39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ナタリアに1人が投票した。
ネルに1人が投票した。
ニールに6人が投票した。
ソフィアに3人が投票した。
ニールは村人の手により処刑された。
ヴェスパタインはパピヨンを占った。
パピヨンは村人のようだ。
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アイリス! 今日がお前の命日だ!
2011/10/31(Mon) 00時頃
|
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ナタリアが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、パピヨン、ヴェスパタイン、ネル、ノックス、ヨーランダ、ヤニク、アイリス、オスカー、ソフィアの9名。
―鷲の停車場―
[汽車は緩やかに速度を落とし、
白鳥の停車場とは対照的な、無骨なまるで琥珀でできたような、
大木を思わせるようなプラットホームへと吸い込まれ、
やがて、車輪の止まる重たげな音と共に止まるのでした。
プラットホームの反対側には、4号車の辺りだろうか、
少し小高くなった幹のような場所。
手を伸ばせばとどく位置に、様々なうつくしいものを閉じ込めた、
例えるなら虫入り琥珀のような花が在るのだった。]
(#0) 2011/10/31(Mon) 00時頃
――…鷲の停車場 鷲の停車場
[変わらないのは、白鳥の停車場と同じ声音で響くアナウンス。
そして訪れるのは、まるで誰かとの別れを惜しむかのよな、僅かなしじま。]
お降りになられる方は、お急ぎになって下さい。
間もなく、当汽車は発車致します。
[その静寂を破るのは、伝声管より響く車掌の声。
時にして5分か10分か。
まるで透明な笛を鳴らしたかのような音。ついで汽笛。
闇を切り裂くように、汽車は動き始める。]
(#1) 2011/10/31(Mon) 00時頃
当汽車が次に向かいますのは、蛇使いの村でございます。
約1日をかけて向かいます。
到着時刻によりまして、停車時間が変わりますことを、
あらかじめご了承ください。
降りられる方は、ご注意くださいませ。
[そして伝声管からは、誰かが汽車から居なくなることを、
あたりまえのように告げ、
そしていつものように、ふっと途切れるのだった**]
(#2) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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/* やーらーれーたーwwwwwww
(-0) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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うん、楽しみにしているよ
[ネルと、約束をしてから ススキを振るのをやめたネルに、微笑み]
そう、いい子だね いってらっしゃい、ネル
[そうやって見送ると僕は自分の個室に向かい ヨーラが来るのを、待たないとね
自分の部屋に、辿り着いた頃 流れたアナウンスに、窓の外を見た]
へぇ・・・綺麗な琥珀
(0) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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/* ナタリアさん狼か、誰がジョブチェンジしたかな? 第一候補はヤニクさん。マント赤いし(ぇ 最後にナタリアさんが逢った人だし。
(-1) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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/* ヤニクさんかーーーーー!
えーーーーちょっとまってーーーーー あ、赤ログよんでこよう。
っていうか、ニールさん、賞金稼ぎとかwwww
(-2) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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一番って、今決めなきゃいけない物なのかな? あたしも、ネルやアイリスと仲良くなりたいけど一番なんて考えた事ないよ。 …一番って、必要な時には自然に決まる物じゃないの?
(=0) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[アルバムの中、佇む帽子の貴婦人は真っ白な羽へと優雅に手を伸ばす。
幾つもの写真は几帳面で、丁寧で。
けれどひとつだけ、忘れ去られたページの一枚は、 古い絵画のようにぼんやりとピンボケて端の方は淡く消え入るよう。
そこに残っているのは、どうやら人影のようにも見えなくもなかった。]
(1) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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― 鷲の停車場 ― [緩やかに汽車は速度を落としていく。 鷲の停車場に着いたのだ。 窓から見えるのはプラットホーム。 まるで大きな琥珀で作られたような大木のホームに 少年は思わず口を開いて魅入っていたが、 向かいになる反対の窓の景色に気付くと歓声をあげた。]
わぁ、 すごい…!
[きらきら輝く星屑に七色の虹、稲光等を閉じ込めた 琥珀の花が直ぐ近くに咲いている。 触れられそうな其れに反対の窓際に移ると 窓を開いて手を伸ばそうとして]
(2) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[ノックスさんと別れまして、ボクは二号車に向かって歩きました。 列車が何処かのホームに止まりましたが、確か此処では直ぐに出発してしまうことを思い出して、降りませんでした。
三号車を通り過ぎ――先程居ましたスキンヘッドのオジさんの姿が消えたことに気づけませんでした――二号車の扉を開きました。]
ボーイさん、居る?
[ススキを持ったまま、食堂車の中を覗き込みました。]
(3) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[パピヨンの姿もあれば、オスカーの姿もある。 それぞれの一瞬を切り取った絵に視線を落とし。
ふと、ひとつだけ外れたページにある写真に気づいた。 それはピントがずれていて、人影らしきとしか見えず。
そのページを開いたまま、ヴェスパタインへと視線を向ける]
(4) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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あぁ、停まるのかな?
[アナウンスに立ち上がり、窓から顔を出すけれど、 琥珀の花に手を伸ばす事はしない。
代わりに向けるのはカメラのレンズ。 顔の前に構えて、黒い枠のファインダーを直に覗き、その光景を幾枚か切り取った。]
(5) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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そうなんだ、「イエローストーン」なんて綺麗な響きだね。 何かソフィアちゃんに似合っている気がするよ。
[口の中で何度か繰り返してみまして、其の響きが気に入ってしまいました。]
(=1) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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あ。
[少年の手が、止まる。 夜の焔の瞳が大きく瞬いた。 たくさんの虫入り琥珀似た花々の奥に、 ふわりとなびく黒の長い髪を見たような気がして。]
(6) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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……ああ、彼女は誰かにいかされた。 待ち人が、そちら側にいらっしゃると良いのですが そして彼は、降りて――先へいくのですね。
お二人のゆく先に、さいわいがありますように
[アナウンスを終えた男は、ポツリとつぶやき 通信室の窓から、ホームのほうへ視線を向ける。 先頭車両から、人影はひとつ確認できるだけ。 路線図ではない漆黒の盤。 その上に銀で刻まれた、乗客の名がまたふたつ、消えていた]
さて、次の駅まではまだ間があります。 一服に戻りましょう。 折角添えてくれた菓子を、放っておいては失礼ですね。
[首を振り、いしを切り替えて 男は再び二号車へと足を向けるのだった]
(@0) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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>>=0 ボクもそう思ってたんだ。
でも、ノックスさんはヨーランダさんが「一番」で、 だからヨーランダさんに「仲良くなるお話」するんだって。 ボクはまだ仲良くなりたい人が一人に決められないから、 其のお話どんなのか教えてくれないんだ。
[ソフィアちゃんに向かって、ぷんすこ言いました。]
(=2) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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−回想、暫く前−
一人で行っちゃうとか無しだからね?
[アイリスと指切り>>2:262して、捜し物に関しては決まり悪げに頬をかきます。]
お土産を探そうと思ってるんだけど… でも、確かこの汽車に乗る前も何か探してたんだよね。 大事な事だったはずなのに、思い出せないの。
[何かを思い出しかけて… 部屋が決まっていないという一大事に気付き、 思い出しかけた何かは忘れられたのでした。]
(7) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[つるりとした頭の殿方と、会話はどれ程あっただろうか。 名前を互いに名乗るくらいの会話は、したかもしれない。]
あら、どうされたの?
[けれど、彼は鷺の停車場へつくと、そこで降りようとするから。 帽子の女は、首を傾げた。
もしかすれば、男は唯、煙草を吸いに束の間のつもりで 降りるつもりだったのかもしれず。 発車までの間が短いと知らなかったのかもしれない。
それとも、夢から目覚めた《思い出した》のか……―――。]
(8) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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/* ええと、亡霊だったわけだから ナタリアが誰かを還して んでもって、誰かが罪の輪に加わった
んだよね?
(-3) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[アナウンスが響き。 列車が停まる。
視線を向けた写真家は、窓から見えた幻想的な琥珀を鬱らせる木にカメラを向けている。 ふと、何かを感じてホームを見た。
誰かが列車から降りる姿が見えた気がした]
(9) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[黒の長い髪、 追いかけなければとその時少年は思って。 慌ててテーブルに広げられていた星をひとつ ズボンのポケットにしまってしまうと、 少年は3号車と4号車の連結部分に向かう。
花に気を取られている時間が長かったのだ。 汽車は今にも発車しそうに、汽笛を鳴らして]
(10) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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…ん? [窓際で振り向いて、ヤニクの視線にきょとんと間抜けな顔。]
この、写真?
…いつ撮ったものだろう…。
[まるでその写真の像のように、それに関する記憶はぼんやりとピンボケているようで。
けれど、少しだけ思い出したのは、]
手紙に挟んだんじゃなかったのかな? 封筒にいれて、切手を貼って…
[写っている姿は誰だろう? そう不思議そうにアルバムを覗き込んだ。]
(11) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[ポケットの中。 薄く光る宵待ち草が光を強めた気がした。
老婆が宵待ち草を手渡したのは誰だろう。 待つのに疲れていた彼女は何を思っていたのか。
あの短い会話でわかったことは、少ない]
(*0) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[男の目には、消えた名前しか見えない。 漆黒の盤の裏にある、運命の歯車は映らないから]
……嗚呼、湯気は消えてしまいましたね。
[半分ほど珈琲の残ったカップを手に、二号車の端の席に腰を戻す。 元気よく入ってきたネルの姿に口元を綻ばせた]
(@1) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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――さいわいが、待っているといい。
[そっと、告げる言葉が老婆に聞こえたかどうかは知らぬ。 乗車券の赤く染まった石の繋がる先は、どこだろう]
(*1) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[長髪の男の温まるけど熱くないもの、 などというろくでもない注文には、 シナモンティーを出してやったけれど。
横にそっと赤いタバスコの小瓶が添えられていたのは、 赤いフードの青年の頼んだ軽食のものか、 あるいはささやかな意趣返しだったかもしれない。
車掌が去ってからほどなく、 アナウンスと共に列車が琥珀色の鷲の駅に、到着した。 そしてにぎやかな色の訪れに、首を傾けながら戸口を見る]
ん?なんだ?そんなん持って。 それは食い物じゃないぞ。
[金の巻き毛に銀色のススキ、 それは鮮やかな色の対比ではあるのだけれど、 男はそんな風に茶化すような言葉を投げた。]
(@2) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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−回想、そのちょっと後−
…ま、部屋は決まったら教えるね。 うん。
[さすがに何度も座席で寝たら、腰を痛めてしまいます。 空き部屋はまだあるかなと思いつつ、 部屋を選びに行かないのはまだ眠くないからなのでした。]
(12) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[不思議そうなヴェスパタインの顔>>11にこちらも不思議そうに見返す。
思い出せなさそうな様子に、問いを口にすることはない。 そして紡がれる言葉をただ聞いていた]
なら、きっと送りたかった誰かの姿だろう。
――大切にするといい。
[そっとアルバムを、写真家の手元へと返した]
(13) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[嗚呼、停車の時間が短いとは、放送が知らせているから。 ならば、彼はきっと夢から醒めたのだろう。]
どうか、行く先にさいわいがありますように。
[琥珀で出来た大木のようなホームが、遠ざかって行く。 窓を開けて放った言の葉、彼に届いただろうか。
手にしていた白鳥の羽がふわり。 1つ風に乗り、別れの餞に。
女は、風に帽子をさらわれぬよう、片手で押え 暫く遠ざかる停車場を見ていた。 離れていくのは汽車の方なのに、何故か此方が見送る気分になる不思議は何故か。
もう、はるか遠く遠く、彼の人のつるりとした頭なぞ、米粒ほども見えなくなってから女は窓を閉めた。]
(14) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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/ うあぁ、処理能力追いつかない…共鳴返して現状書いて寝よ。
(-4) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[ネルが食堂車へと入ってくる。 其れに気づいて手を上げておいた。
ヴェスパタインと言葉を交わしながら、給仕された珈琲に口をつける。 しばらくの間、食堂車にいるつもりで。 ネルが混ざるのなら拒否もせず。 軽い食事をはじめている**]
(15) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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待って…!
[降り口に足をかけたところで、 列車は動き出してしまった。 揺れる降り口に少年は尻餅をついてしまって。 開いたままのドアから見えたのは、 ふんわり浮かぶ誰かが吸う煙草の紫煙。]
(16) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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/* 何故かを2回同じ文章で使ってしまtt ニールさんと話出来ず残念すぎたorz
(-5) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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―二号車―
[探し人が丁度二人共居まして、ボクは安堵しました。 同じく二号車にいましたヤニクさんとヴェスさんにぺこりお辞儀をしまして、まずはボーイさんに話かけます。]
失敬な。ボーイさんの中では、ボクは何でも食べちゃう子なの? そこまで意地汚くないやい……多分。
此れは、さっきの白鳥の停車場で降りた時に、取ってきたススキなんだ。折角だから、此処で飾ってよ。 そしたら皆見てくれるよね。さっきの駅で降りなかった人も。
[持っていましたススキを、ボクはボーイさんに差し出しました。]
(17) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[ふと窓からホームを見やる。 この列車からこの駅で降りる者がいるのだろうか。 美しい琥珀の花々よりも、人影に気をとられて、 その視線をひとひら舞う白い羽が遮った。
戻ってきた車掌が席に着けば、 さらりと投げる問いかけは事実の確認]
誰か、列車を降りたのか?
[淹れなおすか?と、 半分だけ残るカップを示しながら、 男はまた一度、後方を振り返るような仕草を見せた]
(@3) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[その後珈琲を飲んでます車掌さんにも声をかけます。]
すみません。車掌さん。此の列車にトンカチはありませんか?
ボク、星の石で絵の具を作ろうと思っているの。 でも其のままじゃ大きすぎるから、何か砕くもの必要なの。 お願い、貸してくれませんか?
[じーと車掌さんを見つめながら頼みました。]
(18) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[苗字を褒められると、嬉しくなってつい笑みが零れます。 お返しにネルの苗字も褒めようかと思ったけれど。 彼女の苗字を知らないし、 教えてもらうのも何か悪い気がして口にはださずにおりました。 一番の話>>=2を聞いてみると、どこかで聞いた気がして考え込んで…]
………あたし達にはまだ早いよ。多分。
[上の姉ののろけに思い至って、若干頬を染める耳年増な少女なのでした。]
(=3) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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ええ。 ニールさんと…………ナタリアさんが。
[>>@3誰か、との声に頷きひとつ。 淹れ直しには、首振りひとつ]
やり直しは、出来ませんから 冷めても、これが私のカップですよ。
[笑って、温い珈琲を口に含む。 喉を通るくろい液体はゆっくりとおちていった]
――…は、トンカチ……ですか。
[ネルが声をかけてくるのには、首を傾ぎ傾ぎ]
(@4) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[何時も肩から下げている車掌鞄の中を探る。 手に触れたのは、医療鋏に聴診器。 思わず苦笑して、乗務員へ視線を向けた]
……私の方では、鋏くらいしかありませんね。 整備の道具が後部車両の倉庫にありますから ひとつ取ってきましょうか それとも、キミ 何か星のいしが砕けそうなもの、ありますか?
(@5) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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>>3:=3 え、ボクどころかソフィアちゃんですら早いの?! でも、ボクがノックスさんの歳になるまでには、後何百回寝ないと追い付かないよ?!そんなに待てないよ。
(=4) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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少し話しただけの方との別れを 寂しいと思う気持ちは、私にもあるのね。
[すとん――と、座席に腰を、そして苦笑を一つ落とす。
ガタゴトと揺れる振動に身を任せ、 思い出すのは先に逝った夫のこと。
彼が亡くなった時、唯ひとつの涙も虹青の眸からは溢れず……。 その眸を閉ざして、思い出したことから何かを探るよう 女は思案するようにその場に*]
(19) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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/* 今日はヴェスパタイン[[who]]さんに投票するよ。 (ボクかソフィアちゃんかオスカーくんになったらオスカー[[who]]さんで)
(-6) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
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[抗議の言葉の語尾に、多分 がつけば、 男はぷっと噴き出すように笑って、後ろ髪を掻いた]
いや、そりゃほんの冗談だって、多分な。
そうか、ありがとうな。 じゃあ、よく見える入り口の方に飾っておくか。 ……降りて結構遠くまで行ったんだな。
[カウンターに引っ込んでしばし、 蛍石の淡く半透明の紫の花瓶に銀のススキは飾られて、 食堂を訪れる者の目を楽しませることになるだろう]
(@6) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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−そして、今−
…この汽車、綺麗な花のある場所を走ってるのかな。
[狐火のようなりんどうに、虫入り琥珀のような花。 花巡りの汽車と言われても、納得できる気がします。]
…あれ? あの人汽車から降りるのかな…?
[名前を聞いては居ないけど、同じ車両に乗っていた人。 その人が降りた後、乗って来るのが見えぬうちに、汽車は出発しておりました**]
(20) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 01時頃
|
そこで「多分」とつけるとは、実は冗談じゃないんでしょう。 もうー。
[ふくれっ面をしながらも、乗務員さんにススキを渡しました。 花瓶に生けられる姿を見まして、安堵しました。 此れで皆にススキを見てもらえます。]
うん、お願いします。 なんなら場所を教えてくれたら、ボクが自分で取りに行きますから。
[車掌さんが倉庫に取りに行くと言う話を聞きまして、ボクはそう答えました。]
(21) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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[誰かが降りたのだろうと思った。 煙草の煙が見えたから、 それはきっと大人の人だろうというのは 少年にもわかって。
暫く尻餅をついたまま 開いたドアからの景色を見ていたが、 ドアを閉めなければいけないと 少年は立ち上がる。]
(22) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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[>>@4 返事にはふと手を止めて、 それから何か考えているふうだったけれど。 淹れなおしはいらないという言葉に、一つ頷いた]
見た目どうり真面目だな、アンタ。
[一度、小さく息を吐く。 それから少女の要請がこちらにふられれば、 とりあえず、カウンターの引き出しを開けてみた]
アイスピックと木槌ならあるけど、 木槌じゃ石は砕けないだろうなあ。
(@7) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 01時頃
|
[そう言えば。今、車掌さんはこの駅で二人降りたと言いました。 ニールさんと言う人は存じ上げませんが、もう一人の名前は知っていました。]
ナタリアさん、きっと此処の駅で待ち合わせだったのかな? ちゃんと逢えたのかな?――逢えたんだから、降りたのだと思うけど…。
[そう独りごちると、ボクは掌に痛みを感じまして。 見てみますと、何個か切り傷が出来ていました。 どうやらススキの葉っぱで手を切った模様です**]
(23) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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|
[ネルの言葉が微笑ましくて、 小さくくすりと笑います。 けれど「早い」の意味が違うし、 そこは訂正しなくては。]
いや、歳の話じゃ無くてね? 上の姉さんの話通りなら、そのお話は「特別に」仲良くなりたい人と話すお話だもん。 「特別」な人がまだ居ないあたしたちにはまだ早いって言ったのよ。
[…最も、ネルに特別な人がまだ居ないという確証なんて無いのですが、 ひとまずそんなことを言うのでした。]
(=5) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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ネルは、ボーイさんに「金剛石は木槌ではくだけそうに無いよ。ボクの力じゃ」と残念無念そうに言いました**
2011/10/31(Mon) 01時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 01時頃
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「特別」?よくわかんない。 皆と仲良くしたいのとは違うの?
[ソフィアちゃんの話はボクにはまだ難しくてよくわかりません。 そんなことが分かるなんて、ソフィアちゃんは物凄い大人だと思いました**]
(=6) 2011/10/31(Mon) 01時頃
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真面目だけが取り柄のつまらない男でしたよ。 [乗務員に向け苦笑いをうかべて軽口をたたき、 はっとした顔をして、言い直す]
いえ、今もですね。 ……さて、木槌でも鋏でもいしは砕けそうにないですね となれば、わかりました 倉庫の場所をお伝えしましょう。
[少し考えたが、自分で取りに行くというネルを邪魔することなく 男は五号車と六号車の連結側近くにある一室の場所を伝える]
トンカチの扱いには、くれぐれもお気をつけくださいね。 怪我をしないように。
(@8) 2011/10/31(Mon) 01時頃
|
|
[ふくれっつらにはへらりと笑って返して、 手が塞がってなければ、きっとほおずきみたいな そのほっぺたをつついてただろう。
それから>>23呟きにふとまた手が止まる。 あの問いかけに答えはあったのか、 それは車輪の軋む音に消えたのだろうか]
……逢えたか、どうか。 どうなんだろうな。
[降りた先のことを知ってはいても、 それを実際に体験したわけでもない。 男には待ち人など存在しないが故に尚わからないことだ。
金髪巻き毛が俯く様子に、つられて覗き込む。 落ち込んでるのかと思えば、掌にいくつか傷の跡]
(@9) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 01時半頃
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/* おや。
(-7) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
|
[過去形の言葉を言い直す車掌の様子に、 男は老婦人との出来事は黙っておこうとひっそり思う。 倉庫へ向かうという話には、 覗き込んだ巻き毛の掌を指差して]
倉庫だろ? そっちは俺が行ってきてやろうか?
車掌さん、アンタはこの子の傷を……
[当然のような顔でそう向ける、 今の彼は車掌であるのに、まるで医者にでも告げるように。]
(@10) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
|
[車内に戻るといいながら、老婆は戻ることはなかった。 そして、誰にも知られず、列車が駅に着くころ、姿は風に流れる。
そのまま、後部デッキから身を投げたのは、もうホームに降り立ちたくはなかったから。 そう、もう、待たない。
ホームで取り残された夢よりも、もっと暗い夢をみよう。 遠い、銀河の石炭袋に落ちていく夢を…。]
(+0) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
[そういえばナタリアの待ち人は現れたのだろうか。 過ぎていく停車場にナタリアの姿を思い出す。 ナタリアが降りてしまったことはまだ少年は知らなくて。
少し危なっかしくドアを閉めると 少年は再び4号車に戻った。 テーブルに広げられた星の石は 皮袋にひとつずつ詰めなおして仕舞うと 少年は反対側の席に座る場所を変えて 何かを探すように、遠くの方を見つめている。**]
(24) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
|
[その時、同時に散った宵待ち草の花びらは、 月の光を纏いながら、
誰かと誰かの元にきっと舞っていく。]
(+1) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
|
[男は揺れるススキの穂を暗い目をして見つめていた]
え、あ
[はっと顔を上げ、>>@10乗務員の言葉にわれにかえる]
傷? ああ、これはいけません。 ではキミ、そちらはお願いしますよ。 私はネルさんを診……いえ、手当てしましょう。
[頷き、ネルを手招くと]
傷を見せてください。
[まるで医師のようにそう告げた]
(@11) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
|
[金髪巻き毛の背中を彼のほうへと押しやった。 車掌は治療をする気はあるらしい、
けれど、声をかけるまで何かぼんやりしていたようだ。 その視線の向いていた先を追いかける。 ただ銀のススキが仄かにそよいでいるだけで]
……なんかあったか?
[歩み寄ったススキをそっと触れる、 銀色の髪をなでているような気分になりながら、 特に変わったことはないよな、と首を傾げた]
(@12) 2011/10/31(Mon) 01時半頃
|
|
……いえ、何も。
[困ったような顔をして、乗務員へ視線を向ける]
昔を懐かしんでしまっただけです。 一番最初の、列車の旅の時を。
[首を振って、口元だけで笑った]
いけませんね 傲慢さがつい顔を出してしまいます。 もう見守る事しか出来ないのに 何か、出来るのではないかなんて。
(@13) 2011/10/31(Mon) 02時頃
|
|
ふぅん、 懐かしむような想い出があんだな。
……の割には、
[懐かしむ、というには暗い眼差し、だと、 そう見えた気がするけれど、定かではなく、 続く言葉は音にはなからなかった、ただ]
それは傲慢さなのか? 善人の思いやりは、傲慢とは言わないだろ。
[薄く笑う表情は、皮肉か否か。 男はひらりと片手を上げて、 その場の“医師”から背を向けた。]
そんじゃ、ちょっと後ろ行ってくる。
(@14) 2011/10/31(Mon) 02時頃
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最近は随分……昔のことばかり思い出します。 善人の思いやりも、過ぎると御節介になるんです。 良かれとしてしたことが、罪だったなら キミはどうしますか?
[暗い影が落ちたのは僅かの間。 背を向けた彼を見送って]
さて、ネルさん お待たせしました、治療……しましょうか。
(@15) 2011/10/31(Mon) 02時半頃
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此処だけの話ですが、ナタリアさんは――…
[>>23ネルの疑問を思い出し、男は僅かな笑みを浮かべ カウンター内に立ち入ると、ネルを手招いて手を洗うように告げる]
先へゆくことを選びませんでした。 ホームには、居なかったでしょう? ですから……おそらくは、別の道を選ばれたのかと。 其れが、彼女のさいわいに繋がっていると、良いのですが。
[赤の滲んだ掌は、洗って幾らか汚れも落ちたよう。 痛みを感じるかどうかはさておいて カウンター内にあるラップを手に取り、鞄から取り出したワセリンを塗ると適当な大きさに切った其れで傷口を覆ってしまった]
さて、一応外れないように包帯でもしておきましょうか。
(@16) 2011/10/31(Mon) 02時半頃
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[カウンターからつれ出て、ネルを隅の椅子に座らせ 鞄から取り出した包帯を、手馴れた様子で小さな手に当てて 指の動きを邪魔しないように、くるくると巻きつける]
はい、おしまいです。 痛くなかったでしょう?
[どうですかと問う姿はまるで医師のよう。 手当てを終えた男は、冷めた珈琲の横に添えてあったお菓子をひとつネルに差し出した]
我慢したご褒美をどうぞ。 お大事に**
(@17) 2011/10/31(Mon) 02時半頃
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昔のことばかり思い出すのは、 そりゃあ、おっさんになったってことだな。
[からかい混じりの声が、背中越しに返る。 問いかけには一度振り向いて、首を傾ける。 褪せた金色がさらり、流れた]
そりゃ、誰が決めた罪なんだ? 犯罪なら誰かが勝手に裁いてくれるだろうよ。 裁かれないなら、罪じゃない。
[彼の語る領分はもっと己の心という、 深いところにあるのかもしれないが、 けれど男は罪悪感からは遠く、それを想像し得ない。 それ故にここにあるのかもしれない]
(@18) 2011/10/31(Mon) 02時半頃
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[それから男は後部車両に赴けば、 ふと最後尾まで足を伸ばした。 列車内をまだ良く見てはいなかったのだ。
そして後部デッキの風に当てられる。 銀河の石炭袋のような闇に、 引きずられそうになって髪を押さえた。
鷲の駅はもう見えない。]
(@19) 2011/10/31(Mon) 02時半頃
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[月蜜のような淡い光が、ひとひらふたひら、 風の中に舞って消えたように見えたけれど。
あるいはそれは気のせいだったかもしれない]
(@20) 2011/10/31(Mon) 02時半頃
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[あの小さなしわくちゃの手は、 待ち人を、さいわいを、見つけられたのか。 ふとそんな疑問が過ぎったけれど]
――……、や、まあ、
[考えても仕方の無いことだと、首を振る、 首を振っても記憶の中の悲しげな様子はちらついたけれど。
それから車両を戻れば、 しばし倉庫をあさる事になっただろう*]
(@21) 2011/10/31(Mon) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 03時頃
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― 老婆の目覚め ―
[そして、こん睡状態から老婆が目覚めたとき、そこには誰もいなかった。 若いころの恋の夢。それを見続けたいと願った心は、それから逃げる道を最終的に選んだのに。
現世でも、老婆を待つものは、いないに等しく。 それはきっと、誰にもこころから気を許すことなく、笑みだけで生きてきた老婆への罪かもしれない。]
ああ……
(+2) 2011/10/31(Mon) 07時頃
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あの列車から、石炭袋に落ちた時、 私は、とても解放された気がしたのよ。
[身体の外に流れることのなかった涙がぽつり、流れる。 なぜまだ、私は生きているのか。
なぜ、神様は私を楽にさせてはくれなかったのだろう……と。]
(+3) 2011/10/31(Mon) 07時頃
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[ナタリアと会ったのは個室に戻る直前で。 他愛のない会話をしたような気がする。 けれど、何故だか乗車券と花びらひとひら欠けた宵待ち草、差し出されて戸惑ったのも覚えている。]
受け取れないわ。どちらも大切なものでしょう?
[押し問答はしばらく続いたか。 ふとそれまで見えなかったナタリアの瞳、その赤と目があった途端、意識が遠のいていった。
次に気づいた時には、一人ベッドに腰かけていた。 ぼんやりとしたまま、視線を巡らせれば、赤い玉埋められた乗車券と宵待ち草はサイドテーブルの上。]
(*2) 2011/10/31(Mon) 12時半頃
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−個室・6号車1号室−
[鷲の停車場に到着したとアナウンスが流れる頃、ベッドに腰かけて荷物の整理をしていた。
整理が終われば、窓から停車場を眺める。 それからサイドボードの上の乗車券を手にして、ポケットの中に。]
(25) 2011/10/31(Mon) 12時半頃
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/* 4号車付近じゃないと 琥珀の花みれないんだよね?
残念><
(-8) 2011/10/31(Mon) 12時半頃
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やっぱりナタリアさんに返してこよう。
どうしても受け取ってくれなかったら、乗車券は車掌さんに預かってもらえばいいよね?
[ため息ついた後、独り言。 ナタリアが既に汽車にいないことに気づいていない。]
(*3) 2011/10/31(Mon) 12時半頃
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アイリスは、とりあえず部屋を出て、前の車両へと向かおうと*
2011/10/31(Mon) 12時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 12時半頃
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/* 霊判定ロールわかりにくかったか…。 ってか、首無しだから仕方ないか。
もっと霊アピしておけばよかったかなぁ。
(-9) 2011/10/31(Mon) 12時半頃
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[停車時間はそんなに長くないようで すぐにまた、列車は走り出す
この駅で、列車降りた者はいるのだろうか 何を目指して、列車を降りたのだろうか その行く先に、その人のさいわいはあるのだろうか
どうしてこの列車に乗っているのか、わからない僕 必然、停車駅の先に、何があるのかもわからない]
あの道の先には、何があるのだろう
[先のわからない道を見て、感じる感覚は人それぞれ わからない事に、わくわくして、胸をときめかせる者もいれば わからない事に、恐怖して、身を竦ませる者もいる 僕はいったい、どちらだろう 少なくとも、恐怖は感じない 一人でさえ、ないのであれば]
(26) 2011/10/31(Mon) 13時頃
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― 二号車 ―
[乗務員や車掌と仲良く話すネルの声が聞こえる。 アルバムをみて不思議そうにしているヴェスパタインには、写真にそれ以上触れることなく。 食事を済ませて。
短い停車の後に進みだした列車から、先ほどの駅はもう見えない]
――
[ふと、なにかに気づいたように視線を流す。 食べおわった食器はそのままに、代金をテーブルの上に置いた]
さて、俺は移動するとしよう。 アルバムを見せてくれたことには感謝する。 楽しい時間だった。
[ヴェスパタインにそう告げて。 乗務員に車掌、ネルにも挨拶をしてから、三号車のほうへと向かう]
(27) 2011/10/31(Mon) 20時頃
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[老婆がいなくなったことに気づいたわけではない。 ただ、聞こえた声が、違うものに代わったことを知って歩き出した]
さて……その声はアイリスか? 彼女は君を選んだのか……
[答えともつかぬ呟きが、乗車券の赤く染まった石をとおして相手に届く]
(*4) 2011/10/31(Mon) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 20時半頃
アイリスは、寝台車の廊下をゆっくりと歩いている。
2011/10/31(Mon) 20時半頃
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え…?
…ヤニクさん?何処にいるの?
[不意に名を呼ばれて、辺りをきょろきょろと見回した。 が、声の主の姿は見当たらない。]
彼女が私を選んだって…。
ナタリアさんの、こと?
[戸惑いながらも、そんな気がして、問い返す。 目の前にはいない相手に向けて。]
(*5) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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― 三号車 →
[三号車には誰がいただろう。 赤い外套を羽織った男が通路を歩き、その場にいる人と視線が合えば挨拶のひとつも交わして。
帽子の女は瞳を閉ざしたまま座席に座っている。 だから声をかけて邪魔をするようなことはせず。
三号車を抜けて、四号車にはいる]
(28) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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俺は今は四号車にいる。
[戸惑うような声に静かに答える。
声が届く理由は知らない]
ナタリアというのが、あの老婆の名前なら、そうだ。 ――彼女は待つのが疲れたといっていたな。 誰かに代わって欲しかったらしいが――なにも、聞いていないのか?
[老婆とアイリスのやり取りを知らずに問いを返す]
(*6) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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−寝台車→−
[5号車に入れば、倉庫に探し物にきたサイラス あるいはネルと 会ったかもしれないが、挨拶もそこそこに4号車の方へと。
徐々に早足になっていってることに自分では気づかずに。]
(29) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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4号車…。 今ちょうど向かってるところだわ。
[静かな、落ち着いた声に、自身も少しだけ平静を取り戻すが。 ナタリアとは、と聞かれると、少し早口に答えつつ。]
ええ、そうよ。お年を召したご婦人で、誰かをずっと待ってた…。 …疲れたってそう言ってたの?代わってほしかったって…。
[ぞくりと寒気がした。]
何も、聞いてないわ…。 ううん、聞いたかもしれないけど、覚えてなくて。 さっき急に黄色い花と乗車券を渡されて、 私、返そうと思ってるんだけど、ナタリアさんは何処?
(*7) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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― 四号車 ―
[四号車にはいれば、少年がまだテーブルに向かっているのがみえる。 ただ、その席は前とは違い、外を見ている様子に今度は声を掛けることなく。
寝台車への接続部へと近づけば、丁度そこからアイリスが姿を見せただろうか]
(30) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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[少し早口になるアイリスの声を聞く。 ちょうど、顔を合わせた所で聞こえた疑問に、周囲に視線を向けた]
――この先にはいなかった。 きっと、もうまたなくていい場所へとむかったんじゃないか。
[アイリスへと視線を戻して、声を返さない老婆を思う]
俺も、すべてを分かっているわけではない。 それでよければ考えを整理する話し相手にはなろう。
(*8) 2011/10/31(Mon) 21時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 21時半頃
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―2号車―
[ボーイさんは意地悪なので、ボクの頬を突っついてきます。膨らんだボクの頬が音を立てて引っ込みました。]
もう。ボクで遊ばないでよ。子供じゃないんだから。 其れにきっとナタリアさんは逢えたと思うよ。 そうボクは信じているから。
[「逢えたかどうか」と言いますボーイさんにボクはきっぱりと言い切りました。]
(31) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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[車掌さんが「トンカチで怪我をしないように」と言うまでもなく。 既にボクは怪我をしていまして。ボーイさんに車掌さんの方に押しやられれば、ボクはへへへと笑いました。]
大丈夫、こんな傷、舐めておけば――
[そう言い張りますが。「傷を見せてください」と強く車掌さんに言われまして、ぎくりとしました。車掌さんはまるでお医者さんのようでした。 注射をする前や苦くてしんどくなる薬を飲ませる前に、よくお医者さんが浮かべる表情と同じ顔をしていたので怖かったです。]
(32) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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[コトン。何かの拍子に香水瓶が転がります。 瞼がぴくりと動きました。 どうやらうたた寝してしまったよう。 はっと起きれば既に駅は過ぎてしまったようでした。
ぼんやり、夢現な面持ちで幻想的な外を見ているのですが。] 。。。。あら、いけない。
[肩にかけていたショールがありません。 食堂車かどこかにおいて来てしまったのかしら。]
(33) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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[車掌さんとボーイさんは、何だか難しい話をしています。 ボクにかろうじて理解できたのは「ナタリアさんは汽車から降りて別の処に行った」ということだけです。]
――…。
[ボクは車掌さんに言われるままにカウンターの中へ行きますと、手を洗いました。そしておそるおそる手を差し出しました。]
(34) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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[ぎゅっと目をつぶっていましたが、「おしまい」と言われて目を開けました。 ボクの手は包帯でぐるぐる巻きになっていました。]
すっごい!車掌さん。 初めはお医者さんぽくて怖かったけど、全然痛くなかったから違ってた。 実は魔法使いだったんだね。車掌さんって。
[手当の手際の良さに感動していますと、車掌さんは更にお菓子をくれました。]
え?いいの。 じゃあ、頂きます。
[其のお菓子を口に含みますと、甘さが一杯に広がりました。こんな甘い物ボクは食べたことが有りませんでした。]
(35) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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/* ネルの中で医者とは「痛いことをする人」「苦くて副作用の強い薬を無理矢理飲ませる人」など良いところがないっぽい。
あと、白衣=医者には気づけないぽい。 ずっと病院内で生活していたため、見舞客を除く大人(つまり働いている人)は白衣を着ているのが当然と言う認識。
(-10) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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[誰かが降りたなんて知りません。 顔すら見たかわからぬままのお二人でしたから。 話を聞くまでは。
ブーケをお見せする前にショールを見つけないと。 手篭にブーケと香水瓶を詰めて、寝台車を急ぎ足で出るのです。]
(36) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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[4号車にたどり着けば、一番に目に飛び込んできたのは鮮やかな赤。]
あ、ヤニク さん。
[赤い外套の男の顔見上げて、ほぅっと深く息をついた。]
………。
[何か言おうと口を開いたけれど、言葉にはならず。 少しふらつきながら、ヤニクに近づくと、外套の裾を掴んで俯いた。]
(37) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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痛いのは、消毒液を使うからですね。 ほんとうは、傷口にそんなものを塗る必要なんてないんですよ。
[微笑みながら、男はネルに頷く]
それにしても、随分冒険していらしたんですね。 河原で遊ぶのは、楽しかったですか。
[花瓶におさまったススキを見ながら、男は瞳を細めた]
(@22) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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…さっきの駅で降りたのかしら?
[ほんの数分だけ停まっていた駅。残された乗車券。 つまりはそういうことなのだろう、と、ぼんやりと。]
待たなくなって、それで、ナタリアさんが楽になれたなら、 それはそれで良かった、の よね?
[ああ、でも、私はどうなるのだろう?どうなってしまったのだろう?]
…はい、よろしく…おねがい…します。
[話し相手になら、というヤニクに震える声で礼を言った。]
(*9) 2011/10/31(Mon) 21時半頃
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―2号車―
[お茶菓子の余りの美味しさに、ボクはほっぺを両手で押えました。 落ちちゃったら大変困ってしまうからです。]
そうなの、とっても楽しかったんだ。 何処へ行っても、何をみても、綺麗な物が一杯で。 河原でオスカーくんと星を一杯拾ったんだ。
そうだ、今度の停車駅はどんなところ? また駅の外を歩いたりできる?
[興味がわいてきまして、車掌さんに聞きました。]
(38) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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[ぱたぱた車両を早足で抜ける間、 どなたをお見かけしたでしょう? 声をかけられることもありましたでしょう。 うたた寝されている黒い女性や、 先程はお話したいと思っていた朱い外套のお方やその側にいらっしゃる可愛らしいお嬢さん。 まるで、人生でのすれ違いを一時に見ているかのようです。]
(39) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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― 4号車 ― [列車の外、目を凝らして見つめていたけれど 鷲の停車場で見た気がした影は もう見えることがなかった。 少年は諦めたように窓から視線を離す。 次の停車場まであとどれくらいだろう。 そんなことを考えて、 一度荷物をしまってしまおうと、 少年は皮袋を持って個室のある車両の方へ向かった。
その途中に見かけたヤニクとアイリスには そっと会釈をして通り過ぎる。]
(40) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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ヨーランダは、オスカーを見かけてにこり。会釈のご挨拶を。
2011/10/31(Mon) 22時頃
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― 四号車 ―
[四号車にやってきたアイリスの様子にすこし瞳を細め]
どうかしたのか?
[近づき、うつ向くアイリスの顔を覗き込む。 さてどうしたのものかと一度周囲を見て]
――何があったか知らないが、とりあえず話を聞こうか。
[うながすのは近くの空いている席。 アイリスが望むなら、個室へと移動することも視野にはいれるけれど]
(41) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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さっきの駅で降りたのかどうかまで俺は知らないが、そうなのだろう。
[乗車券の裏に記されていることは少ない。 とくに、こんな事態になると、課かれていることはあまり約にはたたない気がした]
きっと、彼女にとっては良いことだ―― アイリスにとっても良いことだと、言えるかどうかは分からない。
[正直に答えながら、震える声を紡ぐ彼女の肩に手を添えて]
(*10) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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ヤニクは、アイリスに移動を促すように肩に触れた。
2011/10/31(Mon) 22時頃
オスカーは、少し浮かない表情でヨーランダを見上げた後、丁寧にお辞儀をして個室へと向かう。
2011/10/31(Mon) 22時頃
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?
[すれ違うオスカーさんには小首も傾げましょう。 けれど、お引き止めするのも申し訳ないことです。
気づかず踏まれてしまう前に、白のショールを拾わなければいけませんから。
二号車に向かえば、お見かけするのはネルさんと車掌さんでした。]
(42) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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―2号車カウンター―
ああ……星にはどんな記憶が詰まっているのでしょう 綺麗な場所なんです あの停車場には――…
[頬を押さえたネルに視線を戻す]
……いつも、車両点検のために長くとまるのですが ここから先、長く止まる駅はないんですよ。 楽しみにしてらしたなら、申し訳ないのですが。
[首を振った]
白鳥の停車場は良いところです。 次に向かうところは……少し、私に似た駅です。
(@23) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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スティーブンは、ヨーランダに気づいて会釈を向けた。
2011/10/31(Mon) 22時頃
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―2号車―
ええええええっ。其れは一寸ショックだな。 白鳥の停車駅みたいに散歩したかったのに。ちぇ。 仕方がない。 汽車の中からでも十分素敵な景色だし。其れを見るよ。
次は「車掌さんに似た駅」?其れどんなの? 魔法が一杯ある駅かな?
[次の駅に思いをはせていますと、ヨーランダさんの姿が見えて手をぶんぶんふりました]
(43) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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ご機嫌よう。お勤めお疲れ様です
[車掌さんにも会釈を返します。 さらりと髪が零れました。]
ネルさんもいらしましたのね。 。。まあ、手、怪我でもされましたか?
(44) 2011/10/31(Mon) 22時頃
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ごきげんよう。ヨーランダさん。
あ、此の手はススキを取った時に切っただけだよ。 車掌さんが魔法をかけてくれたからもう大丈夫。
[包帯をした掌をヨーランダさんに見せました。]
(45) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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[自分の個室へと戻ると、 少年は星をつめた皮袋を丁寧に 大きくない旅行カバンへと詰め込んだ。 一度、路線図を確認してから 個室の窓の外を見る。 先ほどの駅で、少年はひとつあることに気付いた。]
やっぱり僕は、 何かを忘れているんだ。
とても大事な何かを。
[それが何かまでは思い出せなかったけれど。 荷物を詰め終えると少年は 次にナタリアのことを気にかけた。 あの人は駅で待っていてくれたのだろうか。 それを確かめたくて、少年は個室を出る。 ナタリアの部屋を探そうと 幾つもある個室のプレートを見上げた。]
(46) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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ええ……残念ですが 目的の駅までは、窓の景色をお楽しみください。
私に似た、というのは……私がそう感じているだけですから ネルさんは、星の物語をご存知ですか? 蛇使いはきっと、昔の私ですね。
[少し眉を寄せて笑う。 やってきたヨーランダの挨拶に、微笑みを返し]
ごきげんよう。 一休みが見つかってしまいましたね。 乗務員とすれ違いましたでしょうか、今はこのとおり こちらには居りませんので ご注文があれば、私で出来るか承りますけれども
[食堂車両に来るからには、飲食の類だろうかと]
(@24) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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そうですの。ススキってアレですか? 駅から採っていらしたのね。車掌さんの魔法なら効きそうです。でも絵描きさんの手ですから、大事になさらないとダメですよ。
[ネルさんへは少し窘める様に語るのです。 そして車掌さんのお申し出にはにこり笑って。]
えぇ、ありがとうございます。 では是非お休みになっていらしてくださいな。 私ともおしゃべりして下さると嬉しいわ。
ところで、私こちらにショールを落としてしまったの。 どこかでおみかけしませんでしたか?
[その問いはお二人へ。]
(47) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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嗚呼、そう言っていただけるとほっとしますよ。 職務怠慢と怒られてしまうかと――…ショール、ですか?
[男は首を振り]
私は見ておりませんね どなたか拾ってくださったかそれとも ……何処においてらしたのでしょう
[周囲を見渡す]
(@25) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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[アルバムの中のピンボケの写真を、暫く不思議そうに眺めていた。 誰かの立ち姿らしい人影。 それはとても懐かしいような、胸の奥がキュウと痛むような感じがして…
車掌に手の手当をされているネルに気づくと、まるで自分も痛そうな、そんな顔をする。]
気を付けろよ? ネルは…確か絵を描くんだろう? 痛くて描けないなんて、困るじゃないか。
(48) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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星の物語? 有名どころは知っているけど、へびつかい座のは知らないな。 車掌さん、ヘビを飼ってるの? 廊下歩いていたら、そのヘビさんと遭遇しちゃったりするのかな。
[へびつかい座は名医アスクレーピオスの星座と言うことを知らなかったボクは、言葉だけ聞いてそう判断しました。]
(49) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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−4号車−
はい、ごめんなさい。急に…。
[申し訳なく思いながらも、 赤い外套の男が話をきこうとしてくれることにホッとしつつ。
オスカーが移動していれば、もう誰もいなかっただろうか。 それならば、と、促されるままに、すぐ側の椅子に座った。]
(50) 2011/10/31(Mon) 22時半頃
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ヘビは飼っていませんよ。 うっかり車内に逃げたら大変でしょう?
[ネルの誤解をくすくすと笑いながら、 ヴェスパタインとヨーランダの窘める様子に瞳を細める]
……出会うのは皆、良いかたばかりだ。
[ぽつり、呟く表情は暗い。 何故年端も行かぬ彼等がと この手が及べばと 傲慢な心は、神の怒りをかった医師に似る。 医師の視線が彷徨う中に、さてショールはあったのかどうか]
(@26) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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―― 7−4 ――
[ころり、ベットに横になった 窓の外には、満天の星 これはこれで、美しいと思うけれど 何か、違う気もする 星は、空にあるものではなかったか]
なんだろう、ね
[麦僊とした不安が、胸を締めるのを感じる]
(51) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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アスクレーピオス…か。
[蛇使い。 それはかつて神話の時代に、優れた医術で次々と人を救った医者のこと。 あまりに死者を生き返らせてしまったため、世界の秩序を狂わせるのだと神の雷に撃たれて死んだという。
車掌が着ている服は、乗務員と言うよりも、確かに医者の方に似ていた。]
ショール…? 俺は、見てないなぁ。
[何か探している様子の娘に、済まなそうに言う。]
探して見つかればいいのだけど…
もし見つからなければ、君の元から旅立つのがそのショールの巡り合わせだったってことかもしれない。
(52) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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[ヨーランダさんとヴェスさんに掌の傷を咎められて、 ボクはバツの悪い顔をしてしまっていたでしょう。]
……だって、ススキ欲しいって言ってたんだもん。
[思わず出てしまった小さな一言は誰かの耳に届いたでしょうか。 流石に自分でも反省しているので、三人に謝ります。]
はーい。今度から気をつけます。 こんな綺麗な景色が沢山あるのに、絵が描けないとかなったら ボク死んでしまいそうだし。
[にぎにぎ手を動かして感触を確かめます。 怪我はひどくなく、絵を描くのに支障はなさそうです。]
(53) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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ショール…。うーん、ボクは見てないよ。 どんなショール?羽織っていたの、何処まで覚えてる?
[ヨーランダさんの問いに首をふるふる否定します。]
(54) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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― 四号車 ―
[オスカーが傍らを通り過ぎ。 ヨーランダもまた前の車両へと向かって通り過ぎていくのを見送り。 すこし落ち着いたらしいアイリス>>50の言葉にゆるく首を振った]
気にしなくて良い。
[そしてすぐ傍の椅子に腰を下ろす。 それは列んでだったかテーブルを挟んでだったか。
どちらにせよ、話し声はあまり大きくはない]
(55) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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確か、先ほど私そこに座っていて…
[あら、とその席に目をやりますとアルバムを繰っていらした方にも気づくのです。 綺麗なお方。男性でしょうか?]
お話できて嬉しいわ。ヨーランダといいますの。 はじめまして。 貴方とお話できるなら、なくしたショールに感謝しないといけないかしら。
[百合はなくしても薔薇の一枚はまだあるのです。 なので、さして惜しくもないのですが。]
(56) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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/* …ソフィアの年齢、18ぐらいにしとくかなぁ。 ネルより大人言われてるけど、上の姉が高くて22だから20は行かないんだよね。 下の姉が20で、その二歳下で18にしとくか。…4歳年をとりました
(-11) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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描けなくなったら死んでしまいそうとか…そんな大げさな。
[ネルの言い方に苦笑いをするも、胸の中にあるものは穏やかではなかった。 もしもこの指が、シャッターを切れなくなったら。 もしもこの目が、ピントを合わせられなくなったら。 いや、それだけではなく、きっとこのカメラが壊れてしまっても、自分らしい写真はきっと撮れなくなる。
それで自分が自分である価値が、全くなくなってしまうとは思いたくはないけれど。]
描けなくたって、ネルのネルらしいところはいっぱいあるけどさ、 やっぱ、描きたいだろう?
俺も、きっとそうだから。 [カメラの冷たい革張りのボディを、いとおしげに指はなぞった。]
(57) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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…本当に、急で…。
………。
あの、今はこうして近くにいるけれど、 どうして、遠くにいても、お話できたんでしょう?
ヤニクさんは、あまり驚いていなかったようですが…、 ナタリアさんとも、離れていても、お話できていたのですか?
私が、ナタリアさんの代わりって、どういう…?
(*11) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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おや……ご存知でしたか。 今の私に蛇は居りませんから、ただの車掌でしかないのですが。
[ヴぇスパタインの呟きに口元だけで笑って 人差し指を其処に当てる。 内緒ですよと]
(@27) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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/* >>53 あ、もしかして、ソフィアとネルが共鳴者? 共鳴女子!!!!
(-12) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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あぁ、よろしくヨーランダ。 俺はヴェスパタイン。写真家だ。
[手元のカメラをちょっと掲げてみせて。]
無くしたショールに導かれて、なんて…なんだか不思議な巡り合わせだね。
(58) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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[ひとつひとつ、 個室のプレートを確かめていくのだが ナタリアの名前は見つけられなくて。 少年は瞬きした後首を傾げた。]
…部屋、ないのかな。
[ぽつり、呟くと ナタリアが消えてしまったようなそんな心地になって。 少年はいても立ってもいられないように ナタリアの姿を探し始める。 部屋が見つからないなら他の場所かと、 少年は車両の最後尾から探すことにして。]
(59) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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−4号車−
ありがとう…。
[>>55ヤニクの言葉に、ふと気が緩んで、目が潤んだ。 慌てて手で拭いながら、もう片方の手は多分まだ外套を掴んだまま。
また大きく息をついて、思いを巡らせる。話を聞いてもらうために。 そうしてポツポツと話しはじめるだろう*]
(60) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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どういった理由で、離れていても会話ができたのか、詳しいことは俺も知らない。 だが、乗車券の石が赤く染まり、同じ色の相手と話すことができるのだと――俺の券の裏に書いてあった。
それに彼女の声も届いてはいたし――あまり会話は、なかったが。
[淡々と告げる声は静かなもの。 最後の問いには、すこし考えるように間を空けた]
彼女が君を選んだ理由は知らない。 ただ、話せるのなら――乗車券の裏に、あたらしいなにかが書かれているだろう。
俺が、贖罪のために、人を生へと押しやる<力>があると書かれているように。
(*12) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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ススキがほしいのは、どなたでしょう 本当に、ほしかったのは、ススキでしょうか。
[怪我の手当てをしていた関係もあって 近くにいたネルの呟き>>53は耳に入る。 男もまた、独白めいた呟きを落とす]
ショールのほうが一足先にいってしまった、と言うわけですね ……出会いと別れは、旅につきもの 別れの後にあるものを、ヨーランダさんはご存知のようで。
[>>56ヨーランダがテーブル席へ声をかけに行くのには 何処かほっとした顔で見送る。 彼女のために簡単な飲み物をとカウンターに入り菫星の曹達をこしらえる。 唯一覚えているレシピは、ほんのり香る菫と曹達の喉越しの良いもの。 酒を入れてカクテルにしなかったのは、男の性格故に]
(@28) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 23時頃
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[人差し指を口元に当てる車掌の姿に、此方も少し目を細める。]
蛇使いも、イカロスも、同様に真っ直ぐで…それ故に愚かなものさ。 けれど、そこに後悔はなかったのだと思いたいね。
[空を飛べることに夢中になりすぎて、墜ちて死んだ愚かな若者の話。 何故かその気持ちは、わかるような気もしていた。]
(61) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 23時頃
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― 四号車 ―
[外套をつかむ手は離れなかった。 だから二人、列んで座っている。
涙を滲ませる様子に、ほんの僅か、瞳を翳らせる。 ぽつぽつと話される言葉に耳を傾け。 ときに口を開きながら、彼女が気持ちを落ち着ける間、傍らにいた]
(62) 2011/10/31(Mon) 23時頃
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なんだ、ヘビさん居ないのか。 居たらお友達になろうと思ってたのに。
[車掌さんの言葉>>3:@26にちょっと残念な気持ちになってしまいました。ヴェスさんの台詞>>3:57には口を尖らせて反論しました。]
おおげさじゃないもん。 こんな綺麗で移ろいゆく景色、ボクの人生できっと二度と見れないだろうから。だから其の欠片だけでもキャンバスに写し取りたい。
[一気にきっぱりと言い切りまして、ボクは自分で驚きました。 どうしてこういう台詞がすらすらと出てきたのか不思議でした。 でも、考えてもわかりません]
あ、ヴェスさん凄いカメラ。 もしかして写真撮るんだ。すごい!
[ヴェスさんが愛おしそうに撫でているカメラが目に入り、 きゃーきゃー言いました]
(63) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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ないならないでかまいませんの。 もう一枚ありますし。 星の風で飛んでいってしまったのなら、それはそれで素敵だわ。 天の川の風に流れるならショールもきっと幸せよ。
[ネルの言葉ににっこり笑うのです。 そして、ヴェスパタインと名乗った人と、車掌さんのお話を伺うのです。]
蛇使いですの?確か次がそちらの駅でしたわね。 私も出会いと別れはこの列車にのってから思いわかった気分ですのよ。ですから、貴方との出会いも大事にね。
(64) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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― 最後尾 ― [8両目の車両の一番後ろの扉を開ける。 風が強くて、 少年は思わず目を瞑って マフラーが飛んでいってしまわないように ぎゅっと首元を両手で握り締めた。
外の景色、列車が通り過ぎていった道のりは 遠く、暗く、戻れない場所だ。 ナタリアを探すのと同時、 少年は過ぎ去った停車場を思い返すように 夜の焔の色の瞳を細めて戻れない道を見る。]
(65) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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[すっかり冷めて湯気の消えてしまったニッキの香りのする紅茶に、よく確かめもせず傍に添えられていた赤い小瓶の中身を垂らす。
そのまま何の気なしに口にして、咽そうになって目を白黒させた。]
なかなか君も、冗談のわかる奴らしいな。 ついでに、水を一杯頂けると有りがたい。
[少し涙目で給仕にそう言いつつ、辛い紅茶をもったいないと結局ちびちび飲むのでした。]
(66) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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― 3号車 ―
[女は、一人己の追憶に耽る。 脇を誰がすりぬけようと、気にすることなく……。
女の、自らの親よりも高齢だった夫は、 先日神という存在があるのならば、その元へ旅立った。 だから、きっと、こうして己はは1人自由に旅をしている ――……のだと女は思う。
肝心なところは、霞が掛ったように思い出せないのだけれど。]
想いを寄せられる相手がいるというのは、 とても素敵なこと。
[どれくらい記憶の海を彷徨っていたか。 そっと開けた視界には、きっと誰も今はいないのだろう。
記憶は深海から浅瀬へ、汽車の中の風景に近い時を彷徨う。]
(67) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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[きゃあきゃあと騒ぐネルの様子に目を細めて、カメラのレンズをそちらに向ける。]
あぁ。 さっきの白鳥の駅のところでも撮ってきたよ。 見るかい?
[現像した写真を綴ったアルバムをネルの方へ差し出した。]
(68) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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[>>61瞳を細めた彼の言葉は男の耳に届いてはいたけれど 返答が出来なかった。 後悔は、 ]
おや、大丈夫ですか? 何が――――…これは、これは
[>>66乗務員の悪戯か、混ぜてはいけないものが混じっていたらしい 彼の飲み物に気づき、男はあわててカウンター内に入り水を汲むと、ヴェスパタインのテーブルへ置いた]
……乗務員が戻るまでは此処にと思いましたが 少し遅いですね 呼び戻して参りましょう
(@29) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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ヴェスパタインは、あぁ、ありがとう…と水を一杯。
2011/10/31(Mon) 23時半頃
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[この車両で、第三者からは愛を紡いでいるようだった2人。 羨ましいと言ったのは嘘ではない。
この車両に手を引いた老婆。 例え、老衰故に記憶が混濁していたのだとしても、 少女のような表情ができるのは羨ましいと思った。
――……女は、彼女が生涯1人身であったとは知らない。 知ればそれはそれで、羨ましいと思うのだろう。 隣の芝は、酷く青く輝いて見える。]
いっそ私が男であったなら……―――
[物ごころついてから、何度となく零した台詞。 流れ行く景色に零して、頭を振った。
何かツキリと脳裏に引っかかるものがあるけれど、 形にはならない。]
(69) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 23時半頃
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[ネル>>63を振り返り、男は笑う]
ヘビと友達になるのも 絵に流れゆく景色を留めることも 今のあなたにしか出来ないことです
どうぞ、楽しんでいらっしゃい。
[写真に興味を引かれたネルの前にも曹達水を置いてやる。 そのグラスの脚にはいつの間にやらヘビの細工があった。 にわか給仕を終えると、男は乗務員を呼び戻しに後部車両へ続く扉を開く。 >>69パピヨンの姿が見えて、軽い会釈をひとつ]
(@30) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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[車掌さんに誰と聞かれれば>>3:@28、くすりと笑いまして。]
ナイショ。
[たった一言だけ告げました。 その後ヴェスさんが写真を見セてくれると言うので>>3:68、 アルバムを受け取りまして、ぱらぱら見ました。]
本当に、遠くから見ても綺麗な景色。 あ、なんて写真を取ってるんだ。何時の間に!
[話に聞いていた通り、紫のともびしがススキの隙間から見える景色にうっとりしていましたら、ボクが大きな口を開けてオムライスをほおばっている写真も見つけてしまいました] ]
(70) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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ネルは、車掌さんに注いでもらったコップの水を飲みましたら、口の中がしゅわしゅわして眼を白黒させました**
2011/10/31(Mon) 23時半頃
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/* >もし亡霊が起こったなら。 >何らかの方法で、襲撃する首無し騎士の人の切符を、襲撃された人が >受け取るという形を取ってください。 >襲撃をする首無し騎士の人は、切符がなくなるので列車に存在を置く>ことができなくなる。 >襲撃された人は、他人の切符で力を手に入れるので能力ダウン(人>>狼)になる。という感じです。 ああ、あくまで他人の切符なんだ。 あやうく名前を上書きするところだった。 あくまで借り物の切符ってことでいいのね。
でも、自分の能力も失ってしまうんだよね?ややこしい。
(-13) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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あら、車掌さん。御機嫌よう。
[つまらぬ独り言、聴かれた訳ではないだろうけれど。 取り繕った唇だけの笑みを、会釈くれた車掌に向ける。 彼が脇を通るなら、微かに菫の香りを嗅ぐ。]
菫の香り……香水をお付けになってるのかしら?
[尋ねるには弱い、独り言に似た言の葉が唇から零れた。]
(71) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/31(Mon) 23時半頃
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ごきげんよう、パピヨンさん。 ……顔色が……いえ
[男は皆をファーストネームで呼ぶ。 笑み見せられて、少し胸を押さえ 何か言いかけたけれど、結局口を閉じて先へと向かう途中 聞こえた言の葉に目を丸くして振り返る]
香水をつけるような男に見えますか? ……恐らく、菫星の曹達を作ったときのものでしょう。 乗務員が席をあけておりましたので にわか給仕を務めてきたところです。
[少し早口に、言い訳めいた言葉を向けた]
(@31) 2011/10/31(Mon) 23時半頃
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―5-6両連結部倉庫― [黒鋼のトンカチの先端をポケットに突っ込んだ、 多少何かひっくり返したような騒々しい音が倉庫の中から響いていたかもしれないが、連結の車輪のがたごとと揺れる音に阻まれてそう気付かれはしなかっただろう]
……、ん?
[小部屋から一歩足を踏み出せば、 ふと、吹き抜けていく風の気配を感じて、後部車両を振り返った。先ほど離れたデッキに佇む気配のあることまでは、知らなかったけれど]
(@32) 2011/11/01(Tue) 00時頃
|
|
だってあんまり君が、幸せそうに食べるから、さ。
[オムライスを食べるネルの表情は、とてもキラキラ輝いていて、 思わず残しておきたくなったのだから仕方が無い。
写真の中のオムライスも、とろりと卵が柔らかそうでとても美味しそうだった。]
(72) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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[顔色……と、言われて無意識に頬にあてる手。 手袋つけぬ感触に、ふっと吐息を零せば、 独り言の尋ねは車掌に聴こえていたようで。]
あら、良いのではなくて?香水も。
[くすくすと音立てて、慌てる相手を束の間からかう。]
菫星の曹達……美味しそうね。 私も飲んでみたいけれど。 給仕さんはサボタージュなのかしら?
[でなければ車掌が給仕などしまい。 もしかすれば、給仕を探しにでもいくのだろうか、と 気がつけば女は唇に弧を描いたまま、引きとめたことを謝罪した。]
(73) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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アイリスは、ポケットに入れていた乗車券取り出して、じっと眺めた。
2011/11/01(Tue) 00時頃
|
…ダメだな、このままじゃ
[ふと、起き上がって 紅茶でも飲みにいこうかと、想ったけれど それも、なんだか躊躇われて 他に行ける場所なんて、思いつかないから]
綺麗な星、みたいなぁ
[窓を眺めながら、そう呟くに留めて]
(74) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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|
…乗車券。
[石の色。券の裏。ヤニクの話を真面目な顔できいて、]
…私の乗車券にはまった石は、緑色にかわったわ。 裏には何も書いていなかった、と思う…。
[ポケットに入れていた乗車券を取り出した。 乗車券は2枚あった。ナタリアの分と自分の分。
ナタリアの乗車券には赤い石。 そして、自分の乗車券の石は…濁った灰色に変っていた。]
…綺麗な色を、してたのに。
[悲しそうに呟いて、そのまま自分の乗車券はしまいこんだ。]
(*13) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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ナタリアさんが、私を選んだのは、 私が、力になりたいって言ってたから、だと思うんです。 彼女が待ち人と再会して、喜ぶ顔が見たかった から。
まさかこんな風に会えなくなってしまうなんて、思っていなくて。
[そうして、ナタリアの乗車券の裏に書いてある分を読んで、目を見張った。]
選ばれた者…。生き返らせる力…。 ここにいる人たちは、全員…?
[ああ、そういえば、そうだったかもしれない。私も…。]
でも、贖罪って? ヤニクさんは、ここにいる人たちを押しやってしまえば、 許される、って、そういうこと?
(*14) 2011/11/01(Tue) 00時頃
|
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[車掌さんをお見送りして、出して頂いた飲み物を一口頂くのです。]
おいしいわ。私も写真、見せて頂ける? あんな綺麗な景色、留めておけるなんて素敵。 是非焼きまして頂きたいものね。
[ひょい、とヴェスパタインさんのアルバムを覗くのでした。]
(75) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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/* ヤニクさん、拘束しちゃってごめんね。でも、ありがとー。
しかし、どういう風に話まとめたいのかノープランだった。 ごめんなさい>< ナタリアさん赤は薄々気づいてたけど、 ここでこうなるとは予想外だったので><
(-14) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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[少年は戻れないレールをじっと見ていた。 靡く黒い髪、 あれが何だったかもう確認はできないのだと思うと ちくりと胸が痛む気がして。]
どうして ―――…は、 一緒じゃないんだろう?
[そういって、何もない自分の隣を見る。 呟いた名は強い風に掻き消えた。]
僕は、 何を忘れてしまっているのだろう。
[ナタリアは、 あの人のことを思い出せたのだろうか。]
(76) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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いえ、こうして人と接する仕事ですから 香水などつけようと思ったことは、一度もないんですよ。
[パピヨンにからかわれると、男は困った顔をして、少し俯いた]
……ええ、とても美味しいですよ。 レシピを思わず前の車掌さんから教わるくらいには。
よければ後ほど食堂車で注文してみてください。 飲むとスッキリするんです。 溜め込んだものが、泡と一緒にとけてしまうんでしょうね。
[乗務員の事となると、男は視線を後部車両に向け]
ええと、彼は工具を取りにいってくれたはずなんです。 少し戻りが遅いので、呼びに 場所がわからなかったのかもしれませんね。
(@33) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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[良い香り。これはいったい何の香りでしょう? 曹達の喉越しが、とても心地よいのでした。 ネルさんのオムライスがとてもおいしそう。 そしてネルさんもとても幸せそう。
そういえば列車に乗ってからお菓子とお茶しか頂いていなかったのを思い出します。 次はきっと乗務員さんに作って頂きましょう。]
ねぇ、ヴェスパタインさん。 次の駅でもお写真は撮られますの?
(77) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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あぁ、どうぞ。 列車からの景色も、途中の駅も、とても綺麗だったから… いくら撮ってもフィルムが足りなさそうだ。
君の写真も、何処かで撮りたいな。
[アルバムを覗き込むヨーランダにうなづいて、写真を見る二人を微笑ましげに眺めている。]
(78) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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緑色に? その色にもまた、何か意味はあったのかもしれないな……
[アイリスが紡ぐ言葉に耳を傾ける。 取り出された乗車券。
そのうちのひとつが灰色に濁り、役目を做さないことを知らしめていた]
――そう、か。 ならきっと、彼女は望みを叶えたのだと。そう思おう。
今、会えなくとも。 何時かどこかで、会えるといいと願いながら。
(*15) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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[老女のものだった乗車券を見るアイリスが、読み込むまでの間は口を閉じていた。 そして理解した様子にゆるりと頷き]
ああ、乗客はきっと――
[許されるかどうか。 それはまだわからない]
さあ、ほんとうに許されるのかは…… ただ俺がそう感じただけの話だ。
だが、生きたいと願う人が居るのなら、その手伝いをできるのは良いことだと。 そう、思う。
(*16) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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そうだね、降りて見られる時間があるなら、いろいろ撮ってきたいかな?
さっきの駅では、少ししか撮れなかったから。
見たことの無いものが次々出てくるから、楽しみでならないよ。
(79) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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サイラスは、結局ふらり、と男の足は最後部まで赴いた。
2011/11/01(Tue) 00時頃
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私の写真?いつでもどうぞ? だけど。。。
[といかけて娘は口をつぐみます。 一期一会の旅行とは、後で懐かしさと一緒に寂しさを思わせるのではないのかしら。
そして、ふと思うのです。 娘は、このあてのない列車に、きっと期待よりも終わりを怖がっているのでしょう。 それは、涙の理由につながると、自身も予想していなかったのです。]
。。。いいえ、いつでも撮ってくださいな。 喜んで写りますよ。
[けれど、それを見せてほしいとは、言わないのでした。]
(80) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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嗚呼、香水は好き嫌いあるものね。 でも、私は花の香り、嫌いではないわ。
[俯く相手の姿に、揶揄いはそれまでに。]
サボタージュなんていって、 給仕さんに悪いこと言ってしまったわね。 ……では、車掌さんのお勧め頂く為に、 食堂車で待っていると、給仕の彼に伝えてちょうだいな。
[後部車両に視線を向ける車掌に、伝言を一つ頼むと 女は持つ名の昆虫のよに、ふわりとスカートを翅のごとく翻した。
車掌と真反対に、進むのは前の車両の方向へ。]
(81) 2011/11/01(Tue) 00時頃
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―後部デッキ― [少年の後姿、足音を立てぬように忍び寄れば、 一人分の空白を挟んで隣からそっと覗きこむ。]
なんだぼっちゃん、 センチメンタルってやつか。 こんな所に一人でいると冷えるぞ?
[軽妙な調子でへらり笑って、促すような一言を]
(@34) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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では次の駅で是非お願いします。 折角綺麗な場所ですものね。
お帰りになった時、この写真で個展でもされてみたら如何? きっと皆、本物だなんて信じないでしょうけれど。
[帰ったら。どこに、帰るのでしょう? 口にして、娘は言いようのない不安を瞳に幽か、浮かべたのは無自覚です。]
(82) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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嫌いではないのは……お好きでも、無い? いえ、失礼 明確にしたくなるのは悪い癖ですね
[立ち入りかけて、男はまた乗客との間に見えぬ線を引く]
畏まりました。 直ぐに向かわせますよ。
[微笑み浮かべて頭を下げ 優雅に見える仕草で前方へ向かう彼女を見送ると 男はまたひとつ、後ろの車両へ続く扉を開く]
(@35) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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個展、かぁ…
[しみじみと何か思案するよう。]
見てもらうのも、好きだしね。 写真を見てくれる表情も好きだから…
[一番見せたい人のこと、それがふっと脳裏をよぎっていった。 その姿は、あの写真のようにピンボケのまま…]
(83) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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[開いた扉の先 四号車に居たアイリスとヤニクを見て そのまま閉めた]
…………ええと、私は立ち入らない方が良いような
[男女が座るひとつのテーブル。 込み入った話のように見えて、ぽりぽりと頬をかくと 所在無さげに三号車両で留まっている**]
(@36) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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デジャヴを感じましたね。 あの時は……そう、男性同士で 私の理解の範疇を逸脱した……
いえ、思い出すのは止めましょう 私が未だ、生死の境をさまよっていたころのこと 車掌になってから、何度も何度も 思い出すたびに ああしていれば、こうしていれば そう、感じてしまうのは これは、後悔なのでしょうか
(-15) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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[レールを見ていると後ろから声が掛かって 少年は驚いたように声を掛けてきた 白衣の乗務員の姿を見上げた。 冷えると言われたら風に飛ばされないように しているマフラーをしっかりと握った。
何か言いたげにして、 それから少年は訊かなくてはいけないことを 白衣の乗務員へと問いかける。]
…あの、 つかぬことをお伺いします。 ナタリアさんが探しているその人は、 あれから列車にお乗りになったでしょうか?
(84) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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喜んでくださることが一番嬉しいですわよね。 私、こんな素敵な写真が見れるなら、 泣いても笑って見せましてよ。
でも。。。素敵な写真、特別にお見せしたいという方はいらっしゃらないの?
[スズランのブーケ。 ランタンの光を点すのは、あの方の為、と思いかけて。。。]
あら、いけない。用事があったのだったわ。
(85) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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[目を閉じれば、記憶の無い僕だと言うのに 懐かしい映像、風景が、瞼の裏に映っては消える
そうだ、僕は海が好きだった あの日、僕は砂浜で、横になって星を見ていたんだ 隣にいた人の顔は、思い出せないけれど
虹の根元には、宝が眠っているだとか 天の川の砂粒が、落ちる場所があるだとか
そんな、幻想の話に、夢中になって]
幻・・・?
[僕は、確かに拾った 白鳥の駅で、さらさらと流れる星の砂を あれも、幻だったのだろうか
僕の記憶は、何処か可笑しい 僕が可笑しくなっているのだろうか]
(86) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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[「好き」と「嫌いではない」。 確かに、似ていて非なる言葉ではあるけれど。
引かれた線、見えた訳ではない。 けれど、女は微笑を答えに食堂車へと向かう。 だから、彼が4号車へ向かわなかった姿は見ることなく。]
御機嫌よう。
[食堂車、集まる姿は3人だったろうか。 挨拶を向けると、女は1人テーブル席へとついた。 微かに香る菫の香りを感じながら、 眺めるのは車内と、過ぎ行く風景と……――。]
(87) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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[ヤニクの言葉にコクリと頷いた。 多分、自分の券にも意味はあったのだと思う。 今はもうその力は消えてしまったかもしれないけれど。そして、]
そう、そうですね。ナタリアさんはきっと…。
いつか何処かで会った時に、何て声をかけるか、 今から考えておきますね。
[そう思うと、自然と口元に笑みが浮かんだ。 良かったね、とか、おめでとう、とか。 …でも、きっと一番に聞くのは、幸せですか?な気がする。]
(*17) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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あ、驚かせたか。悪いな。
[口先だけの謝罪の言葉と共に、 ゆるとデッキに肘をつく、月蜜のひとひらの幻は、 過ぎ行く影の中、もう見えなかった。
それから少年の問いかけには少しだけ渋い顔になった。 彼が老婦人をエスコートしていた姿をふと思い出し、 ゆるやかに首を左右に振った]
いや、列車に乗ってくる奴は、誰もいないよ。
降りた連中ならいるけどな。 あのばあちゃんも、その一人だ。
[それからついと、過ぎ行く景色に視線を流した]
(@37) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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|
…他の人は、きっと気づいていないの よね。 …私がさっきまでそうだったように。
[乗車券の裏書について、確認する。 本当に許されるかは…と口を濁すヤニクを ただ黙って見つめて、最後の言葉に、力強く頷いて。]
ええ、それは、とても素敵なことだと私も思う。
現世でのこと思い出せば、生きたいときっと思うはず。
あ、もしかして、ナタリアさんの券で話ができるように なったのと同じように、その“力”、私も使えるのかしら?
[同じように、何か背負ってしまったかもしれないけれど、 そのことは今は考えないようにしよう。]
だったら、私も、お手伝い、したいです。 …もしかしたら、そのために、ナタリアさんに託されたのかもしれないし。 [そう言って、ヤニクの顔をじっと見つめた。]
(*18) 2011/11/01(Tue) 00時半頃
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ごきげんよう。。。
[いらっしゃったお方にご挨拶します。 またぽ、と頬が薄紅を浮かべますが、流石に今回は逃げたりしません。]
ご挨拶だけでもさせてくださいな。 ヨーランダといいますの。
(88) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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[考えておくというアイリスにゆっくりと頷きを返す。 元の生を選んだのか、新しい生を選んだのか。 どちらであろうとも、老女にさいわいがあればいいと思いながら]
ああ、そうだな……本人が望むことの後押しをしてやれば良い。
――<力>は、多分使えるだろう。 [<力>が彼女にもつかえるのかどうか。 それは分からないままに、それでも、声が通じるのなら、という不思議な感覚があった。
アイリスの言葉と、向けられる視線に、それは考えたことがなかったというように瞳を見開き。 そっと、笑みを浮かべた]
彼女がどういうつもりだったかは知らないが…… アイリスが手伝ってくれるのなら、ありがたい。
(*19) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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だが、アイリスが無理をする必要も、またないのだから。 ――無理なら、手を出さなくても、良い。
[どういう風に送るのか。 きっと分かってはいない。 けれど、望めば、ねがえば、生へと押し戻すことができると知っているだけだった。
外套を握ったままのアイリスの頭にそっと触れて]
落ち着いたようで、よかった。
[そういって、小さく笑った**]
(*20) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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― 四号車 ―
[アイリスと交わす言葉は、人がいない四号車のなかであっても、ガタゴトとひびく列車の音にまぎれてしまうほどで。
そんな声に耳を傾けていたから、三号車との扉が開いて、車掌がこちらにくることを躊躇したことすら知らず。
どれだけの時間がたったかは気づかぬまま、アイリスとの話が終わるまで、その場にいる**]
(89) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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[見渡す視界に、白磁の肌を桜色に染める少女の姿。]
そういえば、名前交換してなかったわね。 私は、パピヨンよ。ヨーランダさん。
[菫の香りは、彼女の手元からも香るだろうか。 花の香りに羽ばたく蝶のように、女は微笑み名を名乗る。
その後、何かあれば会話には加わるだろうけれど、 なければ静かに待ち人を待つ態で*]
(90) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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えっ
[白衣の乗務員が告げた言葉に 少年は驚いたように目を開いた。 列車と、それから戻れないレールを見る。 別れを告げることもなくいなくなってしまった 少年は心細そうな表情になって]
ナタリアさんは、 この旅でさいわいを見つけることができたのでしょうか。
[次に零れた言葉はひどくさびしそうな響きになり]
(91) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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僕は、 ナタリアさんの笑う姿を見ました。 けれども 思い出すのはそれ以上にたくさんの、 ナタリアさんの哀しげなお顔ばかりなのです。
長く生きていると、 楽しかったことも、大切なことも、 少しずつ、忘れて… 哀しいことばかりが残ってしまうのでしょうか。
僕は…
[ふと、ネルと星になりたいかと話したことを思い出す。 何が言いたいのかわからなくなってしまって、 少年は1人分空いた空間を見るように俯いた。]
(92) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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えぇ。お知り合いになれて嬉しいですわ。 前々からお話したいと思っておりましたの。
[さてその場で取り留めのない雑談を僅かに交わします。 香るものに、幽かに目を細めて。綺麗な方。大人の女性は素敵。 でも、いつぞやに見た自嘲的だったあのお顔がとても気になるのでしたが、踏み込む場所でもないでしょう。
そして暇を告げ手篭を。。。ブーケを持っていくのです。 部屋を伺い忘れておりましたが、知る方法なんて幾らでもあると思って。
そうして知り当てるかの人のコンパートメント。 コンコン、とノックをして見るのです。]
ヴァンさん?いらっしゃる? 遅くなってごめんなさいませ。
(93) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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よかった。
[“力”は多分使える、ということ。 お手伝いを受け入れてくれたこと。 それから、笑みを浮かべるヤニクをみて、嬉しくて笑った。]
本人の望むこと…。 うまく聞きだせるといいけれど。
[そういえば、やりたいことをすればいいって言われたっけ。 …もしかしたら、帰りたい、そう言ったら、 背中を押してくれるかもしれない。だけど、今は。]
話をきいてくれて、ありがとう。 ヤニクさんがいなかったら、何もわからないまま、 取り返しのつかないことをしていたかもしれない。 おかげで、大分気持ちの整理ついたみたい。
[まだわからないことはある気はするけれど、ひとまずは。]
(*21) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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・・・?
[こんこんと、ノックの音がする 聞こえた声に、僕は笑顔で]
ああ、開いていますよ どうぞ?
[そう、声をかけながら起き上ったんだ]
(94) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 01時頃
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失礼しますわ。ごめんなさいね、遅くなりました。
[カラリ、ドアを開けて失礼するのです。 手篭の中身はゆれてチリリン、とベルのように鳴りました。]
ランタンをお持ちしましたけども。。。? 何かお考え事でもしてました?
[なんとなく、そんな感じに思えたのですが。]
(95) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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−4号車−
どうもありがとう。
[話が一段落つけば、そうお礼を言って。 随分と近い距離で話していたことに気づき、慌てて外套つかむ手を離した。]
ああっ、ごめんなさい。皺になってしまったかも。
[慌てて謝るも、そそくさと席を立ち、もう1度ぺこりとお辞儀をした。 それから、いっぱい話して喉が渇いたから、といって食堂車に行くことにした。
車掌に入室を躊躇わせていたとは、まったく気づいていなかったので、 すれ違う時も、気軽に挨拶するだろう**]
(96) 2011/11/01(Tue) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 01時半頃
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いえ、いいんです
[彼女を招き入れ、座るように勧めて 僕は、またベットに腰掛ける]
ランタン、楽しみにしてたんですよ どんなに、綺麗なんでしょね
考え事、というか 記憶が、混乱していて、ね
なんだか、今が、夢の中で 目を覚ましたら、一人でいるような、孤独感 そんなものを、感じるんです
寂しくて、悲しくて、辛かった
(97) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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[過ぎ行く石炭袋のような闇の中を、ちらり何かが過ぎった。 それは月蜜のひとひらではなくて、仄かに光る綿毛だ。 やがてと木々の柳絮はちらちらと、 雪のように蛍のように、淡く風に舞い始めた]
それは、わからないことだ。 けれど列車を降りたのは、自分で決めたことなんじゃないかな。
[寂しげな少年の言葉、少年が思い出すと告げたことで、 男もまたあの悲しそうなため息を思い出す]
たしかに悲しそうだったな。 でも、それだけ悲しいって思えるのは、 それだけ大事なことがあったんだろうなあ。
って、ぼっちゃんそんな悲観的になるなよ。
[長く生きていれば悲しいことばかりが残る、 幼い少年がそんなことを言うものだから、 思わずその頭にぽふりと手を伸ばした。]
(@38) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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。。。夢の貴方は現実では人であるのか蝶でいらっしゃるのか。。 でも、貴方が蝶であるなら、私は現実に花でありたいことだわ。
[勧められるままに座ります。 そ、と指先をその頬に触れたのです。]
「今」私はここにいますよ。それは本当です。 貴方が夢の中にいるなら、せめてその中では寂しくないように、おりますよ。
(98) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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最初からないものは忘れられない。
悲しいでも、楽しいでも、 そう思えるだけの何かがあるってのは――…、
[少年の頭に手を伸ばしたまま、 男はふと言葉を止める、さて何を言おうとしたのか。 小さく息を吐いて誤魔化した]
(@39) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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楽しいことよりも… 大事なことだったのでしょうか。
[ぽつん、 白衣の乗務員の言葉に 少年は少しだけ不思議そうにその人を見上げる。 頭の上に落ちてくる手、 夜の焔の色の瞳が上向いてそれを見つめ]
ごめんなさい。
[少年は子供の口調のまま謝罪を零した。 窘めるような白衣の乗務員のその手と、 そんなことを思ってしまった ナタリアその人に。]
(99) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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胡蝶の夢は、覚めるのでしょうか 覚めた時、貴方がいるのなら、例え蝶でも構いませんが
[触れられた頬 僕は、彼女をじっと見つめて]
そうですね、今、貴女はここにいる 頬に触れた感触が、それを実感させてくれる 貴女も、私を実感してくれていますか?
[そうして、僕も、彼女の頬へと手を伸ばす]
(100) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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夢は終わるものですから。 いいえ、終わらないものなんてないわ。
[またそっと睫を伏せます。 夢のような世界で、夢を見るようなその仕草。 そして少しだけ身を離しますと、ふわりと笑っていうのです。]
。。。約束です。見て頂きたくて。
[そっと取り出す硝子音を立てる白いスズラン。 きゅるりと香水の瓶を開けますと、 彼にそれを見せるのです。
スズランに一滴、二滴。 見えないほどに透明な水と一緒に流れる星。
スズランに吸い込まれるそれらは、一つ一つ、輪郭のない光を持って。
真珠と硝子は、その光を優しく包みます。]
(101) 2011/11/01(Tue) 01時半頃
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一度、このブーケを。。。
[淡い、優しい光を宿したブーケ。天の川が立ち上る元はこんなけぶる光があったでしょう。
つきり。また、頭痛。このブーケをぬらしていた涙は、 果たして記憶も濡らし、透かしてしまうのでしょうか。
触れられた頬にそっと手を当てると、 静かに目の前の人に身を寄せます。
夢なら夢のままでいてほしいと思いながら、 そっと瞳を閉じるのです。 静かな寝息が聞こえるのは、そう間もない時間でしたが*]
(102) 2011/11/01(Tue) 02時頃
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終わらない夢も、ありますよ 現の世にある夢は、見続ける限り終わらない
[身を離す様子に、何か 寂しさとは違う、不安を覚えて 何かを言いたかったのに、続く言葉にそれは輪郭を結ばず]
ええ、約束です
[スズランの花は、そこに注がれる星と水で 淡い光を、部屋に放って それはずいぶんと、幻想的ではあったけれど 例えるならそれは、霧の中に浮かぶ月 美しく、幻想的ではあるけれど、届かぬ物のようで]
美しい、ですね まるで、貴女のようだ
(103) 2011/11/01(Tue) 02時頃
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どうでもよければ、 楽しくも悲しくもならないだろ。
忘れても忘れられないくらい悲しいことなら、 それが一等大事だったんじゃないか?
[夜の焔を灯す瞳を見返しながら、夜の空に似た髪の色を撫でる。 さらり触れた感触が少し冷たいような気がしたのは、止まぬ風のせいだろう。謝罪の言葉、男には受け止め方がわからない、ただぽふぽふと軽くその髪を叩いた。 伸ばした手、その間、距離は一人分開いたまま。]
そんじゃ、俺はそろそろ戻るか。 あの金髪巻き毛のお使いだったんだ。
[やれやれと言った風に肩をすくめて、 ポケットからちらりとトンカチ覗かせた。]
(@40) 2011/11/01(Tue) 02時頃
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[哀しいことを抱えるのはとても大変なことで、 白衣の乗務員の言葉はやはりまだ幼い少年には少しばかり難しい。 そんなの、わからない。 そう言って子供の表情のまま拗ねることもできたけど 少年は乗務員を見上げたまま小さく頷いた。 そうした方が、いい気がした。 忘れても忘れられないくらいに。 その言葉にはちくりと胸の中がかすかに痛んで]
はい。 教えていただき、 ありがとうございました。
[1人分の空間を空けたまま、 少年は白衣の乗務員に丁寧にお辞儀をする。 ポケットの中のトンカチ、瞳を瞬かせて。 絵の具ですか?と、そう訊いた。]
(104) 2011/11/01(Tue) 02時頃
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なんだ、そんな堅苦しくすんなよ。 俺の言ってることが本当のことかどうかなんて、 わかんないんだしな。
[丁寧な礼に後ろ頭を掻きながらぼやいて、 それから尋ねられた言葉に、一つ頷いて肯定を示す]
そうそう、 こいつで石を砕くってさ。 結構根気のいる作業だよなあ、 気が向いたら手伝ってやれば?
一人で悩んでるよりは建設的だ。
[それからひらりとよれた白衣を翻し、 肩越し片手をふりながら後部デッキを後にした]
(@41) 2011/11/01(Tue) 02時頃
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このブーケを?
[彼女の言葉を、待っていたけれど 彼女は、僕に身を寄せて だから、言葉も続かずに
瞳を閉じた彼女の顔が、目の前にある事で 考えていた事など、何処かに飛んでいってしまいそうで 僕は彼女を抱き止め、その感覚に酔いしれて
暫くすれば、彼女から寝息が聞こえてきて ドキドキは、止まらなかったけれど それでも、なんだか、優しい気持ちになれたから]
・・・いつか貴女に、送れたらよいな たった一つの、キャスケードブーケ
(105) 2011/11/01(Tue) 02時頃
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[老婆はまだ、意識が蘇っても、動けずに考える。 あの銀河の鉄道から飛び降りてはみたものの。
身体は確実に死にかけているのだ。
そう、待ち人は来ず、 されど、想いは絶えず、 身は亡びる寸前に、
巡るは、あの三角標のような光っては消える想いのかたち、ふちどり、ばかり。]
(+4) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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[ならば、せめて、忘れさせてくれればいいものを。
そんな思いを持つのも当然で。 老婆は、亡びかけた身体をただ、動かすこともままならず、
そのうちに、また目を閉じた。]
(+5) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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ああ、
(+6) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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ほんとうのさいわいというのは、 いったい、なんなのだろう?
(+7) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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ナタリアは、老婆は、やがて、意識だけの存在にまた変わりながら…。
2011/11/01(Tue) 02時半頃
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[堅苦しい口調、言われて気づく。 何故こんな口調を使おうと思ったのか。 理由はあった気がするけれどもそれも思い出せない。 少年は遠ざかっていくレールを再び見る。 それもまた忘れていることに関係するのだろうか。
白衣の乗務員がわからないのならば、 それが本当かは少年にもわからないのだろう。 乗務員の言葉に頷きはするけれども、 一緒に向かおうとはせず 手を振る乗務員を少年は一度見送って。]
(106) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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オスカーは、少年はまたレールを見つめる。ネルのところに行こうと決めたのは、寒さに小さなくしゃみをひとつしてから。**
2011/11/01(Tue) 02時半頃
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―4号車― [客車を進んでいれば視界に入るのは あの目立つ赤いフードの青年の姿で。 それから前方に去っていく女の後姿]
お、邪魔したか?
[にやにや笑って、ちらりと視線を前方へ流す、 そんな揶揄のような言葉にどんな反応が返ったかは知らない。 さすがこれ以上寄り道するつもりはなく――。
そんなわけで言うだけ言って真っ直ぐ進めば、 連結部付近で車掌とばったり鉢合わせすることになるだろう]
(@42) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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[きっと、その姿は、ぼんやりと、 好きだった薄紅のドレスに紅いびろうどのバッグを抱えて…。
現世とこの幻想第四次を行き来する、きっと、人々の心に描かれた魂のかたちをなす、幽霊のような、ちりちりと燃える、
月蜜のような灯りをはなつ、
人としてのかたちの意思をなげかけてくるような、でも、ほんとうはもう何もない、フローライトのほのかな輝きのあとにも似た存在。]
(+8) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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― そして、老婆は、そこで深い紅色の茶を眺めている。
果物や花の香りは要らぬと言ったその声は、 もしかすると、その列車の、永遠を紡ぐかもしれぬ者たちだけには響くかもしれず…。
(+9) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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――……彼らには明滅するランプのように、時折、老婆の物憂げな笑みが見えるかもしれない。
[月蜜の花を描いた茶器は、リン……と光鳴り……]
(+10) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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あれ、車掌さん、 こんな所で何してんの?
[あれやこれやの事情を知らずに、 いささかな暢気な声を寄越せば、前方に目をやって。 遅い、と苦情のひとつも言われただろうか。]
ちょっと悩める少年と話してたら、 遅くなって、いや、巻き毛はまだ向こうにいんのかな?
[浮薄な調子で言葉を続ければ、そのまま食堂車へと足を向け、 いずこかで金髪巻き毛に会えばまずはそのトンカチを渡すことになる]
(@43) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 02時半頃
サイラスは、ふと、白磁の鈴のような響きを聴いた気がした**
2011/11/01(Tue) 02時半頃
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リン……
リン……
リン………
(+11) 2011/11/01(Tue) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 02時半頃
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/* ヤニクとアイリスは秘話もちなのかなあ。 アイリスの話とか全然表に出てないので、表で話してくれればいいのにとおもう。
(-16) 2011/11/01(Tue) 03時頃
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[ドキドキは、収まりはしないから 彼女をそのまま、ベットに横たえて 僕は、隣に横になる
今度は、過去の夢でなく 彼女との未来を、夢に見たい]
お休み、僕のお姫様
[眠ってるから、気がつかないとは思うけれど そっと、額に唇を落として それから、彼女の手を握って、眼を閉じた 彼女と一緒なら、無限の闇も、永久の孤独も怖くない
だから、お願い そばにいてくれないか**]
(107) 2011/11/01(Tue) 03時頃
|
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[笑みを返すアイリスに、安心したように口元に笑みを浮かべ]
聞き出せなくても…… 行動を見て判断するのもありだろう。
――まあ、その場合、本当に相手が望んでいたのかは、分からないが。
[緩く肩をすくめる。 アイリスの葛藤は知らず、だが、望まれれば彼女の背を押すことも躇いはない]
少しでも役に立てたのなら良かった。
[如何いたしまして、と軽く返し]
(*22) 2011/11/01(Tue) 11時頃
|
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― 四号車 ―
[外套の皺を気にする仕草に、可笑しそうに笑った]
いや、気にすることはない。 それじゃあ、また。
[食堂車に向かうというアイリス>>96を見送り。 その直後にやってきた乗務員>>@42の言葉には不思議そうな視線をひとつ]
べつに邪魔はされてないが……
[それでもなにやらにやにやとした様子に、やれやれと吐息をこぼし。 そのまま三号車へと向かう様子を見た。 人がいなくなった四号車の席をたち、向かうのは寝台車のほうへと**]
(108) 2011/11/01(Tue) 11時頃
|
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−3号車−
[3号車に入ってすぐ、眼鏡の車掌さんが佇んでいるのに気づけば、お疲れ様です。と会釈して通り過ぎる。どんな表情だったかは気にしてなかった。
ゆっくりと歩いていたから、途中で、もう一人の乗務員に追い抜かれたかもしれない。]
あ、思い出した。
あなたの悲しみに寄り添う…。 [星空眺めながら呟くは、リンドウの花言葉。
それから、よしっと小さく口にして、食堂車へと入っていったのは、またしばらく時間が過ぎてからだった*]
(109) 2011/11/01(Tue) 12時頃
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|
/* あ、いまさらながら >>*20見落としてたのに気づいた。 あれ?なんでだろう?
(-17) 2011/11/01(Tue) 12時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 12時半頃
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行動で判断…。
そうですね、直接あれこれ聞くよりもその方がいいかもしれない。
[続く言葉に、結構アバウトなんだなぁ、と苦笑まじりで。]
でも、本当の気持ち、自分でもわかってないこと、ありますものね…。
…ヤニクさんは、今、<力>を使おうと思ってる方いらっしゃるのですか?
(*23) 2011/11/01(Tue) 12時半頃
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|
[問いかけに暫しの間が空く。
今まで会話を交わした人々を思い浮かべ――]
そうだな。 星屑で宇宙を描いていた少年は……まだこちらにいるのは早すぎる気が、している。
[少年が何を思っているのかは知らぬまま。 思い浮かべた顔を、言葉にのせた**]
(*24) 2011/11/01(Tue) 12時半頃
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|
[食堂車に入る前、なんとなく窓の外、眺めていたら、不意に、肩や頭を優しく触れられたことを思い出して、今更ながら頬が赤らんだ。
すっかり甘えてしまった、なぁと。 もっとしっかりしなくちゃ、と自分の両頬をペチリと叩いた。]
(*25) 2011/11/01(Tue) 12時半頃
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/* あ、いた。ちょっとびっくり。 というかなんか恥ずかしい。
(-18) 2011/11/01(Tue) 12時半頃
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星屑を描いていた少年…。 オスカーくん、ですね。
[4号車で、拾った星広げて熱心に眺めていた彼の姿が思い浮かんだ。]
そうですね、この汽車の乗客の中では多分、彼が一番年下だから…**
(*26) 2011/11/01(Tue) 13時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 13時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 20時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 20時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 21時頃
|
― 2号車 ―
あの人の所へ?
[少し雑談を交わしたヨーランダが暇を告げるならば、 去り際の彼女の表情を見て揶揄う言葉を少し向けた。
彼女が去った後、確か銀河ステーションで写真を取っていた彼と、 ネルはまだ2号車にあっただろうか?]
ネルちゃん、絵の方は出来たのかしら?
[在るならば、ふっと思いたって尋ねる事柄。]
もし、できたなら……で良いのだけれど。 旅の思い出に1作品頂けたら、嬉しい。
――……厚かましいお願いかしら。
(110) 2011/11/01(Tue) 21時頃
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[何故、欲しいと思ったのか。 家に帰れば、亡夫が集めた絵画は多くあるのだけれど。
だから、無理を押しとおす気はなく、ただ願う。
もし、ネルの姿が無ければ、それはネルがいた時に、 ふっと女の心に浮かんだ願いに過ぎない。 返事は、あるやなしや。
どちらにせよ、女は菫の香りの飲み物を得ることを目的に、食堂車に未だあり続ける。]
(111) 2011/11/01(Tue) 21時頃
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ああ、若いからこそ、まだ生きていて欲しい。
そう、思う。
[呟くように答えた]
(*27) 2011/11/01(Tue) 21時半頃
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[ふと目が覚めます。いつの間にか眠ってしまっていたようです。
手が不自由と感じればその筈、ゆるりと握られた先は。]
。。。ヴァンさん。
[寝入り際、彼がしてくれた優しいキスは、夢の中で感じたでしょうか。 さらりと、もう片方の手で薄金色を梳くのでした。]
お可愛らしい寝顔ですね。
[くすり、微笑みが零れます。]
(112) 2011/11/01(Tue) 21時半頃
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― 寝台車7-2 ―
[自室と定めた個室の前を通りかかり。 ふと荷物を確認しに部屋へと戻った。
簡素な室内のベッドに腰を下ろして、背負い袋をひらく。 簡単な旅支度がはいっているその袋のなかをみやり]
――きっと、これも必要なこと。
[ポケットの中の、宵待ち草の一片を紙に包んで袋にいれる。 ふとした拍子にもどる記憶は、あまり良いものではない。
生きるために行ったいろいろな事をおもい返して小さくため息をこぼした]
(113) 2011/11/01(Tue) 21時半頃
|
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[手を名残惜しそうに、けれどするりと離します。
ベッドに腰掛け、暫らくその髪を梳きながら、湖底に見た夢を思い返すのです。。。。]
(114) 2011/11/01(Tue) 21時半頃
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― 最後尾 ― [少年はまだ列車の最後尾からレールを見ていた。 白衣の乗務員が去った後、 ほんの少しだけ、子供が拗ねるように口を尖らせる。 別れの言葉のない別れがさびしく感じられた。 もう少し話したかったし、 別れるのならちゃんと別れの言葉を告げたかった。 けれども同時に白衣の車掌の言葉も思い出して。 別れの言葉のない別れがあることも少年は知る。 それもまた、旅なのだということを。]
…ありがとう。
[伝えられなかった言葉、 伝えたい時に言わなければ、そんな思いに駆られて。 少年は戻ることのできないレールの向こうへお辞儀をした。]
(115) 2011/11/01(Tue) 21時半頃
|
|
―――…
[もうひとつ、 どうしても伝えなくてはいけない言葉が あった気がしたのだけれども。 それが誰に伝えなければいけないのか、 何かだったまでは思い出せなくて。
少年は風が吹き込んでしまわないように きっちりと最後尾の扉を閉めると、 ネルの手伝いをしにいこうとそう思った。]
(116) 2011/11/01(Tue) 21時半頃
|
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― 寝台車 ―
[過去を整理するように荷物を整理する。 人に誇れるようなものではない。 ただ、生きるためにあがいてきていたことを思い返し。
ゆるりと瞳を伏せた後、整理した荷物を置いて、寝台車の通路へとでていった]
(117) 2011/11/01(Tue) 22時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 22時頃
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― 2号車 ―
[口の中がしゅわしゅわ泡が弾ける魔法の砂糖水と格闘していますと、パピヨンさんに声をかけられました。]
絵?まだ描きかけなんだ。 大分仕上がっているけど、折角だから星の絵の具を重ねてみたいから。
[そう言いますと、パピヨンさんがボクの絵を欲しいと言いまして、目が丸くなりました。ボクの絵を欲しいと言われましたのは初めてだからです。]
うん。いいよ。 出来上がったら、真っ先に持っていくね。 気にいってもらえると良いけど。
[嬉しさのあまり、ボクの頬は赤く染まってしまいました]
(118) 2011/11/01(Tue) 22時頃
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|
ん・・・―――
[さらりと、髪が流れる感触 そっと目を開くと、一人の女性が僕の髪を撫でていて]
あ
[不覚にも、眠ってしまっていたようで]
ごめん 君の顔、見てるつもりだったのに
(119) 2011/11/01(Tue) 22時頃
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オスカーは、食堂車に行くまでの間にヤニクの姿が見えると、少年はまたお辞儀をする。
2011/11/01(Tue) 22時頃
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[夢の中、どうして娘は泣いていたのでしょう? どうして、幸せを誓う日に、泣いたのでしょう?
咲くはずだった薬指の花。 咲かずに終わった、あの日のこと。
あぁそう。きっと、私の花は。。。。]
この、ブーケは。。。。一度。。。。
[娘は口をつぐみます。 その面は、さぞ複雑だったことでしょう。 大事なところだけ、モザイクのような、砂嵐のような。]
(120) 2011/11/01(Tue) 22時頃
|
|
[思いに耽っておりますと、目の前のお方がお目覚めのようです。]
おはようございます。眠ってしまってごめんなさい。 でも私はゆっくり寝顔を拝見しましてよ?
[ブーケの灯かりは未だ優しくそこにあります。]
(121) 2011/11/01(Tue) 22時頃
|
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― 寝台車通路 ―
[オスカーとまた擦れ違うのに小さく笑う]
また会ったな。 前の車両にいくのか?
――そうだな、俺も、何かもらいにいこうか。
[少年が向かう先を見やり。 最後尾にいったところでもう老女はいないことを思って、小さく呟いた]
(122) 2011/11/01(Tue) 22時頃
|
|
[ネルの赤く染まる頬は、まるで林檎のようで。 ふっと、脳裏に掠めるのは、幼い日、 パレードの屋台で食べた紅い紅い林檎飴。]
星の絵の具を使うの、それは素敵ね。 ええ、待っているわ。
[断られるかと思っていたから、返ってきた返事に、 常より柔らかく唇が弧を描く。
嗚呼、その時が訪れるならば、 何かこの子にお礼が出来ればいいのだけれど。 そう自然に思うことができる、ささやかな幸せ。 それは、金銭では得れぬものだと、女は知っている。]
(123) 2011/11/01(Tue) 22時頃
|
|
…――――
何か、考え事?
[ゆっくりと起き上がって 優しい光の中で、僕は彼女に聞いた どうにも、複雑な顔をしていたようで]
恥ずかしいな、寝顔見られるなんて でも、僕だって、寝てる君の顔、しっかり見たよ?
[二人で、同じ部屋で眠って、寝顔見てただけって 人が聞いたら、笑いそうだけどね]
(124) 2011/11/01(Tue) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 22時頃
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うん。ささっと描いてくるから待っててね。 楽しみにしていて、パピヨンさん。
[ボクは戻ってきましたボーイさんからトンカチを受け取りまして、パピヨンさんやその場に居る人に一礼をしまして、二号車から移動しました。]
さすがに、食事どころで作業はできないよね。 何処でしようかな?
[後ろに向かって歩き始めますと、4号車のテーブルがあいてましたので、そこで絵具づくりをすることに決めました]
(125) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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こんばんは。
[こうやってすれ違って挨拶するのは何度目だろうか。 少年は赤い外套の男の人を見上げてそんなことを思い]
はい、 ネルさんが絵の具を作るそうなので お手伝いに行くつもりなのです。
[そう言ってから、ヤニクを見上げ]
あの、よろしければ お兄さんもお手伝いいただけませんか? トンカチを使って、 白鳥の駅で狩った星を砕いて作るんです。
(126) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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えぇ。貴方と同じ。 思い出せそうで、思い出せないことですよ。
眠れば思い出せるかと思いましたのに、 可愛いお顔を拝見してましたらまた忘れてしまいました。
ですから、貴方も忘れないように私の顔なんて見てはいけませんよ? [くすりと笑います。そういえば次の駅は、そろそろでしょうか?まだ先でしょうか?]
(127) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 22時半頃
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/* ありゃ、行き違い。 っていうか、食堂車、誰もいなくなるパターン?wwww
(-19) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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へぇ…
写真は焼き増しが効くけれど、絵は描かれた一枚一枚が唯一のものだしね。 星の砂を散りばめたら、きっととても美しくなるな。
[少女と帽子の貴婦人のやり取りを聞きながら、どんな絵が仕上がるのだろうとその先に想いを馳せる。]
うん、行っておいで。 星のかけらは扱いが難しいから、弾けさせないように注意するんだよ。
[無理な力を加えたら、一瞬の光になって消えてしまうから。 短い忠告と共に、作業に行くネルを見送った。]
(128) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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絵の具は作れるものなのか……
[芸術には詳しくはない。 色をどうやって作るのかは知らず。 少年が手伝いを希望するのに、少し考えて頷いた]
そうだな、手伝ってみるのも面白いだろう。 暇をもてあますよりは面白そうなことに参加させてもらおうか。
[そういって少年とともに歩く]
先ほど宇宙を作っていた星が、どんな色になるのかも興味があるしな。
(129) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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−2号車−
[食堂車に入れば、ネルさん達が楽しく歓談しているのがみえて、 挨拶しながら、近づいただろう。
そうして、絵を描いてくると、出て行ったネルを見送って、 乗務員がいれば、飲み物を頼む。]
蜂蜜たっぷりのジンジャーティを。
[星の絵の具も気になったけれど、とにかく喉が渇いていたので。 それに、体が温まる飲み物が欲しかった。]
(130) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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そっか、僕の顔を見ていたら忘れたか だったら、僕は、貴女を見続けます
過去よりも、現在を大事にしたいし 現在を積み重ねれば、未来に辿り着きますから 幸せな現在を感じれば、悲しい過去は自分から顔を出しますよ
[彼女の笑顔は、やはり美しい 吸い込まれそうになってしまう 手を伸ばしかけて、それを抑え、咳払いをした]
(131) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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嗚呼、貴方は写真を撮られていたわね。
[絵具を作るというネルを、気をつけてと見送れば、 傍にあった写真の青年に声をかける。
絵画は1点もの。写真は焼き増しがきく。 その言葉は聴こえていたから]
お名前、お聞きしてもいいかしら。 私は、パピヨンよ。
ねぇ、絵と写真と、人物が被写体ならば、 どちらがより真実を描くと貴方はお思いになって?
[名乗りとともに、取りとめのない質問を一つ向けた。]
(132) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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/* 多分サイラスじゃない乗務員の方がいれてくれたのでしょう。
(-20) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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ない色は作るってネルさんが言ってました。 ないものを作ることができるって、 とてもすごいことだと思うんです。
[同じように絵に詳しくない少年は 想像もつかぬ色に想いを馳せて期待を膨らませ。 赤い外套の男の人が頷いてくれると、 ほっとしたように微笑んだ。]
よかった。 こういったことは女の子では大変だし 僕はどうにもそそっかしいので、 お兄さんが手伝ってくださると頼もしいです。
[そう言ってから少年は何かを思い出したように 一度立ち止まって、 それから慌てて自分の個室へと走る。 数分も経たないうちに戻ってきて、 ヤニクに水の入った小瓶を掲げて見せた。]
(133) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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天の川で汲んだ水です。 これで絵の具を溶くのがいいんじゃないかって。
[自分の思いつきに、少し誇らしげな顔をしてみせて。 4号車に入るとネルの姿が見えた。 もうトンカチを使ってしまっているだろうか。 少年は慌ててネルの元へと駆け寄った。]
(134) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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恥ずかしいわ。 あまり見ないで下さいな。
[手で顔を隠そうとしますが意味のないことです。]
。。。未来といっても。私には不安だらけ。 一番近い未来だって、わからないのだもの。
人とは不思議。未来には希望を持つのに、 きっと今その未来を知ってしまったら絶望するのだわ。
[もう一度、さらりと彼の髪を梳きます。]
でも私は過去も知りたい。でなければ今の私がわからない。 幸せを、知る私がわからない。。。
(135) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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―4号車―
[取り置いていた星の石を机に並べまして、じっと見聞したのちに、。 中から黄色の石を手に取りました。]
初めから金剛石は無理か。 まずはトパーズからやってみよう。
[先程借りましたハンマーを黄色の石目がけてふり下ろしました。 かちり。小さなかけらが割れました。]
(136) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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そうだな。 壊すことしかできないより、よほどすごいことだ。
[静かに同意を返し。 期待に満ちた少年の様子はとても微笑ましく見える]
砕く作業があるというのなら、たしかに役に立てるだろうな。
[少年がそそっかしいかどうかは知らないからコメントはせず。 あわてた様子で個室に入る姿を見れば、なんとなく理解もした。 誇らしげな様子で見せられた水は、そう云われれば普通のとは違う気もして]
それで溶いたらどんな色になるのか、とても楽しみだ。
[微笑みを返して、四号車へと戻る。 ネルが居るのを見やり、駆け寄った少年の後から、ゆっくりと近づいた]
(137) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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[ジンジャーティを淹れてくれたのは、 サイラスと名乗っていた乗務員だったでしょうか。 それともまた別の乗務員だったでしょうか。
ティーカップで暖をとりつつ、 黒衣の女性が、パピヨンと名乗り、 ヴェスパタインに話しかけるのを眺めていた。]
(138) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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僕の寝顔、見たんでしょう? お返しですよ、見せてください?
[彼女の傍に、一度座り直して にっこりと笑いながら、彼女の顔を見つめて]
私には、一番近い未来に、何があるのかわかりますよ? あてて、みせましょうか?
[そんな事を、言いながらも]
僕だって、過去は、知りたいのです
今の僕がなんであり、これからの僕がどうなるのか 知りたくて、知りたくて、仕方ないのですけれど 思い出そうとして思い出せないのは、わかりましたから あとは、きっかけを探すしかないですよ まだやってない事をやってみれば、記憶が刺激されて 思い出せるかも、しれませんね
(139) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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―三号車(今に至るまで)― [>>96食堂車へ向かうらしいアイリスとすれ違う。 男は気軽な挨拶に、いつもよりも深い会釈を向けた。 其処には、謝罪であったり気まずさであったり 混じっているものがあったのだけれども]
…………キミがあまりに遅いから 私が出歯亀のような真似をする羽目になったんです。
[次にとおりかかった乗務員。 >>@42ばたり出くわしたとたんに、男はほっとした顔をして悪態をつく。 理不尽な苦情を申し出た男に>>@43理由を告げる乗務員。 男はため息をひとつ吐いた]
悩める……オスカーさんでしょうか。 彼の、悩みは、晴れましたか ああ、ネルさんはまだ食堂車に居られますよ。 あなたの戻りをお待ちになっている方は一人ではありませんでしたからお急ぎください。
[そう告げて見送ったのが先ほどの話]
(@44) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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あ、オスカーくんとヤニクさん。 ごきげ――やあ。
[大分慣れてきました「ごきげんよう」を言いかけまして。 前にヤニクさんと話したことを思い出して、言い変えました。]
二人でお散歩?
[近づいてきます二人に、トンカチでかつかつ石を叩きながら質問します]
(140) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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はい。 今から僕とお兄さんも、 一緒に作るんです。
[赤い外套の男の人の言葉には 頷いてそう返して。]
ネルさん…!
[少年が声を掛けた時、 ネルは丁度トンカチを使って トパーズに振り落とすところで。 かちり。音が鳴ると「わ、」と少年は声をあげる。]
だいじょうぶ? 割れた?
[おそるおそる、 テーブルの上を覗こうとして。]
(141) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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当てられますか?あたったら何か差し上げようかしら? それとも何か奢りましょうか? 先ほど、車掌さんが下さった曹達がとてもおいしかったの。
[隣で笑顔を見ると、僅かに頬に紅がさします。]
刺激なんて、何をすれば思い出すのでしょうね。 この列車の果てでそれを知って、そこから。。。 「今」に帰れるのかしら。
この列車の目的は、「さいわい」を探すこと? それとも、過去や未来を探すこと? 貴方は、どちら?
(142) 2011/11/01(Tue) 22時半頃
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[少年>>141にそうだなとうなずきを返し。 こちらに気づいたネル>>140に軽く手を上げた]
やあ。 散歩ではないな。 少年に誘われて、ネルの手伝いに来たところだ。
[そういえば少年になのったかどうかは覚えていない。 とはいえいまネルに名を呼ばれたから、互いの名は分かったところだったけれど。
石を割る作業を続けているのを興味深げに見る]
(143) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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うん、なんとか割れた。 でも乱暴にすると絵の具にする前に光が弾けて消えちゃうから難しいんだよね。金剛石、固いのに……。
[オスカーくんにも見えますように、欠片を一つ掴んで掲げました。]
え、二人とも手伝ってくれるの?いいの? 手伝ってくれたら、ボクとっても嬉しい!
[にっこり笑いましてお手伝いをお願いします。]
(144) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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/* ねむいのですよ。
ソフィアさん来たらお話したいのになぁ。
(-21) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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…まぁ、いつかネルもわかるんじゃないかな? 正直、あたしはわかる日が来そうにないけどね。
[相手を見つけたいと思わない以上、出会いはたぶん無いでしょう。 下手に出会っても降り難くなる。だったら求めるべきじゃない…]
…ん? なんで降りること考えてるんだろ。あたし。
[聞こえぬほどの小さな声で、ぽつりと疑問を呟きました。]
(=7) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/01(Tue) 23時頃
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/* といいつつ、ソフィアさん投票にしてるのです。
いや、ヤニクさん委任にかえておきましょうか。 いや、それも無責任なのでやめておきましょう。
うーん、とりあえず他の方に変更しておきましょう。 …私が吊られるかもしれないなwそうしたら転生か…。
(-22) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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消えてしまうのは、もったいない。 加減に気をつけて割らないと。
[ネルが掲げてみせてくれた欠片は、 ルーペで見た小さな宇宙とはまた違う色をしていて これが混ざり合って溶かされキャンバスの上に塗られたら 一体どんな色になるのだろう、少年は大きく瞬く。 ネルが手伝いを承諾してくれたら少年はほっとしたように笑って。 全部をヤニクに任せてしまった方が安心なのだろうけれど 興味を抑えきれない少年はまず、 自分が割ってみてもいいかと問うように ヤニクの方を見上げた。]
(145) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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―三号車― [ネルが四号車へ向かうのをみて 男は乗務員が無事渡せたのだろうと笑みを浮かべた。 そうして、もうすぐ蛇使いの駅。 男は考え事をしながら、視線を窓の外へ向ける]
……嗚呼、蛍石
[リン、と鳴る 音がする]
何ゆえにですか あなたは……あなたも?
[音のした方へ向けて、男もまた物憂げな笑みを浮かべる]
さいわいを、手にし続けるのは難しいことですね。 すり抜けてしまった 永遠は此処にあるのに 永遠は何処にもないのに
(@45) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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/* アイリス[[who]]が新しい生を得られるように。
っていうか、ニールさん達おりたことも知りたいのですが、 情報収集まるっきりできない駄目な子。
(-23) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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さいわいは、何処にあるのでしょう あなた方が、さいわいである事を 願って止みませんよ
[重い、溜息をついた。 男はゆるく首を振ると、先頭車両に向けて歩み始めた]
(@46) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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何をくれます? ヨーラに頂けるなら、なんでも構いません 私が一番欲しいのは、貴女なのですからね
[そう、言ってみつつ 紅く染まる彼女の頬が、可愛らしくて 想わず、抑えていた手が伸びて]
どうでしょう 誰かを愛せば記憶がよみがえる、とかなら素敵ですけど 試してみますか?
今には、戻れないでしょう 今は二度とやってこないから、今なのですよ
僕の目的、ですか 僕の目的は、さいわいを探す事でも、過去を探す事でもなく 未来へ歩き出すための、勇気を探す事 そう、想うようになりました、君のおかげでね
(146) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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―三号車、扉横にて―
[扉の横にぼんやり立って、口ずさむのは愛の歌。]
Daisy♪Daisy♪ はいと、言ってよ♪ 気が違うほど、君が、好き♪
[歌う相手はいないのに、なぜそんな歌を歌うのか。 自分でも訳は分からずに、小声で歌っておりました。]
(147) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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/* 残念、自分投票できません。
(-24) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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/* ソフィアいたー!
ってか、3号車かー!
(-25) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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[写真を撮る青年に問いを向けた女の前には、 菫星の曹達が運ばれて在る。
シュワリと弾ける泡に、食堂車にやって来た少女の姿が映った。]
ご機嫌よう。お嬢さん。
[振り返り、声をかける。 そして、青年に向けた問いの答えを待つ間、グラスに唇を寄せるのだった。]
(148) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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えー、ソフィアちゃんボクよりも大人だし、 そのソフィアちゃんが判んないなら、ボクも判る日来ないと思うよ。
[総反論しました。その後の言葉はボクに聞こえませんでしたが、 何だか寂しい気分が伝わってきて悲しくなってきました。]
(=8) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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まるで、立派な♪ 花嫁みたいに♪ 馬車の、パレードは♪ 無理だけど♪ けれど、代わりに♪ きっと、素敵♪ 君と、自転車♪ 二人乗り♪
[歌えるうちに口ずさむのは、いつかの恋の前祝。 自分は行けぬ道だけど、誰かは歩んでくれるでしょう。 だから小声で歌うのは、誰かの恋の、前祝…]
(-26) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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あぁ、よろしくパピヨン。 俺はヴェスパタイン。御察しの通り写真家さ。
[名乗り返しながら、良かったらどうぞと向かいの席を勧める。]
そうだな…写真は見たものをそのまま切り取り、 絵は、一度自分の心のなかで噛み砕いたり温めたりしてから紙の上に置くのだろう?
外側が正確なのは、写真。 時に内側の真実まで語るのが絵画…かもしれないね。
(149) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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固いものなら代わろうか?
[破片を持ち上げるネルに問いかけ。 けれどオスカーが期待を込めて見上げているのに気づき]
ああ、やりたいならやってみるといい。
[きらきらとした破片の中にいる少年少女はとても微笑ましい。
ゆるやかに微笑みを浮かべたまま、二人の作業を見守り。 どうしても無理なときはかわりにトンカチを握るつもりだった]
(150) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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欲しいのですか?私の何が。。。
[といいかけて、流石にまた頬に紅薔薇が浮かぶのでした。 伸ばされた手からは逃げられません。 何か、からっぽの頭に妙にカランカランと響くのです。]
貴方を愛して、思い出して。 それが悲しい結果にならなければ、良いのに。
私はそんな未来ですら怖いのだわ。 そんな私が、貴方にどんな勇気をあげられたのかしら。
なら私はどうすれば貴方からそんな勇気がもらえるかしら。 教えてくれますか?
[伸ばされた手に手を添えます。僅かに込める力は離さないでと暗に言うのです。]
(151) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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―三号車―
[先頭車両へと進む足が、少女の唄にふと止まる。 囁くような歌声。 男は少女の傍で足を止めた]
……聞いた事の無い唄ですが 気が違うほど、とは穏やかではありませんね
(@47) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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オスカーくんも石を砕いてくれるかな?
[期待が籠ったオスカーくんのまなざしと、ヤニクさんの言葉もあって、オスカーくんにトンカチを差し出しました]
(152) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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ヴェスパタイン……。 夕べの祈り……夕暮れに咲く花……だったかしら? 良いお名前ね。
[返る青年の応えに、少し考える間があく。 記憶を探るのは、その名の意味合い。
席を勧められるのならば、断る理由もなく、 ありがとうと席を移った。]
――……そうね。 では、貴方は外面を正確に残す為に写真を?
[描かれるのも撮られるのも嫌いな女は、青年の言葉に返しながら、席に腰を落とす。 彼のアルバムは、まだそこにあるのだろうか。 その中に、己の写真があるとは露にも思わずに。]
(153) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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…ごきげんよう。
[振り返って、挨拶してくれた女性に、 同じように挨拶を返したけれど、 同じ言葉が何故だか違う言葉のように感じたり。]
(154) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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欲しいのは、心も含めて、全てですけれど くれと言って、貰えるものではありませんからね
[僕の手が、彼女の頬に触れて 暖かいと感じるのは、彼女の頬が紅に染まるからか それとも、僕が緊張しているからか]
悲しい結果になったって、構いませんよ その悲しさすら、塗り替えてみせますから だから、怖がる必要なんて、ないんです
僕は、人を愛する事が、怖かった気がする 失った者にしか、わからない恐怖です でも、貴女を愛する事ができた これは、勇気でしょう?
(155) 2011/11/01(Tue) 23時頃
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[添えられた手に、胸がどくんと鳴って 僕の頬も、だんだんと、紅く染まってきたけれど]
教えて、あげたいですね
[ヨーラの瞳を、じっと見つめつつ]
未来の予言、でしたっけ 僕は貴女に、キスをします 当るかな、この予言は
[そう言って、顔を寄せ]
(156) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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はい。 やってみます。
[ヤニクがそう言ってくれると、 少年は嬉しそうに夜の焔の色の瞳を大きくさせて頷いた。 子供の大きさの手を伸ばして ネルからトンカチを受け取ると、 少年は小さな欠片を更に小さくしようと トンカチを欠片へと振り下ろす。
かきん。音が鳴って一つ目の欠片は綺麗に割れた。 二つ目の欠片、 綺麗に割れて嬉しかったのか 先ほどよりも力が篭ってしまって 高い音を立てて欠片は ぱっと刹那の光を放ち消え去ってしまう。]
あっ…
(157) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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/* 「R.U.R.U.R 〜ル・ル・ル・ル〜」のED曲「誓いの言葉」 ですか。 いえ、ええ 勿論医師のいた時代にはなかった歌ですが この子たちの時代にも無いんじゃないか これなんてえろg
(-27) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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いや、歳は割と近いはずなんだけど。 あたしは姉さん達からいろいろ聞いてるだけだもん。 本人はまだまだ子供だからねー。
[若干沈んでしまった空気を、誤魔化すように軽口をたたきます。 自分が下りた後、ネルは落ち込むかもしれませんが… その後のフォローは誰かに頼むしかないのです。 だったら、せめて今ぐらいは明るい雰囲気にしなくては。]
(=9) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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[二人の微笑ましさを見ながら思う。
やはり、この列車に乗っているのには、似つかわしくない、と――]
(*28) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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[ネルから手渡されたトンカチで欠片を割るオスカーを見やる。
綺麗にわれた欠片と光とともに消えてしまった欠片。 失敗した様子にぽん、と慰めるように肩をたたいた。
それでもまだ、かわりは名乗り出ない]
(158) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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|
そうって私から言わせるのですね、狡いお方。 私から差し上げるといわなければいけないなんて。
私が怖かったのは、きっと。。。
[娘は、恋を失って泣いたのでしょうか? 愛するものを亡くして、泣いたのでしょうか? それとも。。。。。 全てを知るのは、きっと目の前のスズランだけ。]
。。。。。
[寄せられるものに答えるのは、静かに下りた、 睫の帳だけ。 その未来があたることがなんとなく悔しくて。 だからくちびるから答えは漏れないのでした。
いいえ、柔らかい彼の口元が答えを言わせなかったのかも、知れません。]
(159) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
|
|
[穏やかでないと評されて、そういやそうだと苦笑い。]
…でも、それだけ誰かを想えるって幸せだと思いますよ? 想う相手が居ないよりは、よっぽど。
[そう言って少女は歌の続きを口ずさみます。 …自分ではない誰かに送るように。]
まるで、立派な♪ 花嫁みたいに♪ 馬車の、パレードは♪ 無理だけど♪
(160) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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[ヤニクに肩を叩かれる。 頑張れと言われているような気がして、 少年はトンカチを持ち直した。 次は失敗してはいけない。 誤って壊してしまえば、 それはもう消えて元の形には戻らないのだ。 そう思うと少年の顔は一層緊張を増して。
三つ目、叩いた石は怖がる気持ちが出たのか 割れることなくこつんと音だけが鳴った。 割れなかった石に、少年は不安そうに トンカチ持ったままヤニクの方を見上げた。]
(161) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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俺が残したいのは、時間…かもしれない。 刻一刻と変わっていく無数の一瞬の一つを、切り取って焼き付けるのが写真なんだ。
いつか失われてしまっても、忘れ去られてしまっても、 その一瞬だけは、写真の中に残るから…。
[少し目を伏せて、考えながら紡ぐ言葉。]
以前撮った分も持ってくればよかったかな。 此処にあるのは、この旅の中で撮った分だけだから。
[竜胆色のアルバムを指先で軽くつついた。]
(162) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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―4号車―
あ。弾けちゃった。――でも綺麗だったね。
[ぱちんと弾けましたトパーズの光に、目を瞬かせました。 一瞬だけでしたが、その光はボクの脳裏に焼きつけました。]
(163) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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[緊張した面持ちの少年が、次もまた失敗するのを見る。 それも経験だろうとは思い、不安げな視線にひとつ、頷いた]
あまり怖がりすぎずにやってみるといい。 ――何事も、勢いは必要だ。 生きることにも、物を作ることにも、きっと。
[そっと背を押すように言葉を紡ぐ]
(164) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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ソフィアちゃん、唄歌ってる? なんかウキウキする、楽しい曲だね。
[3号車側から聞こえます唄声に、くすくす笑いました。]
(=10) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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私は、怖がりですからね 言葉を貰えないと、自身がないのですよ
[スズランの明かりが、部屋を朧に照らす中 目を閉じる、目の前の女性 そのまま、唇を寄せて そっと重ねた、二つの影 頭の奥が、ぼぉーっと痺れるような感覚 胸が締め付けられるほど、苦しいのに 体の奥が、じんじんと、熱くて 離してしまうのが、惜しいくらいに
ほんの少し、唇を離して 息のかかるような距離で、囁いた]
ほら、望む未来が作れた ご褒美は、なんです?
(165) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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なんだろう、言わば…
写真は記録で、絵画は記憶…なのかなぁ。
[あのピンボケの写真のように、不確かな記憶の中。 ひどいクセ字の手紙は確か、写真ならいつでも見れると綴ったような気もしていた。]
(166) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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[ジンジャーティを飲みながら、 二人の話を聞くともなしに聞いた。 彼の人が真実に拘るのは何故だろう、そんなことを思いながら。
そして、隣の車両から、微かな歌声が聞こえるのにきづくと、 カップをテーブルに置いて、3号車の方へと歩いていって。]
…ソフィアさん?
[邪魔しちゃ悪いかしら、と思いつつ、声をかけた。]
(167) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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母さん直伝の恋の歌だもん。 重苦しかったら母さん失恋してるよ。
[冗談めかして言ってみますが、そういえば母の恋愛歴など知りません。 言ってて自分で怖くなったので、考えるのをやめました。]
(=11) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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[ネルが綺麗と言ってくれたことに、 少年はほっとしたように息を吐いて。 ほんの少しだけ緊張がほどける。 ヤニクの言葉に少年は赤い外套姿を見上げると こくりと、その言葉を刻むように頷いた。]
もう一回やってみます。
[勢い、言われた言葉を反芻して。 一番最初の綺麗に割れた時のことを思い返す。 もう一度、トンカチを振り落として かきん。 小さな音と共にトパーズが小さな光を放つ。 消えてしまったかと少年は身を硬くしたけれど 星は消えずに綺麗に割れた姿でテーブルの上に乗っていた。]
(168) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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───。。。。
[やわらかい感触は自分を解かします。 鼓動の音は既に空気に溶けています。 娘は薄らと目を開けました。 褒美を、と聞きとめれば何も答えずにおりましたのは、 なんと答えればよいのかわからずに。 かといって離れるには余りにも名残惜しく。
なので、小さな小さな声で娘はいいました。]
今の、私で、は。。。不足、です か?
[掠れる声には震える声で返すのです。 貴方の隣にいる私では、足りないでしょうか。と。]
(169) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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けれど、代わりに♪ きっと、素敵♪ 君と、自転車♪ 二人乗り♪
や、アイリスもこっち来たの? …そんなに響いてたかな、さっきの歌。
[しっかり歌は歌いきってから、彼女のほうへと振り向きます。 今度は驚いたりせずちゃんと返事ができました。]
…自転車の二人乗りより、汽車での二人旅なんだけどね。 ここで歌うんだったら。
[冗談めかして言うけれど、歌った相手は誰だったのか…]
(170) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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嗚呼、そうね、写真は記録……判る気はするわ。
[だから、きっと苦手なのだろう。 記録は記憶より鮮やかに、第三者に事実を伝えてしまうから。
青年が示す竜胆色のアルバムに視線を落とす。 「見てもよろしくて?」と、帽子の下から虹青の眸が尋ねる。
その背後、挨拶交わした少女が、3号車へと向かっていったのを気配で感じた。]
(171) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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誰かを想えるのが、あなたのさいわい ……ですか?
[歌の続きを聞きながら、男は視線を窓の先へ向ける]
皆を想うのでなく たった一人を、と
そういう感情の歌でしょうか。
貴女は――…何故、うたうのです
(@48) 2011/11/01(Tue) 23時半頃
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そうだよね。ソフィアちゃんのお母さんが失恋してたら、 ソフィアちゃんはこの世に居ないよね。
[うんうん納得しました。]
ソフィアちゃんのお母さんもソフィアちゃんに似て綺麗な人だよね、きっと。一度会ってみたい。
(=12) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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嗚呼、アイリスさん。
[男は現れたアイリスに会釈をむける。 先刻すれ違った時よりも、大分動揺は少なくなった]
……ふたりでいきたい、そう思っていたのは……
[唄の最後を聞いて、男はぽつりと洩らす]
最初は驚きましたが、いい歌詞でした。 それでは、私はこれで。 そろそろ次の駅に着きますよ。
[其れを気取れらぬよう、薄く笑って 二人の下を去った]
(@49) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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いいえ、十分です 今の貴女を、私にください
[もう一度、彼女に唇を寄せつつ 彼女を抱き寄せようと、手を回した]
今だけでいい 記憶が戻るまででも、構わないから 私だけの、貴女になってください
(172) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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うん、ソフィアさんに会いたいなって思ってたから、 気づいたのかもしれないわね。
[性が違えば、口説き文句になったかもしれない?]
ソフィアさんは歌うのが好きなのね。
…二人旅って、この汽車に乗ってる人たちは、 皆、一人旅だと思っていたけれど…。
[ソフィアの冗談めかした台詞に、小首をかしげつつ。]
そうそう、もうお部屋は決めた? 次の停車場までに聞いておこうと思って。
[次の駅も遠出はできないらしい、とは知らなかったので、 約束を守ろうと、思っていたのでした。]
(173) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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綺麗にできたな。
[オスカーの視線にはうなずきを返し。 そして今度はきちんとできたことを、小さく笑みを浮かべてほめる。 そうしてオスカーやネルが色を作るのを見やり。 どうしても固い石だけは変わりに割るつもりだった]
(174) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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…正直、あたしは誰かを想える気がしないもん。
[ぽつりと口から零れたのは、空元気の無い小さな本音。]
…そりゃ、友達を想うぐらいはできるよ? でも、気が違うほど誰かを愛したりするには全然時間が無い。 だから…
『前祝い』として歌っておくの。 あたし以外の誰かのために。
[それは、とっても寂しい事。 分かっているから、笑顔を作って言い切った。 『祝い』に涙は似合わないから。]
(175) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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あぁ、構わない。
[まだ半分も埋まっていないアルバムを、パピヨンの方にそっと寄せて、 卓上に肘をついたまま、その姿を眺めている。]
人に見せるのは、好きなんだ。 自分の撮ったもので、見た人の心が動いたり、 表情が変わったりしてくれると、なんだか嬉しい気がして。
[そうやって、アルバムを繰る横顔を見つめた記憶は、ずっとずっと昔のよう。]
(176) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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[トパーズが消えてしまわなかったことに 少年はやり遂げた子供の顔で笑って。 その欠片を綺麗に砕いてしまった後、 ヤニクへとトンカチを差し出す。]
ヤニクさんも。
[ヤニクへと、そう言って。 金剛石は少年には少し難しそうで、 それはヤニクに任せたほうがいいと思い 少年は固そうな星とヤニクを共に見た。]
(177) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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[部屋を決めたか、と問われれば。 少々考えてため息をつく。]
そういやすっかり忘れてたなぁ… でもまぁ、起こしに行く手間は無いから助かったかな? だって、もうすぐ次の駅だし。
[そのまま降りる事になったとしても、 きっと少女は笑顔で降りて行ったでしょう。 …『祝い』が台無しになってしまわないように。**]
(178) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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あ…。また会いましたね。
[>>@49先ほどすれ違った車掌さんもいることに気づいて、また挨拶を。]
まぁ、同じ汽車に乗ってるんだから、当然ですよね。
[ついつい自分で突っ込みをいれてクスリと笑った。 呟きや、歌詞の感想をきいても要領をえずに、 きょとんとしたまま、見送るが、]
ああ、もうすぐ駅に着くなら、 このまま一緒にいれば、大丈夫ね。
[そうソフィアに笑いかける。]
(179) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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[娘はもう答える声を持ちません。 小さくうなずくのみに留まります。
けれど、目の前の人の背にそろりと回した手は それこそ望むことと語るよう。
脳裏によぎる記憶は、最初はあいまいに。 そして次第に輪郭を持って。
手を伸ばしても届かなかったその世界は夢の中。 そこにあるのは果たしてなんだったのでしょう。 答えは深い霧の奥。
けれど今は貴方の望むとおりに、と*]
(180) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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にゃー!ソフィアちゃん死亡フラグ建てないで!!
(-28) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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[オスカー>>177が差し出す星とトンカチを受け取る]
――そうだな。
[ひとつ頷き。 ネルにも許可を求めるような視線を向けて。
そして煌く固い星をテーブルの上に置いた。 ふるうトンカチに力が入っているようには見えない。
固い音を立てて星とぶつかれば、きらめきが小さく爆ぜる。 一度では割れない其れを二度、三度とたたけば、きらめきとともにいくつかの欠片に分かれた]
(181) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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「私を一緒に連れて行って。」
[娘が言葉にならぬ言葉に乗せたささやき───*]
(182) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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『前祝い』なら、自分のためでいいのではないかしら?
[ソフィアの言葉には、そう呟いて。]
ええ、そうね。 さすがに、今から部屋に戻って寝るとは言わないわ。
[今度はどんな駅かしらね。そういいながら窓の外を眺めた。]
(183) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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/* ホントはこういうのしちゃいけないんだろうけど… 今夜確実に追放の予感は有ったからね。 精一杯死後のケアしてみた。
(-29) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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/* >>182 一緒に、は 同時落ちだと、生きかえりと逝きかえりになるから できませんね。
生まれ変わって、というのならば 最終日まで……もとい、サウザンクロスまでいらっしゃれば。
(-30) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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[許しを得ると、女は竜胆色のアルバムの表紙に手をかける。 そこには銀河ステーションの様子もあるのだろう。 老婆の写真があれば、降りたと知らずにお元気になさってるかしらと、慮る表情を見せ。 ネルが食事をしている様子には、相好を崩す。]
あら……―――
[微かに表情に陰りを見せたのは、自分自身の写真に。]
こんな場面、撮られてしまっていたのね。
[苦笑いを浮かべて、手早に頁を捲ってしまう。 そして、ピンボケの写真もあるならば、不思議そうにそれを見て、 「ありがとう」という言葉と共に、裏表紙を閉じた。]
(184) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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/* ノックスが賞金稼ぎだったら、ちょうど良かったね。
(-31) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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/* そういう意味じゃないか(*ノノ)
(-32) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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…――――
[そろりと、回された彼女の腕 僕は、彼女を抱きしめながら ゆっくりと、ベットにその身を下していく
記憶の中で、何かが語る
その言葉は、今は耳に届かずに すべてが終われば、それは輪郭を結ぶだろう 愛し合った先に、僕の未来と過去は、存在するだろう
だから今は、望むままに 彼女を求める事にしよう]
(185) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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わあ。 ヤニクさん、すごい上手だ…!
[ヤニクがトンカチを操る様子に、 少年は感嘆の声をあげる。 力を入れているように見えないのに きらきらと光を散らして行く星の姿に魅入って。
列車の速度が変わった気がした。 そろそろ次の駅に着くのだろうかと、 少年の夜の焔の色の見る先は瞳は割れた星から 鷲の停車場で琥珀の花のあった窓の方へと変わった。]
(186) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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/* 灰かエピで怒られてる予感
(-33) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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