159 戦国 BATTLE ROYAL
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人
狼
墓
少
霊
全
トルニトスはろくでなし リーに投票した。
カリュクスはろくでなし リーに投票した。
露蝶はろくでなし リーに投票した。
リーは渡し船 ユージンに投票した。
ユージンはろくでなし リーに投票した。
キルロイはろくでなし リーに投票した。
エフはろくでなし リーに投票した。
ヘクターはろくでなし リーに投票した。
スージーは渡し船 ユージンに投票した。
クシャミはろくでなし リーに投票した。
ガストンはろくでなし リーに投票した。
八重はろくでなし リーに投票した。
リーは村人の手により処刑された。
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露蝶! 今日がお前の命日だ!
2015/05/20(Wed) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
露蝶が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、トルニトス、カリュクス、ユージン、キルロイ、エフ、ヘクター、スージー、クシャミ、ガストン、八重の10名。
◆-----四日目の吊り襲撃-----◆
吊り:ユージン[[who]]
襲撃:八重[[who]]
(#0) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* !!!???
(-0) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* ラ神wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-1) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* メモ遺言間に合わなかったよね知ってた。
黒根殿長々とお付き合いありがとう! 戦闘も素敵なキリングも楽しかった嬉しかった!
(-2) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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◆-----四日目の吊り襲撃-----◆
吊り:八重[[who]]
襲撃:カリュクス[[who]]
(#1) 2015/05/20(Wed) 01時頃
吊り:ユージン[[who]]
(#2) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* おーーーーーーーーーーーーーーーーーいwwwwwwwwwwww
(-3) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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吊り:カリュクス[[who]]
(#3) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* やめろふっきんしぬwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-4) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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吊り:ヘクター[[who]]
(#4) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* がんばれ!頑張れラ神!(ノ*⁰▿⁰*)ノキャッキャ
(-5) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 一瞬3日目の吊り襲撃が再掲されたかと() ……毎日すごい被りっぷりがすごい。
(-6) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[関ノ原。 とっても広い、荒れた原。
主は埋まっている岩の脇に斧を振り下ろした。 大きな音と一緒に、衝撃で岩が宙に浮いた。 そこに一振り。また主が斧を掬い上げる。
伝令の子を飛ばしたように、でも今度は岩は粉々に砕けて空高く飛び散った。 見た目とは違って身軽な主は、それと同時に地面を蹴って砕かれた岩を足場に空を飛ぶ。 勿論、上から様子を眺める為。 主と一緒に僕も上から戦場の様子を見るんだ。
なんだか、鳥になったみたいで気分が良い。**]
(0) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/*ひぇぇっはぁぁぁぁーはぁーはぁーかしただぁー!!! 俺! 墓下に! 参上!!!! 尚!!!! 墓下!!!!! 8ヶ月ぶりの模様!!!!!!!
(-7) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* やっとおちついた
(-8) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* おぉ…!! ラ神で噛み吊りやると嫌われて最後まで生き残るのに…!!
初めてだ! 初めて死ぬぞ!!(感動)
(-9) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 吊り:エフ[[who]]ガストン[[who]]トルニトス[[who]] 襲撃:八重[[who]]ユージン[[who]]ユージン[[who]]
(-10) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* ユージン好かれてるな!(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-11) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 神よ 偏りが
(-12) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 村数にすると10村ぶり!!!!!!! こんにちは!!!!!! 墓下!!!!!!!! お元気ですか!!!!!!! わたしはしにましたーやったー!!!!!
(-13) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* このラ神……マジっ マジっ ><
(-14) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
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[組み替えた陣の端で] [やってくる花柳藤の援軍を睨んでいた]
そうくるだろうよ、なァ。
[蜂矢形で突き進んでくる>>2:138のに腕組みをし、したりとする] [全力で陣を突き破りに来るだろうと思っていた] [陣の内に控えた太刀隊に高揚が浮かぶ]
[鉄砲隊は半分ずつ内と外に向かい] [背後に引いて動かぬ分隊にも銃口を向けている]
斉射!!!
[鉄砲隊を仕切る配下の将が鐘を鳴らして指示をする] [挟撃せんと動かぬ隊に向けて] [そして、中央突破をしてくると思っている、蜂矢の先陣へ向かって] [三段構えの隊列から弾が放たれた]
(1) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[しかし突破されるとのもくろみは外れ] [外側を駆け抜ける馬群に眉根を寄せた]
なんだと…! 怯むな、たおらかせェ!
[声をあげながら] [円陣の手前で分離する花柳藤本隊を睨みつければ] [割れる馬群の殿にようやく大将を見とめ]
止めるな!行かせェ! わいらァ、抜けた輩を仕留めろ!
[陣を破られまいとすれば被害が多い] [咄嗟に判断して正面の兵を引かせ] [駆け抜けていった馬群の方を仕留めろと檄を飛ばし]
ち、やぜらしかねェ!
[陣の内へ突入するのを狙って両手の短筒の引き金を引いた]
(2) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
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[伸睦の最期の微笑を見届けて、沙魅助は爪を引く。>>2:143 左腕に負った傷と、新たに裂かれた傷で、確かに花一輪分程には伸睦に血を奪われた。
伸睦を見下ろす顔は、目元は隠れて見えず、口元は一文字に結ばれていた。が、やがて、いつも通りのにんまり口に戻る。]
にゃ、にゃ。 聞こえなかったけど、ボクのこと褒めてくれたにゃ? でも、伸睦殿もとっても強かったにゃんよー。 ありがとにゃ!バイニャン。
[沙魅助は、大きく息を吐いて、気が抜けたように笑った。]
(3) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* そういえばスタイリッシュ優先でこれ決めてなくて。 伸睦は2。 (1.男性が好き 2.女性が好き 3.愛さえあれば性別なんて)
(-15) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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みんにゃー、ボク怪我したから一旦退くにゃ。
[背後に控えていた黒根の軍へと沙魅助が声をかければ、部下が慌てて駆け寄ってくる。]
君たちも大将なくしたんにゃ、一旦退くといいにゃ。 追って来るにゃら、容赦はしないけどにゃ。
[李家の軍にも声をかける。もちろん、警告も告げて。 血気盛んな者が仇討ちを提案したかもしれないが、]
てったーい。すたこらさっさだにゃー!
[臣下の馬に乗せられて、沙魅助は隠されるように兵の中央部へと下がっていく。]
そういえば、ミケどうしたかにゃ?えっ、怪我してるにゃ? ううん、無茶させちゃったからにゃー。休憩させるにゃ。
[それでも、大猫が生きていたことに沙魅助は安堵したのであった。>>2:131 そして、李伸睦を討ち取った知らせはやがて他の武将に発せられるであろう。**]
(4) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* いいえ、わたしは神と戦い続けます……!!
(-16) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* >>3 ばいにゃーん(=・ω・=)ノシ
結構傷負わせちゃったけど今後に支障出ないといいな… (今更
(-17) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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<黒根沙魅助。
李軍の将、李伸睦を討ち取った。>
[短く事実を乗せた伝令は、各武将に届くだろう。**]
(=0) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* なぜ、こんなにも偏りがあるんだい。ラ神よ。 クシャミ[[who]]スージー[[who]]キルロイ[[who]] カリュクス[[who]]ヘクター[[who]]八重[[who]]
(-18) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[円陣を組む隅慈の兵は隊に任せ。 切り開かれた一筋の進路を、馬に乗って一直線に駆け抜ける。
遙か前方。目指す円の中に声を張り上げて指揮を飛ばす鬼姫の姿を見付けて、赤い唇が緩やかに弧を描いた。
周囲の銃声や剣戟に交じって、正面から乾いた発砲音が響く。>>2 防ぐ盾も、身代わりにする兵もなければその弾は馬の目を見事に打ち抜いて。 一声鳴く間もなく崩れる馬の巨体を踏み台に、白と濃紺の影がスッと飛んだ。]
ご機嫌いかが?西の鬼姫。 今度は雪と、遊んでくれる?
[真正面から切り込んで、短筒と関節剣の間合いの内側で横薙ぎに太刀を抜いた。**]
(5) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* うーん、土下とも遊びたかったけど。 熊さんいるし無理かなぁ…
ところで小太郎どうしよう小太郎。 西軍は熊さんと小太郎だけで、東軍は土下、黒根、隅慈…実質1対3か。わーい、熊さんがんばれー!
(-19) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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足元崩されると、堪ったもんじゃねぇんだがな。
[>>2:142存在そのものが地鳴りかのように迫る森に、チッと舌打つ。 小さくぶれる手元を鎮めようと、柄を強く握り直し、意識を集中させる。
至近で乱舞する大鎚に、迂闊に近付くことは出来ない。 当たればおそらく、骨が砕ける程度のことでは済まないだろう。 なにせ、弾き飛ばされてくる石礫からして、肌を裂くほどに重いのだ。]
ったく、玩具みてぇに軽々振り回しやがって。 この化け熊が!
[槌に威力がのせられている今、相手の間合いに入るのは危険が大きすぎる。 視線だけはけして逸らさぬままに、一定の距離を取ろうと後ずさり、機を窺う。]
(6) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[敵兵の相手は叔父である将に任せ] [向かってくる正面に立ち、銃を向けた]
[歩兵のみの自軍にとって一番厄介なのは馬だ] [頭の脇を掠めて転べば上出来と思っていたが] [放つ弾は見事に目を撃ち抜いて]
――いない?!
[落ちる筈と思っていた馬上の白が消えた] [驚いた一瞬の間に影は目の前に>>5]
ガキの遊びなら――っ!
[横薙ぎに抜かれた太刀を寸前で躱し]
余所でおやりって、言うたはずよ!
[躱した反動を使って、回し蹴りを放つ]
(7) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* ちょっとあんた! いい加減、技!考えてよ!
ええと? 要ります?
要る。 要るわよ。 なんか叫ばせなさいよ。
叫びたいの?[まがお]
さ、………叫びたいわよ。
―――。
やぜらしか!うったくるど!
(-20) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[>>7抜いた太刀を躱されて残念に思う間もなく。 放たれた回し蹴りは屈んでやり過ごす。]
雪、元服してるから子供じゃないもーん
[むぅ、と唇を尖らせて。 低い姿勢のまま、再び太刀を横に振るう。
ジャラリ
金属の音を響かせて解けた太刀は、地を這う蛇のようにうねり、回し蹴りを放った直後で片足が宙に浮いたままの、鬼姫の軸足を狙う。 一太刀目を交わすなら、二太刀、三太刀と追いかけて。
伏せた身体を起こせば、首をかしげて問うただろう。]
それに。 雪が子供のお遊びなら、おばさんだって女の戦ごっこじゃない。
[赤い目を細めて嗤う。愛らしい顔は、いっそ憎らしいほどに。**]
(8) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[攻めをうちたいところだが、予想を遥かに上回る槌の威力に、暫くは防戦一方となっていた。 なにせまともに構えすら取らせてくれない。]
ハッ……熊から鯰に、名を改めてみちゃぁどうだ?
[これでは埒が明かないと、挑発じみた言葉を投げつつ、やや大きく後ろへ退く。]
────地削り
[同じ手が、二度通じるような相手とは思えない。 だから、こちらも一撃もらう覚悟のうえで、土の薄壁を立ち上げる。]
現界喰────
(9) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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────土影竜・三首!
[薄壁が崩れた瞬間、地面を深く切り裂き上げた。 そこを起点とし、3本の、土の斬撃が森に迫る。 まるで、現界喰が三又に分かれて、長く伸びたかのように。
森が風圧だと思っていたものの正体……それは、跳ね上げられた土、砂利の類。 斬り裂き舞い上げる土を、自在に飛ぶ刃のように扱う。]
避けきれるもんなら避けてみな!
[だが攻めに転じれば、防御が疎かとなるのは必然。 なにここは戦場だ、強敵への一撃と引き換えに、左腕砕かれる程度なら、惜しくはない**]
(10) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 02時半頃
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[子供じゃないと言うけれど] [言葉だけを取ればやはり子供としか思えない]
[だが自分は知っている] [目の前の一見可憐な白き藤の花が―] [とびきりの狂気を秘めている事を]
くっ、そがっ
[身を翻したついでの蹴りだ] [避けられても当然のものだが…] [残した軸足を狙われて咄嗟に後ろへ下がる]
(11) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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ちぃ、やぜらしっ
[足を狙う太刀の蛇に軽く切れて] [両手の銃口を地に向けて同時に引き金を引いた]
[撃った反動を使って後ろに下がり間合いを取れば] [弾が直撃した地面はばらばらと砂礫を巻き上げる]
[体勢を整え銃を握り直せば] [蹴りを避けて伏せていた藤花が身体を起して――] [言ってはいけない一言を口にした>>8]
(12) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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は、 は ァァァァ?!?!
[聞いた瞬間に口が開いて] [思いっきり剣呑な声を上げた]
ないご、ゆちらけっ だいが"おばさん"じゃが、あァ?!
[怒筋が見えそうな程にブチり切れて] [早口で文句を言い返すが完全に素だ]
(13) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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うざらしかごどっじゃ。 …その憎たらしい口、封じてやろうかァ!
[握り直した銃をひと振りしてから銃口を斜め上へ向け] [空に向かって引き金を引く]
[響く重たい射撃音] [普通の弾とは違うものを射出したのはわかるだろう]
(14) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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乱撃 黒風白雨!!
[撃ちだされた弾が宙で弾け] [礫となって降り注ぐ] [それぞれに撃ち抜くような威力はないが…] [避けなければ、しばし動きは封じられてしまう*だろう*]
(15) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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/* おばさんでもおっさんというらしいですが。 わけわからなくなるのでニュアンスだけでいいのです。 それっぽい、大事。
(-21) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 03時頃
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ちっ、やられたか。優勢かと思ったンだがねェ。
[矢倉の上から見えたのは、焔に踊る赤猫(>>2:141)と、崩れ落ちる李の軍旗(>>2:149)]
(16) 2015/05/20(Wed) 06時頃
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まァ、逃げようッたってそうは烏賊の……
[碧如は撤退しようとする黒根を追おうとした瞬間、見覚えのある軍旗が見え(>>2:139)]
(17) 2015/05/20(Wed) 06時頃
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キャンタマだッつーのッ!!!
[次の瞬間、助走をつけた碧如の身体は目標に向かって矢倉から放物線を描く。]
(18) 2015/05/20(Wed) 06時頃
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挟撃たァ趣味が悪ィ。お前さんの相手はこのオレ様だぜ?
[鷹仁家の兵の顔に飛び蹴りを見舞わせつつ、見事着地。碧如は握った拳を対の掌に叩きつけ、*臨戦態勢*]
(19) 2015/05/20(Wed) 06時頃
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―関ノ原 中程付近―
[見知った旗が集まる地点まではまだ距離がある。 大地を揺する森の大槌の迫力、 地を操る土下が放つ衝撃、いずれにもまだ遠い。
黒根からの使いが各所へ放たれたと同刻であったか、 李信睦が落ちたとは知らぬまま 戦局の好転ばかりを信じて馬の腹を蹴り込んだ。 駆ける速度は、風にも劣らん。]
……赤嵐寺の阿修羅か。 あいにく、説法の押し売りは、間に合ってんのよ。
[――風が止む。 共に走っていた鷹船騎兵は、槍を奮う間も無く落馬。 原因は、突っ込んできた僧兵の蹴り(>>19)らしい。]
(20) 2015/05/20(Wed) 10時半頃
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[赤嵐寺……在りし日の荘厳な寺は、 焼き討ちで歴史から名を消したと伝え聞く。 この僧、復讐でも企み修羅道を駆けて来たのか。
臨戦の僧が纏う気に臆して足を竦ませる雑兵を掻き分け、 先頭より引き返した鷹船悠仁は、彼の前に、下りる。]
――倒れても、仏に泣きつくんじゃねえよ? [地に足を着けたのは、一瞬。 右足の膝を使った跳躍から早速、槍を下方へと向け。 挨拶がてらの一直線の突きが、僧兵の胸を*狙った*。]
(21) 2015/05/20(Wed) 10時半頃
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ないご? ごどっじゃ? 何言ってるかよくわかんなーっい
[>>13>>14聞き慣れない鈍りに首をかしげて、見事に鬼姫の逆鱗に触れたと分かれば、悪戯の種を見つけた子供のように紅玉の目を輝かせる。]
あははっ 怒るのはそこなんだ、おばさんっ
[戦ごっこよりも、おばさんに反応するのかと、鈴の音のように笑い。]
(22) 2015/05/20(Wed) 12時半頃
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[>>15放たれた散弾の雨を見上げて、伸ばしていた剣を振るい戻す。 ジャラリと音をたてて剣は太刀に。 受けるか、かわすか。]
試してみよっか? たかだか鉛の玉に、柳の枝が折れるかどうか。
[好戦的なその目に、引くという二文字はない。 ならば速さを活かして進むのみ。]
(23) 2015/05/20(Wed) 12時半頃
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ーー柳に風と受け流そうぞ
[降り注ぐ鉄の雨を、銀の刃が撫でて削ぐ。 ジャラリ、ジャラリと唄う刀の音色はお囃子のように調子を取り。 くるり、くるりと進む様は、さながら雨の中を童子が柳の枝を振りながら駆けて行くよう。 剣に弾かれた弾が、二人を囲む隅慈の兵に飛び火する。 中には意図的に鬼姫へ向かって弾き返されたものもあったかもしれない。
雨がやむ頃には、鬼姫が開いた距離は元に戻っていたか。 再び剣の間合いに捕らえ、ことりと首を傾ける。]
(24) 2015/05/20(Wed) 12時半頃
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残念。あなたじゃ雪の柳は折れないみたい。 鷹船の槍の鋭さには、遠く及ばないね?
[雨に打たれて、皮膚が裂けたか。こめかみから朱を流しながら、どこか勝ち誇ったような笑みを浮かべて。
その喉元を掻き斬ろうと、柳の枝がジャラリと鳴った***]
(25) 2015/05/20(Wed) 12時半頃
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/* あまり強攻撃もあれかと思って弱くしてたけど これなら大丈夫そうかな。
二丁銃撃ちまくると割とチートかと思って。
(-22) 2015/05/20(Wed) 13時頃
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― 関ノ原 ―
[戦は荒れ狂い、東西共に星は潰え行く。 それは春を向かえば雪が融け消え、やがていずれは散る桜が如し]
ごふっ、げふ、げふ、がーふっ!!
何やあほらし。さすにうちも年にゃ勝てまへんわ。 あぁしんど。お迎えさん見えそうやわ。
せやけどホウイチ様…… あともうちょおいとだけ、かんにんなぁ?
[お迎えは、生きるもの平等に訪れるからこそ、齢八十を迎える老女もまた、己が死期が近そうな事を悟り、瞼を閉じる。 それは、関ノ原へ出陣するほんの少し前の事だ…]
(26) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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― 一月前 山芭 白霧城 ―
[いよいよ関ノ原の大戦へ出陣する、その少し前の頃だ。 城主たる大名が伏せる床の間には、八重の姿と、老大名の子や孫が集まっていた]
…ホウイチさまっ!!
嗚呼、なんつぅ事に。 あと、あとほんの少し待てばよかったにぃ……!!
[しとねに横たわる老大名が幾つかの言を遺し、すぅ、と何処とも知れぬ三途へ旅立つのを認めて、八重はしわがれた手を顔へ当てていた。
山芭家の当主、ホウイチは関ノ原出陣を前に病に倒れた。 そしてそのまま、病と天寿に導かれる様に、眠りについたのだ]
(27) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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[老当主の死は、大名を継げる直系の男子と、極々一部の信頼できる家臣のみにしか知らせない事を八重は決めた]
……今、ホウイチ様のお亡くなりを知れば調子付く西軍はではります。 まして、これからん山芭纏める跡継ぎ関ノ原で失くす羽目なりおりゃ、山芭はおしまいどす。
良き人ん一番支えなるんこそが、妻んつとめや。
関ノ原むかう山芭ん大将は、うちがやりますえ?
[母の祖母の、有無を言わせぬ重いまなざしが、子を孫を射抜いていた。 齢八十の老体が大合戦へ赴くというのは、ほぼ死地へ向かうと同義である事を理解してなお、八重のその決断は押し通された]
(28) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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[そして、大名の座を継ぎえる男子達には、ひとつ、亡き夫と八重の胸にのみ隠された、土下家の秘密が明かされる>>0:218]
土下ん土地は、山芭さええ商売相手や。 同じ東さん同士、おてて繋げるうちは繋いどったほうがええ。
――やけど得不。あんまがいもん小僧は野心家やいうことわすれな。
凡々しとる富楽はんにゃでけん大胆なこつば幾らでもやりかねん。 もし東さん勝ちおった後、アレが歯ぁむきおる様ならこれはええ切り札。 山下さ落しいれんも、まがいもん担いで勝ち馬さのるも、あんたら次第や。
[土下家の秘密だけではない。老大名とその妻、ふたりだけの胸に秘された事は幾らでもある。 年の妙が重なるほどだけ貯えられた、山芭を良く支え導く教えは、これからの天下を見守る者達へ教えられるのだ]
(29) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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…年寄りん時代は… もうええかげんに仕舞いどす。
良き人が残した最後ん仕事ば片付ける。それがうちん最期ん役目や。 うちが生きてかえろが死にゃしようが、もう後はあんたらば任せんえ。
山芭さ栄えようば、衰えようば。 ぜんぶこつからはあんたらん時代やえ。
やから最期にゃ、山芭ん八重桜、終ん狂い咲ききっちとみせて逝きますえ
[蕾揺れる春の頃、天下へ穂をむけ、関ノ原へと訪れた>>0:20。 山芭の八重桜、最期の仕事として、山芭に勝利の錦を飾ってみせよう。 鮮やかな桜の向こうにふぅ、とみえた、いとし良き人の為にもこそ…]
(30) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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― 関ノ原 南方面 ―
[森の巨熊は戦域を離脱し、山芭の本隊から離れた>>2:74。 つまり山芭の本隊は、何処の軍と交えるも自由の身となれ、その中で八重が見定めた進路は中央を乗り越える様にしてさらに南へ行き…]
山芭さ 大鉄砲たぁぁぁああい!!!
撃ちゃああああああああ!!!
[山芭大鉄砲隊。それは老大名ホウイチが作り上げた、強力な鉄砲隊だ。 鉄砲の弾は砲の様にふとく大きく思え、ずしん、と重く地を割る大鉄砲。 隅慈と合い争う藤と柳の紋翻す、花柳藤軍の横面へと、山芭軍の攻撃がうちこまれはじめた]
(31) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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[続く様に、桜の突風がふく。山芭の八重桜が直々に前へ現れた印だ]
かははは! おばはんもなんも。 八十なりますうちにゃ、どっちゃもまだ乳ん臭いぬけん童どすなぁ!
どうもどうも、鬼ん玉姫はん。 こっちゃさ来させていただきまひたよって。
[好々とした顔を浮かべてみせながら、戦場に現れた八重は、隅慈の彼の姫と、そして花柳藤の幼当主を順に眺めて、かははと笑ってみせていた**]
(32) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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山姥 八重は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 17時半頃
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/* 実はおばーちゃんと鬼姫の台詞が半分ぐらいしか理解できていない…
鈍りは好きなんだ。 古式ゆかしの古い言い回しも大好き! …なんですが 如何せん、中の人に学がない…!!!!
(-23) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[一時期縁談話が立て続けにやってきたことがある] [きっと家臣が焦ったのだろう] [しかし見事にすべてを袖にして―] [隅慈の姫は立派に薹が立つ年頃へ到達した]
[行き遅れと言われて傷ついていないかと言えば] [案外そうでもなかったりする]
[だからこそ――] [真っ向言われると反射的に怒りを露にするのだ]
[しかもである] [それが年の頃十を幾許か超えたばかりの者に言われたなら] [言葉の刺さる度合たるや……]
(33) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[散弾の雨を撫で斬る太刀の奏] [繰る藤花の鈴の音の笑みと相応なそれが] [ただ只管腹立たしい]
[降り注ぐ嵐雨で相手の動きを封じて、必中の一撃を見舞う筈が] [怒りに染まって冷静さを逸し、撃ち損ねた]
[その耳に届く、自軍の兵の呻き声>>24と] [弾かれた玉がを身に受ける痛みにはっと我に返り]
――ぬなすったん! なしけそんなとこにおっじゃ!
[弾を食らった兵たちに怒声を向け] [他の兵を仕留めろと手で追い払えばもう太刀はそこにあって]
と、っ ――!
[また寸前で身を躱して後ろへ逃れた]
(34) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[振りぬかれた圧で首に一筋赤が走る] [少しでも掠っていたら首が飛んでいたかもしれない]
いっそすがすがしい程の戦狂いよの。 簡単に撃ち抜いたら面白くないと思うてたが そんな心配は要らんかったらしいな
[調子を取り戻し、不敵に笑うと] [強く地を蹴って上へ] [頭の上から弾を浴びせながら目に入ったのは] [どぉんと轟く山芭の大鉄砲の音>>31]
[これは豪勢な援軍だとにやり笑む]
(35) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[藤花の背側に着地して、吹きこむ桜風に軽く驚いた] [山芭の軍が居ることは報告を受けていいたが…] [牽く将が彼女とは思っていなかったのだ]
山芭のばばさま……。
[家督を譲り受けてからこい] [上から目線で縁組を袖にしたのは覚えている] [それが軽くお家騒動につながったとは知りもしないが…]
山芭殿、御身無事で何より
[彼女よりも軽く数回りも年下の父親を] [耄碌呼ばわりして置いてきたのが何となく後ろめたいが] [今はそんな場合ではない] [過去の無礼も詫びるのは戦に勝利した後と決め]
(36) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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さて、おはんの言う女の戦ごっこといこうじゃァないか。
[掌の上で銃をくるりと回して弾を装填し] [ぐっと強く握り*なおした*]
(37) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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/* おい。 意味が ばらばらじゃいや。
すんません。 ちまちま書いてると脈絡がおかしくなってくるね…
(-24) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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/* 移動しながらのろのろと鳩から書いてる間に…w 言いたかった台詞が潰れるのでちとショックだなぁ
(-25) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[鬼姫の首を狙った一太刀は寸でのところでかわされ、首の皮を薄く裂くに留まる>>34 戦狂いと呼ばれれば互いに不敵な笑みを交わし、頭上から打ち込まれる弾丸を剣で弾いて落した>>35]
もぉ… そんな小さな弾じゃ、雪の柳は折れないって…
[景虎の言葉を遮る様に響いた轟音>>31 音のした方へ目を向ければ、隅慈軍の西方に位置していた花柳藤の軍旗が慌ただしく揺れている。 南から押し寄せて来る別の軍勢に、横っ腹を抉られたらしい。]
(38) 2015/05/20(Wed) 18時半頃
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っあは!
[北からの軍勢。その旗印は花弁を重ねる桜。 となれば、小太郎の知らせにあった山芭家だろうか。 軍を率いるのは齢八十の老婆だと聞いていたが、なかなか持って豪胆だ。]
すごぉい… あんな大きなもの撃ち込まれたら、流石の柳も折れちゃいそう…!
[横から大筒にも似た弾を撃ち込まれ、崩された陣形を立て直そうと右往左往する柳と藤の旗印。 折れちゃいそうと、その威力を讃える顔は恍惚としてどこか危うい。]
(39) 2015/05/20(Wed) 18時半頃
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ふふっ 老いた舞姫に鬼姫に姫夜叉 少しは楽しめる?
ねぇ、楽しませてくれる?
[その問いは鬼姫ではなく山芭の総大将へ。]
老いた古木の桜。 柳では太刀打ちできなくても、藤の枝ならどうかなぁ…?
[初めて会いまみえる手合いなら、まずはその戦法を探るのが定石。 しかし隅慈の組んだ方円の結界の中に、花柳藤の兵はひとりも居ない。 ならば雑兵もろとも蹴散らし食いつくすまで。
白の悪鬼が、にまりと笑った**]
(40) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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――狗神玖番忍伝――
[里に双子が産まれた。目出度きことに大狗神様の奥方である。 男女の二人は共に健やかと思えたが、兄子様は少々体付き細く病患いが頻繁であった。 しかして仮にも大狗神様の跡取り息子、これより先里の未来あとさきを担い導くさだめの御子様を、間引くわけにも参らぬ。 そして、兄子様には影がつけられた。 よくよくかんばせ瓜二つの、双子の妹子様。]
(+0) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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[大狗神様の御子ふたり、共に過去名を大名家の幼名擬え白千代白姫と呼んだが、名を改め白千代黒千代。 影には似合いの名だと、陰笑いがあったようでもある。 妹子黒千代様の成長はめざましく、影として忍の知識を叩き込むほど、すべてを吸収し伸ばしていった。 ほどなくして光と影は反転し、黒千代様は白千代様として生き、陰笑う者など誰もいなくなる。 くの一であることを忘れさせるほどに、影の千代様は狗神の忍であった。]
(+1) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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[名を捨て号を授くとき、大狗神様はかすかに父親めいた顔つきで"露蝶"と呼ばれた。 曰く何れ玖番になる忍、玖を付けて初めて名を呼ばれるようにと。 大狗神様、それでは肆番になってしまいます。私は常より白千代と。 構わぬ、と大狗神様は笑われた。どうせふたりとも、そのような名は消えてしまうのだからな。 なれば何故、と問うても、大狗神様は理由をお話にはならなかった。 子には言えぬ。我が子を影とし一人として扱いながら、愛し子はふたりいるのだと、名の面影に残したいなどとは。]
(+2) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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[子は知らぬ。影は影。別の一としてあってはならぬと思っていた。 あの日、名乗るべきは何だったのか。 何故名乗らぬ選択肢を取らなかったのか。 あれは、己の弱さの表れだった。甘さの表れだった。 自責のしこりは残り続けた。やがて弾けて、自らに狂いをきたすまで。]
(+3) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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[言い残すことはないかと聞かれて返し、それが答えかと問われた時、脳裏に過ぎる顔はあった。 けれど何を言えばよかったのだろう。何が言えたのだろう。 己の命などは惜しくないが、肆番の露蝶だけは生かしてほしい、などと乞えばよかったろうか。 そんな浅ましい願いが通用する相手ではなかった。そも、肆露蝶をあの男は見も知らぬ。如何に生かせと言うのか。 己の犠牲無駄にせず、ただ無事に里まで走れ。 それさえ叶えば、後は何も。狗神脅かす泰平の殿は討った。戦の中で絶えた。かたきには一撃をくれてやった。 けれど随一の願いに対しては祈ることしか出来ぬ無力さに、紅の口端は泣くように笑った。]
(+4) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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[そうして、今。 玖番の名をほしいままにしていた狗神の露蝶は、その弱さ甘さの果てに息を引き取った。 ひどい最期であった。思い返せば笑い草だが、もうそれを語るも許されぬ。 狗神は久慈。長き戦を終えた御霊は久しく慈しまれよと、川渡の船の上*]
(+5) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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ただいま。
最高年齢差バトルが始まってるw
八重はわしに逃げられて、後の動きに困ったろうと昨夜は反省したのだぜ。 良い戦場を得たようでよかった。 花柳藤の坊ちゃんも声かけありがたかったのぜ。
(-26) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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そして、得不の必殺技来た! 情景が目に浮かぶ描写で恰好いい! >>6>>8>>9
あるよな、あるある。 地を裂いて走ってくる攻撃エフェクト。
(-27) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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[鉄砲をくるりと回す、隅慈の鬼姫にひとつ頷く]
あんたもええ面構えしとるどすなぁ、玉姫はん。
まだ色恋ん味しらん程度にゃあおいどすが。 かははは!うちもあんたん年ん頃はまんだ舞いひと筋やったどすえ。
はーっ、あんバカ孫は…
[もし八重の孫に、本当に祖父を殺してでも大名と玉愛姫を奪い取る気概があれば、それはそれで悪くない山芭の姿が見られたかも知れない。 こっそりとした溜息をつきながら八重は扇を翳す]
(41) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 19時半頃
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おほほほほ。まぁためんこい童どすなぁ。
若いぼんの勢いやけで通らんで? 桜の木ぃは年くう分かとぉてぶあついもんどす。
さあ舞妓隊! 花ん宴の時間どすえ!
[展開される、八重の舞妓隊は、変わらず八重を戦闘に扇形の陣に広がる。 八重が狙うは当然、花柳藤の幼当主。 そそそ、と音の無いすり足で、桜か霧かの幽玄な舞いが、藤柳を桜の園に惑わせんと迫る*]
(42) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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[祭文の斃れた西本陣より打って出て、邂逅した土下富楽──と名乗った影武者──と対峙している。
漆黒の刀を構える敵将の気合いは針の穴をも通すほどだ。 居合いを知っていれば、それに似ていると感じたかもしれない。
恣にさせておけば、研ぎ澄まされた攻撃が来るだろう。 その精度を狂わすべく、大地を踏みならして突進する。]
(43) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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[土下は身体の芯をブラすことなく後じさった。 鏡を滑るがごとき足裁きである。]
わしが鯰なら、ぬしは蛇ぞ。
[巨体は駆け比には不向きだ。 息があがるまえに捕えねばと、鼻息を荒くしたタイミングを計ったように土下は大きく距離をあけ、土塵の幕を張る。 そして、]
(44) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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なん、 …!
[番瓦衛門の目に映ったのは、地を裂き生み出された三筋の竜。>>10 礫を纏い走る。 疾い。 番瓦衛門の巨体では上空に避けるも困難なのは明白だ。]
ちェええええいぃ !!
[渾身の力をこめて槌を振り下ろし、真っ正面から迫る竜の首を潰す。 対処できたのはそこまでだった。 左右の土影竜が番瓦衛門の身体に絡みつき、牙を剥く。]
(45) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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ガアアア…ッ !
[苦痛の咆哮に、重い金属音をたてて大きな破片と化した胴丸鎧が落ちた。 鎧で止めてなお、番瓦衛門の胸は傾いだ十字の形に深く抉られていた。 熱い血がほとばしり、首から下げたロザリオを濡らす。]
(46) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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このわしが… 押されておるわ。
[蹌踉めいて膝を突きかけた番瓦衛門は、眩む視界に、土下が一時無防備状態にあるのを見て取った。 あれだけの大技を繰り出したのだ、無理もない。]
ふっ、
[勝負人の戦屋は瞬時も躊躇わなかった。 苺を食べ過ぎた熊のように身体を赤く染めながら、前のめりに倒れる勢いをそのまま技に変える。]
(47) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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猪突猛進し、跳ね飛ばし、轢き潰してくれよう。
喰らえ、 ──… !!
[仕掛けるは先に山芭の陣を突破した「地獄車」だ。
深手ゆえに狙い通りに当てるのは難しいかもしれない。 命中すれば敵を吹き飛ばし、鎧の上からでも骨を砕くような打撃でも、当たらねば無意味だが、転がり出した勢いはもはや止められぬ。 質量に任せ蹂躙あるのみ!**]
(48) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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自分で「猪突猛進」って言うのは、どうかと思うけどなw
(-28) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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縁故の使い方とか、持ち上げベースの描写とか、この村、上手な人多いね! わくわくする。
よし、ビール飲んでくる♪
(-29) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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そういや、碧如がホントに櫓から跳び蹴りしててウケたw
可愛いな、おまえw
(-30) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 19時半頃
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/* すごぉい、あんな大きなもの…(*ノノ [キャー]
おい、前村引きずってんじゃねーよ。 なんとんしれん。
(-31) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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ふふっ ありがとー、おばーちゃん。
[>>43めんこい、と言われれば、素直に褒め言葉と受け取っておく。 自分の見てくれが、童女さながらに愛らしいことを熟知しているのだ。例えその容姿に、暗い過去が付きまとっていても。]
でも、手加減はしてあーげないっ
[柳の枝より伸びた剣をひと振り。 じゃらりと鳴る刃音は、舞妓隊の動きに沿って調子を取る様に鳴り歌う。
そして誘われるままに桜の園へ踏み入れば…]
(49) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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――人を惑わすものが、桜ばかりとは限らない
[桜の花が風に吹かれて舞うならば、柳の枝もまた、風に揺れてさらさらと舞う。 桜がその美しさで人を惑わせるなら、柳の葉はその静かで妖しいたたずまいの内に人を惑わせる。
桜の木が優美を語るなら、柳の枝は幽玄を語ろうと。
音の韻を踏むように、扇の一旦を柳の枝で打ち据えて、たおやかな桜の花弁を散らそうと鞭のように剣をしならせた。*]
(50) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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[頭上より撃ち放った弾はまたも太刀で弾かれる>>38] [花柳藤が楽しませと問う先が山芭なら>>40] [その手並み拝見と一歩退いた]
色恋は、いつかの楽しみと決めておりますゆえ。 齢を重ねてよりなお立つ桜花の香には及びませぬ。
[山芭が孫の事を口に出すのを聞きながら] [その齢でその気概] [桜島よりも猛きものを見たとやや心酔しかけもする]
[扇に広がる山芭の舞妓>>42に道を開け] [自らは腿に巻いた帯へ銃を*収めた*]
(51) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 20時頃
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[忍び同士の戦いは、 常人には見えないスピードで勝負が決まる。 長く感じられた露蝶との剣戟も、 実際にはわずかな時間でのことだった。 やがて遅れてきた風間の下忍たちが、小太郎に合流する]
……遅い。もう終わった。
[憮然として、小太郎は鼻を鳴らした。 小太郎の左肩から流れ出る血を見て、 部下たちが呻き声を上げる]
(52) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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うるさい。手負いでも、おまえらよりは強い。 問題はないだろう。
[実際ここには、小太郎に太刀打ちできる忍びはいない。 下忍たちは押し黙る他なかった]
天下人が死んだ。首謀者である狗神の頭は殺した。 例え生き残りがいたとしても、もはや狗神は烏合の衆だろう。 捨て置け。
[棗の仇を取ったことを告げる。 祭文の死など、風間の忍びにとっては些末なことにすぎない。 天下の趨勢に興味などあるはずもなかった。 彼らにあるのは、金への執着だけ]
(53) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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あんの坊ちゃんは。 また、そんな無茶やってんのか。
[花柳藤家の軍勢が、山芭家と隅慈家の軍勢を相手取って合戦している。部下からの報告は簡潔なものであった。 小太郎は眉を寄せると、静かに嘆息し]
よし、俺が行く。
[きっぱりと言い放った。 下忍たちにもそれぞれ指示を飛ばすと。 彼らは伝令や偵察の任を与えられ、合戦場へと散り散りになってゆく]
……はあ。
[部下の気配がすべて消えたのを確認すると。 小太郎は露蝶の死体の横にへたり込んだ。 緊張の糸が切れたのだ]
(54) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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すんげえ疲れた。
[もはや言葉を返すことのない死体に話しかける]
笑ってやがるのか?
[露蝶の死に顔>>2:145は。 どこか笑っているようでいて、でも悲しげで]
どうせ忍びなんて、みんな地獄行きだ。 俺も。おまえも。
[言いながら、横に落ちた露蝶の匕首を手に取った]
悪いが、もらってくぞ。
[左肩に違和感を覚えながら、立ち上がる。 まだだ。まだ自分は駒でいなければならない]
(55) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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[影は戦場を駆ける。駆ける。駆ける。 勢いのままに西軍本陣を下っていくと、熊襲と土下家の軍勢がぶつかっているのが見えた]
……なるほど。主サマへの土産が増えたわけだ。
[ひとり、ほくそ笑む。 まさか小太郎ひとりで熊襲へ加勢する義理もない。 合戦を横目に、小太郎は戦場を風のように駆け抜けた。 目指すはただひたすら、主の元へ**]
(56) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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[柳の枝を片手に、剣の舞いや]
おほほほ、おまえさん、舞いもええ筋しとんのぅ。 ああ、確かそっちさんにもええ流派あったどすなぁ。
やが、簡単に負けはる八霞流やおもたらあきまへんえ!
[人を惑わせる桜の園に、臆する事なきや。 風にゆられてさぁらさらと、柳の枝は歌い出す。 静かに揺られる柳の葉ずれ。何処からとも無く響く笙の音と共に桜花弁が散らされ…>>50]
(57) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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八霞舞踊 花あらし あんじょう揺られなはれ!!
[八重の振りかざす大扇が、白牡丹の柳枝と打ち重なる。 くるくる、ひらりひらり、と猛る花の精の如し舞いは、まるで静かに揺れる柳の静寂を打ち破る桜吹雪の様。 左へ右へ、不規則に荒れ狂う突風の様な、八重が操る大扇の軌道は、幾度も幽玄な柳の刃と一端を重ね、翻弄しようとしている]
(58) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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/* ちょーっとあんまり覗けなそうなんで。 バトロルになっちゃうと相手に申し訳なくて絡みにいけんなあ。 ソロール回して一旦離脱せざるを得ない悲しみ。
(-32) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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/* こたろうがかわいくてごろん ばーちゃん討ったら土下に凸したいけどダメかなぁ… ダメかなぁ…
自分の技量が無さ過ぎて鉄砲相手は難しいorz
(-33) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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―関ノ原・東軍後方気味―
にゃー。痛いにゃーん。 だってー、相手が強かったにゃ。
[沙魅助は、大きく斬られた左腕に、薬を塗って包帯をきつく巻きつけてもらう手当てを受けている。臣下から無理しすぎだと説教を受けて、言い訳をしていた。]
しかし、妙にゃんね。 祭文殿が倒れたみたいにゃのに、「獲った」って宣言なかったにゃ。祭文殿獲れたら、天下を獲ったも同然にゃのに。
[沙魅助は、横で手当てを受けるミケを眺めながら考えを巡らせる。前足を怪我しているミケを駆り出すのは控えた方が良さそうだとも考えた。]
一、どの軍にも属してない者が獲った。 二、獲った本人が宣言出来る状態にない。 三、誰が獲ったかは秘密にしたい。
ざっと考えるとこの辺りかにゃー?
(59) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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まー、どれかはわかんにゃいけど。 考えられることは、宣言がないわけだから……
まだまだこの戦は続くにゃんね。 誰々を獲ったから天下取りー、って話でもにゃく。 もうこの戦で生き残った者がどうにかする、ってトコかにゃ?
[沙魅助は首を傾げた。]
退く理由はないにゃね。ボクもまだイケるにゃ! でも今はちょっと休憩にゃー。
[猫は寝る子なのである。**]
(60) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[>>57山芭の言った流派と花柳藤の剣技は、確かに切っても切れない縁だ。 ひと目でそれを見抜いた八重の目は、確かに八霞流の舞妓を指揮する者だと言えるだろう。
惜しむらくは、その美しさの全盛期を景虎は噂としても知らぬことか。
老いた舞姫の振りかざす巨大な鉄扇を柳の剣で受ければ、互いの間にバチバチと火花が散る。]
あははっ おばーちゃん、無理しちゃダメだよぉ?
[祖母に戯れる玄孫のように無邪気に笑うが、その赤い目に宿るのは愛らしい夜叉ではなく、冥府から顔を覗かせた戦狂いの悪鬼。]
(61) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[ふわり、ふわりと。 黒い珠が霞む幻のように景虎の周囲で揺れたのは一瞬。
大扇の巻き起こす風の中で葉のように舞いながら、鉄のぶつかり合う瞬間の剣戟と衝撃にぞくり、ぞくりと背を震わせる。 齢八十にして、一体どこにこれだけの胆力を隠し持っていたのだろうか? 老いて見劣りすることなく、むしろ円熟したその技にうっとりと酔いしれる。]
あぁ、素敵…
[普通の舞扇であれば中骨と中骨の間。八重の扇の鉄の羽の隙間へ的確に柳の枝を滑り込ませ、桜の舞いを押しとどめる。 瞬く間に過ぎてゆく桜と柳の舞いが、一時ピタリと止まった。]
ねぇ、おばーちゃんのお名前、なんて言うの?
[鉄扇を挟んで、笑みを浮かべたままこてりと首をかしげて尋ねるその頬は、興奮のためか熱でうっすらと赤味を帯びていた。*]
(62) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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/* >>59 四、獲った人間が天下に興味がなかった。
(-34) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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/* 混乱を招くことが主目的だしな…… 鷹船の手柄にしてくれても構んで
(-35) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[暗闇にゆらりと灯るは走馬の光か。 まだ今生を振り返る暇があるのかと目蓋を上げ映ったのは、煤けた空ではなく霞がかった宙であり。 体を起こすために伸ばした手が掴んだのは木の船縁だった。]
……っ、ごほ
[喉が渇くような気がして喉元に手を当てれば、猫手に裂かれた肉がある。 数度擦っても裂かれた跡はなく。喉元に当てた、自らの意で動かなかった左手は、赤い雫ひとつ落としていない。]
……あら、まぁ。 これは、これは。
[身の下に揺れるのは水面か。 まさしく彼岸へと行く最中に目を開いたようだと独り乗るには大きすぎる渡し船に、失ったはずの声を漏らす。]
(+6) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[死して奇異な事もあるものだ。 それとも、死人は皆このように彼岸に渡って行ったのか。]
そちらにいるのは船頭かしら? 渡し賃の持ち合わせはないのだけれど。
[戦場で相見える機会もなし、一方的に枝上から観られていたばかりで露蝶の顔を知るはずもなく。 姿を見つければ、黄泉への先導人かと声をかけた。]
(+7) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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/* みんなのバトルがとても楽しみ!
そして墓ではーとふる交流を図りたい。が。 三途の川にお茶とかお菓子とかお酒とか用意していいかなぁ…←
(-36) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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……うおッと。けったいなモン持ってやがる。
[雑兵を掻き分けて出てきたのは敵将、鷹船の姿。持っている槍の一撃(>>21)をヒラリとかわすも、満更でも無い様子で。]
(63) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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おほほほ。ババアというんはなぁ。 いつん時代も甘える小僧ん面倒みるん好きなんじゃよ。
[血を求める化生の様な荒々しさを秘めている。 花柳藤の幼当主は、十の半ばにすら届かぬ童と聴くが]
なんやなんや。時期たちゃあ天賦さもつ小童ばでてくるもんじゃ。 ええで、ええで。
[なかなか如何して、十年後、二十年後の大成が楽しみな童ではないか。 八霞流の天賦を受けたと愛されてきた八重にとっては 例え狂気孕む地獄鬼の如し童であろうとも、孫に向ける様な喜びを微か覚え]
(64) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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[吹くは桜、舞うは柳、ふわりふわりと。 例え小童といえども八重もまた侮り難い気迫を、八十と思えないその背筋に感じていた]
…むぅっ。
[嵐の中に揺られる葉、すぐに千々と果敢無むそれは桜の海を泳ぐ様に舞い続け。 遂に葉が、扇の隙間へと滑り込み、舞いと舞いが、ピタリと時間を止めた]
…うちかえ? …うちは山芭ん八重ちゅうもんじゃ。
ぼんは、花柳藤の…なんつぅ名前じゃったかの?
[見事。八重は薄くほほえみを浮かべた口の中で零していた。 老いては全盛期とはいい難きにせよ、山芭の八重桜が八霞舞いを止める事のできた者は、そうそう多くはない。 年甲斐も無い興奮に身を委ねてしまい、ほんの微かに息があがっていた]
(65) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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ほれほれ、もっと来なよ。お前さんの実力はそンなモンじゃああるめェ? それとも何だ。こんな所でオレに船弁慶でも舞わせようッて魂胆かい?
[碧如は繰り出される一撃をかわしながら。能の演目を引き合いに出して鷹船を挑発する。]
(66) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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雅だとか風流みてェなのは山芭ン所のクソババァに任せときゃァ、いいんだよッ!!!
[攻撃を間一髪交わしてみつつ、碧如は地を踏み空を舞う。鷹船の名に相応しく『悠』大に。 碧如の打ち出した踵が鷹船の頭上を*襲う*]
(67) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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やまば…やえ…
[扇を挟んで向かい合いながら、言葉を覚えたばかりの幼子のようにその名を繰り返す。 ころころと飴玉を転がすようにやえ、やえ、と呟いて。]
雪はね、花柳藤景虎。 母の腹を裂いて生まれ、父の首を落とした鬼の子だよ。
[藤の花のようにふわりと微笑む。
景虎の母は、子を産むと引き換えに命を失った。 女を愛していた父は、狂うほどに悲しんだ。 愛する女の命を喰らって生まれた我が子は、恐ろしいほどに愛する人と似た容姿をしていたが、似ているのは面差しばかり。 女の髪が射干玉であれば、子の髪は絹のように白く。 女の瞳が夜のように深い黒であれば、子の瞳は血よりも赤かった。 女を愛するが故に子を憎み。 深く憎めど、女の面影を濃く残すが故に殺すこともままならず。
結果。 男は齢十二の子に首を刎ねられ息絶えた。]
(68) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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だから今は、雪が花柳藤の当主。
[鉄の扇に食い込ませた刃をぐいと傾ければ、悲鳴を上げたのはどちらの得物か。*]
(69) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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ならば、ひとつ噛まれて、朽ち縄にも怯えてくれやしねぇかな!
[>>44あの体躯、動き回らせれば必ずや隙も生じるだろうと。 しかし思いのほかに機敏、そして事あるごとに足元を揺さぶられ、後期を見出すのに随分と時間がかかってしまった。
>>45それでも、ここぞと放った三首の土竜は、ひとつは大鎚の餌食とされたものの、ふたつは巨躯に喰らいつくのに成功した。]
砂土の刃に形はねぇ。 喰らい斬れ!!
[二首となった土竜が、鎧を喰らい、血を欲する。]
(70) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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フ、は……ッ。 その丸太みてぇな両腕、落としてやれればと思ったが、そうはさせてくれねぇか。
[いやこの猛者になら、寧ろ二首喰らいつけただけでも上出来か。 これで少しは、あの怒涛の勢いも落ちてくれるだろう。 >>47前のめりになるのを見て、ふっと息を吐く。 そこに生じた、僅かな油断。]
(71) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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────ッ、な にっ?!
[>>48まだ体勢が整えきれていないところに、巨躯が転がり、猛進してくる。 跳ね避けようにも、もう間に合わない。]
ッ、の……
────ッ、ガ……!
[咄嗟に身を右に倒したが、左半身を当てられ、斜め後方へ弾き飛ばされた。 激突の痛みで受け身も取れぬまま、背中から地面に叩きつけられれば、ごふりと、口腔に苦い鉄の味が満ちた。]
(72) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 21時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 21時半頃
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[時折、とぷんと波立つ川流れ。耳澄ませ目を伏せること暫し。 長い髪も背に流したまま、静かに時を待っていたが。 声がかかって、思わず振り向いた。]
……船頭? いいや。
[狗神の慈しみと信じ受け入れていた光景に、他人の姿。 しかも狗神の血分けでない様子が口調からわかって、表情に驚きが乗る。 いや、しかし、まるで見覚えのない顔では、ない。]
そちらは、李家の伸睦殿か?
[なれば、あそこにいた猛者共は、等しく呼ばれるのだろうか。 忍の教養として様々を学んできたが、身を持って死を体験するのは、当然ながら初めてだ。 こういうものだろうかと、軽く瞬く。]
(+8) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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……っの糞熊……。 左腕くらいならくれてやる算段だったが……肋までもってきやがったな……、ッ……!
[息をするだけで、左胸がズキズキ痛む。 左の腕は、複数箇所で折れ、くわえて肩が完全に外れてしまっていては、持ち上げることすら出来そうにない。 指先をぴくりと動かすのが精一杯。]
異教徒の徴なんざぶら下げやがって……
[土竜が胸元を切り裂いた一瞬、森の胸元に、ちらりと十字の飾り>>46が見えたのを思い出し、ベッと、口に溜まった血を地面に吐いた。]
(73) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[赤嵐の僧兵に躱された槍は、地を穿つ。 深々と刺さった穂先から伝った衝撃は地を震わせ、 盛り上がり罅割れる土は波打つようであった。
畝る地面に足を下ろすと、 得物を抜き再び槍術の構えを取り、はっ、と息を吐く。]
舞うなら付き合ってやらんでもねえが ……確かに、坊主に雅は似合わんか。
[見たところ、僧兵は肉体を最たる武器としている様子。 躍動する筋肉の流れに無駄は無く、 よく跳ぶものだと空を仰いだ。]
どいつもこいつも…… 空は、鷹の領分と知れ――ッ!
[鷹船悠仁の名を嘲笑うつもりかと 悠々と空を舞い上がった赤嵐寺の姿に声を上げ。]
(74) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[寄越せ、と傍の騎兵が持つ槍一本奪い取っての二槍装備。 ニ槍の茎を十字に合わせて頭上に構え、 落とされる蹴りを受け止めるつもりで。
叶うなら、そのまま跳ね返し再び空を舞わせてやろう。 もちろん悠仁の跳躍はその後を追う。]
飛鷹千撃 !!
[空中、大気を裂き風を貫く瞬速の連撃。 千手観音から考案した二槍でこそ成せる技、 坊主を狙うには最適だろうと唇曲げた。*]
(75) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 22時頃
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[転がる岩のような勢いで巨躯を弾ませれば、確かに人の身体にブチかました手応えを掴んだ。 地面に血の痕を残しながら、転がる勢いがようやく止まったところで顔を上げる。]
何処へ行った──
[あれほどの強敵。これしきで仕留め終えるとは思わない。 竜使いを蛇を見誤ったは番瓦衛門の不覚であった。 ゼェハァと肩を上下させ、土下の姿を探して巡らせた視線が、鷹船の馬印を捉える。]
(76) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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ぬ、 その用兵、 危うく背後をつかれるところだったか。
[即席で組み上げた櫓から跳躍した修羅坊主が果敢に攻めかかるのが見える。]
うぬぅ…
[複雑な唸り声が洩れた。]
(77) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[風もないのに静かに船は進んでいる。 気まぐれに立つ細波の揺れなど馬の背に比べれば歩くのは容易い。
かけた声に変えるは否であった。>>+8 よくよく見れば、髪を背に流し暗い色の装束を纏った女の姿は船頭にはあまりに似つかわしくない。 血の気の薄い肌の上に口元の紅が鮮やかに目を引いた。]
あら失敬。
[死出の道にて他者との出会いがあるとは思わなかった。 が、考えてみればあの戦。彼岸へ向かう船はさぞ盛況となっていよう。 ならばこれは、かえって少ないのかもしれない。]
(+9) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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そうそう、そうこなくッちゃァナア……
[その実力を見せ始めた水上の鷹(>>74)に碧如は笑みをこぼす。 しかし、次の瞬間に周囲から槍を奪い、二槍で連撃を繰り出す様子(>>75)には]
(78) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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>>75 浮かせハメ技w
(-37) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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ええ、そのとおりだけど。 どこかでお会いしたことあったかしら…?
[紅色の唇から落ちた名に、目を瞬かせる。 生を振り返っても覚えはなく、ふと女性の纏う装束に目を惹かれた。 これと似たものを、関ノ原へと向かう道中で目にした記憶がある。]
あなたもあの戦にいたの。
[忍には女性もいたのかと死してから新たな事を知り。 敵か味方か。同じ戦場に身を置いていた者と、ここで顔を合わせる奇妙な縁を感じた。]
(+10) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[柳の葉と扇がふたりをはさむ間で、かげとら、と老女もまた名前を転がす]
鬼子ん景虎…。
惜しいのう…ほんに惜しいのう…。
[いい筋をしてる。将来の成長が楽しみな天賦の才を持っている。 されどこの鬼子は西軍の当主であるのだ。 幼子と侮りがたし、この危険な才を見過ごせば、東軍の危機は重なる。 この才は、確実に摘み取るべきだと八重の勘が囁いたのだ。 桜と柳の舞いを打ち破り、終幕に導かなければならないのだ]
(79) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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[ぐい、と扇に食い込まされた刃が、獲物をへし折らんと傾けるも>>69]
…通りまへんえぇっ!
[両者の獲物は、どちらも悲鳴を起こす事はなかった。 違う、景虎が傾けた、柳の動きとまるで写し鏡の様に、指先の傾き、手指の捻りを揃える事で、刃の食い込みこそ解けないが、獲物への負荷を受け流したのだ。 このままでは、ただ刃を捕らえるだけで攻撃は出来ないだろう。然しそれでいいのだ]
(80) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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…ホウイチさま…八重はもうすぐ…おそばに…
(81) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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てっぽぉぉおおおおお!!!
[山芭の大老女が、喉を振り絞る様な大声で山芭の者達を叱咤した]
撃ち さらせぇえぇぇええええ!!!
(82) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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クソ、千手観音を模すとかこン罰当たりの阿呆がっ!!!
[空中戦は苦手では無いとはいえ、やはり槍持ちと素手とでは射程(リーチ)が違う。 ここは一端、形勢を整えるが吉。体を翻し、くるりとその足を大地へと着ける。]
(83) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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[そのとんでもない号令に、山芭軍の大鉄砲隊は動揺するだろう。 此処で鉄砲を放てば、大将である八重の危険も決して免れないのだから当然だ]
舞いを恋して七十余年! 良き人愛して五十余年!
よう覚えときぃ、隅慈ん玉姫!! 良き人ばため、無謀も死ぬ気もほんきで尽くしませい!
これが山芭八重 戦国おんなん底意地どすえぇええ!!
[然しやがて、山芭軍の鉄砲が、桜と柳の園を狙い、二人の肌を衣を掠めんと狙うだろう。 動揺して躊躇する山芭鉄砲隊の弾に直撃する事は無いが、その場はまさに、扇と刃を介する、最期の死闘の場なのだ。 銃弾か扇の冴えが、鬼子の柳を打ち払うが先か、既に幾許ない老桜の最期のひとひらが散りゆくが先か]
(84) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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山芭八重桜最期ば舞いよ! 八霞 霜かがみ !
[銃弾のあれるいくさばの、荒々しいひのき舞台での最期の舞い。 途端に、桜片と柳が舞い遊ぶ、春の園が、鉄砲の弾にぱりんぱりんと撃ち砕かれゆく、朧な氷の鏡が幾つも浮かぶ冬の園へと戻りだした様に辺りに映り出した。 相手と呼吸を合わせて扇をひらめかせる、まるで冬場の霜にうっすらと映る鏡の様な幽玄さ、美しさ。 嘗て年青い忍もまた、この冬の霜に返り撃たれた、八重桜のもうひとつの得意舞踊だった。
それはやがて霜が融けゆく先には、ひぃらりと揺らめく桜のまぼろし。 その薄らやかで慎ましい桜の、はじめのひとひらこそが桜のうつくしさ*]
(85) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/*>>82ふあぁ!?!?!?!?!
え、アレですか? 俺もろともコイツを撃てですか!?
いやいいけど!どんと来いですけれども!!
(-38) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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……いえ、直接は。
[出会ったかどうかを問われ、僅か逡巡する。 監視をしていたなど、知らないほうがいいはずだ。]
ただ、主が茶飲みに良い友だと貴方のことを話しておりました。
[それで主が知れようか。心当たりが多くあるようなら、鷹船悠仁の名くらいは出すつもりだ。 死出の路、隠し事などもう意味を成すまい。]
(+11) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/* これはこのまま 碧如殿がキリングしてくれる流れでいいのかな!? そわそわどきどき。 殺される側ひさしぶりすぎて大変うれしい…… なんかここ暫くだいぶ長生きさんだったからなあ。村。 わくわくわくわく。
(-39) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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ええ。 天下を討ち、そして討ち取られました。 実のある戦いであったと、思っていますよ。
[その点においては、悔いなどない。良き手合いであったと思える。 西に身を置く彼が、その言葉をどう思うかは――彼のみぞ知る。]
ここにも茶があるといいのですがね。 貴方と飲む茶の味が、気になりますから。
[総軍裏切りながらも、討ちたくないと言わしめる男。 さてどのような男かと、気になってはいた。]
(+12) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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八重は漢女《おとめ》じゃのう。いい女だ。
(-40) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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>>76
おっと誤字発見
誤) 蛇を 正) 蛇と
(-41) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/* 八重様イロモノ枠かと思えば普通にめちゃめちゃかっこいいよな
(-42) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/*ばあちゃんかっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
(-43) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/* ばーちゃんかっこいいにゃんねえ
(-44) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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[八重の持つ鉄の扇を砕こうと込めた力は、烈破の声と共に受け流される>>80]
…ほういち?
[静かな声音で、誰かの名を口にした八重にこてりと首をかたむける。
誰?ダレ? ねぇ、雪がここにいるのに。雪はここにいるのに。
頼りなく揺れた灼眼。 歳相応よりも幼く、まるで迷子の子供の様に頼りのない表情を見せたのは一瞬。]
「てっぽぉぉおおおおお!!!撃ち さらせぇえぇぇええええ!!!」
[>>82八重の丹田から気力もろとも絞り出したかのような八重の声を正面から受けて、ビリビリと肌が震え白髪が風に煽られたように後ろへなびく。]
(86) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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―――ッ!!
[自軍の横腹を抉った、重く地を揺るがす銃弾の音が十重二十重と重なり響く。 咄嗟に鉄扇へ食い込ませた刃を引き抜いて後ろへ飛べば、先ほどまで自分が立っていた場所に砲弾を思わせる鉄の弾が地面を抉って深々と埋まった。
隅慈の弾雨より質量も球数も圧倒的に多い鉄の雨。 戦の最中。絶えず笑っていた景虎の顔が苦渋に歪む。 ひとつやふたつであれば、狙いを定めれば弾を切ることもできるだろう。 しかしこうも闇雲に降られては、ひとつを斬る間に八重の鉄扇に捉えらえてしまいそうだ。
くるり、ゆらり、ひらり、はらり。
鉄の弾降り注ぐ関ノ原を、円を描くように舞いながら。 まるで初めから示し合わせていたかのように。 剣と扇で完成された一つの舞いを舞うように、剣戟を響かせながらも歩みは止めず。]
(87) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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………あはっ。
[打ち合う刹那。間近で目が合えば、景虎の顔を彩るのはやはり歓喜の笑み。 死と隣り合わせであるはずなのに、死神の鎌が薄皮一枚を裂いて優しく撫でる感触すらも楽しむさまはまるで狂気だ。]
[八重の扇を受け流すのに夢中で、捌ききれなかった鉄の弾がひとつ、ふたつ、戦場で舞うには小さな景虎の身体を撃つ。
したたかに右肩を撃たれてよろめいて。]
(88) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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――おいで。桜の古木を、藤の花で飾ってあげる。
[微かに血を吐いた唇が、優しく弧を描いた。*]
(89) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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くっそ…… 槌熊の野郎、どこまで転がっていきやがった。
[>>76追撃をくらわせてやろうにも、森の姿は土埃の中に消えていた。 いや、この体では、追撃どころではないかもしれないが。]
ッ うるせぇ騒ぐなかすり傷だ!
[そんなことよりと、慌てて臣下たちが駆け寄ってきたが、鬱陶しいと、刀を握ったままの右手で軽く払い除け、ふらふらとした足取りで、馬まで戻る。]
おい水。 それと丸薬出せ。
[もう一度、赤ばかりの唾液を吐き出し、水と鎮痛薬を出せと臣下を急かした。]
(90) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[惜しみなく攻め込んでも、僧の余裕は崩せぬ様子。
それどころか叱られてしまう始末。 奔放で読めない男だと胸の内ぼやき、 この不確定要素も戦場に留まれば脅威になるだろうと 猛攻の手に一層の力を込めた。]
格好良いだろう? 拝んでくれても構わねえよ!
[にんまり笑みに歪む口は、余裕ぶった軽口を吐く。]
(91) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[先に地に降りた赤嵐寺を追って 更に下方を攻めようかと宙に留まった、一瞬。 程遠い野に建つ、森の櫓(>>77)が見えた。
――さすがの土下も、森は討てなかったか。
そこに建つ森番瓦衛門の姿を見て笑う。 今は恐るべき敵軍の将、 しかし彼が容易に落ちぬ武人であるという確信は 悠仁に奇妙な安堵を齎した。]
(92) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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――……受ける一方で、構わねえのかい? その名に恥じぬ、赤き嵐を見せてみよ!
[眼差しは、再び赤嵐寺の姿のみを捉え。 爪を剥き狩りに燃える鷹の如く、 落下の加速に乗って赤嵐寺に襲い掛かる。
二槍の穂先は揃って、僧を睨めつつ迫る。*]
(93) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/* BASARAみたくガトリングでも持ち変えなきゃだめってか。 なら手を引くよ。
(-45) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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土下とは一端、区切りであるな。 軍団戦とはまた違う楽しい戦をありがとうだ。
(-46) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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鷹船からのアイコンタクト(?)も嬉しい。
>>92は誤読させてしまった、すまない。 このト書は>>18のことなんだ。アンカひいとけばよかったな。
(-47) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[奇矯な口調より、良し悪しはともかく人の記憶には残りやすい名ではあるだろう。 何処で擦れ違ったかと思ったが、どうやら縁は人伝てであったようだ。>>+11]
悠仁殿のところにいたのねぇ。 仕えるに、気持ちの良い御仁だったのではなくて?
[伸睦を茶飲みの友として挙げる心当たりはそう多くない。 その内で、最も記憶の浅瀬にいた名を挙げ同意を得られれば口端に笑みを刻んだ。]
(+13) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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まァそんな急かすなッて。慌てる海賊は貰いが少ねェ……なんてな?
[着地した碧如は首をゴキ、ゴキと鳴らしながら鷹船を見据える。]
だが、
(94) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[ぐ、と膝に気合いを込めて立ち上がる。
土下とはぐれたが、機会があればまた会えよう。 互いの傷と魂が呼び合うならば。
番瓦衛門は対峙する鷹船と碧如の方へと、のしのし歩き出す。 胸は晒し布で簡単に縛り、止血だけしておいた。]
(95) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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お望みなら、極楽へ送ってやンよ!!
[碧如は数珠を握りしめれば念仏を唱え始める。]
(96) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[こてりと傾けたおさな子の瞳を見たのも微かな間。
地面にはじける鉄の弾は、八重桜の舞いを持ってしても往なし切れず ぴりぴりと、藤色をした老女の桜振袖は、その生地を大きく痛めていく。
鉄の雨がふりそそぐ中でも尚、剣と扇の舞いは、ふたりひとくみさながらに描く孤を絶やす事はなく…]
(97) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[ああ、問わない方が吉であったか、と。 総大将である祭文の仇を目の前にして、笑みを潜め、目を細めた。
しかし仇討ち相手もすでに同じ黄泉路についている。 彼岸へ恨みを持ち込んだところで晴らす術など見出せまいと。波打つ感情を潜めやれる己は、忠実を掲げる割に冷淡であったのかもしれない。
目を伏せしばらくの沈黙の後。 喉の渇きを覚えて、こほりとひとつ空咳を零した。]
そうね。私も飲みたいところだわ。 水上での一席はぜひとも設けたいものだけど。
……悠仁殿はあなたに何を吹き込んでいたのかしら。 さした手前でもないのよ?
[視線をあげ、苦笑を浮かべる。 しかし先の見えない船旅である事だし、湯くらいは念じたら出てきたりしないだろうか。 それもまた、まだ世俗から抜け切らないからこその考えか。]
(+14) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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……ほんに、えっこかわいこやのう。 御彼岸さきたら、かわいがったるけのう……。
[ぜはぁ、と肩で息する限界で尚、然しおんなの底意地を収めはしないのだ。 桜の古木は、やがて夏がくれば秋がくれば、風と共にその花弁は散らせるさだめ]
(98) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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いきますえ……。
[然しぞと。最期の際まで、幾度も幾度も熟練を重ねたそのすり足美しく 桜の花弁は藤花を隠す様にその扇と共に舞い踊り――――…]
(99) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[――――… やがて桜の最期のひとひらはおつる。
もうすぐ夏がくる。 どちらが勝利を収めようとも 新しい天下が、新しい時代が訪れる。
次の冬が、霜かがみに移すはじめのひとひらの美しさを夢見て。 桜の古木は、ぱたりと散り逝くこととなる。 山芭の八重桜、良き人と共に逝くごとし、関ノ原にて最期の舞いだった**]
(100) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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左腕利かねぇのは、もうどうにもなんねぇが、右腕だけでも現界喰は振るえる。 ハッ、こんな戦は久し振りだな!
[苦い丸薬が、多少ではあるが腕と肋の痛みを和らげてくれる。 片腕だけでよじ登るようにして馬に跨り、轍を思わせる跡を頼りに、熊狩りの続きと行くかと思ったが
矢先>>82]
────!?
[銃声はここまでも届いた。 隅慈か? いや混ざった声が違う。 ならば────]
(101) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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山姥 八重は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 23時頃
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[三つ巴からは手を引いて] [山芭と花柳藤が対峙するのを見ていた] [声だけはかろうじて届く距離に留まって]
――。
[大鉄砲隊へ向けて轟く叱咤>>82と] [覚えとけと語る言葉>>84] [そこに桜の舞姫の覚悟を悟った]
山芭殿は……さぞや立派な方だったのだろうな。
[傍に控えている従臣へ語る] [無言のまま同意が伝わってきた]
我らは山芭の補助へ回ろう。
[指示を受けた従臣が信号弾を上げる] [一筋上る青い煙] [4割程減った隅慈兵は徐々に場から下がっていく]
(102) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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山芭の婆婆か!!
[己の知るかぎり、他に鉄砲隊を多く有しているとすれば、山芭の軍だ。 戦場であればさして珍しくもない銃声に、ぞくりと背が震えたのは、もしかしたら虫の知らせか。]
もたもたすんな、行くぞ!!
[「どうか暫しの休息を!」などという進言に耳を貸す気もない。 片腕で手綱を取り、馬の腹を蹴って、柔性の響いた方角へと急ぎ走らせる。]
(103) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* あれ
(-48) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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ええ。 主命に応えること叶わず、申し訳ない思いです。
[己を見、影を見出した慧眼。野心家の男は戦にも事欠かず、好きに泳がせてくれるところもまた、やりやすく。 良い主だった。気持ちの良い、という評価に、頷く。]
(+15) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* 念仏・・・!! 梵字が具現化されてそれにぶっ飛ばされて死ぬとかしてもいいなって、ちょっと思ったり、ひとの技を勝手に派手仕様にしちゃいかんないかんなって踏みとどまったりしている。
(-49) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 23時半頃
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帰命無量寿如来、南無不可思議光ッ!!!
[碧如が念仏を唱えるとともに、その身体は眩い光に包まれる。
『無量寿如来に帰命し、不可思議光に南無したてまつる。』
阿弥陀のもたらす絶対の幸福を身に纏い、碧如は鷹船へ向かって駆け出していく。]
(104) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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……殴られるか斬られるかくらいは、するかと思いましたが。
[存外、李伸睦は冷静なようだった。 潜まる笑みに、三途の川流れの上でもぴりと皮膚に緊張が走ったが、細まりやがて伏せられた瞳は再び開くまでに長く時を要し、それまで得物に手をかける様は見られなかった。]
水上の一席。良いですね。
[何を吹き込んだかと言われれば、薄く笑って]
天下のため友軍を裏切っても、一個人として討ちたくない男だと聞き及んでおります。
(+16) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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ブッダ・チャント出たーw
「阿弥陀のもたらす絶対の幸福を身に纏い」とか描写されると、ブティズムもなかなかに邪気眼ぽくなることよw
(-50) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* や、やったぁ…? 土下さんいらっしゃ…る…?
いや、その前にこれおばーちゃんにどういう形で引導渡せばよいのかしら。 あと小太郎たすけてーーー
(-51) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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食らえッ、正信偈!!!
[光を纏った拳を鷹船に叩きつける。槍に阻まれようものなら、仏の加護に任せ、その槍もろとも浄土へ還そうと*]
(105) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[隅慈の鉄砲隊は役割を山芭に任せ] [太刀隊のみが花柳藤の兵と交えていて] [剣撃の中に甲高い嘶声が混ざっていた]
もし、山芭のばばさまが―
[――伏してしまうようなことになれば]
[再び両手に銃を持ち、二対のそれを組み合わせ] [威力の高い一丁の長筒に変えて、藤花を狙撃せんと構えた*]
(106) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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楼船のようですから、酒席宴席の用意などがあっても可笑しくはありませんが。
[立派な柱に触れる。船頭よろしく甲板に居らずとも、中に行くのも悪くない。 黄泉路の船がそれほど用意のいいものかは知らないが、中に入れないわけではなかろうと、戸を開ける。]
(+17) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* 表との温度差をお楽しみください
(-52) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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はッ 俺でも極楽へ逝けるのかい? そりゃ、ありがてえ…
[僧の唱える念仏は僧自身のためのものかと侮り、 反撃の気配が無い事に調子付いて 構えた槍先を先端とした鋭角滑空で彼を狙う。]
……っ は !?
[その単純さを悔いるのは赤嵐寺の僧が放つ眩い光の中。 空をも呑む閃光、眩んだ眼には、僧の影が焼き付いた。
やはり読めん男だ――と奥歯を噛んだ次の瞬間、 光そのものが迫り来るような拳はもう眼前に迫り。 槍はおろか四肢を使った防御さえ出来なかった。]
(107) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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がッ……――は、っ
[ぶっ飛ばされた。 光の中で鎧兜の殆どを砕かれ無防備に成り果てた身が しばらく無様に宙を飛び、地に落ちる。
ろくに守りに使わなかった得物が塵芥と化す事は無く、 それなりに鍛え上げた肉体も あちこちが裂けている酷い有様に目を瞑れば 無事だったと言えよう。
光の中、全てが灰に成り果てるかと思った事を思えば。]
(108) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[すぐには立てない。 時間を経たら再び立てるのかも、わからない。
空を仰ぎ、ぜいぜいと吐く荒い息と共に血が溢れる。]
…………、
[奇しくも瀕死の鷹が落下した地点は、 のしりと進む森番瓦衛門の足元だった。]
……ちょうど、良い アンタの ……――首、貰いに……
[征くところであった、までは言葉に成らずとも。 握りしめたままの大身槍を支えに 再び、立ち上がらんと。*]
(109) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* 赤嵐寺さん、さーせんさーせん!!!ありがとうございます!!! 25時までは起きている所存なので 大丈夫ですよ!!のんびりで!!という気持ちです。
ところで 経典パンチかっこいいかっこいい!!!
(-53) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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ふふっ 雪が逝くまで、八重は覚えていてくれるの?
[>>98息を切らせてもなお、鉄扇を構えるその姿は凛として揺るがない。 その立ち姿を美しいと感じる心が景虎の中に育っていない事は残念だが。
五合、十合と打ち合い、最後。 迫り来る八重の鉄扇をいなそうと剣を振るえば、山芭の大鉄砲で痛めた肩が僅かに震えて。
それは、瞬き一回程の時間。 動きの止まったその一瞬に、鉄の扇が白牡丹の咲く袖と共に脇腹を裂く。
痛みが焼ける様な熱となって全身を駆け巡る中。 遠くに見えた黒い影>>56に歪めた唇を笑みの形に吊りあげて。]
(110) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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―― ジャラリ
[桜の古木に藤の枝が絡み付くように、八重の身体に関節剣がぐるりと絡みつく。 美しく咲く藤の花は他の木に絡み付き、それを締め付けながら徐々に太く、大きく育つ絞め殺しの木。 如何に大きく、如何に樹皮を厚くした古木であろうと、憑りつかれてしまえばそれで最期。]
…ばいばい。
[剣を引けば独楽のように。 老いた桜は散り、その血を受けて藤の花が赤く染まる。
八重の桜が散れば、夏が訪れる前に藤の花が咲くのは世の常なれば。 その藤が後を追うように散るのも、また…。*]
(111) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[音を頼りに向かう途中にも、西の雑兵は湧いて出た。 此方が手負いと知れば、好機とばかりに攻めてきたが、藁を薙ぐのに両腕か片腕かなど大した違いはない。
そうして馬を走らせてゆけば、程無く、青い煙>>102が見えた。]
……ッ、邪魔だどけ!
[何が起きているのか。 雑兵を切り払い、煙の出処は何処かと向かえば、やがて隅慈と花柳藤の兵が対峙するのに出会すか。]
(112) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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主、いま戻った!
[花柳藤家、山芭家、隅慈家。 3家の軍勢が入り乱れ乱戦の様相を呈している合戦上に。 シュタ、と降り立つひとりの忍びの姿があった]
土産がふたつ!
[景虎にも届くよう、思い切り声を張り上げた]
ひとつ、東の狗は狩りました。 頭を叩いたので、すでに奴らは烏合の衆かと。 指揮系統は破壊したので、ご安心を。
[懐から苦無を取り出し、構えて]
そしてふたつ。 後方に、土下家の軍勢あり。
(113) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[瞬きをし、言葉を喋れど死人である。 骸の血を吸わせる趣味はないのだ。 ここまで付いてきてくれた愛刀の柄を軽く撫でるが、握り向ける事はなく。ただ肩を竦めるのみ。
水上での茶席に同意を得られ、目元を緩めた。]
甘い御仁ねぇ。 そんなこと言いつつも、 戦場で会ったら絶対槍雨降らせてきたでしょうけど。
[文といい、敵となっても心を裂いてくれるとは。 しかし敵として対峙した時の行動は容易に想像できた。]
(+18) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 00時頃
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[行く手に眩い光が射す。 邪魔する雑兵を撥ね除けながら渦中に迫る番瓦衛門の足元へ、鷹船の身体が落ちてきた。]
珍しいこともあるものだ。
[肘を掴んで彼が立ち上がるのを扶ける。 碧如を見やった。]
御坊、挟撃の阻止、感謝する。
いささか手間取ったが、申し出どおり前座は勤めさせてもらった。 土下の相手、変わってくれぬか。
[と自分が歩いてきた方角を示す。]
(114) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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御坊が鷹船を追い込んだ、ここまでの手柄を横取りするつもりはもちろんない。 御身が手柄を欲するとしてだが。
[血を溢れさす鷹船へと視線を流して、語る。]
── この悠仁という猛禽は、わしの朋でな。
国が遠いゆえ、こんな機会でもなければ手合わせもできぬ。 今を逃しては悔いが残る。
[要は、戦う相手を取り替えてほしいと頼む。*]
(115) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* なんか、調子が崩れっぱなしで戻ってこないのよねぇ〜 どうしよっかな。
(-54) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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ここでもって世俗から抜け出るのではなかったかしら…?
[しかし露蝶の触れている柱もそこから連なる屋根も、しっかりとした上物だ。 口先ではそうも言うが、入った先に本当に酒があれば手向けとしてありがたくいただく気はある。
彼女の背を追って戸をくぐり、並べられた円座の数に、やはり後続があるのだと思い至った。]
……なんだか色々あるわねぇ。
[一目では何があるかすべてを把握しきれないが。 本当に、酒席宴席が開けかねない。]
(+19) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[左肩はもう使い物にならない。 右腕を大きく振りかぶって。投擲。 苦無はまっすぐ、玉愛の構える長筒>>106を狙って]
主。“遊び場”は俺が整えますので。
[雇い主を簡単に殺らせはしないと。 隅慈の麗しき姫を、思い切り小太郎は睨むのだった*]
(116) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* あかん。 こたろうがかっこよすぎる>>116 というか仕事ができすぎる…
ごめんよこんな主で…
(-55) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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……極楽にも行けるさね。
[端から見れば、何の小細工も無い一撃。
しかし、邪念を捨て、すべてを削ぎ落とした一撃は鎧さえも砕く。それこそ、悟りの境地そのものであった。]
(117) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* 涅槃へ!!!いこう!!!!
(-56) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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ただ、仏さんを信じればの話だがな。
[とどめを刺そうとしたところに森の姿が現れ]
(118) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* しんみりと…する……場なのかもしれないんだけど… 露蝶に背を押してもらった気分に(勝手に)なったので
[酒盛りの準備を始める] [茶はどうした]
(-57) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* 乱戦ちゃんとさばける人達すごいわ…。 ずっと手に汗握っている。
(-58) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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>>117
悟りの境地www 巧まぬ言語センスが素晴らしいな。
ところで、碧如ってなんて読むんだろう (←今更
(-59) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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にゃんにゃんにゃんとなっと。
[水を一口飲んで、傷に手当てをしてもらって、沙魅助はご機嫌である。]
それにしても、戦闘は痛いにゃんね。 やってる時はいいんにゃけど、終わった後はしばらくやりたくにゃー、ってなるにゃんねー。
[炎で焦げた頭巾を新調しながら、沙魅助は呑気なことを呟いた。]
いやいや、ちゃーんと考えてるにゃ。 この戦、きっと体力は温存した方がいいにゃ。 温存しすぎたら機を逃すから、そこら辺は考えてるにゃ。 味方誰もいなくなってたー、っていうのは避けたいにゃんね。
[戦闘好きの怠け猫は色々と理屈を並べた。]
(119) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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……好きにすりゃあいいさ。元々は土下の坊がオレの相手だァ。
[碧如は森に鷹船を託せば、ひらりと手を振り、土下を追う。]
(120) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* >>119にPLレベルで同意したいwww
(-60) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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野郎共、土下の軍を追うぞコラァ!
[碧如は僧兵達に令を下せば、森に指し示された方角へと走っていく*]
(121) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[八重の骸を足元に。 シュタ、と眼前に降り立った小太郎にふわりと微笑む。 八重が倒れた今、景虎たちの上に鉄の雨が降ることはないが。 周囲の剣戟、銃声が入り乱れる中で、張り上げた小太郎の声はよく響いた。]
うん。 おかえり、こたろー。 [土産と称した報告を聞きながら、剣を引いて太刀に戻し、着物の袖で血糊を拭って鞘へ戻す。 後方に土下の軍勢と聞けば、疲労と痛みに青ざめた顔へ僅かに朱がさす。]
土下? 本当?!
[小太郎が構えて放った苦無の行く先など目も向けず。 左手で小太郎の服の裾をちょんと摘まんで遠方を睨む横顔を見上げる。]
(122) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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>>111
「ばいばい」ってw
れっつぱーりーする戦国ベースだからいいのかw
(-61) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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あ、そうだこたろー。 風間の痛みどめ、ちょーだい?
[ん。と掌を差し出して、薬をおねだり。 忍びの薬がよく効くことは、過去の戦場で経験済みなのだ。
もし、今景虎の風貌をよく確かめたのなら。 既に止まっているもののこめかみは切れて血を流し、綺麗にそろえられていた白髪はひと房が不自然な長さで切り落とされ。 着物の左袖は引き裂かれ、裾の方に咲いていた大輪の白牡丹は桃色に染まっていることは気付けただろう。 目敏ければ、利き腕である右肩を庇うような動きにも気づいたかもしれない。
それでも、この花柳藤景虎に戦から引く気は毛頭ないのだが。*]
(123) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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感謝いたす。
──彼奴の剣術は土行の竜を生む、気をつけめされ。
[将の首に執着なく颯爽と去らんとする碧如に一礼し、土下の必殺技について、実際に戦った者として忠告を投げた。*]
(124) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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―――――!?
[土下の軍を追う途中、碧如は身体に異変を感じとる。]
(125) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[華麗な舞のように見える両者の動きを目で追って] [長筒を構えたまま息を抑えて]
[長き時を経た古木に藤の蔓が絡み、散る赤] [その瞬間、藤の蔓の根元―姫夜叉へと引き金を引いた]
いっ――、あぅっ
[対峙する二人のみを追っていたために] [戻ってきた忍びの姿は捉えておらず]
[長筒を構えたままの左肩を射られて仰向けに倒れ込む]
ちっ……くっそ、ぬかったか。
[動きやすさのみを重視した軽い戦装束] [防御などはないも同然で]
[肩に刺さる苦無を抜けば] [ぼたりと滴る赤い色]
(126) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* 撃つか撃たないかは私が決めるんだけどね… 調子狂うな…。
(-62) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 00時半頃
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――……坊主、オマエの…望みは、何だ
[去り行く赤嵐寺の背に問う。 この戦の果てに何を望むのか。何を願うのか。 自らを地に堕とした男への純粋なる好奇心が故。 答えが得られずとも、良い。
助けをくれる森の腕に縋るわけにはいかない。
槍の茎で地面を突き、残る渾身の力を持って立てば ぱたぱたと地雨が大地に降り注ぐ。 満身創痍の肉体。とは言え、未だ、動く。]
(127) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* わーい! 土下とやれるー!
本当に土下と小太郎と鬼姫と森の四人には多謝。 ありがとう、ありがとう。
八重ばーちゃんも本当にありがとう。 周囲と比べて、自分のロルが低レベルすぎてかなり申し訳ない気持ちがいっぱいですよ。
(-63) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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……背に傷は、受けちゃいねえ だろ な
[未だ生きている。 生きている限り、生を諦めはしない。 一度抱いた野望を容易く棄てはしない。
戦意の炎を灯したままの眼は森を見据え、 オマエの背を守るのも貫くのも俺だ、と言外に。
振り絞る最後の力で、僧の光に焼けた槍を構えながら。*]
(128) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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おいおい、面倒くせェ土産をもらっちまったなァ。
[鎧の下の法着にうっすらと浮かぶのは鷹の残した槍(つめ)の痕。碧如は苦笑いを浮かべては]
(129) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* やーれるー! とか思ってたら赤嵐追いかけてきたwwww ぎゃおん。 んー?これどうなるんだろう。誰だ相手は。
(-64) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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騒ぐな。 この程度で狙いが外れるようなアタシじゃァないよ。
[うろたえる従臣を一喝して立ち上がる]
主が主なら、使役衆も知れるものよ。
[遠く花柳藤の主従を視界に収めたなら] [もう一度長筒を構えて今度は小太郎を狙って引き金を引いた*]
(130) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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伝令係はいるかにゃん? 戦況は今どうなってるかにゃん?
[ミケの代わりに用意した馬の鞍の上であぐらをかきながら、沙魅助は近くに控えている臣下に尋ねた。伝令係は戦場を走り回り、情報集めに奔走しているので、最新の情報は彼らが持っていることが多い。]
んーと、山芭と花柳藤、それに隅慈? で、そこに土下が向かってるにゃ? えっ、おばあちゃん倒れちゃったにゃ? それは残念にゃー。
[沙魅助はしょぼーんと肩を落とした。]
で、鷹船はお坊さんの一団と戦ってたけど、今は森と戦いかけにゃ?
[複数の情報収集員からの報告に、沙魅助はふうむと唸る。 どこに助太刀に行こうか、考えているのである。]
(131) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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面白ェ。これが仏さんのくれた試練というなら乗り越えてやろうじゃあねェかァ。
[男の視線の先にあるのは、戦ではなく、もっと先にある、自らが信じた教義の繁栄。
痛みをこらえながらも碧如は自らの信念と共に戦場を*駆ける*]
(132) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[これ以上の支えは不要と、鷹船の身体が告げている。 番瓦衛門は手を離し、槍をたてる鷹船を見つめた。]
さても、東軍も祭文を討って揚々というわけにもいかぬようだな。
[この勝負で戦の趨勢が決まるというものでもない。 だが、見過ごすこともまたあり得ぬ。
背の傷を問う声に、ひとつ頷いた。]
(133) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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ふ、 高みを知る鷹よ。 やはりぬしとは似ておるか。
ちょうどわしも、ぬしにそれを聞こうと思っていたところよ。
[鷹船が碧如に向かって投げた問いを、鷹船へと返す。]
ぬしは、天下を手中に収めたら、何がしたい。
(134) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[李の手が刀の柄に伸びれば、受けるべく手が匕首を探る。 しかし匕首自体は見つからず。こちらに刃が向くこともない。こちらも肩を竦めた。 鷹船に対する評価に目を伏せ、吐息で笑う。]
……でしょうね。
[あれも、戦いをやめられなさそうな男だと思う。 共に並び立てないのなら、容赦なく槍を振るう。 鷹の文からも、見て取れた。]
(+20) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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楼船など、世俗の塊のようなものではないですか。 案外、煩悩を吐き出しきれというのかもしれませんよ。
[部屋を見ると置かれているものを検分してしまうのは忍の性か。 火鉢に水瓶、盃に茶器といったひと揃えは確認できた。
広い空間。設えられた酒器茶器の数からしても、二人が逝くための船でないことは自明。]
……点てますか?
[これで茶の湯をするなというのも、不思議に思えるほどの用意がされている。 ついと、後続の李に視線を向けた。]
(+21) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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んー、花柳藤は山芭の軍も残ってるだろうしにゃ。 多分あっちは大丈夫にゃん。
鷹船殿の近く、行ってみるにゃんよー。 はい、休憩終わりにゃ。 態勢立て直したにゃ? ミケはお留守番にゃ。ケガが良くなったらおいでにゃ。
[じわじわと、黒根の軍は鷹船と森の争う戦場へと進軍を始めた。*]
(135) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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おい、お前等は隅慈の連中に手貸してやれ!
[幾らかの兵に、隅慈兵と花柳藤兵の競合いに加わるよう命じながら、 自身は現状を知ろうと、大将の姿を探す。
ちょうどその時、他とは明らかに違う銃声が聞こえた。>>130]
そこにいたか、隅慈玉愛! おい、戦況を教えろ。山芭の婆婆はどうした。
[ようやく隅慈の姿を見つければ、馬上からいきなり問う。 そして、その肩口に真新しい疵を見つけたならば、大きな舌打ちを一つした。]
……ッチ!
(136) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* わたしが飲みたいだけだ
(-65) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[服の裾をちょん、とつままれて>>122。 小太郎は目をぱちぱちと瞬かせた]
本当です、本当。 俺が嘘をつきますか。
[子供をあやすように言う。 そっと景虎の手に、痛み止めを握りしめさせると]
忍びの妙薬といえど、一時凌ぎです。 主、無理はなさらないよう。
[心配するような口調で付け加えた]
(137) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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主、ひとつだけ言わせてほしい。 たぶん、撤退した方がいいです。
[すっかり消耗した様子>>123の主をチラリと見遣り。 自分自身も左肩を負傷し、万全ではない]
でも、主は俺の言うことを聞くようなお人ではないでしょう。 だからせめて。
[忍刀を抜き放って]
金の分は、きっちりお供させていただきます。
(138) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 00時半頃
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あいも変わらず、無粋な奴よ。
[戦況を問う声を聞き>>136、呟いて]
山芭のばばさまは……。 女のアタシが惚れるくらい立派だったよ。
[苦々しく思っている事を隠さぬ声だけを] [富楽へと返した]
(139) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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違いない。
[両断する言葉>>+21に、それもまた一理と含み笑う。 六文なしに船に乗っているのだが、これは身包み程度で済むのだろうか。
調度を検める露蝶の後ろから眺めていれば、何かを確認しているよう。 振り向き尋ねられれば、彼女が何を確かめていたか、置かれた一式に視線が向いた。]
そうねぇ……。 お相手がいるならば、一席。
[飲んでくれるかしら、と尋ね。 承諾が得られれば、一式をそろえ、簡易ながらの茶席を設けることだろう。]
(+22) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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最後まで、立ってた奴が 勝ちだ…――、 、
[喋る度に喘ぐ喉と熱い胸が煩わしい。 声より多くの血が止め処なく溢れていく。
もうじき我が肉体は崩壊するだろうと否が応でも知る。]
育もう ……日ノ本を、 それから 海の向こう を、狩りに 征く
[大陸も南蛮も、未だ知らぬ国が在るならそれも全て。
淀むこと無く高らかに鳴くと、 これが最期の一撃になろうと腰を落とし――]
……―――― は !!!
[ただひたすらに真っ直ぐな一撃。 槍の穂が光る。最期の銀線は、森番瓦衛門の胸を狙った。*]
(140) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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それを聞いて、安堵したわ。
さて、覚悟はいいか?
(141) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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うぬが槍捌きはよく知っておる。 この大槌では防ぎされぬとも。
[僧の光に焼けた槍がどこまで保つかはともかく、鷹船の技はこの身を背まで貫くことを疑わない。 番瓦衛門は、ダン、と大槌を地面に突き刺して、空になった両手の握力を試すように指をワキワキと動かす。] 肉体こそ我が砦よ。
[大丈夫だ、まだ動ける。 鷹船が繰り出す技を待つ。]
(142) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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攻めも守りも、いざ。
[先の土下戦の負傷がひびいている。 機敏な動きはできそうにない。
ゆえに、あえて悠仁の槍を身体で受けた。 脇から背へと抜ける血の道。]
(143) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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ふ、 これは乾坤一擲の大勝負よ!
[矛先で抉られた筋肉にグイと力をかけて、簡単には抜けぬようにしてしまう。 槍を封じ、そのまま逃さぬように押し込んで、]
ぬしを他の奴ばらにくれてやるものか!
[番瓦衛門は鷹船のこめかみ目がけ、堅く握った拳を力一杯、振り抜いた。*]
(144) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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ふふっ そーだねぇ こたろーは、雪に嘘をつかないもんね。
[>>137それが金で結ばれた主従関係故だと理解したうえで笑う。 笑って、手渡された薬を大事に握りしめた。]
…うん、わかってるよ。 [勝つこと。生き残ることを念頭に置くなら、今は撤退してでも回復の時を待つべきだと。 それでも歩みは止まらない。止められないのだ。
止まれば終わる。臆せば死ぬ。
苦い丸薬を口に含み、水も飲まずに噛み砕いた。]
(145) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―最期の時―
[踏み込んだ刹那から、意識の殆どは白く曇っていた。 何もない徒広い世界に森と自らの二人きり。
――その先の事はよく覚えてはいない。
ただ、負けたのだと悟った。 森の大熊に討ち取られるのならば武人の本望、 鷹船に武勇の将ありと誇れるであろうとさえ思えた。]
…………はは っ ……アンタは、 強いな、 朋よ、
[最期。槍を落とし、目を伏せる間際。
「鷹船は、森に託す。好きに使え」と言い残した。 城を、国を、自らの生涯さえ森の腕に委ねるつもりで。 勝者の重圧に存分に困るが良い。**]
(146) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[遠く、小太郎の視線の先。 隅慈の旗印に土下の旗が混ざるのが見えた。 ならば、鬼姫と共に土下富楽もそこにいるのだろう。
忍刀を抜く小太郎の隣り。 景虎は半端に避けた左袖を引き千切り、不敵に笑って見せた。]
こたろー、酷い主に雇われちゃったね。
でもね。大丈夫だよ。 地獄までついて来て、なんて、言わないから。
[一体どれだけの大金を積めば、風間小太郎をあの世まで連れてゆけるのか。なんて。 悪ふざけを考えて笑い、一歩を踏み出す。]
(147) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―――カキン!
[火花が散った。 景虎に向けて玉愛の放った銃弾>>126を、忍刀で弾き飛ばす]
やあやあ。ご機嫌麗しゅう、隅慈の姫様。 主に代わって。この忍びめが、お相手をいたしましょう。
[大仰に言ってみせた。 その左腕を、2発目の銃弾>>130が貫いた。 ぶらん、と左手が垂れ下がる。 露蝶に傷を負わされて反応の遅れた左半身は、 これで完全に使い物にならなくなった]
やってくれる。
[にい、と笑って。忍刀を口に咥える。 右手に数個の苦無を持ち、大きく振りかぶる]
(148) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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こたろー。 …ここまで一緒にきてくれて、ありがとう。
(-67) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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@5分な
>>140 未来要素図までホントに思考被りすぎで体温上がる。好きだ。
(-66) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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……ぬん!
[6本の苦無が玉愛へ向かって。 一直線に投擲された。狙いを外すような小太郎ではない。 さあ、どう処理する姫さん。内心ほくそ笑んだ]
……っ。
[忍刀を口に咥えたまま。 シュタタタ、と音もなく隅慈の軍勢へ肉薄する**]
(149) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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そこにおられるは土下 富楽殿とお見受けいたします! よろしければ、一手お相手いただけませぬか!
[張り上げた声は、先のつぶやきを掻き消すように蒼天へ響いた*]
(150) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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フン、戦場で粋が何の得になるってんだ。
[>>139呟きに、いけしゃぁしゃぁと返しはするが]
そうか
そりゃぁ…………
[立派……だった。 物言いから察するのは容易い。]
ったくよ、年寄りが出しゃばってくるからだってぇの。
[言い捨て、地面に吐き出した唾には、新しい血が混ざる。]
(151) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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>>146
なんか遺産もらったぞ…!
(-68) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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こうして調度を調べることすら、世俗の柵でしょうかね。
[警戒するのはまず武器、次に何なら自分が武器に使えるか、次に身を隠すならどこか。 水瓶も空ならば潜みやすいと考えて覗いたようなものだ。 死人の仕事ではないなと、自身の行いに苦く笑う。]
では、頂けるなら、有り難く。 この戦、犠牲も多くあるでしょうから、お相手には事欠かなさそうではありますが。
[装束を捌き、座す。]
(+23) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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