしまいました。
(249) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 23時半頃
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―大分前の事 コーネリアの部屋で―
[コーネリアの遺体を見る前、ディンディアの要請>>118には軽く頷きを返した。侯爵夫人>>116の主張はほぼ聞き流し、最後の疑問にだけ答えた]
毒は身体に回る。 顔を傷つけたとて、痕跡は消えぬよ。
[コーネリアの遺体を見てあげた嘆きの叫びは、美しい紫の瞳が消えている為に。自身も持ち出そうとしたが、死出の旅に困らぬ様諦めたそれが消えている為に。 暫く遺体の傍で呆然としていたが、助け起こしに来た青年>>131を見ると微かに顔が引きつった。 けれど、何か囁かれると困惑した顔を見せる]
(250) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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/* あれアイリスが赤?
(-230) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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|
あの、大きな音が聞こえたものですから。 何かあったのかと、思いまして……。
[見えた2つのお姿の尋ねの言葉に、私は細い声でお答します。 仮面の下、視線は泳ぎ、目を止めるのは公爵夫人が胸に手をあてていらっしゃるところ。家庭教師のごまかすような動作も相まって。]
……私、いらぬ心配をいたしました、か?
[緩く上がる私の手は、仮面に触れました。 そこに確かにそれが存在しているのを確かめるように。]
(251) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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―大分前の事 コーネリアの部屋で―
どういう事……
[言いかけると大丈夫と囁かれ、まるでディンディアの様に、けれど少し薄く、眉間に皺がよった]
(-231) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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|
さすが、探偵らしいお言葉ですこと。
[ころころと、莫迦にした風でなく、心底可笑しそうに笑声を響かせる]
是非、死の舞踏をお娯しみになるとよろしいかと存じます。 理屈抜きのディーノ様は、想像がつかないほど珍しいので 見てみとうございます。
嗚呼、あたしは――アイリスの仮面を殺人鬼にしたいのでしょうか。 それともアイリスの仮面は綺麗なまま落として、 シリィを殺人鬼にしたいのでしょうか。
[反する二つの意思が鬩ぎ合う。どちらも本当で、どちらも嘘。]
(*63) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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|
いえ、ご心配をおかけして申し訳ありません。 有難うございます。
[漸く調子を戻して来て、何時もの通りの礼をする。 顔は未だ、僅かに紅潮を映しているかもしれないが]
――私は、ベネデット様にお返しせねばならないものがありますゆえ、向かいます。 ヨーランダ様、お独りでおられるなら共に行かれますか?
[辺りにアンナの姿も見えず、彼女がひとりで居る事に少しだけ顔を曇らせて]
(252) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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―自室―
ああ 私が彼を少々問い詰めていた所為ね 追い詰めすぎてしまったから……
[細い声が聞こえ、白い仮面の皇女へつと歩み寄る]
要らぬ心配をかけてしまいましたわね。 大丈夫、私は彼を殺したりなんてしませんわ。
[武器だって持っていないんだからと両手を挙げた]
(253) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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アイリスがどう思っていようと、 貴女はアイリスでは、ないよ。
[アイリスは死んだのだ、と。 それは自身にとっても変わらぬ事実だ、と。 淡々とした感情の無い声が、返った]
楽しめると好いけれど。 生憎私は教科書通りにしか踊れないからな…
(*64) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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―大分前の事 コーネリアの部屋で―
[ヨーランダが現れると困惑顔はばつの悪いものになる]
僕は一度部屋へ戻る。
[それだけ言い残し、自室へ戻った*]
(254) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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|
[耳元に囁きかける鈴の音 ふわ、と甘い香りは部屋中から]
この人、ほんとうに生真面目よ。 態々此処までやってきて、事件の真相を解こうとしていたの。 多分彼に限っては人も殺していないでしょう 安心してお傍に置かれるといいわ。
[部屋で何をしていたのか。 探偵ごっことは流石に言わなかった。 告げるだけ告げて両手を挙げる。 其処に走る赤い痕を見せながら]
(-232) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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|
そうね、ヨーランダさまをお一人にするのは危険だわ。 ついていて差し上げるといいのよ。
[頷き、ショール羽織った身はヨーランダの傍から離れ]
私は少し食堂へでも行こうかしら。 何か温まるものが欲しいわ。
(255) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
|
――っ
そう、……仰ってくださるのですね。 もう少し、演技を褒めてくださってもよろしいのに。
[不意を突かれ、一瞬ぐらりと思考ごと大きく揺らいだ。何故動揺しているのか分からない]
奥様は……ええ、奥様は。 あたしが、見殺しにした。奪われた報復に。 仇討ちをしても。 "アイリス"を穢しても。
もう帰ってきてはくださらない……あたしを叱ってはくださらない。 結局、嘖むのは、生き続けるのは、
『貴女自身、よ――』 『さあ踊りなさい』『もっと殺しなさい』
はい…………アイリス奥様。
(*65) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
|
[オスカレットの声を背に。 手は、ヨーランダの手を取ろうと伸びて居た。]
(-233) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
―現在 自室―
……どうしたものか。
[手元には結局差し出さなかったコーネリアの手紙。 何枚にも渡って書かれたそれを、再び読み返す。 黒犬はうろうろと、遠巻きにベネデットの様子を伺っている。
一息つき、手紙を机に置く。 編み上げ腕輪にした銀の髪を撫で、袖の中に押し込んだ]
(256) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
|
今の「アイリス」を、知らない。 私は「シリィ」しか、知らない。
[演技を褒める、という言葉には肩を竦める気配。 感じる思念に眉の皺を深めた]
…そう、私の知らないアイリスはもう帰らない。 貴女を叱る事も無い。
――貴女を縛って居るのは、貴女自身ではないのか。
(*66) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
|
……何も、なかったのなら、良いのですけれど。
[首をかしげる間も、なかなか私は仮面から手を離せずに。 何時もの礼をする家庭教師のいつもと違う表情を見てから、公爵夫人に視線を移し]
あの……
[少し思考に疾しいことがありましたから、公爵夫人に言葉紡ぐのに間があきます。 その間に、囁かれる言葉に、私は少し仮面の下、目を見開いて、ゆっくりと仮面から手を下しました。何か言葉を紡ごうとするのですけれど、上手くでないまま。 2人の提案に、ひとまず頷くことになりました。]
(257) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
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|
/* 首無そっちか…!え、人狼ちがうよね。首無だよね。 パートナーで狼陣営だったのか…!
となるとマリーを殺したのも…(ごくり)
(-234) 2011/02/11(Fri) 23時半頃
|
|
[甘い香りはどこかで嗅いだように思います。 少し、身体の裡がじんっとするような。
目を見開いたのは、頂いた言葉にではなくて。 その手に刻まれた赤い跡に。
それに少し見とれましたけれど。 どこかそれに引っかかりを覚えて。 けれど形にならないために、言葉を紡ぐことが出来ませんでした。]
(-235) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
……?
[部屋を出ようかとしたが、呼び止められたような気がして振り返る。 ヨーランダをじっと真紅が見詰め、その頭が頷くのを見た]
(258) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
[公爵夫人のお言葉に、いいえ、見せられた手の傷跡に意識を取られ、私の家庭教師の手が、私の手に伸びているとは知らないまま。
私は2人の提案に、曖昧にうなづいておりました。]
(-236) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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ご謙遜をなさらずとも。
芳醇な血の香に酔えば、 退屈なステップも、たちまち至高の舞踊となりましょう。
(*67) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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ヨーランダは、オスカーが去る前に、叶うなら小さく尋ねを1ついたしました。
2011/02/12(Sat) 00時頃
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[頷いたヨーランダと、廊下を歩く道中幾らか会話をしたかもしれない。彼女の手を取って伴い、男はベネデットの部屋の扉をノックした。 規則的な音は、二回。]
ベネデット様。 ディンディアでございます。
[外から声を掛ける。]
(259) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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|
あの……。
[上手にひっかかりを形にできないまま。 けれど、真紅が此方を向いたのを契機に、ひとつだけ質問をいたしました。]
手のお怪我、どうされたのですか?
(-237) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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[気づかれぬまま届く手は、彼女の冷たい手を握る。彼女よりずっと熱い手が、歩く間、離さない。]
(-238) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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この傷?
ディーノさまには話してしまったから 詳しくは彼から聞けると思うわ。
本当に……事件解決に熱心な方ね。
[己が犯した罪のこと。 未だ知らぬ彼女へ小さく囁いた]
(-239) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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やれやれ。 言うなといわれて間も無いというのにな
[肩をすくめたのは一人になってから。 引き返し机に向かってなにやら文字を連ねると その手紙を持って廊下へ。 夫の部屋までたどり着くと、ノックもせずに扉の隙間からさらりと投げ入れた]
(260) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
―自室―
[どこかでドン、と音が鳴った。 気のきかぬ侍従が何か落したのか、血の気多い軍人殿が怒り机でも叩いたのか。気に留めず手紙を読み続ける。 ディンディアの声がすると、黒犬が戸に向かってわんと吠えた]
機嫌を直してくれたのか、ノワール?
[けれど、黒犬はすぐにそっぽを向いてしまった]
今開ける。
[声をかけ、戸を開けると足元のカップに気付く。 カップを拾い上げると、中には紫の瞳が浮いていた]
これは、コーネリアの。
[目の前のディンディアに構う事なく、憂いを湛えた様な紫を見つめた]
(261) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
―自室― [書庫から戻ってしばらくの後。 あかあかと燃える暖炉の側に腰を下ろし、踊る炎をぼんやりと眺めていた。
部屋に戻ってからフィリップには再度の手紙をしたため、首尾を知らせた。 使いにやった従者がまだ戻って来ないところを見ると、フィリップと行き違いになったか、それとも。
考えるべきことが多くて、思考がまとまらない。 謎のひとつが片付いたと思ったら、問題は更に増えてしまった。 今は手袋を嵌めていない傷だらけの手を見、抱えた片膝に額を付けた。]
(262) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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|
[公爵夫人様は、私の問いかけにお応え下さいました。 そのお応えの内容に、曖昧に首を傾げる間に、私の手は私の家庭教師にとられたのです。
その後、向かう先は、第四王子様のお部屋。 その部屋の扉の近くに、私の置いたカップがそのままでしたら、チラチラとそちらを気にするのですけれど。]
(263) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 00時頃
|
[お答えに曖昧に首を傾げますが]
お応え、ありがとうございます。
[去るまでの間に、お礼のあいさつだけは致しました。]
(-240) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
ベネットは、ヨーランダの視線には気付いていない。
2011/02/12(Sat) 00時頃
|
[手紙に記したのは己が知った情報すべて。
ディーノのメモにあった隠し通路のこと 皇女二人の部屋がつながっていた事 彼のメモにあったセシルとヨーランダの名
アイリスが持っていた腕輪の事 コーネリアにもローズマリーにも呪いは感知されなかったこと 彼女達の死に関わる呪いは何処にあるのか 未だ判明していないこと
ルーカス殺害が二人ほどに知られたこと等]
(-242) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
……過去のアイリス様は、ご存知でしょう。 あたしが、アイリス・ベレスフォードでないと、 仮面舞踏会の最中でさえ、勘付いていらっしゃったようでした。
[否、伝えたいのはそれではない。 共犯者に、セシルに、期待した。影に向けられる眼差し]
シリィを知っていると仰るのでしたら。 どうか、…………、
[躊躇いが混ざる]
覚えておいてくださいませ。 アイリスの影としてしか生きることのできなかった、 愚かで、残忍で、――弱く脆い女のことを。
(*68) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
/* きゃー読み落としいっぱーい
(-241) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
、ベネデット様、其れは。
[犬の鳴き声。扉が開かれる。深く礼をして上げた顔、視線を其方へ投げた後皇子が拾い上げたカップへと向け、釘づけになった]
…――紫水晶、
[上擦った声を、もらした]
(264) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
/* とりあえずワット投票にしておくのよ?
でぃんでぃんには色々と本当に頭が上がらない。 PL視点排除して色んな解釈してくれて助かるのだ。
(-243) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
アイリスは、誰かの部屋の前でディーノとヨーランダが見えたが、素通りして角を折れ曲がった。
2011/02/12(Sat) 00時頃
|
[フィリップに宛てられた二通目の手紙は以下のようにしたためられていた。]
“先方との話し合いが終わった。 例の件は少なくとも彼との間では決着した。”
[ここで暫し王子との関係を問う文面を書き入れようとして筆を止めて悩んだが、紙面にはそれは記されていない。 ただ、簡素に一文を追加するに留めた。]
“連絡乞う。”
[末尾には「C」の署名がある。]
(-244) 2011/02/12(Sat) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 00時頃
|
…――遺言は、聞く気が無い。
[だが、覚えておこうと思う。 例え自分が先に死んでも。]
今からでも遅くは無い。 アイリスとしてでも、シリィとしてでも 此処を出れば、自由だろう。
[呪われた侭、此処を出てどうなるのか。 考えぬわけではなかったが、告げる言葉。 仮面が呪いの共有者を失いたくないと 言わせているのかもしれない。]
(*69) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
― 別館/セシルの部屋前 ―
夜分遅く恐れ入ります。 セシル様、いらっしゃいますでしょうか。
[森歩きで裾の汚れた部屋着という装束ながら、居住まいを正してノックをする]
(265) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
―別館2F・廊下― [客室の並ぶ廊下を歩み 本館の食堂へと向かう足取りは一度留まる。 角を曲がるアイリスの姿が見えたが故]
あら、お一人では危ないわ。 何処へゆくの?
[そう問いかけながら歩みを向けた]
(266) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 00時頃
オスカーは、セシルの部屋をノックする姿が見えると肩を竦めて通り過ぎることにした。
2011/02/12(Sat) 00時頃
|
―本館― [ショール纏えば幾らかは寒さも薄れはするが 基本的に夜は寒いもの。 足取りは少しでも早く暖かなところへと
別館から本館への足取りは速い。 ひらひらと、大きなスリットの入った裾がはためく]
(267) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
影は光なくしては存在できませんから。 どうにか光になろうと試みましたが、上手くいきませんね。
……アイリス様に縛られていたと思い込んでいましたが。 本当は縛られてなどいないのに、行き場がなく己で縛っていたのでしょうか。
呪縛、とはよく言ったものです。 では、この殺意は、憎悪は、怨念は。 誰のためでも誰のせいでもなく、あたしの穢さなのでしょう。
『踊れ』 『殺せ』
ふふ、パートナーが居なければ踊れませんものね。 同じことを頼んだ方は、先に舞台を下りられてしまいましたが。
(*70) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
[印象的な瞳の色は、持ち主を見紛いようが無いだろう。 暫くして顔をあげ、ディンディアに伴われたヨーランダに気付く。 やはりばつの悪い顔になったが、後ろを向き部屋へ入った]
ともかく、入るといい。 用があるのだろう?
[二人にソファを勧め、従者を呼び飲み物の支度をさせる]
酒……を勧めても貴公は飲まないだろうな。 茶にしておこう。
[紫が浮いたカップは両手で包むように持つ]
(268) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
[手を取られれば、それを厭うことがどこにありましょうか。 そのまま引かれるままに行くのですけれど。]
………っ。
[目の前で第四王子様が、カップを手に取られると、手をつないでいた所為で私の同様は伝わってしまうでしょう。ぴくりとつなぐ手が震えました。
私の家庭教師は知っておいででしょうか。 私が、ついこの間、猫の両目をえぐり取ったことがあることを。]
(-245) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
|
ありがとうございます、ディーノ様。
貴方の素顔は、きちんと見る機会があって、好うございました。
(*71) 2011/02/12(Sat) 00時頃
|
オスカーは、食堂にたどり着くと、暖かな料理を作って欲しいとコックに強請った*
2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
/* あわわわ、メモでフリーだよって言いたいのであって、 ああでも遠慮されたりバッティングするとこう。
気不味い。メモ打ち合わせの癖がつきかけてるなあ。
(-246) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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|
/* よし、見事に行き先失った。 寝よう
(-247) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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|
―自室― [ノックの音が聞こえれば、取次ぎに出るのは浅黒い膚の侍女。 お通ししてくれ、と言うセシルの命に扉を大きく開け、アイリスを招き入れる。 その主のセシルは暖炉の前に立ち、両手を広げて彼女を歓迎した。]
これはこれはベレスフォード侯爵夫人。 一体どうなさいました?
[唇に浮かべた微笑は彼女に以前に見せたと同じ優しいもの、 しかし、憂いの影がどうしてもその白い貌に緑の瞳にちらつく。]
(269) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
アイリスは、オスカーに、セシルの部屋だと答えた。目的地は異なったようだ。
2011/02/12(Sat) 00時半頃
百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 00時半頃
ヨーランダは、2人の反応をみて、仮面の下、視線を泳がせました。
2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
― ベネデットの部屋 ―
[部屋へと入る時、一度手を引くヨーランダを振り返る。じ、とその貌を見たのは暫し。 失礼します、とベネデットへと礼をして、茶を持って来る召使にも有難う、と言葉を向けた]
ベネデット様、その、其れは。 貴方が殺めた時には、そうはなっていなかった…――という、事でしょうか。
[少なくとも知って居る様子には見えなかった。 問いを向ける儘、じっと視線はカップへと注がれた]
(270) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
[冷たい手が、ぴくりと動いたから思わず振り返る。 振り返ってから、ああ、と思いだす。 アンナが泣きながら言って居た事。繋がる。
もしかして、と思う言葉はベネデットへと問いを向ける間、ほぼ内では確信としていたが。
座る直前、一度きゅ、と彼女の手を握る手に力を籠めてから、そっと離した。]
(-248) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
― 別館/セシルの客室 ―
あら、ご気分が優れないところに お邪魔してしまったでしょうか。
[言葉と裏腹。他者に対する時と比べて、セシルは過剰に夢を演じようとしているようだと、敏く気付いていた。それは、女もまた彼の前では、同じように殊更取り繕った演技を披露しているから。 大袈裟なカーテンシーも、その一つ]
少し探し物があって参りました。 あの……舞踏会の、仮面、なのですが。 セシル様がお持ちなのではないかと思いまして。
[白皙の美貌を見詰める視線は、どこか熱っぽい]
(271) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
…何故そんな、遺言のようなことを言う。
[彼女がセシルの元へ向かって居る事は知らない。 侍女に、仮面を見られたことも、知らない。 ただ、ざわりと内で仮面の白がざわめく音。]
(*72) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
[2人の反応に、視線を泳がしていましたが、どうやらカップは第四王子様に受け入れられたご様子。けれど、そのご様子に、私はやはり確信めいたものを覚えてしまうのですけれど。
第四王子様の罰の悪そうな顔には、小首を傾げ。 家庭教師の向ける視線には、また視線を泳がせ。 私は結構な居心地の悪さを覚えながら、勧められたソファに腰を下ろしたのでした。]
(272) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
―別館:自室―
その通り。
[カップとディンディアとヨーランダとに視線を行き来させた後、立ち上がり手紙を置いた机にカップを乗せた。 手紙はたたみ、引き出しにしまおうとしてちらとヨーランダを見る。 結局机の上に置いたまま、訪問者と向き合うように座った]
(273) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
/* >>272 ヨラかわいいよヨラww
(-249) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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|
/* 酷い膠着状態ww
(-250) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
ベネットは、ディンディアに訪問の用事を話すよう促した。
2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
/* りしあさんこれ 今日こそ1延長必要なんじゃないかしら とこっそり呟いてみる。 私は別にどちらでも良いのでした。 ぶくぶく
(-251) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
[振り返った視線に、視線を泳がしてしまいましたが、どうやら無駄なことだったよう。
握り返された手の感触と、第四王子様へ向ける質問で、お気づきになっていると知るのです。
そうであれば、お伝えしたいことあれど、第四王子様の目の前でそれを告げるのは少々憚れましたが、お伝えするかどうかは、話の流れ次第でしょうか。]
(-252) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
さあ、何故でしょう。 理由もない、いつもの気紛れですが、敢えて挙げるのでしたら……。
[目線を斜め上に泳がせながら、微笑]
素敵な舞踏会を強制的に中断させようとする 王子様に、少し焦ったのかも知れません。
[舞踏会の夜、バーナバスに『彼と秘密を分かつ恋人にでも成った心算か』と釘刺されたことがある。そんなこと毛頭望んではいない。むしろセシルにこそ、秘密は死んでも隠し通すだろう]
(*73) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
―自室―
いえ、お気になさらず。 少々考え事をしていただけですから。
[アイリスの思惑に気付かぬセシルは、ほろ苦く笑ってみせ、彼女から甘い幻想の妨げとなるものを隠そうとした。]
仮面ですか。 それならば、ほら、あそこに。
[と指差す先に、テーブルの上に載った蝶の片羽象った仮面。]
あなたとの思い出にと、ああやって取っておいたのですが。
(274) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
/* 投票先なやむなぁ……。 wiki通りなら、ここかなぁと思うけど、うぅん……。 PC視点では完全にないので、キリングしろといわれると、結構困るなぁ。
オスカレット様とかセシル様とかアイリス様ならいけるんだけども(オマエ
(-253) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
これを、お返しに参りました。 他の誰の傷とも合いませんでした。
[胸元から取り出す、白い布に包まれたもの。 机の上にそっと置き開くと、銀に煌く王家の短剣。 血を吸った其れはそれでも美しい細工のままに、 ぎらりと冷たい刃に光を映す]
コーネリア様の事、ですが。 ヴェスパタイン様の仇…と、言う事でしょうか?
(275) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
/* はっ 今日これセシル襲撃ワット吊りだったら 私明日すげー動きにくい!!ww
(-254) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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|
王子様…
[セシルの事だろう、とはすぐに知れる。 書庫で話した事を思い出して、苦虫をかみつぶしたような顔]
…彼は、鋭い。 気を付けた方がいい…
(*74) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
まあ、このような騒ぎで、気は安まりませんものね。
[目元を綻ばせて微笑、騙されたふりをする。 セシルの真っ直ぐと伸びた指先を目線で追って、それを認める。あの時の思い出と、手元に残して飾っていてくれたことは、素直に嬉しかった。嗚呼、と一つ溜息を零す]
できれば、燃やして下さいませ。 無理でしたら、お返し願います。
[きちりと腰前で両手を揃えた笑顔のまま、珍しく甘さのない口調で言い切った]
(276) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
/*
ワットが大変そうなので吊りか襲撃だろうと思っているのだけれど どっちにするべきか悩んで困っている図。
(-255) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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ヨーランダは、第四王子様に視線を向けられた気がして、また小首を傾げました。
2011/02/12(Sat) 00時半頃
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/* あ、違うよ。言った王子様は、ベネットのことだよ。
あうあうあう。
(-256) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
鋭い、ですか。詰めが甘いと思ったのですけれ……ど。 嗚呼、アイリスの騎士様と勘違いしていらっしゃいます?
[王子様、と称していたのはベネットの方だ]
セシル様は、あたしの前では紳士を演じて下さっていますね。 お優しい方ですが、ええ、油断は致しません。
(*75) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
嗚呼、 ――彼、か。
[目の前の皇子。 詰めが甘い、という言葉に今日の告白の事を思い出す。 息をひとつ、吐いた]
モンタランベールは… ――何時足元を掬われるかと怖い位だ。
(*76) 2011/02/12(Sat) 00時半頃
|
|
/* 強すぎた。お返し願えますでしょうか、だな。
更新15分前。焦る。吊られてもおけーだ!
(-257) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
/* ああ、オスカレット様がAyameさんかな?(今更でした
ところで、投票どうしたら(・ω・;;) 私、死亡フラグ立てるの本当に下手だなぁ。 おうのう。
(-258) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
照合ご苦労。
[机上に置かれたナイフを手に取り、一度くるりと回す。 提出した時の状態が保たれており、男の几帳面さに改めて感心する]
仇ではないな。 あれの苦しみを取り除く為だ。
[胃がずしりと重くなり、片手を腹にあてた。 一つ息を吐くと、小首傾げるヨーランダを見やり、ディンディアに問う]
して、この様な話の時何故ヨーランダを連れてきたのだ?
(277) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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|
/* とか言ってて、明日死んでたら笑おう。 もともと票の流れ読めないKYですが、陰謀だとさらに……。
あ、襲撃という可能性もあるか。そうか。
(-259) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
/* そして更新10分前な件\(^o^)/
(-260) 2011/02/12(Sat) 01時頃
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|
苦しみ…――で、ございますか。 乳房を切り取られたのは、ベネデット様で?
[くるりと回すナイフから視線は剥がさない。 少しばかり突っ込んで聞いたのは聞き過ぎだろうか、と思ったのは言葉を発した後だった。眉間の皺は動かない。]
…ヨーランダ様も、王家の人間でございます。
[コーネリア様とベネデット様と血を分けた、と添えて。ヨーランダへとちらと視線を投げた。]
(278) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
/* どこに投票しよう\(^o^)/ セシル襲撃なら僕死亡が一番話進みそうなんだが。
(-261) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
―自室―
燃やして……ですか。 いやどうしてもと仰るのならお返しいたしますが。
[何故そこまでと訝りつつも、テーブルから仮面を取り上げ、アイリスに向かって差し出した。 と、そこで、部屋着の裾に木の葉が付着しているのに気付いた。]
どうされたのですか。 何か、悩み事でも。
[疑問はあれど、アイリスを気遣う瞳]
(279) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
/*
ぐおおおお どうしよおおおおおおおお
(-262) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
/*
襲撃に迷うの図。
(-263) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
/*
みんなワット吊りならベネット襲うよ! でもそうじゃないならワット襲うよ!!
どうしよううう
(-264) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
あら、ベネデット様を追求していらっしゃった時には、 結構息が合うようだと思っておりましたが。
だからこそ、でしょうか。
[ディーンが怖いと言うなら、余程なのだろう。その言葉から、セシルは随分アイリスに対しては甘いようだと、改めて知らされる]
あたしの前では優しい騎士様ですけれど、 普段の彼は猟犬のような雰囲気がおありです。
ディーノ様にしたように、か弱く情に訴えてみようかとも思いましたが。 ……それとは別に、矢張り、騙したくないお方です。
(*77) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
騙そうと思って騙せる相手ではない…と、 思って居る。
[だから、男は嘘を出来るだけ着かずに居る。 最も、そもそも男も判らぬ謎が多い為、そのまま居られるのだが]
(*78) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
そうだ、ヨーランダも僕の妹だ。
[ディンディアとヨーランダを見、頷いた]
……乳房は僕の仕業だ。
[無意識に手は銀糸の腕輪の上をさする]
(280) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
[第四王子様のお言葉に、私は確信を固めました。 ですから、やはりカップの中にある紫を羨ましくも思うのです。
意識は、少しの間、亡き銀の皇女様に。 けれど、第四王子様のお言葉に、そういえば何故この場に私が?と私も疑問に思いまして、視線を私の家庭教師に向けました。それは丁度、視線がかち合うタイミングで。]
ええ、一応、私も王家の人間ね。 でも、それを言えば、公爵様も、になるけれど。
[家庭教師が言いたいことは、おそらく分っていたのですが。 私は、少しはぐらかした答えを述べました。]
(281) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
|
[仮面を受け取る。片方だけの羽根を愛おしげになぞる。部屋に戻ったなら、すぐに暖炉で燃やしてしまわねばならない]
わたくしと致しましても、 セシル様との一夜の想い出の品を 失うようなことは、望んではいないのですが。
少々不都合がありましたので。
[気遣う瞳が心苦しくて、ついと視線を逸らした]
(282) 2011/02/12(Sat) 01時頃
|
ベネットは、ヨーランダをちらりと見ると、ディンディアに囁いた。
2011/02/12(Sat) 01時頃
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