165 ― 明後日からの手紙 ―
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人
狼
墓
少
霊
全
モナリザに7人が投票した。
アマルテアに2人が投票した。
ナユタに1人が投票した。
モナリザは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、アシモフ、ポーラ、ミツボシ、シルク、クレパスキュール、アイライト、アマルテア、ナユタ、クリスマスの9名。
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―船内:寝室―
――あ、花、こんな所にも。
[青いあの子の、昔は私の物だった寝室に、置いた覚えのないマリーゴールド。 それは眠る彼女の胸の上に。 まるで誰かが、飾ったように。
切り取った大きな向日葵を抱いたまま床に腰かけ、ふわふわのベッドに頬杖をつく。 そうやって長い間、眠る彼女とオレンジの甘い香りを眺めていた。
花のお喋りを聞いたのは夢うつつの内に。 それはやっぱり知らない声で、夢の中の誰かさんは、マリーゴールドよりキラキラした色でした。
その日はそのまま、ベッドサイドで眠ってしまった。 夏の大輪を抱いていたのに、夢の景色は綺麗な冬。]
(0) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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うん。さみしい。 ひとりは、寂しい。…でした。
ありがとう優しい誰かさん。 あなたの声、きちんと届きました。 だから今は、そんなに寂しくないです。
[呟きは再び流れて行く。 伝言役のマリーゴールドはもう一度お使いに。 でも今回は、随分大きな友達を連れて居たでしょう。 それはとても立派な、一輪のヒマワリの花でした。]
(-1) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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/* くりすますちゃんまにあいませんでしたああああああああ
(-0) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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/* モタモタ!書きすぎ!かくのおそいの!もう! あと30秒!ほしかった!!! わあん
(-2) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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/* みんなが割と物理のやりとりをしていて羨ましいのターン。 もっと何かこう、したかった><
それよりも何よりも割と本気で堕ちてしまったんだけどどうしよう。 切ないぞこれは……。
(-3) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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/* >>3:75に死ぬほど悶えている。 これ、ティソ宛でいいんだよね?! 別の人宛じゃないよね?!
(-4) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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/* と言うかあわてて秘話返事書いたせいで、音声通信系のお返事のト書き描写が薄すぎである。 はずかしすぎ
(-5) 2015/07/18(Sat) 01時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/07/18(Sat) 01時半頃
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/*
無事にフラグが成就しました。
できれば早めに、誰かを見送る前に、 「もっとお喋りしたい」「まだまだこれから」という状態で墓落ちしたかった。
でもやっぱりさみしいなぁぁ!自分でそう仕向けたというのに!
(-6) 2015/07/18(Sat) 01時半頃
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/*
いただいた分の言葉には、墓から、届かないお返事を返したい
(-7) 2015/07/18(Sat) 01時半頃
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/* はっ でも、「送ってしまった」って事は「送れる相手」って事で……
勘違いしてたorz 恥ずかしすぎる……埋まろう……。
(-8) 2015/07/18(Sat) 01時半頃
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[今日も沢山いろんな人に返事を書いた、声を送った。 今まであんまり使ってなかった通信機器も専用のマイクも、最近はピカピカに磨かれている。 その代わり他のお掃除が疎かなのは、…ごめんなさい。 あしたからは、ちゃんとがんばる、よ?]
(1) 2015/07/18(Sat) 02時頃
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[再び何処からか届いた誰かのいろんな声、言葉。
刻まれた『toポーラ』の文字がとっても嬉しくて、『Copernicus』のUSBメモリはポケットの中。 …これ、貰っちゃってもいいかなあ? 困るから駄目よって言われたらお返しすればいいかな。次のお返事の時に、聞いてみよう。 代わりに別の媒体でお返事を送って、記された自分の名前を指でなぞった。
コペルニクスの彼も、時間指定の甘党なあの子も、お返事はマイクの前で何度もクスクス笑った。 見えないけれど、相手からは見えないのに、私は笑って、たまにジェスチャーも交えて、いろんな顔を作って見せた。
文字の通信は何度も書いては消して、難しい顔で難しい感情を考えて、でも同じぐらい沢山ニコニコして、照れて暫く何にも手に付かなかったりして、 実際何にも手に付かなくて、船の中を下手糞なスキップでうろうろした。]
(2) 2015/07/18(Sat) 02時頃
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[そうして何時もの起床時間をたっぷり過ぎてから目覚めた少女は、今日も仕事のスケジュールを崩す事になっただろう。]
(3) 2015/07/18(Sat) 02時頃
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[アシモフは けっきょく おきてこなかった。 つまんないの! アシモフの あたまにのっけた きらきらの いちを なおしてから つんつんって アシモフのはなを つついて となりでねたんだ。 おきたら おいしいもの たくさん たべようね。]
(4) 2015/07/18(Sat) 08時頃
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[二匹が眠る間、アシモフの耳に付いた通信機が鳴った。 どこか遠くから届いたメッセージ。 誰かに届くはずだったメッセージ。
頭に乗せた飾りが反応してか、それは複製されて散らばった。 そして本来届くべき相手へと漸く届く。]
(*0) 2015/07/18(Sat) 08時頃
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[二匹が寝ている間のこと。]
『こんにちは、アイライトさん。 間違えて送ってしまってすみません。 迷子をおそらに返してくださったこと、とても感謝しています。ありがとうございました。
寂しさは、胸がきゅうってなって、誰かと触れ合いたくなる気持ちです。 アイライトさんは、そんな気持ちにはなりませんか? 寂しいのはつらいけれど、その分寂しくない時の幸せも大きいと思うから。 そんな気持ちが、あなたにわかる日が来る事を、おせっかいながら祈っています。
ビーズ、大切にします。ありがとうございます。』
[狭間にひっかかり、届くべき相手に届いていなかったメール。 彼女がネズミへと送ったビーズの飾りに反応してか。 ティソが送ったメールは、一文字も違わずそっと届けられた。]
(-9) 2015/07/18(Sat) 08時頃
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/* 墓下からのお手紙の扱い、若干迷ったのだよね(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-10) 2015/07/18(Sat) 09時半頃
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[私はアイライト。 この星に、きっとただひとつの存在。
光輝く髪を持ち、輝きに満ちた瞳を持ち それでも決して、明るくはない存在。
夜を知らない星にひとり佇み 一輪の花に、贈られた花に 手元に残っていた花びらを戻そうとして、 何度も、何度も失敗していた]
(5) 2015/07/18(Sat) 09時半頃
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声が
私の声が まだ聞こえますか
(-11) 2015/07/18(Sat) 09時半頃
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[もう見えないけれど、けれど確かにこの花は届いた。 だからもしかしたら、まだ声は届くかもしれない。
夜を知らない星。 雨を知らない星で
ひとりぼっちの花びらに、雫を落として 私は、感情を声にのせる]
(6) 2015/07/18(Sat) 10時頃
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あなたと話せて嬉しい
ひとりだと気づけたことが嬉しい
嬉しいと気づけたことに 感謝をこめて
(-12) 2015/07/18(Sat) 10時頃
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[私は目を覚ました。
―――48時より少し前。 ベルが響くよりも前に、身体を起こした。
カプセル・ベッドから厚い硝子の向こう側が見える。 散り散りに散りばめられた星。 燃え尽きる星、星雲、恒星。]
―――― あ、
[その向こう側、星よりも小さい、点よりも小さい点。 星よりも輝く一つ星を見た、気がした。 ハロー・ハロー、そちらから太陽は見えますか。]
(7) 2015/07/18(Sat) 11時頃
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/* 実際に太陽はどれくらい近ければ見えるのか? 光としても。 それが分かっていない私がお届けします。
難しいこと考えないでゴー・ゴー!
(-13) 2015/07/18(Sat) 11時頃
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[ ピ ・ ピ ・ ピ ・ ピ ――――… ]
[厚い硝子に手を張り付けた姿勢で 背後に、ベルの音を聞いたよ。 48時はお祈りの時間。脳味噌までエネルギーは巡ってる。]
『独自文明のエネルギーを探知致しました。』
『自動操縦・進路を変更致します。』
[無機質な音声に重なる声、錆びついた通信機。 なんだかとっても柔らかい声。 なんだかとっても可愛らしい声。]
(8) 2015/07/18(Sat) 11時頃
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ハロー・ハロー? ハローは挨拶だよお、知ってるよ。
私は48時のシルクだよ。
[通信機が拾わない、声。 声の主を真似して繰り返した。 何百回と四回目。 いつもの違う48時*]
(9) 2015/07/18(Sat) 11時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/07/18(Sat) 14時半頃
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[12時に、私は何時も訪れない部屋の扉を潜った。
宇宙船の中央に位置するその部屋は 天井から曲線を描いて船の邪魔にならないぎりぎりまで 厚い硝子に覆われていて、宇宙が見渡せる。 ――― そして、残った壁一面には、本。 樹木を原料にしない特殊製法で作られた紙綴じ。 文明の知識が半分、白紙が半分。]
此処から見ても、おんなじだね。
[12時は、 の時間。 手紙に書いた内容を思い出して 私は天井を見上げながら、本を一冊、取り出した。]
(10) 2015/07/18(Sat) 16時半頃
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[ぺら、と捲った白紙の筈の、本には、]
あれ、れれれれれ、
[三枚目で行き成り様相が変わった。 15時前、と書かれた内容に、人工目蓋を瞠って 思わず、どの部屋にもある時計を確かめて、ふふ、笑う。]
ふわふわ。
[辺りを見回す。]
あ! 知ってるよう、うもうふとんだねえ!
[ふわふわ、は、通信機からも聞いたんだ。 白くてまあるいこれが、羽毛布団?]
(11) 2015/07/18(Sat) 16時半頃
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[一枚余白を残して次のページを捲れば、今度は薄茶色。]
薄茶色は、木の色。
[紙の表面を撫でてみる。 私の紙と違って、何だか不思議なざらつき。]
煮出して、染める………
[天井を見上げた、先には星雲のきらめき。]
うん、うん、15時は調査の時間だよ! 調べるよう、染めよう。 染めよう。
[いつも見ている、宇宙の色に染めよう! 原理を理解しないまま、ペンを執った。 上手く届くとか、届かないとか、考えるには 規律に守られた脳味噌は、衝動に疎いのです。]
(12) 2015/07/18(Sat) 16時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/07/18(Sat) 18時頃
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太陽は 私の星を光らせるもの? それなら違う それともあなたの星を光らせるもの? それならわからない
輝くは明るい
明るいは
(-14) 2015/07/18(Sat) 18時半頃
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寂しい って なに?
(-15) 2015/07/18(Sat) 18時半頃
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[声は波打ち、揺らぎを感じさせる]
夜は 好き?
[わからないもの。知らない感情。 知りたいと願う声]
(-16) 2015/07/18(Sat) 18時半頃
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[昨日は結局、あの手紙への返事が思いつかず。 そのまま残った仕事を済ませて眠りについた。
ベッドにはいってからも返事をするべきかどうか悩んでいたせいでいつもより起きる時間が遅く]
ふあ……
[大きな欠伸をしながらのそのそとベッドを降り、顔を洗いに行く。 鏡に映った顔を見て、ここで一人暮らしをしていると恋などする暇もないなと思う]
まあ、仕事が終わってから考えよう。
[結局後回しにして、身支度を整えて朝ごはんを食べる]
(13) 2015/07/18(Sat) 19時半頃
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[コンピュータールームへと足を向け。 朝の仕事と仕事に関する通信についてあれこれとすまし。 緊急ではいった一通のメッセージを見つけて顔をしかめる]
うわあ……これは、しばらく忙しくなるかな。
[一つの輸送船が宇宙海賊に襲われたという一報。 一応対応できてはいるが各種公的機関とのやり取りもあるから出来れば来てほしいという内容で。 家を留守にすることになるか、とため息を一つ。 不思議なやり取りは書斎に届くことが多かったから家を離れても届くかどうかは判らない。]
(14) 2015/07/18(Sat) 19時半頃
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―基地局―
[此方から二度、彼からは一度。 短いメッセージをやりとりしただけの相手。 向こうにとってはすぐに忘れてしまうかもしれない、鈴の音。]
――……つき。は。 わたしたちにとっての、noom?
[調べた距離の先、彼の人がいる「月」は、その隣の青い星の周りを回っている星のようだった。 青い星は、ティソの故郷によく似ていた。]
cry fot the noom.
[手に入らないものを欲しがるという意味の慣用句を呟くと、胸がきゅっと痛んだ。]
(+0) 2015/07/18(Sat) 19時半頃
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まわりにだれもいなくてさびしい、だけ。 3ねんたてば、つがいがよういされるんだから。
[今日はうーぱーるーぱーの方向。 光を、飛ばす。]
――もういちど、こえ、きけないかな…。
[通信をオフにしたというのに、未練がましい測量士は、ただ一度受け取ったメッセージを、何度も繰り返しては、USBをぎゅっと握った。*]
(+1) 2015/07/18(Sat) 20時頃
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[とりあえず家でできることを済ませ。
通信を全て返し終えたときに、ふと画面に新しいウインドウが開く。 まるでしゃべっているかのように途切れ途切れに送られてくる文字。 そこに書かれた言葉にゆるりと瞬き]
これは、前にも一度きた……あれ、返事届いていたのか。
[机の上からなくなってはいたけれど。 届いたかどうかは判らなくて。 こうして返信らしきものが届いたことに驚く]
不思議なものだな……
[首を傾げつつも、メールを作成しようにもあて先はやはりわからないから。 書斎で返事を書くか、と腰を上げる]
(15) 2015/07/18(Sat) 20時頃
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夜は 好き?
[落とした声。届いただろうか]
朝は好き?
朝 は 知らないから
[耳に届く優しい声。 声が出ない。 輝く瞳の下、頬が熱い]
(16) 2015/07/18(Sat) 20時頃
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地球 ほし
青い 星
(17) 2015/07/18(Sat) 20時頃
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[ナユタの生活は、不規則だ。 地球では勤務時間がきっちり決められているが、 月面ステーションに舞い込む業務に定時のものはほぼ、ない。
こっちでは働いている時間の方が短いが 代わりに公私の区別もない生活。
その中で、ここ数日「プライベート」と呼べるひとときが ナユタに訪れた。 宇宙のあちこちから届く、ささやかなメッセージ。 それらを受け取り、返す時間だ。]
(18) 2015/07/18(Sat) 20時半頃
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[書斎の机の上には、昨日書いた返事がなくなっていて。 返事をかけなかった一通のほかに、もう一つ紙が増えている。
黄色い便箋を手に取り、つたないけれども丁寧に書かれていることがわかる文字をたどり]
さて、とりあえず返事をしようか……
[返事をして届かないことがあるのかどうかもわからないが。 どうせならと、ペンを手に取り]
(19) 2015/07/18(Sat) 20時半頃
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アイライトへ
遠い未来のどこかに存在しているのかな。 それも納得できるような不思議な文章の表れ方だったね。
私の言葉でなにがしか伝わったのならよかった。 こちらこそありがとう。
アイライトにも幸せがありますように。
クレパスキュール
[薄水色の便箋と封筒。 表書きにアイライトの名前があり、裏にはクレパスキュールとのみ書かれている]
(-18) 2015/07/18(Sat) 20時半頃
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モナリザへ こちらからもいつ届いたのか判らない不思議があります。 ほんとうに、不思議。 黄色い便箋、綺麗ですね。 喜びの色というのもわかります。
植物が少ないのは仕方がないけれど、 モナリザが自分の公園を作るというのは素敵ですね。 私はとくに好きな植物はないけれど、木々の下で木漏れ日を見ているのは楽しいです。
モナリザの好みの公園ができるよう祈っています。
クレパスキュール
[モスグリーンの便箋と封筒。 モナリザへ、という表書きと、裏には差出人の名前のみ書かれている]
(-17) 2015/07/18(Sat) 20時半頃
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[二つ、返事を書き上げて、それぞれを置いておき。 最期に残った手紙を見やる]
間違いでとどきました、というのを一応書いておくか。
[相手に届くかどうかも判らないし、と呟き。 もう一枚、便箋を手に取る]
(20) 2015/07/18(Sat) 20時半頃
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空白から目覚めて思うのは 思ったのは ひとりだということ
朝を 夜を 私は知りません けれど 知りたいと思った
あなたのおかげ
(-19) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[ 仕事を辞めるか続けるか。 昨日のメールを見てからずっと考えていた。
ここでの生活は退屈で寂しい。
それでもその生活が当たり前すぎて 終わらせるなんて考えたこともなかった。
でも今は、 未練なんてなかったはずの青い星。
直接会って伝えたい人がいる。 行ってみたい風景が、 見てみたい景色がある。]
(21) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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……私には早すぎたのかもしれないわね。 地球を捨てて宇宙に出るのは。
[ しかし母星への哀愁を募らせているのが、ここ数日の不思議なやり取りならば、 それを躊躇わせるのもまた同様だった。]
ここを離れたら、 やり取りを継続するのは難しいでしょうね…。
[ 惑星間の通信をするのは、個人にはまだ敷居が高い。 さらにここ数日起こっていた不思議な現象。 きっとそれも、終わってしまうだろう。
根拠のない、確信。]
(22) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[少し色のついた声。 ぱちぱちぱちと弾ける声。
ひとりと知らずにただ歌っていた存在は 今も旋律を唄い始める。
歓びを、歌にのせて]
(-20) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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ありがとう
(-21) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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アマルテア様
はじめまして、クレパスキュールといいます。 どんな不思議な現象が起こったのかはわかりませんがそちらからの手紙が届いておりました。 心当たりがないので、返事をするかどうかは迷ったのですが…… 見知らぬ人の手元にあるのもお嫌でしょうからお返しいたします。
クレパスキュール
[なるべく感情を廃した丁寧な文字。 淡い紫の便箋と同色の封筒。 そしてアマルテアのところから来た白い便箋が同封されている]
(-22) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[丁寧に文字をつづり。 他のとは違い、こちらに届いた便箋も同封した手紙を机の上に置く。
軽く肩を回しながらたちあがり]
とりあえずこれで不思議なやり取りは全部かな……
[数日留守にする可能性も考えて食材の確認などをしなければと、書斎から出て行く*]
(23) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[ 壁に向かって語りかける。 そこには誰もいないと分かっているけれど。 もしかしたら“声”は、届くんじゃないかって。]
不思議な声。 あなたはアイライト?この声の先にあなたはいるの?
愛――私にも、もう分からない。 以前は確かに持っていたと思ったのに。 今はそれがそうだったのか、自信が無いの。
とある人は、 『愛とは決して後悔しないこと』 ……そう言っていたけど。 私は後悔ばかりだった。
もしあなたがいつか愛を知る日が来たら。 こっそり教えてくれると、
とても、嬉しい。
(-23) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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16時の★★★
またお会いしました は こんにちは? おはよう? ハロー? 不運は悲しい? 嬉しいから、幸運? 12時過ぎのシルクは、嬉しいよ。
地球を知ってるよ、青い星だよ。 昔のひとは地球から来たんだって、聞いたよ。 アンドロイドを知ってるよ。 硬くて冷たいよ、みつぼしは冷たいの? 文字が書けて、おはなしできて、素敵だね。 私の星では、アンドロイドはお喋りしないんだあ。
あたたかいは触れるよ、触れるは素敵だよ!
(-24) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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― 飛行場 ―
よい旅を!
[飛行船を見送る本数は更に多く、機巧人形は忙しなく動き回っていた。 間もなく冬の惑星ツアー決行の知らせも打たなければならない。]
この次は ええと 定時連絡!
[飛ぶように踵を返した。
やりがいというものが機巧人形に感じられるのなら、今正に感じている。 しかし多忙を極めれば同時にできることが限られてくる。 例えば今行った見送りや、 私的な時間が減ることも、勿論のこと。]
(24) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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ふわふわ 知ってるよ、うもうふとんだよ! でもシルクはうもうふとんじゃないんだ。 柔らかくて温かいよ、お喋りするよ、いいこだよ。
ふわふわ……… ふわふわ、うん、してるよ!
うもうふとんは食べられるの? とろとろときらきらは食べたよ。 ふわふわも食べてみたいなあ。
12時過ぎの シルク
[白い紙の回りに、白い丸が沢山書かれている。 丸かったり縦に長かったり横に長かったりして その横に台形と長方形も書かれている。 "きらきら"と"とろとろ"と加えられたのは説明文の心算。]
(-25) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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え?
[ おやつに置いておいたホットチョコレート。 いつの間にか無くなっていた。
貼り付けていた便箋に、 代わりに増えていたのはぎこちない文字。]
……ふしぎね。
[ あり得ない現象を前に。 恐怖より何故か、 微笑ましさで口角を上げた。]
(25) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[次に、私は、捲ったページを黒く塗り潰した。 ぐりぐりぐりぐり余すことなくペンを走らせた。 星を数えるよりも、簡単なんだ。]
(26) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[めが さめたよ。 となりの アシモフを みたら まだ ねてるの。 つまんない! いっぱい おいしい ものが あるのにな。
しかたがないから ぼくは ねぼすけ アシモフを おいて また たんけん するよ。]
(27) 2015/07/18(Sat) 21時頃
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[ 今度の便箋は夕色。 再びさらさらと、少し長めに文字を綴る。]
こんにちは。あなたはシルク? 私はアマルテア。
あなたのおやつをもらってしまったの。 ごめんなさいが遅くなって、ごめんなさい。 チョコレート、気に入ってくれたのなら嬉しい。 私もとても美味しかった。
私が今いる所には、残念ながらおやつはあまりないの。 便箋…紙もあんまり。 でもね。前にいたところには、いろんな紙やおやつがあったわ。
ころころキャンディ。 とろとろキャラメル。 ふわふわマシュマロ…
地球というのよ。まあるいまあるい、青い星。
(-26) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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ふふ。 今度おやつを食べる時は、あなたのことを思い浮かべて、 “いただきます”
そう言って食べるわ。 一緒に、食べましょう? 一人より二人で食べた方が、きっときっとおいしいわね。
いきなりお手紙が現れたから驚いた。 この不思議な現象はあなたの力なのかしら?
これは空の色。 良く晴れた日に、 私がいた星……地球からから宇宙を見ると、
―――こんな色に見えるのよ。
(-27) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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[片面が、インクらしき塗料で塗り潰されている。 表面にはまるで影響していないくらい、頑丈な白紙。]
02時のクレパスキュール
木の色、植物の色、みどりと、うすちゃいろ。 クレパスキュールはたくさん色を持ってるの? きらきらしてる? あたたかい? 私の星はぎんいろとあおいろとだいだいいろだよ。 ……… みどりいろも、あると良いなあ。
あのね、これね、夜の色だよ! 私も染めてみたんだあ。
12時過ぎのシルク
[片面はペンで塗り潰した黒、片面は白紙。]
(-28) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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[どこで、暮らしているのかとか。名前とか。 何歳、だとか。どんな生活を送っているだとか。
知っていること、知らないことはあれど、 届く声はどれも、ナユタのこころを綻ばせる。
その気持ちひとつで、受け取る理由には十分で。 また聞きたいと願う気持ちがあるから、返事を出す。 届かなくてもいい、なんて今は想わない。
どうか、再び届くことを祈って。 ――宙に、電子の海に、時には意識の端に、放つ。]**
(28) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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[二枚目のページを埋めたところで、13時のベル。]
おひるの時間!
[ぱたん! と、音をたてて、本を閉じる。 本棚の空いた箇所を埋めて 簡易図書室に背を向けて、扉を閉めたんだ。]
……… ふわふわ、
[テーブルに向かいながら、胸部、脇腹、腹に触れる。 当たり前だが清々しいまでの真っ平。 当然、宇宙着だって、ふわふわしていない。]
ふわふわしてないから、悪い子かなあ?
[YESもNOも答える声は、ない。 ふと、指先に目を落とす。ここもふわふわしてない。 夜の色をしたインクで汚れているのは、移り色。]
(29) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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夜の色。
[厚い硝子の向こう側と同じ。 だから、ここは、ずっと、夜。
閉じた本のページが、 航海中にまた抜けてしまったことに、気付かない。]
(30) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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[15時になったら、調査をしよう。 星雲の成り立ち、地球のいろ、太陽の位置 人工太陽の成り立ち、月のいろ、太陽の温度
―――― じゃあなくて!]
煮出し方!
[この旅路と全く関係がないことを調べるのは初めてで 結果は目に見えているのに一時間頭を抱えることになる*]
(31) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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/* なんとか一通でも返すつもりで落としたけど これ無理しないほうがきっといいやーつ
箱前に座ってるのしんどいほどの眩暈と眠気により ここで力尽きることをお許しくださいぃ
(-29) 2015/07/18(Sat) 21時半頃
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[余分な葉を落とし、前日切り取った大きな向日葵を寝室の花瓶に生ける。 一晩を自分の膝の上で過ごす事になった花達は案の定水を失い、どこかくったりと頭を垂れていた。 元気になってくれると良いのだけれどと、飲料水とは別に確保された水分を細長い花器に注いで、狭い寝室に色を添える。
昨晩のマリーゴールドは、再びどこかへ行ってしまった。 向日葵もどこか本数が足らず、しかし不思議に思う事は無い。なんせ、この宇宙座標に差し掛かってから不思議な事ばかり起きて居るのだ。
消え、現れ、また消えるオレンジの花。 花弁に乗せた呟き。 誰かが食べた、甘いゼリー。 一体何処から流れてきたのか、遠い場所からのメッセージ。 知らない宛先、知らない名前。
そのうちの何人に、自分は人間のポーラと告げただろう? そのうちの何人に、自分はアンドロイドだと偽っただろう? そのうちの何人に、二人の青い姉妹として返事を返しただろう?
彼らの中で眠っているのは、いったいどっち?]
(32) 2015/07/18(Sat) 22時頃
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[それでも、彼女のふりをし続けて居れば彼女はそこに居てくれる気がして、 自分に彼女を重ね続ける日常を、送るのだ。 大好きな彼女が目覚めるまで。
――14年を起動し続けた古い壊れた機械は、もう二度と、目覚めない事を知っていても。]
(33) 2015/07/18(Sat) 22時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/07/18(Sat) 22時半頃
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/* このままオフにして、エピで一気に受け取った、って形かなぁ。
それにしてもナユタさんモテモテすぎて……こう……なんかごめんなさい……orz
(-30) 2015/07/18(Sat) 22時半頃
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— 旅行社「機巧忍軍」第三旅団 —
「——以上です よろしくお願いいたします」
「OK.」
[電子黒板に一際目立つウインドウに、それぞれの文字が映し出されている。 旅団の総括である総帥——所謂社長に当たる人物との電子通信のやり取りであるが、冬の惑星ツアーについても、その他の問い合わせに関しても、特に問題はないと判断された。
そこで通信を切るのは、いつものこと。 けれど機巧人形はタイプする手を止めなかった。]
(34) 2015/07/18(Sat) 22時半頃
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「数日 お休みをいただくことはできませんでしょうか」
「NO.」
「ツアー案内先に行ってみたいのです」
「NO.」
「今後の旅団運営に必要なものです」
「Think about it.」
[電子通信は、向こうから一方的に切られてしまった。 考えておく、その返答はほぼNOを示すものだとしても 進歩であることは、違いない。]
(35) 2015/07/18(Sat) 22時半頃
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[ その日の仕事終わりに、私は答えを出した。
ここ数日の小さな奇跡。それは思いがけない歓びの日々。 惜しくないと言えば嘘だけど。
会ってちゃんと話をしたい人がいるから。 綺麗な湖を、この目で見てみたいと思ったから。
それに何となく。 この奇跡は此処でだから起こったことで、 別のステーションに映った途端、泡露のように消え去ってしまう。 そんな予感がして。]
だったらね。 一度仕事を辞めて、彼と話して 旅行に行って湖を見て もう一度“地球”と向き合った後で
……また宇宙に出ようと思ったの。 今度は一か所に留まるのではなくて。
(36) 2015/07/18(Sat) 22時半頃
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……そうしたら、 ここ数日で出会えた不思議な人達に
直接、会えるかもしれないじゃない?
[ 願うのは、小さな奇跡への。 小さなおかわり。
微笑む女の瞳に、迷いはなかった。]
(37) 2015/07/18(Sat) 22時半頃
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「さようならバーナード」
「おつかれさま」
(38) 2015/07/18(Sat) 22時半頃
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[空のため息を零しながら電子通信のウインドウを閉じ、個別のReply作業へと入る。 送られてきていたメッセージに目を通すと、フィラメントの散る肩がほんの少し下がった。これは安堵のアクションである。]
よかった 次は オーナメントの真似をしようかな
[添付した仕掛けは無事成功したようだった。 ツアーの正式開催の知らせには、流用した別の仕掛けを施そうと決めた。]
(39) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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[続いて開いたメールからは、甲高い声が急に響き]
わ あ!
[思わず声をあげ、誰も気にすることはないというのに慌てて両手で口元を押さえた。 誰かの名を呼ぶような声音と、願望。 それは一方の会話を聞いているのと同じくだ。]
……もしや あの グルメツアーの?
[自らが添付したデータを何らかの形で受信できたのだろうか。]
匂いではだめ? …… あったかな なかったような……
[普段食事を摂らない身としては、それを準備できる方が稀である。 それでも時折旅行客が土産として渡してくれる中に、望むものが見つけられることもあるのだ。 部屋の中を慌てて探し出す、忙しない音が響いた。]
(40) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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[とたたん。とたたん。 ちょっとだけ はしって でもやっぱり つまんなくて あるいたの。
ふんふん。 なにか いいにおいが して あしを とめたよ。
いいにおい の さきには いろいろな いろ。
ないている ねこが ちょっと びっくり したけど。 うれしくって ぼくは すこしだけ げんきになったの。]
(41) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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ありがとう!ぽーら!ありがとう! ぜりー?ぜりー!
[はしゃいだ こえで とどく。]
(-31) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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/* はっ オーナメントをずっとオーメントって書いてた気がが #恥
(-32) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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こんにちはナユタ。 今度は間違えなくてよかったわ。
任務は定期的よ。 ただとても長くて。 任期が終わるのが待てなくなってしまったの。
同様に、彼のことも待てなくなってしまった。 話をしようにも。 返事が来るのは何日も後。 地球ではとても考えられない。
今思えば私は、何もかもが、待てなくなってしまったのね。
(-33) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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恋しい人? まさかこんなところで恋バナが聞けるなんて!!
……食いついてしまってごめんなさい。 その、言い訳をさせてもらうとね。 たいていの女子は…恋バナが好きなものなのよ。
……そんなことも、今の今まで忘れてしまっていたけれど。
私と彼は残念な結末になってしまったけど。 貴方の恋が上手く行くことを、遠く青い星から願ってる。
貴方の友アマルテア
(-34) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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あしもふ殿と そのご友人殿
ツアーのご案内 匂いだけで申し訳ございません これがもし届いたならば どうぞお食べください 先日の 素敵な絵本の お礼です
ただ 見かけは チーズに似ていますが……
★★★
[用意したのは5cm四方の小さな箱。あの絵本のサイズに出来るだけ沿うものとのチョイスだったが、まだ見ぬ相手には小さすぎたかもしれない。 中には6等分されたラクレットチーズのようなほんのり黄色の物体が入っている。 しかしその味はチーズではなく、ホワイトチョコレートなのだった。
メッセージは半分に切った名刺の裏に記して箱の中に入れた。]
(-35) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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[ 少し間が空いた後で]
……えと、追伸。
“いつか会えた時に” ―――貴女の好きな人のことを、聞かせてくれたら嬉しい。
[ Amaltheaからの音声メール。 ファイルを開けば、 いつかより晴れやかな女の声が再生されるだろう。]
(-36) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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[準備もいよいよ最終段階。 もうすぐもうすぐ、楽しい楽しいお祭りの日。
私はといえば、呑気に切り株の椅子に腰掛けて。 届いた手紙を何度も読み返して、笑ってた。 だってまた届いた、お返事が届いたんだ! 正確な座標も手掛かりもなかったのに、また届いた! 不思議だね?不思議だね?]
(42) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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[用意したものは、窓際へ。 少し目を離した隙にそれが無くなっていても、やはり機巧人形は驚かず]
どういう仕掛けなのかな……
[フィラメントと赤いレンズを、揺らすだけだった。**]
(43) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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[何百回目と……… 何回目の42時前。
宇宙船の先頭に、私は立っていた。 小粒よりも小さな、どの星よりも輝く点。 肉眼ではとても見えない景色を映す視覚器官は 故郷が生み出した最先端技術のひとつ。
私は指先を、ある一点を、押す。 浮かび上がるホログラム。青と黒と白の星。 遥か昔に、ひとが投げ出したと言われる星。]
おはよう、おはよう、今何時? そこから見える夕焼けはきれい? きらきらはあたたかい? あかるい? くらい? 色はたくさんあるの?
(44) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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『2時は、素敵な時間だね!』
[この手紙を読む今は、2時ではないけど。 私も次の2時には、やってみようかなって。
でもちょっと、今日は変わってたんだ。 前と同じ薄い紙、丁寧に綴られた文字。 その内容が途中で切れてしまったような、まるで食べられてしまったかのような、不自然な途切れ方。
そしたら、そしたらどうするの? 紙の上の文字に問い掛けたって、答えはない。
まるで読み聞かせて貰っていた本を、続きはまた今度ねと閉じられてしまったみたい。 気になって眠れやしないよ。 だから私はお返事を書くよ、切り株の机と羽のペンで]
(45) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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くるくる回ると目が回るよ。 三半規管だって、知ってるよ。 ナユタは目を回さない? ナユタはあたたかい? 地球は温かくて冷たくて暗くて明るくて 大変、だから、目を回さない?
シルクは船の中にいるよ。 だから温かいよ。 ずっとずっと此処にいるよ。 ナユタがお祈りしてくれたから、今日も続いてるよ。 夕焼けは見えた? きらきらあたたかかった?
(-37) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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シルクさんへ
こんにちは! こんにちはは、こんにちはへの挨拶ですね! 知ってますよ、嬉しい気持ち!この星の人達もみーんな持ってる、私も持ってる!嬉しい! 今も嬉しいよ、シルクさんのお返事読んで嬉しいよ!
シナモンは凄く香りがいいよ! 固いかどうかは私にも分からないんだ、ごめんなさい。 そうだね、きっと皆は寂しくないのです! だって特別な夜だから、皆が望んだ夜だから!
太陽の見える星は見つかりましたか? 太陽の見える星を見つけたシルクさんになりましたか?
(-38) 2015/07/18(Sat) 23時頃
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ありがとうおいしいの時間、素敵! 私も次の2時にやろうかなぁ。ありがとうおいしい!
12時に数えた星はどれくらいでした? その中に、私のいる星の光もあればいいのになぁ。
特別な夜を見つけたら、そしたら。 出来れば、祭りを迎える前に戻ってね。
[同じ便箋、同じ文字。 最後の一文だけ、少しだけミミズみたい]
(-39) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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ふわふわは、まるくて食べられるよ! あのね、あのね、教えてもらったよ! うもうふとんは丸くてふわふわで食べられる?
ナユタの「家」は遠いの? 帰れないは、寂しい? 夕焼けはお祈りしても、見られない?
シルクの「家」は船だよ。 生物のいる星を探してるよ、そこから太陽を見るよ。
ハロー・ハロー、24時のナユタ。 ハロー・ハロー、こちら42時のシルク。 夕焼けきれいに見えますようにって、お祈りするよ。
(-40) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[ところどころ平坦ながら、熱の籠もったトーン。 特にふわふわの辺りが熱くそして間違っていた。 お祈りのトーンで漸く落ち着いて、お祈りするね、と いちど繰り返して、通信は途絶えた。]
(-42) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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/* せんべいかじりながらロールかいてたら乾燥剤もかじってたポーラちゃんでした(ほうこく)
(-41) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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ハロー・ハロー、ポーラ。 ハロー・ハロー、私は42時前のシルクだよ。
シルクは、きらきら、食べたよ。 きらきらで甘くておいしいの、不思議だね! 私のカプセルもきらきら甘ければ良いのになあ。
ポーラは毎日きらきらを食べてるの? きらきらを食べてるポーラはきらきら?
(-43) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[何時もの封筒に、書き終わった便箋を入れて。 そしたらもう一枚の手紙を読むよ。 あの日おそらに投げて届いた、もう一通。
丁寧に問いに答えてくれる文に、ふむふむと頷く。 最後まで読んでから、封筒の中をもう一度覗いて。 そしたらあったよ、小さなお花。見たことのない花]
『わぁ、可愛いですね!』
[くるくると指先で掌の中で遊ばせながら、二輪を眺める。 小さい花弁、大きい花弁。 みんな集まって、開いて、とっても綺麗。 たくさんお日様の光を浴びたんだろうな、色も鮮やか]
(46) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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はろーポーラ。 ありがとうポーラ。 私も嬉しい。ポーラとお話しできて。 とてもとても、嬉しい。
……ずっと一緒だった子とのお別れしてしまったのね。 それはすごく寂しいわ。
私も最近、ずっと一緒だったけど今は一緒じゃない人と、 一緒にいられないことが辛くて、お別れすることにしたの。 それが私が、好き『だった』人。 ……貴女にお話しすることじゃないかもしれないわね。ごめんなさい。
(-44) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[きらきらが ちらばった そらいろの りぼんを くわえて ねどこに もどる。 きっと アシモフは きにいるから!
とたたん。 はしって もどる とちゅうに こえがきこえたの。 とっても きれいな こえ。 ぼくは おどろいて くちから りぼんを おとしちゃったんだ。]
(47) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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なにもない?なにもないの? なにもないなんてのはないよ。 だって ぼく、きれいな こえ きけた!
[きらきらが ちりばめられた そらいろの りぼんと いっしょに こどもの こえが とどく。]
(-45) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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ラブロマンス? きっとポーラは、素敵な恋をすると思う。 デイジー? とても可愛らしい花よね。ポーラに似合うと思うの。 素敵なご両親とお友達がいるのね。 私もね、ポーラのこと大好きよ。 お話すればするほど、好きになるの。
だからこそ、貴女のお友達とお話しできないのは残念。 貴女のお友達なら、きっととても素敵な子だもの。
コッペリアと貴女の航海が どうか実りあるものでありますよう 遠い地より祈っています。
愛らしいポーラへ 貴女の友、青い星のアマルテアより
(-46) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[ 地球へ戻ることにしたと。 悩んだけれど、結局書くことができなかった。 代わりにポーラ・コッペリウスの名と、愛らしい猫の画像を頭に刻み込む。 ――“いつか”の手がかりにするために。]
(-47) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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むしば。 むしば? 歯磨き、は、洗浄のこと?
ポーラは何処にいるの? あたたかい? さむい? 暗い? 明るい? おかあさまもきらきら食べる? 一緒だねえ。
[―――― じゃあね! 仕草が見えない代わり、通信はことばを真似た。 平坦なトーンが、幾分、はしゃいでいるようにも。]
(-48) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[地球のホログラムはくるくる回っている。 太陽のホログラムはくるくる回っている。 私は三周くるくる回ってみた。 くら、として、足を踏み留めて、止めた。 故郷では知らない知識が詰め込まれた頭も きらきら、くらくらして、目を瞬かせた。 その拍子に、無造作に、別の個所に指が触れた。]
『自動操縦中・進路変更出来ません。』
[無機質な音声が流れる。 この宇宙船は、地球には、行かないんだ。]
(48) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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クレパスキュールさんへ
こんにちは!お返事ありがとう! 私も不思議、不思議だね? でもこうして届いて嬉しい気持ちの方がずっと上だから、私は気にしてないです! 例えいつか途切れてしまったとしても、確かに繋がって、言葉を交わせた、私はそれがとても嬉しい!
紅葉?紅葉とは、葉が紅色なんですか? 緑の葉は知ってますが、赤色の葉なんて見たことありません!びっくり! あの木の実みたいなあかい色なのかな?
人が流れ込んでくる、新しい星、赤ちゃんですね! 今がいつか星の歴史となって、習慣や常の暮らしとなるのです!それは絶対なんですよ!
花、見ました!とても可愛い! 見たことのない花が咲いてる庭、素敵! 私の惑星にも花は咲きます。飾り付けに使ったり、贈り物に使ったり! お礼に、冬に咲く花を贈ります。 冬に咲くからヒイラギだって、昔旅の人が言ってました。
(-49) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[封筒の奥に潜んでいるのは白い花。 小さく小さく、束になり身を寄せ合っている]
(-50) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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[通信機が拾った音声は 宇宙の渦を介して何処かに届く。
厚い硝子は、触れると冷たい。 カプセル・ベッドは、触れると柔らかい。 ふわふわは、あたたかいの?]
42時はスリープ・タイムとお祈りの時間だよ。
[先住民が作り出した規律を乱しても 罪悪感に駆られることもなかったし、エラー音も鳴らなかった。*]
(49) 2015/07/18(Sat) 23時半頃
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機巧忍軍 第三旅団 ミツボシ様
素敵なメールありがとうございます。
先の間違いメールなのですが。 どうやら間違いではなくなったみたいで。
今度はお客として、貴女にお話を聞きに行きたいと思います。 7つの湖が見てみたくなりました。 相談に乗ってくれたら、嬉しいです。 アマルテア
[ 地球に戻った女が、機巧忍軍第三旅団を見つけられるのは。 おそらく“少し未来”の話―――――]
(-51) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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[お返事二つ、切り株の上。 きっと次にはもう、姿も無い。驚かないよ、嬉しいよ。 ちゃんと届くなら、私の声が届くなら、不思議でも嬉しいもん!]
『あ、通信だ!』
[金色のオーナメントがふよふよ揺れてるよ。 わくわくしながら指で押したら、また二通。 一番上は、いつもの会社さん。つい目許が和らいだ。 でも次はパッと思い当たらなくて、でも何かあったような。 そんなモヤモヤから、そっちを先に開いたんだ]
『わっ、』
[開いて読もうと思ったのに、声が聞こえたから驚いて。 よくよく見たら音声ファイルだった、なるほどね。 最初が聞こえなかったから、再生しなおして。 男の人の声だね、どうやらあのげつめんすてーしょんの人みたい。大変なことになってなくてよかったって、安心した、その時]
(50) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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『ぇ、』
[周りの音が、止まった気さえした。 聞き慣れた単語。聞き慣れ過ぎた単語。 それが今、向こうから聞こえた。 しかも、地球の、とある国。此処じゃなくて]
『………』
[私は、どんな顔をしてただろう。わかんない。 無くなってたドライフルーツもやっぱり、そっちにいっちゃったんだって。 それも教えた方がいい気がしたのに、声が上手く出ないから。 おかしいな、声を聞かせてと願っていたのは私なのに。 だから、メールが送られてきた座標へ。 今度もまた、メールを返すんだ]
(51) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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ナユタさんへ
こんにちは! 大変なことになってなくてよかったです!
重力がないって不思議、考えられないです! ふわふわしてて、ふよふよしてるのかな?不思議!
それとね、私がいるところは多分、 ナユタさんが知っている国と多分、よく似てる。 だからもし行きたいと思ってくれたなら、そっちに行った方がいいですよ。
(-52) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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あ、それと。 アプリコットのドライフルーツ、もしかしたらこっちから贈ったものかもしれないんです! メール見て、ドライフルーツってあったからつい用意してみたんだけど、いつの間にかこっちから無くなってて。 凄く美味しいでしょう?とっても自慢なんです! 少しでも楽しんでくれたならよかったです!
それじゃあ、ナユタさんにとって かけがえのない一日が続くように!
(-53) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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[ ころころころ。 ある日いつの間にか現れたビー玉。 淡い夕焼けの色を宿した硝子の玉。 デスクの上を転がると、床に落ちて音をたてる前に。
此処ではない何処かへと消えていった。]
(-54) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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/*クリスマスさんと秘話ってなかったからつい!><
(-55) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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えらんだのはわたしなのに。 くるしくて、なみだがとまらないや。
[目を凝らしても辺りは暗い昏い空間が広がるばかり。 届かない宇宙に向かって、ティソは鈴の音を響かせる。]
すきなたべものはいちごです。 きらいなたべものはなっとうです。 そっちのたべものとこっちのたべものはにてますか? どんなたべものがすきですか?
[音声ファイルはUSBへ。 何かの粘菌に見えそうな程下手くそな苺と納豆の絵もUSBへ。 まるで気持ちをタイムカプセルに詰め込むように。]
(+2) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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[ゆっくりと遠ざかるコロニーを、モナリザは船の窓から眺めていた。 初めて外から見る自分の住処。おそらくもう戻ることはない。
母星に上陸する前に、精密検査を受けて結果を送らねばならない。
もう、てのひらに乗るビーズほどに小さくなったコロニー。最後にモノアイのカメラで焼き付けて、モナリザは窓を離れた]
(+3) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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『…素っ気なく、なっちゃったかなぁ?』
[メールを二度、三度読み直して。首を傾げる。 でも結局、そのまま送信したの。 声にしたら、これ以上に言葉に出来ない気がしたから]
『……地球、かぁ』
[名前は知ってる。青い星。 そういえば、あの会社さんも、旅団さんも地球に住んでるんだっけ。 赤いオーナメントを押して、手紙を受け取って。 わくわくしながら封を開くよ。
文字を追う間は、やっぱり頬が緩んでて。 にこにこしながら読み進めるんだ。 でも、最後の方でやっぱり。 手紙を持つ手に、力が入っちゃった]
(52) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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[きづいたら りぼんが なくなってた。 しょんぼりして ねどこに もどりかけたら また つうしんきが ないたんだ。
たいへんたいへん! ぼくは びっくりして おへんじを かいたよ。]
(53) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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にじの おやつ? さんじゅうにじ じゃ ないと たべちゃだめ? ぼく さきに たべちゃった! ごめんなさい。 おいしかったです。
つぎは ちゃんと じかんどおりに たべるね。
ぼくも あしもふも きらきら すき! きらきらの りぼん どこか いっちゃった。
[ちゃんと ごめんなさいをしたの。 それからね、また いっしょに たべられる ように じかんを みてから ぎんいろの なかみを なめるんだ。]
(-56) 2015/07/19(Sun) 00時頃
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[とどいた めーるの こえ。 うたうような こえに ぼくは ぱたんぱたんと しっぽを ゆらした。 ならんだ えが うれしくて ぼくは いそいで ねどこに もどる。]
(54) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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[封筒の中、便箋以外の紙がある。 取り出したら、綺麗で鮮やかな色の写真。 きれいだなぁ、まぶしいなぁって。 指でなぞったら、びっくり!]
紫、赤、緑、白。 花が、草が、突然浮かび上がってきて。 ホログラムって理解するまで時間がかかって、瞬きを繰り返してたんだ。 でもそうだって分かったら嬉しくて、楽しくて! 夢中で食い入るように眺めてたよ、どれも全部綺麗!
最後の一枚も、同じように撫でてみたの。 でもでも、またまたびっくり。だって、他とは違うんだもん!]
『わ、ぁ、』
[思わず声を漏らして、広がる景色に見惚れてた。 まるで其処にいるみたい。本当にその場所にいて、眺めてるみたい。 お返事を書かなきゃと気付いたのは、ずっと後だったんだ]
(55) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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ミツボシさんへ
こんにちは!こんにちは! お写真、びっくりしました!ホログラムですか? 凄いですね、びっくりしました!びっくりしたまま書いてるのですごくびっくりしてます!
サクラ、フジ、モミジ、タケ、キク、全部目で見て分かりました、とても綺麗で色鮮やか! 中でもサクラは圧巻でした!世界がピンク色で、凄く綺麗!地球は色に溢れて、とても綺麗なんですね!
地球、いいなぁ、いいなぁ。 地球には私の住む惑星と似ている国があるって、他の方が言ってたんです。教えて貰ったの方が正しいかな? ミツボシさんは知ってましたか?
(-57) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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[ねどこに ついたら おてがみがとどいてた。 アシモフは まだねてる。 おきるまで ぼくは となりに ならんで とどいた おてがみを ながめていたよ。]
(56) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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うちゅうこう? ぼくら、うちゅうせんに すんでるよ! おやさいは ないけど おやつ たくさん! きょうは ぜりーが とどいたの!えっへん! くればすきゅーるも いっしょに たべる?
ずっとまえから あしもふと いっしょ。 でも あしもふ さいきん ねてばっかりで つまんない。 くればすきゅーるは だれと いっしょ?
うちゅうせん いがいは ほしが みえる。 ぎんいろの おほしさま みえる よ。
あしもふ
[つうしんきから もじが しゅつりょく されて みずいろと ももいろの かみに なって とどくよ。 あかと みどりと きいろと おれんじ。 きれいな いろの ひとくち ぜりーも いっしょに とどく。 いっしょに たべるかって きいたから。]
(-58) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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もし、ミツボシさんが冬の惑星を見てみたいと思うなら きっと、そっちの国に行った方がいいと思うんです。 だってその方がきっと、近いですし!
私は多分この先もずっと、此処から出ることはないから。 もし、ミツボシさんが、もしこの惑星にいつか、来てくれるなら。 もし、会えるなら。 その時はお祭りの前に来て、お祭りの前に戻ってね。
(-59) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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私は、ホログラムは流石に扱えないけれど。 お礼に、お花を贈ります。 この季節に咲く、ローズに似た花なんだって。 この季節といっても、此処じゃいつも同じ季節だけど。 お祭りの時期に咲く花。
別のなまえは、ユキオコシって言うんだって。 すごく強い、綺麗な花なんですよ!
[封筒の奥底には、下を向いた淡い黄色の花。 バラに似た其れは、サクラやフジのような色鮮やかさはないけれど]
(-60) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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[時計の針が進む。お祭りの日へ向けて、着々と。 ソリの郵便屋さんへ、いつも通りお願いして。 そしたら、金色のオーナメントから、声が聞こえたよ。
私のあの声は、聞こえなかったのかな。 でも応えるように、嬉しそうにはしゃぐ声。 ちょっとだけ、あの夢を思い出したね]
(57) 2015/07/19(Sun) 00時半頃
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かけっこ、かぁ。 私、したことないなぁ。
でも私、かくれんぼなら得意ですよ。 とってもとっても、上手なんですから!
[笑顔で、笑ってお返事を。 通信じゃあかけっこにしろかくれんぼにしろ、出来っこないのにね]
(-61) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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[地球では、今何時なのだろう。 何の時間なんだろう。 あの人のいる場所では、何の時間なんだろう。 何をしているのだろう。
此処では、冬の惑星では、夜の7時。 あと5時間後には、めでたい日がやってくる。 皆が待ちに待った日がやってくる。
おまつりはいよいよ、明日*]
(58) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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/* ふらぐってどこだろう?(o・ω・o)
(-62) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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....Hello ? Hello ?
地球の、機巧忍軍の、ミツボシさんへ。
本日もお嬢様はお休み中につき、再びポーラがお返事させていただきます。 Hello!
旅は500日を過ぎ、後2カ月も無く目的地へ到着するでしょう。 その頃にはお嬢様も、きっといつも通り元気になられているかと思います。 私は昨晩十分な休息を取らせていただきました。 この身体は稼働年数が些か長い為偶に不調も覚えますが、現在は特に問題無いでしょう。 Thank you very much !
太陽系に準ずる惑星群からは既に観測不可能であるオリオンのベテルギウスが、私どもからは未だ美しい姿のまま見る事が出来ます。 ここからそちらまではとてもとても遠く、しかし、一層憧れを強める距離です。
機巧忍軍のお名前、確かにポーラの記憶領域にインプット完了いたしました。 コロニーへ帰還後旦那さまと奥様も交え、アクセスと旅行プランの組み立てをさせていただきたく思います。 いつか地球を訪問した際、貴女とお会いできるかもしれませんね。
(-63) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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この船内では、旦那さまが特別に用意した船にございます。 作りものではありますが船内の一室に土を入れ、気温日光時間水量の調節は全てコンピュータ管理です。 枯れた葉の処理や間引きは手作業ですが、その手間があってこその楽しみだと、以前お嬢様から伺いました。 手をかければかける程、美しく開花するそうです。
地球も夏ですか?ミツボシさんは、暑さに当てられてはいませんか?どうかお体に気をつけて、お過ごしください。
数は少ないですが、此方でも数本ヒマワリが咲いております。 他は、マリーゴールド、モーニンググローリー等々。後者は朝早くのみの開花である為、お嬢様はまだ一度もご覧になられておりません。
まあ!ゲッカビジンがお好きなのですか?よかった!丁度今此方で花をつけて居ますよ! しかし大きな植物であるが故、鉢植えが動かせないのが、ポーラのひそかな悩みにございます。
開花時期を過ぎてしまった為この船では見る事が叶いませんが、好きな花は、デイジーです。 季節になれば沢山育てて、――ああ、デイジーの花畑と言うのは、きっととても、すてきな物なのでしょう。
(-64) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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音声データは、今回も添付させておりません。 しかし宇宙はいまだ謎だらけ。私たちの理解の及ばぬ事も、きっと多々あるでしょう。
例えば花が喋ったり、光でさえ躊躇するような距離をプレゼントが一瞬で超えてみせたり、唯の電子に乗せた無機質な文字の羅列に音声が混じったり。 そんなそんな、不思議な事も、きっと不可能ではないのかもしれません。
ミツボシさんご自身は、プランの下見等にお出かけになられる事はありますか? 素敵な場所を沢山ご存じですから、きっと色々な所へお出かけになられるのでしょうね。
(-66) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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追伸 写真への称賛、お嬢様はとても喜んでおられました。 また数枚撮ったとの事で、この文章に添付させていただきます。
そして今日は、広い広いヒマワリ畑の夢を、お嬢様は見られる事でしょう。 何処までも続く黄色い絨毯は、やはり、コロニーや宇宙船で作るには広さが足りませんでしたね。 私にも、地球の夢が見られるでしょうか。
ミツボシさんが楽しんで下されば、お嬢様も、そして私も嬉しい限りにございます。 お互いが楽しんでこその、楽しいやり取り。 そうでしょう?
ついつい、沢山話してしまいましたね。 …お仕事の邪魔になっていたら、ごめんなさい。
それでは、今日も楽しく素敵な一日を。 ポーラ
(-67) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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[相変わらず、記されているのはアンドロイドの名前のみ。 文章は長く伸びて、話すのは機械だというのに、所々はお喋りの好きなはしゃぐ子供のようで。
メールに付いていたのは星の写真が沢山。 それらはやはり前回の座標情報にリンクが伸び、船の位置が大きく動いている事が分かっただろう。 旅が終わるのは、残り二ヶ月を切った。]
(-68) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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/* ごめんながい もうしわけない
(-65) 2015/07/19(Sun) 01時頃
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