48 マーメイドライン
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ミッシェルに3人が投票した。
ピッパに3人が投票した。
ピッパは村人の手により処刑された。
クラリッサはミッシェルを占った。
ミッシェルは人狼のようだ。
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ミッシェル! 今日がお前の命日だ!
2012/05/19(Sat) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ミッシェルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ラディスラヴァ、ケイト、ベッキー、クラリッサの4名。
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…大物も何も要んないから、 アニキが居てくれたらよかったのに… なのに、偶に帰ってきたからって船で沖に行って、そのまま返ってこなくて…
[目の前の女性に縋り付き、泣きじゃくりながら心の内を吐く。 誰にも言えなかったことを。溜め込み続けてきたことを。 彼女相手なら、そっと受け止めてくれる気がしたから。]
(0) 2012/05/19(Sat) 00時頃
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/* うはwよしキタコレw
(-0) 2012/05/19(Sat) 00時頃
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/* きたこれwww ベッキーとランダムが空気読みすぎてて神がかってるwwww
(-1) 2012/05/19(Sat) 00時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 00時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 00時頃
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[冷たい風が、頬を撫でる。 その冷たさが、ミッシェルのあの手の冷たさに感じて。
風の囁きか?
彼女の声が、聞こえた気がした――]
(+0) 2012/05/19(Sat) 00時頃
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[―――ふわり]
ぁ……
[人間の身体が海辺で静かに消え去った後、 私はまさに、マーメイドとして、存在していた。]
ピッパ
[声が出せる。 身体も痛くない。 けれど、海から離れられない――]
(+1) 2012/05/19(Sat) 00時頃
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[駄目だ、諦めちゃだめだ。 陸に上がれなくても方法はある。 魔法なんて、使えて当然だ。 否、そんなことはないのだけれど。]
(+2) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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ピッパ…… 聞こえたら、此方へおいで。
海へ、おいで。
[囁くように、風に乗せる声が 岬の彼女に届けばいい]
私と幸せに、なろう―――
(-2) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 00時半頃
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[少女の縋る腕を抱き止め、背を緩やかに撫でる。 己がそうしてもらったように、静かに]
……酷いお兄さんね。
[ほんの少しだけ、責めるような色を含んだ言葉。 茶化すでも無く、本心からの物でも無い]
かわいい妹を、おいていくなんて。 海に、還ってしまうなんて。
[ただただ寂しくて、哀しくて。 少女を抱き締めたまま、涙に霞む海を見詰めた]
(1) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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[冷たい風が、頬を撫でる度に。 彼女の、声が聞こえる様な、そんな感覚に囚われては居るが。
彼女が、海の泡の様に、人としての姿を消した事など。 夢にも思わずに。
死んでしまえば、柵から逃げられる。 しかし、彼女を悲しませるのでは無いか、と。
ただ、このまま家に帰っても、どうせ引き裂かれる運命。 いっそ、彼女に劇薬でも飲ませて。 自分も後を追えば良いとか。
そんな薄暗い思考が頭の中を支配していて。
まだ、彼女の声は、耳に届かない――]
(-3) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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/* クラリッサー!早く私を殺してwww 岬だから。人居ないからw薄暗い夜に、さっくり海に沈めてwwww
ミッシェルとイチャイチャしたくて、マジ死にそう(死ね
(-4) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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/*
あかろぐはどんなことに……。
(-5) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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[裏通りの壁にそっと手を触れる。 日が届かない壁は、ひんやりとしている。 でも、慣れ親しんだような感触でもある。
先ほどの女性を眼鏡の奥の瞳は見据えつつ。]
――…。
初対面なのに不躾よね。 何かをしようと言うわけじゃないの。
でも、本当にここいらは危険なのよ。
[視線の先の女性に害意は無いのよ、という様に、 表情を和らげつつ、さらに言葉を*綴った*]
(2) 2012/05/19(Sat) 00時半頃
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/* なんでこのミッシェルこんなに可愛いんだよぉぉぉぉぉx(魂の叫び
ダメだ。もう。ダメですよダメですよ。 何が?いや、色々と(めそらし
(-6) 2012/05/19(Sat) 01時頃
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[矢張り魔法は使えないようだ。 深海から見る景色、マリンスノーが視界を覆う。]
……私は
[何処から来て何処へ行くんだろう。 最初からマーメイドとして生を受けたのとは違う。 あのマーメイドラインが出てから、だ。 そして本物のマーメイドでも、ないのだと思う。]
……。
[見上げた上には空から射す光が満ちて 少し眩しくも、美しい**]
(+3) 2012/05/19(Sat) 01時頃
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/* あーん、ミッシェルぅーーーーーーーーーーーーー(むぎゅぅ
(-7) 2012/05/19(Sat) 01時頃
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…はぁ… なんか、色々言ったら大分すっきりした… ありがと。おねーさん…
[彼女にぴとっと引っ付いたまま、若干掠れた声で言う。 兄が酷い、というのには小さく頷いた。]
・・・何時か体だけでも帰ってくるかもしれないから、 毎日この港で待ってるの。 …結局、毎日待ちぼうけなんだけどね。
[瞳は涙に濡れているけれど、少女は何処か安心したように彼女に引っ付いていた**]
(3) 2012/05/19(Sat) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 01時頃
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[見知らぬ女性に声を掛けられて、びくりと震える肩。 上着の下に隠した短刀を押さえて、じろりと視線だけを向ける]
…………。
[まず一番最初に目に入ったのは、金の色の髪。 私のセイレーンをたぶらかす女たちと同じ、蜜色の髪に]
あなた、誰……? あなたも、私の邪魔をするの……?
[眼鏡の奥から見据えてくる瞳を睨めつける様に見上げて、口を開いた]
(4) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[害はないのだといいたいのだろう。 表情を和らげる、金の髪の女。
だけど、私は気を許したりしない。
いつだって、彼女たちは。 優しい顔をして、王子を。そしてセイレーンを私から奪っていくのだから]
……ご忠告ありがとう。 もう用は済んだから、帰るわ。
[くるり、背を向ける。
――……急がなくちゃいけない。 こんなことをしている間に、 私のセイレーンが、また奪われてしまうかもしれないのだから]
(5) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[向けた背中に声をかけられれば、二言三言言葉を返したかもしれないけれど、 服の下に感じる短刀の硬質な重さを確認しながら、海へ向かう。
三年前と同じように。 セイレーンを海へ返すために。
あの岬へ、と――……]
(6) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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― 岬 ―
[あそこに行けば、きっといると思ってた。 あの場所は三年前に、セイレーンが海へと還って行った場所だから。
だから、きっと。 彼女は、きっとあそこ――岬にいると]
…………はぁ、はぁ…… やっぱり、いた……。
[走ってきたせいで乱れた呼吸の中、 岬の埠頭にうずくまる小さな影を見つける。
幸い風は海からこちらへと吹いているから。 彼女はきっと気付かないだろう。
極力足音を殺し、そっと忍びよる]
(7) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[彼女まであと数メートルといった距離まで近づけば、 自然と顔に薄い笑みが浮かぶ。
もう一度。 あの愛しい人を、私だけのものにできるのだと思うと、 嬉しくて嬉しくて笑みが浮かぶのを止めることが出来なかった]
(8) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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還ってきたのね、セイレーン……。 もう一度、私に逢いに。 私だけのものになるために。
[いつだって違う人を選ぶあなた。 だから、私はあなたを私だけのものにするの。
くすくす、くすくす。 鈴をころがす様な啜り笑いに、さすがに気がついたのだろう。
うずくまる影がこちらを振り向いたような気がしたけれど。 ――……もう、遅いわ]
(9) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[どすっ、と。 何かを劈く音が響いた後、鈍い衝撃を握った短刀が伝えてくる。
何が起こっているのか、判らないと言った表情を浮かべるセイレーンに、 私はあなたが三年前に可愛いと言ってくれた笑顔を浮かべて]
――…大好きよ、セイレーン。 私だけの、アムール。
[三年前と同じように、波打つ海へと身体を、押して――]
(10) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[大きな水音が一つ響いて。 岬には一人ぼっちの影が一つ。揺らめくのみ**]
(11) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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― 岬 ―
[涙を流しながら、呆然と海を見詰める。 家に帰る事も、もう出来ない。母が待ち構えてるだろう。 かと言って。ミッシェルの家など知るはずも無く。 もう、会う事すら叶わないのかと思うと――
いっそのこと、ここから飛び降りて。 海の泡となれば。想いだけでも、ミッシェルの傍に 居る事が出来るのだろう、かと]
(+4) 2012/05/19(Sat) 17時頃
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[その時。不意に聞こえる女の声に、思わず振り返る>>9 彼女が何を言っているのか、理解する暇も無く。
――背中から胸を貫く鈍い痛み。
急に、呼吸が苦しくなって。立ち上がろうとしてみたが、 足に力が入らない。ただ、呆然と。彼女の顔を見て。
薄ら笑いを浮かべる彼女の言葉は、やはり理解出来なくて。
ただ、なんとなく。もう悩まずに、済むのだという その事実だけを受け入れた]
(+5) 2012/05/19(Sat) 17時頃
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[彼女が、ゆっくりと自分に触れる。 実際は、もっと早く、力強かったのかも知れないが。
ゆっくりと、時間が流れてる様な感じの中で。
彼女が、自分を海へと押し出す。 バランスの取れない状態の身体は、簡単に地を離れて。
軽く空を舞った――]
ミッシェル……。
[最後の力で、愛しの人の名を呼んだつもりだったが。 肺を貫かれて。呼吸の代わりに漏れるのは、血]
(+6) 2012/05/19(Sat) 17時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 17時頃
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[強い衝撃を感じて。自分が海に落ちた事に気が付く。 身体から急速に失われて行く、温もり。
既に、意識は朦朧としていて。 もがく事すらせずに、ただ導かれるかの様に 静かに沈んで行く。
朦朧としながらも。ミッシェルの事を想う。
このまま死んでも、心だけでも、ずっとミッシェルと 居る事が出来るようにと、祈り続けて――
意識は、*途切れた*]
(+7) 2012/05/19(Sat) 19時頃
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[強く想い そして願う]
ミッシェル。ずっと、一緒に居たかったよ。 初めて出会った時、海から顔を出してたミッシェルは まるでマーメイドの様だった。
貴女は、私がセイレーンだったら良かったのにって。 私も、今はそうだったら良かったのにって思う。
死んでも、ずっとずっと 心はミッシェルと一緒に。 ――居させて、ね
(-8) 2012/05/19(Sat) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 19時半頃
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一人は寂しい?
.
(*0) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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一緒にいたいのなら――
.
(*1) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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送ってあげる。
.
(*2) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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それが、ね。
.
(*3) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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アタシの歌の本当の力。
.
(*4) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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だから、貴女の為に歌うわ。
.
(*5) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[睨みつけるような視線。 これは敵意なのだろう、か。
何故、彼女がそれほどまでの感情を抱くのだろう。 それは、それは――。]
……。
邪魔はしないわ。 いいえ、する心算は……。
[でも、結果的に自分のした行為は、 誰かの為であっても。 別の誰かにとってみれば――…。 そう、邪魔な行為であったかも知れない。
言葉が彼女に押される様に言葉は小さくなって行く。]
(12) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[くるりと背を向け、 此処から去り行く彼女を止める力。 そう、それは自分にはある。
でも――。]
アタシ、は……。
[自省するように、 背後の薄汚れた路地の壁に背を預け。 崩れるように瞳を閉じる。]
(13) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[瞳を開いた時には、 既に何者も裏路地にはいなかった。]
でも、……。
[そう、それでも。 聞こえた願いには答えたい。 それが、嘘であっても、欺瞞であっても――。
そして、誘うように最初は小さく。 やがて、何かを思い出すように唇が動き始めた**]
(14) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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海の底に、……。
.
(*6) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[路地裏から。 心に描いた人を、海の底へと誘う歌が流れ始めた。]
(*7) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[掠れた声は未だ濡れていたけれど。 憑き物が落ちた……とは言えないまでも、大分落ち着いた物に聴こえた]
――うん。
[桟橋の地に片手を突く。 小さな砂利が掌に食い込むのを感じながら、突いた腕に体重を掛け、残る片腕で少女を抱き寄せた]
うん、ありがとう。
[唇に乗せるのは感謝の言葉。 少女の言葉に重ね、涙の残る瞳を伏せる]
(15) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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……はやくお兄さん、帰ってくるといいわね。
[きっと帰ってくる、なんて気休めの言葉は口に出来ない。 無事に帰って来れたら良い、などとも]
[少女の口振りからして、彼女の兄の生存の可能性は低いのだろう。 それでも、早く彼女の元に大事な人が戻れば良いと。 そう海に祈った]
(16) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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[ふと、地に突いた指先に濡れた感触。 伏せていた瞳を上げ、視線を其方へと向けると]
……クラリッサ?
[海で亡くした人と同じ名を持つ猫が、其処に居た。 ぺろりと指先を舐め、視線を合わせて「にゃー」と一鳴き]
[ただ食餌を強請っているのかもしれない。 けれど、彼も己と少女を慰めてくれたように感じられ、小さく笑う]
(17) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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[気配に腕の中の少女が身じろいだ気がして、腕を解いた。 身体に馴染んできていた熱が離れて行くのを、少しだけ名残惜しく感じながら]
あたし、ラディスラヴァ。 ……この子はクラリッサというの。
[随分と今更な気がしたけれど、身体を離してしまうと何処か気恥ずかしく、猫に視線を移す事で視線を外した。 人気が無い桟橋とは言え、わんわん泣き喚いてしまった]
[――人気が無くて、本当に良かった]
(18) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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/*
24時近いけど、投票どうすれば。
(-9) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
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