218 あした、ぼくはきみになる
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狼
墓
少
霊
全
ミナカタに1人が投票した。
ジェニファーに10人が投票した。
ジェニファーを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、トリ、セシル、明之進、ナユタ、イルマ、ミルフィ、トレイル、ショコラ、ナナオ、ミナカタ、ジェニファーの11名。
[ 【 浦美里町 】では、
予定通りに流星群が降り注ぐだろう。
けれどそれは、あなたたちの想定よりも、
遥かに残酷な光を施したもの。
夜 8 時に、あなたたちは ─── … ]
(#0) 2017/06/10(Sat) 05時頃
[ 【 由良区 】では、
予定通りに花火大会が開かれる。
美しい花々が、宵の空へ鮮やかに咲き誇る。
そして、きみたちは、知っていた。
浦美里町の学校と裏山付近だけは、
かろうじて残されていることを。 ]**
(#1) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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くるる、くるっく〜
[ 折り重なる鮮やかな羽根と、 モノクロの羽根は、互いを際立たせる。 かちかちと、嘴が鳴ったなら、 二羽は共に、宵の空を見上げて。 ひとすじの閃光を、 その丸い瞳の中へ写し込むのだ。 ]**
(0) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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[ 『幻想は、時として死神となりにけり』 ]
(1) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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[ それは、曲のタイトルだった。 『Bloody Angel』の持ち歌の一つ。 作詞者は、奏多ではなかった。 意味がよく分からず、その人に、 その心は、と問いかけた記憶がある。
彼曰く、
『普段見えないもの。綺麗に見えるもの。 その幻想に取り憑かれてしまうと、 時に死神に命を刈られてしまうかもしれない』
そう、答えられた。 見た目に、惑わされるな……という事だろうか。 そう思いながら、歌詞に目を通した。 ]
(2) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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[ 歌詞は、ストーリー仕立てになっていた。
かいつまんで説明すると、 幻想世界に憧れる少年。 その夢をずっと見続けて、 違う世界への扉を開いた。
……普通の曲ならば、その旅を描いて、 宝物を持って帰ったり、 お姫様を見つけたり、そんな話になるだろう。
この曲の展開は、そうならなかった。 彼は、夢を見すぎていたのである。
この曲のラストのサビは、こうなっていた。 ]
(3) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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[ 少年は 夢を見たまま 目映い光に 包まれた
嗚呼 嗚呼 彼は知らなかった それが災いだと 言う事に
燃える炎 迸る痛み もう戻れない もう帰れない 痛みは悔いへ 悔いは涙へ 死神は笑う 『もう遅い』と ]
(4) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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……なんだよこれ。 救いも何もないのかい?
[ なんて、作詞者の『Bloody Angel』のボーカルに、 そんな言葉を漏らした物だった。 まあでも、言いたいことは、 なんとなく、分かる。
普段起きないこと。珍しいこと。 それはもしかしたら、災いなのかもしれない。
そんな事を教訓として言いたかったのだろう。
……とはいえ、そんな曲の事なんて。 奏多は意識して思い出すこともなかった。** ]
(5) 2017/06/10(Sat) 05時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/10(Sat) 05時頃
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[ ──── もしかしたら。
もう一度、この奇跡が起きたなら、とは。 …あたしだって、思わない訳じゃなかった。
だけどそんなの、無責任すぎる。 怪奇の当事者は、あたしじゃないんだもん。 そのくせ浦美里の皆を救えないか、なんて。 ムシがいいにもほどがあるでしょ?
だから、あれ以上紡ぐ言葉が見つからなくて。 明野の言葉>>!3:110にも、反論はできなかった。]
(!0) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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[でも、でもね。
『 知らない事は幸せなんかじゃない 』 零れ落ちたようなその言葉>>3:!119には、 私もそう思いますって返したかもしれない。
──── 女のコってね。 確かに肉体的にはひ弱な子が多いよ。 だけど鳥籠の中で何も知らせず囲ってても、 不満でぶつくさ言っちゃうイキモノだもん。
知ってどうするかは、当人が決める事。 その上で、知りたくなかったって詰られるなら。 その時はその時。しょーがないじゃん。
…少なくとも、あたしなら。 蚊帳の外で知らされない事の方が怒るだろうな。 そう思うわけですよ。]**
(!1) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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[ ………でもね、アンタ。
いつもやたらかっこつけてるけど、 やらない方が、あたし好きだなあ…なんて。 そんな事は絶対に、言ってやんない。
昔、ある意味において。 かっこつける事をやめた≠たしの、感想。]
(-0) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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/* しかしかっこ()はつけている
(-1) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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── 金曜日・喫茶店 meteor ──
祥子とのギャップが激しいよなー でも悪い奴じゃないと思う 美術でこっそり助けてもらったし
[ 奏多がけちょんけちょんにされたとは 知らず、ナガレの印象をぺちり。 ( でもなんか不器用っぽいよな )>>3:183 ナガレが祥子になる代わり、 祥子はナガレになってたらしい。 ]
なんでそんなことになったのか わかんないけど、不思議な事もあるんだな
(6) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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[ 集合時間も決まったし、色々聞いた。 都会の由良区、祥子が出会った奴らと 祥子が盛大にやった事に笑って。>>3:193 不思議な昨日はいつも通りの今日に。 それぞれの駅で解散。また明日、だ。
帰ったらあおの散歩に夜の海。 テトラポットに一緒に座って、あおの 背中を撫でてやりながら潮風を吸い込む。 明日には満天の流れ星だ。
パンケーキ食べたからって 婆ちゃんの作ってくれた鯖の味噌煮と つみれ汁はあっという間に胃袋に収まった。 ]
(7) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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×月×日
みんなで食ったパンケーキ すごく美味かった! それと昼休み。みぃにメロンパンを 貰ってなかったら、俺は今頃この日記を 書く事はできなかった気がする
奏多と祥子 なんかぎこちなさが取れた気がする
昨日の俺へ ばっちり出した! でも弁当忘れたのは減点でーす
明日の俺へ 流星群、綺麗だったか?
(8) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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[ 明日の俺は、それに答える事は出来ない ]*
(9) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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── 土曜日・海 ──
[ 朝の砂浜を裸足でランニングする。 きゅ、きゅ、と砂が鳴くのが楽しいけど なんか潮風の匂いも波もちょっと違う。 月との引力で波が出来てるんだから、 そこに流星群は関係ないんだけど。 ]
……… こんな天気が良いのに
[ なんかなーんか落ち着かない。 海はいつも通り青いのに、“ 注意 ”の黄色。
俺は勘だけは良い方だ。 でも“ 警戒 ”の赤を知らない。 顧問が来る前に遊泳として入ってみたら、 おや不思議、魚が一匹もいやしない。 ]
(10) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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( どっかに隠れてんのかな ? )
[ 浅い海底。岩を覗き込んだって あるのは海藻、珊瑚、貝くらいだ。 適当に浮上と潜水を繰り返しながら、 目についた貝殻適当に拾ったりして、 注意の正体を探ろうとしてみるんだけど ]
( お、美味い貝 )
[ 岩に紛れた貝をたまたまゲット! 潜水より、浮上する時に黄色が強い? でも相手が宇宙だってわかるワケないじゃん。 結局俺は数個の戦利品を手に入れるだけ。 ]
(11) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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[ 青に降り注ぐ光のカーテン。 波と光が反射して作るコースティクス。
俺は水陸両用カメラでそれをぱしゃり。 流星群もバッチリ撮れるといいな。 ]*
(12) 2017/06/10(Sat) 08時頃
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/* 最終日ー!みんながんばれー! 由良はどうなってるかなー。なにするんだろ
(-2) 2017/06/10(Sat) 08時半頃
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/* 先生たちも昔入れ替わってた〜とか楽しそうだと思ったけど、中藤先生のロル見る感じ、皆方が浦美里出身ってのもいいなあ。 どちらにしろ、皆方中藤は知人で、今の皆方は中藤先生を失った悲しみを抱えている感じでいこう、かな……エピで会いたい
(-3) 2017/06/10(Sat) 08時半頃
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/* 現在に合わせると、浦美里組は由良組より年上なんだなあ。 流くんからみたら年下のしょーこちゃんが、実は流くんより年上なの滾るね。
あんまり読めてないけど、浦美里ー由良の時を超えた恋愛フラグってあるかな……?しょーこちゃんが都会に行きたがってるのはみた気がする
(-4) 2017/06/10(Sat) 08時半頃
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[ 深い眠りだった。 夢も見ずに、奥底に沈み込む。
例えば、光も届かない深海に潜るような 終わりの見えない穴に落ち続けるような 抜け出せないトンネルの中で走るような
そんな暗闇にも終わりは訪れる 眠りには朝が訪れる 町を朝日が照らす
それがあるべき形なのだから。 ]
(13) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 最初に思ったこと 暖かい。あと、柔らかい。
すぐ近くで聞こえた猫の鳴き声 一瞬で意識が覚醒するようだった。 ]
…………あ
[ 白猫は床に降り立ち、離れてゆく 続くように勢い良く起き上がった先は、そう
──────知ってしまった知らない部屋。 ]
(14) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ そこからはもう無我夢中だった。
キラキラギラギラと化したスマフォ 今一度借りてカレンダーを起動する。 昨日の俺の記憶は間違いではなかった。 入れ替わった先の浦美里町は、三年前。 隕石が落ちたのは丁度三年前頃。>>3:#0
それから一通のメールを盗み見た後、 スマフォを手にしたまま机へと歩み寄っていく。 ]
(15) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 昨日、あの一日は現実だと知れたのは 日記帳を開いたことが切っ掛けだ。
だから、今朝も手に取る 水戸部祥子の日記を>>3:137もう一度 これが都合の良い夢ではないと、 教えてくれると信じて。 ]
はは、……やった。
[ 思わず独り言が漏れる 新しい頁に書いてあったのは 少女が夏祭りを楽しみにする文章。
こんないかにも女な内容が 自分の想像で生み出されていたら 気持ちが悪すぎて人生を辞めたくなる。
また入れ替われた。 そして、確認出来た事実。 ]
(16) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 流星群がくるのは いや、隕石が落ちるのは
──────今夜だ。]
(17) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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…………あんたの先輩じゃねーし
[ 全て>>3:138 >>3:139を読み終えて 悪態をつき鼻を鳴らす。
俺に臆病者と罵られた水戸部祥子は こんなにも前向きに変わろうとしている いや、変わったんだ。 だけど、このままでは こいつの世界は壊れてしまう。 ]
(18) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 明野が並べた言葉たち 覚えている、忘れやしない。 決して最低などではない 実に真っ当で、だからこそ重い。
けれど、最後の一言 あれだけはやはり俺としては (七尾もきっとそうだ。) 間違っていると思う。 ]
[ 何よりこんなのは夢見が悪いんだよ。 ]
(19) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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──── 記憶・V ────
[ 小学校の頃のとある授業 “「ぼくのわたしのお母さん」“ 多分、母の日が近い頃だろうな。 そんな一部の子供には残酷なテーマで 絵を描かされる時間があった。
遺影なら知ってる。 他にもアルバムの中に沢山いる。 思い出しながら描くことは難しくない。 けど、さ。 それは俺の思い出じゃない。 ただ模写しただけだろ。 俺は母親のことを何にも知らない。 ]
(20) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 「お父さんでもいいのよ」 下を向いてちっとも動かないでいたから 教師は慌ててそう言ったけれど。 問題はそこじゃ無かったんだ。
知らないところで知らない内に 出会うことも無いままで 何にも出来ずに死なれることは
どうしようもなく夢見が悪い。 俺の安らかな睡眠の為、 そんな相手は母親一人だけでいい。 ]*
(21) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ もしこの超常現象に理由があるのならば、 ]
[ それは、きっと ]
(22) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 親父の願いを聞かず、 三人の家族を二人にして 母親を知らないままにさせた クソみたいな神様。
一度だってあんたに願ったことはない むしろ、存在しないと確信していた。
でも今日は、今日だけは 心の底から賞賛してやっていい。
だから、俺も動いてみよう。 誰も信じない 何も変えられない。 そんな後輩の言葉を覆す為に。 ]
(23) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 着替えを終えて、部屋を出る前 盗み見たメールをまた開く 来た筈の返信、二度目の受信 鴇田奏多は何を思うだろう。
分からない。 鴇田の心情も、 これからのことも。
俺は神様なんかじゃない。 だから、自信なんてない。 一人じゃ何も出来ないってことも ちゃんと自覚している。 ]
(24) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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FROM:『かなちゃん』 TO :『水戸部 祥子』 件名:『無題』
本文:『その何かがあったので今から会いたいです 今から家の前に行きます。 』
(-5) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ もし鴇田と時間が合わないのなら 都合が良い時まで部屋に留まっただろう。 けれど、俺はやがて廊下に出た。 籠もって震えている、そんな選択肢はない。
さて、階下に降りた後だ。 水戸部母にはやはり奇妙に見えるらしい 酷いことを言ったあの日程じゃないが 心配そうに声を掛けられた。 ]
ありがとう。 お弁当、本当に美味しかった。 …………また作ってね。
[ けれど、それを遮るように口を開く。 それから、「友達とお話してくる」 と言って水戸部家を出て行った。
美味かったのは嘘じゃない。 だからまた、あんたの娘に作ってやってくれよ。 ]
(25) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[ 踏み出した外は嫌になるくらい暑い。
まだ生きている。
人間たち が 生き物 が 自然 が 町 が
さて、水戸部母はあの日 幼馴染みは何軒隣と言っていたか……。 ]*
(26) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
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[夢の中か、其れとも現か]
[空気を震わせる鳥の鳴き声が 聞こえた気が した>>0
それは、”1度目の時”とは少しだけ違う声 さざめく羽音と、嘴の音]
[遍く 聲]
(!2) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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んみゅ……
[私、は目を覚ます 映るのは木造の天井。いかにも日本家屋って感じ]
え、ふぁ、え!??
[がばっと起き上がった私の腕 普段のものよりやっぱり長い 黒のインナー。頭元置かれたスマートフォンは ふうちゃんがデコってくれた青の海と猫ちゃんたちの もの、じゃない 積まれた画材、おっきい書棚、スケッチブック等々 片づけられたシンプルな この部屋は見覚えがある。それは。流君の]
(!3) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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ま、た入れ替わったの?私達
[一体どうしてだろう。そう思いながら首を傾げる 未だこの世界が3年後、とは知らない私は もー!!!って感じでお部屋でじたじたするのだ
だって!だって!今日は夏祭りなのよ? お姉ちゃんからのおさがりの浴衣も 綺麗なガラス細工の簪も、黒い下駄も ”私”が着ることはなくて……]
せ、せめて明日なら…… ふええええん、お祭り行きたかったよぅぅ
[君の心、わたし知らず そんな事を叫びながらごろごろもだもだしてたら ノックせずににゅってパパさんがやってきた あ、おじゃましてます?]
(!4) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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ぱ、パパさん!おはようございます! 朝ごはん食べますかっ
[と、私はごろごろしてた布団から起き上がり そう、パパさんに尋ねたところ
「今日はもう1人の流のようだね」
って、貴方は暢気に笑った]
(!5) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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ふぇ?パパさんは知ってるんです? 私たちの入れ替わりのこと
[と、尋ねつつ。私のお腹がぐーって鳴った とりあえず朝ご飯食べよっかって、 パパさんが言うから。私ははーいって言って
今日はパパさんが作ってくれた、トーストとゆで卵 これなら絶対失敗はないと、昔流君のお母さんに 教えてもらったらしい……でもねパパさん
ゆで時間が足りなさ過ぎて、白身がどろんって 割ったら出て来ちゃったよ、パパさん 食べたらやっぱりにゅるにゅるした触感だった パンはちょっぴり焦げてた。トーストの焼き時間 失敗しちゃったとはパパさんの談]
(!6) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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[貴方は、はっはっはって笑う 私もくすくす、笑っちゃう 流君のお家はあったかい御家だな、って思う
私も、パパが家にいつもいてくれたら こんな感じなんだろうかな]
(!7) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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―― 私の両親のこと ―
[水戸部祥子は、4人+1匹の家族の次女である 平凡な家庭。お金持ちでも貧乏でもない 田舎暮らしの一家。だけど、 私はパパの顔をほとんど、写真位でしか見たことがない
私が赤ちゃんの頃。もう覚えてないけど おばあちゃんが御病気になったんだって 治すためにはお金が沢山必要らしくって もっと稼ぐためにって、 パパは御手当てのつく単身赴任を選んだ
結局。おばあちゃんは私が小学校の頃に死んじゃったけど 優しくしてもらったのは覚えてる 治療費とやらは結構高額だったから パパは私やお姉ちゃんの進学費用やらも貯めるために 単身赴任を継続しているのだ]
(!8) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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[だから、私はあんまりパパの思い出はない 夏祭りだって。ママやお姉ちゃんが連れてってくれたし ちょっと大きくなってからは 3軒隣のかなちゃんといっておいでって お小遣いを渡されて出掛けるのが常だった
だから、こうして流君の事を心配してだろう お部屋を覗きにきたりとか 朝食を作ってくれたりとか そういうの、見て。いいなぁって思う]
(!9) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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[私は、単身赴任から偶に帰ってくるパパと 顔を合わしても2言3言しかかわさない どんな人なのか、わからないからってのも大きいし 疲れてるならそっとしとかなきゃって そんな自己保身も働いてた
でも。私、明日になったら多分元の私に戻るんだろうし 今度パパが帰ってきたら、 ――……お話聞いて?って言ってみようかなぁ?]
(!10) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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[そんなことを考える私は
”今度”がないことを知らなかったの*]
(!11) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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[ 勿論断られる可能性も考えた。
今日夏祭りに向かう以外では 鴇田の予定なんて知る筈も無い。 あいつは俺の夢の中の ただの都合の良い登場人物。 そんなゲームのモブじみた存在ではない。
それでも、じゃあ仕方ないなんて 諦められるわけがないんだよ。
だから、例えメールで断られても 待っても返信が来なくても
俺は鴇田に会いに行こうとするだろう。 ]*
(27) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
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[何となしに付けていたテレビ ニュースで、今晩花火大会がある、ってあったので 私はおお、って顔でそれを見る]
パパさん、由良の花火大会ってどんなものですか?
[って尋ねたら。昔流君と 一緒に花火大会に行った事を話してくれた>>1:!6 割とデカいお祭りらしい、昔から
ちいちゃな頃の流君はそりゃもう可愛かったんだって 自分のアトリエに潜り込んで 絵を描くのを見てたんだとか
私は微笑ましく其れを聞いて、 楽しい朝食の時間を過ごしてたのです*]
(!12) 2017/06/10(Sat) 12時頃
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[ 小鳥の囀りで目が醒める。 変わらぬ天井に、片方の掌を掲げる。 …… あたしの、指先が見えるだけ。 電波時計も、昨日からの今日を示しとる。 あたしに出来ることは、なんもない。 はー… と、深く息を吐き出して、 シーツをぐしゃぐしゃにしながら、 布団の中に小さく包まるばっか。 ]
( ────… どっこも行きたない。 )
[ せんせが家庭訪問でもしてくれたらええのに。 煙たい香りの漂うその白衣ん中に、 飛び込んでしまえたらええのになあ。 叶わんことは分かっとるから、 もぞもぞとお布団から抜け出して、 あたしは、いつもの本屋へと向かうだけや。 ]
(!13) 2017/06/10(Sat) 12時頃
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[ 髪をひとつに結い上げて、 お店のロゴの三つ葉印の入った 緑のエプロンを身に纏う。
短調な声で、挨拶は続くばっか。 いらっしゃいませー。 お買い上げありがとうございますー。 またのお越しをお待ちしとりますー。 非日常は嘘やったみたいに、 変わらぬ日常が過ぎてくばっかり。 ]
(!14) 2017/06/10(Sat) 12時頃
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[ ───── ぽよりまち、
あたしが行ってみたいんは、そこ。 今日はバイトで行けんけど、 あしたとか、来週の土日とか、 どっかで、行けたらええのになあ。 …… って、思ったのよねえ。
ひとのおらんときに、 あたしはまた、写真集を広げて見た。 壊滅したあとの町と、 すべてが生きとる町と、 比較される並ぶ写真に、奥歯を噛みしめる。 ]
(!15) 2017/06/10(Sat) 12時頃
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[ 辛うじて、被害のなかった学校の校舎と、 緑の豊かなお山の写真を、 指で辿りながら、 一瞬の非日常を思い出していた。
時折、外を歩く浴衣姿の女の子たちが、 視界の端を横切るんが見えたんなら、 あたしはまた、はー… と息を吐き出して。 ]
…… 花火、見たかったなあ。
[ レジ横のスペースで、頬杖をつきながら、 何もできんと、おった。 ]*
(!16) 2017/06/10(Sat) 12時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/06/10(Sat) 12時頃
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[パパさんは、私が町を見て来たいと言ったら お小遣いをくれた。良い人だ!! 私は一端流君のお部屋に帰って バッグとかどこかなーって探そうとして
ふと、日記を見つけた。君の、日記>>173]
(!17) 2017/06/10(Sat) 13時半頃
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[最初の描けた。に、感動して
でも続いたので私は頬を膨らませる]
いいじゃん!!パパさんとお話しするの楽しいもん パンケーキ食べてもいいじゃない。食べたかったんだもん お金に関しては、まぁ、ごめん、うん 3年の勉強なんてわかるわけないよぅ! しかも数学だし!!
……ごめんかなちゃんらに昨日の事、言っちゃった
[小言に。怒ったりしょんぼりしたりあわてたり してたけど――でも。何か字、焦ってる? 何だろう。乱れてるっていっていいんだろうか ノートや、私の日記に書いてあった君の字よりも]
(!18) 2017/06/10(Sat) 13時半頃
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|
[それに、最後の>>3:180――どういう、こと?]
(!19) 2017/06/10(Sat) 13時半頃
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/* ゆらちゃんの村は たらしさんが多いなって思いました!
(-6) 2017/06/10(Sat) 13時半頃
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|
[私はとっさに、日記を通学鞄に突っ込んで 貰ったお小遣いは君の財布に突っ込んで
家を飛び出した私は 駆ける、かける――……町を駆ける]
(わたし、死ぬってどういうこと? わかんない わかんない
何でどうして、こんなことかいてあるの)
(流君がそういうの、根拠も無しに 描く人ではなさそうなのは分かる だから、わかんない、わかんないの)
(!20) 2017/06/10(Sat) 13時半頃
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|
[息を切らし、全力で走り 一昨日、迷子になった本屋の前で立ち止まる
周囲には浴衣を着た子もいる。カラコロ、時折なる下駄の音 その中で鞄持ったまま。泣きそうに1人佇む私は
嗚。通りすがりの、異邦人だ*]
(!21) 2017/06/10(Sat) 13時半頃
|
|
/* あああ、ごめんね、ごめんねぇ………! すぐおへんじかけへんかったんやあ……><
(-7) 2017/06/10(Sat) 16時頃
|
|
[ 次の日の朝は、思ったより早く起きた。 いつも通り起きて、ご飯を食べる。
髪を整えて ネクタイを正す。
流石に昨日は丸一日部活をサボったから 先輩からのお叱りのメールが来てた。 だから、今日はやっぱり、 祭りの前に部活に顔を出すことになったんだ。 ]
(!22) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
|
|
[ ボールの音と、床の擦れる音。 何も変わらない日常がそこには広がっていて、 その心地よさに、僅かに息を漏らした。
変わらない、平々凡々な日々が あんなにつまらないと思っていたそれが、 落ち着く場所になるなんて、 皮肉だよね。 ]
『 お前さぁ、そんなにサボると 今年の大会でれなくなるぞ? 』
いいんですよ。 おれ、来年ありますから。
[ 先輩とできるのは、今年が最期だけど。 だからこそ、こうやってボールを放って 悔いが残らないように……─── ]
(!23) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
|
|
― 回想:喫茶店 ―
( みんな、何の話をしてるの? )
[ さらり、と降ってきた単語。>>182 人名なのかそれ以外なのか。 それすらも分からず、アタシは一人首を傾げる。
とっきーもしょこも。 それを当たり前のように受け入れて。>>183>>192 ]
( 入れ替わりって、ナニ? )
[ 詳しい話がしょこの口から展開されれば。 どうやらナガレクンは人名で。 昨日のしょこはその彼だったらしい。 ]
(28) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
|
|
[ ───…… すとん ]
[ 投げたボールが、ネットをくぐる。 落ちたボールは、床を跳ねる。 視界が急に、クリアになった気がしたんだ。
そうだよね。 最期だもんね。 あの子には、あの街には
─── 来年はないんだよね。 ]
すみません、俺ちょっと、 猛烈に頭痛くなって具合悪くなったので 早退させてもらいます。
[ 鞄をひっつかんで、 ユニフォームのまま体育館を飛び出した。 ]
(!24) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
|
|
『 早く来て 』
[ 七尾に素早くメールを送る。 それから俺は、マップを開いた。
調べる場所は決まってる。
無駄かもしれない、無意味かもしれない。 だって、あの子がまたここに来ているなんて、 思うはずないじゃないか。
それでも、このまま見過ごすのは。 俺が いやなんだ。 助けたいのも、笑っていてほしいのも、 全部全部、俺のエゴ。
だから、俺が 君が、 悔いの残らないように─── ]**
(!25) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
|
|
―――……
[ 私は夢のような話が大好きだけど。 それをそのままそっくり信じるタイプではない。 むしろファンタジーはファンタジー だから安心して楽しめる 上手く言えないけど、そんな感じ。
だから昨日のしょこが どこか知らない街の知らない男の子と入れ替わっていた なーんて話を聞いても。 それを当たり前のように受け入れる男子二人にも。
………正直なところ、ついていけてなかった。 ]
(29) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
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( あれかなー?三人で昔からやってる ごっこ遊びとかなりきり遊びとか ……そーゆーやつ? )
[ 場の空気を壊すのも躊躇うから、口は出さぬまま。
自分が高校からの新参者であることに 一人話題の輪から外れていることに。 若干の疎外感を抱きながら
フォークでパンケーキをつついていた。 ]*
(30) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2017/06/10(Sat) 16時半頃
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― 翌朝 ―
[ 夜の内に来た、メールが1通。 >>3:194 その夜は、にやりと笑ったものだった。 そうだね、金魚すくいの競争。 おもしろいかな、って思ったけれど。
財布や、昨日の地図を、 小さい鞄に詰め込んで。 まだ、甚平には着替えず、 私服のままだったけれど。
朝食を取っている間、色々考えた。 夏祭り、楽しみだな、という事、 バンドメンバーは、楽しめているだろうか、 という事。
暇ならば、キーボードでも弾いてようか、 なんて考えていたら、再びメールが届く。 ]
(31) 2017/06/10(Sat) 16時半頃
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[ そのメールの文章を見て、首をひねる。 流石に、それがナガレだと、 メールの文章からは気がつけず。
『何かがあった』らしいけれど。 何かあったんだろうか……。
まあ、ひとまず、『了解』とメールを返す。 その用事とやらが、何なのかは、 分からないけれど。* ]
(32) 2017/06/10(Sat) 17時頃
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― 外 ―
[ がちゃり、と扉を開ける。 了解のメールを受けて、彼女はいただろうか。 それとも、こちらが待ったかもしれない。
兎に角、祥子と会えたならば、挨拶。 この段階ではきっと、彼女がナガレだと 察することが出来なかった可能性が高い。 ]
おはよう。 何か、あったの?
[ 右手を挙げて、挨拶をする。 その用事までは、予想はつかなかったが。**]
(33) 2017/06/10(Sat) 17時頃
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― 回想:自宅 ―
[ 椅子に座れば机に置かれたノートが目に入る。 日記っぽいもの、一昨日から何となく続いていたっけ。 そう思いながら読み返せば、 私のネガティブは本当にひどいなと苦い笑み。>>1:193
今日もちょっぴり寂しさを覚えたけど。>>30 まぁ大したことではない。 いいことだっていっぱいあったはずだ。 ]
………多分。 明日の流星群は 一色君が見る景色と同じ色だね。
[ 楽しみと言っていた横顔を思い出し。>>3:176 私も彼のポジティブさを見習おうと、
開いたノートに記したのは、たった一行。 ]
(34) 2017/06/10(Sat) 17時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/10(Sat) 17時頃
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明日も平和で楽しい一日でありますように。**
(35) 2017/06/10(Sat) 17時頃
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[ あ。忘れてた。 進路希望調査はちゃんと出しましたよ?>>1:95 ]**
(36) 2017/06/10(Sat) 17時頃
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[ ぼんやりと、そう、ただぼんやりと。 あたしは、レジに肘をついとった。 そんときやったかなあ、 ひとりの人影が見えた。
それは、あたしの知っとるようで、 ……… 知らんひと。 ]
(!26) 2017/06/10(Sat) 17時半頃
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[ 大雨でも降り出しそうな、>>!21 そん横顔に、あたしは眉を顰める。 本屋の外の棚を整理するつもりで、 自動扉を潜って外へと出る。 ]
…… 流、く、 ─── しょうこちゃん?
[ 鞄を手にしたその男の子に、 あたしは、声をかけた。
…… 入れ替わり。 奇跡が何度も起きるなんて、 そんなこと思わんかったのに、 あたしは、その腕を掴んだ。 ]*
(!27) 2017/06/10(Sat) 17時半頃
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[ きっと、偽物の方だと言うことは あのメールだけでは気づけない。 了解の返事は来たけれど>>33 それは水戸部祥子と思ったからこそ
また嘘をついたことになるのだろうか。 少しだけそんなことを考えた。 ]
おはよう。 …………鴇田奏多
[ 俺は先に鴇田家の前にいた。 扉が開く音、挨拶の声>>33 振り返り、静かに返す。 小さく付け加えるように呼んだ名前。 鴇田には届いただろうか。 ]
(37) 2017/06/10(Sat) 19時頃
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[ 髪はただ下ろしてあるだけ 服装はTシャツとズボン。
夏祭りの日の女子高生には程遠い姿で 一歩、距離を詰める。問いには返さない 裏山であの日そうしたように じっと見上げ、そして ]
(38) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
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……すまなかった。
[ 深く頭を垂れて小さな身体をより小さくする 何もしていない水戸部祥子の身体 本当ならば自分の頭を下げるべきだ だけど、俺の身体は遥か遠くにある。 何も知らない15歳として。 ]
(39) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
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こっちが間違っていた あんたはきっと、歩み寄れた どう話すかは俺が決めることじゃなかった。
[ 関係を修復し、歩み寄り その後で打ち明けるべきことだと思った。 本物が聞いていればショックを受けると思った。
しかし、それは俺の考えでしかなく 本当にショックを受けたかどうか。 どういう順番で話そうとも結局話すのは同じ 苦笑を見た時から薄々そう感じていた。 ]
(40) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
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あんたは俺が嫌いだろうな 幼馴染みを早く返してほしいだろうな。
だけど、どうしても話を聞いてほしい。 出来れば、あの二人と一緒に。
[ 顔を上げないままで話を続ける 感情的ではない声で、真剣に
しかしそこまで口にすれば 躊躇いに数秒黙し、それから ]
(41) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
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俺は土鈴 流 由良区に……三年後の由良区に住む高校生だ。
この入れ替わりは俺の意思ではない だが、やらなければならないことがある。 だから真っ先にあんたに会いに来た。 水戸部祥子の幼馴染みのあんたに。
頼む。聞いてくれ。
(42) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
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この町にはもう時間が無いんだ。
[ 爪が食い込む程に拳を握り、告げた。 ]*
(43) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
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/* 時間足りるかなー……?
(-8) 2017/06/10(Sat) 20時頃
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[ 浴衣は白地に薄紫の菖蒲を散らしたものにした。 スマホで調べながらなんとか着付けして、 帯でぎゅっと止めて―――完成。 いつも揺れるままになっている髪は、まとめで簪を差す。
からん、ころん。 履きなれない下駄の音を響かせて。 美風は一人、街を歩いていた。 ]
( 待ち合わせまでもう少し時間があるな )
[ 夏の装いも今日は目立たない。 神社に向かって歩いていれば ちらほら、美風と同様に、浴衣を纏う人が見え始める。 みんな楽しそうだ。
夏の匂いを胸いっぱいに吸い込む。 浦美里の町には、笑顔があふれていた。 ]*
(44) 2017/06/10(Sat) 22時頃
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/* 由良区の人達も絡みたかったねー。 ちょっと残念。
流君以外のみんなも、こっちの町こいよ! 一緒に隕石と戦おうぜ!!
(-9) 2017/06/10(Sat) 22時頃
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/* とりあえず裏山と学校は安全らしいので そこから全力で逃走してトラブルメーカーになりたい気持ち
予定は未定。もう最終日だしね!
(-10) 2017/06/10(Sat) 22時頃
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[ 彼女の格好を見て、目を見開いた。 髪の毛はただ下ろしているだけで、 Tシャツとズボンだけのその格好。
え、と疑問に思うのもつかの間。 『鴇田奏多』と呼ばれたその声で。 それが祥子じゃないと悟った。>>37
そして、続く台詞を、奏多はじっと聞いていた。]
(45) 2017/06/10(Sat) 22時半頃
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[ 最初の言葉は、謝罪の台詞だった。>>39 頭を垂れる姿と、その言葉。 ああ……一昨日の事か、と。
自分ならやれた、確かにそうかもしれない。 それでも、奏多も、祥子も、不器用だから。 間違えてしまったのかもしれない。
それを意識させてくれたのも、彼のおかげ。 それもまた、事実だった。 ]
(46) 2017/06/10(Sat) 22時半頃
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[ 話は続いていく。 そりゃあ、あの時とか、あの後は。 それを表に出すことはなかったけれど、 あの顔で、あの声で言われて、 傷つかなかった訳じゃないし、 嫌だと思わなかったと聞かれれば、嘘だ。
……でも、嫌いって感情はなくはないけど。 そうじゃない感情も、間違いなく其処にはあった。
トーンは至って真剣なものだった。 話を聞いて欲しい、そう懇願しているようだった。 ]
(47) 2017/06/10(Sat) 22時半頃
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[ 君……『ナガレ』の事が、語られる。 >>42 『入れ替わり』と、言った。浦美里の祥子と、 由良区……かなり都会らしいんだけれども。
気になったのは、初めて聞く、 『三年後』ということも。
ただ、今はそれ所じゃないようで。 流が告げた言葉。 >>43 どういうことなんだろう。 奏多にはその意味を予測することは出来なくて。
俺は、その祥子……嫌、流をじっと見つめた。 流は、俺……俺達3人に、話がしたい、と。 そして、奏多は口を開く。 ]
(48) 2017/06/10(Sat) 22時半頃
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[ 用件は、2つ。 ]
……分かった、許す。 っていうか、俺の方こそ、あの時、 いきなり振って、悪かった。
[ 2人が入れ替わっていたというならば。 一番混乱していたのは、流と祥子だと言うのに。 そして、もう1つ。 ] そんなに大事な話があるのか。 ……分かった。付き合うよ。 那由太はたしか、此処の海に行くって言ってたな、 確か……。
[ 結城はどうだろう。 急を要するならば、メールじゃ心許ない気もするし。 *]
(49) 2017/06/10(Sat) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/10(Sat) 22時半頃
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─ 校門前 ─
[ 待ち合わせ場所に七尾が来る間、 携帯を使って調べ物をしていたんだ。 正直、悔いが残らないように……なんて思っても やっぱり、動くのは怖いよ。
昨日、俺が言ったことだって 間違いなく、俺の本音だから。
1つの町の、人々の命を背負うなんて、 俺には重すぎるんだよ。 俺だけじゃあない、 俺たちみたいな、子供が背負うには だね。 正直、そんなもの背負いたくない。 全部投げ出して、忘れてしまいたい。 ]
(!28) 2017/06/10(Sat) 23時頃
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[ でもさ、そんなこと。 最高にかっこ悪くて、ダサいから、 たとえ俺が、主人公になれないとしても、
今ここで頑張ったなら、 準主役級…… は、むりかもしれないけど、 少なくとも、街人A あるいは 生徒Bからは 脱却できると思うんだよ。
だから、助けたいって思ったのは、 別に君のためじゃあない。 ただ、俺は。 明野 「丞」だから。 名前に恥じない行動をしないといけない。
全部、俺のためって、 そう思ったらほんの少しだけ、 心が軽くなった… 気がする。 かも。 ]**
(!29) 2017/06/10(Sat) 23時頃
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[名前。流君じゃなく 私、の名前を呼ぶ君がいた>>!27 私は腕掴む彼女を見やりて、 泣きそうになるのを耐えるように 潤んだ瞳を瞬かせるのだ]
入部、さん
[とさっ、て落ちる。通学鞄 日記の入った鞄が、重みのある音、鳴らして]
(!30) 2017/06/10(Sat) 23時頃
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“わたし”が死んじゃうって、何ですか?
[日記帳、流君が愉快犯でそんなことしない、 私はそう思ってる
だから、彼女に尋ねるのだ 震える声で、貴女ならなにか知ってるのかと**]
(!31) 2017/06/10(Sat) 23時頃
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[ ただ黙って聞いていた鴇田 何を思っていたか、俺には分からず 視線を感じても顔を上げずにいた。 信じてもらうのも難しい話 聞いてすらくれなければ絶望的。 ]
本当に……?
[ しかし。分かったと、許すと 確かに言ってくれた。>>49 恐る恐ると俺は鴇田を見る。 ]
……いや、それはいい 俺が水戸部のふりをしたせいだ。
[ 最初に自分から明かしていれば 鴇田は他人に話して傷つけられる必要もなく あんたは悪くないと首を横に振る ]
(50) 2017/06/10(Sat) 23時頃
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[ けれど、嬉しかった 俺の方こそと、付き合うと言ってくれたことが 事態が一つ好転した、それだけじゃなく。 ただ、一人の人間として。 ]
海、か。 もう一人は分かるか?
出来るだけ早く会わなきゃならないんだ。
[ そう聞けばなんて返ってきたか 分からないようなら、 より早く動かなければならない。
だから俺は「行こう」と促す もし鴇田が一度部屋に戻るなら待つが こちらは着の身着のままで向かうつもり。 部外者ではない二人を探しに 信じてくれる可能性がある彼らを見つけに ]*
(51) 2017/06/10(Sat) 23時頃
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/* 明野、今のお前は凄く格好いいぞ。
(-11) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ 俺の本棚には写真集が多い>>1:231 建物、生物、森、空、砂漠から火山まで! 生まれてずっと浦美里で生きてるから、 蛙並みに住む世界が狭いんだけど。
それでも浦美里の海は、特に海の中は。 写真集に載ってもいいんじゃないかって こっそり思ってるワケ。 こんな場所、地元の奴らしか来ないし ダイビングまでしてるのは俺と それに付き合ってくれる顧問くらい。
( 実現する事はないと知らない。 それはある意味じゃ幸せなことだ ) ]
(52) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ 彼が流を許すと言ったのは、 流もまた、自分に何らかの変化を、 与えてくれたと思ったから。
嫌、端から見れば本当に悪くないのかもしれない。 それでも、人のせいにだけする事は、 鴇田奏多はしない性分だったからか。 ]
まあ、俺が祥子になっても、 きっと大変な思いすると思うし。
[ あんまり気にするな。 この件は、これでおしまいにしよう、 と、奏多は言っただろう。 ]
(53) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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海に行ってるなら、 直接行った方がきっと早い。 高校駅についてからだと遠いし、 海潜ってるならスマホ触れないし。
[ そう言いながら。 彼が行くならば、まずは。 海に行って、那由太を捜そうか、と提案。]
結城は、ちょっと分からないな。 電話してみる。出なかったら、 メールを送るしかないか。
[ そう言いながら、スマートフォンを操作する。 ]
(54) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ 重ったいタンクの点検は入念にしなきゃだし、 フィンを履いたら歩きにくい。 でも海に飛び込んでみたら一転して無重力。 それは俺は絶対に行けない宇宙にいるよーで、 ま、言ってしまえば “ ごっこ遊び ”だ。 ]
( …… 俺にしか見えないもの )
[ みぃの言葉を思い出して考えてみる。 でもそれを伝える方法って、案外難しい。 撮った写真でも見せたら伝わんのかな? ザバッと水面から上がって見渡したら 港でおっちゃん達が漁師飯食ってた! ]
(55) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ 彼女が電話に出た場合は、電話で。 出なかった場合も、メールで送る。
緊急の用事であることと、 結城の現在地は何処かということ、 そして、最後に、 『ナガレ』が現れて、話がしたいと言う事。
それを電話で話した、もしくは送信しただろう。 *]
(56) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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おはよー!おっちゃん達ー! ねー!魚とれた?魚見えなくってさー
[ ぶんぶんって手を振って、俺はカメラと 幾つかの貝を持ってそっちに行く。>>11 やっぱり魚は今日はあんまりだったらしい。 魚がいないせーかな、鴎だっていない。 「大人しく夏祭りに行けって事か?」って 笑うおっちゃん達。売り物にならない魚を 捌いて作った漁師飯貰った!美味い! ]
あ、この貝。 開けて一緒に食べよー
[ ぱかっと手際よくヘラで開けてもらったら、 おっちゃんは「 ついてるなぁ那由太 」って、 更に戦利品をくれた。 どーやら今日の俺はついてるらしい。 ]
(57) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ 焼いて貰った貝柱。 コリコリして最高。たまらん。 ]
「 祭りなのに今日も潜んのか?那由太 水泳部の連中はどーした? 」
そ!今ユージンセンセー待ち! コータはバイト!ライジはデート! 俺も夕方から友達と夏祭り行くよー
[ 今ここに明かされるチーム水泳部。 呑気にご馳走になった後、おっちゃん達が 待合所に引き上げてく後ろ姿をぱしゃり。 ぱかっと開けて貰った貝殻は光を受けて 俺に完全には見えない構造色を放ってる。 ]*
(58) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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/*飯食ってばかりだな ごめん奏多!はさんだ!
(-12) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ …… 落ちる通学鞄は、>>!30 まるで、隕石が落ちる光景のようで。 あたしは、告げられる言葉に眸を細める。
はく、と、息を吐き出して。 あたしは、言葉を告げる、 ]
…… 流星群のきれいな日に、 浦美里の町に、隕石≠ェ墜ちるらしいのよね。 そんで、 …… みんな、
[ 続きを言葉にするんは難しい。 あたしたちの離れる時の3年間を、 しょうこちゃんに知らせて。 ]
(!32) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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──── … だあれも、生き残らんかったらしい。
[ なあ、もしもこれが最期の奇跡なら、 神様は、あたしらの願いを叶えてくれるんやろか。 あたしには、何かできることはあるやろか?
街に響く、下駄の音がいまは耳障り。 … あたしにできることは、 事実を伝えることなんやと思う。 真実を知らんゆうのは、あたしも悲しいから。 ]
(!33) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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…… なあ、流星群はいつ降るん? こんなファンタジーに出会えたんは、 あたしらに、与えられた使命やと思うの。 ぽよりの町を、この手で救う。 そのために、しょうこちゃん。
──── あたしに、教えて欲しいのよ。
[ 降り出しそうな雨を見上げて、 溢れ落ちてしまわんように、 その目元にハンカチをそおっと添える。 あなたの手を握りしめて問いかけるの。
ゆっくりでええ、 …… あなたの心が落ち着くように。 やわい声音で、語りかけるのよ。 ]*
(!34) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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── 翌日 ──
[ ──── 目が醒める。
今日はいつも程早く起きなくていいんだけど… ……まあ、いっか。 どのみちこうなったら、二度寝は無理。 考え事して眠れなくなるのが解ってるし。
話題は勿論、壊滅した浦美里町のこと。 あたしにはどうしようもない事くらい、 頭じゃとっくに分かってるのにね。]
(!35) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[スマホを開けば一通のメール>>!3:116。 届いた頃には、夢の中だったみたい。]
( ……怒ってるかな。 それとも、凹んでるかな )
[カッコつけしいなはずのあいつの、 カッコつける余裕もなかっただろう姿を思う。
みとべさんとの関わりについては、 あたしより彼の方が深かったみたい。 だからこそ傷も、大きかったんじゃないかな。 そんなあいつにあたしの言動は、 冷淡に映ったとしてもおかしくない。]
(!36) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[今日の陸上部は自由参加。
理由は簡単、顧問が大会に出払ってるから。 大会自体は規模も小さいもので、 言うなれば、大きな大会を控えた先輩の調整。
…場所自体はさほど遠くないから、 本当は昼間は、応援に行くつもりだった。 だけど昨日の諸々を受けて、 ちょっと行きたい場所が増えたから。]
(!37) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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『 明野が謝る事じゃない。 あたしこそごめん。
ヤボ用済ませて行くから、 部活終わりそうな頃に教えて 』
(-13) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[明野には軽く返信をして、 ( 絵文字もへったくれもない素っ気なさのね ) 浴衣じゃなくて、いつもの私服へ。
…向かうのは、近くの美術館。]*
(!38) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[ 気にするなと言われれば話はそこで終わる もっと色んなことを考えることも 日記から読み取れた変化を鴇田に聞くことも あの日と変わらなければしただろうが。 それは出来ないことで、 こうしている間にも時間は過ぎてゆく。 ]
分かった、 まずは一色那由太だな。
[ 鴇田の言葉は>>54地理に疎い俺には有難い 提案を受け入れ、連絡を取る間待っていた。 ]
(59) 2017/06/11(Sun) 00時頃
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/*水泳部のイカれた連中を紹介するぜ!
別に部員3名ってわけじゃないです← 週末に海で遊ぶ組。ライジとコータは ダイビングじゃなくて普通に遊んでる。
ユージンセンセーは普段は麦わら帽子かぶって 部活の風景を見守ってる。
(-14) 2017/06/11(Sun) 00時頃
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海はここからだと近いのか? [ 送信、或いは通話>>56 終わったところで声を掛ける。 もしやり取りが電話となり、 聞き取れるものがあったとしても 一番に聞くのはそれだった。 ]
悪いんだが、 俺は浦美里の地理が分からない。
[ だから先導してくれと この町の人間ではない俺は頼み そして二人で海へ向かう道を行く。 ]*
(60) 2017/06/11(Sun) 00時頃
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おばちゃーん。 ありがとねー! [ ぶんぶんと、小さくなっていく背中に手を振る。 通りすがりのおばちゃんに 帯の乱れを指摘されたのは5分ほど前。 おばちゃんは元より綺麗に直してくれた。 こんな時。この町の人はとても温かいなと実感する。 ]
……あれ?電話着てる。
[ とっきーだ、珍しい。 どうやら帯を直してもらってて気付かなかった模様。 今日の祭りに関することだとは予想がついたから そのまま掛けなおそうとして 画面端のメールマークに気付いた。 差出人は同じ人物。 なら要件は同じだろうと先にメールを開くことに。 ]
(61) 2017/06/11(Sun) 00時頃
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はて。緊急の用事? [ 読み進めてみたが、どうにも要領を掴めない。 それでも最期の一文を見止めれば 自身でも気付かぬうちに瞳が曇った。]
また“ナガレ”君、かぁ………
[ 今のアタシはその名前にいい印象を持っていない。 古くからの付き合いである三人の 共通の遊びを示すものだと思っているから。>>29>>30 三人のことは好き。 でも、 ] ( いきなり入れ替わり遊びを受け入れるのは ちょっときついな…… )
(62) 2017/06/11(Sun) 00時頃
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[アタシは彼らと共に過ごした時間が圧倒的に足りない。
四人で場を囲んでいても 彼らは楽しげに、アタシが知らない話をしていて。 彼らの瞳に映る景色は …………アタシにだけ、見えていない。 ]
( それを“ 寂しい ”とかさ。 もう高校生なのにちょっと子供すぎるでしょう? )
[ わかっているのに 呆れるほど弱いアタシは 顔を合わせたらぽろりと口に出してしまいそうなんだ。
( ね。本当はさ。 三人でいる方が、楽しいんじゃない? )
―――……アタシという存在は あの集団の中で、異物でしかなんじゃないかって。 ]
(63) 2017/06/11(Sun) 00時頃
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TO:とっきー TITLE:(๑•́ω•̀) ----------------------------- ごめーん。今実はバイトに行く途中なんだ。 お祭り効果で混みそうってことで、突然ヘルプ頼まれちゃって。 夕方間に合うかもちょっと微妙……; 落ち着いたら連絡するね。 先に約束してたのにマジにごめん(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
p.s しょこへ浴衣の感想言うの 忘れちゃだめだよ?
(-15) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[ そんな恐怖から、アタシは一通のメールを作成する。 送る内容は、ごめんね、嘘だった。 『送信しました』の文字を確認すれば、 そのまま電源を切って、手提げに放り込む。
アタシにはきっと 一人で頭を冷やす時間が必要だと思ったから。 ]**
(64) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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/* そういえば、設定外におけるPCの死はNG事項だけど。 ここで『流の説得に応じず死を選ぶ』っていうのは、 NGに入るのかね…?
どちらにせよ当事者ではないんで、 頑張れーって旗振りつつ見守ってるけど
(-16) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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/* いや多分入んないというか、 例外だよって示すためにあの書き方だったのかな。
そして早速死亡フラグがあああ
(-17) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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/* うーん…… 場を進める能力が無くて本当に申し訳ない
(-18) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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── 狭い地上でぶつけた何かの残滓 ──
[ ──── 由良区、某美術館。
都会とはいえ大きい場所でもなくて、 企画展示に、あんまり目玉がない事もザラ。 代わりにご当地スポットのポートレートや、 学生の作品なんかも常設展示されるようなとこ。
…あたしは昼間、そこにいた。]
(!39) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[なんかの学外授業だったかな? きっかけは忘れちゃったけど。
たまたま見かけた一枚の絵が、 浦美里の生徒のものだって、思い出したから。 …こうしてわざわざ、足を運んでみたって訳。
『浦美里』って字だけが並ぶキャプションと、 『ぽより』っていう独特の読み。 昨日ニュース見るまで、全然結びつかなかった。]
(!40) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[繊細さのある絵じゃあない。 わかるかわからないかでいえば、すごく謎。 芸術なんて得てしてそんなモノだけど、 独特の配色に、前もつい足を止めたんだっけ。
名前しか知らない色
題名からしてそこはかとなく意味深で>>2:91。 何を描いてるのかさえさっぱりな代物>>1:149。
青と黄色を “あえて” 避けたような、 ある種エキセントリックな配色は、個性的。 好みなのかっていうと、それもちょっと違う。
…なのに、なんで惹かれたんだろうね? 言葉に出来ないだけで、理由は解る…気がする。]
(!41) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[そして、一つ言える事がある。
キャプションに書かれた年は “四年前” >>1:113。 隕石が落ちたのは “三年前” 。 作者の『一色那由汰』なる人の学年は知らない。 高校を卒業して、もう町を出てるかもしれない。
だけどもし、そうでなかったとしたら。 一年後まで浦美里に留まってたとしたら。
彼の辿った末路も、きっと ───…………、]
(!42) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[ ……だからこれは、彼の残滓。 顔も知らない誰かの、星屑みたいな残りかす。
あたしが気づいてないだけで。 浦美里の人々が生きた証は時を越えて、 あちこちに息づいてるんだろうなって、思う。]*
(!43) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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海は、そこそこ距離はあるけれど、 そうだな、走ったら20分くらいかな。
[ >>1:55 そう言いながら、流を案内する。 近い……とまでは行かないけれど。 でも、其処にきっと、彼は居ると思う。
地理が分からないとの声に。>>60 大丈夫、案内するから、と。 *]
(65) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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― 道中 ―
[ その道の途中で。彼女のメールが届く。 それを見て……俺は溜息をついた。>>64 ]
重要な事がある、って言ってるのに、 ……伝わってないのか?
[ 渡された内容に、そう告げて。 『バイトに行く途中、ヘルプが入った』。 そんな内容が書かれてあった。 ]
商店街の喫茶店。 ……バイトしに行くってさ。 多分、ウェイター。
[ そう、伝えて。どうする、と彼に。 *]
(66) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[ 道中、鴇田のスマフォに返信が来た ただそれは望んだ内容ではなく 鴇田は溜め息をつく>>66 文面は知らないが聞く限りでは 伝え方がおかしかったとは思えない。 ]
そう、か…………
[ バイトが入った、だから会えない そこまではいいだろう。 だが、それならば電話で用件を聞く 友人からの連絡なのだからそれくらいは …………いや。 ]
(67) 2017/06/11(Sun) 01時頃
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[ そもそも、 俺が俺として話したのは二人だけで 本当ならば、隕石の話以外も 俺の存在だって、おかしなことだ。 ]
……分かった。 ここからは俺一人で行く。 [ 勿論、真実は分からない そこが問題点ではないのかもしれない。 ]
(68) 2017/06/11(Sun) 01時頃
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だから捕まえて来てくれ 出来れば、そうだな…… バイト先に行ってしまう前に。
[ 提案したのは二手に分かれること 結城の思いがどうであれ、 そうするほうが効率が良いと考えた。 ]
多分、一色は俺一人で大丈夫だ。 話は聞いてくれる……と思う。
[ 何しろ友人の身体を乗っ取る誰かへ メールを寄越したような奴だから。 なんて、希望的観測だ。 そして、結城はそうではないかもしれない。 そんな思いもあった。 ]
(69) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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……夜。 夜になってしまったら、不味いんだ。
[ 本当は、話すのは最初の段階 三人に受け入れてもらい、 どうやって町の人間全体を動かすか そこを一緒に考え実行する。 そのつもりだった。
しかし、 一人は会えるのかも難しくなった 今は何時か、呑気にはしていられない。 ]
…………なあ、やっぱり鴇田には話しておくよ。
[ 何もかも急過ぎる 協力してくれている鴇田でも こんな告げ方ではより受け入れづらくなる。 分かっているけれど、]
(70) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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俺が聞いてほしいのは やるべきことの内容、ここにいる理由だ。 そして、鴇田達に協力してほしい。
この町を救う為に。
(71) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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俺が来た三年後の世界では、 ……浦美里町は滅びている。
隕石が墜ちたそうだ。 殆どが、……死んでしまった。
[ 告げるのも苦しい話だった。 聞く鴇田はよりそうだろう。 こいつは嘘つきだった、 そんな風に認識したほうが いっそ辛くないかもしれない。
唇を噛んで、鴇田を見つめる。 ]
(72) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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……それは、今日だ。
俺はそれを防ぎたい。 その為に入れ替わったのだと、そう思っている。
(73) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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こんなこと聞きたくないのも分かってる 信じられないようなことを言ってるのも、……
[ 明野が言う通り 今俺は鴇田に残酷なことをしている こいつはただの高校生で 背負いきれないような内容だ。 未来には自分が、友人たちがいないなんて ]
だけど、信じてくれ 結城を見つけてくれ。 俺と接していた鴇田たちしか頼れないんだ。
町全体を避難させる、なんて 一人じゃどうすればいいか分からないんだ。 なあ、……っ
[ 肩を掴み、必死に乞う 情けないくらいに泣きそうな顔で ]*
(74) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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── 自宅 ──
[程よい時間で切り上げて、家へと舞い戻る。 待ち合わせ時間には、十分間に合う時間。
……だったはずなんだけど、さ。
箪笥を開けて、防湿紙ごと中身を引っ張り出す。 畳の上にそれを広げたところで、 なぜかあたしのスマホが震える>>!25。
開いたら案の定『早く来い』だって。]
(!44) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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………はあ? まだ部活中じゃなかったの!?
………………。
[くわっと声を上げても、伝わるはずはなく。
……でも、何か思うところがあったのかも。 これでもかってくらい端的なメールが、 切羽詰まって見えたのは、気のせいかな。
くしゃり、赤みがかった髪をかき混ぜて、 あたしが出した結論は。]
(!45) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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『 わかった、すぐ行く 』
[こちらも端的にメールを送って、 出したばかりの中身は、桐箪笥にとんぼ返り。
……あーもう。 折角久しぶりに、髪飾り買ったのに>>2:!217。 浴衣着ろって言ったのはどこの誰だか>>1:!70! とはいえ、不思議と怒りは湧かないんだけど。
どっちにせよ、今回はそれはお預け。 身支度に時間を食うのは女の定め。 今から着付けたんじゃ遅くなっちゃう。
ちっちゃな紙袋は机に仕舞って、家を出た。 後にして思えば、結果オーライだったかもね。]
(!46) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ 鴇田はどんな反応だっただろう 受け入れてもらえず、拒否されたとしても 仕方ないことだろう。唐突で重すぎる内容だ。
どんな結果が出たって俺は海へ向かう ここからはどう行けばいいか、 聞ける状態なら聞いただろうが。
叶わなくても走って、走って やがては潮風と青色が見えて。 ]
(75) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ ……そうして、校門にたどり着いたなら。
かっこつけから脱却を目論むトナカイさんは、 ちょっと位、顔つきでも変わってたりした?]**
(!47) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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……一色那由太!
[ あんたの名前を俺は叫ぶ ]
(76) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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/* 流頑張れー!
(-19) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ あんたは一人でそこにいた>>58 気付いてくれただろうか。 大声に、「ナガレ」に。
見えた姿に走り寄って行く。 運動部の男子には遠い身体 傍に辿り着けば荒く呼吸を繰り返して。 ]
(77) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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……よう。また会った、な。
[ 話せる程度に落ち着けば口を開く 軽い挨拶、しかし世間話に来たわけじゃない。 ]
ごめんな。 夏祭りは、無理なんだ。
[ 唐突過ぎる一言に思考は追い付くだろうか ]
大切な話がある。聞いてくれ。
[ 当然ながら 一色にもきちんと話をするつもりでいる。 それを聞いてどう思うかは別として。 ]*
(78) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[貴女からきいた真実>>!32は 私をさらなる絶望に突き落とすのに十分だった]
(!48) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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流星群
(それは、今日の夏祭りの日 降り注ぐというそれではないのか?)
[みんないきのこらない――つまり しぬのは、わたしだけじゃない
嫌、いや、いやよ ――私だけじゃなく、皆が死ぬ? ふうちゃんが、なゆ君が。ママが、クラスの 部活の皆が、商店街のおばちゃんたちが ご近所さんが、それから――……]
かなちゃん、が しんじゃう、の?
[未だ、時間があると思ってた でも本当はないって思い知らされて 私は膝から崩れ落ちそうになる]
(!49) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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やだ、やだよ。 皆が死ぬのは、やだ
今、私の躰に流君がいるってことは 死んじゃうのは流君かもしれないってことでしょ!? いやだよ、やだ!
それに私まだ、かなちゃんとちゃんと全部 真っ直ぐに、向き合ってないの……
両目から零れ落ちるさざれを、拭うハンカチ>>!34 握りしめられた手は細くも熱く 私が今聞いたことは現実に起きた事なんだと
貴女たちの過去なんだと、知って身体が震える]
(!50) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[でも。貴方は言う。私達の不思議な出会い それを使命なのだという 本当に、この奇跡がこの手で皆を 大事な人を救える事に繋がるのなら――
問われた事に顔をあげて 私は紡ぐ。教えてほしいと言われたこと 私の街を救うために 私の大事な人達を助けるために]
……ょう。なの 私たちの町で夏祭りの筈だった。今日なんだよ
[ぽた、とまた1つ雫がハンカチに注がれて 私は貴女の優しい声音に導かれるように 言の葉を、紡ぐ]
(!51) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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――お祭りの日と、流星群が重なって それが、私達、とても楽しみにしてたの**
(!52) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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/* ちょっとな、本当にダメだったな…… 誰も昼間にいないから書かずに待つんじゃなくてどうにか動かさなきゃならなかったな…… 今無理がある駆け足展開したけどそれでも遅すぎるくらいだもんな すみませんすみません
(-20) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ ……渋い顔を浮かべていると。 そうか、と流は言った。>>67
……もしかしたら、と奏多は思う。 あの場では何も言わなかったけれど、 もしかしたら、流の件を、 他人事、とか、本気にしていないのかも。
……それにしても、変だな。 重要な事がある、って言ってるのに。 ]
(79) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ 『俺一人で行く』、と、流は言う。>>68 此処からは、海まで自分で歩くらしい。
バイト先に行ってしまう前に、捕まえろ。 流はそう言った。 >>69 二手に分かれる方が、効率が良い。 確かに、その通りだ、しかし、那由太の方は?
その疑問も、流の台詞によって、 『大丈夫だ』 との事。 ]
本当に?……じゃあ、海の方は、任せるけれど。
[ そう告げて。]
(80) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ 『夜になったら、不味い。』 >>70 流は、そう言った。 其処まで、急いでいる意味も。 どこか、焦っているようにも、見えた。
『三年後から来た』 その言葉も、頭に引っかかっていた。
彼は、一体。何を見たのか。 その疑問を口にしようとした瞬間。
彼から、言葉が、発せられた――……。 ]
(81) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ 彼から、告げられたのは。
この町の、未来の姿。
それは、なんとも残酷なもので。 >>72 >>73
流星が落ちた、この日に。
浦美里町は、滅んでしまったというもの。
それを聞いた奏多から最初に発せられたのは。
『否定』ではなかった。
しかし、『肯定』でも、なかった――…… ]
(82) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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ハァ……、 ハァ、ハァ……!!
[ 何も、喋れなかったのだ。 呼吸が、荒くなり、一気に苦しくなる。 酸素が、足りない。息が、出来ない。
生まれ育った、この町が、 隕石によって、今日、壊滅する。 そんな、ことって――……。
立ちながら、両手で頭を押さえる。 肩を掴まれ、必死にバランスを取る。>>74 彼がそうしてくれなければ、 そのまま、倒れてしまったかもしれない。
流もまた、必死だった。 その必死さが、『真実』である事を肯定し、 『どうでもいいこと』であることを否定していた。 ]
(83) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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……――はぁ……、ふぅ……。 うん、大分落ち着いてきた、大丈夫。
[ しばし後、そう、流に声を掛ける。 未来から、これを教えるために来た、流。 これを俺に教えられた理由。 ……それは、一つしかなかった。
このままでは、沢山の犠牲者が出る。 みんな、死んでしまう。 それを……その、未来を、変えるため。 だんだん、理性が働いてきた気がする。 ]
(84) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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……本当、なんだよね。
[ その言葉を、改めて言葉にする。 それは、確認するように。
……結城や、那由太。 母や父、クラスメートたち。
……嫌、祥子ならば、町の誰一人、欠けても、 きっと恐ろしく悔やむだろう。 そうだ、そうなんだよ。 今、一番辛いのは、これを待つしかない、祥子なんだ。]
……分かった。結城を見つける。 そして、説得するよ。 祭に来てる人も、そうでない人も。
[ 事態が分かっていて、犠牲者を出すなんて。 俺だったら、それこそ激しく後悔すると思うから。 ]
(85) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ 海までの道を教え、 祥子に必要になるかもと昨日の地図を手渡す。 ]
……また後で、会おう。
[ その約束をしたのは、どの場所だったか。 もしかしたら、この場ではやらなかったかもしれない。 兎に角、彼を見送り、自分は、来た道を戻っていく。 *]
(86) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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― 行く道 ―
[ 流とは別の道を、ダッシュで走っている。 『バイトに行く』、と彼女は言っていた。 そもそも、メールを送ってきたと言うことは。 彼女はスマホを持っているものだと、思っていた。
だから、走りながら、改めて電話をした。 きっと、繋がるだろうと思っていたのに。
何故だ。 何故?
5回かけても、6回かけても。 『電源が入っていないため、かかりません』 その音声が耳に入るだけ。
……おい、何やってるんだよ、結城! ]
(87) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ ……そうだ、と立ち止まる。 バイト先に行く、って事は……。
奏多はスマホで検索をかけていた。 勿論、彼女が働くバイト先の喫茶店 もしかしたら、そこに電話が載っているかも。 たしか、『喫茶店 meteor』って名前の店……
予想は、当たっていた。 喫茶店のwebページ。そして……。 ちゃんと、載ってあった。電話番号。 ]
(88) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ 奏多は必死で、その電話番号に電話をかける。 ]
……もしもし? あの、もしかしたら、そちらに、 結城美風さんが、いらっしゃいますか?
はい、俺、彼女の友人です。 鴇田奏多って言います。 緊急の用事があるので、彼女がもし来ていたら、 繋いで頂けると、嬉しいんですが……。
……へっ? 今日は、シフトはない? いや、先ほどメールで、バイト先に向かってるって。
[ 混乱する、奏多。 一体、どうなってるんだ? ]
(89) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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……そう、ですか。 彼女は今日は、店には来ない……って。
[ おい、結城。 なんでそんな、嘘ついたんだよ? ]
分かりました、あ、あと。 今すぐに、店や客の方に伝えて下さい。
この町に、隕石が降ります。 一刻も早く、その場から避難を……
って、あ!!
[ 一番大事な事だったのに、切られてしまった。 そりゃあ、悪戯電話かと思うかもしれないけれど。 ここまで本気のトーンだと、察するだろ、普通!]
(90) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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……クソッ!!
[ 切られたスマホに向かって、 悪態をつく、奏多。
険しい表情のまま、走る。 彼女はいったい、何処に行ったんだ……! *]
(91) 2017/06/11(Sun) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 03時頃
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[ 荒くなる呼吸>>83 変化にはすぐ気づいた そうなっても仕方ないことだった。
休ませ落ち着いてもらう ゆっくり受け入れてもらう そんな時間はどこにもなくて 俺は気遣う言葉も言えず必死になっていた。 ]
……ああ。 その通りだ。
[ しばし後>>84声を掛けられ ぱっと手を離して一歩引く 確認するような言葉>>85へ 肯定の声は昏くも確かなもの。 ]
(92) 2017/06/11(Sun) 03時半頃
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[ それから 呼吸を乱す程に衝撃を受けた鴇田は 決意の言葉を口にしてくれた。
二度、三度、瞬きし ふ、と肩から力が抜け 空を仰ぎ、ぼそりと零す。 ]
ありがとう。
[ たった五文字に大きな感謝を込めて 地図を受け取り、二人は別れる 鴇田と違う方向へ地を蹴った。 ]*
(93) 2017/06/11(Sun) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 04時頃
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[ 俺の名前が叫ぶよーに呼ばれる。>>76 婆ちゃんに怒鳴られたのかと思って 一瞬ビビったけど、いたのは祥子だった。 前は山を駆け回っても息切れ一つなかったのに。
ぜぇぜぇ荒い息に「だいじょーぶかー?」なんて 呑気に声をかける。 ]
あれっ、……… ナガレか?
[ 野郎口調。頭を打ったんじゃないなら 思い当たるのは一人だけ。>>78 だから俺は、その名前を呼んでみた。
もうちょっと早かったら漁師飯食えたのに。 でも返ってきたのは夏祭りのドタキャン。 ]
(94) 2017/06/11(Sun) 06時頃
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えー!夏祭り楽しみにしてんのに!
[ ちょっとした不満を包み隠しもしない声。 確か隣町で軽音部の演奏があったよなって 俺の想像力じゃそれくらいしか思いつかない。
でも大切な話があるってんなら、 その顔は俺には真剣に見えたもんだから わかったって頷いて、その大切な話とやらに 一通り全部耳を傾けるつもりでいる。 *]
(95) 2017/06/11(Sun) 06時頃
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[ 七尾からのメールは、簡素でわかりやすいもの。 今の俺からしたら、それくらいがちょうどよかった。 だって、他のこと話してる余裕なんかないしさ。
君が俺との約束を守ろうとしているのに、 そんな事を考えるなんて 男としてはどうなんだろうね。 まぁ、 知らない事だったから 許してほしい。
どのみち、着てこなくて正解だって、 思う事になるかもしれないしね。 ]
急に急かしてごねんね。 どうしても、行きたいところができたんだ。
(!53) 2017/06/11(Sun) 07時半頃
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[ そう言って、スマホを向ける。 画面は、昨日君が土鈴さんに見せていたもの。 ]
このまま何もしないと、俺はきっと後悔する。 だから、一度だけ。 一度だけ 動こうと思う。
この街で何を言っていたって、何も変わらない だから、行かないといけないって思ったんだ。
関わるのは、これが最後。
これで何も出ないなら、何もできないなら、 俺たちにはどうしようもない事だったって、諦める。
─────…… だからさ 七尾
(!54) 2017/06/11(Sun) 07時半頃
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────… 浦美里町に、行こう。
(!55) 2017/06/11(Sun) 07時半頃
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花火、見れないかもしれないけどさ、 俺たちには来年もあるんだし、
なんなら、明日にでも先輩たちと花火しよう。 線香花火もいっぱい買って、 七尾と入部さんは浴衣も着てさ。
……俺たちには、 未来を考える時間が沢山あるんだから 今日ぐらい、過去の事考えたって いいと思わない?
[ へにゃり、 情けなく笑うのは、 かっこつけしいの明野 丞じゃなくて。
かっこ悪くて、情けない。 俺の顔。 ]**
(!56) 2017/06/11(Sun) 07時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 07時半頃
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[ ナガレはどこまで事情を話してくれたかな。 正直なとこ全然現実感ない。 今日も今日とて、変わらない浦美里。 ]
それ、本気で言ってんだよな? …… そりゃ夏祭り行ってる場合じゃない
[ ちょっと待ってなー、って、俺は テトラポットに置いてた荷物から スマホを取り出して電話をかける。 ]
(96) 2017/06/11(Sun) 08時頃
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ユージンセンセーごめん! 一身上の都合で、ダイビングは中止! …… 付き合ってくれてありがと!
[ 通話が終わったら、ナガレを真っ直ぐ見る これで俺の予定はフリー。 ]
全然理解出来てないけど 俺はとりあえず信じるよ、ナガレの話 それに、浦美里の事好きだしな
(97) 2017/06/11(Sun) 08時頃
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[ ナガレの話をまるっと信じてるかというと それは微妙なんだけど、こいつは冗談で そんなこと言わないだろって俺の勘と 多分俺しか見えてない海の注意色。>>10 ]
一人一人に話して回ってたら 陽が暮れちゃうなぁ、奏多とみぃには もう話してんの?
[ みぃが尋ね人になってるとは知らず。 この辺り一帯が特に被害が酷かった事や 学校はかろうじて無事だった事まで 聞けてたなら、うーん、と頭を回し。 ]
(98) 2017/06/11(Sun) 08時頃
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電波ジャックとかどーだろ。 浦美里から出すのは難しいけど、 学校までの避難くらいならいけそうじゃん
防災無線の周波数と同じ電波流したら ジャックは出来ると思う。 一人一人に説明するよりは手っ取り早い
[ ウェットスーツを脱いで服に着替えながら 思いつくままに言ってみた。
年季の入った、ど田舎の機器達。 さすがにデューラスはついてるだろーけど。 勿論やったことなんかない。法律違反! でも大事な人達が少しでも助かるなら、 緊急事態だったって事で許して欲しい。 ]
(99) 2017/06/11(Sun) 08時頃
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……… でもただのガキのイタズラで 済まされそーなんだよなー 海の近くに住んでる人は特に。 あと、夏祭りのおかげで賑やかだから 放送聞こえない人もいるかも。
今日が “ ついてる ” としたら 夏祭りと流星群のおかげである程度 町のみんなの行動が予想出来るとこだな
[ 脱いだ水着、カメラや戦利品を押し込んで、 俺はチャリに跨った。 後ろに乗る?って言ったらナガレは乗るかな 走るよりは楽じゃん、二人乗り。 ]
(100) 2017/06/11(Sun) 08時頃
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[ ナガレに何処か行くアテがあるならそこまで。 ないなら適当に俺はチャリを漕ぐ。 電車に乗らないのかって?土日のダイヤは かなりさみしーことになってるから、 暑くてもチャリ爆走の方が早いんだよ。 ]**
(101) 2017/06/11(Sun) 08時頃
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/* 俺の絵が美術館に!すげーな俺!← これでナナオちゃんと関わったと言い張る
(-21) 2017/06/11(Sun) 08時半頃
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/* ナナオちゃん→ケイちゃん はい仕事行きます
(-22) 2017/06/11(Sun) 08時半頃
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[ ぽよりの町が消えるのはいつ? 其れは、あまりにも早い展開すぎて、 空笑が溢れてしまわざるを得ないわあ。
ぽたぽたと、涙の沁みを作る白のハンカチは、 あたしの指先が食い込んで形を変える。 ]
─── … きょ、う? …… 困るわあ、神様。 なんも準備もできとらんゆうのになあ。
[ 恐怖に震えんわけがないやろなあ。>>!50 …… もっと早く伝えられたらよかったのに。 あなたに後悔のないように、 あなたががんばれるように、 応援でもしようとおもっとったのに、 ]
(!57) 2017/06/11(Sun) 09時頃
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[ しょうこちゃんの言う通り。>>!50 しょうこちゃんがこっちにおるゆうことは、 流くんは、あっちにおるんよねえ。 もう、好奇心に任せたまんまのつもりはなかった。 けれど、遠い夢物語のように思ってた節が 心のどっかにあったんかもしれんなあ。 そやったけども、
…… そうも言っとれんのねえ。 ]
…… 堪忍して欲しいわあ。 こんなことできるんやったら、 神様が流星群をどうにかしてくれたらええのにね。
[ 流くんが死んでしまうかもしれん。 現実味が益々、増してゆく。 けれど、 … あたしらに、できることは。 ]
(!58) 2017/06/11(Sun) 09時頃
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…… なあ、しょうこちゃん。 あたしを、浦美里に連れてって?
[ 埋め合わせは予定より早いけど、 あー… 、中身は違うんわかっとるけど。 あたしの行きたい場所をあなたに告げる。 もちろん、道は文明の利器に頼って、 調べてみますけども。
しょうこちゃんがなんと言おうとも、 あたしは緑のエプロンを外して、 店長に体調不良と告げて早退さしてもらう。 ]
(!59) 2017/06/11(Sun) 09時頃
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[ 流くん、もといしょうこちゃんの手を握る。 人波に攫われてしまわんように、手を引いて。 ]
もしかしたら、神様≠ノ お祈りするしかできんかもしれん。 流くんや、しょうこちゃんのお友だちを、 信じることしかできんかもしれん。 …… けど、待ってるだけじゃあダメよねえ。
[ にっと歯を見せて笑いながら、 あなたを、自分を励ますの。
学校の前を通り抜けようとして、 駅へと向かう道を進んでた。 ]*
(!60) 2017/06/11(Sun) 09時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 09時頃
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/* おおお、映画と同じ流れ…! ドキドキしてきた! 先生のロル早くおとそうね!!
(-23) 2017/06/11(Sun) 09時頃
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/* ほんとは3日目の段階でなにかヒントになること言いたかったんだけど、誰かと発言被ってる可能性考えたら何も言えなかった… 役に立たない先生ですまんな……
(-24) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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/* 私を甲子園に連れてって
(-25) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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[今日、私の町は 私の生きてきた世界は 私の友人は、親は、近所の人は
私は、いなくなるんです。この地上のどこからも]
神様、ほんとそうだよね どうせなら警察とか町長さんとかさ 頼れる人に代わればいいのに 私は唯の女子高生 流星群をどうにかできたらいいのに
[ぽろって零れる泪一滴 でも、時間は残酷に流れてゆくのだ。こうしている間にも そんな中での、貴女の提案に 私はゆるり顔をあげます]
(!61) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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[パパさん。パパさんから貰ったお小遣いは 浦美里への交通費に化けることになります
でもぎりぎり足りないので、 流君、お財布の中身使っちゃうけど 今度は説教なしで許してくれるよね?]
行く。一緒に――ついてきて
[私は自分の住んでいる県を告げましょう 多分電車、からの新幹線、更に地域ローカル線の 利用になるんじゃないかな 田舎町の浦美里には飛行機場とかないわけで
緑のエプロンを外し 私の手を引く彼女に。私はぎゅうってその手を握る
まるで昔、祭りにはぐれそうになった私を かなちゃんが引っ張ってるみたい なんてそんな事思い出すたびに泣きそうになる]
(!62) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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[人ごみには攫われたくないけど 泪は攫われてしまえばいいのに]
神様が、ほんとにいるなら ――みんな、皆助かってほしい 私で、出来ることが何かあるなら―― それが、したい。もうあきらめてるだけは嫌なの!
[学校の前を通り抜け。駅へと向かう 励ます彼女の聲に支えられて もう片方、つながない方の手で溢れそうな涙を拭って 何時か乗ってみたかった都会の電車 でも、今は愉しめそうになく]
(!63) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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[たたん たたん。 近づく駅と共に目の前を走り抜ける
この音は同じだ*]
(!64) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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/* 由良組は休日だけど学校に来てる?の?? どうしよっかな……
(-26) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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/* 明野連れ回すのはいいんだけど、 これぽよりに行ってそれから何すればいいんだ…!? (映画観てない並感)
(-27) 2017/06/11(Sun) 11時頃
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[ 電話を切った後に、しまったな、と思った。 彼女が行くアテを聞き出せたのかもしれないのに。 悪戯電話だと思われた今、それは望み薄だ。
……結城は今、どこに居る? 生憎俺は、結城の住所を詳しく知らない。 嫌、家に居るって確証も、ない。
学校か?……それとも、神社? 兎に角、虱潰しに捜していくしかない。 **]
(102) 2017/06/11(Sun) 13時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 13時頃
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[ 頷いてくれた一色に俺は全てを話した。 自分が三年後から来たこと、 その未来ではこの町はもう無いこと 流星群は隕石となり浦美里に墜ちること 被害の状況も、かろうじて無事だった場所も。 ]
こんなつまらん嘘はつかない。
[ これは嘘のような本気の話。 迷い無く言い切って 荷物に向かう姿を見ていた>>96 通話を終えた一色>>97と視線を交わし
ふ、と息を吐く。 ]
……ありがとう。 あんたはそう言う気がしてた。
(103) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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ああ。 信じてもらえるかも……まず普通じゃ無理だしな。
[ 頷く。その通り、時間は無い>>98 そして、続けて話すのは 鴇田は協力してくれること みぃが誰のことか理解出来れば、 鴇田が連絡を取ったがどうも上手くいかず 探しに行ってもらっている現状の話も。 ]
[ 四人を集められてもそれだけでは駄目だ 大人達を、町全体を動かさなきゃならない。 口だけでは難しいのなら、どうすれば ]
(104) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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…………!!
それだ、一色!!
[ 思わず声が大きくなる。 その思いつきは>>99 状況を打破する有用な手に思えた。 ]
(105) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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この田舎ならまだアナログか。 いけるかもしれないな。 問題は発信設備…………高校の放送室?
[ 浮かぶままに声にしてみるけれど ガキのイタズラで済まされそう>>100 そう聞いて少し表情が暗くなる。 ]
じゃあ、放送と避難誘導に分かれよう。 予想出来るのなら、声を掛けるのは難しくない
[ それでも、諦めるわけにはいかないから 自転車に跨がる一色の後ろ 一通の連絡と一つの懇願を送信し、 俺は乗った。 ]
(106) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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FROM:『水戸部 祥子』 TO :『かなちゃん』 件名:『無題』
本文:『一色に全部話した。協力してくれる。 それで、あいつが電波ジャックを提案してくれた 俺達が一人一人に話し掛けるよりは良い筈だ。 実行は高校の放送室から でも聞こえない場所もあるかもしれない。 だから、避難誘導をする要員もいなきゃ駄目だ。 今から一色と高校に行こうと思う。 』
(-28) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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FROM:『水戸部 祥子』 TO :『ふぅちゃん』 件名:『無題』
本文:『結城ミルフィ 俺のことは信じなくてもいい でも、あんたの友達のことは信じてやってくれ。
頭を撫でられたのは微妙な気分になった。
土鈴 ナガレ』
(-29) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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[ 送信した相手の内一人は鴇田奏多 もう一人は「ユウキ ミルフィ」
俺が大事な時以外名前を漢字で書かないのは リュウと間違えられるのが嫌だから。 お互いの事情は知る由もない、 苦しみの度合いもきっと違う。
事実としてそこにあるのは 時間が惜しくてカタカナで呼んだこと 水戸部祥子はそう呼ばないこと その名前に俺が何かを思うことはないこと。 ]
(107) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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信じてもらえないかもしれない でも、やるしかない
──────浦美里高校に行くぞ!
[ 一色と二人乗りで自転車は走る>>101 一刻も早く放送をするべきだ。 このまま高校へ、背後で叫ぶ。 ]*
(108) 2017/06/11(Sun) 14時半頃
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/* うーん…… 原作知らない勢であらすじ盗み見してきたんですが 原作と同じことをする時間もそれでどうにかなる設定もない、ね……! それにちょっと非常に問題な部分を見つけて申し訳なくなっている。
(-30) 2017/06/11(Sun) 15時頃
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/* でも由良組のこと考えるとナガレは学校行き 由良組が何時オンかがアレ
(-31) 2017/06/11(Sun) 15時頃
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/* 9
(-32) 2017/06/11(Sun) 17時半頃
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── Monologue ──
[ ──── 入部センパイと出逢った、少し後。 治療の甲斐もなく、おばあちゃんは亡くなった。 それ自体は、特別珍しい事でもないと思う。
だけどその数日前に、元気そうなのを見てたから。 危篤の知らせが入った時、なんでって思った。
優しかったおばあちゃん。
長かった赤い髪を、梳いてくれた手。 好物の唐揚げを、作ってくれた背中。 可愛いねって、服を着せてくれた腕。
……全部、全部、白い骨になっちゃった。]
(!65) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[可愛い≠チて言われる事自体が、 嫌いな訳じゃないんだ、あたし。
可愛い女子力満開のパンケーキ店だって、 興味皆無な訳じゃないしね>>2:!232。 …今はまあ、店員のお勧めを頼むレベルだけど!
小さい時、あたしなりに生き生き過ごしてた頃に。 祖母に言われた可愛い≠ヘ、好きだった。 だからあの頃は、スカートも履いたりしてた。 今よりもうちょっと、女らしかったかな。
お気に入りの赤いランドセル背負って、 通学路で笑ってた頃の自分は、嫌いじゃない。]
(!66) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[でもおばあちゃんが居なくなって、 女らしさは義務≠ノなった。
『女たるもの、淑やかに』 『文武両道を重んじ、勉強に手を抜くな』 『よって、部活に入るなら運動部にしろ』
父さんも母さんも、そんな事ばっかり。 出来ても何も言わないのに、出来なきゃ文句。 そんな日々が、しばらく続いた。
おばあちゃんがくれた赤いランドセルは、 今時ピンクやスカイブルー、選択肢の多い中、 『赤以外の色は許さない』って言われた結果。 おばあちゃんは悩んで、それに従った。 当人が赤好きだから、穏便に済んだだけの事。]
(!67) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[ずっとずっと、女らしさを強いられてたって。 おばあちゃんが居なくなって、やっと知った。
…そしたら不思議なものでさ。 今まで喜んで着てた可愛らしい服が、 どうしようもなくイヤなものに思えて。 貯めたお年玉はたいて、服の趣味を変えた。
ちょっとした反抗期とかなのかな、分かんない。 だけど理由はともかくそれが、今のあたし。 おばあちゃんに貰った浴衣だって、 陽の目を見るのは随分久しぶりだったんだ。]*
(!68) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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── 校門前にて ──
ごめん、遅くなった!
[あたしだって、伊達に陸上部やってない。 とはいえ長距離走選手ではないんだけどさ。 それでも結構、本気出して走ったと思う。
昨日ぶりに見た顔は、やっぱり余裕ない>>!53。 浦美里の件が、相当堪えてるんだろうね。 それともあたしが薄情なだけかな?
……いや、多分そうじゃないね。]
(!69) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[向けられたのは、昨日見たばかりの画面>>!54。 あたし達を絶望に突き落とした、あのニュース。
だけど彼は、言ったんだ。 かっこつけと言えば聞こえはいいけど、 悪く言えば、どこかヘタレだった明野が。 一度だけ、動こうって。
…頭を思いっきり、ぶん殴られた気分だった。]
(!70) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[ ──── もしかしたらみとべさんは、 隕石が落ちる前≠フ人かもって、言った。 そんな彼女と入れ替わったセンパイなら、 もしかしたら、何か出来るかもって思った。
だけどそれは、どこまでも他力本願で。 同じ奇跡が二度起こるかすら怪しいもの。 だから続きを言えなくて、口をつぐんだ。 半端に希望持たせる方が後が辛い…ってね。
…同時にきっとあたしは、 どこか諦めちゃってたんだと思う。 あたしにとって “ 人の死 ” っていうのは、 突然で、不可避で、無力さを痛感するから。]
(!71) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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へえ……言うじゃん。
[ヘにゃり、なっさけない顔>>!56。 一瞬だけ目を丸くした後は首を傾けて、 なーに景気悪い顔してんの、って笑おうか。
だけど、うん。悪くないんじゃない?
からころって下駄を鳴らして。 鼻緒が痛いね、なんて笑いあって。 線香花火が落ちちゃったなんて嘆いて。 スイカに、塩をかけるか否かで言い争って。
どこにでもあるような、夏の風物詩めいた風景。 …今のあたし達にとっての、希望みたいな未来。 ちょっと気分が、すっきりした気がした。]
(!72) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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いいよ、行こう。浦美里町に。
行ったけどダメだったって後悔するのと、 ここで指をくわえてて後悔するの。 どっちがマシかって言ったら、 あたしは断然前者を選ぶよ。
[ばしり、景気付けに相手の背中を叩いて、 駅まで競走しようって駆け出した。
陸上部が有利?そんな事ないない。 長距離選手じゃないし、走ったばかりだもん。 次の電車は確か、10分後だったかな? 間に合うかどうかなんて知らないけど。
駅に向かう、(中身)女子二人の姿は見えたかな?]*
(!73) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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/* 10分後は間に合う気がしないな!ww
(-33) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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/* 投げてからこれのどの辺が希望なのかって思ってしまった…
……うん。 これ説明不足と、PL情報の混同だ…()
(-34) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[ 陸上部って、やっぱりすごいと思う。 もう少し、普通なら時間かかるよねって少し思った。
あぁ…でも、そうだな。 七尾なら、これくらい速くても普通かな。 そう思ったのはきっと、 部活で走る君を、横目で見ていたからで、 そっけない態度の、内側にある心は優しいから、 急かしたら頑張ってくれるって思っていたんだ。
もちろん、本人には言わないよ。 無茶言うなって、怒られるのはごめんだから。
でもね、息を切らせて、 一生懸命走ってきてくれたの、 すっごく、うれしかったんだから。 本当だよ。]
(!74) 2017/06/11(Sun) 19時頃
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これくらい普通だよ。
[ まぁるくなった目が、笑みを作る>>!72 景気悪い顔、なんて言われたら、 いつもみたいに、髪を整えて、にっと笑う。
いつも、髪を整えるのは、 少しでも人に良く見られたいから。 でも、今のは違うんだよ? 立ち直ろうって、気合いを入れた合図。
下駄のなる音を耳で楽しんで。 華やかな浴衣や髪飾りを目で楽しんで。 わざと人の線香花火を揺らしてみたりして。 あぁ、スイカ割りなんてしても楽しいかもね?
そんな、平々凡々な夏休み。 特別な事は、1つもない。 けど、俺にとっては、大事な未来の光景。 ]
(!75) 2017/06/11(Sun) 19時頃
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七尾ならそう言ってくれるって思ったよ。 いつが制限時間かわからないし、急ごうか。
[ 俺たちがどれだけ急いでいたって、 公共の交通機関はそんなの御構い無しだから。
少しでも、速く浦美里町に着くように。
背を叩く手に押されるように、 俺の足も力強く地を蹴る。 陸上部じゃあないけどさ? これでもバスケ部 立派な男の子。 時間いっぱいコートを走るんだから、 体力には自信がある。 前を走る、男女の影が見えたなら。 ]
(!76) 2017/06/11(Sun) 19時頃
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[ まさか、片方の中身が女の子なんて思わない から 女子の手は女子に任せようと思って。
俺より背の高い、土鈴さん(だと思っていた)の、 手を引いて走るだろう。 ]
(!77) 2017/06/11(Sun) 19時頃
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( あぁ、着替えるの……忘れてた。)
[ そういえば、着替えるの忘れてたや。 やけに動きやすいと思ったんだ。 そんな、かっこうのつかない事を思いながら。 上に羽織ったジャージの袖をまくった。
髪が乱れたって、気にならない。
身だしなみより、 人の視線より、 大事なものが、あるからさ。 ]
(!78) 2017/06/11(Sun) 19時頃
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[ こんな時に思い出したのは、 去年描いた絵のことだった。 ( まさか美術館にいるとは! )
俺が浦美里で生きてたって証は、 縁も無い行方知れずの場所に 一人、遺されるんだろーか。 ]
( 行き場のない残骸として 彷徨うことになるんだろーか。)
(109) 2017/06/11(Sun) 19時半頃
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しっかり捕まってろよ! 身体ちっこいから振り落とすかも!
[ 落とす気はないんだけど、一応な! 浦高に向けてチャリを漕ぎながら、 さっきの続きを大声で話す。>>108 ]
奏多なら音響器材詳しーと思う! 防災無線は学校にもあるし、周波数は バリコンとコイルでなんとか出来るだろ!
[ 問題は避難誘導のタイミング。 俺なら見晴らしの良い海で花火と流星群を 両方見ようって、言いだしたと思う。 ]
(110) 2017/06/11(Sun) 19時半頃
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( …… ゾッとする )
[ 暑いのに鳥肌がたってきた。 チャリを漕ぐスピードを増して ビビった自分を吹っ飛ばす。 ]
避難誘導のタイミングだけど! 花火上がるからみんな海に来ると思う! やるなら日没後から花火が上がるまでだ!
[ 海に近付かれてもダメ 放送がイタズラって思われてもダメ それを解決する方法ってなんだ? ]
(111) 2017/06/11(Sun) 19時半頃
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……… 多分港には、打ち上げ花火が 準備されてる筈なんだ。
暴発事件の一つでも起こしたら 放送、信じて貰えるかなって思うんだけど なぁどー思う?!他に良い方法ある?!
[ なんか変なテンションになってきたから 過激的なことしか浮かばねーや。 奏多やみぃならもっと良い案出そうだから とりあえず俺の一案ってことで! *]
(112) 2017/06/11(Sun) 19時半頃
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[ 走る、走る。泣きそうなまま でも泣くのは今じゃない筈だ
まだ、私は何もしていない 遠い過去に居る私の大事な人達に 私はまだ、何もできてないから]
[私は入部さんと共に駅に向かい走っていた その時。2つの影が加わる、ように>>!73>>!77]
(!79) 2017/06/11(Sun) 20時頃
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――っ、ぇ
[ 誰? と、声を掛けようとして。握られる手 この手は見覚えがあった 一昨日、迷子の私を引いてくれた手 君が引いて、先程からの入部さんと一緒に向かった先と 一緒、だから 私を駅まで向かわせようとするのだと知って
君たちも、若しかして 何かできないかって行動しようとしてるのかな?]
丞君、七尾、さん? [尋ねた瞬間。風に攫われた雫が アスファルトに沁み込んだ]
(!80) 2017/06/11(Sun) 20時頃
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[しゃんとお洒落な格好をしていた君は一生懸命に走る
入部さんも、綺麗な長い髪、靡かせ走る
七尾さんは、丸で風の様にしなやかに走り
私は、”君”の躰で、駅のホームに向かう
10分後の電車には間に合って 後は新幹線に乗って、浦美里へ向かうだけ 多分、夕暮れか、星が輝く夜になるんじゃないかな
浦美里へは 新幹線の止まる駅から高校までの駅は 一駅、しかないから]
(!81) 2017/06/11(Sun) 20時頃
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[私は未だ、荒い息を吐いて 電車のシートに腰を下ろしたあと 3人を見つめて、言うのです]
……行先、浦美里、 高校で、いい?
[乗る前に言えって言われそうだけど 私が3年後も案内できそうな駅、は 高校と、家からの最寄り駅だけなの*]
(!82) 2017/06/11(Sun) 20時頃
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/* みぃ大丈夫かな、と心配 体調崩したみたいだったし……とか、
(-35) 2017/06/11(Sun) 20時頃
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/* ところで俺 花火の色の見分けがつかず 大爆死の予感(しろめ
(-36) 2017/06/11(Sun) 20時頃
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[ 道にはぐれてしまったとき、 道にまよってしまったとき、 道を見失ってしまったとき、
強く腕を引けるんが、 あたしのなりたい未来かもしれん。 ]
…… はっ、もー… やばいわあ。
[ たたん、 たたん、>>!64 学校を抜けて、駅へと全速力や。 すぐに息が切れてしまったけれど、 固く握った掌を離さんようにして、>>!62 涙を拭う彼女とともに走る。>>!63 ]
(!83) 2017/06/11(Sun) 21時頃
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[ 足は縺れそうになるし、 綺麗に髪が靡くなんてのも一瞬のこと。>>!81 髪がぺたぺたと汗塗れの首回りに 纏わり付いて気持ち悪い。 身体がひいひいゆうんも分かる。 もしかしたら、今にも心臓が止まるかもしれん。 けど、それよりもいまは、 ]
─── も、 … っ !
[ 不意に風にあたしの声は攫われる。>>!73>>!77 声は、切れる息に混ざって、 空気を震わすことはできん。 けど、合わさる影にあたしは少しだけ、 表情がゆるんだ気がしたのよねえ。 ]
(!84) 2017/06/11(Sun) 21時頃
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[ ─── ぎりぎり、だったかもしれん。 滑り込むように、閉まる電車の扉の中へ。 あたしは、ぜえぜえと息が切れたままに、 扉に背中を預けて、増えた2人を見た。 おんなし考えで、よかったわあと、 唇だけで形作って。 電車のシートに腰を下ろしても、 あたしの呼吸はそう簡単には落ち着かん。 ただ、問いかけには、>>!82 大きく縦に首を振った。
新幹線に乗れた頃には、 あたしの呼吸も幾らか落ち着いとる筈。 ]*
(!85) 2017/06/11(Sun) 21時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 21時頃
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/* ぽ、浦美里行ってるんだ…!? どうしよう、書いてたやつちょっと直そうかな…
(-37) 2017/06/11(Sun) 21時頃
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[ 青、蒼、藍、あお。 アタシの視界に映るもの。
一人になりたかったアタシは 街の雑踏から逃げるように。 町外れの海辺を一人、歩いていた。
日が暮れれば花火の準備で人も増えるかもしれないけど。 今のところすれ違ったのは漁師のおじちゃんとか 水泳部の顧問のせんせくらいだったかな。 ]
…… ……
[ 迫りくる危機のことなんかちっとも知らないで。 ( 知らせるはずのスマホは手提げの奥底に。 ) 熱気の含んだ風を浴びながら 水平線の向こうに沈みつつある夕陽を見詰めてた。 ]**
(113) 2017/06/11(Sun) 21時頃
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|
[息を切らして駆け込んで 君>>!85も少しだけ呼吸は落ち着いて
電車はトンネルを通って、景色を置き去りにして 向かう、むかう――わたしのまちに、むかう
道(みらい)にはぐれて 道 (いま)にまよってしまって 道(かこ)を見失って
それでも、立ち上がらせてくれた腕があった>>2:!18 それでも、引いて呉れた腕があった>>!83 それでも、行動する強さがあった>>!73
そんな貴方たちと一緒なら――もう、なにもこわくはない]
(!86) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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〜♪ ♩〜…… ♩〜
[電車に揺られながら。祈る様に紡ぐ旋律 紡ぐのは『RIN』ってバンドの方じゃなく 私達の学校の軽音楽部、もう1つのバンドの方
優しくて、軽くて明るい彼女らの曲よりも 今の私の心は、その旋律が支配する
軽音楽部から聞こえてくる 吹奏楽部の、部室まで
部室から海の底から響くみたいに重苦しいベース ――そこから始まる、洋楽のロックチューン>>1:!24
奇しくもそれは、デビューして数年の”若手バンド”の曲 隣町でライブをしていて難を逃れた、 男子ボーカルバンド『Bloody Angel』 その中で少しだけ曲風が違うデビュー曲であった]
(!87) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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[私は其れが、かなちゃんの遺したものと知らない]
(!88) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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[祈る様に、紡ぐように 普段の私のものより低く、掠れる程のハスキーヴォイスで
紡ぐその旋律は 私が知る浦美里の思い出の1つ 其れはイヤホン越しに、入部さんには 聞いたこともあるものだったかもしれない>>1:!9*]
(!89) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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[ 掴んだ手は、身長と同じように、 俺より少し大きい。 俺だって、あと1年でもっと大きくなるんだ。 色んなものを、支えて助けれるように。
急に掴んだもんだから、 土鈴さん、どんな顔してるかなって。 そおっと顔を見てみれば…… ]
─────…また、迷子になっちゃった? 水戸部さん。
[ 手をぎゅぅ 、と握りしめる。 俺もいるよって、君に伝わるように。 今度は、君が俺たちを連れて行く番だね。 ]
(!90) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
[ 整えた髪は、走って乱れて。 きている服も、部活のユニフォームとジャージ。 都会のおしゃれな男の子のイメージとは、 大きく離れていたかもしれないね。
並んだ影は、前へ、前へと駆け抜ける。
バスケをしていてよかった。 今までで一番、そう思ったよ。 おかげで、駅まで足は止まらずに動きそうだ。 ]
(!91) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
[ 電車に駆け込んで、ほっと息を吐く。 浦美里町。 今まで、聞いたことも 存在すら、知らなかった町。
息を荒げる入部さんを見たら>>!85 飲みかけだけど、よかったら って、 スポーツドリンクを差し出した。 無理して走らせた自覚は、あるしね。
がたん ごとん がたん ごとん
電車や、新幹線。 いつもは早いって思って乗っているのに、 今日は随分と遅く感じた。 ]
(!92) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
うん、浦美里高校でいいよ。 ………───裏山とそこくらいしか、ない から。
[ 水戸部さんの声には小さく頷いて。 彼女の目を見つめ返しながら応える。
続ける言葉は、目を逸らしそうになったけど、 着く前に教えないといけない。 そう思って、 俺の2つの目で、しっかりと。 "彼"の姿をした"彼女"を見つめた。
電車の中で伸びる影が、 少しずつ長くなって、 やがて、差し込む光は弱くなる。
焦る気持ちを抑えるように。 ぎゅっと 自分の手を、 爪が食い込むほどに握りしめた。 ]*
(!93) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
[私の顔を走りながら覗き見て>>!90 尋ねる君は。髪が乱れても 着ている服がジャージでも 私にとっては、頼りになる優しい同じ年の 男の子、だったんだよ]
……うん、今度も。また 迷子になっちゃってた
[でも、こうして。君たちがいるなら きっと私は迷い仔ではないんだって思える それは逃避?それとも現実を見ていない? ――ううん。これはきっと信頼
私は君の手を握り返し。ホームへと、向かう]
(!94) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
[私が訪ねた行先 其処でいいと言った君の、続く言葉 裏山と、高校しか残ってないんだ>>!93
私の町 わたしの、いきた場所は]
[ ――知ってるよ]
[少し前に教えてもらった。私達過去に生きる存在の未来 私は真っ直ぐ見つめる君の目を見た>>!93
3年前の今日。私は死ぬのね 私だけじゃない。大事な人達は皆、みんな]
(!95) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
[……せめてその日が夏祭りじゃなかったら 皆で裏山で流星群を見ようとか、言ってたかなぁ]
[どうだろう。わからないけれど 私は君の口からも、聞くことがあるのなら
にっこり”笑んで”、其れに耳を傾ける*]
(!96) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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|
鴇田か…… くそ、連れて来れなかったな。
[ 振り落とされるのは勘弁だ>>110 手を回し力を込めて掴まる 大声で話す続きの内容 ただ人を集めることを考えた俺と違い 有用なことを言ってくれる>>111 >>112
その背中は、大きく見えた。 ]
(114) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
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それ、名案! 着いたらまた連絡してみるか! [ 否定することはなかった。 町全体を動かす方法なんて きっと、過激なくらいでなければ駄目だ。
それに、多分。 男子高校生の思考なんて 一色と俺なんて、そう変わらない。 ]
(115) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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|
ああ、でも。 人が足りねぇよこんなの……。
[ 舌打ち一つ、焦りの中で零した言葉 現在確定は三名、一名は不透明なまま それも全員が高校生 一色のおかげでプランは見えてきた それでも、やることが多すぎる。 とにかく人手が欲しい。けれど、叶わない。 ]
(116) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
……――すみません、中藤先生ですか!? はい、2年の鴇田です。
[ 電話をかけた先は学校。 もしかしたら、『学校は安全』という 情報は貰っていたかもしれない。 そうでなくとも、彼はメールが来る前に、 学校にアテをつけ、電話をしていた。 ]
はい。結城……結城美風さんは来てますか!?
[ 用件の一つである、それを口に。 必死な形相だから、中藤先生の動揺も感じ取る。 しかし、中藤先生は、それを緊急事態と受け取った。]
(117) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
|
|
─── 浦美里高校前 ───
[ 一色が力一杯漕いでくれたおかげ 特徴的な屋根の目的地は 思ったよりずっと早く到着出来た筈。
自転車が止まればすぐ 飛び降りるように地面を踏む。 ]
行くぞ!
[ とにかくまずは放送室を目指そうと 声を掛け、玄関口へと走る。 色んなことで頭の中がいっぱいの俺はまだ、 三年後の未来であいつらがしていることを知らない ]*
(118) 2017/06/11(Sun) 21時半頃
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……――そうですか、来ていない。 そうだ、他の生徒の家にも連絡してください。 他の先生、校長先生、教頭先生にも。
もしかしたら、信じられない話かもしれないです。 けれど、……信じて下さい。
教師の仕事は、教えるだけじゃない。 生徒を守り、生徒を信じる事、でしょう!?
[ 自分で言ってて何を言っているんだろう、 そう、思ったけれど。 ]
(119) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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|
[ 俺は、自分の持っている全ての情報を告白する。 ]
……情報の出所、ですか。 証言してくれた人がいるんです。
その、えっと……。 誰かは、言えません。 けれど、俺も確かだと思うんです。
[ 誰の証言かは言わないでおいた。 けれども、いきなり、『未来から入れ替わった人』 だなんて、言える訳がないだろう。
しかし、そんな自分を、中藤先生は疑わなかった。 ]
(120) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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……はい、なるべく遠くに避難を。 それと、学校に人が来ると思うので、 その時は、受け入れて下さいね。
はい、はい! ありがとうございます!
[ 電話越しに、ぺこり、と大きく頭を下げる。 学校の方は、どうにか信じて貰えたようだ。 そして自分は、神社の方へ向かう。 その後だろうか、メールが来たのは。 *]
(121) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[アスファルトを蹴り駆け出せば、 後ろにもひとつ、足音が増える>>!76。 なんだ、バスケ部もなめたモンじゃないな。
二人の影が見える。 運動は不得手だろう入部センパイ>>!84に、 手でも差し出してみようかな。
抜かされちゃっただろうけど、 病弱な女の子を置いてくのも薄情な話だし。]
(!97) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ぷしゅう、電車のドアが閉まる。セーフ。 滑るように、駅の看板が遠ざかる。
息を切らすセンパイ>>!85に、 何か渡せればよかったんだけど。 ギリギリだったから、買う時間なかったんだ。 サンタさんのデリバリーは、今はお休み。 そこはほら、トナカイに任せるとして>>!92。
向かうのは浦美里高校、上々>>!82。 特に反論もないので、それでって頷いた。
……そう。 高校と裏山が、数少ない無事だった場所>>!83。 本当はそこを調べて、彼に知らせられれば… そう思ったんだけど、今の中身は彼じゃない。 さあ、どう転ぶのやら。]*
(!98) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ 泣きそうな、いや 違うね。 泣いている君の顔を見て、気づいたよ。 君がもう、自分の未来を知ってしまったって。
つきり 、と胸が痛んだ。
あぁ、それでもね。 俺、君に言わないといけないことがあるんだ。 ]
水戸部さん。 ごめんね。 俺、君に酷いことをしようとしてたんだ。
[ こんな時、どんな顔をすればいいんだろう。 悲しい顔? 申し訳ないって顔? わからないまま、俺は情けない笑みを浮かべた。 ]
(!99) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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本当のことを言ったら、 君が悲しむと思って、泣いちゃうと思って。 絶望だけを与える事になると思って。
黙っていようと思ったんだ。 君の為にって、言い訳をして、 傷つける役をするのを怖がったんだ。
[ 君は、どんな顔をして話を聞いているかな。 少しだけ、君の顔を見るのは怖かった。 でも、受け止めないと いけないと思ったから。 ]
君のことを、勝手に弱い女の子だって 心のどこかで決めつけてしまってたんだ。 君は、こんなにも 強いのにね?
(!100) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ これからの、君の、 ほんの少し先の未来を聞いても、 懸命に前を向いて走っていた。
知らない方がいい だなんて、 君の意見も聞かないで、決めるものじゃあないね。
俺は、1つ呼吸を置いてから、もう一度 ]
ごめんね。
[ って、頭をさげるんだ。 俺からの話は、それでおしまい。 駅に着いたら、情けない顔も綺麗にしまって。
前を向いて君の後ろをついていくだろう。 ]*
(!101) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ 薄く暗がり始めた空を見上げ、 ポケットから取り出したのは、煙草とライター。 普段は物を探してばかりなのに こういうもんはすぐに見つかるから困ったもんだ。]
……今回は3週間も続いた 上出来だろ
[ 誰にともなく言い訳をしながら くしゃくしゃの箱から1本を口に咥え 古びたオイルライターで火をつける。 いつまでたってもやめられない紫煙を ぷかぷか燻らせ、夕焼けに溶かしていく。 ]
(122) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ ─────さて、 うちの可愛い教え子たちは 探し物を見つけられただろうか。
それは将来か、友か、自分か、 はたまた、明日へ続く夢≠ゥもしれない。 ]
(123) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ 人生ってのは掛け算だ。 幾つチャンスがやってこようと 自分が0じゃあ何も生まれない。
お前たちは、なにをかける?どれだけかける? ゼロになった未来を 1に変えることが、できるか?
夢を忘れちまった大人は ひとり、煙を吐き出すだけ。
────俺の時間は、三年前で止まったままだ。 ]**
(124) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ 祥子……いや、流からか。 そのメールを見て、胸をなで下ろすも。
ほっとしている場合なんかじゃない。 もしかしたら、中藤先生を通じて、 事態は良い方に進むかもしれないけれど。
結城は見つかってない。 結城の店にはまともに取り合って貰えなかった。 この先も、疑問に思われるかもしれない。
……兎に角、と、返信を返す。* ]
(125) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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FROM:『かなちゃん』 TO :『水戸部 祥子』 件名:『無題』
本文:『ありがとう。 電波ジャックは良い案だと思う。 放送室から行くんだね。 聞こえない場所……騒がしい所。 海の方とか?
わかった、そっちの方に伝えるのと、 避難誘導は、俺がやる。
(-38) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[入部センパイから顛末を聞いたんだろうね、 頼りなさげな土鈴センパイの顔>>!95。 中身が違うって事は、もちろん分かってる。 性格もきっと、全然違うんだろうな。
……だけど。
『 俺はな、見てきたんだよ 俺は、俺は、水戸部祥子の身体で……
あいつらは確かに生きていたんだぞ……!! 』
初めて話した時も素っ気なくて、 自分で後輩と話すよりも、顧問に取り継ぐ。 絵を褒めてもクールな反応だった彼の、 途方に暮れたような顔>>3:!86に。
…とてもとても、よく似ていて。]
(!102) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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それと、中藤先生……俺の英語の、髪が長い女教師。 あの人は、俺の言う事、信じてくれたみたいだ。 入れ替わりの件は流石に行ってないけれど。
ただ、結城と連絡がつかない。 電話しても繋がらないし、そもそもバイトには行かないって 今、学校とバイト先に連絡したけど、来ていない。 バイト先の喫茶店には、あまり信じられてないみたいだし。
俺はこれから、虱潰しに聞いてみるよ』
(-39) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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…………さっき、 明野と話してたんだけどさ。
[どの辺りに差し掛かった頃かな。 ふと、ぽつり、口を開いた。
こんな時に、言う事じゃないかもしれない。 …だけどあたしは、貴女を知らない。 話した数もそうだし、どんな姿なのかさえ。 同い歳の子だって実感すら、まだ薄いんだから。]
(!103) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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[ メールをうち、溜息を一つ。 事態は進んでいるかもしれない。 けれど、このままじゃ、 それこそ、日が暮れてしまう……。
夜になってからでは遅い、と彼は言う。 自分が、思うように上手くいってない事を、 嘆きたくなるかもしれない。
けれど、そんな時間すら、もったいない。
奏多は、翔ける。 その脚が続く限り。
……こんな事態になるなら、 ちゃんと陸上やっておけばよかった、 なんて、今更ながら後悔して。 *]
(126) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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明日♂ヤ火でもしよう…って。
線香花火とか、スイカでも買ってさ。 女性陣は浴衣着るのもいいねって。 よかったら、一緒にどう?
[見当違いって、場違いって思うかな。 だけどあたし、まだまだ話し足りない。
────………それに、さ。]
(!104) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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/* 土鈴部の浴衣……かわいいですね? 俺今白一点じゃん
(-40) 2017/06/11(Sun) 22時頃
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何言ってんのって思う? そりゃそうだよね、あたしなら絶対思う。
…だけど、こう考えてみなよ。 今みとべさんがここに居るって事は、 あっちには代わりに土鈴センパイがいる。
センパイも事情を知ってるから… ……きっと、なんとかしてくれる。 あたし達も、できる事があればやる。 みとべさんにも友達がいるんでしょ? だったらきっと、一人じゃないよ。
(!105) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[とってもとっても他力本願な言い草。 センパイはあちらで、彼女の友人と接してる。 それならきっと、一人じゃない。
一人じゃ無理でも、二人、三人、四人なら? 地元民が協力してくれれば百人力。 あたしたちが五人目から八人目になれるかは、 どうなんだろうって思うけど。
とてもちぐはぐな約束だけど。 一つくらい楽しい楽しみな話があった方が、 気も晴れるってもんじゃない?]**
(!106) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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/* 謎ポジティブシンキング… こいつ何言ってんの大賞取れそう
(-41) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[君の言ったヒドイコトをしようとした ――私は、それが酷いことには どうしても思えなかった>>!99
君の情けない笑みに、返すのは微笑み 何時もの少し困ったような笑みではない 昔の様に満面の笑みではない
そうね。凪いだ湖の様な それでも。其処には確かに意思がある そんな笑みを見せましょう
謝る君に。大丈夫だよと告げるように]
(!107) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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……私は、強くはないよ 強くもないけど、弱くもない 普通の、女の子
泣きもするし、笑いもするし 喧嘩だってしてしまう たった一言で幼馴染と拗れたりもしてしまう
傷つけるのは怖い。誰だって 私だってそう思って。幼馴染から距離を取ってた でもそれは私が、また傷つくのが怖かったから そう気づかせてくれたのは、流君だった
[君は。悩んだのであろう。出した結論に 胸を痛めたのだろう君は それを自分がしようとした酷いことと言った
でも。私ね――そんな風に 私の事を考えてくれた人に。出会えたことは とても幸せだったと思うの]
(!108) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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――ありがとう
知らないでいた方がいいっていうのも 知った方が後悔しないだろうって言うのも
きっと何方も思いやり 思いやりの形が色々だって
教えてくれたのは君だよ、丞君
だから。ありがとう
[ごめんね、と謝るあなたに。私が 贈りたいのは感謝の言葉 だって君が教えてくれたんだ>>2:!208]
(!109) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[人1人の人生ってのは掛け算だ 幾つチャンスがやってこようと 自分が0じゃあ何も生まれない
でも。年を経れば人は成長する 0歳が1歳になるように 数字にだって変化が生まれるの>>124
時よ止まれと。とある男は言った 時よ進めと私は願う]
[私は永遠の今日よりも、 奇跡の明日を願う]
(!110) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[明日の花火のお誘い>>!104に 私は花を綻ばせるように笑んで]
いいの? ――花火。私今日の浦美里の夏祭り 参加できなかったから 嬉しいな。一緒にしたいな ……他力本願。な事だと思ってるけど 流君がもし。私の生きる世界を見て そこで出会った人の為に。そう、動いてくれてるなら
私だって何かしたいし 何かしたいと、思ってくれたこと 一緒に行動してくれることが嬉しい
ありがと、七尾さん ”今”も。私も、流君も。1人じゃないのね
(!111) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ちぐはぐなお誘いだけど それは未来を、私が生きる未来を見ての 約束をしてくれたんだって思ったから
ありがとう。って感謝の言葉と、それから 私は君に顔を近づけ。耳元で囁き1つ
だって、君と私。折角の”同学年”なんだから]
(!112) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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ねぇ、君の下の名前、教えてくれない?
[下の名前で呼んでみたいの。 だって私――>>2!90 君の苗字しか知らないから]
(-42) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[って、お願い事、1つ*]
(!113) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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/* みんなかわいいとうといすき
(-43) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ 柔らかな椅子に背中を預けて、 あたしは静かに窓の外へと視線を向ける。 この、空を、浦美里のひとらは見れんのね、 その色はまだ、橙の絵の具を、 ひっくり返したような空ではない。 綺麗な、あおい。そら。>>113 ]
…… あ、これ。 ありがとうなあ、ちょっとマシやわ。
[ 先ほど渡されたペットボトルを 返すように差し出す。>>!92 息を深く吸えるように、 リズムを整える役に立ったと思うし、 君の優しさに、乾杯や。 間接ちゅーに関しては、明野くんが問題なければ、 あたしも気にせんことにしようじゃないか。 ]
(!114) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ 不意に、耳に届いた旋律は、>>!89 つい先日、聴いた覚えのあるもので。 彼と彼女が、同じもんを共有しとるのか、 それとも偶然なのかわからんけど、 あたしは、その名の知らん曲が いやに聴き心地よくって、 ずっと、聴いとりたいなあと思いました。
それが、過去からの贈り物なんて知らん儘。 ]
(!115) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ 神社も、ハズレだった。 そこに向かう道の途中 道を歩く人一人一人に、 ギャルっぽい子はいないか 今夜、隕石が落ちる と教えて回る。
懐疑的な反応、信じてくれた反応。 大体半分といったところだった。 電波ジャックのことを知った今、 懐疑的な町民には『そのうち放送が入るはず』とだけ。
しかし、もう行くアテがない。 日も傾きかけている。 ……ダメ元で、走り回る。 脚が酷く痛む、けれど、それに身を委ねる余裕すらない。
そして、……ついに、捕まった。 ]
(127) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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え、海ですか。 海の方に行ったのを、見た!?
ありがとうございます!!
[ それを見たのは、彼女とすれ違った漁師の人。 なかなかに派手な見た目だったから、 覚えていた、らしい。 >>113
彼は海の方へと急ぐ。 走って、はしって。……ようやっと、見つけた。
彼女は、綺麗な浴衣だった。 奏多は、挨拶もせず、そちらに走っていき。 ]
(128) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ 有無を言わさず、その腕を掴んだ。 ]
(129) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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テメェッ!! 何で嘘ついたッ!!!
[ 重要なメールだと言ったにもかかわらず。 電話しても繋がらず。 バイト先には行かず。
その上、ちゃっかりおめかししているのを見て。
疲労のせいでもあっただろうが。 それを見て、奏多はブチギレた。 普段は温厚で、マイナスの感情表現はしない、 流に怒られても、表向き平然としてたくらいで。
結城に此処まで怒ったことは、当然無い。 ]
(130) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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重要な用事だっつったよな!? 俺は何回も電話したんだぞ!? バイト先にも電話したんだぞ! 結局、バイトがあるって言うのも嘘だったし。
なんだ!?そんなに他人事なのか!? どれだけお前のこと捜したか、知ってるのか?! 学校にも電話したし、神社にもいないし……。
急を要してたんだぞ、分かってるのか?!
[ わき起こる、怒り。 彼女が逃げないように、腕はしっかりと……。 強いと感じるほどに、掴みながら。 *]
(131) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ それは明野くんの、>>!93 真剣な眼差しによって、 途切れてしまったんでしたかねえ。
ふたりが駆けとるときの言葉は、 慧ちゃんに掌をぎゅってして、>>!97 引っ張ってもらっとったあたしには、 聞こえんかったかもしれんけど。]
あたしが、勝手に話してしまったわあ。 … ごめんな、独断でやっちゃって。
[ 眉垂れてあたしは、そう告げる。 何が正しくて、何が正しくないのか。 どんな想いだって、間違いやないはず。 その優しさは、>>!100 きっと、彼女には届いとるやろ。 ]
(!116) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ そんあとに、口火を開かれたお誘いに、>>!104 あたしの眸も薄く細まるばかり。 ]
…… ええなあ、未来の約束。 バーンと大きく弾けるやつも、 用意せなかんねえ、楽しみやわ。
[ ふふと口許を綻ばせて笑んだ。 見失ってしまった未来を、 …… 0から1に、もういちど、 新しい未来を、掴み取ることができるんは、
──── … 。 ]*
(!117) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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[ 靴を脱ぐ時間も煩わしいなんて。 廊下まで辿り着き、俺は視線を巡らせる 休日の学校とはどれ程人がいるものだろう。 由良より生徒数は少ないだろうけれど 教師には祭りも関係無さそうだ。 目的を知られ捕まらないようにしなければならない。 そう考えていた時、メールの受信に気付いた。 ]
鴇田、あいつ……!
[ やってくれた。 俺の声は分かりやすく明るくなる。 本当になんというタイミングだろう。 今は返信せず、一色を見て。 ]
(132) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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中藤…… 英語の中藤に鴇田が話を通してくれた。 信じてくれたらしい。
[ 大人の味方が増えた。 それはこうも心強く感じるものなのか。 ともかく、俺達は何も気にせず放送室に向かえる。 ]*
(133) 2017/06/11(Sun) 22時半頃
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/* 早いので僕が奏多に送ろうとしたメールを ここに埋葬しようと思います
from:一色 那由太 ──────────────
よう、親友 一緒に悪い事しよーぜ?
詳しい事はナガレに聞いて! 場所は浦高の放送室、よろしく
(-44) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[ マジ?俺名案?>>115 俺とナガレ、過激派同士良いコンビかも? はい。すんません。 でもこんなの勢いっていうかノリっていうか ヤケクソじゃないとやってらんねー!
圧倒的人手不足はあるけど、 何故か浦高の校舎の鍵は開いていた。 ( 多分奏多がセンセーの協力を もらってくれたおかげだと思う。>>121 ) ]
(134) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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── 浦美里高等学校・放送室 ──
よっし、取り敢えずここが本陣! 頼んだぞ大将。 俺は花火が用意されてるとこ、探してくる ナガレと奏多は電波ジャックして 学校に避難するよーに上手いこと放送頼んだ
[ “ お誘い ” のメールを送信しながら 俺は校内放送の周波計の場所や 設備がちゃんと揃ってる事を確認する。 時間は一刻を争うから、 奏多に詳細を伝えてもらうのは任せよう。 ]
(135) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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from:一色 那由太 ──────────────
よう、親友 一緒に悪い事しよーぜ?
詳しい事はナガレに聞いて! 場所は浦高の放送室、よろしく
(-46) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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/* 人の発言は読まない!を心掛けていたので、今日まで学校と裏山付近は無事っていうの知らなかった。 しんでもだいじょうぶ?って聞いたら、村建てさんに拒否されました……大人しく休日出勤します。ばーっとみたら、場に登場してるみたいだし。
(-45) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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こんな時に変な話だけど 俺……今、すっげーワクワクしてる! 流星群も楽しみだったけどさ
だから、ありがとな!ナガレ! “ 完全犯罪 ” 成功させよーぜ
[ また後でなー!って手を振って 俺はバタバタっと階段を駆け下りる。 地上じゃ雑魚でも水泳部の体力舐めんなよ! ]*
(136) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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/* 隕石関係は片付きそう???(何もしてない顔)
(-47) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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おっきい奴だったら、 あれかな、打ち上げ花火? ――ああ、見たいなぁ。花火
[遠くなる由良の空 夜に打ち上げられるであろう花火も今は遠く 黄昏色が宵闇になれば ハーバーライトが遠目に映るようになる
そして近づく、浦美里へ]
(!118) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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『流れ星が降ったら、何を願う?』
[3日前の私は 大事な友達にとっての、助けになる人が 表れますようにと願った
2日前の私は 多分この出会いが夢じゃない様にと願った
昨日の私は 助けになる人があらわれますように、じゃなくて 自分がそうあれる人になりたいと願った
そして今日の、私の願いは]
(!119) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[3年前に行った君に 3年前の私の大切な人達に 入部さんの、丞君の、七尾さんの。私の声が。思いが
―――――――――――――――― 届きますように]
(!120) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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/* みぃが場面設定してくれたおかげで 俺はメールを送信できました←
(-48) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[ とっきー? なんて言葉をかける余裕はなかった。
突然腕に走る鈍い痛み。>>131 反射的に目を瞑る。
とっきーの怒声が降って来る。 彼がこんな風に声を荒げるのを聞いたのはたぶん初めて。 ただでさえ纏まらない思考に 突き刺さるような言葉の羅列。 アタシの心は爆発しそうだった。
ぷつん、アタシの、私の処理能力が限界を超えた瞬間。 きっと眸を開くと、 今まで鬱憤をぶつけるように、言葉を投げつけた。 ]
(137) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[ メールを見た後の今ならば 鍵が開いていた訳も分かる。 ……本当に一人では何も出来なかった。 だから、やらなきゃならない。 手を貸してくれた奴等の命を、消させない。 ]
あんた、お気楽だよな。
当たり前だろ。さっさと行け。
[ 呆れたように視線と声を投げる一方 俺の口許は確かに緩んでいた。 ほんの少しの間、手を振り返しすらした。
厚い防音の扉が閉じる、 それと共に俺はスマフォを手に取る。 ]
(138) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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………わかってるのか? わからないよ、そんなの。 “私”にわかるわけないでしょう?
鴇田君たちが、私のことを知らないように。 私だってあなた達のこと、何も知らないもの!!!
[ 叫びと同時に、離してと、短く吐き捨てて。 自由を取り戻そうと、勢いよく腕を振るう。 ]
(139) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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―――――ぁ……
[ アタシがその時歩いていたのは、浜辺ではなく。 普段は釣り場として賑わっているスポット。 ( 今は祭りの影響か閑散としていただろう。 ) 海と陸地を遮るのは高さのみ。
ぐるん、かかる遠心力。 振り払った拍子に、アタシの身体は 陽の移ろいと共に、青から黒へと変えた海の底へ 真っ逆さまに落ちて行った。 ]*
(140) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[ 連絡する先は、やはり鴇田奏多。 急を要する問題だった。 伝えるべきこともある。
だから、選択したのは通話。
けれどもし出れない状態なのならば、 鴇田はメールでその内容を知ることになるだろう。 ]
(141) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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── 海 ──
[ さすがに学校と海の往復を果たす頃には 空の色は青色じゃなくなっていた。 俺がチャリがあるのに電車通学してる理由 わかってくれるだろ? ]
…… っ、はぁ……、くそっ
[ さすがにぶっ続けでチャリ爆走は疲れる。 明日は筋肉痛確定だな! まだ海に来てる人はいないらしい。 神社の舞が始まる頃。豪華だし縁起がいいから 祭りに行く殆どの人は見る筈なんだ。 でもその舞が終わったら、海に来るだろう。 ]
(142) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[ そういえば俺、 火の色わかんねーんだよな。 いや、燃えてるの見ることは出来るけど。 タイミング間違ったら全部パーだし 俺が暴発に巻き込まれる可能性も …… ]
( 最悪運試しになることも 覚悟しよーな、俺! )
[ 海の注意色は、何に対してのものなのか。 ]
(143) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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休んでる暇、ねーなぁ ……
[ 多分まだ沖の方まで花火は運ばれてない筈! 俺は周りに人がいないか見ながら ( いるなら避難させないといけないし ) それっぽいモノがないか探し回った。
いやそしたらなんか揉める声がするじゃん 行くじゃん。奏多がいるじゃん?!>>131 ]
(144) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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― 3年後の浦美里町 ―
[其処は、廃墟と言っても良いだろう 電車は通る、でも夜に降りる人は殆どいない
観光名所ってわけじゃないけど 隕石の堕ちた場所ってことで 宇宙や星に興味のある人とかが訪れるんだとか
本当に、何もかも吹き飛ばしてしまったから 其処には何もない
クレーター、ひしゃげた車、折れた電柱 それらが3年経ってもそのままになってた
色々政府も大変だから。文句を言う人も粗いない (生存者は隣町に出かけてたとかで少ないからとのこと) 其処に予算をかけて整備するよりは 災害を忘れない為、の名目で 其の儘にしてたらしいのだとか]
(!121) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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奏多がいるじゃん!!!
[ 心の声が出ちゃうじゃん。 それと同時に誰か海に落ちるじゃん!>>140 おいコラなんで待ってちょっとええええ ]
俺が行くから学校いけ!!!
[ 位置についてなくてもよーいどん。 誰と揉めてんのか知らないまま 俺はライフセーバーよろしく飛び込んだ。 水中で俺に勝てると思うなよ *]
(145) 2017/06/11(Sun) 23時頃
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[私は、その光景に
思わずへたり込んでしまった]
(!122) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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ありがとう。 中藤に話を通してくれて助かった。
[ 最初に礼を一言。 それから三つの話をする。 一つ目、避難誘導の場所とタイミング。>>111 二つ目、音響器材には詳しいかどうか 俺が放送することになったが、疎いこと。 ]
それと、これも一色の案なんだが 港に準備されている打ち上げ花火。 あれを使ってあいつが暴発事件を起こす。
確かに過激過ぎる。 けれど、信じてくれる大人が出来たのならもう一押しだろ。
(-49) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ その連絡は放送室を一色が出た後。 つまり、海で事が起きるより前のことだ。 しかし、懸命に翔る鴇田には余裕がなかったかもしれない。
それならば俺は発信画面を切り、メールを送る。 そして待っているだろう。 ]*
(146) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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ママ、おばさん、邦佳先生、ゴリ松 ――商店街のおばちゃん、 ちぃ、ゆっこ、やっちー、先輩っ
[1つ1つ、名前を呼ぶ 家族、ご近所さん、先生、部活の仲間
私の日常。きらきら光る 笑ってた。一寸怒ったり、泣いたり そんなこともあったけど]
ふうちゃん、なゆ君
[でも、それは大切な――大切な]
(!123) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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か、なちゃん、かなちゃん……!!!!!
[大事な、ひとたちなのです]
(!124) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ふうちゃんの、時々寂しそうにするのを もっとちゃんと突っ込めばよかった
嫌われるのが怖かった。臆病者だった私は 一番の友達だと思ってて ――でも、其れを免罪符にしてただけで
なゆ君の瞳のことを。認識できない色の事 気づいてたのならもっとフォローをすればよかった 何か手伝えるか、とか、聞けばよかった]
(!125) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ 彼は誰時には、色がある。 夜明けの空の綺麗な時間のことなんやろ? 暗闇の中で何も見えんかった時間を過ぎて、 本当≠フ姿が見え始める特別な時間。 昏い夜の世界があるんは、 新しい光を得る為に準備のために、 必要なことなんやと思うんよ。
命は限りもあるし、幾らでも流れゆく。 当たり前のことを、あたしらは当たり前に、 いままでずうっと、知らんぷりしてただけ。 ]
(!126) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ママのご飯。もっと味わって食べとくんだった フルートの練習、もっと一杯すればよかった ゴリ松の授業だって。寝ないで きちんと聞いとけばよかった 一生懸命、教えてくれてたのに
自分の将来をもっと考えてれば―― まだ1年半もあるって思って先延ばしにしてなければ 私、後悔しなかっただろうに
私は、悲鳴の様に皆の名前を呼んで しゃくりあげます
かなちゃん。 私は。死ぬまで結局。君のことを また昔の様に呼べなかったのでしょう 今かなちゃん、って呼んでも意味がないのに
もう君には届かないのに*]
(!127) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ 誰そ彼時≠ニ彼は誰時≠ェ、 絵の具たちを混ぜるように、 色を混ぜ合わせる始めたなら、
─── かたわれどき ───
まるで、ステッキを振るうかのように、 魔法の呪文がかけられたらええのにね。 あたしは、滲んでゆく空を、 窓の内側から、見上げるしかできんかった。 ]
(!128) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ 辿り着いた町の有様に、>>!121 あたしは、ごくりと息を飲む。 へたりこむしょうこちゃんの隣に、 膝を曲げてしゃがみこむ。 そして、嗚咽をあげる彼女の背を、 ゆっくりと、ゆっくりと摩る他なかった。
例えばいま、お空にお星さまが流れたんなら、 其れは、 …… 願いを、 ほんとに叶えてくれるやろか? ]
…… しょうこちゃん、くるしいねえ。
[ ぽすぽすと、彼女の気持ちを傾聴しつつ、 あたしは、はよ星よ流れんかいと、 お空を見上げとった。 ]*
(!129) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ ──── 時を遡った過去、星は流れた。
それはまるできらきら煌めく輝石。 流星群が描いたのは、どんな軌跡? 星が墜ちれば、記されるのは鬼籍。
……でも、さ。
何かの気まぐれみたいに、奇蹟が起きたなら。 もう一度くらい、奇跡を期待したいじゃない?]
(!130) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[お誘いの感触は上々みたい>>!111>>!117。
うっかり入部センパイ当人に訊く前に、 勘定に入れちゃってたのはご愛嬌。 みとべさんが可愛い浴衣を用意してたなんて、 あたしは知らない事だけど。]
……センパイなら、きっと。 浦美里のために動いてると思う。
じゃなきゃあんなに素敵な浦美里の絵、 自分から描く訳ないし、描けないもん。
(!131) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[無造作に描かれた田舎の絵はそれでも、 モノクロの筆致に迷いはなかった。
描きたいから描いた。それが何か? とでも主張したげなあの絵は。 入れ替わったセンパイが出会った世界。 センパイが見て、感じた、魅力の結晶。
…あんな絵を描くヒトが、 その場所を見捨てるようには思えないから。 言い切った口調にも、迷いはなかった。
こそり、囁かれた言葉には、 なんだかくすぐったいねって笑って。]
(!132) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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──── けい。 あたし、慧っていうの。
貴女の名前は、どんな字を書くの?
[音でだけなら、もう知ってるけど。 日本人の名前なんて、漢字が山のようにある。
どうせなら、正しく知りたいじゃない?]
(-50) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ ……って。
一言二言、囁き返したんだ]*
(!133) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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/* ヒロインポジではないから、 『君の名は』のフレーズは避けた。 などと供述しており
入れ替わるポジだったら使ってた() 慧は二人称君じゃないけどね…
(-51) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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/* なんの役にも立っていないダストトレイル兼流星群 すみません。中身の能力が低く努力が足りておらずご迷惑をおかけしています。
(-52) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ もっと、強く掴んでいたら、よかったかもしれない。 けれど、彼女は、それを振り払って。 一瞬だった。 彼女の体が、闇に吸い込まれる。 ]
……――ッ! 結城!!
[ それとほぼ同時期だろうか、飛び込みにかかる彼。 その姿は認識出来なかったかもだけれど。 ]
那由太!!
[ 声で分かった、那由太が飛び込むんだと。 『学校行け』と彼は言った、が。 奏多は体力の限界を感じ、それと同時にこのまま去れる訳もなく。 その場に、がくり、と膝をついた。
通話と2件のメールは、まだ気がつかない。 *]
(147) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ 結城美風の件は頭にあれど この場所にいる俺が出来ることは無い。 そして、どれ程のことが起きたかも知らずにいる。
色が変わり始める空、時計が示す時間の流れ ……あとどれくらい猶予があるだろう。 ]*
(148) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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/* 心のオアシスの有能さとナガレの役立たずさ……。
(-53) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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― 少し前、電車での話 ―
[私と入れ替わった君 君が果たして。浦美里の皆の為に行動するのかどうか それは”私”には、強制もできないし どうだろう、って絶対の自信もない でもね、七尾さんが教えてくれたの]
浦美里の、絵?
[其れは知らなかったよ、流君>>!131 ああでも、それ程――君は 私の生きる世界を 君が体験した世界を 見つめてたんだって知って嬉しくなった
よかったね。――描けないとずっと 日記に書いていた君よ*]
(!134) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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私は祥子 おめでたいっていみのカタカナにネ、 羊のしょう、に子供の子
君が生まれてくれた事が、嬉しいと おばあちゃんが名付けてくれたんだよ
けい……景、恵、どんな字なのかな
[と、私も君に問い返したの*]
(-54) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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/* >>!129 星よ流れんかいww ヤクザかwwww
(-55) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ 海水を吸って重たい浴衣の誰かを 抱え込んで、無理やりに引きずりあげる。 朝と違う海の中は、暗くなって 俺の見えない警戒色だったかもしれない。 ]
だいじょーぶ?!
[ 奏多はなんで揉めてたんだ? でも奏多があんなに怒るのはかなり珍しい。 誰だそんなレアな目に遭った奴は。 安否確認も含めて、そいつの顔を覗き込んで ]
(149) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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……… あ、みぃか?!危ないなぁ?! 服着たまま泳いだら最悪溺れ死ぬぞ!
[ 黄昏色の空はそのまま、 人の顔の見分けがつきにくい。 ばっちりおめかししてても台無しだし、 俺には今日もおめかしがわからん!ごめん! ]
二人とも喧嘩か? いや詳しく聞いてるヒマ、ないけどさ
花火 …… 筒場、さがさねーと ……
(150) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ 俺の息切れMAX! 多分打ち上げ花火の大筒はどっかの船に 乗ってると思うんだけど …… でもちょっとすぐには動けそーにない。
奏多も何かあったのか消耗してるらしい。 取り敢えずお互い心身共に落ち着く為に、 どーしたのか尋ねてみる。 *]
(151) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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/* 盛大に土下座してるごめんな! 奏多とみぃに特に土下座!
(-56) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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/* >>!126>>!128あー、落とすの早過ぎたなあと後悔してるはなししていい?しました。
(-57) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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/* 村建てさんごめんなさい! ですよね!土曜日中に解決できそーにない! これでも急いだんです土下座してます
(-58) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ 見渡す限り闇しかない世界。 水を吸った衣類は重さを増し 更なる底へと誘っていく。 ]
( ………このまま、死んじゃうのかな )
[ だとしたらなんて馬鹿なんだろう。 アタシが馬鹿なだけだったんだから、 とっきーが気に病まないといいんだけど。
何とか浮上しようと、 ばたばたと手足を動かしていた身体は やがて活動を止め。 そのまま沈むばかりだったその時、]
(152) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ アタシを見つけてくれた人がいた。>>146 ]*
(153) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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すっぴんのときは見ないでって約束したのに。 …………ありがと、助けてくれて。
[ 暫くゲホゲホと咳き込んで、肺の中から水を押し出す。 次いでの第一声がそれだったものだから。 さぞかし二人を呆れさせたことだろう。
化粧は殆ど溶けて流れて行ってしまったに違いない。 そうでなくてもアタシは酷い顔をしてただろうけど。 ]
……とっきーも、ごめん。八つ当たりした。 えと。 花火とか筒場とか、なんのこと?
[ 強制的に頭を冷やしたことで。 ようやくそんなことを尋ねる余裕ができた。 ]*
(154) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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……那由太、ありがとう。 流石は水泳部。
[ はぁ、と息をつく。 必死に、高鳴る心臓を押さえつけて。 結城が助けられるのを見れば、そちらに歩く。 もしかしたら、自慢の化粧は落ちたかも。 けれど、そんな事を今は気にしていられない。
どうしたのか、と尋ねられれば。 >>151]
……結城を捜して、走り回ってた。 中々、見つからなくて……さ。 イライラしてたのも、あるのかな。
つい……キレちまった。
[ ふぅ、と息をつく。 ]
(155) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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でも、結城のこと、凄く心配したんだぞ。 緊急事態だってのに、全然連絡つかないから。
結城。君は死んだらダメなんだよ。 そんな事になったら、凄く悲しい。 俺も、那由太も、……祥子も。 だから、死なせるわけにはいかないんだ。
……。知らないっていったな。 けれど、俺達、仲間だろ。 それとも、俺らの勘違い?
(156) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ 確かに、俺は彼女の事を完全に知らなかった。 だから、今に至るまで探せなかったのかもしれない。 けれど……彼女だって、守りたい、助けたい、 『仲間』なんだ。 俺はそう、信じている。 *]
(157) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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/* それは端的すぎてPC的に伝わらないと思うぞ奏多…w
(-59) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ 世界は、あっちゅーまに、 変わってしまうんやなあ。
流くんの描いた絵の景色は、 欠片も見当たらない。 煉瓦の学校と、みどりのお山。 …… 色を変えて、 ふたつはあったかもしれないけれど、 感じる暖かさは、ない。 ]
(!135) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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あたしらの声が、 ちゃんと向こうに届きますように。
(158) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[ 見上げたお空に瞬くお星さま。 もしも、流れる瞬間があるのなら、 あたしは、其奴に向けて、
お願いごとをひとつ。 ( いんや、ふたつ。 ) ]**
(!136) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[ 流くんが、無事帰ってきますように。 ]**
(-60) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/06/12(Mon) 00時半頃
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── 浦美里町 ──
[電車と新幹線、ローカル線を乗り継いで。 たどり着いたそこは ────、廃墟も同然。
…知ってこそいたけど、予想以上>>!121。 のどかな田舎町に空いたおっきな穴。 車はひしゃげて原形を留めちゃいないし、 電柱はへし折れて、電気も通ってなさそう。 壊れたどこかの建物は、ツタに覆われてた。
言葉を失ったあたし達の側で、 祥子がへたり、崩折れた>>!122。]
(!137) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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いい名前じゃん。 せっかくだし、呼ばせてもらおっと。
ケイは…えっと。 慧眼の慧。彗星の彗に、心。 彗星のほのかな光から転じて、 心の一瞬のひらめき、賢いって意味。
……名前負けしてるんだよね。
(-61) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[移動中、囁き返した時の景色との格差。 噛みしめるような固有名詞が示す人達を、 あたしはちっとも知らないけど>>!123>>!124。
悔恨とか、懺悔とか、慟哭とか。 全部ひっくるめて煮詰めたみたいな声。 それを宥める、入部センパイの優しい声。
あたし達以外に人の気配を感じない、 閑散とした町の、暮れ行く空を見上げて。]
(!138) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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( あたしの名前の慧≠チて字が、 彗星からこぼれ落ちたっていうんなら。
星にこんなに踊らされてるんだもん、 ちょっと位、智慧くれてもいいじゃない?
土鈴センパイの見た絵の中の景色、 無いものになんかさせたくない。 祥子の大事な人達が身体すら残らず、 遺影の中で笑ってるなんてまっぴらだから )
(!139) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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( ──── 未来のあたし達にも。
あの絵の景色を、友人達の笑顔を。 目にする機会くらいよこしてよね! )
(159) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[憎らしいくらい綺麗に瞬く夜空に向けて、
宣戦布告めいた願い事を落っことした。]**
(!140) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[嗚咽を零す私の背を撫でる手>>!129 入部さんの、手だ
――違う、苦しんじゃない 悲しい、でもない これは、きっと痛いんだ
とてもとても、痛いのだ]
(!141) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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ふふ、嬉しい。ありがとう ――ああ、綺麗な。貴女らしい名前
一瞬の閃を持ちつつも、 彗星の様にほのかな光の様に見守る そんな貴女に、ぴったりの
(-62) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[暮れ行く空を眺め。入部さんも願い 慧も、何かを願う―――私は
私は]
(!142) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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えっと、アタシが死ぬってどういうこと? いや、確かに今死にかけたけど……
ごめん… 携帯電源切ってた。
[ そこでようやく思い出す。>>156 仕舞い込んだスマホの存在。 アタシと一緒に沈没してしまったから、 改めて着信を確認することはできなかったかも。 “ナガレ”君からのメールも然り。
もしも改めて、事情を説明してもらえても。 アタシの顔に浮かぶ疑問符は消えなかっただろう。 ]
(160) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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えーとよくわかんないけどさ。 役場とか学校の放送機器乗っ取って。
『津波が来ます。避難してください。 津波予想到着時刻は、何時何分です』
みたいに流すのはどう? 学校と裏山が安全ならさ。 どっちも高台だし、そこを避難場所に指定して。
こう言っておけば海に近付く人もいないだろうし。 花火どぉんって上げた後に 「防波堤が決壊しました。急いでください」って言えば、 皆考える余裕もなくなって、 焦って避難するんじゃない……かな?
(161) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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|
[ ―――空から隕石が降ってくる。だけだと、 学校と裏山が安全な理由が他の人にはわからない。]
未来からの情報。 それを信じてくれる人ばかりとは限らないから。
………正直なところ、アタシだって信じきれていない。
でもこんなアタシを“仲間”だと そう言ってくれた瞳をを信じて>>156
君達の「ごっこ遊び」に乗ることを、 決めたに過ぎないんだ。]**
(162) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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/* しょこなが君からのメールは、あとで携帯直して読むんだ!
(-63) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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生きて。皆―――いきて
(163) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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[私は君の学生鞄から 君の日記帳を取り出す
そして書き連ねるのだ。思いを。願いを]
(!143) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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×月●日 また私になってしまった君へ
どれほど変わろうとしても 私はやっぱり臆病者なのかもしれません だって、3年後の今。この場所に立っていても 過去の自分が死ぬであろう場所に立っていても
”勝手に死んだアホ女”には 未来を変えようと頑張ってるのであろう 過去の貴方へ何もできず 唯、祈るだけしかできません
私は大事な。浦美里の皆を死なせたくない でもそれと同様に。私になってしまった君 土鈴流を、死なせたくないのです
君に心を砕く、入部さんがいます 君の事を信じる、慧ちゃんがいます 君の事を心配した、丞君がいます
(164) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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君を愛するパパさんがいます 君の心配をする、先生がいます
君の世界は、君の生きる世界は こんなにも美しいのだと私は知りました
だから、君は死んじゃダメです 無理だけはしないでください
私は君にも生きていてほしいから もし、君の努力が実らず みんな死ぬことになっても 私は死ぬのが、私の体の中の君ではなく また元通りになって私であればいいと思うのです
(165) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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明日、慧ちゃん達と 集まって、花火をしようと誘われました 今日由良の花火大会には行けなかったから 何かできないかって、この 3年後の浦美里まで、一緒に来てくれました 優しい、優しい彼らに 私はもう一度、逢いたいと
狡い願いを抱きました こんな事お星さまには言えません
でも――もう1つだけ、叶うなら
(166) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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ああ、私は君に。逢ってみたかった*
(-64) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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[私は、目を閉じ祈ります 空から流れ星が降る日の私達の事を脳裏に描きながら
今の。何にもなくなっちゃった そんな場所に。優しい彼らと佇みながら 祈るのです**]
(!144) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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[ みぃ ……びしょ濡れですっぴんより浴衣が ひでぇ事になってるけど、元気で何より。 八つ当たりとか、イライラとか>>154>>155 多分タイミングが悪かったんだろーな。 ]
そーそー、みぃがいないなんて嫌だぞ 間に合ってよかったーって、俺今すごく 安心してんだから
[ 話の流れはわかんないけど とりあえず奏多に追従して頷いてる。 ]
(167) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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俺、花火置いてある場所探してんだ! 浦美里の人なるべく全員、学校に集めたい その為に悪いコトしよーとしてんだけど
片棒担いでくれる気、ある?
[ 電波ジャックと花火の暴発。 極悪人みたいに笑って企んでる事を話したら、 みぃから貴重なご意見いただきました>>162 ]
(168) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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/* 色々すぃーつ(笑)な子でごめんよみんな……! 何方の町の皆も、こんな祥子にお付き合いいただき ありがとう、なんだよ……!!
多分皆助かったら ふうちゃん、なゆ君、かなちゃんが 急激に仲良くなったように見えて 疎外感を以て(´・ω・`)ってなりそうな予感もするが 何だかんだで仲良し4人に戻りそうでもある
(-65) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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メールも送ったんだけど、 俺はこっちで花火の方処理するから、 奏多はナガレと避難放送頼む!
みぃも奏多と学校に、と思ったけど …… 一緒に花火探してくれるか? あ、危ないからそっちでも良いか
[ 一人より二人の方が早く見つかるけど 危ないのはこっちだもんな
二人の返事が聞けた頃には、 俺の息は整ってるから、いつでもオッケー。 *]
(169) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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/* 眠気はすっ飛んだけど、くにかさんのロールは何一つかけてません。 あはははは。笑えないね!!!がんばる!!!
(-66) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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[ 大分落ち着いた頃、スマホを確認。 メールが2件、着信が1件。 1件は目の前の人物から送られた物。 ……あんまり意味が分からなかったが、 もう1件のメールで、内容を悟った。
奏多はかちかちとメールを送る。 その後で、立ち上がり。]
……分かった。 那由太、騒ぎを起こすのと、 夏祭りの客を引き寄せるのは、任せる。
結城は、……そうだな。那由太に任せる。 ただ、危ないまねはするんじゃないぞ。 さっきみたいに落ちるのも、ナシだ。
[ そう、言って。 ]
(170) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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FROM:『かなちゃん』 TO :『水戸部 祥子』 件名:『無題』
本文:『すまない、今確認した。 今から、全速力でそっちに向かう。
機材の使い方は、分かる。 これで、電波ジャックすればいいんだよね。 誘導は、那由太に任せる。
それと、結城、見つけた。 嘘ついた事と、連絡絶った事、 きつくお灸を据えといた。
結城は、那由太を手伝うって。 気を付けろとは言っておいた。』
(-67) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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……那由太、結城。 くれぐれも、その時になるまで此処にいるなんて、 そんな真似するのはやめろよな。
お前らが助からなかったら、 今まで頑張ってきたのが、水の泡だ。
……危ないって思ったら。 すぐ、山の方にいけよ。
大気圏突入した星って、赤いらしいし。
[ そう、告げて。 ]
じゃあ、行ってくる!!
[ 彼は、その場から走っていく。 ]
(171) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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/* とりあえず、私はなゆ君かかなちゃんとふうちゃんが ラブラブになるのかなってワクテカして見ています
丞君と慧ちゃんの所もきになるぅ……! 先生への入間さんの恋心はどうなるんだろう (でばがめちんちくりん
(-68) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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/* 流君は入間さんのこと好きなの?ねぇねぇ(つんつん とか楽しそうだの(絶対零度で見られそうなことを考える
然し友情とはすばらしいと思うのでした
(-69) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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― 校舎 ―
はぁ、はぁ……!! 先生!!
[ 校舎には、中藤先生がいた。 現在状況、生徒らに連絡している途中で、 徐々に此処に集まってはきているらしい。 必死の形相の俺を見て、 彼女は何を思っただろうか。 ]
すみません、先生。 色々話したいところですが、 俺、放送室に用事があるんで!
[ そう言って、放送室の方へと。 ]
(172) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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― 放送室 ―
悪い!遅くなった!
[ 放送室に、駆け込む。 時間が思いの外掛かってしまった事。 詫びる暇も、なかったかもしれない。
……けれど、これで、 一気に人に伝えられる。
早速、何処が分からないのかを聞く。 結城が行った、アイディア。 それも、伝えておきながら。>>161 *]
(173) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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[ 君は、自分を強くない、といった。 弱くもなく、強くもない。 普通の女の子。
確かに、そうかもしれないね。 道に迷ったら泣いてしまって、 初めての都会にワクワクして、 パンケーキに瞳をキラキラして、 興味本位には嫌がっていた。
浦美里町に生きる、普通の、女の子なんだよね。 こんな、夢物語の主人公に、 なりたくてなったわけじゃない。 ]
(!145) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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………かなわないなぁ そんな風に言われるなんて、
俺の言葉を、まっすぐ受け取ってくれて ありがとう 水戸部さん。
[ 本当は、まだまだいっぱい、 ごめんね、も ありがとう、 も言いたかった けど、ありがとうは 全部が終わってから。 ごめんね は もう言わない。 俺の机に置いた、誰にも見せない紙切れ その中に、閉じ込めてしまう事にしたんだ。 ]
(!146) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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|
[ 時よ、止まれ。 隕石なんか、落ちてこないように。 そう、思う心もあった。
止まったのなら、隕石が落ちてくる可能性は 間違いなく0%になるんだから。 けど、もし時が止まってしまったら、 俺たちが花火をすることもなくなってしまうから。
時よ、進め。 すすめ。 流れ落ちる、隕石よりも早く。 浦美里町のみんなが、助かるように。
綻んだ花の蕾が、 これから先も、咲き続くように。 ]*
(!147) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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|
─ 浦美里町 ─
[ 百聞は一見に如かず たっけ? ネットで、写真でみたものよりも、 広がる景色は凄絶で、壮絶で、
なにも、無かった。
叫ぶ君の声を、星の瞬く空が飲み込んでいく。 俺は、叫ばれる名前たちが誰かしらない。 でも、その人たちも、 3年前に確かにここに生きていて、 その人の時を、歩んでいるんだ。
そして今、きっと 水戸部さんになった、土鈴さんが、 彼らを助けようと、走り回っているはずだ。 ]
(!148) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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|
[ 結局、俺はなにもできない? いいや、まだ何も、してないだけなんだ。 来ただけで、満足するな、 腹から声だせよ、体育会系だろうが。
俺は、大きく、大きく息を吸う。
荒れた大地に立つ自分は、ひどく小さく思えて 実際、俺はあまりにも無力で。 もっと、もっと、 人を助けることができる、強さが欲しい。
目頭が、熱くなる。 星よりも先に、雫が滑り落ちた。 ]
(!149) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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……───浦美里町、頑張れッ!!!!
(174) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
|
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[ 流れ星になんて、神様になんて、 祈ってやるもんか。 俺は、信じるんだ。 3年前の時を歩む、人々を。 クールに見えて、熱い心を持った、土鈴 流を。
進め すすめ。 前に 未来に。
届け、 声も、想いも。全部ひっくるめて。
中身が入れ替わるなんて、奇跡がおこるんだから 俺たちの思いくらい、 簡単に届けばいい。 いいや、届けて みせるんだ。
かっこ悪くても 情けなくても、 がむしゃらに、懸命に。 叫んで、喚いて、 足掻いて、もがいて。 ]
(!150) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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[ ───……届け!!! ]**
(!151) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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/* うっ、かんせつちゅーのこと落とし損ねた。 明野丞は気にしませんよ! それもまた青春の1ページですね!!!!
(-70) 2017/06/12(Mon) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2017/06/12(Mon) 01時半頃
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[ 落ち着かず器材を弄り それでも、一人では始められずに 明るい鴇田から連絡も来ないことは確かな焦りとなる。 何かあったのではないか、不安が過ぎった頃 椅子に放り投げていた海のような色に飾られたスマフォ 確かに、震えた。 ]
!!
[ 飛びつくように手に取り読んだ内容 胸を撫で下ろす思いだった。 結城美風の心中は分からない。 理解したのはやはり信じられていなかったこと 中藤を動かしたように彼等は友の心を変えたこと。
ちらほらと校舎に入っていく姿が窓から見える。 その中に鴇田は見えないが やがて必ずやって来るだろう。 俺は彼等の友でも幼馴染みでもないが この時、心から信じていた。 ]
(175) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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鴇田!
[ 静かな放送室に駆け込んで来た男の声>>173 勢い良く立ち上がりそちらを見る。
遅くなった、だとか いいんだ、とか 話している暇なんてどこにも無かった。 ]
ああ、まず……────
[ 伝えられた結城美風のアイディア 最もな意見に二つ返事で頷いた。 これで内容の信憑性の問題も解消される。
一つ一つ、器機を指して 分からないことを鴇田に聞く そうして解決し、放送の準備を二人で進め ]
(176) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ やがて、 ]
これでいける、よな?
[ 一色が言っていた通りに>>110 バリコンとコイルを使い周波数を合わせ 電波ジャックの、防災放送の準備が出来た筈だ。 確認した先、鴇田はどう答えただろう。 朝から現在まで頼りにし続けることになった。
「また明日」 鴇田が本物の水戸部祥子に言えるように 皆が明日を迎える為に ]
(177) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ 警告のサイレン音を響かせる ]
(178) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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津波警報 津波警報
こちらは浦美里町防災放送です
只今津波が観測されました
海岸付近からは離れ、近寄らないようにしてください
避難場所は浦美里高等学校及びその裏山です 町民の皆様は速やかに避難を行ってください
津波予想到着時刻は……──────*
(179) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ あの日と同じように、 紺のキャンバスに描かれるように 流れていく輝く光の尾を、 楽しみにしながら、 ]
/* 絵描き組意識しすぎなきがするので、没。
(-71) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ やがて、放送の準備は出来た。 ]
……――うん、いける!
[ そう、返事して。>>177 偽の防災放送を教えるサインを出した。
流はそれを受けて、放送を出す。 流れ出す、警告のサイレン音。
奏多は、拝むような体制だった。
本当に、体育の授業を遙かに超えるくらい、 走ったからか、一気に力が抜ける。 ]
(180) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ ……けれど、まだ終わってない。 必死に、祈りながら。
一人でも多くの人を救う。 いいや、一人たりとも犠牲を出さないために。
……那由太、結城。頼むよ。 俺達は、誰一人欠けてもいけないんだ。 彼らの事を思いながら。
今どうなっているのかは、分からない。
全く気が抜けない状態だった…… * ]
(181) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ どうして。 土曜日にも出勤なんてあるのだろう。 家でだらだらしたーい!寝たーい!
それでも、センセーは学校にいる。 電話番も、センセーの仕事です。 ]
ん?んーー……? え、っと、わかりまし、た?
[ 生徒の要望に、首を傾げるも、 真剣な声色についうっかり、 曖昧に、それでもYESと答えてしまう。 とりあえず、 防災グッズの確認をしておこうかな。 ]
(182) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ あの日と同じように、 深い夜の闇を裂くように 流れていく輝きを放つ光の尾を、 楽しみにしながら、 薄く朱くなってきた空を見上げる。 ]
そろそろ、 三者面談とかの予定も組まなきゃなー。
[ 見つけた夢・みつけたいゆめに、 むかって、頑張れ!若人たちよ! ]
(183) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ まだ流れていない星に願うのは、 若人たちのことだけではなくて。
都会に行ってしまった同級生も、 見ていてうっとりするような、 流星群が見れますよーに! そんなことを、想うんだ。 ]**
(184) 2017/06/12(Mon) 02時頃
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[ 隕石はどのくらいの速さで落ちるか?
俺の勘だとそんなに速くない。 あまりに速いと空中分解するじゃん それなら学校や山だって無事で済まない。
だからまだ大丈夫だ。 まだ火薬の塊達を探す時間はある。 ]
(185) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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/* 何言ってるかわからない上に発言が恐ろしく遅かったことを謝罪します……ごめん……。
(-72) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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[ 筒の群れのオブジェ?違う筒場だ。 打ち上げ花火の一軍が乗った筏を 連結させた船を見つけたのは、 多分俺よりみぃの方が早かったと思う。 ]
でけぇけど、導火線の準備も万端だな
[ 当然だけど空中に打ち上がってもらっちゃ 人を集めるだけだから、向きは港に停泊した 漁船団に心苦しーけど向ける事にした。 ダイビングで使う予定だったタンクも 一緒だから、どうか許して欲しい。 ]
(186) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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[ 筒の向きを調節したり動かしたり、 みぃには空に大気圏突入した隕石がないか 確かめてもらう。俺には見えないから。
点火後すぐに避難できるように チャリを近くに置いて、深呼吸。 ]
…… この海が見れるのも終わりか
[ 焼き付けるように。 さすがに寂しいって思う。 海は俺のもう一つの世界だから。 でもこれ以外の方法が思いないんだ。 ]
(187) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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──── ごめんなぁ
[ 独り言は、みぃには聞こえたかも。 ]
(-73) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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[ 小さく独り言を呟いて 俺は導火線に火をつける。
ついた?ってみぃに確認して、オッケーなら 後ろに乗せて全速力でその場から離れる! ]*
(188) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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[ もうそりゃ鼓膜が破れるかと思うほど とんでもない音が響き渡ったよ。 しかも何発も!
本当は空に打ち上げる為の威力を受けた船は 壊れて燃えて、その上タンクに引火させて 音は振動だって示すように、地響き。 バランス崩れそうなのを堪える。 ]
大丈夫?転けたらごめん! 怪我しないよーに庇うくらいは頑張る!
[ 浦高までの道のりをチャリで急ぐ! 電波ジャックの成功が耳に入ったら、>>179 一先ず安心して、口元だけは笑う。 これで海に近づこうとする奴はいないだろー ]
(189) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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[ サイレンと放送は思った以上に大迫力! パニックになってる人達がいたら 浦高までの道を案内していく。
浦高についたら、避難住民に婆ちゃんやあお、 友達、知り合い、先輩後輩 …… できる限り確認していったよ。 ]*
(190) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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/* そろそろ更新! みなさま夜遅くまでありがとうございます……
(-74) 2017/06/12(Mon) 02時半頃
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[ 花火というものは 良くは見えない場所にまで音は届く。 花火大会になんか行かなくなった年齢でも うちまで聞こえたものだった。
だから、海とこの場所はそれなりに離れているけれど 開け放った窓から爆音を聞き取ることも出来たと思う。 ]
(191) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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[ 繰り返し続けていた放送の内容が、変わる ]
(192) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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津波警報
津波警報
こちら浦美里町防災放送です
港で防波堤が決壊しました 町民の皆様は避難を急いで下さい
避難場所は浦美里高等学校、及びその裏山です
繰り返します、港で────……
(193) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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[ 最早イタズラで済まされはしないだろう 電波ジャックだと気づかれることがあったとして 混乱と確かに起きた事件が優先される。
俺と鴇田はただただ必死に 祈りを、放送を続ける。
例え音が届いても 風が煙の匂いをここまで運ぶことはない。 そう。俺の声とサイレンが響くだけ。 ]
…………!!
[ その筈なのに、な。 聞こえた気がしたんだ。 俺の声をした誰かの願いが>>163 それだけじゃなく、あいつらの声が。 ]
(194) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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[ 我ながら夢見がちなことを言ってるとは思うけれど。 本当に勇気づけられたんだ。 ]
津波警報、津波警報……
[ 日没はとうに迎えている 運命の時は近い ]**
(195) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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[ ……――ここまでしたら。 きっと、来てくれるよね。
後は、みんなが、 行動に移してくれれば――…… すると、また、着信が。
両親からだった。 俺は、タイミングを見計らって、外へ。]
(196) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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……――はい、もしもし。 うん、俺はもう高校に来てる、 みんなは?
そう、全員避難してるのか。 祥子のおばさまと、しろちゃんも。
うん、俺は大丈夫だから。 また後で。
[ そう答えて、着信を切った。 ]
(197) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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……そっか。 みんな、無事なのか。
[ まだ、何も起きてない。 けれども、安堵感で、 胸が、一杯になった。
涙が、零れそうになった。 それを、ぐっとこらえる。
その時は、まだ来ていないのだから。 ]
(198) 2017/06/12(Mon) 03時頃
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[ その後も、放送室にいる。 那由太、結城の無事も、きっと知らされる。
もしかしたら、その瞬間を流と迎え、 入れ替わる時を目の当たりに出来たかもしれない。
しかし、それは、叶わなかった。 ]
(199) 2017/06/12(Mon) 03時半頃
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……あ、れ。 おかしいな、力が、はいらない。
[ へたり、と座り込む、奏多。 そりゃあそうだ。 一日中走り続けた。 声も荒げた。 緊張もした。
その疲労の反動が、一気に来たのだった。 ]
(200) 2017/06/12(Mon) 03時半頃
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……悪い、流。 俺、ちょっと休んでるわ。
……ありがとう。 本当に、ありがとう。
[ 放送を続ける、流に、そう声をかけて。 奏多は、保健室へと、足を運んだ。 汗と、泥まみれの、奏多。 ここに来て、頭も響いてきた気がする。
保健室に入り、 ベッドに、横たわる。
……彼は、その瞬間。 ベッドで、深い眠りについていた。 ]
(201) 2017/06/12(Mon) 03時半頃
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[ もし、祥子がこれを見たら。 もしかしたら、誤解するかもしれない。
拝むような姿勢で、 深い眠りにつく、奏多に。 **]
(202) 2017/06/12(Mon) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/12(Mon) 03時半頃
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