198 冷たい校舎村4
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狼
墓
少
霊
全
トレイルに7人が投票した。
ケイイチに1人が投票した。
トレイルは村人の手により処刑された。
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ヒナコ! 今日がお前の命日だ!
2016/09/21(Wed) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヒナコが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ハルカ、コリーン、パラチーノ、テッド、ケイイチ、レティーシャの6名。
────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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/* うあああああんんんん(泣き叫ぶ) ダメダメすぎてしょぼんなのでもう…もう…。
(-0) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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──午後8時50分──
規則正しく、君達は4度目のチャイムを耳にする。
華やかに彩られた校内とは裏腹に、未だに荒れ狂う窓の外。
冷たい校舎の夜は、そうして訪れて、
深い闇と共に、また二人を連れてゆく。
果たして、彼らが望んだのか、望まれたのか。
それは、誰も知らぬこと。
朝比奈零と、篠崎ひな子が見当たらない。
(#1) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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/* し、しんぞうにわるかった…… おちろるかきます、ねおちません。宣言します。
あかりちゃん以外は、みんな喉元に抱えている感じ。 歌えば?って朝比奈君に言われたので、歌おうかなあと思うけど、悩むなあ。
(-1) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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/* 邪魔じゃないです………!!! ああああこっちがほんと計画的に落ちれなかったあれこれのせい…なの、で…! 寧ろ大天使御堂こと亀井様だったし私は本当にアアアア(土下座) まに、あって、よか、った…。けど、アアアアア(懺悔)
(-2) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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/* 偶然かもしれないけど、零の吊り先にすごいくらっている、なう。 どういう理由であれ、選ばれたのならそんなに嬉しいことはないよね
(-3) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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/* 朝比奈もひなも見つけるべき人がいるなあと思うので、ぶくぶくぶく……。
(-4) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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─揺蕩う意識─
[優しい言葉だと思った>>3:444 そんな風に誰かを思いやれるからこそ、心配してくれる人がいるのだろう。
ここは寂しい。大人になんかなれない世界。 いつまでも変わらずみんなといられる優しくて虚しくて歪な世界]
( 大人になって、何がしたいんだよ。 )
[もう少しだけ時間があるなら。 そんなことを問いかけてみたかったかもしれない。 果たして間も無くして訪れた未来は前向きな挑戦>>3:445に映ったのだろうか。 願わくば、誰かを励ましてばかりの委員長>>3:446が、少しでも生きやすい結果となればいい]
(+0) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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[また、甘えてばかりの幼馴染>>3:313も願わくば、怖がることがないように。 手を繋がなくても隣で走って近くを遊びまわれるように、なればいい。
なんて、そんな事をボンヤリと考えていた]**
(+1) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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/* 最後までやり遂げられなかった〜はこっちでも拾えるにしろ、宍戸君の主役云々拾えなかったんんん。 いただいた素敵な縁故をうまく回収できないのが寂しいけど、たいちゃんのすぐいくからね!が本当可愛くて癒しです。
(-5) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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/* よめてないのだけど、まだ市宮くんのかおには悪戯がきは残っているのでしょうか。 そこが気になって夜しか眠れないです。
(-6) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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/* アアアアそれにしても幼馴染くん申し訳ない。 やんわりとしたソフトタッチ程度の回収となってしまった。 そして朝比奈とひなこさん、ひなひなコンビだからなんかお話したいというか。 あーひなこさんの落ちロルが素敵なのにわたしの文章真面目に意味わからなくない?(真顔) 舞台の上って書いたつもりが裏になってた(真顔)
(-7) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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/* ほんとはけいいちくんとか、はるかちゃんとか、ちはらくんに秘話でたすけて って送ろうかと悩んでやめました、まる。
(-8) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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― シャワー室 ―
[たまごサンドとカフェオレの食事を済ませたら、思い出した。 そうだ!私、今日は絶対シャワー浴びるって決めてたじゃん! 昨日お風呂入ってないよ! どうやら日付は昨日のままだから、汚いのかそうでもないのかよくわからないけど、精神衛生上よくない気がして、私はシャワーに行くことにしたんだ。 だから、昇降口に来た篠崎>>3:437とは入れ違いになったんだと思う。
タオルは保健室で拝借したけど、着替えはない。こんなことなら、自分の制服、ちゃんと洗って干しておけばよかったな。そんな後悔をしても、手遅れ。 シャワーを済ませた後、結局また同じ服を着ることになったのだった。 次に備えて洗っておく?いやいや、私はそんなにこの世界に長居するつもりはないよ!]
(0) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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[そんなことをしてたものだから、時間をすっかり忘れてた。 タオルで髪をごしごししてるタイミングで、響くチャイム。>>#0 思わず肩がびくっと跳ねた。何回聞いても慣れないよ。 ……いや。このチャイムのタイミングで起こることに、慣れたくはないけど]
私は、生きてる、ね。
[それを、喜ぶべきなのかな。悲しむべきなのかな。 そんなことを考えながら、シャワー室を出た]
(1) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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─ 8時50分 ─
[ さて移動しようかと、廊下に足音を響かせたとき。 また、チャイムが鳴る。>>#0
心臓が痛い位跳ねて、俺は思わず肩を強張らせた。 ……いち、に、さん。 数えては、誰も俺を殺しに来ないことに、胸を撫で下ろす。 いや、撫で下ろして、よかったもの、だろうか。
誰かがマネキンになってしまった、かもしれない。 というか、恐らく、なったのだろう。 そう思うと、怒りとも、悲しさとも、恐ろしさとも、切なさとも形容できないような、何とも言い難い感情が胸の中に渦巻いていった。
俺はこのとき、冷静だったのか、そうではなかったのか。 一階で誰かが死んでいたのなら、治の隣に並べてやろうと思って、その方が寂しくないかと思って。 先に場所を作っておくのも悪くないかと、体育館の扉を開けたんだ。
きっと半ば新しく出来たマネキンから逃げようとして行ったこと。 まー、それは、叶わなかったけど。 ]
(2) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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─ →体育館 ─
[ 俺は、どうも鼻が良いので。 入った瞬間、ああまたこの臭いかよ、って思ってしまった。
広い体育館の中を、靴音を響かせて、探す。 誰か人を呼びに行かなかったのは、たとえば治の流した血の臭いが、まだ残っていた可能性があったから。
一人の体育館って、中々不気味だな。 昨日は零が居たから、気付かなかったけれど。 なんて考えてしまったから、だろうか。
舞台の裏、倒れている、“死体”>>3:456を見た時。 俺は目を見開いて、しゃくり上げる様に呼吸を止めた。
彼が右手の包帯>>3:451をしていたこと、俺は知らなかったけれど、髪型や背丈で判断できる。 ああ、これ、──零だ。 ]
(3) 2016/09/21(Wed) 00時半頃
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お前、何……してんだよ。 サボり方、教えてくれんじゃ、ねーのかよ。 [ 三回目のチャイムが鳴ってから、会ってはいなかったから。 けど、さゆりはお前生きてるって言ってたのに。 勝手に、死んでんじゃねえよ。
かき切られた喉、血の水溜まり。 足を踏み入れて、あーあ、せっかく拭いたばっかりなのに。
傍にしゃがみ込む。何笑ってんだよ、零。 ふざけんなよ、慶太は弱いんだろ、お前居なきゃ、ダメだろ。 ] ……零。
[ 勿論呼んでも起き上がりはしない。 目を閉じて深呼吸、息を吸って、吐く。落ち着け。
俺は、大丈夫だ。目を開ける。 ]
(4) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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/* 小道具書くの忘れてたし、こう、謎の文章から素晴らしく読み取ってくださる茅原くんに全力で感謝している…! アアアアア………(アーメン)
(-9) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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[ 手を伸ばして、その髪に触れる。 やってくれたように、撫でてみたけれど、うまく出来ているか分からない。 ]
バーカ。
[ 溢した言葉は、戯れるような悪態で。
俺はすこし疲れてしまって、垂れた前髪で塞がれる視界に笑みながら、そうしてマネキンの近くでしゃがみ込んでいた。 ]*
(5) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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/* んぬ、間に合いきれなかった感じかな
(-10) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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―午後8時50分― [結局、歩きだしていくらも経たないうちに。誰にも会わないうちに。鐘の音が、聞こえた。>>#0 一度目の鐘で校舎に異変が起きて、二度目の鐘の後、治のマネキンが現れた。三度目の鐘で、純と志水が消えて。 ――なら、四度目の鐘の後は? 誰か、に、会いたかった。会って安心したかった。もう誰も、いなくなったりしないのだと。もう何も、壊れることは、ないのだと。]
(6) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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[しかし、あれだよね。私、油断しすぎだね。 シャワー中にチャイムが鳴って、死ぬのが私だったら……とか考えるだけで恥ずかしい。 いくらマネキンになるからって、シャワー中の姿で発見されるのは駄目でしょ。もうちょっと考えようね。 そんなことを考えたのは、多分現実逃避だったと思う。 また、誰かが死んだかもしれない。というか、多分死んだんだと思う。 それが誰かなんて、考えたくもない。 見たくない。だけど、そのまま放置なんてもっとありえない]
……あれ。
[シャワー室のすぐ隣。体育館の扉が、開いてた。>>2 来た時、開いてたっけ? 首を傾げながら、私はそちらに足を向ける]
ねー。誰かいるのー?
[体育館の扉のところから、何の気なしに声をかけたんだ。 だって、ここには須賀のマネキンが置いてあるから。誰もいないなら、きちんと閉めておかなくちゃ]
(7) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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/* うぇええぇええんんんんちはらくぅううんんんん;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(-11) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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/* ひなのこと、わたしが発見していいの…? いちみやくんいってあげて……(とどけ、村をお通してこの思い
(-12) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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/* まあ、まとめるの大変だったろうし、いろいろとしょうがないよと思いつつ エアもふもふの構え
台風もきてるしなー
(-13) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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/* 田井がめっちゃ癒しだなあ
(-14) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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[3階の廊下。とりあえず、目についたドアを開けて行く。誰か、いないかって。 校長室。多目的室。誰もいない。 そして、音楽室の扉を開けた。]
……、っ
[それ、を、どう思えば良いのか、わからない。すっかり嗅ぎ慣れてしまった、けれど不快感は消えない鉄の臭い。それさえなければ、いっそ芸術的であるようにも見えた。 カーテンに吊るされて、てるてる坊主のようになったそれ。>>3:443 それは、クラスメイトの女の子の姿によく似ていた。]
(8) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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─ 体育館 ─
[ 響く声>>7に、顔を上げる。 まだ皆居る、俺だけじゃない。 だから俺がしっかりしないと。
耳に入った聞き覚えのある声は、確か。 ]
……清花?
[ うっかり、いつも呼んでいる渾名じゃない呼びかたをしてしまったけれど。 きっと小さく呟いた声は彼女には聞こえ無かったので、良しとしよう。
降りて、その扉の前に行く。 靴はちゃんと脱いだよ、俺は学習する男なので。 ]
(9) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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よ、大佐。 おはよう、なんて時間じゃねーけど。
[ 予想通り、扉の前に居た清花に向けて出した声は、場違いなほどいつも通り。 どう話せばいいものか、分からなかった、ので。 ] その、さ。 零、舞台裏で死んでた。 っていうか、マネキンになってた。
[ そのまま続けた言葉を、清花はどんな顔で聞いていたのだろうか。 “死んでいた”なんて表現を、使うべきでは無かったかもしれないけれど。 言ってしまったのは仕方がない、と思いたい。 ]
チャイム鳴った後、俺以外に誰か見たか? 今回のチャイムで何人居なくなったのか、 分からないし、確認しに行きたいんだけど。
[ 一緒に確認しに行かねえ?と首を傾けた。 ]*
(10) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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─ 3階階段 ─
[ 裸足で、そっと外に出る。 すっかり、血がなくなったその場で、 眠ったような市宮。>>3:435 身体は微かに呼吸に合わせて動いていた。 うん、まだだいじょうぶ。チャイムだって、鳴ってない。 眠れなかったのかな、そっとしておこうと、 忍び足で通り抜ける。]
〜♪
[ 泣いたせいで、目は腫れているかも。 ご機嫌になるために小さく鼻歌。階段をゆったり下る。] /* やっぱり職員室にいたほうがいいと思ってきた。
(-15) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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……し、のざき……?
[これは、篠崎なのだろうか。信じられない思いで、おそるおそる手を伸ばした。そっと、篠崎によく似た茶色い髪に触れる。 それは慶太の体感で言う昨日の朝、触れた髪>>0:117と同じように、細くて柔らかくて、ふわふわとしていた。 ああ、俺はこの感触を知っている。これ、は、篠崎だ。 治のマネキンも、純のマネキンも。もちろん遠目に見ただけの、志水のマネキンにも。信じられない思いだったけれど、触れた感触ですとんと腑に落ちた。 ああ、でも、マネキンならば、身体は柔らかくないのかな。>>1:284さすがに触ってみようとはしなかったけれど、そんなことを考えて。 とりあえず、誰かを呼んでくることにした。このままにしておくのはどうかと思うけれど、一人で片付けてしまうのも違う気がして。 篠崎と仲が良いやつ、そう考えて浮かんだのは田井だった。見るのは辛いかもしれないけれど、見ないのはもっと寂しいだろうって、なんとなく。 この世界の主がやったのか、そうでないのかはわからないけれど。今までの全員が、違う形の"死に方"だったから、それにも意味があるんじゃないか、って。 芸術的にも見えるそれ、を置いて、音楽室を出た。*]
(11) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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─ 職員室→ ─
[ 靴下がゴミ箱に入った途端、鳴りだすチャイム。 流石に、びっくりした。 また、だれか、おいだされたんだね。だれだろう。 わたしじゃないね。動いてるから。]
だれか、いる?
[ その声はきっとJ-POPに隠れて、届かない。 とても小さな声だった。 はだしで、ぺたり職員室をでる。 三階の廊下、そこには、扉に手をかける市宮の姿。>>8]
(12) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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[ ぺとり、音楽室までゆったり歩く。 扉に達する前に、 見かけた動く人はこちらに気が付くだろうか。 ごめん、目当ての人じゃなくって。>>11
だれか、いる?って、視線だけで問いかけた。]**
(13) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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/* いちみやくんもねるかとおもったのに、ちがった……。まだ起きていたほうがいい……?
(-16) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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/* 動かさないほうがよかった気がしてきた。 いちみやくんも朝比奈に会いに行きたかった……? ひなをほげーっとみておけばいい……?首に絡むカーテンだけは外してあげたい。
(-17) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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[声をかけて、返事があるまで、少し間があったと思う。 やっぱり誰もいないのかな、って思った時に返事があった。>>10 おはよう、なんて挨拶をする茅原に首を傾げる。 何か、変だなって。だけど、声の調子は、いつもの茅原で]
むしろ、これから夜だよ。
[どう反応すべきか、迷いが出た。その結果の返事は、ツッコミとしては微妙だったと我ながら思う。 だけど、続く茅原の言葉に、そんな自己評価は吹き飛んだ]
……え。
[チャイムが鳴って、誰かが、マネキンになったんだろうなって。そんなことは、予測してたはずだった。 それなのに、全然心の準備なんてできてなかったって思い知る。 思い浮かぶのは、保健室でしゃべった朝比奈の姿ばっかりで]
……私は、誰も。 茅原に会ったのが、はじめて、だよ。
[やっとのことで、それだけ返事したんだけど]
(14) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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[一緒に確認に、って茅原の言葉に、頭はちょっとクリアになった]
行く。行くけど、ちょっと待って。 朝比奈のこと、確認させて。
[正直、見たくない気持ちももちろんある。死んで、マネキンになった姿なんて。 だけど、見もせずに死んでしまったって事実だけを受け入れることなんて、とてもできないって思った]
舞台裏だよね?
[そう言って、私は体育館の中に足を踏み入れる。 そうしてようやく、体育館の中に漂う、なんどか嗅いだ臭いに気が付いた。 ああ、これは、血の臭いだ]
(15) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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/* う、灰のがよかったな……そのまま3-2とかに入っておけばよかった……くれーぷ……
3dが始まった時からにおいは一切拾わずに来ている、はず。はなつまってんかな。どうやってしのう。 雨に打たれたいけど、血は出したくないので、飛び降りは却下。 宍戸がひらりしたまどからでるか……(気がつかれない) シャワー室でしぬか。うたいじぬか。
(-18) 2016/09/21(Wed) 01時半頃
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/* はわ、ねむけにまける……ごめんなさい……
(-19) 2016/09/21(Wed) 02時頃
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─ 体育館前→ ─
そっか。 俺も、零以外でお前がはじめて。
[ 清花は、まだ誰にも会っていないらしかった。>>14 それもそうか、まだチャイムが鳴ってから少ししか経っていない。
今回マネキンになったのは何人だろうか。 出来るだけ少なく、零だけだったら、いいけれど。 いや、良いのか?よく分からない。
慶太、が、本当に弱い人間であるなら、彼も、一緒、に。 そう、思い浮かんでしまった俺は、本当に最低なんだろうな。 ]
(16) 2016/09/21(Wed) 02時頃
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[ 零のことを確認すると言った清花>>15に閉口する。
マネキン、あんまり見ねえほうが良いんじゃねーの。 お前、大丈夫かよ、混乱してないか。
そういう言葉が湧きあがっては喉を通らず消えていく。 見える清花の顔は、思っていたよりしっかりとしていたから。 ]
ん、舞台裏。 喉切られてた、から。 心の準備は、しておけ。
[ 頷いて、体育館の中に踏み入る彼女の隣を歩く。 案内するようにして、清花と共に、もう一度舞台裏へ。 ]*
(17) 2016/09/21(Wed) 02時頃
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[ 清花をマネキンから 遠ざけるように動いたけれど、
本当はきっと俺自身が もう一度アイツの死体を見たくなかっただけ。
なんじゃねーかな。 ]**
(18) 2016/09/21(Wed) 02時頃
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[田井を探そうと音楽室を出た時、香坂の姿が目に入った。>>13 誰かいる?って聞かれたことまでは読みとれなかったけれど、中の様子を聞かれているのだろうな、と思って。]
篠崎が、首、吊られてる。
[はっきりとそう告げた。あれは篠崎だ、と確信していたから。それから扉の前を空けて、どうする?って顔をする。見ると言うのなら、止めるつもりはなかった。**]
(19) 2016/09/21(Wed) 02時頃
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/* 資料が家にあったの、父の教育のあれこれの自信があったからってロル挟むの忘れてたメモ あと電話かけられなかったのはダメだったらを〜みたいなの入れようメモ 眠すぎてかけぬ おやすみなさい
零とひな子はお疲れ様 頑張って慶太をケアするからな
(-20) 2016/09/21(Wed) 02時頃
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正直、見たくない気持ちも、あるよ。それは認める。 ……けど、見ないと、消化できないよ。
[見ない方がいいんじゃないかって、茅原の顔に書いてある>>17気がして、そんな話をしながら舞台裏を目指す。 喉が切られてる、って前情報にはありがと、って感謝した。心の準備ができるというのは確かにありがたいから。嬉しい情報では、ないけど。
そうして、茅原の言ったとおり、そこに朝比奈……っていうか、朝比奈のマネキンは、いた。間違いない。 だって、右手の包帯は、私が巻いたんだもん]
(20) 2016/09/21(Wed) 02時半頃
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[飛び散る赤で服を汚さないように、慎重にしゃがみこんだ。ほら、私お風呂あがりだし。 ああ、予告はあっても、やっぱり実際に見るのはきついな]
……誰に、やられたの。
[掻き切られた喉に目をやって、そんな呟きを落とす。 ここから出るには、どうやら死ななきゃいけないらしい。 だけど、みんな誰に殺されたんだろう。 この夢の主……とは、思いたく、ないんだけど]
明日に、行けた?
[もしかしたら、自分が原因じゃないかって、朝比奈は気にしてた。>>3:258 朝比奈は夢の主じゃなかった。自己申告どおり自過剰だったよ。その結果のこの状態は、よかったね……って言っていいのかどうか、よくわからないけど。 朝比奈は、ちゃんと明日に行けたのかな。行けてたらいいな。 だってさ、あいつとちゃんと話し合ったら、結果報告しなきゃいけないんだもんね]
(21) 2016/09/21(Wed) 02時半頃
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[なんとも言えない感情がこみ上げてきて、衝動的に手を伸ばしてた。 髪の毛をわしゃわしゃのぐちゃぐちゃにしておいてあげるよ。さっきのお返しに]
ばーか。
[そんな捨て台詞を残して、私は立ち上がる。 待っててくれた茅原に向き直った]
おまたせ。 行こ。
[そう言った私は、泣いたりなんかしてなかったと思う**]
(22) 2016/09/21(Wed) 02時半頃
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── それから ──
[ 外はもう、いつの間にか、 かなり暗くなっていて、 私は校長室>>3:438にいた。
シャワーを浴びたかったけれど、 8時50分。その時間が遠くないことに気づいて、 次のチャイムが鳴って、 それでもこの世界が、ここでの私が、 まだ続いていたらにしよう、って。
ポケットに入れたハンドクリームを、 ひな子に渡せないまま、考えていた。
毛布、男子の部屋からひとつ借りなきゃ。 ……借りなくて、よくなるのかな。 また、チャイムが鳴ったら。]
(23) 2016/09/21(Wed) 06時頃
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── 午後8時50分:3階 校長室→ ──
[ そして、チャイムが鳴る。
校長室には、誰も帰ってきてなくて、 私は立ち上がり、校舎を見て回ることにする。
みんな、いるのか。いないのか。 死ねば帰れる。試せる。なんて、実行した人はいたのか。
教室を出たところで、人影に気づく。]
……市原。さゆり。
[ こちら側に、残った人達。 そこに、音楽室の扉に、歩み寄って、 さゆりの隣>>13に並んで、問いかける。]
入る。……よね?
(24) 2016/09/21(Wed) 06時半頃
|
|
[ 見事、正解。>>19 音楽室の扉まで、ゆっくり確かに歩く。]
そう。
[ こちらもまた、はっきりした声。 マネキンを見て、もうぐずつくことはない。 何故なら、ほら、ここは精神世界なので。 ここで死んでいても、痛かっただろうけど、可哀想と思うけど、 また会える、ので。会いたい、ので。]
(25) 2016/09/21(Wed) 08時半頃
|
|
[ ああ、動いてる人がまた一人。>>24 現実世界では、動いてないかもしれない人が三人集まる。]
はる。
[ 確かめるように、名前を呼び返す。 お互い、残ってしまいましたね。 問いかけには、こくん、って頷く。 隣におさまったまま、並列で、 それともどちらかが追いかけて、直列で、 音楽室へはいったのか、わからないけど。
ひなを模した人形は、ひなは、可哀想だった。]
(26) 2016/09/21(Wed) 08時半頃
|
|
[ 須賀も、あかりも、 どんな風に死んでいったのかは知らない。 たぶん、痛かったんだろう。来島も、ひな、も。 ホストと、追い出されたみんな、どっちの痛みが上かな、 って、考えて、胸の中で首を振る。 だれかとくらべるのは、ばかのすること。
まあ、とりあえず、ホストが、せめて身体が、 この世界で痛い思いはしないといいなって、 香坂さゆりは思うわけです。 ホストはマネキンにはならない、らしいと委員長の推測。 それが正しいといいなって、思うわけです。]**
(27) 2016/09/21(Wed) 08時半頃
|
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/* 勝手にしてろよ!みたいな悩み、悩みなのか、これ、 みたいなのたぶん1800字くらいで、どうしよこれってかんじ。
深夜めちゃひなひな言ってる……ひなこちゃんだね…… ひなこチップ好きすぎてついうっかり呼び捨てしてしまう
(-21) 2016/09/21(Wed) 12時頃
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/* 表動かなくてさみしいから3dよむ……1d2dあとまわし……
(-22) 2016/09/21(Wed) 12時半頃
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/* ちがうな、最優先はおちろるだな……ねむたいな……今日寝落ちるきがして………る……
(-23) 2016/09/21(Wed) 12時半頃
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/* 残留組の悩みは大丈夫かなあ。ぺちぺち。 ←この人はどうやって悩み解決させるのかわからなくて、中身は泣いてます。
(-24) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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─ 昇降口 ─
[夢から醒めて、現実に帰る。 それは、真実を知るということになるのだろう。 だれが、自殺をしたのか。 だれが、苦しい思いをしたのか。]
死ぬことが、この世界からの脱出方法? ふーん、………じゃあ、おれたちも死ねば、 現実世界に帰れちゃう、わけだ。
[おれは、帰りたいのか? この場所から、本当に? おれにとっての本当の真実は?
あたまが、いたい。]
(28) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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みんなが、無事ならそれで。
(29) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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[ おれの世界にひとがいなくなるのは、 おれは、寂しい。 ]
(*0) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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清花は、はやく、帰りたい?
[双眸を伏せて、おれは呟いた。 校内の、文化祭の飾りたち。 現実と演技の相違、それは、 おれたちを縛り付けるものじゃないのだろうか? おれには、清花の言ってることが難しくって、 うまく、頭の中で処理、できなかった。]
さやかは、さやか。 どこにいたって、変わらないさやか? ホストも、さやかにはさやかでいて欲しいって、 そう、思ってくれてるかもしれない、 ってことで、いいのかなぁ ?
(30) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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[くしゃ、既にぐしゃぐしゃな頭を、>>3:389 くしゃくしゃ撫でる。 さやかのソレがほんとなら、 おれも、おれ。 ただの、おれ?]
そ、っか。気付く、気付く…… おれ、それ考えようとしてなかったかも。 探すフリして、自分のことで、 いっぱいいっぱいだった気がする、
さんきゅ、清花。
[むなしい、虚しい思いはもう嫌だ。>>3:360 おれは、清花のぐしゃぐしゃの頭みたいに、 くしゃって笑みを浮かべてみた。]
(31) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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[そのあと、購買に行くという彼女に、>>3:369 腹が満たせる飯ならなんでもくれ! と、おねだりしては、戻ってきた清花に、>>3:402 おそいぞ〜腹が減っては戦はできぬ! と、声をかけたことだろう。 もらったあんぱんを口に頬張りながら、 日付を確認する彼女の背中に、]
なあ、やっぱり日付。 すすんで、ないよな………
[と、自分の目と清花の目で見たことを、 互いに共有し合う。]
(32) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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[やだなぁと、呟く清花。>>411 扉を破壊しようと目論んだり、 誰かの背を撫でたりする彼女の弱気な言葉。 最初に叫んだのも、ここに恐怖を覚えてそうなのも、 清花だったような気がする。]
清花、だいじょうぶだろ。 きっと、零や臨が、なんとかしてくれる。
[自分が、なんとかするとは言えない。 おれにはそんな力量は持ち合わせてないからだ。 精々、場を和ませることしかおれには出来ない。 いや、もうそれもお役御免だろう。 ぽすぽすと背中を撫でて、 シャワーを浴びに行くという彼女を見送った。>>0 おれも、そのあと、その場を立ち去ったから、 ひな子とすれ違うことはなかったように思う。>>3:437]
(33) 2016/09/21(Wed) 13時頃
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[ 零に会いたい。
無意識のうちに、 零に頼っていたおれがいることに気付いた。 気付いても、遅いのかもしれないけど。 歪な家族ごっこの末の、 おれへの甘えによるものだったとしても、 それはひとつ、零がおれに頼ってた。>>3:422 そうは、思えないだろうか? ……いや、おれの勝手な願望、か。
清花と別れたあと。 おれは、校内をぶらついた。 それは、もちろん。零を探しに。]
(34) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[歩いていれば、また響くピアノの音色。>>3:430 おれの好きな音。>>3:431
優しい音は、きっと、 治に、純に、朱莉に、届いてるよ。 って、おれは心地よく、聴いていた。 ピアノの音が、止んで、 止まっていたおれの足も、歩き出す。
と同時に、また、チャイムの音が校舎に響く。>>#0]
(35) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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8時、50分……… このサイクルは、止められねーのかよ。 つぎに、いなくなんのは……?
[ だれだ? おれは、まだ此処に残されている。 つまりは、ホストの可能性が高いってわけだ。 おれは、校内を探して回る。 文化祭のあのひ、プラカードを持って、 走り回ったはずの、あの日のように。]
(36) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[そして、辿り着いたのは、 あの日も駆け込んだ筈の、体育館の前。 扉が開いているのが分かる、 誰かの話し声が聞こえるような気がする。
おれは、その場所へと、足を踏み入れた。]
(37) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[ 広がる、体育館の景色。
あたまが、いたい。 あれ、おかしいな。
だって、おれは此処で、 ここで、ひとつの演出に参加して、 それで、最後に零に名前を呼んでもらった。>>3:406 はずなのに、どうして。
どうして、憶いだせないんだろう。]
(38) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[ まるで、おれが此処にいなかったみたいに。 ]
(39) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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─ 回想:文化祭の秘密 ─
[あの、文化祭の日。 当日は、洸哉の学校も、文化祭だった。 洸哉のクラスも演劇だったけど、 役は教えてもらえなかった。
それでも、洸哉からこう提案されたんだ。
『文化祭の日、入れ替わってみないか?』
って。 賑やかな文化祭なら、きっとばれないって。 澄ました洸哉の顔に、おれは頷いてた。]
(40) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[見た目はほとんど同じのおれたち。 強いて言うなら、黒子の位置が違うくらい。 洸哉は、右耳に黒子がひとつ。 おれは、左耳に黒子がひとつ。 仲良くないときっと気付かれないし、 当日に、おれは着ぐるみを 着る予定だったこともあるし。
おれは、夢を叶えたんだ。 なりたかった洸哉に、 おれは、生まれ変わったんだ。]
(41) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[ そう、このクラスのみんなを捨てて、 洸哉になることを、選んだ。 ]
(42) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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─ 回想:兄弟喧嘩 ─
[そんなに痛くないという臨の顔は、 澄ましていたに違いない。>>3:390 おれは、なんだか無性に悔しくて、 痣をぺしぺしと叩いてみたりしたことだろう。 痛そうにする、臨がみたい。 被虐趣味があるわけでは、ないです。]
おれんちじゃ、口喧嘩止まり。 大抵、弟が折れてくれるんだよなあ。
[戦闘民族、って、何処まで暴れてるんだろう。 よくTVで見る殴り合う喧嘩とかも、 ちょっと憧れるなあとぽやぽや。]
(43) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[この間は、TVに出るアイドルのどっち推しで、 どっちの方がより可愛いかについて討論した。 “ しるこ ” より “ もゆゆ ”のほうが かわいいに決まってるだろ?よな? ま、これも最終的には、 歌を歌い出したことで、休戦したけど。 というか、おれが兄弟いたこと 隠してたつもりはなかったけど、]
言わなかったっけ? ………自慢の弟がいんの。 見た目だけ、おれそっくりだけどね。
[ニッと歯を見せて笑った。 そう、自慢の弟だ。 いくら、羨望対象でも、憧れでも。 おれにとっちゃあ、自慢の弟なんだ。]
(44) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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─ 回想:文化祭の日 ─
[おれは、自慢の弟、洸哉の制服を借りて、 知らない学校へと、足を踏み入れた。
それからは、悲惨だった。 おれの憧れで、賢くて、 みんなの人気者な洸哉。 おれの大好きな洸哉は、いなかったんだ。
其処に居たのは、 落ちこぼれで、パシリで、 いじめられっ子な洸哉が、いた。
与えられた役も、最悪だった。 私立の高校、親の権力もあったのかな。 どんなに惨めなことをされても、劇中では ひとつの表現で、ひとつの演出で、 ただの、 高校生 がやったお遊びの文化祭 に、過ぎなかったんだ。]
(45) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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[おれは、トイレの個室に駆け込んで。 便器に向かっていた、ように思う。
落ち着いたところで、 トイレから出て、鏡を見れば、 おれの顔は、どう見ても、洸哉じゃなかった。
夢はいつか叶う?うそじゃないか、 夢は、いつまでも夢のままがいい。 夢を追い求めることは、できない。
おれの理想の洸哉は、しんだのだ。]
(46) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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─ 現在:体育館 ─
[痛む頭を、ぐしゃりと撫でながら、 ちょうど、舞台裏から出てきたところ。 清花と臨の姿を見つける。>>22
舞台裏、なにがあるんだろう。 ……また、だれかの 死体 ?]
清花、臨、
[一歩目、前へと進む。 広い体育館に響く足音が、耳いっぱいに広がる。]
(47) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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また、だれか、いたの?
[二歩目、前へと進む。 舞台の上の大道具は、清花が作ってたっけ。]
次は、誰がいなくなった?
[三歩目、鼻を掠める血の匂い。 おれは、唇を噛み締めて、二人の元へ駆け寄った。]*
(48) 2016/09/21(Wed) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* 文化祭の日来てたのやっぱりこーやくんだった!
(-25) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* 気付けない的な意味で実は宍戸でなく哲哉って呼んでたのもあったんだよな。描写するの忘れてたけど…(´;ω;`)
(-26) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* 宍戸知ってる人だろうなと思いつつすごいなぁ原作みたいに入れ替わってるの良いなぁと思ってる。伏線張りお上手だし文章読みやすいし…。 私はだらだら長くなるけど纏まっててかつスッと情景入るの本当尊敬している…。地上がどうなるか楽しみだなあ。墓下もまた動かねば。
(-27) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* 理想のこーやくんに自分のポジションを奪われた…ってことなのかな? 俺はここにいるのになんで、みたいな。 自殺をしたのは哲哉であってるんだろうか…。 こーやくんって夜の街で言われてた辺りから実は哲哉=こーや説は考えてたけども。
(-28) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* うーん。でもこの子はこうやくんじゃない…かな…? 哲哉くんらしからぬ発言をprでしてたし…いや、すべてを見てきたからこその哲哉くんの可能性もある。 齟齬ったら怖いからちょっとふんわり程度に回収しよう。
(-29) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* いや、たぶん哲哉くんかな。 なんかすんげー真剣に哲哉くんのことかんがえてる。
(-30) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* あーーーーーー宍戸そういうことなの えええ ああああ すごい あああ
(-31) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* よし切り替えてがんばりましょう
(-32) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* 入れ替わってた……だと……
何かの役に立ちそうなフリー回想素材を、 朝比奈がうまく拾ってくれたと思ったら! やられた!
(-33) 2016/09/21(Wed) 14時頃
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/* 昨日は反応できなかったけど、 俺が残したものをめっちゃうまく拾ってくれたり、俺のマネキンの扱いとかですごくごろごろしている
みんなありがとうね…
(-34) 2016/09/21(Wed) 14時半頃
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── 現在:音楽室 ──
[ 並列 の、二人。さゆりと私。 身長もそう変わらないし、歩幅も似たようなもので、
教室に入れば、自然と視界に飛び込むお人形さん。 吊り下げられた、篠崎ひな子。
血がしたたっていて、 かわいい が台無し。]
(49) 2016/09/21(Wed) 14時半頃
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[ 亀井遥は、無言でピアノの前の椅子を掴んで、 吊り下げられたお人形さんの前へ置く。
スリッパを脱いで、それに上って、 宙に浮いた、彼女の身体を下ろそうと。
死に様の意味>>11なんて、知らないし、 私は彼女の一番の仲良しじゃないけれど、 苦しそうな姿勢はかわいそう。って、思ってしまう。
よいしょ、と小さなお人形さん、抱きとめて。 軽いな、と思う。私でも抱えられる。
首から流れる血が、私にも伝うけれど。 たぶん、薄々、また誰かが、って。分かっていたから、 まだシャワー、浴びてないの。お気になさらず。 汗くさかったら、それは、まあ、ごめん。]
(50) 2016/09/21(Wed) 14時半頃
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[ とりあえず、首吊り の状態から、下ろしたら、 床に寝かせて、折れた首が痛々しいから、 セーターを丸めて、枕代わりにして、差し込んで。]
── ひな子、人形になりたくない って言ってた。
[ 私は、さゆりに向かって、そうこぼしてしまう。
やっぱり、ここは、あの子の世界ではなかったし、 そんなに嫌なものの姿になんかさせられて、 あなたはこの世界の主を一発ぶん殴ってもいいと思う。]
(51) 2016/09/21(Wed) 14時半頃
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ひな子。 こちらでのあなたは、 可愛げのない人形なぞになってしまいましたが、 現実世界のあなたは、 やっぱり今もきっと、かわいいことでしょう。
こうして、手を出してしまったのが、 王子様でもなんでもない私で、申し訳ないけど、 逢瀬なら、ぜひ、現実世界で。 本当の、素敵な女の子たるあなたの姿で。
(52) 2016/09/21(Wed) 14時半頃
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── 現在:音楽室 ──
……さゆり、市原以外、誰か会った?
[ 床に、ひな子だったであろう人形を横たわらせて、 亀井遥は、そう尋ねたことでしょう。
最初のチャイムで、ゼロ人。世界がつくられて。 二度目のチャイムで、一人。三度目で、ニ人。 それなら三度目は? って、誰かも考えたことかしら。
ただでさえ、不穏な言葉を残した人を、 亀井遥は一人、知っている ので。*]
(53) 2016/09/21(Wed) 14時半頃
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[香坂が来たタイミングで、亀井が姿を現した。>>24 これで、二人は無事だってわかる。この世界から消えていないことを、無事と言っていいのかはわからないけれど。それでもやっぱり痛々しいので、なるべくなら"死"は見たくない。 あとは、誰が残っているんだろう。誰が、いなくなったんだろう。酷く、嫌な予感がした。 二人は中に入るようだった>>26ので、その背を見送ってそっと離れる。 誰か、に会いたかった。みんなの顔を見て、安心したかった。 でも一番に探しているのは、一番に求めている、のは。**]
(54) 2016/09/21(Wed) 15時半頃
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零に、会いたい。
(-35) 2016/09/21(Wed) 15時半頃
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[二階、一階と降りていっても、人の気配はしなかった。まさかもう、残りは残りは3人だけ……なんてことは、ないだろうと思いながらも。ぶるりと身を震わせ、体育館に向かった。あそこには、治のマネキンがあると言っていたはずだ。誰かがいるかもしれない、と思って。 嫌な、予感がする。警鐘には耳を塞いで、ふらり、体育館に足を踏み入れた。**]
(55) 2016/09/21(Wed) 16時頃
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数学はあんまり好きじゃないけれど。 2倍案は、0に何をかけても0なので、 あんまり賛成できません。>>2:240
/* なかみのしこうがだだもれである
(-36) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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/* 夢ロル書こうとしたら普通に第二の落ちロルになってしまったから投下を悩んでる。
(-37) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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/* 議事は墓落ちてもシスメのところが変わったりとかしないからなんか普通に地上にいる気分してしまっている。
(-38) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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─ 音楽室 ─
[ ぺと、って歩けば、はるも一緒に動く。 だって、歩幅も大して変わらない。 ああそういえば、サボることを覚えたらしいですね。 風のうわさで聞きました。 この校舎の中に風なんてふきませんが。
二人してさぼったら、私達よりちいさなあかりは、 やっぱり注意をしてくれるんでしょうか。 そうなったら、 二人で適度なサボりの道に誘い込みましょうか。 真面目なあなたがこの提案に乗ってくれるか、 想像もつきませんが。]
(56) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 足音がして、振り向けば、市宮の背中。>>54 ひなが彼に向けている感情には、 たぶん気が付いてはいないけれど、なんとなく。]
ひなは、おいだされたんだよ。
[ って。 元気なひなに、かわいいひなに、また会ってくださいね、 って、思いました。]
(57) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 元気じゃない方のひなは、血が滴っています。 ああ、可哀そう。やっぱりそう思います。 雑巾を、手を、あんなに洗っていたひなが、>>2:189 こんなに血まみれじゃあ、しょうがないね、 とも思います。
はる、の方が早く動いて、その様子を見ていた。 ああ、はるも血まみれだね。>>50 椅子から、降りるときは、ひなを受け取りましょうか。 手を伸ばす。 椅子から落ちて、はるが血を流すのは嫌。 ひな。二連で汗臭かったら、まあ、ごめん。]
(58) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ ひなを寝かしつけたら、>>51 お人形のひなの言葉が聞こえます。 どう返すべきか、ちょっと、考えて、目を伏せます。]
……みんな、人形になっていくね。
[ これがこの世界のルールなので、 香坂さゆりは、まあ、仕方ないかなあと思います。]
(59) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 誰が消えて、誰が残るのか。 人数の事もきっと、みんな考えますね。 11が10に、8、5と減って最後に1。 一番しっくり来る気がします、どうでしょう。]
チャイムが鳴ってからは、誰も。 だれか、さがしにいく?
[ 音楽室の外を指差して。 今朝見たひとたちの中の誰が、 まだ動いているでしょうか。 予想では、まだ、二人、動いているはず。*]
(60) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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─ 回想、6月26日 ─
[ 6月25日、兄は帰ってこない。 受験生の夜は長い。母はその日、夜勤だった。
英語の長文と格闘。なかなか長い戦いになりそう。 英単語に線を引きながら、ここは括って、ええっと。 シャーペンを走らせていれば、鳴るチャイム。 無視すれば、二度目、三度目、四度目と。しつこい。 持っていたものを投げ出して、と、っと玄関まで。 鍵を開けて、扉も開ければ、 兄の友人が困ったように、笑った。]
持って帰ってきてくれて、ありがとうございます。
[「いやいや、俺たちも飲ませすぎちゃったし。 あとこいつ、鞄どっかにやったみたいで。」 兄にファンがいるのなら、これをギャップ萌え、 とでもいうのだろうか。 香坂さゆりの目はカッコイイ兄ばかり、見ていた。]
(61) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 友人に肩を組まれて、ぐったりした、兄。 運ぼうか?の、視線を受けて、どうしようと悩む。 奥に、見つけた、女の人。品定め開始。 あんたは、だれって、敵意がでていたかも。 ふんわりしたスカートから伸びるすらりとした足。 細いな、って思った。]
運べるとおもいます。
[「そう?じゃあよろしくね。」 家の中に兄を座らせた友人は、玄関から外へ。 さようなら、その女の人と共に去って。]
(62) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ お辞儀と共にお礼を述べて、扉を閉めた。 鍵を閉めるときに聞こえた声。 「あれが妹さんー?直君に似てるっ!」 うるさい、近所迷惑です。
そのとき、なぜか怒っていた。 なんでだろう、何故か気に食わなかった。 パジャマで対応することになったせいか、 苦手な英語を邪魔されたせいか、 何度も鳴らされたチャイムのせいか、 もうひとりの受験生が対応しなかったせいか、 妹の、勘か。]
(63) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 起きて、って、ぺちぺち顔を叩く。 薄目を開けた兄が、「無理ぃ」とか語尾を伸ばすから。 もう、仕方ないなあって。]
孝にぃ、靴ぬがすよ。
[ 階段を上らせるのは、たぶん危ない。 リビングまでずりずり服を引っ張っていこう。 ああ、おもたいな、おにいは。]
(64) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 腕がちぎれるかと思った。 本人は、どこか放心しているように見える。 ソファに、もたれかからせる。]
飲みすぎないでね、っていったのに。
[ 非難の視線を浴びせる。 「さゆ、ぷれぜんとは?」 酔った人間は話なんて、聞いちゃいない。 にこにこ、勝手に語りだす。 こんなプレゼントをもらってうれしかった、とか。 あ、それ、さっきの女でしょう。]
(65) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ むかむかしていた。 香坂家に、密なスキンシップが無くなって久しい。]
たかくんっ、おったんじょうび、おめっでとー。
[ 変な節をつけつつ、 わしゃわしゃ、さながら犬のように撫でる。 わんこがすりよってくるので、わしゃわしゃ。 お互いに、調子に乗っていたと思う。 ぎゅうって抱きしめたら、抱きしめ返されて。]
(66) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ 満たされるって、こういうことでしょうか。
抱き合って、笑っていたのは、遠い昔。 兄の第二次成長期が始まる前でしたね。 腕の中、すとんと。 おさまりがよくて、びっくりしました。 何処でだって、眠れるけど、そのまま眠りに落ちて、]
(67) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[ わたしは、ひとりじゃない。 そんな安心感がたっぷり満たされたのは久しぶりで。 それから、兄が酔うたび、抱きしめて、と ほんのり甘さが混じった声で、ねだる。*]
(68) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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/* ト書きが安定しないのは、まあ、いつものことなので……ふるふる、ごめんなさい。
(-39) 2016/09/21(Wed) 18時頃
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[自殺のような、そうでないような。 曖昧な言い方のそれには、抑えた手>>+3:20を見やって、 少しだけ眉を顰めたけれど、深く言及することはしなかった。
落ちる景色。橙色の白昼夢。背を押した手。夢を追う女の香水の香り。 最期の顛末なぞ、詳細に語りたくはないだろう。 少なくとも、私はそうだ。]
(+2) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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[ ───此処は、どこだろう。
太陽の光も差し込まない場所で、一人立ち尽くしていた。
誰かの声が聞こえる。 押し殺したような声 ]
……………誰だ。
[振り返るその人はいつだって綺麗な笑みを浮かべていた]
(+3) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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|
『晴れの日は嫌い。 眩しくて目が眩んで見えなくなってしまうし、 暗い影が濃くなってしまうから。 だから、嫌いなの。』
[灰色の空の下、寂しそうな顔で笑うその人は続けた]
『でも、雨の日は好き。 声が聞こえにくくなるし、 世界にひとり、置き去られて悲しくなって、 どれだけ泣いたとしても隠してくれるから。』
[唇を引き結ぶ。 そのまま、口を開けようとしたその時]
(+4) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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|
ほんと、気付かなかった。 正直、今も、何でって思う。
[あの校舎に呼ばれて、帰ってきた今も、 彼が何故、あのメールを送るに至ったのか分からない。
無知は罪なり、と言ったのは誰だったっけな。 相手の事情を知らなかったことで、彼を傷つけた可能性も否定できない。 いつかの文化祭準備のことを思い出す。
けれども、人の心というのは、そう単純でもない。 無遠慮に踏み込まれたくないことだってある。 結局、何が正解なのかなんて、校舎から追い出された私に知るすべはないのだ。]
(+5) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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|
『だから零って、名前をつけたの。』
(+6) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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[音が止んだ。
あした、天気に、なりませんように。 ひとりで泣いていたってバレませんように。 神様に向けたお願い事が叶いますように。
あめあめ、ふれふれ。 透明の傘の中で、繋いだ手を揺らしながら帰った幼い頃。 いつもこちらを見ぬ瞳は何処を見ていたのか。 本当に好きだったわけじゃあないんでしょう。 その癖していつも笑い続けていたのはどうしてなのか]
(+7) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
難しいね、本当に。
[嘆息。答えが分からないことについて考えるのは、得意ではない。 何にせよ、今出来るのは、皆の帰りを待つことだけなのだ。 巨大な建物の一角、煌々と灯りのついたその場所に居る影>>3:+22を認めて、 私は小さく手を振った。**]
(+8) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
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[ ──…母さん、嘘つきだった。
幼馴染だけにそっと、伝えた言葉。 父さんと同じように振る舞う母さん。 二人の間に愛はあった。 けれど、平等な愛ではなかった。 母は父を見ていたけれど、 父は母だけを見ていたわけじゃ、なかったから ]
『あの子がいなければ、私は私の人生を送れたのに。』
[ 母が笑いかける。 いつの間にか繋いだ右手はじくじくと痛み出して ]
『零がいなかったら私、寂しいって、悲しいって、子供みたいに振る舞えたのに。』
[ 少女の顔をして母は笑った。 綺麗だけど、不器用で、可哀想な人 ]
(+9) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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|
/* めっちゃ挟んでもうた 土下座
(-40) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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知ってる。 全部、全部、全部、我慢して、優しくしてくれたんだよな。 可哀想な子供に、あげちゃったんだよな。
[ ミシミシと骨が軋む音が静寂の中か、響く。 唇はまるい。瞳もやわらかい。 喉を震わせた。届くように、声を ]
だから、返すよ。 何もなかった事にする。 零になれば、また。やり直せるだろ。
[ 目の前の女性が微笑む。 繋いでいた手は解けて、代わりに伸ばされた少年の腕が伸ばされる。 それに応えるように細い首に手をかけた ]
(+10) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
『お前は誰だ。』
[ 問われるまま、唇を開く ]
………俺は、俺だ。 お前も、俺だ。 だから、早く、死んでくれ。
[ 母さんのために。父さんのために。 みんなの幸せのために早く、この世から消えてくれ。
笑いながら告げた。 だけど、目の前の俺はおかしそうに笑い続けて ]
『嘘つき。』
[ 泣き出しそうな顔をして ]
(+11) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
/* はわ、いっこ等幅にし忘れてる……PCだと確認しずらい…… スマホ見て初めて気がついた。
姉だっしゅは、もう表に出すのは置いておこう。名前のしりとりだけ置いておこ。
(-41) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
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『本当は、たすけて欲しかったくせに。』
[ 馬鹿げたことを言うから ]
(+12) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
[ 喉を掻っ切って、雨をかぶったようになるまで手酷く傷つけて。 その存在をなかった事にするように、 深く深く抉り続けた。
肩が上げて息を切らして、もう一度その顔を拝もうとして衝撃]
────っ、
[ 広がる赤色。
この世界にしてはじめての色。 背から焼く程の熱さ。 髪の隙間から覗くのは身を貫く鋭利な刃物。 広がっていく水溜りを見つめながら口角を上げようとして。
吐き出した赤黒い血。 崩れるよう横たわる体に、降りかかる零雨 ]
やっぱり……雨は、
(+13) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
[ 止まる針。 さいごのことばを飲み込んだ ]*
(+14) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
[むずかゆい。 誰だよ。ってか何だよ。 慶太かな。いや、違う。 あいつは腕が届かない筈だから。
その手>>5はひどくぎこちなかった。 でも、痛みなんか感じなかった。 へたくそ、とボヤきながら猫みたいに身を丸めて。
ああ、でも寝かせてくれないらしい。 さっきより随分と乱暴に頭が撫でられる>>22
やめろって。擽ったい。 バカって言われたような気がした。 バカって言った方がバカなんだ。 言い返そうとして、ふわりと、浮遊感]
────ん、……ぅあ?
(+15) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
|
|
[ごちん、
衝撃と僅かな振動。
背中から広がる痛みと、冷えた体。 見上げた空は灰色ではなく。 見慣れた自分の部屋だった]
(+16) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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─自室─
[妙にリアルな夢を見ていた。 汗でへばりついた衣服を剥がしながらボンヤリと考える。
雨の日に学校に行って、帰ろうとしたら校舎に閉じ込められていて…。 8時50分のチャイムを機に消えていくクラスメート達。 瞼を閉じれば未だに思い出す、生々しい感覚。 喉を掻っ切られた感覚。痛み。苦しさ。 それら全てがまるで体験したことのように覚えている。
それに反して雨の日の夢は全くもって痛みなどない。 夢から夢を渡り合うなんて本当にどうにかしている。 県外の学校に行こうと思って受験勉強をしていたが、それが自分を精神的に追い詰めていたのだろうか。
馬鹿げた事を思いながらもなんだが、不安で。 誰かと繋がりたくて開いた携帯。 連絡は───須藤 治から]
(+17) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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……………。
[4Gと表示された液晶。 恐る恐る開いたページ。そこに記された内容>>+3:3 気付けば上着だけ羽織って駆けていた]
(+18) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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─夜道─
[勢いのまま、クラスメイト全員にメールを送りつけた。 内容は 『須藤からのメール、見た? 俺は病院に行こうと思う。』 というもの]
………はーーー。マジか。
[いや、もう。正直、信じられない。 なんで、どうして、なんで? 俺たち一緒に喜びを分かち合った筈、だよな>>38 たくさんいるポンチョの中から、お前に気づいた筈だよな]
…………哲哉ぁ、なんで、だよ…。
(+19) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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[堪らなくなって、歩いていた途中だっていうのに蹲る。 幸い、人気は少なく誰かに見咎められる心配もなかった。
一刻も早く病院へ向かうべきだと分かっていながらも、顔を上げることが出来ない]
……………会いてえよ。バカ。
[都合の良いように甘えていた存在に向けていいものかは分からない、けれど。 言葉にして無意識のうちに、哲哉を頼っていた俺がいたことに気づいた>>34]
(+20) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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[非常に悲しいことに。ゆめじゃない。ゆめじゃなかった。 現実、だった。 今起きていることもまぎれようのない、現実、だった。
遅れてやってきた実感。 じっくりと訪れた恐怖心に背に流れるのは冷や汗。 息を深く吸って、ゆっくりと吐き出す。 右手に包帯は巻かれていない。 なのにあの痛みは覚えている。 会話も全て、記憶している]
……………、心配かけてる、かな。
[不意に過るのは亀井の言葉>>3:444 半分くらい信じちゃいなかったけども、結果的に、帰ってきてしまったらしい今に視線を下に落とす]
(+21) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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[前向きな挑戦にしてと言われたが、結果的に後ろ向きな挑戦をしてしまった。 もし、また俺に似たマネキンが転がっていたなら、みんなどういった反応をするんだろうか。
また一つため息をつく。 無造作に掻きまわした頭はいつもより絡まっているような気がした]**
(+22) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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── 現在:音楽室 ──
[ 軽い身体をさゆりに渡しても、>>58 血のにおいは、当然、消えないし。
誰ともつかぬ血に素手で触れる、なんて、 とんでもないことのはずなのに、 あまり、気にならなかった。慣れ、かな。 この世界に、順応しはじめているのかもしれない。]
……寂しいんじゃないかな。 自分のつくった世界に、招待した友達が、 姿かたち、きれいさっぱりいなくなっちゃうのは。
(69) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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[ みんながお人形に。 求められたのは、ただの同意かもしれないけれど。 基本的には真面目な副委員長は、 その時浮かんだ見解を述べる。
亀井遥は、世界のルールを受け入れつつ、 だけど、そこには理由があるはず。あるといい。 と、思っています。私達、誰かの理由。]
(70) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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/* 実際の墓落ちロル→そのあと夢見る→現実。 あの夢はただの夢だったにしろとらわれすぎだろって感じ。 でもこっちのが落ちロールとしてマシな気もするしあとこれ普通に他の人戸惑わせそうで胃痛。
(-42) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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……うん。
[ 探しに行く、という言葉>>60に頷いて、 ひとまずひな子にはお別れしましょうか。 今回は、三角形にはなれない二人。廊下を歩き出す。
さて、探すとなれば、手がかりがあったほうがいい。 とはいっても、みんなだったものの見つかる場所は、 いつも、てんでバラバラで、どうしようもないけど。]
……朝比奈。いないかも。
[ ヒントにはならない? けど、覚悟にはなりませんかね。
もしかすると、告げるべき相手は、 別にいて、もう手遅れ、なのかもしれないけど。>>54]
(71) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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/* 割と亀井さんとオンタイミングが重なる。。。
(-43) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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死ねば、自分が”ホスト”じゃないって、証明できるって。
[ そんなまでして、証明してくれなくたって、 ホストでも、そうじゃなくても、 私達は、私達であった、はずだろうに。 それとも、あなた自身が、知りたいのかな。
他人のために自分を傷付けたあなたなど、 どこにもいないことを、まだ願っている。*]
(72) 2016/09/21(Wed) 18時半頃
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/* 亀井さん本当に丁寧だよなあ。
(-44) 2016/09/21(Wed) 19時頃
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/* でもやっぱこれ灰ロルでよかったか。 朝比奈は二度死ぬになってる。
(-45) 2016/09/21(Wed) 19時頃
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― 昇降口 ―
[死ぬことが、この世界からの脱出方法?って宍戸が言う。>>28 私は、願望込みね、って返したよ]
本当のところは、わからないよ。絶対!なんて言えないよ。 だけど、体がマネキンに摩り替わるのは、そういうことじゃないかなって。
[早く帰りたい?って聞かれて>>30、ちょっと言葉に詰まる。 私は、早く帰りたい?]
痛いのは、やだな。 他に帰る方法があるなら、そっちの方がいいな。 ……うん、でも、痛くなくても……ちょっと、わかんないな。
[この世界にいたいわけじゃない。 だけど、帰りたいかって言われると、正直、この世界が都合がいい部分はあって]
あっちの世界で、決着がついてないことがあるんだ。 どう決着をつけるか、決めるまでは……帰りたいか、よくわかんないや。
(73) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[この世界の主の話。ホストって言い方は初めて聞いたかもしれない>>30]
だってさ、この世界は作り物だよ。 学校も、文化祭も、つくりもの。 私たちまで作り物だったら、それってちょっとあんまりじゃない?
[作り物の世界に、作り物の私たち。 それは、なんて寂しい世界だろう]
そんな寂しい世界、私だったら作りたくないよ。 誰か友達に、付き合ってほしいって思いそうじゃない?
[虚構の世界に、一人ぼっちはきっと寂しい。 作り物の、お人形みたいな友達を置いたって、きっと寂しい。 だから、ここにいる私たちは、本物だって。 そう、思うけどな]
(74) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[さんきゅってお礼を言われて>>31、ううんって首を振った]
私だってさ、死んでるところを見ちゃったら、やっぱりそっちに気をとられちゃうよ。それが当たり前の感覚だと思うよ。
[忘れそうになるよ。だけど、忘れちゃいけない。 この世界で生きている誰かが、自殺を考えてること]
私は、みんなのこと、好きだからさ。 気づけてなかったことを申し訳ないって思うし、気づきたいって思う。 私に、なにかできることがあったら、いいんだけどな。
[自殺を考えるほどしんどかったこと、知らなくてごめんねって。 私、結構みんなと仲良くやれてたと思ってたんだけどな。全然知らなかったんだなって。 そう気づいてしまったのは、ちょっと寂しいけど。だけど、今はそんな感傷めいたこと考えてる場合じゃないよね]
(75) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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/* 会話べた過ぎて、はるかちゃんとはなせません
(-46) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[それから、購買に買い物に行って、遅いぞーって出迎えの言葉には>>32]
ちょっとお!私の髪の毛ぐっちゃぐちゃだったみたいなんだけど! 酷くない!?
[って苦情を言い返したよ。 日付の話になったら、うん、って頷く]
これ、どこまで影響あるのかなあ。 私、お弁当食べ残してるんだけど、まだ食べられると思う?
[食べ切れなかったたこさんウインナー。まだ食べても大丈夫なのかな。 おなか壊す?そもそも、私の体も、昨日を繰り返してるのかな。 例えば、ここにずっといたら、永遠に年をとらないのかな。 いや、永遠にいるつもりなんて、ないけどね?]
(76) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[私の呟きに、宍戸は大丈夫って言う。>>33 この場合、大丈夫ってなにが大丈夫なんだろう。 死なずに帰る方法が見つかる?だったらいいなあ。 まだ、帰る覚悟が決まったわけじゃないけど]
死ぬのは痛そうで、やだけど。 それより、誰かが私のマネキンを見つけるのが、やだなあ。 だけど、最後の一人になるのも、怖いな。 みんなでえいって帰れたらいいのにね。
[みんなでえいって帰るんなら。 帰るのも、覚悟できそうな気がするんだよ。 だけど、今のところの帰還方法だとさ]
なんかでも、それって心中みたいだよね。 それもなんだかなあ……。
(77) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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あの箱の中で、いつまでも 伝えたいことを伝えられなかったのは、
もし、伝えても、ダメだったら。 真面に受け付けてくれなかったら。
俺は何もかも諦めてしまいそうで それが、酷く怖かった。から、だろうか。
(78) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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─ 体育館 ─
[ 此方の心を見透かすような言葉を話す清花>>20。 俺も、朱莉のマネキンを見た方が良いのだろうか。 見てしまえば、受け止められるのだろうか。 でも、確かに、眼を背け続けるよりは。
そうして、歩いて舞台裏へ。 二度目、見る零のマネキンは一度目と変わらない。 どうしようもなく、変わらなかった。
慣れてしまったからか、清花が居るおかげか。 俺は一人で見た時よりも落ち着いて、その光景を目に映す。
誰にやられた、なんて聞いている>>21けれど、俺はホストに殺されたとしか思えなかった。 というよりも、それ以外の答えが見つからない。 ここはホストの精神世界だから、追い出したのはその人なんじゃねーの。 例え、零の喉を切り裂いたのが別者だとしても、って。 そりゃ清花が求めてる答えとは、違うかもしんねえけど。 ]
(79) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[ わしゃわしゃと、零の髪を乱す様>>22を眺めながら。 俺はある曲を思い出していた。 ]
……──Your memory will carry on,……
[ 彼にに初めて貸したCDの一曲、そのワンフレーズを口の中で転がす。 懐かしい、あれは名盤だよな、なんて思う。
零、お前はこの世界では死んだけど。 お前がここで俺に投げかけてくれた言葉は、与えてくれた選択肢は、今も俺を変えている。 なあ、零、だから──。
息を、吐く。思考が落ち着いた、と思う。
そうだな、あの曲みたいな気持ちだ。 治が、純が、朱莉が、零が、皆がマネキンになって、壊されても。 俺は悲しみに暮れるだけじゃなくて、ホストと向き合いたい、と思う。
ホストが誰であったとしても。 俺はこの、失う悲しみを現実のものにしたくはない。 ]
(80) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[ 立ち上がった清花がこちらを向く。 泣いてはいなかったけれど、たぶん、悲しげな顔をしていたんじゃねーかな。
撫でようと手を伸ばして、零の事を上手く撫でられなかったことを思い出したから、額を人差し指でつん、とつつくことにした。 伸ばした手は避けられなかっただろうか、どちらにしても。 ]
時間はあるんだし、ゆっくりでいい。 無理すんなよ、大佐。
[ 悲しいなら、その悲しみを胸に刻む時間はあっていい。 俺はゆるく、励ますように、笑った。
清花は元気だし、しっかりしてるようにも見えたけれど。 いつもの委員長みたいに動けてる、らしい俺も、この他人ばかり傷つけられる状況には少し疲れたのだから。 ]*
(81) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[ぽすぽすと背中を励ますように撫でられると、ありがとって言って、私は食べ終わったごみをビニール袋にまとめると立ち上がったんだ]
よし!私はそろそろシャワー浴びてくるよ。
[あんぱんを食べた宍戸のごみも預かるよ?ってビニール袋を示してみせてから]
宍戸は、朝比奈や茅原が、なーんて言ったけどさ。 私は、宍戸のことも頼りにしてるよ? だから何かあったら、私のことも頼りにしてよね!なーんてね。 んじゃ、行ってくるねー。
[私は、みんなを頼りにしてる。 保健室での朝比奈との会話を思い出したから、宍戸にそう伝えておいた。 またあとで、って言えなかったのは、この世界ではまたあとでが果たせないことがあるのを、思い知っちゃったからだ]
(82) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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/* 某MADを見て、この歌詞合う!!!ってなって、ぶち込んだ、ぞ すけ…すけましたか…? いやもう同村したことある方には透けた気がするんですけどね…!ね!
(-47) 2016/09/21(Wed) 19時半頃
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[ 副委員長の探究心、とでもいいましょうか。 書記は、与えられたものをそのまま受け取るような、 そんな感じで、割と生きていますので。 そっかあ、とやっぱり、じっ、とはるを見る。]
寂しいなら、なんで、呼んだみんなを、 [ 消していくの、と続こうとした言葉は掻き消える。 あのメール。>>1:6 「証を残したかった。」 確かにここでの経験は、一生忘れられそうにもない。 たぶん、なにかのドラマ。 「人は二度死ぬ。一度目は肉体の死が訪れた時、 二度目の人々から忘れられた時。」 そんな言葉を聞いた気がする。 ホストは、二度も死にたくなかったんでしょーか。]
(83) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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ううん。そうかも。 本当の答えはホスト、 に聞いてみないとわからないけど。
[ その答え合わせはできるのか、 そこまで頭は残念ながら回らなかった。 まあ、香坂さゆりに無理だったときは、 誰かその答えを教えてください。]
(84) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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[ 了解、ではいざ参りましょう。>>71 またね、ってひなに告げて歩き出す。 道中告げられた言葉に、瞬いた。ああ、確かに。 しねば、ほすとじゃないな。>>72]
証明、か。朝比奈、体を張ってるね。 やっぱりホストはホストだって、自覚はないのかな。 ホストって気が付くまえに、死ねば、
[ 若しくは殺せば、 この世界から、おいだせる?
覚悟、できたかな。唾を飲み込む。 喉がひゅっとなるようなのは避けたいです。]
(85) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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[ 流れで、ぺとと、って階段を下りていたと思う。 ヒントには、頭をうならせたけど、答えは出なかった。 2階の踊り場についたとき、なんのきなしに、]
そういえば、あかりは?
[ この世界では、三角を結局構成することのなかった、 名前をだす。 現実世界でさんざん、あんばらすな、 姦しい、三角を作ったのが、懐かしいですね。*]
(86) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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― 体育館 ―
[私は、泣いてなんかなかった。だけど茅原には、私の強がりがお見通しだったらしい。>>81 おでこをつつかれて、多分バツの悪い顔になったと思う]
泣かないよ。 泣くのって、体力消耗するんだよ。
[なんて、我ながら可愛げのない台詞だったかな。 でも、泣いちゃうと、本当に疲れるんだよ。動けなくなっちゃいそうだよ。 まだ私は、止まるわけにはいかないんだ]
大丈夫。 この世界にいるうちに、できることをやるよ。
[私だって、いつまでここにいるかはわからないんだから]
他のみんながどうしてるか、確認しなくちゃいけないし、この世界の……ええと、ホストだっけ?探さなきゃ、でしょ?
(87) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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/* 茅原くんが書いてくれた曲を聞きながら和訳を読んでいる。 茅原くんと、宍戸君の拾いたいゾォ。
(-48) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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/* 志水さんのこと亀井さんに伝えるの忘れてたな………。
(-49) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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[そんなことを話していたら、体育館にもう一つ足音が響く。>>47 顔を向けたら、そこには宍戸がいて。 ああ、またあとでって言ってもよかったんだな、なんてことを考えた]
えと。
[隠すようなことじゃないし、隠せることでもない。 だけど、誰がって言われて、とっさに言葉が出なかったのは、宍戸が朝比奈を頼みにしていたことを知っているからだ。>>33 思わず私は、茅原の顔を見上げたと思う。 言いにくいこと、茅原に投げようとした私は、ずるい。 そう気づいたから、結局口を開くんだけど]
……朝比奈が、いたよ。
[口に出したら、どうしてかな。 泣かないって決めたのに、鼻の奥がつーんって痛くなった]
(88) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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── 現在:階下へ ──
そうだね。 でも、ホストにだって、わからないのかも。
[ 自分のことが一番見えない、と。 ひな子は、私に言った。>>386
だから、この世界を作ったその人も、 説明なんて、できないのかもしれない。
どうしてこんな世界があるのか。 どうして私達が、ここいにいるのか。]
(89) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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……分からないなら、とりあえず、 一番いい可能性を信じておけば、いいんじゃない。
[ 寂しいから、私達を呼んで、 でも、ずっと引き止めてるわけにはいかなくて、 寂しいから、代わりを用意した、とかね。
そうだとすれば、ほら。 悪意なんて、どこにもないし。
現実逃避、でしょうか。 だけど、私は、ここにいる皆が、 私達を苦しめてやりたいと思った、なんて、 とうてい、思えそうにないので。
皆のこと、何も知らないとしても。]
(90) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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[ 緩やかに階段を降りていく。]
……自分が”ホスト”だって。 気づいたら、言ってくれるんじゃないかなあ。
[ 基本的に、私は、 この世界を作った”誰か”に対して、楽観的。 それに、もし私なら、黙っていられないと思う。 いくら、一緒にいたくたって。
二階。廊下に人の気配がない。 市原はどこへ行ったのだろう? 動く人の姿を探すように、キョロキョロしながら。]
(91) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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[ あかりは。と、さゆりは言いました。>>86
知らなかったのか。それとも、見ていないだけか。 分からないけど、私は、願望込みで静かに言う。]
……帰ったよ。
[ 少し、二階の廊下に寄り道して、 窓の外を、そっと指差しましょうか。
暗い。雨音の響く夜。 目の悪い誰かさんには、見えないかもしれない。
だけど、あそこに、確かにいるんだよ。]
寒そう、だけど。 外、出れないからね。
[ 静かに、言い訳をしておく。 元の世界で、風邪を引いていないといいけど。]
(92) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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/* うわぁぁあん田井ちゃぁあぁあんんんん…! もうなんかもう再会したらびゃーーーって抱きついてわしゃわしゃしたい………。
(-50) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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── 現在:一階 ──
[ 二階の廊下に寄り道しても、 人の気配はやっぱり、しなかったので。
まだ動いているであろう、推定二人を探すべく、 私は足を進め、一階へと。
今度も、人の気配は、あまりしなかったかも。
保健室は遠いし、その先の体育館は、もっと遠い。]
……いないね、誰も。
[ 私はあたりを見回す。目はいいけど、誰も見えません。]
(93) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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……とりあえず、このまま寝るわけにいかないし。 さゆりも、シャワー浴びに行くでしょ? また保健室で着替えでも、借りとく?
[ というか、私はそうしようと思う。
どうせこの後は寝るわけだし、 Tシャツとかジャージとか、 そういう体育着を借りれたらいいなあ。
と、図々しいことも考えてはいて。
ひとまず、足は、一階の奥の方に向けるつもり。*]
(94) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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/* みんな固まってるし、多角におびえていては間に合わない気がしたので強行で突っ込む許して無理なら逃げて……
(-51) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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/* あ、そっか。シャワーで誘導かければよかったのか! シャワーでしぬことしか考えてなかったので、頭回らなかった。
でも、あかりちゃんそっと見れてよかった……。 一人だけ見ないで帰るのさみしい。須賀も朝比奈と一緒にみれるだろうし。
(-52) 2016/09/21(Wed) 20時頃
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[耳に届く名前に、おれは。>>88]
……へ?
[開いた口が塞がらないというのは、 このことなのだろうか? 脳内での処理が追いつかず、その場で、 足が前に進むのを止める。 視界の奥に見える、舞台裏へ続く道。 その奥に、零が、いるのか…?]
(95) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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ま、そんな冗談、さすがにキツイって。
[おれの学校での母親、 そして、頼りにしてた彼がいないだなんて。 目の前の清花の瞳が、 じんわりとしているような気がして、 眉を、顰めて、それで。]
(96) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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……はぁ、 零が、あっちに戻れたんなら、 ……よかった。
[見たくない。ぐしゃぐしゃと頭を掻いて、 おれの視線は床に向く。 清花が冗談を言っているとは思ってない。 ただ、認めたくないだけだった。]*
(97) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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― 自宅・自室 ―
[は、と目が覚めたらわたしは机に突っ伏していた。 わたしは首筋をそっと撫でて。 それから大きく息を吐いた。]
……生きてる。
[あの時のあの感覚は生々しくリアルだった。 指が首に食い込んで、皮を突き破って肉を抉る感覚。 あれはホンモノだったと、そう思う。
例えあの世界が誰かの作った夢の世界でも。 わたしにとってあれはホンモノだ。]
(+23) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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[ピアノの音がやさしいって、好きだって言ってもらえた。 かわいいわたしの事が好きだって、そう言ってくれた。
それはわたしの願望が見せた夢だったのだろうか。 だとしたら滑稽で悲しい夢だ。 悲しくて、でもたのしい夢だ。
あの夢の世界が誰かの作った世界だとして。 じゃあそれは誰だったの?
その答えはすぐに出る事になった。]
(+24) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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[スマートフォンがメロディを奏でる。 慣れた手つきで画面をスワイプしてアプリを立ち上げて。 届いたメールを見て、わたしは固まった。
須賀くんからのメール。 クライスメイトが自殺して、今手術中だって。 その子は宍戸くんだって。
あの世界の主は宍戸くんだった。
あの世界で宍戸くんは何がしたかったんだろう。 何を伝えたかったんだろう。 何を望んでいたんだろう。
分からない、分からないけど。]
(+25) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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ちょっと出かけてくる。
[母は何かを言っていた。 勝手に出かけるなと言いたいんだろ。 でもわたしは無視した。
わたしは変わった。 あの世界で変わった。 わたしはただのかわいいお人形じゃない。
だから母の静止する言葉を無視してわたしは家を飛び出した*]
(+26) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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/* いま清花以外のログ読んでるんだけど、遥とさゆりがひな子降ろしてるシーン、めちゃくちゃ綺麗で好き
(-53) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
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[ こくん、と頷く。>>89 噂には、女、子供、精神が不安定な人物、 それから、製紙の境目を彷徨っている人物、 がホストの条件、ってやつだったはず。
自分でもわけもわからず、 助けの手を伸ばしているのでしょうか。ホストは。 自分一人で、自分を助けることができないから。 ああ、でも、助けを求めてくれたのは、素直に嬉しい。]
(98) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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そうしておく。 ちょっと、すっきり、した。
[ ルールの意味を考えたら、 ちょっぴりぐるぐるしてきたから、すっきり。 自分のいいように解釈する、 というのはいつもの香坂さゆりらしい、と思います。]
(99) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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─ 2F ─
早く、自分がホストだと気が付けるといいね。
[ 言ってから気が付きました。 あれ、もしかして、気が付いてないだけで、 ホストは香坂さゆりかもしれない。 続いて、ホストじゃないなら、人形になるかもしれない。 わりと、他人事でした。 ホストにも人形にもならないと思ってた。 だから、可哀想とか、いけしゃあしゃあと、言えた。]
(100) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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[ 見廻すはる、の傍で、 じーっと、廊下の先をみていた。 なんのきなしの質問の、回答。>>92 窓に寄った足を追いかけて、傍まで。]
帰ったの。
[ 現実世界に追い出されるより、帰った、のが素敵。 さっそく採用しておこう。1番いいやつ。 指差された先はどうにも暗いので、 目を細めて、人相悪く、見ようとしたけど、 だれか、女の子がいる、ってことしかわからなかった。 あかり、帰った世界はどうですか。
外に出られないなら、せめて。 雨、やまないかなあ、って、窓の上の方を眺めた。]
(101) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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─ 1F ─
[ 並列で、歩く。 あんまりにも途中、人がいなくて、 寂しくなったので、隣の制服の裾に手を伸ばした。]
いないね。
[ つい、と見廻す。いない。だれも。 言われた音に、ああそうだって、 シャワー浴びたいなって、ずっと思ってたんだって。]
(102) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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シャワー、あびたい。
[ 裸足で、ぺとぺとシャワー室を目指して歩く。 1階の奥に行けば、喋り声が聞こえて、 その目的は中断されるかな。耳は結構いい方です。 人だよ。はる。制服の裾をくい、と引っ張った。]**
(103) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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コリーンは、体育館に足を踏み入れた。**
2016/09/21(Wed) 21時頃
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/* 眠気に負けそう、仮眠してもいいかな………
(-54) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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[ぽかんって宍戸が口を開ける>>95。そうだよね、私だって驚いたよ。 通常運転なら「間抜けな顔してるー」って笑えるんだけどね。今は駄目だ。笑えないや。
冗談って言われても>>96、否定も肯定もできなかった。私の言葉を宍戸が疑ってるとは思わなかったし、私だって冗談だよって言えたら、その方がよかった。 ……まあ、こんな趣味の悪い冗談、私は言わないけどね。全然面白くもないしさ]
……よか、った。
[私が言うことも、思うこともできなかった「よかった」を、宍戸が口にした。>>97 よかった。そうなんだよね? 朝比奈が、ホストじゃなくて、よかった。 朝比奈が、帰れて……よかった、んだよね? こんな方法じゃなければ、もっとよかったんだけどな]
(104) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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[それから、体育館には市宮が>>55、その少し後に香坂と御堂もやってきた。>>103 みんなの顔を見るたびに、ちょっと安心した。……この世界で、元気な顔を見れるということが、安心材料なのかはよくわかんなかったけど。 だけど]
……ねえ、篠崎は?
(105) 2016/09/21(Wed) 21時頃
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─ 体育館 ─ そっか。 俺も出来る事をやる。 [ 可愛げが無い>>87何て俺は全く思わなかった。 泣くのは弱さでは無いけれど、泣かないのはきっと強さだ。 止まる訳にはいかないのは、俺も同じ。 ]
ん、ホスト。 ソイツが一人ぼっちになる前に、探して 一緒に帰るぞ、って言わなきゃ、だな。
[ 清花の話に頷きながら。 一緒に帰ろう、なんてまるで放課後の小学生のような、そんな台詞を声に出す。
ホストが精神世界でマネキンになることが、精神的の死なら。 ホストが精神世界で一人閉じこもってしまうことは、なんなのだろうか。 心を完全に、閉ざしてしまうということ、だろうか。 ]
(106) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[ そうして、彼の足音が聞こえた。>>47 目を向けると、なんだか苦しそうな、一人。 ]
哲哉、
[ 清花が口籠っているのを感じる。視線も。>>88 だから彼女に告げたように、俺が伝えようとしたけれど、先を越されてしまった。 ]
冗談じゃねーよ。
[ 責めるようなものではなく、ただただ穏やかに、子供に言い聞かせるような声色で。 お前たち、仲良かったもんな。 あのバカみたいな茶番>>96、俺も好きだったよ。 ]
(107) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[ 泣き出しそうな清花>>88。俯く哲哉>>97。
ふう、と俺は息を吐きだして。 パチンと一つ、手を叩いた。 ]
あんな方法なのはよくねえ。 けど、零が現実に戻れたんなら、良かった。
[ 意見を肯定。俺は良かったと思う。 零は少なくとも慶太のマネキン見る事が無かったんだろ? ならアイツにとっちゃ良い事だろ、多分。 つーかそういうことにしとけ、今は。 ]
……そんで、俺は。 お前たちがマネキンになってなくて良かった。 って思ってるよ。清花、哲哉。
[ やわらかく笑いかけて、二人の頭を撫でようと、手を伸ばす。 わしゃわしゃ、ちょっと乱暴かもしんねーけど。 慣れてないもので。どうぞ許してくれ。 ]*
(108) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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/* 病院行きたいけど、多角なるよなぁ。 どうしよっかなぁ。
(-55) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[ ぺととー、と体育館へ。 予想は残念ながら、いや?喜ばしながら?外れ。 体育館には、4人いました。動ける人はいま、6人。] ひなは、 ひなの代わりは、音楽室。
[ ひなととっても仲良しだったさや。 どう思うかなは、あんまり考えずに、答えた、と思う。]**
(109) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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/* 時間軸的には同軸でいいんだよ…ね? 時間軸別にするのかわからないからとりあえずメール投げてみたけど、どうなんだろーか。 まあ今日行けなくても田井ちゃんや香坂さんと行動一緒させてもらおうかな。
(-56) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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── 道中>>100 ──
……そうだね。 皆、いなくならないうちに。
[ チャイムが鳴ると、誰かが消える。 とすれば。 更に、それが規則正しく、一人、二人、三人。 とすれば。
もう、残された時間はそう長くない。
亀井遥は、他人事のような口ぶり>>100に、 やっぱり、淡々と答えたけれど。
……自分がホストだとしたら、は、 想像すると、もう一度死にたくなる 気もして、 胸が苦しいから、やっぱり、最後までここにいたい。 終わりまで、きちんと、ここにいたい。と思うのです。]
(110) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[ 窓の外を見やるさゆり>>101は、 眉間にぎゅっと皺を寄せて、目つきが悪い。]
……すごい顔になってるよ。 さゆりは、帰ったら、まずコンタクトか眼鏡作ろう。
[ 噂通り、ホストの条件 とやらが、 生死の境目にいる人物、ならば。
亀井遥は、まだ手遅れではない、と信じている。]
雨、やまないのかもね。
[ 神様がそういう気分だとしたら、仕方ない。 警報も出してもらえない台風。
亀井遥の内心は、台風のように荒れ狂っていましたが。 関係がないことを願おうと思う。]
(111) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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── 現在:1階→ ──
[ 制服に伸ばされた手>>102に、目を細めて、 私は、布越しなんかより、手を繋ごうとその手に触れる。
その方が、歩きやすいし、よくないですか。
亀井遥は、そうもベタベタ触れ合う性質でもないけど、 女子運動部にいたので、女同士のスキンシップ、 特に、抵抗もない。っていうこと。]
……誰か、いるね。体育館?
[ 話し声>>103への指摘に、頷いて。
目的は一時中断。 ひとまず、声のするほうへ、顔を覗かせる。*]
(112) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[わしゃわしゃと茅原に撫でられる。>>108 それは、ずるい。そういうのは、ずるい。 あいつとか、朝比奈とか、宍戸とか、いろんな人にわしゃわしゃにされたことを思い出してしまう。 泣かないようにしてるのに、ずるい。泣きたくなっちゃうじゃん。 泣かないけど!泣かないけどね!!]
おとーさんか!
[泣くのを我慢するために、そんな憎まれ口をきく。 本当にね。茅原は、3-1のお父さんみたいだよ。 ちなみに、うちの父さんよりもよっぽど頼りになるよ]
(113) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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/* とりあえず私は篠崎ちゃんのアドレスを知らないでいいんだよな…?
(-57) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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── 現在:体育館 ──
[ さてと。赤い女二人、連なって体育館へ。>>109
目で、人数を確認する。いち、に、さん、し。 清花の問いかけ>>104に、さゆりが答える>>109のも聞いてて、
きっと私は、かぶせるように、 誰ともなく、とてもよく似た問いを投げかけた。]
朝比奈は。
[ ただ、滲むのは、違って。 薄々わかってる、って、 静かな諦め、のような、納得のような、何か。*]
(114) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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/* >>113 清花のこういう小ネタがとてもすき
(-58) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[本当は、多分聞く前にわかってた、と思う。認めたくなかった、だけかもね。 だって、御堂も香坂も、赤い。>>50>>58 この世界で赤くなる原因なんて、一つしか思い浮かばない。 そして、香坂の返事>>109。篠崎の、代わり。 それは、そういうことなんだろう。
痛いのを怖がってたな。 篠崎、痛かったかな。 できるだけ痛くなかったら、よかったんだけどな]
そっ、かぁ……。
[うー、目の奥が熱いよ。 でも、私は泣かないんだってば! 何度も何度も瞬きをして、唇を噛みしめる。 だけど、御堂が聞くから>>114。答えなきゃって。 駄目だ、唇が震える]
朝比奈、は。 ……舞台裏。
(115) 2016/09/21(Wed) 21時半頃
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[舞台には、たくさんの大道具が並んでる。 ピンクじゃない色に塗られたドア。 場面の数だけ、何枚も用意した書割。 大きな樹なんかもあったんじゃないかな。 夢の主は、大道具のこと覚えててくれたんだね。 こんな忠実に、多分みんな揃ってる。
大道具のお仕事は、作って終わりじゃない。 本番当日は、場面転換に合わせての出し入れも担当した。 黒ずくめの格好で、書割を入れ替えたり、道具を引っ込めたり。 後ろで支えたりもしてたかもしれない。 忙しかったけど、楽しかったな。
それなのに、今この場所には血の臭いが立ち込めて。 こんなにも寂しい]
(116) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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─ 体育館 ─ [ お父さんか、なんて鋭い突っ込み>>113に思わず笑う。 いや、まあ、そう見えますかね。 俺はあの人に手を伸ばされたら、身構えるので分かんねーけど。
ぱたぱた、ぺととーと増えていく足音。 体育館に集まってくる面子に安堵して。 集まってこない人を想って、心を冷たくする。
ひな子、も居なくなってしまった、らしい。 あの、いかにも女子な、アイツも、マネキンに。 ……ゆっくりと、息を吸って、吐いて、深呼吸。
俺ちゃんとマネキンを見に行こう、今決めた。 朱莉も、ひな子も、会いに行こう。 ]
零、喉切られてるから。 見に行くならちゃんと心の準備しとけ。
[ 泣きだしそうに震える声>>115に、続くようにして付け足して。 ]
(117) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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[ この場に、慶太は居たのだろうか。 居たのなら、俺は彼の背を元気づけるように、そっと叩いただろう。 俺には居ない幼馴染。失った気持ちを、想像すら出来ないけれど。 幾つか、言葉を交わせるような余裕は、彼に有っただろうか。
その後に、俺は清花の方へ向き直った。 顔を覗き込むように、屈んで。 ]
お前、そんな泣きそうなら、 泣かない方が体力消耗すんだろ。
[ 呆れたように、すこし笑う。
泣いても大丈夫だって。 泣いて、疲れて、動けなくなっても。 また動けるように、俺が背中を押してやるから。 ]*
(118) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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── 現在:体育館 ──
[ 返事をしてくれた清花の、頻繁な瞬き。>>115 懸命に、涙を堪えるような仕草に、 なにか、つられてこみ上げるものがある気がして、 そっと、視線をそらした。]
……舞台裏。そっか。
[ 場所を確認して、私はさゆりに視線をやる。 見に行く? 行きますよね。無音の問いかけ。
”試してみる”から想像できる場所じゃなくて、 もう、整えられた後かもしれないけれど、 その結末を、見届けておきたくて、
亀井遥は、またその足を進める。奥へ。*]
(119) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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/* これから不幸を増させるロルを書いていきますが、臨はとても強く前向きになっているので、どんどん行こうぜ!って感じです
(-59) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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/* 委員長しっかりしすぎてて怖い……嫌な予感しかしない……つぶれないで……
(-60) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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[わたしは家を飛び出して歩いている。 はじめは走ってたんだけどすぐ息がきれて。 焦る気持ちはあったけどわたしは無理せず歩く事にした。
スマートフォンを見る。 誰かからのメールはあっただろうか。
わたしはさっちんのメールを送ろうとして、やめた。 もし、返事がこなかったら。 あの世界に取り残されたまま戻ってきてなかったら。 わたしはどうしたらいいか分からない。
きっと病院に行ったら会うんだ。 そして病院に行ったら宍戸くんはちゃんと無事で。
わたしはなんて声をかければいいのかな*]
(+27) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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……わかった。ありがとう。
[ 切られてた? その言葉>>117に、少し首を傾げて。 こちらからも、一応伝えておこう。]
……下ろしてあるけど、 ぶら下がってたの。ひな子。 ……だから、首が。
[ 友達の死に様 とも言えるものを、 口頭で説明するというのは、とても奇妙で、 やっぱり、どうしようもなく違和感がある。
言い切って、小さく息を吐いて、 そうだ、亀井遥は、協定 を思い出す。]
(120) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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[ とと、と数歩歩み寄って、 大きく響かない程度の声で、言う。]
……朝比奈。 死ねば、ホストじゃないってわかるなら、 試してみてもいいかな、って、言ってた。
[ 亀井遥は、まっすぐに茅原臨の目を見やる。
人を励ましている、その気丈さが、 無理の上に、成り立っていないのか。 今、あなたがきちんと立てているのか。
私に、わかるよ、とは、言えないんだけど。]
(121) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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[多分、私は唇をへの字にして立ってたと思う。 我ながら、子どもっぽい顔になってたはずだ。まことに遺憾の意です。 茅原が少し屈んで、私に視線を合わせてくる。>>118 言われた言葉に、うって詰まる]
そんなことないもん!
[泣いたら、多分動けなくなる。まだ私は、止まれない。っていうのもあるけど、ここまで来れば意地です意地! ぶんぶん、首を横に振る。 正直、篠崎のマネキン見ちゃったら、自信ないけど。 だけど、行かなくちゃ。少なくとも、そこまでは立ち止まれない。 首を振った拍子に、ちょっと雫が飛び散っちゃったかもしれないけど、多分それは気のせいなんだ]
行くでしょ?篠崎のとこ。
[御堂からの追加情報>>120に、心臓がどくんってなるけど、それでも。 行かなくちゃ]
(122) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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[夜の静けさに怯える程、子供だというわけでもない。 迷い込んだ路地裏の先が繁華街だとしても、驚いて凍りつくことはもうなかったけども。 雨の日に似た憂鬱さを感じるのは事実。 病院まで後少しというところか。
iPodを弄れば選んだ曲は、茅原から初めて借りたCDで気に入っていた曲>>80 雨の日、志水と出会った時に口ずさんでいたもの>>0:41]
たとえあなたが死んでしまってもあなたの記憶は生き続けるってことを、信じて欲しい……か。
(+28) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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[なあ、茅原。 結局は俺が俺のために言い聞かせていたみたいな言葉もお前の中で生きてるかな。 生きていたらいいと思う。 だから、死んでくれって言われたからって、死ぬなんて情けない事はやめてくれたらいい。
俺はただの人間、ヒーローなんかじゃないけど、そんな事はどうだっていい。 たとえ誰かの世界だとしてもそこに在る心は奪えない。 だから、勝手に思って願いを託すくらいの我儘なら許してくれるよな。
証明なしじゃ、自分が自分という確かなものだということすら曖昧な自分であっても]
(+29) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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─病院─
[やがてたどり着いた大きな白い箱庭。 夜間にも空いてるはずの救急用の入り口に向かった先、見知ったクラスメイトの姿はあっただろうか>>+3:22>>+8
自分が知り得るアドレスに向けてメールを送ったつもりではあったが、返信は返ってきていない。 自分が確認したマネキンは、須賀と来島と志水の三人分。
同じように他に誰か返ってきているかどうかの確かに送ってはみたが震えぬ携帯は結局ポケットの中に閉じ込めつつ]
………悪戯とかじゃなくて、ガチだよな。 で、夢じゃないんだよな。学校でのあのこと、全部。
[つぶやくようにこぼした言葉。 寒くなんてないはずなのに身震いした体を誤魔化すようにポケットに手を突っ込んだ]*
(+30) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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人を、傷つけたくない、みたいなこと、言ってた。
[ 亀井遥がホストの可能性は、 その可能性が、誰にも等しくあるのならば、 六分の一、になるのかしら。
残りの六分の五のとき。 また、見過ごしてしまったのかな。 と、思っている。亀井遥は。
ホストと、それから、 ホストじゃなかった、朝比奈と。]
(123) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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―病院:待合室―
[小さく音を立てたスマートフォンに、私は少しだけ肩を震わせて、 がらんどうの待合室の隅、慌てて、それをポケットから取り出したと思う。
新着メールが、一通。>>+19 差出人の名前に、少しだけ安堵のような、複雑な気持ちになったのは何故だろうね。]
(+31) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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―メール―
To:朝比奈零 From:志水朱莉 無題 ―――
見た。 今病院。 来島も一緒。
―END―
(-62) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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/* あ、あかりちゃんと齟齬った…けどこれは大丈夫な範疇だ。
(-61) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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―メール―
To:朝比奈零 From:志水朱莉 無題 ―――
おかえり。
―END―
(-64) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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/* 今日はあかりちゃんと浮上タイミングが一緒でわーーいしてる。 あーーー会いたかったーー…!
(-63) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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/* うっうあああんんんあかりぢゃんがてんしだょぉ
(-65) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[ なので、至って真面目な顔で、 伝えられるうちに、伝えておきましょう。]
自分を大事にしてほしい。 って、言えなかった気がして。 ……言っておきたくて。
強がるのも、無理するのも、いいけど、 本当にダメになる前に、立ち止まって。 追いかけるから。 力になりたいと、思ってる。
[ それじゃあ、またあとで。と。 亀井遥は今度こそ、忠告通り、覚悟を決めて、 舞台裏へと、足を進めて参りましょう。*]
(124) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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/* 全力でただいまと言いたい。 飛び込みたいがキャラ的にしない気はしていたがそんなこともないかもしれない。
(-66) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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/* だって怖くて
(-67) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[たった三行、絵文字のないメールを送ったのち、 付け足すようにもう一通。それも、たったの一行ではあったけれど。
それらを送ったのち、渦中の人物がいるらしい部屋に視線を向ける。
ドラマでしか見たことのないような、赤い『手術中』のランプ。 あの中に、見知ったクラスメイトがいて、命の危機に瀕してる。 正直、あの世界より、こちらの方が、現実感に欠けているように思えて、 私は息を吐いた後、小さくくしゃみをしたと思う。 今日は、なんだかやけに冷えている気がする。]
(+32) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[鼻を啜って、マナーモードにしたスマートフォンをポケットにしまって、 私は備え付けのソファーの隅に腰を下ろした。 多分、メールを送った相手が来た>>+30のも、それくらいの時間だったと思う。]
夢じゃない、と思う。 来島も、私も、あの校舎での出来事を覚えてるから。
[零れたような言葉には、短い肯定を。 あれは夢だ、なんて笑い飛ばせるような状況なら、どんなによかっただろう。 未だ、『手術中』のランプは、赤く光り続けている。**]
(+33) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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─ 回想:昇降口 ─
[マネキンの姿になって、 この世界から追い出されてゆくみんな。 これが、精神世界の主の意思だとして、 そいつが殺したのだとして、 だったら、どうして、 この世界に閉じ込めたのだろうか?
ポケットに入っている携帯を握り締め、 唾を飲み込む。 願望だとしても、死ぬことが脱出方法だなんて、]
悪趣味、な………世界。 痛くても、痛くなくても、か。
[この世界にいたら、考えなくてもいいこと。 それはおれも、たくさんある。>>73]
(125) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[だから、帰りたいかと言われたら、 積極的に帰りたいとは、思えない。 だから、清花の返答には共感するかも。
ここが作り物の世界だとして、 人の意思までをも、世界の主が操ってたら、 おれは、………それでも、 それでも、自分にとって心地が良いのなら、 現実に帰らなくてもよいのなら、
ここにいたまんまじゃ、ダメなのかなぁ。]
(126) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[って、思うんだけど、 ましてや、向こうでつけなきゃいけない さやかの決着のことだって。]
……そっ、か。 清花も、悩みとかあるんだな。 えと、おれじゃあ上手く言えないけど。 解決すると、いーな。 おうえん、しとく。
[ぐっと、親指を立てて清花にびしっと決める。 そして、続く言葉には、]
(127) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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やさしーな、清花は。 ……そういう気持ちだけで、 じゅーぶんなんじゃねーの?
…って、それだけじゃ足りないから、 おれたち、ここにいんのかなぁ…
[この世界の影響が、どこまで及んでいるのかなんて、 きっと最後まで分からないのかもしれない。 食べきれなかったたこさんウインナーも、 購買に売っているお弁当たちも、 永遠に繰り返す今日だけれども、 いずれなくなることはあるのだろうか? 永遠に此処に居続けることができるのだろうか?]
(128) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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心中、したとして、 あっちの世界の誰かは、ひとりで死ぬのかな、
[ぽつり、落とした呟きは、 清花の立ち去ったあとに残された。*]
(129) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[>>+8志水には頷き返す。頷き返す、だけ。 俺には何も言えないし、言葉が見つからないからそのまま。
難しい。 正解は未だに分からない。 哲哉の心を救えたかどうかなんて。 せめて、今、待つことくらいしか。
歩くと共に揺れる全身。それと一緒に心も揺れるかのよう。 俺だって、死にたいと思ってる。今だって。 前を向くことができやしないんだ。
だから、なあ。 自分を救うことすら諦めた奴が、誰かを救おうなんて、なあ。 烏滸がましさに、虚しさを覚えて、ポケットの中で手を握る。]
(+34) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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志水は、潰れんなよ。
[ふと、小さい声でそう呼び掛けることくらいは、許してくれよ。 彼女が何を抱えてるのかは知らないけど、知ってることもある。
こんな遅い時間も、普段は働いているんだろう。 帰りがけに見かける様子。俺が帰る時間にだって、彼女は働いていた。 考えすぎならそれでいいが、たぶん、俺が知る以上に彼女は負担を背負っている。
そんなことを、バイト帰りの時間を思い出させるような月明かりの下で、思ったから。]
(+35) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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─ 現在:体育館 ─
[優しい声音で、諭される。>>107 まるで、父さんみたいだなあと、 こうべを垂れたまま思う。
おれの言葉を繰り返す、清花の声は、>>104 何処か震えているような気がしたけれど。 ぱちん、と響く柏手に、>>108 おれは、顔をあげた。]
んだな、のぞむの言うとーりだと、 おもう、うん。だよな。
[良かった、よかったんだ。 此処では、あんな姿になっちまったけど、 みんな、向こうじゃピンピンしてるんだろう。]
(130) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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おれも、のぞむも。それに清花も。 ふたりが、いてくれて… よかったって、思う………
[わしゃわしゃ、と頭を撫でられるのは 慣れている、というより好きだから。 優しいその手に、いまは甘えよう。 おれもちょっとだけ笑みを浮かべた。]
(131) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[そのあとだろう、慶太も、遥も、さゆりも。 体育館へと、集まってきた。 その中に、ひな子の姿がなくて。 さっきまで、音楽室からピアノの音が、 響いていたのに、どうしてだろう。 さゆりの口が開いて、>>109 ひな子の代わり、という言葉に、 おれは、瞳がまあるくなって、 なにも言えなくなってた。]*
(132) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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[残念ながら人はもう行ってしまった後らしい。 虚しい独り言をこぼしながら急患用の入り口に向かおうとした時、携帯が震えて。 差出人の名前>>+31 送られたのは二通>>+32 固まって。 返事をしたためようと思って。 四文字の言葉に視界が滲んで、
やめた。
小鼻を摘んで潤んだ視界を耐えれば、そのまま誘われるように扉の中へ向かおう]
(+36) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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— 病院・待合室 —
[治と志水と、受付で手術室の場所を聞いて、そこへ急行。 分厚いドアと赤いランプが物々しい雰囲気を醸し出している。 ——この奥で、あいつは戦っている。
待つ間に>>+19メールの着信に気付いて、 ああ、あいつも帰ってきたのだと分かって。 『病院に来てる』とだけ返信して、>>+30やって来た姿を出迎える。]
おう、おかえり。
[お前も死んだのか。なあ、どんな気分だったかい、なんて、 口に出すことすら憚られる冗談は、飲み込んだ。]
(+37) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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夢だったら、みんな同じ夢を見てて、 ここに揃うなんて偶然、ねーよな。
間違いなく、俺らは哲哉に呼ばれたんだ。
[冷たく閉ざされた校舎の出来事。 人が人の中に閉じ込められる現象。 眉唾物の噂話とだけ思っていたけど、俺たちは体験したんだよな。]
……温かい飲み物でも買ってくるわ。 落ち着かねーし。
[>>+32くしゃみの音を聞いて、立ち上がる。 寒そうな志水をダシにして動こうとすることは、まあ、許してほしい。 後は待つことだけしかできないんで、じっとしているのも、それはそれで辛いものがある。*]
(+38) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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── 現在:体育館 舞台裏 ──
[ 亀井遥の足取りは迷いがない。
大規模になれば、4人の隊列。 さゆり、宍戸、市宮、私。
或いは、先に行ってたり、後からだったり。 もしかすると、最悪、隊列ではなく、点です。
あの、舞台の再現。ものがたくさん。>>116 賑やかで華やかな舞台の上じゃなくて、 どうしてあなたは、裏側にいたのかな。
世界を救うヒーロー。似合っていたのに。]
(133) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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[ 飛び散った血が、少し不思議な形に、 広がっていました。>>3:456
それを踏み越えて、 倒れ伏す身体の傍らにしゃがみ込む。
確かに、その喉は、掻っ切られていて、
結局、あなたは、それを、 誰かにやられたのかな。 それとも、帰りたくて、 自分の欲求のために、そうしたのかな。
そのどちらか、なら。いいんですけど。]
(134) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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|
……朝比奈にも、 ネックウォーマーがいるね。
[ 本気じゃない声で、呟いて。
なんだか少し乱れていた髪の毛>>5だけ、 指先で、そっと、簡単にだけど、整えておく。
やっぱりこれもまた、 おせっかい、余計なお世話、でしょうか。*]
(135) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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|
─待合室─
[真っ赤なランプが光る部屋の中。 踏み入れた場所で口元が引き攣った。 あの中に、いる。本当に、いる。
正直な話。 意識が覚めて、落ち着いて、漠然とあのメールを送ったのが自分じゃなくてよかった、なんて、そんな事を思っていた。
でも確かに、俺じゃない誰かが。 3-1のクラスの仲間が、あの中に確かにいる事実を視覚的に知らしめ、ようやっと遅れて訪れた失うかもしれない恐怖に息を飲んだ。
しかしいつまでも、突っ立っている訳にもいかない。 備え付けのソファーに向かえば隅の方に腰掛けていた志水と来島と須賀の三人の姿>>+33>>+37を見つけ出した]
(+39) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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|
……、ただいま。須賀、志水、来島。
[なんて、答えたらいいかわからなくなってしまう。 帰って来て良かったんだろうか。 そんな事が頭の中に過るが、こんな時だとしても、嬉しいと感じてしまって困ったように眉を下げた]
…………そ、だよな。 集団幻覚ならみんな揃って学校でおはようございます、だろうし。
……、もう少しちゃんと見てやれたら哲哉だって、気付けたのかな。
[『手術中』 その中にいる一人を眺めながら、もしも話。 静寂と待機が心苦しい]
(+40) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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一人で、行ける?
[夢でないならここにいる三人もそれぞれ悩みを抱えて、その末に、死が繋がったのだと考えている。
来島の悩みは分からないけども、一人で行かせるのも気が引けて一応声をかけてみたが、さて。
彼にも尋ねてみたいことはあるから。 あの時の『助かった』の意味を>>0:225 それは今尋ねることでもないかもしれないけども]*
(+41) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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― 病院・待合室 ―
[夜道を歩いていたらメールが届いた>>+19 もうすぐ病院につくよ、と返して。 それから10分ほどかかってやっと病院についた。
そこには須賀くんと来島くんとアカリちゃんと朝比奈くんがいた。 小さく手を振って。 それから現状はどうなのかその場にいた誰かに聞いただろう。
ここは病院だからぼそぼそと固まって喋る事になる。 あの夢よりずっと悪夢のようだ。
手術中の赤いランプ。 祈るような気持ちでそれを見つめた**]
(+42) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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/* めっちゃ撫でてもらってる。ありがとうございます。 >>135あとで寝癖直ってる描写いれよ。
(-68) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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[真っ先に舞台裏に向かうのは、遥。>>133 臨と清花は、もう既に零の死体を見たあとだから、 隊をなす一団には入ったのだろうか? おれは、零の死体を見る勇気は、ない。
まだ、もうちょっとだけ、 時間が欲しい。
彼女の後ろをついていくことはせず、 おれは、隊から外れることを選択する。]
(136) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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ひな子も、こっち、連れてくる?
[世界を救うヒーローがいなけりゃ、 おれたちはどうしたらいいんですかね? ママとパパの両方が必要なんですけどね。]*
(137) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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[私は、篠崎のマネキンに会いに、先に歩き出していて、御堂が茅原に話していること>>121>>123>>124は聞こえなかった。 多分、それでよかったと思う。 もしも聞いてたら、私は回れ右して髪の毛わしゃわしゃの刑>>22なんかじゃ足りーん!!って追加制裁してたとこだったよ。 髪の毛わしゃわしゃの刑も御堂によってなかったことにされてしまったっぽいけど。>>135
ずんずん、私は体育館を出て、音楽室を目指す。 立ち止まってちゃいけないって。進め進めって、私は自分の足を叱咤する。
宍戸は連れてくる?って言ってたけど>>137、私は正直そこまでは考えてなかった。 音楽室は3階、体育館まで運ぶのは大変じゃないかなって。 篠崎は、どこにいたいかな。尤も、篠崎じゃなくて、篠崎のマネキンだけれども]
(138) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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[私は、マネキンになってしまったら、どこにいたいだろう?
できるだけ、みんなに迷惑をかけたくは、ないかな。
そこらに放っておいてくれていいよ。 でも、それも目障りだよね。 マネキンなんか、残らなくていいのにな。消えてしまえたらいいのにね。 でも、それはそれでみんな心配するかな]
(139) 2016/09/21(Wed) 23時頃
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/* んっさやかの見落としてたごめんーーーーーーーー>>138
(-69) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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/* みんな、そんなにあやまらなくていいのよ? >メモ
なんで私はこんなにふてぶてしいのか(
(-70) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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/* ハッ、ほげえっと意識飛んでた………。 マネキンを集めて、集会を開く……?とか思った中身をどうぞ殴ってください。
(-71) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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── 現在:体育館 ──
[ さて、と。私は立ち上がる。
宍戸は来なかった>>136。いいと思う。 私が見届けたかったのだって、 きっと、自己満足と、罪悪感だ。
お別れの時間も程々に、 私は、さっき中断した目的に向けて、 いま来た道を引き返そうと思うのだけど。]
── 私、シャワー浴びてくる。けど。
[ そう、宣言して、動こうと思いますが。
もしも、動けなかったり、苦しそうな人がいるなら。 また少し、言葉をかけたりは、したかな。*]
(140) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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[少なくとも、俺は自分のことで精一杯だった。 いや、他の誰が死にたがっていたのかは知りたかったし、できるなら力になりたかったけど、 でも、俺にはその能力も説得力もなかった。
だから、>>+40哲哉に気付いたところで、何ができたか。 少なくとも、やっぱりあいつは鏡に映るのが、もしくは鏡を見るのが、嫌いらしいことを知れたけど。 連れ戻すのは俺の役目じゃあない。]
(+43) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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はじめてのおつかいじゃねーんだし。 いいよ、別に。
ミルクティー以外のが飲みたけりゃ、来てくれてもいいけど。
[>>+41心配はいらねーよ、と笑う。 どうせそこの自販機まで行くだけだし。
ただし、俺に任せると朝比奈の分は強制的にミルクティーになるので、 それが嫌ならついてくるのを別に止めもしない。
愛する女生とミルクティーのために戦うヒーロー。 ミルクティーを飲むと3分だけ無敵になる、だっけ。 慶太の仕上げてきたシナリオは、俺の貸した漫画の影響もあって、コミカルながら爽快な物語だった、と思う。 あれから朝比奈にはミルクティー以外の飲み物が考えられなくなっている俺がいる。
>>+42それからやってきた篠崎にも、おかえり、と声をかけて、 俺は自販機コーナーへと向かうだろう。*]
(+44) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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/* 発言が書けない……………着席詐欺もいいところ。 さやかちゃんと思考かぶっている。邪魔にならないところでまるくなってしにたい………。 お掃除大変だから、血は出さずに死にたい………いっそ注射でしにたい。カリウム注射してください。
(-72) 2016/09/22(Thu) 00時頃
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[舞台ではそういう設定でも俺の好物は柑橘系の炭酸ジュースだったりする。 けども役柄故かそういや最近差し入れでミルクティーばっかり貰っていたから、周囲の人間に朝比奈=ミルクティーと思われても仕方がないのかもしれない。
ついていくか、ついていかないか、正直悩んでいた。 志水を一人にするのも躊躇われたもので、結局すぐには返事をしなかったが。 そこにもう一人>>+42が現れたらまた話は別]
…………篠崎、帰って来てたんだ。
[もう一人こちらに戻ってきた人物に目を丸く。 廊下で少し言葉を交わした時は、“死んで”まで戻ってきたいように見えなかったものだが、どういう因果がありここにいるのだろうと。
しかし訝しむのもここまで。 誰かの内側を根堀りするのも躊躇われ口を閉ざせば腰を上げた]
(+45) 2016/09/22(Thu) 00時半頃
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ファンタン飲みたいから行く。
[悩んだ挙句に結局、炭酸ジュースを買うために同行を望む。 志水や篠崎にも何か飲み物はいるかと尋ね、望むものがあるならそれも買おうか。
その後の事はあとで考えよう。 来島もひとりになりたいかもしれないのだから]**
(+46) 2016/09/22(Thu) 00時半頃
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― 回想:昇降口 ―
[「清花も」って、宍戸が言ったこと>>127、私は聞き逃さなかったよ]
うん、私も、悩みはあるよ。
[私「も」って強調した。その意味を、きっと宍戸はわかったと思う]
多分ね、ここにいるみんなは、なにかしら悩みがあるんじゃないかなって、そんな気がするんだ。 なんていうか……ちょっぴりこの世界に、居心地のよさっていうか……都合のよさ、みたいなものを感じてる、気がする。
[そう、都合がいい。その表現が一番しっくりくる気がした。 ここにいたいわけじゃない。だけど、ここから帰れないのはちょっぴり、そう、都合がいいんだ]
応援、ありがと。 私も、宍戸の悩み、解決するといいなって、思ってるよ。
[宍戸っていうか、ここにいるみんな。 もうちょっと、みんなの生きやすい世界になればいいなって。そう思うよ]
(141) 2016/09/22(Thu) 01時半頃
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別に、優しくなんかないよ。 優しくないけど……友達じゃん。
[やさしーな、だって。>>128 そんな大層なもんじゃないよ。 気持ちだけで十分だって、宍戸は言う。 そうだなあ]
多分、さ。 そういう気持ちが、伝わってなかったんだろうなーって。 伝わってなかったら、それってなかったことと一緒じゃん? そういうのを、怠ってきたのかなあ……。
[多分、後半は独り言みたいになってたと思う。 みんな友達だって思ってた。 だけど私、みんなのこと、全然わかってなかったんだなあ。 今からでも、間に合うのかな。間に合ったら、いいな]
(142) 2016/09/22(Thu) 01時半頃
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― 音楽室 ―
[入る前、一つ深呼吸。 ぶら下がってたって御堂が言ってた。>>120 首がって、言ってた。 わざわざあらかじめそんなことを教えてくれたっていうことは、心の準備が必要だって、ことだろう]
篠崎、入るよー。
[返事がないことは、知ってるけど。 わざとそう声をかけて、私はえいやっとドアを開けた**]
(143) 2016/09/22(Thu) 02時頃
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[零の姿をおれは見ることはせず、 ひな子がいるという音楽室へと向かった。 清花もいたのかな、他にも誰かいたのかな。 何方にせよ、おれは、清花のあとを着いていった。
誰しも持ち得る悩み。>>141 おれは、意識したつもりはなかったけれど、 おれも悩みを持っているんだって、 清花の鋭い感が、おれに知らせてきていた。
都合のよい、場所が此処だった。 たとえば、これまでのおれたちの関係が、 安っぽくて薄っぺらいものだっただけなら、 こんなことに巻き込まれてなんかいないと思う。 清花は、足りなかったと思っているかもしれないけど、 おれとしては、 何らかの期待 が、 おれたちに対してあったんじゃないかな。って。]
(144) 2016/09/22(Thu) 02時半頃
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[その、期待に、おれは答えられるだろうか? おれは、そういうのは下手くそだ。 誰かの気持ちを読むことなんて、できやしない。
だから、クラスの父と母に頼ってしまう。 無力のペットの犬でしかなく、 差し伸べたい掌が、そのひとの元へ届くかどうかも。
……おれには、どうも。 ]
(145) 2016/09/22(Thu) 02時半頃
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[ただ、清花と話していて思ったことは、 ひとつだけ、ある。
手遅れかもしれなくても、手を差し伸べること。 おれ自身、自分に自信はない。 それでも、届かなくても。
この、手が……… ]
しつれー、します。
[清花に続いて、部屋の中へ。 其処に横たわるのは、ひな子と思しき姿。 マネキンだった。 その、首筋におれは指を触れ、 そして、揺れるカーテンを、見上げ。 ぶら下げられていたという、ひな子を想像する。]
(146) 2016/09/22(Thu) 02時半頃
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[ 宙に浮く、からだの感覚。
おれは、知っているような気がした。 ]**
(147) 2016/09/22(Thu) 02時半頃
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/* ゴメン哲哉、メモ貼りはさんじゃった。
そして寝落ちてからのログを呼んでるんだが、遥が優しくて有り難くて泣けるぞ(泣いてる) 臨はもう十分自分を大事にしてる(つもりな)んだが、なあほんとあったかい言葉を…かけてくれる遥…ありがとう…
(-73) 2016/09/22(Thu) 03時頃
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/* >>118の >また動けるように、俺が背中を押してやるから を読み返したワイ「ナチュラル鬼畜か?」
(-74) 2016/09/22(Thu) 03時半頃
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─ 体育館 ─
[ 小さな子供みたいに、意地を張る清花>>122に、小さく笑う。 お前がまだ頑張りたいって言うなら、俺も応援してやるよ。 首を振ればきらめく雫は、まあ、見なかったことにして。 ]
ああ、行く。
[ 一緒に行ってくれるのなら、それ以上にありがたいことは無い。
首が?その先に続く言葉は?>>120 楽しくも無いことを推測して、俺は静かに覚悟を決める。 まだ見ぬ音楽室の中、篠崎ひな子が死んでいる。 俺は、それを今から見に行くのだ、と。 ]
(148) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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[ 一人決意を固めていると、此方に遥が近づいてきた。>>121 どうかしたのかと、彼女に向き合う。
ずんずんと進んでいく清花と、それに着いて行く哲哉>>144を目の端に捉えながら、内心置いて行くなよと思いつつ。 ] 試す……ね、
[ その結果がアレ、なのだろうか。 そりゃ自分の喉、やろうと思えば掻っ切れるかもしれねーけど。 あんまりじゃねえか、色々と。
沈みそうになった俺の思考を、遥のまっすぐとした目が掬い上げる。
人を、傷つけたくないって気持ち>>123は、分かる。 でもそう思ってこの手段を選ぶお前がホストなら、誰もマネキンに何てなんなかったんじゃねーの。 もう此処に居ない零に投げかける。 つーか、マジで、相談しろよ。頼ってくれんじゃねえのかよ。 お前、ほんとバカ。 ]
(149) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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[ 湧き上がる愚痴めいた文句も、遥の真面目な顔を見て押し黙らせる。
真摯に、直接的に、紡がれる言葉は。 淡々として冷たいようにも思える口調を打ち消して、ひどく、ひどく、温かかった。
自分を大事にしてほしい──十分すぎる程、俺は自分勝手だ。 力になりたいと思っている──それは俺も、同じ。
強がっているのかも、無理しているのかも、自分じゃよく分からないことが多くて。 だけど。
言葉の意味を、噛み締める。 きっと、本当にダメになる前に、お前は助けてくれんだなって。 そういう意思が、俺を追いかけようとする気持ちが、遥に有るんだなって、思う。
俺は、とても嬉しかった。 だから。 ]
(150) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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[ 茅原臨は、まっすぐに亀井遥の目を見やる。
人を勇気づける、その優しさが。 無理の上に、成り立っていないのか。 今、お前がきちんと立てているのか。
俺に、分かってる、とは、言えねーけれど。 ]
ありがとう、遥。
[ せめて、お礼だけでも言わせてほしい。 次チャイムが鳴った時、何方かがマネキンになってても可笑しくないのだから。
ああ、それと。 ]
俺、多分ホストじゃねーわ。 詳しく話せたら、後で話すけど。
[ こっそり呟いて、音楽室に向かう二人を追う事にしようか。 ]*
(151) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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/* ロル書くの遅いだけで書いてます起きてます! ソロル…回せますか…。回せるとこまで回したいんだが…?朝まで起きてるパターンかな…??むしろ朝まで起きてても書き終わらないな…?
(-75) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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/* 起きた。へい、ちはらくん。(42秒前をみて ところで、その、宍戸くん、残留しますかね、もしかして……どうしたらいいの……さゆりもどうしたらいいけど、さゆりにできる宍戸くんへのアプローチってなんだろうともやもや。 そしてやっぱり寝る……みんな4日目になると疲れも溜まるわよね。市宮くんも大丈夫かしら。
(-76) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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─ →音楽室 ─
[ 二人の後を、追い掛ける。 廊下は走っちゃいけません? いやいや、守ってる奴の方が少ないって。
ダッシュすれば、二人に追いついただろうか。 兎に角俺は、清花と、それに続く哲哉の後に、音楽室へ入っていく。
首が、の後に続く言葉は、折れている、だったらしい。 丸められたセーターを枕にして。 ひな子は、眠るように死んでいた。 ]
……、
[ 一人きりでは無いし、心の準備もしていたけれど。 実際目にすると、酷く胸が締め付けられるものだった。
俺はただ静かに押し黙って、瞬きをひとつしてから。 清花の方を、ちらりと見やった。 ]*
(152) 2016/09/22(Thu) 04時半頃
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/* んあ〜お外が明るい 本日も祝日ではないです でもロル書いちゃわないと…悩みまで行きつかないぞ… ほんと設定盛りすぎ丸 反省した
(-77) 2016/09/22(Thu) 05時半頃
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どういう気持ちでやり返すんですか。 その問いを俺は導き出せませんでした。
人を殴ったことさえ無いのですから。 そんな酷いことをする気になれないのですから。
どういう気持ちで人を殴るのですか。
教えて、センセ。
(153) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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─ 回想:クジャクヤママユ ─
[ まだ、三年になる前の事。 その日は、今と同じように台風が近づいてきていて。 俺達は一度登校したにも関わらず悪天候を理由として、一時間目が終わってから帰るように言われた。
嫌になりながらも、時間をかけて、水浸しになって帰って。 なあ、今でも疑問なんだけど、玄関のドア開ける音聞こえなかったんだろうか。 いや、聞こえねーくらい、ご熱心だった、って事ですかね。
廊下、僅かに聞こえた女の、高く、短く、上げられる声。 生まれてからずっと傍に居るのだから、聞き間違えようが無い、母親の、所謂そーいう声。 気まずさと、嫌悪と、落ち着きの無さと共に、眉を顰める。
こんな昼間っから何やってんだよ。 父さんも仕事放っておいて、思春期の猿かよ。 とか、考えてるうちは、よくねえけど、良かったんだ。 ──先生だって、この家に居るんだからさ。 って、考えてしまえば、気付いてしまえば、思考は冷えた。 ]
(154) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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[ 嬌声の聞こえるその部屋以外、人の気配が全くしない。
嫌な予感がして。 最早それは確信めいていて。
不意に、扉を開いて。 そこから半裸の先生が出てきた時、それは事実に変わった。
彼は、此方を見て、一瞬目を見開いた後。 ただ、ただ、いつものように。 おかえりなさい。 と言った。
だから俺も、いつものように。 ただいま。 とだけ言って、自分の部屋に、足を進めた。んだ。 ]
(155) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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[ なあ、もしドラマだったんなら。 いや、何処かの誰かだったなら。 俺はトイレにでも駆け込んで、胃の中のものを吐き出すところ、だったんだろう。
けれど、俺はそんなことも出来なくて。
ただ、自室に入って、荷物を置いて。 机の上に一通り勉強道具を並べて。
でも、流石にペンを握れるほど図太くもなくて。
ああ、もう寝てしまおうと、ベッドを見やって、けれど、母の洗濯したシーツが、先生が整えた布団が、気持ち悪く感じられて。 部屋の隅、壁にもたれかかるようにして、眼を閉じた。 ]
(156) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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アンタが俺を殴るようになったのは その日からでしたね。 ねえ、センセ。
(157) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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[ 暴力に訴えかければ言う事を聞くと、あの女が言ったのか。 多分、違うんだろうけれど。
衝動をぶつけるようにして、先生は時折俺を殴った。 どうしようもない衝動が有るなら、ぶつける場所があれば良いだけ。 うん、まあ、種類は違うけど、その通りだな。
俺は、先生の新たな一面を知って。 ああ、アンタもそういう人間だった訳だ、って思った。
彼がその衝動を発散するために俺の部屋に来るときは、必ず無言だ。 父の拳よりはずっと痛くないそれを受け止めるとき、そりゃあ惨めな気持ちになるけれど。 血走った目も、堪えきれないように溢す嗤い声も。
哀れだとも思ったよ。俺は。
どうせアンタも、母の、あの女の、その一人舞台を。 動かすためだけの舞台装置に過ぎないんだろ? ]*
(158) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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俺は高校に入ってから、一度だけ 父に口答えしようとしたとき、
母と先生の関係を持ち出した。 父はただ静かに、 それがどうしたんだ、と言って。
俺は、ああ、知っていたんだなって。 その上で放置かよって。
(159) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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血の繋がりが有ったとしても。 家族であるとしても。
母である前に、父である前に、 一人の人間なんだから。
(160) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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コイツらと俺、分かり合えはしないんだな。
って、その時改めて思ったよ。*
(161) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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/* んあ〜…寝るか迷うぞ…四日目中に、お悩みまで辿り着きたいんだけど、現軸では朱莉のマネキンも見に行きたいし、遥としゃべりたいんだよな 自分だけ72時間更新になりたい…書くの遅すぎてむりぃ
(-78) 2016/09/22(Thu) 06時頃
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/* よし、みんなしんじゃおう。ころそう。 みたいな思考に割と行き着くので、お願い何故呼ばれたか考えてって思う。 とても、ねむい。
(-79) 2016/09/22(Thu) 07時半頃
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/* 最終日みんな160センチ代だなと気がついて、かわいい、ってなってる……
(-80) 2016/09/22(Thu) 07時半頃
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[音楽室を立ち去る時、背中に向かって投げられた言葉>>57。 追いだされた、って、この世界の主にってことだろうか。わからないけれど、帰れたなら良いなと思った。 帰れたなら良い、でも、やっぱり死を模したマネキンというものは辛くて。 死なずに帰れたら良いのに、と思う。そもそも、死んだら帰れるのかだって定かではない。 もうクラスメイトの死体、もといマネキンは見たくないなと、思いながら体育館へ。 話し声が聞こえて、誰かいるんだとほっとして。中に入れば、そこにいたのは哲哉、臨、田井の3人。 ひとり、足りない。頭の中の警鐘が大きくなった。血の、臭いがする。]
(162) 2016/09/22(Thu) 08時半頃
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[そのまま、うずくまってしまっていたらしい。頭の中で鳴り響いていた音が少し落ち着いた。 背後から聞こえてきた>>114声に、振り返ったら亀井と香坂。 朝比奈、って、零の苗字を指す言葉に、びくりと肩が揺れる。舞台裏。>>115舞台裏、に、いるのか。ある、のか。 後者だろうなって、さすがに予想がつく。 大丈夫。 大丈夫、零は、一足先に帰ったんだ。だから、大丈夫。 だいじょうぶ、と、何度も心の中で唱えた。大きくひとつ深呼吸。失敗だった、血の臭いが鼻に思い切り入ってきた。 でも、無理矢理に笑顔を浮かべる。そっと背を叩いてくれた臨>>118に、笑みを返した。]
俺は、"大丈夫"。臨こそ無理してんじゃねーの?
[委員長然と、皆を支え続けているように見えるけれど。それは並大抵の疲労ではないだろう、と労うように背を叩き返した。]
俺も、零、見てくる。
[また会える、と信じているけれど。ひとまずのお別れを言いに。]
(163) 2016/09/22(Thu) 08時半頃
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[亀井の隊列>>133というには、だいぶ遅れて舞台裏へと歩く。戻ってくる亀井とすれ違っただろう。 改めて正面から見た亀井は真っ赤になっていて、きっと篠崎を下ろしてあげたのだろうな、と思った。 そういう優しさとか正しさ、みたいなものは、慶太にはないものだ。 ほぼ同じ高さの目を一瞬見て、逸らす。 この世界に来てから、自分が周りをほとんど見ていなかったことにじわじわと気付かされるようで、なんとなく居た堪れなかった。]
(164) 2016/09/22(Thu) 08時半頃
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―舞台裏― [零は、血溜まりの中に倒れていた。>>3:456 弧を描くように広がる赤を、気にせずに踏んで近づく。 臨が言った通り喉は切られていて、けれど髪は綺麗に整っていた。>>135 これは、零、なのだろうか。 さっきは篠崎を確信を持って篠崎と断言したのに、またわからなくなる。 だって。 触れた手は、温かくもないし、無機質だった。 そっと持ち上げて、自分の頭に乗せてみる。零に撫でられるのと、全然違う。 大丈夫、だと思ったはずなのに、また涙が出そうになった。]
(165) 2016/09/22(Thu) 09時頃
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零、
[頼むから、俺を置いていかないでくれ。 零がいないと何もできない、わけじゃあないけれど。隣に、いて欲しかった。 ああ、でも、そう思っていたのは慶太だけなのかもしれない。結局いつも頼って、甘えてばかりで、零のことすらちゃんと見ていなかったのではないか。 今、後悔しても、遅いのかもしれないけれど。 もし零が現実に戻ったのなら、自分も無事に帰れたなら。とりあえずめちゃくちゃに甘やかしてやろう、と決めた。相談してくれなかったとしても、無理に言わせようとするのではなく。まずは頼りたい、と思われる自分になろう。 今度こそ、一から、対等な友人に。 零になんて、する気はなかった。**]
(166) 2016/09/22(Thu) 09時頃
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— 休憩所 —
[病院の一角にある休憩スペースも、 夜の時間帯は人の気配がなく、静まり返る。
>>+46朝比奈がついてくる時に志水と篠崎のリクエストも聞いたか。 何かあれば、それも一緒に買ってしまおう。
治からは、コーンポタージュを頼まれたので、 「あったか〜い」の欄を辿り、それを探す。]
なあ、
[自販機に硬貨を入れる音が響いた。 何気なく口を開いて、朝比奈のほうを向かずに、軽い世間話をするように問いかける。]
(+47) 2016/09/22(Thu) 11時頃
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篠崎って、可愛いよな。
[ボタンを押して、缶がごとりと落ちた音が聞こえた。 続いて、ピピピピピと数字のルーレットが回る電子音。
惜しくも数字は揃わなかった。当たりが出ればもう1本!らしいけど。 コーンポタージュの缶を取り上げてから、俺は続けてホットコーヒーのボタンを探す。*]
(+48) 2016/09/22(Thu) 11時頃
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─休憩所─
[来島の買い物が終わってから硬貨を入れよう。 それまでに彼の両手が塞がるなら、手伝う事もあっただろう]
………ん。
[チャリン、と硬貨の落ちる音>>+47が聞こえる。 来島の背を向くことなく相槌を打って、彼が呼んだ名前と、続く形容詞>>+48に一瞬だけ、視線を逸らした]
…まあ、可愛いんじゃねーかな。ちょっと雰囲気違う気もするけど。 何。興味あんの。
[一瞬口ごもったけども、すぐになんでもないような口調で返事をする。 一時期、気になっていた人物ではあるけども、相手がこっちを見てない上に嫌っていると思っているため、返す言葉は最低限。 戻った時、こんな時なのに気まずさで息が詰まるのは避けたかった]*
(+49) 2016/09/22(Thu) 12時半頃
|
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[来島の反応を待ちつつ手持ち無沙汰に伸ばした指先。 撫でつけて寝癖の酷い頭をどうにかしようとしたが、一部分は綺麗に纏まっていた>>135 不思議な事もあるものだとぼんやりと思いつつ、試しに自分の手で頭を撫でてみるが、いつもとは違う感覚だった。
ぼんやりとまた考える。 篠崎って多分、慶太のことが、好きだよな。 いつか役立ちたいと口にしていた姿。 ただの直感だったけどあれは、そういうことに見えた。
そう思うと応援してあげるべき、なんじゃなかろうか。 それを今までしなかったのは何故か。 芋づる形式に置いていった幼馴染のことを考えてみた]
(+50) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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[高三にもなって頭を撫でて、おいでと声をかけて腕を引く。 それって確かに幼馴染としての距離ではない。 でも、どうなんだろうか。 もし俺が慶太のマネキンを見つけてしまった時、どんなことを思っただろう。
置いて行かれることに恐怖しただろうか。 それとも現実に戻った事に安堵しただろうか。
分からない、けれど。
慶太がいないと何も出来ないわけじゃない。 だからきっと俺は俺ひとりでもあの場所を探し出そうとしたし、ホストを探そうとしただろう]
(+51) 2016/09/22(Thu) 13時頃
|
|
[ああ、でもひとつ気づいた。 隣にいることが当たり前だったから、いて欲しいとか欲しくないとか、そんな事も考えられなかった。 頭のどこかで“慶太は俺から離れるわけがない”って思っていたから。 マネキンなんか見つけた時はさぞや驚いた事だろう。 ああ、それはきっとこんな具合に。
“必要とされる幼馴染はいらなくなった”んだって]
( ……ああ、依存してたんだ。 )
[気付かされた。 頼らなかったのは彼のため。 それは本当。だけどそれだけじゃない。 頼られる俺であり続けるためにも、頼らなかった。 無責任にそばにいるなんて口にしたのも、甘やかしたのも、そばにいてもらうため]
( 甘えてた。 )
[知らない間に随分とその状況と幼馴染にも甘えていたことを知った]
(+52) 2016/09/22(Thu) 13時頃
|
|
[舞台や、夢の中でさえも自分の存在を殺そうとした。 幼い頃の俺の存在をなかったことにして、それで終わらせようとした。
でも、終わらなかった。 今がある以上、なかったことになんか出来ない。 出来ないなら、これからを生きるために、どうするか。
明確な答えは出ていない。 だけどそんな時、おせっかいで世話焼きな副委員長の声が聞こえた]
( ずっと、子供のままじゃ、いられない。 )
[大人になりたいんじゃなくて。 大人になれないんじゃなくて。 子供になりたかった。 だから子供で在ろうと生きてきたけど。
でも、それはきっと手に入らないから]
(+53) 2016/09/22(Thu) 13時頃
|
|
[だから、思い描いてみる。 冷たい雨が降り注ぐ校舎の中での出来事を。
誰がひとりでいる俺を見つけて 誰が俺の背を叩いて 誰が俺の腕を捕まえて 誰が俺の手に触れて 誰が俺のために泣いてくれたか。
誰かは気付いてくれた。 誰かは見てくれた。
一時は跳ね除けた誰かの気持ち。 そっ、と覗き込めば大切なものはいつだって瞼の裏側、手の内にあった]
(+54) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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……………。
[後悔、しても遅いのかもしれないけど。 一度、自分を殺して、空っぽになったのなら。 またもう一度、一から始めてみても、許されるんだろうか。
メールで送られた四文字。 口にしてくれた四文字。
ぼんやりと考える。 新しくなった自分であの校舎にいた仲間たちと向き合いたいと。
少しだけだけど、そう思えた]**
(+55) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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/* 来島さんに感謝している…! 過去村読みつつあーーーあんな動きしたらよかった〜と思っている今。 覚醒フラグを置きつつみんなを見守る所存。 ちなみに強縁故組がマネキンなったら発狂するつもりでした。
(-81) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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/* マユミたんと舞台に立っていたママンの設定がなーなーなのだなあ。なんとかせねば。 とりあえずW不倫だけどママはパパのことが好きだったり。 親に認めてもらってない俺が他人に見てもらうには役立たなきゃだめ。その役割を果たさなきゃだめ。って思考が、みんなのお陰で俺は俺であっていいんだよな?になってる感じで。 依存は自覚できたからここから友達ルートでもなんでもいけるかなぁって思っている。
(-82) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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/* しかし投げてくれたものを回収して膨らませられてないのでな。 あともっと地上に残す形で落ちるべきじゃった。 がっつり正体気付いてから落ちるのもいいよね。 それこそ明日で待ってるよって言えば割と劇のヒーロー役としてもよこったかもと反省しつつみんながんばれー!
(-83) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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/* 地味にパパ扱いされてる茅原くんとママ扱いされてる朝比奈に笑ってる。
(-84) 2016/09/22(Thu) 13時頃
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/* 小さい頃の自分を殺す→そのままつけた傷が自分に反映して喉をかっ切られていた。なんだけども。 ここ書くの忘れてたでござる。
(-85) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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/* ねてた……今日は絶対ねおちしないだろうなってくらいはねた……
(-86) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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/* プロローグのログを参照しようとすると探すの時間かかる……むぐぐ
(-87) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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[ぽっきり折れている首筋に、 ああ、ネックウォーマーが必要だなあと、 純に巻きつけたものを思い出す。 おれより後から入ってきた臨の顔も、 どこか、苦しそうに見えていた。>>152
清花は、ひな子と仲がよかったっけ。 零のところで、落ちかけた雫は、 いよいよ大丈夫だろうかと、ちらり。]
……マネキンなのに、眠ってるみてーだな。 ひな子も、無事帰れた、よな?
[今回沈黙を、破るのはおれの声だったろうか。 お生憎様、おれは女子力は高くはないので、 首回りを飾るリボンとかを持ち合わせていない。 きょろりと辺りを見渡して、やっぱりこれしかない。]
(167) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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[カーテンを切り取ろう。 偶然見つけた鋏でカーテンの一部を切り取って、 ひな子の首回りに、まるで首輪みたいに リボンを作り上げて固定する。 これなら、流行りのチョーカーみたいで、 おしゃれだろ? って我ながら上出来。]
(168) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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[もしも、清花がひな子と話したいとか、 二人きりになりたいとか、 そういう気持ちがあるならそれを、 おれは優先しようと思う。
ひと段落着いたら、彼女のことも、 体育館へ運びたいと言い出すのはおれの我儘だ。 朱莉だけは、どうしても手が伸ばせないけど、 ひな子をひとりこのままには、 しておきたくないから、だから。
ひな子にとっては、おれなんかに負ぶられるのは 嬉しくはないかもしれないけれど、許して欲しい。 きっと、臨は朱莉を見に行くし、 清花は案内をしにいく、んだよな…? だったら、手の空いてるおれが、 みんなの、文化祭の行われたあの場所へ、 ひな子を、連れて行ってやりたいんだ。]*
(169) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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/* ト書き多くて読みにくいな〜〜おれの文章
(-88) 2016/09/22(Thu) 13時半頃
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イマドキって感じでもなく、落ち着いてて。 なんつーか、理想の女子らしいって感じの女子だし。
[>>+49篠崎への印象。いつものバカな話の延長上だと思ってほしい。 こうやって下世話な感想を重ねても、さて。 作られたような、人形のような、という感想は、出なかったが。 文化祭の準備期間、徹夜してまで自分の仕事を全うした子に、血の通った芯を見出さないわけがない。 例え本人と周囲がどう思っていようと。女子の中のドロドロした大衆感情は知らないが、遠目から見りゃそんなもん。]
ってか、むしろ、
[コーヒーの缶を取り出しながら。 なんだか、時間の流れが遅いような気がして、紡ぐ言葉もゆるやかになる気がした。]
(+56) 2016/09/22(Thu) 14時頃
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朝比奈は興味ねーの。
[健全な男子ならごく普通に、興味を持って然るべきじゃないか。 とか、一般的な感覚を想像したらそう思うわけだけども。 まあ、俺が一般的な感覚を持ち合わせているかというと、それも怪しいか。
さっき、>>+45彼が篠崎の姿を見た時の反応が、重かった気がした。 それだけ。何の勘ぐりもしてない、つもり。 2人の間に何かあったとしても関知してない。
女子の話題を出すのはいつものことだから、変な意味はこれっぽちもない、はず。 缶コーヒーとコーンポタージュ、あと頼まれたものがあればそれを持って、立ち上がる。*]
(+57) 2016/09/22(Thu) 14時頃
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/* あかりちゃんと来島くん…… 念力で運びたいね。さいこきねしす!!!(ねむたい)
(-89) 2016/09/22(Thu) 14時頃
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[確かに誰もが夢見るようなお姫様みたいなそういう女子の類に分類すると思うクラスメイト。 来島が口にした篠崎ひな子>>+56を否定することも無く、頷いた]
人形遊び、よくしてたらしいしな。
[否定することはない。 寧ろあの日のやりとり>>0:553を思い出せばその印象を上塗りするような言葉を重ねた。
ガタン、と物音がする]
……………俺が?
[来島の意図>>+57が分からず、僅かに見開いた瞳で数秒凝視する。 立ち尽くす俺とは異なり立ち上がる姿に弾かれたよう自販機に向かえば、小銭を入れる。
チャリン、と音が響いた]
(+58) 2016/09/22(Thu) 14時半頃
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興味は……まあ、普通に可愛いし。 健全な男子なら憧れたりはするんじゃねーかな。 実際、クラスでも何人か気になってる奴はいたから、うん。 俺も気になってた時はあった、かな。 まあ、フラれたけど。
[何を、買おうとしてたんだっけ。 あったかい、と、つめたい、を眺めながら指を迷わせ]
そういう、来島こそ。 多目的室で割とおもしろそーな話してたけど、気になる女子とか、いねーの。
[ようやっと見つけたボタンを押す。 ガコンとペットボトルの落ちる音。 ぎこちない口調。 知らないふりをして中身を取り出しながら返答を待つ]*
(+59) 2016/09/22(Thu) 14時半頃
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/* まだ全然かきおえてないけど、いるあぴーるしておこうかな。
(-90) 2016/09/22(Thu) 14時半頃
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─ 体育館 ─
[ あ、ちょっと泣きそうな顔。>>115 今朝してもらったように、背中を撫でよう、 とも思ったけど。 朝比奈のことを聞いたら、>>117 繋いでいたはる の手をぎゅーって、>>112 誰かがいるよって教えたみたいに、するしかなかった。 喉が、ひゅってなるやつ、じゃないですか。]
劇、たのしかったのかな。 だから、ここで、試したのかな。
[ ホストじゃないことを証明した朝比奈。 そっか。そっかあ。 あんまり、率先したくないけど、痛いのやだし。 そんなことを証明しなければならない時が来たら、 どこでしんだらいいんだろう。 奇しくも、おんなじことを考えてた。>>139 あんまり血が出るのも、いやだなあ。]
(170) 2016/09/22(Thu) 14時半頃
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[ さや のことは、いつの間にかお父さん役の茅原に、 お任せしましょう。>>118 任せましたぞ、と視線で訴える。
委員長の会議に向かう様。 繋いだ手は、そっと離して、覚悟や、準備の時間。 喉に、左手をやって、刺されてない事も、 切り裂かれてない事も、確認。]
(171) 2016/09/22(Thu) 14時半頃
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[ 会議が終わる。
副委員長の視線に、うん、って頷く。>>119 見にいきます、友達がここに居た証ってやつ。 万が一、いや六分の一、ホストだったら、 見なかったことを後悔すると思う。 もし、ここの世界に一人取り残されたら、 そのときは見れる自信がないから、 誰かが、一緒にいれる間に。]
(172) 2016/09/22(Thu) 14時半頃
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/* シャワー室でやっぱり死ぬか、会議室で死ぬか、 どちらにせよ水に打たれる予定なので、カーディガンとか脱いだら、下着が透けるよなあという邪な考え。
(-91) 2016/09/22(Thu) 15時頃
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─ 舞台裏 ─
[ 二人で朝比奈のところへ向かう。>>133>>164 二人では、ちょっと、隊として心許ないですね。 目を丸くしていた宍戸>>132や、 憔悴気味に見えた市宮には、 もっと時間が必要なんでしょう。 なんせ、母と幼馴染、ですから。
手を繋いで、とは、ねだらなかった。 ただ、ちょっと、いつもより距離は詰めて、歩く。]
(173) 2016/09/22(Thu) 15時半頃
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[ 舞台裏。懐かしいですね。 いろいろ、こまごましたものまで、置いてある。
ここで、衣装の最終チェックだとか、 あかりに、台詞いってみて、とか、 大道具の出し入れをほんのちょっと手伝った、とか、 短い時間だけど、濃い時間を過ごした。]
(174) 2016/09/22(Thu) 15時半頃
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[ 主役の朝比奈や、ヒロインのまゆ。 場面転換の時には、まれに、舞台裏に降りてましたね。 おつかれさま、次も頑張ってね、って、 声をかけたのを覚えてます。
舞台裏を選んだのは、 次の場面にでるための準備だと思いたいのですが、 どうでしょう。 本人の意図を聞けるチャンスがあるなら、 是非、答え合わせしたい。]
(175) 2016/09/22(Thu) 15時半頃
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[ ぺとぺと、歩いて、こんばんは。 しゃがみこむはる とは、違って、 上履きの先ばかり、見ていた。
そちらは、どうでしょうか。 喉の調子は、どうでしょうか。 朝比奈の声は、よく通るけど、 その傷で声が届かない、なんてことにはなってないと、 いいなと香坂さゆりは、 雨嫌いなあなたの友人は、思います。]
(176) 2016/09/22(Thu) 15時半頃
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[ はる なりの、冗談、だったんでしょーか。]
季節外れだから、 須賀以外誰も持ってないね。 須賀にもっかい来てもらわなきゃ。
[ なんて、こちらも冗談気味に。 朝比奈に、朝比奈の代わりに、 お別れを言い終えたら、行きましょうか。
立ち上がったはる。>>140] あとで、いく。 須賀にお別れ、いってないから。
[ と、宣言して。 客席から離れた隅にいる須賀のもとへ 足を運びましょうか。*]
(177) 2016/09/22(Thu) 15時半頃
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[>>+58人形遊び。ああ、たしかに、しててもおかしくないかもな。 実際はどうだか知らないけど、イメージには違わない。
ただの男子トークの延長。 何も答えに詰まることなんてないだろうに。 どうして返答はそんなにぎこちないのか、朝比奈。]
ああ、あるのか。お前も。
[>>+59あ、しまった、と思う。 興味があるのかないのか、なんて、そこまで真剣な話のつもりじゃなかった。 だけど、彼の反応を目にして、なんかあったなと漸く察するには十分で。 “フラれた”の意味合いが文字通りなら、すまん。]
玉砕済みだったなんて、知らなかったわ。 ……まあ、うん。 後腐れ無いようにしたほうがいいんじゃねーかな、って思うけど。 難しいか。難しいよな。
[少しの勘違いを含めつつ、外野からの余計な一言を述べてみた。]
(+60) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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/* ついうっかり須賀の居場所知ってたけど、はるかちゃんが体育館ってお知らせしてくれたもんね!?!? たぶんみまわして、みつけたんだ。きっとそうだ。 おちろるかけてません。
(-92) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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俺? そうな、あんまり。
[冷たい校舎の中で、深夜に哲哉が付き合ってくれたバカ話。 他愛も無い噂とか、いろいろしたけど。 特定の個人に興味があるなんて話にはならなかった。
取り出したてで少し熱い缶を両手でお手玉しながら、 誤摩化すように答えを探す。見つからない答えを。]
たぶん、いねーや。
[頭の中で記憶を探ってみるが、さて、気になる女子と言われてもピンとこなかった。 記憶に焼き付いている表情や、仕草ならたくさんある。 襲ってみたいと思った子なら、いくらでも。
でもな、残念なことに、愛とか恋とかわかんねーので。 獣はそんなものを求めず、ただ欲を満たそうと騒ぐだけ。 “相手”のことを見たことなんてないんだ。]
(+61) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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誰かを愛したくなるって、どんな感じなんだろうな。
[物語の中にあるような、高尚で綺麗で難解な感情に近付こうとする前に、 欲望が全てを塗り潰してしまうものだから。
こうして話してみても、何一つ思い当たることがありはしない。*]
(+62) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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[ 須賀は、どこだろう。 体育館って、聞いたけど、どこだろうって。 ふい、っと見廻したら、ああ、そこにいたのね。 今まで気が付きませんでした、ごめん。 一番初めに、帰って困惑したのではないでしょうか。
ようやく、みんなの代わりを、見つけた。]
シャワー、浴びに行こうっと。
[ 小声で呟いて、体育館を後にする。 この服は脱いだら、もう着る気にならないから、 保健室をめざして、ぺとりぺとり、歩く。
途中、人の足跡が聞こえた気がして、 じい、とその先を見つめる。*]
(178) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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あるに決まってんじゃん。 俺とお前の何が違うの。同じ若月の学生でクラスメイト。 同じ男だろ。
[フラれた経験なんて男子高校生なら少しくらいはあるだろうと口角を上げる。 ああ、でもこれじゃきっと篠崎にもいらぬ誤解が生じそう。 来島の反応>>+60に言葉を重ねたのは誤解を解くためだった]
ん…いや、なんかまぁ、いいなって思ってた時期があって。 その時に話してたんだけど他に脈ありっつーか。 それでもほら、俺なりに応援するために言った言葉が逆効果で泣かせた…といいますか。 まあ、それで逃げられちゃったから。
後腐れないよーに越したことない、よな。 向こうは大して覚えてないかもしれないけど。
[外野からのお気遣いには軽く手をあげ、ありがとうと。 肩を竦めて視線を下にした]
(+63) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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[ペットボトルを取り出す。 手のひらに滲む冷気に思考を落ち着かせながら、自販機を背に振り返った。
たぶん>>+61 ひどく曖昧な言葉だと思う。 それなりに下世話な話もする相手だと思っていただけに意外で、目を細めた]
わかんねーよ。 ………お前が思う愛したくなる時のイメージってどんなもんなの。
[誰かを愛したくなる>>+62 どんな時だっただろう。 思い浮かべて、考える。 誰かを死ぬ程に愛したことなんか、なかったと、意識しているけど]
引き寄せて、抱きしめて、キスして、
(+64) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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むちゃくちゃにしてやりたい。
それくらい相手のこと強く思うのも、それだけ相手のことを求めているのも、愛じゃないとは思わない。
[ペットボトルのキャップを捻って回す。 泡の弾けた音を耳にしながら一口含んだ]*
(+65) 2016/09/22(Thu) 16時頃
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[一度、おれは音楽室を後にする。 また後で、ちゃんと連れてくから。
って、ひな子を一度見つめて。 おれは、音楽室の扉から外へと踏み出した。 軽い背中のまま、3階をぺたぺた。 窓の外は、変わらず曇天のまま。]
(179) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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[特に、目的があったわけじゃない。 ただ、この校舎は見覚えがある筈なのに、 どうしてか、おれはこの文化祭を、
知らないのだ。 ]
(180) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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[準備はちゃんとやった、 準備中の記憶は、はっきりと残っている。 文化祭の内容だって、知ってるのに。 おれが、此処にいたような気がしないのは、
まるで、まるで。]
(181) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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[ おれが、この世界の主、 ]
(*1) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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[ …………みたいじゃ、ないか。
ぺたぺた、上履きが床を鳴らす。 二階へ、一階へ、校内をすべて見回ろうとした。 校舎の内装は、すべて賑やかい。 ふと、掲示板に目をやると、 おれの捨て去ったポスターが一枚、 貼られていたのに気づく。>>0:75
豪快な文字、飾られることのなかったポスター。 誰が、飾ってくれたのだろうか?]
(182) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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|
あ〜、カッコわる。めっちゃ見栄え悪い…… いや、でも、目を細めたら中々いけるんじゃ?
[美術の成績をつけるならば、1か2。>>2:396 絶対評価の世の中な筈なのに、 おれの努力が報われたっていいのに、 無駄になる労力は本当にないんだろうか? じとと、極限まで眸を細めて、 ポスターを眺めてみようとするけれど、
どれだけ足掻いても、足掻いても、 届かないものってあると思うんだ。]
(183) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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|
[おれの労力は、いつだって無駄になる。 おれが、もっと頭がよくて、効率もよく動ける、 そんな立派な男だったら、色々と違ったんだろうか?
いや、はじめからこうして諦めているのが、 おれの悪い癖。 労力を惜しまない、そう振る舞えていたら、 おれは幾分にも違ったんだろうか。]
(184) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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|
[ふるふる、首を左右に振る。]
ほら、ばか!おれ!
[ぺしんと、自分の頬を叩く。 清花が、“ 私も ”と言っていたように、 悩みは誰にだってあるんだから、 おれが〜おれが〜とか、ばっかり、 考えるんじゃないの、ばか。 いまは、そういう場合じゃ、ないんだと、思うから。
はやく。]
(185) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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|
[ぺたぺた。って音は、聞こえただろうか。>>178 おれの視界の先に、人影が見える。 じいいと、目を凝らしてみれば、 その姿を捉えることはできたろう。]
さゆり…!
[ぶんぶん、手を振って彼女の元へと駆け出した。]
さっき、ぶり? 何処いくの? *
(186) 2016/09/22(Thu) 17時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/22(Thu) 17時頃
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[ 歩きながら、考えてた。 文化祭。ああ、たのしかったなあって。 飾られている装飾のひとつに手を伸ばす。
でも、ホストは楽しくなかった、んでしょう? じゃあ、香坂さゆりは違うね。雨だって嫌い。 じゃあ、誰が、誰なら、文化祭を楽しんでなかったの? ──答えられない。 自分のことだって、よくわかりやしないのに、 思考を共有しない誰かのことは、猶更わからない。]
(187) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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[ じい、って見つめた先。>>186 大きく、手を振ってるのが、わかる。 あ、走ってる、と思って、小走りに近寄る。]
宍戸、さっきぶり。 保健室。ほら、服とってこようかと思って。
[ 赤くなった、制服をひっぱって、アピール。
ひなのところに、いったんだよね。 さや は大丈夫だったかなあ、って心配になるけど、 その疑問は一旦しまっておく。]
(188) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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ねえ、ししど。 文化祭、楽しかった、よね?
私も、楽しかったと思うんだけど、 なんだか、よくわからなくなってきちゃった。
[ 次に誰かにあったら、聞きたかったこと。 その質問を、なげた。 楽しかった、という答えが返ってくると予想して、 次の言葉も淡々した声色で、さっと。]
(189) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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/* 朝比奈と俺でお互いに痛いところつっつきあいになっている たのしいけど考えるのがたいへんだ(
(-93) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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/* さゆり は あまいかおり を つかった ! ししど が あらわれた !
(-94) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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[篠崎は可愛い。 だけど、他の人が篠崎のことを可愛いって言うたびに、私は内心首を傾げてた。 だって他の人は、篠崎のふわふわの髪の毛や、 おっとりした物腰や、 ピアノが上手なことなんかを可愛いって言うんだよ。 確かに、そういうところも可愛い。それは認める。だけど、篠崎の本当に可愛いところは、そこじゃないって私は思ってた。
篠崎の可愛さは、そんなところじゃないんだよ。 徹夜で衣装を仕上げてくる根性のあるところとか、 市宮に話しかけようって勇気を出してるところとか、 今日話しかけられたよって報告のメールしてくるところとか、 自分も具合が悪いのに、人のことを気遣うところとか、 そういうところが、本当に可愛いって。 私は、そう思うんだよ]
(190) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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― 音楽室 ―
[ドアを開けて、中に入る。 真っ先に目に飛び込んできたのは、赤く染まったカーテン>>3:443だった。 その下に、視線を下げたら、何かを枕にして、横になっているマネキンがあった。>>51 ふわふわの髪の毛。間違いない、篠崎だ]
……篠崎。
[痛いの、嫌がってたのに。 赤く染まるカーテンも、枕に支えられている首も、痛いことがあったようにしか見えない。 ふらふら、私はマネキンに歩み寄って、ぺたんとそこに座りこんだ]
……あんまりだよ。
[首筋に触れる宍戸>>146に聞かせるでもなし、ぽつりと私は呟いた]
(191) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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[帰れたよなって宍戸が言う。>>167 私は篠崎から目を離さず、こっくりと頷いた。 帰れたに、決まってる。 帰れてなくちゃ、いけない。
ほら、立ち止まっちゃいけなかったよ。 ぺたんと座りこんでしまったら、もう立てない気がする。 とても、とっても体が重いんだ。 だけど、カーテンなんか切り始めた宍戸が、何をしたいのかと思ったら、篠崎の首元を飾り始めたから>>168、思わず少し笑ってしまった。 宍戸は上出来って思ってるみたいだけど、私は正直そのセンスはどうかと思うよ。 でもまあ、気持ちは嬉しいから、水を差したりはしないんだ]
(192) 2016/09/22(Thu) 17時半頃
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[少し笑ったら、ちょっとだけ元気が出た。 そうだよ、まだ私は立ち止まれない。 どうしたって私は、マネキンになってしまった人たちのことを気にかけてしまうけど、実際のところ、マネキンになってしまった人に、私がしてあげられることなんてほとんどないんだ。
茅原も、宍戸も、私がマネキンになってなくてよかったって言ってくれた。>>108>>131 私もそう思う。思っちゃう。けど、果たしてそれが本当に喜んでいいことなのかはわからない。
だって、この世界にまだ残っている人たちは、この世界のホストかもしれなくて。 現実世界で、自殺してるかもしれないんでしょう?
だったら。 だったら私は、ここで、まだ生きている人たちに、なにかできることがあるんじゃないの? 私が、まだここで生きているうちに]
(193) 2016/09/22(Thu) 18時頃
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[宍戸が、篠崎を体育館へ運びたいって言う。>>169 私は、宍戸のその気持ちを尊重するよ。 そういえば、来島はどこにいるんだっけ。職員室だったっけ? 来島も運びたいっていうなら、手伝ってもいいよ。
なんだろうな。私のその気持ちは、マネキンになってしまった篠崎や来島のためっていうよりも。 この世界で生きてる人がやりたいことを尊重したいって。 そういう気持ちのような気がする。
だから、茅原が志水を見にいきたいって言ったら、やっぱり私はいいよって言って、案内するんだ]
(194) 2016/09/22(Thu) 18時頃
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[おれが走るのと同じように、>>188 向こう側から、さゆりが走ってくるのが分かる。
引っ張られた制服は、 おれたちの大事なクラスメイトの血に、 赤く染め上げられていた。]
……あ、そっか保健室。 あっこに、着替えあんのか。
[自分も、自らの制服を見下ろした。 赤くは、なってはないけど、 これまで触れてきた、死体から跳ね返る 見えない何かが、こびり付いている可能性は、 少なからずあるとは、思う。]
(195) 2016/09/22(Thu) 18時頃
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[おれも、ついてく。 そう言葉を紡ごうとしたとき。 おれは、ひらきかけていた唇を、閉ざした。]
…………、あ。えと。
[すぐに返事が出来なくて、 怪しまれやしないだろうか?
楽しかった、はずなんだ。 楽しかったと、思うんだ。 おれだって、すぐに返事ができると思ってた。 なのに、どうしてこうも、 言葉にするよを躊躇ってしまうのだろう。]
(196) 2016/09/22(Thu) 18時頃
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ま、だよな。
[>>+63あるに決まってんじゃん、か。 不思議なぎこちなさを覚えたが、その謎は解けたから、 そりゃそうだなと話を収めようとする。
同じ学生で同じ男だとして、果たして下心も同じであるのか。 そんなわけないな。そんなわけ、ねえって。]
なんかいろいろあったんだな。 お前にしては珍しい気がする、そういうの。 泣かせたままは、まあ、まずいわな。
[篠崎との出来事を聞きながら頷く。 珍しいというか、ただ俺が他人の事情を知らないだけ。 何も知らないんだ、俺は。彼を苛む苦悩さえも。]
(+66) 2016/09/22(Thu) 18時頃
|
|
楽しかった、……んじゃないかな? おれも、よくわかんなくなってきちゃった。
あの、メールの主もさあ、 何がどう楽しくなかったのか、 はっきり書いといてくれりゃいーのにな?
[頭の後ろで腕を組んで、揺れるこころを 察せられないように、淡々と言葉を並べた。]
……さっきさあ、 おれが捨てたはずのポスターが貼ってあって、 おれの願望が叶ったのかと思っちゃった。
[へら、といつもみたいな笑みを浮かべて。]
(197) 2016/09/22(Thu) 18時頃
|
|
俺が思うイメージ、なあ。
[>>+64さて、答えに困る質問が、続く。 どんなイメージなのかと問われれば、恋愛ってのは、なんだろう。 そこまで綺麗な理想は抱いていないが、少なくとも、 相手を一方的に蹂躙し、自分の欲望だけを吐き出すようなものは、獣のすることだ。
そう思っていたから。 >>+65朝比奈が口にした言葉が、俺の腹の中で渦巻いている声がそのまま出てきたかのように思えて、
一瞬だけ、彼を睨み付けてしまう。 ほんとに一瞬だけ。
動揺してコーンポタージュの缶を取り落とした。 ああ、すまん治。]
(+67) 2016/09/22(Thu) 18時頃
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……少なくとも、そーいう、 相手の合意を求めずに衝動のままにやっちまうような行為が、 愛であって、たまるか。
[モヤモヤを体の中から追い出すように息を吐く。 朝比奈はどこまで本気で言ってんのかな。 俺は、本気だと思われないように声色を殺して、努めて平静に吐き出したつもり。
母を襲った畜生野郎の行為も、愛だと肯定されんのか。 愛があるなら何をしてもいいってのか。なあ。
行為の話じゃなくて、あくまでも想いの話なんだろうけど。 生憎そこをコントロールできたら苦労していない。 こんなに、苦しまないんだ。*]
(+68) 2016/09/22(Thu) 18時頃
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/* 議事が重いのか、箱の調子が悪いのか……。 PCで書いたやつ、鳩に移動さすかな。 よめこめないよぉ(なく)
(-95) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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………ん、まあ、そーかな。 また色々落ち着いた時に機会があったら、何とか、……する。
[俺にしては珍しい>>+66 来島の中の俺は一体どんな男だったんだろう。 少しだけ興味が惹かれた。 それと同時に俺の思う来島と目の前にある来島の違いがちょっとばかし気になった。
たとえば一瞬、剣呑な色を見せた眼差し>>+67だとか]
………へえ。 けっこーさ、愛に対して理想、あるんだ。
[落ちて転がった缶を拾い上げよう。 そしてそのまま来島に向けて手渡してみる]
少なくてもそーいうイメージが自分の中であるなら。 一体何をさ、迷ってんの。
(+69) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[口角を上げる。 愛があれば何をしてもいい。 そうとは、思わない。 ただ、愛にも形があるとは思っているだけ]
(+70) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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一体何を腹に、隠してんの。*
(-96) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[ 着替え、の存在に気が付いていなかったよう。 軽い調子で答える。>>195]
うん、たぶんね。 たおるは絶対ある。
[宍戸の視線を追えば、赤くない制服。 赤くなくても、着替えよ。 だって、よく考えて。ここで一晩過ごしてるんだよ。 ぱっと、すぐに宍戸の顔に視線を戻せば、 開きかけて、閉じた唇。>>196 どうしたの、って、首を傾げる。 もしかして、予想は不正解でしたか。]
(198) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[ もしかして、宍戸がホストですか。 なあんて、ホストがすぐに見つかるなんて思ってません。 言葉が口から発せられるまで、凪いだ瞳で見つめた。]
ね。わかんなくなるよねえ。 楽しいか、楽しくないかの判断が、 こんなに難しいなんて思わなかった。
──確かに。 楽しくなかった文化祭なのに、 ここが文化祭の時に巻き戻ってるのは、 もしかして、 ……文化祭を楽しみたい、からなのかも。
[ 何故かでてきた、仮説。 どう楽しくなかったのか、わかれば、 楽しい文化祭を提供できたのかな。わかんない。 わからないなあ、って、手をぶらぶらさせる。]
(199) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[だけども。 目の前の来島に重なるのは、体育館に向かう彼とすれ違った時。 歪んだ笑みのようなものと、平坦な声色。 前者はともかくとして後者は普段ならば気には止めなかっただろうけども、今はまた別。
引っかかるものがあるなら。 それに気づける内に触れたいとは思う。 その結果、また誰かを悲しませることになったら今度また考えようかな]*
(+71) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[ 笑い声がもれる。]
もしかして、 力強い文字で、ばんって書かれた、やつ?
それなら、知ってる。私が貼ったんだよ。
[ ふふふって、 こみ上げる笑いを抑えることもなく答える。 校舎裏に貼ったはずなのに、なんでだろうとも思うけど。
貼ったのばれちゃった。ばらしちゃった。 ポスターがあるって気が付いた時の、 鳩が豆鉄砲くらった顔が見れてないのが残念だけど、 驚きをプレゼントできていたなら、幸い。*]
(200) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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この世界のホストを見つけたら、茅原はどうする?
[それは、まだ音楽室にいた時かな。それとも、志水のマネキンに会いに昇降口に向かう途中だったかもしれない]
この世界の設定は、正直ちょっと酷いと思うけどさ。 それを責めるのは、何か違う気がするんだ。 だって、夢って大体本人にもどうにもならないもんだよね。
[私だって、自分の脳内が作ったとは思えないようなひっどい夢を見たことがある。できることならそんなの見たくないけど、そんなの私にもどうにもならない。 そんな夢見るなよって言われても、困る]
この夢に、私たちがいるのって、ホストのSOSなのかなって。 なんだか、そんな気がするんだ。 だったら、私たちが選ばれたことには、何か意味があるのかもしれないって。 私たちになら、何かできるのかもしれないって。 そんな風に思うのは、うぬぼれなのかなあ。
(201) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[……なーんて言ってるけど、そんな私自身がホストだっていう可能性も、あるんだけどね。 目の前の茅原にだって。
だけど、多分、私はホストじゃないと思う。 私は、逃げたいことがあった。 ちょっと保留にして、考えたいことがあった。 できれば、時間を巻き戻して、なかったことにしたかった。
けどね、向き合わなきゃいけないなって、今は思ってるから。 この世界から帰ったら、ちゃんとする。ちゃんとして、朝比奈に報告するって約束を守る。 この世界は、その猶予をくれた。その点では感謝してるけど……私はもう、帰った後のことを、考え始めてるから。 だからきっと、私はホストじゃないって思うんだよ]
(202) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[多分、前を向き始めた私は、そのうちこの世界から追い出されると思う。 だから、今のうちに伝えておこうかな]
あのね、茅原、約束するよ。 もし私が先に帰ったら、後から帰ってくるみんなをちゃんと迎えるって。
多分、この世界に来たみんなは、多かれ少なかれ、何か抱えてると思う。この世界に、都合のよさを感じたことが、あると思う。 だけど、向こうの世界がちょっとでも居心地よくなるように、私は絶対力になるよ。
だから、もし茅原が私より帰るのが遅かったら、みんなで一緒に帰れるように、がんばって。
もし、茅原が先に帰ったら、向こうで体制を整えてくれてるって信じる。こっちで絶対がんばるから。 約束しよう。
[こんなのは、ただの想像、だけど。 この世界のホストが助かるには、向こうとこっちと、両方から、働きかけないと、だめな気がするんだ。 私は、みんなで帰りたい。 向こうに帰れたって信じてるから、マネキンになったみんなを見ても、踏ん張れるんだ。 向こうの世界に帰る時、誰が欠けてもだめなんだよ。 そんなことになったら、私は一生後悔するだろう]
(203) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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頼りにして、ごめんね。 だけど、茅原はみんなのお父さんだからさ!
[可愛い娘の頼みだよ。このとーり!なあんて。 冗談めかして、私は茅原の顔を覗きこむ。 茅原が、もしホストだったら? こんな可愛い娘に頼りにされて、自分の命を投げ捨ててしまったりなんか、しないよね?]
(204) 2016/09/22(Thu) 18時半頃
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[飲み物を買ってくるという来島にはカフェオレを頼んだ。 ついて行こうか迷ったけど、迷ってる間に朝比奈くんがついて行ったからわたしのは残る事にした。
どうもわたしは朝比奈くんに避けられてるみたい。 原因に心当たりはある。 だからしまったな、とは思ってるんだ。 あの時のわたしはどうして上手く表情を作れなかったんだろう。
ここまで考えて、ふるりと頭を振った。 いいんだよ、別にそれでも。 わたしはお人形じゃないんだからそれでいいんだ。]
(+72) 2016/09/22(Thu) 19時頃
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[その場にはアカリちゃんと須賀くんとわたしがいて。 自然と三人で喋る事になる。]
……あの、ね。 二人は夢みなかった?
校舎から出られなくなって、文化祭やってて。 そして人形になっちゃう怖い夢。
[わたしはあれは夢じゃなかったと思ってる。 だからきっと2人とも同じ夢をみたとか。 あれは夢じゃなかったんだ、とか。 そんな事を言うんじゃないかって、そう思ってる*]
(+73) 2016/09/22(Thu) 19時頃
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/* さやかわいい
(-97) 2016/09/22(Thu) 19時頃
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/* 校舎裏だったーーーーーーーーー!!!!ばか><
(-98) 2016/09/22(Thu) 19時頃
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[ぱたぱたと制服のシャツの裾を払う。 見た目には汚れてなくても、着替えた方がいいよなあ。 さゆりに着いてくついでに、おれも着替えようかな。 って、思ったりしてた。
閉じた唇が再び開かれるまで、 さゆりは、何を思っていたのだろうか? 追求されることはなかったけれど、 彼女が立てる仮説に、眉を顰めた。>>199]
文化祭、たのしみたいから。か。 でも、此処で楽しめると、思う? みんな、いなくなっちゃうし…… なに、考えてんだろうな。
(205) 2016/09/22(Thu) 19時半頃
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[たとえば、此処で文化祭を、 終わらない文化祭を繰り返したとして、 それが、なんになるというのだろう? 楽しかったはずのあの時間は、帰ってこない。]
(206) 2016/09/22(Thu) 19時半頃
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[さゆりも、笑ってた。>>200 少しでも、君の笑顔が見れるなら幸いです。]
え…!あれ、さゆりが貼ったの? 恥ずかしい………あれは、捨てたのに。
[さゆりが貼ったやつと、おれが見たやつ。 別のものだろうに、それには気付かない。 ただ、笑うさゆりを見てたら、 どーでもいいかなって思える気がしてた。]
(207) 2016/09/22(Thu) 19時半頃
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なぁ、さゆりはさあ、 最後に残っちゃったら、どうする? ……やっぱ、寂しい?
[ポスターの話がひと段落すれば、 保健室への道を行こうか。 歩きながら、おれはふと、聞いてみることにした。 もしも、君が、ホストだったら?ってことを。]*
(208) 2016/09/22(Thu) 19時半頃
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理想? いいや、
[>>+69反撃するように続けようとした言葉は、先が続かない。 言葉にできないモヤモヤした感情が溢れ出る。 口を開いては閉じ直し、また開こうとしてやめる。
はぐらかすな。 言い包めるな。 こちらに、踏み込んでくれるな。]
何も迷ってねーよ。 ただ、縁が無いんだ。浮ついた話には。 悪いな。
[抑える。こんなところで、ぶちまける話なんかじゃない。 例え友達相手にも、話さず墓場まで持っていくと決めている。]
(+74) 2016/09/22(Thu) 19時半頃
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[落とした缶を拾われて、手渡されたのを受け取って。 >>+70その時に見えた笑みに、酷く心が揺さぶられる。
こちらを覗き込むような瞳に、感じるのは恐怖か。 それが救いなら縋り付いてみたくもなる。 しかし、甲羅に隠れた亀は絶対に顔を出すつもりはない。
何を言われるかが分からない。 仮に打ち明けたとして、肯定されてしまったとして、 自分の言葉に責任取れんのかよ、お前。なあ。]
(+75) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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おぞましい、化け物だよ。
(-99) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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[それでも、ちょっとでも頼りたいと思ってしまった。 たった一瞬だけ。 他に誰の姿も見えない、静まり返った空間の中。
コーヒーとコーンポタージュと、篠崎に頼まれていたカフェオレと。>>+72 缶の温かさが、手の中で少しずつ冷めていく。*]
(+76) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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/* ぬーん、悩みが悩みだから簡単に話すつもりはないぞ いやまじで申し訳ねえ
しかし墓落ちする男子は朝比奈だけだし、 朝比奈に話せなきゃもう誰にも話さないよな……
今回、グッドエンド方向に頑張るつもりまったくなくてもうしわけねえ 朝比奈まじヒーロー……
(-100) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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/* なんかログにいっぱい私の名前が出ててあわわわってなる。
(-101) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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─意識の底─
[向かい合いながら昔の俺も今の俺も一緒に消えようと思って突き刺した剣。
口を開こうとするから、その首を掻き切った。 漏れなかった四文字に安堵して肩の力を抜いたあの時。
今振り返っても不思議だった。 傷つけた分、同じ場所が痛んだんだから。
どこに帰りたかったのかも分からなかった。 ただ、自分の欲求の為に自分で行った結果だということは確か。
転がった先が舞台裏だったのはどうしてだろう。 母親のように最期まで演技をやり通せなかった木偶には似合いだと思ったのだろうか。
いや、違う。 舞台裏に戻る時は、何かの準備をする時だった>>175]
(+77) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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[どこにいたって変わらないわけはない。 ただ、校舎に居続ければ、子供のままでいられた。 あの時は逃げに死を選んだと思っていたけども。 あんな形であれ不器用なりに自分自身と向き合い、見つめ直すことは、出来ていたのかもしれない。
まだ、認められないところもあるけども。 掻き混ぜられ整えられた髪の隙間から覗く世界はいつもより色付いて見えた]*
(+78) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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/* 来島くんかわいいいいいい!!!!
(-102) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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── 体育館>>177→ ──
わかった。 先、行ってるね。
[ さゆりにはいったんのお別れを告げて>>177、 亀井遥は、一人で次なる目的へ。
保健室で、Tシャツとジャージを調達。 ホワイトボードに、また一列文字が増える。
それから、とっととシャワー室に引っ込んだのだった。 赤い制服は脱いでしまうに限る。*]
(209) 2016/09/22(Thu) 20時頃
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── 現在:シャワー室 ──
[ 服を脱いでいく。一人。
一人で部屋にいること、もですが、 校舎にも、きっと六人ぽっち。
そう考えると、沈黙は、あまり心地よいものではなくて。 亀井遥はとっとと用事は済ませてしまおう。 とか考えながら、ブースの一つを借りることにする。
部活のあと。よく使ったシャワー室。 去年だったら、シャンプーとか部室に置いてたのに、とか。 ドライヤーは、後輩にあげたのでまたあるだろうか。とか。
そういうことを、自分がこのあとどうするか、を考えて。 それから、思う。私はいつまでここにいるのでしょう。]
(210) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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[ 帰るなら、最後がいい。と、言った。
本当にね。 亀井遥は、基本的には意地っ張りで、 人に弱点を晒すのを嫌う人間であるので、 それから、心配をかけたくないなあ、と思うので、
自分のマネキンを、誰かに発見される、とか。 やっぱり、いやだなあ。
わがままなのは分かっている。
他の皆の人形を見て、思うのは、 痛ましい、とか心配であるとか、そういうものだけど。 人形の自分を誰かが見る、ということを想像すると、 それは、ひたすらに恐ろしく。
── あ。]
(211) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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[ 茅原は、話せたらあとで話す、と言いました>>151が。
亀井遥にも、一つ、気づきがありました。
ここはきっと、亀井遥の世界じゃない。 深層心理、自分の知らない自分、なんて言われちゃ困るけど、 少なくとも、意識を向けられる範囲の亀井遥は、
最期にあなたたちに会いたい、と思うより、 あなたたちの記憶の中の自分が、 最後まで、自分らしくあるよう。 そっちの願いのほうが、強いんじゃなかろうか。
この世界で、いやなことばかりじゃなかったけど。 いろんな言葉を、もらったけれど。 死んでしまいたかった亀井遥には、 きっと、そんなこと、想像もできない。]
(212) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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[ ……なんて。
確信を抱くには、弱いのかもしれない。 だって、ひな子だって言っていたし、 私はよく知っている。自分さえも見えない。
だけど、ひとまずはそう思うことにする。
私は見栄っ張りなので、 自分の世界にあなたを呼ぶ気がしない。
って言っても、呆れられるような気もするし。
……まあいいや。考えたって、仕方がない。 今は、今できることをしよう。
シャワーを浴びて、楽な恰好に着替えたら、 なんだか、お腹も空いた気がするし。*]
(213) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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[上辺だけの言葉>>+74を受け取るならきっとこれ以上踏み込む必要などない。 でもお生憎と俺は、天邪鬼なんだ。
一歩、距離を取られたら、二歩詰めるような某委員長と同じ。 自分の質の悪さは自覚しつつある。 浮かべた笑みはきっとヒーローより悪役が板についたものだったかもしれない。
亀の弱点は何処だったっけ。 普通に頭と首が弱点で、甲羅の中に隠してしまうんだと思っている。 でももう一つ、長所であり短所であるところがある。
それは、外敵から身を守る甲羅。 その重さ故に動きが鈍くなってしまうし。 また食糧を多く必要とする。 エネルギーに還元する為には、光合成が必要不可欠で、その間は外敵のいる場所で過ごさないといけないんだって]
(+79) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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[でも、孵化した雛が罅割れた卵の中に戻れないように。 いつまでも甲羅の中で身を隠してしまっていたら、生きる事なんて出来ない。
自分の言葉に責任、取れるんだろうか。 お芝居じゃない。これは現実。 小説みたいに何もかもがうまくいく優しい世界なんかじゃないけど。 静寂の中、落とされた一言>>+76 届いた声に応えるように口を開いた]
(+80) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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俺の目の前にいるのは、来島 純だよ。
(-103) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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[目を見据えてものを言う。 俺の声ならどこまでも届きそうなんだっけ。 香坂からもらった言葉>>3:145を支えに 続けた]
お前の腹の中にいるそれが、おぞましい化け物だっていうなら。 このままじゃ、いられないな。
[彼が苦しみの末に得た諦念>>2:477 それを全て理解することは出来ないかもしれない。 だけど、ダチなら一緒に悩むもんだろう。 俺は茅原にそう言った。そばにいると慶太にも言った。 今ここで帰ってきている俺の言葉じゃ信用ならないかもしれないけど。 今度は途中で舞台を降りるんじゃなくて、分かち合えるもんは分かち合いたいとは思う]
(+81) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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諦めんの。それで、今のままのそれを腹の中で抱えていく。 それが来島純の本当の願いなら止めねーけど。
[彼の悩みが何で、結果的に現実に戻ることで解消されたかどうかは分からない。 でも、はみ出たパズルのピースは角度を変えればまた違ったところに収まる場所だって見つけることができるかもしれない。
少なくとも今ここにいる朝比奈零はそうあれるように力になりたいとは思っている。 責任とって泣けって言われたら泣いてやるよってくらいには]*
(+82) 2016/09/22(Thu) 20時半頃
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─ 音楽室にて ─
[おれのセンスは、最初から分かっていた。 おれがどんだけ丁寧に、綺麗に、 ひな子の首回りを飾り付けたとしても、 おれのセンスじゃあ、かわいいひな子を、 可愛く飾り付け、かっこハート。 みたいには、どうやらいかなかったらしい。>>192
座り込んでしまった清花と、 ひな子両方をおぶるだけの力は、 おれには生憎持ち合わせていなかったのですが、 ちょこっと笑ってもらえたのなら、 よかったかなぁ、って思うんだ。]
(214) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[彼女のこころの内を、 もしも、少しでも覗けていたのならば。
清花、無理しなくていいんだぞって。 自分の気持ち、蔑ろにするんじゃないぞ。
って、言えたのかなあと思うけど、 その場を離れてしまったおれには、もう 言葉を伝える機会がもう、ないかもしれないことに、 まだ気付いてなかったように、思う、]*
(215) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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/* 実は、まだ。 オープンにしていない設定があったりするのですが。 このタイミングっていうのもどうかなっていうのもあり。 墓下で出すか、いっそ封印してもいいかなあとか、思案するわけです。 どうしますかねえ。
(-104) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[ 宍戸の考えは違うみたい。 ほら、眉間にしわ。かわいくないです。 撫でたくなるような、可愛い表情してください。]
んーん。そう言われると、微妙。 じゃあ、宍戸はなんで、ここが、 文化祭みたいになってるんだと思う?
[ やっぱり、宍戸にもわからないかなあ。 なに、考えてるんだろうな、って言ってるくらいだし。
なんでここは文化祭なのか。 なんでここに呼ばれたのか。 なんでここから帰されるのか。 わからないことが、いっぱいです。]
(216) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[ まさか、拾い上げたポスターとは、>>207 また違うものが、貼られたなんて気が付かない書記は、 本当に楽しそうに笑う。 笑い終われば、どや顔をしてみせた。]
(217) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[ 保健室への向かう旅の途中の会話。>>208]
……寂しいと思う。 私じゃなくても、誰だって、そうじゃない?
朝比奈が、死んだら帰れるって、証明したから。 たぶん、飛び降りでもして、しんじゃうかなあ。 現実でもしのうとして、 この世界でもしのうとするなんて、変な話だけど。
[ ホストがこの世界で死んだら、どうなるか、 わかりませんが、一人きりで寂しいくらいなら、 死んだ方が、マシ、です。 はっきりと、答えた、と思う。 あ、合唱部のポスター、みっけ。*]
(218) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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─ 音楽室 ─ 多分、な。 [ ひな子も現実世界に帰った>>167のだろうか。 確証の無いことばかりを口にする俺達は、もしかしたら滑稽なのかもしれないけれど。 その可能性に縋ってしまっても、いいじゃないか、今くらい。
清花がひな子に近づく>>191のを、俺は少し離れた場所で見守る。 ひな子と同じ様なふわふわとした髪の毛が、いつもよりもしょげて見えた。
哲哉が、ひな子の首元をカーテンで飾る>>168。 惨かった折れたそれが隠されて、俺は悪くはねえなと思ったけど。 女子としては、どうかと思う>>192らしい。 マジか。センス無くてゴメンな。 っつーかお前も分かってたのかよ。>>214 マジでセンスヤバいのは俺じゃねーの。 ]
(219) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[ ひな子を体育館に運びたいと哲哉が言う。>>169
此処は三階。 いくらマネキンが本物の人間より軽いからって、そりゃ難しいんじゃねーの。 思ったけれど、言えなかった。 哲哉だって、必死、なんだろう。
俺は朱莉に会いに行きたいと言って、清花がその案内を引き受けてくれた。 ]
哲哉、純の事も運ぶんなら手伝う。 アイツは流石に一人じゃ難しいだろ。
[ 俺も一人じゃあ引き摺っちまったし。 俺より背の低い哲哉なら尚更、一人でアイツ運ぶのは難易度が高く思えた。
純だって、一人ぼっちじゃ寂しいだろ。なんて。 この時俺は、朱莉がどうしても運べない場所に居るなんて知らなかったのだから。 朱莉の事は俺が体育館に運んでやろう、なんて思っていたのだ。 ]
(220) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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─ 廊下→ ─
[ 朱莉の元に行こうと、廊下を歩いているときだった。 鳴りやまないJ-popに混じって、ぽつりと、清花が言葉>>201を落とす。
瞬き。 そうか、そうだよな。 夢って大概、コントロール何て出来はしない。 悪夢だって、見たくて見る訳じゃないんだろう。
そして、これがホストのSOSだと思っているのは俺も同じだ。 ]
自惚れなんかじゃ、ねーだろ。
[ 俺は、しっかりとした声で清花に言葉を返した。 ]
この校舎も、選ばれた人も、 ソイツがコントロール出来てなくとも 意味が有るに決まってる。
(221) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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俺はさ、ホストを見つけたら 何で文化祭が楽しくなかったのか、ちゃんと聞きたい。
委員長としての責任感からとかじゃなくて、さ ソイツの、一人の友達と、して。
[ 文化祭の装飾、中心として動いていたメンバー、それにメールのメッセージ。 其処に答えはある、気がするんだ。
今ここに俺が居ること。 俺は精一杯自惚れようと思う。 俺が手を伸ばしてくれるのを、帰ろうと言ってくれるのを、待っている誰かが居るって、信じたい。 信じていたい。 ]
(222) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[ 清花が語る決心>>203に、俺は静かに頷いた。 ]
約束する。
俺が先に帰ったら、ちゃんとお前たちを受け止めるよう動く。 お前が先帰ったら、死ぬ気でホストの話を聞くし、俺も話す。
誰かの頼りになることも、誰かに……頼ってみることも。 難しくても、少しずつ、やっていってみてえから。 出来ない、かもしんねーけど、気持ちだけでも。
[ 飾らない言葉に、同じく飾らない言葉を返す。 突っかかって、しまったけれど。 ]
俺は元の世界に帰りたい。 みんなと一緒に、帰りたい。
[ ホストの意思が、どこまでこの世界を操れるのか分からない。 もしかしたら俺達の記憶さえ操作してしまっているかもしれねーけど。 この感情だけは確かだって、言い切れる。 ]
(223) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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……おとーさんに、任せなさい。
[ 覗き込んでくる清花>>204に気が抜けて、ふっと笑う。
俺さ、いつかお父さんに、親に、大人に、なんのかな。 なんて考えて、いつも怖がってた。 虐待を受けた人間は、自分の子どもに同じことをしやすい、とか、さあ。 人に手をあげる大人に、俺はなりたくなかったし。
でも、お前に“お父さん”って呼ばれても、全然平気だった。 そりゃ同い年だし、実際とは違うんだろうけど。
誰かの頭に手を伸ばしても、何も問題が無かった。 暴力的な衝動に襲われることなんて、全くなかった。 俺は、アイツらとは、違った。 大人になったとしてもこれは変わんねえって、今は思えるようになった。
撫でる為に、その頭に手を伸ばす。 少しは撫でんの、上手くなりましたか。 ]
(224) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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─ →昇降口 ─
[ 朱莉のマネキンは、運ぶことは出来なかった。
ざあざあと、耳に叩きつけられる雨音。 冷たい扉の向こう側に、彼女は居た。 ]
……そっか、
[ 手を伸ばす。 扉を開けようとするけれど、勿論ぴくりとも動きはしなかった。 分かってた。 分かってたけど、開けようとすることを止められなかった。 ]
これじゃあ運べねーな。
[ そりゃあ、マネキンだから、寒いってことはねえだろうけど。 やるせなくなって、少しだけ瞼を閉じる。 一人ぼっちにさせて、ごめんな、朱莉。 ]
(225) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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[ 息を吐いて、目を開ける。
清花はどこら辺に居ただろうか。 彼女の方へ向いて。 ]
ありがとな、清花。
[ そう、笑いかける。
案内してくれたこともそうだけど。 此処に来る間、話してくれたこと。 そのおかげで、次チャイムが鳴った後も、俺は何とかやっていけそうな気がする。 閉じ込められたままにしても、マネキンになったとしても。
なあ、だから、ありがとう。 ]*
(226) 2016/09/22(Thu) 21時頃
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/* みんなかわいい。 美術51点の唸れ俺のセンス。51(0..100)x1点。
(-105) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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/*どう足掻いても51点。
(-106) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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[どれくらい、零の前に屈んでいたのだろうか。一度大きく息を吐いて、立ち上がる。]
じゃあ、またな。零
[また。 今度は現実の世界で、温かくて生きた零に会えると、信じて。 まずは今残っているメンバーと、この世界の主と。あとはもしかしたら、自分と。きちんと向き合ってみようと思う。]
(227) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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[自分が主である可能性は、ずっと考えていなかった。考えるまでもないと思っていた。 文化祭は楽しかったし、今さら死にたいと思うこともない。でも、文化祭についてはともかく。死にたいほど辛い出来事ならば、忘れてしまっているのかもしれない。 今度こそ、会った誰か、ときちんと話そう。]
(228) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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/* は〜〜さすがパパ、イケメンですね!
おれだって、イケメンしたかった!したかったよ!
(-107) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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― 廊下 ―
[自惚れじゃないって、茅原は言った。>>221 自信なさげな声じゃない、J-POPにもかき消されない、はっきりとした声で]
……だよね。
[茅原の言葉にだって、根拠なんかないのかもしれない。 だけど、私は笑おう。 ここに私がいたことに、意味があるって信じたい。 そして、選ばれたからには、できるだけのことはしたいなって思う]
文化祭が楽しくなかった、理由かあ。
[友達として聞きたい、って>>222。 そうだよね、って私は頷いた。 楽しくなかったらしい文化祭が終わらない世界。 悪夢だから、って言ってしまったらそれまでかもしれないけど、きっとこの舞台だって、何か意味があるんだよね?]
(229) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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[そして、茅原は約束してくれた。>>223 そうだよ!それ!って私は思わず声を上げる]
それ!朝比奈も言ってた! 茅原は人を頼れない馬鹿だって! 自分のこと棚に上げて言ってた!
[密告してやった。文句があるなら、帰ったら朝比奈に言うといいよ。 そのためにも、みんなで帰らなきゃね]
私は頼りないかもしれないけどさあ! でも、猫の手だって役に立つ時はあるんだよ。 私、猫よりは役に立つはずだから、ちゃんと頼りなよね!
[そんなことを言って、背中をばしばし叩いてみたり。 だけど、茅原の言葉は飾らなくて揺るぎなくて、信頼できるって思えた。 だからきっと、今度からはちょっとくらい頼ってくれるよね?]
(230) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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[だから、私も茅原を頼るよ。 任せなさいって言葉に、頷いちゃうよ>>224]
頼りにしてるよ、おとーさん!
[だけどね、頭に手を伸ばされるのは、いいんだけどね。 ぐちゃぐちゃになっちゃってたら、ちゃんと申告してよね!って注文はつけるよ。 なにしろここ、鏡がないんだよ。可愛い女の子をやまんばにして放置っていうのはどうかと思うよ!]
(231) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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― 昇降口 ―
[私が、ぶつけたり、椅子にしたりした台車は、やっぱりまだそこにあったはず。 私の代わりに志水を見ててくれてるんだよね。お役目ご苦労。 運べない、っていう茅原>>225に、うんって頷く]
朝比奈がね、手が腫れあがるくらい叩いてね、私も台車ガンガンぶつけたんだけどね。 だめだったんだー。
[そんな報告をして、茅原が気が済むまでそっとしておく。 私も、やりきれない気がして、ずいぶん長いこと動けなかったんだから。無理もないって思うし。 今だって、決して割り切れたわけじゃないんだよ]
ううん。
[ありがとうって、振り返った茅原が言う>>226のに、笑って私は首を横に振った。 おとーさんのお役に立てたなら、娘は光栄だよ!]
(232) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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/* さやかわいい。
(-108) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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[ぐぐぐ、とおれは、更に眉間の皺を深める。 それはまるで、パグのようになっていただろう。 ほら、パグだと思うと可愛いと思うので、 とうぞ存分に撫でて下さい。
なんで、此処が文化祭なのかと言われたら、 そりゃあ、]
文化祭に、何かしらの未練があるとか、 おれたちに、……恨み、うらみ…… ふくしゅう、いや……あーーでも、
[ぐしゃぐしゃって、自分の髪を掻き乱して、 おれは、皺が深まりすぎた眉間を指で押さえる。 わからない、わからないことばかりだ。 あたまもいたいし、 楽しかった筈の文化祭を思い出せないし、]
(233) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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[わけがわからない。
合唱部のポスターを視界に捉えて、 こんなのやってたってなあ…と悩む。]
寂しい、そりゃ、ひとりになったら、 誰だって寂しいよな。 ……じゃあ、なんで、 みんなを追い出すようなこと、 してんだろ、ばかじゃねーの。
[でも、だからって、死ぬなんて。 あっちでもこっちでも死んだら、完全に死ぬのかな。 とか、考えてみたり。 さゆりが、ホストだったんなら、]
(234) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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この世界を作った理由、 ……ぜんぜん、わかんねーや。 *
(235) 2016/09/22(Thu) 21時半頃
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/* なあ 清花 かわいい 癒し 今日 居なくなる 辛い 投票 辛い
(-109) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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── 現在:シャワー室→ ──
[ 借りていた制服に入れていた、 ポケットの中身なんかを移し替える。
スマートフォン。 ロック画面は、デフォルトのやつ。
本当は、夏を越す前は、御堂遥のロック画面は、 ぐいとカメラに顔を寄せたダルメシアンの写真で、 写真アプリには、白黒まだらのスマートな犬が、 たくさん、画面を埋め尽くしていたのですが。
最近の写真は、清花が送ってくれる、 彼女のうさぎの写真とか、あとは、文化祭のときの。]
(236) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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[ 清花の送ってくれる写真を、保存しながら、 かわいい、とか、そういう感想とあわせて、 ペットって、ついつい撮っちゃってキリがないよね。 なんて、同意をこぼしたことがありました。
御堂の家にはペットはいなかったけど、 祖父母の家では、大きな犬を飼っていました。父方の。 もう、亀井遥には関係のないことで、 消すのも惜しかった彼の写真は、 写真フォルダの奥に追いやられているけど。
祖父母の家に最後に行ったとき、 あの子を触る時間なんて、なかったから。 それだけは、今も惜しい、と思う。]
(237) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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今ある私のすべては、 過去の私の選択によりできている。
いつだって、きちんと生きようとしてきた。 ちゃんと、正しく。後悔のないよう。
だから、私を馬鹿にする人がいたって、 私は、きちんと立っていられる。 自分で納得して、選んだ道だもの。
そのはずなんだけれど。
(238) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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祖父母だった人たちの家を訪ねた最後の日。 招かれたのは、私だけだった。
最後の挨拶か。理不尽な怒りをぶつけられるのか。 なんにせよ、最後まできちんとしよう、と。 考えながら、よく訪ねていた父の生家へ。
祖父母だった人の前に一人、座って、 ひたすらに、一つひとつ、否定されていく。
御堂遥がいかに不出来な人間か。 歩き始めるのがあの子より遅かった。言葉も。 幼稚園の運動会で、よその子にぶつかってけがをさせた。 音楽発表会で、指揮者じゃなくて伴奏だった年があった。
とか、そういう。一つひとつを。 人生のおさらいをするみたいに、丁寧に。
(239) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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御堂遥から、亀井遥になって。 お父さんと呼んだ人は、赤の他人だと分かって。 彼らに恥じないよい子であろうとした私は、 その努力も、結果も、なかったことにされていく。 認めてくれていたんじゃ、なかったのか。
(240) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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それだけ。それだけのこと。だけど。 何に謝っているのかもよくわからないまま、 ひたすら、謝罪を重ねながら、 なんだか、何も見えなくなってしまった。 自分さえ。自分で選んだはずなのに。
(241) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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いきなり掌返してんじゃねーよ。 私が、悪いことをしたか。この世に生まれたことか。 と、叫びたいような気持は、しぼんでいって。 どうしてだろう。傷ついている自分に、ひどく失望しました。
(242) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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自分の選んだ自分くらい、背負える人間でありたかった。
(243) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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それが、亀井遥の抱えるすべて。
流れる血の半分が、どこかのクズのものだったからって、 自分の努力や結果を全部、なかったことにする大人や、 そのことに傷つく自分に、落ち込む自分に、失望している。 行き場のない感情を、どうにもできずにいる。 自分の弱さを、認められずにいる。
それだけ。
(244) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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私は私だ。
私の血肉が、何でできていようと、 正しく在ろうとした私の意志は、 間違いなく、私のものだ。
本心ではそう割り切れない自分自身が、 何よりも馬鹿みたいだな。*
(245) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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[甲羅の中に閉じこもっていれば、楽だとは言わないけど、マシだった。 外の危険にも、優しさにも触れずに済むから。 自分の中の化け物を何度も抑圧して、どうしても無理だったから、 このままいなくなろうと思っていた。それだけ。
それなのに、今更どうして、 目の前の男の言葉は甲羅をこじ開けてくるのだろうか。
中にいるのはお前らの友人でもなんでもない。 ただの醜い化け物で、欲望のままに無差別に暴れ狂う害悪な存在。
だからそっとしておいてほしい。 俺は人の社会に相容れない獣。化け物。 生まれた時からそうだった。遺伝子に縛られ逃げられない宿命だった。]
(+83) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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[——それなのに、お前が俺の名前を呼ぶから。]
(-110) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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── 現在:シャワー室 ──
[ 日付が変わっていない、ということに、 亀井遥は、ようやくのことで気が付いた。
殺風景なロック画面。 そこに浮かぶ日付の表示。
もうこれ以上進めない、って、 ホストとやらは、思ったのだろうか。
畳んだ制服をどうしようかな、と思いながら、 ジャージ姿に着替えた亀井遥は再び廊下へ。*]
(246) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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[ あ、悩んでる。 どんなに目を細めても、悩んでいる男子高校生にしか、 見えませんでした。ごめんなさい。]
未練……ってことは、 なにかやりたいころがあったのかな。 恨みや復讐ってことはないと、 思うけど、信じたいけど。
[ あんなに一生懸命に準備した文化祭。 空が暗くなるまで、準備を共にしていたのに、 マイナス感情を抱かれてたなら、とても、切ない。
眉根を指で押さえた宍戸にチョップ。 頭の痛さに追い打ち掛けたらごめん。]
(247) 2016/09/22(Thu) 22時頃
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―回想:病院までの夜道にて―
大丈夫。 そこまで、ヤワじゃないよ。
[強がりだ。自分でもわかる。 零された呟き>>+35への返答は、 我ながら、ものすごく嘘くさいと思えるほどに、 明るく聞こえるように繕われていたと思う。
けれど、それ以外に答えようがない。 アルバイトと勉強の両立。給料と、学力。 圧し掛かってくるそれらから、逃避するわけにはいかない。 楽を選べば、後に残る未来は、苦のみだ。
けれども、全く希望がないわけじゃない。 あと、もう少し、先まで。 親の手が必要なくなるその時まで、私は耐えられる。 今まで頑張ってきた自分を、否定するような真似はしたくない。 その一心で、私は今を耐える。潰れるほどに、私は、か弱くなどはない。]
(+84) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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/* 遥のロルほんとすき
臨は設定盛り男で現実感無さ男だけど、遥はなんかこう、生々しいというか、読んでて、ああ……ってなるっていうか、やりきれなさが素晴らしいなあって思います
(-111) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[声は届いた。甲羅の中にも届いた。 だからって、どうすればいい? わからない。]
どうすりゃいいかなんて、わかんねーんだよ。
[お前にだって分かっちゃいないんだろう、朝比奈。 こんな化け物、抱えられないから俺は、諦めようとしたんだ。]
満員電車で、身動きの取れない女に手を出したくなる。 隣の席でうたた寝してる女子の唇をどさくさに紛れて奪ってしまいたくなる。 道に迷った女の子を案内するフリして物陰に連れ込みたく、なる。
挙げ句の果てには。 ……哲哉が死にかけてて、帰ってくるかどうか見守らなきゃなんねー時にも。 隣を歩くクラスメートを押し倒す算段立ててる。
こんな奴に、どういう救いがあるって?
[——イライラして、曝け出した内側。 小さな声で俯きながら、でも小さくない覚悟を伴って。]
(+85) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[吐き気がする。喉が詰まるような感覚がする。 ずっと腹の中に収めて外に出さなかった化け物を、少し出すだけでこんなにも気持ち悪い。
自分がいかにおぞましいか、自分が一番知ってる。 何せ、そういう遺伝子を持ってしまったから。 簡単にどうこうできる問題じゃない。
青ざめて口に手を当てた。 胃の中から、何かが出てきそうで出てこない。
きっと幻滅される。 今までのものが、崩壊する。それだけは嫌だったのに。]
(+86) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[今のクラスで、あの文化祭を経て、俺は自分の居場所を見つけた気がした。
あの騒がしく、慌ただしく、輝かしい日常。 歪んだ形のいらないパズルピースでも、俺は確かにその一部になれていた。
だから、前に進むのが怖かったんだ。 進路を決めて、卒業して、また先の見えない暗闇に飛び込むのが。
どうすればいいかは分からないけど、どうしたいかは分かってる。 ああ、分かってるんだ。ちくしょうめ。]
(+87) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[やっぱ悔しいなあ。
このまま諦めて消えるのは。]
(+88) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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わかんない。 一生ここから、追い出さなきゃいいのにね。 ホストって、ちょっとばか。
……はるは、呼んだみんなが姿かたち、 消えるのは、寂しいんじゃないか、って言ってた。 マネキンがみんなのいた証、なのかもね。
[ わからないの堂々巡り。 ぺとぺと、足音は響き、保健室の文字が見えてくる。*]
(248) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[手の中に収まるスチール缶は固い。 悲しいかな、凹みもせず、握り締めた俺の手のほうが痛くなった。*]
(+89) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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来島も。
[潰れないように、と。 そう付け足したのは、 家に居たくないから、アルバイトに打ち込む、という 何やら訳ありな話を聞いていたからかもしれないね。
家族の形が、マッチの煙のように、 うすぼんやりとしている私にとって、その気持ちは分からない。 それでも、宍戸のように、彼も潰されることがないように、と。 そう願ってやまない。*]
(+90) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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―現在:病院待合室―
[飲み物を買いに行くらしい二人を見送って、 私は羽織っていたカーディガンの袖を少し伸ばした。 寒くなってきたとはいえ、まだ秋らしさの残る季節。 それにかまけて、少しばかり薄着で出てきてしまった自分のうかつさが憎い。そう思う。
五人から、三人。赤いランプを見つめる私たちの間の、 何とも言えない沈黙を破った>>+73彼女を、私はゆっくりと振り返って、頷いた。]
(+91) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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/* Wi-Fiの調子が恐ろしく悪くて、泣いてる。 おちろる、だいたいかけたよー。PCからなんとか移動できてよかった。鳩で書き直すのはしんどいので。 一瞬だけ息してくれてよかった……メール機能万歳。
(-112) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[ 俺はきっと、ホストじゃない。
まー、俺が死ぬとしたら、家族関連。 それはもう、確実。 何回だって死にたいと思ったことはあるし、さ。
精神世界に来て、起こる出来事を知って。 俺が閉じ込めるなら……殺すなら。 家族だな、って一番に思ったけど。
学校の皆を閉じ込めた可能性も、否定できなかった。
俺にとって、癒し、だったし、息抜きの出来る場所、で。 当たり前を、正しさを、叩きつけられる場所でもあったけれど。 でも外の常識は、俺にとって優しかったし、それに。
皆の事が、俺は好きだ。とても。
……とか、言葉にしたら引かれるかもしんねーけど。 好きだからこそ閉じ込めて、自分を刻み付ける為に殺したかもしれないと思っていた。 ]
(249) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[ けど、なあ、治のマネキンを見た時から思っていたけれど。
俺は多分、人が傷付けられるところを見るのが苦手だ。 とても、とても、苦手だ。
殺すことで俺の生きた証を皆に刻み付けるだけだったなら、ホストだって自覚を持ったままだったんじゃないかと思う。 ホストという自覚を失って、次々と第三者に殺されたような死体じみたマネキンが出てくるさまを眺めて……っていうのは、俺に苦痛しか与えない。 そりゃ殴られ慣れてますけど、マゾヒストじゃねーよ、俺は。
学校祭が楽しくなかった、ってメッセージにしても。 俺さ、バカだから。 皆が内心どう思ってるか分かんなくて。 でも上辺だけでも笑ってくれてたんなら、俺は楽しかった。 嬉しくて、楽しかったんだ。 ]
(250) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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夢じゃない。 来島も、朝比奈も、須賀も、私も。 皆、あの校舎の夢を見たって。
[そして、最後には、自分が死んだ夢。 自分のしたいがどのようになったか、私には知るすべはないけれど、 須賀のような、奇妙な姿にでもなったのだろうか。
まぁ、それを聞いたところで、どうしようもないので、 私は、少し伸ばした袖口を見つめて、ぽつ、と、言葉を紡ぐ。]
(+92) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[ 決定打としては、零のこと。 アイツは俺に、新しい選択肢を与えてくれた。 零が、マネキンになって、気付いたけれど。 俺はそれに、かなり救われたんじゃ、ねーかな、と思う。
もし俺がホストなら、その時点で皆を解放していた、というのは推測だけど。 精神世界を続けてたにしても、零は最後まで残したんじゃないか? 救いを、少しでも求める心が、あったのなら、の話にはなるが。 俺は、自分勝手だから……多分、あった、だろうし。
それに。 それにな。
俺はもう一生会えないとして。 感謝した相手に“ありがとう”って言う前に、ソイツが死ぬのを許してやれるほど、俺は優しい人間じゃねーんだよ。 ]*
(251) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[体育館を出て、校舎の方へ。昇降口には、臨と田井の姿があった。>>226>>232 篠崎のところに行ったんじゃなかったっけ、と思ったけれど、臨は志水のマネキンも見ていなかったのかもしれない。 今まで見てきたマネキンは、志水以外みんな屋内だったから。やっぱり寂しいよな、と、考えながら声をかけた。]
臨、田井。 ……なんか、いいことあった?
[二人は、笑いあっていたものだから、思わず。]
(252) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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私達は、宍戸に何が出来たんだろうね。 校舎でも、文化祭の時も。 私、全然、気付けなかった。
[溜息。こんなこと、彼女に言ったところで、答えが返ってくるわけがない。 けれども、零さずにはいられない。
そうだ、私はあの校舎でも、彼に問いかけを投げたのだ。 文化祭は、楽しかったか、って。 けれど、言葉を濁した彼に深く追及もせずに、その話はなあなあになったんだっけ。
あの時にもう少し話をしていれば、何かが変わった? けれど、踏み込まれたくないことだってある。 散々、自分でも考えたじゃないか。]
(+93) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[楽しかった、文化祭の記憶。 それだけじゃない、日常のくだらない出来事とか、思い出とか。 その中のピースが欠けるかもしれない。 そのことが、酷く恐ろしい。そう思う。
篠崎さんから反応はあっただろうか。 少なくとも、須賀は沈痛そうな面持ちを、ネックウォーマーに隠したものだから、 何となく申し訳ない気持ちになって、私は口を噤んだだろうか。
ぶる、と、身震いひとつして、身を縮こまらせた。 大嫌いな夜のネオン街とは違う。 けれど、静けさがまとわりつくようなこの場所も、酷く居心地が悪い。そう思った。**]
(+94) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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/* せっかくだから剣道部のラーメン食べて帰りたいんだけど、宍戸に剣道部の屋台どこやするのこのタイミングはあれだなって(観光気分)
(-113) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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― 家族という単位のこと ―
[おとーさん。 茅原のことをそう言っても、本当に茅原をお父さんだって思ってるわけじゃあない。
だけど、あいつとの仲を聞かれるたび、近親相姦じゃんって言ってたのは本気だった。 あいつが、私の前でそれを否定しないことも、知ってた。 尤も、あんなことがあるまで、私はそれがあいつの本心だと思っていたわけだけど。
あいつとは、血がつながってるわけじゃない。だから、近親相姦じゃない。 そう言われたら、私は酷く傷ついたと思う。
それなら。 父さんと母さんから生まれたわけじゃない私は、家族じゃあないの?]
(253) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[本当の両親、という表現が正しいのかはわからない。 とにかく、私の遺伝子上の両親を、私はまったく覚えてない。 私が生まれてすぐに、事故で死んでしまったからだ。 私の本当のお母さんは、母さんの妹。 だから本当は、私と兄ちゃんは従兄妹同士ということになる。
小さい頃は、知らなかった。 父さんと母さんを、本当の両親だと思ってた。 どうやら違うらしいと知ったのは、小学校の高学年の時だったかな。 血液型が合わない、って気がついてしまった。
父さんと母さん、丁寧に説明をしてくれた。 私の本当の両親は、私を本当に愛していたこと。 私が生まれてすぐに、事故でなくなってしまったこと。 そして父さんと母さんも、私を本当の娘だって思っているということ。
丁寧に言ってもらったって、受け入れることは難しい。 私は、ずいぶん落ち込んだ。 本当にこの家にいてもいいのか、悩んだりもした]
(254) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[それが、吹っ切れたのは兄ちゃんの一言だった。 私と兄ちゃんは、本当は従兄妹同士。だから、結婚もできるんだって。 そんなようなことを、何かの拍子に言われた時。 兄ちゃんは、心底嫌そうな顔で言ったんだ。
「やめてくれよ。近親相姦じゃん」
なんだかその言葉で、目からうろこが落ちた気がしたんだ。 私と兄ちゃんは、従兄妹同士。だから、本当は近親相姦にはならない。 だけど、兄ちゃんにとって、そういうのは関係なくて。 私は、正真正銘の、妹なんだって。 私は、父さんと母さんの娘でいていいんだって。
そんなことを、あいつは知ってる。落ち込んでた私を、知ってる。 だからきっと、あいつは。 自分を弟扱いする私を、絶対に否定できなかったと思う。 家族に、血のつながりは関係ない。 私のそんなよりどころを、壊さないために]
(255) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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/* ちょっとさゆりと宍戸の話の流れを見よう〜
(-114) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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……やっぱり、みんなあの夢見たんだ。
[揃って同じ夢を見るなんて事あるだろうか。 もしかしたらあるのかもしれないけど。
でもあの生々しい血の匂い、感触。 あれは夢じゃなかった。]
多分、わたしの人形もあの校舎にあるんだよね。 わたし、最後の記憶、音楽室で終わってるんだ。 だからきっと音楽室にいるんだと思う。
どうせなら誰にもみつからない場所がよかったなぁ。
[わたしは血に塗れた人形を見た時の気持ちを思い返す。 すごくショックで怖くて、そして可哀想で。 そんな気持ちを誰かにさせたくはない。]
(+95) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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わたし達は宍戸くんに何が出来たのかな。 わたしはなんにも気づいてなかった。 校舎でも、文化祭でも。 今だって、ここにいていいのかも分かんない。
でも、宍戸くんはあそこで、わたしのピアノが好きだって言ってくれたんだ。 あれはね、夢じゃないから。 だから宍戸くんは本当にそう思ってくれてたんだって、そう思ってる。
そういうのあそこで話さなきゃ全然知らなくて。 なんか何て言ったらいいのかな。 そういうちょっとした事を知れただけでも、わたしは救われたから。
だから宍戸くんもちょっとはなにか救われた事があるといいなって。
(+96) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[わたしはあの世界で怖い思いをした。 でもわたしは色んな言葉を貰って救われた。
見た目はなんにも変わってないし。 中身だって大きく変わったわけじゃないけど。 それでも少しだけ変わる事が出来たんだ。
だから宍戸くんも。 宍戸くんだけじゃなくて、皆なにか救われてたらいいなって思う。
アカリちゃんは居心地が悪そうだ。 ここは病院だからわたしだって居心地はよくないんだけど。
手術中を示す赤いランプをちらりと見る。 きっと戻ってくるよ、大丈夫。 大丈夫だって信じていいんだよね。
ぎゅっと握りしめる手は震えていた*]
(+97) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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/* あっ、こうさか、かつみ・みな・なおたか・かつとし・さゆり話落とすの忘れてる。名前がさゆりだけしりとりじゃない。 まあ、いいや……墓下で落とそう。
(-115) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[なんでだよ! って、おれは、さゆりの脳内が覗けたら言っていた。 どうみても、かわいいパグじゃねーか!
脳天にチョップが降り注ぎ、 星がぐるぐる回る、ぐるぐる。]
いで、……スイカわりじゃねーんだから、 おれの、頭がぱーんて割れたらどーすんの。
[てしっ、と軽くチョップのお返し。>>247 復讐だとか、恨みだとか、おれだって、 みじんたりとも思っちゃいない。 ただ、おれは恨まれても仕方ねーのかなー とかは、思ったりはする。 だって。]
(256) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[ だって……? ]
(257) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[ぺとぺと、ぺたぺた。 保健室の看板が近づいてきて、>>248 おれは扉に手を掛ける。]
マネキンが、おれらがいた証ってことは、 やっぱり、最後にはそいつはひとりになって、 寂しい気持ちでここに残されるっつーこと じゃねーの? わかんねー、けどさ。
[なんて、さゆりに返事をしていたと思う。]
さゆりも、なんか…… 悩んでたりしてたら、さ! 誰かに、相談、ちゃんとしろよ! *
(258) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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― 昇降口 ―
[市宮の姿が見えて>>252、私は小さく手を振ったよ。 こちらに足を向けてくれたから、その顔を覗きこんだと思う]
大丈夫?
[そう聞いたのは、朝比奈がマネキンになってしまったことにずいぶんショックを受けていた>>163のを見てたからだ。 市宮と、朝比奈は、幼馴染。……私と、あいつみたいに]
いいこと。あった……って、言っていいのかな。
[具体的に、何かがあったわけじゃない。だけど、ちょっと安心したって思う。 私がマネキンになっても、茅原がマネキンになっても、大丈夫。自分のいる場所で、ベストを尽くす。そうして、みんなで帰るって、約束をしたから]
約束、したんだ。 ホストを見つけて、みんな揃って、元の世界に帰ろうって。
[みんなの中には、もちろんホストも含まれてるよ。 みんなで生還するんだ。じゃなきゃ、意味がないもん]
(259) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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[ おれみたいに、なっちゃう前に。 ]
(*2) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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/* なんか、御堂につられて(?)ここは設定をオープンにする流れかなーって。 結局このタイミングで出しちゃったよー。よー。
(-116) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/22(Thu) 23時頃
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[田井が、手を振ってくれた。>>259 顔を覗きこまれて、なんだろう、と思ったら。]
……ああ、大丈夫。あいつ、きっと無事に帰れた、んだよな?
[心配してくれたのだとわかって、笑顔を返す。]
俺も、みんなで帰りたいなって思った。 ホスト、が誰なのか、全然わかんないけど。そいつも生きたいと思って、一緒に帰れたらいいよな。
[約束を聞いて、頷く。今度こそ、みんなで。高校最後の文化祭はやり直せないけれど、残りの高校生活を最高に楽しかったって言えるものにしたい。]
俺も、約束する。 みんなで、帰ろう
(260) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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[こじ開けた隙間>>+83 それを拒んで内側に籠もることだって出来ただろう。 でも、お前は選んだ>>+85 夜の闇が包む空の下、来島純に触れたような気がした。
なあ、確かに予想外だ。 猿みたいに女を組み敷く妄想をしない訳でもなかったけども、ここまで深く悩むことではなかった。
だけど、それが俺の理解出来る以上の範疇を超えた欲求だとして。 それを拒んでしまう背景を俺は知らない。 来島の地に混じる半分がどういった血なのかを知らないのだ。 でもそれでも。
愛したい気持ちはどんなものなのか。
本当に醜い化け物だったらそんなこときっと口に出せない]
(+98) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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来島。
[口元にあてられた手>>+86と 握り締められた手>>+89]
壊れねぇよ。何も。 ちゃんと、顔見ろ。 いるだろ。ここに。お前はひとりじゃねーよ。
[伸ばしたのはほとんど身長の変わらない彼の肩。 幻滅されると思ってるならそれこそ自意識過剰だ。 俺は別にお前を跳ね除けて化け物だと詰るつもりはない。 それが今、少しでも伝わればいい]
(+99) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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…………本当におぞましい化け物ならさ。 誰かを愛したがる気持ちなんか、そんな事、気にかけない。
お前は確かにちょっと不器用なんだと思う。 他の奴よりもちょっとその辺の気持ちが強いのかもしれない。けどさ。
今までずっと我慢してきたんだろ。
[瞳を覗き込む。 一息ついて、そのまま続けた]
そんなにしんどくなるまで努力してきたんだろ。
(+100) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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[ Q.166cmのパグを貴方は可愛いと思いますか?
ぐるぐる回る、わからない。>>257 二人じゃわからなかったね。今度は三人で挑みましょう。 三人寄れば文殊の知恵、というから。]
まず逃げて、シャワー浴びて、痕跡を消す。
[ だなんて、笑って答えようか。 仕返しには、やったなあ?という視線を送って、 八つ当たりの一撃。てや。判定はこてでしょうか。]
(261) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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なら、俺が救ってやるよ。 お前と一緒に考えてやる。 お前自身の問題だろうけど、さ。
お前が暴走しそうになったら止めてやる。 だからちょっとくらい、我慢せずに吐き出せよ。
[俺の告げている事は的外れなものばかりかもしれない。 具体的な解決方法をまだ提示する事だって出来ないんだから。 ただ代わりに、カメみたいに努力してない風でひとりで努力してきたんだろう来島の肩の力を少し抜いてやりたいだけ]
ひとりで抱えきれねえなら、二人で抱えりゃ持てるんだよ。無理ならみんな巻き込んでやればいい。 責任だって取ってやる。
なあ、来島。 これからのお前はどうしたい?*
(+101) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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やっぱり、私、ホストに気持ちわかんないや。 気持ちには寄り添ってあげれない。
[ 悩み相談には、うん、とだけ頷いた。
目的のものを手にし、先人たちの真似をして、 ホワイトボードに名前と、 物と数量を宍戸の分まで書き込む。 保健室を出て、別れる間際、ようやく言えたかな。]
ね、宍戸。 私が悩みに悩んで、寂しいって、心がしんじゃう前に、 そうだなあ、ラーメン屋にでも、付き合って。
[ 確か剣道部、ラーメンの屋台やってたでしょ。 寂しさを埋めることに、付き合ってね、って。
じゃあね、と手を振って次の目的地まで。]
(262) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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[帰れたんだよな?って市宮>>260に、うんって頷いた]
きっとそうだよ。 だから、マネキンになったんだって、思う。
[きっと、体が変化したわけじゃなくて、差し替えられたんだって、そう思う。 だいたいあれじゃん、悪夢って、死んだら目が覚めるじゃん]
きっと、ここに私たちが呼ばれた意味って、あると思うんだ。 だから、きっとできることはあるんじゃないかなって。 ここにいる間も、ここから帰っても、さ。
[私にできることなんて、たかがしれてるかもしれないけど。 生きているのも案外悪くないもんだよって。 それを伝えたい。というか、思い知らせてやりたいね!]
そのためには、まず、ホストが誰なのか判明させなくちゃね。
(263) 2016/09/22(Thu) 23時頃
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[A,それはもう、ものすごくかわいいと思います。 撫で回して、ハグして、ちゅーしたくなるくらいに。
完全犯罪には、ほど遠い。>>261 その解答におれは笑った。 こんな状況でも、何度も笑えてることに、 感謝しねぇとなあとぼやきつつ。
テクニカルな、反撃に、おれは目をまあるくさせた。 おれから、小手を一本取るだなんて、 なかなかやりおるな。 此奴め。]
(264) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[開けた先の保健室に、足を踏み入れる。 さゆりは、手慣れた様子で、 必要なものを必要なだけ取り出して、>>262 おれにも、はい、と手渡すのだ。 そして、彼女が、この部屋を去る際に、 残した言葉。 ラーメン屋、だってさ。]
お〜、剣道場にでも行ったら、 食えると思うぞ〜。 おれの、見事な湯切りを見せてやる。
[寂しいを埋める方法は、いくらでもある。 ラーメン屋なんかじゃなくったって、 いいだろうに、と、その背中に手を振った。]*
(265) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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/* <宍戸にはぐとちゅー……?(きょとん)
(-117) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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─ →校長室 ─
[ シャワーを浴びれば、すっきりした。 着替えもしっかりして、新しい制服に身を包む。 靴下は、保健室にはなかったので、仕方なく、 やっぱりぺたぺたと裸足で歩いた。 購買にならあったきもするけど、まあ、いいや。
スリッパは何処で借りれたっけなあ、なんて、 考えながら、階段を上る。 別に眠たくなんてないけど、保健室でみた時刻は、 寝る時間だった。]
おやすみ。
[ 校長室に入り込み、毛布に包まる。 おやすみ、おやすみ。明日は誰が人形になるんだろうね。 そんな様子も噯気にもださず、寝るのだ。*]
(266) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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何度も鳴るチャイム、うるさいなあ。 どうしようもなく、うんざりした。 .
(267) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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─ 8時49分 ─
[ 香坂家のインターフォンの音が何度も響く。 いまいきますよ、って、意識を浮上させる。 目を開けば、あら不思議。ここは家じゃないですね。 まあ、大変っていったところでしょうか。 扉まで、ぺたり、歩く。 チャイムを何度も鳴らすのは誰ですか。 扉に鍵なんてないのに、 インターフォンだってないのに。 近所迷惑ですよって、思って、周りを見渡すけど、 誰もいない。ああ、ひとりだ。 みんな、帰っていったのでしょうか。 いいえ。まだ、チャイムは鳴っていない。]
(268) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ 扉を開けば、そこにはさゆりがいた。 ふんわりしたスカートに、高いハイヒール。 いつものさゆりよりも、細い気がします。 なんで、そんなさゆりなんでしょう。 その恰好、似合ってないと思います。 今すぐそれ、やめてくれないかなあ。]
(269) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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俺たちが、呼ばれた意味? 気付いて欲しかった>>1:6ってやつかな。 気付いてやらないと、だよな。
[自分がホストである可能性も、なくなったわけではないので。その場合はどうやって気付いたらいいんだろ、と思いながらも。 まずはホストを見つけよう、という言葉>>263には頷いた。]
次、誰が帰るかわからないけど、もし俺が残ったらちゃんと見つけて、一緒に帰るよ。……俺だったとしても、帰りたい、って思うから。俺じゃねーのかな……
[自分でも首を傾げつつ。]
もし俺が先帰ったら、よろしく。
[先ほど二人が同じような会話をしていた>>203とは思わずに。 約束の握手、とばかりに、右手を差し出した。]
(270) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ じい、ってこちらを見ている。 私はいつもこんな顔だったのでしょうか。 「帰るよ、さゆり。もう時間。」]
いや。 みんなが帰るまで、帰らない。
[「ルールだから、それはできない。ほら、時計を見て。」 さゆりは、かけられたアナログ時計を指差した。 なるほど、時間は8時49分59秒。 秒針は動いても動いても、戻される。 電池切れの時計が、こんな風になってるの、 見たことあるなあって、結構、冷静でした。 仕方ないなあ。わかりました、帰ります。]
(271) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[「どこで、しにたい?」 さゆりが手を伸ばして、掴まれた右手。 行くよ、ってその手を引かれて二人で歩く。 ぺとりぺとり、かつんかつん。]
普段、あんまり行かないようなところがいい。
[「じゃあ、会議室なんて、どう?」 いいよ、その提案に乗った。 ぺたり、廊下にでて、職員室まで。 ここには来島がいましたね。 来島の方が、先に死んじゃったね、って、思います。 あの言葉、なかなか素敵でした。>>1:393]
(272) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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/* あーーーーーー落ちロルに挟まるのは申し訳なさの極み
(-118) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ もう時間がないんだから、 って、引っ張る力が強くなる。 腕がちぎれたら、どうするの。痛いでしょう。]
ちょっと、まって。
[ さゆりの手を振りほどこうするけど、無理だった。 あ、ちょっといらっとした目をしてる。 その目を無視して、合唱部の顧問の机まで。 引き出しの一番上にいつも入ってるラジカセと カセットテープを拝借。 人目に付きすぎるのは嫌ですが、 残った人が、見つけてくれないのも嫌なので。]
(273) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ 朝比奈は、置き去りにされたら歌えと言いました。 せっかくなので、歌おうと思います。]
どうやって、私を殺すの?
[ 血が出るのは嫌だなあ、って思えば、 「わかってるよ」って。 そっかあ。私はさゆりのことがわからないのに、 さゆりは私の事がわかるのかあ、って。 ふうん、って面白くない表情をした。 会議室に無事、到着。]
(274) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ 高校に入って、会議室に初入室。おめでとう。 最後に、さゆりに言いたいことがある。]
その恰好かなり似合ってないよ。
[「そう思うなら、 おにいとの関係考え直した方がいいよ。 さゆりを抱きしめるとき、 あの女の事を考えてるの解ってるでしょう。」
だから食堂のデザートも泣く泣く週1にした。]
(275) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[「おにいは、困ったら助けてくれる、 どうしようもなく安心をくれる存在なのは確かだけど、 さゆりもおにいも変だよ。 トシだって、変な顔してたでしょう。」]
ぐう。
[ ぐうの音もでないとはこのことか。 どうしたらいいのかな。どうしたらいい? 男子Aくんに抱きしめてっていったらいいかな? でも、抱きしめられて孝にぃみたいに、 安心できなかったら、どうしたら、いいの。 「自分で考えたら?しかめっ面してでも考えたら。 なんでも答えが与えられると思ったら大間違い。」]
(276) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[ さゆりは、ばかなんじゃないのっていう目をしてた。 話はもうおしまい、というように、手が伸びてくる。 あ、と思った時には、喉を両手でつかまれてた。 これじゃあ、歌えないね。
苦しいなあと思って、抵抗するけど、 さゆりには勝てなかった。息ができないよ。 うすくなっていく意識の中、 帰ったら自分の事をちゃんと見よう、と思った。 それから、はる に言われた通り、 眼鏡かコンタクトを買おうかなあって。 外のことも、よく見えるように。
目の前の唇が、三日月を描いていた。*]
(277) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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─ 8時50分、会議室 ─
[ 扉が閉められた会議室には、ちょっとした異変が3つ。
1.床に、丸まって横たわる人形が一つ。 目が閉じられた、香坂さゆりを象った人形は、 安心しきって眠っているようにも、見えるだろう。 2.ラジカセから、曲が流れている。 ラジカセの中では、若月高校、校歌と、 記載されているカセットテープがまわっている。 この曲を知らない人はいないだろう。 会議室の横の校長室なら、 もしくは職員室前を通れば、微かに聞こえるか。 3.窓が開かれている。 雨は室内に入り込み、人形に降り注ぐ。 着替えた制服はしっかり水を吸っている。 風邪のご心配はなく。 人形にはそもそも、感覚なぞないのだから。 所詮、ただのマネキンだ。]**
(278) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[だからさ。 自分にできないことを人に要求するなって話なんだけどね]
あのさ、もし、私がマネキンになってたらさ、あまり動揺しないでほしいなって。 なんなら、放置でもいいよ。いや、それも目障りかな。
[ほんとに、散々誰かがマネキンになるたびに動揺してた私の言うことじゃないね。 だけどね、きっと私は大丈夫だからさ]
それよりも、ホストを探してほしいなって。 ホストを助けることの方を、優先してほしいんだ。 まあ……どうしてもさ、マネキンは、ビジュアルが衝撃だからさ、そっちに気をとられちゃうけど。
[篠崎を体育館に運んであげたいって、そんな宍戸の気持ちは、尊重したいと思うけど。 だけど、私はいいよ。なにしろ私は大道具係で椅子クラッシャーの田井だ。ザツな扱いがお似合いです]
(279) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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そーゆー感じで。 こちらこそ、よろしくね。
[差し出された、市宮の右手。>>270 篠崎にちょっと悪いかなあなんて思いながら、握り返した。 いいよね。これ、夢だし。 もしも篠崎がうらやましがったら、おすそわけって篠崎といっぱい握手をしよう]
……ふぁ。
[なんだろう。安心したからかな。大あくびが出てきてしまう。 そういえば、もうずいぶん遅い時間じゃないかな?って、そう気づいたら、眠くもなってきた]
私、そろそろ寝るね。 おやすみ!
[茅原と市宮にそう言って。 私は今日も、校長室のソファーで寝るのだ]
(280) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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― 夜明け頃 ―
[喉が渇いて目が冷めた。 毛布の中でもぞもぞしながら、スマホで時間を確認する。まだ、ずいぶん早い時間。 もう一眠りしようかなと思った。けど、喉が渇いた。トイレにも行きたい気がする。 仕方なく、私はみんなを起こさないように気をつけながら、そっと部屋を抜け出した]
(281) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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/* 投稿し終えてから気がつく、首絞められた跡が首に残る予定だった。 まあ、いいか。鳩で何個も何個も投稿するのは、指が痛いです。 では、いってきます。
(-119) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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― 食堂 ―
[トイレを済ませて、食堂へ。 前来た時は、未知の領域で気が引けるなって思った>>2:191厨房へ、勝手知ったる、って感じで入ってしまう。 冷蔵庫からお茶を取り出してグラスに注いだ。行儀悪いなって思いながら、そのまま立ち飲みする。
前は、ここに志水がいた。 志水はお茶を飲んで、私はレモンスカッシュを飲んだ。 でも、もうこの学校のどこにも志水はいない。なんだか、やっぱりまだ信じられない気がした。
グラスはそのまま流しに置いていこうかなって思って、思い直す。 こないだは志水が洗ってくれたんだった。>>2:318 だけど、もう志水はいないから。それくらい、やらなくちゃね。 グラス洗いサボって帰ってきた、なんて言ったら、怒られちゃう。……なんてね。
そんな感じでグラスも洗って、食堂を出ようと思った。んだけど]
……え?
[思いもよらないものを見つけて、私は思わず足を止めた]
(282) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[食堂なんだから、当然たくさんテーブルが並んでる。そのテーブルの一つ。窓際の席に、誰かが座ってた。
え?こんな時間に?っていうか、あれって。 しばらく呆然と私は眺めていたけど、当然放置はできない。恐る恐る近寄って、声をかけてみる]
おーい。 なんでいるのさ?……清花サン。
[そう、そこにいるのは、私だった。半分透けてる、私だった。 私は、寝てた。机にうつ伏せになって、それはそれは安らかに。よく見たら、そばには平らげた後のケーキセット。 ……ああ、そうか。すとんと私は納得した。 これは、過去の映像だ。
放課後、あいつとの待ち合わせ。窓際の席で、ケーキセットを食べながら待って。そして、あいつが約束の時間に間に合わなかったことが、あった。 私は、大体待ち合わせの時間を逆算してケーキを消費してたから、遅刻されると手持ち無沙汰になる。そうして寝てしまうことも、あった]
……やっぱり。
[そんな気がして食堂の入り口を振り返る。そして、私の予想は当たってた。 あいつがいた]
(283) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[迷いのない足取りで、あいつはこっちにやってくる。そして、眠る私になにやら声をかけた。おーいとか、起きろーとか、そんな類の言葉だと思う。 だけど、どっこい私は目を覚まさない。そう、何を隠そう、私は寝つきはよくて、寝起きが悪いのだ。 はあ、とあいつはため息をつく。その続きは知ってた。いつものお約束だから。 私の頭をぐっちゃぐちゃにしながら>>3:337耳元で「起きろー!!」って大音量で叫ぶ。それがいつものお約束。 ほら、あいつが私の頭に手を伸ばす。 そして]
――――――……え?
[あいつは、まるで壊れ物に触るように、そうっと私の頭を撫でた]
(284) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[なに、それ。そんなの、知らない。そんなのは、知らない。 思わず後ずさってたみたい。隣のテーブルに、どんって体がぶつかった。 私は、あんなあいつを、知らない。 ……ああ、そうか。 唐突に、私は理解する。
壊されたって、思ってた。だから、裏切られた気がした。 なんであんなことをしたのって。 だけど、多分、違ったんだ。 本当は、とっくの昔に壊れていて、私が気づかずにいただけ。 壊れていることに気づかない私に、陸はずっと付き合ってくれてただけ。 きっと……そういうこと、だったんだ]
(285) 2016/09/22(Thu) 23時半頃
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[気が付くと、私と陸の姿は消えてた。 私も一つ息を吐いて、食堂を出ることにする。
ずっと、同じものを見てると思ってた。 ずっと、変わらずに一緒にいられると思ってた。 それは無理だっていう現実を突きつけられて、でもそんなこと、とても受け入れられなくて、逃げたんだ。 私はゴリラじゃない。そう思ってた。>>1:119 でも、ゴリラだったのかもね。もしくは、子どもだったのかな。 もちろん、まだ大人じゃないんだけど、でも何も知らずに無邪気でいられる小さい子どもでもない。 そのことに、多分私だけが気づいてなかった。
大事な家族でいたいなら、ちゃんと話さないとって言われた。>>3:327 だけど……だけどね。 割れちゃったガラスは、もうどうやったって元には戻らないんだよね。 時間は戻らない。巻き戻して、なかったことにはできない。 だからね、ちゃんと私は、ありがとうとさようならを言わなきゃいけないんだと思う。 前に、進むために。 私は弟を、陸は恋を失って、そうやって、前を向かなきゃいけないんだ。 そういうことなんだと思う。 だってさ、私がそばにいたら、陸は次の恋に行けないでしょ?清花ちゃんはちょーいい女だからね!なんてね!!]
(286) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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― 昇降口 ―
[いつの間にか、昇降口に来てた。ガラスの向こうは真っ暗で、志水のマネキンを見ることはできない。 ごうごうと風が吹いて、ざあざあと酷い雨の音がして、やっぱりすごい天気だったけど、私の気持ちは不思議なほど穏やかだった。多分、覚悟が決まったからだと思う。
文化祭の時間軸。私がまだ、陸ときょうだいでいられた時。 前に進むのは、正直まだ怖いけど。 だけど、私はそろそろ、明日に行かなくちゃ、って。そんな気がした。 あんなに、痛いのは嫌だとか、みんなを置いていきたくないとか、いろいろ思ってたのにね。 なんだろう。私の順番が来た。そんな気がするんだよ。 だけどね、多分、私は自殺なんかじゃなくて]
(287) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[その時、校舎の中なのに、ごうって風が吹いた。 強い強い、風が吹いた。
「傘はうかつに捨てたらやばいらしいよ! 風で飛ばされて、折れた骨が凶器になるって前なんかで見たし!」>>0:204
傘立ての中の壊れた私の青空が、突風に巻き上げられる。 そうして、私の体に突き刺さった]
(288) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[倒れながら、ああやっぱり、って思う。 私は、きっと何かに殺されるんだって、そう思ったんだよ。 大事なものが壊れて、そして失って。 そんな痛みを抱えて、私は明日に行くんだから。
もうじきチャイムが鳴るんだろう。 そうしたら、みんなはここで私のマネキンを見つけるんだよね。 それは少し申し訳ないなって思う。 こんな目立つところだったら、きっとすぐに見つかっちゃうよね。 できればもっと、目立たないところがよかったな。 できれば、誰にも見つからないところがよかったんだけどな。 ああ、でもそれも、見つからないってみんなを心配させたかな。 どっちにしても、迷惑かけちゃうね。ごめんね]
(289) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[目を閉じたら、浮かぶ情景があった。 それは、この傘を陸にもらった時のこと。 「この傘さしたら私が空だね!陸と空、やっぱり私たち、いいコンビじゃん!」 小さな青空が広がる傘を、私はすっかり気にいって、くるりと回してそんなことを言ったんだった]
傘……壊れちゃった。 陸、ごめんね。 ……今まで、ごめん……。
[やっと私は陸に謝って。そうして意識を手放したんだ]
(290) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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― AM8:50 ―
[昇降口。 壊れた傘に串刺しにされて、転がるマネキンが一つ**]
(291) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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/* さっちんの死に方(?)も中々にえぐい。 わたしも人の事言えないけど。
(-120) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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── 夜 ──
[ お弁当を、捨てた。
一口食べてみた卵焼きは、 甘い、というより、すっぱいような。 気のせいかもしれないね。 ここは時が止まってるんだもの。
時計は進んでいなくても、 体感は一日をとうに過ぎていて、 労力がもったいなくても、 このお弁当は食べるのをよしましょう。
……無駄な労力じゃん って?
だけど、今日だか昨日だかの私のおかげで、 次、誰かにふるまう卵焼きは、 もう少しきれいに焼けるかもしれない。 無駄になる労力なんてない。]
(292) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[ 捨てようとして、なんとなく。 好物のグラタンだけ、口に運んでみる。
ほら、冷凍食品だから。 いろいろと使われてそうで、平気かなって。
あと、そうだな。 占いの結果が気になったし、 食べずに結果だけ見るのは、なんだかずるい気がして。 こどもむきの、優しい占いは、 基本的に、励ます言葉ばかりで、 良い結果しか信じない主義の亀井遥にも優しい。]
(293) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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[ それから。また、校長室へ帰る。 ジャージ姿。ダサい恰好だけど、寝心地は満点で。
女子3人、また集まって、おやすみなさいと声をかけた。
8時50分。そのときまでは、穏やかに眠れると、いい。*]
(294) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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/* 日付変更前には間に合わないやつ
ふたりの落ちロルすごくあったかいなー 香坂のテンションが最後まで変わらずにいた
(-121) 2016/09/23(Fri) 00時頃
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