86 忘却の海
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、テッド、ジェフ、ホレーショー、ミルフィ、クラリッサ、ハナ、ダーラ、セシル、ヘクターの9名。
|
[苦手は、否定出来ない。 その通りだからだ。 うう、と唇をふるわせるが]
だって…… 心配、です。 いたいの、どっかいけって。
[身体を拭いているところは、じっと見ては駄目かもしれない。 あうあうと視線をあっちこっちへやりながら、ぽそぽそと言う。]
(0) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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/* まにあわなかった
(-0) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 00時半頃
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[今ひとつタオルを絞りきれていない様子に、自分が代わるべきかとも思ったが、自分の手では多分男が絞るのと大差ないので、ちょっと困って眉を下げた。]
ハナさん、お願いします。
[なので、絞るのは、オロオロと何か仕事を探しているらしいハンナに頼んでみた。
背中を拭くのは、流石にハンナには任せられず、自分が手伝った。 そこにも、前身から続くタトゥーがみえたが、胸元よりは全然少なかった。 やはり、見覚えのあるデザインではなかった。]
(1) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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……。
[中は落ち着かないのか、クラリッサの弱い声では届かなかったよう。 意を決して、もう一度だけ声をかけてから、入ってしまうことにした。 冷めてしまうのは、あまりよくないし。]
すいませーん、
[さっきよりは、大きな声が出せた。]
(2) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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[>>1:196麻布について聞けば成程、と合点がいったように頷いてみせたが果たしてその仕草は自然だったろうか。 実際は不意に言葉が出てこない程度には動揺していた。]
よく気のつく女はいいオンナ、ってねェ。 ……?
[辛うじて間を開けてそう言ったがどうやら今度はミルフィの様子が可笑しい。 はて、と温めた料理を運びながら考えをめぐらせ、一つの可能性に気が付いた。 セシルも挙動不審になっていた。その時の話題。]
そうだね、自分は男としてダメな奴か、って川に落ちたウサギみたいな目で訊かれたよ。
[事実から誇張してはみたが然程変わっていないだろう。恐らく。 何かがあったにしろまずは食事を、と彼女の目の前にスプーンを差し出した。]
(3) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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/* ハナさん仕事探してるんじゃないよ! 見られないだけだよ!
ごめん!!!
(-1) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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/* どうしても麻布をあざぶと読んでしまう
(-2) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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ます?
[まさか自分の口調が移っているなどとは思わず、変わった喋り方をする男だと、緩く首を傾げながら、使い終わったタオルと洗面器を、端の方へ片付けた。]
あ、クラリッサさん。
[その時、玄関の方から声が聞こえ、振り返る。]
(4) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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[タオルを絞るのを、少女に頼もうとする男の様子>>1に、咄嗟に片方の手を上げた。 少し、視線を逸らして、言葉を濁す。]
……あ、いや、
[暫しの間で、言葉を考えて。]
……苦手なら、無理にここに居る必要は。 向こうで待てそうなら、……其処でまた、後で、……話を
[仕事を頼みたいのもわかるのだが、彼女の様子>>0を見ていれば、聊か頼み辛かった。 向こう、という言葉に、此方ににまりとした笑みを向けた青年>>187を少し、思い出す。
背を拭いてもらうのを手伝えば、シャツに袖を通す。 負傷した腕は少し手古摺ったが、何とか一人で着る事ができるものだった。
足を拭くのはまた、後で良いだろう。 どうにも扉の向こうでは、未だ青年二人が待っているらしいし。 借りたサンダルに足をかけ、袋を借りれば脱いだ服を其処にまとめた。]
(5) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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……ん、?
いい女かぁ。なれるかなあ。
[ダーラも村の外から来た人だ、何か思うことはあるだろうか。 話しが聞けるかとキッチンに立つ姿を見ていたが、頷く様子にどこか違和感を覚える。 ほんの、少しだけ。だから、追求はできなかったけれど。
彼女が運んでくれたスープ>>3は湯気が立ち、食欲をそそる香りが立つ。 差し出されたスプーンを受け取り、両手を合わせて「いただきます」と、唱えたが 動きはやはり、止まってしまう。]
……あー、その目、わかるかも。 なーんかほっとけないっていうか、ぽわんとしててもかっこ……
いただきまーす。
[伏せられたのかもしれないセシルの瞳がどんな色をしていたか、想像を巡らせば意外と思い当たる表情は多く。 語る口調こそ他人行儀だけれど、ぺらぺらと不必要な部分まで話してしまいそうになり、もう一度両手を合わせてスプーンをスープに浸した。]
(6) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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……はふ、おいひ……
んぐ、ね、あのお客さんだけどさ。 ダーラさん泊めてあげるの?
[程よく温められたスープは、空腹感も相まり極上の美味しさだ。 自然と頬が緩む。 スプーンを動かしつつ、何の気なしにダーラに問いかけた**]
(7) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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[既に随分な大荷物だが、置く場所はあるのだろうか。 というか、これから自分はどうするのだろう。どうなるのだろう。 疑問は尽きないが、医者に頭を下げ、扉を出た。 知り合いの声に気付いたらしい男>>4が玄関の方に向かったなら、その背についてくような形になったか。
小さな待合室に、ちらほらと見える人の姿。 村人らしい彼らの視線が、余所者である自分に向けられるのが、わかる。
ここまで来るのを手助けしてくれた青年達の姿を見つけ、そしてその服が汚れている事に気付けば、申し訳なさそうな表情が浮かんだだろう。 海水や砂だけでなく、触れた箇所によっては血液の汚れも見て取れたかもしれない。
彼らの方に、少し早足で歩み寄って。]
……すま、なかった、
[謝罪の言葉は、これであっている筈だった。]
(8) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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ホレーショーさん。
[呼ぶ声に気づけば、向かう足取りはしっかりとしてくる。 が、その向かっている方向から、"客人"の姿が見えれば、はっと足を止めた。]
……おはよう、ございます?
[意識を失っていた人がその足で立ち歩くのに、掛ける言葉を迷った。 考えて、出た言葉は、目覚めにかけるもの。]
(9) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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[青年達に軽く頭を下げて。 それから目覚めの挨拶のようなものをかけられた事>>9に気付けば、視線と身体は其方に向く。]
……こんにちは。
[挨拶には、挨拶を。 で、良いのだろうか、この場合。
男の名を呼ぶ様子から、知り合いなのだろうと推察される。 が、やはり狭いコミュニティから推察するに、村人であるということはつまり、全員顔見知り、なのではないだろうか。
そういったコミュニティに、いきなり自分の様な、素性も知れない人間を、匿う様な事があるのだろうか。 医者は安静が必要だと言った。 それは、症状を説明した人間全てに伝えられる事だろう。
だが、金も、記憶も無い人間は、何処に行けばいい。]
(10) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 01時頃
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……あの。
[かけた声は、誰へ向いたとも知れない声。 それでも少しばかり、大きな声で。]
……俺は、これから、
[どうすればいい、と。 問いかけて良い物か、それすらも憚られる気がして。
暫く視線を彷徨わせた後、口を噤む。
医者には看て貰った。 だが、頭の奥の痛みはまだ、じわりと滲むように。]
(11) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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[他にいる待合室の面々に、すまなかったと謝るのを聞く。 本当に喋れるだけ意識が回復したのだということと、意思の疎通に問題は無さそうだということに安心した。]
あの。わたし、クラリッサといいます。 よければ、お口に入れられそうなものを作ってきたので、その。
[だけれど、診察室から出てきたのに、もう行き場は決まっているのだろうかと、歯切れの悪い提案になってしまう。]
(12) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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/* 見合いの様だ
(-3) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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/* <ごっ……ご趣味は……
(-4) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[キッチンに戻り、換気口の真下で煙草に火を点けた。 ちり、と微かに紙の燃える音に眉を寄せた。 どうやらミルフィは今もセシルを憎からず思っているようで。]
……アタシは何も知らないけどさ、アンタがまだあの坊のことをまだ…… そうだね、嫌いじゃないなら。
何かに怒ってたなら許しておやり。それから話し合いな。 男の情けないトコも受容して、支えあえたら、それでもう立派にいいオンナだよ。
少なくともアタシはそう思うね。
[子に話すように、独り言のように。 いい女とはお世辞にも言えない人生を送ってきたが、客観的にいい女を見てきたのだから、少しは参考になるかと。]
(13) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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…………さあねェ。 本人の希望もあるだろうさ。
ま。ココがいいったら二階を提供するつもりは、ある。
[話題が漂流者の事に及べば、そんな当たり障りのない返事。 煙を細く吐き出しながら暫しミルフィの食べっぷりを見守って**]
(14) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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クラリッサさん、ありがとうございます。
[彼女の手の中にパン粥を見つければ、きっとこの男の為に用意してきてくれたのだろうと思い、礼を言う。 男が、セオドアとセシルの元へ向かったなら、先程男が脱いだ服を、どこか邪魔にならないところへ移しておこうと思い、一旦中へ戻っていった。 せめて。着ていた服から、何か分からないだろうかとの思惑もある。]
……?
[服は、広げて畳み直し、洗濯する為に盥の中へ入れておいたが、ポケットなどまではよく見なかったので、珍しい服という以外、何も分からなかった。 けれど、一緒に置かれていた腕輪……石が繋ぎ合わされ、その途中に、銀のプレートが嵌められている……を見つけると、手の動きが一瞬止まる。]
(15) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[返された挨拶が嬉しくて、笑顔を作って頷いた。 が、続いた言葉には軽くまたたいて。]
……行く場所は、決まっていらっしゃらないの?
[礼拝堂近くにも、場所は空いている。 自分が寝泊まりしている、本来なら神父などが暮らすべき小屋の他にも、仮眠が出来る程度の場所はあった。 しかし、過ごすとなれば話は別かもしれない。この村にだって、宿屋はある。]
ダーラさんという女性が、宿をやっているのですけれど。 まずは、ご相談されてみてはいかがでしょう。 もしだめなら、礼拝堂の奥のお部屋をお貸しすることもできます。
……お構いはできませんので、ダーラさんに期待したいですけれど。
[どうします? と首を傾げた。]
(16) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[ホレーショー親子が入ってくると、軽く挨拶をする。
ミルフィが裏手に来ていたことには気づかず。 振り返った入り口、見覚えのある髪の色が過ぎったように見えたが、気のせいだろうと。
ぼんやりとやり取りを眺めていると、男から予想外に丁寧な謝罪を受け>>8、すこし目を見開いた。]
いえ。謝ることは、なにも。 ……ああ。服は、洗えばいいから。
[服に向けられた視線に思い当たり、ゆっくり首を振った。]
(17) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[よくよく見てみると、プレートには、文字が刻み込まれていた。]
H・E……?
C?O?
[HとEは読めたが、その先はどこかに擦ってしまったようで、文字が切れていた。 3文字目は、Cなのか、Oなのか。 あと、Rの文字も、何とか読めた。
本人の名か、それとも家族や恋人か。 それとも、本人とはまったく関係ない文字なのか分からないが。 とりあえず、聞くだけ聞いてみようかと、それを手にしたまま、また皆の所へと戻った。]
(18) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[そして、話が途切れた頃を見計らい、男に声をかける。]
すみません。 あの、この腕輪、あなたの物でしたよね。
……多分、名前……かと思うのですが。 心当たりはありませんか?
[そう問いかけながら、腕輪の、擦れた銀のプレートを見せた**]
(19) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[口にできそうなもの、そう言われて、空腹と主張できる程度の腹具合だと気付く。 が、人目のある、診療所の待合室、である。 ここで、口にしていいものか躊躇われ、曖昧な感謝の言葉と、曖昧な笑みを浮かべたか。
行く宛てが無いのか、という問いかけ>>16に、言葉は口にせず、そっと頷く。 このジェスチャーは、どうにも万国共通らしい。]
……宿、
[クラリッサがあげた候補に、軽く眉を寄せて。]
……屋根があれば、どこでも。
身一つで、此処に来ているから、……恐らく、金も無い。 ……そんな人間を、泊める宿がある、のか、
[部屋、サービス、その対価として金を払う。 少なくとも、自分の中の“常識”では、宿とはそういうシステムの筈だ。
宿だけでなく、こういった病院でもそれは同じだと、思うのだが。]
(20) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[Yesとは取りきれない、複雑な頷き。 曖昧な感謝に、戸惑いに気づく。 確かに病院の待合室には違いない。落ち着ける場所がいいだろう。 本当はベッドの上だったりするのではないかと、見舞いのために持ってきたのに、彼が予想以上に体力があるようなのにも、感心に似たものを感じた。]
……謙遜は、なさらないで。
[屋根が在れば、なんて言うのには、困ったように眉を寄せた。]
(21) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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/* 捏造をぶん投げて、ねるよ! 明日はもうホカイドー戻ってるんだぜ!
(-5) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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ダーラさんの宿屋の食事は美味しい、って。
[クラリッサと男のやり取りを聞いて、口を挟む。 それからその唐突さに気づいて、補足を続けた。]
……そういう話を、セオドアとしていて。
[隣を同意を求めるように見やった。 金がない、という言葉>>20にすこし難しい顔をして。]
そう、か。代金が払えない……のか。
あれで、とても面倒見の良い人だから…… もし、だめでも。 皿洗いに、庭の剪定、宿の拭き掃除をしますって、言えば。
[男手が足りていない様子なのは、今日の買出しの様子から見ても明らかだ。それでだめなら、買出し、ごみ捨て、犬猫の散歩……と思いつく限りの雑用を真顔で挙げてみた。]
(22) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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/* ところで、投票デフォがヘクターになっているので、これは変更しておこうね。
委任でエエか。
(-6) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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[宿のシステムについては、クラリッサも曖昧な笑みになった。]
どうなのでしょう。 ダーラさんが何と言うか次第ですから、わたしからはどうとも。 ただ、不可抗力でいらしたのですから、充分にお金をお持ちでいらっしゃるとか、そういったことを求めることもないんじゃあないかとは、思いますよ。
[勿論無償で提供するばかりが宿でないのを、クラリッサ自身わかってはいるが。 それ以上に、ダーラは悪い人ではないと、クラリッサは信じている。 もっとも、クラリッサの頭のなかで、悪い人に認識されている人間なんて、ひとりもいやしないのだけれど。]
(23) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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/* セシル可愛い
(-7) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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[宿屋の主人のダーラという人間の事を上げられても、それが男なのか女のかすらわからない。
―――それが、海岸でちらと見た女性>>1:121とまでは、行き付かない。
料理が上手い。面倒見の良い。 けれど、それは第三者から見ての感想なのではないか。 そこに、そのダーラという人間の意思は含まれていないだろう。]
その、宿とやらは、此処から近い、か? ……可能なら、そこまで案内して貰いたい、
……宿の主人が此処にいないのに、話を進めるのは……あまり、
[適した言葉が見つからず、小さく唸る。 考えながら呟く言葉は、やはり異国の言葉。]
(24) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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……得策ではない? 良い事ではない?……感心しない……?
[いくら己の言葉で探したところで、彼らに伝わらなければ意味が無いのだが。 言葉というのは、かくも難しい事なのか。
痛感する。]
(*0) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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[そんな風にクラリッサやセシルへの言葉を悩む間。 先程見ていた腕環>>1:137とは、また違う方の腕環を手に、男が戻ってくる>>19。 銀のプレート。純銀製のためか、削れているせいで読み辛くなってはいる。
だが、推測できる単語そのものには見覚えがあった。 見覚えと言うべきか。知識の一つと言うべきか。 その知識の出所も、何処かわからない。]
……ヘクトル。
[そう、口にした言葉は、彼らの使う言葉と響きが少し違っただろう。 読みは、“母国語”の其れだった。]
(25) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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[欠けた文字は、TとO。 H、E、C、T、O、R、と、単語を構成する文字を一つずつ、読みあげていく。]
……この綴りだと、この地の言葉で、何と読む? 他に、名らしきものがないなら、……そう、呼ばれた方が良い、のでは、
[男に、周りに、そう提案する。
名が無い事は、兎にも角にも、不便である。]
(26) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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案内は、うん。出来ます。 おれでも、たぶん、他の誰でも。
[男の問い>>24には、それもそうだと頷いて。]
あ。食べ物なら、さっきのお菓子も。 これは、ハンナちゃんから。……ね。
[砂浜でクッキーを差し出されたことは彼の意識にあったろうか。 男にも示すよう、ハンナに軽い笑みを向けてみせ、預かった焼き菓子を男に差し出した。ちなみに、それを作ったかもしれない当人がすぐ傍にいることは知らない。
耳慣れない言葉、耳慣れない響き。どこか、居心地が悪くなる。そうして、ホレーショーの差し出す"何か"を覗き込んだ。]
……ヘ、ク、ター。
[男の読み上げる文字。この村の言葉で発音をした。**]
(27) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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そうね。その通りだわ。
[当人がいない所で話を進めるのはよくない。 言われて、確かにと頷く。]
ごめんなさいね、あなたにそういった気を使わせるべきではなかったのに。 ダーラさんのところはここからそう遠くはないわ。 もしだめでも、場所だけでもお借り出来れば食事にできるもの。 わたし自身、ダーラさんに用事があるの。
[だから行きましょう、と促しかけた時に、ホレーショーがやってくる。 呟かれた異国の言葉の意味を聞くことは、出来なかった。]
(28) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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[と、待合室の扉が開く。 顔を顰めた祖父、『セシル、手伝え』の一喝。
少しだけほっとしながらも、肩を竦めた。]
案内は、じゃあ、クラリッサさんに。 薬はあとで、届けに行くから。
[外傷があるなら、塗り薬を調合する必要があるはずだ。 着替えはそうまじまじ見なかったが、運んだときに血がついたから、無傷とは思われない。
言い残して、奥の部屋へと**]
(29) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 02時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 02時半頃
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……それなら、……案内を、頼みたい、のだが。
[誰でも、という言葉に甘えていいのなら、と。 セシルに、セオドアに、クラリッサに、そう尋ねながら、視線を向ける。 ダーラの元に用があるというクラリッサは、きっと案内してくれるだろうと、甘い考えながらも推測できた。 医者の孫らしいセシルは何か作業があるらしい>>29が、セオドアは、どう答えたか。
診療所の中に置いてあった荷物などはないだろうか。 何とか一人でも運べるように、全てを一つに纏めて。]
……ヘクター、 じゃぁ、……そう、呼んでくれると、有難い。
[そう言ってまた、頭を下げるが、表情は幾らか和らいだもの。 こうしてつけられた名前も、また、直ぐに村中に広がるのだろう。
己が、宿屋に向かう事も。]
(30) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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[背を追う様に、宿屋へ向かう。 未だ身体に慣れないせいか、足取りはゆっくりとしたものだっただろう。 その上、無数の傷が未だに身体に痛みを齎した。
それでも、転ぶ事は無かっただろう。 休憩も不要な距離に、目的地はあった。
扉を叩いたのは、開いたのは、誰だっただろう。 傷と荷物とで両腕の塞がっている自分では、無い。**]
(31) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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[腕輪の文字。顔を突き合わせても読み取りにくい。 ヘクトル、と聞こえて、一度首を傾げて。 HECTOR、に頭のなかで書き換えてから、セシルの言葉に頷いた。]
ヘクター、ね。 ヘクター、さん?
[呼び名としてそれを進言されれば、彼の名前として改めて呼び直す。 もし、彼の足取りがまだおぼつかないようであるのなら、男性の手助けも欲しいかもしれないとセシルを見遣った。 しかし、着替えを手に入れやすいだろうセシルは手伝いに駆り出されてしまう。]
……ええと。
[セオドアの方に、ほんの少しだけ視線を傾ける。 ただし、服のあちこちを濡らしているようなら、あまり無理強いはできないとすぐに外してしまった。]
(32) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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|
[セオドアが行くにしても行かないにしても、クラリッサはもちろん行くつもり。 今日のお散歩は長くなってしまったが、まだ終わってはいないのだから。]
では、ヘクターさん。
[ヘクターの荷まとめが終われば、少しでも出やすいようにと、扉を開けたまま支える。 宿屋までの道中、そう長くはないが、ゆっくりと宿屋に向かう。 途中何度も傷の痛むらしい様子を案じ、様子を窺いながら**]
(33) 2013/06/17(Mon) 03時頃
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/* いやーやっと名前がつきましたわー やっとここまできましたわーながかった
長かった!
(-8) 2013/06/17(Mon) 03時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 15時頃
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──診療所──
[>>1おとーさんが「お願い」って言ってくれた途端、ぐむむってなっていたハナの口が、ふにゃってした。]
うん、 うん! やります!
[はいっと片手上げてから、タオルへ手を伸ばす。 >>5遠慮の言葉に、ぎっ!と眉毛を立てて]
やります! ハナ、やります。 痛いところ、動かしたら、だめです!
[じいっと見つめて、お願い、って込めたら、渡してくれるかな。 渡してもらえたなら、ぎゅっぎゅって頑張った。 やり過ぎたらタオルがかわいそうだから、ちゃんと、ほどほどで。]
(34) 2013/06/17(Mon) 15時半頃
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[背中を拭いてあげるのはできなかったし、もっと下ならもっとダメだから、タオルを渡した少女は診療室から出る。 待合の部屋へ行けば、てっちゃんとせしーおにーちゃんがいた。]
ここで、お話してたんです?
[お話の邪魔にならないように、って椅子の端っこへ行ったけど、そんなに広くないから、お邪魔してしまったかもしれない。
くらりっさんが来たり、へくとる?さんのお名前らしいものがわかったり。 クッキーをせしーおにーちゃんが渡してくれて、ありがと、ってこっそり言った。]
ヘクタ、さん。
[忘れないよう、こっそり繰り返す。 おとーさんの服が入ってよかった、と胸をなでおろして。]
(35) 2013/06/17(Mon) 15時半頃
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|
あ、あのね。 へくた、さん。いっこ、お願い、いいですか。
[宿へ向かうというおじさんへ、人差し指をたてた。 相変わらず、少女の位置はおとーさんの近くだったが。]
さっきの、クッキー。 くれたの、ダーラさん、なんです。
えっと……つくったのは、くらりっさん? みたい、です、けど。
[ちらり、くらりっさんを見て]
味の、かんそうとか。おれいとか。 もしよかったら、つたえて、ください。 ハナからも、ありがと、って。
[お願いします、って、言った。]
(36) 2013/06/17(Mon) 15時半頃
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|
みんなでいくと、ダーラさん、大変かもだから。 ハナ、おうち、帰ります。かなって。
おとーさん……
[どうする?って見上げて、首かしげる。 一緒に帰るなら、手をつないで帰ろう。
大きなお魚が、お家で待ってるから。**]
(37) 2013/06/17(Mon) 16時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 16時頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 16時頃
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[クラリッサも来た。 この診療所にこれだけ人が集まるのも珍しい、とセオドアは思う。 やがて診察が終わったのか男が出てきて、近くに立つ。 自分が座っているせいか、一層その男が大きく見えた。 それに対する物怖じは特にない。]
なんで謝るんだ?
[謝罪の言葉に首を傾げる。 セシル>>17に言われてようやく何を謝られているのか気づき、 気にすんなよとへらり笑った。]
あのかしましバ……洗濯娘たちに任せりゃ大抵のものはキレーになるからへーきへーき。
[噂好きの三人組の顔を思い出しながら口にする。 血がついた衣服を任せたら、また余計な噂が広がるかもしれないがそれはそれだ。]
(38) 2013/06/17(Mon) 20時頃
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で、結局ダーラの宿行きっつーわけね。
付き合うよ。俺もあんた……ええと、ヘクター?に用がある。 急ぎじゃないから、食事の後でいい。どうせ暇だから待つさ。
[クラリッサの控えめな視線の意味を察するとはっきりと頷いた。 案内も、必要があれば荷物もちもするだろう。クラリッサと違い自分は手ぶらだ。]
セシルはじーさんの手伝いがんばれよっ。
[この場に残るセシルと、一度家に帰るらしいハンナに別れを告げ、診療所を出た。
道中は彼らに合わせてゆっくりと。 ダーラの店につけば、その扉をノックしながら開いた。**]
ダーラ! お客さんだぜー。
(39) 2013/06/17(Mon) 20時頃
|
テッドは、ノックに意味がないのはいつものことである。**
2013/06/17(Mon) 20時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 20時頃
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/* しずか……
(おとーさんのまえでごろごろ)
(-9) 2013/06/17(Mon) 21時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 21時半頃
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[ミルフィと幾らか雑談の合間、丁度煙草を灰皿に押し付けた頃合。 >>39いつまでも変わらない形ばかりのノックに]
何度言ったらノックの意味を覚えるんだい、この悪ガキ。
まぁ、今日はいいよ。 そこのテーブルんトコ、座れるかい?
[後半は漂流者へ。 どうやら最初に見た時の服から着替えている。 内心で密かに安堵して、ミルフィのいるテーブル、向かいの椅子を顎で示して。]
(40) 2013/06/17(Mon) 21時半頃
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[スープを口に運びながら、ダーラの語る声を聞いていた>>13。 黙すことしばし、それほど長い時間ではなく]
……そう、かもしれない。
[何に、とは指さなかった。 海辺で叫んだ言葉は、確かに嫌いだとそう紡いだ、それでも 嫌いになることができるなら、こんなにももやもやとした気持ちを引きずり続けることなんて、きっとないんだ。]
いい女って、難しいんだ。……なれると、いいけど。
[怒って、別れたわけじゃない。 気持ちがあって初めて、怒ることが出来る。 でもそれも、セシルには存在しないとしたら?
ぐるぐると考えていればスプーンが止まっていて、慌ててまた口をつける。よく噛んで、飲み込んで。次顔を上げたときにはもう、笑顔になって]
ダーラさんの料理は世界一ね!
[世界を見たことがなくても、それが美味しいとの最高の褒め言葉だってことは、知ってる。]
(41) 2013/06/17(Mon) 22時頃
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[ダーラは気前がいい>>14。 それだけの理由ではないけれど、アタシから見てもやっぱりこの人はとても「いい女」だ。]
そしたらこの袋、ここに置いてっていいのにな。 ……んぐ、んふーしあわせ……
[そろそろ皿の中身も少なくなって、大事に大事に最後の一口を運んだ。 頬張って幸せを噛み締めていたそのとき、扉の向こうからノックの音がして>>39]
ん、んー、
[開いた扉の向こうには、見慣れた顔と見慣れない顔。 「噂をすれば」と言いたかったが、幸福の余韻残る咥内では言葉にはならなかった。]
(42) 2013/06/17(Mon) 22時頃
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─ 診療所待合室 ─
へくとる?
[あまり聞き馴染みのない発音に首を傾げ、診療所の面々を見る。 けれど、男が欠けた文字を補完するのを見れば>>26]
あぁ、それなら確かに……
[ヘクターに間違いなさそうだと、セシルに頷く。>>27]
そうですね。 それがあなたの名前なのかは分かりませんが、少なくとも、無関係なものではないでしょうから。 そう呼ばせてもらうことにしましょうか。
(43) 2013/06/17(Mon) 22時頃
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え?いいじゃん別に。 鍵開いてるってことは、いるってことだろ?
[>>40相変わらずの屁理屈をこねながら――だったらノックなど最初からしなければいいのだが――中へと。
手近な椅子を確保して、まずは飯か、と二人の様子を見てから。]
そういえば俺もお腹空いた。 なんか食べさせてよ。
[懲りない悪ガキは茶色の尻尾を揺らして、ダーラを見た。*]
(44) 2013/06/17(Mon) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 22時頃
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[娘が、ヘクターに何かお願い事をしたいらしい。>>36 なので、その肩に、見守るように手を乗せた。
話し終われば、静かにゆっくりと、髪を撫でてやる。]
ん?
[それから、うちへ帰るという娘に頷いて]
そうですね、あまり大勢で押しかけるものでもないでしょうし。 わたし達は、そろそろ家に帰ろうと思います。
セオドアさん、クラリッサさん、彼を宜しく頼みます。 それとセシルさん、診療所にあった盥に、汚れた服、いれさせてもらいました。
(45) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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[向いの席に座る客人に一度視線を向けると、「ごちそうさま」と両手を合わせて立ち上がる。 食器を流しへ運んで、いそいそと戻ると]
もう、治療終わったの? どっか痛くない?
[気になっていたことを客人に尋ね、次いでセオドアとクラリッサに視線を向ける。]
……ね、なんかわかった?名前とかさ。 なんて呼んでいいかわかんなくって。
[大方診療所から真っ直ぐこちらへやってきたのだろうと予測して問う。 しかし、二人共にアタシが診療所にいたことはきっと知らない。 そういうごちゃごちゃしたことを隠すことも、苦手だ。]
(46) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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[ノックの意味を問いたくなるような動作で、開かれた扉。 勝手がわからないので、おそらく入室は最後になるだろう。 セオドアと宿の主との、やり取りに、軽く目を細める。
纏められた荷の、その一番上に、ハンナから貰った焼き菓子は置かれていた。 宿の主から貰ったものだ、と、ハンナは言った。 そして、作ったのは恐らくクラリッサであると。
まだ口にしていないそれを、いつ口にするのだろう。 礼は誰に、どのタイミングで言えばいいのだろう。 少女からの頼まれ事を、無下にするわけにもいかないとは、わかっている。 タオルを絞ってもらった恩もあるし。
少しばかりそんな事を悩んだせいで、宿の中に入るのが遅くなった。
気を取り直すように荷を抱え直し、宿の中へ。 示されたテーブルに向き直ると、軽く頷き腰掛けた。 荷は、床の上。]
(47) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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それでは……ヘクター、さん。 わたしとハンナは、帰ります。 また後で、着替えとか、使えそうなものがあれば、届けますので。
どうぞ、お大事に。
[そう言ってから緩く頭を下げ、ハンナの手を取り、自宅へゆっくりと歩いて帰った。]
(48) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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………貴女が、ここの、……えぇと、……店主?
[そんな事を、女に向けて問う。 選んだ単語は、質問に適したものではなかったかもしれない。 言葉を選ぶ様子は、わかりやすく見て取れたか。
問いかけを待つ間、先に宿内にいた娘が窓越しで話した娘と気付くか。 一度奥へと引っ込んだ彼女が、また此方に戻ってくるのを、何となしに視線で追い。]
……あ、ぁ、……まぁ、…… 暫くしたら、また、経過を見るために、来い、と。
[告げたのは、そんな、医者に言われた言葉の鸚鵡返し。 名を問われれば、一度、意味無く視線を辺りに向けて。]
……ヘクター、と、……そう、呼ぶ、らしい
[何だか変な言葉になったが、これ以外の言い回しは思い浮かばなかった。]
(49) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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/* おとーさんが読んだ文字が、
HERO
なのかとそらめしてざわっとするなど。
(-10) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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[苦手だけど、そのままではダメだと思うから。 腰がひけながら話しかけたりすることは、失礼なことに入るだろうか。
いまのところそれが精一杯で、>>45支えてくれる手のひらに助けられ、はふうと息をつく。
勝手に渡しただけのクッキーのお礼は、強引だったろうか。 でもきっとおいしいから、と理由にならない理由で、『お願い』は変じゃなかったことにする。]
おじゃま、しました。
[挨拶まできちんと。 出て行くタイミングは、みんなと同じくらいかな?]
(50) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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──自宅──
[まっすぐ帰ったか、寄り道したか。 とにかく、手を繋いで出て、手を繋いで帰ってきたお家。 風通しのいいところに置いていたかごの中、お魚たちはまだ動いてた。]
みて、おとーさん。 これ、おっきいの!
[それ以外は、小魚2匹だけれど。 自慢げに指差して、出かける前に置いていった釣り道具を片付ける。]
すぐ、たべる? そのまま焼かないで、切るかなって。
[おとーさんの言葉に合わせて、お魚の仕込みをしたよ。**]
(51) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時頃
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[席には着かず、テーブルに両手を置いて身を乗り出す。 先ほどよりはっきり見える客人は、王子様然とした空気はあまり感じなかった。少なくとも白馬には乗っていないだろう、が、実際のところどうなのだろう。]
ん、じいちゃん名医だけどあの通り頑固だから ちゃんと行かないと、怒られるよ?
[けらけらと笑って茶化すが、彼が口にした名前>>48を聞くと、ぴたりとその笑声は止まる。]
思い出したの? あー……らしいってことは違うの、かな。
ヘクター、ヘクター……。
[テーブルから手を離し、大仰に腕を組む。 その名前にほんの少しだけ、覚えがあるような気がして]
(52) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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連絡船で届いた海の向こうの絵本に 「ヘクトル」って人が出てきた気がしたんだけど。
ヘクトルって、ヘクターって読まないかな。
[幼い頃に読んだ故にどんな話しだったかはすっかり忘れてしまったが、呼びなれない名だったのでよく覚えている。]
まさかその人のモデル…………じゃあないよね。 さすがに絵本のモデルになる人とかって、 もうじいちゃんじゃん?
[ねえ?と肩を竦めて誰にともなく同意を得ようと。 ぐるりと視線を巡らせ、最後にはヘクターに戻ってきた。]
……アンタ、おじいちゃん?
[疑惑はさらに深まるばかりだ。]
(53) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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─ 家へ帰る途中の道 ─
ハナさん、今日はとてもよく頑張りましたね。
[体格の良い男性に、少なからず、恐怖心を抱いているはずの娘が、あの見知らぬ漂着者に対し、真摯に接しようと頑張っていた。 親として、存分に褒めてあげなくては。
……上司から、慰労金を出す条件として、無理矢理に押しつけられた娘。 初めの頃は、自分にまで怯えられ、どう接すればいいか散々悩んだ。 自由の利かぬ手足のこともあり、酒に逃げ口を求めたことも少なくはない。
あれから8年。 今、こんなに穏やかに、「親子」としてやっていけるのは、当時の村の人々の優しさがあったからだと思っている。 だからきっと、漂着者……ヘクターも、大丈夫だろうと。]
(54) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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バカだねこのボウズは。 もし取り込み中だったらどうするんだい?
[>>44とはいえ、此処は店。 勿論冗談だがこれからの人生でそういうこともあるだろう。 そんな場面に遭遇したとして、大笑いしながら話を聞くのだろうが。]
分かったよ、ったくどいつもこいつも欠食児童みたいだねェ。
(55) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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そこのアンタ……ヘクター?アンタも何かいるのかい?
[何はともあれ今しがた温めたばかりのスープを器によそい、パンのバスケットも腕に下げた。 我が物顔で一連のそれらをこなすのが>>49漂流者の問いかけへの答え代わり。 片手にセオドアの分のスープとパン、片手に持った水のコップを”ヘクター”の前に置き]
分からないことばっかしだねェ。 何か不安な事がありゃアタシ達で何とか出来ることは協力するからね。 何でも言っとくれ。
[見れば解る(”ヘクター”は老人にはどう見ても見えない)問いを投げるミルフィ>>53を軽く小突く。 それは麻袋を渡さないのか、と暗に促すようでもあり。]
(56) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時半頃
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――宿屋へ――
あら、そうなの? お待たせしちゃうわね。ごめんなさい。
[セオドアは反対にヘクターに用があるという。 それならセオドアのぶんも作ってくればよかった、と思うが、それならセオドア自身がダーラの店で食事をすればいいだけ。 バスケットを持った手がふさがっていたせいか、ドアをノックしてくれたのはセオドア>>39。]
ダーラさん、こんにちはー。
[中にかける声だけが、まずはじめにクラリッサの存在を示した。 そうして、戸惑うようなヘクター>>47へ、入るよう促した。]
(57) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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ミルフィ。
[食事中のところに邪魔ではなかったろうか。くぐもった声の主張が聞こえて、申し訳ないとばかり眉を下げた。 ただ、それも構わないといったようにヘクターの方に問いかけるのを見てからは、その下がり眉も緩んでため息に変わった。]
ねえ、ダーラさん。 これ、今日の分のパンと、それからショートブレッドを焼いてきたんです。 クッキー、皆さんに渡してもらえました?
[矢継ぎ早に用件を伝えてから、彼女の様子をうかがって。]
……それから、少しだけ厨房を貸してもらえない?
[バスケットの中のパン粥は、きっと随分冷めている。]
(58) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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― 浜辺 ―
[皆が漂流者を連れて去った後の浜辺を、駐在は一人歩いていた。考え事をしながら現場検証をしているのだが、傍から見れば呑気な散歩に他ならない。 幾らかの思考が浮かんでは消える。 ぼんやりとしばらく歩いていた、が]
……ん?
[砂の中に鈍いきらめきを見た。 屈んで腕を伸ばし、小さな煌めきを拾い上げる。]
これは…… ――薬莢? しかもこれは、ウチの軍のじゃない…… よな?
[駐在は思わず眉間を寄せる。 その形は駐在のよく知る銃の薬莢ではなく、 むしろ敵対する隣国のものに良く似ていた。]
(59) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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[しばらく薬莢を見つめた後、駐在はそれをハンカチーフにくるみ、制服の胸元へとしまう。 金髪の頭をごりごり掻いて。]
ともかく、話を聞いてみないといけないな……。
[そう独りごちて、道を引き返し始めた。 そういえばいつの間にかサイモンはいなくなっていたのだが、そういうものだと思い特に気にしないことにした。]
(60) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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[年齢不詳の若い人も多い、ヘクターもその中の一人かもしれないとじろじろ観察するが、どこからどう考えても老人らしさの欠片もない。]
のぉっとと…… あ、そうだそうだ。
[ダーラに小突かれて>>56体勢を崩す振りをして遊ぶも、それを切欠に思い出したと言わんばかりに手を叩き、隣の椅子に置いていた麻袋を引き上げた。]
えーと、ヘクターさん。 これ、色々持ってきたけど男の人って何が必要なのかわかんなくって。
[テーブルの上には置かず、よたよたとヘクターの元まで麻袋を抱えて移動する。 その間にも袋の中からはがちゃがちゃと賑やかな音がした。]
(61) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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使ってないものばっかりだから。 髭剃りとか、歯ブラシとか。安全靴もあるけど、サイズ合わないかも。
[そういいながら取り出したのは、カバーが掛けられたままの櫛。]
櫛、いらなかったかもね? なんてね、好きに使ってください。
[短髪を覗き込むように眺めながら、結局櫛はまた元のように袋にしまって、彼の足元にその袋を置いた。]
(62) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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/* ああ、そうか…!!! クッキーはダーラが行った店で買ったつもりでいt
受けるぜその振り!!!
(-11) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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― 少し前:診療所 ― [少女からそっと告げられた礼>>35には、表情を緩めて頷いた。
漂着者の元々の衣類に関しては、ホレーショーの言葉>>45でようやく思い当たる。診察室へと通じる扉に掛けた手を一旦離した。]
分かりました。……洗っておけば、いいかな。 こちらで洗濯に出してしまってもいいけど……。
[村の有名な"洗濯婦三人娘"は何しろ噂好きだ。 どうしよう。独り言ちて盥を抱え上げると、再び診療室の方へと。]
……ん。
[セオドアの激励>>39には、覇気に欠けたガッツポーズを向けて見せたのだった。]
(63) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時半頃
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― 宿屋 ―
失礼する。 例の漂着者がこちらにいると聞いて、来たのだけど。
[宿屋の玄関扉から顔を出して、中のバーフロアを覗きこむ。
例の漂着者の居場所は村の人々に聞けばあっという間だった。娯楽のない人々は如何せん噂好き、真実であれ嘘であれ、センセーショナルな話題は広まるのは一瞬だ。 だからこそ、薬莢は先ほど胸に仕舞うことにしたのだが。]
(64) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時半頃
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まだ、何も思い出せてないな、……便宜上の名に、近い。 ……ここに、彫りが。
[そう言って、左の腕の腕輪のプレートを、軽く掲げるようにして。 掠れてはいるだろうが、読めないことはないだろう。 それが由来だと、示すように。
そうして、彼女の中で連想されたらしい、ヘクトルという名に軽く、俯く。 絵本の中、海の向こうの絵本。 並べられたキーワードに、真面目に考え込みそうになり。
そして突拍子もなく告げられた「おじいちゃん」の言葉>>53に、脱力しかけた。]
……もしこれが、俺の名ならば、恐らくはその、ヘクトルが名の由来なのだと、思う。 この村には、ないのか、聖人の名を肖って、子に名付けたり、とか。
[そんなような事を、ため息混じりに。
自分の中にある、ヘクトルという名に纏わる知識も、寓話だとか、神話だとかいったものの登場人物。 語学、宗教、そういった知識はあるのに、己の事は思い出せない事が、もどかしかった。]
(65) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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/* 多角になるのを避けようと思って離脱したら、絡みに行く人がいない、ぞ……! そろーるそろーる。
無茶ぶりアイデアが降ってこないな、どうしようかな。 ホレーショーさんが服を置いて行ってくれたので(ありがとうありがとう)、なにか考え、たい!
(-12) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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[ミルフィが生活必需品らしきを渡すのを見て、クラリッサは少しだけ自分を恥じた。 まず彼に必要だったのは、そういった身の回りの品だったのではと思い直したから。 だけれど、自分は自分にできることをしたのだと、そう思いたい。]
おじいさんだったら、大変なことよ。 バークレイ先生が嫉妬しちゃう。
[そんな感情を隠すよう、夢見がちな友人の言葉に、くすくすと笑う。]
(66) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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クラリスの嬢ちゃんも来たか。 いつも助かるよ。クッキーはとりあえずハンナに会ったから渡した。
[>>58複数受け取っていたなら、今こそ配るのに丁度いいだろう、と小袋を紙袋から取り出して卓上へ。 キッチンの方へ顎をしゃくればさとい彼女なら勝手に使え、という意思を汲むだろう。]
……勘弁しとくれよ。
[物珍しいのだろう、様々に話しかけられている漂流者を眺めていれば >>64いけ好かない駐在までもがやって来た。 悪気は一切存在しないのだろう、彼の暑苦しさは自分にとっては公害と等しいとしても。]
(67) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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/* うーん、どうしても多角になるなwwwww
(-13) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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─ 自宅 ─
[手を繋ぎ、ゆっくりと歩きながら、いつも通りの世間話などしていれば、いつの間にか家に着いた。]
はいはい、今見ますから。 そう急がせないでください。
[とは言うものの、娘の自慢げな様子に、少しだけ急いだりもする。]
あぁ、これは本当に大きいですね。
[屈み込んで、籠の中を覗いてみれば、確かになかなかの大物がびちびちしていた。]
そうですね、折角の大きな美味しそうなお魚です。 そのままで食べて……残ったら、焼きましょう。
何か手伝うことはありますか?
[今では、料理も掃除も、ハンナの方がずっと器用にこなしてくれる。 それでも、つい、包丁で指を切ったりしないか、熱湯で火傷をしないかと、子ども扱いしてしまう。]
(68) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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[呆れたような表情も、女主人が現れれば>>56切り替わるか。 目の前に置かれたコップを、軽く頭を下げ手に取った。 コップの縁に唇をあて、口の中を湿らすように、ゆっくりと一口。]
……えぇと、確か、そこの、
[そこの彼女が何かを用意していた、と、説明するのも難しく。 言葉もなく、視線だけがクラリッサの方を向いた。 それだけで、伝わるとは思えないが、他に適した言葉を知らない。 無言の視線の訴えは、名を呼ばれた>>61事により、解かれる。
目の前で広げられる麻袋は、診療所で見かけた時、彼女が抱えていたものではなかったか。 何故あの時渡さなかったのか、と疑問に思うも、医師とのやり取りがあった事>>1:160まで、自身は知らなかった。
見たところ、使い方に困りそうな道具は、含まれていない。 そこに少し安堵したのは事実だった。]
(69) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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ああ、ダーラさんは今日もお美しい。 今日もあなたに会えることを感謝します。
[女主人の呟き>>67は幸か不幸か耳に入らないという、都合のいい耳の持ち主であった。 やけに大仰なセリフ回しで挨拶をする]
事件の中心人物を任せっきりにしてしまって申し訳ない。 ほんっっとーうに、すまない! お詫びに俺の出来る範囲でならなんでもしよう。 俺に何が出来るだろうか?
[今にも土下座しかねない勢いが、暑苦しいといわれる所以か。]
(70) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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……髪が短くても、櫛は必要と、思うが。
[放り込まれた櫛を見ながら、彼女の言葉にそう返す。
記憶のあった頃の自分が、何を意図してこうも短く髪を切ったのか、わかるはずもない。 もしかしたら櫛を煩ってということもあるかもしれない。 伸びた髭に、無意識に触れながら思った。
漂流していたらしい時間は然程長くないと聞く。 多分、伸ばしていたんだと思う。 お陰で自分の顔に抱いた感想が、人相悪いな、だった事は伏せておきたい。
麻袋を引き寄せれば、もう一つの荷の側に置く。 ほんの僅かの間なのに、もうこんなにも荷があるのか、などと、他人事のように思った。
そうして、荷に向けられていた視線は、新たな来客>>64の方へと、あっさり向いた。]
(71) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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失せな。筋肉馬鹿。
[>>70我慢しようとしたがつい口から飛び出していた。 何はともあれ、皆が気に掛けているのはいい事なのだろう。 邪魔にならぬよう、隅にある自分用の簡素な椅子に腰掛け、思案する。
元、余所者は漂流者、そして自分のみではない。 あの駐在も、そして灯台の男と少女もそうだ。 ことによっては外を知る者同士で話をするのも必要になるかもしれない。
今は会話の行く末、そして漂流者が人心地つくまでを見守るつもりで。]
(72) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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へへ、さーんきゅ!
[欠食児童というのを否定はしない。 家に帰れば食事はあるが、帰るのが億劫だ。 出されたスープを口にする。食べている間は静かだ。 ミルフィが見ればわかる質問をしている時も、ツッコミもせず黙っていた。が。]
あっ、おせーよ残念駐在! 今までどこほっつき歩いてたんだよ!
[新たにやってきた人影には容赦なかった。]
(73) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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ああ、やっぱり。 あのクッキー、わたしのだったんですね。
[どのクッキーか、は敢えて言うことではないと思う。 ハンナの思いも自分の思いも乗せたクッキーにしてしまえばいい。 クッキーは酒場に来る人や宿を使う人のためにいつも多めにしている。どうせ2〜3枚だけ焼くなんてできないのだから、食べてもらえさえすれば、それで。]
お借りします。
[厨房へ入る前、髪をまとめているバブーシュカを一度ほどいて、留め直す。 その間にまた来訪者が増えた。]
(74) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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駐在さん。 先程はごめんなさい。サイモンさんは、どうされたの?
[迎える主人とは対照的に、朗らかな笑顔が迎えた。]
(75) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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[腕輪のプレートをよくよく観察すると 確かにHECTORと読める>>65、気がする。]
あ、そっちがモデルか。 んー、そういうことなら納得かも。
じゃあそのヘクトル、ってのが流行ってる地域出身とかかな?
[上手く言葉に出来ず、流行っているというそれで意味を押し通す。それが手がかりになったりはしないだろうか。 ため息交じりだったことには、気がついていない。]
そっか、髪短くても梳かすんだ? じゃあ、どんどん使ってね。
[短くても寝癖はつくのだろうか>>71、やはりそこらへんの男性事情もよくわからなかった。]
(76) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 00時頃
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うわ、確かにそうかも。 変なこと言うなってじいちゃん怒るわ。
[くすくすと笑声を零すクラリッサ>>66に、悲壮感たっぷりな表情を見せる。 単純なアタシは彼女が何を思ったか、そんなことまで気がつくはずもなかった。
けれど大切な友人には感謝している。 彼女の言葉がなければ、何かを見繕って持ってくるような行動を取る気遣いは、できなかったから]
リサ、言っちゃだめだよ。 じいちゃんが一番色男とかって言っとかないと。
[ね、と両手を合わせて拝んだ。]
(77) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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クラリッサは、セオドアを、そんな呼び方したらいけないわ、とそっと窘めた。
2013/06/18(Tue) 00時頃
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だが断る!
[こちらも我慢しようとしたがつい口から飛び出していた。>>72 にこっと笑顔向けて、拒まれようとも店内に入る]
すまないね、少し事情を聴取するために場所を借りるよ。 さすがに拘置所に入れるのは可哀想だと思うんだ……っと。
やぁセオドア、遅くなってしまったね。 申し訳なかった。待ったかい?
[食事しているセオドアは静かだったから>>73、呼ばれて初めてその存在に気づく。笑顔を向けてひらりと手を振った。]
(78) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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/*>>78 このやろう液晶にごはんつぶ吹いたわ
(-14) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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いや、気にしないでくれ。
サイモンはいつの間にかどこかに行ってしまってね。 彼のことだから今頃絵でも描いているのではないかな?
[クラリッサに笑顔で答えた。>>75 サイモンが画家であることは無論村でも周知の事実だろう。 彼の絵は上手だ。たしかに、上手だ。 けれど記憶が混沌としているせいでよく解らない、とは評判。 間違っても似顔絵描きなんて向いてやしない]
(79) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[宿屋も人の賑わいで満ちてきた。 ヘクターもこうして、どんどんと村人に馴染んでその境目もなくなっていけばいいと思う。 けれど、彼はそれで、幸せなのだろうか? 記憶を取り戻し、元の生活に戻ることもまた、彼の幸せではないのだろうか?
――アタシは、難しいことを考えるのには向いていない。 珍しく考え込んでしまったけれど、ふるりと一度茶髪を振って]
んじゃ、荷物届けたしアタシ帰るね。 ダーラさん、ご馳走様!みんなまたね。
ヘクターさんも、またね!
[栄養補給も終わって復活した今、ここに留まる理由は一先ずなくなった。 賑やかさに後ろ髪を引かれながらも、ちゃっかりとクラリッサのクッキー>>67を摘むことも忘れずに、宿屋を後にした。]
(80) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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――事情を、聴取?
[それは平和なこの村で、ずいぶんと平和からかけ離れた、のっぴきならない響きだった。 少し悲しいものを表情に浮かべて、けれどすぐに首を振った。 とても気のいい駐在さんのことだから、ちょっとした冗談だとしか思えない。]
もう。 そうね、バークレイ先生が男前だって言わなくちゃ。
[ミルフィの拝むようなポーズにまた笑いながら、厨房へ向かってしまった。]
(81) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[クラリッサに窘められてしまい、むぅ、と少しだけおとなしくなった。]
俺は待ってねーけど。 普段あれだけどーでもいい事件には食いつくのに、 ホントの事件の時にはいないって何してんだって思っただけ。
[そして再びパンを口に。 どちらにせよ、駐在がまじめに仕事をするのであれば横槍は避けるつもりではあった。
用が終わったらしく宿を出ていくミルフィの背中に向けるのは、少しばかり心配そうな視線。]
(82) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[筋肉馬鹿。残念駐在。 一つとして名前の要素が拾えないが、或る人間を指していると推測できる。 そして、名は拾えなかったのだが、二つとも、特定の一人を指して居ることも分かる。
加えての彼の行動>>70を見て、推測は核心に変わった。 表だった表情は、殆ど変わっていなかっただろうが。
成程。彼は筋肉馬鹿で残念な駐在なのか。
一人の村人についての情報を得た所で、名に関して納得したらしいミルフィの様子>>76に、頷きを一つ、返事とした。 突拍子の無い発想が多いが、物分かりはいい性格なのだろう。 余計に話が拗れないのは、良い事だと思う。
特に、混乱しやすい今の自分にとっては、尚更。
走り去るミルフィに、見えたかどうかはわからないが軽く手を振り、見送りの変わりに。 それから、事情を聴取という、駐在の言葉>>78に、少しだけ、姿勢を正した。]
(83) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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おおっと。 悪い意味ではなく、 お話を聞かせてもらうということだよ、クラリッサ。
[駐在が駐在として本来の仕事をすること。それはこの村で生まれ育った少年少女たちには少々刺激が強すぎるのかもしれず。 駐在は少し身の振り方を考えた。そして忘れた。]
彼がどこからきて、どこへと帰っていくのか。 どこへと帰してあげるのが一番いいのか、 一緒に考えて、彼の力になるためにね。
―――と、いうわけで……
[クラリッサに向けて「安心」を含みかけた後、 じっと刺青の男を遠目に見つめた。 少年少女との間で交わされる話の中から、情報を拾っていくことにしようと*心に決めて*]
(84) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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―― 浜辺 ――
[宿屋から出て真っ直ぐ家に帰るつもりが、いつの間にか足は浜辺へと向いていた。 歩むのは遠く眺めた、ヘクターが立っていた場所。 きっと倒れていたのも、その近くなのだろう。]
……つめた、
[飛沫が足に触れ、思わず飛びのく。 一歩引いてしゃがみ、海水に指先を浸した。
この冷たい海水に、あの客人は漂っていたのだろうか。]
(85) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 00時半頃
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……話をして、思い出せたら楽なんだがね。
(*1) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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ったく、仕方がないね。 二階に寝泊りするなら部屋を整えてくるよ。
[>>78屈託のない笑顔。 鈍器で殴りたいがしかし、漂流者もいることだ、今度こそ堪える。 間も無く日が暮れるだろう、自分の言葉に誰かしら頷いたなら二階へと上がるだろう。 ミルフィ>>80を見送ってから、階段でふと振り返り]
貴重な宿泊客だからタダにしといてやるけどねェ、記憶が戻った暁にはいつか恩返ししとくれよ? ヘクターさん。
[軽口を残して**]
(86) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 01時頃
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― 診療所 ―
うん。薬草なら、摘んできてあるから。
[祖父の指示通り、外傷に効く塗り薬を煎じてゆく。 その手際は慣れたものだ。]
……無数の傷。腕に、大きな刀傷。
[明らかに漂流している間についたものではない傷が混じっていたという。なにがあったにせよ、穏便でない。想像をして、少し顔を顰めた。
彼の薬に加え、村の老人の腰痛に効く薬も煎じ終わったときには、かなりの時間が経っていた。もう、あの漂流者の今夜の寝床は定まった頃だろうか。]
(87) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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〜〜………、
[駐在の言葉>>84に、小さな異国語の独り言。 悪態ではないのだが、それはどうしようもない本心。 とはいえそれを吐露したところで何にもなり得ない事を知っている。
やや離れた位置から向く視線に、気付けない程鈍くは無い。 が、彼が情報を集めるなら、下手に気を回す方が悪手だろう。 そう、判断して。
宿に関して、主の意見を聞こうと、主の方へ軽く、向き直る。 呼びとめようと、口を開いて、]
……ぁー、 ……有難う、
[記憶が無い事。金が無い事。行く場所も無い事。 全てを総括した上での彼女の意見を聞きたかったのだが、聞くまでも無かったらしい>>86。
お人好しが多いことだ、セオドアの口調>>1:110を思い出しながら、その背に向けて頭を下げた。]
(88) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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[程なくして、厨房で温め直したパン粥を表に持って出た。 もう"事情聴取"ははじまっていたか。 今後のことを一緒に考えるためなのだというから、喜ばしいとしか思わなかった。]
冷えている、でしょう? 温かいものを、と思っていたの。 お口に合わなかったら、ごめんなさい。 甘いものがお嫌いでなくて食べられるようなら、クッキーもどうぞ。
[ヘクターの前にシチュー皿を置いて、話の邪魔にならないようにと一歩引く。 ダーラが部屋を整えにと上にあがっていくのを手伝おうと、階段を駆け上がる。 タダ、と口にするダーラの気前と気風のよさが、とても気分がよかった*]
(89) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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ダーラは、階段を上がりながら、溜息に乗せた呟きはこの村の言語ではなく*
2013/06/18(Tue) 01時頃
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[宿屋を出る前に、少しだけ一度振り返ったアタシは セオドアの視線も>>82、ヘクターの手が振られたのも>>83しっかりと見ていた。 元気にならなくては、いつものミルフィに戻らなければ。]
しっかりしなきゃ。
[指先で飛沫を弾く。 きらきらと輝く様を、髪と同じ栗色はじっと見つめていた。
見つめていた、のだが――]
――……なに、あれ。
[浜辺より海に少し進んだ場所に、鈍く光るものがある。 それは海面の輝きとは違い人工的なもので、思わず身を乗り出して観察するもよく見えない。]
(90) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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/* きいちゃったじゃないの
(-15) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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……なに、事情聴取するんじゃないの。
[離れていくジェフにちら、と視線を向けた。 ミルフィは帰った。 クラリッサは厨房に立ったらしく、ダーラは部屋の準備をしに行った。]
……つーことは、今か。 なるべく聞いてる人間が少ないほうがいいと思ってたし、ちょうどいいや。 ああ、ジェフはいいよ。聞いてても。
[厨房の方面を気にしつつ、ヘクターの横に座り直した。胸ポケットから金色の、装飾が施された指輪を取り出す。]
あんたが倒れてたところで拾ったんだけど。 これ、あんたのだよな?見覚えあるか?
[問いかける。ひとつ、呼吸を置いて。]
(91) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 01時頃
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─ 自宅 ─
[ハンナの釣った魚に、クラリッサが持ってきてくれたパン。 野菜は、ちょっとしたものなら庭の畑で採れるし、村民同士で交換することもよくある。 そのほかの、手に入りにくい物は、週に2度の連絡船頼みになるのだが。]
酒の慈しみに感謝して。 いただきます。
[食事の支度が出来れば、本数の足りぬ指を組み、祈りを捧げてから、食べはじめる。 別に敬虔な教徒というわけでもなければ、昔からそうしていたわけでもない。 娘に、なるべくきちんとした礼儀作法を……と思うようになってから、はじめたことのひとつ。]
(92) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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― →外 ―
行って、きます。
[腕に抱えたのは、漂着者の汚れた着衣に患者たちに届ける薬をいくつか。薬は連絡船で来るものもあるが、そう簡単には手に入らないため、日常の薬ならば薬草を煎じたものを使うことが多かった。
着衣は本職の洗濯婦に任せることにした。異国風のそれは、素人が洗うには骨が折れそうだったから。]
腰痛の薬と、子供用の風邪薬。 それから、あの人の……
[ダーラさんのところで、いいのかな。そう首を捻りながらも、回ってみればいいか、と呑気に。]
(93) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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[話を続けようとしたところで、クラリッサが戻ってきたので一度口を噤んだ。 彼女が2階へと上がったのを見て、改めて続ける。]
これさ、ここ。 この細工部分の紋章、隣の国のやつだったと思うんだよ。
何だったかちょっとうろ覚えなんだけどさ。
[さて軍だったか、国旗の一部だったか。 指輪サイズのそれと、セオドアのいい加減な知識では正確な答えが出てこない。]
それで、素人目の鑑定で悪いんだけど、 これ、売ればそこそこの金になるんじゃないかって思うんだよね。 この辺り、ってか、この国はまあ見ての通り海と森ばっかりだから、貴金属は貴重なんだ。
(94) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 01時頃
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/* えっなにそんな重要なものなのあの指輪
(-16) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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ところでハナさん。 食事の後、一緒に、散歩しませんか? 灯台まで。
[ハンナにそう話しかけながら、昨夜見た、通りすがりの船のことを思い出していた。 ただ偶然通り過ぎただけだと思っていたが、少し考え直してみた方が良いかもしれない。
灯台の上に登り、海を眺めてみれば、もしかしたら、何か思い当たるだろうかと**]
(95) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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[這い蹲るような形で、光るものに右手を伸ばした。 左手は波に濡れるが、スカートが浸るよりはマシだ。]
あれ、届かな、
[水面の下、砂に埋もれたそれを引っ張り出そうとするが、距離感が掴めず一向に手にすることが出来ない。 躍起になって身を乗り出したところで、不意打ちのように波が大きく跳ねた。]
わ、ぶ !
[馬鹿みたいに守ったのはスカートで、庇いきれなかった顔に海水がかかる。 ぽたぽたと海水の滴る中、それでも一つ収穫があったのは]
……なんだろ。
[砂に埋もれていた鈍く光るもの。 手に収まるサイズの細長い筒は、今までの生活の中で見たことのないものだった。]
(96) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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勿論、売れって言ってるわけじゃないよ。 あんたの大事なものかもしれないんだし、どうするかはあんたの自由だ。
それに、ダーラもああ言ってるし、暫くは金の心配はしなくていい。 皆びっくりするくらいに優しいからさ。 もし記憶が戻らなくても、ここで暮らすのもひとつの手だと思う。
でももし、あんたが記憶を取り戻して。 元いた場所に帰る時に物入りになったら。 ……覚えておいて、損はないと思う。
[珍しく真面目に喋ったセオドアを、ジェフはどう見ただろう。 ちら、とそちらに視線をやってから再度ヘクターを見て。]
というわけだから、ちゃんと管理しておくように。 その辺に置きっぱなしだと、俺が持ってっちゃうからな?
[悪戯に笑うセオドアの言葉は、半分冗談で、半分本気だ。**]
(97) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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[奥へ向かっていたクラリッサが、皿を手に戻ってくる>>89。]
すまない、手間を、……かけさせて、
[一度彼女が厨房に向かってから、僅か、時間が経っていた。 そうして、出された皿は、作りたてのように暖かい。 冷めたものを、暖めなおしたのだろう。
暖められたパン粥、漂う湯気。 空腹でも差支えは無いだろう、数瞬前まではそう思っていた自分を、思い切り否定した。]
(98) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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/* 今更なもしかして:ヴェスが抜けきってない。
だってなんかヘクター返ってこない!!1へくたー1!!!ちょっと!!!でておいで!!!!
(-17) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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/* 何か俺はそこそこな位置に居る人間なのではねーだろうかと思う今日この頃デス。 ので、あんまし言葉も砕けない!まいっちんぐ!
(-18) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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[スプーンを手に取り、掬い上げたそれに息を吹きかけ、一口。 ゆっくりと咀嚼し、時間をかけて飲み込めば、長く息を吐いた。]
……あぁ、 その焼き菓子なら、……さっき、
[貰ったものが、と、纏められた荷を軽く指差して。]
……流石に、急に量は入らない、から、 また後で、……有難う。
[そう告げて、薄く笑む。 これで少女との約束の、半分が達成された、としよう。]
(99) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 01時半頃
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[クラリッサが二階へと消えた後。 スプーンを置き、真面目な様子のセオドアに向き直る。 身長差のせいか、彼の顔を見下ろすようにして。]
……指輪?
[見せてもらえるか、と、片方の手を出す。 自分の持っていたものと言われれば、しっかりと見ておきたいと思った。
金色の指輪。施された複雑な装飾。 腕環の様に、文字などの装飾は無く。 恐らく、この形自体に何か、意味があるのだろうが。]
……これは、本当に俺の物なのか?
[問いかける声には、怪訝そうなものが紛れも無く滲んでいた。 それを示す様に、痛む腕を上げ、掌をセオドアの前に出す。 掌を軽く広げれば、摘み上げた指輪を中指の前に。]
(100) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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……入らない。
[装飾こそ豪勢であれ、自身の指にはそれは細すぎるように思える。 隣国を示す何かとセオドアは言うが、これを象徴としていた国は、軍部も、王家も、同じものを国の印として用いていた筈だった。
確かにその国は、己の“母国語”である言語圏にあるのだが。 だが、その言語圏というのもまた、やたらと広かった筈だ。
改めて、指輪に向き直る。 細い指輪だが、装飾は本当に細かなところまで施されている。 金の純度まではわからないが、そこそこの価値があるだろうとは推測できた。]
(101) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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[物入りの際>>97と、彼が言うのも最もだな、などと内心頷いて。
そうして、或る事に気付けば眉を軽く寄せた。]
……セオドア。 この欠けは、元からか。
[そう言って、指輪の内側を軽く、示す。
指輪の内側、柔らかい金で出来たそこを抉る様にして、ついた傷。 細い鎖か何かで擦れたような跡は、いつ、ついたものなのだろう。**]
(102) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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/* ツッコミどころ:お前自体をややこしくしてどうするんだよ
答え:ごめん
(-19) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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[それが薬莢であることを勿論知る由もなく ヘクターの物だろうかと思案する。
一先ずは家に帰らなくてはいけない。 ヘクトルの出てくる絵本も、まだどこかにあるかもしれない。 だからアタシは何気なくそれをポケットに入れて、 濡れた顔を拭いながら立ち上がり、それた道を戻るように浜辺から歩き出す。
目に入った海水を拭うために擦りすぎたせいで、少しだけ視界がぼやけた。 もう一度、目を拭う。そして、瞬く。]
……あ、
[そのせいで気がつかなかったのか、道の向こう側から歩いてくるセシル>>93に気がつくのが、ほんの少し遅れてしまった**]
(103) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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/* なんか引っ掻き回してばっかでごめんね というかラッキースケベみたいなのが多くてちーとすぎやしないかミルフィ
(-20) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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[まずは、水場の洗濯場へ立ち寄る。 着衣に関しては、かしましい洗濯婦たちに散々詮索をされた。
『え、なに、そのヒトかっこいい?』 『かっこよくったって、危ないやつでしょ。だって、血がついてる』 『やぁだ、キケンなのがいいんじゃない!』 『もしかして、この刺繍、異国のものじゃないのかい』
飛んでくる質問、黄色い声、その他諸々。 すっかり辟易し、兎にも角にもお願いしますと押し付けて足早に逃げてきたときには、一日分の気疲れをしたような心地がしていた。]
(104) 2013/06/18(Tue) 02時半頃
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[浜の近く、見覚えのある姿を見た>>103のはその後のこと。]
あ……。ミルフィ。
[声をかけるのは躊躇われたが、知らぬふりもしたくなかった。
ひとつには、セオドアの言葉>>1:175を思い出したから。 『仲良くしててよ』、その真剣な響きが耳に残っている。
目を擦る様子に目を見張るが、「泣いてた?」とも問いかねて。]
……海。面白いもの、あった?
[それは、昔から彼女を海に迎えに行くたび>>0:95、なんと声をかけていいか迷った挙句に口にしていた言葉。この村の海に面白いものなどあるはずもないことは分かりきっている。…はずだった**]
(105) 2013/06/18(Tue) 03時頃
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[戻ってきた瞬間は、奇妙な沈黙。 だけれど前後の流れを知らなかったから、軽く首を傾げただけ。]
手間だなんて。 これくらいしかわたしには、出来ないから。
[ゆっくりとでも食べてくれること、クッキーもしっかりと持ってくれていること。 喜ばしいことに思えて、それだけ彼の逗留に協力したいという気持ちが強くなった。 二階に上がってから、ダーラの背中を見つけて声をかける。]
(106) 2013/06/18(Tue) 06時半頃
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ねえ、ダーラさん。 わたしにも何か、お手伝いさせて。
[今日はミルフィのオルガンがなくなってしまったから、少し時間が空いているの。 逸る気持ちで話しかけたから、彼女の呟いた異国語を、"異国語"としてさえ認識することは出来ずに**]
(107) 2013/06/18(Tue) 06時半頃
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ん、多分あんたの落し物だ。
[>>100セオドアはこれが落ちた瞬間を見ていないが、ハンナがそのようなこと>>1:52を言っていたように思う。 こくりと頷いた。]
んあ?
[入らないという様子に瞬く。欠けについて問われれば、覗き込み。]
それも多分元からだな。 海岸であんたを見つけてから今までずっとこのポケットに入れてたから。
[自分の不注意でそんな傷が付くはずはない、と主張した。**]
あんたの指に入らないんなら、あんたの身内のものとか。 誰かの形見とか。 案外、あんたがどっかから盗んだものだったりしてな?
(108) 2013/06/18(Tue) 07時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 07時頃
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──>>54帰宅の道すがら──
ん !……でき、てた? ハナ、ちゃんと、できてたかな。
[おとーさんの褒め言葉に、ぱっと目を輝かせる。 大きい人が苦手なのは、本当に昔から。 おとーさんに初めて会った時は、もう苦手だった。
軍って、こわいところで。 でも、そこの人しか、ハナの面倒を見てくれる人はいなかった。 おとーさんも怖くって、助けてって頭を抱えて丸くなって。 お酒の匂いがすると、もっともっと怖くて。
けど、気がついたらハナは、13歳になってた。 8年も、一緒にいるのだ。]
(109) 2013/06/18(Tue) 08時頃
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へくた、さんも。 ここに、住むのかなあ。
大丈夫だよって、言いたい、な。
[怖くないよ、と。 大丈夫だよと。 彼が怖がってるように見えたということではないけど。 そのためには、少女が怖がっていてはいけないんだ。]
あんな、痛いこと…… 誰かに、するようなひと、いないもんね。
[見た怪我は、元の親と同じように、誰かにされたものだと思えたから。]
(110) 2013/06/18(Tue) 08時頃
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──自宅──
ハナがやるよ! あ、おとーさんは……そっちの、大きいお皿、あらってくれる?
[>>68包丁や、いろいろ他の家事やに慣れるには、ちょっとだけ時間がかかった。 指先を切ったことも、少なくはない。 心配をしてもらうのは、照れくさいけど、嬉しい。 もう大丈夫だよ!って肩を叩くこともあるけれど。
一緒に支度して、一緒に机について。]
いただきます。
[>>92おとーさんと一緒に手を組んで、お祈り。 元の家みたいに、怒られながらじゃないから、ちゃんとしようって思える。]
(111) 2013/06/18(Tue) 08時頃
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[自分で作ったもの、貰ったもの、交換したもの。 この村のごはんは、いつもとってもおいしい。]
ん。……、 お散歩? うん、いいよ。いこ。
[口の中のモノを飲み込んでから、聞き返す。 >>95おとーさんの仕事場は、危ないって言われているから、あんまり近づくことはない。 一緒なら大丈夫だから、楽しみだなって、にっこりした。**]
(112) 2013/06/18(Tue) 08時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 08時頃
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/* >>65 聖人ヘクトルという響きにツッコミしかうかばない
(-21) 2013/06/18(Tue) 08時頃
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[自分のものだ、と、確かに告げるセオドアに、やはり釈然としないような表情を向けつつ。 それでも、そう言い切ると言う事は、自分が身につけていたなり、何なりしたのだろう。 発見されてから意識を取り戻すまでの記憶が混乱していて、―――今も混乱してはいるが―――今は素直に、自分が持っていたという情報を鵜呑みにするしかなさそうだった。]
……身内、形見。
[そう挙げられれば確かに、自分が持つには本当に相応しくないものだ、などと思うのだが。 盗んだもの、その言葉に、少しだけ口の端を上げて。]
……俺が盗人と判明した途端、皆の態度が変わったら、面白そうだな。
[冗談のように、そう口にして。 それでも心の奥でそうであってほしくないと祈るのは、心優しい彼らを裏切りたくないと、そう思ってしまうからだろうか。
掌で転がしていた黄金色を、軽く、握りしめた。**]
(113) 2013/06/18(Tue) 08時半頃
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|
はい、では一緒にいきましょう。
[嬉しそうなハンナの様子に微笑んで、一緒に灯台まで散歩にいく約束をした。 灯台に設置されてある剥き出しの鉄階段は、いたずらな子供が走り回り、怪我をすることもあったから、いつも、ひとりで上ってはいけないと言い聞かせている場所。
食事がすんだら、後片付けをして、おやつのリンゴを持って、いつものように手を繋いで灯台まで行こう**]
(114) 2013/06/18(Tue) 11時半頃
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/* 負傷した腕の方向を忘れる事案が発生!
(-22) 2013/06/18(Tue) 16時半頃
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[ぴたり、と靴の上に雫が落ちた。まだ拭いきれていなかった、海水の名残。 アタシの足は怯んだように、セシルの前に不自然な間を空けて立ち止まった。
それを彼が問う>>105のは、何度目だろう。 片手いっぱいか、それ以上か。]
……そんなのあるわけ、
[ないでしょう? ――それがいつもの返事。 しかし言葉は不意に途切れた。どうして海水を被ったのか、そこまでして手を伸ばしたのか。]
いや、あった、……かも。 何かわかる? 変な形してるんだけど。
[ポケットから取り出した小さな金属を手に乗せ、セシルが見えるように差し出した。]
(115) 2013/06/18(Tue) 17時半頃
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|
[彼はそれが何かを、知っているだろうか。 ぎこちなく手を差し出したまま暫し口を噤んで、セシルをじっと見つめていたが ふとそれで、思い出したことがある。]
セス、憶えてない? 小さいときに読んだ絵本に、 「ヘクトル」って名前の人がでてくるの。
[どうかな、と伺い見る。記憶違い出ないことを祈りながら]
あの人……ヘクターさんと、関係あるかなって思ってさ。 記憶ないらしいし、何か手がかりになるかもしれないでしょ?
[そしてほんの少しだけ、視線を逸らした。 まだ胸の奥がもやもやして、うるさい。]
(116) 2013/06/18(Tue) 17時半頃
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|
[そのままぽつりぽつりと話したか、薬莢はセシルが欲しいと言えば素直に渡し、そうでないならまたポケットに仕舞い。]
……じゃあ、ね。
[軽く片手をあげて、一歩前に踏み出した。 すれ違うときも間を作り、彼に手を伸ばすことはない。 しかし、]
あの、――
[振り返らぬまま、呼び止めた。潮風で長い髪がふわりと浮いて]
(117) 2013/06/18(Tue) 17時半頃
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|
セスはアタシのこと、 好きじゃ……なかった?
[風が強く吹いたから、その全てが伝わったかはわからない。]
(-23) 2013/06/18(Tue) 17時半頃
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|
――あ、あー。なんでもないや。 忘れて。
[再び、歩き出す。 振り返りもせず、手も振ることなく**]
(118) 2013/06/18(Tue) 17時半頃
|
|
─ 灯台の上 ─
ハナさん、足下に気をつけてくださいね。
[娘の手を引き、軋む鉄階段をいつも以上にゆっくりと登る。 灯室のある回廊には、椅子と呼ぶにはあまりに粗末すぎる、木製の台のようなものが置かれている。敷かれたクッションは、とうに色褪せ、ぺらぺらで、あまり役目を果たしていない。 ぺらぺらのそれをはたき、2枚重ね、娘に座るよう促すと、自分も、すぐ隣に腰掛けた。]
いい風ですね。 海も、昨夜からまったく荒れていません。
……食べますか?
[持ってきたリンゴを、ナイフで半分に切り分けながら話しかける。 ナイフの柄に刻まれている紋は、この国の陸軍のもの。所属により若干の違いがあるが、そう大きく変わらない。 まだ、金の指輪に刻まれていた紋のことは知らぬが、少なくとも、それとはまったく違うようだ。]
(119) 2013/06/18(Tue) 20時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 20時半頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 20時半頃
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……昨夜は、嵐の気配はどこにもありませんでした。 [考え事をする時は、大体いつも、ここに来る。 海を眺めて、波の音を聞いていると、心が落ち着く気がするから。]
ねぇ、ハナさん。 ヘクターさんはこわいですか?
(120) 2013/06/18(Tue) 20時半頃
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|
――宿の2Fで――
ダーラさんは、駐在さんともっと仲良くしたらいいのに。
[ベッドメイクか部屋の掃除か、任された仕事をこなしながら、下でのやり取りを思い出してそんな提案をする。 ふたりの間柄がどうあれ、誰もが仲良くあることに悪いことなどひとつもないと思っている。 すごくいいひとよ、とやわらかな笑顔まで浮かべて。]
(121) 2013/06/18(Tue) 21時頃
|
|
/* ヘクターのポジショニングにはわざと大きくは絡まんようにしてるんだけど、やっぱちゃんとやったほうがいいのかなーとか思ってくる。みんなすごくちゃんとやってる。
「どんなヘクターであっても、関係ないのよ」とは思っているが。 どっか作れそうな所あるのかな。
(-24) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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|
──灯台の上へ──
ん、ん……よ、っい、しょ。
[おとーさんに続いて、上へ登る。 おとーさんは片手がうまく動かないなんて嘘みたいに、するする登ってくように見えた。 引っ張って貰えるから、少女も苦労しないで登りきれる。]
っわあぁ……!
[そこから見える広さは、少女のお気に入りだった。 表情を輝かせ、けれど走り出してはいけない、と自分に待ったをかけるから、ふんふんとつんのめりそうになっている。]
(122) 2013/06/18(Tue) 21時頃
|
|
[ぺたぺたのクッションは、見るたびに今度変えたら?って思うんだけど、毎回この景色に満足して忘れてしまう。 二つ重ねてよこされて、おとーさんも、と遠慮しようとするのに、おとーさんはさっさと座り込んでしまった。]
むー……
……うん。食べる。
[ささやかな敗北感に小さく唸るけれど、差し出されたりんごはなにも悪くない。 素直に受け取って、蜜の多さににっこりした。
ナイフに刻まれたものも、おとーさんの指を少なくしたものも、少女にとっては『嫌い』の一部だったけど、ナイフを使うのに邪魔にはならない。 そうやってきり分けてきたものが、流れ着いたあの人と一緒に、少しばかり近づいてきている気がした。]
(123) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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んん……
怖く、ないよ。
……ちょっとしか。
[聞かれて、手の中のりんごへ視線を落とし、ぽそぽそと。 嘘はつけなくて、付け加えもあり。]
大きいひとも、ごつごつしたのも……まだ、すきって、言えない…… 痛いのは、きらい。
[怪我をしたあのひとが悪いみたいに怖がってしまうのは、きっと『そんな事を言われても』って思うんだろうけど。 似た怖いのくくりに、少女の声は落ち込んでいた。]
(124) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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おとーさんは、怖くない、んだよね。
おとーさんに怪我をさせたのも、あんな人たちじゃ、なかったの? ……どうしたら、こわくなくなるんだろ……
[駐在さんが、少女に暴力をふるったわけではない。 へくたさんが、少女をおどかしたわけでもない。 それでも震えるのは]
ハナが……わるいこだから、かなあ。
[怒られるのは、こわい。 厳しい父親は、それはそれは大きくてむきむきで、声が大きくて怖かった。 もう遠い姿は、新しく書き直されないからこそ、克服も難しい影になって焦げ付いている。]
(125) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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ちょっとこわい、ですか。
[正直に答えた娘の頭を、微笑みながら優しく撫でる。]
そうですね。 おとうさんも、痛いのは嫌いですし、こわいです。
大きい人は、たまに、こわい人もいます。 この村には、そんな人はいませんが。
[その「こわい人」の中には、今は亡き上官も含まれている。 よく仲間内で、あの上官は大砲で撃たれても死にそうにないなどと、陰で笑っていたものなのだが……それでも、人が死ぬ時というのは、案外呆気ないものだと、片脚の自由と二本の指を失ったあの日、強く思ったものだ。]
……おとうさんの怪我はね、その、大きな人が庇ってくれたから、これだけで済んだんですよ。
[あまり思い出したくはない情景ではあったが。 ぽつりぽつりと思い浮かべ、欠けた指の根元を撫でながら、話し聞かせた。]
(126) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 22時頃
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[>>126撫でられると、ほっとする。 この手が近づくのが怖かった頃が、信じられないくらい。]
かばって、くれたの……?
[おとーさんの怪我は、けっして、けっしてこれだけなんて軽いものとは、思えなかった。 でも、これでも軽いのだろうか。 おとーさんが触れている、おとーさんの手を、じいっと見る。]
おとーさん。
そのひとは、どう、なったの。
[思わず、その手へ小さな自分の手も伸ばしていた。 もう痛くないって聞いているけど、いたいのいたいの、とんでいけって。]
(127) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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[二階に上がる間もどこか上の空だったからクラリッサが着いて来ていた>>107 のにも、すぐには気付かず。 彼女が声を発して漸く弾かれたように振り返った。]
あ、ああ……ありがとよ嬢ちゃん。 [彼女に部屋の整理を任せ、まずは窓を開けて換気することにした。 カーテンを軽く払いながら]
悪いねェ、人間どうにも相性の合わないヤツってのはいるモンなんだよ。 それに、
(128) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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……それに、世の中にゃ綺麗事だけじゃ片付かない悲しい事や汚い物が山ほどあるのさ。 金持ちの財産の為にずっと戦争してる国もあるし、よその国の人間だからって宿に泊まれない、飯にありつけないことだって。
何であれ、アタシはお偉いさんは信用してないんだ。 確かにあの馬鹿はいいヤツなんだろうがね。
[吐き捨てるように言ってしまってから、我に返る。 完全に八つ当たり紛いである。 悪いね、ともう一度呟いて、思わず握り締めた布地を手放した。 余計な事まで吐き出した分、後は黙々と部屋を片付けた。 時間のある日に掃除もしていたからさして汚れてもいなかったが。]
(129) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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どうしたら怖くなくなるか……は、難しい質問ですね。 けれど、けしてハナさんが悪い子だからなどではないと思いますよ。
ハナさんは、とても素直に育ってくれています。 それに、ハナさんだけの問題では、ありませんから。 だから。 無理に頑張らなくていいんです。
[彼女が、大きな人に怯える理由は、彼女を連れてきた上官から聞かされていた。 はじめはひどく戸惑って、何故自分がと思いもした。]
(130) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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/* 10代は一人で出て行くのはちょっと厳しいかなと思ったんだ。 設定した後に気がついてね… 一人じゃないならいいんだろうけど、大人が行くんだったら置いてかれるかなーとも思った。
(-25) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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― 海の近く ― [繰り返されたミルフィとのやり取りは、いつもと違っていた。 不自然に開けられた数歩の距離も、続く言葉も。
差し出された手のひらの上を覗き込み、目を眇める。 しばらく考え込んでから]
薬莢……? ええと、ほら。銃弾の。
[ミルフィが知らなければ、簡単な説明を加えただろう。
家の書庫にある、異国の本を思い出す。 創傷処置の参考にと、銃剣に関する記述のあるものも幾冊かあった。もっとも専門的な知識はなかったから、銃の種類等は皆目見当がつかず。]
これは……あの人と、一緒に?
[持ち物なのか、一緒に漂着したものか。 いずれにせよ、刀傷といい薬莢といい、きな臭い気配に眉間に皺を寄せた。]
(131) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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その人ですか……。
[問いかけに、傷口を撫でていた手が止まる。]
もういません。 死んじゃいました。 その人だけではなく、何人も。
……ハナさんも、知っていると思いますが。 おとうさんが軍にいた頃、この国は、隣の国と戦争をしていました。 とてもよくないことです。
おとうさん達は、休戦地の筈の小さな村に、物資……ゴハンとか、着るものとかを届けにいったんです。 そしたら、そこに地雷が埋めてあったんです。 …………。
[重ねられた小さな手が、とても温かかった。]
(132) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* 俺は一体何者なんだ
(-26) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* この村とヘクターの設定をみんながどうしたいのか、それがまだよく解らないのだけど このままふわっと動いていいのだろうか… 戦争中もこの村は概ね平和だったんだよね?
(-27) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[自分は、とうに軍からは退いたが、隣国は、また別の国と諍いをはじめたと、2年ほど前に聞いた。 そして、それは今でも続いているとも。]
ありがとうハナさん。 おかげで、もう痛くなくなりましたよ。
[いたいのいたいの、とんでいけをする娘の手を、今度は逆に撫でてやる。 撫でながら、今一度、ヘクターの服装や装飾品を思い出してみるのだが、それらはやはり、自国のものでも、隣国のものでもない気がした。]
(133) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[顰めた表情は、ミルフィの問い>>116に幾らか緩む。]
あ。……覚えてる。
[同じ年頃の子どもたちで夢中になって覗いた異国の絵本。 文字は異国語で書かれていたが、翻訳の紙がついていて、それを頼りに読んだのだったはず。]
そうか。あの名前、聞いたときにどこかで……って思ってて。 英雄の名前……だっけ。一騎当千の、ものすごく強い。
懐かしい、ね。
[自然と目を細めて、微笑んだ。 怪物や戦いの話だったから、幼いときは少し怖かった。それでも、その英雄に憧れる気持ちもあって、記憶には残っている。]
(134) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[あの日、怒られた翌日で。 父親に、行ってらっしゃいを言わなかった。 嫌い、と呟いて、ベッドへ篭っていた。
帰ってこなかった。 父親の部下だというむきむきの人が迎えに来て、布の下に父親がいるのだと教えられた。 止められたけど、布をめくって、]
…… ん。
[>>130優しい言葉を聞いて、こびりついた怖いを、すこしだけ大丈夫にしてくれた指を握る。]
(135) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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地雷……
[そういう危ないもののことは、知りたくなかったけど、耳には入ってきた。 軍の中で少しの間、過ごしていたから。]
よくない、ね。 痛かったね……
[おとーさんの指を、手を包む。 ちょっと溢れてしまうけど。]
おとーさんが、かえってこれて、よかったね。
[怪我は痛そうだけど、守ってもらえて、それで帰ってこられたなら。 よかったねが、一番あってるきがした。]
(136) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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痛くなくなった? ん。
[撫でられて、にっこりする。 この村にきて、外のことは全然わからなくなった。 最初は生活に一生懸命で、最近は釣りとか、いろいろが楽しくて。 これでいいんだって思ってるけど。]
あのね。 へくたさん、だけど。
あのおじさんも、軍とか、……戦争とか、あったのかなあ。 そういうところにいた、ひとなのかな。
あのひとを追いかけて誰かきたり、するのかな……
[お迎えならいい。 けど、そうじゃなかったら。 不安がぽつり、口をついた。**]
(137) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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― 宿屋1階 ―
[カウンターの端に陣取って、無駄に長い脚を組む。 セオドアに咎められれば>>91はっはと笑って]
彼と話したいのは君の方だろう?
[そう言って、話の続きを促した。 途中漂着者と眼が合えば>>88、快活な笑顔で微笑んでひらりと手を振った。 観察していることを隠すつもりもない。 じいっっと集中して見つめている。]
(138) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[この位置からならセオドアには駐在の表情は見えない。 だから、呑気な表情の裏に滲む、警戒と観察と牽制を篭めた冷えた視線も、隠すつもりはまったくない。]
(-28) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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手がかり……手がかり、か。……うん。
[直接的な手がかりになるかどうかは知れなかったが、何しろそもそもが取っ掛かりの少ない話なのだ。灰青の目をしばし閉じて、それから開いた。]
あの本の書かれた国が出身地……ってことは、ある、かもね。 あの人も、《ヘクトル》と読んでたし。 そうじゃなくても、近くの土地だとか……
絵本。ミルフィの家に、まだある?
[彼女の瞳を真っ直ぐ見て、そういえば、顔を見るときに少し見下ろすようになったのは二、三年前のことだっけ、なんて思う。その瞳が逸らされたのは、その少し後のこと。]
(139) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* 軍人路線でいくのだろーか。
(-29) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[そうして、彼女が薬莢を仕舞いこむのを見届ける。
覚えている限りでは9度目のやり取りは、始まりも違っていれば、別れ際も違っていた。ちなみに一番最初は、たしか、うんと幼いミルフィがひどく叱られたときのこと。]
ミルフィ。もう暗くなるから、
[送っていく、といういつもの台詞は、続けられることはなかった。 それは、足を止めた彼女の言葉の所為。
潮風で随分と聞き取りづらくはあったけれど、――息を呑む。]
(140) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[セオドアから漂流者へと渡される指輪を、遠目から視界に入れる。 手元のメモにさらりと書き込んだ後、カウンター席から立ち上がった]
この村は盗人であれ普通に受け入れる村だから その心配はしなくていいんじゃないかな。
[こつん、と、「いつものように」セオドアの頭にげんこつを下ろしながら漂着者に笑みかける。]
ところでセオドア、 君がとんでもない事ばかり口にするから俺の寿命が縮みそうだ。 いったい君は何処でそんな知識を手に入れた?
[溜め息交じりに呟きながら、ぐりぐり、とゲンコツを押し付けようと。]
(141) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[セオドアへのおしおきは成功したか否か。 どちらにせよ、駐在の視線は漂流者へと向けられて]
ええと……『ヘクター』と言ったね。 駐在としてひとつだけ、事情聴取をするよ。
君は今の所、この村に害を成す気があるのかな?
[かっこつけたつもりが、Yes以外に答えようの無い残念な質問を、笑顔でさらりと問いかけた。]
(142) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* だ、大丈夫! 仕事家に持って帰ったからばたばたしてるだけなんだ!
(-30) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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そんなこと、……
[セオドア言うところの「ちゃんと好き」という言葉が過ぎる。 そのために、即答することもできなくて。
ただ、彼女の声を聞いているだけで胸が痛んだ。 その理由は、自分でもよくわからない。]
(-31) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[軍の印、王家の印。 示される国の周囲の国をいくつか思い浮かべて。]
……並の軍人が、手に入れられる代物には見えない、
[純度の高い金。職人の仕事であろう彫り。 あの国は王政だった筈だ。そして、軍人は王に仕える者と。 しかし、王に従事する仕事だからといって、簡単に与えられるようなものではなさそうなのだ。
だからといって、それを以下用にして手に入れたのかなど、分かるはずもない。 あまりにも、足りないものが、多くて。]
……その、隣国とやらの近況は、わかるのか? この国との、関係、だとか。
[歴史、政治、そういった知識はあるのだが、近況などは知識でなく記憶に依存するのか、急に霞がかったような感覚に陥る。 その感覚がもどかしくて、顔を顰めた。]
(143) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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セシルは、ミルフィの背が見えなくなるまで、しばしその場に立っていた*
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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―― 海辺の道にて・セシルと ――
やっ、きょう?
[初めて口にするその響きは、セシルの説明を聞いて初めて薬莢という字に繋がる。 変な形の金属、それだけしかなかった感情は、あっという間に恐ろしいものに塗り替えられる。]
……銃弾、そんなものどうして…… ん、確かにヘクターさんのいた場所の、近くだった。
[同じように駐在も薬莢を拾っていたとは勿論知らず だから偶然だと、思いたかった。 王子様かもしれないのに、銃弾だなんて。]
(144) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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よかった。たくさん、読んだもんね。 そっか、英雄だったっけ、ヘクトルって。
本当、懐かしい。
[セシルはアタシよりも絵本のことをよく憶えていてくれた>>134。記憶違いでないことに安堵し、小さく息を吐く。]
うん、アタシもそう思ったんだ。 アテにはなりそうかなって。 土地柄か家柄か、名付けに信仰するものをつけるような…… そういうのなんていうんだっけ、わかんないけどさ。
[ぎこちなさのあった言葉もすらすらと出始めて、いつの間にか真っ直ぐに灰青を見つめていた。 それにアタシ自身気がついて、 思わず目を、逸らしてしまったんだ。]
……わかん、ない。 たぶんあると思うけど、探してみないと。
(145) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[表情を曇らせたのは、記憶が戻らないというところもあるのだが。 セオドアの背から刺さる視線。 こちらを観察するような、その感覚に、妙な既視感を感じたから。
監視するような。調査するような。
この視線を、何処かで知っているのだが、───何れにせよ、良い感情を抱けるものでないことは、事実だった。]
(-32) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/19(Wed) 00時頃
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そういうものかしら。
[部屋の枕を整えながら、どこか不服といったように唇をとがらせる。 開いた窓>>128から入ってくる風が涼しかった。]
わかるわ。 この歳だもの。きれいごと、っていうことの意味。
[きれいごとの世界で、生きてきているけど。 それだけではいけない事実が存在することくらいは、知っている。 戦争が失くならないことは、それこそ身に沁みて知っている。 父も母もいないのは、何よりもそのせいだから。]
(146) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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でも、ダーラさんは宿を貸しているのに。 誰にだって、ほんとはもちろんお金をちゃんと取らなくちゃなんでしょうけど、この店の扉を開いているでしょう。
なのに、その人の地位だけで、なんて。 少しさみしいわ。 いい人だってわかっているのに、そんなの。
[ダーラの言葉を八つ当たりだなんて思わない。 それが人の本音なら、その何が悪いのだろう。 悪いね>>129と聞こえても、首をふるだけ。 部屋は綺麗に片付いた。]
(147) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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―― → 自宅へ ――
[セシルの言葉を最後まで聞くことなく>>140、 自宅へと戻ってきた。 ただ、ぼんやりと歩いていたアタシは不気味だったらしくて、道行く村人にひどく心配されてしまったけれど、至って健康だ。]
ただいまー!
……あれ?父さんは?
[あえて明るく振舞いながら居間へと入ると、母親がいるだけで父親の姿が見当たらなかった。]
(148) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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[ハンナには、まだ話していないことがある。 あの日、自分を庇ってくれたのは……]
はい、痛くなくなりました。
……ヘクターさんがどうかしましたか?
[不安げな娘の顔を、覗き込む。]
………そう、ですね。 軍人さんかどうかは分かりませんが、おそらく、無関係ではないと思いますよ。
追いかけて、は……
[来ないでしょう、と言ってやりたかったが、確信が持てぬ以上、そう口にすることは出来なかった。]
(149) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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……盗人は、駐在サンの管轄では、ない?
[立ち上がり、会話に混ざる様子の駐在>>141に、顰めていた表情を幾らか解し、視線を上げた。 だが、彼が「とんでもない」などと言えば、少しばかり瞳は細まる。
隣国に関する知識の事だろうか。 あまり、あの国に良い感情を抱いていない国なのだろうか、此処は。
セオドアの反応を待つ瞳は、少しばかり険しく。]
(150) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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[だが、その駐在の矛先が此方を向けば、表面的にでも唇の端は上げられる。
害をなす存在なのか。
その問いかけ>>142に、上辺だけの笑みに、自嘲のようなものが浮かび。]
当人にその心算がなくとも、……居るだけで害となる場合は?
[その言葉は、誰の言葉だろうか。 誰の経験に基づく言葉なのだろうか。
軽く眉を寄せるが、その表情の変化は、ほんの一瞬。]
……自分の事で精一杯だから。 悪事を働いている余裕は、無いな。
[軽く肩を竦めながら、皮肉混じりの言葉を被せるように。]
(151) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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|
[オルガン教室の中止を決めて帰ってきたとき、確か父親は仕事から家に着いたばかりで、いかにもくたびれたという表情で寛いでいたはずだ。 しかし今はどうしてその姿がない。 母親の言葉を聞けば、思わず声をあげてしまった。]
……は、? 蔵ぁ?
[「お父さんは蔵に行ったんだよ」 蔵といえば、村外れにある大きなそれだ。 古い骨董品や村人の家計図なども収納した、実質物置場であると聞いたことがあるが、子どもは立ち入り禁止で入ったことは一度もない。]
なんでまたそんなとこ、……って、
[はたと思い出す。懐かしい絵本の在り処。 棄てないけれど、もう家には置けないからと、それから数々の絵本はどこかへ仕舞われたんだ。]
ね、アタシが小さい頃によく読んでた絵本とか その蔵の中にあったりするの?
[もし、そうだとしたら。]
(152) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* このセシル、はっきりしろよ感とお前何歳だよ感がとてもすごい。
……ミルフィ、すみませんすみません。そしてありがとう。中の人はとても感謝をしています。
(-33) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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[母親は一つ、頷いた。 古い書籍もまとめて共有財産として置いてあるらしい。 セオドアは知っていそうな気もするが、あの中に入ったことはあったのだろうか。]
……アタシも、行っちゃだめかな。
[考えるより先に、言葉が一つ落ちる。]
あ、いや、別に邪魔しないし。 掃除でしょ?掃除くらい出来るわよ。
[どうやら父親は交代で行われている掃除の当番に当たったらしく、当分は仕事を終えてから蔵に足を運ぶらしい。 それならばアタシが一日でも二日でも篭って、手伝えばもっと早く終わるのではないか。 そんなことを力説したが、勿論まじめに掃除に没頭する気はないのだけれど。]
(153) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* そして、今は何時なのか。 ヘクターさんのおうちに配達に行かないといけないのだけれど、明日にしたほうがいいの、かな。
(-34) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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お願い! 未来の王子様のためなの、ね? 王子様は掃除しない子は嫌いなんだって。
[王子様、もといヘクターは当然そんなことは言っていないがこれくらいの嘘は許されていい。 何より、彼のためでもあるのだから。そう勝手に決め付けて。
王子様の意味がわからないようで母親は苦笑したが、果たしてお許しは出るだろうか**]
(154) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* 投票は愛をこめてセスにしておく。
セスかっこよすぎてどうしたらいいかわからない
(-35) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* 3日目吊られるのって嫌いじゃないです 寧ろ吊られるほどにアピールしてやったぜゲヘヘってなる。
ということでみんな!アタシにいれるんだよ!!! ここだよ!
(-36) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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[冗談のような言葉>>113に、セオドアはにやりと笑う。]
あー、それは無いんじゃないか? だって……いってぇ!
[>>141続く言葉はジェフのげんこつで遮られた。 相変わらず、騒ぐほど痛くはない。]
何処で、って言われても。 昔親父がいろいろ教えてくれたんだよ。
[セオドアの父親はかつて――セオドアが生まれる前まで――森を抜けたずっと先にある首都のほうで出稼ぎをしていたのだ。 不運な事故で足を痛めてから故郷であるこの村に戻り、以後は過去の貯金と妻が働いて得たお金で暮らしながら今に至っている。
足を痛めたとはいえ、長距離を歩いたり走ったりするのに支障があるくらいで、この狭い村の中で慎ましく暮らす分には何ら問題はないのだが。]
(155) 2013/06/19(Wed) 00時頃
|
|
[そわそわと、落ち着かない様子で階下へ続く階段を見遣る。 けれどまだ、降りることはしない。話の途中であるならと、気が引ける思いもあった。]
――――、
[ダーラとの話で、わずかに思い起こされた、一人になった夜のこと。 セオドアのもつ指輪のことは、まだこの二階には届いていないか。 "ヘクター"と、隣国のつながりなどは、何も勘付いてはいないけれど。]
(156) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* ヘクターを王子様にしてやろう計画 ふふふ ヘクターに王子様言うたびに心の中で芝を植えつけているけど ヘクターさんいけめんだもん問題ないもんね!
(-37) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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/* ヘクターがとてもきな臭い感じになりつつあるけど、彼は一体何者なんだろう……わくわく。
海外情勢がむずかしくてときめきます! セシルはあまりなにも知っていそうにないけど!
(-38) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
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|
生憎と駐在さんは慈悲深くかつ不真面目でね、 コソドロ程度ではうんともすんとも言わないんだ。
[『ヘクター』の問い>>150に、口では爽やかに答えながらセオドアにはげんこつを向ける矛盾を見せた。駐在自身の言葉に目を細める彼を、駐在はんー、と唸りながら見遣り]
そうだなあ。 いるだけで、害となる場合は――――
(157) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
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|
あんたホント残念だな。
[それはハイかイエスしか答えられないだろう、という質問をする駐在>>142を軽く睨む。 それからヘクターの疑問に首を少し傾けた。]
隣の国?戦争してたよ。 いや、まだ終わってないのかな。 この辺はなんせ辺境だからなーんもないけどさ。 さっきのホレーショーとかは元軍人だし、 ハンナも戦争孤児だって聞いてる。
[と、ここまで口にしてから軽々しく他人の過去を話してしまったことに気づき、一度口を閉じた。 ちら、とジェフを見上げる。またげんこつが飛んでこないかとやや心配しながら。]
(158) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
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|
―――それが「罪」であるか否か、が分岐点だろうか。
君が罪を犯していないならば、俺には何も出来ないね。 君が罪を犯しているならば、 俺は職務を全うしなければならないかもしれないね。 君に罪の意識があろうが、なかろうが。
[それはあくまでこの国の文脈での罪である、という前提は、相手にも伝わっているだろうか。 駐在はもったいぶっているのではなく、単にこの国と村を取り巻く政治的状況を説明するのが面倒くさいだけである]
君のとる行動が悪事でないことを祈っているよ。 俺が働くような羽目になるのは勘弁だ。
[そう言って、もう一度セオドアの頭をわしりと撫でた。]
(159) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
|
|
……嬢ちゃんは、嬢ちゃんの正義を大事にしな。 アンタの心は綺麗だ。 みすみす汚しちゃいけないよ。
[>>146自分が無償で宿を貸したり食事を与えても生活していけるのは村の人間同士助け合っている所もあるのだが。 そもそも二十歳そこそこの小娘が一軒の店を建てられた事について。 この村に着いた経緯。 少なくとも目の前の彼女が祈る神の元へはいけないであろう自分とは余り関わらない方がいいだろうとそこで話を切り上げた。]
(160) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
|
|
気になるなら先に降りていていいよ。 アタシはもう少しやることがあるからねェ。
[>>156降りた気な素振りに。 自分は今降りたところで場を無駄にばらけさせるだけだろう。 掃除も終わった今、階段を指差した。]
(161) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
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|
[考え事で難しい顔をしながらも、配達を済ます。
途中、話好きな雑貨屋の老人に引き止められ、 昔語りを2時間ほど聞かされたのは想定外のトラブルであった。 解放されたのは、「帰ります」「まあまあお茶でも」のやり取りを 5回ほどは繰り返した後。
ダーラの宿屋の傍まで着いたときには、辺りは暗くなっていて。]
どうしよう、かな。……明日でもかまわない、けど。
[今日の分の処置は診療所で行った。 配達に来た塗り薬は、明日から使うためのもの。
しばらくぼんやりと宿の外で悩んでいたが、さて**]
(162) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
|
|
[撫でられた。>>159 この文脈で殴られこそすれ撫でられる理屈がわからず、憮然とした表情を見せる。]
……あんた残念通り越してたまに不可解だな。
[働きたくないのになんで無視出来るような些細な事件にはうきうきと顔を出しに行くのか。 筋肉馬鹿は何も考えていないように見えて案外色々と考えているのかもしれない。 理解するにはまだセオドアの思慮が足りない。]
(163) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/19(Wed) 00時半頃
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/* セスがいい人過ぎて
(-39) 2013/06/19(Wed) 00時半頃
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