189 【突発RP村】ココロロボットの憂鬱
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人
狼
墓
少
霊
全
ワタヌキに1人が投票した。
ラッシードに11人が投票した。
ラッシードは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ワタヌキ、ピッパ、クラリッサ、イアン、マーゴ、トルニトス、キャサリン、ペラジー、黍炉、ネル、セシルの11名。
―05月XX日の金曜日:出立の日―
[ 朝一番に、機械化生の生徒一同が
訓練室に集められた。
昨日のラッシード達のように、宣誓を行うために。
だがそこで待ち受けていたのは、
きっと残酷すぎる現実だ。
スーツ姿で立つ校長は
無表情に生徒たちを見回して、
宣誓のあと、咳払いをし、口を開く]
(#0) 2016/05/11(Wed) 00時頃
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君たちのクラスメイトであり、 先発隊として出立したラッシード・ウィルソンくんが、 今朝、未明に、亡くなったと報告がありました。
運が、悪かった。 蛮族に、運搬部隊が見つかってしまい―― そういうことになった。
今後は周囲の警戒へも万全にし 君たちの安全を、確保したいと思う。
ウィルソンくんに哀悼の意を示すと同時に 君たちは、どうか
生還してほしい。**
(0) 2016/05/11(Wed) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 00時半頃
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─ 金曜・集会 ─
[髪は金と黒のツーブロック、ダークスーツに身を包みネクタイをひどく緩めた格好で、黒のサングラスを掛けたまま気怠そうに学園長の話を聞いている。 コータ・トルニトスがパワードスーツ無しにこの学園に現れたのはこれが初めてか。 いや生徒という立場でなければ、入学直後に父であるトルニトス博士の助手として訪れたことがある。 それをどれだけの生徒が覚えていて、それがこのトルニトス本人であると誰が気づく者など稀有であろうが。]
おっさん、話が長いんだよ。
[ワタヌキに届くかどうかの絶妙な声量で軽口を叩く。 首の後ろ側にある接続モジュールには表面上は人の肌を模してある無線ユニットが装着されていた。]
(1) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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/* 文章いじってたら日本語がおかしい。
(-0) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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/* 死んだ\(^o^)/
(-1) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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/* あーどうしようかな、これは 多軸にしてしまうのもしかたないか……
(-2) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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/* とりあえず、わたしは、ねむい!
(-3) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 00時半頃
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―回想・ネルと>>2:237―
おっ、どうした。 藪から棒に。
[へらり、と笑いながら。 生きてる理由、か。 まあ、機械科が死ぬかもしれないというこの状況で、そんな事を考えたのかもしれない。]
んー……、そうだな。
[人差し指を顎に当て、しばし考える。]
生きる理由かぁ、意外と難しいな。
(2) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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[ふと、何処かを見るように。]
俺の場合だけど、生きてる理由は。 生きて、エンジニアとして活躍する、とか。 人の役に立つ、とか。
[マズローのピラミッドで言う、 自己実現欲求って奴?
そんな当たり障りのない答えを返す。 ネルの聞きたい事とはずれてるかもしれないが。]
でも、なんで?
[そう、問いかけてみた。]
(3) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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―05月XX日の金曜日:朝・機械化生集会―
[ 学生とは言え、いい年齢の女は、 この時だけはちゃんとした格好で学園長の話を聞く。 宣誓の時が来れば、人々に倣いそれを行って。
―――だが、不意に学園長が切り出した話題に 思わず絶句することとなる。]
……。 ラッシード、が……。
[ そこにレティーシャの名前はなかった。 彼女は無事だということだろうけれど。]
……死。
[ 悼むとも、思案するともつかぬ顔貌で、瞳を伏せる。]
(4) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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ーー金曜日・集会ーー
…………。
[どこか遠くに聞こえた声。それは昨日の放課後に聞いた、彼の生身の声だっただろうか? キャサリンには分からない。 目の前に投げられた事実が重すぎて。 ラッシードくんが、死んだ。私たちよりほんの少し先に出発しただけの彼が……。
昨日、マーちゃんにかけられた言葉を思い出す。>>2:234 マーちゃん。家族を知らない私を、まるで本当の姉のように思ってくれた。 ペラジー、クラリッサ、黍炉……。 せっかく仲良くなれた、大事なお友だち。 死んだら全部、全部なくなってしまう。当たり前の恐怖が蘇ってきて。 体が凍りついたように動けなかった。]
(5) 2016/05/11(Wed) 00時半頃
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[ 視線を生徒たちに向ける。 軽口を叩いていた男は>>1]
(……誰だっけ)
[ 初めて見たとしか思えずに、少し考えた。
まだ会が終わってはいないかもしれないが、肝の細いであろうキャサリンのそばへ>>5。 大丈夫か、と問うように両肩に後ろから手を添える。]
(6) 2016/05/11(Wed) 01時頃
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[ラッシードの死はコータに取って何ら感慨を与えるものではなかった。ただ一つ、彼の怯えた宣誓の場面だけが思い出される。 同様の広がる中に先んじて壇上へ上がる。]
──私コータ・トルニトスは ──この身に施されたサイバネティクス技術により ──生命と自由を得ることを許されました。
[名乗り上げたことでこれがトルニトスの正体であると初めて知るものが大半であろう。 もしかすると更に同様の波が広がったかもしれない。 だが、そんなことにもお構いなしにコータは宣誓を続ける。]
──今こそ多大なる国恩に報いるため、 ──そして我らが一億同朋の安寧のために。
[震えることも怯えることも無く直立し右拳を心臓に掲げて宣う。 これはただの儀礼、本心などは関係なく契約履行のための宣誓に過ぎないと知りながら。]
──陛下と国家への忠誠の下、戦い抜くことを誓います。
[完璧な、しかし偽りの宣誓を声高に発した。]
(7) 2016/05/11(Wed) 01時頃
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/* すごい今更だけれども トルニトスの曲もくっそ格好いいよねw FFってこんなに曲いいのか……。 ドラクエしかやったことない勢は驚いた……。
(-4) 2016/05/11(Wed) 01時頃
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[ その名乗りに、ようやく合点がいく。>>7 何キロあるんだかわからない甲冑の中の青年。 年の頃は私と同じくらいだろうか。 鋭い眼差しは、一体何を捉えているのか。]
(国恩に報いる……、か)
[ 私には彼のような立派な宣誓は出来ない。 戦場へ行くものとしてなら、できるかもしれない、けど サイボーグとしての宣誓なんて、きっとできない。]
……すごいんだな。
[ ぽそりとトルニトス――この場合はコータというべきか。そんな青年に、賛辞か感嘆かの声を、ひとつ漏らした。]
(8) 2016/05/11(Wed) 01時頃
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……あ、れは……!
[壇上に上がる、その姿に、見覚えがあったかもしれない。 まるでそのものが機械かのような、無機質な目線がこちらを見下ろしている。 戦地に強制召集された人間とは思えない。それはむしろ、戦地で待ち受けるモンスターのような。]
[ふと、肩に温もり。>>6 この温もりは、ピアちゃんだ。全身の緊張で、振り向いて声をかけられないのがもどかしい。 知らないうちに、手のひらを握りしめていた。心臓がばくばくとなっている。機械の心臓。私に生きる力をくれた。でも、それは、きっと、そうじゃなくてーー]
……っ、!
[深呼吸をひとつ。壇上に向かって駆け出した。
そして。]
(9) 2016/05/11(Wed) 01時半頃
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/* 503でまくるんだがアクセス過多で鯖死にかけてる?
(-5) 2016/05/11(Wed) 02時頃
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ーーわ、わたしはっ!
…………。
わ、わたしは……こ、この身にほどこ、ほどこされた……さ、さい……なんだっけ? え、えっと、手術により、生命と、自由をもらいました!
[緊張のあまり呂律が回らない。 聴衆の方を気にする余裕なんてない。 つっかえながら話していたら涙が出てきた。]
ーー自由をもらってっ!この学校で、たくさんの人に出会えて! 私はしあわせです!だ、から……。
[緊張を誤魔化すように張り上げた声は、先の落ち着いた完璧な宣誓と比べてどんな印象を与えただろうか? 見よう見まね。握りこぶしを機械の心臓に当てながら、前を向いて。]
(10) 2016/05/11(Wed) 02時頃
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ーーわたしは、わたしを待っててくれる人のために!わたしと出会ってくれた人のために! ーー生きて帰ることを、ち、ちか……。
ふらっ。 ……ぱたん。
[最後まで言い切ることなく、キャサリンの視界は暗転した。]
(11) 2016/05/11(Wed) 02時頃
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[ 勢いよく壇上に上っていくキャサリンにわずか目を見張り 紡がれていく、ぎこちない宣誓は 彼女の心の底から絞り出す本音のようにも聞こえて]
!? キャサリ……っ
[ 倒れた彼女に教官が抱き起こすだろう。>>11 必要があれば自分がこのあと保健室に付き添ってもいい。 ]
(12) 2016/05/11(Wed) 02時頃
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[壇上を彼女に譲り数歩下がって様子を伺うことにした。 すでに感極まった様子の彼女が何を言いだすのかと。]
……見てられないな。
[気持ちが先行しすぎている。 つっかえたり間違えたり、そもそも何を言おうとしてたのか言葉を事前に用意していたのかも怪しい。 だが、それは先ほどの自身の物とは正反対の”本物の宣誓”に違いなかった。 途中で倒れようとする彼女の身体を支える。]
……。
[その呟きは彼女の耳には届くまい。]
(13) 2016/05/11(Wed) 02時頃
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……っ
宣誓! 私は決して後悔のない選択をします。
悲しい人を慰め 苦しむ人を支え 疲れた人を労う
そんな心を持つ存在として、戦地に往く覚悟です! 以上!
[ そのあとはキャサリンの保健室に付き添ったかもしれないし、解散となったかもしれない。兎角、覚悟はもう出来た。 最後に、柵を解き放つ。 立つ鳥跡を濁さずと、いうように。**]
(14) 2016/05/11(Wed) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 02時頃
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──不格好だが美しい。
(-6) 2016/05/11(Wed) 02時半頃
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――木曜日/イアンと>>2>>3―― エンジニアとして活躍したり、人の役に立つ、ですか…。
[当たり障りは無いが、帰ってきたのは確かな幸せ。 奇抜なものが良いものとは限らない。むしろ優れているからこそ一般的に、平凡になっていく、という考え方のネルからすれば、普段ならば納得する答えだ。 でも、その幸せは一朝一夕で出てくるものではない。 今は時間が無い…、どうしたものかと考える姿勢に入る直前。 先輩に何故と聞かれて、少し長くなりますが、と前置きして答える。]
僕がメンテナンス担当の、黍炉っているじゃないですか。 そいつが自分の兄さんのために臓器やら色々差し出してるって話は前にもしましたけど、生体が無くなったらお役御免だから死ぬとか言ってるんですよ。 それがほんっと勿体ないからさ、その場の勢いもあってその…生きる理由作ってやる的な約束をしちゃってですね…。 それが未だに達成出来てなくて、焦ってる、みたいな。そんな状態で。 だから先輩に生きる理由聞いたら、何かヒントになるかなーって。
[僕の理由はアテになりませんしね、といいつつ続ける。]
(15) 2016/05/11(Wed) 02時半頃
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でも、生きる理由って難しいですよね。 人間って大抵、生きる事が先で、理由は後付けですから。 生きる事に固執しないならば、理由なんていらないんでしょうけど…。
でも、それは見過ごせなくて。
[後悔はしていない、と言うような調子でそう言う。]
そういえば、自分が生きる事に何か利点があるならば、生きてやってもいいとか言ってましたね。 利点と言われても…何か目的が無い以上、利点を見つけるのは難しいと思ってますけど。
[今度は暗に打つ手なし、といった調子でそう言う。]
(16) 2016/05/11(Wed) 02時半頃
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……。 なるほどねー。 そういう事か。
[ネルの話に、そういう事か、と納得し。>>15>>16 難しいな、と鼻を擦る。 悪い癖だが。]
でも、そういう考えは悲しいよな。 俺がネルの立場だったら、 きっと悲しいと思う。
[黍炉は何も思わないのだろうか。 それはそれで、ちょっと悲しい。]
(17) 2016/05/11(Wed) 04時頃
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生きる理由は難しいよな。 生きてて欲しい理由なら簡単なんだけど。 自分が悲しむから、で済むし。
["生きる理由"、"生きてて欲しい理由"。 同じようで、ちょっと違う。 だからこそ、難しいなと感じる訳で。]
利点か。それは黍炉にとっての?
……うーん。 いつも通りが続くこととか。 ネルとこうして会話できる事とか。
……命にメリットなんて考えたことなかったからなあ。 難しいな。へへっ。
[一緒に悩んでいる。**]
(18) 2016/05/11(Wed) 04時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 04時頃
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/*だから、削除は消えるって! ……[遠い目]
(-7) 2016/05/11(Wed) 08時頃
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―金曜朝・集会場―
[壇上の学園長先生(>>0)を見る。 先発隊の人が一人、死んだ。まあ、戦場だし。仕方ないんじゃないかな。]
[その後、壇上に上がって行った、変わった髪形をした男の人と、その宣誓(>>7)に、あたりがざわつく。 かっこいいなぁ。と思ったけど、ざわつく人たちの会話を聞いた。]
「トルニトスって、あのトルニトスか。」 「全身鎧のサイボーグじゃなかったのか。」
[などなど。 あ、なるほど。そうなんだ。と思って、また壇上を見て。女の人が倒れて、その変わった髪形の人に支えられて、女性が一人駆け寄って、手早く宣誓を済ませていた。]
えーと、
[掌を見る。そこには、相談しながら書いた、宣誓文。 自分の言葉でしなさい。と言われて、アドバイスをもらっただけ。 何人かの宣誓が終わって、次に、自分の番。]
(19) 2016/05/11(Wed) 08時頃
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[壇上に上がる。 まずは、名前を言わきゃ。「普通の自己紹介は最後の部分だけでいい」と言ってもらっていたから、短くてすんでいたけれど、宣誓だから、ちゃんと名乗らないと。長いな。覚えてるかな。ちょっと、不安。あと、今日は「僕」じゃなくて「私」って言わなきゃいけないらしい。間違えないようにしなきゃ。]
私、自立型サイバネティクス試験体BMS14-12-36「セシル」は、手術によって、生命と、自由と、それから、新しい、ゼロからの人生をもらいました。
[名前、ちゃんといえた。よかった。視線は、まっすぐ。壁にかかっている、学校の旗を見て。]
「父」であり、「母」である先生たちのために、精一杯働いて、
[続き、なんだっけ。と掌を見ようとして、その直前に、「約束」(>>2:168)を、そして、胸に当たる手を。泣きそうなあの顔を、思い出した。]
生きて帰って、また、人の役に立つことを宣言します。
[ちゃんと、噛まずにいえた。一礼して、壇上から降りた。]
(20) 2016/05/11(Wed) 08時半頃
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[それから、注意事項とか、いろいろあって、解散。 今日は、朝ごはん、まだ。
おいしいご飯は、今日で最後だから、しっかり食べよう。
食堂に、向かった**]
(21) 2016/05/11(Wed) 08時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 08時半頃
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―木曜夕方・音楽室―
[大事なことは、慣れ。 慣れるほどの時間はないけれど、一日頑張ったら、何とか様になって来た。]
♪〜
[いつもの音楽室。ピアノの人は、いただろうか。 いたら、挨拶をして、床に座る。 今度は、壊しかけることもなくスムーズにケースを開けて、フルートを取り出すことができた。 構えて、穴を指でふさぐ。
ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド、レ♭、ミ♭、ファ
ぎこちないけれど、音階が吹けた。]
!
[今日の成果が一目でわかる。 それから、ずっと、音階を吹いて、さて、曲を吹こう**]
(22) 2016/05/11(Wed) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 09時半頃
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[宣誓の最後に倒れたキャサリンを支えたまま次の宣誓者を伺う。 なるほど恐らくはこの宣誓の持つ意味を理解した上であえてこういう内容にしたのだろう。 気丈さと反骨心が伺える。]
気の強い女だな。
[壇上を降りる女──名が思い出せない。 コータはパワードスーツのデータリンクに頼っていたせいか、はたまた同級生という存在を必要としなかった故か、ほとんどの生徒の名を覚えていなかった。]
……モミジヤマ。 そうだ、モミジヤマだ。
[漸く名を思い出すと恐らくキャサリンを気遣って近づいてくるモミジヤマに彼女を預けた。]
(23) 2016/05/11(Wed) 10時頃
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[キャサリンをモミジヤマに預け渡してすぐにコータは訓練室を後にする。 廊下にでるとネクタイを緩め、未だ宣誓の聴こえてくるその場を背に外へと向かった。]
アレに慣れると生身で動くのが不便に感じるな。 いっそのこと手足もサイボーグ化するか?
[だがパワードスーツもサイボーグ化も身体を機械化するという点においては同じともいえるが、実際のテクノロジーは大きく違う。 詳細は事例ごとに異なるが神経や筋肉を用いて生体に直接接続するのがサイボーグ化だ。 対してパワードスーツ各機能の操作を脳神経からダイレクトの操作する。 よって人間のもつ自律神経のような脳に依存しない機能を再現するのが非常に難しい。 逆に操作イメージさえできていれば容易に操作できるのがパワードスーツの利点でもある。 故に、昨日セシルに向けて放った『天才だから』というのはあながち嘘では無かった。]
(24) 2016/05/11(Wed) 10時頃
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[父のトルニトス博士は研究における四肢機能のフィードバックを学園に約束することでここにラボを併設した。 医療を建前に人権擁護の声が届きにくいこの学園こそが人体による試験データを最も採取しやすいからだ。]
スーツの調整は済んでいるだろうし取りにいくか。
[そう呟いた独り言とは裏腹に足はいつも一人で過ごした資材倉庫へと向かっていた。]
(25) 2016/05/11(Wed) 10時頃
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─ 資材倉庫 ─
[いつものように埃っぽい倉庫はブラインドの開けられた窓から入る光でいつもよりも明るい。 大半の時間をラボと訓練室で過ごしたトルニトスにとってこの場所はある意味では現実と隔離された場所であった。]
ここもまた誰も来なくなるのだろうな。
[二年間の間、ここで他の生徒を見かけたことはない。 資材倉庫と言っても型落ちしたような今ではほとんど使われない物ばかりが積まれている。 廃棄するのすら手間という具合だ。 ここは本当に自分だけしか踏み入れない領域だった。]
いや、違うか。
[そうだ、昨日キャサリンがここに来たのだった。 招き入れたというほうが正しいか。]
(26) 2016/05/11(Wed) 10時半頃
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─ 回想/木曜・資材倉庫 ─
……馬鹿な女だ。
[倉庫の中で女がどういう表情をしているのかわからない。 パワードスーツのアシストなく生身では闇に眼が見えないのはコータも女と同じ。]
こんな場所に呼び出すなんておかしいと思わなかったのか?
[区画の端、人が寄ることの無いこの場所はいかにも”おあつらえ向き”のロケーションではないか。そんな場所に女が男に呼び出されてノコノコと一人で訪ねてくる、間違いがあったとして一体どこに咎められる謂れがあろうか。 少し驚かすだけ、そう思っていたが何の疑いもなく警戒もない女の様子に嗜虐心がムクリと起き上がるのを自覚する。
──ああ、そうか。 ──出陣を前に気が昂ぶっているのか。
なるほど、まるで自覚は無かったが平常心では無かった。 という自身に対しての言い訳もできていた。]
(27) 2016/05/11(Wed) 10時半頃
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―――― 木曜・音楽室 withセシル ――――
[本日2度目の音楽室は一人だろうとなんの疑いもなく思っていたので、すでに耳慣れてきたフルートの音にちょっとびっくりなんかして>>22
そーっと入り込むとピアノに向き合うでもなく隅っこに。 午前中と同じ、聴く体制で。
目があったなら、またあったね、と喜色をにじませて。]
(28) 2016/05/11(Wed) 12時頃
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[しばらくはただその音に耳を傾けていたけれど。
彼がフルートの調子を確かめるように吹くあいだ、ぽつりぽつりとつぶやくように。 別に彼が聞いていなくてもかまわない。 ただのひとりごと。
なにせ、感情を抑えることを常としていた彼女にしてみれば、ここ数日は兄がいなくなってしまって以来のジェットコースターの波で。 なんだか彼を吐き出し口にしているようで、申し訳なく思わなくはなかったけれど。
ピアノを引くのは彼女が無心になりたい時で。 ざわめく心を落ち着かせてくれた。 フルートは同じように耳に心地よく。 そのフルートの音に、彼はよく似ていた。]
(29) 2016/05/11(Wed) 12時頃
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[兄がいたこと。 医者を目指してこの学園にいたこと。 病にかかったこと。 サイボーグになったこと。 もう、いない、こと。 大好きだった、こと。 今も大好き、なこと。
この学園は好きではない、こと。 それでも医療を学びたくてきたこと。 大切なお友達ができた、こと>>2:105 妹みたいな子への、最近までの複雑な感情>>0:93>>1:105 帰ってきて、といえた、こと>>2:234 その子に恋人ができて、いけ好かないやつなこと。 でも、約束してくれた、こと>>2:207>>2:216
ぽつりぽつりと、フルートに耳傾けながら。]
(30) 2016/05/11(Wed) 12時頃
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[ほんとは、ほんとは、トルニトスの話>>1:98>>1:100を聞いて、具合が悪くなったら彼女だけは行かなくて済むんじゃないか、なんて思ったけど。 そのための手段はいくつか思いついた、けれど。 生きたいとむせび泣く声を同時に思い出していた>>1:84 そしてきっと、そんなことは今までも繰り返されて、それでも皆逃れられずに来たのだろう。
それでも本当は迷って。 だけど、彼女には恋人がいた、から。 それが偽りだとはしらない。 それでも、もしもしってしまっても、その約束を彼女は信じたろう。 少なくとも、彼が約束を守ろうとするだろうことを信じたろう。 彼女にはそれで十分だった。
約束をしよう――――せめてもの彼女にできること。]
(31) 2016/05/11(Wed) 12時頃
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[>>22彼の指が幾分かすべらかになって、いくつかの曲が吹かれたなら。
彼女もピアノの前に座ろう。 彼がリクエストすることの多かった、動揺や子守唄を中心に。
”また”の約束は果たされて、”また”の約束を重ねよう。
それから――――]
(32) 2016/05/11(Wed) 12時頃
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あなたが帰ってきた頃には、レパトリーを増やしておくわ。
[ただ待つのがどれだけこわいものか彼女にとっては骨身にしみていて。
いくつもの約束は、帰ってきて欲しい彼女のためのもの。 この約束は、待つのがこわい彼女のためのもの。
兄がいなくなって、聴かせたい相手を失って。 止まっていた彼女の時間。
音楽室へ通うのが新たな彼女の日課。 祈りをのせて響くのだろう――――――**]
(33) 2016/05/11(Wed) 12時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 13時半頃
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ーー回想/マーゴットと二人でランチーー
……?えっと、うん。任務、頑張ってくるね?
[きびちゃんの背中を見送ったのち、どこか哀れむような視線とともに彼女が言った。>>2:232 何のことかと思わず首をかしげる。 明日からの任務のことかと返してみるもしっくりこない。 頭の上のはてなは増えるばかり。]
[二人になって話したこと。 友達になってたくさんの時間が流れて。お互いの接点を知って、それでもなんとなく避けてきた話を。 過ごした時間のこと。彼にもらったもののことを。 楽しげに、愛おしげに、何処か寂しげに。 ーーその表情を見て。ああやっぱり兄妹なんだなあと感じたら、無性に胸が苦しくなった。 最後の言葉。]
……私は、私のできることをするよ。
[肯定でも否定でもない言葉を返して、くしゃりと笑った。]
(34) 2016/05/11(Wed) 15時頃
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|
ーー回想/木曜日・資材倉庫ーー
トルニトス……くん?
[がちゃり、と扉の閉まる音。 思わずびくりと体を竦めた、瞬間に視界が闇に染まる。 聞こえてきたのは男の声と生身の息遣いだった。 言葉から、それが今朝約束した相手のものだと知る。 何故だろう、背筋に冷たいものが走る。 辺りは一面の暗闇。相手の表情も窺い知れない。嘲るような相手の声だけが響く。]
……だ、だって……ここにきたら、トルニトスくんとお喋りできるって……! トルニトス、くんのこと、知りたいって思った、から……。
[本能的な恐怖と、自分の気持ちが伝わっていなかったことへの悲しみが混ざり合って涙が出てきた。 後ずさった拍子にクッキーと飲み物のパックを落とす。クッキーの割れる音が小さく響いた。]
(35) 2016/05/11(Wed) 19時頃
|
|
―05月XX日の金曜日:正午―
[ その日はとても晴れた日で
五月晴れというには、少し蒸し暑く 白いシャツが汗でべたついていた。]
……はぁ、……はっ……
[ 息をする。 私は、生きて、息をする。
けれど彼女は
高い給水塔から突き落とした、ミルフィは、もう]
―――……
(36) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
|
|
こうするしか なかったんだよ、
ごめん、……ごめん。
[ 首筋を伝う汗、 明日へ繋ぎとめるはずの生命を
ひとつ、奪っておいて。
人を慰めたり、支えたり、労ったり そんな資格はないくせに。]
(37) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
|
|
[ 顎を伝うのは額の汗か それとも瞳から堕ちる雫だったか ]
……私はやっぱりもう
ひとじゃ、なかったね。
[ 自嘲はかすれた声、 ひゅうと息が漏れた。]
[ あすの夜空は何色だろうね?]
[ 希望を見て、絶望を見て ]
[ あの子は奈落へおちた、これは罪で罰で、バツで]
(38) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
|
|
……、
[ 私だってひとつくらい、恋をしたかった。]
[ だけど、だけど、嗚]
[ 私を縛る貴女から逃れることはできなかったね。]
(39) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
|
|
[ サイボーグがひとをころした そう謂われる前に、とっとと逃げてしまうのだ。]
[ ―――カツン]
[ 屋上から降りる階段で、心臓が苦しくなって、 ひっくり返って、フロアで浅く呼吸をする。
まずいな。少しこのままいれば、大丈夫だろう。 起き上がって逃げよう。 何もなかったように出発の列に並ぶんだ。]
(40) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
|
|
[ 雨降りのように 床を濡らす水分は、どこかの器官から 漏れてしまったかな?
差し込む日差し、屋上からスポットライトのように 崩れ落ちた私を照らす。]
誰に向き合うこともできなくなった。 こんな私は、]
――― もう死んで仕舞って、好いよ。
(41) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
|
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[ その日はとても晴れた日で。**]
(42) 2016/05/11(Wed) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 20時頃
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―05月XX日の金曜日:出立の日―
[普段通りの格好。 普段通りの態度。 それでも大人しく園長の話を聞いているのは、一応まだここの生徒であるためだ。
スーツ姿で立つ校長の言葉には無表情を貫く。 ラッシードはうるさく良い人間とは言えなかったが、それでも同じ機械化生だった。 その彼の死を知らされ、他の機械化生たちはどのような気持ちでいるのだろうか。
「――生還してほしい。」
校長の言葉は、本音なのだろうか。 特に教師に期待をしている訳ではない黍炉にはわからない。
しかし、宣誓の言葉は決まっていた。」
(43) 2016/05/11(Wed) 20時頃
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言われなくとも。
[誰かに願われなくとも。 誰かと約束せずとも。
黍炉自身が生還すると決めたのだ。
それは、まだ自身の役割を果たしていないからだけかもしれない。 特に何か、生還後にしたい事が見つかった訳でもない。
だが、口にした言葉を守るのは、黍炉のプライドで、誇りだった。]
俺は、必ず戻ってくる。
[その誇りだけでその願いが叶う程、戦場は甘くないだろう。 その願いに添えられる気持ちは、声は、届くのだろうか。
出立まで、残り数時間。**]
(44) 2016/05/11(Wed) 20時頃
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/* ひとつ気がついたんだけど この村もしかして、結構コアズレが激しい? リアルタイムで会話が成立してることがほぼないようなww
(-8) 2016/05/11(Wed) 20時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 20時頃
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ー集会にてー
[ラッシードという生徒を彼女はよく知らない。 それでもぼんやりと思い浮かべる彼の姿と死とが繋がらない。
堅苦しいだけで心のこもっていない校長の話はそれ以上頭に入ってこなかった。 ああ、まるでつまらない映画を観ているような集会。
校長の挨拶に次いで、機械化生の決意表明が続く。 大半の知らない顔の中にぽつりぽつりと現れる見知った顔。
キャサリンに、ピアに、くすぐり男。
ペラジーにとって遠い世界の話だったそれも、さすがに緊張感と現実味を帯びてきた。
危ない目にはあったとて、生きて帰ってくるものだと。 当たり前のように思っていた。]
(45) 2016/05/11(Wed) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 20時半頃
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―――― 05月XX日の金曜日:朝 ――――
[まだ薄暗い寮の一室。 胸元に引き寄せた手はがたがたと震えていて。
今日という日が永遠に来なければいいのに、と。 明ける空をみつめていた。
戦場に行くのは自分ではないのに。 キャサリンが気丈に笑っていたのに。 彼は今が幸せだと告げるのに。
ならばマーゴは、せめて笑って見送りたいと思うのに。 おこりのように震えが止まらない――*]
(46) 2016/05/11(Wed) 21時頃
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―5月XX日 金曜日・自室。―
……そうか。いよいよ、ねぇ。
[そう、呟く。 目をそらすのを辞めてしまえば、 それは重く心にのしかかる。 手元には、自分が改造したノートPC。 カタカタと、何かを入力していく。
ふと、コードの一文を見て。 目を、細くした。]
……What did you want to be? (……何に、なりたかった?)
[その1文を、呟いて。*]
(47) 2016/05/11(Wed) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 21時頃
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[今、機械科の人達は、何を考えているのだろう。 彼らには、夢もあったはずなのに。 したかった事もあったはずなのに。 今日をもって、平和な日々に終わりが告げられる。
いたたまれなくなって、窓の外を見る。 そろそろ、夜が明ける頃だろうか。 いつもの朝が、彼の瞳に、映り込む。]
……ああ言ったけどさ。 俺には、何ができるんだろう。
いったい、何時。 答えをだせるんだろうな。
[そんな情けない姿。 けれども、其れは確実に向き合っている証拠でもあった。]
(48) 2016/05/11(Wed) 21時頃
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俺のことを知りたい? そうか!なら良かったじゃないか! これがコータ・トルニトスの本当の姿だ!
[パワードスーツなしに人前にでることはほとんどない。 ラボのスタッフ以外にこの学園でコータの姿を見たものなどいないはずだ。 であればキャサリンが初めてコータの姿を知る人となる。 ただ闇に溶けてはその姿を視認するのは難しいだろうが。]
それに”知る”とうならお喋りよりももっと”いい方法”があるだろ?
[気色ばんだ言葉、自身の高揚を否が応にも自覚する。 そして何かが割れた音で彼女の位置が凡そ知れたか。 徐々に闇に慣れてきたこともあり、目は効かずとも気配が彼女の影姿を浮かび上がらせる。]
(49) 2016/05/11(Wed) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 21時半頃
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― 金曜日:朝 ―
[鞄の中には両親への手紙、書きたかった事はただ一言だけ。 これで手紙を送るのもきっと最後。
そして、壇上ではラッシードの死が伝えられた。 現実感が感じられない、心に薄い膜が貼られたような感覚。 こんなの私はもう死んでいるのと同然じゃないのか。 体温がどんどん冷えていく。]
私にはなれないな。
[次は機械化生の宣誓が続く。 絵に描いたような宣誓を行うもの。 精一杯幸せだと言い切るもの。 前向きに選んで生きていくというもの。 人の役に立ちたいいうもの。
それぞれ違うけど、みんな輝いて見える。 みんな立派な人に見える。]
(50) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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[兄が行くとき、マーゴも思っていた。 >>45生きて帰ってくるだろう、と。
足は音楽室への道をたどる。 食堂へは行けなかった。
色をなくした顔で、震える指先で、曲を奏でるでなく、ただつま弾く。]
(51) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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―木曜・音楽室―
[ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド、レ♭、ミ♭、ファ 繰り返していくうちに、指が滑らかに動くようになっていくのがよくわかって、とっても楽しい。 夢中になって吹いて、]
? [視界の端、人が映った気がして、バッと後ろを振り向いた。]
こんにちは。
[またあったね(>>28)。言われた表情に、嬉しくなって、こくんと頷いた。 そのまま、ピアノじゃないところに座っていて。今日は弾かないのかな?思いながら、視線を感じながら音階を何度も吹いた。]
(52) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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[途中から、彼女の声(>>29>>30)が聞こえる。 本当は、吹くのを止めて、ちゃんと目を見て、話を聞くべきだと思ったけど、なんとなく、彼女がそれを望んでないような気がして、そのまま吹き続けた。
ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド、レ♭、ミ♭、ファ
ファ、ソ、ラ♭、シ♭、ド、レ♭、ミ♭、ファ
お兄さんの話の時には、音がちょっと暗くなって。 友達の話とか、妹みたいに思っている人の話には、音がちょっと明るくなって。
ファ、ソ、ラ♭、…シ♭、ド、レ♭、ミ♭、ファ
その子の「恋人」として、語られた人物に、物凄く心当たりがあって、そうなんだ。と、びっくりして音にちょっと動揺が現れた。]
(53) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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[彼女の葛藤(>>31)を聞いて。その妹みたいな子は、こんなにも思ってもらえる人がいて、幸せなんじゃないかな?と思って。 なんどもなんども吹いた音階は、いつしか全く躓かなくなって。
恐る恐る、曲に入る。
どこまでも白い中を、温かい思い出に浸りながら歩いている、そんな曲。
遠い、遠い、消えた昔。誰かがいつも吹いてくれた、温かい曲。
後ろの彼女にも、何度か吹いて、一緒に演奏もしたことのある曲。
曲を吹いたら、いつの間にか、彼女がピアノの前に(>>32)。
ピアノとフルートの音が重なり合って。 「また」の約束は守ってもらえて、僕は、明日旅立つから、これでおしまいなのかな?とちょっと寂しく思ったけど、]
(54) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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はい。帰って来たら、また、一緒に演奏しましょう。
[彼女の言葉(>>33)は、次の約束。相変わらず、死ぬことに恐怖はないけれど、約束が守れないのは嫌だなあ。と思った*]
(55) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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僕は、貴女が、好きじゃないこの学園に入ってよかった。と思います。 [じゃないと会えなかった。と、ぽつりとつぶやいた。]
(-9) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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[私の番。 壇上に立つまで話す事は決まらなかった。 恨み辛みばかりを語りそうで立ってからもまとまらない。 しばらくの沈黙の後。]
みんなが幸せでいられる事を祈っています。
[せめてこれくらいは人間らしく。 諦めかけた事を周りに託して。]
…。
[それ以上語る言葉を見つけられなくて。 小さく会釈すると退場した。]
(56) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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― 講義室 ―
[荷造りは大体終わった。 他にやる事もない。 だからここにいる。]
…。
[こんな日にもここに来ているのを数える程。 流石に今日は機械化生の講義はない。 ただ行く場所がなかったからここにいるだけ。 目的もなく、いつもどおりノートを開いた。]
(57) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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[震える指先は、いつしか曲を奏でる。 ただ無心で、ひたすらに―――――――。
思い返すのは兄との約束。
『笑っていて。その笑顔を見に帰ってくるから。』
それは兄の時も急な話で、家族の見送りは許されていなくて、届いた手紙。
せめて笑って見送りたかった。 ここに来たのは無意識のうちで、でも、彼が来るならそれまでに。 どうか、この震えが止まりますように。]
(58) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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/* 誰か割り込んできてもいいんだぜ?
(-10) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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―金曜朝・食堂―
おはようございます。
[最後の朝餐。なんて思いながら、カウンターへと向かう。 何だろうな。と、何かを油で揚げる音と、お味噌汁の匂いに期待を膨らませていると、トレーに乗せられたのは、中からホカホカと湯気が上がる、大きなどんぶり。]
…?
[黄金色の、肉を揚げたものの上に、薄切りの玉ねぎが入った、トロトロの卵がかけられている。 油と、お出汁と、醤油の匂いが鼻孔をくすぐった。]
…かつどん?
[初めて聞いたメニューに、首を傾げた。朝ごはんにはちょっと重そう。と思ったけれど、食堂のおばちゃんが、すごく優しい顔で、残さず食べて元気つけな。と言ったから、「かつどん」と、お味噌汁をトレーに乗せたまま、席に座って、いただきます。と手を合わせた。]
(59) 2016/05/11(Wed) 21時半頃
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/*wwwwww めっちゃのんきに朝ごはん食べてしまったw 消しそびれたすみませんw
(-11) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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/*
▼ワタヌキせんせ セット
今回灰ログ全然使ってないナー てゆか白すらままならんかったナー
ごめんなさい(土下座)
(-12) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時頃
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/* す、すまないwww あんまり深く考えてなかった。
コアタイムが長い人があまりいないからな……! その辺をちゃんと考えてなった、申し訳ない!
(-13) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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[思い返すのは、昨日告げられた言葉。 つぶやきには少しの沈黙と、ありがとうの言葉を。 綺麗な笑顔で告げられただろうか?
もしも今でなければ、ためらいなくそれを幸せと呼べたのでしょう。 今を幸せという彼の、幸せに私もなれるというなら、それはどんなに素敵なことでしょう。
関ったというなら多い時間ではなくて、名前もしらなくて。 偽りない姿をそのまま受け止めてくれた人。
彼との関係を何と呼べばいいのでしょう? もはや出立までの時間は少なく、けれど彼女は今度こそ答えを得たいと思うがゆえに考える。
自分は彼とどんな関係を築きたいのか、と。]
(-14) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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ひっ……!
[キャサリンには、理解できない。 今の彼女にとって、自分の周りにいる人間は二種類に分けられる。 仲の良いお友だちと、まだ仲良くなっていないけどいつか話してみたい人。 トルニトスは後者だった。 全身を硬い装甲に覆われた彼の、生身の部分を知りたかった。 なのに。 今聞こえてくる声、息遣い。それは確かに生身の人間のもの。 なのにどうしてこんなに怖いんだろう? 思わず踵を返した。落としたビスケットを踏んでしまい、乾いた音が響く。 しかし、辺りは暗闇である。出口に辿り着く前に、脚が恐怖にもつれ思い切り転倒した。]
い、いや……。
[真っ暗な倉庫に声が響く。しかしそれは決して外に漏れることはなく。 助けを呼ぼうにも、ここには彼と自分の二人しかいない。]
(60) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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[名前もしらぬまま、ずいぶんとみっともない姿も見せた。 一方的に語ってしまったけれど>>30、もしもあなたのことが知りたいと告げたなら、それは叶うのでしょうか?
残された時間は少なく、今更といえば今更な。 それでも知りたいと、向き合うことは叶うでしょうか?
待ち人が来るかも分からぬまま、指をすべらせる*]
(61) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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−回想・中庭のベンチにてー
[どうしても伝えたかったとか、やり残した事だとか(>>2:164)。 。 ピアの言葉の真剣さは充分に感じ取れたけれど、悲しいかな温度差はあった。]
やめてよ、たった数週間会えないだけでしょう?
[「物資を運ぶ」のと「兵隊さん」は別じゃない。
気恥ずかしさを少しばかりは隠せるようになって、赤く染めた顔でにへらと笑い、顔を上げた時。 隣の彼女はどんな顔をしていただろうか。]
(62) 2016/05/11(Wed) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時半頃
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ー集会の後・講堂にてー
[見送ったばかりの機械化生の死は、未だうまく受け入れられないのに。 皆の宣誓もどこか上滑りして聞こえたのに。
心が、目の前が、じわじわと黒い雲に覆われてゆく。]
本当にもう会えないかもしれないの?
[疎らに散ってゆく生徒たちのなかで、ペラジーは壇上を見据えたまま、動けずにいた。*]
(63) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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―回想:中庭のベンチ―
[ ペラジーの言葉は、黍炉にも通じるものがあって 帰ってこられると、当たり前に―― 否、信じるように謂う。>>62]
……そうだね。
[ 翌日のラッシードの件もまだ知らない私にとって それはごく普通に頷けるはずなのに どうしてこんなにぎこちないのだろう。]
……私が帰ってくるなら 待っててくれるかな?
[ そっと絡めた手を離して、軽く微笑む。 瞳の奥の哀愁と、翌日に実行する予定の狂気は>>36 隠せなかったかもしれない。*]
(64) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 22時半頃
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さてお嬢さん……始めようか。
[転倒した彼女を見下ろす形で宣告すると、羽織っていたジャケットを脱ぎ捨てる。 薄っすらと暗闇に浮かぶシルエットは震えているのか。]
あまり暴れるなよ? できれば手荒なマネはしたくない。
[既にこの状況が手荒でなくてなんなのか。 と自己の矛盾には目を瞑り彼女に覆いかぶさった。]
(65) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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ごちそうさまでした。
[手を合わせて。 行くまでに、食堂で食べる最後のごはんが終わる。 お昼は、たぶん校舎内。夜は、食べれるのかな?わからない。
食堂の中を見渡す。 ひそうな顔の、機械科の人、校舎が遠くて、いつも会わない、たぶん普通科の人。 あそこの女性の集団は、たぶん、看護科。 議論がヒートアップして追い出されていったのは、技術科の人たち。 いつも通りなようで、ちょっと違う空気。
また、帰ってこれるかな。 トレーに食器を載せて、カウンターに返しに行って、ありがとうございました。と言ったら、今度はいつから来れるの?と聞かれた。]
わからない。けど、また来ます。
[と言って、食堂を後にした。]
(66) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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[出立まで、あと、もう数時間。荷物は、小さなカバン一つと、楽器だけ。 今日もまた、自由に過ごしていいって言われた。 だから、時間まで、音楽室にいよう。と。
ちらりと、名前の知らないピアノの人の姿が過った。 今日、授業はあるのかな。なくっても、この時間は、たぶんいない。 思って、音楽室の前。ガチャリと防音扉のレバーを上げたら、ピアノの音が漏れた。]
……?
[いつもより、乱れてる気がする、音。(>>58)]
おはようございます。
[四回目の、「また」に、嬉しくなって、笑顔で挨拶をした]
(67) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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/* >>64
……(いいともー)(小声)
(-15) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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/* あ、メモだとちゃんと書けてない気がしているので。
機械化生がメインじゃなく、みんなが主役だから、非サイボーグの生徒さんらも別れを惜しみたい!とか、あばよ!って言いたい!とか、そう言う主張してくれたら喜んで会いに行くよ!って言うような意味を言いたかった。
多分、非サイボーグ陣営の方々は、機械化生の方々の別れロルを優先してくれようとしているのかなって思ったけれど、非サイボーグ陣営の方もやりたい別れがあればいくらでも踏み台にしてねって言う。
(黍炉はあんまり考えてないし)(すでに十分楽しんでいる)
(-16) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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─ 金曜・正午 ─
[気まぐれなんか起こすものじゃない。 ふとした思い付きやいつもとは違う行動。 いつもは近寄らない場所。 大抵はそういったところに落とし穴は潜んでいる。]
──……。
[煙草を取り出すとライターで火をつける。 久しぶりの紫煙に肺が少しだけ痛む。]
えーと、モミジヤマだっけ? どうしてくれるんだ、せっかく禁煙してたのによ。
[状況がよく飲み込めないまま、フーと煙を吐き出して尋ねる。]
ソレ、どうすんの?
[屋上から見上げた空は変わり映えの無いいつも通りの空だった。]
(68) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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/* ぶあああwww なんでこんなエンジンかからへんのやwwww
スロースタートして加速するはずがwww ギアLowのまま走ってんでwwww
(-17) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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/* 誰かキャサリンを助けるナイト現れてええええ!
金曜日の集会で「生身のトルニトス」初対面描写いれちゃった面々は助けに行けない(
(-18) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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[>>67ああ、やっぱり笑顔が似合うな、と思って。 しばしじっと見つめて。]
……おはよう。
[綺麗な笑顔が返せただろうか。 指の震えはだいぶおさまっていたけれど。
震える指先をおさえるように、両手を重ねて。]
んんー、今日って、ずっと演奏してる? お話、しない?
[彼には唐突に感じたろうか。 ためらいがちに切り出した。
普段何をしてるのか、とか。何が好きか、とか。 なんでも良かった。]
(69) 2016/05/11(Wed) 22時半頃
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/* おお!伝わった? 遠慮するよりお話ししたいもんね!
しかし私は風呂に入る。 そして、最後までシリアスが続かないのは中の人仕様である。 (メモ会話苦手な人いたらごめんね)
(-19) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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[すぐに返って来る挨拶がなかなか返ってこない。 じっと見つめられる視線に、あれ?と、同じように見たまま首を傾げて。]
はい。
[なんか、笑顔が違う(>>69)。なんかヤダな。と思いながら、なんとなく、彼女の手の動きを目で追って。]
おはなし?
[なんだろう。と、ちょっとの間首をかしげて、]
はい。 [頷いた。]
(70) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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……っ、……!
[覆い被さられ、相手の息遣いが間近に聞こえる。 真っ白になる頭の片隅に、大好きなお友だちの顔が浮かんだ。
マーちゃん。
帰ってきてねと言ってくれた彼女。まだ出発さえしていないのに。いやだ。こんなところで。マーちゃんに顔向けできなくなってしまう。
ーー自分の足で立って、どこへだって行ける。
不意に、頭の中に浮かんできた言葉。 その瞬間。キャサリンの脳内に、普段の彼女なら絶対思いつかない悪魔的な発想が舞い降りた。]
(71) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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―屋上付近―
[ どれほど、己の心音とフロアの冷たさを感じていたか。 ごろん、と仰向けになって短く息を吐くと 近づく足音。>>68
彼の言葉に、知っていると、そう確信する。]
見られたか……
[ 幾分体調は良くなったか、起き上がって 朝に立派な宣誓を述べた男と、屋上に。]
どうしようね。
[ 校舎裏の往来の少ない場所に、その死は存在する。]
(72) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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美味しいの?それ。
[ 紫煙の香りは、煙たく嫌悪感を抱くのに どこかでそれが欲しいと願う己もいて。]
サイボーグが人間を殺した、って そういう偏見、いやなんだよね。
……あんな女、死んで当然だった。
[ それは相手が看護科だからだとか、自分が機械化生だからとか、そういうことの関係ない殺意だったと、暗に語るが通じるだろうか。]
……黙って今すぐここから逃げる。 それしかなくない?
(73) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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[ 他に方法があるなら教えて欲しい。 むしろ、彼が私を告発するという可能性だって十分ある。
―――もしそうなら、この男も消さねばなるまいか。 しかしあの重厚な鎧を身にまとっていた彼を ミルフィと同様にできるとは思えなかったが*]
(74) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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/* そして屋上の展開が気になる
(-20) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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[首をかしげる姿に>>70、だめかな、と少し息をつめて。 はい、と頷く姿に息を吐いた。]
フルート意外で、好きなものってなにかな、とか。 普段授業以外で何してるのかな、とか。 あと、最近一番嬉しかったこととか!
[思いつくままに質問を重ねて、もう開き直ってずっと顔をみていることにしよう。]
(75) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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─ 金曜・昼 ─
どうだろう、健康にはよくないのは確かだな。
[なるほどと心の中でうなずく。 彼女の言い様から察するにアレは事故ではないということだ。]
死んで当然なら殺してもいいってか? 怖いな、実に怖い。
[下手を打てば自分にまで害を及ぼしそうなこの女をどうするべきか。]
ま、そうだな。 それじゃ逃げちゃうとするか。 ”俺が黙っていれば”、誰の仕業かなんてわからないだろうし。
[倫理観よりも面倒かどうかのほうが大事だった。]
(76) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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/* 悪魔的な発想wkwk
(-21) 2016/05/11(Wed) 23時頃
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……う、う、うわああああ!!!!
[今まで生きてきた中で一回も出したことのない大声で叫びながら、近くに転がっていたクッキーの袋を手に取り紐を解く。 踏んづけたせいで粉末状になっているそれを、相手の顔に思い切り叩きつけた。 少しは怯んでくれただろうか。 逡巡する間も無く、次の行動。 完全に密着され自由を奪われる前の、ほんの一瞬。 生身の右足の裏を地面につけて、無理やり跳ね起きる体勢をつくりながら。 機械の左足、その膝を思い切り振り抜いたーー。
ーー相手の、股間に向かって。]
(77) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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[ 健康だなんて言葉、サイボーグ化している者から出てくると、なんだか可笑しくて小さく笑う。>>76]
そぉね、女は怖い。 私は―――
[ 自分語りをしていいかな?と、小さくコータに問うけれど、返事は求めず、ぽつぽつと語るのだ。]
あの女の言いなりになってた。言うことを聞かなければ、誰にも知られたくない過去を学園中にばらすぞって、脅されてたんだよ。 嫌いだった、大嫌いだった。いつか見返してやりたいと、そう思って、―――今回の任務の話が出た。 ああ、チャンスだ。これであの女から離れられる。 そして私は、任務中に事故を装って死のう。それで女の呪縛から逃げられる、そう、そう思ってた。
(78) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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―――けど、私は、この学園に帰りたいと そう願ってしまったんだよ。
[ 帰ってきたら、また始まる陵辱の地獄から、逃げるために。 ああ、我ながら本末転倒。]
……コータ。ひとつ意見を聞いてみたい。 私が断罪されるとしたら、死よりも重い罰はあるのかなぁ。
[ そんなものが、ないなら。]
……別に、言ってもいいんだよ? 機械化生のピア・椛山が 看護科のミルフィを殺した。
……サイボーグの恥だ、って、指をさしてさ。
[ その視線は倦怠感を抱きながらも、 無意識に、コータに、縋る色を、醸していた*]
(79) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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/* お、超暴れてる。 直撃されると死んじゃうなw
(-22) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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[なんか、今日は、彼女、ちょっと変。 妹みたいな人が、戦場に行くからかな。とすぐに思い当たって。]
えっと…
[フルート以外の好きなもの、なんだろう。 沢山出てきた質問(>>75)の、最初でいきなりつまずいた。逸らされない目をじっと見ながら首をかしげて、考えて、]
歩いたり、走ったりするの、好きです。
[次の質問。授業以外で何をしているのか。]
ここで、フルート吹いてます。あと、先生たちと、義肢のテストをしています。
[そして、最近嬉しかったこと。]
ずっと、先生たちが頑張って作っていた義肢が、完成しました。僕も、役に立てたから、嬉しいです。
[思い出して、笑顔。]
(80) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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[それから、質問されれば自分も気になって、]
えっと、貴女は? [趣味とか、授業以外で何をしているかとか、最近一番うれしかったこととか。首をかしげて、尋ねた。]
(81) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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─ 回想・倉庫 ─
・・・・・・この!
[油断しているつもりはなかったが彼女がそれほど大きく暴れるという意識が抜けていた。 叩きつけられた何らかの粉末を反射的に手で防ぐ。 悪手、そのせいで彼女の身体に自由が戻ったか。]
おとなしくしろ!
[24年かん共にしてきた急所である。 次の彼女の一手などお見通しだった。 そのはずだったが一つだけ見落としていた。 こちらは生身であり彼女の足は機械化されていたことに。]
ぐ!!!
[防ぐために合わせた右足の脛に激痛が走った。]
(82) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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ー回想・中庭のベンチー
[瞳に宿る深い何かに気がつかなかったわけじゃない。(>>64) それを旅立ちへの不安や緊張だと読み取ったのはペラジーの浅はかさでしかない。]
梅雨が来るのと、ピアが帰ってくるの、どっちが先だろ。
[ンー、と首をかしげる。**]
(83) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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ま、梅雨が明けたって待ってるけどね。
[小さな声は届いただろうか。**]
(-23) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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─ 屋上 ─
なんで?
[あっけらかんと疑問を口にする。]
死んで当然だったんだろ? それならいいんじゃないか?
[ましてやサイボーグの誇りも恥など何の興味もない。]
大体それを誰かに言って俺に得があるのかよ。
[ただ興味をそそられたことが一つだけある。 彼女の目に浮かんだ縋るような気色。 だから彼女の反応を見たくなった。]
待てよ。 これは俺が弱味を握ったってことになるのかな?
(84) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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/* 段々ひどいやつになっていくトルニトス君。 何でもいいけどトルニトスって言いにくいね。
(-24) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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なんで?って。
[ なんでってなんで?と言いかけ、続く声に口を閉じた。 それでいいんじゃないか。>>84 あっさりと肯定――というよりは、 当たり前の事実のように謂うコータに、呆気にとられる。]
……そ、そう。
[ 確かに得はない。ないと思う。 こんな学園で感謝状もなにもないだろう。]
(85) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 23時半頃
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……え?
[ 弱み。その言葉にぞくっと寒気を覚える。 まさか、この男は。ミルフィと同じことを、 私に課すのではないか。と。]
や……。いや、許して。 一回くらいなら抱かれてもいい、だからっ お願い、黙っててほしいの。おねがい……!
[ 涙目になり、コータにそう訴える。 助けてくれるかも知れない? 見逃してくれるかも知れない? むしろ逆じゃないか―――そう、弱みを見せた相手に、すがろうとした自分が、ばかだったと、眉を下げて。*]
(86) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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[>>80ゆっくりと返される答えに、じっと耳傾けて。]
ピアノは好きよ。 それから、お友達とお茶をしながらおしゃべりするの。
日課は保健室に行くことで、一番嬉しかったのは、兄さんの思い出話ができたこと、かな。
[繰り返される質問に答えを返しながら、彼からの答えを考える。 日課が保健室に行くことっていうのは一般的ではないかもしれないけれど、彼のそれは。
好きなこと、が歩いたり走ったりすることで。 義肢のテスト……付け替えられた、彼の腕。]
(87) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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……どうしてこの学園に来たのって、聞いていい?
[>>2:45昨日の会話。 動けることが幸せで、人の役に立つって……。
見た目から受ける印象より、彼の言動はなんだか幼いようで。 日常をたずねたその答えは、よりそれをきわ立たせているようで。
踏み込んだその質問を彼女にさせたのは、時間のなさか、別の何かか。]
(88) 2016/05/11(Wed) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/11(Wed) 23時半頃
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/* マーゴが困っているのがこの時間の空白ですごい感じる。 ごめんなさい。
そしてなんというタイミング…!
(-25) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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[振り抜いた足は相手に阻まれたけれど、相手の足の硬い骨とぶつかってちょっと嫌な音がした。相手の動きが止まる。]
……ご、ごめんね!
[相当痛かったのだろう、苦しげに漏れた相手の吐息に場違いな言葉を投げて、くるりと踵を返した。 扉に辿り着き開けようとするが、鍵がかかっていて開かない。暗闇の中、手探りでどうにか開けようとする。]
(89) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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─ 屋上 ─
OK、それじゃ黙ってることにしよう。
[再び何でもないことのように告げる。 必死な彼女の様子に一つ確信めいたことがある。]
お手合わせ願えるのは魅力的な提案だな。 だがやめておくよ。
[弱味を以って彼女を抱くということは彼女に潜む狂気という対価を背負うことになる。それこそ、そこで死んでいる女のように。 それはあまりにもリスキーだ。]
俺は黙る、ピアは感謝する。 それぐらいで釣り合いだ。
それに・・・・・・女は怖いんだろ?
(90) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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―朝・講堂― [出立の儀式に、他の科の生徒も、何人か来ているようで。 イアンもその場にいた。 それぞれの"思い"を胸に、一人ずつ。 ただ、ベッドフォードの時は、心臓がぎゅっと痛んだが。 それでも、儀式は終了し。 散っていく生徒達。 しかし、動けない生徒が一人。>>63]
……帰らないの?
[何気なしに、聞いてみた。 果たして、この生徒は俺の事を知っているのだろうか。]
(91) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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―屋上―
……、コータ。 君、不思議な人だね。
[ ひと、という言葉は自然と出ていた。 一通りの言葉を聞いて、ぽつ、とそうつぶやいてから その男の手を取った。]
ありがとう、感謝する……
[ こく、と頷き、]
この恩は別の形で返すよ。 そう、怖くない形で。
[ そうして彼の手を取り、屋上から階下へと走る。]
(92) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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[ ひとごろし。 そう言われて当たり前の、罪深い私であるのに コータと話して何故だろう、清々しい気分だ。]
……
[ 暫くすれば遠くから悲鳴が聞こえてくるだろう。 コータと視線を交わし、 約束だというように、彼の唇に人差し指をあてては
手を振って、どこかへと駆けていった。**]
(93) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 00時頃
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─ 回想 ─
[蹲って痛みに耐える。 非力な女とは言っても金属を当てられればたまったもんじゃない。 だが・・・]
……逃げられると思ったか?
[後頭部にある接続モジュール、そこ付けられている無線ユニットが小さく光る。 コータのその場に留まったまま右手を振って何かを抑える様な動き。 それに呼応するように何か大きな黒い影がキャサリンの頭上を掠めた。]
高性能だろ? 元からそれは軍事用に開発されたものだ。
[無人のパワードスーツがコータの動きにシンクロして扉を押さえていた。]
(94) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 00時頃
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/* 下衆とイケメンが同居するトルニトス君です。
(-26) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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[彼女の答え(>>87)。ピアノが好き。僕がフルートが好きなのと、おんなじ感じなのかな? お友達とおしゃべり。お友達、多そう。と、昨日、言っていたことを思い出しながら、思った。
日課は保健室通い。看護科だっけ。と思い出して、お兄さんについての、思い出話。 これも、昨日の話を。それを話すときの彼女の表情を思い出して。 もっと、お話が聞きたいな。例えば、お友達の話とか、もうちょっと、お兄さんの話とか。彼女自身の話をか。 思いながら開いた口は、彼女の質問(>>88)で、もう一度閉じた。]
(95) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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[どうして。だっけ。と、考えて。]
生まれつき、身体が動かなくって、それで、
[なんだっけ、そういえば、たしか。]
このまんまだと、心臓の筋肉も止まるって言われて、それで、こうなりました。
[今まで、それに対して違和感を抱いてこなかった。でも。]
……それしか、覚えてないです。 理由が、合ったと思うけど、この身体になる前の記憶、全部、ないです。
[いった後、彼女がどんな顔をするか。怖くて、初めて目を逸らした]
(96) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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/* 機械科生"だけ"が集められたのかなーって思ってたからサトウのロールはびっくりしたけど。 でもサトウに絡んでいきたかった!
(-27) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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/* あと訓練所と講堂がごっちゃになってるけども。 訓練所なのかな?サトウに合わせちゃったけど……
(-28) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 00時頃
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/* ラッシードの死について触れられていなーい! しまった、そこはミスだ!
(-29) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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─ 屋上 ─
なるほどな。
[去っていく背中を目で追いながら納得を一つ。]
何というか。 虐めたくなるというか揺らしてみてたくなるっつーか。
[狂気のその行き着く先を知らなければ、もしも彼女の過去とやらを掴んだのがあの女でなく自分であったなら。 そう思うと背筋に妙な汗がながれるのを感じる。]
女は怖い・・・な。
[聞こえてくる喧騒を背に今度こそラボへと向かった。]
(97) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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― 木曜日:資材倉庫 ―
[キャサリンとマーゴットと昼食を終え腹いっぱいになった黍炉は昼寝から起きた所であった。 昼寝はもちろん人気のない所がいい。 気持ち良く眠っている所に起こされるのはたまったものではない。
そのままプラプラと校内を歩いている時だった。
扉から音が聞こえた気がした。 それは、中側から何かを抑える音。>>94]
(98) 2016/05/12(Thu) 00時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 00時頃
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/* 退席記号打ってた気もするけど、 あれ締めの記号かな?とも思ったので。
勘違いだったらごめんね!
(-30) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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― 木曜日:資材倉庫withキャサリン&トルニトス ―
[一歩下がって全景を見る。 ここは資材倉庫だ。 そうそう人が来る場所ではないし、埃っぽいし使われていないものばかりが積み込まれていて昼寝には向いていない。>>26
つまり、普段は人がいない場所のはずだ。]
誰かいるのか?
[内側から音がするのならば誰かいるのだろうかと、扉に手をかける。 内側からトルニトスのパワードスーツが抑えているとも知らず。 力はきっとトルニトスの方がずっと強いだろう。 開かない扉に、ガンガンと扉を拳で打つ。]
誰かいるのか?
[もう一度問う。 誰かいるのであれば、積み上げられた資材のせいで扉が開かないのだろうかと。果たして返事はあるのか。*]
(99) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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…………。
[鍵は見つけて、解錠することができた。なのに。 姿は見えないものの、何か巨大な力が扉を開けることを阻んでいる。 万事休すだと、思った。]
……っ、だれか、たすけて!
[再び、絞り出した絶叫。 しかし無謀だと分かっていた。ここにくる最中も誰とも出会わなかったのだ。 恐怖に全身が震える。脳裏に浮かんだのは先ほどまでの楽しい時間。]
ーーマーちゃん、きびちゃん。 ーーごめんね。
[心の中で、そっと呟いた。]
(100) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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――帰らないの?
[降ってきたやさしい声には聞き覚えがなかったけれど。 虚ろに見ていた壇上から、ゆるゆると声の主へと目を向ける。]
どこにいけばいいのか、わかんないの。
[彼女より随分高いところにあるその顔をじいと観察してみても、ヘンナヤツには見えなくて。 きっと生粋の人間だろうなぁと思ったけれど、 そんな直感はアテにはできないことをもう知っている。
このひと宣誓してたかな。してなかったかな。 どっちにしても、普通科のこじゃないのは確か。]
(101) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 00時半頃
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機械化生も、看護のこも、技術のこも。 みんな、することが、あるでしょう? 大事なことがあるんでしょう?
でもね、わたし、ないの。 みんなの邪魔は、できないの。
[見知らぬ相手にこんなことを言われても困るだろうに。 そうわかっていながらも、本音がぽつり、ぽつり。 まるで閉まりきらない蛇口の栓みたい。*]
(102) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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[>>95言葉を飲み込んだ様に、>>96考え込むその姿に、もういい、と言ってしまいそうになるけれど。 一生懸命考えながら告げられる言葉を一言一句聞き逃さないように、と。
彼女が思っていた以上に、彼の状態は逼迫していて。 そして、彼は自分の意思でここにきたのではなくて>>2:87
記憶すら彼にはないという言葉に、それは予想だにしなかったことで、今度こそ目を見開いた。]
……ごめんなさい。
[彼が目をそらすなんてはじめてのことで、やはり聞いてはいけないことだっただろうか、と。 なにより、この動揺を彼に見せたくなくて、自分より大きいはずの、小さく見える体躯を抱きしめた。 傍から見ればそれは、抱きついたという方が正しかったかもしれない。
せめて泣いてくれたら、慰められるのに。 これじゃあ、反対みたいじゃないか。]
(103) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* あ、またすれ違っている!<キャサリンさんの投稿と
打つのが遅くてほんと申し訳ない…。 (そしてマジで間男も美味しいと思っている。NTR…) (その前に付き合っていない)(知ってる)
(-31) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* 実はただ擽るだけのつもりだったコータ君です。
(-32) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* よそさまを困らせるんじゃありません
(-33) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* そしてどこへ向かっているのペラジー(もといわたし)
(-34) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 00時半頃
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無駄だ、ニ年間この倉庫で誰かを見たことはないんだよ。 なんでここだったのかわかるだろ?
[恐怖を焚きつける様に危機を煽る様に。 蹴られた右足を少し庇うようにキャサリンとの距離を詰める。]
そんなに嫌がるなよ、傷つくだろ?
[パワードスーツが起動によりわずかに光を照らす。 浮かび上がるのは女の恐怖した顔と男の愉しそうな顔か。 コータは彼女の右腕を掴むとぐっと引き寄せてこちらを向かせる。]
(104) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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[オイオイ…… 何処に行けばわからないって。 その言葉>>101に、困った様に頭を掻く。 そりゃ、みんなの科があるから、そこに帰れば……って、そういう意味じゃない?
話を聞く限り、彼女はどうも、 機械科でも看護科でもないらしい。>>102 ……となると。]
……キミは、普通科?
[改めて、確認する。]
(105) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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[この人は、サイボーグの現実を知って、何を思ったのだろう。 それは、自分にも予想はできないけど。]
大事な事がない、か……。
[>>102彼女の台詞を再度言う。 この現場を見て、彼女は何を思ったのだろう。 そもそもサイボーグに対して、何を感じているのだろうか。
でも、俺が思う事は。]
サイボーグに関わらない人だって。 大事な事があると思うけどね。
[それは、きっと。 普通科である彼女だからこそ出来る事で。*]
(106) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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よく見りゃ可愛い顔をしてるな。
[キャサリンの顔を見たのはこれが初めてではない。初めてではないが顔を顔として捉えたのは初めてであったのかもしれない。 それほどコータにとってこの学園の生徒は興味の対象外にあった。]
もう暴れるなよ?
[目を細めて釘を刺し、パワードスーツとのリンク切ると扉に体を押し付けるようにして彼女を押さえつけると、その唇を奪おうとゆっくり顔を近づけていった。]*
(107) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* ると、ると、 重ねすぎだろ
(-35) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* え?コータ君悪役に徹するの!? (それはそれで美味し…ごほごほ)
この立ち回りは初だなぁ…(ドキドキ)
(-36) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* からかうだけのつもりが興が乗った上に反撃されて少しムキになってるトルニトス君。
(-37) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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/* リンクを切る=もう押さえてない なんだけど伝わるかなー? つたわらなきゃあそれはそれで。
(-38) 2016/05/12(Thu) 00時半頃
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[声が、聞こえた。
扉越しに聞こえた絶叫。 それはつい先程共に食事をしたキャサリンのもの。]
キャサリン?!
[更に扉をガンガンと叩く。 開こうと何度も扉を引くが、開かない。 中で何が起こっているのかはわからない。 低いトルニトスの声も、黍炉には扉越しでは聞こえない。 それでも聞こえた声を頼りに、何度目か繰り返したその扉を引いた手が、横に滑る。 扉が開いた。]
おい、無事か!
[放課後の夕陽がちょうど扉から差し込むかもしれない。 二人が動かなければ、身を隠さなければ、その姿が扉の前に立つ黍炉から見えただろう。 目の前に広がる光景に、驚き、目を見張った。*]
(108) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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/* 「誰が呼んだかこの俺を!」 「この世に悪が蔓延るためしなし!」 「この俺の目の前で、そんな悪事は見逃さない!」
みたいに、逆光で登場したかったけど、さすがに自嘲した。 (そろそろシリアスの準備しないと)
(-39) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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|
/* 一応、今の所考えている方向性は、コータくんがせっかくキャサリンに好意持ってるので、失恋させてやろうかと(ゲス顔)
ほら、人間らしい感情を芽生えさせてあげさせたいじゃん?(ゲス顔その2
そして、可愛いキャサリンをわが手に! ふはははは!(ゲス顔その3
(-40) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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[頭を掻く仕草(>>105)も、いきなり飛び出たむちゃくちゃな悩みに向き合う姿(>>106)も、いかにも人が好さそうで、ペラジーは思わず眉を下げる。]
わたしだから、できること。
[なんだろう?って訊きたかったけど、目の前の好青年をこれ以上困らせるのも可哀想だ。 頭掻きすぎて禿げちゃったら大変。
それに、自分でちゃんと考えないと。 昨日だっておとついだってそれより前だって、いつも考え足らずで後悔してきたんだもの。]
変なこと言ってごめんなさい。 大事なこと、探してみるね。
[いつものようににへらと笑う、つもりだけれど、口角が震えているのがわかる。 はじめましての彼にでもそれは見抜かれただろうか。*]
(109) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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/* よそさまを困らせてはいけません(2回目)
(-41) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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/*
やべえ資材室出歯亀してえ
※普通科だからできる大事なこと ♯とは
(-42) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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[一瞬だけ、きょろりと周りを見渡す。 他に人は……もういないかな、と確認。 "自分で探してみる">>109との言葉に、一つ頷く。
彼女と俺の考えてる事と、 彼女の考えている事。 それが必ずしも一致するとは限らない。
けれども、今はそれで構わなかった。 震える口角を見て、少し目を細め、口を開く。]
2つ、聞きたい事があるけど、いいかな。
[そう言うと、一呼吸置いて。]
この会合を見て、何を感じた? サイボーグを、どう思ってる?
[そう、尋ねた*]
(110) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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/* こいよ小僧って展開でいいのかな?
(-43) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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[もっと早くいろんなこと、話せばよかったな。 彼と過ごす音楽室は心地よくて。 彼のフルートが好きで。
でも、もっと早くいろんなこと出来ていたら、いろんなこと一緒に出来たかな。
――もしもまだ間に合うなら。 彼がまだマーゴと過ごしてくれるなら、顔を上げて誘ってみようか。
お茶会をしませんか?
彼の口調が移ったかのような、丁寧な言葉で。 ひどく生真面目な表情で。 もしも彼が頷いてくれるなら、たぶんはじめはきょとんとした表情で、徐々に意味を理解したかのようにほころぶんだろう。
いつの間にか震えは止まっていた**]
(111) 2016/05/12(Thu) 01時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 01時半頃
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[無理に引き上げようとした口角が自然な位置へとさがっていく。]
サイボーグのことは嫌いじゃないよ。 嫌いじゃないけれど、好きとかでもない。 ただ、自分とは違う、遠いイキモノだって思ってきたの。
サイボーグにだってココロがあるってこと。 知ってたはずなのに、ちゃんとわかってなかったみたい。
わたしたちと何もかわらない、のに。
[ここまで話すと、目を伏せた。]
物資がナントカってお仕事も、兵隊に往くわけじゃないんだからって。 サイボーグなら大丈夫でしょって。思ってた。
こんな風に誰かが死ぬかもしれないなんて、知らなかったんだよぉ。
[まとまることのない思いと涙がこぼれた。*]
(112) 2016/05/12(Thu) 01時半頃
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/* ぺらじー、情緒不安定の巻
(-44) 2016/05/12(Thu) 01時半頃
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[涙を流す、彼女。>>112 そんな彼女を、じっと見つめるイアン。 彼女の主張は、良く分かった。 きっと、その本音こそが、どこにも属さないであろう彼女にとって大事なモノへと変容すると考えていた。]
……聞かせてくれて、ありがとう。 辛いのに、言わせてゴメンな。
……けど。 けど、その認識が、きっと大事だと俺は思ってる。
[そう、言うと。 ぎゅっと、自分の服の胸元を握る。]
俺は、東雲イアン。技術科。 サイボーグエンジニアやってる。
[名前を名乗るのは、信頼の証だと考えながら*]
(113) 2016/05/12(Thu) 01時半頃
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|
[間近に覗き込まれて、ようやく彼女の顔が見えた。 たのしそうな、たのしそうな顔。 念を押されずとも、暴れる気力など残っていなかった。
不意に、真っ暗な空間に光が射した。 振り返るとそこには。]
……きび、ちゃ……。
[そこにいたのは、先程まで一緒にいた彼。 助けに来てくれたのか? なんでここが分かったのか? 考えるよりも先に。]
きびちゃん、たすけて!
[もう出ないと思っていた大きな声で、相手に助けを求めた。]
(114) 2016/05/12(Thu) 02時頃
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/* 彼女ではありません!
(-45) 2016/05/12(Thu) 02時頃
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[人が好さそうだという第一印象は間違っていなかった。 しっちゃかめっちゃかな彼女の話を最後まで聴いて優しい言葉までくれたのだから。]
ごめんなさい、ごめんなさい ごめんなさい、ごめんなさい
[袖口で瞼をこすりながら何度も繰り返す。 こんな状況に付き合わせた初対面の男にか、はたまたサイボーグに対してか。
イアンの自己紹介を受け、自身が未だ名乗ってすらいなかったことを思い出した。 涙も心の底も曝け出した後で名乗るのは、なんだか気恥かしいものだ。]
ペラジー・サトウ。 まだなんにもできないけど
[ヒントをもらえたからがんばれるよ、って。 袖口の濡れた右腕をでずいと付きだして、ありがとうとよろしくねの握手を求めてみよう。 涙は止まらなかったけれど、今度はいつも通りにへらと笑えたはず。*]
(115) 2016/05/12(Thu) 02時頃
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[差し込む逆光の中に男らしき誰かが立っている。 女がその男の名を呼んだか。]
チッ……。
[わかりやすく舌を一つ打つと、軽い女の身体を誰かもわからないWきびちゃんWとやらに押し出すように解放した。 途端に浮かぶのは不機嫌な顔。]
王子様のご登場かよ、ベタな落ちだな。
(116) 2016/05/12(Thu) 02時半頃
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[脳内で起動コードを入力し。無線ユニットがパワードスーツとリンクを開始する。 取り得る手はこのまま男を叩きのめすこと。 それにより女の恐怖も煽ることもさにもなり一石二鳥ではある。]
やめだ、興が削がれた。
[ふっと表情を緩めると二人の脇を通り倉庫を出ると少々大げさに声をあげた。]
あーあー、つまんねーつまんねー。
[そのまま振り返りもせずに歩き出す。さらにその後ろを無人のパワードスーツがぎこちない歩行で続いていった。]
(117) 2016/05/12(Thu) 02時半頃
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/*
チッ……。
#出歯亀失敗 #ていうかキャサリン友達やろ心配してやれよ
(-46) 2016/05/12(Thu) 02時半頃
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[ひたすら謝る彼女。>>115 それを見て、一瞬困惑しそうになったが。 今は泣かせてあげよう。]
……ペラジー・サトウ。 覚えておくよ。
……もしかしたら、また会うときも来るかもしれないし。
[そう、告げて。 それだけ言うと、周りに聞こえない様にトーンを落とす。
(118) 2016/05/12(Thu) 03時頃
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……俺も、言うか。一つだけ言えるのは。 サイボーグが道具扱いされる事。 奇異の目を向けられる事。
そんな現実、クソだと思ってる。
[声のトーンは落としつつも、はっきりと。]
……俺は俺で。サトウはサトウで。 出来ることをしよう。
俺もまだ、何が出来るか、はっきりとはわかんないけど、ね。
[そう言いながら、くるり、と振り向いた。**]
(119) 2016/05/12(Thu) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 03時頃
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─ 回想/夜・ラボにて ─
[ラボに戻ったコータはパワードスーツをメンテナンススタッフに預けると、研究室のソファに身を沈めるように腰を下ろす。]
『不機嫌そうだな?友達との別れは済ませたのか?』
友達?まさか。
[鼻で笑う。友達と呼べるような者がこの学園にいるわけもなく。 彼らとは境遇も目的も何もかもが違う。]
で?”俺たち”の赴く場所は決まったのか?
『ああ、ついさっき軍から連絡がきた。 南部方面の第32旅団に配属が決まった』
ハっ!最前線かよ!
[身を起こしギラついた目で父親の顔を見た。]
(120) 2016/05/12(Thu) 03時半頃
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で?他の奴らは?
『予定通り、後方での物資輸送の安全な任務だそうだ。』 [他とは即ち機械化学生のこと。 彼らとトルニトスでは赴く先が違う。 戦闘目的のパワードスーツを後方支援に用いても意味がないのだから。]
あ、そう。 安全……ねえ。
[戦闘に特化しその為に調整と訓練を積んで向かう最前線と、素人同然に送り込まれる後方支援ではどちらが危険なのだろうかと考えてみる。 考えてみてふと気づくことがある。]
なあ、後方支援ってそんなに死亡率が高いのか?
[正確な統計に触れたわけではないが、学園内で耳にした様子はいかにも赴けば戻ってこれないかの様なものばかりだった。]
『知らんよ、そんなこと』
(121) 2016/05/12(Thu) 03時半頃
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そりゃそうか。
[父の一蹴でコータもまた興味を失ったかのように口を閉ざした。
彼らと自分とでは境遇が違う。 どっちがどうのと比べても仕方のないことだ。 少なくともこれは自分で決めた自分の選んだ道だ。 その点において彼らよりも遥かに優遇された生を送っている、
天井を見上げてもう一度口を開く。]
明日の宣誓式、パワードスーツは置いていくわ。
『そうか』
[父のまるで興味を示さない言葉が返ってきた。]**
(122) 2016/05/12(Thu) 03時半頃
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/* 我ながらスロースターター過ぎる セシルには悪いことしたなー。 外に出てたのです(言い訳
(-47) 2016/05/12(Thu) 06時半頃
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/* 6時間前ってことは、18時でしょー? 10時前には家出なきゃいけないでしょー?帰って来るの18時でしょー?
……うわぁ
(-48) 2016/05/12(Thu) 07時半頃
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―ある看護師の手記より―
[その少年は、生まれつき、筋肉の難病を患っていた。 母親も体は強くなく、よって、これ以上子どもを産むことはできず、たった一人のその子どもに、両親は深い愛情を注いでいた。
少年の両親は、音楽家である。 母は、フルートを。父は、ヴァイオリンを。 広大なホールの中で世界中の聴衆に向けて奏でていた演奏は、小さな病室の中でたった一人に向けての物に代わっていった。 子ども向けの、童謡や、子守唄を、毎日、毎日、何曲も、何曲も。
少年は、幸せだった。体は動かなくても、沢山の愛をもらえたから。]
(-49) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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[しかし、幸せな日は、終わりを迎えた。
数年間、進行の止まっていた少年の病状が、ここにきて一気に加速したのだ。
このままでは、心臓の筋肉が止まってしまう。 医者は、少年について、両親に二つの選択を迫った。
一つ。このまま、人間として生涯を迎えさせてあげるか。 一つ。骨や筋肉を、全て人工の物に交換するか。
両親は、迷うことなく後者を選択した。 しかし、ここで問題が起こった。サイボーグ化の費用である。
両親は、名の知れた音楽家であった。しかし、少年が生まれてから、少年のためにしか演奏していない。
……貯金が、底をつきかけていた。]
(-50) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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[医者が提示した、少年の余命は1か月もなく、支払期限は、それよりもさらに短い。
絶望の淵に立たされた両親に、医者は声をかけた。 サイボーグを非検体として扱う施設がある。そこに向かわせれば、手術の費用をまかなえるどころか二人が一生生活に困らない程度の金も入る。と。]
(-51) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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[それを聞いた両親は。 悩んで、悩んで。母親は、答えを出すことができずに、期限の日、誓約書にサインをする夫を、人でなしと泣いて罵った。
そして、望んだ。 「今までの記憶は、これからの過酷な運命の中で、邪魔になるから。 今までとこれからを比較して、追い込まれるだろうから。 自分たちのことを、関わっていたことも含めてすべて、記憶から消してほしい。」と。
そう言い訳をしていたけれど、本音は、「恨まれたくないから。」
引き取る技術者としても、置かれる環境に何ら疑問も覚えない、従順な試験体がほしいと思っていたから、そんなことさせない。と抵抗する父親をしり目にその申し出は快諾されて。
そして、名前すらなくなった少年は、学園へ。]
(-52) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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[もくろみ通り従順な少年に、技術者たちは手間が省けると満足した。 ただ一つ、誤算は、両親にまつわる全ての記憶を丁寧に消したはずなのに、少年が、フルートに、その音色に固執したこと。
これだから人間はおもしろい。と、それさえも、格好の研究対象であった。
因みに、両親は、「息子を売った人でなしの夫」と、「息子のためにきちんとした選択もできず、自分の事しか考えられない弱い妻」にお互いが愛想をつかして、その後すぐに離婚が成立した**]
(-53) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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[息をのむ声が聞こえる。 彼女の顔を見ることができない。 記憶がなくって、でも、今、沢山動くことができて。おいしいものをたくさん食べることができて。フルートが吹けて。「テスト」は辛いけど、その後その結果を見て「せんせい」たちが難しい顔でたくさんお話ししているのが、役に立ってるって実感できて。そして、今日、戦場に送られて、そこでも、役に立つことができて。
「かわいそう」だとゆがんだ顔(>>2:66)を思い出す。
誰が何と言おうと、幸せ。だから、お願いだから、そんな顔しないで。今の僕を否定しないで。 だって、僕にはこれしかないのだから。]
でも、幸せ、なんです。本当なんです。
[ごめんなさいという言葉(>>103)に、ああ、と、ぼんやりとした顔になる。 心臓に、冷たい風が吹いて、それから、何も感じなくなる。「諦め」という感情なのだろう。 誰に何を言われても、気にならない。なのに、彼女だけには、今の僕を否定されたくなかった。だから、次にくる言葉に、覚悟をして、待って。]
(123) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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…?
[視界が、暗くなった。背中に腕が回されている感触。 抱きしめられてるって気付いたのは、だいぶ、あと。震えを感じてから。 泣いてるのかな。彼女が泣くのは、とってもつらい。 だから、言うんじゃなかった。思って、だから、]
(124) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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「おちゃかい」? [あげられた顔。合った目。そこには、思ってたような、泣きそうな顔はなくって、ただ、真剣な表情があった。 首をかしげて。それから、ああ、まだ、彼女と一緒にいてもいいのかな。と嬉しくなって。]
はい。
[笑顔で頷いた。 それで、彼女の顔がすごく笑顔になって、きれいだな。と思った]
(125) 2016/05/12(Thu) 08時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 08時半頃
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[>>123今が幸せだと、しぼり出すようなその言葉を言わせてしまったことが悲しくて。 もっと早く、いろんな話をすればよかったな。 でもそれは、きっと今だからできたことで。
>>125彼が嬉しげに笑うから、それがとても嬉しいから。 残された今を生きよう。 未来に繋がるように。]
購買に行きましょう。 私はミルクティーにしよう。 レモンティーも捨てがたいけど。 あなたは?
ああ、そうそう、あのいけ好かない男はイチゴミルクなんて飲んでたのよ。 顔ににあわない。 思いっきり笑っちゃったわ。 お茶受けは何が好き?
んー、見てから選ぼう。
(126) 2016/05/12(Thu) 09時半頃
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[思いつくまま喋りながら、時折彼の反応をまって。 昨日のこと>>2:229をもちだしてみたり。]
なににしよう。 クッキー、パイ、カップケーキに、ブラウニー。 くるみが入って美味しいんだ。 フィナンシェはあるかな。 アーモンドプードルのお菓子好きなの。 ドーナツも素敵ね。 あ、ゼリーやプリンという手も……。
[くるくるくるくると指をまわしながら楽しげに。 途中から本気で悩みだした模様で。]
(127) 2016/05/12(Thu) 09時半頃
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……なにがいい?
[他力本願。 選んでもらおう、というやつである。 なんせみんなおいしそう。
――まだ購買にたどり着いてもいないのにこれである。]
お茶会するのにどこかいいとこ知ってる?
[空は憎いくらいの晴天である。
答えが返ってくるなら喜んでその場所へ。 そうでないなら、彼女がいつも使っている、裏庭の人気のないベンチ>>0:30へ誘おうか。
――購買にたどり着いたならきっと、そこでまた悩み始める彼女の姿が見られるのである*]
(128) 2016/05/12(Thu) 09時半頃
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―寮からの小径―
[ 黒のパンツスーツを身に纏い、空を見上げる。]
……行かなきゃ、なぁ。
[ 発ってしまったほうが、 すっきりするのかもしれない。
学園内での殺人沙汰は発見者次第だが、 学園長達が揉み消してくれるんじゃないか。 相手が相手であるから――後々はどうなるかわからないけど。
ヘリは少人数ずつを運んでいくのだろうか。>>2:159 中央校舎の屋上のそれが、既に風圧で煩い音を立てている。]
(129) 2016/05/12(Thu) 11時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 11時半頃
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─ 屋上 ─
[ヘリのローター音が轟々と屋上に音を響かせている。 そこに姿を見せているのは迎えに来た南部方面軍の兵士と学園の事務方を除けばコータ・トルニトスただ一人。]
特務少尉コータ・トルニトスです。
『アラン大尉だ、ようこそ南部方面軍へ歓迎する。』
[今はまだ陽も高く、それは機械化生に告げられていた出立のおよそ二時間前のこと。 ただ一人最前線へと赴くコータだけが早めの出発となっていた。]
『このまま君とそのパワードアーマーを港へと送る。 そこからは輸送艦で戦地へと移動することになる。』
伺っています、宜しくお願いします。
[タラップへと足を掛けて一度だけ振り返る。 2年という猶予期間を経てこれから遂に戦場へと向かうのだ。]
(130) 2016/05/12(Thu) 12時半頃
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無為に過ごしたか?
[ロータ音に掻き消されるような誰にともなく呟いた言葉。 昨日、彼女は自分のことを知りたいと言っていた。 そうだ、この学園には自分のことを知る者などほとんどいないと気づく。 それはコータ・トルニトスがここにいた足跡がないということ。]
けど……足跡を残してどうなる?
[元よりここはただのモラトリアム。 性能試験の名の元に与えられた猶予期間。 それを学生としてではなくサイボーグのトルニトスとして、偽りの姿で過ごした。 2年の全てを研究と開発に費やしたその結果が今ここに形となった。 自身で選んだ道の果て、今更どこに後ろ髪を引かれるような悔いがあろうか。]
(131) 2016/05/12(Thu) 12時半頃
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『どうした少尉』
[先に乗り込んだアラン大尉が声を掛けてきた。 躊躇う気配か不安を抱いたと思われたのだろうか。]
……いいえ、なんでもありません。
[そう答えてヘリに乗り込む。 着座しベルトを固定すると同時にローターの回転が速度を増していく。 誰に別れを告げることもなく別れを告げるべき相手もないままに機体がふわりと宙に浮かんだ。]
──────。
[さあ行こう、自分には果たすべき責務がある。 景色が後方に遠のいていく中、目を瞑り少し眠りに就くことにした。]**
(132) 2016/05/12(Thu) 13時頃
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/* パワードアーマーは誤植ではありません。 戦闘用の武装状態なのでパワードアーマーなのです。
(-54) 2016/05/12(Thu) 13時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 13時頃
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[残った時間は、数時間。 でも、一緒にいられるのなら、もっとあったらよかったのに。そんな風に思って、]
はい。
[購買。と言われて、頷いた(>>126)。購買で買って食べるときは、いつも、時間がないときか、あんまり食べちゃいけない時だったから、そんなにたくさんいろんなものがあるって、見てなかった。]
ミルク、レモン… おなじのが、いいです。
[よくわからないけれど、彼女が飲むものが飲みたいな。と思って。]
……きびろが、イチゴミルク…
[イチゴミルクは、見たことはある。ピンク色の、可愛らしい飲み物。なんか、へん。正直に思った。]
おちゃうけ?
[ってなんだろう。首を傾げた。たくさん、沢山出てくる言葉たち。彼女が楽しそうだから、僕も、楽しい。 けど、何にも知らなくて、ちゃんと答えられないから、申し訳なく思う。]
(133) 2016/05/12(Thu) 18時頃
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んっと…
[なにがいい?(>>127)と聞かれても、ぜんぜんしらない。でも、]
貴女が、一番好きなの。
[それを、共有したいな。とおもって。]
(134) 2016/05/12(Thu) 18時頃
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いい、場所…
[寮と、訓練室と、音楽室と、教室と、そこまでの道。 僕が知ってるのは、それだけ。言われて気づく。 僕って、何にも知らないんだな。と。 外を見る。とってもいい天気で、気持ちよさそう。]
外が、いいです。
[この学園の中でも、知らない、楽しそうなこと、おいしそうなものが、まだまだいっぱいあって。 購買の中、とても可愛らしくて、おいしそうなお菓子たちの前で悩む彼女を見ながら、 今は、無理だけど、帰ったら、もっといっぱい、知りたい。それで、いつか、彼女の知らないものを見せて、喜んでもらいたいな。と思った。]
(135) 2016/05/12(Thu) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 18時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 18時頃
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/* 今のメモミスは恥ずかしい
(-55) 2016/05/12(Thu) 18時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 19時頃
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[>>133やわらかな声が心地よくて、考え、考え返ってくるその返事が愛おしくて。 繰り返される言葉たち。]
じゃあ、今度はレモンティーにしようね。
[彼の世界はこれから広がるんだろう。 次の約束をいつまで彼女とかわしてくれるでしょう。 ツキンと傷んだ胸にはみてみぬふりをして――いま隣にいるのは自分なのだから、それでいい。
限られた今を生きよう。]
そう、イチゴミルク。
[傑作でしょう、と強調してみたりして。]
(136) 2016/05/12(Thu) 19時頃
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[>>133お茶請けに首をかしげる彼に、いろいろと名前をあげてみるけれど。 問いの答えに彼女も考え込んだりして。]
みんな好きだけど、いちばん、いちばん……。 ダックワーズ、かなぁ。 スノーボールも好きだし。 マドレーヌもいいよねぇ。
あ、フルーツはフルーツで食べたい!
[そんなことは聞かれていない。]
じゃあ、裏庭いこ! 木陰だから外でも涼しいと思うし、花壇もあるのよ。
[>>135外がいいならちょうどいいとばかりに、お気に入りの場所を。]
(137) 2016/05/12(Thu) 19時頃
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― 木曜日:資材倉庫 ―
[扉から見た光景は、予想もしていなかったものだった。>>114 トルニトスの声が聞こえていなかった事もあるだろう。 キャサリンを拘束しているのは、黍炉が見たことがない男の姿だった。]
キャサリン!
[しかし、男の素性を確認する前に、体が動く。 「――きびちゃん、たすけて!」と。 確かに聞こえたキャサリンの声に、一歩中に足を踏み入れようとして、こちらに押しやられた体を抱き留める。 キャサリンの体越しに見えた"男"の顔は、不機嫌なもの。>>116]
おい、お前、どこのどいつだ。
[通常であれば不祥事、と呼べるだろうその光景を前にして、無人のパワードスーツには気付かずに誰何の声をあげた。 "男"の言う王子様、との台詞には、それが黍炉には盛大な皮肉に聞こえる。]
(138) 2016/05/12(Thu) 19時頃
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[購買でまた悩んでみるけど、ひとつになんて決まる訳がなかった。 頭の中でトルニトス>>2:47をふみつけて、かごに放り込む。]
ミルクティーでしょ。 ダックワーズ、は残念ながらないか。 あ、フィナンシェはあった。 クッキーはスノーボールで。 あとは、ブラウニーかな。ナッツ美味しい。
む、くるみそのものを買うというのもありか。 甘いものばっかりもあれかも。
[完全に自分の好みである。きっといいのだ、それで。 結局はフィナンシェ、スノーボール、ミックスナッツにおさまった。
お気に入りの場所に彼を案内するというのも、楽しいものだ。 気に入ってくれるだろうか?
木漏れ日がきらきらと迎え入れてくれるようで*]
(139) 2016/05/12(Thu) 19時頃
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[男の背後でパワードスーツが動き始める。>>117 そこでようやく気付く。 "この男"がトルニトスであることに。]
お前、なんだって…。
[同じ機械化生であるトルニトスが、何故同じ機械化生であるキャサリンを? 喉まで出かかった言葉は、トルニトスの大げさな声に飲み込む。
誰がどう見ても、今、この場の悪役はトルニトスで。 黍炉が助けに入った王子様なのだろう。
だが、黍炉がここに到着したのはたまたまで。 ならば、トルニトスの目的は?
キャサリンとトルニトスがこんな資材倉庫でお茶会をしようとしたなどと知らない黍炉は歩き出したトルニトスの肩を掴むと、その素顔に一発拳を叩き込もうとした。]
(140) 2016/05/12(Thu) 19時頃
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[パワードスーツを着ていないトルニトスに、その拳は届いただろうか。 もしかしたら、スーツを着ていなくても、(この時黍炉は知らなかったが)最前線>>120に送り込まれる程見込まれているトルニトスには避けられたか、受け止められたかしたかもしれない。
だが、なんとなく。 黍炉はトルニトスがわざとキャサリンを傷付けようとしたように感じたのだ。]
興が削がれたのならば、すっきりさせてやる。
[誰かを傷付ける事で、自分の存在を残そうとしたのか。 それはキャサリンだったからかもしれないし、誰でも良かったのかもしれない。 ならば、と、もう一発。 きっと誰にも見せた事がないその素顔に一発傷を付けてやろうと。]
どうせ明日は戦地だ。 傷の一つや二つ、先についた所で問題ない! 土産に一発持っていけ!
[トルニトスの言う王子様だろうが悪役だろうが、今ここにいるのは同じ機械化生だとばかりに告げると、キャサリンを放置してトルニトスに殴り掛かった。*]
(141) 2016/05/12(Thu) 19時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 19時半頃
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/* 出立ロルしたコータくんに対して過去を増やすのはどうかと思ったが、やりたかったんや!
そして、キャサリンの事好きなの? どうなの?ってしようとしたけど、それは長くなりそうなので、拳で交わす男の友情編に切り替えてみた。
が、手のひらで踊らされる感じでもいい。 (基本なんでも楽しい)
(-56) 2016/05/12(Thu) 19時半頃
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/* ここからバトルだと?!
(-57) 2016/05/12(Thu) 20時頃
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─ 回想・木曜 ─
[肩を掴む男の手を払おうとしたその瞬間に目に火花が飛び口の中に鉄の味が広がった。 一瞬遅れて殴られたのだと気づく。
頬から顎にかけてゆっくりと摩る。 じんわりとした痛み。 男を一瞥してからプッと赤の混じる唾を吐いた。]
面白い、スッキリさせて貰おうじゃないか。
[停止コードを入力するとパワードスーツの動きが停まった。]
(142) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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[前線に赴くといっても機甲兵であるコータは屈強な兵士というわけではないが、パワードスーツの操作イメージのために武術の基礎を学んだことはあった。 それでも、きびちゃんとやらとの身長差は目測でおよそ20cm程度。この体格差は如何ともしがたい。]
ちょうどいいハンデだ。
[地面を擦るように左足を蹴り上げる。 打撃ではなく地面の砂を巻き上げ視界を潰すのが目的。 本命は左脇腹へのボディブロー。]*
(143) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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/* バトルだヒャッハー!
(-58) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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― 回想・木曜 ―
[右手の拳が頬にあたった感触がした。 黍炉の右手は義手であったため、しっかりとトルニトスに当たったのだろう。 ずっとその素顔を見る事がなかった男が吐き出した唾に赤が混じっている>>142のを見て、この男もまた人であったと実感する。]
お前のそれが着脱可能とは知らなかったぞ。 スーツを着ていなければ恐ろしいと言うのならば、着る時間待ってやってもいいぞ。
[にやりと笑うのは挑発もかねている。 もちろん、日頃から人と深く交わる事の少ないように見えるトルニトスが、そのような時間を求めるとは思わない。]
(144) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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なかなか骨があるじゃないか!
[読み通り。 トルニトスはスーツを着ずに生身のまま向かってきた。 スーツを着ていればあまり感じない体格差は、組み合うには不向き。 トルニトスの左足が地面を擦り上げたのを見れば、傍にいただろうキャサリンを扉の外へと押しやる。 トルニトスの足から逃がすためだったが、その一瞬が致命的だった。 逸らした視界、そこに混じる砂。 まだ人のものである黍炉の瞳は、砂を感じて反射的に閉じてしまった。 そして、見失ったトルニトスから食らうボディブロー。]
(145) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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|
――…ぐっ。
[まともに食らい足がもつれる。 だから、そのまま体重をトルニトスの方に傾けた。 左わき腹にトルニトスの右手が触れていれば、そのまま倒れることで左肩からトルニトスへラリアットを食らわせる体になるだろう。 そして、わざと重心をずらしたまま、トルニトス毎床へと倒れ込もうと。*]
(146) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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|
[倒れこむ男から逃れられないと判断し伸びる腕には左腕を併せて首を守る。 この体格差だ、倒されたとき固められればそれで終ってしまう。 受身は難しいだろうが身体をズラして半身で倒れこと同時に膝を突き立てて男の腹に合わせた。]
……うぐッ
[ダン!という床を叩く音、衝撃と痛み身体を襲った。]*
(147) 2016/05/12(Thu) 20時半頃
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[トルニトスは、黍炉の体格を支え切れずに床へと体が傾く。
取った。
そう思ったが、そうは上手く行かなかったようだ。 黍炉の体の下、動いた左腕だけは感じた。 だが、黍炉自身の意思で重心をずらした身はもう自分自身でも止められない。 そのまま床へと倒れ込めば、トルニトスの膝が腹に入った。 それはトルニトスが蹴り上げるだけではなく、黍炉の体重分、しっかりと。]
ッッッ!! ――…お前は!! 手加減ってものを知らぬのか!
[もちろん、腹に膝を入れられてそれ以上身を動かす事など出来ない。 組み合うことはないけれど、物理的に重石となってトルニトス上へ乗っている。]
(148) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
[すぐに退く体力なども残っているわけもなく、トルニトスの上から至近距離で叫んだ。 顔が近ければ、耳の近くで叫ぶことになったのでうるさかったかもしれない。]
こう言う時は、拳で語り合って、 「やるな…!」 「ふっ、お前もな」 と、やる流れだろうが!
痛いわ!
[もちろんそう言う黍炉も全力で殴り掛かっていた。 が、全力で返されると思わなかったなどと、自分を棚に上げて言う。]
(149) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
空気を読めんから、お前、友達が出来ないんだろう。 だからキャサリンにも嫌われるだろうに。
[すぐそこにキャサリン本人がいようが知った事ではない。 なんだかんだで、殴り掛かって体を動かしてすっきりしたのは黍炉本人である。 元々遠慮を知らぬ性質な上、消耗した体力と、高揚した気分で、好き勝手言う。*]
(150) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
/*
あ、相変わらずシリアスが行方不明だけどどうしよう…
でも、ほら、友情には、最後笑顔が似合うじゃん…?みたいな…。
そして、自分の出立をまるで考えていない人がこちら。
(-59) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
[男に組み伏せられるような形で暑苦しく小煩く喚く姿にうんざりとしてきていた。若干どうでもよくなってもきていた。 だが、そのタイミングで飛び出した言葉が琴線に触れたか。 空気が───変わる。]
……友達?
[どこかのスイッチが入り心が冷えていくのがわかる。 目に宿った炎は消えて鋭く暗い瞳がそこにはあった。]
お前らの様なデキソコナイが俺と同じ目線のつもりか?
[吐き捨てたのはこの学園における禁忌の言葉]*
(151) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
[優しい声。明日からは、聞けない。寂しいけど、]
!はい。
[今度は、という言葉(>>136)に、新しい「また」ができた。嬉しくて、力いっぱい頷いた。]
はい。変です。
[傑作。と言われれば、想像して、こくり。一つ頷いた。]
(152) 2016/05/12(Thu) 21時頃
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|
だっくわーず、すのーぼーる、まどれーぬ…
[ぽんぽんと飛び出る、言葉たち(>>137)。 全然想像もできないけど、彼女の表情を見たら、とってもおいしいものなんだろうな。と思って。]
フルーツ。桃、好きです。
[やっと知ってる言葉が出て来た。と、ここぞとばかりに主張した。]
はい。裏庭、行きたいです。お花、綺麗だから、好きです。
[お誘いに、大きくうなずいた。]
(153) 2016/05/12(Thu) 21時頃
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|
だっくわーず、ないのですか… [残念。]
ふぃなんしぇ、すのーぼーる、
[どんどんと籠に放り込まれていくお菓子たちを見る。]
かわいいです。
[ころころと丸いクッキーは、かわいいと思った。 桃は売っていなかった。残念。 お会計の時に、カードを出した。いっぱい選んでもらったから、せめて、買うのは僕。と。]
(154) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
♪〜
[買ったたくさんのお菓子とミルクティを持って、彼女の後ろについて行く。 楽しい。 そして、ついたそこは、人がいなくて、涼しくて。 木漏れ日が、きらきらと綺麗で。]
わ…
[思わず立ち尽くして、ぼうっと、見ていた*]
(155) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
|
/* [少年漫画的なのを見つつ。][かっこいいなぁ…]
(-60) 2016/05/12(Thu) 21時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 21時半頃
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[言いたい事を言ってすっきりし、ようやく少しずつ脇腹と腹の痛みも治まって来た。 トルニトスの顔の横に手をついて、体を起こそうとしたその時。 見えたのは、暗い瞳。>>151]
……ああ?
[口から洩れるのは低い声。 『出来損ない。』 役に立つために生まれ、役に立つためにここに在り、そして役に立つために戦場へと向かおうとする黍炉にとっては、聞き捨てならない言葉。]
それは、誰に言っている? 俺か?それとも、――お前か?
[出来損ないなどと、人に格差を付ける者こそが、人として何かが欠落している。 本気で言っているのだろうか。 間近く見たその瞳の色を見ようとも、太陽は暮れはじめ、良く見えない。]
(156) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
|
|
俺たちが出来損ないであると言うのならば。 お前はなんだ。
心まで学園に売ったか。
心まで機械になったか。*
(157) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
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/* セシルありがとうー!(アイドル風に手をふりふり)
コータくんが素敵だ…。 だが、うまい切り返しが見つからぬ… シリアス…(行方不明)
(-61) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
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/* >>157 かっこいいなー…
(-62) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
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おいしいよねぇ。もも。
[>>153はじめて出てきた食べ物の好き、にせっかくだからあるとよかったのだけれど。 ぽいっ、と桃のゼリーをみつけて放り込んだ。]
ダックワーズは今度確保しとくわ。
[なんなら買いに出かけたっていい。]
ありがとう。 おごってもらうとまた格別よね。
[ここは素直に奢られておこう>>154 今度は彼女が出せばいい。]
ちょっとしたものでしょ。お気に入りなの。
[ふふり。気に入ってくれたみたい>>155
しばらくはそよ風に身をまかせて。]
(158) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
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[>>155持ってくれていた袋を受け取ると、お茶会の準備をしよう。
スノーボールやミックスナッツの袋をあけて。 さすがに全部はたべきれない、と思うけれど、たぶん。]
ねぇ、帰ってきたら、次はなにしようか?
[他愛ない話をいくつかしたろうか。
チューリップが好き、とか。 家の近くには海がある、とか。
次は何をしよう。 どこへ行こう。
また彼を困らせるかな*]
(159) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
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……どけ。
[───殺すぞ。 本気の殺意が言葉になる前に動いた影があった。 停止したはずのパワードスーツが起動し右腕をこちらに向けている。 いや、向けている先は黍炉か。
マズイ、そう思ったときには既に遅い。 ターンという銃声を響かせて黍炉の脇、床が小さく爆ぜた。]
(160) 2016/05/12(Thu) 21時半頃
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[黍炉の身体を押し退けて立ち上がった。 衣服についた汚れを払い襟元を正すと視線を黍炉へと向ける。]
知った風な口をきくな。 次は……当てるぞ
[既に言葉を交わす気はなかった。 今度こそ振り返ることなく彼らの元を去る。 発砲はコータの意思ではない。 しかし自動制御機能が反応したのは確かにコータ自身の殺意。 彼らに背を向けたコータの表情に浮かんでいたのは苦悶そのものだった]*
(161) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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[その夜、ラボに戻ったコータを待っていたのはまるで何があったのか知っているかのような父の問いかけだった。>>120]**
(162) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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はっ、誰が…
[どけと言われて退くものか、と、言いかけた時だった。 トルニトスの視線を追えば、そこには、トルニトスの抜け殻であるべきパワードスーツの姿。>>160]
なっ…――!
[声は、反応するよりも早く撃たれた銃声に掻き消される。 人ならざる、何の考慮もなされない銃弾。 機械化生と、サイボーグと呼ばれても尚、人のココロを持つ者に囲まれていた黍炉に、反応が出来たはずもなかった。]
(163) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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/* >>120に繋がった! コータくんすげぇ!!!
(-63) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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はい。桃、おいしいです。
[彼女も同じらしい。嬉しくなって、力強くうなずいて。 だから、桃が売っていなくて余計残念で。でも、そうしたら、プラスチックの容器に入った何かを彼女が籠に放り込んだ。 桃のゼリー。と教えてもらった。]
!はい。楽しみです。
[だっくわーずと、レモンティは、次。あとで、「次」のために、きびろに何かおいしいものを聞いてみよう。]
どういたしまして。たくさん、選んでくれてありがとうございます。
[お礼の言葉(>>158)に嬉しくなって、ちょっとどや顔。
それから、その場所にたどり着いて。 彼女の言葉に、はっと我に返った。]
はい。とっても、きれいです。
[きらきらと輝く木漏れ日。さらさらと風が鳴って、どこかで、小鳥がさえずる。日常から切り離されたみたいなここは、いいな。と思った。]
(164) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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[押し退けられた体は、埃臭い資材倉庫の床に転がる。 振り返った黍炉が見たのは、すでに黍炉たちに背を向けたトルニトスの姿。
ごくりと飲んだ生唾は、地面を抉った銃弾を見て。 "ナニカ"が違っていれば、先ほどの銃弾で貫かれていただろう。
再度トルニトスを見ても、その背中からは表情を伺うことは出来ない。 しかし…――。]
…あぁ、次だな!
[警告として告げたのだろうその台詞を拾う。 明日は出立の日。 今のような奇跡は二度と起きないだろう。
だが、次と先に口にしたのはトルニトスだ。]
(165) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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[封の開けられた、スノーボールとミックスナッツ。それから、ふんわりと柔らかい香りがする、ミルクティ。 彼女が食べたり飲んだりするのを見て、それをまねして、口をつける。 スノーボールは、さくさくと口の中でほどけて、小麦粉と、砂糖甘さがふんわりと広がる。 ミックスナッツは、かりかりとして、ちょっとしょっぱい。そして、ミルクティーは、優しい甘さ。 全部、自然の、優しい味。]
おいしいです。
[気付けば、笑顔。]
はい。次は…ここで、「お茶会」しながら、一緒に演奏したいです。
[言いながらも、ピアノは持ってこれないかなぁ、と彼女の顔を伺って。 チューリップ、海。 彼女の話は、本では読んだことあるけど、知らないものばっかりで。]
見てみたいです。
[彼女と話せば、すごく、世界が広がっていく気がして。新しい「また」に、期待が膨らんだ。]
(166) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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次は、俺がその身を貫いてやろう。
[拳銃などを武器として扱ったことがない黍炉に、その術はない。 だが、黍炉に向けられた銃弾とて、男同士のかわした拳の延長であると。 何でもないように大きな声で、トルニトスの背に声を投げた。]
楽しみにしているぞ!
[埃にまみれた資材倉庫の床の上。 客観的に見れば、どう見ても負かされているだろうその状況で黍炉は笑った。
見えぬトルニトスの苦悶の表情と対照的に。]**
(167) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 22時頃
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― 木曜日:資材倉庫withキャサリン ―
そう言えば。
[ひとしきり笑うと、キャサリンのことを思い出した。 トルニトスと拳を交わす前に、扉の外へと押しやった気がする。 か弱いキャサリンのことだ。 怪我をしていないだろうか。]*
(168) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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/* コータくん返事早いな!
こちらこそありがとうー!!ヽ(*^ω^*)ノ
(-64) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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―ヘリポート―
[ 見上げる空は、青い。 どこまでも、青い。
雲一つない晴天に、彼女の死は 一つの煙を登らせるでしょうか。
その時には私はここにはいないけれど。]
(169) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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/* @2時間だし、マーごと最後まで過ごせたらいいなぁ…と思ったり。 ただ、拘束しすぎだから、キャサリンとかと一緒に過ごしたそうだったらヘリポート行こう。
(-65) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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[ 誰かへの挨拶だとか そういったものは、なんとなぁく 面倒くさくなってしまった。
親しい人は一緒にいく者だったりも、するわけで。
ああ、マーゴットには、一言残したかったな。]
……準備出来ました。 ピア・椛山。いつでも出発出来ます。
[ たん、と乗り込んだヘリコプター。 同じクラスの誰かも同乗したかもしれないが、 それがトルニトス―――いや、コータでないことだけは 確かだった。]
(170) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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[ 誰かを探すように、彷徨う眼差し。 けれどすぐに諦めて、目を閉じる。 別れの挨拶は必要なかった。
あの子は―――待っていてくれると、そう言った。]
……帰ってくるよ、必ずね。 それからの私は、生徒でいられないかもしれないけど
……貴女に、また、会えたらいい。 ううん―――会えるように、頑張るよ。
[ 捨て駒としてのサイボーグにも、プライドはある。 戦地に向かったところで、大して役には立たないだろう。 まして、私は激しい運動すらできないほどの 未完成な存在なのだから。]
(171) 2016/05/12(Thu) 22時頃
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/* >>170 ごめん。ごめんよ。
(-66) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[ それでも成し遂げられることがあるのなら。
姉のためでなく、 私自身のために、目の前の壁にぶち当たろう。]
……。
[ どんな困難があったとして それは死なない限り、きっと乗り越えられるのだから*]
(172) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[桃のゼリーにフィナンシェも、結局おしゃべりしながら食べてしまったけど、今日は朝食を食べていなかったから大丈夫。たぶん。]
実現できたら素敵ねぇ。
[ピアノをここにもってくるって、厳しいかもしれない。 でも、野外ってことなら可能かも? むむむ、と考えこんだりして。]
そうね、見に行きましょう。
[帰ってきてくれたなら、それは夢物語じゃない。]
……フルート、聞かせて?
[ピアノはここにはないけれど。 今日は聞いていなかったから。 やさしい旋律が好きだから。]
(173) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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私も、良かった。 ここに、きて。あなたとあえて。 私も幸せよ。
[きっと大丈夫。泣き笑いみたいにはなっていないはず。 思い出して欲しい、綺麗な笑顔で笑えていたらいい。]
(-67) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[フルートの音をいつまでも聞いていたかったけど。 彼らが彼らのできることをしに行くのなら、彼女は彼女のできることをしよう。]
……お見送り、ここでいい? この時間を覚えておきたいから。
名前、おしえて? 私は、マーゴット。みんな、マーゴと呼ぶわ。
[覚悟を決めよう。待つ覚悟を。 彼はここにいるのだから。
そして、保健室へ向かおう*]
(174) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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― 金曜日:出立withピア ―
[空をバタバタとヘリが飛んでいる。 うち、乗り込む予定の1機には、すでにピアが乗り込んでいた。]
なんだ、同乗者はお前か。
[苦しゅうない、と、後から乗り込んだ癖に偉そうに告げる。 ありがたいことに、トルニトスは顔を傷付けなかったので、パッと見ても怪我等を見つけることは出来ないだろう。 だが、いっそ晴れ晴れしい表情を浮かべているのは、やはり昨日の一件があったからか。
ピアに、何故そんな顔をしているのかと聞かれたらこう答えよう。]
知らんのか? 笑う門には福来ると言う古い言葉を。*
(175) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 22時半頃
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/* 巻いたぜ! しかも乗ったったぜ!
てへ☆
(-68) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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-回想/木曜日-
……う、うう……!
[咄嗟に黍炉に扉の外に押しやられ、閉じてしまった扉越しに聞こえるのは、金属と肌のぶつかりあう音。 どうしよう。私のせいだ。 私が何も考えずにこんなところに来てしまったから。 どうしよう、どうしよう……。 とりあえず近くにあった用具入れからぼろぼろの箒をもってきて、竹刀の要領で構えてはみた。 でもだめだ、とってもたよりない。
泣きそうになりながら箒を振りかぶってみたところで、がらりと扉が開いた。
出てきたのは、とっても苦しそうな表情をした一人の男のひとだった。
彼はこちらに気付いただろうか?言葉は投げかけられただろうか?
彼の後ろ姿を呆然とみおくった。]
(176) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[キャサリンは保健室にいたろうか。 他にももしかしたらいたのかもしれない。
しばらくはこの保健室に来る人もほとんどいなくなるんだろうと、感慨深くみまわして。
キャサリンがいるなら一緒に。 そうでなければ、出立の場所にいれば会えるだろうと、屋上へ。
今にも扉はしまろうとしていただろうか>>170>>175]
ピア、きびちゃん! 待ってる!
[見知った姿をみつけて、咄嗟に言えたのはそれだけ。 その言葉は届いたろうか*]
(177) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[桃のゼリーは、するっと喉に入って行って、甘酸っぱくて、おいしい。 ふぃなんしぇは、もったりと甘くて。]
はい。
[考え込む様子に、じっと見たまま首をかしげて。]
はい。「また」、今度。
[だから、帰って来よう。と。]
…はい。
[そして、彼女のお願いに、ケースを開けて、楽器を取り出す。 きっと帰って来る。だから、明るくて、優しい、木漏れ日みたいな曲を。]
(178) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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…はい。僕も、貴女に会えて、よかったです。 「また」、演奏しましょう。
[彼女の顔を、じっとみて。忘れないように。ここに帰って来るって、こころのなかで、誓って。もう、彼女が待つことに、絶望しないように。]
(-69) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[そうして、時間が来た。楽器をしまって、 なんて言おう。考えていると、彼女の方から、口を開いてくれた。]
はい。帰って来たら、ここに、来ます。
[頷いて。]
マーゴット。マーゴ。
[一音一音、確かめるようにつぶやいて。]
僕は、セシルです。
[被験体として、もっと長い名前があるけど、なんとなく、「人」としての名前の方を、知っててほしくて。告げて、そして。]
(179) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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今日は、ありがとうございました。 じゃあ、「また」
[言って、背を向けて、歩き始めた。 一昨日よりは、確実に、帰って来たい。と思って。それでも、僕がいるべき場所があるから。 ばらばらと、機械の音が聞こえる。 もう、戦場へと向かっている人もいるだろう。 もう一度、振り返って。この光景を、目に焼き付けて、そして、僕は、自分のできることをしに行った**]
(180) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[サトウとの握手を交わし、 自分はこの場を後にする。
……分かってはいた。 現実を見つめる事すら出来なかったイアンに、 現実を変える事が出来るのか。 その為に戦う力はあるのだろうか。
だが。 イアンは、この先もずっと。 罪の意識に苛まれる事だろう。 幸せになんて、なれるわけも無かった。
……それならば、 少しでも、償いをする。 それしか方法がないのではないか、と思いながら。*]
(181) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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―ヘリコプター内―
[ 後から乗り込んできたのは、黍炉だった。>>175 また不思議な組み合わせだなと思いつつも]
なんだとはなんだー。
[ そう広くないヘリの中、椅子に腰掛けて 次第、上昇を始めるとき、ふっと聞こえた気がした声。>>177 轟音で聞こえるはずなんてないのに、 なぜか通じた、その声。 見下ろせばマーゴの姿。大きく手を振った。]
いってきます!!
[ それは、次にただいま、を約束する魔法の言葉。]
(182) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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―寮・自室― [人目を忍んで、寮に戻る。 カタカタと、PCを叩く音が、自室に響き渡る。
イアンは行動を起こしていた。 兎に角、文字をつらつらと並べて行く……。
……ぴこん。
一瞬、PCが鳴った。 何かの通知だろうか。 それを見て、イアンは、薄く微笑んだ……
が。]
(183) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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……げっ。 もうこんな時間?!
[夢中になりすぎた。 慌てて……それでも人目を忍んで、イアンは駆けていく。
ああ、どうか、誰にも見つかりませんように、と願いを込めながら。 校舎へと戻っていった。*]
(184) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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[ そうして、遠くなる学園を眺めてから 同乗者に視線を向ける。>>>>175 黍炉は変わらず、晴れやかな顔をしていただろう。]
……古い言葉だこと。 しかし古人はなかなかいいことを謂うね。
[ つられるようにふっと笑った。]
私も不思議とすっきりしてる。 この先何があっても、
帰ってきてやろうって……そう思ってるよ。
[ 結局、黍炉の思考に巻き込まれてしまった、とでもいうように、じっと見つめて、少しだけシニカルに、けれど嫌ではない。そんな笑みを、向けたのだ。**]
(185) 2016/05/12(Thu) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 22時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 22時半頃
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―校舎へ続く道― うわ、もう始まってる!
[生徒がこっそり抜け出してPCをかちゃかちゃやってたなんて知られたら大問題だ。 浮かび上がるヘリコプター>>182の姿を見た。 誰が乗っているのか、ここからじゃ分からない。
でも、この際、誰でもいい。]
ありがとー!! またなー!!
[大きく手を振る。 届かなくたって構わない。 それでも、これだけはやっておかなきゃいけない気がして。]
(186) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 23時頃
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/* あ、ピアちゃんに、台詞使わせてもらっちゃった事をお詫びせねば… メモで言おうと思ってて忘れてしまった…!
(-70) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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[イアンが去ったあとも、彼女はひとり立ち尽くしていた。 ひとしきり泣いてすっきりするのにどれほどの時間がかかったのだろう。 プロペラ音が近くにきてはまた遠くへ。時折講堂は揺れた。]
ーーーー往ってしまう。
[彼女は足を踏み出した。向かう先はーーー]
(187) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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― 出立 ―
[ヘリの扉が開こうとした時。 煩いプロペラの音に混ざって聞こえたのは、昨日顔を知ったばかりの女の声。>>177
ちらりと見えたその表情はどんなものだったのだろうか。 煩い音と、巻き起こる埃で良く見えない。
だが、確かに聞こえた。
「――待ってる!」
表情が気になるのならば、帰ってから見ればいい。]
それまでには笑顔の練習をしておけよ、 マーゴット!
[あの時にマーゴット自身が名乗った名前。>>2:200 黍炉の声が聞こえたかどうかは、閉まった扉のために、見る事は出来なかった。*]
(188) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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|
― 屋上で ―
[ヘリコプターの音が五月蝿い、あれが監獄から地獄へと運ぶ乗り物。 一度、行って仕舞えばきっともう元には戻れない。]
戻ってくる場所なんてないけど。
[出立の前の宣誓、幸せや再開を語っていた人にはそれがある。 どうしたって比べてしまう、僻んでしまう。 何が彼らと違っていたのか。]
諦めちゃったからかな。
[一度だけ変わろうとした今なら少しだけわかる。 境遇を恨んで、周りに悪態を付いて、人を蔑んで。 そんな奴が幸せになれるだろうか。]
もう手遅れか。
[気付くのはいつも最後、全部終わってしまったから。]
(-71) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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|
[もう誰もいなくなってしまっただろう講堂の壇上。 すぅと大きく息を吐き、ピン伸ばした手を突き上げる。]
宣誓! わたくし!ペラジー・サトウは!!
知ってるひとも!知らないひとも! すきなひとも!いけすかないやつも!
彼らの無事をひたすらに願い! また生還を温かく迎えることを! ここに誓います!!
普通科だし!わたしなにもできないけど!! 心から!心から祈ります!!
[だから、敢えて、見送りはしない。]
(189) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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会えるに決まってる!!!! 会えないわけない!!!!!
[最後は高い天上に向かって吠えた。 それが上空までは届かないと知ってはいても。 大きな羽音に掻き消されてしまわないように、強く、強く。*]
(190) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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/*
ひとり桁違いでレベル低いのって今後出禁とかなりますか。。。ね。。。(震え) 皆々様の素敵なストーリーの結末とエピが楽しみで、楽しめば楽しむほど不安になるどつぼちゃん。
(-72) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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-金曜日/保健室-
[瞼を開けたら、そこには見慣れた光景が広がっていた。 真っ白な病室。そこは彼女の始まりの場所。]
……行ってきます。
[生まれてから、この学園にくるまで。入学してから今まで。そしてこれからもきっとお世話になるだろうその場所に、ひとまず別れを告げた。
ふと時計を見ると、出立の時刻がすぐそこまで迫っていた。 慌てて保健室を出る。 入れ違いになってしまうかもしれないけど、彼女ならーーマーちゃんなら、きっと来てくれるだろう。]
(191) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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/* ペラジーのこのシーンいいいね。
(-73) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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―校舎・屋上― [バン、と ぜぇ、ぜぇ、と荒い呼吸をする。 汗ばんだシャツに、風が当たる。 見送りに来ていた人に、注目されてしまっただろうか。]
……ぜぇ、ぜぇ。 す、すいません、おくれまひた……。
[今にも崩れそうな体制で、 情けなく、へらりと笑う、イアンだった。]
(192) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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[でも、せめて最後の最後は。 本当の最後は、人間らしくいきたい。]
私のようにはならないで。
[屋上から校舎へと。 聞こえもしない声を届ける。]
幸せはすぐそこにあったんだろうね、気づいてないだけで。
[月並みな台詞だと数日前なら馬鹿にしていた。]
みんなは幸せになってください!
[今まで生きてきた中で1番の大声を張り上げる。 誰でもいい、誰か1人でも聞いてくれたら救われる。]
さよなら。
[しばらく眺めた校舎はいつもと何も変わらなかった。]
(-74) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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|
― 屋上で ―
[ヘリコプターの音が五月蝿い、あれが監獄から地獄へと運ぶ乗り物。 一度、行って仕舞えばきっともう元には戻れない。]
戻ってくる場所なんてないけど。
[出立の前の宣誓、幸せや再開を語っていた人にはそれがある。 どうしたって比べてしまう、僻んでしまう。 何が彼らと違っていたのか。]
諦めちゃったからかな。
[一度だけ変わろうとした今なら少しだけわかる。 境遇を恨んで、周りに悪態を付いて、人を蔑んで。 そんな奴が幸せになれるだろうか。]
もう手遅れか。
[気付くのはいつも最後、全部終わってしまったから。]
(193) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/12(Thu) 23時頃
|
[>>182しまってしまった扉に、それでも手を振りかえして。
>>188かき消された言葉は、返ってきたら問い詰めよう。 名前、覚えてたのか、と。最後のそれだけ聞き取れて。]
……マーちゃんでも許したげるわ。
[キャサリンを泣かしたら承知しないけど。]
(194) 2016/05/12(Thu) 23時頃
|
|
[でも、せめて最後の最後は。 本当の最後は、人間らしくいきたい。]
私のようにはならないで。
[屋上から校舎へと。 聞こえもしない声を届ける。]
幸せはすぐそこにあったんだろうね、気づいてないだけで。
[月並みな台詞だと数日前なら馬鹿にしていた。]
みんなは幸せになってください!
[今まで生きてきた中で1番の大声を張り上げる。 誰でもいい、誰か1人でも聞いてくれたら救われる。]
さよなら。
[しばらく眺めた校舎はいつもと何も変わらなかった。]
(195) 2016/05/12(Thu) 23時頃
|
|
― ヘリコプターの中 ―
[同じように、そしてまた違う言葉をマーゴットに投げ終えたピアがこちらを向く。>>185]
良い言葉だからこそ、後年に言い伝わるのだろう。
[ピアも笑みを浮かべれば満足そうに頷く。]
心を残していれば、生き残れるものも出来なくなる。
[ピアも、上手く区切りが付けられたのだろうか。 ずっと一緒にいた訳でもない機械化生だが、皆が、心を残さずに飛び立てればいい。]
(196) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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|
ああ、生還しよう。 それには、まず、状況把握からだ。
ほら、地図を見せろ。 俺たちが向かうポイントと、役割を……
[戦場へと到着するまでどれほどかかるだろうか。 その時間を精一杯使って、必要な事を頭に叩き込もう。
生還するために。**]
(197) 2016/05/12(Thu) 23時頃
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|
お母さん、お父さんへ。
クラリッサは何者にもなれませんでした。
さようなら。
(198) 2016/05/12(Thu) 23時頃
|
|
/* 会えていない人がいる事がとても残念である…。
エピで!って言いたいけど、死ぬかもしれないしなぁ。(それはそれで美味しい) (PCよりも物語として面白ければなんでもOKな雑食です…)
(-75) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
/* クラちゃんやイアンとも会いたかったなぁ。
そしてノエルとも!! あああん、残念である!
ま、最終的には必殺技「カイ=ソウ」を使おう!
または、ほら!最後にある「生前のあの人を思い出す」とかでも面白い。うん。
(-76) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
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ーヘリの中ー
マーちゃん、マーちゃん……。
[ヘリの扉が閉まっていく。 運悪く、ここに来るまで彼女と出会えなかった。 残り時間はあと少ししかない。きょろきょろとせわしなく辺りを見渡して。
ーーいた。]
ーーマーちゃん!
[見つけた瞬間にじわりと視界が滲んだ。 扉はもう閉まってしまった。声はもう伝わらないだろう。それでも。 張り裂けそうな声で、彼女の名を。]
(199) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
[ 一人だけ、気にかけている人がいた。 最初の掲示を見たとき以来、一度も、顔を合わせていない。
彼女はどんな風に区切りをつけただろう、と。 気持ちの整理なんて簡単に出来るわけもないし ひとの心を持つ癖に、難解な私たちが、 答えを見つけるのは容易ではない。
もしも、あの子が悩んでいたら>>195
戦場で足を止めてしまったらその時は あの時のように、連れ出すから。*]
(200) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
[>>192息をきらしたその姿に、驚いて。 忙しそうな姿はよく見るけれど。]
イアン。 あなたもお見送り?
[きょろきょろとキャサリンを探しながら、ハンカチをさしだして。]
キャシーいっちゃったのかしら。
[間に合わなかった、だろうか。]
(201) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
そうだね。 しかしその言葉を使うのが黍炉らしいわ。
[ くすくすと笑い。 目指すは前方。
黍炉と共に地図を覗き込む。]
心残りはない。 ないよ。
大丈夫。
[ つよい言葉を、紡いで。]
(202) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
( 私のこころがどこにあるのか )
( わかった気が、する )
[ そっと機械の胸部に手をあて、]
( ここに、あるよ。 )
[ 確かに響く鼓動に目を伏せた。**]
(203) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
/* ペラジーの、ロールで
まじで泣くよ、ね、これは あかん……
(-77) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
[最後のヘリコプターを見送って。 キャサリンの姿はなくて>>199
でも、大丈夫。 連れて帰ってくれるって言ったもの>>2:216
できることをするっていってたもの>>3:34
信じてまとう。 彼女にできること。 必ずまた、会えるから。]
(204) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
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[>201マーゴットがそこにいた。 差し出されたハンカチを素直に受け取り、ありがとうと感謝の言葉を述べる。]
……ああ。 っつっても、特別に何か伝えたい人がいるって訳じゃないけどな。 ただ、メンテ室で俺が手がけてきた人たちじゃん。 見送りたいなって。
[そこまで言うと、キャシー……ミッドフォードの事を気にされて。]
……ミッドフォード? ……そうだな。
[すでに彼女は乗ってしまっただろう>>199
(205) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
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[今日、旅立つ背中を見送ったなら、もう2度と会えない気がした。 いってらっしゃいと笑顔で伝える自信がなかった。
それでも
会いにいかなったことが正解だったのか、彼女にはわからない。 きっと、ずっと、わかる日はこない。]
(-78) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
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[明日からはサボってしまった講義の分も、なんとか取り返さなきゃ。 でもそれは、明日から。
音楽室への道をたどろう。 旅立っていった者たちを鼓舞する曲を。 そして、彼らのココロを癒すための曲を。
無駄なこととは思わない。 せめてもの彼女にできること*]
(206) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
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/* あっ、あっ、天の声、作らな、 作らねば
ワタヌキはもう出番ないよ! 悪役め!!www
(-79) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
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むうう……!
[彼女はどうやらこちらには気付いていないらしい。 見下ろす先の姿はどんどん小さくなっていって。 いやだ。寂しい。また泣いてしまう。 ーーでも。]
(かえってくるよ)
[心の中で呟いた。ぐしゃぐしゃの笑顔で。 帰ってきたあとにいくらでも話せばいいのだ。なにせあんな大それた宣誓をしてしまったのだから。
ーー自分の足で立って、どこへだっていける。 もし再び、自分がこの学園に降り立つならば。 その両足は躊躇いなく駆け出すだろう。
ーー世界一大好きな、お姉ちゃんのところに。]
(207) 2016/05/12(Thu) 23時半頃
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[見送りたいというイアンの言葉>>205に、]
イアンらしいわ。 ピアと黍炉は出発したのをみたわ。 ちゃんとキャシーを連れて帰ってもらわなきゃ。 恋人は守らなきゃね。
[戻ってきた時にどこまでこの話が広がっているやら。 黍炉ならばものともしな気はするけれど、キャサリンはあわてるだろう。
――――もしくはほんとになってたりして]
(208) 2016/05/13(Fri) 00時頃
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[彼らが旅立って、どれだけの日にちが過ぎたろう。
音楽室への道をたどるのは彼女の日課。 >>3:33練習しながら待つの。]
……セシル。
[大切そうにその名をつぶやいて。
もしも彼が戻ってきて、いろんなものを見て、感じて。 それでも隣にいるのが自分であればいいと、そんな夢も見てみようか**]
(209) 2016/05/13(Fri) 00時頃
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[次々と載せていく機体。 それを彼は、神妙な表情で眺めていた。
彼らの日常は、終わりを告げた。 彼らは人間のためにその身を犠牲にするかもしれない。 ……ならば、イアンには何が出来るのだろうか。
まずは、ちっぽけな事から、始めよう。 あの通知の通りに、明日から、また。**]
(210) 2016/05/13(Fri) 00時頃
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/* 歌詞をねじ込んだ部分もあったりする。
(-80) 2016/05/13(Fri) 00時頃
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