94 月白結び
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ラッシード、カミジャー、梅子、置壱、カルヴィン、サミュエル、錠、志乃、ヴェスパタイン、夕顔、サイラス、華月斎、クラリッサ、ノーリーンの14名。
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― 回想>>1:146 ―
あら、それは困ったでしょう。 どうぞ?
[煙管をしまうと、匂いを払うようにしてから店内へ一緒に行く。]
(0) 2013/09/02(Mon) 07時頃
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― 回想>>1:165>>1:181 ―
ん、綺麗と言ってもらえて嬉しいなあ。 良かったら、どれか着てみて?
[彼女に志乃と名を教え。 彼女の名も聞いただろう。
そして、碧い着物に手を伸ばす彼女に微笑んで。]
ええ、勿論構わないわ。 奥に行きましょうか。
(1) 2013/09/02(Mon) 07時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 07時頃
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/* 特に質問も来てないの確認。 ひとまず吊りラッシードにでも変えておこう。
(-0) 2013/09/02(Mon) 15時頃
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― 鳥居の傍 ―
[てっぺんまで太陽が昇る時間も、星が静かに瞬く時間も、新しい陽の照らし始める時間も。
いつだって、二つの世界の狭間に。 鳥居の傍に、カミジャーは立って居ます*]
(2) 2013/09/02(Mon) 17時頃
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― 現世 ―
メール、ちゃんとあっちには届いたらしいな。
[太った男はパソコンの液晶画面を覗き込み、水滴をつけたコーラのペットボトルをあおった*]
(3) 2013/09/02(Mon) 17時頃
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/* 事故る危険を考慮して、ひとまずカミジャー吊りにセット。
かるびん死ぬの!?
(-1) 2013/09/02(Mon) 17時半頃
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― 河原 ―
[fizzの反論は尤もで。>>1:215
何も言えなかったけれど、悪戯めいたものが感じられる視線には、唇を尖らせる。]
現代社会のが、よっぽどシンドイと思いますよ。 こんなストレートな、やりたいことやれる世界のが……俺は好きです。
[昔話の住人たち、予想そのままの姿の彼らに軽く手を振り、挨拶して。]
何回かなら大丈夫だよな、うん。 カッパさんたち、よろしく。
[金色の頭に、親しげに留まる蝶々には、止まり木たる本人は気付かない。>>1:218]
(4) 2013/09/02(Mon) 18時頃
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[良い経験だと袖をまくり相撲をとるらしい歌手の、その姿の似合わなさに少し笑った。
蝶々に応援される取り組みは、結局自分は6戦中4回の勝利で終わった。>>1:239 容赦なく地面に転がされて、泥だらけだ。]
あー、温泉なんてあんの? 行きてーっ!
[汗もかいた。 体を動かした疲労と心地よさと、思った以上の汚れによるヤケも追加で。
華月斎の提案に、転がったまま希望を叫んだ。]
(5) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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………はぁ、は…… ああ、久し振りにこんなに動いたな…
[自分が取り組んだのは二回、いずれも負けた。 一度は様子見、二回目は本気で。怪力で有名なかの妖怪相手に健闘を見せた宇佐美に拍手したり、と休憩の間も自分らしくもなく健全そのものの楽しい時間を過ごした。 ポケットから取り出した端末で河へ戻ってゆく河童を逆光で一枚、撮影して――]
俺は…
……すまない、用が。
[叶うならば温泉の場所だけでも教えて欲しくはあるが。 受信したメッセージの内、一つに眉を寄せて立ち上がり、軽く服を払う段で]
(6) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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華、これを。 金に換えられるかは解らないが俺の世界ではそれなりの彫金の店の物だった筈だ。
河童殿の胡瓜代と、良い思い出をくれた礼に。
[腰で揺れていた銀の鎖を外し、投げる。 純粋な銀では無い上にこの世界での銀の価値等知らないものだから余り意味はないかも知れないが、気持ちの心算。 龍の頭と透かし彫りのデザインはそこそこに凝った物、まあ束の間の暇潰しにはなろう
まだその場に蝶は舞っていたか、いたならば指先で遊ばせ、小走りで川原を後にする。
>>4現代社会のほうがしんどい、という尤もな意見を発した宇佐美青年の肩を通り過ぎ様、軽く叩いて。]
(7) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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まだまだ青いな。 …俺も、君も。
楽しかった。
[ストレートな世界の方が、という言葉への同意。 共通の思い出を刻んだ”友人”へ笑いを孕んで、残した]
(-2) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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/* うああああああああ……!!!
(-3) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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おい、子ども。 話がある。俺と落ち合え。
[あまりに素っ気無い文面、そして様子だった子ども。 唯というらしいあの少年と、話さなければならない気がして。拒まれれば執拗に食い下がる筋合いはないが、推敲もせずに打ち込んだ。]
(=0) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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/* ガキ、と打つのは流石にいい年の大人なので我慢しました黒井さん( はじめての秘話はいい縁を気付けそうな宇佐美くんに。 友情をこめて。
(-4) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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本屋のバイトが筋力つけてくれてんのかも。 荷物結構重いもん持つし…
[思った以上の戦果に、汗をかいた得意げな顔で自己分析。
用事があるという黒井には少し残念に思ったが、引き止めるつもりは無い。 時間は有限なのだから。]
(8) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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[通り過ぎる時に聞こえた声に、反射のように彼のほうを向く。
何を思っての言葉だったのかを、理解しているとは思わない、それでも。]
楽しかったのは、俺もです!
[彼に届いただろうか、その言葉だけは返して。]
(-5) 2013/09/02(Mon) 20時頃
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[身体を起こして去っていく長身を見送ると、華月斎へと向き直り]
あー…ごめん斎さん。 俺お礼になるような金になるモンとか持ってない。
[自分も何か礼をすべきかと考えるも、自分の出せるものはといえば]
…お菓子くらいならあるけど。
[それで良いのだろうか、と座り込んだまま華月斎の方を見る。]
(9) 2013/09/02(Mon) 20時頃
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[近くに放り投げていた黒いリュックに手を伸ばした。 相撲前に仕舞っていたスマートフォンを取り出し画面を点灯させ、メッセンジャー画面をスクロールする。
表示された内容に、僅か思案顔。
指先が文字を打とうとする。 けれど、何を打てば良いかわからず、結局はすぐに、画面は閉じられた。]
(10) 2013/09/02(Mon) 20時頃
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/* 黒井さんかっこいい。
(-6) 2013/09/02(Mon) 20時頃
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―風車の小道―
[僕はカミジャーに帰る事を伝える為に風車が回る小道を進んでいた。 花が咲き誇るように回る朱の歯車。 それを数えて、8(0..100)x1個カウントした時だ。]
なに、話?
[震えたスマートフォンに目を通す。 どうやら司が会いたいと言っているらしいが、僕には何のことやら見当も付かない。 文面には聊かの吐息を混ぜて打ち返した。]
(11) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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/* たったのはっこ!!!!!
( ノノ)ウッ
(-7) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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『僕は鳥居に続く風車の小道にいる』
[相手の高圧的な文章に溢したのは溜息だ。 僕の方はといえばそれこそ、他人のことなど言えないのだろうけれど。]
(=1) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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/* カルヴィンかわええええええ
(-8) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 21時頃
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― →風車の小道 ―
[返信を読んでから走る速度を上げた。 今でも週に数回走り、鍛えているとはいえ自分が鍛えているのは歌手としての肉体であってマラソン用のそれではない。 到着する頃には肩で息をする程度には呼吸が乱れていたか]
ゆい、とかいった……な?
[まず名前を確認。髪を結び直す間を挟めば直ぐに喋りに影響は無くなる。 それを待って、相手の姿を改めて眺めた。 その手に面があるのは見えるだろうか。見えたなら目を留めて。]
(12) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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急いで帰りたい場所があるのか? それとも、そんなにも無愛想になるほど、この里が合わないのか。
[気になっていたのは彼の表情。 無であるように見えながらも諦めが透けそうな。自分の周り、業界には同じ顔の大人が多々いる。 が、子どもがそんな顔をしているのは ――自分の傍に子どもがいないのが当たり前だから、というのもあるが―― 初めて見た。]
……大きなお世話、お節介。 というのは承知の上だが。どうせ元の世界に帰れば話をする事など二度とないだろうからな。 問題ない程度に訊かせろ。
(13) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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[僕が風車の音を耳にしていれば、その中に駆け足の音が混ざった。 それは遠くから上がる息と共に。 何をそこまで慌てる必要があるのだろうかと、僕が向けるのは煤けた蘇芳だ。]
どうも、司さん。 僕は『子供』じゃなくて、雁眞唯。
[彼のフルネームはどこかで聞いていただろうか、顔をきちんと合わせ対話をするのは初めてだ。 見上げる首は少し痛くなりそうなほど、僕たちには身長差があった。 長い髪を結う紐はまた黒く、少し上質なものを思わせる。 それが呉服屋で手に入れた物と知らない僕は、揺れる紐をその瞳に映し続く言葉(>>13)を大人しく聞いた。]
大きなお世話、お節介、その通りだね。
[彼を此処まで突き動かすものはなんだろう。 僕には見当が付かず、推測を重ねながらも言葉を続けた。]
(14) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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僕が帰る事に、君にとって不都合でも?
[質問を質問で返す、踏み入られる事を拒む常套句だ。 茶屋での夕顔・喜壱との会話、行動言動。 さらにはスマートフォンのメッセンジャーアプリへの投稿を踏まえて察するに 高圧的、言うならば自己中心的思想であり、尚且つやや甲斐甲斐しい――それこそお節介というもの――の印象を受けた。 けれどしかし、何の交流もない僕にその気をかけるとなれば、彼は子供好きか。 いや、それはたぶん違うだろう。]
そうだね、ここは僕には合わない。 僕はきっと招かれざる客だ。
[推察推敲を繰り返し、僕は言葉を落とす。 狐の面は片手、彼も目がいくことだろう。 彼が覚えているのならその面は、胸倉をつかんだ相手の右側を覆っていた狐。 まるで温度のない声と、まるで諦めさえ透けて見えるような表情、煤けた蘇芳をもって 僕は彼を見上げている。]
(15) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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― 呉服屋 くれなゐ ―
[促されるまま奥へ進み、入り口からは見えない場所に進めば、彼女はカーディガンのボタンへ指をかけた]
ねえ志乃さん 私、着物をちゃんと見に漬けたことがなくって…
[不安げに伏せられた睫毛。 その視線の先、床に置かれた風呂敷包みの中。 震える携帯電話が鈍い音をたてた]
ええと… 失礼します
[未読メッセージがたまってるとか、そもそもメッセージが送られたとか、そんなシステム。 彼女にはよくわからず、変更できずにいる]
(16) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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/* わあああああい、司とバトル!!!!!(?)
えっへへ、えっへへ。 へいとを稼ぎたくてこんなアレだけど、ごめんね、ごめんね!! やった、絡めたぞ嬉しいぞ!! そわっそわ!!
バトルしようぜ!!!!(ぽーず!
(-9) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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─ 長屋通 ─
いいや? 化けて出たんだよ。おれは。
[付喪神などという上等なものではないと、七蔵に首を振る。 役目を果たせぬままで捨てられ、朽ちて、忘れられた。 けれど、それは厭だと。 忘れ去られたくなどないと。 そんな思念が、いつしか人の形となった。]
……そうやって、情けをかけてくれる人間がいるということだけでも、とても幸せだよ、おれは。
[だから、有難うと。 頬を膨らませる七蔵>>1:248を見て、笑った。]
(17) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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― 河原 ― [相撲を楽しんでいた様子の人間たちを、楽しそうに見る。]
あい、分かった。 そう遠くもないし、案内しよう。
主は行かんのか。まあ、後で来れば良いしな。
[寝転がっている宇佐美>>5へ笑いかけ、用があるという司>>6には少しだけ残念そうに言う。]
(18) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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[投げられた物>>7を咄嗟に受け取る。]
何だこれは。 変わった細工物だな。
礼など、俺の方から言いたいくらいだ。 胡瓜代も要らんが……でも、有難く貰っておく。
[司の気持ちだということは伝わっていた為、返すことはせずまじまじと其れを眺めた。 蝶が礼を言うように司の周りを飛ぶ。]
主も、気にしなくて良い。 気持ちだけで十分嬉しい。
[宇佐美>>9へも首を振って笑った。]
(19) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 21時半頃
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…なんっていうかさ。 良い人、じゃなかった、良い妖怪ばっかだね。
俺、いや、俺たちばっかり楽しんで得してる。
[何も求めず笑って見せる華月斎に、苦笑した。>>19
立ち上がって、服の泥汚れをはたく。 温泉でシャツを洗うくらいはしたほうが良いかもしれない。]
(20) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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んや、ソウイウのって、ここに来るまで思ってもなかったから。 だからせめて、オレには憶えておくくらいしか、できないし?
[それは果たしてやさしいのか、礼を言われるような立派なものか けれど錠が先ほどよりも表情を和らげたように見えたから>>244、雪も同じように微笑んだ。
送り出してくれる>>247彼にゴメンネ、ともう一度謝って 瑛里紗や夕顔にもまた手を振り、歩き出そうとするが]
―― わあっとと、ありがとう! 迷うとこだった!
[指差される先と間逆に進もうとしていて、照れながらも方向転換をしたのだった。]
(21) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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―回想>>1:211―
[七倉とかいう少女と雪と出くわしてから後、錠の着物の裾を握るようにして半分くらい隠れながら、話を聞いていた。]
……せや、名前は大事なもんや。いつまでも大事にせなあかん。 七倉えりさ、憶えといたる。
[そう言って、錠の身の上話を黙って聞いた。それについての2人の人間の感想も。けれど自分の正体について聞かれると、黙って首を振った]
(22) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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言うたやろ。名前はいつまでも大事やいうて。 誰ばりには教えられん。うちは夕顔、それでええやないの。
…うちの事にいつまでも探りいれよったらあかん。 そないに元気あるんやったら川にでも言って河童と相撲でも取って来い。
[そう言って、雪の姿を見送った後、ぽつりと呟いた]
あんたが自分の話そないにするん、うち初めて聞いた気がする。
[地面に視線を落とし、小石を蹴った]
(23) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 21時半頃
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[携帯を開いて、中身を確認して、そのまま閉じた。 操作に慣れていない彼女が、人前で文章を打つことはほとんどない]
それでは、よろしくお願いします
[志乃の助けを借りれば、見られる程度にはなったろうか。 ひっつめの茶髪が、浮いて見えたかもしれない]
(24) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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よし、ならば七蔵は、志乃の店に行くか! それともまずは焼き鳥か?
夕顔も暇なら一緒に来るといい。 きっと楽しいぞ。
[それから、焼き鳥と着物に興味を示した>>1:246七蔵を案内しようと、歩き出す。]
心配ない、焼き鳥は、多分お前達の知ってる焼き鳥と同じだ。 ねぎまもいいが、柚子つくねが旨いぞ、柚子つくねが!
[商店通りの中ほどにある、辰次というあやかしが営む串物屋には、いつも世話になっている。 夜なら酒を飲みながらもいいと笑いながら。]
(25) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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そうか。黒井司だ。引き止めてすまない。
[>>14見上げられるのも話がしにくい事であるし、疲れたのもあり、で手近な石へ腰を下ろす。 彼が倣おうともそのままでいようとも、視線で追うだけ、話し易い姿で其処に居ればそれでいい、と]
俺はお前を子ども、と呼んだが、正直に言って大人になろうと子供であろうと中身に大差はない、 と思っているんだが。
唯、お前は河童に興味が無い、と言ったな。 なら何に興味がある?
自分に合わない、というのはさておき。 『きっと招かれざる客』、だという視点は何をもって判断している。
…小学生だと思っていたが、もしや中学二年生なのか?
[いい歳をして子どものままのような大人も、ませた子どもも居る。 その範疇には思えない目の前の少年。
何故追い掛けて来たのかと自分の胸に問えば、その答えは恐らく]
(26) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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明日は当たり前に来るかも知れないが、…二度と会えなくなる相手も当たり前のようにいる。 失ってから後悔する――どうかもう一度、と願う。
……俺は主にそういう気持ちを歌う歌手で、 歌手になったのも、それを続けているのも俺の勝手だ。
お前の事情も知らない。 お前が帰る事で俺に不都合は無い。 だが、これから先もずっとそんな顔で…
お前の心も、お前の周りに居る人間の心からも目を背けて生きるのか?
[少しだけ昔の想いを取り戻した、自分の歌手としての気持ちが齎したエゴイズム。]
(27) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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―― → 河原 ――
水の音するし、間違いないか……な? 河童サーン、河童サーン、いませんかー?
[長屋の並ぶ通りから、錠の指差した方角へ歩くことしばし。土手をあがって見渡すと、確かに河原に出たのだと確認できた。]
おお、綺麗だな。 さーて河童サンは……
[忙しなく辺りを見渡しつつ進むと、体を綺麗にしているらしい誰か>>20の姿を見つける。]
お、河童サン発見! 相撲取ろうぜ相撲!
[従来のイメージとは違う、金髪で洋服を着た河童もいるのだな――とは思わず、おそらく宇佐美であろう彼にわざとらしく声をかけた。]
(28) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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/* ふおおおおおお、ふおおおおお。 司あああああああああ!!
こう、この、こう、あれだ、言い表しようのない快感を味わっている僕。
相容れない、相容れないぞおおお!!! 僕が歌手を嫌いな設定をこのやろうありがとううううっをおおおおお!!
(※僕の中の人は歌手も司もそういう思想も言動も行動もすきだからね!)
(-10) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 22時頃
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俺は熱血だの何だのの類は好かん。俺自身も、幸いにして然程努力せずに歌手としては成功している。 特に子どもが好きなわけでもない。 確実に帰れる内に若い人間から帰るのも賛成だ。
…俺が話しに来た事に意味は無い。俺も信じていなかった歌の神が齎した悪戯だとでも思え。 此処は有り得ない事が起こっても不思議でない場所なのだからな。
[らしく無い。喋り過ぎた。 乾いた唇を一度噤んで湿らせ、彼の持つ面を指差して]
それはあの、茶屋の妖のものだろう。 思い出だか何だか知らないが、そういった類の物がお前の胸にも、その妖にも在るなら、 俺には関係が無いが……良かった、と思う。
帰りの道中、気を付けて行けよ。 歌手の”fizz”も宜しく。
[何も知らない以上、締め括りは他人事のそれにしか成り得ない。冗談を添えるのが精々だ。 一休みすれば自分は里へ引き返そう、と視線を逸らした。]
(29) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* 一個前の村ですこーし似たような設定のPCをやってきたのもあり、何か寂しいのもあり、で突撃をかましました!! これ完全に中身が割れるでwwwwwwwww
色々邪魔してたら申し訳なく!!空気は読めない!!
(-11) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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───?
[そのとき不意に、ここにいない者の声が、耳に届いたような気がした。 空耳とするには、あまりにもはっきりと。 しかし現実のものとするには、あまりに儚く……]
……いやだね……
[だから、ゆるく首を振って、ひとりごちた。]
(30) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
此処にいる妖は、皆良い奴らだ。 出来れば、気の済むまで居てくれて構わなかったんだけどな……。
[少し残念そうに笑い、直ぐに打ち消すように笑う。 うっすらと消えかけた蝶も、また直ぐに宇佐美の周りを舞って。]
主らばかりじゃない。 俺も、楽しませて貰ってる。
俺は、人間が居なかったら此処には居ないからな。 少しでも返せたら嬉しい。
[汚れをはたく様子>>20に、浴衣でも用意しようかと思う。 後で、宿か志乃へと使いをやって用意してもらうのも良いかもしれない。]
(31) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
―― 回想・夕顔と ――
……んー、だめか。
[夕顔の返事>>23には少しばかり苦い顔をするも、深くは尋ねることはしない。 聞きたいと願うのは、知っておきたいと思う雪の興味と単なる我侭なのだから。]
オレたちはそんなに長居、できないしさ。 ちょっとでも憶えておきたいなって、思ってね。
[思い出す、村長の遣いの言葉。 ――そして、届いたメールの内容を。]
はは、河童サンとガチで相撲って来るさ!
[しかし数瞬の後にはまた笑みを貌に浮かべ、こぶしを握って見せたのだった**]
―― 回想・了 ――
(32) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* 改めて読むまでもなく黒井さんが何を言っているのかわかりません1!!!! が、もし唯君残りたくなったら黒井が帰るまである、ので。 大丈夫こいつは動けるPC。 やること済ませて切なさの爪あとをでっかく刻んで爽やかに帰ってやります(
(-12) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
志乃のお姉ちゃんの店はええな。いつまでおってもええとこや確かに。せやったら行ってもええけど。 ……焼き鳥?
焼き鳥なー…… 辰次の兄ちゃんとこの焼き鳥…… ところで錠さんうちの正体知っとったっけ?
[純粋な疑問を呈した。自分も錠の事はよく知らなかったのだし無理もないが。]
……まあええ。食えんもんではないわ。つき合ったる。
[ちょっと恨めしげに2人を見上げながら、同意した。どうせ家にいても仕方がないし、あてもないのだ]
(33) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
[聞こえた声に金髪は振り返る。>>28 河童相撲を希望するのは誰だろうと、聞き覚えの無い声に。]
って、はぁ? どこ見て俺のことカッパって言ってんだよ。
[明らかにこちらに声をかけてきている。 悪ふざけかもしれないが、カッパに間違われるのは少しショックなのでしっかりと訂正しておきたい。]
っつか、えーっと、あんたも人間だよね? …ユイさん?
[文面から感じたイメージは違うけれど、とりあえず名前当て。]
(34) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
/* だいたいあってた >>17
近い! 何が近いのかよくわからないけど近いよ錠さん!
(-13) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
黒井司。
[それが彼のフルネームであり、本名。 すると「ふぃず」は芸名の類であろう。 石に腰かける姿(>>26)から目を逸らすこともなければ、 僕は両の足で真っ直ぐに立ったまま、視線を外す事はない。]
興味ないね。 何にも、興味なんてない。
[子供の容姿にらしからぬ態度と言葉をもってして告げる。 例えばそう、僕は好奇心を失ったのだと自覚している。 固執するものも執着するものも『不必要』にカテゴライズするからだ。]
中学二年生というのは正式に、年齢としての意味? だとすればYESだけど、それが俗語で言う「厨二」的意味を持つのなら 僕はNOだと主張させてもらいたい。
[小学生に間違われるのはままあることだ。 音だけでは分からない部分への回答を含めつつ、僕は答えた。]
(35) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
うん。 こまった。
どう動こうか、さっぱりだ。
(-14) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* >中学二年生というのは正式に、年齢としての意味? >だとすればYESだけど、それが俗語で言う「厨二」的意味を持つのなら >僕はNOだと主張させてもらいたい。
カルヴィンのこのロボットっぽい口調面白いすきwwwwww
(-15) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
[操り蝶の舞う理屈はわからないが。 この妖怪のテンションはわかり易いとは、思った>>31]
ま、面白い見世物にはなれたかね?
[楽しませてもらっていると言われ、へら、と笑って。]
ふうん、人間が居なかったら…って以前に人間に助けられたとか? あ、別に言いたくないなら良いんだけど。
[深く詮索するつもりは無い。 王様の耳はロバの耳、畑の穴の如く話を聞いてやるくらいは出来るけれど。
彼の気遣いに気付かないまま泥をはたいていれば、聞こえた声に――>>34]
(36) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* サミュエルのレス捌きうまいな。
(-16) 2013/09/02(Mon) 22時頃
|
|
―鳥居―
[ふっとそこに降り立ったのは、かみじゃーへ帰るとユイが告げて立ち去ったあとだった。 ちらり、獅子の顔をしたあやかしを、小さな黒目で見下ろして]
あいつ、帰るんだってな。 いいのか?
[むき出しの足をもう片方の足で器用に掻きながら問う声は少しだけ低いもの]
(37) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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|
いつだってお前は、ここで見てるだけなんだな。
[そう。 いつだって、コイツはここにいた。
俺がまだ、青鬼と呼ばれていた時も。 たったひとりの友だった赤鬼が、人の世界に降っていった時も]
(-19) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* 梅子おおおおおおおおおお この人、いや妖、何気にいつもいいところにくるよねww みんなすごいわ。
(-17) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* >>37 ぼくまだいってないよ!!!!!!!www
(-18) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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お前は何も言わない。 何もしない。
……ただ見ているだけだ。ずっと、一人で。孤独に。
(-20) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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ごーめんごめん。 わかってるって、宇佐美青年でしょ?
[へらりとした笑みと共に両手を合わせつつ、宇佐美>>>>34と近づいた。 無論、本当に河童に見えていたわけではない。]
残念ハズレ、オレはススギ。 雪って書いてススギ。
[先に文面のやり取りだけはしているのだから、へんな感じだと頭をかいた。宇佐美は文字から受け取った雰囲気と変わらぬ、若者らしさを感じる。]
どだった?河童サン。勝負終わった感じ?
[辺りに河童の姿はない。 変わりにふわりと舞う蝶の姿があった。]
(38) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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あれ、そうかぁ?
[夕顔の蹴った小石>>23を見つつ、とぼけたように頭を掻く。 たしかに、今まで出会った人間達にも、己の正体を明かすことはよくあったが、ここまで語ったことはあまり無かったような気がする。 もう何百年と経っているので、誰にどんな話をしたかなど、それこそ、錆び落ちて忘れてしまったが。]
……そういえば、それも、ちゃんと聞いたことはなかったなぁ。
[着物の下の、翼のことは知っていた。 だから、鳥のあやかしだろうと、深く詮索したことはなかった。]
鳥じゃなければ……人形、かな?
[見た目のままに、そんな想像を、ぽつりと。]
(39) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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や、斎サン。 アンタも河童サンと勝負したの?
[斎に視線を向ければ軽く手を上げて微笑む。 舞う蝶はやはり、昨日の夜宿で見たそれと同じ形をしていた。]
……あれ、どっか行く感じだった? オレも一緒しても?
[河童がいない今、これから相撲は取らぬだろうと。 宇佐美と斎、二人の様子を交互に見て ゆるく首をかしげるのだった。]
(40) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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……ま、俺には関係のないことだけどな。
[両腕を頭の後ろで組んで、獅子の姿を持つあやかしの隣に座る]
ん? ニンゲンのところに行かなくていいのかって顔してんな。
[じっと物言いたげに見るかみじゃーに、ケケケと笑って]
いいのいいの。 俺には他にやらなきゃいけないことがあるから。
[手を振り、懐からシシ肉を取り出し齧り付く]
(41) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* あっ梅子サンー! 梅子サンともじっくり話したい
というかね 恥ずかしい話しね 勘違いしててね 更新してると思ってなかっt
(-21) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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俺は、ほら。 これだから、な。
[シシ肉を持つ手とは逆の手で、顔を覆う包帯の下を暴いてみせる。 そこには本来あるはずの眼球はなく。 ポッカリと空いた空間には何かの文様が浮かんでいた]
(-22) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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― 鳥居 ―
[いいのか、と。 耳馴染むものより微か低い音に尋ねられ>>37、其方へと獣の頭を向けました。]
良いも悪いも、何も。
ただ、僕は望まれるままに導くだけだよ。
[その声色は、優しく落ち着いたものでした]
(42) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[話し終わったか、締めくくりに歌手名を聞く。 逸れた視線に僕の煤けた蘇芳は外れる事なく、真っ直ぐに見つめている。]
君は随分と子供のようだね。 いや、利己主義とでも言っておくよ。 僕に話せといいながら、君が話に来ただけじゃないか。
[「意味がない、悪戯だと思え(>>29)」とはあまりにも自分勝手な押し付けだ。 僕は多少の溜息を混ぜ、真っ直ぐな視線を外さない。]
僕は「歌手」が嫌いだ。
[歌手だと名乗り、宣伝まで付け加えた彼に告げる。]
明日は当たり前に来るかも知れないが、…二度と会えなくなる相手も当たり前のようにいる。 失ってから後悔する――どうかもう一度、と願う。
[僕はまったく同じ言葉を機械のように辿り。]
(43) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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そんなもの、押し付けでしかない。
[そこに怒りの色でもあれば良かったのだろう。 けれど僕の中にある色は言葉で表すならば無色透明。]
僕の事情を君は知らない。 君の事情を僕は知らない。
それでも此処までかけてくるのだから、君はれっきとした熱血漢だよ。
[エゴイズムに返す言葉もまたきっと、エゴイズムなのだろう。 狐の面を持つ手に、ほんの少し力を込めた。]
思い出は『不必要』だ。
[だからこそ、僕が一番に帰るべきなのだ。 告げるのは小さな、小さな。]
(44) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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― 長屋通 ―
[錠の言う通り、七倉が見せたのは情け――それも同情と呼ばれる類のものです。>>17 錠が、かつて錠前だったころ辿った道筋が、七倉の知る、 ある楽器の辿った道筋と重なって。
でも、こういう道筋を辿らなければ、 錠はこの世に生まれてこなかったでしょう、というのもまた事実]
……まずは志乃さんのお店に行きたいわねぇ。
[内なる思考が漏れ出して声がしんみりしてきました。 それに気付くとふう、と一息ついて]
焼き鳥はその後でねぇ。
(45) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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え、夕顔ってもしかして、鳥なのぉ!?
[新事実です。>>39 思わず夕顔の背中の辺りを指差しました]
お人形さんみたいだって思ってたけどぉ。 今だってカメラで撮りたいくらいに可愛いって―――……失礼。
[歩きながらもスマートフォンの画面に目を落とします。 親指が画面に添えられたまま硬直し、]
ねえ、錠さんは唯くんと会っているのよねぇ。 どんなお話をしたの?
[そのまま画面から目を離し、そう聞きました]
(46) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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僕は、孤独なのかな。 僕は、孤独だなんて考えて事は無かったよ。
僕は、ここしか知らない。 僕は、これしか出来ない。
他を知らないからこそ、きっと孤独じゃない。 他を知っている者のほうが、孤独を感じているのかもね。
(-23) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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ねえ、「fizz」さん。
当たり前にやってくる明日なんて、ないよ。
(-24) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[シシ肉を齧りながら、じっとかみじゃーを見つめて]
ああ、知ってる。
[穏やかな声に返すのは、憮然とした声。 ぼりぼりとボサボサの頭を一つ掻くと、かじりかけのシシ肉を差し出して]
…………やるよ。
[少しだけすねたように、そっぽを向いた*]
(47) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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せや。それとも、うちが聞かんかっただけかな。 うち、人間の里に行かんようなって長い事経つから、そないに知らんことなかったはずやねんけどな。
詳しうは聞いた事なかった。
[なんとなく、声の調子を落として呟いた]
けど錠さん嬉しそうに見えた。 人間に話聞いてもらうんはそないに嬉しいか?
…珍しいしそうかもしれんな。うちも前はせやったし。 あとうちは人形とちゃう。鳥や。翼ある人形がおるか。
[少しむくれたように頬を膨らませた]
(48) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[河原に到着する前、歩きながら確認したスマートフォン。 唯の訂正>>1:=41に、その間何があったのか聞くべきかと迷うも、司>>=0の言葉に小さく笑ってレスはつけないことにした。]
司、いい人だね。
[それでも雪自身は帰る順番のスタンスは変えず、それ以上そのことに関しての書き込みはすることはなく ただ一言、気になっていることを書き込んだ。]
『ね、呪いって 本当に、あると思う?』
(=2) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* えりささん(´;ω;`)ウッ…
くそうなんだ、この、えりさから愛を感じて仕方ねえ。 そして錠さんとこいきたい焼き鳥、僕焼き鳥食べたいです。ねぎま。 ねぎだけでいいんで、ねぎ。
錠さんに記憶に鍵かけてって頼む事はしないよ! でもお返事来たぜええへへへ(*ノノ)
さあ司さん! 君のターンだ!!(ぽおず!
(-25) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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見世物ではないが、河童と相撲する人間は初めて見たからな。
[へらと笑う宇佐美>>36に答え、それから。]
人間に助けられたってより、人間が俺を生んでくれたって言えるんだろな。 言えないことじゃないが……
[話そうとしたところで、声が聞こえた>>28。 河童がまた来たのかと川の方を見たが、どうやらそうではなかったようだ。]
(49) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* 詳細ノープランのまま過去を出してみる
その楽器を七倉が買い取ったとかだと綺麗だけどねー そんな綺麗展開では、ない
(-26) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[見せられる文様に、獣の牙は微かに揺れました。 夜色の瞳は、今は遠くではなく相手を見詰め]
君にとって、お役目が、一番大事なのかな。
[その答えが戻る前に、差し出されたシシ肉を受け取り、齧り付きました*]
(-28) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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主か。 俺は相撲はしていないが、見ていたぞ。
[雪へと微笑み返し>>40、蝶が数頭傍へと飛んでいく。]
今から温泉に案内するとこだった。 うさ……ぎ?がちょいと汚れてしまったようだしな。
[今度こそ間違えずに名を呼ぼうとして、うさぎが正しいのかうさみが正しいのか、分からなくなっていた。 どっちだったかと確認するように宇佐美へと視線を向ける。]
(50) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* oh...これ>>48待ってからでも良かったか
(-27) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* おい正解言おうとして間違えてるぞおい
(-29) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* うさぎがよごれるってすげぇかわいいなおい。
(-30) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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まあええわ。いつまでも立ち話せんと行こか。 せや、志乃のお姉ちゃんの店先がええ。焼き鳥の匂いが移ったら敵わん。
[そう言って、横からついて歩く。七倉とはあまり目を合わせはしないが、話には答える]
……鳥や。背中に羽もある。けどこれ脱がんと見えんからな。往来で見たいとか言いなや。かめらとかいうんは知らんけど。
[紅色の着物の肩から背中にかけて、なぞってみせた]
……ゆい? あの人間の小さいのんか。うちもちっとこば話したけど変わった子やった。
(51) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* あと本当に梅子さん=村建てさんでいいのかちょっと揺らいできてる
ただ他にそれっぽいところがいない罠
[七倉整理中……]
ほらー宇佐見か梅子さんしか残ってないー この二人だと宇佐見<梅子さん
(-31) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[どうやら目の前の相手にはからかわれていたらしい、やや不満を顔に出すも>>38]
ユキ、でススギ? 女の子の名前だと思ってた。
[真っ正直に感想を述べられたのは、失礼を先にされたからだろう。]
相撲は終わったとこ。 意外と健闘できて…今から、斎さんに温泉に連れてってもらおうかなって。
[汚れをはたききれてない服を指差した>>40]
(52) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[「厨二」的意味合いではなく中学二年生ではあるらしい。 素直な驚きに、僅か肩を竦めるのが返事代わり。]
そうだな。利己的でも無ければ歌手になぞならん。 唯の主張は聞いただろう。
何にも興味が無い、そして帰りたく無さそうなそんな顔をしながらも、帰ろうと―― いや、逃げようと? している。俺の主観でしかないが。
だが、そこに後悔が無いならば俺の身勝手な心も安心していられる。
それだけだ。
[心配、同情、親切。 人間が他者に向ける心にエゴイズムを孕まない物があるだろうか。 客に歌を届ける、最たる存在らしい自分への評価――利己主義、だったか――に少し笑いが零れた。]
実際に熱血漢、だったらもっと喧しかっただろうがな。 まあいい、元気でな。
(53) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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サミュエルは、華月斎に、「うーさーみ」と教えてあげた。
2013/09/02(Mon) 22時半頃
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五体満足で、呼吸が出来る。 生物としての当たり前の幸福だろう?
小さな世界で生きるのに、それ以上幸福な当たり前もあるまい。
[風に乗せるのは笑いを含む屁理屈と、小さな鼻歌。]
(-33) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* 非村建てさん特定理由 1.ナカノヒトが違う:志乃さん、唯くん、雪さん、喜壱さん、錠さん、華月さん、凜さん 2.文体が違う:夕顔、司さん
(-32) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[十分な急速を得た。この世界での時間が限られているのは自分とて例外ではない。 煙草に手を伸ばし掛け、その手を戻して唯へと軽く上げてから、 里へ戻る道を戻ってゆく。]
――→里
(54) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* 直近の宇佐美actがかわいい
(-34) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* \散々少年をつついて楽しむだけ楽しんだ嫌な男、黒井!!/
中二じゃないの…?中二だよね…wwwww という、ものすげー楽しい時間でしたありがとうw
でも子どもがああいうこというとなんかなー、かまいたくなるよなー。 寂しいこというなよぅっ☆(
(-35) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* 司め…(いい意味でな。
でもな、当たり前に明日なんて本当に来ないんだぜ。 全然元気なのにある日突然、このまま行けば余命一年ですとか言われちゃうんだぜ。 明日なんて突然来なくなるんだぜ。
(-36) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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おっ、食い気よりまずは色気をとったか。 女の子だねぇ。
[しんみりしかけた空気を払拭しようとするかのように、軽く戯けた調子で七蔵に笑いかける。]
……おれはな。 誰かに覚えていて欲しい、そんな思いから、うまれたあやかしだからな。
[なのに、思いと真逆な、記憶を閉じこめる術を持った。]
……いや、いいだろう、翼のある人形も。 おれは前に見たことあるぞ、金色の髪で白い服の、翼のついた人形。
あれはなんだ、たしか「てんし」とかいう名前の人形だったな。
(55) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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人間対河童なんて良い組み合わせ、なかなか見れないよね。 昔はコッチの世界でもでも相撲取った、なんて言われてたけど。
[もうそれは、消えかけつつある古い伝えだ。 しかしそれが、この世界ではまだ当たり前のように存在している。 改めて感じる、この世界は異なる場所であることを。
少しばかり笑みの薄まった貌を持ち上げ、いつもの人のいい笑みを灯す。]
へぇ、温泉まであんの? 行こう行こう!足湯できる?
[斎>>50と宇佐美を交互に見遣り、一人はしゃいで急かしだす。歳に似合わず楽しげに声をあげた。]
(56) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* ちなみにこれ、 ”五体満足で、呼吸が出来る。 生物としての当たり前の幸福だろう?
小さな世界で生きるのに、それ以上幸福な当たり前もあるまい。”
は、このひねくれた男の励まし?でs 生きてればいいことあるYO☆みたいn キャラ迷子になる、やめようwww
(-37) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[七蔵の手の中の小さな板は、他の人間達も持っていた。 これは一体何なのだろうと、興味深げな視線を向け]
……唯? あぁ、会ったな。
何を話したって、はじめは、あいつが喜壱からおれのことを聞いたとかで、どんな能力持ってるんだって、聞きに来たんだ。 だから、金属を錆びさせたり、逆に錆をとったり、物に鍵をかけたりすることができるって教えてやった。 ……なんなら、その奇妙なカラクリを、錆びさせてみせるか?
[スマートフォンを指差して、からから笑い]
あとは……なんだ、あいつが、空間や人の記憶にも鍵をかけることができるのかって聞いてきたから、何もない空間には無理だーって答えてやった。 それとあいつから、いけめんとはんさむとだんでぃについて教わったな。
(57) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* 客に歌を届ける、最たる存在らしい自分への評価 これ抜けてるし。 客に歌を届ける、エゴイズムの最たる存在らしい自分への評価 かな。
(-38) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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女の子?そだね、ソレはよく言われる第2位かな。 でもそれなら宇佐美青年も負けてないじゃん。 ノエルさん?
[不満げな顔がおかしくて、またついからかってしまうも 口にしたほど女の子っぽいとは思っていなかった。]
へえ、なんかイメージと違ったかも。 投げ飛ばされてるんじゃないかなって思ってたよ。
[指された服は確かに派手に汚れている>>52。 朝一番に妙な理由で土に汚れたのが少し恥ずかしく、叩いておいてよかったと一息こっそりとついた。] 。 早いとこ綺麗にしたほうがいいね。 いざ温泉へ!……ね、斎サン前歩いて?
[もう迷うのはごめんだと、斎を前に出すように引っ張った。]
(58) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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― くれなゐ ―
うん、手伝うよぉ。
[そう言って凜の着替えを手伝っていく。 邪魔にならない程度に手を貸して。
少しだけ茶髪が和服と違和感あったけれど。]
(59) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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―鳥居(梅子が来るよりも前)―
[言うだけ言って、彼は何かを取り出そうと仕掛けた手を振る(>>54)。 その手の先が煙草を掴もうとしたもので、更に僕が未発達の「中学二年生」である事、 そこにおける副流煙の効果を思慮しての行動だとするならばそれこそ彼は 随分とお節介で、所謂ところの「いい人」なのだろう。
僕が手を振り返す事はなく。 けれどその黒い、まるで名を体現しているような色が里へと溶けて消えるまで 僕は煤けた蘇芳を離す事はなかった。
彼と別れてからゆっくりと、ゆっくりと鳥居へと向かう。
僕は反芻する。 僕は思考する。 僕は。]
(60) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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/* なんかふぁっふぁしてる だめだなオレ
そしてできれば唯には残っててほしいなーともおもうーのー 唯とやりとりするのはとても楽しいしログが綺麗でかっこいい
(-39) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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真昼間から焼き鳥の匂いをさせていると、 親父くさいって言われちゃうからねぇ。
[おどけたように返し、>>55 夕顔にも「ねぇー」と言いながら同意を求めるように、 目を合わせようとしてみます]
脱げだなんてそんなこと言わないわよぉ。 それなんて犯罪……、 変な目で見られちゃうものぉ。 じゃあ夕顔のこと撮ってもいいのかなぁ? ここでは撮らないけどねぇ。
[歩きながらの撮影は対象の姿がぶれる可能性を大いに含みます。>>51]
……錠さん、それは人形じゃなくて、「フィギュア」というやつよぉ。
[なるべくゆっくり発音することを心掛けつつ、 錠に新たな言葉を教えました]
(61) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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命がある。 足がある、手がある、頭がある。
それだけでは、明日なんて来ないよ。
[だからきっと僕にも、明日なんて来ない。 鼻歌に返したのは、そんな言葉だった*]
(-41) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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/* ごめん、煙草やめたのはマネージャーの苦言を思い出したかr いや、無意識下では唯のこと思ったのかもしれないけどwwww基本的にクソ野郎なんです^q^
(-40) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 23時頃
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[むぅ、と唸ってから、もう一度覚えるようにうさみと口の中で繰り返す。]
主は跳ねない方か。 もう間違えんせんよ。
[宇佐美に向かってそう言い。]
あい。 じゃあ、先に歩こか。
[前に出されれば>>58頷いて、温泉までの道を歩く。 二人の周りをひらひらと蝶が舞っている様子は、遅れないようにと確認しているかのよう。]
(62) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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そか。錠さんは元は錠前やもんな。 人間あっての妖ちゅう事ならそら人間に悪く思うとこなんぞないやろな。
[歩きながら、ぽつぽつと呟く]
てんし?……金色の髪で白服。ようわからへんな、それも妖なんか?
[話が唯の事になると、昨日茶店での会話を思い出す]
……いろんな人間と話した方がええ言いよった。 けどなんや変な子やったわ。あんまり元気ないように見えたけど。えらい、こう細かいいうか何いうか……
変な事気にする奴やったわ、ほんまのとこ。 …変な事もようけ知ってそうやな、その分やと。
いけめん、はんさむ、だんでぃ。 何処の国の言葉何やもよう分からん。
[不思議そうに呟く]
(63) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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ねえ、志乃さん 私――……
[傍目からどうかはともかく、彼女はこの色を、柄を気に入った。 欲しいと想った。 彼女にしては、珍しく。
与えられるものを受け入れ 取り上げられるものを見送り
そうして今まで、過ごしてきたのに]
(64) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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……きっと、こーんな顔して訊いてきたんでしょうねぇ。
[錠に能力のことを訊いたという唯。 その顔を真似るつもりで、無表情を貼り付けます]
わたしの目から見ても変わってると思うわよぉ、あの子。
(65) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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/* 赤ログが使いにくい理由として、離れていると会話が出来ない的な設定になっているような気がするのだよね。 携帯みたいな使い方……って、して良いのかが分からない(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-42) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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ばっ、その名前言うなって。 可愛すぎて似合わなすぎるから嫌なんだよっ。
[メッセンジャーには勝手に名前が載ってしまったから防ぎようが無かったけれど。 からかわれる言葉に、思わず声が大きくなる>>58]
…お前も投げ飛ばしてやろうか、雪。
[じとりとした視線で手を伸ばそうとするも、華月斎を引っ張って温泉へと促す様子にその行動は引っ込める。]
あちー… マジ、風呂ー…
[手うちわで顔を仰ぎながら、温泉へと案内されるのに付いて行く。]
(66) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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カミジャー。 僕は帰りたくなさそうな顔をしてるらしい。 逃げようとしているらしい。 随分勝手な人だ。
だから、歌手は嫌いなんだ。
[それはカミジャーに答えを求めているわけじゃない、声。 彼が佇むのとは逆の方、鳥居の足を背に座り込んだ。
子供らしくない人間の子供と、子供のように見える妖怪の青年。
口を空けた狛犬と、口を閉じた狛犬。 そんな風に、見えるだろうか。]
(67) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[七倉に同意を求められて、一瞬目が合った>>61ので慌ててそらした]
せやったらええねや、別に。 「取る」いうて何や。何か取るんか。うちのもんはやらんで。
[ちょっと警戒するような上目を向けて、七倉の方をちらりと見やった。フィギュアというのももちろん知らず、首をかしげる]
うちが行っきょった頃とは人間の里もえらい違っとるみたいやな。珍しいもんもようけあるみたいやし。
(68) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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― →里 ―
[さて、数年分纏めての余計な事をした後、どちらへ向かおうか。 彷徨う足は商店通りへ。 元の世界では何処へ行くにも、何をするにもあまり迷う事も無かった。 行き先について迷う事すら新鮮で、現実なのを確かめようと無意識に常に身に着けていた腰のチェーンに触れようと手を伸ばし、]
……ああ、道理で身が軽いと思った。
[空振りをする指先に。 あって当たり前、なくても当たり前、という単語を弄ぶように口先で歌うように紡ぎ、 適当な店先を冷やかし歩く。 何処を覗いても妖は気安く、人間の世界ならばきっと下町に行けばまだ巡り合えそうな光景だな、と
行った事も無い地に思い馳せるのは、郷愁めいた気持ちなのだろうか 何でも揃うコンクリートジャングルではその手の感情に縁が無い。]
(69) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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|
/* あなたにとって言葉は“必要”ですか?
いや必要なんだろうけれど。 なんかやっぱりまた夢のない回答が返ってきそうな
んーんーんーんー(ごろごろごろごろ
(-43) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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|
あ、の 鏡あるかな
少し他のも、見ていい?
[くるり回り、店内へと踵を返す。 地味な黒い靴と相変わらずの髪型がアンバランスな印象を与えるだろう。 どちらかといえば地味な色味は、彼女をようやく、利相応に見せた]
(70) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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/* 凜さんの見本にしている色、結構派手だと思ってしまうま(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-44) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[しゃがみこむのは膝を抱えて小さくなるよう、太腿の上に笑う狐面をおいて。 カラカラとなる風車は、数えたところ108個あるようだ。 人間の煩悩も一般的見解としては108あると考えられている。 僕はその一つを抜き、手にとった。
曼珠沙華のような色。 捨子花とも呼ばれる花。
僕はそれに息をかけて、廻した。]
(71) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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ひやぁ怖い〜怖いよう、やめて〜
[投げ飛ばされそうになり>>66、身体をわざとらしく震わせた。 本当に投げ飛ばされそうだと思ったのは、秘密にしておく。]
温泉って銭湯みたいな? あー、銭湯で伝わるかな……番台さんとかいる。
[ひらひらと舞う蝶に指を伸ばして戯れつつ 前へ行く斎に声をかける。 囲いもない秘境のようなところでも面白いが、前知識があったほうが覚悟ができるからと。]
(72) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[この場所に囚われているようにさえ思える君に 僕は僕自身を重ねているのだと知れば、君は笑うだろうか。]
(-45) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[目論見叶わず、目はそらされてしまいました。>>68 残念そうに笑います]
んー……、物は何も「取らない」けど、 姿を「撮る」……ってこれだけじゃ分からないわよねぇ。
[さてどう説明したものか。 1秒後、辞書アプリの存在を思い出し、 スマートフォンに視線を落としつつ]
まあねぇ、……ってそれ何百年前の話よぉ。 そもそも、妖怪も人間の世界に行けたのぉ?
[耳だけはしっかり向けて、問いかけます]
(73) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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ふぃぎゅあ? それが今の人間の、人形の呼び方なのか?
[人の姿をよく模した人形は、他にも沢山見せてもらった。]
猫の耳のようなものの付いた、お前と似たような服を着ていたふぎゅあもあったぞ。 猫耳冥土と言っていたから、きっとあれは、おれ達と同じあやかしだな。
……あぁ、唯とは大体そんな話を……
[話しながら七蔵の顔を見たら、唯の顔真似をしていた。 それがあまりにそっくりで>>65]
……っぶ!! それだそれだ、その顔!
[思わず、指差して笑ってしまった。]
(74) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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― 鳥居 ―
[境界の導き手は、鳥居の傍ら、其処にしか居場所を持ちません。 誰かが来るのならば顔を合わせ、誰かが去るのならば見送るだけ。
そんな場所に、
少年の声が独白>>67のように響きます。 青年の声は相槌を打つのを忘れたかのように響きませんでした。]
(75) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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カミジャー、僕は…
[「僕は帰る」そう、告げたかった。 けれどその先を直ぐに紡げなかったのは、あの傲慢な歌手の所為だろう。]
帰るよ。
[僕は反芻した。]
帰る。
[言い訳のように。]
(76) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 猫耳冥土wwwwwwwwwwww >>74
誰だフィギュアを錠さんに見せたのはでてこーい(いいぞよくやった
(-46) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[からから廻る、風車。 自然そよぐ風ではなく、望み吹きかけた息で。
此の場所しか知らぬ妖怪は、 華を手に取る人間を、 自分とはまるで逆の生き物のようだと、思っていました。]
(-47) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* うーん、どこに行っても多角にしてしまう…ソロールはいいけど、気を使わせないかな、という一人問答。
(-48) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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聞きたい事、か。
[自分はどのタイミングで帰るべきか。 考え始めで浮かぶのはアプリに送られて来ていた雪のメッセージ。 悔い無く過ごす、が第二か第三のモットーに据えられている自分としては中々に良い理由だと思った。
自分の知りたい事、といえば]
…… 、
[何度聞いても謎だったその言葉の意味。 何が、なのだろう。 河童との思い出も作った。一通りこの里を堪能した。聞けば恐らく、元々無いに等しい留まる理由も全て無くなる。 無意識で取り出した煙草を咥えた儘、束の間空を見上げていた。 黒い線が邪魔しない、広い青。]
(77) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 黒井から帰らせるかねー。
(-49) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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ノーリーンは、風呂敷包みを抱えたまま店内を歩き
2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[七倉の残念そうな顔には気づかないのかどうか。 様子は、常と変わらない]
…最近はどうか知らんけど、確か、ちっとはおるんちゃうの。 妖も人間の霊気やらそんなんさえ吸えば生きとれるし。
うちが人間の里見よった頃はせやな、確か弓持って鎧着た人間の男がぎょうさん馬に乗っりょったな。
[最近の文化についてはまるで知らないが。猫耳冥土というのはきっと猫叉だろう。 そんな事を考えているうち、ちらっと見た七倉の顔が唯の面のような無表情を張り付けていて、ふっと笑みを零した]
……似とる。
(78) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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銭湯は知っている。 泳ぐと怒られるんだ。
[振り返り、雪>>72に向かって答える。 そも、温泉でも泳げば怒られるのだが。]
主らが泊まった宿の近くに、温泉が湧いてる。 広くて気持ちが良いぞ。
[湯治に通う妖もいる、岩風呂だ。 のんびりと浸かるのも良いし、足だけでも十分楽しめるはず。]
(79) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 夕顔とお話したいなー。 あたいいつも間が悪いね^q^ とりあえずメッセージ送信しておくかねー
(-50) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[新たなメッセージが来ていました。>>=2 そろそろと親指が動きメッセージを入力します]
『分からない。 本当だから皆隠しているのか、 嘘だから皆そのことを口に出さなくてもいいのか。
まあ、どっちでもいいかな。』
(=3) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[短い文を送信する]
『のろいはある。わたしはそうおもいます』
[帰ると言った誰かは、昨夜すれ違ったあの子供だろうか。 よく見えなかった、あの゙色゙を確かめたい。 彼女はそう考えながら、新たな呪いを紡いだ]
(=4) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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僕に思い出は『不必要』だ。
どの世界も『必要』か『不必要』、その取捨択一。 僕は此処から無事に帰っても、きっと変わらない生活を送る。 何も変わらない、与えられた役をこなせばいい。 不要なものは捨てて、必要なものだけをとる。
それが僕の「当たり前に来る明日」だ。
(80) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* もしかして:割と曖昧に生きてる
そういえば今日の投票デフォは司さん
(-51) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* なん……だと…… >>=4
(-52) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >>77 もしかして「いつまで」のことかな うわちょっとすげえ 鳥肌立つ 司サンかっこよすぎる
(-53) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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でも、忘れないよ。
『不必要』だなんて本当は、本当は思ってないんだ。
(-54) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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……けど唯、人間も妖も似たようなもんみたいな事言よった。
何や、悟ったような事言うてからに。 ……なんや好かん、好いても好かんでもええ言うあたりも。
………いつまでおるんやろ、あいつも。
[ぽつりと、続けるようにそう口にした]
(81) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[繰り返す言葉>>76に、良いよ、と一言。]
少しだけ、待っていて。 君の世界への道を繋ぐから。
[鳥居の赤い柱に人の子と同じ手で触れます。
からからからからから。
風は変わらないはずなのに、風車の廻る音色が、少しずつ早くなっていきます。]
(82) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >>81 ひー たまらん によによが とまらない
(-55) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >>81 ひー たまらん によによが とまらない
(-56) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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僕には、『必要』も『不必要』もわからない。
選択するべきものも持ってない。
だから、 『本当は』、なんて後悔は、僕は持ったことが無い。
(-57) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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そうそう!雷親父に怒られる。
[共通認識が同じだったこと>>79に、笑声を交えて答える。数すくない銭湯通いの経験の中でも、怒られた記憶は鮮やかだ。]
近く?気がつかなかった。 宿に行ったの、夜だったしなァ――
宇佐美青年は知ってた?
[のんびりと歩みを進めていれば、湯気がそう遠くない場所に見える。そのうち温泉へたどり着くだろうか。]
(83) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[僕は小さく呟いて、立ち上がった。 僕の瞳と同じ色の煤けた蘇芳のリボン。 それをカミジャーの首に巻いて、彼の変わらない顔を見る。]
道が開くのに、どれくらいかかる?
[僕が最初に帰るのならば、残された時間はあと少し。 まだよく話していない「人間」も「妖怪」いる。 僕が一本抜いたから107個になってしまった風車の群れ。 カラカラと鳴る音は早くなり、僕の帰りを歓迎しているように思えた。]
(84) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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……ごめんね。
そんな僕は、君に、道を繋ぐ以外に、何をしてあげられるか、わからないんだ。
(-58) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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―― → 温泉 ――
[竹囲いに囲まれた温泉がそこにあった。 女湯と男湯では入り口が違うらしいが、規模は斎が口にした通り確かに大きい。 服を着たまま中へと入れば、立派な岩風呂が姿を現す。熱気と共に、ため息をひとつ。]
すっげ…… 妖サンも、温泉好きなんだねぇ。
[湯気にまぎれて、ちらほらと見える妖の姿。 どの妖も皆、リラックスしているように見える。
斎と宇佐美は、全身お湯につかるのだろうか。 雪は遠慮がちに端で靴を脱ぎパンツをたくすと、岩に腰掛け湯に足を差し入れた。]
―― ッ ああー……生き返る……
[じんわりと伝わるお湯は適温で、気持ちがいい。 零すのは、所謂親父くさいそれ。]
(85) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 大丈夫、面剥がせてくれたら僕はとても嬉しいよ。
かあああああみ<><>じゃあああああ
(-59) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 00時頃
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そんなところ。 大人のための人形……とも言えるかしらねぇ。
[フィギュアの説明も、なかなかの難易度です。>>74]
それは、ただの人間よぉ。 あの耳は………、つけたり外したりできる、 アクセサリー、―――…ってあぁまたカタカナ語が! えぇと、……かんざしみたいなものよ!
[カチューシャの説明を回避しようとして回り道をしたらこれでした。 正確にはずいぶん違うものですが、髪につけるアクセサリーなのは同じだから問題ない――と思いたいものです]
(86) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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人間のところにも、雷親父がいるのか? 雷親父の奴が熱い湯が好きだからって、水入れるのも怒られたりとかしないか?
[勝手に雷親父と呼んでいる妖のことを思い出し、笑う。 人間も妖も似た様な経験をするのだと妙なことで感心した。]
近くっても、宿からは見えんよ。 隣の隣の隣くらいだ。 ちょいと奥まった場所だし、気付かなかったのかもしれんな。
[ほらそこだ、と指差す先に目的地がある。]
(87) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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……大人、だしな。
[呆けている間に烏の何羽かが視界を横切ったか。 火の点かない煙草の隙間から呟くと、手に馴染んだzippoで先端に着火した。 右の手はポケットを探る。端末からメッセージを送る為。]
また呪いだの何だのと。下らん。
[表示された文字に。 呪われたからといって何が困るでもない自分には心底理解し難い ――と
首を傾げた拍子、灰を落とし忘れた煙草から灰が散る。 里の長閑な空気に感化されたのだろうか。
指を焼きかねないのでゆっくり一服、と茶屋へ向く足は昨日の事をこそ思えば軽快という程では無い が、誤解と知れた事。如何なる事情で店主が怒ろうともあろうとも客は客、と
店主不在の可能性を考えない男は*白々飄々*]
(88) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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― くれなゐ ―
ふふ、気に入った? もしも気に入ったなら、持って行って構わないよ?
お代は、長老様にでも貰うからさ。
[そう言うと、奥から姿見を用意させて。]
(89) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 混浴にしようとしたが遅かったらしい(。・ω・。)
(-60) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[震えたスマートフォンの感覚に、ふと思う。 呪いとは――]
帰りたくなくなる、とか? そんな……わけ、ないか。
(=5) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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俺も、さして遅く帰りたい理由は無い。
今のところはな。
[短い内容を送信した**]
(=6) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[風車の音色に消えそうな言葉が幾つか、零れ落ちました。
動けない獣の首に巻かれるリボンの色は、煤けた蘇芳色。 クルルと喉が鳴ったのは触れるくすぐったさからでした。]
道を安定させるのに、思ったより少し手間取りそうだ。 ……遅くとも、夕方までには、必ず。
[見上げれば見える太陽はまだ昼の明るさを持っています。 ふとしたお節介が長めに見積もった時間を、少年へと告げました**]
(90) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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じゃあ、向こうのどこかにもいるのかしらねぇ。妖怪。 あなた達みたいなのがごろごろいるなら、悪くはないのだけどねぇ。
[しかし人間の霊気とやらを糧にするというのはちょっと、いやかなり不便です。 などと想像を巡らせてみました]
わぁ……夕顔って長生きなのねぇ。
今はどこかに出かける時は馬じゃなくて、自動車を使うのよぉ。 馬よりずっと早い、乗り物。
[説明はもういっそのことざっくり省きました]
あ、……笑った! 夕顔が笑った!
[ふっ、としたものでしたが確かにこの目に焼き付けました。 指差して歓声にも似た声をあげました]
(91) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 周囲の時間軸が謎い!! 夕方で大丈夫だっけ!?
あとうさみごめんほうちしてってt!
(-61) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 00時頃
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ところで錠さんといい夕顔といい、 そんなに“この顔”が印象的だったようねぇ。
[錠にしろ夕顔にしろもう一回笑わせようと“この顔”を作った後、 ふっ、と寂しそうな表情になります]
……笑ったところは、見てない、と。
[それから、夕顔の続いた言葉を聞いて、>>81 寂しそうな表情はより、濃く]
他に帰りたいって人がいなければ、帰るんだって言ってたわぁ。
(92) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[ふざけて怯えられて、大きく呆れの溜息。>>72 まんま大学の友人と喋っている気分だった。
現代っ子としては銭湯とは知識だけでしか知らない。 雪と華月斎のやり取りを聞きつつ、宿の近くにあるらしい目的地を目指す。>>79>>83]
俺、知ってたら昨日のうちに入ってたと思う。
[昨日は歩き疲れていた、温泉に浸かってリフレッシュしたい程に。]
(93) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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|
―― 少し前 ―― そうそう、理不尽だよなぁ。 熱いからって水の桶持ってったらすげー怒るの。
[妖の雷親父>>87もまったく同じことをするのかと、また笑声は零れ落ちる。 しかし想像したイメージは、屏風絵にある雷神の図だった。それなら人間の雷親父などなんでもないのかもしれないと。]
そっか、宿から見えちゃったら……
…………、うん、温泉タノシミダナー。
[朝の濡れ衣覗き事件に思いを馳せて首を振り 斎の指差す先を見たのだった。]
(94) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[リボンを巻くときに触れた毛並みは、まるで犬のようだった。 喉がなる仕草に僕は少しだけ瞳を細めて、首に巻いた同じ色を見る。]
ありがとう。 じゃあ、夕方には来るよ。 またね。
[僕は彼から離れて歩き出す。 片手には狐の面、片手には風車。 速さを増して風に泣く捨子花の中を、もう一度里の方へ。 小さな囁きはそれこそ、風車の音色に溶けて消え。]
(95) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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猫の耳を簪みたいに付け外しする人間?
[想像してみるが、よくわからなかった]
……やっぱ変わっとるわ、人間。それともいつまでもうちの知っとる頃とはちゃういう事やろか。馬にも乗っとらんやなんて。 うちらより、人間が長う生きられんだけとちゃうのん。 せやから、きっと… いや、何でもないわ。
[そう考えていたが、先ほど顔を緩めたのを見られていたようだった]
な… ちゃう、笑てないわ!…ほんまや!笑っとらん!
[あえて、いかめしい顔をわざとして見せた]
(96) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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― 温泉 ―
そうか、それは悪いことをした。 宿よりも温泉へ案内するように言っておけば良かったなあ。
[宇佐美>>93へと謝罪すれば、蝶もすまないと言うように宇佐美にまとわりついている。
温泉の入り口で、宇佐美用にと替えの浴衣を用意するようにと頼み、遅れて中に入る。 足だけたくし上げつける雪>>85を見て、]
主は浸からないのか。 ああ、そうか。 すすぎ は ゆき だから溶けてしまうのか。
[一人合点が言ったように、頷いた。]
(97) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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そう? ありがとう、頂きます
[彼女は躊躇っても遠慮はしない。用意された姿見の前に立ち、じっくりと眺め]
……似合わない、なぁ
[肩を落とし*俯いた*]
(98) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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謝る事はないさ。
僕の気持ちを聞いてくれただけで、十分だ。 だけど誰にも話さないでね。
僕と君だけの、『約束』だよ。
(-63) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* きゃわわわわわ(可愛さにやられたことを示す擬音) >>96
しかしどうしたものかなー
(-62) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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うちらの村であんな顔の奴、そないに見たことあらへん。
[何か引っかかるように、やはり唯の話に話題が戻ると口を挟む]
笑たところは見とらん。 ……そか。最初に帰りたかったんか。あいつ遠慮しいか。 長老様はあんたらもてなすように言いよったけど、楽しめんかったんか。
[少し、無言になった]
(99) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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そんな事無いと思うけれどな?
[背中から彼女の身体に軽く触れて。 和服が似合ってると笑いかけていた。]
他の服も着てみてもいいんだよ? まあ、この色も十分似合ってるとは思うけれど。
(100) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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― 長屋通 ―
[ふらふらと、どのぐらいの間宛てもなく歩いていただろう。 人気の無い方へと向かって歩いていたが、元より広くはない里だ。気づけばぐるぐると道を戻っていたのか、騒がしい話し声が聞こえた]
………随分と珍妙な顔だなぁ。
[ぬっと、夕顔の背後に現れる。 仮面の無い目付きの悪い両眼が七倉>>92を見た。]
(101) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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大人の為の人形……なら、七蔵も持っているのか? ひぎゅあ。
[猫耳冥土の耳が、簪のようなものだと聞けば、納得したよう頷いて]
ははん、ならば志乃に教えてやるのも一興だな。 獣の耳を頭に飾るという発想は面白い!
(102) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[し、と僕は唇の前で指を立てた。 表情こそ変わらなかったけれど、その声に乗せた色は―――*]
(-64) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 00時頃
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― 温泉 ―
いや、謝られることは何にも…っと、
[ひらひらまとわりつく蝶々にはまだ慣れなくて、やはり少し身体を強張らせた。>>97
着替えまで用意してもらえるらしく、ありがとうございます、と頭を下げて。
服を脱ぎ、借りた手ぬぐいで軽く前を隠す。 やや筋肉はあるも、見た目は中肉中背の域を出ない。]
うわー、旅行にでもきた気分。 いや、まあ旅行中みたいなもんか。
[まず温泉を見て口にした感想はそれだった。>>85 竹囲いの中、湯煙漂う見事な岩風呂。
かけ湯をして、服の中にまで入っていた土を落とす。]
(103) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 喜壱さんが釣れたあああああああああ(違?
猫耳志乃さんwwwwwwwwwwww >>102 くそういいぞもっとやれ
(-65) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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うん、オレは……
[まだ大丈夫だから、と答えかけて 頷く様子>>97に二三度の瞬きを返す。]
ふ、……ははは! あーあーそうかも、ずるって溶けて消えちゃうわけ。
[遅れての笑い声、そのアプローチは初めてだと。 身体をつけた途端に溶けてしまうほどの繊細さを雪は持ち合わせてはいなかったけれど]
オレが溶けたら、悲し?
[くつくつと笑みを携えたまま、空色の視線を斎へと向けて]
(104) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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―呉服屋『くれなゐ』―
[僕はカミジャーと別れ、里を歩いた。 僕が朝に喜壱と別れた茶屋も通り過ぎ、たどり着いたのは呉服屋の前だった。]
どうも。
[そこにはちょうど昨夜擦れ違った女性――凛、と推測される――とまだ見ない顔の妖怪がいたか。 僕は店員らしき妖怪に了承を得て、店の中へと足を進めた。]
(105) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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志乃のお姉ちゃんが猫の格好するんか。 お姉ちゃんやったら何着てもますます別嬪になるわ。 ……悪うはないな。
[錠に同意するように>>102うなづいていると、 聞き慣れた声がした>>101]
あ、喜壱さんや?
[何かいつもと違うような違和感に、首をかしげた]
(106) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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|
宇佐美青年、気持ちーよ。入り入り。
[まるで温泉の支配人にでもなったような口ぶりで、服を脱いだ宇佐美>>103に呼びかける。]
あ、そうかも。 なんか旅行に来たって感じ。
[彼のたとえは的確で、頷いて雪も同意を返した。 足を付けた湯が跳ねて、辺りの音を濁して跳ねる。]
……宇佐美青年も、木葉の交差点から?
[湯の跳ねる合間に、そう問うて]
(107) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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|
っはははッは! よせ! 腹がよじれる!
[能面のような顔を作る七蔵に、声を大にして笑ったが]
……俺もだ。
[笑い声はふっと止む。]
そうか、あいつは帰りたいのか……。 あいつにとってこの里は、楽しいと思える場所ではなかったか……。
[顔を合わせておきながら、大したもてなしもできなかった己を悔いるように、俯いて]
あいつは何で、あんなことを言ったんだ……
[あの時、耳に届いたのは、間違いなく唯の声だった。 何故彼が、あんなことを言ったのか。 真意を知ることは叶うだろうか。 しかし考え事は、突如現れた喜壱>>101によって中断された。]
(108) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
― くれなゐ ―
いらっしゃい。 どんな服をお探し?
それとも、お茶でも飲んでいく?
[微笑んで、唯の顔を見ていた。 今まで訪れた中でも、若く見える彼の邪魔にならない程度に。何か聞かれたときはさっと答えられるようにと。]
(109) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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|
[湯に浸かれば、大げさなほどに大きな息が漏れる。 自覚以上に疲れていたらしい身体に、温かさがじぃんと染み。
じっくりと身体を休めてからになっただろう。
湯上りに、スマートフォンを触ってみれば、幾つかのメッセージを確認し、自分もひとつ、言葉を残す。 借りた浴衣を着るのには、結構戸惑った**]
(110) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
サミュエルは、雪の言葉には、そうだよ、と返事**
2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
/* ユイに対してキイチがどうやってアプローチできるかねぇ。
キイチはユイの言う必要不必要が理解できない。 キイチにとって生きることは必要とされることと同義だから。
理解できないから、理解したいともがいてるのか。
(-66) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
[震えたスマートフォンを取り出す。 呪いはあるか、遅く帰る理由はない、様々な言葉の羅列。
『呪いという現象は、精神的あるいは霊的・非科学的な手段を用いて 他者に対し災厄や不幸をもたらすものと解釈するが』
そう打とうとして、手を止めた。]
『信じれば、在る。 信じなければ、在らず。 誰かに掛けられた呪いなら、その誰かと話でもしてみれば?』
[改めて僕が打ったのはそんな言葉だ。 帰る事には触れなかった、僕はもうカミジャーに帰ると伝えたのだから。]
(=7) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
……あぁん?
[「文句あるか」とでも言いたげに夕顔>>106を見た。 揺れる髪の間、頬に結ばれた三日月のしるしが見え隠れする。気だるげに邪魔な髪を払おうとする、けれど]
……なんだ、手前ら。 辛気くせぇツラと珍妙なツラ並べてどうした?
[目に入ったのは俯きがちの錠。>>108 その場の奇妙な空気にふと気付き、問いかける。]
(111) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
うさ……ぃ、背中流そか?
[それとなく名前を誤魔化し、掛け湯をする宇佐美>>103に声を掛けた。]
雪は溶けてしまうみたいだしな。 折角だし、裸の付き合いってやつだ。
[半ば無理矢理座らせて、ごしごしと手ぬぐいで宇佐美の背を流す。]
……主が溶けたら、悲しいな。 消えてしまうのだろう? 悲しいな。
[本当に消えてしまうのだろうかと、雪>>104を見る。]
(112) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
服は、構わない。 僕はもう帰るから。
[取り出していたスマートフォンをまたポケットに仕舞いこむ。 僕は両手がふさがっているのを、店主らしき彼女(>>109)に見せた。]
君、それから君は? 僕は雁眞唯。 よければ袋、風呂敷の方が調達しやすいか。 荷物を入れられるものを繕ってもらえないか?
[名を知らぬ妖怪と、一応は名前を知る人間に名を名乗る。]
(113) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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わたしは持ってないわよぉ。フィギュア。
[そう、丁寧に答えたのもつかの間、>>102]
……。
[なんだか似たり寄ったりな反応をする夕顔と錠を見て、>>99>>108 余計なことをしてしまったか、という思いがむくりと湧きあがります。 しかしそれもまた束の間のこと]
―――…っ!?
[唐突な登場のしかたをした喜壱>>101に息を呑みました]
び、びっくりしたぁ……。 あれ、お店は休み、なのぉ?
(114) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
/* 華月さんがえんえん、うさぎを間違えているのが可愛くて仕方ないんだがどうすればいい。 何度でも違うと訂正してやりたい可愛さ。
まったくこの里は可愛い妖怪パラダイスだなまったく!!!!
人間もまた然りである。
(-67) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
/* 僕の能面モノマネで笑いやがってえ。 いいか、能面というのはこうやるんだ。
←←←←←←← ご本人登場 ←←←←←←←←←
[とても通常運転だった。]
(-68) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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なんちゃないけど… せや。喜壱さんお面しとらんのやな、今日は。
[しげしげと覗き込んだ後、ようやく違和感に気づいてぽんと手叩いた]
いや、辛気臭いいうか、何やろ。 唯いう人間おったやろ。あの子の話しとったらこんなんなった。 ほんで志乃のお姉ちゃんのとこ行く途中や、今は。
(115) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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休み? んなわけあるか。
[七倉は知る由もないだろうが、茶屋には休みなど無いし、料理人である喜壱自身も休みなど取った覚えがない。 気怠そうな表情で腕を組んで、]
気が乗らねぇからほったらかしてきただけだ、 一度ぐらいそんな日があってもいいだろうよ。……俺ぁ、疲れた。
[小さくぼそりと呟いた。]
(116) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* >>115 わあ僕追い抜かしたのか!!!
呉服屋→屋台 のながれかそうかそうか。 てっきり今屋台回ってるんだと誤認してた、あばば。 でも通り越して大丈夫だよね、待ち伏せおっけだよね!
なによりものりこと、しのさんと話したかったんだ!
(-69) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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なんだ喜壱……おまえ
[仮面のない顔半分を指差して]
それ、どうした?
いやおれ達は、七蔵を志乃のところへ連れていって、ちょいと着物で着飾らせてみようかと。 それから、辰次のところで焼き鳥などどうかと話していたところだ。
[唯の件に話が及べば、また視線は下を向く**]
(117) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[名前を誤魔化す>>112様子に、声を漏らさぬよう笑う。 うさぎ、と雪が呼べばもっと混乱させるかと、それは実行には至っていない。そもそも宇佐美に怒られそうだ。
背中を流す様子を足をつけたまま観察する。 本当に、旅行の一幕のようだ。見知らぬ人と出会い、共に風呂に入る。ほのぼのとした光景。]
……でも、溶けなくても。 オレたちはいずれ、帰るよ。
[足を動かせばまた、水が跳ねる。 心地よい水音に目を細め、貌に張り付いた笑みはどことなくぼんやりとした色に変わった。]
んーだからさ、 ちょっと斎サンに聞きたいなって思ったことがあってね。
[これから湯につかるだろう彼らの邪魔にならぬよう、 紡ぐ言葉はゆっくりとしたもの。 尋ねられるタイミングがきたら、雪は再び真っ直ぐに斎へ視線を向ける。]
(118) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 斎サンは、何の妖サンなの?
[宵闇に見た蝶は、今思い出せば ネオンの街に消える少年少女らの姿に似ていた。]
(119) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 01時頃
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[夕顔に見られて、錠に指差され、少し目を伏せた。 面の中身を見たものは里でもそう多くない。 物珍しさは無論、感じられるだろう。]
………面は、…… ユイに、押し付けた。
[口元に手を当てて、少し強めに噛んだ。 歯の形に手の甲に血が滲むのを見て、 それから、落ち込んだ眼窩からじっと3人を見て。]
手前らは彼奴に会ったのか。 ……何か言っていた?
(120) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* 喜壱サンもかっこいいよなーー 手噛むのがすごくもえる めちゃくちゃもえる 転がる かわいい 会ってないけどな!!!!(なきながら)
(-70) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* うわぁああカルヴィンメモうわあああ ありがとうだってうわああああああああ
(-71) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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何や喜壱さんが疲れるなんて珍しいやないの。
[やはりいつもと違う様子に首をかしげた]
唯にお面あげた?…ほうか。 うちは昨日会っただけや、他になんちゃない。 …いろんな人間と話してみい言われたぐらいや。
どないしたん?
(121) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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確かに疲れた顔してるわねぇ……。 お面がないからよく見えるわぁ。
[考え込む表情で腕を組みます。>>116 そのまましばし黙り込んだため、状況の説明を夕顔と錠がする形になります]
あげた、んじゃないのねぇ。
[笑顔の狐面をしていない理由。>>120 お土産とかそういう生易しい理由ではなさそうに感じられました]
会ってはいないけど、この、機械でコミュニケーションは図れてるわよぉ。
[スマートフォンを持った手を持ち上げ、言葉を続けます]
………“何か”、が帰る理由についてなら、何も。
(122) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[雪に笑われている>>118とも気付かず、宇佐美の背を流し終えると頭から湯を掛けてやった。 一仕事終えたというように、額の汗を拭うような仕草をしてから湯に浸かる。]
……溶けぬのなら、消えるわけではないのだろう? また直ぐに、会えるかもしれないではないか。 消えたら、悲しいさ。
[人間と妖、住む世界も流れる時も、生きる長さも違う。 それでも、悲しくないわけではない。
再会が叶わなくとも、それを願うくらいは許して欲しいのだ。]
(123) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* 点と点がー つーなーがーらーなーいー
あと結局>>96に反応する形が取れなくて大変遺憾である 後で拾う(フラグ)
(-72) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[里がなくなってしまえば、再会を望むことも出来ないかもしれない。
ふと長老の言葉を思い出して、俯いた。 里のためのお役目の話。 結局、誰が残ったのだったか。
そのことを悟らせまいと、直ぐに顔を上げたが。]
(*0) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[俯いた顔を上げ、此方を見る雪に首を傾げる。]
俺か? 俺は九十九神って言って分かるか?
元は扇だった。 職人が俺を作って、商家の息子が女に送った扇だ。
[誇るようにそう告げれば、蝶が湯気の中を舞う。]
(124) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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どうしたんだかなぁ。 俺には良く、分からねぇ。 分かることすら許されねぇ。
[夕顔に対し、呟く言葉は弱音にも似て。 七倉が見せたのはユイが持っていたものと同じ小さな機械の箱。こみゅにけーしょんという言葉の意味はよくわからない、が。]
………「それ」があるから、俺は要らねぇのかねぇ。
[俯きがちに、皮肉げに呟いた。]
(125) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[七倉の手の中の小さな箱を見る。 眼差しをあんなに覗いても心は聞こえなかった。 箱の中を覗けば、心は聞こえるだろうか?]
嗚呼……… それならそれで良いんだ。 彼奴が手前らをちゃんと必要としてて、 彼奴が手前らに必要とされているなら、それで良いさ。 元より住む世界なんざ違ぇんだから。
[そこまで一息に言い切って、 もう一度手の甲に強く歯を立てた後、問いかける。]
でもナナクラエリサ、一つだけ俺に教えてくれ。
………手前らにとって、「幸あれ」と望むことは迷惑か?
(126) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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そ、か。 会えるかもしれない、し。……ね。
[斎の声>>123に、ぽつと、紡ぎて]
……オレが溶けてなければ?
[最後は、少しばかり茶化すように笑みを浮かべた。 けれど願ったところで、悲しくなるだけではないか?辛くなるだけではないか? そう考える雪がいることに、少しばかり驚く。
――遅かれ早かれ、何れは帰るとわかっていたのに。]
(127) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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ツクモ神、か。 モノを大事にしていると宿るカミサマ、……って 聞いたことがある。
[物は大事にしなさいと、教えられるその一環で耳にしたことがあっただろうか。]
その女のヒトは、扇を大事にしたんだ。 蝶みたいに、綺麗なヒトなの?
[湯気と共にふわと空中で踊る蝶。 何度も見ている光景であるが、やはり綺麗だと思う。 足で作った波がまた、音を立てて岩にぶつかった。]
(128) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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こみにけーしょんの機械。 ようわからんけど、何やろ。話でもできるんか?念力か?
[当てずっぽうで七倉に問うて、喜壱には少し心配げに顔を覗きこもうと]
なんや喜壱さん、あいつに心残りでもあるんか? そなな事やったら、早せんとほんまに帰ってまうで?
[何の気ということもなく呟いた]
(129) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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/* ((((/゚◇゚)/ ~
(-73) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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……うちには関係のないことやろけどな。
[七倉に尋ねる喜壱と錠の傍らでそうこぼした**]
(130) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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碧、綺麗だね。
[あまり派手ではない柄をあしらった青竹色。 朝露を受けて光る緑にも似て、随分と涼やかな印象を受けた。 それを着せてもらっている「人間」は俯いている(>>98)。]
気に入ったなら、貰えば?
[似合わないと思わなかったから、僕は端的に告げる。 見つめるのは煤けた蘇芳、それは真っ直ぐに凛を見て。]
(131) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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[覗き込む夕顔の眼差しと、自身の眼差しが合う。 伝わる感情の色は「心配」。 少し目を伏せて、こくりと頷いた。]
……帰る? そぉか、……彼奴は、帰んのか。
心残り、な。そんな大層なもんじゃねぇよ。
ただ――― 最後に、
(132) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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[消え失せるかもしれない、その前に、]
(*1) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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ああ、そう思えた方が良い。 主らが帰っても、俺は忘れんしな。
[待って。待って。まって。 必ず会いに来るとの約束を信じた女が居た。 永久に会えぬ相手になろうとも、其処に居ればまた会えるかも知れぬと、待ち続けた女が居た。
その女を間近で見ていた。]
帰っても、そう簡単に溶けないでくれ。
[からかうような声で、楽しそうに、少し寂しそうに。笑う。]
(133) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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そう、それ。 九十九年、物の姿形が変わらねば魂が宿る。 俺は神ではないけどな。
[正確に九十九年経ったわけではないが、其れくらい長い間、大事にと扱われていた。]
大事にしてもらった。 丁寧に作ってもらって、心を込めて贈られて、大事にして貰ったから、此処に俺が居る。
綺麗な女だったが、あれは花だった。
[花に集う蝶が男だ。 花を己の物にしたいと願った男が送った扇。 それに描かれていたのは一頭の蝶。]
(134) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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……押し付けたいだけの、ただの、俺の意地だ。
憶えさせてやりてぇんだよ。 要らねぇってんのに、押し付けがましく、 手前の幸せを願ったダ阿呆が此処に一匹いた、…ってな。
[夕顔の頭に手を伸ばす。 手が届いたならぐしゃりと撫でて]
―――辛気くせぇ話に付きあわせて、すまんな。
(135) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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……それよ。お話もできるのよぉ。
[どうやらまた意識せずしてカタカナ語を使ってしまったようです。>>129 ほんのわずか、疲れたように肩を落とし、喜壱に向き直りました]
な、………何よぉさっきから、 俺は要らないだのあの子は必要とされてるだの、って。 会って間もないのにすぐ必要としあうような関係にはそう簡単になれないわよぉ。 話して、分かり合って、……それから。
(136) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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[喜壱の視線はスマートフォンに向いています。>>126 “これ”で言葉を交わすことができるのは事実。 ですが、唯は“これ”を必要としているようには七倉には思えませんでした。 必要最低限、利用していただけで]
そもそも普通は最初、 “仲良くしたいか”どうかで人を判断すると思うんだけどねぇ。 必要かなんてそんなのじゃ……。
[あの年の子供ならなおさらそれが普通に思えます。 ただ、人が変われば“普通”も変わることが分からない七倉ではなく、 言葉は自然と尻すぼみになりました]
(137) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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風呂敷。 そうだな、夕顔の描かれたものはある?
[問えばきっと用意してくれるだろう。 あまり柄の強いものは好きじゃないと告げれば、きっと出されるのはシンプルな風呂敷。 一つ、夕顔の咲く布一枚。]
うん、これにする。 僕は此処の通貨をもっていないんだ、お代は申し訳ないけど。
[店主にそういえば長老に貰う旨(>>89)がまた繰り返されることだろう。]
(138) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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[くれなゐ色に咲く夕顔。 鳥居に咲いた捨子花。 笑えない代わりの狐面。
僕は一つずつ、何かを何かに置き換えて。 この世界から持ち出せるものをと、煤けた蘇芳で見つめている。 あとはなんだろう、蝶と、影と。
――鍵。]
(139) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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これは人間全体じゃなくて“七倉瑛里紗”の意見として聞いてほしいけど、
[だから、そう前置いて、喜壱に答えます]
迷惑だなんてとんでもない。 “願うだけならタダ”って言葉もあるしねぇ、……確か。
(140) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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/* こんなんで いい のか
共鳴情報をどんだけばらしてもいいのかって辺りもだけどお返事いいいいいいいいいい
(-74) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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[『不必要』だとカテゴリした思い出を、置き換えるように。]
(141) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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何言ってるの、オレも忘れないさ。 忘れないために、話しを聞きに来たんだよ?
[軽く首を振って、負けじと主張した。 かつてあった扇の存在。 込められた強い思い、交わった美しい想いがあったこと。 それは、その扇を手にした本人にしかわからないこと。けれど]
人間が込めた思いが、斎サンってことだよね? だから、……
[ちゃぷ、と湯の跳ねる音。 湯気が大きく揺れた。]
(142) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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[跳ねる湯音の間に、微か響く声は]
――…… そんなに綺麗な、蝶が舞うんだ。
[穢れなき美しき蝶が。 それは斎をそのままあらわしたようで]
(-75) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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花……? ってことは、花にとまる蝶は、送った人かな?
[しばし考えて導き出した比喩>>134。 とても美しい話しだと思う、その反面、雪の表情は僅かに翳った。ほんの、薄霧が差した程度に。]
……一緒にしちゃ、いけないな。
[その呟きは、低く短く。 飛ぶ蝶と座る花。元の現実での雪の世界に、そんな美しい色を重ねられるわけがない、と。 少しばかり浮かべていた幻想を、振り払うように。]
――うん、簡単には溶けないように頑張らないとねぇ。 どれくらい長生きしたら、斎サンに追いつける?
[ぱっと顔を上げれば再び貌に映るのは笑み。 斎の表情に浮かんだ寂しさを、少しだけ思い出して>>133。 逆上せないうちにあがろうかと、常と変わらず明るく声をかけるだろう**]
(143) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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仲良くしたいかどうか、…そぉだな。 俺もそう思うよ。
[人間みなユイのような考え方をしているような錯覚に襲われかけていたから、七倉の言葉にある意味で安堵を感じる。]
話しあうような時間がありゃぁ良かったがな、 彼奴は帰るつもりだというし、俺も………
[そこまで言いかけて口を噤む。 ふぅ、と息を吐き出して。]
(144) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 02時頃
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/* 蝶を囲ってる自分と似てるなーと思う →でも斎サンはそんなのと違ってとても純粋で良い人、自分とは違う →さらには蝶と花の美しい話しに、重ねていた自分に嫌気が差す →なんかもやもやする、この気持ちなんだよもう(イマココ!
(-76) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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願うだけならタダ…… ね。
………有難う。 その言葉で、覚悟を決めるにゃ十分だ。
ナナクラエリサ、手前も手前で、いい女だな。
[噛み締めていた手を離す。 と同時に、ふっと、少しだけ口角が緩んだ。]
(145) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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/* 個人的に蝶モチーフがとても好きなので ごろごろします ごろごろ
というかこれ、オレが一方的に斎サンに押し付けてる好意じゃないかい 斎サンすまない…
(-77) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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悪ぃな、話の途中に失礼した。 ほら、此奴で精々いい女に着飾って貰え。 ナナクラエリサ、手前にゃぁ色気が足りねぇ。
[七倉に手を出すように指示をする。 その掌の上に載せたのはいくつかの銭。 里の者が見れば、そこそこの額であることは分かるだろうが。]
んじゃ、俺は行く。 ナナクラエリサ、……楽しめよ。
[そう一言残して、背を向けてその場を立ち去った。*]
(146) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 02時半頃
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/* ちょっと迷いが激しい あと眠い のでおとなしく引っ込もう
どこまで喜壱さんの方を向かせるか、とかー
(-78) 2013/09/03(Tue) 03時頃
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主も、忘れないで居てくれるのか? 其れは、嬉しいなあ。 ……嬉しいなあ。
[雪の主張>>142に、ぱちりと瞬きを一つ。 それから目を細めて笑えば、ひらりひらり舞う蝶の数が増える。 互いに忘れなければ、縁はきっとより深いものになれるだろう。 辿ればいつか。]
俺に込めた思いとか、何を思っていたのかとか、俺には分かっていないのかもだけどさ。
俺は、人間が居なかったら此処には居ない。 だから、返したいんだ。
[河原で宇佐美へと言ったことを、再び口にする。 言い掛けたこと>>49は、宇佐美にも聞こえていただろうか。]
(147) 2013/09/03(Tue) 03時頃
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[気のせいだと思った。 耳に届いた、その微かな声は。
驚いたようにじっと雪の顔を見つめ。 気のせいだろうとゆるりと頭を振った。]
(-79) 2013/09/03(Tue) 03時頃
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……主は勘が良いな。 そういう意味があったらしい。 花を買いに来て、捉えられてしまった哀れな蝶、らしい。
[女が卑下するように呟いていた言葉を、小さく零す。]
頑張らないと、雪は溶けてしまうのか?
さあて、どれくらい長生きしてくれるんかな。 主が長生きしても、俺も同じだけ生きたら追いつけないだろに。
[からかうように告げ、湯から上がる。 少しばかり、長湯をしてしまったかもしれない。 頭がぼんやりしているが、宇佐美が浴衣を着るのに戸惑っている>>110のに気付けば手を貸してやったりもした。**]
(148) 2013/09/03(Tue) 03時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 03時頃
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[人間も妖と同じくらい生きるのなら良いのにと、思う。 いつだって、置いていかれるのは妖の方で。 少し逆上せてぼんやりした頭で考える。
ずっと此処に居れば、追いつく追いつかないと考えなくても良いのにと。 そんなことは出来ないと分かってはいるが。]
……主が溶けずに済むのは、どうしたら良いのだろうな?
[心配そうにぽつりと呟いた。**]
(-80) 2013/09/03(Tue) 03時頃
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/* すげーアホの子になってる気がしてきた
いつものことだったヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
(-81) 2013/09/03(Tue) 03時頃
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お茶、もらっても?
[僕は店主の言葉(>>109)を思い出して、腰かける。 くれなゐに咲く花の風呂敷に、狐の面と風車を包んだ。
夕刻まではあと少し、それまでに置き換わる何かを。 或いは出会えるのならまた話をすればいい。
けれど決して僕は、それを言葉にする事はない。 口にすれば即ち、矛盾していると言っているようなものなのだから**]
(149) 2013/09/03(Tue) 03時半頃
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― 回想>>113 ―
風呂敷? ええ、もちろん用意できるわ。
[帰るという彼の事は微笑んで見送る事にした。 来る者は拒まず、去る者も追わず。]
カリマ ユイさんね。 私は志乃、帰る前に会えて良かったわ。
(150) 2013/09/03(Tue) 12時半頃
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― 回想>>138 ―
夕顔のシンプルなデザイン。 これでどう?
[目の前の彼はどうやら気に入ってくれたらしい。 お代は申し訳ないと率直に言う姿にも、長老に貰うから構わないと伝えた。]
(151) 2013/09/03(Tue) 12時半頃
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[どうやら喜壱は何らかの決意を固めたようです。>>145 良かった、どういたしまして、と応じようとして、]
………、はぁ!?
[ぽかんと口を開けたまま、数瞬固まりました]
それくらいでいい女扱いされちゃったからってねぇ、 今まで言われたことがチャラになるわけじゃ……、でも、
[少しだけ口角の緩んだ――笑っているように見える顔から目をそらし、続けます]
あなたこそけっこういい男なのねぇ、笑ったら。
[笑ったところを見たことない人が笑ったギャップにやられたのかもしれません、夕顔の時と似て]
(152) 2013/09/03(Tue) 14時半頃
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[指示通りに手を出すと、丸いものがじゃらりと掌の上にのせられました。>>146 時代劇とか歴史の教科書で目にした古い時代のなんとか銭に似たそれ]
〜〜〜っ、…余計なお世話よぉ!
[お礼を言うのも忘れてそんな風に噛みついている間に、 喜壱はその場を立ち去ってしまいました]
(153) 2013/09/03(Tue) 14時半頃
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……。
[彼は、どうするのでしょうか。 それに、唯と話し合うことができないのには、 唯だけでなく喜壱自身の事情も関係があるようでしたが、>>144]
………ま、まぁ、関係ない、話だし。
[ぽつり、と呟いて、手の中のお金を握りしめました**]
(154) 2013/09/03(Tue) 14時半頃
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/* 追いかけるルートの誘惑に耐えてこっち
とりあえず投票は唯くんにセット
ぬおおおおお(ごろごろごろごろ
(-82) 2013/09/03(Tue) 14時半頃
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お茶ねえ、冷茶でいいかな? もしくは熱いほうじ茶や紅茶も出せるよ。
[何処かから、手に入れていた嗜好品の数々。 お菓子も和風のものだけで無く洋菓子も用意は出来る。
そう伝えながら、彼にはのんびりと過ごしてもらおうと。]
(155) 2013/09/03(Tue) 15時半頃
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― 温泉 ―
[背中を流してくれるという華月斎の好意に甘えることにした>>112]
名前は良いよ、呼びやすく呼んでくれれば。
[再び間違えそうになっている妖怪に苦笑する。 頭からかけられた湯に驚いて、金色の髪をざばりと拭う。
ありがとうと背を流してくれた礼を言い、浸かったのは華月斎の近く。 溶けてしまうかもしれない雪の話を聞いていた。>>123]
(156) 2013/09/03(Tue) 19時頃
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[やがて華月斎から語られる、彼の話。 雪との会話のやり取りに、口を挟まず耳にする。
そこに混じった微かな苦い色に、気付かない振りをしながら。]
(157) 2013/09/03(Tue) 19時頃
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[湯上りにスマートフォンで確認するメッセージ欄。 唯の帰るのだという意思は、撤回が見えないのだから変わりないものらしいと考える。]
『呪いはどうだろうな、俺は信じていないけれど。
そうだ、温泉があったよ。 もし行ってみたいなら場所は宿の近くの――』
[向かう目印になりそうな建物のことなどを、簡単に打ち込んでおいた。]
(=8) 2013/09/03(Tue) 19時頃
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[借り物の浴衣は、華月斎に手伝ってもらうことで漸くそれらしく着る事ができた。]
…斎さん大丈夫? のぼせてない?
[お節介だったかもしれないが、世話を焼かれるだけ焼かれた自分には見過ごせなかった。 ぼんやりとしているように見える彼に声をかける**]
(158) 2013/09/03(Tue) 19時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 19時半頃
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お茶は、君のおすすめがいいな。 僕は好き嫌いないから。
[志乃は洋風のものも用意できると言った。 気を遣ってくれたのだろう、僕は煤けた蘇芳を彼女に向けて答えた。 まさか店先で――正しくは店に来るまでの道中で――僕のこの能面が 笑いや、さらにはしんみりした雰囲気を呼んでいるなんて知らないこと。 瑛里紗のモノマネよりも完璧な無表情で、僕は適当に腰かける。]
うん。 帰る前に、会えてよかった。
[呉服屋、その店主。 独特な匂いを感じながら、それを僕は記憶していく。]
(159) 2013/09/03(Tue) 20時半頃
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そう、それじゃあ。
せっかくだし、冷たい緑茶にしましょうか。
[奥から持ってきたのは水出しで作った緑茶。 水も氷も、人の世界とは少しだけ違う成分が混ぜられていて。
少しだけ不思議な味がするかもしれないが。]
そう言ってもらえると、嬉しいな。 ありがとね。
(160) 2013/09/03(Tue) 20時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 20時半頃
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[喜壱が唯に仮面を押しつけたのだと聞けば、少し驚き、瞬いた。 何故そんなことをしたのか、理由を問うことはしなかったけれど。]
あぁ、会ったよおれも。 お前が、唯におれの居所を教えたんだろう?
[>>120そのあとで、風車の小道でもまた会ったと付け加え]
何か、ってーか、能力について色々聞かれた。 そしておれは、あいつから最近の人間の言葉を教わった。
(161) 2013/09/03(Tue) 20時半頃
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うん。 暑いしね。
[他愛もない会話、抑揚はないがゆったりと感じられる。 僕は奥から持ってこられたお茶を受け取って、その揺らぐ水面を見た。 薄萌葱のそれに煤けた蘇芳が映る。]
ねえ。 一つ聞いてもいい?
[僕はその水面からゆっくりと彼女に視線を戻した。 その瞳はまっすぐに。]
君たちはどうして「人間」を持て成すの?
(162) 2013/09/03(Tue) 20時半頃
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そうね、まず一つには。 ここの長老様の方針。
閉鎖的な里に新鮮な風を吹き込ませる事は良い事だからよ。
[そして、真紅と金色の瞳はこれ以上の事を言うか言うまいか少しだけ迷ってから。]
その事にはあたしも賛成しているの。
毎日をのんびりと過ごすのは悪くないけれど。 刺激は足りないし、何か新しい事を知る切っ掛けだって里の人だけじゃあ足りないもの。
(163) 2013/09/03(Tue) 21時頃
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例えば、お茶にしたってね。 洋風のお茶を持ち込んでくれたのは最初は「人間」だったわ。
[お店の和服のデザインだってそう。 流行はそこまで気にしないけれど、何か新しいヒントが無いと同じものばかりになってしまうのだから]
だからこうして、色んな刺激をくれる「人間」の来訪をあたしは歓迎してるわ。 他の皆がどこまで考えているかは分からないけれどね。
(164) 2013/09/03(Tue) 21時頃
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幸せ、なぁ…… あいつにとっての幸せってのは、一体、どんなもんなんだろうな。
[小道での会話を。 そして、あの、空耳とも思えるような声を思い出し、呟く。
喜壱と七蔵の話は、聞こえていたが、特に何か言うことはなかった。]
(165) 2013/09/03(Tue) 21時頃
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……ふうん。
[色を持たない声はまるで興味のないように聞こえるだろう。 けれど僕は彼女の答えを聞いてまた思考する。]
うん。 限られた空間では思考も凝り固まってしまう。 同種同属で纏まっていればある種の結束と安心感は約束されるのだろうけど そこに新しい何かや、君の言う「刺激」は生まれにくいだろうね。 だからか、此処の着物は幾分バリエーションに富んでいる。
[そう言って少し店内を見回した。 「人間」の彼女はまだ碧の着物を着ていただろうか。]
(166) 2013/09/03(Tue) 21時頃
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此処の長老と言う人は、柔軟な考えの持ち主のようだ。
[だとすれば彼にも会うべきだろうか。 会えぬのならば伝言を頼むべきか。 僕は煤けた蘇芳をまた彼女に向けて、今度はその互い違う両の目を見た。 方や朝焼けの、方や夕焼けの色をしたそれを僕は見つめて。]
僕たちが此処に着たのは偶然? それとも選ばれたの?
[僕は質問を落とす。]
僕が「笑う」ことは、何か必要なものだったりする?
(167) 2013/09/03(Tue) 21時頃
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お褒めに預かり光栄だわ。 あたし達は積極的に外のセカイにはいけないからどうしてもね。
[その理由まではあえて語らない。 また、その気になれば外のセカイに行く事も出来る事は知っていたがその道を選ぶ気にはあまりなれなかったのだ。]
確かにね、長老様は柔軟な考え方してると思うわ。
(168) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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偶然か必然かについては分からないわ。
妖の中には運命を見定めるような妖も居るかもしれないけれど。 あたしにそんな力は無いもの。
[次の質問には、少しだけ考えてから。]
必要かどうかはさておいて、笑った方が良いと思うわ。 だって、そっちの方が楽しいでしょう?
[そう言って、奥の座敷を一度指先で示して。]
(169) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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琴を弾いて、香を焚いて。 着物の様子を見て、そうやって毎日あたしは笑ってるわ。
楽しい事を沢山する。 誰だってそっちの方がいいでしょう?
[彼の望む答えなのかは分からない。 志乃のように呑気な日々を過ごせる人間は少ないのかもしれないが。それでも、この言葉は伝えようと。]
笑う事は誰かの為にじゃないわ。 自分が楽しいから笑うのよ。
……だから、あたしはユイに向こうの世界に還ったら笑ってて欲しいけれどね。
(170) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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選ばれたわけでは、ない。
[僕は言葉を繰り返す、反芻する。 それから紡がれる言葉に、何か声を返す事はなく。 楽しい、というのはなんだろうとさえ考えた。
それは胸倉掴んで言いあったり 相撲をとったり、温泉にはいったり 着物を見立てたり、一緒に歩いて笑いあったり 珈琲と、朝食を―――
そんなものの事を「楽しい」と言うんだろうか。]
うん。 そうだね。
[僕は言葉を返さなかった。 だからといって、笑うこともなかったけれど。]
(171) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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[背の高い宇佐美に浴衣を着せるのは、少しだけ手間取ったが何とかなった。 声を掛けられ>>158、はっとしたように頭を振る。]
大丈夫だ。逆上せてない。 主こそ大丈夫か?……えっと……うさ、み?
[今度こそ大丈夫だろうかと、顔を覗き込むように首を傾げた。 呼びやすいように呼んでも良いと言われたが>>156、親から貰った大事な名だろうから、きちんと呼びたいのだ。 宇佐美が姓とは知らない。]
(172) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 21時半頃
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やっぱりここは、僕には合わない。
(-83) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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[僕が呟く音は誰に聞かれることもない、静寂の彼方。 薄萌葱の冷茶に口をつければ、普段コンビニで買うものとは違う味がした。 水や、茶葉が違うのだろう。]
君には、何か特殊な力があったりするの?
[僕はまた質問を重ねて。 それからややあって、もうひとつ付け加える。]
質問ばかりで、僕と話しててもつまらないね。 話したくなければ話してくれなくて構わないから。 特に、能力なんかは。
[気にする妖怪もいるのではないか、と。]
(173) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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[笑う、と言うこと。 誰かのためでなく自分の為に。 願われる幸の対価に。
ただこの表情筋が動く事をどうしてそんなに望むのだろう。
望まれることのなくなった僕に。 『不必要』な僕に。 名前のない僕に。]
(-84) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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[そう考える時点で、カミジャーに言葉を告げた時点で。 僕は矛盾している。 その事に僕は気付いている。
そして、目を背けている。
司が言ったように、きっと僕は逃げてるんだ。 『求められる』ということから。]
(-85) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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[心配はするも、大丈夫だといわれたならそれを信じる。>>172]
俺は大丈夫。 着替え手伝ってくれてありがとね、斎さん。
[顔を覗き込まれ、名前を確認するように呼ばれ、苦笑。]
…そんなに呼び難いなら、ノエルで良いよ。 俺の名前、うさみ・のえる、だから。
名前、可愛すぎて好きじゃないけどね。
[「どうせ、教えてももう呼ばれる機会は僅かだから。」 言葉の続きは飲み込んだ。
浴衣の着慣れなさに、軽く腕を上げてみたり腰をひねったりしてみる。]
(174) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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話しててもつまらないなんてことは無いわ。 あたしは退屈だったらさっさと別の事をはじめるもの。
[そう言って、微笑む。 その光景は少し変わって見えるかもしれないけれど。]
特殊な力は残念ながら持ってないわね。 強いて言えば、ずっと前から生きてるって事ぐらいかしら。 それと、この年齢が気に入ったから外見をここで止めたことぐらいかな?
[人によっては十分に特殊だと思うのかもしれないが。 外見年齢を止める程度の事しか出来ないのは、妖としては半端な気はするのだった。]
(175) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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斎サンは、強いね。 ……ううん、ココの妖サン、みんなそうかな。
[返したい>>147と、その声に考えさせられる。 日々をなんとなく過ごし、何のために生きるか、今まで考えたことはあっただろうか。 湯につけた爪先は、水面に揺らぎてその姿を留めていない。まるで、溶けてしまったかのように。]
花を、買いに? ……じゃあ、アンタの持ち主は――
[はたと顔を上げる。 比喩が当たったことよりも、“買う”というワードが出てきたことへの驚きが多かった。 ――それではまるで、同じではないか、と。
しかしその先を口にはできず、笑った顔と同じく口調すら切り替えて]
(176) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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最近夏とか暑くってさー、へばっちゃうかもしんないし?
……あー、そっか。斎サンが止まっててくれないと いつまで経っても追いつけないか。
[借りた手ぬぐいで浸かった足元を拭う。さっぱりとして気持ちがよかった。 笑顔の反面、内に残るのは形容し難い何かの塊。 それが何なのかわからぬままに、一足先に浴場から出る。]
お、宇佐美青年似合ってんじゃーん。 写メっていい?
[出掛けに浴衣に着替える宇佐美の姿を目撃すれば、その背中を写真に収めてしまうだろう。]
(177) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[浴場から出る前に、微か聞こえた斎の声に ふと滲む、苦い色。 空色の瞳は、瞬いた。]
そんなこと、言うんじゃないって。 ――…… 帰りたく、なくなる。
[終わりはいつか来る。 必ず、来るのだから。 そう雪自身に言い聞かせるように。]
(-86) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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そっか。 それは、ありがとう。
[僕はあまり会話というものが上手くない。 言葉に抑揚がないせいか、それとも文章が偏りすぎているのか。 だから僕自身つまらないと思うこの会話が、飽きられていないのなら有り難いことだ。]
……ふうん。 長く生きてて、外見をある程度操れる。 十分な特殊能力だと思うよ、人間には出来ない。
[見つめる容姿は若く見える。 下手をすれば僕と同じに見えたっておかしくはない、と僕は思う。]
やっぱり女性は、若く美しくいたいものなのかな。
[それは質問ではなく、単純な僕の感想だったけれど。]
(178) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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―― 温泉前 ――
[陽は、ゆっくりとまた巡っているようだ。 外に出れば少し、冷えたような気もする。 熱気が篭っていたせいだろうか。]
んー、いいお湯だったーっと。
[手にしたままのスマートフォンをタップする。 背は、竹の囲いに預けて]
(179) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[雪が問いかけた呪いのことに関して>>=2 いくつかのレスを確認する。 単なる話題提供の一環でもあった、しかし、考えることもまた。]
『ご意見いろいろありがとう。 なんだ、在るか無いかはおいておいても とりあえず悪いモンじゃないといいね。』
[誰かにかけられた呪い>>=7、その言葉にしばし手を止めた。 もしかしたら、既にもう]
……呪い、かかってんのかな。オレ。
[『呪われたかもしんない☆』 茶化した文面を打って、しかし、送信はせず消去した。]
(=9) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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なんで喜壱さんがいつまでも気に病むんな、そないな事。
[なんとなく承服できなさそうな様子で、頬を膨らませる]
人間の幸せ願うぐらいうちかていつまでもごちゃごちゃ言いもせんけど。そないに気使うんな?気使いたいだけか… 喜壱さんいつもいつまでも面倒見ええ人やもんな。
[頭をくしゃくしゃにするように撫でられながら、俯いた]
……それとも喜壱さん、まさかほんまに… いや、なんでもない。忘れとって。
[面を付けない顔で去る喜壱の後ろ姿は、常には見られないほど普段の威勢良さを脱いだ理由ありげなものに見えた]
(180) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[去ってゆく喜壱の背、それを、どことなく寂しげに見送って]
……さ! それより七草、着物だろ? あいつも、お前には色気が足りん言ってたが、おれも少々そう思う。 今でもなかなかの別嬪だが、どうせなら、とびきりの別嬪に化けてみろ!
[沈みかけた空気を払拭しようとするかのように、七蔵の背を強かに叩き、くれなゐの店舗へ促した。 また名を間違えたことには、気付かぬまま。]
志乃ー、いるかー? いるなら、ちょっと着物を貸してくれー!
(181) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 22時頃
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/* 錠サンの名前間違いがかわいい おっちょこちょい!かわいい!
(-87) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[返事する前に雪に写真を撮られた。>>177
何となく反撃したくなり、竹囲いに体重を預ける雪にスマートフォンを向ける。
蝶を何匹か連れた姿を画面に入れ、シャッター音が一枚分。]
(182) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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/* 今日オレ落ちてもいいかなーとも思っているけど どう動くかな
(-88) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[礼を言われれば>>174、嬉しそうに蝶がひらひらと舞う。]
呼び難い訳じゃなくて、どちらなのか分からなくなっただけだ。 でも、うさみ、が名ではなかったのか。 のえる……よし覚えたぞ。もう大丈夫だ。
[変わった音の響きだが、どういう意味があるのだろうか。 これならうっかり間違えてしまうこともない。]
主、両親から貰った名だろう? 嫌い?
……なら、主の分まで俺が好きになろうか。
[ふむ、と頷いて。
腰を捻ったりとしている様子に、帯が苦しいのかと首を傾げた。]
(183) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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/* 宇佐美青年 ってね、毎回 宇佐美 青年 じゃなくて 宇佐 美青年 って思ってしまうま(o・ω・o)
(-89) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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―― うわはぁ!
もースナイパーだなー。 びっくりしちゃったヨ。
[スマートフォンのほうに集中していたせいで、狙われたことに気がつかなかった>>182。 先ほどの浴衣の後姿を表示させて見せる。]
ほら、なかなかイイ感じじゃない? あげよっか?
[思い出になるだろうかと、画面を振って見せて]
(184) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[錠の言葉に、一人考え事をしていた思いが現実に引き戻される]
……せや。結構時間食ってもうた。
[錠の呼び声が響く中、戸からこっそり中を覗き込んでみる]
お茶の匂いがする。志乃のお姉ちゃんいてはるのん?
(185) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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/* 斎サンかっけええええええ そのイケメンスキルをオレにください
(-90) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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/* 夕サンぺーろぺろ
はっ つ、通報は
(-91) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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― 少し前の、くれなゐ ―
似合う、という言葉は嬉しいけれど…
[彼女は、他の色を身に纏う気がない。 緩く首を振り、それでも俯いて。 新たに増えた影に一度顔をあげるも、名乗った後はやはり俯いて]
碧 そう、碧 綺麗なの
[それは、彼女にとっても絶対だったから 素直に頷いた]
(186) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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男性でもそういう人は居るんじゃないかしら?
[そう言って微笑んだ。 自分の一番好きな年齢の所で成長を止めて。 そのままの姿で生きていると言う話をした事は初めてでは無い。
訪れたヒトの中には同じ様に容姿をその年齢で止めたいという人が男女問わずに居たと言う話をしてから。]
ヒトである事を止めればって言うと、みんなやっぱりいいって言うんだけどね。
[そう言って苦笑した。 また、本当にヒトである事を止めたからと言っても望むような力を得られる保障は無いのだとも言った。]
(187) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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/* ノリンと同村すると10割美しい人だからたまらない ご主人とオレどんなつながりがあるのだろうか 斡旋先とか?使ってる施設でピンはねしてるとかだろうか。
(-92) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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あ、ちょっとごめんね。
[自分を呼ぶ声がした。 そして、錠と夕顔と……見慣れない人間を見る。
先程の言葉を思い出しながら。]
着物って、その子に? なら、貸すんじゃなくてあげるのに。
[あげると言いつつ、お代は長老様へ請求なのだけれど。 わざわざ口には出さずに居た。]
(188) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[それからは二人の会話を聞くでもなく聞いて、 少しずつ大きくなる勇気をゆっくりあたためていった]
必要なもの、は ……違うな
必要とされないものは、ダメなのかな
[語りかけるわけでも、応えるわけでもなく。 店内を廻りながら零した言葉は、数々の布に吸い込まれ]
(189) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[この妖怪は相当なお人好しだと思う。>>183 それに、素直。]
…変な奴。
[これまで嫌っていた意地のようなものがありがとうなんて言わせてくれず。 くすぐったさを我慢する、困ったような笑いしか、出来なかった。
雪が見せてくる金髪頭の浴衣の後姿。>>184]
自分の写真なんていらねーし。 雪のが、コレ欲しいんじゃね?
[反対に、撮ったばかりの写真画面を振ってみせる。]
(190) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
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― くれなゐ・少し前>>186 ―
ふふ、碧もだけど。 貴女も綺麗じゃない。
[そんな事を言って凜の事を眺めていた。 色合いが本当に似合っていたけれど。
着る人が良いから良く見えるのだとも口にしていた。]
(191) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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……ぁ ええ、と
[現れたのは、お店に用がある、ちゃんとした客のよう。 困った末、お辞儀だけは綺麗にしてみせて 大きな瞳をぱちり瞬いて、頬を染めると隠れるよう奥へと一度、駆け込んでいった]
(192) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
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/* 宇佐美青年と話してるのも楽しい。 しかしオレのが精神的に幼すぎるのがいかん。このイケメン!
(-93) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
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うん、いるかもね。
[同じ容姿、同じ歳。 僕はといえば、少しごめんだ。]
ん、錠さん。 夕顔さんに、瑛里紗さん。
[随分と大勢でのご来店だ、この店は繁盛しているのだろうか。 僕は残っていた冷茶を啜って、外を見た。 随分と長居してしまった事を知る。 凛さんが奥へと駆け込んでしまうのといい。 瑛里紗さんが着物を見立ててもらうらしいのといい。]
僕は出た方がよさそうだね。
[この歳になれば流石に女性の着替えを覗くわけにいかない。]
(193) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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|
─ くれなゐ ─
なんだ、来客中だったか?
[すまんすまんと後ろ頭を掻きながらも、遠慮することなく、七蔵と夕顔を促して店の中へと入り]
そう、七蔵。 七蔵……えーっと、何て名だ?
[七蔵に、名を問いつつ]
とにかくこいつを、とびきりの別嬪に仕上げてやってくれ!
(194) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[雪に遅れて温泉を出る。 きちんと司から貰った鎖を手にし。]
こな上等なもの、俺が大事にしても、魂が宿るのだろか。
[嬉しそうに笑ってから、懐に入れた。 ふと顔を上げれば、二人がからくりを見せ合っているようだ>>184>>190。 よく分からないが、なにやら楽しそうだと、また嬉しくなった。]
(195) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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ええ、いらないの? 超イケメンに撮れてるのにさ。
[なかなか決まっている後ろ姿なのに、とわざとらしく剥れつつ>>190宇佐美に返す。 けれど彼が見せてくれた雪の写真を振られるままに覗き込めば、映りこむ蝶に表情を綻ばせる。]
あ、いいなーちょうだいちょうだい。 俯いたオレも決まってる?って感じ?
[軽い言葉を発しつつも、スマートフォンを差し出して赤外線で受信するようにと。]
やー、でも浴衣姿だと 宇佐美青年もココにすっかり馴染んじゃって。
[和の世界に囲まれた中、浮いてしまうのは洋服。 しかし浴衣を着る彼は、どことなく溶け込んでしまっているようにも見えた。]
(196) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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そうね、流石に着替えもあるし。 もうすぐ行くのかしら?
[だとすれば、彼にはもう会えないのかもしれないから。 そっと手を伸ばした。]
……元気でね。
(197) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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|
お?
[ふと奥を見れば、見慣れぬ人間の女の姿。]
ははん、華月斎の言っていた、もう一人の別嬪だな? たしかに、なかなか……
[どこぞへ駆け込む姿を見て、うんうんと頷いた**]
(198) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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|
そうだ、凛さん。
[僕は彼女に声を放つ。 奥からは僕の煤けた蘇芳が見えるだろうか。 僕のない「色」は見えるだろうか。]
必要でないのならそれは『不必要』だよ。
[僕は告げる。 微か聞こえた声(>>189)に対する言葉を。]
(199) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 22時半頃
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せやねん。お姉ちゃんそこの七倉にええべべ見繕ってやってほしいねや。 うちがやのうて錠さんがそう言うてはるねや。
[ぺこりと頭を下げて女店主>>188にあいさつし、事の次第を細くした。見ると、他にも人間がいる様子]
あ。凛とかいうのんと、…唯もおる。
[軽くびくっとしながら、一応頭を下げておいた。先ほどの喜壱との会話が引っ掛かりつつも]
(200) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
― くれなゐ・店内>>194 ―
七蔵さんね? 別嬪にって、もう美人さんだと思うけれどな。
[目の前の彼女に微笑んで。 まずは此方も名乗ることにした。]
志乃と申します、よろしくね。
[そう言うと、店内の着物を見回しながら。 どれか気に入ったものがあればすぐに用意すると七蔵に伝えて。]
(201) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 22時半頃
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/* 唯とまた会いたいな しかし最後に喜壱サンと会いたいだろうから ぐぬぬ
(-94) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[志乃にもらった「綺麗」という言葉は 彼女にはもう、聞きすぎた言葉で 嬉しいと思いたいのに、同じだけ嬉しさを返したいのに 言葉も、頷きも、笑みすら返せなかった]
私、は
[今、此処にいる彼女は 仕えるべき主人もなく、使ってもらえる相手もいなく
『不必要』だと、わかりきった言葉をかけられ]
……いやぁだ
[彼女は今、一人笑って]
(202) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
夕顔さん。 僕以外の「人間」と、沢山話せた?
[何かびくつかれたらしい方向を見れば、そこには夕顔の顔。 手にした風呂敷にさく、くれなゐに咲く一輪と同じだ。]
いるけど、僕は帰るよ。 そろそろ行かなくちゃ。
[もうあまり時間はない。 夕方にはいくとカミジャーに伝えたのだ、僕はそろそろ向かわなくてはいけない。]
(203) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
― 長屋通→呉服屋『くれなゐ』 ―
――っ! だから余計なお世話だってばぁ!
[錠からも色気が足りないことへの後押しを受けてしまい、>>181 叩かれた背がわりと痛いのもあって、むくれた表情になりました。 名前も間違えられてしまいましたが、気付いていないのでツッコミは飛びません]
だいたいねぇ、着飾ったところで誰に見せるわけでもなし……、
[そう言っているうちに目的地の前へ着きました。 店主の名を呼ぶ錠の傍らで、店内を見回します]
(204) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
― くれなゐ・店内>>200 ―
ん、そっか。 夕顔にも何か見立ててあげようか?
きっと似合うのあると思うからさ。
[そう言いながら、彼女が凜と唯の事を口にすると。 少し驚いた顔をして。]
案外と顔が広いのねえ。 あたしなんてさっき名前を聞いたところなのに。
(205) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
後姿でイケメンは嬉しくないぞ。 って、欲しいのかコレ…雪も変な奴だな。
[赤外線通信で写真を送る。>>196 ナルシストの気か、と内心に彼を評価しつつ。]
ま、俺もコレ持ってなかったらもっと馴染んでたかもね。
[荷物である黒いリュックサックと元々着ていた洋服へ、視線を向ける。]
ねえ斎さん、この辺に井戸あるかな。 服洗って干しときたいんだけど。
[と、妖怪である華月斎へと尋ねた。]
(206) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
錠さん。
[僕はふと、赤錆の色を見上げた。 見上げて、ただ見上げて。 僕は何も言わなかった。
決して、風が届けたあの言葉を僕は口にしなかった。]
(207) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
志乃さん、ごめんなさい 有り難く頂戴して
このまま、このまま……失礼、します
[少なくとも志乃には聞こえるよう、心持声をはりあげて 裏口がもし見つかるようならばそこから、なければ瑛里紗達の横をすり抜けて、 碧を纏った彼女は、くれなゐを後にした]
(208) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
―鳥居―
あー、いい天気だなー。
[元はシシ肉だったモノの骨を咥えながら、ぼそりつぶやいた。 鳥や蝶がひらひらと舞うのをかみじゃーの横で眺めていると、まるでいつもと変わらない一日のようだ]
…………あいつらいい思い出ってやつ作れたかな。
[妙に理屈っぽい小さい子供を思い出し、ぺっと吐き出す骨。 懐を探すけれど、くすねてきたシシ肉はもう尽きていた]
(209) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
……まあ、どうでもいいか。 あいつらにいい思い出が出来ても、できなくても。
最悪俺が人柱になれば、いいんだから。
[ぼそりと呟いて、 顔を覆う襤褸襤褸の包帯をそっと撫でた]
(*2) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
瑛里紗さん。 ごめんね、話を聞くつもりだったんだけど。
[此処へ来た現象、此処へ来た経緯。 聞きたい事は山ほどあったが、僕にはもう時間がなかった。]
僕は帰るよ。
[だから、と言葉が続かない接続詞を文末に置く。]
(210) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 23時頃
|
……あら。
[奥へと駆け込んでいく、碧。>>192 どうやら先客がいたようです]
あれ凜さんよねぇ、すっごく似合ってるじゃないのぉ!
[歓声に似た声をはりあげましたが、 唯の姿を見れば途端に声はしぼみ眉は下がり、 錠と夕顔の方をうかがい見ました――どこか気まずそうに]
(211) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
[顔を覆う襤褸襤褸の包帯をなんとなく撫でながら]
でも、じーさんも酷いこと言うよな。 いい思い出を作るのはいいけど、仲良くなっちまったら別れるの辛くならね?
[ヒトもあやかしも。 情を交わせば、それだけ離れがたくなる]
ニンゲンはどうでもいいけど、 あいつらが辛い思いをしなきゃいいけど。
[気になる人がいると言っていた志乃の顔を思い出し、 チクリと痛む胸に僅かに眉根を寄せた]
(212) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
― くれなゐ>>208 ―
そう、それじゃあまたいつでも遊びに来てね。 お茶だけでも構わないわ。
[凜に向けてそう言葉をかけた。 彼女がそのまま去っていく事を特に止めはせずに。
唯と違って帰るわけではないのだから、また会えるだろうと思っていた。]
(213) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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[不思議なからくりに写っているノエルと雪の絵をじっと眺め。 更にそれを欲しがっている雪>>196に、ノエルがからくりをあげるのかと思えば、何か触っているだけだ。 何が起こっているのか、全く分からない。 二人の手元を蝶が往復している。]
ん?ああ、井戸か。宿にもあったはずだ。 其れを預けてくれたら、俺が洗うが。
[問われ>>206、答える。]
(214) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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/* 梅子ってば志乃さん狙いなん!! まったく、梅子かわいい。
僕はらぶに発展できなかった、かな。 喜壱はとても友情な気がするし。 しいて言うなら錠さんだけど、でもなんかそれもちょっと違うような。
でも悲恋(友情)だもんね、それはガッツリ味わうつもりだもんね。
(-95) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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/* 分かったっ! ようやく分かったっ! >>210のおかげでっ!
あーだがしかしログに起こす時間があるのか
(-96) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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うん?…ちっとは。さっきおった凛とかいうのん以外とやったら、まあそれなりに。
[唯に話しかけられて>>203そちらを凝視しながら、おずおずと言葉にした]
ほうか。そらまあ… いつまでもおる事もないわ。 ええねや、どうせ早いか遅いかだけやもんな。 ……あんたはどないなんや。なんかええ事でもあったんか?
[別に人間がここで何を感じようと構わないのではあるけれど、なんとなく尋ねてみた。志乃の方にも顔を向ける>>205]
……うちはちゃんとお代払うきんな。 せや、うちほんまのとこ言うとちっとでええからええ帯が欲しい。あんまし高うないんでええんあるやろか。
(215) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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お、ありがと。 オレってばちょっとおセンチさんでね。
[変なやつ>>206の評価によく分かっていない言葉で返す。やはり頭は少し足りない。 貌に浮かべるのは、相変わらずの笑み。 ひらひらと舞う蝶>>214にスマートフォンの画面を見せるが、仕組みはわからないだろう。]
んっし、じゃあオレはそろそろ別の場所探検しよっかな。 いやー、楽しかったよ、温泉。 河童サン目撃できなかったのは、ザンネンだったけど。
[井戸まで雪は行く用事がないからと、二人の傍を離れるようにして歩き]
じゃあね!
[極めて明るく笑い手を振ると、温泉の前から歩き出した。]
(216) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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……じゃあね。
[舞う蝶を一羽、手のひらで捕まえようとして ――捕らえることは、叶わなかった。]
(-97) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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[見上げてくる瞳>>207、それに気づけば足を向け]
唯。
帰るのなら、その前に聞かせろ。
なぁ、あれはお前の声だろう? お前は、そんなことを望んでいるのか?
[怪訝な顔で見下ろし、問いかけた**]
(217) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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/* 男性PCだと大体ト書きを「男」にするんだけど、今回は名前にしている。 しかしたまに「雪」って誰?って思ってしまう。 さいらすあんまり雪ってかおやない
(-98) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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― くれなゐ>>215 ―
んー、他の皆からはお代貰ってないのに。 夕顔からだけ貰うって言うのもなあ。
別に、長老様への請求書の中に帯一本混ぜるぐらい簡単だよ?
[不穏な事を口にしつつ。 帯はどんなものが良いだろうかと思いながら。
彼女が好みそうな帯を数点、奥から取り出して見せる事にしたのだった。]
他にもあるから、この中にそれほど気に入ったのが無かったら遠慮なく言ってね?
(218) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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/* 最初、和名ですごく悩んで 西院良まではすんなり決まったけど、すのつく男性名ってなんだ?って思って、最初は「蘇芳」にしてました。 それで、本当は瞳は蘇芳色なんだけど、コンプレックスだからカラコンしてるっていう。見た目に蘇芳色っぽい要素皆無だからの苦肉の策でした。 でも唯の発言に気がついてよかった、危なかった…
(-99) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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[碧を纏ったまま、凛が去る。 僕はそれを煤けた蘇芳でただ見つめ。 そして僕の顔を見て表情を変える瑛里紗に、びくつく夕顔に。 蘇芳を向けて、だからといって表情が変わるわけでもなく。]
他の皆はまだ居たいだろうし。 僕は別に心残りもない。
いいことは。
[夕顔の問い(>>215)。 僕は一度目を閉じて、それから。]
うん。
[ただ一言、それだけを返した。]
(219) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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そういえばお茶……
[頂かなかった。呟きは、止まった足、爪先へと吸い込まれた。 瑛里紗の声だって、彼女の耳にはちゃんと届いていた。
知らぬ土地で、今まで存在すら考えたこともなかった人ならぬものや、同じくらい、御伽噺のようだった普通の人々と接して、声を話を聞いて]
ダメ、なんだってね 私
[彼女は今、偽ることなく"彼女"で だからこそ――]
(220) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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ああ、宿んとこにも井戸あるんだ。 洗って、って…いいよさすがにそこまでしてもらうのは悪いし。
[華月斎の気遣いに、ゆるく首を振る。>>214 ちょっぴりおセンチらしい雪が歩いていく背中を見て>>216]
…斎さんも、行きたいところがあるなら俺に遠慮しなくて良いよ?
俺たちさ、もうすぐ帰っちゃうんだし。 その前にやときたいこととか、話したい相手とか、いるんじゃない?
(221) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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『わたし』
『ここでどうすればいいのかな』
[空っぽだから、声を出せないから 文字にして、助けを求めた]
(=10) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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七倉瑛里紗。
[と、錠に下の名を訊かれていたので、>>194 あっさり名乗って店主――志乃の姿を視界におさめました。 紅い着物は店の名を表すかのよう。 左右で色の違う色の瞳を向けられつつこれまた美人さんと言われ、>>201]
志乃さんの方がずぅっと美人さんですよぉ……。
[お世辞ではなくそう言って。 お言葉に甘えてまずは着物を見て回ろうとして、]
(222) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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せやな。そこは認めたるわ。
[似合っているという七倉に同意して一つうなづく。なんとなく気まずい様子ながら、自分から何かを言いだす様子はない]
……せやろか。せやったら、志乃のお姉ちゃん、うちの帯も一本混ぜといて長老様に後で請求しといてな。 うち、この夕顔の柄に合うんは赤うて簡単な柄の方がええ思うねや。
(223) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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[家と家の間。 なあんにもない、道端の木の根元。 風呂敷包みを抱えて、立ち竦んだ。
知らぬ匂い。知らぬ、夕暮れ。
何処にでもある夕暮れも、彼女にとっては、初めての景色]
(224) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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[見上げた錠の顔は怪訝そうな表情をしていて。 僕が知る限りこの人は「人間」というものに友好的な そして所謂ところの明るい妖怪だったと認識している。
瑛里紗、夕顔、錠、喜壱。
僕が表情を曇らせたのはもうそんなにもかと。]
傍に居なかったのに、聞こえたのか。 不思議だな、声を運ぶ妖怪って言うのも居るのかな。
[僕は淡々と告げながら、彼を見上げる。 真っ直ぐに、揺らがぬ視線。]
うん。 でも、君には頼まない。 君は嫌だと言った、だから頼まない。
(225) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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……あぁ。そんな話してたわねぇ。
[唯に名前を呼ばれ、話しかけられました。>>210 ごめんね、と、そんな言葉が耳に届き、 ここに来たばかりの日のことを、自然と思い出します]
謝らなくていいのよぉ。 ここに来ちゃった現象がなんなのか、理由がなんなのか興味もなくって、 ただこういう体験をした、って話したかったわたしじゃあ……、
たぶん、あなたの役には立てなかったしねぇ。
[話して、同じ体験をした事実を分かち合って、それから。 仲良くなれれば、と。
だから、という接続詞を心の中だけで唱えて]
……元気でねぇ。
(226) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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ん。そうか。 楽しんでくれたようで何よりだ。俺も嬉しい。 のんびり好きなだけ……とは出来ぬが、好きなように楽しんでくんなんし。
[手を振る雪>>216に笑みを返して見送る。 一頭の蝶が途中まで送るように雪の背を追いかけて、暫くすればうっすらと消えた。]
(227) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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― くれなゐ>>222 ―
うん、瑛里紗さんね。 気に入ったのがあったら試しに着てみてもいいからね?
[美人さんといわれて悪い気はしない。 尤も、志乃の年齢を聞いたらきっと違う反応が返ってくるのかもしれないが。]
あ、着物の着方は分かる?
(228) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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[浴場から出る前に聞こえたのは、逆上せていたからこその幻聴だろうと。 己に都合良く聞こえてきた、幻聴だろうと思っていた。 だから気のせいだと己に言い聞かせて。
捕まえようとした雪の手から逃れたはずの蝶が、彼を名残惜しげに追いかけて、寂しそうに消えた。]
(-100) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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ごめんね。
…忘れて。
[僕はぽつりと呟いた。 きっと僕が届けてしまった一言は、彼にとって愉快なものではなかっただろうから。 「忘れて」に込められたもうひとつの意味。 僕はそれ以上口にする事は、ない。]
(-101) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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あ。……まだ話の途中やった。
[帯に目を止めようとして、唯が呟く言葉>>219が聞こえた。 自分の着物の柄と同じ夕顔の風呂敷にここの土産か何かを包んでいるのを、見る。]
……そか。ええ事あったんか。 せやったらええねや。いつまでも辛気くそうにして帰られたらこっちも気分が良うないねや。
それ喜壱さんのお面入っとんやろ。 あん人がお面着けてないのうち見た事ないねや。 他はどないでもええけどあんたにあげたんやったら大事にせえ。いつまでもな。
[表情からはやはり喜びらしきものもうかがい知れないが、そう言い残して視線を帯に落とした]
(229) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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/* 時系列ずれっずれやん…… >>219と>>226
七倉と唯くんとで“話す”の定義が違う?気がする >>=7 呪いを解くという目的が透けて見える
七倉に呪いを解く気がない(かかったとして)のもあり
(-102) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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― くれなゐ>>223 ―
うん、それで良いんじゃない?
[お代は長老様に。 となれば遠慮なく、彼女に似合うであろう帯を見繕える。
その中の一つを手に取ると。]
これなんかどうかしら。 夕顔には似合うと思うなあ。
(230) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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[宿の近くを当て所もなく歩きながら、スマートフォンへ視線を落とす。 画面に表示されるのは、先ほど宇佐美にもらった写真。 蝶の映る、その写真。]
…………。
[その画面を閉じて、別のアプリを開いた。]
(231) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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遠慮せんで良い。 宿に頼めば、綺麗に洗ってくれるしな。
主こそ、雪のように探検しなくて良いか?
[それでも、無理にとは言わず。 やっておきたいこと、と言われ>>221て、首を傾げてから思いついたように問いかける。]
……あの、な。 その、主らの絵、な。 やっぱり、そのからくりがないと、貰えぬのだろか。
[人間たちに良い思い出をと思うが、己も彼らの思い出としてその絵を貰えたらと少しだけ思ったのだ。]
(232) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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役に。
[僕はぽつりと溢す。]
別に、役に立とうが立たまいが。 僕は君と話したかった、だから約束をした、それだけだ。
[結局その約束も、叶えられる事はないのだけれど。 その言葉は僕の理に対する矛盾。 僕はそれを分かっている。 分かっている。 だから。]
うん、君も元気で。
[僕は煤けた蘇芳を彼女(>>226)から離した。]
(233) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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『>唯 アンタはもう、帰る んだよ ね』
[それがいつなのか、はっきりわからないけれど そう遠くないことは、分かる。 だから、あえて問いかけて]
『どうやったら、帰れる? オレもそろそろ、帰ろうと 思うから』
[文字に間が空くのは、躊躇いか空振りか。]
(=11) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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― 茶屋 ―
[払える通貨が無い事を改めて告げて、それから相変わらず愛想の良い儘の店の妖に茶と団子を頼んだ。 勧めの物は、と訊いた結果であって取り立てて甘味が好きな心算も無いが、元の世界で口にしない様な物の方が助かったのも本心。 添加物の入ったあちらの世界の食べ物ではより此の里の記憶を遠ざけてしまうだろう]
……空気も、か
[そういえば煙草のフィルター越しでさえも味が違う。 都会ではくすんだ空気は此処では澄んでいる。 半ば程で吸殻を形態灰皿へ、運ばれて来た茶に口をつける。
喉を滑る温もりは生まれて初めて摂取した様な感慨を伴った 味だけの話ではなく。]
(234) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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[夕顔の声(>>229)にも、僕が蘇芳を向ける事はない。 僕が目に映したのは、僕の風呂敷と同じ夕顔の刺繍。]
うん。 辛気臭い顔はたぶんこのままだから そこはなんとも言えないけど。
言われなくても。
[大事にすると口には出さなかった。 それで伝わると、僕は思ったから。]
(235) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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さて、そろそろ邪魔になるだろうから俺は退散するか。
[ぽんぽんと膝を軽くたたき、立ち上がる。 かみじゃーにまたなと一言残して、 あやかしは風に乗り、何処かへと――**]
(236) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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これな。
[志乃が手に取った帯を、手を添えてしげしげと眺める。]
志乃のお姉ちゃんはさすが良うわかってはるわ。 ちょっとだけ控え目な辺りが実にええ。他にも見てもええ?
[などと言ってじっくりと品ぞろえを眺めつつ。 時折ちらちらと、唯や七倉の方に視線を向けたりもする]
(237) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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『>>=10 ゆっくり過ごしたら、いいんじゃないカナ。 オレ、結構、のんびりしてるし。 温泉も、よかったよ』
[次いで見えた凛の言葉には、そうレスをつける。 具体的な提案ではないけれど、楽しんでいる雪自身のように彼女にも楽しんでほしいとも、思い]
(=12) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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僕は失礼するよ。 ありがとう。
[僕は煤けた蘇芳を一度ずつ、彼ら、彼女らに向けて。 そしてそれ以上、言葉は紡がなかった。 僕は何も、紡げなかった。
僕の足は呉服屋を出て、夕焼けに染まる朱へと。 僕が最初に訪れた場所へと向かった。]
(238) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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いいよ、もちろん。
[夕顔が他の帯も見て回るのを眺め。 何かアドバイスする必要があるときだけ口を出す程度にしていた。
他のお客に対してもそれは同様で。 もちろん、聞かれれば知っている事は答えるのだ**]
(239) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 23時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 23時半頃
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[僕は途中でスマートフォンに触れる。 片手にはくれなゐ色の風呂敷、中には狐面、それから風車。 液晶に並ぶ文字(>>10>>11)には迷いや躊躇が見えた気がした。 だから僕は、僕の思うままをそこに連ねた。 これももう、数度で終わる行為なのだろう。]
『考えなければ人は死んだのと変わらない。 どうすればいいのか分からないなら、考えればいい。 考えて分からないなら動けばいい。 待ってるだけじゃ、「明日」なんて来ないんだから。』
[それは一つ目の返信。]
(=13) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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[此処で何をしたらいいかわからなければ、帰ればいい。 必要だと言葉をくれるものもあるだろう。それでも]
温泉、って
[一つ前、二つ前。周囲を見渡し、足を一歩踏み出した。 温泉に惹かれたわけでもないけれど、かけられた言葉。次の目的地があったほうがいいから。 温泉目掛けて、歩みだした]
(240) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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宿って頼めば洗濯もしてもらえるの? 至れり尽くせりしすぎじゃない? 俺としてはありがたいけどさ。
[華月斎の言葉に、じゃあ宿に寄って頼んでこよう、と決める。>>232]
俺は探検は良いかな… まあ、行きたい場所は一箇所あるけど。 今すぐじゃなくてもいいかなって…
ん? ああ、斎さん写真欲しいの? でもこっちに印刷できるモン…はないよね。
[どうしたものか、と少し悩む。 自分が元の世界へ帰るまでスマートフォンを彼に預ける、では根本的な解決にはならないだろうとも思い。]
(241) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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つーか、雪の事追いかけなくて良かったの? …なんか、名残惜しそうに見えたんだけど。
[それは、雪の背を追った一羽の蝶々が。>>227 お節介かもしれないから、強くは言えないが。]
(-103) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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『鳥居にくるといい。 僕が今から帰るから、それを見て決断すれば? 迷いがあるなら、君はまだ帰らない方がいい。 ただ、帰れなくなる前に決断は必要だよ。』
[二つ目の返信。 これを打つ頃にはもう、僕は風車の小道を歩いている頃だった。]
(=14) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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そか。 ………………せやったらええねや。ええ土産にし。
[何度目か横をうかがった時に唯から帰ってきた言葉>>235に、ぱちりと瞬きして彼の顔を横から眺める。手にしていた帯を軽くぎゅうと握りしめて、呟いた。]
ほなな。
[立ち去るその後姿だけが、店の中からは見えた]
(242) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
|
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えりさか。 よし、ならば志乃、瑛里紗の着付けは任せた! このあと、辰次のところへ行くんだが、あいつが目玉剥いて卒倒するような別嬪にしてやってくれ!
[そう、楽しげに、七蔵と志乃に声をかけて]
(243) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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|
むしろ試しに着るだけでいいって思ってたんだけどぉ……、 まさかもらっていいだなんて。
[「あげる」だなんて言っていたのを思い出しながら、 紺色を基調とした着物を見て、叶うなら触れてみます。 肌触りを確かめようと。 とはいえ七倉が着物をもらうことを渋るのは、金銭的な問題ではなく]
分からないわぁ。 だから帰ったら着れないのよねぇ。
[単に着付けができる気がしないせいでした]
(244) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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『ゆっくりって』
[なあに。問う前に流れた発言に、途中送信してしまう。 考える前に聞こうとした今。 動け、という言葉が背中を叩き、足を一歩踏み出せた]
『ごめんなさい』
[そうして、浦埜凜の言葉は暫し途切れる]
(=15) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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|
喜壱さん、結局何話したんやろ。
[そんな言葉が、帯を眺めながらふと口をつく]
……あの子にでないと言えんかった事や。 そうでなかったらあんな大事そうにしてたお面渡すはずがないねや。こないだから何考えとんやろ、喜壱さん。
……まさかな。
(245) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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……あん人が柱になるぐらいやったら、いっそうちかて……
(*3) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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―鳥居の傍―
[僕は風車の小道を通り過ぎ、約束の時間より少し前にそこへと訪れた。 その頃には、この鳥居を安らぎとしている影も 夕焼けの彼方に飛び去ってしまった頃だろうか。 残骸のようなシシ肉の骨。 僕はひとつそれを拾い上げて、風呂敷の中に包んだ。
ゆっくりと、カミジャーがいる反対の足を背に膝を抱えて座る。 狐の面を取り出して、僕はそれと無言で睨めっこしていた。]
(246) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
|
|
[唯の言葉>>225に、瞼が揺れる。]
……あぁ、聞こえたよ。 おれにとって、あれはとてもいやな願いだ。
忘れられるっていうのは、死ぬと同義だ。
[そう思うのは、己が、人間から忘れ去られたくないという強い想いからうまれたあやかしだからだろうか。]
……阿呆が……
(247) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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|
………断る。
全部ひっくるめて、だ。
[呟きに返す声は、きっと、不機嫌なもの。]
(-104) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
……ダメだ。
[スマートフォンから目を離し、朝そうしたように再び空を仰ぐ。朝とは違う、夕暮れを。 空色に映る橙色は、元の世界と変わらないのにどうして ここは、異世界なのだろう。]
帰らなきゃ。 ……帰れなく、なる。
[ここはあまりにも、居心地が良すぎる。 いつの間にか安らぎ、清くなった気になっている。 本来は薄汚れた街で、人を売る非道なことをする、人間でしかないのに。
スマートフォンを掴まない、何もない逆の手。 その手は先ほど、何を掴みかけた? 何を、掴めなかった?]
(248) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
― 鳥居 ―
辛い思いをしないといいね…… 勿論、君も。
[隣に腰掛けていた影が消えるとき、吹き抜けた風が、頬を撫でて行きました。
たった一言返した言葉は、風に聞こえたのでしょうか。 それは、顔を包帯で覆った彼にしかわかりません。]
(249) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
[スマートフォンにもう一度視線を落とし、 少し速度を上げて歩き出す。 描き出された文字に、少しばかりの苦笑を漏らした。]
……あー…… 見透かされてんな。
[笑みが浮かんでいない貌に、確かに現れるのは“迷い”。 故に雪は、答えを探すように目的地を定めた。]
(250) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
[やがて、その時が来れば。
風車の小路の向こうに、約束をした少年の姿が見えるでしょう。]
……帰る準備は、出来た?
[人の子と同じ手は相変わらず、赤い鳥居の柱に付けて。 風車は、少し早い速度で廻って。
首に巻かれたリボンと同じ色の瞳に問いかけます。]
(251) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
昔の人ってすごいわねぇ。 こんな着物を一人でも着こなして。
楽に着られるなら、こんな綺麗な着物、毎日でも着ていたいけどねぇ。
[家の中でのみ着ていることになりそうですが。 借りているアパートは和風だしそれなりに合うでしょう]
(252) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
[楽しげに着物を眺める瞳はしかし、やがて温度をなくし。 スマートフォンを取り出して操作するころには無表情と呼べるものにもなっていました。 唯がその目を離す前、>>233 何も言えなかった代わりに一瞬垣間見せたそれと同じ。
完璧な無表情など無理な話です。ただ、それっぽいのを貼りつけるだけで。 本物を横にしていたら、やっぱり本物とは違うといわれていたでしょう。 そう思えば妖怪二人の笑ったところを思い出して心はほのかに温かくなるも、]
………何も、
(253) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
のんびりして欲しいしな。 洗濯する時間も勿体無いだろし。
[洗濯を自分でしたいのなら別だけど、と続けて。]
行きたい場所があるのなら、行くと良い。 俺のことは気にせんで良いからな。
そうだ。写真、と言うんだったな。 印刷とやらは分からぬが、其れがあれば主らが帰ってもずっと忘れないで居られると思っただけだ。 其れがなくても、ちゃあんと覚えていられるから気にしなくて良いしな。
[悩む様子>>241に、ふるふると首を振って笑う。 無理に欲しいと言うわけでもないのだ。]
(254) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
『話したって何も かわらないのに?』
[司と何かの話をしても、帰るという結論を変えなかったように。 結局表情一つ変えなかったように。
あの時言えなかったことは、あの時言えてればあったであろう空気を纏わずに送られます]
(=16) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
雪を追い掛ける? ……俺が、名残惜しそうだったか?
[蝶が名残惜しげにと雪の背を追ったのは、無意識のこと。 そんな顔をしていただろうか、と、瞬きを一つ。]
(-105) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
/* ちょっと。ちょっとのえるさん???www ってなった(o・ω・o)
俺、今、すごく動揺している。 すごく動揺している。
(-106) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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|
うん。 ただ、見学者が来ると思うから。 帰るのは、彼が来てからにするよ。
[来るなら、だけどね とつけたした。 僕はまた震えたスマートフォンをみる。 僕はそれを既読にして。]
カミジャー。 僕は。
[小さく、呟く。 あげたリボンと同じ色の瞳を、狛犬に向ける。]
(255) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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|
―― → 鳥居 ――
唯!
[それは、問いかけ>>251の後だっただろうか。 息を切らして呼びかけた声には、僅かに疲労の色が滲む。]
……本当に、帰るんだな。
[彼が何を見つめている>>246のか、少し離れた場所からはわからなかった。 もう一歩踏み出せばいいのだろう、しかし、迷いがそうはさせてくれなかった。]
(256) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
[座り込むなら立ち上がるようには促さず、帰る、と彼が強く決意するまで待っています。
鳥居の中には、ゆらゆら揺れる、薄いしゃぼん色の膜。
そこへ飛び込めば、前後不覚の霧に包まれた世界の狭間。
遠くから響いてくる古びた機械の音色を辿り進むことで、彼らの世界への導きとなるはずです**]
(257) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
[既読にして。 僕は、何も打ち込まなかった。
『何も変わらないのに(>>=16)』
僕は、何も打ち込めなかった。 既読にした指はほんの少し、震えていたんだ。]
(=17) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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[もちもちとした団子を一つ、そっと串から引き抜きながら奥歯で噛み締める。 嚥下の直前で端末を取り出したのはゆっくり味わいたかった為。 通知音は喧しい程主張していた。が、見る頻度は変わらず気紛れな儘。]
…
[舌打ちが口内で微かに。]
(258) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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雪、さん。
[僕は彼が来て、顔をそちらに向けた。 煤けた蘇芳は真っ直ぐに、青い空のような瞳を見た。]
うん。 帰るよ。
[少し震えた指を僕は隠すようにして。 睨めっこしていた面を片手に、立ち上がった。]
(259) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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何も変わらない、とそう決め付けている内は何も変わらんだろう。 変える気があれば自分自身の心持ちだけは少なくとも変わる。その後はやり方次第、努力次第。
呪いだの何だのの話と同じではないのか。 いつまでもジメジメとしているな。 茸栽培でもする気か。馬鹿が。
[勢いだけで打ち込んだ文字。]
(=18) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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俺の事気にせんでいい、はマジでこっちの台詞。 斎さん、気ぃ使いすぎだと思うよ?
[それも気質ならば仕方が無いかもしれないが。>>254 気を悪くさせるかもしれないが、思わずそんな事を言ってしまった。]
そっか、忘れたくないから、覚えてたいから、か。 …そんなこと言われるの、はずいけどさ、嬉しいね。
[ゆっくりと、華月斎に向けてスマートフォンを構える。]
あげられないけど、撮ってもいい?
[小さな機械に彼を映して、シャッターボタンに指をのせる。]
(260) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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/* 黒井さんはこういう事言えるから好きだわ!( 成功してるからこそ傲慢に言い切ります。馬鹿が、は私の趣味でs
(-107) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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/* お、熱血攻撃がこっちに飛んだかw
ナカノヒト的には爆撃成功したっぽいだけでも満足だg >>=17
(-108) 2013/09/04(Wed) 00時頃
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[去ってゆく唯の背から視線を剥がし、再びくれなゐの店内を見れば、七蔵と夕顔が、艶やかな着物を前に、志乃と語らっていたろうか。]
……すまん。
すぐ戻る。
[そう一言だけ言い置いて、足は、風車の小道へと向かう。]
(261) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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…無意識なら、別に良いんだ。
[嬉しければ蝶が増え、寂しげならば舞い方も違う。 そんな簡単な感情のリンクが、雪を追った一羽に見えた、そう思ったけれど。]
何となくそんな気がしただけだし。
[相手の素直さをあまり説明したくなくて、言葉を濁す。]
(-109) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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雪さん。 一つだけ、頼まれごとをしてくれるかな。 僕の写真、とってくれる?
[僕は手にしていた面を、右半面につけて言った。 片方の蘇芳は塞がれて、ぼんやりと半分の視界で雪を見る。
矛盾している、分かっている。 僕はちゃんと分かっている。 だから指は震えていたし、だから僕は瞳を向けていた。 誰からも瞳を逸らした事はない。
それは。]
(262) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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/* ……もしかして。 唯ちんにあえてないの俺……だけ?
(-110) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[真っ直ぐにこちらを見る蘇芳色>>259。 いつものように笑みを浮かべるけれど、本当にそれは笑みになっていたかどうかはわからない。]
……楽しかった?
[問うた言葉、しかし、すぐに訂正するように首を振る。]
いや、違う。なんつーかさ。 オレ、馬鹿だから、迷ってんだ。 帰んなきゃって思ってんのに、帰りたくないっても思って。
[うまく言葉にならない。 しばらくもごもごとなにやら口にした後、もう一度大きく口を開く。]
また、ココ。 来たいと、思う?
[それだけ、問いを。]
(263) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 00時半頃
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―茶屋―
[新たなシシ肉を失敬しようと、再び足を運んだのは喜壱の茶屋だった]
邪魔するぜ……って、あり?
[扉を開けて中に入れば、喜壱の姿はなく。 可愛い看板娘もいない代わりなのか、いつぞや見かけたニンゲンの姿に包帯に覆われていない方の目をパチパチと瞬かせた]
(264) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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うん。 楽しかったよ。 此処が夢であれ、妄想であれ。
僕はわかりにくいから。 僕はわかりにくくしてしまうから。 わからなかったかもしれないけど。
たのしかったよ。
[僕はゆっくりと紡ぐ。 真っ直ぐ見据えた蘇芳は彼から離さないまま。]
(265) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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む。そうか。 ……すまん、迷惑か?
[感情が表情や態度よりも、蝶で表れてしまうのは仕方がないことだ。 気を使いすぎと言われてしまえば>>260、逆に迷惑だったかと、舞っていた蝶の数が減る。]
俺が主らを覚えていると、嬉しいか? のえるが嬉しいなら、俺も嬉しい。
[そう言った途端、直ぐに蝶の数は増え。 からくりを向けられれば、きょんとした顔をする。
しかし、其れがノエルが己のことを忘れない為にという行為なのだろうと思い、笑みを浮かべて頷いた。 ノエルの周りを蝶が舞う。]
(266) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[問いの後か前か、紡がれた頼みごと>>262。 つけられた面はみたことのないもの、雪は少しだけ、驚いたように目を見開く。 その姿が意外だったこと、また、その願いも、思いがけないものだったから。]
――うん、いいよ。
[構えたのは、雪自身のスマートフォン。 乾いた音がひとつ、辺りに響く。]
……これで、いい?
[撮影した画面をくるりと唯のほうへと向け、 一歩彼に近づいた。]
(267) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[華月斎に向かいたい場所が無いというのであれば、恐らくはともに。
一度宿へと戻り洗濯物を頼んで、浴衣姿の金髪は鳥居のほうへと足を向けた。
最初の一人目がその境界へと足を踏み入れる場面に間に合ったかは解らない。 ただ何となく、姿を一度も見ていない唯への興味がそうさせた。
クールな文面を残す煤けた蘇芳色の瞳の少年は、どんな顔をして元の人間の世界へ帰るのだろうかと**]
(268) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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…――だけどもう、僕は二度と、此処には、来たくない。
[僕の声は、ゆっくりと。 ゆっくりと、揺らいだ。]
僕がいることで、もう何人、悲しい顔をさせたか、わからない。 だから、二度と、来たくない。
[撮影された画面(>>267)に、僕は首を振る。 一度振った首は、二度、三度。 回数を増やして、やがては子供のように何度も。]
だから。
(269) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 00時半頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 00時半頃
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全然迷惑じゃないし。 ……ホント、斎さん素直だよね。
[シャッター音が、一度。 ひらり舞う蝶に唆されて、二度。
嬉しいと問われた、返事の代わりに、力を抜いて、笑う**]
(-111) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[誰に対して、なのか。 只の文字列は内容以上を語らない。]
俺は。…苦手だ。
…まったく……
[流れ、というものがあったのだろうが、其処に流れる心まで汲み上げていては足を取られて歩け無くなる。 何人居るかも知れないファンの中の、全ての理想を叶える事は出来ない。 傲慢なのだ。常に。
溜息を吐いた分を取り戻そうともう一つ、団子を口にしようとして]
おや。梅子、だとか言ったか? 食い逃げ常習妖の。
[>>264包帯まみれの妖が居た。 朧気な記憶はあちらにしてみればよりにもよって、という内容だったか]
(270) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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……あ。錠さんはやっぱり見送り行くんか。
[急に一言残して出ていく錠の姿も見送って、女だけになったくれなゐの店内に腰掛けた。]
……せやな。人間もいろんなんがおるいうんは、分かったってもええわ。…けど。
[唯に自分が話すような事は、自分からはおそらくもう何もなく。彼との別れを惜しむ者達に任せる事にして、のんびりとした時間が流れる店内での時を過ごす事にした**]
(271) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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帰りたければ、帰ればいい。
現実を捨てるほど、此処にいたい何かがあるなら その時は現実を捨てて、此処に残ればいいよ。
現実は、時に。 どんな世界よりも『不必要』な世界だと、僕は思うから。
[けれど僕はその現実に、帰る。 この世界から、僕は帰るんだ。 『不必要』な世界に。]
(-112) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[無意識と指摘されても、そもそもが意識していないこと。 やはり分かっていないという顔で、ノエルの顔を見る。]
そうか? でも……確かに主らが帰るのは少し寂しいからな。
[ぽつと零す。 珍しく来た人間たちが、のんびりする間もなく帰ることが、寂しいのだと。 そう思って。]
(-113) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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食い逃げ常習……あぁ?
[あんまりな二つ名に怪訝そうに眉を上げる]
ったく、誰がそんな嘘を吹き込みやがった。 俺は食い逃げじゃなくて、もらってやってるだけだっツーの。
[言いつつ、売り物の団子を勝手に摘んでいるのだから始末に負えないのだが]
(272) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[一度スマートフォンから目を離せば、ふるり、と首を横に振ります]
ねぇ、着物も見たいけど、かんざしも見せてくれないかなぁ。
[気分を変えようと志乃に向き直り。 そうしてふと、ここに来るまでのやりとりを思い出し、]
まさか猫耳なんてものはないわよねぇ……。
(273) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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― →風車の小道 ―
[――――走っていた。
欠けた脚で、できる限りの速さで駆けた。 振る手には紅の巾着が揺れる。 走って、追いつくかはわからないけれど。]
(274) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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[空色の瞳は、言葉を紡ぐ彼>>265を見つめる。 見つめる先、蘇芳色の彼は確かに無表情をよく映した、けれどそれが、わかり難かったかどうかまでは、わからない。 それほどまでにこの少年を、雪はまだ、知らない。]
……アンタ。
[首を振る様子>>269は、駄々をこねるよう。 彼が口にした言葉を何度も、頭の中で再生させた。 何度も。]
馬鹿だな。 馬鹿みたいに、優しいんだな。
[誰かを悲しませたくない、その裏返し。 そこまで彼を頑なにしたのは、何なのか。 それもまた、雪は知りえない。手が、届かない。]
(275) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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成程、猛々しいな。
[吹き込まれたというよりも店主との遣り取りを実際に見たのだが。 言わない方が面白い事は言わないに限る。店先、団子を摘む手を横目に自分も手にしていた団子を改めて口元へ]
…唯…人間の、ガキとは。 会ったか?
[誰かと食卓を共にする、といった行為に然程何かを覚えた事も無いが、矢張り一人茶を啜るよりも気が軽くなる。 結果、口も軽くなったのだろう。 ぽつりと、世間話の響きで]
(276) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
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でもやっぱ……帰んなきゃ。 不必要でも、捨てたもんじゃねぇって。 ……オレは、思うし。
[首を振って、小さく返す。 『不必要』で汚くて、どうしようもない世界でも。 いつか来る終わりから逃げるほど、 この世界に雪は相応しくない。]
ゴメンな。 オレ、優しくねぇから、唯みたいに上手く言えないけど。
ありがと。 アンタに会えて、よかったよ。
[少なくとも、雪自身にとっては。 そう言って、ほのかに笑みを浮かべた。]
(-114) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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―― この写真、いらねーの?
[撮影した写真を表示させ、スマートフォンをふらふらと振る。連絡先を交換しようとしたあのときのように差し出すが、受け取ってもらえるだろうか。]
(277) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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ゆい? 誰だ、それは。
[団子を口の中に放り込みながら、言われた名前に首を傾いだ。 このあやかしの中では、あの人間の子の名前は″カリマユイ″として記憶されているのか、ユイという名前とあの少年の姿が結びつかない]
ああでも、そいつじゃないけど小さいのとは会ったな。 あいつはカリマユイって言ってたけど。
(278) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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見送りねぇ……。
[錠が立ち去った後、 夕顔の言葉によって、錠が向かった先だとか目的だとかに気付き、 どうしたものか、と、声なき呟きをこぼします]
そうねぇ、人間にも色々いるのよぉ。 それは大事。 でもねぇ、どこか“違い”すぎると、あんまりバラバラだと面倒なことになるから、 なるべく“違い”すぎないようにしてるし、 周りの人と“同じ”ところを探しながら生きてるのよぉ……。
[難しい話だったかもしれませんが。 夕顔の隣に腰かけ、されど視線はうつむきがちに、 時々膝の上のスマートフォンの画面を叩きつつ。 そんな話をしていました]
(279) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
[それこそ素直にその言葉を受け取って、褒められたと嬉しそうに笑う。
からくりからの音に驚きながらも、返事のようなノエルの笑みに。 やはり蝶が何頭も、彼の周りをひらひらと舞った。]
(-115) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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うん。 君がそう思うなら。
[僕は小さくだけ頷いて。]
僕は、優しくなんてない。 自分勝手で、我侭な、子供だ。 僕も、君と会えてよかった。
君と僕は、少し、似ているね。
[仄かに浮かぶ笑みに、僕が返したのは―――*]
(-116) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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『わたしは、そこまで』
[こちらも勢いで文章を打ち、>>=18 しかし先がすぐには続きません]
『そこまで、おせっかいじゃないし』
[ひっそりついた溜息はアプリの中までは届きません。 沈黙が、落ちます]
(=19) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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|
[僕は沢山の言葉をもってして、沢山の意識をもってして。 紛れさせ、隠し、偽り、人と接してきた。 それが彼の言う優しさ(>>275)なのか、僕には分からない。 けれど煤けた蘇芳が誰からも逸らされなかったのは。
僕を見ていて欲しかったからだ。
『唯一』見ていて欲しかったからだ。
かくれんぼを続けていただけの、小さな子供に過ぎなかったんだ。 優しくなんてない、自分勝手で、我侭な。]
(280) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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/* 唯かっこよすぎる オレぁ似てないさ、ただのおばかさんだもの。
あああ話せてよかった そろそろ離脱するぞ!
(-117) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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|
笑え笑えって、煩いんだ。 僕は笑わないし、笑えないって、言ってるのに。
[そう言って僕は。]
思い出なんてものは僕には『不必要』だ。 此処から帰っても、きっと僕は笑えない。 変わらない世界で、変わらず生きていく。
意味なんてない現実を、僕は。
[振られるスマートフォン。 やはり僕は首を振って断って。 もう一度カメラを起動してくれと、頼んだ。]
(281) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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|
…ああ、同じ子どもだ。 かりま、は苗字。名はゆい。妖には苗字は無いのか?
[餡子の甘さを茶で中和し、湯飲みを掌で包んだ。 すっぽりと収まる、落ち着いた色合いの茶器。見目でも味でも心和ませる物がある様で、落ち着かぬような、落ち着くような。 兼ねてよりの疑問は漸く期を得て紡がれる。
襤褸襤褸の姿を突いてみようと手を伸ばしながら。]
そいつが先ず最初に帰るんだと。 今時の…いや、子どもは。解らんな。 お前達からすれば人間そのものが不可解なんだろうが。
(282) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
だけど、僕は忘れない。
僕は誰のことも『不必要』だなんて、言ってない。 僕は『忘れる』だなんて言ってない。
だから、伝えてくれるかな。 僕はあまり、素直に言えないから。
[僕が浮かべた顔は、そのスマートフォンに記録されるだろうか。]
(283) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 01時頃
|
ほいほい、しょうがねーなー。撮るよ。
[雪の表情は常と変わらず、 唯の言葉に>>281再びカメラを起動させる。]
はい、撮るぞー。
[再びのシャッター音は、彼の言葉の合間に紛れ>>283]
(284) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
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さようなら、って。 [―――僕が浮かべたのは、本当に微かな微笑み**]
(-118) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
オレ馬鹿だっつってんのにさー。 直接イイナサイよねもー。
[撮った写真を表示させ、唯へと見せた。 今雪に出来ることといえば、これくらいだから]
(285) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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─ 風車の小道 ─
[走るでもなく、歩くでもなく。 顰めっ面のままで向かった先は、風車の小道。 そこには、既に幾人かの人間の姿もあった。
その中に、ひとつ小さな頭を見つければ、真っ直ぐそこに近付いて]
唯。
帰るのか。
(286) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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なに? カリマユイはカリマとユイと言うのか。 人間の名前っていうのは、面倒くさいもんだな。 苗字……? 俺にはないな。ある奴はいるかもしれんが。
[適当な湯呑に茶を注ぎ、それを一口すすって]
ふぅん。アイツ帰るのか。まあいいんじゃね。 早いほうが傷も浅かろう、だ。
[空になった湯呑を卓に置いてにやりと笑う。 触れようとしてるのか伸びてくる手には、躱そうと一歩下がった]
(287) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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[切られるシャッター音。 その機械が僕を映し、僕は。]
うん。 ありがとう。
これでもう、帰れる。
[そういった僕の表情は、いつもと変わらない能面で。 揺れていた声も、震えていた指先も、すっかり元に戻っている。 足音が聞こえるならばきっとこの頃。 透けた足が掛けて来るのか、赤錆が夕日の中訪れるのか、浴衣の擦れる音が聞こえたか。]
(288) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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[微笑み映る画像に視線を落として 雪はただ、少しだけ、泣きそうな顔をした。**]
(-119) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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あーあ。しまった。オレ用事思い出しちった。
[礼を述べる声>>288に答えるように、 雪は間延びした声を向ける。 辺りには見送る影が多く伸びている頃だろうか、いつもと同じ顔で、唯を見つめて]
悪ィ、見送りできなくなっちゃったわ。 ごめんごめーん。
[スマートフォンをポケットに仕舞うと、ひらひらと手を振って彼に背を向ける。 空色は夕焼けを写し、もう他の誰をも見つめない。]
じゃあね、唯。
[振り返らず、雪は鳥居から離れ歩き出した。]
(289) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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うん、、本当に馬鹿だね。 僕が言えないから頼んでるんだろ?
[見える写真に頷けば、雪の表情をじっと見て。 それから僕は半分狐の面のまま鳥居へと一歩近付こうとする。 声がかかって、見つめたのは錆びた鉄の色(>>286)。 それは別れた時のように、不機嫌な顔をしていた。]
うん、帰るよ。
[僕はやっぱり変わらない顔で見上げる。]
(290) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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……またね。
[その声は小さく、届いたかどうかは分からない**]
(-121) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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/* 「カリマでーす」「ユイでーす」「「カリマユイでーす」」 >>287
唯くんの見せた変わった反応知らないの美味しい
(-120) 2013/09/04(Wed) 01時頃
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[一〇八の風車を抜け、鳥居のもとへ。 別れの場所は、奇しくもユイと出会った場所。 幾つかの送る影、その中心にいるユイの姿を認め、口元を拭った]
………っ、ぜぇっ、ぜぇっ、 間に合ったか、ド畜生め………
[体力無し妖怪には全力駆け足は厳しい。 変わらず目つきの悪い眼差しで、その場にいる面々を見渡した。]
(291) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[見送りなんていい、そんな言葉は口に出さなかったけれど。
朝の空の色が、誰をも映さないように。 夕焼けの色は、真っ直ぐに彼を見た。]
じゃあね、雪さん。
[同じ言葉と。]
(292) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[入れ違いになる形で、人間の男とすれ違う。>>289 軽薄そうな男は、昨日茶屋で食事を摂っていた姿の中の一つと気づきながら。 視線はふっと、彼が手に持っているからくりの箱を追った。]
(293) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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―――さよなら。
[溶けて消える、違う言葉**]
(-122) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[ノエルから行き先を聞けば>>268、ふると首を振って断った。
一人目が唯だと知れば、迷ったが。 元の世界へと戻る人間を、見送りたいとは思うけれど、寂しいと思ってしまうのも確かで。
あの表情の薄い少年は、楽しい思い出を作ったのかと其れだけが気になった。]
(294) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[去ってゆく雪>>289には、声を掛けはしなかったが、ただ寂しげな視線を僅かだけ向けた。
それから、真っ直ぐ唯に向き直り]
……そうか。 お前がそう言うんなら、おれは、止めはしない。
[見上げてくる蘇芳を見つめ返し、きっぱりと告げる。]
けどな。 ひとつだけ、言いにきた。
おれは、お前のことを忘れる気はない。 その能面みたいな顔も、お前の教えてくれた言葉も。
お前の、あの馬鹿げた願い事もだ。
(295) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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面倒と言えば、そうだな。苗字で血縁に縛られるのは。
[苗字がある妖も居る、と最低限の好奇心が満たされれば後は空想を楽しむのが良いだろう。 長い人生の暇潰し。人よりも長い生を生きるらしい妖に暇という概念はあるのだろうか。興味は尽きなくはあるが]
傷ね……此の茶屋の店主は面を遣る位気に掛けていた様だったから、お前もそうかと思ったが。 どうやら傷も無いらしい。 良かったな。
[妖怪らしい笑みに口端を上げて返す。試す様。 躱されれば其の儘に、風に揺れる柳を掴み損ねる手は緩く引き戻されて]
傷、では無いのかも知れないな。
(296) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[また、やって来たのは喜壱で。 僕はやれやれと言った風に肩を竦めた。]
僕、一人で帰りたかったんだけどな。 見送りとかそういうの、慣れない。
[半分の狐面、片方の煤けた蘇芳色。 108の回る風車から、一本くすねた朱の風車。 シシ肉だったはずの骨。 くれなゐに染まるなか、一輪咲く夕顔。 蝶は見つけられなかった。 だから現実世界で、何か代わるものを探そうと思う。]
(297) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[告げられる声(>>295)。 僕は少しだけ思案して、言葉を選ぶ。]
うん。
[本当は「僕は忘れる」と返そうと思った。 絶対に忘れはしないだろうから、そう言おうと思った。 けれどそう出来なかったのは。 もう、最後が近いからだ。]
ごめんね。
[僕の一番の「馬鹿げた願い」を聞かせてしまった事に。 そんな顔をさせてしまう事に。 やっぱり僕の表情が変わる事はないけれど。]
(298) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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二つも三つも名前があったら、面倒だろ? 人間ってのは、わざわざ面倒なことするんだな。 俺が昔いた頃は、田吾作どんとか清吉とかそんなんばっかりだったんだけどなあ。
[昔を思い出したのか、古めかしい名前とともにぼりぼりとボサボサの頭を掻いて]
喜壱はああ見えて優しいからな。すぐ抱え込んじまう。 ……良くも悪くもお人好しってやつだ。
[面をやったというのには些か驚き、苦いため息を吐く]
ケケケ。俺は鬼だからな。 傷にもならねえよ。
[空を掴む手を視線で追いかけながら、ふときになったように]
……傷じゃないとしたら、なんだ?
(299) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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/* 次に帰る宣言を此処でやろうかと思ったものの、まだ焼けるお節介がないだろうかと。 でも宇佐美君くらいかなー。 それなら別れ間際にでもいいし。
(-123) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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―― → 宿 ――
あー、超腹減った。 ねねね、なんか食べ物なーい?
[向かった先は宿だった。 もうすぐ日が暮れる、その前にたどり着いておかなければ、また迷ってしまう可能性があると。
宿を取り仕切る妖は、食べ物と告げるとやや苦い顔をしたが、しばらくすれば握り飯を二つ、部屋まで運んできてくれる。]
ごめんね、ありがとう。 いただきまーす。
[両手を合わせて握り飯をひとつ掴む。 もう用事はないだろうと判断した宿の妖が襖を閉めようとしたが、ふと思い出しあわてて呼び止める。]
(300) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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ああ!待って! ……えーと、なんかさ、 こう、半分の?仮面っての?被った人…… じゃなかった妖サンって、どこにいる?
[身振り手振りで仮面の形を表現し――ただし片手は握り飯を持ったまま――該当する妖がいないか聞き出す。 伝わるまでに所要した時間は少なくはなかった。 けれど無事にその仮面があの茶屋の主人のものと判明すれば、もう一度礼を述べて今度こそ握り飯にかぶりついた。 まさか、先ほどすれ違った彼>>293だとは気がつくはずもなく。]
……忘れたら、どうするつもりなんだよ。 馬鹿なんだぞ、オレは。
[畳の上に放られたスマートフォン。 画面に映るのは、一枚の写真。
頬張る握り飯は、食べ応えはあったのだけれど 味がよく、わからなかった**]
(301) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[もし。 ノエルが見送りに間に合えば、彼の背に張り付くように止まっていた蝶が、唯の傍へと飛んで、消える。 此処のことを覚えていてと、見送るように。]
(-124) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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―――………傷になるようなものは、 とうにくれてやったからな。
[その傷の代わりに手に入れたがらんどうの右目を、そっと撫でる]
(*4) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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/* 頬張る握り飯は、確かに美味しかったのだけれど 塩味が効きすぎていた
って書こうとして、やめておく。
(-125) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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喜壱さんも。
[まだ息は上がっているだろうか。 鴉色の瞳に、片方の蘇芳を向ける。]
ごめんね。
[半分笑った顔は、彼の望むものだっただろうか。 僕はやっぱり、もう笑うことなんて出来なくて。 それでも「笑え」と言ってくれた事は、本当は嬉しかったんだ。 だけど僕がそれを言葉にする事は、ない。]
(302) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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/* うん、唯と話せて本当に良かった。 オレじゃ役不足だったかもしれないけど、間違いなく伝えるよ。
(-126) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 01時半頃
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/* 25時付近でなくなっているよねいつも
うん、しかしすげーや。 唯すごい。美しい。すばらしい。このやり取りはオレでよかったのか本当に。もっと修行します。
(-127) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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/* すみません質問というか、確認です。 初回ってW落ちっすよね?
とりあえず襲撃の方3時ぐらいまではなんとか対応可ですと伝えときます。
(-128) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
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[ふと、浴衣を着た金髪の青年の姿も目に出来た。 彼の背から、光の粒のような蝶が一匹。 僕は咄嗟に手を伸ばそうとして、その手が動くよりも前に蝶は消えた。
僕は少しだけ、目を細めて。
まるで何かを伝えてこようとしたその蝶が、消えた空間を見つめた。]
(303) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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なんで謝る。 謝るなら、聞き入れてやれなかったおれだろう。
[その術を持っていながら、それを使うことを厭う。]
せめて何かしら、お前に、この里の楽しい思い出を残してやれれば良かったんだがな。 どうせなら、その仏頂面以外の顔を、覚えておきたかったよ、おれは。
(304) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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ありがとう。
[蝶を出すことの出来る、華月。 置き換えられるものはなくても、僕は忘れる事はない。 此処のことも、君のことも、誰のことも。 絶対に、言葉にはしないけれど。]
(-129) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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[見送りが慣れない、という言葉には肩を竦めた。そんな文句は聞かないとでも言うように。
錠とユイの会話を聞きながら、息を整えて。 ユイの片方だけの蘇芳がこちらを見れば、顔を上げた。]
手前は、謝りっぱなしだなぁ………。 何を謝ってんのか、俺には分からねぇが、
仕方ねぇ――― 許してやらぁ。
[そう言って、口の端を上げる。 不格好な苦笑を浮かべた。]
(305) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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それだけ生き方に多面性を求められている、という事なのかも知れんな。 人間の世は複雑になり過ぎた。
[湯呑みに残る茶は上澄みよりも濃い。 躊躇い無く飲み干し、皿の傍らに添えて店の妖へ片手を挙げた。 御馳走様、であり、片付けを頼む、であり。]
傷なら、な。 もし違ったならお人好しでなかろうと、鬼だろうと…
[優しい、というのは夕顔との疑惑への反応から見ても疑い様が無い。 そして恐らく不器用であろう所も。あの歪に自分を歪めているような唯との会話が気にはなるが最早過去であり、自分には関係の無い事。 煙草をまた一本、と咥えて、]
気になるか?
[意味深な含み笑いを残し、宿へと向かった。]
(306) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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思い出、
―――想い、というものじゃないのか。 鬼にも心はあるのだろう。
[妖の長だかが言い出した事だろう、と呆れ混じりな響き。 擦れ違う様に戻る足、子どもが悪戯する軽さで”鬼”の方へ砂利の一つを軽く蹴飛ばした。]
(-130) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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ヴェスパタインは、後には鼻歌だけが風に乗って**
2013/09/04(Wed) 02時頃
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いや、謝るのは僕だよ。
[仏頂面以外の顔を、今残せない。]
勘違いしてるようだけど。 僕は楽しくなかったなんて、一言でも言った?
[淡々と喋る言葉も変わらない。]
僕が此処を嫌いだとか、楽しくないとか。 言ってないと思うんだけど。
(307) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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[ノエルと別れ、息を吐く。 他の人間の所へ行こうとも思ったが、足は自然に長屋へと戻り。]
そうか。 帰ってしまうのだよな……。寂しいなあ。
[短いからこそ寂しいのか。 それともこれ以上、情が湧く前で良かったのか。 分からずに、俯いて。
一度立ち止まり、鳥居のある方へと振り向いた。**]
(308) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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[ユイと錠の間にどんな会話があったかは知らない。 だから二人の会話>>304に口を挟もうとは思わないけれど、 錠の口から出た「想い出」という言葉には]
………そうだなぁ。
[頷いたように少し項垂れて、目を伏せた。]
(309) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 02時頃
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うん、謝ってばっかりだ。
[でももうこれ以上は、言わない。 僕は帰ると決めたんだ、帰らなくちゃいけないんだ。 だからこれ以上、『本当のこと』は言えない。
僕は不器用に笑う喜壱の顔を見た。]
ありがとう。
[僕は言葉を選んで、それだけしかいえなかった。]
(310) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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…………はぁ。 本当にニンゲンってやつは、自分から面倒になりに行く面倒な生き物だぜ。
[半眼でぼやくように呟くと、もう一杯湯呑に茶を注ぎそれを口に含んだ]
問に問で返すのは卑怯だぞ。 余計気になるじゃねーか。
[ぷぅっと頬をふくらませて、立ち去る男を見やる。 だけど追いかけることはしない。
深く交わり、誰かを心の内に留めるようなことはもう二度と、しないと決めたから]
(311) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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心なんざ、俺にはねーよ。
[小さく呟く声は小さく、吐き捨てるような響きで地へと溶けた]
(-131) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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梅子は、飛んできた砂利に「いたっ」と小さく声を上げた**
2013/09/04(Wed) 02時頃
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[僕はゆっくりと煤けた蘇芳を自分から離した。 錠からも喜壱からも。]
カミジャー、帰るよ。 二人とも。 宇佐美さんも。
ありがとね。
[これ以上此処にいてはいけない。 だから僕は鳥居の中へと足を進める。 薄いシャボンの膜のある方へ、一歩。]
(312) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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|
……人間ってのは。 楽しければ笑う、悲しければ泣くもんだと思ってたのに。
お前は、顔も声も全然変わらん。
[緩やかに首を振り]
分からんよ、それじゃ。
けど、お前がそう言ってくれてるんだ。 少なくとも、お前はここを……おれ達を嫌ったりしていない。
ありがとう。
(313) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
……またな。
[再び会えることなど、おそらくはないのだろうけれど。 それでも、最後にそう声をかけた。
忘れなどしない。 忘れるな。
そんな意味を、静かに込めて。]
(314) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
色んな人間がいるんだ。 僕は、その中の一人だよ。
[項垂れるような喜壱。 首を振る錠。 僕はまた一歩進んで。 宇佐美はそれを見ていただろう。]
―――――。
[僕の声は少しずつ消えていく。]
(315) 2013/09/04(Wed) 02時頃
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|
僕も 忘れない よ。
[僕が最後、彼に伝えたのはそんな一言。 その声にはきっと、機械的じゃない色が彩る。 その色彩は水彩画のように薄くて、わかりにくかったかも知れないけど――**]
(-132) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
[どうして謝るのか。どうすれば謝らなくなるのか。 喜壱にはやはり分からない。 伝えたいことが多すぎて、伝えられないことも多すぎる。歯がゆさを堪えた拳を握り、目は真っ直ぐに蘇芳を見て。
―――けれどその目すら反らされた。>>312]
(316) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
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|
[行ってしまうなら、もう止めることは出来ない。 送り出すことが使命だ。 そう自分に言い聞かせようとするのに、]
……――――ユイ!
[シャボン玉の向こうへと消えていくその背に。 伸ばした手は、届いただろうか]
(317) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
ありがとう。 君の幸せを 僕も 願うよ。
[僕が喜壱に見せたのは右半面、笑う狐の顔。 笑顔を浮かべる事はもう出来ないから、たった一度しか出来なかったから。 どこかの機械の中にそれを閉じ込めて。 僕が最後に発した声は、ほんの少しだけ温度を持った――**]
(-133) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
君もいずれ帰るのなら。 辛くなる前に、ね。
[僕の声は紡ぐ。 忠告のつもりはないけれど、どこか少し寂しげな色をもって――**]
(-134) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
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|
ありがとう。 僕と君は『友達』だ。 さようなら。
[僕は、僕のような彼に。 僕とはまったく違う彼に告げる。 歯車の音に溶けて消えそうな僕の声は――**]
(-135) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
───。
[シャボンに手を伸ばし、消えようとする唯に背を向けようとした矢先。 ほんの一瞬だけ、振り返った。]
……ったく、阿呆が。
[けれどその声は、どことなく、嬉しげでもあり。]
(318) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[シャボン玉に近づけば近づくほど、 右頬で月の印がバチバチッと光る。
――それはまるで、「思いだせ」、と責め立てるように――
齎される痛みに顔を歪めながら、それでも手を伸ばし続けた]
俺は手前を許したんだからな! その面を着けてくれた、それだけで俺ぁ十分だ。 手前は今ちゃんと、笑ってると、俺が認めるんだからな!?
[手は、届いただろうか。 届かなくても、叫ぶ。声だけが届けばいい、と。]
けど、貸すだけだ。 それは俺の大事なもんだ。 手前が本当の意味でそれを要らないと思ったら、 俺のツラ思い出して、一度だけ俺に捧げ返せ!
(319) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
……やっと、唯の声が聞こえた気がするよ。
ありがとな。
[それは、雨に濡れれば、風が吹けば、忽ち霞んでしまうかもしれない程度の色だったかもしれないが。 そこには、たしかに、唯の想いを感じたから───]
(-136) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[一方的に押し付けて、一方的に返せという。きっと自己中心的にも過ぎる主張。でも、願うだけならきっと、勝手だと。 最後に、声を枯らす勢いで叫ぶ]
俺は待ってるからな。 ずぅっっと、待ってるからな………!!
[――それが、限界。 シャボン玉の球面に弾き飛ばされるように、 伸ばした手も声も、弾かれた。]
(320) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
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[一歩、また一歩。 僕の声は姿は溶けて消える。
妖怪が一人手を伸ばしてもきっと。 その小さな子供の背を掴む事はきっとない。 大きな声に、小さな子供が振り向く事はない。 届いているかいないのか、それは子供にしか分からない。
子供がこの世界から持ち出すのは。 狐面、風車、風呂敷、骨、消えた蝶、見えぬ鍵。
子供がこの世界に残したのは。 ハンカチ、リボン、それから―――]
(321) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
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/* 唯と喜壱の邪魔をしてしまった感が、がががが
ごめんよぉ!!!
(-137) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
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/* >>320 未来でまってるううううう!!!!!!
はっ(σ□σ*) すんませんどうしてもいいたくてさ!!!
(-138) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
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|
[*煤けた蘇芳が見つめた中に*]
(322) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
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錠は、「くれなゐ」に戻る為、ゆっくりと歩きはじめた**
2013/09/04(Wed) 02時半頃
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僕は、たのしかったよ。 さよなら。
(=20) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
[頬を突き刺す痛みは未だ残っている。 耳鳴り。目眩。 揺れる視界に止まぬ頭痛。
錠がその場を立ち去った後、 頭を抱えて、ふらりと地面へと雪崩落ちる。]
(323) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[僕は最後、シャボンの膜に消えてしまう前。 指先で触れて、アプリに書き込んだ。 そこから先、僕がそれに書きこむ事はない。
もっと気の聞いた台詞もあったのかもしれない。 けど、それ以上に思い浮かばなかったんだ。
何も変わらなかったわけじゃない。 後悔がなかったわけでもない。 逃げているのかもしれない。 間違っているのかもしれない。
それでも僕は最後に―――]
(=21) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[*たのしかったと、伝えたかったんだ*]
(=22) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[それでもユイが残した最後の声だけは、 耳朶の中に鮮烈に残って消えない]
………ダ阿呆……っ。 手前の幸せだけ願ってろってんだ……。
[ちいさくちいさく毒づいた。 彼の幸せを願った莫迦な奴がひとりいた事を、憶えていてくれれば、ただそれでいい。 喜壱の心は唯一それだけで、 それ以上――対価など、何も望んではいないのに。]
(-139) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[周りと“違う”――“変わってる”ことは、いいことばかりではない。 少なくとも七倉の人生においてはそうでした。
いつの間にか、店内には西日が差し込んできていました。
何も知らないまま、時は過ぎていきます。 唯の指が震えていたことも、風車の小道でなされていたやりとりも、何も。
その細い目に焼き付いた一つの色を探して、しかし同じ色を見つけられず。 結局最初に見とめた紺色の着物を選びました]
(324) 2013/09/04(Wed) 02時半頃
|
|
[懐から取り出したのは、ユイから受け取った布。 これだけはずっと、この里がある限り残り続けるだろう――そう確信しながら、布を一枚ひらりと開いた。 合間からぱらぱらと零れ落ちる米粒。]
………御免な。
………ありがとう。
[それは、ユイがここにいたという証拠だ。 ―――例え、この米粒のように喜壱自身が消え失せても]
(-140) 2013/09/04(Wed) 03時頃
|
|
実際に着付けするのは、明日にしようかなぁ……。
[ぶつぶつ、考え込んでいるのを、スマートフォンが邪魔しました。 何とはなしに覗きこんで―――]
ごめんっ、やっぱり明日でっ!
[血相変えてそう叫ぶと、呉服屋を飛び出しました。 この時、喜壱から受け取ったお金のいくつかがこぼれ落ちましたが、 それに気付く様子もなく。
まっすぐに、風車の小道を目指して走りました]
(325) 2013/09/04(Wed) 03時頃
|
|
[天を仰ぎ、目を伏せる。]
…………サヨナラ、 だ。
[伝えられなかった言葉がひとつ、口端から*零れ落ちた*]
(326) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 03時頃
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/* そういえばあれかな。 喜壱さん一緒に落ちてくるのかなこの流れ。 僕ボッチ営業する気満々だったんだけど。 一人で墓ログもりもり生産するつもり満々だったんだけど。
というか赤の落ちってどういう扱いになるんだろ。 wiki書いてないんだよねとか今思った。
いやー、たーのしかったなー。 これから墓ログというまた楽しい期間が待っているわけだが。 いやぁ、たーのしかったなあああ。 楽しんでるの僕だけじゃないと良いんだけ、ど。 一応これでも色々進行とか考えて、初回落ちなんだ、よ?
(-141) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 03時頃
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風呂敷、ありがとう。 つまらない会話に付き合ってくれて、嬉しかった。
[その声はふわりと小さなシャボン玉に乗って。 でもきっと聞こえるか聞こえないかも分からない、微かな――**]
(-142) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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胡麻団子とお茶、おいしかった。 本当はもっと君と話してみたかったけど。
[ふわり、小さなシャボンが届けるのはそんな声。 それも弾けて消えれば幻聴だったかのように――**]
(-143) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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ありがとう。 僕の名前を良い名前だと、言ってくれて。
[その意味は書き換えられてしまったものだけれど。 少し寂しげな声はふわりと、小さなシャボン玉が割れる音と共に――**]
(-144) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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[カラカラ回る風車の横を抜け――その数が一つ減っていることも無論、知らず――、 鳥居の下に辿り着けばまた顔色を変えることになります]
――……き、喜壱さん、大丈夫!? 起きれる? 歩けるぅ?
………唯くんは、もう、帰っ……たの?
[その問いはノエルにも聞こえていたことでしょう。 唯の姿がないという状況を見れば一目瞭然の、 これ以上なく必要ないと分かっていながら、 問いかけずにはいられなかったのです>>323]
あぁもう、酷い勘違いして、 馬鹿みたいだわぁ……。
[それ以上は言葉を紡ぐことはできず、 全力疾走した疲れから、その場に座り込んでしまいました]
(327) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 03時半頃
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/* ねるねる詐欺。 瑛里紗さんが構ってくれるらしいので。そわそわ。
喜壱さんと瑛里紗さんはお似合いだと思うんだけど。 あれ、僕そこくっつくもんだと思ってたんだけど。 喜壱さんは僕に対するのはライクなのかな、ラブなのかな。
僕、いつもだったらそういうの割りとかなり敏感にキャッチする方なんだけど 今回こういうキャラだからか、どうしよう、本当に分からなかったりして…!!
(-145) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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|
[唯は、自分達とは違って楽しめてないのでは、と思っていました。 それはくれなゐでの唯とのやりとりで揺らぐ気配を見せていたのですが、 結局最後のメッセージを見るまで、覆ることはありませんでした。
気付いた時には既に遅く。 「ごめんね」の一言すら直接、言えませんでした]
『既読』
[帰りゆく少年には見えていたでしょうか。 伝えたかったことはちゃんと受け取ったという、確かな痕跡となったでしょうか**]
(=23) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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クラリッサは、座り込んだまま、鳥居の向こうに視線を向けました**
2013/09/04(Wed) 03時半頃
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/* 瑛里紗ァァッぁぁぁああああああああああああ
まったく、愛しか感じないぜこの瑛里紗さん。 しっかり受け取るぜ、その既読!任せろ!
あー、僕妖怪の里マジ満喫した。チョー満喫した。 さあ、ねよう!(←
(-146) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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/* 梅子さんが首無か!(役職予想してない人)
さて、色々と心の動きについて説明はしょってるから大丈夫かなわたし
ていうか唯くんから悲話られたかったああああああああ
最後にね、あんなメッセージ送られたらね、すれ違い終了せざるを得ないよねっていう
(-147) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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/* Q.あなた楽器背負ったまま全力疾走したんですか大丈夫か A.大丈夫だ、問題ない
(-148) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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/* どうしようちっともねむくないよ!
(ぐぬぬしつつごろごろ
(-149) 2013/09/04(Wed) 04時頃
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/* お返事遅くなり申し訳有りません。 また、天声or天声メモによる通達もすっかり忘れていてごめんなさい。
初回はカルヴィン吊り、ラッシード襲撃です。
(-150) 2013/09/04(Wed) 06時頃
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